JPH0969329A - 封止接点装置 - Google Patents
封止接点装置Info
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- JPH0969329A JPH0969329A JP22286795A JP22286795A JPH0969329A JP H0969329 A JPH0969329 A JP H0969329A JP 22286795 A JP22286795 A JP 22286795A JP 22286795 A JP22286795 A JP 22286795A JP H0969329 A JPH0969329 A JP H0969329A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 駆動力が可動接点と固定接点との接圧力とし
て十分に働くようにする。 【解決手段】 接点8a,10bを収納するためにベローズ4
と共に気密空間を形成し水素又は水素を主体とするガス
が封入された封止容器1 と、固定接点8aを設けた固定電
極8 と、固定接点8aに接離する可動接点10b を設けた可
動接触子10と、接点当接方向へ可動接触子10を付勢する
接圧ばね13と、接点開離方向へ可動接触子11を付勢する
付勢力を有して封止容器1 の内方面との間に配設された
コイル状の復帰ばね15と、復帰ばね15の外側面を包囲す
る復帰ばね枠16と、可動接触子11を遊貫支持する棒状で
あって軸方向へ動作するよう駆動力が伝達される一端部
11aが封止容器1 から突出し他端部11b が復帰ばね枠16
に固定される可動軸11と、を備えた封止接点装置におい
て、可動接触子10は、復帰ばね15に押圧されるようなし
た構成にしてある。
て十分に働くようにする。 【解決手段】 接点8a,10bを収納するためにベローズ4
と共に気密空間を形成し水素又は水素を主体とするガス
が封入された封止容器1 と、固定接点8aを設けた固定電
極8 と、固定接点8aに接離する可動接点10b を設けた可
動接触子10と、接点当接方向へ可動接触子10を付勢する
接圧ばね13と、接点開離方向へ可動接触子11を付勢する
付勢力を有して封止容器1 の内方面との間に配設された
コイル状の復帰ばね15と、復帰ばね15の外側面を包囲す
る復帰ばね枠16と、可動接触子11を遊貫支持する棒状で
あって軸方向へ動作するよう駆動力が伝達される一端部
11aが封止容器1 から突出し他端部11b が復帰ばね枠16
に固定される可動軸11と、を備えた封止接点装置におい
て、可動接触子10は、復帰ばね15に押圧されるようなし
た構成にしてある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パワー負荷用のリ
レーや電磁開閉器等に好適な封止接点装置に関する。
レーや電磁開閉器等に好適な封止接点装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の封止接点装置として、図
9乃至図12に示す構成のものが存在する。このものは、
接点C1,D1 を収納するためにベローズA と共に気密空間
を形成し水素又は水素を主体とするガスが封入された封
止容器B と、固定接点C1を設けた固定電極C と、固定接
点C1に接離する可動接点D1を設けた可動接触子D と、接
点当接方向へ可動接触子を付勢するコイル状の接圧ばね
E と、底板を有し接圧ばねE を可動接触子D との間に圧
縮懸架する鍔部F1が底板の周囲の側壁の先端部に設けら
れた有底円筒状の接圧ばね枠F と、接点開離方向へ可動
接触子D を付勢する付勢力を有して封止容器B の内方面
との間に配設されたコイル状の復帰ばねGと、底板及び
その底板の周囲に復帰ばねG の外側面を包囲する側壁を
有した有底円筒状の復帰ばね枠H と、可動接触子D を遊
貫支持する棒状であって軸方向へ動作するよう駆動力が
伝達される一端部J1が封止容器B から突出し他端部J2が
復帰ばね枠H に固定され中央部が接圧ばね枠F の底板に
貫通固定される可動軸J と、可動軸J の他端部J2に設け
た段部J3と復帰ばね枠H の底板との間に挟持固定された
可動接触子ホルダーK と、を備えている。
9乃至図12に示す構成のものが存在する。このものは、
接点C1,D1 を収納するためにベローズA と共に気密空間
を形成し水素又は水素を主体とするガスが封入された封
止容器B と、固定接点C1を設けた固定電極C と、固定接
点C1に接離する可動接点D1を設けた可動接触子D と、接
点当接方向へ可動接触子を付勢するコイル状の接圧ばね
E と、底板を有し接圧ばねE を可動接触子D との間に圧
縮懸架する鍔部F1が底板の周囲の側壁の先端部に設けら
れた有底円筒状の接圧ばね枠F と、接点開離方向へ可動
接触子D を付勢する付勢力を有して封止容器B の内方面
との間に配設されたコイル状の復帰ばねGと、底板及び
その底板の周囲に復帰ばねG の外側面を包囲する側壁を
有した有底円筒状の復帰ばね枠H と、可動接触子D を遊
貫支持する棒状であって軸方向へ動作するよう駆動力が
伝達される一端部J1が封止容器B から突出し他端部J2が
復帰ばね枠H に固定され中央部が接圧ばね枠F の底板に
貫通固定される可動軸J と、可動軸J の他端部J2に設け
た段部J3と復帰ばね枠H の底板との間に挟持固定された
可動接触子ホルダーK と、を備えている。
【0003】詳しくは、可動接触子ホルダーK は、接点
C1,D1 が開離している状態では、可動接触子D と接触し
ている。復帰ばねG は、可動軸J の他端を軸受けするよ
う封止容器B の内方面に設けられた軸受B1と復帰ばね枠
H の底板との間に配設されている。
C1,D1 が開離している状態では、可動接触子D と接触し
ている。復帰ばねG は、可動軸J の他端を軸受けするよ
う封止容器B の内方面に設けられた軸受B1と復帰ばね枠
H の底板との間に配設されている。
【0004】次に、このものの動作と復帰ばねG 及び接
圧ばねE のばね荷重f1,f2 との関係について図12に基
づいて説明する。なお、復帰ばねG のばね荷重f1 は、
前述した付勢力と同一のものである。可動軸J の一端部
J1に駆動力が伝達されると、可動接触子D は、可動軸J
に底板が貫通固定された接圧ばね枠F の鍔部F1に当接す
る接圧ばねE を介して可動する。この可動接触子D は、
接触状態にある可動接触子ホルダーK 及びその可動接触
子ホルダーK を可動軸J の段部J3との間に挟持固定して
いる復帰ばね枠H を介して、復帰ばね枠H と軸受B1との
間に配設された復帰ばねG を圧縮し、復帰ばねG のばね
荷重f1 が点Pから序々に大きくなる。そして、可動接
点D1が固定接点C1に当接するとき、復帰ばねG のばね荷
重f1 は、点Qに示すものとなり、可動軸J が駆動し終
わったときに点Rに到達して、FF1 となる。一方、可
動接触子D は、可動接点D1が固定接点C1に当接してから
は可動軸J が更に駆動されても可動しないが、可動軸J
に固定されている接圧ばね枠F が可動するために、接圧
ばね枠F の鍔部F1と可動接触子D との間に圧縮懸架され
た接圧ばねE が圧縮される。そうすると、復帰ばねG の
ばね荷重f1 に接圧ばねE のばね荷重f2 を加えたもの
は、点Sから序々に大きくなり、可動軸J が駆動し終わ
ったときに点Tに到達し、駆動力により決定される最大
ばね負荷力FF2 となる。従って、可動軸J が駆動し終
わったときの可動接点D1と固定接点C1との接圧力FF
は、FF2 からFF1 を減じたものとなる。
圧ばねE のばね荷重f1,f2 との関係について図12に基
づいて説明する。なお、復帰ばねG のばね荷重f1 は、
前述した付勢力と同一のものである。可動軸J の一端部
J1に駆動力が伝達されると、可動接触子D は、可動軸J
に底板が貫通固定された接圧ばね枠F の鍔部F1に当接す
る接圧ばねE を介して可動する。この可動接触子D は、
接触状態にある可動接触子ホルダーK 及びその可動接触
子ホルダーK を可動軸J の段部J3との間に挟持固定して
いる復帰ばね枠H を介して、復帰ばね枠H と軸受B1との
間に配設された復帰ばねG を圧縮し、復帰ばねG のばね
荷重f1 が点Pから序々に大きくなる。そして、可動接
点D1が固定接点C1に当接するとき、復帰ばねG のばね荷
重f1 は、点Qに示すものとなり、可動軸J が駆動し終
わったときに点Rに到達して、FF1 となる。一方、可
動接触子D は、可動接点D1が固定接点C1に当接してから
は可動軸J が更に駆動されても可動しないが、可動軸J
に固定されている接圧ばね枠F が可動するために、接圧
ばね枠F の鍔部F1と可動接触子D との間に圧縮懸架され
た接圧ばねE が圧縮される。そうすると、復帰ばねG の
ばね荷重f1 に接圧ばねE のばね荷重f2 を加えたもの
は、点Sから序々に大きくなり、可動軸J が駆動し終わ
ったときに点Tに到達し、駆動力により決定される最大
ばね負荷力FF2 となる。従って、可動軸J が駆動し終
わったときの可動接点D1と固定接点C1との接圧力FF
は、FF2 からFF1 を減じたものとなる。
【0005】また、可動軸J の一端部J1に駆動力が伝達
されなくなると、可動軸J は、主として復帰ばねG の付
勢力つまりばね荷重f1 でもって押し戻されて、元の状
態に復帰する。詳しくは、復帰ばねG の付勢力は、可動
軸J の他端部J2に固定された復帰ばね枠H の底板及びそ
の底板と可動軸J に設けた段部J3との間に挟着固定され
た可動接触子ホルダーK を介して接圧ばね枠F を固定し
た可動軸J に伝達され、接圧ばね枠F の鍔部F1と可動接
触子D との間に圧縮懸架された接圧ばねE のばね荷重f
2 を相対的に小さくするようにして働く。そして、復帰
時に接点C1,D1間に発生するアークは、図外磁気手段に
よって、接点接離方向と直交する方向へ引き伸ばされて
消弧される。
されなくなると、可動軸J は、主として復帰ばねG の付
勢力つまりばね荷重f1 でもって押し戻されて、元の状
態に復帰する。詳しくは、復帰ばねG の付勢力は、可動
軸J の他端部J2に固定された復帰ばね枠H の底板及びそ
の底板と可動軸J に設けた段部J3との間に挟着固定され
た可動接触子ホルダーK を介して接圧ばね枠F を固定し
た可動軸J に伝達され、接圧ばね枠F の鍔部F1と可動接
触子D との間に圧縮懸架された接圧ばねE のばね荷重f
2 を相対的に小さくするようにして働く。そして、復帰
時に接点C1,D1間に発生するアークは、図外磁気手段に
よって、接点接離方向と直交する方向へ引き伸ばされて
消弧される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の封止接
点装置にあっては、復帰ばねG は、その付勢力つまりば
ね荷重f1 が復帰ばね枠H 及び可動接触子ホルダーK を
介して可動軸J に伝達されるために、可動接点D1が固定
接点C1に当接した後も圧縮されて、ばね荷重f1が大き
くなる。そのために、接圧ばねE は、復帰ばねG のばね
荷重f1 が大きくなる分だけ小さなばね荷重f2 を有し
たものを用いなくてはならないから、可動接点D1と固定
接点C1との接圧力が小さくなってしまい、駆動力が可動
接点D1と固定接点C1との接圧力として十分に働かなくな
ってしまう。
点装置にあっては、復帰ばねG は、その付勢力つまりば
ね荷重f1 が復帰ばね枠H 及び可動接触子ホルダーK を
介して可動軸J に伝達されるために、可動接点D1が固定
接点C1に当接した後も圧縮されて、ばね荷重f1が大き
くなる。そのために、接圧ばねE は、復帰ばねG のばね
荷重f1 が大きくなる分だけ小さなばね荷重f2 を有し
たものを用いなくてはならないから、可動接点D1と固定
接点C1との接圧力が小さくなってしまい、駆動力が可動
接点D1と固定接点C1との接圧力として十分に働かなくな
ってしまう。
【0007】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので
あって、その目的とするところは、駆動力が可動接点と
固定接点との接圧力として十分に働く封止接点装置を提
供することにある。
あって、その目的とするところは、駆動力が可動接点と
固定接点との接圧力として十分に働く封止接点装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載のものは、接点を収納するために
ベローズと共に気密空間を形成し水素又は水素を主体と
するガスが封入された封止容器と、固定接点を設けた固
定電極と、固定接点に接離する可動接点を設けた可動接
触子と、接点当接方向へ可動接触子を付勢する接圧ばね
と、接点開離方向へ可動接触子を付勢する付勢力を有し
て封止容器の内方面との間に配設されたコイル状の復帰
ばねと、復帰ばねの外側面を包囲する復帰ばね枠と、可
動接触子を遊貫支持する棒状であって軸方向へ動作する
よう駆動力が伝達される一端部が封止容器から突出し他
端部が復帰ばね枠に固定される可動軸と、を備えた封止
接点装置において、前記可動接触子は、前記復帰ばねに
押圧されるようなした構成にしてある。
ために、請求項1記載のものは、接点を収納するために
ベローズと共に気密空間を形成し水素又は水素を主体と
するガスが封入された封止容器と、固定接点を設けた固
定電極と、固定接点に接離する可動接点を設けた可動接
触子と、接点当接方向へ可動接触子を付勢する接圧ばね
と、接点開離方向へ可動接触子を付勢する付勢力を有し
て封止容器の内方面との間に配設されたコイル状の復帰
ばねと、復帰ばねの外側面を包囲する復帰ばね枠と、可
動接触子を遊貫支持する棒状であって軸方向へ動作する
よう駆動力が伝達される一端部が封止容器から突出し他
端部が復帰ばね枠に固定される可動軸と、を備えた封止
接点装置において、前記可動接触子は、前記復帰ばねに
押圧されるようなした構成にしてある。
【0009】請求項2記載のものは、請求項1記載のも
のにおいて、前記可動接触子は、前記可動軸を軸中心と
して回動するのを規制するよう前記復帰ばね枠に係止す
るとともに前記復帰ばねに押圧される係止部が突設され
た構成にしてある。
のにおいて、前記可動接触子は、前記可動軸を軸中心と
して回動するのを規制するよう前記復帰ばね枠に係止す
るとともに前記復帰ばねに押圧される係止部が突設され
た構成にしてある。
【0010】請求項3記載のものは、請求項2記載のも
のにおいて、前記係止部は、前記復帰ばねとの間に設け
られた中間部材を介して押圧されるようなした構成にし
てある。
のにおいて、前記係止部は、前記復帰ばねとの間に設け
られた中間部材を介して押圧されるようなした構成にし
てある。
【0011】請求項4記載のものは、請求項1記載のも
のにおいて、前記可動接触子は、前記可動軸を軸中心と
して回動するのを規制するよう前記可動接触子及び前記
復帰ばね枠に係合する係合部を突設して前記復帰ばねと
の間に設けられた係合部材を介して押圧されるようなし
た構成にしてある。
のにおいて、前記可動接触子は、前記可動軸を軸中心と
して回動するのを規制するよう前記可動接触子及び前記
復帰ばね枠に係合する係合部を突設して前記復帰ばねと
の間に設けられた係合部材を介して押圧されるようなし
た構成にしてある。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態を図1乃至
図5に基づいて以下に説明する。1 は封止容器で、容器
本体2 及び蓋体3 を有している。容器本体2 は、セラミ
ックのような耐熱性絶縁材料により一方に開口部を有し
て箱状に形成され、底部に2個の貫通孔2aが設けられて
いる。蓋体3 は、42アロイ等の金属材料製であって、
容器本体2 の開口部側から被冠される。この蓋体3 は、
中央に貫通孔3a及び適宜箇所に通気孔3bを有し、周縁部
に沿って容器本体2 と接合され、薄肉の金属円筒に波形
のひだを付けて蛇腹状に形成されたベローズ4 及び第1
の軸受5 を設けたベローズ押さえ6 等により、容器本体
2 の内方空間が気密空間として構成される。すなわち、
ベローズ4 は、一端部がベローズ押さえ6 で挟まれるよ
うにして蓋体3 に、また他端部が後述する可動軸11に気
密接合される。この蓋体3 の内方側には、例えばセラミ
ックのような耐熱性材料からなる略平板状の絶縁板7 が
嵌め込まれて、蓋体3 がアークから保護される。
図5に基づいて以下に説明する。1 は封止容器で、容器
本体2 及び蓋体3 を有している。容器本体2 は、セラミ
ックのような耐熱性絶縁材料により一方に開口部を有し
て箱状に形成され、底部に2個の貫通孔2aが設けられて
いる。蓋体3 は、42アロイ等の金属材料製であって、
容器本体2 の開口部側から被冠される。この蓋体3 は、
中央に貫通孔3a及び適宜箇所に通気孔3bを有し、周縁部
に沿って容器本体2 と接合され、薄肉の金属円筒に波形
のひだを付けて蛇腹状に形成されたベローズ4 及び第1
の軸受5 を設けたベローズ押さえ6 等により、容器本体
2 の内方空間が気密空間として構成される。すなわち、
ベローズ4 は、一端部がベローズ押さえ6 で挟まれるよ
うにして蓋体3 に、また他端部が後述する可動軸11に気
密接合される。この蓋体3 の内方側には、例えばセラミ
ックのような耐熱性材料からなる略平板状の絶縁板7 が
嵌め込まれて、蓋体3 がアークから保護される。
【0013】このようにして、封止容器1 の気密空間が
形成されるのであるが、その内部には通気孔3bから水素
を主体としたガスが例えば2気圧程度でもって封入さ
れ、その後通気孔3bは封止される。
形成されるのであるが、その内部には通気孔3bから水素
を主体としたガスが例えば2気圧程度でもって封入さ
れ、その後通気孔3bは封止される。
【0014】8 は固定電極で、例えば銅系材料により、
略多段円柱状に形成され、その一端部に固定接点8aが固
着されている。なお、この固定接点8aは、固定電極8 と
同材料で一体的に形成されたものでもよい。この固定電
極8 は、中央部に鍔部8bが設けられており、容器本体2
の貫通孔2aに貫通した状態で、この鍔部8b及び容器本体
2 が42アロイ等からなるフランジ9 を介して気密接合
される。この固定電極8 は、封止容器1 から突出した他
端部がねじ溝の切られたボルト状に形成されている。
略多段円柱状に形成され、その一端部に固定接点8aが固
着されている。なお、この固定接点8aは、固定電極8 と
同材料で一体的に形成されたものでもよい。この固定電
極8 は、中央部に鍔部8bが設けられており、容器本体2
の貫通孔2aに貫通した状態で、この鍔部8b及び容器本体
2 が42アロイ等からなるフランジ9 を介して気密接合
される。この固定電極8 は、封止容器1 から突出した他
端部がねじ溝の切られたボルト状に形成されている。
【0015】10は可動接触子で、銅系板材料により、平
板状に形成され、組み立てられた状態で固定電極8 と対
向する対向面10a の両側部分が固定接点8aに接離する可
動接点10b となっている。なお、可動接点10b は、可動
接触子10と別材料により形成されてもよい。この可動接
触子10の対向面10a には、円形の凹部10c が設けられて
いる。この凹部10c は、後述する復帰ばね枠16の底部が
入り込める程度の内径及び深さを有し、中央部に挿通孔
10d が設けられている。この可動接触子10は、その挿通
孔10d よりも外側に、後述する可動軸11が軸中心として
回動するのを規制するよう、後述する復帰ばね枠16に設
けた係止孔16b に係止する係止部10e が穿設されてい
る。
板状に形成され、組み立てられた状態で固定電極8 と対
向する対向面10a の両側部分が固定接点8aに接離する可
動接点10b となっている。なお、可動接点10b は、可動
接触子10と別材料により形成されてもよい。この可動接
触子10の対向面10a には、円形の凹部10c が設けられて
いる。この凹部10c は、後述する復帰ばね枠16の底部が
入り込める程度の内径及び深さを有し、中央部に挿通孔
10d が設けられている。この可動接触子10は、その挿通
孔10d よりも外側に、後述する可動軸11が軸中心として
回動するのを規制するよう、後述する復帰ばね枠16に設
けた係止孔16b に係止する係止部10e が穿設されてい
る。
【0016】11は可動軸で、略丸棒状をなし、配設され
たときに一端部11a が封止容器1 から突出し、他端部11
b 寄りに段部11c が形成されている。この可動軸11の中
央部の外周面には、周回した溝部が設けられており、そ
の溝部に例えばEリング等の鍔状部材12が嵌め込まれて
いる。また、この可動軸11は、一端部11a 側が第1の軸
受5 に、他端部11b が後述する第2の軸受18に支持され
ている。
たときに一端部11a が封止容器1 から突出し、他端部11
b 寄りに段部11c が形成されている。この可動軸11の中
央部の外周面には、周回した溝部が設けられており、そ
の溝部に例えばEリング等の鍔状部材12が嵌め込まれて
いる。また、この可動軸11は、一端部11a 側が第1の軸
受5 に、他端部11b が後述する第2の軸受18に支持され
ている。
【0017】13は接圧ばねで、後述する接圧ばね枠14の
外径よりも若干大きな内径を有してコイル状に形成され
ている。14は接圧ばね枠で、開口端には鍔部14a が、ま
た底部には挿通孔14b が設けられた有底円筒状に形成さ
れている。この接圧ばね枠14は、ベローズ4 保護を兼ね
ている。
外径よりも若干大きな内径を有してコイル状に形成され
ている。14は接圧ばね枠で、開口端には鍔部14a が、ま
た底部には挿通孔14b が設けられた有底円筒状に形成さ
れている。この接圧ばね枠14は、ベローズ4 保護を兼ね
ている。
【0018】15は復帰ばねで、コイル状に形成され、可
動接点10b が固定接点8aから開離する方向に可動接触子
10を付勢する付勢力を有して、容器本体2 の内方面に設
けられた収容部2bの凹所2cに配設されている。16は復帰
ばね枠で、セラミック等の耐熱絶縁材料により、有底円
筒状に形成され、底部の中央部には挿通孔16a が設けら
れている。この復帰ばね枠は、その挿通孔16a よりも側
壁寄りに、可動接触子10の凹部10c に突設した係止部10
e が、可動軸11を軸中心として回動するのを規制するよ
う係止する係止孔16b が穿設されている。そして、この
復帰ばね枠16は、復帰ばね15を外囲するよう配設され
る。
動接点10b が固定接点8aから開離する方向に可動接触子
10を付勢する付勢力を有して、容器本体2 の内方面に設
けられた収容部2bの凹所2cに配設されている。16は復帰
ばね枠で、セラミック等の耐熱絶縁材料により、有底円
筒状に形成され、底部の中央部には挿通孔16a が設けら
れている。この復帰ばね枠は、その挿通孔16a よりも側
壁寄りに、可動接触子10の凹部10c に突設した係止部10
e が、可動軸11を軸中心として回動するのを規制するよ
う係止する係止孔16b が穿設されている。そして、この
復帰ばね枠16は、復帰ばね15を外囲するよう配設され
る。
【0019】17は中間部材で、復帰ばね枠16の内径より
少し小さい径を有した円板状に形成され、中央部に挿通
孔17a が設けられている。この中間部材17の面積は、可
動接触子10の突設した係止部10e の被押圧面積及び復帰
ばね15の押圧面積よりも大きいものとなっており、復帰
ばね15と係止部10との間に配設される。
少し小さい径を有した円板状に形成され、中央部に挿通
孔17a が設けられている。この中間部材17の面積は、可
動接触子10の突設した係止部10e の被押圧面積及び復帰
ばね15の押圧面積よりも大きいものとなっており、復帰
ばね15と係止部10との間に配設される。
【0020】18は第2の軸受で、挿通孔18a を設けてい
る。第2の軸受18は、復帰ばね枠16により可動軸11の軸
方向を、また容器本体2 の凹所2cの内壁面により軸方向
と直交する方向をそれぞれ位置規制されている。
る。第2の軸受18は、復帰ばね枠16により可動軸11の軸
方向を、また容器本体2 の凹所2cの内壁面により軸方向
と直交する方向をそれぞれ位置規制されている。
【0021】次に、可動軸11の各部材への挿通状態につ
いて説明する。可動軸11は、その一端部11a 側から、接
圧ばね枠14、接圧ばね13、可動接触子10、復帰ばね枠1
6、中間部材17にそれぞれ連通し、段部11c 付近が復帰
ばね枠16と固着している。接圧ばね枠14は、可動軸11に
嵌め込んだ鍔状部材12によって底板が位置決めされてい
るために、その鍔部14a と可動接触子10との間に接圧ば
ね13が圧縮懸架されることによって、可動軸11に固定さ
れる。可動接触子10は、この圧縮懸架された接圧ばねに
よって、可動接点10b が固定接点8aに当接する方向へ付
勢される。そして、この可動接触子10は、詳細は後述す
るが、その係止部10e が中間部材17を介して復帰ばね15
に押圧される。
いて説明する。可動軸11は、その一端部11a 側から、接
圧ばね枠14、接圧ばね13、可動接触子10、復帰ばね枠1
6、中間部材17にそれぞれ連通し、段部11c 付近が復帰
ばね枠16と固着している。接圧ばね枠14は、可動軸11に
嵌め込んだ鍔状部材12によって底板が位置決めされてい
るために、その鍔部14a と可動接触子10との間に接圧ば
ね13が圧縮懸架されることによって、可動軸11に固定さ
れる。可動接触子10は、この圧縮懸架された接圧ばねに
よって、可動接点10b が固定接点8aに当接する方向へ付
勢される。そして、この可動接触子10は、詳細は後述す
るが、その係止部10e が中間部材17を介して復帰ばね15
に押圧される。
【0022】図示していない磁気手段は、永久磁石とこ
れを挟むヨークからなり、ヨークが固定接点8a及び可動
接点10b を挟むようにして容器本体2 の外面に付設され
る。従って磁気手段は、両接点8a,10bが存在する空間に
可動接点10b の動作方向と直交する方向の磁場を与え
る。
れを挟むヨークからなり、ヨークが固定接点8a及び可動
接点10b を挟むようにして容器本体2 の外面に付設され
る。従って磁気手段は、両接点8a,10bが存在する空間に
可動接点10b の動作方向と直交する方向の磁場を与え
る。
【0023】次に、このものの動作と復帰ばね15及び接
圧ばね13のばね荷重f1,f2 との関係について図5に基
づいて説明する。なお、復帰ばね15のばね荷重f1 は、
前述した付勢力と同一のものである。可動軸11の一端部
11a に電磁石装置等によって駆動力が伝達されると、可
動接触子10は、可動軸11に固定された接圧ばね枠14の鍔
部14a に当接した接圧ばね13を介して可動する。この可
動接触子10は、その係止部10e が中間部材17を介して、
第2の軸受18との間に配設された復帰ばね15を圧縮し、
復帰ばね15のばね荷重f1 が点Pから序々に大きくな
る。このとき、可動接触子10は、圧縮されている復帰ば
ね15から反作用を受けて押圧されることとなる。そし
て、可動接点10b が固定接点8aに当接するとき、復帰ば
ね15のばね荷重f1 は、点Qに示すものとなる。可動接
点10b が固定接点8aに当接して後は、可動接触子10が可
動できないから、復帰ばね15のばね荷重f1 は、さらに
大きくなることはなく、可動軸11が駆動し終わったとき
に点Rに到達して、FF1 となる。一方、可動接触子10
が可動できない間も、可動軸11に固定されている接圧ば
ね枠14は可動するために、接圧ばね枠14の鍔部14a と可
動接触子10との間に圧縮懸架された接圧ばね13が圧縮さ
れる。そうすると、接圧ばね13のばね荷重f2 は、点S
から序々に大きくなり、可動軸11が駆動し終わったとき
に点Tに到達し、駆動力により決定される最大ばね負荷
力FF2 となる。従って、可動軸11が駆動し終わったと
きの可動接点10b と固定接点8aとの接圧力FFは、FF
1 からFF 2 を減じたものとなる。
圧ばね13のばね荷重f1,f2 との関係について図5に基
づいて説明する。なお、復帰ばね15のばね荷重f1 は、
前述した付勢力と同一のものである。可動軸11の一端部
11a に電磁石装置等によって駆動力が伝達されると、可
動接触子10は、可動軸11に固定された接圧ばね枠14の鍔
部14a に当接した接圧ばね13を介して可動する。この可
動接触子10は、その係止部10e が中間部材17を介して、
第2の軸受18との間に配設された復帰ばね15を圧縮し、
復帰ばね15のばね荷重f1 が点Pから序々に大きくな
る。このとき、可動接触子10は、圧縮されている復帰ば
ね15から反作用を受けて押圧されることとなる。そし
て、可動接点10b が固定接点8aに当接するとき、復帰ば
ね15のばね荷重f1 は、点Qに示すものとなる。可動接
点10b が固定接点8aに当接して後は、可動接触子10が可
動できないから、復帰ばね15のばね荷重f1 は、さらに
大きくなることはなく、可動軸11が駆動し終わったとき
に点Rに到達して、FF1 となる。一方、可動接触子10
が可動できない間も、可動軸11に固定されている接圧ば
ね枠14は可動するために、接圧ばね枠14の鍔部14a と可
動接触子10との間に圧縮懸架された接圧ばね13が圧縮さ
れる。そうすると、接圧ばね13のばね荷重f2 は、点S
から序々に大きくなり、可動軸11が駆動し終わったとき
に点Tに到達し、駆動力により決定される最大ばね負荷
力FF2 となる。従って、可動軸11が駆動し終わったと
きの可動接点10b と固定接点8aとの接圧力FFは、FF
1 からFF 2 を減じたものとなる。
【0024】また、可動軸11の一端部11a に駆動力が伝
達されなくなると、可動軸11は、主として復帰ばね15の
付勢力つまりばね荷重f1 でもって押し戻されて、元の
状態に復帰する。詳しくは、復帰ばねG は、その付勢力
により、中間部材17を介して、可動接触子10の係止部10
e を押圧する。そして、復帰時に接点8a,10b間に発生す
るアークは、図外磁気手段によって、接点接離方向と直
交する方向へ引き伸ばされて消弧される。
達されなくなると、可動軸11は、主として復帰ばね15の
付勢力つまりばね荷重f1 でもって押し戻されて、元の
状態に復帰する。詳しくは、復帰ばねG は、その付勢力
により、中間部材17を介して、可動接触子10の係止部10
e を押圧する。そして、復帰時に接点8a,10b間に発生す
るアークは、図外磁気手段によって、接点接離方向と直
交する方向へ引き伸ばされて消弧される。
【0025】かかる封止接点装置にあっては、復帰ばね
15は、可動接点10b が固定接点8aに当接して可動できな
い可動接触子10を押圧するために、従来例のもののよう
に可動接点10b が固定接点8aに当接した後も圧縮されて
ばね荷重f1 が大きくなるようなことがなくなって、従
来例のものよりも、接圧ばね13のばね荷重f2 を大きく
できるから、駆動力が可動接点10b と固定接点8aとの接
圧力として十分に働くようになる。
15は、可動接点10b が固定接点8aに当接して可動できな
い可動接触子10を押圧するために、従来例のもののよう
に可動接点10b が固定接点8aに当接した後も圧縮されて
ばね荷重f1 が大きくなるようなことがなくなって、従
来例のものよりも、接圧ばね13のばね荷重f2 を大きく
できるから、駆動力が可動接点10b と固定接点8aとの接
圧力として十分に働くようになる。
【0026】また、可動接触子10に突設されて復帰ばね
15に押圧される係止部10e は、可動接触子10が可動軸11
を軸中心として回動するのを規制するよう復帰ばね枠16
に係止するから、可動接触子10が可動軸11を軸中心とし
て回動するのを規制する規制手段を別に設けなくてもす
む。
15に押圧される係止部10e は、可動接触子10が可動軸11
を軸中心として回動するのを規制するよう復帰ばね枠16
に係止するから、可動接触子10が可動軸11を軸中心とし
て回動するのを規制する規制手段を別に設けなくてもす
む。
【0027】また、可動接触子10の係止部10e の被押圧
面積及び復帰ばねの押圧面積のいずれもが小さくても、
係止部10e と復帰ばね15との間の中間部材17の面積を、
係止部10e の被押圧面積及び復帰ばね15の押圧面積より
も大きくすることによって、復帰ばね15の位置決めの精
度が少し低くても可動接触子10の係止部10e を確実に押
圧することができる。
面積及び復帰ばねの押圧面積のいずれもが小さくても、
係止部10e と復帰ばね15との間の中間部材17の面積を、
係止部10e の被押圧面積及び復帰ばね15の押圧面積より
も大きくすることによって、復帰ばね15の位置決めの精
度が少し低くても可動接触子10の係止部10e を確実に押
圧することができる。
【0028】本発明の第2実施形態を図6及び図7に基
づいて以下に説明する。なお、第1実施形態と実質的に
同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、第1実
施形態と異なるところにみ記す。第1実施形態では、可
動接触子10と復帰ばね枠16との間に中間部材17が配設さ
れているのの対し、本実施形態では、係合部材19が配設
された構成となっている。
づいて以下に説明する。なお、第1実施形態と実質的に
同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、第1実
施形態と異なるところにみ記す。第1実施形態では、可
動接触子10と復帰ばね枠16との間に中間部材17が配設さ
れているのの対し、本実施形態では、係合部材19が配設
された構成となっている。
【0029】詳しくは、可動接触子10は、第1実施形態
では係止部10e が突設された位置に、詳しくは後述する
が、係合部材19に突設した係合部19a に係合される係合
孔10f が設けられている。係合部材19は、中央部に挿通
孔19b を設けた円板状に形成され、その対向する外縁部
から、可動軸11が軸中心として回動するのを規制するよ
う、復帰ばね枠16の係止孔16b 及び前述した可動接触子
10の係合孔10f に係合する係合部19a が穿設されてい
る。そして、可動接触子10は、その係合孔10f に係合部
19a が係合する係合部材19を介して、復帰ばね15に押圧
される。
では係止部10e が突設された位置に、詳しくは後述する
が、係合部材19に突設した係合部19a に係合される係合
孔10f が設けられている。係合部材19は、中央部に挿通
孔19b を設けた円板状に形成され、その対向する外縁部
から、可動軸11が軸中心として回動するのを規制するよ
う、復帰ばね枠16の係止孔16b 及び前述した可動接触子
10の係合孔10f に係合する係合部19a が穿設されてい
る。そして、可動接触子10は、その係合孔10f に係合部
19a が係合する係合部材19を介して、復帰ばね15に押圧
される。
【0030】かかる封止接点装置にあっては、第1実施
形態のものと同様に、復帰ばね15は、可動接点10b が固
定接点8aに当接して可動できない可動接触子10を押圧す
るために、駆動力が可動接点10b と固定接点8aとの接圧
力として十分に働くようになる。
形態のものと同様に、復帰ばね15は、可動接点10b が固
定接点8aに当接して可動できない可動接触子10を押圧す
るために、駆動力が可動接点10b と固定接点8aとの接圧
力として十分に働くようになる。
【0031】また、可動接触子10と復帰ばね15との間に
設けた係合部材19に突設された係合部19a は、可動接触
子10が可動軸11を軸中心として回動するのを規制するよ
う可動接触子10及び復帰ばね枠16に係合するから、可動
接触子10が可動軸11を軸中心として回動するのを規制す
る規制手段を別に設けなくてもすむ。
設けた係合部材19に突設された係合部19a は、可動接触
子10が可動軸11を軸中心として回動するのを規制するよ
う可動接触子10及び復帰ばね枠16に係合するから、可動
接触子10が可動軸11を軸中心として回動するのを規制す
る規制手段を別に設けなくてもすむ。
【0032】また、係合部材19は、可動接触子10のよう
に導電率の高い金属材料を用いる必要がないから、導電
率が高いが比較的硬度が小さくて磨耗しやすいために突
設加工のやり難い銅等の金属材料を用いなくてもよくな
り、突設加工がやり易くなる。
に導電率の高い金属材料を用いる必要がないから、導電
率が高いが比較的硬度が小さくて磨耗しやすいために突
設加工のやり難い銅等の金属材料を用いなくてもよくな
り、突設加工がやり易くなる。
【0033】なお、第1実施形態では可動接触子10に突
設した係止部10e が復帰ばね枠16に係止することによ
り、第2実施形態では係合部材19を設けてその係合部材
19に突設した係合部19a が可動接触子10及び復帰ばね枠
16に係止することにより、可動接触子10が可動軸11を軸
中心として回動するのが規制される構成となっている
が、例えば、可動接触子10の回動動作を規制するよう可
動接触子10を摺動支持する規制手段を容器本体2 の内方
面に設けるようなときは、このような構成にしなくても
よい。
設した係止部10e が復帰ばね枠16に係止することによ
り、第2実施形態では係合部材19を設けてその係合部材
19に突設した係合部19a が可動接触子10及び復帰ばね枠
16に係止することにより、可動接触子10が可動軸11を軸
中心として回動するのが規制される構成となっている
が、例えば、可動接触子10の回動動作を規制するよう可
動接触子10を摺動支持する規制手段を容器本体2 の内方
面に設けるようなときは、このような構成にしなくても
よい。
【0034】また、第1実施形態では、中間部材17が可
動接触子10の係止部10e と復帰ばね15との間に設けられ
ているが、例えば、可動接触子10の係止部10e の被押圧
面積及び復帰ばねの押圧面積のいずれもが比較的大きく
て、復帰ばね15の位置決めの精度が少し低くても可動接
触子10の係止部10e を確実に押圧できるようなときは、
図8に示すように設けられなくてもよく、そのときは部
品点数を少なくすることができる。
動接触子10の係止部10e と復帰ばね15との間に設けられ
ているが、例えば、可動接触子10の係止部10e の被押圧
面積及び復帰ばねの押圧面積のいずれもが比較的大きく
て、復帰ばね15の位置決めの精度が少し低くても可動接
触子10の係止部10e を確実に押圧できるようなときは、
図8に示すように設けられなくてもよく、そのときは部
品点数を少なくすることができる。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載のものは、復帰ばねは、可
動接点が固定接点に当接して可動できない可動接触子を
押圧するために、従来例のもののように可動接点が固定
接点に当接した後も圧縮されてばね荷重が大きくなるよ
うなことがなくなって、従来例のものよりも、接圧ばね
のばね荷重を大きくできるから、駆動力が可動接点と固
定接点との接圧力として十分に働くようになる。
動接点が固定接点に当接して可動できない可動接触子を
押圧するために、従来例のもののように可動接点が固定
接点に当接した後も圧縮されてばね荷重が大きくなるよ
うなことがなくなって、従来例のものよりも、接圧ばね
のばね荷重を大きくできるから、駆動力が可動接点と固
定接点との接圧力として十分に働くようになる。
【0036】請求項2記載のものは、請求項1記載のも
のの効果に加えて、可動接触子に突設されて復帰ばねに
押圧される係止部は、可動接触子が可動軸を軸中心とし
て回動するのを規制するよう復帰ばね枠に係止するか
ら、可動接触子が可動軸を軸中心として回動するのを規
制する規制手段を別に設けなくてもすむ。
のの効果に加えて、可動接触子に突設されて復帰ばねに
押圧される係止部は、可動接触子が可動軸を軸中心とし
て回動するのを規制するよう復帰ばね枠に係止するか
ら、可動接触子が可動軸を軸中心として回動するのを規
制する規制手段を別に設けなくてもすむ。
【0037】請求項3記載のものは、請求項2記載のも
のの効果に加えて、可動接触子の係止部の被押圧面積及
び復帰ばねの押圧面積のいずれもが小さくても、係止部
と復帰ばねとの間の中間部材の面積を、係止部の被押圧
面積及び復帰ばねの押圧面積よりも大きくすることによ
って、復帰ばねの位置決めの精度が少し低くても可動接
触子の係止部を確実に押圧することができる。
のの効果に加えて、可動接触子の係止部の被押圧面積及
び復帰ばねの押圧面積のいずれもが小さくても、係止部
と復帰ばねとの間の中間部材の面積を、係止部の被押圧
面積及び復帰ばねの押圧面積よりも大きくすることによ
って、復帰ばねの位置決めの精度が少し低くても可動接
触子の係止部を確実に押圧することができる。
【0038】請求項4記載のものは、請求項1記載のも
のの効果に加えて、可動接触子と復帰ばねとの間に設け
た係合部材に突設された係合部は、可動接触子が可動軸
を軸中心として回動するのを規制するよう可動接触子及
び復帰ばね枠に係合するから、可動接触子が可動軸を軸
中心として回動するのを規制する規制手段を別に設けな
くてもすむ。また、係合部材は、可動接触子のように導
電率の高い金属材料を用いる必要がないから、導電率が
高いが比較的硬度が小さくて磨耗しやすいために突設加
工のやり難い銅等の金属材料を用いなくてもよくなり、
突設加工がやり易くなる。
のの効果に加えて、可動接触子と復帰ばねとの間に設け
た係合部材に突設された係合部は、可動接触子が可動軸
を軸中心として回動するのを規制するよう可動接触子及
び復帰ばね枠に係合するから、可動接触子が可動軸を軸
中心として回動するのを規制する規制手段を別に設けな
くてもすむ。また、係合部材は、可動接触子のように導
電率の高い金属材料を用いる必要がないから、導電率が
高いが比較的硬度が小さくて磨耗しやすいために突設加
工のやり難い銅等の金属材料を用いなくてもよくなり、
突設加工がやり易くなる。
【図1】本発明の第1実施形態の正面断面図である。
【図2】同上の側面断面図である。
【図3】同上の可動接触子を可動軸に挿通する状態の分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図4】同上の可動接触子が可動軸に挿通した状態の斜
視図である。
視図である。
【図5】同上の接圧ばね及び復帰ばねのばね負荷の説明
図である。
図である。
【図6】本発明の第2実施形態の正面断面図である。
【図7】同上の可動接触子を可動軸に挿通する状態の分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図8】中間部材を用いない場合の正面断面図である。
【図9】従来例の正面断面図である。
【図10】同上の可動接触子を可動軸に挿通する状態の
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図11】同上の可動接触子が可動軸に挿通した状態の
斜視図である。
斜視図である。
【図12】同上の接圧ばね及び復帰ばねのばね負荷の説
明図である。
明図である。
1 封止容器 4 ベローズ 8 固定電極 8a 固定接点 10 可動接触子 10b 可動接点 10e 係止部 11 可動軸 11a 一端部 11b 他端部 13 接圧ばね 15 復帰ばね 16 復帰ばね枠 17 中間部材 19 係合部材 19a 係合部
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
Claims (4)
- 【請求項1】 接点を収納するためにベローズと共に気
密空間を形成し水素又は水素を主体とするガスが封入さ
れた封止容器と、固定接点を設けた固定電極と、固定接
点に接離する可動接点を設けた可動接触子と、接点当接
方向へ可動接触子を付勢する接圧ばねと、接点開離方向
へ可動接触子を付勢する付勢力を有して封止容器の内方
面との間に配設されたコイル状の復帰ばねと、復帰ばね
の外側面を包囲する復帰ばね枠と、可動接触子を遊貫支
持する棒状であって軸方向へ動作するよう駆動力が伝達
される一端部が封止容器から突出し他端部が復帰ばね枠
に固定される可動軸と、を備えた封止接点装置におい
て、 前記可動接触子は、前記復帰ばねに押圧されるようなし
たことを特徴とする封止接点装置。 - 【請求項2】 前記可動接触子は、前記可動軸を軸中心
として回動するのを規制するよう前記復帰ばね枠に係止
して前記復帰ばねに押圧される係止部が突設されたこと
を特徴とする請求項1記載の封止接点装置。 - 【請求項3】 前記係止部は、前記復帰ばねとの間に設
けられた中間部材を介して押圧されるようなしたことを
特徴とする請求項2記載の封止接点装置。 - 【請求項4】 前記可動接触子は、前記可動軸を軸中心
として回動するのを規制するよう前記可動接触子及び前
記復帰ばね枠に係合する係合部を突設して前記復帰ばね
との間に設けられた係合部材を介して押圧されるような
したことを特徴とする請求項1記載の封止接点装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22286795A JPH0969329A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 封止接点装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22286795A JPH0969329A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 封止接点装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0969329A true JPH0969329A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=16789138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22286795A Withdrawn JPH0969329A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 封止接点装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0969329A (ja) |
-
1995
- 1995-08-31 JP JP22286795A patent/JPH0969329A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021105 |