JPH0970252A - 菓子生地の真空冷却装置 - Google Patents

菓子生地の真空冷却装置

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Publication number
JPH0970252A
JPH0970252A JP25198295A JP25198295A JPH0970252A JP H0970252 A JPH0970252 A JP H0970252A JP 25198295 A JP25198295 A JP 25198295A JP 25198295 A JP25198295 A JP 25198295A JP H0970252 A JPH0970252 A JP H0970252A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
confection
cooling device
vacuum cooling
doughs
dough
Prior art date
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Pending
Application number
JP25198295A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Ito
利夫 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ITO KASHITEN KK
Original Assignee
ITO KASHITEN KK
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Publication date
Application filed by ITO KASHITEN KK filed Critical ITO KASHITEN KK
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  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】真空冷却法を用いる菓子生地の製造において
は、真空冷却装置で短時間に気圧を下げた場合に粘性の
強い菓子生地に含まれている気泡が膨張することにより
菓子生地自体も膨張する。その結果、菓子生地がバンジ
ュウから溢れたり、真空ポンプに吸引され、排気管から
吸い出されてしまうことをがある。上記を簡易に防止で
きる真空冷却装置の提供。 【解決手段】真空冷却装置1に次のような手段を採用し
て大福粉等の粘性の強い菓子生地7の真空冷却装置にお
いて冷却室内バンジュウ6置き棚上方に破裂ピン2を所
定数設けて、破裂ピンは菓子生地に向かって進退自在な
ものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は大福、鶯餅に代表さ
れる大福粉等の材料を用いて粘性の強い菓子生地を製造
する際に用いられる真空冷却装置の改良に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、大福粉等の材料を用いて菓子生地
を製造する方法においては、冷却工程が必要とされてい
る。そして、冷却方法としては自然冷却法や水槽冷却
法、真空冷却法がある。しかし、自然冷却法や水槽冷却
法は冷却までに長時間を要することや雑菌混入のおそれ
がある等の問題があることから、真空冷却法が用いられ
るようになってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、真空冷却法
は、気圧を下げることにより、水の沸点温度を下げ、水
分の蒸発による気化熱を利用する冷却方法である。した
がって、真空冷却装置において短時間に気圧を下げた場
合には水の沸点温度は下がり、粘性の強い菓子生地に含
まれている気泡が膨張することにより菓子生地自体も膨
張し、菓子生地が容器から溢れたり、更には真空ポンプ
に吸引され、排気管に吸い出されてしまうという問題が
あった。
【0004】そこで本発明は、真空冷却法を用いる菓子
生地の製造において、真空冷却装置で短時間に気圧を下
げた場合に粘性の強い菓子生地に含まれている気泡が膨
張することにより菓子生地自体も膨張し、菓子生地がバ
ンジュウから溢れたり、真空ポンプに吸引され、排気管
から吸い出されてしまうことを簡易に防止できる真空冷
却装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、大福粉等の粘性の強い菓子生地の真空冷却
装置において冷却室内バンジュウ置き棚上方に菓子生地
に向かって進退自在な破裂ピンを所定数設けたことを特
徴とする真空冷装置を提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下図面に従い発明の実施の形態
について説明する。図1は本発明を用いた真空冷却装置
の部分斜視図であり、第2図は菓子生地7をバンジュウ
6に取り出し真空冷却装置1内に入れた状態を示す部分
断面図である。
【0007】真空冷却装置1本体は従来のものと何等異
なるものではない。真空冷却装置1に取付けられる破裂
ピン2の形状は膨張した菓子生地7を破裂させるに足る
ものであればよい。バンジュウ6を真空冷却装置1へ出
し入れする作業の安全性からは破裂ピン2の先端は鋭利
でないことが望ましい。また、破裂ピン2の材質は金属
であるかプラスチック等であるかは問わない。但し、菓
子生地7は粘性が強いことから、破裂ピン2の表面は滑
らかなものであることが望ましい。
【0008】破裂ピン2は、図1、及び図2に示される
ように、破裂ピンホルダー3に回動自在に吊下げられ、
破裂ピン2を回転させることにより菓子生地7に向かっ
て進退自在に設けられ、バンジュウ6上部に位置するよ
う、バンジュウ置き棚4及び真空冷却装置1本体内の天
井部分5に取付けられている
【0009】破裂ピン2は破裂ピンホルダー3内部で連
結され、図示の例では1本の破裂ピン2を上下すると他
の2本がこれと連動するよう回動自在になっている。本
実施例におけるバンジュウ1枚当りの破裂ピン2の数
は、入口から奥に向いた破裂ピンホルダー3が3列で、
各列に3箇所の合計9本である。ただし、破裂ピン2の
最適な数はバンジュウ6の面積、形状等により決定され
るものであるから9本に限定されるものではない。
【0010】以下、本発明の使用状態について説明す
る。摂氏94〜97度でアルファー化した菓子生地7は
離型油を塗ったバンジュウ6に取り出され、冷却のため
真空冷却装置1内部に入れられる。この際、破裂ピン2
は作業の安全の確保と、円滑なバンジュウ6の出し入れ
のため、水平方向に向けられている。
【0011】図4の(a)及至(d)は真空冷却装置1
内部における菓子生地7と破裂ピン2との関係を示した
ものであり、冷却開始から冷却終了までの様子を示して
いる。図4(a)は摂氏94〜97度の菓子生地7を冷
却のため離型油を塗ったバンジュウ6に入れ、真空冷却
装置1内のバンジュウ置き棚4に置き、真空冷却装置1
の蓋を閉じた状態を示している。この時、破裂ピン2の
先端は垂直方向(図4の下方)に向けられている。
【0012】図4(b)は真空冷却装置1の内部気圧が
下げられ、菓子生地7に含まれた気泡が膨張し、バンジ
ュウ6の中で菓子生地がふくれている様子を示してい
る。この状態の菓子生地7は柔らかく流動的で粘性が強
いため、図4(b)中央の破裂ピン2先端には接してい
るが破裂せず、さらに菓子生地の膨張部分は図上右方へ
移動している。
【0013】図4(c)ではバンジュウ6の中でさらに
膨張した粘性の強い菓子生地7が、中央の破裂ピン2に
より押えられ移動し、図上右端の破裂ピン2により破裂
した様子が示されている。真空冷却装置1内部が所定の
圧力に下げられるまで、内部圧力の低下に伴いバンジュ
ウ6の中で菓子生地の膨張、破裂は繰返される。
【0014】すなわち、真空冷却装置1の内部気圧を下
げると、水の沸点温度が下がり、粘性の強い菓子生地7
に含まれる気泡が膨張することにより菓子生地自体も膨
張し、バンジュウ6から溢れようとする。しかし、バン
ジュウ6上部には本発明に係る破裂ピン2が設けられて
いるため、膨張した菓子生地に破裂ピン2が刺さり、気
泡はしぼみ、気泡内部のあたたかい空気は真空ポンプに
より、真空冷却装置1外に排出される。この結果、菓子
生地内部の熱が放出される。更に気泡内部の菓子生地が
バンジュウ6から溢れることも防止できるのである。こ
の原理を示したのが図3の本発明の原理説明図である。
【0015】図4(d)は菓子生地7が、バンジュウ6
から溢れることなく所望時間冷却され、真空冷却装置1
から取り出される直前の状態を示したものである。
【0016】
【発明の効果】本発明は、真空冷却法を用いる菓子生地
の製造方法において、真空冷却装置の内部気圧を下げる
ことにより、粘性の強い菓子生地内の気泡が膨張するこ
とにより菓子生地自体も膨張し、バンジュウから溢れた
り、さらには図示されていない真空ポンプに吸引され、
排気管から吸い出されてしまうことを簡易に防止でき
る。従って、真空装置の内部気圧を低下させることによ
り膨張した菓子生地内部の気泡を繰返し破裂させ菓子生
地の冷却を早めることで、菓子生地の生産効率を高める
ことができる。既存の真空冷却装置にも簡単に応用する
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る真空冷却装置の部分斜視図
【図2】本発明に係る真空冷却装置の部分断面図
【図3】本発明の動作原理を示す部分説明図
【図4】真空冷却装置内における本発明の動作原理を示
す部分説明図
【符号の説明】
1...真空冷却装置 2...破裂ピン 3...破裂ピンホルダー 4...バンジュウ置き棚 5...真空冷却装置内部天井 6...バンジュウ 7...菓子生地

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】大福粉等の粘性の強い菓子生地の真空冷却
    装置において冷却室内バンジュウ置き棚上方に菓子生地
    に向かって進退自在な破裂ピンを所定数設けたことを特
    徴とする真空冷却装置。
JP25198295A 1995-09-05 1995-09-05 菓子生地の真空冷却装置 Pending JPH0970252A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25198295A JPH0970252A (ja) 1995-09-05 1995-09-05 菓子生地の真空冷却装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25198295A JPH0970252A (ja) 1995-09-05 1995-09-05 菓子生地の真空冷却装置

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JPH0970252A true JPH0970252A (ja) 1997-03-18

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ID=17230904

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JP25198295A Pending JPH0970252A (ja) 1995-09-05 1995-09-05 菓子生地の真空冷却装置

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