JPH0970623A - 形材の曲げ方法及び曲げ装置 - Google Patents

形材の曲げ方法及び曲げ装置

Info

Publication number
JPH0970623A
JPH0970623A JP7330828A JP33082895A JPH0970623A JP H0970623 A JPH0970623 A JP H0970623A JP 7330828 A JP7330828 A JP 7330828A JP 33082895 A JP33082895 A JP 33082895A JP H0970623 A JPH0970623 A JP H0970623A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bending
profile
shape
groove
dies
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7330828A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3589257B2 (ja
Inventor
Mitsuo Tsuge
光雄 柘植
Takashi Sasamoto
隆 佐々本
Harumichi Hino
治道 樋野
Keiichi Sugiyama
敬一 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Light Metal Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Light Metal Co Ltd filed Critical Nippon Light Metal Co Ltd
Priority to JP33082895A priority Critical patent/JP3589257B2/ja
Publication of JPH0970623A publication Critical patent/JPH0970623A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3589257B2 publication Critical patent/JP3589257B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小さい曲率の曲げ加工を行っても‘しわ’の
発生や部材の破断等が生じにくい形材の曲げ方法と曲げ
装置を提供する。 【構成】 ロール状の周面に曲げ加工により得ようとす
る形状の溝部が形成された第1及第2の曲げ加工用型
を、相互の溝部に形材を嵌合させるように配設し、形材
の他端を第1の曲げ加工用型に設けられた尾部に把持す
る工程、第1及び第2の曲げ加工用型をそれぞれ外方に
回動させて形材の曲げ加工を行い、第1及び第2の曲げ
加工用型を溝部の曲がり方向に応じて回動支軸の軸線方
向に移動させて略一定位置にて形材の曲げ加工を行う第
1の曲げ工程、第1及び第2の曲げ加工用型を回動不能
に固定し、第1及び第2の曲げ加工用型の取付けベース
を第2の曲げ加工用部材の回動支軸にて前記曲げ方向と
は逆方向に回動させるとともに第1及び第2の曲げ加工
用型を溝部の曲がり方向に応じてそれぞれの回動支軸の
軸線方向に移動させる第2の曲げ工程とから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、形材、特にアルミ
ニウム合金押出形材に、三次元曲げ加工を施すための曲
げ方法及び曲げ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のフレーム,建材,船舶等の構造
部材として使用されるアルミニウム合金押出形材は、用
途に応じてその軸線に対して垂直方向及び水平方向に三
次元曲げ加工が施されることがある。この発明にいう三
次元曲げ加工とは、図9の(a)−外観斜視図,(b)
−A矢視図,(c)−B矢視図に、断面角形の押出形材
の例で示すように、幅W,高さHの直状の形材に、垂直
方向A矢視で加工域C1の範囲に、曲率半径R1 ,R2
で曲げ加工を施し、この曲げ加工により形材の中心間に
変位差D1 をもたらすとともに、水平方向B矢視で加工
域C2 の範囲に曲率半径R3 ,R4 の曲げ加工を施し、
この曲げ加工により形材の中心間に変位差D2 をもたら
すような曲げ加工を意味する。
【0003】形材たるワークにこのような三次元曲げ加
工を施すには、いわゆる押し通し曲げ(マルチベンダ
ー)と称される固定金具と、可動ジャイロ金型とを備え
る曲げ加工装置を使用する方法が一般的である。すなわ
ち、固定金具とジャイロ金型とに設けたワーク挿入孔を
通して強制的に押圧移動されるワークに、固定金具の、
特に出口側部分を支点とする三次元的な曲げを付与する
方法である。
【0004】又は、引張り曲げを応用した方法である引
張押付け曲げ(ドローベンダー)が使用されることがあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記マルチベンダーに
よる三次元曲げ加工は、比較的曲率半径の大きい曲げ加
工に対しては有効であるが、曲率半径が小さくなるに従
い、曲げ加工の内側部分に‘しわ’がよりやすくなった
り、座屈を生じるという問題があり、小さい曲率半径の
三次元曲げには不向きである。また、ドローベンダーの
場合には、図9の(b),(c)の曲げを二つの工程に
分けて行う必要があり、第1工程で‘しわ’等の微小な
欠陥を生じると、第2工程の曲げ加工の際にそこから破
断してしまうことになり、やはり、小さい曲率半径での
三次元曲げには不向きである。さらに、従来の三次元曲
げ方法は、曲げ加工の設備が大規模になるとともに、加
工時間を比較的長く必要とする等の問題があった。
【0006】この発明は前記の問題点を解決するために
創案されたものであり、形材の三次元曲げ加工におい
て、小さい曲率半径にて曲げ加工を行っても、前記‘し
わ’の発生や、‘しわ’の発生による部材の破断等が生
じにくい形材の曲げ方法と曲げ装置の提供を目的として
いる。また、曲げ加工を行うための溝部の形状を変更可
能である曲げ装置の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の問題点を
解決するために、形材(W)をその軸線に対して垂直方
向及び水平方向に3次元曲げ加工するための曲げ方法で
あって、前記形材と当接する周面が前記図9(b)に示
すR1 ,R2 に対応した半径をもつロール状であって回
動軸(2a,201,3a,301)を有するとともに
それぞれの周面に曲げ加工により得ようとする前記図9
(c)に示すR3 ,R4 に応じた形状の溝部(5)が形
成された第1及び第2の曲げ加工用型(2,200、
3,300)を、前記形材が前記相互の溝部に嵌合する
ように相対して配設するとともに、当該形材がその軸線
方向に移動可能に当該形材の一端側を固定し、他端側を
前記第1の曲げ加工用型に設けられた尾部(2b)に把
持する工程と、前記第1及び第2の曲げ加工用型を第1
の曲げ加工用型に形材を巻き付ける方向に相互に回動さ
せて形材の曲げ加工を行う第1の曲げ工程と、前記第1
及び第2の曲げ加工用型を回動不能に固定し、この第1
及び第2の曲げ加工用型の取付けベース(400)を前
記第2の曲げ加工用型の回動軸にて第2の曲げ加工用型
に形材を巻き付ける方向に回動させる第2の曲げ工程と
から成ることを特徴とする形材の曲げ方法とするもので
ある。
【0008】また、前記第1の曲げ工程時及び第2の曲
げ工程時に、未加工部である形材の直線部の方向と第1
の曲げ加工用型又は第2の曲げ加工用型の加工位置にお
ける溝部の接線方向とが一致するように、第1及び第2
の曲げ加工用型の回動軸線方向の位置及び又は回動軸線
の傾きと、形材の前記一端側固定位置とを相対的に移動
させて曲げ加工を行う形材の曲げ方法とするものであ
る。
【0009】また、前記第1及び第2の曲げ工程におい
て、前記第1及び第2の曲げ加工用型と当接する位置の
形材内部に中子(8)を配して曲げ加工を行う形材の曲
げ方法とするものである。
【0010】また、前記形材の曲げ加工中は、その一端
を固定した前記形材の部位に所定の引張軸荷重を負荷す
る形材の曲げ方法とするものである。
【0011】また、形材をその軸線に対して垂直方向及
び水平方向に3次元曲げ加工するための曲げ装置であっ
て、周面に、曲げ加工により得ようとする形状の溝部が
形成されて回動軸にて回動可能であり、かつ、前記溝部
の形状に応じて回動軸の軸線方向に移動して所定の加工
位置にて形材の加工を行う第1及び第2の曲げ加工用型
と、この第1及び第2の曲げ加工用型を一体的に取り付
ける取付けベース(400)とを有し、前記第1及び第
2の曲げ加工用型は、一端がその軸線方向に移動可能に
固定されて他端が前記第1の曲げ加工用型の尾部に把持
された形材の両側からこの形材と前記溝部とが前記加工
位置にて嵌合するように挟みこんで取付けべース上に配
設され、それぞれの回動軸にて回動して第1の曲げ加工
を行うものであり、前記取付けベースは、前記第1の曲
げ加工に引き続いて第2の曲げ加工用型の回動軸を軸と
して当該取付けベース全体を前記第1の曲げ加工の方向
とは逆の方向に回動させて第2の曲げ加工を行うととも
に前記第1及び第2の曲げ加工時において、未加工部で
ある形材の直線部の方向と第1及び第2の曲げ加工用型
の溝部の接線方向とが前記加工位置にて一致するように
傾動する構成とするものである。
【0012】また、前記第1及び第2の曲げ加工用型の
第1及び第2の回動軸と、この第1及び第2の回動軸を
連動して回動させることにより前記第1及び第2の曲げ
加工用型を前記第1の曲げ加工のために回動させる第1
の駆動部(400A)と、前記所定位置にて曲げ加工を
行うために前記第1及び第2の曲げ加工用型を、前記第
1及び第2の回動軸の軸線上に移動させる第2の駆動部
(400B)と、前記第1及び第2の曲げ加工用型と前
記第1及び第2の回動軸と前記第1及び第2の駆動部と
を一体的に支持するための第1の基盤(400)と、前
記第2の回動軸と同軸的に接続されるとともに前記第1
の基盤を支持する回動軸であって前記第2の曲げ加工の
ために当該第1の基盤が前記第2の回動軸を軸として回
動するための第3の回動軸(501)と、この第3の回
動軸を回動させるための第3の駆動部(500A)と、
前記第3の回動軸と前記第3の駆動部とを一体的に支持
するための第2の基盤(500)と、前記形材の未加工
部である直線部の方向と第1及び第2の曲げ加工用型の
溝部の接線方向とを前記加工位置にて一致させるため
に、前記第2の基盤を、前記第1及び第2の曲げ加工用
型の加工位置において形材の未加工部である直線部の方
向と直交する線上に傾動可能に軸支する第3の基盤(6
00)と、この第3の基盤を前記傾動させるための第4
の駆動部(600A)を備える構成とするものである。
【0013】さらに、前記第1及び第2の曲げ加工用型
は、それぞれに回動躯体(20,30)と、この回動躯
体の周面に取外して交換可能に添接された溝部形成体
(10a〜)を備える形材の曲げ装置とするものであ
る。
【0014】以上のような構成において、請求項1で
は、形材の一端がその軸線方向に移動可能に固定されて
他端が第1の曲げ加工用型の尾部に把持された当該形材
の両側から第1及び第2の曲げ加工用型を、この第1及
び第2の曲げ加工用型の周面に形成された溝部に当該形
材を嵌合させるように配設し、この第1及び第2の曲げ
加工用型を、第1の曲げ加工用型に形材を巻き付ける方
向に相互に回動させる第1の曲げ工程を行う。これによ
り前記R1 (図9参照)の曲げを第1の曲げ加工用型の
外形形状で行い、溝の曲線具合によりR3 の曲げが行わ
れる。
【0015】次いで、第1及び第2の曲げ加工用型を回
動不能に固定し、この状態にて第2の曲げ加工用型の回
動軸を軸として、取付けベースを前記第2の曲げ加工用
型に形材を巻き付ける方向に回動させる。これにより、
形材には第2工程の曲げ加工が施され、第2の曲げ加工
用型の外形形状により前記R2 の曲げを行い、溝の曲線
具合によりR4 の曲げを行う。
【0016】請求項2において、前記第1及び第2の曲
げ工程の際においては、第1及び第2の曲げ加工用型
を、前記溝部の形状の曲がる方向に応じてその回動軸の
軸線上に移動させ、及び又は第1及び第2の曲げ加工用
型の回動軸線を傾ける。すなわち、形材の未加工部であ
る直線部の方向と、第1又は第2の曲げ加工用型の加工
位置における溝部の接線方向とが一致するようにする。
つまり例えば、溝部が上方に向けてカーブしていれば、
第1及び第2の曲げ加工用型は、その回動軸の軸線上に
おいて逆に下方に移動させる。このように、曲げ加工の
進行につれて、溝部の曲がる方向に応じて第1及び第2
の曲げ加工用型をその回動軸の軸線上に移動させること
により、形材と第1及び第2の曲げ加工用型との当接位
置が略一定となって、この略一定の位置にて曲げ加工が
行われる。
【0017】請求項3及び請求項4においては、曲げ加
工の際における形材の無用な変形や破断が生じることな
く曲げ加工が行われる。特に請求項4においては、曲げ
加工の進行につれてその一端が固定された形材の軸線と
溝部の曲げ曲線の接線方向とが略一致するように取付け
ベースが傾動することにより、前記請求項1における作
用と相まって、形材は、順次滑らかに溝部に嵌合して曲
げ加工が行われる。
【0018】請求項5及び請求項6においては、前記請
求項1及び請求項2記載の形材の曲げ加工方法に適した
装置が実現できる。請求項7においては、加工形状の異
なる曲げ加工を行う際には、溝部形成体を取外して新た
な溝部形成体に交換が可能であり、回動躯体の本体はそ
のまま使用可能である。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図面を参
照して説明する。以下の説明においては、図1ないし図
4にて本発明の原理的な説明を行い、要部を切り欠いて
示した正面図と概略的な斜視図である図5及び図6を参
照して具体的な実施の一形態につき説明する。
【0020】図1は、本発明に係る形材の曲げ方法を実
施するための形材の曲げ装置1の平面図であり、アルミ
ニウム又はアルミニウム合金を素材とする角管からなる
形材Wを、第1の曲げ加工用型(以下第1の加工用ロー
ルと称する)2と、第2の曲げ加工用型(以下第2の加
工用ロールと称する)3の前記溝部に嵌合させて挟み込
んだ状態を示す平面図である。また、図2は前記第1の
曲げ工程を行った図であり、図3は前記第2の曲げ工程
を行った図である。
【0021】図において、この形材の曲げ装置1は、取
付けベース4に、第1の加工用ロール2及び第2の加工
用ロール3がそれぞれ回動軸2a,3aにて回動可能に
相対して配設されている。この第1及び第2の加工用ロ
ール2,3の、径の寸法及びその周面に形成される溝部
の曲線形状は、曲げ加工によって得ようとする形状及び
後述するスプリングバックを考慮して、後に詳述する第
7図(a),(b)等に示すような溝部5が形成されて
いる。また、この第1及び第2の加工用ロール2,3
は、前記のようにその回動軸2a,3aの軸線方向に移
動可能となっている。さらに、第1の加工用ロール2に
は、形材Wの軸線の延長線上にこの形材Wを把持するた
めの尾部2bを備えている。
【0022】形材Wは、その一端が、ガイド7a,7b
によってその両側より当該形材Wが曲げ加工の際に第1
及び第2の加工用ロール2,3の配設方向に移動する際
に支障のないように固定されており、その他端が、第1
の加工用ロール2の前記尾部2bに把持されるようにな
っている。第1の曲げ工程開始時においては、形材Wの
内部に、取付杆8aに取り付けられた中子8が挿入され
る。また、形材Wの一端には、曲げ加工の際において、
引張りローラ9a,9bを形材Wの両側より当接させて
回転させ、相互に矢印方向の抵抗をもたせて回転させる
ことにより、この形材Wに引張軸荷重Fを付与してい
る。
【0023】図2は第1の曲げ工程を説明する図であ
る。図示のように、第1及び第2の加工用ロール2,3
を、それぞれ第1の加工用ロール2に形材Wを巻き付け
る方向に、すなわち第1の加工用ロール2を図面上にお
いて時計方向に、また、第2の加工用ロール3を反時計
方向に同時に回動させることにより、形材Wには前記第
1の曲げ加工が施される。また別な実施の形態として、
第1の加工用ロール2のみを回動させてもよく、この場
合における第2の加工用ロール3は、第1の加工用ロー
ル2の回動に従動して、第1の加工用ロール2の回動方
向とは逆方向に回動する。なお、この第1の曲げ加工及
び次に説明する第2の曲げ加工時においては、曲げ加工
をスムーズに行う為に、第1及び第2の加工用ロール
2,3はそれぞれ回動軸2a,3aの軸線上において移
動するとともに、取付けベース4の傾動作動も行われて
いるが、この点についてはまとめて後述する。
【0024】図3は、図2に示す第1の曲げ加工に続い
て行われる第2の曲げ工程を説明する図である。この第
2の曲げ工程においては、第1及び第2の加工用ロール
2,3を、その回動軸2a,3aにて回動不能に固定
し、この状態において、取付けベース4を前記第2の加
工用ロール3の回動軸3aを回動軸として、前記第1の
加工方向とは逆の方向である反時計方向に回動させる。
【0025】図4(a),(b),(c)は、第1及び
第2の加工用ロール2,3の、その回動軸2a,3aの
軸線上における移動と取付けベース4の傾動作動による
傾動を示す図である。それぞれからに向けて曲げ加
工が進行する。図において、(b)図は、前記図1に
示すような第1及び第2の加工用ロール2,3に形材W
を挟み込んで曲げ加工を開始しようとする状態を示して
いる。(a)図は、この曲げ加工開始の際の、A矢視
による第1の加工用ロール2に形成された前記溝部5の
形状を示している。軸線l1 は第1の加工用ロール2
(及び第2の加工用ロール3)の縦方向の中心線であ
り、ラインl2 は同じく横方向の中心線である。
【0026】(c)図は、曲げ加工の開始時における
第1の加工用ロール2(及び第2の加工用ロール3)の
位置を示している。ラインLは形材Wの加工ラインであ
り、一端が固定される形材Wの未加工部分の加工開始時
の軸線が加工ラインとなる。形材Wの曲げ加工は、この
加工ライン上において行われる。すなわち、曲げ加工の
ための回動につれて溝部5の曲線に応じて、第1の加工
用ロール2(及び第2の加工用ロール3)を、加工ライ
ンLに向けて図面上において上昇させ、又は降下させて
曲げ加工を行う。このように、形材Wの曲げ加工は、略
一定位置である加工ラインLと第1及び第2の加工用ロ
ール2,3を結ぶ線との交点にて行われる。(c)図
においては、溝部5の開始端5aは縦方向の中心線より
1 だけ上方に位置していることから、その分、第1の
加工用ロール2(及び第2の加工用ロール3)は下降し
た位置にある。
【0027】次に、(b)図に示すように第1の加工
用ロール2(及び第2の加工用ロール3)が回動する。
(a)図は、この際における第1の加工用ロール2の
前記溝部5の形状を示している。図示のように、溝部5
は下方に向けてカーブしていることから、第1の加工用
ロール2(及び第2の加工用ロール3)を、逆に、回動
の進行につれてカーブの曲線に応じて徐々に上方に移動
させてゆく。また、前記のように当該溝部5の曲線の接
線方向と形材Wの軸線方向、すなわち加工ラインLとを
一致させるために、第1の加工用ロール2(及び第2の
加工用ロール3)を角度θ1 に傾動させる。尚、この第
1の加工用ロール2(及び第2の加工用ロール3)の傾
動は、加工位置を中心に取付けベース4を傾動させるこ
とにより行うことができる。
【0028】(b)図は、前記第1の曲げ工程の終了
を示し、前記図2の状態を示している。(a)図は、
この際の第1の加工用ロール2の溝部5の形状を示して
いる。この溝部5の曲線に対応して、この曲線の接線方
向と形材Wの軸線方向、すなわち加工ラインLを一致さ
せるべく、第1及び第2の加工用ロール2,3を軸線l
1 方向に上下に移動させるとともに、取付けベース4の
傾動を通じて第1の加工用ロール2(及び第2の加工用
ロール3)をさらに角度θ2 に傾動させる。
【0029】この第1の曲げ加工の終了を受けて、
(b)図に示すように、第2の曲げ工程を行う。すな
わち、この第2の曲げ工程は、前記のように第1及び第
2の加工用ロール2,3を、回動軸2a,3aにて回動
不能に固定するとともに、第2の加工用ロール3の回動
軸3aを回動軸として取付けベース4を第1の曲げ加工
とは逆方向に回動させる。(a)図はこの際の第2の
加工用ロール3の加工位置側の溝部5の形状をA矢視で
示し、この溝部5の曲線の接線方向と形材Wの軸線方向
すなわ加工ラインLとを一致させるべく、第1の加工用
ロール2の軸線l1方向の移動及び取付けベース4の傾
動を通じて第2の加工用ロール3を角度θ3に傾動させ
る。
【0030】(b)図は前記第2の曲げ工程の終了を
示し、前記図3に示す状態である。(a)図はこの際
の溝部5の形状を示している。この曲げ加工の終了時に
おいては、溝部5の終了端5bは、中心線l2 よりh2
分だけ下方に位置していることから、その分、第1の加
工用ロール2(及び第2の加工用ロール3)は上昇した
位置にある。また、前記(c)図に示す溝部5の開始
端5aと(c)図に示す溝部5の終了端5bは、加工
ラインLに一致する直線であるから、この際における前
記取付けベース4は傾動せず、したがって第1の加工用
ロール2及び第2の加工用ロール3も傾斜せずに直立し
ている。
【0031】図5は本発明に係る形材の曲げ装置の実施
の一形態を示す正面部であり、図6は概略的な斜視図で
ある。図5の正面図は要部を切り欠いて示している。図
において、この形材の曲げ装置100は、第1の基盤4
00と、第2の基盤500,第3の基盤600を備えて
いる。先ず、第1の基盤400について説明すると、こ
の第1の基盤400は、第1の加工用ロール200(図
1等に示す前記加工用ロール2参照)と、第2の加工用
ロール300(前記加工用ロール3参照)が、それぞれ
に回動軸201(前記回動軸2a参照),301(前記
回動軸3a参照)にて回動可能に相対して配設されてい
る。この第1及び第2の加工用ロール200,300の
周面には、前記図4,図7に示すような溝部5が形成さ
れているがその図示を省略している。また、第1の加工
用ロール200には、図1等に示す形材Wの尾部2bを
備えているがその図示を省略している。図5の符号G
は、前記加工位置であり、図4に示す加工ラインLは、
この加工位置Gにて図面手前から向こう側に通るライン
である。
【0032】前記回動軸201及び301は、第1及び
第2の加工用ロール200,300を貫通する細長いス
プライン軸であり、第1の基盤400の上板401と下
板402にそれぞれベアリングにて回動可能に軸支され
ている(後述するが、正確には回動軸201は、上部及
び下部のスライド板415,416に配設されたベアリ
ングに取付けられている)。第1及び第2の加工用ロー
ル200,300は、それぞれの回動軸201,301
に歯合して上下動するがこの点につても後述する。
【0033】前記上板401には、回動軸201,30
1を回動することにより第1及び第2の加工用ロール2
00,300を回動するための第1の駆動機構400A
が配設されている。この第1の駆動機構400Aは、ハ
ンドル部403の回転により駆動されるウオームギヤ4
04,このウオームギヤ404に歯合するギヤ405,
このギヤ405に同軸的に固設されるギヤ406,この
ギヤ406に歯合するギヤ407,このギヤ407に同
軸的に固設されるギヤ408,このギヤ408に歯合す
るギヤ409,このギヤ409に歯合するギヤ410と
連結されているが、ギヤ409とギヤ410は、それぞ
れ前記第1の回動軸201,第2の回動軸301と同軸
的に固設されていることから、ハンドル部403を回転
することにより回動軸201,301が回動し、この回
動により第1及び第2の加工用ロール200,300が
回動するようになっている。以上が第1の駆動機構40
0Aの構成である。
【0034】第2の駆動機構400Bは、第1及び第2
の加工用ロール200,300を回動軸201,301
の軸線上において移動(上下動)させるものである。す
なわち、第1及び第2の加工用ロール200,300に
形成された溝部(図4,図7等に示す符号5参照)の位
置が、前記加工位置G(図5参照:図4に示す加工ライ
ンL)の上方となる場合には、第1及び第2の加工用ロ
ール200,300を下方に移動させ、溝部5の位置が
加工位置Gの下方となる場合には第1及び第2の加工用
ロール200,300を上方に移動させて曲げ加工を常
に加工位置Gにて行うようにする。
【0035】先ず、第1及び第2の加工用ロール20
0,300は、その下部において移動板411に回動可
能に嵌合しており、この移動板411は、第1の基盤4
00の四隅に立設されたガイドロッド412〜に、それ
ぞれの位置にて貫通して取付けられている。また、第1
の基盤400には、ハンドル部413を有して回転可能
なネジ棒414がその上板401を貫通して下板402
まで延設されており、前記、移動板411は、所定位置
にてこのネジ棒414に螺合している。したがって、ハ
ンドル部413を正転,反転させることにより、移動板
411はガイドロッド412〜に案内されて上下動し、
この上下動により第1及び第2の加工用ロール200,
300も上下動するようになっている。
【0036】また、第1の加工用ロール200は、横方
向(図5では図面左右方向)に若干移動することかでき
るようになっている。すなわち、巾寸法の若干の相違の
ある形材の曲げ加工を行う際には、図1等に示すように
第1の加工用ロール200(2)と第2の加工用ロール
300(3)との間に間隔をあける必要があることか
ら、これに備えて第1の加工用ロール200を横方向に
移動可能としてある。
【0037】この第1の加工用ロール200の横移動は
回動軸201を横移動させて行う。先ず、回動軸201
は、その上下部位において、スライド板415,416
に配設されたベアリングにて回動可能に取付けられ、こ
のスライド板415,416は、スライドレール41
7,418にそれぞれが横方向にスライド可能に嵌合し
ている(図6においては、下部のスライド板416とス
ライドレール418の図示は省略している)。そして、
スライド板415,416には、ボルト419,420
の先端部が回動可能に埋め込まれるとともに、このボル
ト419,420は、外板421,422に螺合させて
ある。したがって、このボルト419,420を正転あ
るいは逆転させることにより、スライド板415,41
6が左右横方向に移動し、これによって回動軸201が
左右横方向に移動することから、第1の加工用ロール2
00も左右横方向に移動するようになっている。ロール
半径により定まる曲げ半径の変更に対応させる為には、
ロールの変更,スライド板415,416による軸移動
の他、第1駆動部を構成する歯車の組合せの変更も必要
である。
【0038】次に、第2の基盤500について説明す
る。この第2の基盤500は、前記図2に示す第1の曲
げ加工から図3に示す第2の曲げ加工のために、前記第
1の基盤400全体を回動させるものである。すなわ
ち、前記第1の基盤400は、その下板402部分で第
1の基盤回動軸501に載置された状態に固設される
が、第1の基盤回動軸501は、上板502と下板50
3に配設されたベアリングにて前記回動軸301と同軸
的に回動可能なように配設されている。
【0039】この第1の基盤回動軸501を回動させる
ための第3の駆動機構500Aを説明する。この駆動機
構500Aは、ハンドル部504の回転によって回転す
るウオームギヤ505,このウオームギヤ505に歯合
するギヤ506,このギヤ506と同軸的に固設される
ギヤ507,このギヤ507に歯合するギヤ508,こ
のギヤ508と同軸的に固設されるギヤ509と連結さ
れ、このギヤ509は、第1の基盤回動軸501に同軸
的に固設されるギヤ510に歯合している。したがっ
て、前記ハンドル部504の操作により、第1の基盤回
動軸501を回動することができる。図5に一点鎖線で
示すラインK1 は、第1の基盤回動軸501の回動軸線
である。
【0040】次に、第3の基盤600について説明す
る。この第3の基盤600は、形材の曲げ装置100全
体の基台であるとともに、前記図4に示すように、曲げ
加工の進展につれて溝部5の接線方向に形材の未加工部
の軸線方向を一致させるために、前記第2の基盤500
を傾動させるものである。すなわち、第3の基盤600
は、所定の床面に設置される設置板601の両端に支持
板602,603が立設されており、一方の支持板60
2上には支軸台604が固設され、この支軸台604に
回動可能に軸支された支軸605が、前記第2の基盤5
00の側板511に固設されている。また、他方の支持
板603上には、支軸台606が固設されて、この支軸
台606に回動可能に軸支された支軸607が、前記第
2の基盤500の側板512に固設されている。図5に
示す一点鎖線のラインK2 は、第2の基盤500の傾動
軸線であり、前記加工位置Gを通過している。第2の基
盤500は、この傾動軸線K2 にて、図5の図面上、手
前と向こう側双方に傾動するようになっている。
【0041】符号600Aは、第2の基盤500を傾動
させる第4の駆動機構である。この第4の駆動機構60
0Aは、ハンドル部608の回転により回転するウオー
ムギヤ609,このウオームギヤ609に歯合するギヤ
610,このギヤ610に同軸的に固設されるギヤ61
1,このギヤ611に歯合するギヤ612と連結されて
いる。このギヤ612は、前記第2の基盤500の側板
512に固設された支軸607に同軸的に固設されてい
ることから、ハンドル部608を回転操作することによ
り、第2の基盤500を前記傾動軸線K2 を軸として傾
動することができる。
【0042】以上のように構成される形材の曲げ装置1
00の作動を、特に、図4を参照して説明する。第1及
び第2の加工用ロール200,300の周面には図4に
示す形状の溝部5が形成されているものとする。先ず、
第1の加工用ロール200と第2の加工用ロール300
間の加工位置G(図5参照)にて形材Wを挟み込むため
に、第2の駆動機構400Bを操作して第1及び第2の
加工用ロール200,300を、回動軸201,301
の軸線上に移動させる。図4においては、溝部5が上方
に位置しているために〔図4の(a),(c)の〕、
第1及び第2の加工用ロール200,300は、逆に下
方に移動させることになる。この移動を終えた第1及び
第2の加工用ロール200,300間に形材Wを挟み込
むとともに、尾部(図1の2b参照)に形材を把持する
〔図1,図4(b)参照〕。形材の内部には図1等に
示す中子8が挿入される。形材の手前側は、図示しない
ガイドを有して形材を把持するとともに形材に所定の引
っ張り荷重を付与する把持装置にて把持されるが、これ
は作業者の手持ち作業により行ってもよい。
【0043】次いで、第1の駆動機構400Aの操作に
より、第1及び第2の加工用ロール200,300を回
動して第1の曲げ加工を行う〔図2、図4(a),
(b),(c)の,参照〕。この際に、溝部5の形
状に応じて第1の駆動機構400A,第2の駆動機構4
00B,第4の駆動機構600Aを同時に操作する。す
なわち、例えば、図4(a),(b),(c)のにお
いては、第1の駆動機構400Aの操作とともに、溝部
5は下方にカーブしていることから第2の駆動機構40
0Bを操作して、第1及び第2の加工用ロール200,
300を溝部5のカーブに応じて徐々に上方に移動させ
る。さらに、カーブする溝部5の接線と、形材Wの未加
工部分の軸線とを一致させるために、第4の駆動機構6
00Aを操作して第2の基盤500を溝部5のカーブに
応じて徐々に傾動させる。
【0044】このようにして第1の曲げ加工が終了する
と第2の曲げ加工を行う(図3、図4(a),(b),
(c)の,参照)。この第2の曲げ加工において
は、第1の曲げ加工が終了した状態において、第3の駆
動機構500Aを操作し、第1の基盤400全体を第1
の基盤回動軸501を軸として回動させる。図6におい
ては、第1の基板回動軸501を軸として、図面左上方
向への回動となる。この第2の曲げ加工時においても、
第2の駆動機構400Bによる第1及び第2の加工用ロ
ール200,300の上下移動及び第4の駆動機構60
0Aにる傾動操作が行われる。例えば図4(a),
(b),(c)のにおいては、溝部5のカーブは下方
に向かいつつあることから、このカーブに応じて第2の
駆動機構400Bを操作し、第1及び第2の加工用ロー
ル200,300を徐々に上方に移動させる。同時にま
た、カーブする溝部5の接線と形材の未加工部分の軸線
とを一致させるために、第4の駆動機構600Aにより
前記傾動操作を行う。このように、第2の曲げ加工にお
いて、第2の駆動機構400Aから第4の駆動機構60
0Aまでのすべての駆動機構を同時に操作することにな
る。
【0045】次に、前記溝部5を形成するための溝部形
成体について図7及び図8を参照して説明する。この溝
部形成体は、前記第1及び第2の加工用ロール2(20
0)及び3(300)に溝部5の形状を変更可能に形成
するためのものである。この実施の形態においては、図
7(b)に示すような第1及び第2の加工用ロール2
(200),3(300)の回動躯体20,30の周面
に短冊状の細長いピース片10a〜を、回動躯体20,
30周面の上下に固定用ネジ11a〜にて固定すること
により上下中間部に溝部5を形成するようになってい
る。このように構成することにより、曲げ形状〔前述の
図9(c)におけるR4 ,R3 〕が異なる形材Wを加工
する場合には、このピース片10a〜のみを交換するだ
けでよく、回動躯体20,30はそのまま使用可能であ
る。尚、図7(a),(b)に図示された溝部5の形状
は一例としての概要図であり、目的とする曲げ形状に応
じてその外形、溝部の形状、曲線状態はそれぞれに異な
る。
【0046】図8(a),(b),(c)は、前記溝部
形成体の別な実施の形態を示し、形成される溝部の形状
に多少の変更を加えることが出来るようにしたものであ
る。すなわち、曲げ加工が施される形材Wは、加工が終
了した後に、曲げ形状が若干元に戻るいわゆるスプリン
グバックを生ずることがある。したがって、このスプリ
ングバックに対処するために、例えば余分に曲げておく
等のことがあるが、この実施の形態においては、形成さ
れた溝部形状に修正を加えることができるようになって
いる。
【0047】図8(a)図は、前記回動躯体20,30
〔図7(b)参照〕に、溝部形成体としてのピース片1
0b〜を固定した状態を概略的に示す部分正面図であ
り、同(b)図は(a)図のA−A矢視断面図、同
(C)図は(a)図のB−B矢視断面図である。この実
施の形態における前記溝部形成体としてのピース片10
b〜には、長孔11c〜が形成されており、この長孔1
1c〜に固定用ボルト11b〜を挿通させてピース片1
0b〜を回動躯体20,30に固定する。従って、ピー
ス片10b〜を取り付けるにあたり、長孔11c〜の長
さ分だけ当該ピース片10b〜の上下移動が可能となっ
て、この上下移動を各ピース片10b毎に順次行うこと
により、前記スプリングバックに対処するための溝部形
状の変更を簡単に行うことができる。このように、固定
された各ピース片10b〜は、図8(c)の断面図に示
すように、回動躯体20,30の上下周縁部の張出し部
20a,20b、30a,30bに挿通する止めボルト
12a〜,12b〜にて、その移動が阻止されるように
なっている。
【0048】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、第1
の曲げ加工用型と第2の曲げ加工用型を用いて第1の曲
げ工程を経ることにより、図9に示した曲線R1 とR3
の曲げ加工を行い、次に第2の曲げ工程を経て曲線R2
とR4 の曲げ加工を行う。これにより、図9(a)に示
すような3次元の曲げ加工を行うことができる。このよ
うな曲げ加工により、小さな曲率半径の曲げ加工でもス
ムーズに行うことができるようになる。また、一旦曲げ
加工された形材を再度加工するものでないために課題で
示した破断は生じない。また、未加工部の形材の直線方
向と加工用溝の接線方向とを一致させるべく、第1及び
第2の曲げ加工用型を、回動軸線方向にその位置を変動
させつつ傾斜させて曲げ加工を行うことにより、曲げ加
工時に形材に無理な曲げ力が加わらずにに滑らかに曲げ
加工が行われることから、曲げ半径の小さい加工も行う
ことができる。
【0049】また、形材に中子を挿入して、あるいはこ
の形材を固定する一端に引張軸荷重をかけつつ曲げ加工
を行う方法により、曲げ加工の際の形材の変形や破断を
防ぐことができるとともに、スプリングバックの小さい
形材の曲げ方法とすることができる。
【0050】さらに、第1及び第2の加工用ロールに形
成される溝部は、溝部形成体を交換してその変更を可能
とする構成により、曲げ形状の変更の際はこの溝部形成
体のみを交換すればよいことから、第1及び第2の加工
用ロールの製造コストを低減することができる形材の曲
げ装置とすることができ、また、曲げ加工の際に発生す
るスプリングバックに対応して溝部形状の修正が可能で
ある形材の曲げ装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る形材の曲げ方法を実施するための
形材の曲げ装置1の平面図である。
【図2】第1の曲げ加工を説明する図である。
【図3】第2の曲げ加工を説明する図である。
【図4】(a)図,(b)図,(c)図は、第1及び第
2の曲げ加工用ロール2,3の回動軸2a,3aの軸線
上における移動と、取付けベース4の傾動作動による傾
動を示す図である。
【図5】本発明に係る形材の曲げ装置1の要部を切り欠
いて示した正面図である。
【図6】本発明に係る形材の曲げ装置1の概略的な外観
図である。
【図7】(a)図は第1及び第2の加工用ロール2,3
の斜視図であり、(b)図は、回動躯体に溝部形成体と
してのピース片が取付けられた第1及び第2の加工用ロ
ール2,3の斜視図である。
【図8】(a)図は、回動躯体20,30に溝部形成体
としてのピース片10b〜を固定した状態を概略的に示
す部分正面図であり、(b)図は(a)図のA−A矢視
断面図、(C)図は(a)図のB−B矢視断面図であ
る。
【図9】三次元曲げ加工を説明する図である。
【符号の説明】
W 形材 1 形材の曲げ装置 2 第1の曲げ加工用型(第1の加工用ロール) 2a 回動軸 2b 尾部 3 第2の曲げ加工用型(第2の加工用ロール) 3a 回動軸 4 取付けベース 5 溝部 7a,7b ガイド 8 中子 9a,9b 引張ローラ 10a,10b ピース片 11a 固定用ネジ 11b 固定用ボルト 11c 長孔 12a,12b 止めボルト 20 回動躯体 30 回動躯体 100・・形材の曲げ装置 200・・第1の加工用ロール 201・回動軸 300・・第2の加工用ロール 301・回動軸 400・・第1の基盤 400A・第1の駆動機構 400B・第2の駆動機構 500・・第2の基盤 500A・第3の駆動機構 501・第1の基盤回動軸 600・・第3の基盤 600A・第4の駆動機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 樋野 治道 静岡県庵原郡蒲原町蒲原1丁目34番1号 日本軽金属株式会社グループ技術センター 内 (72)発明者 杉山 敬一 東京都港区三田3丁目13番12号 日本軽金 属株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 形材をその軸線に対して垂直方向及び水
    平方向に3次元曲げ加工するための曲げ方法であって、 前記形材と当接する周面が目的とする曲げ形状に応じた
    半径をもつロール状であって回動軸を有するとともにそ
    れぞれの周面に曲げ加工により得ようとする形状の溝部
    が形成された第1及び第2の曲げ加工用型を、前記形材
    が前記相互の溝部に嵌合するように相対して配設すると
    ともに、当該形材がその軸線方向に移動可能に当該形材
    の一端側を固定し、その他端側を前記第1の曲げ加工用
    型に設けられた尾部に把持する工程と、 前記第1及び第2の曲げ加工用型を、第1の曲げ加工用
    型に形材を巻き付ける方向に相互に回動させて形材の曲
    げ加工を行う第1の曲げ工程と、 前記第1及び第2の曲げ加工用型を回動不能に固定し、
    この第1及び第2の曲げ加工用型の取付けベースを、前
    記第2の曲げ加工用型の回動軸にて第2の曲げ加工用型
    に形材を巻き付ける方向に回動させる第2の曲げ工程と
    から成ることを特徴とする形材の曲げ方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の曲げ工程時及び第2の曲げ工
    程時に、未加工部である形材の直線部の方向と第1の曲
    げ加工用型又は第2の曲げ加工用型の加工位置における
    溝部の接線方向とが一致するように、第1及び第2の曲
    げ加工用型の回動軸線方向の位置及び又は回動軸線の傾
    きと、形材の前記一端側固定位置とを相対的に移動させ
    て曲げ加工を行う請求項1記載の形材の曲げ方法。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の曲げ工程において、
    前記第1及び第2の曲げ加工用型と当接する位置の形材
    内部に中子を配して曲げ加工を行うことを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載の形材の曲げ方法。
  4. 【請求項4】 前記形材の曲げ加工中は、その一端を固
    定した前記形材の部位に所定の引張軸荷重を負荷するこ
    とを特徴とする請求項1,請求項2又は請求項3記載の
    形材の曲げ方法。
  5. 【請求項5】 形材をその軸線に対して垂直方向及び水
    平方向に3次元曲げ加工するための曲げ装置であって、 周面に、曲げ加工により得ようとする曲げ形状に応じた
    半径をもつと共に、周面に曲げ加工により得ようとする
    曲げ形状の溝部が形成されて回動軸にて回動可能であ
    り、かつ、前記溝部の形状に応じて回動軸の軸線方向に
    移動して所定の加工位置にて形材の加工を行う第1及び
    第2の曲げ加工用型と、この第1及び第2の曲げ加工用
    型を一体的に取り付ける取付けベースとを有し、 前記第1及び第2の曲げ加工用型は、一端がその軸線方
    向に移動可能に固定されて他端が前記第1の曲げ加工用
    型の尾部に把持された形材の両側からこの形材と前記溝
    部とが前記加工位置にて嵌合するように挟みこんで取付
    けべース上に配設され、それぞれの回動軸にて回動して
    第1の曲げ加工を行うものであり、 前記取付けベースは、前記第1の曲げ加工に引き続いて
    第2の曲げ加工用型の回動軸を軸として当該取付けベー
    ス全体を前記第1の曲げ加工の方向とは逆の方向に回動
    させて第2の曲げ加工を行うとともに、前記第1及び第
    2の曲げ加工時において、未加工部である形材の直線部
    の方向と第1及び第2の曲げ加工用型の溝部の接線方向
    とが前記加工位置にて一致するように傾動することを特
    徴とする形材の曲げ装置。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2の曲げ加工用型の第1
    及び第2の回動軸とこの第1及び第2の回動軸を連動し
    て回動させることにより前記第1及び第2の曲げ加工用
    型を前記第1の曲げ加工のために回動させる第1の駆動
    部と、 前記所定位置にて曲げ加工を行うために前記第1及び第
    2の曲げ加工用型を、前記第1及び第2の回動軸の軸線
    上に移動させる第2の駆動部と、 前記第1及び第2の曲げ加工用型と前記第1及び第2の
    回動軸と前記第1及び第2の駆動部とを一体的に支持す
    るための第1の基盤と、 前記第2の回動軸と同軸的に接続されるとともに前記第
    1の基盤を支持する回動軸であって、前記第2の曲げ加
    工のために当該第1の基盤が前記第2の回動軸を軸とし
    て回動するための第3の回動軸と、 この第3の回動軸を回動させるための第3の駆動部と、 前記第3の回動軸と前記第3の駆動部とを一体的に支持
    するための第2の基盤と、 前記形材の未加工部である直線部の方向と第1及び第2
    の曲げ加工用型の溝部の接線方向とを前記加工位置にて
    一致させるために、前記第2の基盤を、前記第1及び第
    2の曲げ加工用型の加工位置において形材の未加工部で
    ある直線部の方向と直交する線上に傾動可能に軸支する
    第3の基盤と、 この第3の基盤を前記傾動させるための第4の駆動部を
    備えたことを特徴とする形材の曲げ装置。
  7. 【請求項7】 前記第1及び第2の曲げ加工用型は、そ
    れぞれに、回動躯体とこの回動躯体の周面に取外して交
    換可能に添接された溝部形成体を備えることを特徴とす
    る請求項5または請求項6記載の形材の曲げ装置。
JP33082895A 1995-06-30 1995-12-19 形材の曲げ方法及び曲げ装置 Expired - Fee Related JP3589257B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33082895A JP3589257B2 (ja) 1995-06-30 1995-12-19 形材の曲げ方法及び曲げ装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7-166706 1995-06-30
JP16670695 1995-06-30
JP33082895A JP3589257B2 (ja) 1995-06-30 1995-12-19 形材の曲げ方法及び曲げ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0970623A true JPH0970623A (ja) 1997-03-18
JP3589257B2 JP3589257B2 (ja) 2004-11-17

Family

ID=26490986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33082895A Expired - Fee Related JP3589257B2 (ja) 1995-06-30 1995-12-19 形材の曲げ方法及び曲げ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3589257B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107405664A (zh) * 2015-06-12 2017-11-28 三樱工业株式会社 管子的弯曲方法及弯曲装置
CN109500257A (zh) * 2019-01-17 2019-03-22 大连诺美液压件有限公司 一种三维空间弯管模具
WO2023005150A1 (zh) * 2021-07-26 2023-02-02 广东高谱弯曲技术有限公司 一种型材正反弯曲机构及其弯曲方法
CN120155479A (zh) * 2025-05-20 2025-06-17 苏州木渎特钢科技有限公司 一种工程机械用金属管折弯设备

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS577329A (en) * 1980-06-18 1982-01-14 Hashimoto Forming Co Ltd Bending device for long sized material
JPS63503528A (ja) * 1986-06-04 1988-12-22 シュペート ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクタ ハフトゥング ウント コンパニ コマンディトゲゼルシャフト 鉄、非鉄金属型材を冷間成形する方法及び装置
JPH06234021A (ja) * 1993-02-09 1994-08-23 Araki Giken Kogyo Kk 曲り管の製造方法及び製造装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS577329A (en) * 1980-06-18 1982-01-14 Hashimoto Forming Co Ltd Bending device for long sized material
JPS63503528A (ja) * 1986-06-04 1988-12-22 シュペート ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクタ ハフトゥング ウント コンパニ コマンディトゲゼルシャフト 鉄、非鉄金属型材を冷間成形する方法及び装置
JPH06234021A (ja) * 1993-02-09 1994-08-23 Araki Giken Kogyo Kk 曲り管の製造方法及び製造装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107405664A (zh) * 2015-06-12 2017-11-28 三樱工业株式会社 管子的弯曲方法及弯曲装置
CN109500257A (zh) * 2019-01-17 2019-03-22 大连诺美液压件有限公司 一种三维空间弯管模具
WO2023005150A1 (zh) * 2021-07-26 2023-02-02 广东高谱弯曲技术有限公司 一种型材正反弯曲机构及其弯曲方法
CN120155479A (zh) * 2025-05-20 2025-06-17 苏州木渎特钢科技有限公司 一种工程机械用金属管折弯设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP3589257B2 (ja) 2004-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4491004A (en) Apparatus for manufacturing a metal pipe
US5615570A (en) Method for bending a pipe and apparatus for bending the same
US6434994B2 (en) Roll-forming machine
JPH0970623A (ja) 形材の曲げ方法及び曲げ装置
CN213002030U (zh) 一种多自由度非线性耦合的数控折弯传动机构
CN117139498B (zh) 一种异形截面型材折弯设备
EP1074319B1 (en) Apparatus for pressing a metal plate into a desired shape
CN216965906U (zh) 一种薄板折弯装置
JPH10175006A (ja) 圧延機のロールクロス機構
CN214442101U (zh) 卷圆装置
JP2802745B2 (ja) 連続圧延装置
JP3118628B2 (ja) ロール曲げ装置
CN221018105U (zh) 一种具有翻转折叠机构的折板机
CN223276976U (zh) 一种带有定位结构的折弯机
CN222642946U (zh) 一种铝合金门窗生产折弯机
JP2008012572A (ja) ローラヘミング装置
CN222175756U (zh) 一种钢筋折弯装置
CN221362350U (zh) 高精度数控折弯机定位工装
CN222451324U (zh) 一种聚碳酸酯侧窗玻璃总成装配预弯工装
CN218395434U (zh) 机械加工用多功能卷圆装置
CN222842897U (zh) 一种四辊波纹卷板机用限位装置
CN219169267U (zh) 一种立式两辊数控调直机
CN213002029U (zh) 一种折边机用折边传动机构
CN214443730U (zh) 一种用于堆焊工作站的轧辊自动堆焊修复辅助装置
EP0080438B1 (en) Flanging machine for metal sheet workpieces having hollow cylindrical symmetry

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040728

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040810

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees