JPH0971081A - 綴じ具 - Google Patents
綴じ具Info
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- JPH0971081A JPH0971081A JP23101195A JP23101195A JPH0971081A JP H0971081 A JPH0971081 A JP H0971081A JP 23101195 A JP23101195 A JP 23101195A JP 23101195 A JP23101195 A JP 23101195A JP H0971081 A JPH0971081 A JP H0971081A
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- 230000004308 accommodation Effects 0.000 claims description 11
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 6
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】可撓性を有する一対の綴じ帯(3)(3)と、書類の
一辺に沿って配置される押え板(2) と、前記押え板(2)
の表面にその長手方向に沿って形成された溝部(20)と、
この溝部(20)の底壁に形成されて前記綴じ帯(3)(3)を挿
通させる透孔(23)(23)とを具備し、書類を綴じた状態で
は、前記綴じ帯(3)(3)が前記溝部(20)に収容されて抜止
め状態に固定される綴じ具において、書類の綴じ込み力
を向上させること。 【解決手段】前記綴じ帯(3) の幅方向の側端縁と前記溝
部(20)の側壁とが、前記綴じ帯(3) が前記溝部(20)に収
容された状態に於いて、前記溝部(20)から脱出可能であ
るがその長手方向には移動阻止状態に部分的に係合する
構成としたこと。
一辺に沿って配置される押え板(2) と、前記押え板(2)
の表面にその長手方向に沿って形成された溝部(20)と、
この溝部(20)の底壁に形成されて前記綴じ帯(3)(3)を挿
通させる透孔(23)(23)とを具備し、書類を綴じた状態で
は、前記綴じ帯(3)(3)が前記溝部(20)に収容されて抜止
め状態に固定される綴じ具において、書類の綴じ込み力
を向上させること。 【解決手段】前記綴じ帯(3) の幅方向の側端縁と前記溝
部(20)の側壁とが、前記綴じ帯(3) が前記溝部(20)に収
容された状態に於いて、前記溝部(20)から脱出可能であ
るがその長手方向には移動阻止状態に部分的に係合する
構成としたこと。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、綴じ具、特に、
書類の綴じ孔に挿通された一対の綴じ帯が押え板に固定
されることにより前記書類が綴じられる形式の綴じ具に
関するものである。
書類の綴じ孔に挿通された一対の綴じ帯が押え板に固定
されることにより前記書類が綴じられる形式の綴じ具に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】前記形式の綴じ具として、従来から、図
1及び図2に示すものがある。このものは、一対の可撓
性を有する合成樹脂製の綴じ帯(3)(3)と、書類の一辺に
沿って配置される押え板(2) とからなり、この押え板
(2) の表面には、その長手方向に沿って延びる溝部(20)
が形成されている。尚、同図のものでは、前記綴じ帯
(3)(3)の基端部は、表紙体(1) に固定されている。
1及び図2に示すものがある。このものは、一対の可撓
性を有する合成樹脂製の綴じ帯(3)(3)と、書類の一辺に
沿って配置される押え板(2) とからなり、この押え板
(2) の表面には、その長手方向に沿って延びる溝部(20)
が形成されている。尚、同図のものでは、前記綴じ帯
(3)(3)の基端部は、表紙体(1) に固定されている。
【0003】前記綴じ帯(3)(3)は、書類の綴じ孔、及
び、前記溝部(20)の底壁に設けられた透孔(23)(23)(図
示せず)に挿通された後に、屈曲されて前記溝部(20)に
収容され、前記押え板(2) にその長手方向に摺動自在に
装着された押えコマ(4b)(4b)によって前記溝部(20)から
脱出しないように押えられる。そして、前記溝部(20)の
底壁表面には、直角三角形の複数の凸部(29)(29)が前記
溝部(20)の長手方向に連続形成されている。各凸部(29)
は、その傾斜辺が上記透孔(23)(23)側を向く姿勢に配置
されている。他方の前記綴じ帯(3) の一面、即ち、前記
溝部(20)に収容した状態の下面には、前記凸部(29)(29)
と同様の凸部(38)(38)が形成され、それらの間は、直角
三角形の複数の凹部(39)(39)となっている。
び、前記溝部(20)の底壁に設けられた透孔(23)(23)(図
示せず)に挿通された後に、屈曲されて前記溝部(20)に
収容され、前記押え板(2) にその長手方向に摺動自在に
装着された押えコマ(4b)(4b)によって前記溝部(20)から
脱出しないように押えられる。そして、前記溝部(20)の
底壁表面には、直角三角形の複数の凸部(29)(29)が前記
溝部(20)の長手方向に連続形成されている。各凸部(29)
は、その傾斜辺が上記透孔(23)(23)側を向く姿勢に配置
されている。他方の前記綴じ帯(3) の一面、即ち、前記
溝部(20)に収容した状態の下面には、前記凸部(29)(29)
と同様の凸部(38)(38)が形成され、それらの間は、直角
三角形の複数の凹部(39)(39)となっている。
【0004】従って、前記綴じ帯(3) が前記押えコマ(4
b)により押えられた状態では、前記凸部(29)(29)が凹部
(39)(39)に嵌り込んで前記押え板(2) と綴じ帯び(3) の
凸部(29)(38)相互の係合により、前記綴じ帯(3) が前記
押え板(2) に対してその長手方向に移動阻止状態に固定
されたものとなる。
b)により押えられた状態では、前記凸部(29)(29)が凹部
(39)(39)に嵌り込んで前記押え板(2) と綴じ帯び(3) の
凸部(29)(38)相互の係合により、前記綴じ帯(3) が前記
押え板(2) に対してその長手方向に移動阻止状態に固定
されたものとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このもので
は、綴じられる書類量が多くなると、前記押え板(2) に
は、これを上記表紙体(1) から離反させる方向の力が作
用する。これにより、前記綴じ帯(3) には、これを基端
側に引っ張る力が作用し、これに伴って、この綴じ帯
(3) を前記押え板(2) から浮き上がらせる方向の力が作
用する。
は、綴じられる書類量が多くなると、前記押え板(2) に
は、これを上記表紙体(1) から離反させる方向の力が作
用する。これにより、前記綴じ帯(3) には、これを基端
側に引っ張る力が作用し、これに伴って、この綴じ帯
(3) を前記押え板(2) から浮き上がらせる方向の力が作
用する。
【0006】このとき、前記綴じ帯(3) と押えコマ(4b)
との間には、少なからず透き間があるから、前記綴じ帯
(3) は、前記溝部(20)の底壁から僅かながら浮き上がっ
た状態となる。この浮き上がりが生じると、前記綴じ帯
(3) と押え板(2) の前記凸部(29)(29)相互の係合度合い
が小さくなって外れ易い。前記凸部(29)(29)相互の係合
が外れると、前記綴じ帯(3) が前記押え板(2) に対して
ずれ、書類の綴じ部が緩むこととなり、多くの場合、前
記押え板(2) が外れてしまい、書類が前記綴じ帯(3)(3)
から外れる。
との間には、少なからず透き間があるから、前記綴じ帯
(3) は、前記溝部(20)の底壁から僅かながら浮き上がっ
た状態となる。この浮き上がりが生じると、前記綴じ帯
(3) と押え板(2) の前記凸部(29)(29)相互の係合度合い
が小さくなって外れ易い。前記凸部(29)(29)相互の係合
が外れると、前記綴じ帯(3) が前記押え板(2) に対して
ずれ、書類の綴じ部が緩むこととなり、多くの場合、前
記押え板(2) が外れてしまい、書類が前記綴じ帯(3)(3)
から外れる。
【0007】請求項1の発明は、このような点に鑑み、
『可撓性を有する一対の綴じ帯(3)(3)と、書類の一辺に
沿って配置される押え板(2) と、前記押え板(2) の表面
にその長手方向に沿って形成された溝部(20)と、この溝
部(20)の底壁に形成されて前記綴じ帯(3)(3)を挿通させ
る透孔(23)(23)とを具備し、書類を綴じた状態では、前
記綴じ帯(3)(3)が前記溝部(20)に収容されて抜止め状態
に固定される綴じ具』において、書類の綴じ込み力を向
上させることをその課題とする。
『可撓性を有する一対の綴じ帯(3)(3)と、書類の一辺に
沿って配置される押え板(2) と、前記押え板(2) の表面
にその長手方向に沿って形成された溝部(20)と、この溝
部(20)の底壁に形成されて前記綴じ帯(3)(3)を挿通させ
る透孔(23)(23)とを具備し、書類を綴じた状態では、前
記綴じ帯(3)(3)が前記溝部(20)に収容されて抜止め状態
に固定される綴じ具』において、書類の綴じ込み力を向
上させることをその課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の課題解
決手段は、『前記綴じ帯(3) の幅方向の側端縁と前記溝
部(20)の側壁とが、前記綴じ帯(3) が前記溝部(20)に収
容された状態に於いて、前記溝部(20)から脱出可能であ
るがその長手方向には移動阻止状態に部分的に係合する
構成とした』ことを特徴とする。
決手段は、『前記綴じ帯(3) の幅方向の側端縁と前記溝
部(20)の側壁とが、前記綴じ帯(3) が前記溝部(20)に収
容された状態に於いて、前記溝部(20)から脱出可能であ
るがその長手方向には移動阻止状態に部分的に係合する
構成とした』ことを特徴とする。
【0009】前記書類の綴じ孔及び前記押え板(2) の透
孔(23)(23)に挿通された前記綴じ帯(3)(3)は、前記押え
板(2) に沿うように屈曲されて前記溝部(20)に収容され
る。このとき、各綴じ帯(3) の幅方向の側端縁と前記溝
部(20)の側壁とは、前記溝部(20)の長手方向に移動阻止
状態に部分的に係合される。従って、前記綴じ帯(3)が
前記押え板(2) の溝部(20)から脱出しないかぎり、前記
側端縁と前記側壁との係合部の噛み合い方向(前記綴じ
帯(3) の幅方向)に於けるこれら相互の係合度合いは小
さくならない。
孔(23)(23)に挿通された前記綴じ帯(3)(3)は、前記押え
板(2) に沿うように屈曲されて前記溝部(20)に収容され
る。このとき、各綴じ帯(3) の幅方向の側端縁と前記溝
部(20)の側壁とは、前記溝部(20)の長手方向に移動阻止
状態に部分的に係合される。従って、前記綴じ帯(3)が
前記押え板(2) の溝部(20)から脱出しないかぎり、前記
側端縁と前記側壁との係合部の噛み合い方向(前記綴じ
帯(3) の幅方向)に於けるこれら相互の係合度合いは小
さくならない。
【0010】ここで、請求項1の発明の前記手段におい
て、『その長手方向には移動阻止状態に部分的に係合す
る構成』とは、請求項2の発明の手段のように、『前記
綴じ帯(3) の前記側端縁と前記溝部(20)の前記側壁とが
凹部と凸部によって係合する関係とした』ものを含む。
請求項3の発明の手段のように、『前記綴じ帯(3) の前
記側端縁には、複数の凹部又は凸部からなる被係合部(3
1)が設けられ、前記溝部(20)の前記側壁には、前記被係
合部(31)よりも多い凹部又は凸部からなる係合部(21)が
設けられ、前記綴じ帯(3) に於ける前記被係合部(31)の
非形成域の幅を、前記溝部(20)の最小幅よりも小さく設
定した』ものでは、前記被係合部(31)に比べて前記係合
部(21)の凹部又は凸部の数が多い構成であり、前記綴じ
帯(3) に於ける前記被係合部(31)の非形成域の幅が、前
記溝部(20)の最小幅よりも小さく設定されているから、
前記溝部(20)の長手方向に於ける前記係合部(21)と被係
合部(31)との係合位置を調節でき、前記綴じ帯(3) の非
係合部も前記溝部(20)内に収容される。
て、『その長手方向には移動阻止状態に部分的に係合す
る構成』とは、請求項2の発明の手段のように、『前記
綴じ帯(3) の前記側端縁と前記溝部(20)の前記側壁とが
凹部と凸部によって係合する関係とした』ものを含む。
請求項3の発明の手段のように、『前記綴じ帯(3) の前
記側端縁には、複数の凹部又は凸部からなる被係合部(3
1)が設けられ、前記溝部(20)の前記側壁には、前記被係
合部(31)よりも多い凹部又は凸部からなる係合部(21)が
設けられ、前記綴じ帯(3) に於ける前記被係合部(31)の
非形成域の幅を、前記溝部(20)の最小幅よりも小さく設
定した』ものでは、前記被係合部(31)に比べて前記係合
部(21)の凹部又は凸部の数が多い構成であり、前記綴じ
帯(3) に於ける前記被係合部(31)の非形成域の幅が、前
記溝部(20)の最小幅よりも小さく設定されているから、
前記溝部(20)の長手方向に於ける前記係合部(21)と被係
合部(31)との係合位置を調節でき、前記綴じ帯(3) の非
係合部も前記溝部(20)内に収容される。
【0011】又、請求項4の発明の手段のように、『前
記溝部(20)の前記側壁には、複数の凹部又は凸部からな
る係合部(21)が設けられ、前記綴じ帯(3) の前記側端縁
には、前記係合部(21)よりも多い凹部又は凸部からなる
被係合部(31)が設けられ、前記溝部(20)に於ける前記係
合部(21)の非形成域の幅を、前記綴じ帯(3) の最大幅よ
りも大きく設定した』ものでは、上記請求項3の発明の
手段とは逆に、前記係合部(21)に比べて前記被係合部(3
1)の凹部又は凸部の数が多い構成であり、前記溝部(20)
に於ける前記係合部(21)の非形成域の幅が前記綴じ帯
(3) の最大幅よりも大きく設定されているから、この場
合も、上記請求項3の発明の手段と同様に、上記係合位
置を調節でき、前記溝部(20)内に綴じ帯(3) が収容され
る。
記溝部(20)の前記側壁には、複数の凹部又は凸部からな
る係合部(21)が設けられ、前記綴じ帯(3) の前記側端縁
には、前記係合部(21)よりも多い凹部又は凸部からなる
被係合部(31)が設けられ、前記溝部(20)に於ける前記係
合部(21)の非形成域の幅を、前記綴じ帯(3) の最大幅よ
りも大きく設定した』ものでは、上記請求項3の発明の
手段とは逆に、前記係合部(21)に比べて前記被係合部(3
1)の凹部又は凸部の数が多い構成であり、前記溝部(20)
に於ける前記係合部(21)の非形成域の幅が前記綴じ帯
(3) の最大幅よりも大きく設定されているから、この場
合も、上記請求項3の発明の手段と同様に、上記係合位
置を調節でき、前記溝部(20)内に綴じ帯(3) が収容され
る。
【0012】請求項5の発明の手段のように、『前記綴
じ帯(3) の幅方向の両側端縁と前記溝部(20)の両側壁と
が前記凹部と前記凸部の嵌合により係合する』もので
は、前記綴じ帯(3) の両側端縁と前記溝部(20)の両側壁
とが凹部と凸部の嵌合により係合するから、その係合箇
所が多く、係合力に偏りがない。請求項6の発明の手段
のように、『前記綴じ帯(3) は、前記溝部(20)に対して
圧入される構成とした』ものでは、前記綴じ帯(3) が前
記溝部(20)へ圧入されるから、この圧入に伴う摩擦力に
よって、前記綴じ帯(3) が前記溝部(20)に対して脱出阻
止状態に維持される。一方、前記綴じ帯(3) を前記溝部
(20)から引き抜くことによって前記脱出阻止状態が解除
される。ここで、請求項7の発明の手段のように、『前
記被係合部(31)が前記係合部(21)に対して圧入される関
係とした』ものでは、前記凹部と凸部の嵌合部分にて前
記綴じ帯(3) の前記押え板(2) からの浮き上がりが生じ
ない。従って、前記綴じ帯(3) と押え板(2) の係合度合
いは、十分な値に維持される。
じ帯(3) の幅方向の両側端縁と前記溝部(20)の両側壁と
が前記凹部と前記凸部の嵌合により係合する』もので
は、前記綴じ帯(3) の両側端縁と前記溝部(20)の両側壁
とが凹部と凸部の嵌合により係合するから、その係合箇
所が多く、係合力に偏りがない。請求項6の発明の手段
のように、『前記綴じ帯(3) は、前記溝部(20)に対して
圧入される構成とした』ものでは、前記綴じ帯(3) が前
記溝部(20)へ圧入されるから、この圧入に伴う摩擦力に
よって、前記綴じ帯(3) が前記溝部(20)に対して脱出阻
止状態に維持される。一方、前記綴じ帯(3) を前記溝部
(20)から引き抜くことによって前記脱出阻止状態が解除
される。ここで、請求項7の発明の手段のように、『前
記被係合部(31)が前記係合部(21)に対して圧入される関
係とした』ものでは、前記凹部と凸部の嵌合部分にて前
記綴じ帯(3) の前記押え板(2) からの浮き上がりが生じ
ない。従って、前記綴じ帯(3) と押え板(2) の係合度合
いは、十分な値に維持される。
【0013】請求項8の発明のように、『前記押え板
(2) には、前記溝部(20)に於ける前記綴じ帯(3) の収容
域(200) を開閉自在に閉鎖する回動板(4a)を設け、この
回動板(4a)は、前記閉鎖状態にて前記押え板(2) に対し
て係合する構成とした』ものでは、前記綴じ帯(3) が前
記溝部(20)の収容域(200) に収容された状態で、前記回
動板(4a)を閉方向に回動させ、前記収容域(200) が前記
回動板(4a)によって閉鎖された状態とする。この閉鎖状
態では、前記回動板(4a)が前記押え板(2) に対して係合
されているから、この回動板(4a)によって、前記綴じ帯
(3) が前記溝部(20)内に脱出阻止状態に押えられる。
(2) には、前記溝部(20)に於ける前記綴じ帯(3) の収容
域(200) を開閉自在に閉鎖する回動板(4a)を設け、この
回動板(4a)は、前記閉鎖状態にて前記押え板(2) に対し
て係合する構成とした』ものでは、前記綴じ帯(3) が前
記溝部(20)の収容域(200) に収容された状態で、前記回
動板(4a)を閉方向に回動させ、前記収容域(200) が前記
回動板(4a)によって閉鎖された状態とする。この閉鎖状
態では、前記回動板(4a)が前記押え板(2) に対して係合
されているから、この回動板(4a)によって、前記綴じ帯
(3) が前記溝部(20)内に脱出阻止状態に押えられる。
【0014】又、請求項9の発明のように、『前記押え
板(2) には、前記収容域(200) を部分的に閉鎖する押え
コマ(4b)を設け、この押えコマ(4b)を前記収容域(200)
から前記押え板(2) の中心側へスライド自在とした』も
のでは、前記綴じ帯(3) が前記溝部(20)の収容域(200)
に収容された状態で、前記押えコマ(4b)をスライドさせ
て前記収容域(200) の上方に位置させる。前記押えコマ
(4b)は、前記押え板(2) にスライド自在に装着されてお
り、前記収容域(200) から上方に離れる方向には移動し
ないから、前記溝部(20)内の前記綴じ帯(3) が脱出阻止
状態に押えられたものとなる。
板(2) には、前記収容域(200) を部分的に閉鎖する押え
コマ(4b)を設け、この押えコマ(4b)を前記収容域(200)
から前記押え板(2) の中心側へスライド自在とした』も
のでは、前記綴じ帯(3) が前記溝部(20)の収容域(200)
に収容された状態で、前記押えコマ(4b)をスライドさせ
て前記収容域(200) の上方に位置させる。前記押えコマ
(4b)は、前記押え板(2) にスライド自在に装着されてお
り、前記収容域(200) から上方に離れる方向には移動し
ないから、前記溝部(20)内の前記綴じ帯(3) が脱出阻止
状態に押えられたものとなる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明で
は、綴じ帯(3) が押え板(2) の溝部(20)から脱出しない
限り、前記綴じ帯(3) の幅方向の側端縁と前記押え板
(2) の側壁との長手方向の係合度合いは変化しないか
ら、この場合の前記綴じ帯(3) の前記長手方向に対する
移動阻止能力、つまり、綴じ込み力が低下しない。従っ
て、書類の枚数が増えたとしても、前記綴じ帯(3) が緩
んだり、前記押え板(2) が外れて書類が散乱する不都合
が防止できる。
は、綴じ帯(3) が押え板(2) の溝部(20)から脱出しない
限り、前記綴じ帯(3) の幅方向の側端縁と前記押え板
(2) の側壁との長手方向の係合度合いは変化しないか
ら、この場合の前記綴じ帯(3) の前記長手方向に対する
移動阻止能力、つまり、綴じ込み力が低下しない。従っ
て、書類の枚数が増えたとしても、前記綴じ帯(3) が緩
んだり、前記押え板(2) が外れて書類が散乱する不都合
が防止できる。
【0016】請求項3、4の発明では、前記押え板(2)
の長手方向に於いて前記係合部(21)と被係合部(31)との
係合位置を調節できるから、綴じられる書類の厚さに応
じて前記綴じ帯(3) を前記押え板(2) に固定できる。請
求項5の発明では、前記側端縁と前記側壁との係合箇所
が多くなるから、前記綴じ込み力がより一層向上する。
の長手方向に於いて前記係合部(21)と被係合部(31)との
係合位置を調節できるから、綴じられる書類の厚さに応
じて前記綴じ帯(3) を前記押え板(2) に固定できる。請
求項5の発明では、前記側端縁と前記側壁との係合箇所
が多くなるから、前記綴じ込み力がより一層向上する。
【0017】請求項6の発明では、前記綴じ帯(3) が前
記溝部(20)に圧入されることによって、前記綴じ帯(3)
が前記溝部(20)に対して脱出阻止状態に維持されるか
ら、前記脱出阻止状態とする為の構成が簡単となる。請
求項7の発明では、前記綴じ帯(3) と押え板(2) の対向
方向に於ける凸部相互の係合度合いが小さくならないか
ら、前記綴じ込み力がより一層向上する。
記溝部(20)に圧入されることによって、前記綴じ帯(3)
が前記溝部(20)に対して脱出阻止状態に維持されるか
ら、前記脱出阻止状態とする為の構成が簡単となる。請
求項7の発明では、前記綴じ帯(3) と押え板(2) の対向
方向に於ける凸部相互の係合度合いが小さくならないか
ら、前記綴じ込み力がより一層向上する。
【0018】請求項8、9の発明では、前記綴じ帯(3)
は、回動板(4a)あるいは押えコマ(4b)により前記溝部(2
0)内に脱出阻止状態に押えられるから、この脱出阻止状
態が確実に維持される。
は、回動板(4a)あるいは押えコマ(4b)により前記溝部(2
0)内に脱出阻止状態に押えられるから、この脱出阻止状
態が確実に維持される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を、
図面に基づいて説明する。 [実施の形態1]この実施の形態1の綴じ具は、図3に
示すように、表紙体(1) に固定された一対の綴じ帯(3)
(3)と、細長い型材とした押え板(2) とから構成されて
いる。尚、前記表紙体(1) は、紙製であり、その背表紙
(10)の内面の一側から突出する取付片部(11)に前記綴じ
帯(3)(3)が取り付けられている。
図面に基づいて説明する。 [実施の形態1]この実施の形態1の綴じ具は、図3に
示すように、表紙体(1) に固定された一対の綴じ帯(3)
(3)と、細長い型材とした押え板(2) とから構成されて
いる。尚、前記表紙体(1) は、紙製であり、その背表紙
(10)の内面の一側から突出する取付片部(11)に前記綴じ
帯(3)(3)が取り付けられている。
【0020】*各部の構成について* 前記綴じ帯(3)(3)は、弾性合成樹脂製であり、これら綴
じ帯(3)(3)の先端側の一定範囲と基端側の一定範囲を除
く中間域には、図3及び図4に示すように、幅方向の両
側端縁から突出する直角三角形状の凸部(311)(311)が所
定のピッチで連続し且つ凸部(311)(311)相互間が同様の
直角三角形状の凹部(301)(301)となった被係合部(31)(3
1)が設けられている。前記凸部(311)(311)は、その垂線
部が斜辺部に対して前記綴じ帯(3) の基端側に位置する
姿勢に配置されている。
じ帯(3)(3)の先端側の一定範囲と基端側の一定範囲を除
く中間域には、図3及び図4に示すように、幅方向の両
側端縁から突出する直角三角形状の凸部(311)(311)が所
定のピッチで連続し且つ凸部(311)(311)相互間が同様の
直角三角形状の凹部(301)(301)となった被係合部(31)(3
1)が設けられている。前記凸部(311)(311)は、その垂線
部が斜辺部に対して前記綴じ帯(3) の基端側に位置する
姿勢に配置されている。
【0021】又、前記綴じ帯(3)(3)の夫々は、上記取付
片部(11)の一対の長孔(12a)(12b)に挿通され、これら綴
じ帯(3)(3)の基端側に設けられたストッパ片(33)が一方
の前記長孔(12b) に対して係合している。これにより、
前記綴じ帯(3)(3)が前記取付片部(11)に抜止め状態に取
り付けられている。上記押え板(2) は、硬質合成樹脂製
であり、この押え板(2) の表面には、その長手方向に延
びる溝部(20)が設けられている。この溝部(20)の中程に
は、書類の綴じ孔の間隔に一致させて一対の透孔(23)(2
3)が設けられている。又、前記溝部(20)に於ける前記透
孔(23)(23)から押え板(2) の両端までの範囲が前記綴じ
帯(3)(3)の収容域(200)(200)であり、これら収容域(20
0)(200)の長さは、前記綴じ帯(3)(3)の上記取付片部(1
1)からの突出長さと略一致している。
片部(11)の一対の長孔(12a)(12b)に挿通され、これら綴
じ帯(3)(3)の基端側に設けられたストッパ片(33)が一方
の前記長孔(12b) に対して係合している。これにより、
前記綴じ帯(3)(3)が前記取付片部(11)に抜止め状態に取
り付けられている。上記押え板(2) は、硬質合成樹脂製
であり、この押え板(2) の表面には、その長手方向に延
びる溝部(20)が設けられている。この溝部(20)の中程に
は、書類の綴じ孔の間隔に一致させて一対の透孔(23)(2
3)が設けられている。又、前記溝部(20)に於ける前記透
孔(23)(23)から押え板(2) の両端までの範囲が前記綴じ
帯(3)(3)の収容域(200)(200)であり、これら収容域(20
0)(200)の長さは、前記綴じ帯(3)(3)の上記取付片部(1
1)からの突出長さと略一致している。
【0022】そして、前記収容域(200)(200)の両側壁の
中程の一定範囲には、上記凸部(311)(311)と同様の複数
の直角三角形の凸部(201)(201)が連続する構成の係合部
(21)(21)が設けられている。前記凸部(201)(201)は、そ
の斜辺部に対して垂線部が外側に位置する姿勢に配置さ
れている。又、各係合部(21)を構成する前記凸部(201)
(201)の数よりも、上記した各被係合部(31)を構成する
前記凸部(311)(311)の数の方が多くなるように設定され
ている。前記溝部(20)に於ける前記係合部(21)の非形成
域の幅は、綴じ帯(3) の両側の凸部(311)(311)の頂部相
互の間隔(綴じ帯(3) の最大幅)よりも僅かに大きく設
定されている。
中程の一定範囲には、上記凸部(311)(311)と同様の複数
の直角三角形の凸部(201)(201)が連続する構成の係合部
(21)(21)が設けられている。前記凸部(201)(201)は、そ
の斜辺部に対して垂線部が外側に位置する姿勢に配置さ
れている。又、各係合部(21)を構成する前記凸部(201)
(201)の数よりも、上記した各被係合部(31)を構成する
前記凸部(311)(311)の数の方が多くなるように設定され
ている。前記溝部(20)に於ける前記係合部(21)の非形成
域の幅は、綴じ帯(3) の両側の凸部(311)(311)の頂部相
互の間隔(綴じ帯(3) の最大幅)よりも僅かに大きく設
定されている。
【0023】更に、両側の前記凸部(201)(201)の頂部相
互の間隔は、前記両側の凸部(311)(311)間の凹部(301)
(301)相互の最小間隔に略一致している。具体的には、
前記綴じ帯(3) が前記収容域(200) に収容されたとき
に、前記凸部(201)(201)と前記凹部(301)(301)とが締ま
り嵌め状態となる関係に設定されている。又、前記凸部
(201)(201)及び前記凸部(311)(311)の配列ピッチは、例
えば、1mm、突出高さは、0.5mmに設定されてい
る。
互の間隔は、前記両側の凸部(311)(311)間の凹部(301)
(301)相互の最小間隔に略一致している。具体的には、
前記綴じ帯(3) が前記収容域(200) に収容されたとき
に、前記凸部(201)(201)と前記凹部(301)(301)とが締ま
り嵌め状態となる関係に設定されている。又、前記凸部
(201)(201)及び前記凸部(311)(311)の配列ピッチは、例
えば、1mm、突出高さは、0.5mmに設定されてい
る。
【0024】又、この押え板(2) には、図5及び図6に
示すように、前記溝部(20)の上方の開放端に跨がるよう
に一対の押えコマ(4b)(4b)が装着されている。各押えコ
マ(4b)は、矩形板状の主体部の両側辺から垂下する一対
の垂下板(41)(41)を具備する構成であり、これら垂下板
(41)(41)の下端には、一対の突出板(42)(42)が対向突出
している。これら突出板(42)(42)は、前記押え板(2) の
外側面に長手方向に沿って設けられた一対の案内溝(22)
(22)に嵌入されている。従って、押えコマ(4b)は、前記
押え板(2) の長手方向にスライド自在に且つ上方には抜
けないように装着されたものとなっている。従って、こ
の押えコマ(4b)は、上記収容域(200) に一致した位置
と、この位置から内側に離れた位置との間にて移動可能
である。尚、この押えコマ(4b)の上面には、この押えコ
マ(4b)を指で移動操作する為の操作部(43)が設けられて
いる。
示すように、前記溝部(20)の上方の開放端に跨がるよう
に一対の押えコマ(4b)(4b)が装着されている。各押えコ
マ(4b)は、矩形板状の主体部の両側辺から垂下する一対
の垂下板(41)(41)を具備する構成であり、これら垂下板
(41)(41)の下端には、一対の突出板(42)(42)が対向突出
している。これら突出板(42)(42)は、前記押え板(2) の
外側面に長手方向に沿って設けられた一対の案内溝(22)
(22)に嵌入されている。従って、押えコマ(4b)は、前記
押え板(2) の長手方向にスライド自在に且つ上方には抜
けないように装着されたものとなっている。従って、こ
の押えコマ(4b)は、上記収容域(200) に一致した位置
と、この位置から内側に離れた位置との間にて移動可能
である。尚、この押えコマ(4b)の上面には、この押えコ
マ(4b)を指で移動操作する為の操作部(43)が設けられて
いる。
【0025】*使用の実際について* 次に、上記構成の綴じ具の使用の実際について以下に説
明する。先ず、綴じ帯(3)(3)を書類の綴じ孔、及び、押
え板(2) の透孔(23)(23)に挿通させる。尚、前記透孔(2
3)(23)の間に押えコマ(4b)(4b)を予め位置させておく。
この後、前記押え板(2) により前記書類を押えた状態
で、前記綴じ帯(3)(3)を前記透孔(23)(23)にて外側に屈
曲させて前記押え板(2) の溝部(20)に押し込む。このと
き、各綴じ帯(3) の両側端縁の凹部(301)(301)と前記溝
部(20)の両側壁の凸部(201)(201)とが上記した寸法関係
に設定されているから、これら両者が締まり嵌め状態に
嵌合する。この嵌合による摩擦力によって、各綴じ帯
(3) が前記溝部(20)に対して脱出阻止状態に維持され
る。
明する。先ず、綴じ帯(3)(3)を書類の綴じ孔、及び、押
え板(2) の透孔(23)(23)に挿通させる。尚、前記透孔(2
3)(23)の間に押えコマ(4b)(4b)を予め位置させておく。
この後、前記押え板(2) により前記書類を押えた状態
で、前記綴じ帯(3)(3)を前記透孔(23)(23)にて外側に屈
曲させて前記押え板(2) の溝部(20)に押し込む。このと
き、各綴じ帯(3) の両側端縁の凹部(301)(301)と前記溝
部(20)の両側壁の凸部(201)(201)とが上記した寸法関係
に設定されているから、これら両者が締まり嵌め状態に
嵌合する。この嵌合による摩擦力によって、各綴じ帯
(3) が前記溝部(20)に対して脱出阻止状態に維持され
る。
【0026】更に、前記押えコマ(4b)(4b)を上記収容域
(200)(200)に一致する位置までスライドさせると、これ
ら押えコマ(4b)(4b)によっても、前記綴じ帯(3)(3)の脱
出防止が確保されたものとなる。尚、前記押えコマ(4b)
(4b)を備えないものであってもよい。このものでは、前
記綴じ帯(3) の前記押え板(2) からの浮き上がりが生じ
ても、凹部(301)(301)と凸部(201)(201)の嵌合方向(前
記綴じ帯(3) の幅方向)に於ける凸部(311)(201)相互の
係合度合いは小さくならない。しかも、前記凹部(301)
(301)に対して前記凸部(201)(201)が圧入された関係と
なっているから、凸部(311)(201)相互の上下方向の係合
度合いも小さくならない。
(200)(200)に一致する位置までスライドさせると、これ
ら押えコマ(4b)(4b)によっても、前記綴じ帯(3)(3)の脱
出防止が確保されたものとなる。尚、前記押えコマ(4b)
(4b)を備えないものであってもよい。このものでは、前
記綴じ帯(3) の前記押え板(2) からの浮き上がりが生じ
ても、凹部(301)(301)と凸部(201)(201)の嵌合方向(前
記綴じ帯(3) の幅方向)に於ける凸部(311)(201)相互の
係合度合いは小さくならない。しかも、前記凹部(301)
(301)に対して前記凸部(201)(201)が圧入された関係と
なっているから、凸部(311)(201)相互の上下方向の係合
度合いも小さくならない。
【0027】又、前記綴じ帯(3) の両側端縁の前記凸部
(311)(311)と前記溝部(20)の両側壁の前記凸部(201)(20
1)とが係合するから、その係合箇所が多く、係合力に偏
りがない。更に、前記凹部(301)(301)の数が前記凸部(2
01)(201)のそれよりも多い構成であり、前記溝部(20)に
おいて前記凸部(201)(201)から離れた位置の溝部(20)の
幅が綴じ帯(3) の最大寸法よりも僅かに大きいから、こ
れら両者の係合位置を、前記押え板(2) の長手方向に調
節できる。この調節によって、書類量が変化しても書類
をガタツキなく綴じられる。 [実施の形態2]この実施の形態2の綴じ具は、図7及
び図8に示すように、綴じ帯(3) の各被係合部(31)の凹
部(301)(301)の数よりも、溝部(20)の各係合部(21)の凸
部(201)(201)の数が多い構成である。又、上記押えコマ
(4b)(4b)を用いないで綴じ帯(3)を抜止め状態にするも
のである。
(311)(311)と前記溝部(20)の両側壁の前記凸部(201)(20
1)とが係合するから、その係合箇所が多く、係合力に偏
りがない。更に、前記凹部(301)(301)の数が前記凸部(2
01)(201)のそれよりも多い構成であり、前記溝部(20)に
おいて前記凸部(201)(201)から離れた位置の溝部(20)の
幅が綴じ帯(3) の最大寸法よりも僅かに大きいから、こ
れら両者の係合位置を、前記押え板(2) の長手方向に調
節できる。この調節によって、書類量が変化しても書類
をガタツキなく綴じられる。 [実施の形態2]この実施の形態2の綴じ具は、図7及
び図8に示すように、綴じ帯(3) の各被係合部(31)の凹
部(301)(301)の数よりも、溝部(20)の各係合部(21)の凸
部(201)(201)の数が多い構成である。又、上記押えコマ
(4b)(4b)を用いないで綴じ帯(3)を抜止め状態にするも
のである。
【0028】前記綴じ帯(3) は、その中程の一定範囲に
厚肉部(35)が具備された構成であり、この厚肉部(35)の
幅方向の両側端縁には、上記実施の形態1と同様の形状
の凸部(311)(311)からなる被係合部(31)(31)が設けられ
ている。又、この厚肉部(35)の厚さに上記溝部(20)の深
さが一致している。一方、前記溝部(20)の両側壁には、
各被係合部(31)の凸部(311)(311)よりも数の多い上記実
施の形態1と同様の形状の凸部(201)(201)からなる係合
部(21)(21)が設けられている。又、前記綴じ帯(3) に於
ける前記被係合部(31)の非形成域の幅は、両側の凸部(2
01)(201)の頂部相互の間隔(溝部(20)の最小幅)よりも
僅かに小さく設定されている。更に、両側の前記凸部(2
01)(201)の頂部相互の間隔は、前記両側の凸部(311)(31
1)間の凹部(301)(301)相互の最小間隔に略一致してお
り、上記実施の形態1と同様の締まり嵌めの関係に設定
されている。
厚肉部(35)が具備された構成であり、この厚肉部(35)の
幅方向の両側端縁には、上記実施の形態1と同様の形状
の凸部(311)(311)からなる被係合部(31)(31)が設けられ
ている。又、この厚肉部(35)の厚さに上記溝部(20)の深
さが一致している。一方、前記溝部(20)の両側壁には、
各被係合部(31)の凸部(311)(311)よりも数の多い上記実
施の形態1と同様の形状の凸部(201)(201)からなる係合
部(21)(21)が設けられている。又、前記綴じ帯(3) に於
ける前記被係合部(31)の非形成域の幅は、両側の凸部(2
01)(201)の頂部相互の間隔(溝部(20)の最小幅)よりも
僅かに小さく設定されている。更に、両側の前記凸部(2
01)(201)の頂部相互の間隔は、前記両側の凸部(311)(31
1)間の凹部(301)(301)相互の最小間隔に略一致してお
り、上記実施の形態1と同様の締まり嵌めの関係に設定
されている。
【0029】このものでは、上記実施の形態1と同様の
手順で、前記綴じ帯(3) の厚肉部(35)を前記溝部(20)に
押し込み、上記凹部(301)(301)に上記凸部(201)(201)が
圧入された状態とする。これにより、凸部(311)(201)相
互が前記溝部(20)の長手方向に係合したものとなる。こ
のものでも、上記実施の形態1と同様に、凹部(301)(30
1)と凸部(201)(201)の嵌合方向に於ける凸部(311)(201)
相互の係合度合い、及び、凸部(311)(201)相互の上下方
向の係合度合いが小さくならない。しかも、前記凸部(3
11)(201)相互の上下方向の係合長さが大きいから、この
点でも、前記係合度合いが大きくなる。又、これに伴い
前記上下方向の摩擦力も大きくなるから、前記綴じ帯
(3) の前記溝部(20)に対する脱出阻止能力も向上する。
手順で、前記綴じ帯(3) の厚肉部(35)を前記溝部(20)に
押し込み、上記凹部(301)(301)に上記凸部(201)(201)が
圧入された状態とする。これにより、凸部(311)(201)相
互が前記溝部(20)の長手方向に係合したものとなる。こ
のものでも、上記実施の形態1と同様に、凹部(301)(30
1)と凸部(201)(201)の嵌合方向に於ける凸部(311)(201)
相互の係合度合い、及び、凸部(311)(201)相互の上下方
向の係合度合いが小さくならない。しかも、前記凸部(3
11)(201)相互の上下方向の係合長さが大きいから、この
点でも、前記係合度合いが大きくなる。又、これに伴い
前記上下方向の摩擦力も大きくなるから、前記綴じ帯
(3) の前記溝部(20)に対する脱出阻止能力も向上する。
【0030】又、各係合部(21)を構成する凸部(201)(20
1)の数が各被係合部(31)を構成する凹部(301)(301)のそ
れよりも多くなるように設定され、前記綴じ帯(3) に於
ける前記被係合部(31)の非形成域の幅は、溝部(20)の最
小幅よりも僅かに小さいから、これら相互の係合位置
を、前記溝部(20)の長手方向に調節できる。従って、書
類量が変化しても書類をガタツキなく綴じられる。 [他の実施の形態] .上記押えコマ(4b)を、図9に示すように、綴じ帯
(3) の収容域(200) の上方を開閉自在に閉鎖する合成樹
脂製の回動板(4a)に変更してもよい。この回動板(4a)の
一端は、押え板(2) の一方の側端縁に回動可能に連設さ
れ、他端には前記押え板(2) の側面に設けられた係合孔
(24)に弾性的に係合されるツメ部(45)が連設されてい
る。従って、回動板(4a)のツメ部(45)側を上方に強制回
動させると、前記係合が外れる。
1)の数が各被係合部(31)を構成する凹部(301)(301)のそ
れよりも多くなるように設定され、前記綴じ帯(3) に於
ける前記被係合部(31)の非形成域の幅は、溝部(20)の最
小幅よりも僅かに小さいから、これら相互の係合位置
を、前記溝部(20)の長手方向に調節できる。従って、書
類量が変化しても書類をガタツキなく綴じられる。 [他の実施の形態] .上記押えコマ(4b)を、図9に示すように、綴じ帯
(3) の収容域(200) の上方を開閉自在に閉鎖する合成樹
脂製の回動板(4a)に変更してもよい。この回動板(4a)の
一端は、押え板(2) の一方の側端縁に回動可能に連設さ
れ、他端には前記押え板(2) の側面に設けられた係合孔
(24)に弾性的に係合されるツメ部(45)が連設されてい
る。従って、回動板(4a)のツメ部(45)側を上方に強制回
動させると、前記係合が外れる。
【0031】このものでは、前記綴じ帯(3) が前記収容
域(200) に収容された状態で、前記回動板(4a)を閉方向
に回動させて前記ツメ部(45)を前記係合孔(24)に係合さ
せると、前記回動板(4a)によって前記綴じ帯(3) が脱出
阻止状態に維持される。尚、前記回動板(4a)を前記押え
板(2) に回動可能に連設する為の構成は、他の公知のも
のに変更してもよい。
域(200) に収容された状態で、前記回動板(4a)を閉方向
に回動させて前記ツメ部(45)を前記係合孔(24)に係合さ
せると、前記回動板(4a)によって前記綴じ帯(3) が脱出
阻止状態に維持される。尚、前記回動板(4a)を前記押え
板(2) に回動可能に連設する為の構成は、他の公知のも
のに変更してもよい。
【0032】.上記した何れの実施の形態でも、綴じ
帯(3) が溝部(20)に対して、凹部(301)(301)と凸部(20
1)(201)との嵌合部分にて圧入される関係としたが、こ
れを、その他の部分にて圧入される関係としてもよい。
又、前記綴じ帯(3) が溝部(20)に対して圧入される為の
関係としては、図10に示すように、アリ溝とした前記
溝部(20)と台形状断面の綴じ帯(3) との組み合わせでも
よい。
帯(3) が溝部(20)に対して、凹部(301)(301)と凸部(20
1)(201)との嵌合部分にて圧入される関係としたが、こ
れを、その他の部分にて圧入される関係としてもよい。
又、前記綴じ帯(3) が溝部(20)に対して圧入される為の
関係としては、図10に示すように、アリ溝とした前記
溝部(20)と台形状断面の綴じ帯(3) との組み合わせでも
よい。
【0033】.上記した何れの実施の形態でも、前記
綴じ帯(3) と前記溝部(20)とは、その両側にて係合する
構成としたが、これを、一側のみで係合する構成として
もよい。 .前記綴じ帯(3) と前記溝部(20)とがその長手方向に
於いて係合する構成であるかぎり、上記した凹部(301)
(301)と凸部(201)(201)とが遊嵌する関係のものでもよ
い。この場合、上記した押えコマ(4b)あるいは回動板(4
a)を具備する構成が採用できる。又、前記凹部(301)(30
1)と凸部(201)(201)の形状は、直角三角形に限定されな
い。更に、前記凹部(301) とこれに嵌り合う凸部(201)
が一つづつ設けられるものでもよい。
綴じ帯(3) と前記溝部(20)とは、その両側にて係合する
構成としたが、これを、一側のみで係合する構成として
もよい。 .前記綴じ帯(3) と前記溝部(20)とがその長手方向に
於いて係合する構成であるかぎり、上記した凹部(301)
(301)と凸部(201)(201)とが遊嵌する関係のものでもよ
い。この場合、上記した押えコマ(4b)あるいは回動板(4
a)を具備する構成が採用できる。又、前記凹部(301)(30
1)と凸部(201)(201)の形状は、直角三角形に限定されな
い。更に、前記凹部(301) とこれに嵌り合う凸部(201)
が一つづつ設けられるものでもよい。
【0034】.前記溝部(20)は、前記押え板(2) の長
手方向の全域にわたって形成されるものでなくてもよ
い。前記綴じ帯(3) の収容域(200) が確保されるかぎ
り、前記押え板(2) に於いて部分的に形成されるもので
もよい。
手方向の全域にわたって形成されるものでなくてもよ
い。前記綴じ帯(3) の収容域(200) が確保されるかぎ
り、前記押え板(2) に於いて部分的に形成されるもので
もよい。
【図1】従来の技術に於ける綴じ具の斜視図
【図2】これの要部断面図
【図3】本願発明の実施の形態1の綴じ具の斜視図
【図4】実施の形態1の綴じ具の平面図
【図5】実施の形態1の綴じ具の側面図
【図6】実施の形態1の綴じ具の正面図
【図7】実施の形態2の綴じ具の平面図
【図8】実施の形態2の綴じ具の要部断面図
【図9】他の実施の形態の要部断面図
【図10】同上
(3) ・・・綴じ帯 (2) ・・・押え板 (20)・・・溝部 (23)・・・透孔 (21)・・・係合部 (31)・・・被係合部
Claims (9)
- 【請求項1】 可撓性を有する一対の綴じ帯(3)(3)と、
書類の一辺に沿って配置される押え板(2) と、前記押え
板(2) の表面にその長手方向に沿って形成された溝部(2
0)と、この溝部(20)の底壁に形成されて前記綴じ帯(3)
(3)を挿通させる透孔(23)(23)とを具備し、書類を綴じ
た状態では、前記綴じ帯(3)(3)が前記溝部(20)に収容さ
れて抜止め状態に固定される綴じ具において、 前記綴じ帯(3) の幅方向の側端縁と前記溝部(20)の側壁
とが、前記綴じ帯(3)が前記溝部(20)に収容された状態
に於いて、前記溝部(20)から脱出可能であるがその長手
方向には移動阻止状態に部分的に係合する構成とした綴
じ具。 - 【請求項2】 前記綴じ帯(3) の前記側端縁と前記溝部
(20)の前記側壁とが凹部とこれに嵌り込む凸部により係
合する関係とした請求項1に記載の綴じ具。 - 【請求項3】 前記綴じ帯(3) の前記側端縁には、複数
の凹部又は凸部からなる被係合部(31)が設けられ、前記
溝部(20)の前記側壁には、前記被係合部(31)よりも多い
凹部又は凸部からなる係合部(21)が設けられ、前記綴じ
帯(3) に於ける前記被係合部(31)の非形成域の幅を、前
記溝部(20)の最小幅よりも小さく設定した請求項2に記
載の綴じ具。 - 【請求項4】 前記溝部(20)の前記側壁には、複数の凹
部又は凸部からなる係合部(21)が設けられ、前記綴じ帯
(3) の前記側端縁には、前記係合部(21)よりも多い凹部
又は凸部からなる被係合部(31)が設けられ、前記溝部(2
0)に於ける前記係合部(21)の非形成域の幅を、前記綴じ
帯(3) の最大幅よりも大きく設定した請求項2に記載の
綴じ具。 - 【請求項5】 前記綴じ帯(3) の幅方向の両側端縁と前
記溝部(20)の両側壁とが前記凹部と前記凸部の嵌合によ
り係合する請求項2〜4の何れかに記載の綴じ具。 - 【請求項6】 前記綴じ帯(3) は、前記溝部(20)に対し
て圧入される構成とした請求項1〜5の何れかに記載の
綴じ具。 - 【請求項7】 前記被係合部(31)が前記係合部(21)に対
して圧入される関係とした請求項6に記載の綴じ具。 - 【請求項8】 前記押え板(2) には、前記溝部(20)に於
ける前記綴じ帯(3)の収容域(200) を開閉自在に閉鎖す
る回動板(4a)を設け、この回動板(4a)は、前記閉鎖状態
にて前記押え板(2) に対して係合する構成とした請求項
1〜7の何れかに記載の綴じ具。 - 【請求項9】 前記押え板(2) には、前記収容域(200)
を部分的に閉鎖する押えコマ(4b)を設け、この押えコマ
(4b)を前記収容域(200) から前記押え板(2)の中心側へ
スライド自在とした請求項1〜7の何れかに記載の綴じ
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23101195A JPH0971081A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 綴じ具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23101195A JPH0971081A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 綴じ具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0971081A true JPH0971081A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16916855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23101195A Pending JPH0971081A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 綴じ具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0971081A (ja) |
-
1995
- 1995-09-08 JP JP23101195A patent/JPH0971081A/ja active Pending
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