JPH097136A - 記録再生ヘッドの位置測定装置 - Google Patents

記録再生ヘッドの位置測定装置

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JPH097136A
JPH097136A JP15049195A JP15049195A JPH097136A JP H097136 A JPH097136 A JP H097136A JP 15049195 A JP15049195 A JP 15049195A JP 15049195 A JP15049195 A JP 15049195A JP H097136 A JPH097136 A JP H097136A
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JP
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head
measuring device
trigger signal
drum
protrusion amount
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Tadaichi Motomura
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】常に安定して正確な位置でヘッド位置を測定で
きるようにした記録再生ヘッド位置測定装置を提供す
る。 【構成】記録再生ヘッド11が配設されたドラム12に
近接して配置され、ヘッド11の回転中にヘッド11を
含む回転周面の凹凸を連続して測定する突出量測定装置
15と、ヘッド11自身またはヘッド11の取付部にお
ける突出量測定装置15の測定量の変化からトリガ信号
を発生するトリガ信号発生装置22と、トリガ信号によ
り突出量測定装置15の出力を取り込む処理装置21と
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば高品位の映像を記
録再生するビデオテープレコーダやデータレコーダに適
用して好適な記録再生ヘッドの位置測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープレコーダ等に使用される磁
気ヘッドは磁気テープが摺接することによって記録再生
を行うので、使用に伴って磁気ヘッドは次第に摩耗す
る。磁気ヘッドが摩耗すると、それに応じて磁気ヘッド
の磁気変換特性などが変化するので、特に放送局で使用
されるような高品位用ビデオテープレコーダにおいては
これを補償するように記録電流の大きさや、再生イコラ
イザ回路の特性等を調整し直す必要が生じる。
【0003】そこで従来、摩耗量によって変化する磁気
ヘッドの突き出し量を光学的手法を用いた突出量測定装
置にて測定し、測定結果に基づいて摩耗の状態を表示や
アラームで操作者に告知したり、摩耗の状態に応じて記
録再生系を時々刻々に調整することが行われている。
【0004】図8はこの突出量測定装置の測定原理を示
す図である。図8に示すように、突出量測定装置51
は、発光部である半導体レーザ発光素子52と受光部で
ある光位置検出素子53を有し、半導体レーザ発光素子
52は集光レンズLEN1を通して磁気ヘッド54の磁
気テープ摺接面Mに向けて回転ドラム55の法線に対し
て45度の傾きでレーザ光LA1を照射し、摺接面Mで
反射した光ビームLA2を集光レンズLEN2を通して
光位置検出素子53で受光する。
【0005】摩耗のない状態では磁気ヘッド54の摺接
面Mで反射された光ビームLA2は光位置検出素子53
上の点I1 を照射する。いま、磁気ヘッド54が摩耗に
より破線で示す位置に後退すると、磁気ヘッド54の摺
接面Mで反射された光ビームLA2は破線で示す光路を
通って光位置検出素子53上の点I2 を照射することと
なる。光位置検出素子53は光ビームLA2のこの受光
位置に対応する位置検出信号SO を発生し、この位置検
出信号SO に基づいて位置検出回路56において磁気ヘ
ッド54の回転ドラム55からの突出量または摩耗量を
測定するようになされている。
【0006】次に従来のヘッド突き出し量を測定するヘ
ッド位置測定装置の構成図を図9に示す。図9に示すよ
うに磁気ヘッド54は回転ドラム(例えば上ドラム5
5)に搭載され、ドラムモータ57により一定速度で回
転駆動される。回転ドラム55に近接して突出量測定装
置51が配設される。
【0007】この突出量測定装置51による測定は回転
ドラム55の回転中連続してなされ、突出量測定装置5
1は磁気ヘッド54を含む回転ドラム55の回転円周面
の凹凸(断面の外形)の変化を連続的な電圧変化として
出力する。
【0008】突出量測定装置51の出力はプリアンプ5
8で増幅されて処理装置59に入る。上述のように突出
量測定装置51の出力は磁気ヘッド54だけでなく回転
ドラム55の外周面も含んだ連続した波形であるので、
ここで磁気ヘッド54上の所定の1点(好適には磁気ヘ
ッド54のヘッドギャップ上に相当する点)をサンプリ
ングする必要がある。そのため、ドラムモータ57に設
けられるパルス発生器(PG)あるいは周波数発生器
(FG)の信号がサンプリングのためのトリガ信号とし
て処理装置59に入力され、そのトリガ信号により所定
のタイミングで突出量測定装置51の出力を取り込んで
表示装置60に例えば「突出量100μm」と表示す
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】パルス発生器や周波数
発生器は本来、ビデオテープレコーダにおいて回転ドラ
ム55の位相制御や回転速度制御等に用いられるもので
あり、これらの信号を利用することで磁気ヘッド54の
所定の1点を概略的にサンプリングすることは可能であ
る。
【0010】しかし、これらの信号は回転ドラム55の
回転位相を間接的に示すものであるため、回転ドラム5
5の回転ジッタによるずれに対応することができず、常
に所定の同じ位置をサンプリングできる保証はなかっ
た。また、磁気ヘッド54自体の回転ドラム55に対す
る取付位置がずれている場合にも、正確な位置をサンプ
リングすることができない。
【0011】そこで本発明は、突出量測定装置の測定結
果を利用して安定したトリガ信号を得て正確にヘッド位
置を測定できるようにした記録再生ヘッド位置測定装置
を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成する本
発明にかかる記録再生ヘッド位置測定装置は、記録再生
ヘッドが配設されたドラムに近接して配置され、前記ヘ
ッドの回転中に該ヘッドを含む回転周面の凹凸を連続し
て測定する突出量測定装置と、前記ヘッド自身または該
ヘッドの取付部における前記突出量測定装置の測定量の
変化からトリガ信号を発生するトリガ信号発生装置と、
前記トリガ信号により前記突出量測定装置の出力を取り
込む処理装置とを有することを特徴とする。
【0013】例えば、前記ヘッドは回転ドラムの円周面
に形成されたヘッド取付穴内に搭載され、前記突出量測
定装置は前記回転ドラムに光を照射する発光部と該回転
ドラムからの反射光を受光する受光部とを有し、前記ト
リガ信号発生装置は前記回転ドラムの円周面と前記ヘッ
ド取付穴との光反射率の相違に起因する前記受光部での
受光量の変化からトリガ信号を発生する。
【0014】また、前記トリガ信号発生装置は前記ヘッ
ド自身の形状の変化に起因する前記突出量測定装置の測
定量の変化からトリガ信号を発生する。
【0015】
【作用】突出量測定装置はヘッドを含む回転周面の凹凸
を連続して測定する。ヘッド自身またはヘッドの取付部
においては段差形状、光反射率等何らかの特徴的な変化
があり、その変化が突出量測定装置の測定量の変化とし
て現れる。この測定量の変化から発生されたトリガ信号
により突出量測定装置の出力が取り込まれる。
【0016】ヘッド自身またはヘッド取付部におけるこ
の特徴的な変化を用いることで、ヘッド位置に直接的に
関連したトリガ信号が得られ、正確にヘッド位置が検出
される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により具体的
に説明する。
【0018】図1は本発明の一実施例にかかる記録再生
ヘッドの位置測定装置の構成図、図2は本発明の一実施
例に用いる突出量測定装置が設けられたビデオテープレ
コーダの回転ヘッド部分の平面図である。
【0019】図2に示すように、記録再生ヘッドである
磁気ヘッド11はドラム12に搭載される。本実施例で
はドラム12は回転ドラムである中ドラム33と、中ド
ラム33の上下に中ドラム33を挟むようにそれぞれ配
置される固定ドラムである上ドラム34及び下ドラム3
5からなり、磁気ヘッド11は中ドラム33に搭載され
ている。ドラム12の中ドラム33はドラムモータ(図
示せず)に連結されドラムモータにより一定の回転速度
にて回転駆動される。上ドラム34、下ドラム35は図
示しない取付金具によりシャーシ(図示せず)に固定さ
れ、回転軸に対して傾斜したテープ走行面を構成する。
【0020】磁気ヘッド11は中ドラム33に例えば1
80度の角度間隔をもって2個(図2では1個のみを図
示)配置される。ドラム12には磁気テープ13がガイ
ドポスト14によって例えば180度巻き付けられるよ
うにされ、磁気テープ13が巻き付けられないドラム1
2の半円周の部分に対向して突出量測定装置15が配置
される。
【0021】図2に示すように突出量検出装置15は発
光部である半導体レーザ発光素子16と受光部である光
位置検出素子17を有し、半導体レーザ発光素子16と
光位置検出素子17を搭載した保持部材18がドラム1
2の周面に近接して位置し、保持部材18は例えば上ド
ラム34の取付金具(図示せず)を介してシャーシ(図
示せず)に固定される。
【0022】突出量測定装置15は上述した突出量測定
装置51と同じ構成をしており、半導体レーザ発光素子
16は集光レンズLEN1を通して磁気ヘッド11を含
むドラム12(中ドラム33)の円周面に向けてレーザ
光LA1を照射し、反射した光ビームLA2を集光レン
ズLEN2を通して光位置検出素子17で受光する。こ
のレーザ光の照射及び反射の光路は、図1ではドラム1
2の回転軸に対して垂直な面を横切るように描かれてい
るが、ドラム12の回転軸に対して垂直な面内に位置す
る。光位置検出素子17は光ビームLA2の受光位置に
対応する位置検出信号を発生し、この位置検出信号に基
づいて位置検出回路(図示せず)にて磁気ヘッド11を
含むドラム12の円周面のプロフィールを連続して測定
する。
【0023】図1に示すようにドラムモータ19により
回転駆動される中ドラム33に近接して突出量測定装置
15が配置され、突出量測定装置15は磁気ヘッド11
を含む中ドラム33の回転周面の凹凸(断面の外形)の
変化を電圧変化として中ドラム33の回転中連続して出
力する。突出量測定装置15の出力はプリアンプ20で
増幅されて処理装置21に入力される。
【0024】突出量測定装置15の出力はトリガ信号発
生装置22に入力される。トリガ信号発生装置22は、
磁気ヘッド11の中ドラム33に対する取付部における
突出量測定装置15の測定量の変化からトリガ信号を発
生し、処理装置21に送出する。
【0025】すなわち、磁気ヘッド11の中ドラム33
に対する取付部においては、ヘッド取付穴の段差形状、
ヘッド自身の縁部の段差形状、あるいは光反射率等何ら
かの特徴的な変化があり、その変化が突出量測定装置1
5の測定量の変化として現れる。予めこの測定量の変化
を特定して予定しておき、その変化を検出してトリガ信
号を発生する。例えば、ヘッド取付穴の段差の立ち下が
りの部分を検出し、その検出時点から所定時間(中ドラ
ム33がヘッド取付穴の段差位置から磁気ヘッド11の
ヘッドギャップ位置までの距離移動する時間)経過後に
トリガ信号を発する。処理装置21はトリガ信号により
突出量測定装置15の出力を取り込んで表示装置23に
例えば「突出量100μm」と表示する。
【0026】本位置測定装置によれば、ヘッド自身また
はヘッドの取付部におけるこの特徴的な変化を用いるこ
とで、ヘッド位置に直接的に関連したトリガ信号が得ら
れ、従来のようにパルス発生器、周波数発生器等の間接
的な信号をトリガ信号として用いる場合に比べて、より
正確にヘッド位置を測定することができる。また、磁気
ヘッド11自身の縁部における信号変化をトリガ信号に
用いれば、磁気ヘッド11のドラム12に対する取付位
置が全体的にずれているようなときにも、正確に所定位
置での測定が可能である。
【0027】図3は本実施例の位置測定装置のより具体
的な構成図、図4はその各部の波形図である。ここで
は、ヘッド取付部における光反射率の相違に起因する受
光部での受光量の変化からトリガ信号を発生するように
している。中ドラム33の外周面は金属光沢面であり高
い光反射率を有するのに対して、ヘッド取付穴内はそれ
に比べて光反射率は低い。従って、突出量測定装置15
による測定位置が中ドラム33の外周面からヘッド取付
穴の縁部に至ると、急峻に受光量が減少する。図3の例
はこの受光量の減少を検出してトリガ信号を発するもの
である。
【0028】図3に示すように、突出量測定装置15の
レーザ発光素子16から発せられた光ビームは磁気ヘッ
ド11を含む中ドラム33の回転周面に当たって反射
し、光位置検出素子(Position Sensin
g Device)17に入力される。
【0029】光位置検出素子17は例えばホトダイオー
ドからなり、両端のA、B2点の間に光ビームが照射さ
れるようにされる。A、Bの中間にてホトダイオードに
光ビームが照射されると、そこに発生した光起電力は
A、Bそれぞれの点でA、Bそれぞれの位置から照射位
置までの距離に反比例した電圧として検出される。
【0030】位置検出回路24では光位置検出素子17
のA、Bからの2つの位置検出信号から(A−B)/
(A+B)の演算を行う。ここで、(A+B)は光位置
検出素子17における受光量の総量に比例する量であ
り、(A−B)はA、B間における受光位置に比例する
量となり、(A−B)/(A+B)にて磁気ヘッド11
を含むドラム12の突出量あるいは位置が算出される。
【0031】位置検出回路24の出力はプリアンプ20
で増幅された後、処理装置21のサンプルホールド回路
25に入力される。
【0032】一方、光位置検出素子17のA、Bの両出
力は加算器45で加算されてコンパレータ26に入力さ
れ、ここで所定のしきい値REFと比較される。コンパ
レータ26は光位置検出素子17の出力がしきい値RE
Fより小さい時に低レベル信号をモノマルチバイブレー
タ27に出力する。モノマルチバイブレータ27はコン
パレータ26からの入力の立ち下がりを検出して所定時
間の時間遅れをもってトリガパルス信号をサンプルホー
ルド回路25に出力する。
【0033】サンプルホールド回路25はこのトリガ信
号により、突出量測定装置15からの測定量をホールド
し、ホールドされた量はAD変換器28によりデジタル
量に変換されて表示装置23に出力される。
【0034】ここで、図4(a)は磁気ヘッド11を含
む中ドラム33の周面の展開図である。中ドラム33の
外周面の一部にヘッド取付穴36が開設されてその中に
磁気ヘッド11が配設される。突出量測定装置15は図
4(a)に一点鎖線で示すように磁気ヘッド11を含む
中ドラム33の回転周面を走査する。尚、図4で各分図
(a)〜(e)を跨る縦線は時間的タイミングの一致を
示している。
【0035】図4(b)は図3のb点、つまり突出量測
定装置15の出力信号波形であり、中ドラム33の表面
に対応する平坦部29からヘッド取付穴36により形成
される凹部30を介在させて磁気ヘッド11に対応する
凸部31が突出量hで突き出している様子がわかる。
尚、凹部30(ヘッド取付穴36内)では測定に必要な
反射光が不足するので、凹部30においては正確な測定
はできない。
【0036】図4(c)は図3のc点、つまり受光量の
総量(A+B)に比例する波形である。金属光沢面であ
る中ドラム33の表面からヘッド取付穴36の縁にさし
かかると反射率が下がり、受光量が急峻に減少する。磁
気ヘッド11の表面は研磨面であるので受光量が回復し
て凸部37が形成されるが、中ドラム33の表面に比べ
れば受光量は少ない。図4(c)で一点鎖線REFで示
すように、平坦部29と凸部37の中間にしきい値RE
Fが設定される。
【0037】図4(d)は図3のd点のコンパレータ2
6の出力波形である。図4(e)は図3のe点のトリガ
信号の波形であり、受光量の急峻な減少変化をコンパレ
ータ26で検出して所定時間T後にトリガパルス信号が
発せられる。ここで、ヘッド取付穴36の縁部から磁気
ヘッド11のヘッドギャップGの位置までの距離は正確
に知ることができる量であるので、上述のようにして突
出量測定装置15の光ビームがヘッド取付穴36の縁部
を通過する時を知ることで、それから算出した所定時間
T後にサンプリングすることで正確に磁気ヘッド11の
ヘッドギャップGの位置における突出量をサンプリング
することができる。
【0038】図5は1個の取付部にヘッドが2個設けら
れる場合のヘッド取付部の正面図である。この回転ヘッ
ドでは回転ドラムである中ドラム33に形成されたヘッ
ド取付穴36に第一の磁気ヘッド11及び第二の磁気ヘ
ッド11’が配設される。両磁気ヘッド11、11’は
共通のヘッド支持板41に固定され、ヘッド支持板41
はねじ42によって中ドラム33に固定される。
【0039】このような1個のヘッド取付部にヘッドが
2個設けられる場合にも本発明を適用することができ
る。図6は1個のヘッド取付部にヘッドが2個設けられ
る場合に対応する本発明の他の実施例にかかる位置測定
装置の構成図、図7はその各部の波形図である。図6及
び図7はそれぞれ上述の実施例の図3及び図4に対応す
るものであり、同一の部分には同じ符号を付して重複す
る説明は省略する。
【0040】図6の例では、コンパレータ26の出力が
第一のモノマルチバイブレータ27及び第二のモノマル
チバイブレータ27’にそれぞれ接続される。これらの
モノマルチバイブレータ27及び27’はそれぞれ第一
の磁気ヘッド11及び第二の磁気ヘッド11’に対応す
るものであり、各磁気ヘッド11、11’の取付位置に
応じたそれぞれの所定時間の時間遅れをもってトリガパ
ルス信号をサンプルホールド回路25に出力する。
【0041】突出量測定装置15は、図6(a)に一点
鎖線で示すように、2個の磁気ヘッド11、11’を含
む中ドラム33の回転周面を走査する。突出量測定装置
15の出力信号波形である図6(b)に示すように中ド
ラム33の表面に対応する平坦部29からヘッド取付穴
36により形成される凹部30を介在させて第一の磁気
ヘッド11及び第二の磁気ヘッド11’に対応する凸部
31及び凸部43がそれぞれ突出量h1及びh2で突き
出している。
【0042】突出量測定装置15の受光量の総量に比例
する波形を表す図6(c)に示すように、中ドラム33
の表面からヘッド取付穴36の縁にさしかかると受光量
が急峻に減少すると共に、磁気ヘッド11、11’それ
ぞれに対応する凸部37、44が形成され、図4の場合
と同様に平坦部29と凸部37、44の中間にしきい値
REFが設定される。
【0043】図6(e1)及び(e2)はそれぞれ第一
のモノマルチバイブレータ27及び第二のモノマルチバ
イブレータ27’の出力波形である。受光量の急峻な減
少変化をコンパレータ26で検出し、第一のモノマルチ
バイブレータ27では所定時間T1後にトリガパルス信
号が発せられ、第二のモノマルチバイブレータ27’で
は所定時間T2後にトリガパルス信号が発せられる。こ
こで、時間T1、T2はそれぞれ突出量測定装置15の
光ビームがヘッド取付穴36の縁部から磁気ヘッド1
1、11’のヘッドギャップG1、G2に至るまでの時
間である。これにより2個の磁気ヘッド11、11’の
それぞれのヘッドギャップG1、G2の位置における突
出量をサンプリングすることができる。
【0044】尚、上述の例では光位置検出素子17にて
得られる受光量の変化を検出しているが、直接的に突出
量の変化を検出するようにしてもよい。例えば、図4
(b)の平坦部29からヘッド取付穴36の凹部30に
さしかかるときの突出量の急激な立ち下がりを検出して
トリガ信号を発生するようにする。
【0045】また、上述した回転ヘッドはヘッド11が
回転ドラムである中ドラム33に搭載され、それを挟む
ように上下ドラム34、35が配置される例について述
べたが、本発明はこれに限られるものではない。その
他、ヘッドが上ドラムに搭載され、上ドラムと共に回転
するタイプについても同様に適用することができる。さ
らに例えば、ヘッドの回転経路にドラム表面等の光反射
面がないような場合であっても、ヘッド自身のエッジ等
の形状変化を測定することでヘッド位置を測定すること
が可能である。
【0046】尚上述の実施例では、AV用の磁気記録再
生装置に応用した記録再生ヘッドの位置測定装置につい
て述べたが、本発明は他の回転ヘッド装置にも広く適用
できるものである。
【0047】
【発明の効果】以上、実施例を挙げて詳細に説明したよ
うに本発明によれば、ヘッド自身、ヘッド取付部におけ
る突出量測定装置の測定量の変化からトリガ信号を発生
するようにしたので、回転ジッタやヘッドの回転ドラム
の取付誤差等に影響を受けず、常に安定して正確な位置
でヘッド位置を測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の本発明の一実施例にかかる記録再生ヘ
ッドの位置測定装置の構成図である。
【図2】本発明の一実施例に用いる突出量測定装置が設
けられたビデオテープレコーダの回転ヘッド部分の平面
図である。
【図3】本発明の一実施例の位置測定装置のより具体的
な構成図である。
【図4】図3の各部の波形図である。
【図5】1個の取付部にヘッドが2個設けられる場合の
ヘッド取付部の正面図である。
【図6】本発明の他の実施例にかかる位置測定装置の構
成図である。
【図7】図6の各部の波形図である。
【図8】突出量測定装置の測定原理を示す図である。
【図9】従来例にかかるヘッド突き出し量を測定するヘ
ッド位置測定装置の構成図である。
【符号の説明】
11,11’ 磁気ヘッド 12 ドラム 13 磁気テープ 14 ガイドポスト 15 突出量測定装置 16 レーザ発光素子 17 光位置検出素子 19 ドラムモータ 20 プリアンプ 21 処理装置 22 トリガ信号発生装置 23 表示装置 24 位置検出回路 25 サンプルホールド回路 26 コンパレータ 27,27’ モノマルチバイブレータ 28 AD変換器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録再生ヘッドが配設されたドラムに近
    接して配置され、前記ヘッドの回転中に該ヘッドを含む
    回転周面の凹凸を連続して測定する突出量測定装置と、 前記ヘッド自身または該ヘッドの取付部における前記突
    出量測定装置の測定量の変化からトリガ信号を発生する
    トリガ信号発生装置と、 前記トリガ信号により前記突出量測定装置の出力を取り
    込む処理装置とを有することを特徴とする記録再生ヘッ
    ドの位置測定装置。
  2. 【請求項2】 前記ヘッドは回転ドラムの円周面に形成
    されたヘッド取付穴内に搭載され、前記突出量測定装置
    は前記回転ドラムに光を照射する発光部と該回転ドラム
    からの反射光を受光する受光部とを有し、 前記トリガ信号発生装置は前記回転ドラムの円周面と前
    記ヘッド取付穴との光反射率の相違に起因する前記受光
    部での受光量の変化からトリガ信号を発生することを特
    徴とする請求項1記載の記録再生ヘッドの位置測定装
    置。
  3. 【請求項3】 前記トリガ信号発生装置は前記ヘッド自
    身の形状の変化に起因する前記突出量測定装置の測定量
    の変化からトリガ信号を発生することを特徴とする請求
    項1記載の記録再生ヘッドの位置測定装置。
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