JPH0971478A - 流し込み耐火物用組成物及びそれを使用した炉壁の乾燥方法 - Google Patents
流し込み耐火物用組成物及びそれを使用した炉壁の乾燥方法Info
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- JPH0971478A JPH0971478A JP8127470A JP12747096A JPH0971478A JP H0971478 A JPH0971478 A JP H0971478A JP 8127470 A JP8127470 A JP 8127470A JP 12747096 A JP12747096 A JP 12747096A JP H0971478 A JPH0971478 A JP H0971478A
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- refractory
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- powder
- drying
- alloy powder
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Abstract
(57)【要約】
【課題】流し込み耐火物施工後の加熱乾燥時の爆裂現象
を防止した緻密な施工体が得られ、急速乾燥可能な流し
込み耐火物及びそれを用いた急速な加熱乾燥方法の提
供。 【解決手段】耐火性骨材、耐火性粉末、Al−Si合金
粉末及び分散剤を含み、Al−Si合金粉末が耐火性骨
材と耐火性粉末の合量の100部に対し0.04〜3部
含む組成物を所望箇所に施工後不定形耐火物の表面温度
を毎時50〜400℃で昇温して加熱乾燥する。
を防止した緻密な施工体が得られ、急速乾燥可能な流し
込み耐火物及びそれを用いた急速な加熱乾燥方法の提
供。 【解決手段】耐火性骨材、耐火性粉末、Al−Si合金
粉末及び分散剤を含み、Al−Si合金粉末が耐火性骨
材と耐火性粉末の合量の100部に対し0.04〜3部
含む組成物を所望箇所に施工後不定形耐火物の表面温度
を毎時50〜400℃で昇温して加熱乾燥する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種窯炉の内張り
材、取鍋等の精錬容器の内張り材、精錬用ランス、樋の
内張り材等に使用される加熱乾燥時における爆裂現象を
防止した流し込み耐火物用組成物及びそれを使用して形
成した炉壁の乾燥方法に関する。
材、取鍋等の精錬容器の内張り材、精錬用ランス、樋の
内張り材等に使用される加熱乾燥時における爆裂現象を
防止した流し込み耐火物用組成物及びそれを使用して形
成した炉壁の乾燥方法に関する。
【0002】
【従来の技術】不定形耐火物は、その施工に要する人手
が少なくて済み、任意の形状に施工でき、耐火物として
の性能が改善されて近年ますます多用されている。不定
形耐火物の1種である流し込み耐火物は、施工性が良
く、耐用を向上させる技術の向上と継ぎ足し補修の実施
等によってその原単位、原単価が顕著に低減されたた
め、現在不定形耐火物の主流を占めている。
が少なくて済み、任意の形状に施工でき、耐火物として
の性能が改善されて近年ますます多用されている。不定
形耐火物の1種である流し込み耐火物は、施工性が良
く、耐用を向上させる技術の向上と継ぎ足し補修の実施
等によってその原単位、原単価が顕著に低減されたた
め、現在不定形耐火物の主流を占めている。
【0003】流し込み耐火物は、最近の材料開発や施工
技術の発展によって種々の結合方法によるものが実用化
されており、各種の超微粉末、分散剤、凝集剤等を組合
せて緻密な組織を有する施工体が得られるようになっ
た。しかし、これら緻密な流し込み耐火物の施工体は、
施工時に混合する水分を乾燥によって除くために加熱さ
れ、その昇温時に水蒸気が施工体の内部に閉じ込めら
れ、その圧力によって施工体に亀裂が発生したり破壊し
たりする(以下、爆裂又は爆裂現象という)問題があ
る。このため、流し込み施工された緻密な耐火物の乾燥
は、長時間かけてゆっくり行われ、この分長い工期を要
している。
技術の発展によって種々の結合方法によるものが実用化
されており、各種の超微粉末、分散剤、凝集剤等を組合
せて緻密な組織を有する施工体が得られるようになっ
た。しかし、これら緻密な流し込み耐火物の施工体は、
施工時に混合する水分を乾燥によって除くために加熱さ
れ、その昇温時に水蒸気が施工体の内部に閉じ込めら
れ、その圧力によって施工体に亀裂が発生したり破壊し
たりする(以下、爆裂又は爆裂現象という)問題があ
る。このため、流し込み施工された緻密な耐火物の乾燥
は、長時間かけてゆっくり行われ、この分長い工期を要
している。
【0004】この爆裂現象を防いで施工期間を短縮する
ため、流し込み耐火物中にアルミニウム粉末(以下、A
l粉末と記す)を添加し、アルミナセメントに含まれる
Ca2+によるアルカリ性水溶液との反応でH2 ガスを発
生させ、予め水蒸気を放出する通気孔を形成しておく、
爆裂の防止技術が提案されている(特公昭61−381
54等)。
ため、流し込み耐火物中にアルミニウム粉末(以下、A
l粉末と記す)を添加し、アルミナセメントに含まれる
Ca2+によるアルカリ性水溶液との反応でH2 ガスを発
生させ、予め水蒸気を放出する通気孔を形成しておく、
爆裂の防止技術が提案されている(特公昭61−381
54等)。
【0005】しかし、Al粉末は活性が高くて反応の進
行が速すぎるため、有機物等でAl粉末の粒子表面を被
覆して反応を抑制する方法が提案されている(特開昭5
8−120573等)。また、Al粉末を爆裂防止の目
的に用いる場合、発生するH2 に引火性があり、密閉空
間における工事では爆発を起こしやすく、取扱いには充
分な注意を必要とする。さらに、特開昭58−2174
72では、不定形耐火物の強度向上のためにAl−Si
合金微粉を添加したものが提案されている。
行が速すぎるため、有機物等でAl粉末の粒子表面を被
覆して反応を抑制する方法が提案されている(特開昭5
8−120573等)。また、Al粉末を爆裂防止の目
的に用いる場合、発生するH2 に引火性があり、密閉空
間における工事では爆発を起こしやすく、取扱いには充
分な注意を必要とする。さらに、特開昭58−2174
72では、不定形耐火物の強度向上のためにAl−Si
合金微粉を添加したものが提案されている。
【0006】しかし、そこでのAl−Si合金粉末は、
施工された耐火物の結合部を強化し、高温における機械
的及び化学的損耗に対する抵抗性の向上を図るために使
用されているものであり、施工された不定形耐火物を加
熱、乾燥する際に発生する問題の解決については何の開
示もなされていない。
施工された耐火物の結合部を強化し、高温における機械
的及び化学的損耗に対する抵抗性の向上を図るために使
用されているものであり、施工された不定形耐火物を加
熱、乾燥する際に発生する問題の解決については何の開
示もなされていない。
【0007】最近では、Al粉末より安全な爆裂防止技
術として、有機又は無機の繊維を組成物に添加して通気
孔を形成する方法が提案されている(特開昭59−19
0276等)。また、特開昭62−100483には、
Al粉末の他に塩基性乳酸アルミニウムを添加し、耐火
物組織中に微細な亀裂を発生させて通気孔を形成する爆
裂防止方法が提案されている。
術として、有機又は無機の繊維を組成物に添加して通気
孔を形成する方法が提案されている(特開昭59−19
0276等)。また、特開昭62−100483には、
Al粉末の他に塩基性乳酸アルミニウムを添加し、耐火
物組織中に微細な亀裂を発生させて通気孔を形成する爆
裂防止方法が提案されている。
【0008】
【発明が解決しようをする課題】Al粉末を添加する
と、発生するH2 ガスの圧力で施工体が膨張して多孔質
になることがあるほか、H2 ガスの圧力で耐火物の内部
組織に亀裂が発生し、Al粉末が添加された流し込み耐
火物用組成物はAl粉末の活性が高いため、保存性に欠
ける。また、Al粉末が添加された流し込み耐火物で
は、その施工温度及び配合されるアルミナセメントの種
類による発熱反応が一定でないことによって影響を受
け、安定した品質を有する耐火物の施工体を得ることが
困難であった。
と、発生するH2 ガスの圧力で施工体が膨張して多孔質
になることがあるほか、H2 ガスの圧力で耐火物の内部
組織に亀裂が発生し、Al粉末が添加された流し込み耐
火物用組成物はAl粉末の活性が高いため、保存性に欠
ける。また、Al粉末が添加された流し込み耐火物で
は、その施工温度及び配合されるアルミナセメントの種
類による発熱反応が一定でないことによって影響を受
け、安定した品質を有する耐火物の施工体を得ることが
困難であった。
【0009】これらの問題の解決方法として提案された
Al粉末の粒子表面を有機物で被覆する方法は、保存性
を向上させる効果はあるが、H2 ガスを発生させるタイ
ミングの調整が難しく、H2 ガスの気泡をキャスタブル
施工体内に均一に分散させにくく、部分的に粗大な気泡
が形成されて耐火物の耐用が低下する問題がある。
Al粉末の粒子表面を有機物で被覆する方法は、保存性
を向上させる効果はあるが、H2 ガスを発生させるタイ
ミングの調整が難しく、H2 ガスの気泡をキャスタブル
施工体内に均一に分散させにくく、部分的に粗大な気泡
が形成されて耐火物の耐用が低下する問題がある。
【0010】また、発生したH2 ガスによる引火爆発の
心配がない安全な方法として提案された有機物繊維を添
加する方法は、有機物繊維の坏土中における分散性が劣
り、さらに施工時に必要とされる水分が増加して耐火物
の耐用が損なわれるなどによってその添加量に制約があ
り、良好な耐火物施工体を得るのが難しいという欠点が
ある。
心配がない安全な方法として提案された有機物繊維を添
加する方法は、有機物繊維の坏土中における分散性が劣
り、さらに施工時に必要とされる水分が増加して耐火物
の耐用が損なわれるなどによってその添加量に制約があ
り、良好な耐火物施工体を得るのが難しいという欠点が
ある。
【0011】また、塩基性乳酸アルミニウムを添加する
方法は、乾燥時の収縮が大きいために施工体に層状亀裂
が発生しやすく、耐火物の耐用を損なう問題がある。本
発明は、緻密な耐火物の施工体が得られ、急速な乾燥を
行っても爆裂することがなく、発生するH2 ガスが引火
する危険性がない品質の安定した流し込み耐火物の提供
を目的とする。
方法は、乾燥時の収縮が大きいために施工体に層状亀裂
が発生しやすく、耐火物の耐用を損なう問題がある。本
発明は、緻密な耐火物の施工体が得られ、急速な乾燥を
行っても爆裂することがなく、発生するH2 ガスが引火
する危険性がない品質の安定した流し込み耐火物の提供
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】まず本発明の流し込み耐
火物用組成物は、水と混練し流し込みによって所望箇所
に施工された後、急速に乾燥し、炉壁を形成することが
可能な不定形の耐火物用組成物であって、耐火性骨材、
耐火性粉末、アルミニウム−シリコン合金(以下、Al
−Si合金)粉末及び分散剤を含むことを特徴とする流
し込み耐火物用組成物である。
火物用組成物は、水と混練し流し込みによって所望箇所
に施工された後、急速に乾燥し、炉壁を形成することが
可能な不定形の耐火物用組成物であって、耐火性骨材、
耐火性粉末、アルミニウム−シリコン合金(以下、Al
−Si合金)粉末及び分散剤を含むことを特徴とする流
し込み耐火物用組成物である。
【0013】また本発明の炉壁の乾燥方法は、耐火性骨
材、耐火性粉末、Al−Si合金粉末及び分散剤を含
み、Al−Si合金粉末が耐火性骨材と耐火性粉末の合
量100重量部に対し0.04重量部以上含まれている
耐火物用組成物に、所定量の水を混合して得た不定形耐
火物坏土を、所望の炉壁形成箇所に流し込みによって施
工し、ついで施工された耐火物表面を毎時50℃以上の
昇温速度で加熱し、該加熱処理を少なくとも耐火物の表
面温度が500℃以上になるまで行うことにより、耐火
物を加熱、乾燥することを特徴とする炉壁の乾燥方法で
ある。
材、耐火性粉末、Al−Si合金粉末及び分散剤を含
み、Al−Si合金粉末が耐火性骨材と耐火性粉末の合
量100重量部に対し0.04重量部以上含まれている
耐火物用組成物に、所定量の水を混合して得た不定形耐
火物坏土を、所望の炉壁形成箇所に流し込みによって施
工し、ついで施工された耐火物表面を毎時50℃以上の
昇温速度で加熱し、該加熱処理を少なくとも耐火物の表
面温度が500℃以上になるまで行うことにより、耐火
物を加熱、乾燥することを特徴とする炉壁の乾燥方法で
ある。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細な説明及び望
ましい態様について説明する。本発明の、耐火性骨材、
耐火性粉末、Al−Si合金粉末及び分散剤を含む流し
込み耐火物用組成物は、施工時に水分を加えて混練後、
流し込み施工法によって施工される。耐火性骨材は耐火
物の主要な構成成分であり、耐火性粉末は耐火性骨材の
間を埋め、耐火性骨材間を結合する結合部を形成するた
めの成分である。また、分散剤は、組成物に水を加えて
混練した坏土の流動性を高めるために添加される。
ましい態様について説明する。本発明の、耐火性骨材、
耐火性粉末、Al−Si合金粉末及び分散剤を含む流し
込み耐火物用組成物は、施工時に水分を加えて混練後、
流し込み施工法によって施工される。耐火性骨材は耐火
物の主要な構成成分であり、耐火性粉末は耐火性骨材の
間を埋め、耐火性骨材間を結合する結合部を形成するた
めの成分である。また、分散剤は、組成物に水を加えて
混練した坏土の流動性を高めるために添加される。
【0015】従来の流し込み耐火物用組成物には、爆裂
を防止する目的でAl粉末が含まれている。このAl粉
末は、アルカリ性水溶液と反応しやすく、H2 ガス発生
の量とタイミングを調整しにくいが、Al−Si合金粉
末を使用したものは発生するH2 ガスの量と発生のタイ
ミングの調整ができる。これは、Al−Si合金に含ま
れるSi成分がAl成分の反応性を抑制してH2 ガスの
発生を抑制するためである。これによってH2 ガスの発
生が、Al粉末を添加した場合と比べてアルミナセメン
トの種類や施工温度によって影響されにくくなり、H2
ガスの発生反応がゆるやかに起こり、水蒸気の放出に好
適な通気孔を確実に形成できる。
を防止する目的でAl粉末が含まれている。このAl粉
末は、アルカリ性水溶液と反応しやすく、H2 ガス発生
の量とタイミングを調整しにくいが、Al−Si合金粉
末を使用したものは発生するH2 ガスの量と発生のタイ
ミングの調整ができる。これは、Al−Si合金に含ま
れるSi成分がAl成分の反応性を抑制してH2 ガスの
発生を抑制するためである。これによってH2 ガスの発
生が、Al粉末を添加した場合と比べてアルミナセメン
トの種類や施工温度によって影響されにくくなり、H2
ガスの発生反応がゆるやかに起こり、水蒸気の放出に好
適な通気孔を確実に形成できる。
【0016】形成された通気孔の存在によって、流し込
み耐火物の施工体は乾燥時に相当急速に昇温しても爆裂
することがない。さらに、H2 ガスの発生による引火爆
発の危険性も、Al粉末を添加した耐火物のように急速
なH2 ガスの発生が起きないことによって容易に防止で
きる。また、Al−Si合金粉末はAl粉末より空気中
の水分と反応しにくく、たとえば袋詰めされた流し込み
耐火物用組成物は保存安定性もよい。
み耐火物の施工体は乾燥時に相当急速に昇温しても爆裂
することがない。さらに、H2 ガスの発生による引火爆
発の危険性も、Al粉末を添加した耐火物のように急速
なH2 ガスの発生が起きないことによって容易に防止で
きる。また、Al−Si合金粉末はAl粉末より空気中
の水分と反応しにくく、たとえば袋詰めされた流し込み
耐火物用組成物は保存安定性もよい。
【0017】組成物に添加されるAl−Si合金粉末の
量は、組成物中の耐火性骨材と耐火性粉末の合量の10
0重量部に対して0.04重量部以上、好ましくは3重
量部以下とする。0.04重量部より少ないと、H2 ガ
スの発生が少なく、爆裂防止効果を得にくい。3重量部
より多いと、H2 ガスの発生量が多くなり、施工後の耐
火物に膨れや亀裂が生じる傾向があり、気泡が多く発生
して多孔質になると、耐火物の強度が低下する。より好
ましいAl−Si合金粉末量は0.1〜2.0重量部で
ある。
量は、組成物中の耐火性骨材と耐火性粉末の合量の10
0重量部に対して0.04重量部以上、好ましくは3重
量部以下とする。0.04重量部より少ないと、H2 ガ
スの発生が少なく、爆裂防止効果を得にくい。3重量部
より多いと、H2 ガスの発生量が多くなり、施工後の耐
火物に膨れや亀裂が生じる傾向があり、気泡が多く発生
して多孔質になると、耐火物の強度が低下する。より好
ましいAl−Si合金粉末量は0.1〜2.0重量部で
ある。
【0018】本発明の流し込み耐火物用組成物に含まれ
るAl−Si合金粉末は、好ましくはAlを60〜95
重量%、Siを5〜40重量%含むものである。Al−
Si合金中のSi成分が40重量%より多いと、H2 ガ
スの発生が遅く、発生量も少なくなるため爆裂防止効果
が小さくなる。また、Si成分が5重量%より少ない
と、H2 の発生が活発になり、組成物に配合する成分に
よっては耐火物の施工体に膨れや亀裂が起きる傾向があ
る。より好ましいAl−Si合金粉末は、Alを70〜
93重量%、Siを7〜30重量%含むものである。
るAl−Si合金粉末は、好ましくはAlを60〜95
重量%、Siを5〜40重量%含むものである。Al−
Si合金中のSi成分が40重量%より多いと、H2 ガ
スの発生が遅く、発生量も少なくなるため爆裂防止効果
が小さくなる。また、Si成分が5重量%より少ない
と、H2 の発生が活発になり、組成物に配合する成分に
よっては耐火物の施工体に膨れや亀裂が起きる傾向があ
る。より好ましいAl−Si合金粉末は、Alを70〜
93重量%、Siを7〜30重量%含むものである。
【0019】本発明の流し込み耐火物用組成物に含まれ
るAl−Si合金粉末は、好ましくは、Al成分とSi
成分の合量が90重量%以上であり、粒径0.074m
m以下の粒子を40重量%以上含むものである。
るAl−Si合金粉末は、好ましくは、Al成分とSi
成分の合量が90重量%以上であり、粒径0.074m
m以下の粒子を40重量%以上含むものである。
【0020】AlとSiの合量が90重量%以上である
ことにより、反応開始時間のバラツキを小さくできると
いう好ましい効果が得られる。Al−Si合金中のAl
とSiの合量は95重量%以上がより好ましい。また、
Al−Si合金粉末は、粒径0.074mm以下の粒子
を40重量%以上含むことによって確実な爆裂防止効果
が得られる。粒径0.074mm以下の粒子が40重量
%より少ないとH2 の発生が少なく爆裂防止効果が小さ
くなる。より好ましいAl−Si合金粉末は、粒径0.
074mm以下の粒子を50重量%以上含むものであ
る。
ことにより、反応開始時間のバラツキを小さくできると
いう好ましい効果が得られる。Al−Si合金中のAl
とSiの合量は95重量%以上がより好ましい。また、
Al−Si合金粉末は、粒径0.074mm以下の粒子
を40重量%以上含むことによって確実な爆裂防止効果
が得られる。粒径0.074mm以下の粒子が40重量
%より少ないとH2 の発生が少なく爆裂防止効果が小さ
くなる。より好ましいAl−Si合金粉末は、粒径0.
074mm以下の粒子を50重量%以上含むものであ
る。
【0021】なお、本発明で使用する合金粉末はAl−
Si合金粉末であるが、他の合金粉末や金属粉末を支障
のない範囲において少量併用することもできる。
Si合金粉末であるが、他の合金粉末や金属粉末を支障
のない範囲において少量併用することもできる。
【0022】Al−Si合金粉末は、好ましくはAl成
分とSi成分が均一に分散した合金の粉末である。この
ような合金の粉末は、アトマイズ法や合金の溶融固化物
を粉砕する方法によって製造できる。
分とSi成分が均一に分散した合金の粉末である。この
ような合金の粉末は、アトマイズ法や合金の溶融固化物
を粉砕する方法によって製造できる。
【0023】耐火性骨材としては、アルミナ、ボーキサ
イト、ダイアスポア、ムライト、礬土頁岩、シャモッ
ト、ケイ石、パイロフィライト、シリマナイト、アンダ
リュサイト、スピネル、マグネシア、炭化ケイ素及び黒
鉛から選ばれる1種以上が好ましく使用できる。耐火性
粉末としては、アルミナセメント、耐火粘土、耐火性骨
材粉砕粉末、ヒュームドシリカ及び超微粉アルミナから
選ばれる1種以上が好ましく使用できる。
イト、ダイアスポア、ムライト、礬土頁岩、シャモッ
ト、ケイ石、パイロフィライト、シリマナイト、アンダ
リュサイト、スピネル、マグネシア、炭化ケイ素及び黒
鉛から選ばれる1種以上が好ましく使用できる。耐火性
粉末としては、アルミナセメント、耐火粘土、耐火性骨
材粉砕粉末、ヒュームドシリカ及び超微粉アルミナから
選ばれる1種以上が好ましく使用できる。
【0024】耐火性粉末としては、良好な結合部を形成
できるように、平均粒径が30μm以下の粉末を用いる
のが好ましい。また、耐火性粉末の一部として、アルミ
ナやヒュームドシリカの平均粒径が3μm以下、好まし
くは1μm以下の超微粉を用いるのが好ましい。アルミ
ナやヒュームドシリカの超微粉を用いると、組成物に混
合する水分量を減少でき、かつ混練された坏土に良好な
流動性を付与できる。
できるように、平均粒径が30μm以下の粉末を用いる
のが好ましい。また、耐火性粉末の一部として、アルミ
ナやヒュームドシリカの平均粒径が3μm以下、好まし
くは1μm以下の超微粉を用いるのが好ましい。アルミ
ナやヒュームドシリカの超微粉を用いると、組成物に混
合する水分量を減少でき、かつ混練された坏土に良好な
流動性を付与できる。
【0025】また、耐火性粉末の一部にアルミナセメン
トを使用すると、アルミナセメントが流し込み用耐火物
の結合に与り、その施工体は常温から高温まで広い範囲
において実用性のある強度を付与できる。
トを使用すると、アルミナセメントが流し込み用耐火物
の結合に与り、その施工体は常温から高温まで広い範囲
において実用性のある強度を付与できる。
【0026】アルミナセメントの好ましい配合量は、耐
火性骨材と耐火性粉末の合量100重量部に対し1〜1
0重量部である。アルミナセメントはCaO/Al2 O
3 のモル比が1.3以下のを使用することによって混練
した坏土に充分に長い可使用時間を確保できる。
火性骨材と耐火性粉末の合量100重量部に対し1〜1
0重量部である。アルミナセメントはCaO/Al2 O
3 のモル比が1.3以下のを使用することによって混練
した坏土に充分に長い可使用時間を確保できる。
【0027】また、耐火性粉末の一部に耐火粘土を使用
すると、施工性が良好な粘土結合の流し込み用耐火物が
得られる。
すると、施工性が良好な粘土結合の流し込み用耐火物が
得られる。
【0028】本発明において、耐火性骨材と耐火性粉末
の配合割合は通常前者が75〜95重量%、後者が5〜
25重量%が好ましい。
の配合割合は通常前者が75〜95重量%、後者が5〜
25重量%が好ましい。
【0029】また、混練坏土に優れた流動性を付与する
ため、使用する耐火性骨材及び耐火性粉末の種類に合わ
せて選定した分散剤を組成物に配合するのが好ましい。
また、粉末状の分散剤を使用すれば、袋詰めする組成物
に予め分散剤を加えておくことが容易である。分散剤と
しては、ポリリン酸塩類、ポリカルボン酸塩類、ポリア
クリル酸塩類及びβ−ナフタレンスルホン酸塩類から選
ばれる1種以上が好ましく使用できる。分散剤は、組成
物中の耐火性骨材と耐火性粉末の合量の100重量部に
対して、0.02〜1重量部配合するのが好ましい。
ため、使用する耐火性骨材及び耐火性粉末の種類に合わ
せて選定した分散剤を組成物に配合するのが好ましい。
また、粉末状の分散剤を使用すれば、袋詰めする組成物
に予め分散剤を加えておくことが容易である。分散剤と
しては、ポリリン酸塩類、ポリカルボン酸塩類、ポリア
クリル酸塩類及びβ−ナフタレンスルホン酸塩類から選
ばれる1種以上が好ましく使用できる。分散剤は、組成
物中の耐火性骨材と耐火性粉末の合量の100重量部に
対して、0.02〜1重量部配合するのが好ましい。
【0030】アルミナセメントを配合した流し込み耐火
物は、施工温度やアルミナセメントの種類によって硬化
時間が一定でなく、15℃以下の低温では硬化が遅く、
30℃付近では硬化が遅くなるものや、30℃を超える
と急速に硬化するものがある。硬化時間を周囲の温度条
件に左右されずに施工できるようにするため、硬化促進
剤や硬化遅延剤を添加して使用することが好ましい。
物は、施工温度やアルミナセメントの種類によって硬化
時間が一定でなく、15℃以下の低温では硬化が遅く、
30℃付近では硬化が遅くなるものや、30℃を超える
と急速に硬化するものがある。硬化時間を周囲の温度条
件に左右されずに施工できるようにするため、硬化促進
剤や硬化遅延剤を添加して使用することが好ましい。
【0031】硬化促進剤としては、生石灰、炭酸リチウ
ム、塩化カルシウムを好ましく使用できる。また、硬化
遅延剤としては、硝酸塩、リン酸塩、リグニンスルホン
酸塩、グルコン酸塩を好ましく使用できる。これらの添
加量は、耐火性骨材と耐火性粉末の合量の100重量部
に対して0.01〜1重量部の範囲で、施工温度やアル
ミナセメントの種類に合わせて調整するのが好ましい。
ム、塩化カルシウムを好ましく使用できる。また、硬化
遅延剤としては、硝酸塩、リン酸塩、リグニンスルホン
酸塩、グルコン酸塩を好ましく使用できる。これらの添
加量は、耐火性骨材と耐火性粉末の合量の100重量部
に対して0.01〜1重量部の範囲で、施工温度やアル
ミナセメントの種類に合わせて調整するのが好ましい。
【0032】組成物に混合する水分量は、組成物に含ま
れる耐火性骨材と耐火性粉末の比重や気孔率によって変
化する。坏土に流動性を付与しうる水分量には下限があ
り、通常、耐火性骨材と耐火性粉末の合量の100重量
部に対し4重量部以上の水分量が必要である。また、施
工後の耐火物の気孔率を小さくして、耐火物としての良
好な物性を確保できるように、組成物に混合する水分量
は、耐火性骨材と耐火性粉末の合量の100重量部に対
して12重量部以下、さらには10重量部以下とするの
が好ましい。組成物に混合する水分量が多いと耐火性骨
材が沈降する傾向を生じ、施工された耐火物が不均質化
しやすい。
れる耐火性骨材と耐火性粉末の比重や気孔率によって変
化する。坏土に流動性を付与しうる水分量には下限があ
り、通常、耐火性骨材と耐火性粉末の合量の100重量
部に対し4重量部以上の水分量が必要である。また、施
工後の耐火物の気孔率を小さくして、耐火物としての良
好な物性を確保できるように、組成物に混合する水分量
は、耐火性骨材と耐火性粉末の合量の100重量部に対
して12重量部以下、さらには10重量部以下とするの
が好ましい。組成物に混合する水分量が多いと耐火性骨
材が沈降する傾向を生じ、施工された耐火物が不均質化
しやすい。
【0033】本発明において、このような流し込み耐火
物用組成物は、水と混練し流し込みによって所望箇所に
施工された後、急速に加熱、乾燥しても爆裂現象をおこ
すことのない炉壁を形成しうるものであり、そのような
目的に使用できる。
物用組成物は、水と混練し流し込みによって所望箇所に
施工された後、急速に加熱、乾燥しても爆裂現象をおこ
すことのない炉壁を形成しうるものであり、そのような
目的に使用できる。
【0034】即ち、本発明の流し込み耐火物用組成物
は、上記の配合割合に基づく組成物に、流動性を付与す
るための水を混合して炉壁形成箇所に流し込み施工(耐
火性粉末がアルミナセメントのみのもの又は粘土を添加
したものなどの自己流動性が充分でない組成物の場合は
振動を付与しながら施工)し、施工体の硬化後に不定形
耐火物の表面温度を少なくとも毎時50℃以上、好まし
くは毎時400℃以下の昇温速度で最高1400℃まで
乾燥しても爆裂現象をおこさない。
は、上記の配合割合に基づく組成物に、流動性を付与す
るための水を混合して炉壁形成箇所に流し込み施工(耐
火性粉末がアルミナセメントのみのもの又は粘土を添加
したものなどの自己流動性が充分でない組成物の場合は
振動を付与しながら施工)し、施工体の硬化後に不定形
耐火物の表面温度を少なくとも毎時50℃以上、好まし
くは毎時400℃以下の昇温速度で最高1400℃まで
乾燥しても爆裂現象をおこさない。
【0035】昇温速度が毎時50℃未満では従来の乾燥
方法に比べ優位性が乏しく、乾燥時間の特段の短縮には
ならず毎時400℃超では、相当大型の乾燥手段が必要
であり、いくら早く昇温させても炉壁への蓄熱が不充分
となり、完全脱水には時間がかかるので多くの場合実用
的ではない。さらに、毎時400℃超になると不定形耐
火物の表面にスポーリング亀裂も入ってくる等の問題が
ある。
方法に比べ優位性が乏しく、乾燥時間の特段の短縮には
ならず毎時400℃超では、相当大型の乾燥手段が必要
であり、いくら早く昇温させても炉壁への蓄熱が不充分
となり、完全脱水には時間がかかるので多くの場合実用
的ではない。さらに、毎時400℃超になると不定形耐
火物の表面にスポーリング亀裂も入ってくる等の問題が
ある。
【0036】昇温速度は、組成物の配合割合や形成され
る炉壁の形状、厚み、炉壁がさらされる操業条件等によ
って選択決定でき、多くの場合毎時100℃以上でも充
分可能、場合によっては毎時300℃以上でも可能であ
る。
る炉壁の形状、厚み、炉壁がさらされる操業条件等によ
って選択決定でき、多くの場合毎時100℃以上でも充
分可能、場合によっては毎時300℃以上でも可能であ
る。
【0037】加熱最高温度は、炉によっては500℃程
度まで加熱処理されていれば使用できる炉壁が形成され
るが、通常は1000℃以上にまで加熱することで所望
の炉壁を形成する。このように短時間での急速昇温加
熱、乾燥が可能であるため、炉の速やかな再操業を可能
とする。
度まで加熱処理されていれば使用できる炉壁が形成され
るが、通常は1000℃以上にまで加熱することで所望
の炉壁を形成する。このように短時間での急速昇温加
熱、乾燥が可能であるため、炉の速やかな再操業を可能
とする。
【0038】本発明において、加熱乾燥する際の表面温
度とは、炉壁として施工された耐火物の表面から1〜2
mmの位置に埋め込んだ測温計(通常は熱電対)の先端
位置を測定した温度である。
度とは、炉壁として施工された耐火物の表面から1〜2
mmの位置に埋め込んだ測温計(通常は熱電対)の先端
位置を測定した温度である。
【0039】なお、本発明において昇温速度は、不定形
耐火物の施工厚みによっても影響される。例えば施工厚
みが厚くなればなるほど内部までの乾燥には時間がかか
る。
耐火物の施工厚みによっても影響される。例えば施工厚
みが厚くなればなるほど内部までの乾燥には時間がかか
る。
【0040】しかし、本発明の耐火物用組成物の施工厚
みは、通常100〜1000mm程度の範囲であるの
で、表面温度を500℃以上になるまで所定の昇温速度
で加熱乾燥すれば、昇温乾燥中に爆裂や亀裂を起すこと
なく炉壁を形成できる。この際内部は未乾燥の部分があ
っても、実際の炉の使用時の受熱によって徐々に乾燥さ
れるので問題はない。
みは、通常100〜1000mm程度の範囲であるの
で、表面温度を500℃以上になるまで所定の昇温速度
で加熱乾燥すれば、昇温乾燥中に爆裂や亀裂を起すこと
なく炉壁を形成できる。この際内部は未乾燥の部分があ
っても、実際の炉の使用時の受熱によって徐々に乾燥さ
れるので問題はない。
【0041】なお、本発明の耐火物用組成物は、一般的
には、炉への施工は、炉の背面から、パーマ耐火物、断
熱耐火物が順に施工されている内面に施工される。
には、炉への施工は、炉の背面から、パーマ耐火物、断
熱耐火物が順に施工されている内面に施工される。
【0042】また、Al−Si合金粉末は、最終的にA
l2 O3 、SiO2 に変化して耐火性のある成分になる
ので、耐火物としての特性に優れ、Al−Si合金粉末
がAl2 O3 とSiO2 に変わると体積が増加するた
め、体積安定性に優れた流し込み耐火物が得られる。ま
た、本発明の流し込み耐火物用組成物による施工体で
は、Al−Si合金粉末が酸化して生成するAl2 O3
とSiO2 が結合強度に寄与するので、強度にも優れた
耐火物炉壁が得られる。
l2 O3 、SiO2 に変化して耐火性のある成分になる
ので、耐火物としての特性に優れ、Al−Si合金粉末
がAl2 O3 とSiO2 に変わると体積が増加するた
め、体積安定性に優れた流し込み耐火物が得られる。ま
た、本発明の流し込み耐火物用組成物による施工体で
は、Al−Si合金粉末が酸化して生成するAl2 O3
とSiO2 が結合強度に寄与するので、強度にも優れた
耐火物炉壁が得られる。
【0043】
【実施例】以下、本発明を実施例によって具体的に説明
するが、本発明はこれらによって限定されない。
するが、本発明はこれらによって限定されない。
【0044】耐火性骨材として、Al2 O3 含有量89
重量%、SiO2 含有量7重量%及びFe2 O3 含有量
1.3重量%で、粒径が1.68〜5mmの粗粒、粒径
が0.1〜1.68mmの中粒及び粒径が0.02〜
0.1mmで平均粒径が0.03mmの細粒からなるボ
ーキサイト質骨材を使用した。
重量%、SiO2 含有量7重量%及びFe2 O3 含有量
1.3重量%で、粒径が1.68〜5mmの粗粒、粒径
が0.1〜1.68mmの中粒及び粒径が0.02〜
0.1mmで平均粒径が0.03mmの細粒からなるボ
ーキサイト質骨材を使用した。
【0045】また、耐火物の結合部を構成する耐火性粉
末には、Al2 O3 とCaOの含有量がそれぞれ55重
量%と36重量%で、平均粒径が9μmのアルミナセメ
ント、Al2 O3 の純度が99.6重量%で平均粒径が
4.3μmのバイヤーアルミナ及びSiO2 の純度が9
3重量%で平均粒径が0.8μmのヒュームドシリカを
用いた。また分散剤にはP2 O5 とNa2 O4 の含有量
がそれぞれ60.4重量%と39.6重量%のテトラリ
ン酸ナトリウム(Na6 P4 O13)の粉末を用いた。
末には、Al2 O3 とCaOの含有量がそれぞれ55重
量%と36重量%で、平均粒径が9μmのアルミナセメ
ント、Al2 O3 の純度が99.6重量%で平均粒径が
4.3μmのバイヤーアルミナ及びSiO2 の純度が9
3重量%で平均粒径が0.8μmのヒュームドシリカを
用いた。また分散剤にはP2 O5 とNa2 O4 の含有量
がそれぞれ60.4重量%と39.6重量%のテトラリ
ン酸ナトリウム(Na6 P4 O13)の粉末を用いた。
【0046】Al−Si合金粉末としては、Al成分8
0重量%でSi成分20重量%の合金粉末(a)とAl
成分90重量%でSi成分10重量%の合金粉末(b)
を用いた。Al−Si合金粉末(a)及び(b)の平均
粒径はそれぞれ28μmと30μmであり、粒径0.0
74mm以下の粒子をそれぞれ92%と89%含むもの
である。比較例に使用したAl粉末は純度が99%で平
均粒径が30μmのものである。
0重量%でSi成分20重量%の合金粉末(a)とAl
成分90重量%でSi成分10重量%の合金粉末(b)
を用いた。Al−Si合金粉末(a)及び(b)の平均
粒径はそれぞれ28μmと30μmであり、粒径0.0
74mm以下の粒子をそれぞれ92%と89%含むもの
である。比較例に使用したAl粉末は純度が99%で平
均粒径が30μmのものである。
【0047】耐火性骨材、耐火性粉末、分散剤、Al−
Si合金粉末及びAl粉末を秤取し、表に示す調合(単
位:重量部)を有する流し込み耐火物用組成物を得た。
次いで、組成物中の耐火性骨材と耐火性粉末の合量の1
00重量部に対し、表に示す量の水(重量部)を加え、
万能ミキサー中で3分間混練し流し込み耐火物の坏土を
得た。この坏土を内寸40mm×40mm×160mm
の型枠及び内径100mm×高さ100mmの型枠に流
し込み、流し込み耐火物の供試体(例1〜11)を得
た。
Si合金粉末及びAl粉末を秤取し、表に示す調合(単
位:重量部)を有する流し込み耐火物用組成物を得た。
次いで、組成物中の耐火性骨材と耐火性粉末の合量の1
00重量部に対し、表に示す量の水(重量部)を加え、
万能ミキサー中で3分間混練し流し込み耐火物の坏土を
得た。この坏土を内寸40mm×40mm×160mm
の型枠及び内径100mm×高さ100mmの型枠に流
し込み、流し込み耐火物の供試体(例1〜11)を得
た。
【0048】流し込み耐火物坏土の流動性は、自己流動
性を有する例1〜11については、混練直後の各坏土を
上端内径50mm、下端内径100mm、高さ150m
mで上下端が開口した円錐台形状のコーン型に流し込ん
でコーン型を充たし、コーン型を上方に抜き取って60
秒間静置したときの坏土の広がり直径を2方向について
ノギスで測定し、その平均値を坏土フロー値とした。
性を有する例1〜11については、混練直後の各坏土を
上端内径50mm、下端内径100mm、高さ150m
mで上下端が開口した円錐台形状のコーン型に流し込ん
でコーン型を充たし、コーン型を上方に抜き取って60
秒間静置したときの坏土の広がり直径を2方向について
ノギスで測定し、その平均値を坏土フロー値とした。
【0049】気孔率と嵩比重は、供試体を110℃で2
4時間乾燥後、JIS−R2205に規定された方法に
準じて測定した。曲げ強度は、寸法が40mm×40m
m×160mmの供試体について、室温で硬化させたも
のと、乾燥後供試体を1400℃で1時間焼成したもの
について測定した。寸法変化率は、1400℃で1時間
焼成した供試体の寸法変化を測定し、焼成前の寸法を基
準にして比率で示した。表に「膨れ」と記したのは、数
%程度の顕著な膨張が観察されたことを意味する。亀裂
の有無は、硬化後脱型した供試体について外観を調べた
結果である。耐爆裂性は、型枠から取り出した直径10
0mm×高さ100mmの供試体を1200℃に保持し
た電気炉中に投入し、爆裂の有無を調べ評価した。表1
において、例1〜7は本発明の実施例であり、例8〜1
1は比較例である。
4時間乾燥後、JIS−R2205に規定された方法に
準じて測定した。曲げ強度は、寸法が40mm×40m
m×160mmの供試体について、室温で硬化させたも
のと、乾燥後供試体を1400℃で1時間焼成したもの
について測定した。寸法変化率は、1400℃で1時間
焼成した供試体の寸法変化を測定し、焼成前の寸法を基
準にして比率で示した。表に「膨れ」と記したのは、数
%程度の顕著な膨張が観察されたことを意味する。亀裂
の有無は、硬化後脱型した供試体について外観を調べた
結果である。耐爆裂性は、型枠から取り出した直径10
0mm×高さ100mmの供試体を1200℃に保持し
た電気炉中に投入し、爆裂の有無を調べ評価した。表1
において、例1〜7は本発明の実施例であり、例8〜1
1は比較例である。
【0050】
【表1】
【0051】表2には、耐火性粉末にアルミナセメント
を多めに配合し、他の耐火性粉末を配合しない流し込み
用耐火物の試験結果を例12〜17に示した。この流し
込み用耐火物の坏土は自己流動性が充分でないので、そ
のフロー値は、JIS−R5201に規定されたフロー
コーンを用い、混練直後の坏土を振動台に載せたフロー
コーンに流し込んで満たした後、3Gの振動を与え、1
0秒後の坏土の広がり直径をノギスで2方向について測
定し、その平均値をフロー値とした。その他の評価方法
は例1の場合と同様にした。
を多めに配合し、他の耐火性粉末を配合しない流し込み
用耐火物の試験結果を例12〜17に示した。この流し
込み用耐火物の坏土は自己流動性が充分でないので、そ
のフロー値は、JIS−R5201に規定されたフロー
コーンを用い、混練直後の坏土を振動台に載せたフロー
コーンに流し込んで満たした後、3Gの振動を与え、1
0秒後の坏土の広がり直径をノギスで2方向について測
定し、その平均値をフロー値とした。その他の評価方法
は例1の場合と同様にした。
【0052】さらに表2には、例18〜22として粘土
を配合した流し込み用耐火物の試験結果を示した。使用
した耐火性骨材、耐火性粉末及びその他の原料は例1〜
11と同じものであり、評価方法は例12〜17と同様
である。表2において、例12〜15と例18〜20は
本発明の実施例であり、例16、17、21及び22は
比較例である。表1と表2の寸法変化率の欄に「膨れ」
と記したのは、数%程度の顕著な膨張が観察されたこと
を意味する。また、例16と例21の寸法変化率マイナ
スの表示のあるものは、マイナスの寸法変化率(収縮)
を示したことを意味する。
を配合した流し込み用耐火物の試験結果を示した。使用
した耐火性骨材、耐火性粉末及びその他の原料は例1〜
11と同じものであり、評価方法は例12〜17と同様
である。表2において、例12〜15と例18〜20は
本発明の実施例であり、例16、17、21及び22は
比較例である。表1と表2の寸法変化率の欄に「膨れ」
と記したのは、数%程度の顕著な膨張が観察されたこと
を意味する。また、例16と例21の寸法変化率マイナ
スの表示のあるものは、マイナスの寸法変化率(収縮)
を示したことを意味する。
【0053】
【表2】
【0054】表1〜2から分かるように、本発明のAl
−Si合金粉末を含む流し込み耐火物用組成物を用いる
と、施工された耐火物が緻密なものであっても水蒸気を
放出する通気孔が確保されており、Al粉末を含む流し
込み耐火物のようにH2 ガスの発生によって膨れや亀裂
が生じず、急速に昇温して乾燥させても爆裂することが
ない。施工された流し込み耐火物の物性も、緻密である
ため良好である。これに対し、Al粉末を含む流し込み
耐火物は、Al粉末の含有量が多いと膨れや亀裂が発生
し、好ましいAl粉末の含有量は坏土の混練温度によっ
ても変化する。
−Si合金粉末を含む流し込み耐火物用組成物を用いる
と、施工された耐火物が緻密なものであっても水蒸気を
放出する通気孔が確保されており、Al粉末を含む流し
込み耐火物のようにH2 ガスの発生によって膨れや亀裂
が生じず、急速に昇温して乾燥させても爆裂することが
ない。施工された流し込み耐火物の物性も、緻密である
ため良好である。これに対し、Al粉末を含む流し込み
耐火物は、Al粉末の含有量が多いと膨れや亀裂が発生
し、好ましいAl粉末の含有量は坏土の混練温度によっ
ても変化する。
【0055】[例23(実施例)]表1の例3の流し込
み耐火物を、ミニタンディッシュの1000mm×10
00mmの部分に施工した。この耐火物の厚さは、25
0mmでその背面にはこの他に断熱キャスタブル100
mm厚さまで施工されている。硬化後、オイルバーナを
用い片面加熱を行い、炉壁の表面温度を毎時200℃の
昇温速度で1000℃まで昇温し、乾燥した。ミニタン
ディッシュ炉内の温度分布は±20℃程度であった。乾
燥中には爆裂はなく、乾燥終了後炉壁表面にも亀裂はな
く、厚み方向を切断して断面観察をしたが亀裂は認めら
れなかった。
み耐火物を、ミニタンディッシュの1000mm×10
00mmの部分に施工した。この耐火物の厚さは、25
0mmでその背面にはこの他に断熱キャスタブル100
mm厚さまで施工されている。硬化後、オイルバーナを
用い片面加熱を行い、炉壁の表面温度を毎時200℃の
昇温速度で1000℃まで昇温し、乾燥した。ミニタン
ディッシュ炉内の温度分布は±20℃程度であった。乾
燥中には爆裂はなく、乾燥終了後炉壁表面にも亀裂はな
く、厚み方向を切断して断面観察をしたが亀裂は認めら
れなかった。
【0056】[例24(実施例)]表1の例6の不定形
耐火組成物を例23と同様にミニタンディシュに施工し
乾燥試験を行った。この場合、炉壁の表面温度を毎時3
00℃の昇温速度で昇温し、1400℃まで乾燥した。
乾燥中には爆裂は起こらず、乾燥終了後炉壁表面及び内
部切断面にも亀裂は認められなかった。
耐火組成物を例23と同様にミニタンディシュに施工し
乾燥試験を行った。この場合、炉壁の表面温度を毎時3
00℃の昇温速度で昇温し、1400℃まで乾燥した。
乾燥中には爆裂は起こらず、乾燥終了後炉壁表面及び内
部切断面にも亀裂は認められなかった。
【0057】[例25(実施例)]表2の例18の不定
形耐火組成物を例23と同様にミニタンディッシュに振
動を付与しながら施工し乾燥試験を行った。この場合、
炉壁の表面温度を毎時100℃の昇温速度で1000℃
まで昇温し乾燥した。同様に乾燥中に爆裂もなく、乾燥
後も亀裂はまったく認められなかった。
形耐火組成物を例23と同様にミニタンディッシュに振
動を付与しながら施工し乾燥試験を行った。この場合、
炉壁の表面温度を毎時100℃の昇温速度で1000℃
まで昇温し乾燥した。同様に乾燥中に爆裂もなく、乾燥
後も亀裂はまったく認められなかった。
【0058】[例26(比較例)]表1の例11の不定
形耐火組成物を例23と同様にミニタンディッシュに施
工し乾燥試験を行った。この場合、炉壁の表面温度を毎
時200℃の昇温速度で1200℃まで昇温乾燥した
が、乾燥中爆裂を起こし炉壁表面の一部が吹き飛び剥離
した。乾燥終了後には炉壁に多くの亀裂が入っているの
が観察された。
形耐火組成物を例23と同様にミニタンディッシュに施
工し乾燥試験を行った。この場合、炉壁の表面温度を毎
時200℃の昇温速度で1200℃まで昇温乾燥した
が、乾燥中爆裂を起こし炉壁表面の一部が吹き飛び剥離
した。乾燥終了後には炉壁に多くの亀裂が入っているの
が観察された。
【0059】[例27(比較例)]表2の例14の不定
形耐火組成物を例23と同様にミニタンディッシュに振
動を付与しながら施工し、炉壁の表面温度を毎時500
℃の昇温速度で1000℃まで昇温乾燥した。昇温乾燥
中には爆裂は認められなかったが、乾燥終了後に炉壁の
表面に無数のスポーリングと思われる亀裂が認められ
た。
形耐火組成物を例23と同様にミニタンディッシュに振
動を付与しながら施工し、炉壁の表面温度を毎時500
℃の昇温速度で1000℃まで昇温乾燥した。昇温乾燥
中には爆裂は認められなかったが、乾燥終了後に炉壁の
表面に無数のスポーリングと思われる亀裂が認められ
た。
【0060】以上の結果よりミニタンディッシュにおけ
る乾燥試験と組成物における亀裂、爆裂性の試験を比較
すると相関性が認められ、組成物においての評価は、急
速な昇温条件のもとでの炉壁の形成方法の評価にも適用
しうることがわかった。
る乾燥試験と組成物における亀裂、爆裂性の試験を比較
すると相関性が認められ、組成物においての評価は、急
速な昇温条件のもとでの炉壁の形成方法の評価にも適用
しうることがわかった。
【0061】
【発明の効果】Al−Si合金粉末を所定量含む本発明
の流し込み耐火物用組成物は、Al−Si合金粉末の活
性がAl粉末より小さいので組成物の保存性がよく、こ
の組成物に水を混合した坏土では、Al−Si合金粉末
がAl粉末よりゆるやかにアルカリ性水溶液と反応し、
施工体に水蒸気が逃げる通路が確保されるので、急速に
昇温して乾燥しても爆裂しない。また、緻密で高温特性
の良好な耐火物が得られる。
の流し込み耐火物用組成物は、Al−Si合金粉末の活
性がAl粉末より小さいので組成物の保存性がよく、こ
の組成物に水を混合した坏土では、Al−Si合金粉末
がAl粉末よりゆるやかにアルカリ性水溶液と反応し、
施工体に水蒸気が逃げる通路が確保されるので、急速に
昇温して乾燥しても爆裂しない。また、緻密で高温特性
の良好な耐火物が得られる。
【0062】また本発明の炉壁の乾燥方法は、従来の長
時間にわたる乾燥時間が不要となり、直火による乾燥も
採用でき、工機が顕著に短縮できる。さらに、原単価を
低減でき、施工作業、環境の安全性等が向上し、その工
業上の価値は多大である。
時間にわたる乾燥時間が不要となり、直火による乾燥も
採用でき、工機が顕著に短縮できる。さらに、原単価を
低減でき、施工作業、環境の安全性等が向上し、その工
業上の価値は多大である。
Claims (14)
- 【請求項1】水と混練し流し込みによって所望箇所に施
工された後、急速に乾燥し炉壁を形成することが可能な
不定形の耐火物用組成物であって、耐火性骨材、耐火性
粉末、アルミニウム−シリコン合金粉末及び分散剤を含
むことを特徴とする流し込み耐火物用組成物。 - 【請求項2】前記アルミニウム−シリコン合金粉末は、
耐火性骨材と耐火性粉末の合量100重量部に対し、
0.04〜3重量部含まれている請求項1の流し込み耐
火物用組成物。 - 【請求項3】前記アルミニウム−シリコン合金粉末は、
耐火性骨材と耐火性粉末の合量100重量部に対し、
0.1〜2重量部含まれている請求項2の流し込み耐火
物用組成物。 - 【請求項4】前記アルミニウム−シリコン合金粉末は、
Alを60〜95重量%、Siを5〜40重量%含むも
のである請求項1、2又は3の流し込み耐火物用組成
物。 - 【請求項5】前記アルミニウム−シリコン合金粉末は、
Alを85〜93重量%、Siを7〜15重量%含むも
のである請求項4の流し込み耐火物用組成物。 - 【請求項6】前記アルミニウム−シリコン合金粉末は、
AlとSiの含有量の合量が90重量%以上であり、粒
径0.074mm以下の粒子を40重量%以上含むもの
である請求項1、2、3、4又は5の流し込み耐火物用
組成物。 - 【請求項7】前記耐火性粉末は、アルミナセメント又は
耐火粘土を含むものである請求項1、2、3、4、5又
は6の流し込み耐火物用組成物。 - 【請求項8】耐火性骨材、耐火性粉末、アルミニウム−
シリコン合金粉末及び分散剤を含み、アルミニウム−シ
リコン合金粉末が耐火性骨材と耐火性粉末の合量100
重量部に対し0.04重量部以上含まれている耐火物用
組成物に、所定量の水を混合して得た不定形耐火物坏土
を、所望の炉壁形成箇所に流し込みによって施工し、つ
いで施工された耐火物表面を毎時50℃以上の昇温速度
で加熱し、該加熱処理を少なくとも耐火物の表面温度が
500℃以上になるまで行うことにより、耐火物を加
熱、乾燥することを特徴とする炉壁の乾燥方法。 - 【請求項9】前記昇温速度を毎時100℃以上とする請
求項8の炉壁の乾燥方法。 - 【請求項10】前記昇温速度を毎時400℃以下とする
請求項7又は8の炉壁の乾燥方法。 - 【請求項11】前記加熱処理を耐火物の表面温度が10
00℃以上になるまで行う請求項8、9又は10の炉壁
の乾燥方法。 - 【請求項12】前記アルミニウム−シリコン合金粉末
は、耐火性骨材と耐火性粉末の合量100重量部に対し
0.04〜3重量部含まれているものである請求項8、
9、10又は11の炉壁の乾燥方法。 - 【請求項13】前記アルミニウム−シリコン合金粉末
は、Alを60〜95重量%、Siを5〜40重量%含
み、これらの合量が90重量%以上であり、かつ粒径
0.074mm以下の粒子を40重量%以上含むもので
ある請求項8、9、10、11又は12の炉壁の乾燥方
法。 - 【請求項14】前記耐火性粉末は、アルミナセメント又
は粘土を含むものである請求項8、9、10、11、1
2又は13の炉壁の乾燥方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8127470A JPH0971478A (ja) | 1995-07-04 | 1996-05-22 | 流し込み耐火物用組成物及びそれを使用した炉壁の乾燥方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-169037 | 1995-07-04 | ||
| JP16903795 | 1995-07-04 | ||
| JP8127470A JPH0971478A (ja) | 1995-07-04 | 1996-05-22 | 流し込み耐火物用組成物及びそれを使用した炉壁の乾燥方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0971478A true JPH0971478A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=26463422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8127470A Pending JPH0971478A (ja) | 1995-07-04 | 1996-05-22 | 流し込み耐火物用組成物及びそれを使用した炉壁の乾燥方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0971478A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008007369A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Jfe Refractories Corp | 流し込み材の硬化促進方法およびその流し込み材 |
| JP2015218072A (ja) * | 2014-05-14 | 2015-12-07 | 品川リフラクトリーズ株式会社 | ランスパイプ用流し込み耐火物 |
-
1996
- 1996-05-22 JP JP8127470A patent/JPH0971478A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008007369A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Jfe Refractories Corp | 流し込み材の硬化促進方法およびその流し込み材 |
| JP2015218072A (ja) * | 2014-05-14 | 2015-12-07 | 品川リフラクトリーズ株式会社 | ランスパイプ用流し込み耐火物 |
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