JPH0972159A - ウインドレギュレータ装置 - Google Patents
ウインドレギュレータ装置Info
- Publication number
- JPH0972159A JPH0972159A JP7237217A JP23721795A JPH0972159A JP H0972159 A JPH0972159 A JP H0972159A JP 7237217 A JP7237217 A JP 7237217A JP 23721795 A JP23721795 A JP 23721795A JP H0972159 A JPH0972159 A JP H0972159A
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- JP
- Japan
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- window glass
- window
- movable member
- glass
- motor
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- Pending
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- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ウインドガラスの上昇時にドアフレームとの
間で人体(例えば指)を挟んだ場合において、人体に急
激に衝撃力が伝わらないようにすることのできるウイン
ドレギュレータ装置を提供すること。 【構成】 ウインドガラス及びモータ12間に、ウイン
ドガラスがその上昇時に物体を挟み込んだ場合に物体に
作用する衝撃力を緩和する衝撃力緩和機構を設け、衝撃
力緩和機構を、ウインドガラスに連結された第1可動部
材11と、モータに連結され、ウインドガラスの上昇時
にウインドガラスに所定値以上の車両下方向の負荷が加
わった場合にのみ、ウインドガラスを上昇させる方向に
第1可動部材に対して相対移動する第2可動部材13
と、ウインドガラスを上昇させる方向に第1可動部材を
付勢すると共にウインドガラスを下降させる方向に第2
可動部材を付勢する弾力性をもつ付勢部材20とから構
成すること。
間で人体(例えば指)を挟んだ場合において、人体に急
激に衝撃力が伝わらないようにすることのできるウイン
ドレギュレータ装置を提供すること。 【構成】 ウインドガラス及びモータ12間に、ウイン
ドガラスがその上昇時に物体を挟み込んだ場合に物体に
作用する衝撃力を緩和する衝撃力緩和機構を設け、衝撃
力緩和機構を、ウインドガラスに連結された第1可動部
材11と、モータに連結され、ウインドガラスの上昇時
にウインドガラスに所定値以上の車両下方向の負荷が加
わった場合にのみ、ウインドガラスを上昇させる方向に
第1可動部材に対して相対移動する第2可動部材13
と、ウインドガラスを上昇させる方向に第1可動部材を
付勢すると共にウインドガラスを下降させる方向に第2
可動部材を付勢する弾力性をもつ付勢部材20とから構
成すること。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウインドレギュレ
ータ装置に関するものである。
ータ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のウインドレギュレータ装置として
は、例えば特公平5−20548号公報に示されるもの
が知られている。このものは、ドアに形成された窓を開
閉するためのウインドガラスと、ウインドガラスに連結
されたリフトアームと、リフトアームに固定されたギヤ
機構と、ウインドガラスを昇降させるようギヤ機構を駆
動するモータとを備えたものである。
は、例えば特公平5−20548号公報に示されるもの
が知られている。このものは、ドアに形成された窓を開
閉するためのウインドガラスと、ウインドガラスに連結
されたリフトアームと、リフトアームに固定されたギヤ
機構と、ウインドガラスを昇降させるようギヤ機構を駆
動するモータとを備えたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このもので
は、ウインドガラスに連結されたリフトアームとモータ
に連結されたギヤ機構とが固定されているので、モータ
によりギヤ機構をウインドガラスを上昇させる方向に駆
動すると、その力がそのままリフトアームを介してウイ
ンドガラスに作用する。そのため、ウインドガラスの上
昇時にドアフレームとの間で人体(例えば指)を挟んだ
場合には、人体に急激に衝撃力が伝わる恐れがある。
は、ウインドガラスに連結されたリフトアームとモータ
に連結されたギヤ機構とが固定されているので、モータ
によりギヤ機構をウインドガラスを上昇させる方向に駆
動すると、その力がそのままリフトアームを介してウイ
ンドガラスに作用する。そのため、ウインドガラスの上
昇時にドアフレームとの間で人体(例えば指)を挟んだ
場合には、人体に急激に衝撃力が伝わる恐れがある。
【0004】故に、本発明は、ウインドガラスの上昇時
にドアフレームとの間で人体(例えば指)を挟んだ場合
において、人体に急激に衝撃力が伝わらないようにする
ことのできるウインドレギュレータ装置を提供すること
を、その技術的課題とするものである。
にドアフレームとの間で人体(例えば指)を挟んだ場合
において、人体に急激に衝撃力が伝わらないようにする
ことのできるウインドレギュレータ装置を提供すること
を、その技術的課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために請求項1の発明において講じた技術的手段は、
ドアに形成された窓を開閉するためのウインドガラス
と、ウインドガラスを昇降させるモータとを有するウイ
ンドレギュレータ装置において、ウインドガラス及びモ
ータ間に、ウインドガラスがその上昇時に物体を挟み込
んだ場合に物体に作用する衝撃力を緩和する衝撃力緩和
機構を設けたことである。
るために請求項1の発明において講じた技術的手段は、
ドアに形成された窓を開閉するためのウインドガラス
と、ウインドガラスを昇降させるモータとを有するウイ
ンドレギュレータ装置において、ウインドガラス及びモ
ータ間に、ウインドガラスがその上昇時に物体を挟み込
んだ場合に物体に作用する衝撃力を緩和する衝撃力緩和
機構を設けたことである。
【0006】上記技術的手段において、衝撃力緩和機構
を、ウインドガラスに連結された第1可動部材と;モー
タに連結され、ウインドガラスの上昇時にウインドガラ
スに所定値以上の車両下方向の負荷が加わった場合にの
み、ウインドガラスを上昇させる方向に第1可動部材に
対して相対移動する第2可動部材と;ウインドガラスを
上昇させる方向に第1可動部材を付勢すると共に前記ウ
インドガラスを下降させる方向に第2可動部材を付勢す
る弾力性をもつ付勢部材とから構成すると好ましい。
を、ウインドガラスに連結された第1可動部材と;モー
タに連結され、ウインドガラスの上昇時にウインドガラ
スに所定値以上の車両下方向の負荷が加わった場合にの
み、ウインドガラスを上昇させる方向に第1可動部材に
対して相対移動する第2可動部材と;ウインドガラスを
上昇させる方向に第1可動部材を付勢すると共に前記ウ
インドガラスを下降させる方向に第2可動部材を付勢す
る弾力性をもつ付勢部材とから構成すると好ましい。
【0007】ここで、付勢部材の付勢力を、ウインドガ
ラスの重量及びウインドガラスの摺動抵抗の和よりも大
きくなるように設定し、ウインドガラスの重量及び上記
負荷(挟み込み荷重)の和よりも小さくなるように設定
すると好ましい。
ラスの重量及びウインドガラスの摺動抵抗の和よりも大
きくなるように設定し、ウインドガラスの重量及び上記
負荷(挟み込み荷重)の和よりも小さくなるように設定
すると好ましい。
【0008】また、付勢部材としてスプリングを用いる
と好ましい。
と好ましい。
【0009】また、第1可動部材に、ウインドガラスの
下降時に第2可動部材に係合する係合部を設けると好ま
しい。ここで、係合部が第1及び第2可動部材が付勢部
材の付勢方向に揺動するのを規制するものであると好ま
しい。
下降時に第2可動部材に係合する係合部を設けると好ま
しい。ここで、係合部が第1及び第2可動部材が付勢部
材の付勢方向に揺動するのを規制するものであると好ま
しい。
【0010】上記第1及び第2可動部材として次の3つ
の形態を採用すると好ましい。
の形態を採用すると好ましい。
【0011】第1可動部材を、ドアに固定された枢支
軸に揺動可能に枢支されたアームにし、第2可動部材
を、枢支軸に揺動可能に枢支されたギヤ機構にする。
軸に揺動可能に枢支されたアームにし、第2可動部材
を、枢支軸に揺動可能に枢支されたギヤ機構にする。
【0012】第1可動部材をウインドガラスの下部に
固定されたガラスチャンネルにし、第2可動部材を、モ
ータに連結され且つドアに固定された枢支軸に揺動可能
に枢支されたアームの一端を、車両前後方向に摺動自在
に案内するガイドレールにする。
固定されたガラスチャンネルにし、第2可動部材を、モ
ータに連結され且つドアに固定された枢支軸に揺動可能
に枢支されたアームの一端を、車両前後方向に摺動自在
に案内するガイドレールにする。
【0013】第1可動部材を、ウインドガラスに連係
される駆動ワイヤーが巻き回された第1回転部材にし、
第2可動部材を、第1回転部材内にそれと同軸的に設け
られた第2回転部材にする。
される駆動ワイヤーが巻き回された第1回転部材にし、
第2可動部材を、第1回転部材内にそれと同軸的に設け
られた第2回転部材にする。
【0014】
【作用】上記技術的手段の作用を説明する。
【0015】窓が閉まった状態からモータを一方向に回
転させると、ウインドガラスが下降して窓が開放する。
一方、窓が全開の状態からモータを他方向に回転させる
と、ウインドガラスが上昇して窓が閉じる。
転させると、ウインドガラスが下降して窓が開放する。
一方、窓が全開の状態からモータを他方向に回転させる
と、ウインドガラスが上昇して窓が閉じる。
【0016】ウインドガラスの上昇時にウインドガラス
が物体(例えば人体)を挟み込んだ場合には、ウインド
ガラス及びモータ間に設けた衝撃力緩和機構により、物
体に作用する衝撃力が緩和される。従って、物体に急激
に衝撃力が伝わるのを抑制することができる。
が物体(例えば人体)を挟み込んだ場合には、ウインド
ガラス及びモータ間に設けた衝撃力緩和機構により、物
体に作用する衝撃力が緩和される。従って、物体に急激
に衝撃力が伝わるのを抑制することができる。
【0017】上記技術的手段において、上記衝撃力緩和
機構を請求項2の如く構成した場合における作用を説明
する。
機構を請求項2の如く構成した場合における作用を説明
する。
【0018】窓が閉まった状態からモータを一方向に回
転させると、第2及び第1可動部材が一体的に駆動さ
れ、その結果、ウインドガラスが下降して窓が開放す
る。一方、窓が全開の状態からモータを他方向に回転さ
せると、第2可動部材が駆動され、付勢部材の付勢力に
より(付勢部材を介して)第1可動部材が第2可動部材
と同方向に駆動され、その結果、ウインドガラスが上昇
して窓が閉じる。
転させると、第2及び第1可動部材が一体的に駆動さ
れ、その結果、ウインドガラスが下降して窓が開放す
る。一方、窓が全開の状態からモータを他方向に回転さ
せると、第2可動部材が駆動され、付勢部材の付勢力に
より(付勢部材を介して)第1可動部材が第2可動部材
と同方向に駆動され、その結果、ウインドガラスが上昇
して窓が閉じる。
【0019】ウインドガラスの上昇時にウインドガラス
が物体(例えば人体)を挟み込んだ場合には、所定値以
上の車両下方向の負荷が物体からウインドガラス及び第
1可動部材を介して付勢部材に加わるため、第2可動部
材が付勢部材を圧縮しながらウインドガラスの上昇方向
に第1可動部材に対して相対移動する。このとき、付勢
部材の弾性定数及び圧縮量に応じた衝撃力がウインドガ
ラスを介して物体に作用するので、前記弾性定数を比較
的小さい値に設定するだけで、物体に伝わる単位時間当
たりの衝撃力を小さくすることができる。つまり、物体
に急激に衝撃力が伝わるのを抑制することができる。
が物体(例えば人体)を挟み込んだ場合には、所定値以
上の車両下方向の負荷が物体からウインドガラス及び第
1可動部材を介して付勢部材に加わるため、第2可動部
材が付勢部材を圧縮しながらウインドガラスの上昇方向
に第1可動部材に対して相対移動する。このとき、付勢
部材の弾性定数及び圧縮量に応じた衝撃力がウインドガ
ラスを介して物体に作用するので、前記弾性定数を比較
的小さい値に設定するだけで、物体に伝わる単位時間当
たりの衝撃力を小さくすることができる。つまり、物体
に急激に衝撃力が伝わるのを抑制することができる。
【0020】また、付勢部材の弾性定数を比較的小さい
値に設定するだけで、物体を挟み込んでから物体に所定
の衝撃力が作用するまでの時間を長くできることから、
その間に挟み込みを電気的に判定すれば良く、その挟み
込み判定時間を稼ぐことができる。
値に設定するだけで、物体を挟み込んでから物体に所定
の衝撃力が作用するまでの時間を長くできることから、
その間に挟み込みを電気的に判定すれば良く、その挟み
込み判定時間を稼ぐことができる。
【0021】ここで、付勢部材としてスプリングを用い
ると、そのばね定数を小さくするだけで、物体に急激に
衝撃力が伝わるのを一層抑制することができる。
ると、そのばね定数を小さくするだけで、物体に急激に
衝撃力が伝わるのを一層抑制することができる。
【0022】また、第1可動部材に、ウインドガラスの
下降時に第2可動部材に係合する係合部を設けると、ウ
インドガラスの下降時には第1及び第2可動部材が常に
一体的に駆動されることとなり、確実にウインドガラス
を下降させることができる。
下降時に第2可動部材に係合する係合部を設けると、ウ
インドガラスの下降時には第1及び第2可動部材が常に
一体的に駆動されることとなり、確実にウインドガラス
を下降させることができる。
【0023】また、係合部が第1及び第2可動部材が付
勢部材の付勢方向に揺動するのを規制するものである
と、係合部に、ウインドガラスの下降時に第2可動部材
と係合する機能と、第1及び第2可動部材が互いに離間
するのを防止する機能とを兼用させることができる。そ
の結果、本来2部材必要なものが1部材で済むことか
ら、コスト的に有利なものとなる。
勢部材の付勢方向に揺動するのを規制するものである
と、係合部に、ウインドガラスの下降時に第2可動部材
と係合する機能と、第1及び第2可動部材が互いに離間
するのを防止する機能とを兼用させることができる。そ
の結果、本来2部材必要なものが1部材で済むことか
ら、コスト的に有利なものとなる。
【0024】上記3つの形態における作用を以下に示
す。
す。
【0025】第1可動部材をアームにし、第2可動部
材をギヤ機構にした場合。
材をギヤ機構にした場合。
【0026】窓が閉まった状態からモータを一方向に回
転させると、ギヤ機構及びアームが一体的に駆動され、
その結果、ウインドガラスが下降して窓が開放する。一
方、窓が全開の状態からモータを他方向に回転させる
と、ギヤ機構が駆動され、付勢部材の付勢力により(付
勢部材を介して)アームがギヤ機構と同方向に駆動さ
れ、その結果、ウインドガラスが上昇して窓が閉じる。
転させると、ギヤ機構及びアームが一体的に駆動され、
その結果、ウインドガラスが下降して窓が開放する。一
方、窓が全開の状態からモータを他方向に回転させる
と、ギヤ機構が駆動され、付勢部材の付勢力により(付
勢部材を介して)アームがギヤ機構と同方向に駆動さ
れ、その結果、ウインドガラスが上昇して窓が閉じる。
【0027】ウインドガラスの上昇時にウインドガラス
が物体(例えば人体)を挟み込んだ場合には、所定値以
上の車両下方向の負荷が物体からウインドガラス及びア
ームを介して付勢部材に加わるため、ギヤ機構が付勢部
材を圧縮しながらウインドガラスの上昇方向にアームに
対して相対移動する。このとき、付勢部材の弾性定数及
び圧縮量に応じた衝撃力がウインドガラスを介して物体
に作用するので、前記弾性定数を比較的小さい値に設定
するだけで、物体に急激に衝撃力が伝わるのを抑制する
ことができる。
が物体(例えば人体)を挟み込んだ場合には、所定値以
上の車両下方向の負荷が物体からウインドガラス及びア
ームを介して付勢部材に加わるため、ギヤ機構が付勢部
材を圧縮しながらウインドガラスの上昇方向にアームに
対して相対移動する。このとき、付勢部材の弾性定数及
び圧縮量に応じた衝撃力がウインドガラスを介して物体
に作用するので、前記弾性定数を比較的小さい値に設定
するだけで、物体に急激に衝撃力が伝わるのを抑制する
ことができる。
【0028】第1可動部材をガラスチャンネルにし、
第2可動部材を、ガイドレールにした場合。
第2可動部材を、ガイドレールにした場合。
【0029】窓が閉まった状態からモータを一方向に回
転させると、アームが枢支軸を支点として所定方向に揺
動し、その一端がガイドレールに案内されながらガイド
レール及びガラスチャンネルを車両下方向に一体的に移
動させる。その結果、ウインドガラスが下降して窓が開
放する。一方、窓が全開の状態からモータを他方向に回
転させると、アームが枢支軸を支点として反対方向に揺
動し、その一端がガイドレールに案内されながらガイド
レールを車両上方向に移動させる。すると、付勢部材の
付勢力により(付勢部材を介して)ガラスチャンネルが
ガイドレールと同方向に駆動され、その結果、ウインド
ガラスが上昇して窓が閉じる。
転させると、アームが枢支軸を支点として所定方向に揺
動し、その一端がガイドレールに案内されながらガイド
レール及びガラスチャンネルを車両下方向に一体的に移
動させる。その結果、ウインドガラスが下降して窓が開
放する。一方、窓が全開の状態からモータを他方向に回
転させると、アームが枢支軸を支点として反対方向に揺
動し、その一端がガイドレールに案内されながらガイド
レールを車両上方向に移動させる。すると、付勢部材の
付勢力により(付勢部材を介して)ガラスチャンネルが
ガイドレールと同方向に駆動され、その結果、ウインド
ガラスが上昇して窓が閉じる。
【0030】ウインドガラスの上昇時にウインドガラス
が物体(例えば人体)を挟み込んだ場合には、所定値以
上の車両下方向の負荷が物体からウインドガラス及びガ
ラスチャンネルを介して付勢部材に加わるため、ガイド
レールが付勢部材を圧縮しながらウインドガラスの上昇
方向にガラスチャンネルに対して相対移動する。このと
き、付勢部材の弾性定数及び圧縮量に応じた衝撃力がウ
インドガラスを介して物体に作用するので、前記弾性定
数を比較的小さい値に設定するだけで、物体に急激に衝
撃力が伝わるのを抑制することができる。
が物体(例えば人体)を挟み込んだ場合には、所定値以
上の車両下方向の負荷が物体からウインドガラス及びガ
ラスチャンネルを介して付勢部材に加わるため、ガイド
レールが付勢部材を圧縮しながらウインドガラスの上昇
方向にガラスチャンネルに対して相対移動する。このと
き、付勢部材の弾性定数及び圧縮量に応じた衝撃力がウ
インドガラスを介して物体に作用するので、前記弾性定
数を比較的小さい値に設定するだけで、物体に急激に衝
撃力が伝わるのを抑制することができる。
【0031】第1可動部材を第1回転部材にし、第2
可動部材を第2回転部材にした場合。
可動部材を第2回転部材にした場合。
【0032】窓が閉まった状態からモータを一方向に回
転させると、第2回転部材及び第1回転部材が一体的に
駆動され、駆動ワイヤーの移動により、ウインドガラス
が下降して窓が開放する。一方、窓が全開の状態からモ
ータを他方向に回転させると、第2回転部材が駆動さ
れ、付勢部材の付勢力により(付勢部材を介して)第1
回転部材が第2回転部材と同方向に駆動され、その結
果、ウインドガラスが上昇して窓が閉じる。
転させると、第2回転部材及び第1回転部材が一体的に
駆動され、駆動ワイヤーの移動により、ウインドガラス
が下降して窓が開放する。一方、窓が全開の状態からモ
ータを他方向に回転させると、第2回転部材が駆動さ
れ、付勢部材の付勢力により(付勢部材を介して)第1
回転部材が第2回転部材と同方向に駆動され、その結
果、ウインドガラスが上昇して窓が閉じる。
【0033】ウインドガラスの上昇時にウインドガラス
が物体(例えば人体)を挟み込んだ場合には、所定値以
上の車両下方向の負荷が物体からウインドガラス、駆動
ワイヤー及び第1回転部材を介して付勢部材に加わるた
め、第2回転部材が付勢部材を圧縮しながらウインドガ
ラスの上昇方向に第1回転部材に対して相対移動する。
このとき、付勢部材の弾性定数及び圧縮量に応じた衝撃
力がウインドガラスを介して物体に作用するので、前記
弾性定数を比較的小さい値に設定するだけで、物体に急
激に衝撃力が伝わるのを抑制することができる。
が物体(例えば人体)を挟み込んだ場合には、所定値以
上の車両下方向の負荷が物体からウインドガラス、駆動
ワイヤー及び第1回転部材を介して付勢部材に加わるた
め、第2回転部材が付勢部材を圧縮しながらウインドガ
ラスの上昇方向に第1回転部材に対して相対移動する。
このとき、付勢部材の弾性定数及び圧縮量に応じた衝撃
力がウインドガラスを介して物体に作用するので、前記
弾性定数を比較的小さい値に設定するだけで、物体に急
激に衝撃力が伝わるのを抑制することができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施形態について説明する。
の実施形態について説明する。
【0035】(第1実施形態)図1に示すように、第1
実施形態に係るウインドレギュレータ装置10は、ドア
1に形成された窓2を開閉するためのウインドガラス3
をドア1に対して昇降させるものであり、ドア1の内部
に配設されている。尚、ドア1は、窓2を形成する窓枠
であるドアフレーム1aを備えている。
実施形態に係るウインドレギュレータ装置10は、ドア
1に形成された窓2を開閉するためのウインドガラス3
をドア1に対して昇降させるものであり、ドア1の内部
に配設されている。尚、ドア1は、窓2を形成する窓枠
であるドアフレーム1aを備えている。
【0036】ウインドレギュレータ装置10は、アーム
(第1可動部材)11と、モータ12と、ドリブンギヤ
(第2可動部材)13とを備えている。
(第1可動部材)11と、モータ12と、ドリブンギヤ
(第2可動部材)13とを備えている。
【0037】可動部材11は、ウインドガラス3と共に
可動するもので、リフトアーム11aと、テンションプ
レート11bとを備えている。リフトアーム11aの一
端(上端)は、ガイドローラ(図示せず)を介してガイ
ドレール14内に摺動自在に案内されている。ガイドレ
ール14は、車両内方に向かって折り曲げられた断面U
字状を呈するもので、ウインドガラス3の下端に固定さ
れ、車両の長手方向(図1左右方向)に延在している。
リフトアーム11aの他端(下端)は、テンションプレ
ート11bに溶接等により固定されている。尚、テンシ
ョンプレート11bの構成については後述する。
可動するもので、リフトアーム11aと、テンションプ
レート11bとを備えている。リフトアーム11aの一
端(上端)は、ガイドローラ(図示せず)を介してガイ
ドレール14内に摺動自在に案内されている。ガイドレ
ール14は、車両内方に向かって折り曲げられた断面U
字状を呈するもので、ウインドガラス3の下端に固定さ
れ、車両の長手方向(図1左右方向)に延在している。
リフトアーム11aの他端(下端)は、テンションプレ
ート11bに溶接等により固定されている。尚、テンシ
ョンプレート11bの構成については後述する。
【0038】リフトアーム11aには、車幅方向に延在
するように枢支ピン15が固定されている。枢支ピン1
5には、一対のイコライザーアーム16,16がリフト
アーム11に対して揺動可能に配設されている。上側の
イコライザーアーム16は、ガイドローラ(図示せず)
を介して前述したガイドレール14内に摺動自在に案内
されている。下側のイコライザーアーム16は、ガイド
ローラ(図示せず)を介してガイドレール17内に摺動
自在に案内されている。ガイドレール17は、車両外方
に向かって折り曲げられた断面U字状を呈するもので、
ドア1に固定され、ガイドレール14の延在方向と同方
向つまり車両の長手方向(図1左右方向)に延在してい
る。尚、イコライザーアーム16,16は、ウインドガ
ラス3の昇降に合わせて枢支ピン15を中心に平面内で
回動してウインドガラス3のガタツキを防止するもので
ある。
するように枢支ピン15が固定されている。枢支ピン1
5には、一対のイコライザーアーム16,16がリフト
アーム11に対して揺動可能に配設されている。上側の
イコライザーアーム16は、ガイドローラ(図示せず)
を介して前述したガイドレール14内に摺動自在に案内
されている。下側のイコライザーアーム16は、ガイド
ローラ(図示せず)を介してガイドレール17内に摺動
自在に案内されている。ガイドレール17は、車両外方
に向かって折り曲げられた断面U字状を呈するもので、
ドア1に固定され、ガイドレール14の延在方向と同方
向つまり車両の長手方向(図1左右方向)に延在してい
る。尚、イコライザーアーム16,16は、ウインドガ
ラス3の昇降に合わせて枢支ピン15を中心に平面内で
回動してウインドガラス3のガタツキを防止するもので
ある。
【0039】モータ12は、ドリブンギヤ13を介して
リフトアーム17をウインドガラス3を昇降させるよう
に駆動するものであり、車両のバッテリ(図示せず)に
電気的に接続されている。
リフトアーム17をウインドガラス3を昇降させるよう
に駆動するものであり、車両のバッテリ(図示せず)に
電気的に接続されている。
【0040】ドア1にはベースプレート18がボルト等
で固定され、ベースプレート18に形成された貫通穴1
8a(図3図示)には、枢支ピン(枢支軸)19が車幅
方向に延在するように固定されている。図3に示すよう
に、枢支ピン19は、ベースプレート18に固定される
小径部19aと、小径部19aに連続し且つ先端に位置
する大径部19bとを備えている。
で固定され、ベースプレート18に形成された貫通穴1
8a(図3図示)には、枢支ピン(枢支軸)19が車幅
方向に延在するように固定されている。図3に示すよう
に、枢支ピン19は、ベースプレート18に固定される
小径部19aと、小径部19aに連続し且つ先端に位置
する大径部19bとを備えている。
【0041】図3に示すように、テンションプレート1
1bの一端には、貫通穴18aに対応する貫通穴111
bが形成され、貫通穴111b内には枢支ピン19の小
径部19aが挿入される。また、ドリブンギヤ13の一
端にも、貫通穴18a及び貫通穴111bに対応する貫
通穴13aが形成され、貫通穴13a内には枢支ピン1
9の小径部19aが挿入される。つまり、図2に示すよ
うに、テンションプレート11b及びドリブンギヤ13
は、ドリブンギヤ13の方が車幅方向外側に位置するよ
うに枢支ピン19を支点として揺動可能に配設されてい
る。テンションプレート11b及びドリブンギヤ13
は、ウインドガラス3の上昇時にウインドガラス3に下
方向への負荷が加わった場合に互いに相対揺動可能にな
っている。
1bの一端には、貫通穴18aに対応する貫通穴111
bが形成され、貫通穴111b内には枢支ピン19の小
径部19aが挿入される。また、ドリブンギヤ13の一
端にも、貫通穴18a及び貫通穴111bに対応する貫
通穴13aが形成され、貫通穴13a内には枢支ピン1
9の小径部19aが挿入される。つまり、図2に示すよ
うに、テンションプレート11b及びドリブンギヤ13
は、ドリブンギヤ13の方が車幅方向外側に位置するよ
うに枢支ピン19を支点として揺動可能に配設されてい
る。テンションプレート11b及びドリブンギヤ13
は、ウインドガラス3の上昇時にウインドガラス3に下
方向への負荷が加わった場合に互いに相対揺動可能にな
っている。
【0042】ドリブンギヤ13の他端(外周部)は、モ
ータ12の出力軸(図示せず)に常時係合している。
尚、モータ12の出力軸の先端は、ベースプレート18
に一体的に形成された包囲部材18bにより覆われてい
る。
ータ12の出力軸(図示せず)に常時係合している。
尚、モータ12の出力軸の先端は、ベースプレート18
に一体的に形成された包囲部材18bにより覆われてい
る。
【0043】図2に示すように、テンションプレート1
1b及びドリブンギヤ13間には、V型スプリング(付
勢部材)20が配設され、テンションプレート11b及
びドリブンギヤ13を相反する方向に付勢している。つ
まり、スプリング20は、ウインドガラス3を上昇させ
る方向(図2時計回り)にテンションプレート11bを
付勢すると共にウインドガラス3を下降させる方向(図
2反時計回り)にドリブンギヤ13を付勢している。こ
こで、スプリング20の設定荷重(ばね定数により決ま
るもの)は、ウインドガラス3の重量(車両下方向に作
用)及びウインドガラス3の上昇時の摺動抵抗(車両下
方向に作用)に相当する力の和よりも大きく、ウインド
ガラス3の重量及びウインドガラス3に作用する挟み込
み荷重(ウインドガラス3に車両下方向に作用する所定
値以上の負荷)の和よりも小さくなるように設定されて
いる。
1b及びドリブンギヤ13間には、V型スプリング(付
勢部材)20が配設され、テンションプレート11b及
びドリブンギヤ13を相反する方向に付勢している。つ
まり、スプリング20は、ウインドガラス3を上昇させ
る方向(図2時計回り)にテンションプレート11bを
付勢すると共にウインドガラス3を下降させる方向(図
2反時計回り)にドリブンギヤ13を付勢している。こ
こで、スプリング20の設定荷重(ばね定数により決ま
るもの)は、ウインドガラス3の重量(車両下方向に作
用)及びウインドガラス3の上昇時の摺動抵抗(車両下
方向に作用)に相当する力の和よりも大きく、ウインド
ガラス3の重量及びウインドガラス3に作用する挟み込
み荷重(ウインドガラス3に車両下方向に作用する所定
値以上の負荷)の和よりも小さくなるように設定されて
いる。
【0044】スプリング20の中央部20aは枢支ピン
19の大径部19bに保持されている。スプリング20
の一端部20bは、ホルダ21を介してテンションプレ
ート11bに保持され、他端部20cは、ホルダ22を
介してドリブンギヤ13に保持されている。ホルダ2
1,22の一端は、テンションプレート11b,ドリブ
ンギヤ13に夫々形成された小穴112b,13bに、
夫々挿入固定される。
19の大径部19bに保持されている。スプリング20
の一端部20bは、ホルダ21を介してテンションプレ
ート11bに保持され、他端部20cは、ホルダ22を
介してドリブンギヤ13に保持されている。ホルダ2
1,22の一端は、テンションプレート11b,ドリブ
ンギヤ13に夫々形成された小穴112b,13bに、
夫々挿入固定される。
【0045】尚、図7に示す如く、V型スプリング20
を枢支ピン19の外周に引っ掛けても良く、V型スプリ
ング20の代わりに図8に示すような捩じりスプリング
を採用しても良く、図9に示すような弾力性をもつ板を
採用しても良い。
を枢支ピン19の外周に引っ掛けても良く、V型スプリ
ング20の代わりに図8に示すような捩じりスプリング
を採用しても良く、図9に示すような弾力性をもつ板を
採用しても良い。
【0046】テンションプレート11bの先端両側面に
は、車幅方向外側(図2手前側)に向けて突出する2つ
のフランジ部113b,114bが形成されている。第
1フランジ部(係合部)113bは、ウインドガラス3
の下降時並びにウインドガラス3に負荷が作用しない上
昇時には、常にドリブンギヤ13に係合している。更
に、第1フランジ部113bは、スプリング20の付勢
力によりテンションプレート11b及びドリブンギヤ1
3が互いに離間する方向に揺動するのを規制している。
第2フランジ部(スイッチ作動部材)114bは、ウイ
ンドガラス3の下降時並びにウインドガラス3に負荷が
作用しない上昇時には、常にドリブンギヤ13の側面と
所定の隙間23をおいて対向している。
は、車幅方向外側(図2手前側)に向けて突出する2つ
のフランジ部113b,114bが形成されている。第
1フランジ部(係合部)113bは、ウインドガラス3
の下降時並びにウインドガラス3に負荷が作用しない上
昇時には、常にドリブンギヤ13に係合している。更
に、第1フランジ部113bは、スプリング20の付勢
力によりテンションプレート11b及びドリブンギヤ1
3が互いに離間する方向に揺動するのを規制している。
第2フランジ部(スイッチ作動部材)114bは、ウイ
ンドガラス3の下降時並びにウインドガラス3に負荷が
作用しない上昇時には、常にドリブンギヤ13の側面と
所定の隙間23をおいて対向している。
【0047】ドリブンギヤ13の車幅方向外側面には、
挟み込み検出スイッチ24がボルト等により固定され、
テンションプレート11bの第2フランジ部114bに
近接している。挟み込み検出スイッチ24は、ウインド
ガラス3の上昇時におけるウインドガラス3へ加わる下
方向の負荷を検出することでウインドガラス3及びドア
フレーム1a間に人体等を挟み込んだのを検出するもの
で、2本のリード線26,26を介して図4に示す制御
ユニット(ECU)27に電気的に接続されている。
挟み込み検出スイッチ24がボルト等により固定され、
テンションプレート11bの第2フランジ部114bに
近接している。挟み込み検出スイッチ24は、ウインド
ガラス3の上昇時におけるウインドガラス3へ加わる下
方向の負荷を検出することでウインドガラス3及びドア
フレーム1a間に人体等を挟み込んだのを検出するもの
で、2本のリード線26,26を介して図4に示す制御
ユニット(ECU)27に電気的に接続されている。
【0048】挟み込み検出スイッチ24は、固定接点
(図示せず)と、固定接点に電気的に接続可能な可動接
点(図示せず)と、可動接点に連結されたプッシュ式の
ボタン24aと、ボタン24aを押圧可能な押圧部24
bを備えている。固定及び可動接点は、スイッチケース
内に内蔵されている。ボタン24aは、押圧されたとき
には可動接点を固定接点に接続してONとなり、押圧さ
れていないときには可動及び固定接点の電気的導通を断
絶してOFFとなるものである。押圧部24bは、その
一端がスイッチケースに固定され、他端が可動するもの
である。押圧部24bの他端は、第2フランジ部114
bに所定の隙間25(隙間幅C)をおいて対向し且つ当
接可能になっている。第2フランジ部114bは、ウイ
ンドガラス3に所定値以上の負荷が加わったときに押圧
部24bの他端を押圧してボタン24aを押圧するもの
である。尚、隙間25の幅Cを調整することによりボタ
ン24aがON作動する負荷の大きさやボタン24aが
ON作動するまでの負荷の継続時間を制御することがで
きる。
(図示せず)と、固定接点に電気的に接続可能な可動接
点(図示せず)と、可動接点に連結されたプッシュ式の
ボタン24aと、ボタン24aを押圧可能な押圧部24
bを備えている。固定及び可動接点は、スイッチケース
内に内蔵されている。ボタン24aは、押圧されたとき
には可動接点を固定接点に接続してONとなり、押圧さ
れていないときには可動及び固定接点の電気的導通を断
絶してOFFとなるものである。押圧部24bは、その
一端がスイッチケースに固定され、他端が可動するもの
である。押圧部24bの他端は、第2フランジ部114
bに所定の隙間25(隙間幅C)をおいて対向し且つ当
接可能になっている。第2フランジ部114bは、ウイ
ンドガラス3に所定値以上の負荷が加わったときに押圧
部24bの他端を押圧してボタン24aを押圧するもの
である。尚、隙間25の幅Cを調整することによりボタ
ン24aがON作動する負荷の大きさやボタン24aが
ON作動するまでの負荷の継続時間を制御することがで
きる。
【0049】図2及び図3では、挟み込み検出スイッチ
24はドリブンギヤ13に装着され、スイッチ作動部材
である第2フランジ部25はテンションプレート11b
に設けられているが、挟み込み検出スイッチをテンショ
ンプレート11bに,第2フランジ部をドリブンギヤ1
3に設けても良い。
24はドリブンギヤ13に装着され、スイッチ作動部材
である第2フランジ部25はテンションプレート11b
に設けられているが、挟み込み検出スイッチをテンショ
ンプレート11bに,第2フランジ部をドリブンギヤ1
3に設けても良い。
【0050】ベースプレート18の車両上端(図2上
端)角部には、上死点検出スイッチ28がボルト等によ
り固定され、ドリブンギヤ13の外周部に近接してい
る。上死点検出スイッチ28は、ウインドガラス3の上
死点つまりウインドガラス3の上面がドアフレーム1a
に当接したかを検出するもので、2本のリード線29,
29を介して図4に示す制御ユニット(ECU)27に
電気的に接続されている。
端)角部には、上死点検出スイッチ28がボルト等によ
り固定され、ドリブンギヤ13の外周部に近接してい
る。上死点検出スイッチ28は、ウインドガラス3の上
死点つまりウインドガラス3の上面がドアフレーム1a
に当接したかを検出するもので、2本のリード線29,
29を介して図4に示す制御ユニット(ECU)27に
電気的に接続されている。
【0051】上死点検出スイッチ28は、固定接点(図
示せず)と、固定接点に電気的に接続可能な可動接点
(図示せず)と、可動接点に連結されたプッシュ式のボ
タン28aと、ボタン28aを押圧可能な押圧部28b
を備えている。固定及び可動接点は、スイッチケース内
に内蔵されている。ボタン28aは、押圧されたときに
は可動及び固定接点の電気的導通を断絶してOFFとな
り、押圧されていないときには、可動及び固定接点を電
気的に接続してON状態になるものである。押圧部28
bは、その一端がスイッチケースに固定され、他端が可
動するものである。押圧部28bの他端は、ドリブンギ
ヤ13の車両上端(図2上端)角部からモータ12側に
向けて突出する突出部13cに当接可能になっている。
つまり、突出部13cは、ウインドガラス3が上死点ま
で到達したときに、押圧部28bの他端を押圧してボタ
ン28aを押圧するものである。
示せず)と、固定接点に電気的に接続可能な可動接点
(図示せず)と、可動接点に連結されたプッシュ式のボ
タン28aと、ボタン28aを押圧可能な押圧部28b
を備えている。固定及び可動接点は、スイッチケース内
に内蔵されている。ボタン28aは、押圧されたときに
は可動及び固定接点の電気的導通を断絶してOFFとな
り、押圧されていないときには、可動及び固定接点を電
気的に接続してON状態になるものである。押圧部28
bは、その一端がスイッチケースに固定され、他端が可
動するものである。押圧部28bの他端は、ドリブンギ
ヤ13の車両上端(図2上端)角部からモータ12側に
向けて突出する突出部13cに当接可能になっている。
つまり、突出部13cは、ウインドガラス3が上死点ま
で到達したときに、押圧部28bの他端を押圧してボタ
ン28aを押圧するものである。
【0052】尚、テンションプレート11b及びドリブ
ンギヤ13には、軽量化を図るため、夫々切欠部115
b,13dが形成されている。
ンギヤ13には、軽量化を図るため、夫々切欠部115
b,13dが形成されている。
【0053】図4に示すように、前述した挟み込み検出
スイッチ24及び上死点検出スイッチ28に加えて、車
室内に設けられたオートUPボタン30及びマニュアル
UPボタン31も制御ユニット27に電気的に接続され
ている。操作者(例えば運転手)が一度オートUPボタ
ン30を押せば手を離しても、自動的にウインドガラス
3が上死点まで動く。又、操作者がマニュアルUPボタ
ン31を押している間のみ、自動的にウインドガラス3
が上昇する。
スイッチ24及び上死点検出スイッチ28に加えて、車
室内に設けられたオートUPボタン30及びマニュアル
UPボタン31も制御ユニット27に電気的に接続され
ている。操作者(例えば運転手)が一度オートUPボタ
ン30を押せば手を離しても、自動的にウインドガラス
3が上死点まで動く。又、操作者がマニュアルUPボタ
ン31を押している間のみ、自動的にウインドガラス3
が上昇する。
【0054】ここで、図5を参照して、オートUP時に
おける制御ユニット27の作動を説明する。
おける制御ユニット27の作動を説明する。
【0055】操作者がオートUPボタン30を押したと
き、ステップ40において、ウインドガラス30が上死
点まで到達したか否かを判別する。上死点まで到達して
いれば、ステップ42においてモータ12を停止させて
ステップ40に戻る。ここで、上死点まで到達していれ
ば、挟み込み検出スイッチがONであっても、上死点ス
イッチ28の出力信号を優先してモータ12を停止させ
る。
き、ステップ40において、ウインドガラス30が上死
点まで到達したか否かを判別する。上死点まで到達して
いれば、ステップ42においてモータ12を停止させて
ステップ40に戻る。ここで、上死点まで到達していれ
ば、挟み込み検出スイッチがONであっても、上死点ス
イッチ28の出力信号を優先してモータ12を停止させ
る。
【0056】一方、ステップ40において上死点まで到
達していなければ、ステップ44において、挟み込み検
出スイッチ24がONか否かを判別する。つまり、ウイ
ンドガラス3に所定値以上の負荷が所定時間継続して加
わったか否かを判別する。挟み込み検出スイッチ24が
ONであれば、ステップ46において、モータ12を所
定時間(例えば2sec)反転させてウインドガラス3
を下降させる。次いで、ステップ48において、オート
UPボタン30をOFFに自動解除した後、ステップ4
0に戻る。ステップ44において、挟み込み検出スイッ
チ24がONでなければ、モータ12をそのまま正転さ
せ、ステップ40に戻る。
達していなければ、ステップ44において、挟み込み検
出スイッチ24がONか否かを判別する。つまり、ウイ
ンドガラス3に所定値以上の負荷が所定時間継続して加
わったか否かを判別する。挟み込み検出スイッチ24が
ONであれば、ステップ46において、モータ12を所
定時間(例えば2sec)反転させてウインドガラス3
を下降させる。次いで、ステップ48において、オート
UPボタン30をOFFに自動解除した後、ステップ4
0に戻る。ステップ44において、挟み込み検出スイッ
チ24がONでなければ、モータ12をそのまま正転さ
せ、ステップ40に戻る。
【0057】ここで、図6を参照して、マニュアルUP
時における制御ユニット27の作動を説明する。
時における制御ユニット27の作動を説明する。
【0058】操作者がマニュアルUPボタン31を押し
たとき、ステップ50において、ウインドガラス30が
上死点まで到達したかつまり上死点スイッチ28がON
か否かを判別する。上死点まで到達していれば、ステッ
プ52においてモータ12を停止させてステップ50に
戻る。ここで、上死点まで到達していれば、挟み込み検
出スイッチがONであっても、上死点スイッチ28の出
力信号を優先してモータ12を停止させる。
たとき、ステップ50において、ウインドガラス30が
上死点まで到達したかつまり上死点スイッチ28がON
か否かを判別する。上死点まで到達していれば、ステッ
プ52においてモータ12を停止させてステップ50に
戻る。ここで、上死点まで到達していれば、挟み込み検
出スイッチがONであっても、上死点スイッチ28の出
力信号を優先してモータ12を停止させる。
【0059】一方、ステップ50において上死点まで到
達していなければ、ステップ54において、挟み込み検
出スイッチ24がONか否かを判別する。挟み込み検出
スイッチ24がONであれば、ステップ56において、
モータ12を所定時間(例えば2sec)反転させてウ
インドガラス3を下降させる。次いで、ステップ58に
おいて、マニュアルUPボタン31がONか否かを判別
する。マニュアルUPボタン31がONであれば、ステ
ップ60においてモータ12を正転させた後、ステップ
50に戻る。
達していなければ、ステップ54において、挟み込み検
出スイッチ24がONか否かを判別する。挟み込み検出
スイッチ24がONであれば、ステップ56において、
モータ12を所定時間(例えば2sec)反転させてウ
インドガラス3を下降させる。次いで、ステップ58に
おいて、マニュアルUPボタン31がONか否かを判別
する。マニュアルUPボタン31がONであれば、ステ
ップ60においてモータ12を正転させた後、ステップ
50に戻る。
【0060】ステップ54において、挟み込み検出スイ
ッチ24がONでなければ、モータ12をそのまま正転
させ、ステップ50に戻る。ステップ58において、マ
ニュアルUPボタン31がONでなければ、ステップ6
2においてモータ12を停止させた後、ステップ50に
戻る。
ッチ24がONでなければ、モータ12をそのまま正転
させ、ステップ50に戻る。ステップ58において、マ
ニュアルUPボタン31がONでなければ、ステップ6
2においてモータ12を停止させた後、ステップ50に
戻る。
【0061】図5及び図6に示すように、上死点検出ス
イッチ28及び挟み込み検出スイッチ24が両方ともO
Nのときには、上死点検出スイッチ28の信号を優先す
るので、ウインドガラス3が上死点に到達してウインド
ガラス3に下方向の負荷が加わった場合でも、それを人
体を挟み込んだものとして検出することはない。
イッチ28及び挟み込み検出スイッチ24が両方ともO
Nのときには、上死点検出スイッチ28の信号を優先す
るので、ウインドガラス3が上死点に到達してウインド
ガラス3に下方向の負荷が加わった場合でも、それを人
体を挟み込んだものとして検出することはない。
【0062】上記の如く構成されたウインドレギュレー
タ装置10の作動について説明する。
タ装置10の作動について説明する。
【0063】窓2が閉まった状態からモータ12を一方
向に回転させると、モータ12の出力軸が時計回りに回
転してドリブンギヤ13が枢支ピン19を中心に反時計
回りに揺動する。このとき、テンションプレート11b
の第1フランジ部113bがドリブンギヤ13と係合し
ているので、テンションプレート11bもドリブンギヤ
13と一体的に揺動する。すると、リフトアーム11a
が枢支ピン19を中心に反時計回りに揺動し、ガイドレ
ール14に案内されて水平方向に移動しながら、車両下
方向に移動する。その結果、ウインドガラス3が下降し
て窓2を開放していく。
向に回転させると、モータ12の出力軸が時計回りに回
転してドリブンギヤ13が枢支ピン19を中心に反時計
回りに揺動する。このとき、テンションプレート11b
の第1フランジ部113bがドリブンギヤ13と係合し
ているので、テンションプレート11bもドリブンギヤ
13と一体的に揺動する。すると、リフトアーム11a
が枢支ピン19を中心に反時計回りに揺動し、ガイドレ
ール14に案内されて水平方向に移動しながら、車両下
方向に移動する。その結果、ウインドガラス3が下降し
て窓2を開放していく。
【0064】一方、窓2が全開の状態からモータ12を
他方向に回転させると、モータ12の出力軸が反時計回
りに回転してドリブンギヤ13が枢支ピン19を中心に
時計回りに揺動する。このとき、ウインドガラス3の重
量及びウインドガラス3の摺動抵抗に相当する力の和よ
りも大きな設定荷重をもつスプリング20によりドリブ
ンギヤ13及びテンションプレート11bが相反する方
向に付勢されているので、ドリブンギヤ13への駆動力
は、スプリング20を介してテンションプレート11b
に伝達される。すると、スイッチ24の押圧部24b及
び第2フランジ部114b間に形成される隙間25を一
定に維持したまま、テンションプレート11bがドリブ
ンギヤ13と一体的に揺動する。すると、リフトアーム
11aが枢支ピン19を中心に時計回りに揺動し、ガイ
ドレール14に案内されて水平方向に移動しながら、車
両上方向に移動する。その結果、ウインドガラス3が上
昇していく。
他方向に回転させると、モータ12の出力軸が反時計回
りに回転してドリブンギヤ13が枢支ピン19を中心に
時計回りに揺動する。このとき、ウインドガラス3の重
量及びウインドガラス3の摺動抵抗に相当する力の和よ
りも大きな設定荷重をもつスプリング20によりドリブ
ンギヤ13及びテンションプレート11bが相反する方
向に付勢されているので、ドリブンギヤ13への駆動力
は、スプリング20を介してテンションプレート11b
に伝達される。すると、スイッチ24の押圧部24b及
び第2フランジ部114b間に形成される隙間25を一
定に維持したまま、テンションプレート11bがドリブ
ンギヤ13と一体的に揺動する。すると、リフトアーム
11aが枢支ピン19を中心に時計回りに揺動し、ガイ
ドレール14に案内されて水平方向に移動しながら、車
両上方向に移動する。その結果、ウインドガラス3が上
昇していく。
【0065】ウインドガラス3の上昇時にウインドガラ
ス3及びドアフレーム1a間に人体等が挟み込まれる
と、ウインドガラス3に車両下方向への負荷が加わり、
その負荷はリフトアーム11aを介してテンションプレ
ート11bに伝達される。このとき、スプリング20の
設定荷重は、ウインドガラス3の重量及び挟み込み荷重
の和よりも小さく設定されているので、テンションプレ
ート11bは止まったままで、ドリブンギヤ13がスプ
リング20を収縮させながらテンションプレート11b
に対して時計回りに相対的に揺動する。そして、ドリブ
ンギヤ13が隙間25の幅C分だけ揺動すると(つまり
負荷が加わってから所定時間経過すると)、第2フラン
ジ部114bが挟み込み検出スイッチ24の押圧部24
bを押圧してボタン24aを押す。その結果、挟み込み
検出スイッチ24がONとなり、人体挟み込みを検出す
る。このように、予めテンションプレート11bの第2
フランジ部114b及び挟み込み検出スイッチ24間
に、所定の隙間25が設けられているので、ウインドガ
ラス3に負荷が所定時間継続したときに挟み込みを検出
することができ、誤検出を極力回避できる。
ス3及びドアフレーム1a間に人体等が挟み込まれる
と、ウインドガラス3に車両下方向への負荷が加わり、
その負荷はリフトアーム11aを介してテンションプレ
ート11bに伝達される。このとき、スプリング20の
設定荷重は、ウインドガラス3の重量及び挟み込み荷重
の和よりも小さく設定されているので、テンションプレ
ート11bは止まったままで、ドリブンギヤ13がスプ
リング20を収縮させながらテンションプレート11b
に対して時計回りに相対的に揺動する。そして、ドリブ
ンギヤ13が隙間25の幅C分だけ揺動すると(つまり
負荷が加わってから所定時間経過すると)、第2フラン
ジ部114bが挟み込み検出スイッチ24の押圧部24
bを押圧してボタン24aを押す。その結果、挟み込み
検出スイッチ24がONとなり、人体挟み込みを検出す
る。このように、予めテンションプレート11bの第2
フランジ部114b及び挟み込み検出スイッチ24間
に、所定の隙間25が設けられているので、ウインドガ
ラス3に負荷が所定時間継続したときに挟み込みを検出
することができ、誤検出を極力回避できる。
【0066】ウインドガラス3の上昇時にウインドガラ
ス3が人体を挟み込むと、スプリング20のばね定数及
び収縮量に応じた衝撃力がウインドガラス3を介して人
体に作用するが、ばね定数は比較的小さい値に設定され
ているので、図10に示す如く、挟み込み開始後の単位
時間当たりの衝撃力が従来のものよりも小さくなり、人
体に急激に衝撃力が伝わるのを抑制することができる。
また、図10に示す如く、物体を挟み込んでから所定の
衝撃力(例えば100N)が物体に作用するまでの時間
を確保できる。尚、図10において、モータの端子電圧
は12Vである。
ス3が人体を挟み込むと、スプリング20のばね定数及
び収縮量に応じた衝撃力がウインドガラス3を介して人
体に作用するが、ばね定数は比較的小さい値に設定され
ているので、図10に示す如く、挟み込み開始後の単位
時間当たりの衝撃力が従来のものよりも小さくなり、人
体に急激に衝撃力が伝わるのを抑制することができる。
また、図10に示す如く、物体を挟み込んでから所定の
衝撃力(例えば100N)が物体に作用するまでの時間
を確保できる。尚、図10において、モータの端子電圧
は12Vである。
【0067】(第2実施形態)第2実施形態に係るウイ
ンドレギュレータ装置40の構成の内、第1実施形態の
ものと異なる構成について説明する。
ンドレギュレータ装置40の構成の内、第1実施形態の
ものと異なる構成について説明する。
【0068】図11に示すように、ウインドガラス3の
下部に固定されたガラスチャンネル(第1可動部材)4
1とガイドレール(第2可動部材)42とが相対移動可
能になっており、その両者の間に第1実施形態のスプリ
ング20に相当するコイルスプリング(付勢部材)43
が配設されている。また、リフトアーム44がドリブン
ギヤ13に固定されている。つまり、第1実施形態のテ
ンションプレートは存在しない。
下部に固定されたガラスチャンネル(第1可動部材)4
1とガイドレール(第2可動部材)42とが相対移動可
能になっており、その両者の間に第1実施形態のスプリ
ング20に相当するコイルスプリング(付勢部材)43
が配設されている。また、リフトアーム44がドリブン
ギヤ13に固定されている。つまり、第1実施形態のテ
ンションプレートは存在しない。
【0069】図12〜図16を参照して、ガラスチャン
ネル41、ガイドレール42及びスプリング43の具体
的構成を説明する。
ネル41、ガイドレール42及びスプリング43の具体
的構成を説明する。
【0070】ガラスチャンネル41は、車両前後方向に
延在するよう両サイドでウインドガラス3の下部に固定
され、断面略L字状を呈している。ガラスチャンネル4
1の中央部には、その上壁から下方向に突出するガイド
壁41aが形成されている。
延在するよう両サイドでウインドガラス3の下部に固定
され、断面略L字状を呈している。ガラスチャンネル4
1の中央部には、その上壁から下方向に突出するガイド
壁41aが形成されている。
【0071】このガイド壁41aは、ガイドレール42
を上下方向に摺動自在に案内するものである。
を上下方向に摺動自在に案内するものである。
【0072】ガラスチャンネル41には、その両端部及
び中央部にてドアの厚み方向に延在する3つのスライド
ピン(係合部)41bが固定されている。ガイドレール
42には、3つのスライドピン41bに対応する位置
に、車両上下方向に延在する3つの長穴42aが形成さ
れている。これらの長穴42aは、スライドピン41b
を車両上下方向に摺動自在に案内するものである。
び中央部にてドアの厚み方向に延在する3つのスライド
ピン(係合部)41bが固定されている。ガイドレール
42には、3つのスライドピン41bに対応する位置
に、車両上下方向に延在する3つの長穴42aが形成さ
れている。これらの長穴42aは、スライドピン41b
を車両上下方向に摺動自在に案内するものである。
【0073】コイルスプリング43は、ガラスチャンネ
ル41の上壁下面とガイドレール42の上面との間に2
つ配設され、ガラスチャンネル41を車両上方向(ウイ
ンドガラス3の上昇方向)へ,ガイドレール42を車両
下方向(ウインドガラス3の下降方向)へ付勢するもの
である。ウインドガラスの下降時並びに上昇時でウイン
ドガラス3に所定値以上の車両下方向の負荷が加わって
いない時には、このコイルスプリング43によりスライ
ドピン41bが長穴42aの上端に係合している。つま
り、スライドピン41b及び長穴42aの係合により、
コイルスプリング43により図12の状態以上にガラス
チャンネル41及びガイドレール42が相反する方向に
移動するのを規制している。
ル41の上壁下面とガイドレール42の上面との間に2
つ配設され、ガラスチャンネル41を車両上方向(ウイ
ンドガラス3の上昇方向)へ,ガイドレール42を車両
下方向(ウインドガラス3の下降方向)へ付勢するもの
である。ウインドガラスの下降時並びに上昇時でウイン
ドガラス3に所定値以上の車両下方向の負荷が加わって
いない時には、このコイルスプリング43によりスライ
ドピン41bが長穴42aの上端に係合している。つま
り、スライドピン41b及び長穴42aの係合により、
コイルスプリング43により図12の状態以上にガラス
チャンネル41及びガイドレール42が相反する方向に
移動するのを規制している。
【0074】ガラスチャンネル41の上壁には、各コイ
ルスプリング43に対応する位置にピン41cが固定さ
れ、上壁を貫通してコイルスプリング43内に向けて突
出している。これらのピン41cは、コイルスプリング
43のあばれ防止用のものである。
ルスプリング43に対応する位置にピン41cが固定さ
れ、上壁を貫通してコイルスプリング43内に向けて突
出している。これらのピン41cは、コイルスプリング
43のあばれ防止用のものである。
【0075】尚、本第2実施形態では、ガラスチャンネ
ル41にスライドピン41bを設け、ガイドレール42
にスライドピン41bを案内する長穴42aを設けた
が、ガラスチャンネル41に長穴を設け、ガイドレール
42にスライドピンを設けても良い。この場合、コイル
スプリング43によりスライドピンは長穴の下端に係合
している。
ル41にスライドピン41bを設け、ガイドレール42
にスライドピン41bを案内する長穴42aを設けた
が、ガラスチャンネル41に長穴を設け、ガイドレール
42にスライドピンを設けても良い。この場合、コイル
スプリング43によりスライドピンは長穴の下端に係合
している。
【0076】尚、本第2実施形態に係るウインドレギュ
レータ装置40に、第1実施形態と同様な挟み込み検知
スイッチを採用しても良く、またモータの電流変化を検
知したりモータの回転数変化を検知する電気的挟み込み
検知手段を採用しても良い。
レータ装置40に、第1実施形態と同様な挟み込み検知
スイッチを採用しても良く、またモータの電流変化を検
知したりモータの回転数変化を検知する電気的挟み込み
検知手段を採用しても良い。
【0077】上記の如く構成されたウインドレギュレー
タ装置40の作動について説明する。
タ装置40の作動について説明する。
【0078】窓2が閉まった状態からモータ12を一方
向に回転させると、ドリブンギヤ13及びリフトアーム
44が枢支軸19を支点として時計回りに揺動し、その
一端がガイドレール42に案内されながらガイドレール
42を車両下方向に移動させる。すると、ガイドレール
42の長穴42aとガラスチャンネル41のスライドピ
ン41bとの係合により、ガラスチャンネル41もガイ
ドレール42と一体的に移動する。その結果、ウインド
ガラス3が下降して窓2が開放する。
向に回転させると、ドリブンギヤ13及びリフトアーム
44が枢支軸19を支点として時計回りに揺動し、その
一端がガイドレール42に案内されながらガイドレール
42を車両下方向に移動させる。すると、ガイドレール
42の長穴42aとガラスチャンネル41のスライドピ
ン41bとの係合により、ガラスチャンネル41もガイ
ドレール42と一体的に移動する。その結果、ウインド
ガラス3が下降して窓2が開放する。
【0079】一方、窓2が全開の状態からモータ12を
他方向に回転させると、ドリブンギヤ13及びリフトア
ーム44が枢支軸19を支点として反時計回りに揺動
し、その一端がガイドレール42に案内されながらガイ
ドレール42を車両上方向に移動させる。すると、コイ
ルスプリングの付勢力によりガラスチャンネル41がガ
イドレール42と同方向に駆動され、その結果、ウイン
ドガラス3が上昇して窓2が閉じる。
他方向に回転させると、ドリブンギヤ13及びリフトア
ーム44が枢支軸19を支点として反時計回りに揺動
し、その一端がガイドレール42に案内されながらガイ
ドレール42を車両上方向に移動させる。すると、コイ
ルスプリングの付勢力によりガラスチャンネル41がガ
イドレール42と同方向に駆動され、その結果、ウイン
ドガラス3が上昇して窓2が閉じる。
【0080】ウインドガラス3の上昇時にウインドガラ
ス3が人体を挟み込んだ場合には、所定値以上の車両下
方向の負荷が人体からウインドガラス3及びガラスチャ
ンネル41を介してコイルスプリング43に加わるた
め、ガラスチャンネル41は止まったまま、ガイドレー
ル42がコイルスプリング43を収縮させながらウイン
ドガラス3の上昇方向にガラスチャンネル41に対して
相対移動する。このとき、コイルスプリング43の弾性
定数及び収縮量に応じた衝撃力がウインドガラス3を介
して人体に作用するが、弾性定数が比較的小さい値に設
定されているので、第1実施形態と同様に、人体に急激
に衝撃力が伝わるのを抑制することができる。
ス3が人体を挟み込んだ場合には、所定値以上の車両下
方向の負荷が人体からウインドガラス3及びガラスチャ
ンネル41を介してコイルスプリング43に加わるた
め、ガラスチャンネル41は止まったまま、ガイドレー
ル42がコイルスプリング43を収縮させながらウイン
ドガラス3の上昇方向にガラスチャンネル41に対して
相対移動する。このとき、コイルスプリング43の弾性
定数及び収縮量に応じた衝撃力がウインドガラス3を介
して人体に作用するが、弾性定数が比較的小さい値に設
定されているので、第1実施形態と同様に、人体に急激
に衝撃力が伝わるのを抑制することができる。
【0081】更に、本第2実施形態では、直線移動する
2つのガラスチャンネル41及びガイドレール42間に
スプリングを設けるものであるので、コイルスプリング
を使用すれば良く、第1実施形態の如く揺動する2つの
部材間に設ける場合と比較して、コスト的に有利にな
る。
2つのガラスチャンネル41及びガイドレール42間に
スプリングを設けるものであるので、コイルスプリング
を使用すれば良く、第1実施形態の如く揺動する2つの
部材間に設ける場合と比較して、コスト的に有利にな
る。
【0082】(第3実施形態)図17に示すように、第
3実施形態に係るウインドレギュレータ装置50は、い
わゆるワイヤ式のもので、ガイドレール51と、可動ブ
ラケット52と、ガイドリール53と、ガイドブロック
(図示せず)と、駆動部材54と、2つのガイドチュー
ブ55,56と、駆動ワイヤー57とを備えている。
3実施形態に係るウインドレギュレータ装置50は、い
わゆるワイヤ式のもので、ガイドレール51と、可動ブ
ラケット52と、ガイドリール53と、ガイドブロック
(図示せず)と、駆動部材54と、2つのガイドチュー
ブ55,56と、駆動ワイヤー57とを備えている。
【0083】ガイドレール51は、車両上下方向に延在
しており、側方から見て湾曲している。可動ブラケット
52は、ガイドレール51に摺動自在に支持され、ウイ
ンドガラス3の下部に固定されている。ガイドリール5
3は、ガイドレール51の上端部に回転自在に支持され
ている。ガイドブロックは、ガイドレール51の下端部
に固定されている。
しており、側方から見て湾曲している。可動ブラケット
52は、ガイドレール51に摺動自在に支持され、ウイ
ンドガラス3の下部に固定されている。ガイドリール5
3は、ガイドレール51の上端部に回転自在に支持され
ている。ガイドブロックは、ガイドレール51の下端部
に固定されている。
【0084】2つのガイドチューブ55,56は、駆動
ワイヤー57を案内するもので、ガイドチューブ55は
ガイドレール51の上端部及び駆動部材54間に連結さ
れ、ガイドパイプ56はガイドレール51の下端部及び
駆動部材54間に連結されている。駆動ワイヤー57
は、ガイドレール51に沿って延在し、その上端部でガ
イドリール53に略1/2回巻回されてからガイドチュ
ーブ55に挿通され、駆動部材57の後述するドラムに
略1/2回巻回された後、ガイドチューブ56に挿通さ
れ、ガイドブロックに数回巻回されている。駆動ワイヤ
ー57は可動ブラケット52に連結されている。
ワイヤー57を案内するもので、ガイドチューブ55は
ガイドレール51の上端部及び駆動部材54間に連結さ
れ、ガイドパイプ56はガイドレール51の下端部及び
駆動部材54間に連結されている。駆動ワイヤー57
は、ガイドレール51に沿って延在し、その上端部でガ
イドリール53に略1/2回巻回されてからガイドチュ
ーブ55に挿通され、駆動部材57の後述するドラムに
略1/2回巻回された後、ガイドチューブ56に挿通さ
れ、ガイドブロックに数回巻回されている。駆動ワイヤ
ー57は可動ブラケット52に連結されている。
【0085】図18及び図19に示すように、駆動部材
54は、駆動ワイヤー57を駆動するためのもので、モ
ータ541と、ウォームギヤ542と、ウォームホイー
ル543と、ハウジング544と、回転軸545と、回
転部材(第2回転部材)546と、ドラム(第1回転部
材)547と、捩じりスプリング(付勢部材)548
と、カバー549とを備えている。
54は、駆動ワイヤー57を駆動するためのもので、モ
ータ541と、ウォームギヤ542と、ウォームホイー
ル543と、ハウジング544と、回転軸545と、回
転部材(第2回転部材)546と、ドラム(第1回転部
材)547と、捩じりスプリング(付勢部材)548
と、カバー549とを備えている。
【0086】回転軸545は、ハウジング544内に配
設され、ウォームホイール543に固定されている。ウ
ォームホイール543は、ウォームギヤ542を介して
モータ541の出力軸(図示せず)に連結されている。
回転軸545は、下方に位置する断面が矩形状の矩形部
545aと、上方に位置する断面が円形状の円形部54
5bとを有している。
設され、ウォームホイール543に固定されている。ウ
ォームホイール543は、ウォームギヤ542を介して
モータ541の出力軸(図示せず)に連結されている。
回転軸545は、下方に位置する断面が矩形状の矩形部
545aと、上方に位置する断面が円形状の円形部54
5bとを有している。
【0087】回転部材546は、回転軸545の矩形部
545aに回転軸545と一体回転自在に支持されてい
る。回転部材546の下部には、径方向に向けて突出す
る環状フランジ部546aが形成されている。また、図
19に示すように、環状フランジ部546aには、その
径方向に向けて突出する突起部546bが形成されてい
る。
545aに回転軸545と一体回転自在に支持されてい
る。回転部材546の下部には、径方向に向けて突出す
る環状フランジ部546aが形成されている。また、図
19に示すように、環状フランジ部546aには、その
径方向に向けて突出する突起部546bが形成されてい
る。
【0088】ドラム547は、回転部材546の回りに
回転部材546に対して相対回転自在に配設されてい
る。ドラム547の外周部には、スパイラル状のワイヤ
ー案内溝547aが形成され、ワイヤー案内溝547a
内に駆動ワイヤー57が移動自在に案内されている。ド
ラム547には、内周面より半径方向内側に向かって突
出するフランジ部547bが形成されている。また、図
19に示すように、ドラム547には、突起部546b
を案内する案内溝(係合部)547cが形成されてい
る。
回転部材546に対して相対回転自在に配設されてい
る。ドラム547の外周部には、スパイラル状のワイヤ
ー案内溝547aが形成され、ワイヤー案内溝547a
内に駆動ワイヤー57が移動自在に案内されている。ド
ラム547には、内周面より半径方向内側に向かって突
出するフランジ部547bが形成されている。また、図
19に示すように、ドラム547には、突起部546b
を案内する案内溝(係合部)547cが形成されてい
る。
【0089】捩じりスプリング548は、その一端54
8aが回転部材546の環状フランジ部546aに係止
され、他端548bがドラム547のフランジ部547
bに係止されている。捩じりスプリング548は、ウイ
ンドガラス3を下降させる方向に回転部材546を付勢
すると共に、ウインドガラス3を上昇させる方向にドラ
ム547を付勢している。この捩じりスプリング548
の設定荷重は、ウインドガラス3の重量及びウインドガ
ラス3の摺動抵抗に相当する力の和よりも大きく、ウイ
ンドガラス3の重量及び挟み込み荷重の和よりも小さく
なるように設定されている。
8aが回転部材546の環状フランジ部546aに係止
され、他端548bがドラム547のフランジ部547
bに係止されている。捩じりスプリング548は、ウイ
ンドガラス3を下降させる方向に回転部材546を付勢
すると共に、ウインドガラス3を上昇させる方向にドラ
ム547を付勢している。この捩じりスプリング548
の設定荷重は、ウインドガラス3の重量及びウインドガ
ラス3の摺動抵抗に相当する力の和よりも大きく、ウイ
ンドガラス3の重量及び挟み込み荷重の和よりも小さく
なるように設定されている。
【0090】ウインドガラスの下降時並びに上昇時でウ
インドガラス3に所定値以上の車両下方向の負荷が加わ
っていない時には、この捩じりスプリング548により
回転部材546の突起部546bがドラム547の案内
溝547cの側壁に係合している。つまり、突起部54
6b及び案内溝547cの係合により、捩じりスプリン
グ548によりドラム547及び回転部材546が所定
以上相反する方向に移動するのを規制している。
インドガラス3に所定値以上の車両下方向の負荷が加わ
っていない時には、この捩じりスプリング548により
回転部材546の突起部546bがドラム547の案内
溝547cの側壁に係合している。つまり、突起部54
6b及び案内溝547cの係合により、捩じりスプリン
グ548によりドラム547及び回転部材546が所定
以上相反する方向に移動するのを規制している。
【0091】尚、本第3実施形態では、回転部材546
に突起部546bを設け、ドラム547に突起部546
bを案内する案内溝547cを設けたが、回転部材54
6に案内溝を設け、ドラム547に突起部を設けても良
い。
に突起部546bを設け、ドラム547に突起部546
bを案内する案内溝547cを設けたが、回転部材54
6に案内溝を設け、ドラム547に突起部を設けても良
い。
【0092】尚、本第3実施形態に係るウインドレギュ
レータ装置50に、第1実施形態と同様な挟み込み検知
スイッチを採用しても良く、またモータの電流変化を検
知したりモータの回転数変化を検知する電気的挟み込み
検知手段を採用しても良い。
レータ装置50に、第1実施形態と同様な挟み込み検知
スイッチを採用しても良く、またモータの電流変化を検
知したりモータの回転数変化を検知する電気的挟み込み
検知手段を採用しても良い。
【0093】上記の如く構成されたウインドレギュレー
タ装置50の作動について説明する。
タ装置50の作動について説明する。
【0094】窓2が閉まった状態からモータ541を一
方向に回転させると、回転部材546の突起部546b
とドラム547の案内溝547cの側壁との係合によ
り、回転部材546及びドラム547が一体的に駆動さ
れ、駆動ワイヤー57が図17下方向へ移動し、その結
果、可動ブラケット52が図17下方向に移動してウイ
ンドガラス3が下降して窓2が開放する。
方向に回転させると、回転部材546の突起部546b
とドラム547の案内溝547cの側壁との係合によ
り、回転部材546及びドラム547が一体的に駆動さ
れ、駆動ワイヤー57が図17下方向へ移動し、その結
果、可動ブラケット52が図17下方向に移動してウイ
ンドガラス3が下降して窓2が開放する。
【0095】一方、窓2が全開の状態からモータ541
を他方向に回転させると、回転部材54が駆動され、捩
じりスプリング548の付勢力によりドラム547が回
転部材54と同方向に駆動され、その結果、可動ブラケ
ット52が図17上方向に移動してウインドガラス3が
上昇して窓2が閉じる。
を他方向に回転させると、回転部材54が駆動され、捩
じりスプリング548の付勢力によりドラム547が回
転部材54と同方向に駆動され、その結果、可動ブラケ
ット52が図17上方向に移動してウインドガラス3が
上昇して窓2が閉じる。
【0096】ウインドガラス3の上昇時にウインドガラ
ス3が人体を挟み込んだ場合には、所定値以上の車両下
方向の負荷が人体からウインドガラス3、可動ブラケッ
ト52、駆動ワイヤー57及びドラム547を介して捩
じりスプリング548に加わるため、ドラム547は止
まったまま、回転部材546が捩じりスプリング548
を収縮させながらウインドガラス3を上昇させる方向に
ドラム547に対して相対移動する。このとき、捩じり
スプリング548の弾性定数及び収縮量に応じた衝撃力
がウインドガラス3を介して人体に作用するが、弾性定
数が比較的小さい値に設定されているので、第1実施形
態と同様に、人体に急激に衝撃力が伝わるのを抑制する
ことができる。
ス3が人体を挟み込んだ場合には、所定値以上の車両下
方向の負荷が人体からウインドガラス3、可動ブラケッ
ト52、駆動ワイヤー57及びドラム547を介して捩
じりスプリング548に加わるため、ドラム547は止
まったまま、回転部材546が捩じりスプリング548
を収縮させながらウインドガラス3を上昇させる方向に
ドラム547に対して相対移動する。このとき、捩じり
スプリング548の弾性定数及び収縮量に応じた衝撃力
がウインドガラス3を介して人体に作用するが、弾性定
数が比較的小さい値に設定されているので、第1実施形
態と同様に、人体に急激に衝撃力が伝わるのを抑制する
ことができる。
【0097】(第4実施形態)図20ないし図22を参
照する。駆動装置61は、モータ64を備える。モータ
64のハウジング644には、筒部644aが一体的に
形成されており、筒部644a内部のボス部644b上
には、ウオームホイール643が回転可能に装架されて
いる。ウオームホイール643の外周面は、ハウジング
644の延在部644c内において回転するウオームギ
ャー(図示略)と螺合しており、モータ64に通電がな
されると、ウオームギャーおよびウオームホイール64
3が回転するようになっている。
照する。駆動装置61は、モータ64を備える。モータ
64のハウジング644には、筒部644aが一体的に
形成されており、筒部644a内部のボス部644b上
には、ウオームホイール643が回転可能に装架されて
いる。ウオームホイール643の外周面は、ハウジング
644の延在部644c内において回転するウオームギ
ャー(図示略)と螺合しており、モータ64に通電がな
されると、ウオームギャーおよびウオームホイール64
3が回転するようになっている。
【0098】ウオームホイール643上に載置された下
側テンションプレート645の下面には、120度間隔
をなす3つの突起645aが形成されている。各突起6
45aは、ウオームホイール643に形成された穴64
3aに嵌合されている。また、下側テンションプレート
645は、ハウジング644のボス部644bに回転可
能に装架された従動軸650上に回転可能に装架されて
いる。下側テンションプレート645の上側に位置し且
つ従動軸650上に回転可能に装架されているダンパゴ
ム646には、60度間隔をなす6つの突起646aが
形成されている。
側テンションプレート645の下面には、120度間隔
をなす3つの突起645aが形成されている。各突起6
45aは、ウオームホイール643に形成された穴64
3aに嵌合されている。また、下側テンションプレート
645は、ハウジング644のボス部644bに回転可
能に装架された従動軸650上に回転可能に装架されて
いる。下側テンションプレート645の上側に位置し且
つ従動軸650上に回転可能に装架されているダンパゴ
ム646には、60度間隔をなす6つの突起646aが
形成されている。
【0099】下側テンションプレート645の上面に
は、120度間隔をなす3つの突起645bが形成され
ており、ダンパゴム646の2つの突起646aは、突
起645b間に位置するようになっている。
は、120度間隔をなす3つの突起645bが形成され
ており、ダンパゴム646の2つの突起646aは、突
起645b間に位置するようになっている。
【0100】ダンパゴム646の上側には、従動軸65
0上に回転可能に装架された上側テンションプレート6
47が位置している。上側テンションプレート647の
下面には120度間隔をなす3つの突起647aが形成
されており、各突起647aは、ダンパゴム646の突
起646a間に位置している。かくして、ダンパゴム6
46の突起646a間には、上側テンションプレート6
47の突起647aか下側テンションプレート645の
突起645bが位置することになる。また、上側テンシ
ョンプレート647の周辺部には、円周方向に延在する
切欠647bが3つ、等間隔で形成されている。
0上に回転可能に装架された上側テンションプレート6
47が位置している。上側テンションプレート647の
下面には120度間隔をなす3つの突起647aが形成
されており、各突起647aは、ダンパゴム646の突
起646a間に位置している。かくして、ダンパゴム6
46の突起646a間には、上側テンションプレート6
47の突起647aか下側テンションプレート645の
突起645bが位置することになる。また、上側テンシ
ョンプレート647の周辺部には、円周方向に延在する
切欠647bが3つ、等間隔で形成されている。
【0101】上側テンションプレート647の上側に
は、従動軸650と一体回転するスプリングカバー64
8が位置しており、スプリングカバー648と上側テン
ションプレート647との間には空間661が画成され
ている。この空間661内にはトーションスプリングた
るコイルスプリング649が収納されており、一方の起
立端部649aおよび他方の起立端部649bは、夫
々、上側テンションプレート647の穴647およびス
プリングカバー648の天井穴648aに係止されてい
る。
は、従動軸650と一体回転するスプリングカバー64
8が位置しており、スプリングカバー648と上側テン
ションプレート647との間には空間661が画成され
ている。この空間661内にはトーションスプリングた
るコイルスプリング649が収納されており、一方の起
立端部649aおよび他方の起立端部649bは、夫
々、上側テンションプレート647の穴647およびス
プリングカバー648の天井穴648aに係止されてい
る。
【0102】スプリングカバー648上に載置されたス
イッチベース651は、従動軸650上に回転可能に装
架されている。スイッチベース651上には1対の舌片
652aを備える端子652が設けられている。しかし
て、図21にて詳細に図示するように、スイッチベース
651上には、従動軸650と一体回転すべく従動軸6
50上に装架されたパルスプレート653には、外周部
から内周部に向かって、センサー部653a、外側導体
部653b、中間絶縁部653cおよび内側導体部65
3dが形成されている。センサー部653aにおいて
は、50個の導体と50個の絶縁体とが交互に環状に配
置されており、軸650の回転時、第1端子654およ
び第2端子655が、所定の位相差でもって、センサー
部653aの各導体と接触するようになっている。第1
端子654および第2端子655からのパルスを測定し
て、ウインドガラスの位置検知がおこなわれる。外側導
体部653bは、センサー部653aの各導体および第
3端子656と常時接触していると共にその下面の全部
はスイッチベース651の上面に対して露呈している。
また、内側導体部653dは、第4端子657と常時接
触していると共にその下面の一部はスイッチベース65
1の上面に対して露呈している。端子652の一方およ
び他方の舌片652aは、夫々、通常パルスプレート6
53の下面(絶縁体)および常時外側導体部653bに
接触しており、スイッチベース651が所定角だけ回転
すると、端子652の一方の舌片652aが内側導体部
653dの下面と接触し、回路が閉成されて、当該回転
が検知されるようになっている。
イッチベース651は、従動軸650上に回転可能に装
架されている。スイッチベース651上には1対の舌片
652aを備える端子652が設けられている。しかし
て、図21にて詳細に図示するように、スイッチベース
651上には、従動軸650と一体回転すべく従動軸6
50上に装架されたパルスプレート653には、外周部
から内周部に向かって、センサー部653a、外側導体
部653b、中間絶縁部653cおよび内側導体部65
3dが形成されている。センサー部653aにおいて
は、50個の導体と50個の絶縁体とが交互に環状に配
置されており、軸650の回転時、第1端子654およ
び第2端子655が、所定の位相差でもって、センサー
部653aの各導体と接触するようになっている。第1
端子654および第2端子655からのパルスを測定し
て、ウインドガラスの位置検知がおこなわれる。外側導
体部653bは、センサー部653aの各導体および第
3端子656と常時接触していると共にその下面の全部
はスイッチベース651の上面に対して露呈している。
また、内側導体部653dは、第4端子657と常時接
触していると共にその下面の一部はスイッチベース65
1の上面に対して露呈している。端子652の一方およ
び他方の舌片652aは、夫々、通常パルスプレート6
53の下面(絶縁体)および常時外側導体部653bに
接触しており、スイッチベース651が所定角だけ回転
すると、端子652の一方の舌片652aが内側導体部
653dの下面と接触し、回路が閉成されて、当該回転
が検知されるようになっている。
【0103】パルスプレート653の上面はパルスプレ
ートカバー658により覆われており、パルスプレート
カバー658の上部には、トップカバー659が載置さ
れている。
ートカバー658により覆われており、パルスプレート
カバー658の上部には、トップカバー659が載置さ
れている。
【0104】従動軸650の下端部にはギャー660が
形成されており、このギャー660が前述したアーム式
の窓昇降装置またはワイヤ式の窓昇降装置に連結されて
いる。
形成されており、このギャー660が前述したアーム式
の窓昇降装置またはワイヤ式の窓昇降装置に連結されて
いる。
【0105】尚、第1端子654,第2端子655、第
3端子656および第4端子657は、パルスプレート
カバー658の下面に取り付けられており、ワイア65
4a、655a、656aおよび657aを介して、図
示されない制御装置に連結されている。また、スプリン
グカバー648の下方突起648bおよびスイッチベー
ス651の下方突起651bは、切欠647b内に延在
し且つ切欠647bの一方の端部に係合している。
3端子656および第4端子657は、パルスプレート
カバー658の下面に取り付けられており、ワイア65
4a、655a、656aおよび657aを介して、図
示されない制御装置に連結されている。また、スプリン
グカバー648の下方突起648bおよびスイッチベー
ス651の下方突起651bは、切欠647b内に延在
し且つ切欠647bの一方の端部に係合している。
【0106】上記した駆動装置61においては、窓を閉
めるべくウインドガラスを上昇せんとしてモータ641
が一方向に起動されると、ウオームホイール643が一
方向(図20における時計方向)に回転し、その回転
は、下側テンションプレート645、ダンパーゴム64
6、上側テンションプレート647およびスプリング6
49を介してスプリングカバー648に伝えられる。し
かして、スプリングカバー648は従動軸650と一体
回転するようになっているので、スプリングカバー64
8に伝えられた回転は、従動軸650を一方向に回転せ
しめ、前述したアーム式の窓昇降装置またはワイヤ式の
窓昇降装置の窓を上昇せしめる。また、従動軸650の
回転に伴い、パルスプレート653も一体回転する。上
側テンションプレート647はスイッチベース651に
係合しているので、上側テンションプレート647の回
転に伴いスイッチベース651も回転する。
めるべくウインドガラスを上昇せんとしてモータ641
が一方向に起動されると、ウオームホイール643が一
方向(図20における時計方向)に回転し、その回転
は、下側テンションプレート645、ダンパーゴム64
6、上側テンションプレート647およびスプリング6
49を介してスプリングカバー648に伝えられる。し
かして、スプリングカバー648は従動軸650と一体
回転するようになっているので、スプリングカバー64
8に伝えられた回転は、従動軸650を一方向に回転せ
しめ、前述したアーム式の窓昇降装置またはワイヤ式の
窓昇降装置の窓を上昇せしめる。また、従動軸650の
回転に伴い、パルスプレート653も一体回転する。上
側テンションプレート647はスイッチベース651に
係合しているので、上側テンションプレート647の回
転に伴いスイッチベース651も回転する。
【0107】ウインドガラスの上昇時にウインドガラス
が異物例えば人体を挟み込んだ場合、軸650の回転が
停止する。これに伴い、スプリングカバー648の回転
も停止するが、スプリングカバー648へは上側テンシ
ョンプレート647およびスプリング649を介して一
方向回転の伝達が継続している。かくして、上側テンシ
ョンプレート647の一方向への回転がスプリング64
9が縮径させてスプリングカバー648の静止が維持さ
れる。しかして、上側テンションプレート647の一方
向への回転の継続により、スイッチベース651の一方
向への回転は、従動軸650と一体となって静止してい
るパルスプレート653に対して続行される。このスイ
ッチベース651の一方向への回転が約38度進んだと
き、端子652の一方の舌片652aが内側導体部65
3dと接触し、従動軸650の停止が制御装置に伝えら
れ、モータ641が反転され、ウインドガラスが下降す
る。
が異物例えば人体を挟み込んだ場合、軸650の回転が
停止する。これに伴い、スプリングカバー648の回転
も停止するが、スプリングカバー648へは上側テンシ
ョンプレート647およびスプリング649を介して一
方向回転の伝達が継続している。かくして、上側テンシ
ョンプレート647の一方向への回転がスプリング64
9が縮径させてスプリングカバー648の静止が維持さ
れる。しかして、上側テンションプレート647の一方
向への回転の継続により、スイッチベース651の一方
向への回転は、従動軸650と一体となって静止してい
るパルスプレート653に対して続行される。このスイ
ッチベース651の一方向への回転が約38度進んだと
き、端子652の一方の舌片652aが内側導体部65
3dと接触し、従動軸650の停止が制御装置に伝えら
れ、モータ641が反転され、ウインドガラスが下降す
る。
【0108】尚、本発明においては、上記第1〜3実施
例のものに限定されることはなく、例えばモータの出力
軸と減速機構との間に、相対移動可能な2部材及びそれ
らを相反する方向に付勢する付勢部材からなる衝撃力緩
和機構を設けても良い。
例のものに限定されることはなく、例えばモータの出力
軸と減速機構との間に、相対移動可能な2部材及びそれ
らを相反する方向に付勢する付勢部材からなる衝撃力緩
和機構を設けても良い。
【0109】
【発明の効果】本発明は、以下の如く効果を有する。
【0110】ウインドガラスの上昇時にウインドガラス
が物体(例えば人体)を挟み込んだ場合には、ウインド
ガラス及びモータ間に設けた衝撃力緩和機構により、物
体に急激に衝撃力が伝わるのを抑制することができる。
が物体(例えば人体)を挟み込んだ場合には、ウインド
ガラス及びモータ間に設けた衝撃力緩和機構により、物
体に急激に衝撃力が伝わるのを抑制することができる。
【図1】本発明の第1実施形態に係るウインドレギュレ
ータ装置の車両外側から見た正面図である。
ータ装置の車両外側から見た正面図である。
【図2】図1におけるA部拡大図である。
【図3】図2の要部分解斜視図である。
【図4】第1実施形態に係るウインドレギュレータ装置
の制御回路のブロック図である。
の制御回路のブロック図である。
【図5】ウインドガラスオート上昇時における図4のE
CUの作動を説明したフローチャートである。
CUの作動を説明したフローチャートである。
【図6】ウインドガラスマニュアル上昇時における図4
のECUの作動を説明したフローチャートである。
のECUの作動を説明したフローチャートである。
【図7】図2のスプリングの変形例を示す拡大図であ
る。
る。
【図8】図2のスプリングの他の変形例を示す拡大図で
ある。
ある。
【図9】図2のスプリングの他の変形例を示す拡大図で
ある。
ある。
【図10】第1実形態及び従来技術における挟み込み開
始後の時間と人体に作用する衝撃力との間の関係を示す
グラフである。
始後の時間と人体に作用する衝撃力との間の関係を示す
グラフである。
【図11】本発明の第2実施形態に係るウインドレギュ
レータ装置の車両内側から見た正面図である。
レータ装置の車両内側から見た正面図である。
【図12】図11における要部拡大図である。
【図13】図12におけるB−B断面図である。
【図14】図12におけるC−C断面図である。
【図15】図12におけるD−D断面図である。
【図16】図11における要部分解斜視図である。
【図17】本発明の第3実施形態に係るウインドレギュ
レータ装置の車両外側から見た正面図である。
レータ装置の車両外側から見た正面図である。
【図18】図17におけるE−E断面図である。
【図19】図17の駆動部材の拡大分解斜視図である。
【図20】本発明の第4実施形態に係るウインドレギュ
レータ装置の駆動装置の分解斜視図である。
レータ装置の駆動装置の分解斜視図である。
【図21】図20に示す駆動装置の断面図である。
【図22】図20に示す駆動装置のパルスプレート近傍
の拡大斜視図である。
の拡大斜視図である。
3 ウインドガラス 10,40,50 ウインドレギュレータ装置 11a リフトアーム(第1可動部材,アーム) 11b テンションプレート(第1可動部材,アーム) 113b 第1フランジ部(係合部) 12 モータ 13 ドリブンギヤ(第2可動部材,ギヤ機構) 19 枢支ピン(枢支軸) 20 V型スプリング(付勢部材,スプリング) 41 ガラスチャンネル(第1可動部材) 41b スライドピン(係合部) 42 ガイドレール(第2可動部材) 42a 長穴 43 コイルスプリング(付勢部材,スプリング) 54 駆動部材 541 モータ 546 回転部材(第2可動部材,第2回転部材) 546b 突起 547 ドラム(第1可動部材,第1回転部材) 547c 案内溝(係合部) 57 駆動ワイヤー 64 モータ 648 スプリングカバー(第2可動部材,第2回転部
材) 649 コイルスプリング(付勢部材,スプリング)
材) 649 コイルスプリング(付勢部材,スプリング)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤 江 直 文 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 青 木 甲 次 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 ドアに形成された窓を開閉するためのウ
インドガラスと、 前記ウインドガラスを昇降させるモータとを有するウイ
ンドレギュレータ装置において、 前記ウインドガラス及び前記モータ間に、前記ウインド
ガラスがその上昇時に物体を挟み込んだ場合に前記物体
に作用する衝撃力を緩和する衝撃力緩和機構が設けられ
ているウインドレギュレータ装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記衝撃力緩和機構は、前記ウインドガラスに連結され
た第1可動部材と、 前記モータに連結され、前記ウインドガラスの上昇時に
前記ウインドガラスに所定値以上の車両下方向の負荷が
加わった場合にのみ、前記ウインドガラスを上昇させる
方向に前記第1可動部材に対して相対移動する第2可動
部材と、 前記ウインドガラスを上昇させる方向に前記第1可動部
材を付勢すると共に前記ウインドガラスを下降させる方
向に前記第2可動部材を付勢する弾力性をもつ付勢部材
とを備えるウインドレギュレータ装置。 - 【請求項3】 請求項2において、前記付勢部材の付勢
力は、前記ウインドガラスの重量及び前記ウインドガラ
スの摺動抵抗力の和よりも大きく、前記ウインドガラス
の重量及び前記ウインドガラスに加わる負荷の和よりも
小さくなるように設定されているウインドレギュレータ
装置。 - 【請求項4】 請求項3において、前記付勢部材はスプ
リングであるウインドレギュレータ装置。 - 【請求項5】 請求項3において、 前記第1可動部材は、前記ウインドガラスの下降時に前
記第2可動部材に係合する係合部をもつウインドレギュ
レータ装置。 - 【請求項6】 請求項5において、 前記係合部は、前記第1及び第2可動部材が前記付勢部
材の付勢方向に揺動するのを規制するものであるウイン
ドレギュレータ装置。 - 【請求項7】 請求項5において、 前記第1可動部材は、ドアに固定された枢支軸に揺動可
能に枢支されたアームであり、 前記第2可動部材は、前記枢支軸に揺動可能に枢支され
たギヤ機構であるウインドレギュレータ装置。 - 【請求項8】 請求項5において、 前記第1可動部材は、前記ウインドガラスの下部に固定
されたガラスチャンネルであり、 前記第2可動部材は、前記モータに連結され且つドアに
固定された枢支軸に揺動可能に枢支されたアームの一端
を、車両前後方向に摺動自在に案内するガイドレールで
あるウインドレギュレータ装置。 - 【請求項9】 請求項5において、 前記第1可動部材は、前記ウインドガラスに連係される
駆動ワイヤーが巻き回された第1回転部材であり、 前記第2可動部材は、前記第1回転部材内にそれと同軸
的に設けられた第2回転部材であるウインドレギュレー
タ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7237217A JPH0972159A (ja) | 1995-06-28 | 1995-09-14 | ウインドレギュレータ装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16241095 | 1995-06-28 | ||
| JP7-162410 | 1995-06-28 | ||
| JP7237217A JPH0972159A (ja) | 1995-06-28 | 1995-09-14 | ウインドレギュレータ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0972159A true JPH0972159A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=26488215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7237217A Pending JPH0972159A (ja) | 1995-06-28 | 1995-09-14 | ウインドレギュレータ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0972159A (ja) |
-
1995
- 1995-09-14 JP JP7237217A patent/JPH0972159A/ja active Pending
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