JPH0972231A - 内燃機関のスロットル制御装置 - Google Patents

内燃機関のスロットル制御装置

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JPH0972231A
JPH0972231A JP22948395A JP22948395A JPH0972231A JP H0972231 A JPH0972231 A JP H0972231A JP 22948395 A JP22948395 A JP 22948395A JP 22948395 A JP22948395 A JP 22948395A JP H0972231 A JPH0972231 A JP H0972231A
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修 深沢
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御不能時のフェイルセーフ機能を具えるス
ロットル制御装置にあって、スロットルバルブのハンチ
ングの発生を回避する。 【解決手段】 スロットルバルブ5は、スロットルセン
サ16及びアクセルセンサ17の出力に基づき、DCモ
ータ19を通じてその開度がフィードバック制御され
る。このとき、スロットルバルブ5の中間レバーストッ
パ55の位置近傍においてDCモータ19の発生トルク
に反転が生じ(F1,F2)、該位置近傍では、同スロ
ットルバルブ5に制御ハンチングが起こり易くなる。そ
こで、クラッチ18のOFF時に中間レバーストッパ5
5の位置を学習し、スロットルバルブ5の制御指令値が
この学習したストッパ55の位置近傍となるときには、
DCモータ19のトルク反転が生じにくくなる程度に該
制御指令値を補正して、同位置からスロットルバルブ5
の制御位置を遠ざける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車載用内燃機関
の吸気調量バルブであるスロットルバルブの開度をモー
タ等を通じて電気的に制御する内燃機関のスロットル制
御装置に関し、特に上記スロットルバルブの制御ハンチ
ングを防止する上で好適な制御装置構造の具現に関す
る。
【0002】
【従来の技術】スロットルバルブの開度を電気的に制御
するスロットル制御装置は、アクセル操作量に対するス
ロットル開度の特性を任意に設定することができること
から、例えば加速要求等、車両の運転状態に的確に対応
することのできるシステムとして近年注目を集めてい
る。図13に、こうしたスロットル制御装置の一例につ
いてその構造を模式的に示す。
【0003】この図13に示されるように、同スロット
ル制御装置にあっては、電磁クラッチ18を介してDC
(直流)モータ19からの動力(トルク)がスロットル
バルブ5に伝達されるようになっている。これら電磁ク
ラッチ18及びDCモータ19は、同図においては図示
を割愛した電子制御装置によってそれぞれその駆動が制
御される。なお、同図13においては、図の上方がスロ
ットルバルブ5の開弁方向を示し、図の下方がスロット
ルバルブ5の閉弁方向を示している。
【0004】一方、スロットルバルブ5には同バルブの
開度を検出するスロットルセンサ16が、またアクセル
側にもその操作量(開度)を検出するアクセルセンサ1
7がそれぞれ設けられている。それらセンサ16及び1
7の出力は何れも、上記図示を割愛した電子制御装置に
取り込まれて、スロットル開度及びアクセル操作量がそ
れぞれモニタされる。
【0005】そして、図13(a)に示す、上記クラッ
チ18がON(オン)される通常の制御時には、上記電
子制御装置を通じて、 (1)アクセルセンサ17によって検出されるアクセル
レバー62の位置、すなわちアクセル操作量(開度)と
スロットルセンサ16によって検出されるスロットルバ
ルブ5の開度とを取り込む。 (2)これら取り込んだアクセル操作量及びスロットル
開度をもとに、スロットルバルブ5の制御指令値を演算
する。 (3)この演算した制御指令値に応じて上記モータ19
を駆動し、スロットルバルブ5を開閉する。といったフ
ィードバック制御が実行される。
【0006】なおこのとき、アクセルリターンスプリン
グ61によって閉方向に付勢されている上記アクセルレ
バー62とバルブリターンスプリング51によってやは
り閉方向に付勢されている中間レバー53とは、常に所
定の間隙が保持されるよう、上記電子制御装置を通じて
スロットルバルブ5の開度が制御される。
【0007】中間レバー53は、スロットルバルブ5と
物理的に連結されて退避走行用スプリング52により開
方向に付勢されているバルブレバー54との兼ね合い
で、 (イ)この図13(a)に示す通常の制御時にはバルブ
レバー54の動きに伴って移動する。 (ロ)図13(b)に示す上記クラッチ18のOFF
(オフ)時には、上述の如く退避走行用スプリング52
によって開方向に付勢されている同バルブレバー54の
動きを規制する。といった態様で作用するレバーであ
る。
【0008】特にクラッチ18のOFF(オフ)時、上
記(ロ)の規制を実現するために、同スロットル制御装
置にあっては、バルブリターンスプリング51と退避走
行用スプリング52とで、その各トルクの関係を バルブリターンスプリング51のトルク> 退避走行用
スプリング52のトルク といった関係に設定している。
【0009】このクラッチ18がOFFとなって、上記
モータ19とスロットルバルブ5との連結が断たれてい
るときの同装置の動きについて、図13(b)を参照し
て更に説明する。
【0010】電磁クラッチ18がOFFとなっていて且
つ、アクセル操作量(開度)が所定値以下である場合、
スロットルバルブ5は、上記バルブリターンスプリング
51と退避走行用スプリング52とのトルク関係に基づ
き、同図13(b)に示される態様で、中間レバースト
ッパ55の位置に保持される。
【0011】そしてこのときには、アクセルレバー62
と中間レバー53との上述した制御関係も解除されてい
るため、ドライバがアクセルペダルを所定値以上に踏み
込むことによってアクセルレバー62が中間レバー53
に当接し、以後は、その踏み込み量に応じて中間レバー
53が押し上げられるようになる。
【0012】こうして中間レバー53が押し上げられる
ことにより、退避走行用スプリング52によって開方向
に付勢されている上記バルブレバー54がこれに追従し
て開方向に動き、ひいてはスロットルバルブ5も、これ
に追従して開弁されるようになる。これは、該スロット
ル制御装置に異常等が来たした際のフェイルセーフとし
ていわゆる退避走行を行う際に利用される動作モードで
ある。
【0013】また、この退避走行モードでは、ドライバ
がアクセルペダルから足を離すことによって、アクセル
リターンスプリング61により閉方向に付勢されている
上記アクセルレバー62がアクセル全閉ストッパ63の
位置に戻され、それに伴い、スロットルバルブ5も、バ
ルブリターンスプリング51と退避走行用スプリング5
2との上記トルク関係に基づき、同図13(b)に示さ
れる態様で、中間レバーストッパ55の位置に戻され
る。
【0014】なおこれら図13(a)及び(b)におい
て、ストッパ56は、上記スロットルバルブ5の全閉位
置に対応して配設されるバルブ全閉ストッパである。同
スロットル機構においては上述のように、電磁クラッチ
18をOFFとしたとき、上記スロットルバルブ5がこ
のバルブ全閉ストッパ56の位置ではなく、これよりも
やや開いた上記中間レバーストッパ55の位置に戻され
るようにしている。これは、同電磁クラッチ18のOF
Fに伴ってスロットルバルブ5が全閉となり、内燃機関
が急停止してしまうといったような事態を避けるための
配慮である。
【0015】また、上記スロットルセンサ16及びアク
セルセンサ17としては、それぞれ2つのセンサ出力が
互いに比較される2重系のものを想定している。スロッ
トルセンサ16及びアクセルセンサ17としてこうした
2重系のものを採用することにより、それらセンサ自身
の故障等についても的確に対処することができるように
なる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】このように、スロット
ルバルブの開度を電気的に制御するスロットル制御装置
にあっては、その通常の制御に際し、アクセル操作量に
対するスロットル開度の特性を上記演算するスロットル
バルブの制御指令値に応じて任意に設定することができ
るようになっている。そしてこのため、例えば加速要求
等、車両の運転状態に的確に対応することができるよう
になることは上述した。
【0017】また、こうしたスロットル制御装置にあっ
ては、センサの故障やその他の原因によって電気的なス
ロットル制御が不能となった場合でも、上記電磁クラッ
チをOFFとすることで、退避走行モードとして上述し
た最低限のスロットル操作は確保されるようになる。
【0018】ところが、同スロットル制御装置の上記構
成によると、上記電磁クラッチ18をONとした通常の
制御にあって、図14に示されるように、スロットルバ
ルブ5が上記中間レバーストッパ55の位置付近に制御
される場合には、DCモータ19による駆動トルクの反
転に起因して、同バルブ5のハンチングを引き起こす可
能性がある。以下に、同装置のこうした動作態様につい
て詳しく説明する。
【0019】例えばいま、図14(a)に示されるよう
に、スロットルバルブ5が上記中間レバーストッパ55
よりもやや下側(閉弁側)の位置に制御されているとす
ると、上記DCモータ19は、スロットルバルブ5を上
側(開弁側)に付勢している上記退避走行用スプリング
52のトルクに釣り合うだけのトルクF1を同バルブ5
の閉弁側に発生する必要がある。
【0020】また逆に、図14(b)に示されるよう
に、スロットルバルブ5が上記中間レバーストッパ55
よりもやや上側(開弁側)の位置に制御されているとす
ると、上記DCモータ19は、スロットルバルブ5を下
側(閉弁側)に付勢している上記バルブリターンスプリ
ング51のトルクと上側(開弁側)に付勢している上記
退避走行用スプリング52のトルクとの差分に釣り合う
だけのトルクF2を同バルブ5の開弁側に発生する必要
がある。
【0021】このように、同スロットル制御装置にあっ
ては、上記中間レバーストッパ55の位置を境に、DC
モータ19の発生するトルクの方向が逆転する。そして
このため、同中間レバーストッパ55の位置付近でスロ
ットルバルブ5を制御しようとすると、DCモータ19
による発生トルクの逆転が繰り返されることがあり、こ
うしてモータトルクの逆転が繰り返される場合には、上
記制御が困難となって、スロットルバルブ5にハンチン
グが生じることとなる。
【0022】この発明は、こうした実情に鑑みてなされ
たものであり、上記スロットル機構におけるスロットル
バルブのハンチングを防止して、より信頼性の高いスロ
ットル制御を実現することのできる内燃機関のスロット
ル制御装置を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】こうした目的を達成する
ため、請求項1記載の発明では、内燃機関のスロットル
バルブを閉弁方向に付勢する第1の付勢手段と、同スロ
ットルバルブを開弁方向に付勢する第2の付勢手段と、
同スロットルバルブを当該車両のアクセル操作と独立
に、且つこれら第1及び第2の付勢手段による付勢力に
抗して開閉駆動するスロットル駆動手段と、同スロット
ルバルブの開度を検出するスロットルセンサと、前記ア
クセル操作量を検出するアクセルセンサと、前記スロッ
トル駆動手段と前記スロットルバルブとの機械的な連結
を断続するクラッチ手段と、このクラッチ手段による連
結の有無を切換制御するクラッチ制御手段と、前記クラ
ッチ手段が連結無しに制御されているとき、前記第1及
び第2の付勢手段による付勢力を所定にバランスせしめ
て、前記スロットルバルブを所定開度位置に保持する保
持手段と、前記クラッチ手段が連結有りに制御されてい
るとき、前記各センサの出力に基づいて前記スロットル
駆動手段を通じた前記スロットルバルブの開閉量をフィ
ードバック制御するスロットル制御手段と、同じく前記
クラッチ手段が連結有りに制御されている状態にあっ
て、このスロットル制御手段によるスロットルバルブの
制御指令値が、同スロットルバルブの前記保持手段によ
って保持される所定開度位置近傍を示すとき、当該制御
指令値を補正する指令値補正手段とを具えてスロットル
制御装置を構成する。
【0024】また、請求項2記載の発明では、該請求項
1記載の発明の構成において、前記指令値補正手段を、
前記制御指令値が増加する方向で前記所定開度位置の近
傍となったとき、同制御指令値を増加補正し、前記制御
指令値が減少する方向で前記所定開度位置の近傍となっ
たとき、同制御指令値を減少補正するものとして構成す
る。
【0025】また、請求項3記載の発明では、同請求項
1記載の発明の構成において、前記指令値補正手段を、
前記制御指令値が前記所定開度位置近傍で保持されると
き、同制御指令値を増加若しくは減少補正するものとし
て構成する。
【0026】また、請求項4記載の発明では、同請求項
1記載の発明の構成において、前記指令値補正手段を、
前記制御指令値が前記所定開度位置近傍となったとき、
前記スロットル制御手段によるスロットルバルブの制御
ゲインを低める方向に補正するものとして構成する。
【0027】また、請求項5記載の発明では、同請求項
1記載の発明の構成において、前記指令値補正手段を、
前記制御指令値が前記所定開度位置近傍となったとき、
前記アクセル操作量の変化が所定値以下の条件で、前記
スロットル制御手段のフィードバック制御を禁止し、前
記スロットルバルブを当該位置に保持するものとして構
成する。
【0028】また、請求項6記載の発明では、これら請
求項1〜5の何れかに記載の発明の構成において、前記
指令値補正手段を、前記スロットルバルブの前記保持手
段によって保持される所定開度位置を学習し、該学習し
た位置に基づいて前記制御指令値の前記所定開度位置近
傍への推移を検知するものとして構成する。
【0029】これら各発明による作用は以下の通りであ
る。まず、請求項1記載の発明の、 (a)内燃機関のスロットルバルブを閉弁方向に付勢す
る第1の付勢手段。 (b)同スロットルバルブを開弁方向に付勢する第2の
付勢手段。 (c)同スロットルバルブを当該車両のアクセル操作と
独立に、且つこれら第1及び第2の付勢手段による付勢
力に抗して開閉駆動するスロットル駆動手段。 (d)同スロットルバルブの開度を検出するスロットル
センサ。 (e)前記アクセル操作量を検出するアクセルセンサ。 (f)前記スロットル駆動手段と前記スロットルバルブ
との機械的な連結を断続するクラッチ手段。 (g)このクラッチ手段による連結の有無を切換制御す
るクラッチ制御手段。 (h)前記クラッチ手段が連結無しに制御されていると
き、前記第1及び第2の付勢手段による付勢力を所定に
バランスせしめて、前記スロットルバルブを所定開度位
置に保持する保持手段。 (i)前記クラッチ手段が連結有りに制御されていると
き、前記各センサの出力に基づいて前記スロットル駆動
手段を通じた前記スロットルバルブの開閉量をフィード
バック制御するスロットル制御手段。 (j)同じく前記クラッチ手段が連結有りに制御されて
いる状態にあって、このスロットル制御手段によるスロ
ットルバルブの制御指令値が、同スロットルバルブの前
記保持手段によって保持される所定開度位置近傍を示す
とき、当該制御指令値を補正する指令値補正手段。を具
える構成において、上記(a)、(b)、及び(h)の
各手段は、主に上記クラッチ手段が連結無しに制御され
るときに上記スロットルバルブを安全な位置に退避せし
める手段である。また上記(c)〜(g)、及び(i)
の各手段は、該スロットル制御装置としての主に前記通
常の制御において用いられる手段である。
【0030】ここで、上記(c)のスロットル駆動手段
は、通常の制御とはいえ、上記第1及び第2の付勢手段
による付勢力に抗してスロットルバルブを開閉駆動する
ものであることから、同スロットルバルブが上記(h)
の保持手段によって保持される所定開度位置近傍に制御
される場合には、このスロットル駆動手段による駆動ト
ルクの反転に起因して、スロットルバルブのハンチング
を引き起こす可能性があることは前述した。
【0031】そこで請求項1記載の発明では、上記
(j)の指令値補正手段を設けて、上記(c)のスロッ
トル駆動手段によるスロットルバルブの制御指令値が、
同スロットルバルブの上記(h)の保持手段によって保
持される所定開度位置近傍を示すとき、当該制御指令値
を補正するようにしている。
【0032】こうした制御指令値の補正により、その制
御されるスロットルバルブは、例えば上記所定開度位置
近傍から強制的に外されるなど、上記スロットル駆動手
段による駆動トルクの反転が生じにくい状態となり、上
記ハンチングの発生も好適に回避されるようになる。
【0033】また、請求項2記載の発明によるように、
上記(j)の指令値補正手段を、 ・前記制御指令値が増加する方向で前記所定開度位置の
近傍となったとき、同制御指令値を増加補正し、前記制
御指令値が減少する方向で前記所定開度位置の近傍とな
ったとき、同制御指令値を減少補正するもの。として構
成すれば、スロットルバルブが前記所定開度位置近傍を
クロスして開閉制御される際の同所定開度位置近傍での
ハンチングの発生を好適に回避することができるように
なる。
【0034】しかも、同制御構造によるように、上記制
御指令値の変化方向に応じて各々同一方向にスロットル
バルブの開度をステップ補正するようにしたことで、通
常の制御におけるアクセル操作との対応が大きく崩れる
ことのない円滑な指令値補正が実現されるようにもな
る。
【0035】また、請求項3記載の発明によるように、
同指令値補正手段を、 ・前記制御指令値が前記所定開度位置近傍で保持される
とき、同制御指令値を増加若しくは減少補正するもの。
として構成すれば、スロットルバルブが前記所定開度位
置近傍に保持されようとする際であれ、同スロットルバ
ルブの実際の位置を該所定開度位置近傍から遠ざけるこ
とができるようになる。このため、スロットルバルブを
こうした所定開度位置近傍に保持すべく制御指令が発せ
られている場合であっても、同スロットルバルブのハン
チングは好適に回避されるようになる。
【0036】また、請求項4記載の発明によるように、
同指令値補正手段を、 ・前記制御指令値が前記所定開度位置近傍となったと
き、前記スロットル制御手段によるスロットルバルブの
制御ゲインを低める方向に補正するもの。として構成す
れば、例えばスロットルバルブが前記所定開度位置近傍
をクロスして開閉制御される際であれ、その制御位置が
該所定開度位置近傍に達したところで一時的にその制御
ゲインが落とされ、当該フィードバック系としての反応
が鈍化されることとなる。このため、やはり同スロット
ルバルブのハンチングは起こりにくい状況となり、その
発生が好適に回避されるようになる。
【0037】また、請求項5記載の発明によるように、
同指令値補正手段を、 ・前記制御指令値が前記所定開度位置近傍となったと
き、前記アクセル操作量の変化が所定値以下の条件で、
前記スロットル制御手段のフィードバック制御を禁止
し、前記スロットルバルブを当該位置に保持するもの。
として構成すれば、スロットルバルブが前記所定開度位
置近傍にあった場合でも、加速や減速にかかるアクセル
操作が行われない限り、そのフィードバック制御は解除
され、同スロットルバルブの位置も当該位置に保持され
るようになる。少なくともこのような制御状態にあって
は、スロットルバルブのハンチングは起こらない。
【0038】なお、上記(c)のスロットル駆動手段
が、パルス信号のデューティ比制御に応じてその駆動ト
ルクを発するDCモータである場合、このデューティ比
制御を解除し、数mA(ミリアンペア)の保持電流を同
DCモータに付与することで、上記スロットルバルブの
当該位置への保持は実現される。
【0039】一方、請求項6記載の発明によるように、
同(j)の指令値補正手段を、 ・前記スロットルバルブの前記保持手段によって保持さ
れる所定開度位置を学習し、該学習した位置に基づいて
前記制御指令値の前記所定開度位置近傍への推移を検知
するもの。として構成すれば、スロットルバルブの前記
保持手段によって保持される所定開度位置が該保持手段
の経年変化や前記スロットルセンサの取付誤差等に起因
して変化する場合であれ、この所定開度位置は、同指令
値補正手段によって常に正しく認識されるようになる。
【0040】そして、この常に正しく認識される位置情
報に基づいて前記制御指令値の前記所定開度位置近傍へ
の推移が検知されることで、上述したハンチングを回避
するための指令値補正もより的確に実行されることとな
る。
【0041】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)図1に、この発明にかかる内燃機関の
スロットル制御装置についてその第1の実施形態を示
す。
【0042】この実施形態にかかるスロットル制御装置
は、そのスロットル構造として先の図13及び図14に
例示した構造のものに適用されて、そのスロットルバル
ブのハンチングを好適に防止することのできる装置とし
て構成されている。
【0043】はじめに、図1を参照して、同実施形態に
かかるスロットル制御装置が適用される内燃機関、並び
にその周辺装置の概略構成について説明する。図1にお
いて、内燃機関1は、例えばV型6気筒の4サイクルエ
ンジンとして構成されている。
【0044】この内燃機関1において、その吸気通路2
には、上流にエアクリーナ3が設けられ、該エアクリー
ナ3の下流側には、同機関1への吸入空気量を検出する
エアフローメータ4が設けられている。このエアフロー
メータ4によって検出される吸入空気量は、空気量信号
Qaとして、後述する電子制御装置20に取り込まれる
ようになる。
【0045】また、吸気通路2の上記エアフローメータ
4の下流側にはスロットルバルブ5が設けられ、このス
ロットルバルブ5の開閉に応じて、当該機関1に供給さ
れる空気量が調整される。上述のように、このスロット
ルバルブ5、並びにその周辺構造は、先の図8に示され
る構造となっており、その周辺装置として配設されてい
るスロットルセンサ16及びアクセルセンサ17の出力
もそれぞれスロットル開度信号VTA及びアクセル開度
信号Apとして、後述する電子制御装置20に取り込ま
れる。
【0046】また、吸気通路2は、インテークマニホー
ルド6を介して同機関1の各気筒に接続されており、こ
の吸気通路2から吸入され、上記スロットルバルブ5に
より調量された空気は、該インテークマニホールド6を
経て、機関1の各気筒に分配供給されるようになる。
【0047】一方、このインテークマニホールド6に
は、機関1の各気筒にそれぞれ対応して燃料噴射弁であ
るインジェクタ7が配設されている。それら各インジェ
クタ7を通じて噴射供給される燃料は、上記調量され、
分配供給される吸気通路2からの吸入空気と混合され
て、同機関1の各気筒に供給される。
【0048】機関1の各気筒においては、吸気バルブ8
の開閉に伴ってこの混合気が燃焼室9に導入され、該導
入された混合気が点火プラグ10の点火により燃焼され
ることで、ピストン11が押し下げられクランクシャフ
ト12へのトルク付与が行われる。また、燃焼後の排気
ガスは、排気バルブ13の開閉に伴い排気通路14を経
て外部に排出される。
【0049】また、上記クランクシャフト12の近傍に
は、その回転角を検出するクランク角センサ15が配設
されている。このクランク角センサ15からは、クラン
ク角で30度毎にパルス信号が出力され、この出力され
たパルス信号が、同機関1の回転数信号Neとして電子
制御装置20に取り込まれる。
【0050】電子制御装置20は、上記取り込まれる空
気量信号Qaや回転数信号Neに基づいてインジェクタ
7の駆動を制御するとともに、上記取り込まれるスロッ
トル開度信号VTA及びアクセル開度信号Apに基づい
てスロットルバルブ5を開閉制御する例えばマイクロコ
ンピュータを有して構成される装置である。
【0051】次に、この電子制御装置20並びにその周
辺の構成について、同図1の参照のもとに更に説明す
る。電子制御装置20において、CPU21は、上記空
気量信号Qaや回転数信号Ne、更にはスロットル開度
信号VTA、アクセル開度信号Ap等を所要に処理し
て、内燃機関1の運転においてその都度必要とされる燃
料噴射量やスロットルバルブ55の開度等を演算する部
分である。
【0052】また、ROM22は、いわゆるプログラム
メモリとして、内燃機関1の運転を制御するための各種
プログラム、すなわち燃料噴射制御プログラムやスロッ
トル制御プログラム等が予め格納されたメモリである。
CPU21では、このROM22に格納されているプロ
グラムに従って、上記各種の演算処理を実行する。
【0053】また、RAM23は、いわゆるデータメモ
リとして、上記センサの出力データやCPU21による
演算処理データ等が一時格納されるメモリである。後述
する各種のフラグも、このRAM23に対してセットさ
れる。
【0054】また、インジェクタ駆動回路24は、上記
空気量信号Qaや回転数信号Neに基づきCPU21を
通じて演算される燃料噴射量に対応したパルス幅の信号
を形成して上記インジェクタ7を駆動する回路である。
これによりインジェクタ7からは、上記演算された燃料
噴射量に対応した量の燃料が機関1の各気筒に対して噴
射供給されるようになる。
【0055】また、電磁クラッチ駆動回路25は、機関
1の運転状態に応じてCPU21から与えられるON
(オン)/OFF(オフ)指令に基づき前記電磁クラッ
チ18のON(連結有り)/OFF(連結無し)を切換
制御する回路である。この電磁クラッチ18がONに制
御されることで通常のDCモータ19によるスロットル
制御が可能な状態となり、同クラッチ18がOFFに制
御されることで、例えば退避走行時等、アクセル操作に
半メカニカルに対応したスロットル操作が可能な状態と
なることは、図8に基づいて既述した通りである。
【0056】また、A/D変換回路27は、上記取り込
まれる空気量信号Qa、スロットル開度信号VTA、及
びアクセル開度信号Ap等をA(アナログ)/D(ディ
ジタル)変換してCPU21に出力するための回路であ
り、D/A変換回路28は、CPU21によって演算さ
れるスロットルバルブ5の開度指令値(スロットル指令
値)TTPをD/A変換してDCモータ駆動回路30に
出力するための回路である。
【0057】DCモータ駆動回路30は、同図1に併せ
示されるように、PID制御回路31、PWM(パルス
幅変調)回路32、及びドライバ33を具えて前記DC
モータ19を駆動する回路である。
【0058】因みに該DCモータ駆動回路30におい
て、PID制御回路31は、上記D/A変換されたスロ
ットル指令値TTPと前記スロットルセンサ16の出力
であるスロットル開度信号VTAとに基づき、その偏差
を縮小すべく比例(P)・積分(I)・微分(D)処理
を施して、DCモータ19の駆動量(制御量)を演算す
る回路である。この演算された駆動量は、上記PWM回
路32によって対応するデューティ比信号に変換され、
該変換されたデューティ比信号がドライバ33を介して
DCモータ19に印加される。すなわち、電磁クラッチ
18がONとなっている場合、スロットルバルブ5は、
DCモータ駆動回路30を通じたこうしたDCモータ1
9の駆動によって、上記スロットル指令値TTPにより
指令されている開度にフィードバック制御されることと
なる。なお、PWM回路32によって変換された上記デ
ューティ比信号は、CPU21にも取り込まれてその内
容がモニタされる。
【0059】図2〜図6は、電子制御装置20によるス
ロットルバルブ5の制御に関して、その処理手順、処理
態様を具体的に示したものであり、以下、これら図2〜
図6を併せ参照して、同実施形態にかかるスロットル制
御装置としてのスロットル制御態様を更に詳述する。
【0060】まず、図2に示す同スロットル制御のメイ
ンルーチンについて説明する。電子制御装置20は、そ
の電源(図示せず)の投入に伴い、同図2に示されるメ
インルーチンの実行を開始する。なお同ルーチンは、例
えば4ms(ミリ秒)の周期にて繰り返し実行されるも
のとする。
【0061】さて、このメインルーチンにおいて、電子
制御装置20はまず、ステップS100にて、イニシャ
ルチェックを実行する。このイニシャルチェックでは、
電気系統各部の通信異常の有無についてのチェックやR
AM値のミラーチェック等が行われる。
【0062】こうしてイニシャルチェックを終えると、
電子制御装置20は次に、ステップS200にて、プラ
イマリチェックを実行する。このプライマリチェックで
は、主に前記中間レバーストッパ55(図13、図14
参照)の位置についての学習処理が行われる。なお、こ
のプライマリチェックの詳細については、後に、図3を
参照して具体的に説明する。
【0063】このプライマリチェックを終えた電子制御
装置20は次いで、ステップS300にて、フラグ処理
を実行する。このフラグ処理では、例えばトラクション
制御や、アイドル回転制御、定速走行制御、非線形制御
(通常のスロットル制御)等、内燃機関1の運転状態に
応じてそれら各種制御内容(制御状態)を示すフラグを
RAM23にセットする処理が行われる。
【0064】その後、電子制御装置20は、ステップS
400にて、上記セットされている制御内容(制御状
態)フラグに対応したスロットルバルブ5の開度指令値
TTPを演算する。そして、必要であれば、すなわちス
ロットルセンサ16により検出されるスロットルバルブ
5の開度が上記学習された中間レバーストッパ55の位
置近傍を示すときには、ステップS500にて、その演
算した開度指令値TTPを補正する処理を併せ実行す
る。この補正処理の詳細については、後に、図4を参照
して具体的に説明する。
【0065】こうしてその都度のスロットルバルブ5の
開度指令値TTPを演算し、或いは補正した電子制御装
置20は、ステップS600にて、それら演算し、若し
くは補正した開度指令値TTPを、D/A変換回路28
を介して上記DCモータ駆動回路30に出力する。
【0066】なお、内燃機関1の始動後は、スロットル
制御のメインルーチンとして、上記ステップS300〜
S600にかかる処理のみが、同電子制御装置20にお
いて繰り返し実行される。
【0067】次に、図3を併せ参照して、上記メインル
ーチンのステップS200の処理として実行されるプラ
イマリチェックについて具体的に説明する。電子制御装
置20は、上記イニシャルチェックを終えると、プライ
マリチェックとして、図3に示される手順にて、前記ス
ロットル機構(図13、図14参照)における中間レバ
ーストッパ55の位置を学習する。なお、同学習処理
は、図示しないキースイッチがIG(イグニション)−
ONから機関始動まで操作される間を利用して実行され
る。
【0068】さて、このプライマリチェックルーチンに
おいて、電子制御装置20は、ステップS201、ステ
ップS202、及びステップS203にて、それぞれ ・IG−ONであること。 ・電磁クラッチ18がOFFに制御されていること。 ・スタータがOFFである(クランキングが開始されて
いない)こと。が満たされていることを条件に、同プラ
イマリチェックを開始する。これら条件が1つでも満た
されない場合には、計時用のカウンタをクリアした後
(ステップS210)、同ルーチンを抜けて、メインル
ーチンに復帰する。なお、上記電磁クラッチ18がOF
Fに制御されていることで、スロットルバルブ5が上記
中間レバーストッパ55の位置に保持されるようになる
ことは、図13を参照して既述した通りである。
【0069】これら条件が全て満たされている場合、電
子制御装置20は、ステップS204にて、前記スロッ
トルセンサ16の出力すなわちスロットル開度情報VT
Aの読み込みを開始する。そして、ステップS205に
て、この開度情報VTAが変化していないか否かを判断
し、変化している旨判断される場合には、上記同様、計
時用のカウンタをクリアした後(ステップS210)、
同ルーチンを抜けて、メインルーチンに復帰する。なお
ここで、開度情報VTAiは、今回読み込まれた開度情
報VTAの値であり、開度情報VTAi-1は、前回読み
込まれた同開度情報VTAの値である。該スロットル開
度情報VTAが変化している場合とは、スロットルバル
ブ5が上記中間レバーストッパ55の位置に完全に保持
されていない場合であり、そのような場合、同位置につ
いての学習は中止される。
【0070】このステップS205において、上記スロ
ットル開度情報VTAが変化していない旨判断される場
合、電子制御装置20は更に、上記計時用カウンタのカ
ウント値をアップしつつ所定時間の経過を待ち(ステッ
プS206及びステップS207)、例えば32ms
等、所定時間に達したところで、 |VTA−VTSP| ≦ 所定値1 といった関係が満たされることを条件に(ステップS2
08)、ステップS209にて、中間レバーストッパ5
5の位置についての学習値VTSPをそのときのスロッ
トル開度情報VTAに基づき更新する。
【0071】なおここで、上記「所定値1」とは、上記
学習値VTSPの上下限ガード値であり、上記読み込ん
だスロットル開度情報VTAとその時点での学習値VT
SPとの差の絶対値がこの所定値1(上下限ガード値)
を超えるときにも、上記中間レバーストッパ55の位置
についての学習は中止される。
【0072】こうした態様で中間レバーストッパ55の
位置についての学習が行われることにより、スロットル
バルブ5の中間レバーストッパ55によって保持される
所定開度位置が該ストッパ55や中間レバー53などの
経年変化やスロットルセンサ16の取付誤差等に起因し
て変化する場合であれ、同所定開度位置は、電子制御装
置20によって常に正しく認識されるようになる。な
お、上記更新された学習値VTSPは、前記RAM23
若しくは図示を割愛したバックアップRAM等に格納保
存される。
【0073】次に、図4を併せ参照して、上記メインル
ーチンのステップS500の処理として実行される補正
処理について具体的に説明する。電子制御装置20は、
先の制御内容(制御状態)フラグに対応したスロットル
バルブ5の開度指令値TTPを演算すると、この補正処
理を通じて、該演算した指令値TTPの値が上記学習し
た中間レバーストッパ55の位置近傍の値か否かをチェ
ックし、中間レバーストッパ55の位置近傍の値であれ
ば、同図4に示される補正ルーチンを通じてこれを補正
する。
【0074】すなわちこの補正ルーチンにおいて、電子
制御装置20は、ステップS511にて、 |TTP−VTSP| ≦ 所定値2 といった比較に基づいて、上記演算したスロットルバル
ブ5の開度指令値TTPの値が上記学習した中間レバー
ストッパ55の位置VTSPの近傍の値か否かをチェッ
クする。ここで、「所定値2」は、この近傍の範囲か否
かを判定するための判定値である。
【0075】該チェックの結果、同開度指令値TTPの
値が中間レバーストッパ55の位置VTSPの近傍では
ない旨判断される場合、電子制御装置20は、そのまま
当該補正ルーチンを抜け、上記演算した開度指令値TT
Pの値を前記DCモータ駆動回路30に対し出力する
(図2ステップS600)。
【0076】他方、開度指令値TTPの値が中間レバー
ストッパ55の位置VTSPの近傍である旨判断される
場合、電子制御装置20は、更にステップS512で、
この開度指令値TTPが減少する傾向にあるか、或いは
増加する傾向にあるかを判断する。同図4において、値
「TTPi」は今回算出された開度指令値を示し、値
「TTPi-1」は前回算出された開度指令値を示してい
る。
【0077】そして電子制御装置20では、同指令値T
TPが減少する傾向にある、すなわち減少する方向で中
間レバーストッパ55の位置VTSPの近傍に達した旨
判断される場合には、ステップS513にて、この指令
値TTPに、例えば TTP = VTSP−α といった減少補正を施し、逆に、同指令値TTPが増加
する傾向にある、すなわち増加する方向で中間レバース
トッパ55の位置VTSPの近傍に達した旨判断される
場合には、ステップS514にて、この指令値TTP
に、例えば TTP = VTSP+α といった増加補正を施す。この補正された開度指令値T
TPの値も、上記同様、前記DCモータ駆動回路30に
対して出力される(図2ステップS600)。
【0078】図5は、こうした補正処理が施されなかっ
た場合、また図6は、こうした補正処理が施された場合
のそれぞれ同装置によるスロットル制御態様を示したも
のである。
【0079】次に、これら図5及び図6を併せ参照し
て、この第1の実施形態の装置によるスロットル制御態
様を更に詳述する。なお、これら図5及び図6におい
て、図5(a)及び図6(a)は、前記DCモータ19
に付与されるデューティ比信号の挙動を示し、図5
(b)及び図6(b)は、電子制御装置20を通じて演
算される上記スロットルバルブ5の開度指令値TTP
(目標開度)の推移を示し、図5(c)及び図6(c)
は、同スロットルバルブ5の実際の挙動としての前記ス
ロットルセンサ16の出力推移を示している。
【0080】さて、スロットルバルブ5が前記中間レバ
ーストッパ位置(VTSP)近傍に制御される際、図5
(b)に示されるように、その指令値TTPに何等補正
処理が施されなかった場合には、図5(a)に示される
ように、モータトルクの反転が繰り返されることに起因
して、図5(c)に「バルブハンチングA」或いは「バ
ルブハンチングB」として示されるようなスロットルバ
ルブ5のハンチングが生じることとなる。ここで、同図
5(c)の「バルブハンチングA」とは、上記スロット
ルバルブ5が中間レバーストッパ55の位置(VTS
P)をクロスして開閉制御される際に生じやすいハンチ
ングであり、「バルブハンチングB」とは、同スロット
ルバルブ5が中間レバーストッパ55の位置(VTS
P)付近に保持制御される際に生じやすいハンチングで
ある。
【0081】ところが、スロットルバルブ5の同等の制
御において、図6(b)の特に時間領域Aでの処理とし
て示されるように、その指令値TTPに、同第1の実施
形態の装置としての上述した補正が施される場合には、 ・指令値TTPが増加して中間レバーストッパ55の位
置近傍に達したときには「VTSP+α」としてステッ
プ補正される。 ・指令値TTPが減少して中間レバーストッパ55の位
置近傍に達したときには「VTSP−α」としてステッ
プ補正される。といった態様で、同位置(VTSP)か
らその指令値TTPが遠ざけられるようになる。
【0082】このため、少なくとも同スロットルバルブ
5が中間レバーストッパ55の位置(VTSP)をクロ
スして開閉制御される際であれ、モータトルクの反転が
繰り返されることはなく、それに起因するバルブハンチ
ングの発生も、図6(c)に示されるように好適に回避
されることとなる。
【0083】以上のように、同第1の実施形態にかかる
装置によれば、 (1)スロットルバルブ5が前記中間レバーストッパ5
5の位置近傍をクロスして開閉制御される際の同位置近
傍でのハンチングの発生を好適に回避することができ
る。 (2)しかも、制御指令値TTPの変化方向に応じて各
々同一方向にスロットルバルブ5の開度をステップ補正
するようにしたことで、アクセル操作との対応が大きく
崩れることのない円滑な指令値補正が実現されるように
もなる。 (3)また、上記中間レバーストッパ55の位置をその
都度学習するようにしたことで、経年変化やセンサ取付
誤差によらずに同位置を常に正しく認識することができ
る。 (4)そして、この常に正しく認識される学習情報VT
SPに基づいて制御指令値TTPの前記中間レバースト
ッパ55の位置近傍への推移が検知されるため、上述し
たハンチングを回避するための指令値補正もより的確に
実行されることとなる。等々、多くの優れた効果が得ら
れるようになる。
【0084】なお、同第1の実施形態の装置にあっては
上述のように、指令値TTPをその推移方向に応じてス
テップ補正することとしたが、この指令値補正処理とし
ては他にも、次の第2〜第4の実施形態として例示する
ような各種の処理形態を採用することができる。以下、
それら各実施形態について、それぞれその要点を順次説
明する。
【0085】(第2実施形態)この第2の実施形態では
主に、先の図5(c)に示される「バルブハンチング
B」についてその発生を防止する。
【0086】具体的には、同第2の実施形態にかかる装
置にあって、電子制御装置20は、前記メインルーチン
(図2)におけるステップS500の補正処理として、
図7に示される補正処理ルーチンを実行する。
【0087】すなわちこの補正処理ルーチンにおいて、
電子制御装置20はまず、ステップS521にて、先の
第1の実施形態と同様、 |TTP−VTSP| ≦ 所定値2 といった比較に基づいて、スロットルバルブ5の開度指
令値TTPが中間レバーストッパ55の位置についての
前記学習値VTSP近傍か否かをチェックした後、この
学習値VTSP近傍である旨判断される場合には更に、
ステップS522にて、 |TTPi−TTPi-1| ≦ 所定値3 といった比較に基づいて、当該指令値TTPが保持され
ている状態か否かをチェックする。ここで、「TTP
i」及び「TTPi-1」はそれぞれ前述のように、「今
回算出された開度指令値」及び「前回算出された開度指
令値」であり、また「所定値3」は、この指令値TTP
が保持されている状態か否かを判定するための判定値で
ある。
【0088】そして、当該指令値TTPが上記中間レバ
ーストッパ55の位置(VTSP)近傍で保持されてい
る旨判断される場合、電子制御装置20は、同指令値T
TPがこのストッパ位置(VTSP)よりも上(開弁
側)か下(閉弁側)かを判断し(ステップS523)、
上(開弁側)であれば、ステップS524にて、 TTP = VTSP+β といった増加補正を施し、下(閉弁側)であれば、ステ
ップS525にて、 TTP = VTSP−β といった減少補正を施す。
【0089】図8に、第2の実施形態にかかる装置のこ
うした補正処理に基づくスロットル制御態様を例示す
る。なお、この図8においても、図8(a)は前記DC
モータ19に付与されるデューティ比信号の挙動を示
し、図8(b)は電子制御装置20を通じて演算される
上記スロットルバルブ5の開度指令値TTP(目標開
度)の推移を示し、図8(c)は、同スロットルバルブ
5の実際の挙動としての前記スロットルセンサ16の出
力推移を示している。
【0090】ここでも、先の図5と同等のスロットル制
御を想定している。すなわち、制御指令値TTPの上記 ・中間レバーストッパ55の位置(VTSP)近傍にあ
る。 ・大きな変化がなく、ほぼ保持されている。といった条
件下において、何等補正が施されなかった場合には、図
5(c)に「バルブハンチングB」として示されるよう
なスロットルバルブ5のハンチングを招くこととなる。
【0091】ところが、スロットルバルブ5の同制御に
おいて、図8(b)の特に時間領域Bでの処理として示
されるように、その指令値TTPに、同第2の実施形態
の装置としての上述した補正が施される場合には、 ・指令値TTPが中間レバーストッパ55の位置近傍で
且つ、同位置の上(開弁側)に保持されている場合には
「VTSP+β」としてステップ補正される。 ・指令値TTPが中間レバーストッパ55の位置近傍で
且つ、同位置の下(閉弁側)に保持されている場合には
「VTSP−β」としてステップ補正される。といった
態様で、当該位置からその指令値TTPが遠ざけられる
ようになる。
【0092】したがってこの場合も、図8(a)に示さ
れるようにモータトルクの反転が繰り返されることはな
く、それに起因するバルブハンチングの発生も、図8
(c)に示されるように好適に回避されることとなる。
【0093】(第3実施形態)この第3の実施形態で
は、制御指令値TTPが前記中間レバーストッパ55の
位置についての学習値VTSP近傍となったとき、同ス
ロットルバルブ5の前記フィードバック制御にかかるゲ
インを低める方向に補正する。
【0094】具体的には、同第3の実施形態にかかる装
置にあって、電子制御装置20は、前記メインルーチン
(図2)におけるステップS500の補正処理として、
図9に示される補正処理ルーチンを実行する。
【0095】すなわちこの補正処理ルーチンにおいて、
電子制御装置20はまず、ステップS531にて、先の
第1或いは第2の実施形態と同様、 |TTP−VTSP| ≦ 所定値2 といった比較に基づいて、スロットルバルブ5の開度指
令値TTPが中間レバーストッパ55の位置についての
学習値VTSP近傍か否かをチェックする。
【0096】そして、この開度指令値TTPが学習値V
TSP近傍である旨判断される場合には、ステップS5
32にて上記制御ゲインを低める変更を行う。これは、
前記PID制御回路31の比例項(P項)定数をより小
さい値に変更することで対応することができる。
【0097】他方、同開度指令値TTPが学習値VTS
P近傍ではない旨判断される場合には、ステップS53
3の処理として、通常の制御ゲインに基づく通常のフィ
ードバック制御を行う。
【0098】図10に、該第3の実施形態にかかる装置
のこうした補正処理に基づくスロットル制御態様を例示
する。例えばスロットルバルブ5が前記中間レバースト
ッパ55の位置近傍をクロスして開閉制御される場合に
おいて、上記補正処理が施されなかった場合には、その
何れの時間領域においても、上記通常の制御ゲインに基
づく応答性の高いフィードバック制御が行われる。そし
てこのときには、上記中間レバーストッパ55の位置を
クロスする同図10の時間領域Cとして示す領域におい
て、スロットルバルブ5に、破線にて示す態様でのハン
チングが生じやすくなる。
【0099】ところが、スロットルバルブ5の同制御に
おいて上述のように、中間レバーストッパ55の位置
(学習値VTSP)近傍においてフィードバック制御に
かかる制御ゲインを低める補正が施される場合には、そ
の応答性が鈍り、同図10に実線にて示される態様で、
バルブハンチングの発生が回避されるようになる。
【0100】このように、同第3の実施形態にかかる装
置によっても、スロットルバルブ5のハンチングは起こ
りにくい状況となり、その発生が好適に回避されるよう
になる。
【0101】(第4実施形態)この第4の実施形態で
は、制御指令値TTPが前記中間レバーストッパ55の
位置についての学習値VTSP近傍となったとき、前記
アクセル操作量の変化が所定値以下の条件で、スロット
ルバルブ5のフィードバック制御を禁止し、同スロット
ルバルブ5を当該位置に保持する。
【0102】具体的には、同第5の実施形態にかかる装
置にあって、電子制御装置20は、前記メインルーチン
(図2)におけるステップS500の補正処理として、
図11に示される補正処理ルーチンを実行する。
【0103】すなわちこの補正処理ルーチンにおいて、
電子制御装置20はまず、ステップS541にて、これ
までの実施形態と同様、 |TTP−VTSP| ≦ 所定値2 といった比較に基づいて、スロットルバルブ5の開度指
令値TTPが中間レバーストッパ55の位置についての
前記学習値VTSP近傍か否かをチェックした後、この
学習値VTSP近傍である旨判断される場合には更に、
先の第2の実施形態と同様、ステップS542にて、 |TTPi−TTPi-1| ≦ 所定値3 といった比較に基づいて、当該指令値TTPが保持され
ている状態か否かをチェックする。
【0104】そして、当該指令値TTPが上記中間レバ
ーストッパ55の位置(VTSP)近傍で保持されてい
る旨判断される場合、電子制御装置20は、次のステッ
プS543にて、 ΔAp ≦ 所定値4 といった比較に基づき前記アクセル操作量(アクセル開
度)Apが変化していないか否かをチェックし、変化し
ていない旨判断されることを条件に、ステップS544
にて、スロットルバルブ5の前記フィードバック制御を
中止するとともに、前記DCモータ19に数mA(ミリ
アンペア)程度の保持電流を付与するなどして、同スロ
ットルバルブ5を当該位置へ保持する。
【0105】図12に、第4の実施形態にかかる装置の
こうした処理に基づくスロットル制御態様を例示する。
なお、この図12において、図12(a)はフィードバ
ック制御(F/B)の有無を示し、図12(b)は前記
DCモータ19に付与されるデューティ比信号の挙動を
示し、図12(c)は電子制御装置20を通じて演算さ
れる上記スロットルバルブ5の開度指令値TTP(目標
開度)の推移を示し、図12(d)は、同スロットルバ
ルブ5の実際の挙動としての前記スロットルセンサ16
の出力推移を示し、図12(e)は前記アクセル操作量
(アクセル開度)Apの推移を示している。
【0106】図12(c)、図12(e)、及び図12
(a)に示されるように、同第4の実施形態にかかる装
置にあっては上述のように、 ・制御指令値TTPが中間レバーストッパ55の位置
(学習値VTSP)近傍で保持されていること。 ・アクセル操作量(アクセル開度)Apが変化していな
いこと。の論理積条件に基づき、同条件が満たされてい
る間、フィードバック制御(F/B)が停止される。そ
して、このフィードバック制御(F/B)が停止されて
いる間は、前記DCモータ19に対して数mAの保持電
流が付与され、スロットルバルブ5は、図12(d)に
示される態様で当該位置に保持される。
【0107】これにより、該中間レバーストッパ55の
位置近傍においてスロットルバルブ5にハンチングを引
き起こす要因は好適に排除されることとなる。なおその
後、加速や減速にかかるアクセル操作が行われれば、上
記条件が解除され、通常のスロットル制御に戻される。
【0108】このように、同第4の実施形態にかかる装
置によっても、スロットルバルブ5のハンチングは好適
に回避されるようになる。ところで、上記第1〜第4の
実施形態にあっては何れも、そのプライマリチェックと
して前記中間レバーストッパ55の位置を学習し、その
学習値VTSPとの対比のもとに、スロットルバルブ5
が同中間レバーストッパ55の位置近傍にあるか否かを
判定するようにした。
【0109】このため上述のように、それら部品の経年
変化やセンサ取付誤差によらずに同位置を常に正しく認
識することができるようにはなるものの、同装置にとっ
て、このような学習処理は必須ではない。すなわち、こ
の中間レバーストッパ55の位置を単に定数として記憶
しておくだけでも、スロットルバルブ5が中間レバース
トッパ55の位置近傍にあるか否かについての上記各実
施形態に準じた判定を行うことはできる。
【0110】また、同実施形態にかかる装置では、図1
3及び図14に例示した構造を有するスロットル機構を
そのスロットル制御の対象としたが、 ・内燃機関のスロットルバルブを閉弁方向に付勢する第
1の付勢手段。 ・同スロットルバルブを開弁方向に付勢する第2の付勢
手段。 ・同スロットルバルブを当該車両のアクセル操作と独立
に、且つこれら第1及び第2の付勢手段による付勢力に
抗して開閉駆動するスロットル駆動手段。 ・前記スロットル駆動手段と前記スロットルバルブとの
機械的な連結を断続するクラッチ手段。 ・このクラッチ手段による連結の有無を切換制御するク
ラッチ制御手段。 ・前記クラッチ手段が連結無しに制御されているとき、
前記第1及び第2の付勢手段による付勢力を所定にバラ
ンスせしめて、前記スロットルバルブを所定開度位置に
保持する保持手段。を少なくとも有するものであれば、
上記実施形態と同様に、或いは上記実施形態に準じた態
様で、この発明にかかるスロットル制御装置の構成を適
用することはできる。
【0111】また、同スロットル制御装置が適用される
内燃機関の種類も任意であり、いわゆる電子式スロット
ルが適用されてその吸気量の調量が行われるエンジンで
さえあれば、前述したV型6気筒4サイクルエンジン
等、それらエンジン形式によって適用が限定されるもの
でも勿論ない。
【0112】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、制御不能時のフェイルセーフ機能を具えるスロット
ル制御装置にあって、スロットルバルブのハンチング等
は好適に回避されることとなり、いわゆる電子スロット
ル装置としてのより信頼性の高いスロットル制御が実現
されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のスロットル制御装置の一実施形態を
示すブロック図。
【図2】同装置のスロットル制御メインルーチンを示す
フローチャート。
【図3】同装置のプライマリチェックルーチンを示すフ
ローチャート。
【図4】第1の実施形態としての指令値補正手順を示す
フローチャート。
【図5】補正処理を行わない場合のスロットルバルブ制
御態様を示すタイムチャート。
【図6】第1の実施形態による指令値補正態様を示すタ
イムチャート。
【図7】第2の実施形態としての指令値補正手順を示す
フローチャート。
【図8】第2の実施形態による指令値補正態様を示すタ
イムチャート。
【図9】第3の実施形態としての指令値補正手順を示す
フローチャート。
【図10】第3の実施形態による指令値補正態様を示す
タイムチャート。
【図11】第4の実施形態としての指令値補正手順を示
すフローチャート。
【図12】第4の実施形態による指令値補正態様を示す
タイムチャート。
【図13】同装置が適用されるスロットル構造を模式的
に示す略図。
【図14】同装置が適用されるスロットル構造を模式的
に示す略図。
【符号の説明】
1…内燃機関、2…吸気通路、3…エアクリーナ、4…
エアフローメータ、5…スロットルバルブ、6…インテ
ークマニホールド、7…インジェクタ、8…吸気バル
ブ、9…燃焼室、10…点火プラグ、11…ピストン、
12…クランクシャフト、13…排気バルブ、14…排
気通路、15…クランク角センサ、16…スロットルセ
ンサ、17…アクセルセンサ、18…電磁クラッチ、1
9…DCモータ、20…電子制御装置、21…CPU、
22…ROM、23…RAM、24…インジェクタ駆動
回路、25…電磁クラッチ駆動回路、27…A/D変換
回路、28…D/A変換回路、30…DCモータ駆動回
路、31…PID制御回路、32…PWM(パルス幅変
調)回路、33…ドライバ、51…バルブリターンスプ
リング、52…退避走行用スプリング、53…中間レバ
ー、54…バルブレバー、55…中間レバーストッパ、
56…バルブ全閉ストッパ、61…アクセルリターンス
プリング、62…アクセルレバー、63…アクセル全閉
ストッパ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 11/10 F02D 11/10 Q F 29/00 29/00 H 45/00 340 45/00 340H

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関のスロットルバルブを閉弁方向に
    付勢する第1の付勢手段と、 同スロットルバルブを開弁方向に付勢する第2の付勢手
    段と、 同スロットルバルブを当該車両のアクセル操作と独立
    に、且つこれら第1及び第2の付勢手段による付勢力に
    抗して開閉駆動するスロットル駆動手段と、 同スロットルバルブの開度を検出するスロットルセンサ
    と、 前記アクセル操作量を検出するアクセルセンサと、 前記スロットル駆動手段と前記スロットルバルブとの機
    械的な連結を断続するクラッチ手段と、 このクラッチ手段による連結の有無を切換制御するクラ
    ッチ制御手段と、 前記クラッチ手段が連結無しに制御されているとき、前
    記第1及び第2の付勢手段による付勢力を所定にバラン
    スせしめて、前記スロットルバルブを所定開度位置に保
    持する保持手段と、 前記クラッチ手段が連結有りに制御されているとき、前
    記各センサの出力に基づいて前記スロットル駆動手段を
    通じた前記スロットルバルブの開閉量をフィードバック
    制御するスロットル制御手段と、 同じく前記クラッチ手段が連結有りに制御されている状
    態にあって、このスロットル制御手段によるスロットル
    バルブの制御指令値が、同スロットルバルブの前記保持
    手段によって保持される所定開度位置近傍を示すとき、
    当該制御指令値を補正する指令値補正手段と、 を具えることを特徴とする内燃機関のスロットル制御装
    置。
  2. 【請求項2】前記指令値補正手段は、前記制御指令値が
    増加する方向で前記所定開度位置の近傍となったとき、
    同制御指令値を増加補正し、前記制御指令値が減少する
    方向で前記所定開度位置の近傍となったとき、同制御指
    令値を減少補正する請求項1記載の内燃機関のスロット
    ル制御装置。
  3. 【請求項3】前記指令値補正手段は、前記制御指令値が
    前記所定開度位置近傍で保持されるとき、同制御指令値
    を増加若しくは減少補正する請求項1記載の内燃機関の
    スロットル制御装置。
  4. 【請求項4】前記指令値補正手段は、前記制御指令値が
    前記所定開度位置近傍となったとき、前記スロットル制
    御手段によるスロットルバルブの制御ゲインを低める方
    向に補正する請求項1記載の内燃機関のスロットル制御
    装置。
  5. 【請求項5】前記指令値補正手段は、前記制御指令値が
    前記所定開度位置近傍となったとき、前記アクセル操作
    量の変化が所定値以下の条件で、前記スロットル制御手
    段のフィードバック制御を禁止し、前記スロットルバル
    ブを当該位置に保持する請求項1記載の内燃機関のスロ
    ットル制御装置。
  6. 【請求項6】前記指令値補正手段は、前記スロットルバ
    ルブの前記保持手段によって保持される所定開度位置を
    学習し、該学習した位置に基づいて前記制御指令値の前
    記所定開度位置近傍への推移を検知する請求項1〜5の
    何れかに記載の内燃機関のスロットル制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE10217596B4 (de) * 2001-04-20 2006-07-13 Honda Giken Kogyo K.K. Regelsystem für eine Drosselventil-Aktuatorvorrichtung
DE102007003257B4 (de) * 2006-05-09 2016-04-28 Mitsubishi Electric Corp. Drosselsteuervorrichtung für einen Verbrennungsmotor

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