JPH0972268A - 内燃機関の失火検出装置 - Google Patents
内燃機関の失火検出装置Info
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- JPH0972268A JPH0972268A JP22844195A JP22844195A JPH0972268A JP H0972268 A JPH0972268 A JP H0972268A JP 22844195 A JP22844195 A JP 22844195A JP 22844195 A JP22844195 A JP 22844195A JP H0972268 A JPH0972268 A JP H0972268A
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- lean
- internal combustion
- combustion engine
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P17/00—Testing of ignition installations, e.g. in combination with adjusting; Testing of ignition timing in compression-ignition engines
- F02P17/12—Testing characteristics of the spark, ignition voltage or current
- F02P2017/125—Measuring ionisation of combustion gas, e.g. by using ignition circuits
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】失火判定を行うと共に、万が一、イオン電流検
出器が故障しても失火発生と誤診断するのを回避する。 【解決手段】同じイオン電流検出器によりイオン電流が
連続して検出されなかったときは、O2 センサからセン
サ信号に基づいてリーン判定を行う(ステップ1→2→
4)。そして、排気空燃比がリーンであると判定された
ときは、さらに失火検出処理を行い(ステップ3)、リ
ーンではないと判定されたときは、そのイオン電流検出
器が異常と判定する(ステップ5)。
出器が故障しても失火発生と誤診断するのを回避する。 【解決手段】同じイオン電流検出器によりイオン電流が
連続して検出されなかったときは、O2 センサからセン
サ信号に基づいてリーン判定を行う(ステップ1→2→
4)。そして、排気空燃比がリーンであると判定された
ときは、さらに失火検出処理を行い(ステップ3)、リ
ーンではないと判定されたときは、そのイオン電流検出
器が異常と判定する(ステップ5)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イオン電流検出方
式による内燃機関の失火検出装置に関する。
式による内燃機関の失火検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関で失火が生じると、未燃焼の混
合気がそのまま排出されるので、排気中の有害成分の増
加を来すのは勿論のこと、出力の低下や機関の安定性の
低下を招く。それを防ぐためには、失火を検出する失火
検出装置が必要となってくる。従来の内燃機関の失火検
出装置としては、回転角速度が変動し、かつ、酸素セン
サによるリーンスパイクの発生が検出されたときに、失
火と判定する回転変動方式による失火検出装置が知られ
ている(実開平4−47643号公報参照)。
合気がそのまま排出されるので、排気中の有害成分の増
加を来すのは勿論のこと、出力の低下や機関の安定性の
低下を招く。それを防ぐためには、失火を検出する失火
検出装置が必要となってくる。従来の内燃機関の失火検
出装置としては、回転角速度が変動し、かつ、酸素セン
サによるリーンスパイクの発生が検出されたときに、失
火と判定する回転変動方式による失火検出装置が知られ
ている(実開平4−47643号公報参照)。
【0003】これに対し、失火検出の精度を高めるた
め、点火プラグのギャップ間に発生するイオン電流に基
づいて内燃機関の燃焼を検出するイオン電流モニタ方式
のものが知られている(特開平4−47172号公報等
参照)。
め、点火プラグのギャップ間に発生するイオン電流に基
づいて内燃機関の燃焼を検出するイオン電流モニタ方式
のものが知られている(特開平4−47172号公報等
参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかるイオ
ン電流モニタ方式による内燃機関の失火検出装置では、
イオン電流が検出されないときは、イオン電流検出器が
故障している可能性もある。そして、イオン電流検出器
が故障している場合には、それにも関わらず失火発生と
誤診断してしまうおそれがある。このような誤診断は、
内燃機関に悪影響を及ぼす。
ン電流モニタ方式による内燃機関の失火検出装置では、
イオン電流が検出されないときは、イオン電流検出器が
故障している可能性もある。そして、イオン電流検出器
が故障している場合には、それにも関わらず失火発生と
誤診断してしまうおそれがある。このような誤診断は、
内燃機関に悪影響を及ぼす。
【0005】また、イオン電流検出器が故障して常に失
火がキャンセルされると、故障部位の特定も難しくな
る。本発明はこのような従来の課題に鑑みてなされたも
ので、イオン電流検出方式による装置において、確実に
失火と判定すると共に、イオン電流検出器に異常が発生
している際に、失火発生と誤診断するのを回避できるよ
うな内燃機関の失火検出装置を提供することを目的とす
る。
火がキャンセルされると、故障部位の特定も難しくな
る。本発明はこのような従来の課題に鑑みてなされたも
ので、イオン電流検出方式による装置において、確実に
失火と判定すると共に、イオン電流検出器に異常が発生
している際に、失火発生と誤診断するのを回避できるよ
うな内燃機関の失火検出装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1にか
かる発明の内燃機関の失火検出装置では、図1の実線で
示すように、点火プラグのギャップ間に発生するイオン
電流を検出するイオン電流検出手段と、排気中の酸素濃
度を検出する酸素濃度検出手段と、該酸素濃度検出手段
により検出された酸素濃度に基づいて排気空燃比のリー
ン判定を行うリーン判定手段と、前記イオン電流検出手
段により燃焼時のイオン電流が検出されず、かつ、リー
ン判定手段により排気空燃比がリーンであると判定され
たとき、失火発生と判定する失火判定手段と、を備え
た。
かる発明の内燃機関の失火検出装置では、図1の実線で
示すように、点火プラグのギャップ間に発生するイオン
電流を検出するイオン電流検出手段と、排気中の酸素濃
度を検出する酸素濃度検出手段と、該酸素濃度検出手段
により検出された酸素濃度に基づいて排気空燃比のリー
ン判定を行うリーン判定手段と、前記イオン電流検出手
段により燃焼時のイオン電流が検出されず、かつ、リー
ン判定手段により排気空燃比がリーンであると判定され
たとき、失火発生と判定する失火判定手段と、を備え
た。
【0007】かかる構成によれば、点火プラグのギャッ
プ間で放電が発生したとき、そして、それに続いて点火
プラグの周辺で燃焼が起こったとき、点火プラグのギャ
ップ間には、多量の陽イオンが発生し、この陽イオンに
よりイオン電流が流れるが、失火が発生すると燃焼によ
るイオン電流が検出されなくなる。また、失火が発生す
ると、排気行程において未燃ガスが排出されて酸素濃度
が高くなるので、正常に燃焼したときに比べて排気空燃
比がリーン化傾向を示すことになる。従って、燃焼時の
イオン電流が検出されず、かつ、排気空燃比がリーンで
あるときは、失火判定手段により失火発生と判定され
る。
プ間で放電が発生したとき、そして、それに続いて点火
プラグの周辺で燃焼が起こったとき、点火プラグのギャ
ップ間には、多量の陽イオンが発生し、この陽イオンに
よりイオン電流が流れるが、失火が発生すると燃焼によ
るイオン電流が検出されなくなる。また、失火が発生す
ると、排気行程において未燃ガスが排出されて酸素濃度
が高くなるので、正常に燃焼したときに比べて排気空燃
比がリーン化傾向を示すことになる。従って、燃焼時の
イオン電流が検出されず、かつ、排気空燃比がリーンで
あるときは、失火判定手段により失火発生と判定され
る。
【0008】請求項2にかかる発明の内燃機関の失火検
出装置では、前記失火判定手段は、イオン電流検出手段
により燃焼時のイオン電流が連続して検出されず、か
つ、リーン判定手段により排気空燃比がリーンであると
判定されたとき、失火発生と判定するように構成されて
いる。かかる構成によれば、連続して燃焼時のイオン電
流が検出されないときに、リーン判定を行うことによ
り、より正確に失火判定を行うことが可能となる。
出装置では、前記失火判定手段は、イオン電流検出手段
により燃焼時のイオン電流が連続して検出されず、か
つ、リーン判定手段により排気空燃比がリーンであると
判定されたとき、失火発生と判定するように構成されて
いる。かかる構成によれば、連続して燃焼時のイオン電
流が検出されないときに、リーン判定を行うことによ
り、より正確に失火判定を行うことが可能となる。
【0009】請求項3にかかる発明の内燃機関の失火検
出装置では、図1の破線で示すように、前記イオン電流
検出手段により燃焼時のイオン電流が検出されず、か
つ、リーン判定手段により排気空燃比がリーンではない
と判定されたとき、イオン電流検出手段が異常であると
判定する異常判定手段を備えている。かかる構成によれ
ば、排気空燃比がリーンではないと判定されているにも
関わらず、燃焼時のイオン電流が検出されないのは、イ
オン電流検出手段に異常が発生している可能性が高いと
考えられ、このときは異常判定手段によりイオン電流検
出手段の異常と判定される。従って、イオン電流検出手
段が異常であるときに、失火発生と誤診断するのが回避
される。
出装置では、図1の破線で示すように、前記イオン電流
検出手段により燃焼時のイオン電流が検出されず、か
つ、リーン判定手段により排気空燃比がリーンではない
と判定されたとき、イオン電流検出手段が異常であると
判定する異常判定手段を備えている。かかる構成によれ
ば、排気空燃比がリーンではないと判定されているにも
関わらず、燃焼時のイオン電流が検出されないのは、イ
オン電流検出手段に異常が発生している可能性が高いと
考えられ、このときは異常判定手段によりイオン電流検
出手段の異常と判定される。従って、イオン電流検出手
段が異常であるときに、失火発生と誤診断するのが回避
される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図2
〜図4に基づいて説明する。図2は、例えば8気筒の内
燃機関における本実施の形態の構成を示す。図2におい
て、夫々、2、3、8、5、1、6、7、4気筒用に点
火コイル部1−1〜1−8が備えられ、点火コイルモジ
ュール1−1〜1−8には、夫々、トランジスタ2と、
点火コイル3が内蔵されている。
〜図4に基づいて説明する。図2は、例えば8気筒の内
燃機関における本実施の形態の構成を示す。図2におい
て、夫々、2、3、8、5、1、6、7、4気筒用に点
火コイル部1−1〜1−8が備えられ、点火コイルモジ
ュール1−1〜1−8には、夫々、トランジスタ2と、
点火コイル3が内蔵されている。
【0011】トランジスタ2は、エミッタ接地のNPN
形パワートランジスタであり、CPU10から入力される
イグニッション(以後、「IGN」と記す)信号により
オン・オフ駆動される。点火コイル3は、一次側でこの
トランジスタ2のコレクタと電源間に接続され、二次コ
イル側の一端で気筒毎に備えられた点火プラグ4に接続
している。尚、点火コイル3と点火プラグ4との間に
は、図示しないが、逆流防止用のダイオード及び電流制
限抵抗が介装されている。
形パワートランジスタであり、CPU10から入力される
イグニッション(以後、「IGN」と記す)信号により
オン・オフ駆動される。点火コイル3は、一次側でこの
トランジスタ2のコレクタと電源間に接続され、二次コ
イル側の一端で気筒毎に備えられた点火プラグ4に接続
している。尚、点火コイル3と点火プラグ4との間に
は、図示しないが、逆流防止用のダイオード及び電流制
限抵抗が介装されている。
【0012】イオン検出モジュール5には、イオン電流
検出器5−1〜5−4がまとめて内蔵されている。イオ
ン電流検出器5−1は、点火コイルモジュール1─1,
1─2の点火コイル3の二次側に接続され、同様にして
イオン電流検出器5−2〜5−4は、2気筒で1つの割
合で各点火コイルモジュール1−3〜1−8の点火コイ
ル3の二次側に接続されている。このイオン電流検出器
5−1〜5−4は、各気筒の爆発行程において点火プラ
グ4のギャップ間に発生するイオン発生の有無を、イオ
ン電流を検出することにより検出するイオン電流検出手
段である。
検出器5−1〜5−4がまとめて内蔵されている。イオ
ン電流検出器5−1は、点火コイルモジュール1─1,
1─2の点火コイル3の二次側に接続され、同様にして
イオン電流検出器5−2〜5−4は、2気筒で1つの割
合で各点火コイルモジュール1−3〜1−8の点火コイ
ル3の二次側に接続されている。このイオン電流検出器
5−1〜5−4は、各気筒の爆発行程において点火プラ
グ4のギャップ間に発生するイオン発生の有無を、イオ
ン電流を検出することにより検出するイオン電流検出手
段である。
【0013】尚、イオン電流を検出するには、特開平4
−47172号公報の第3図にも記載されているよう
に、点火プラグ4のギャップ間のイオン電流をギャップ
間の電圧に換算し、この電圧を検出すればよい。また、
本実施の形態では、イオン電流検出器を4つ備えるよう
にしたが、気筒毎に、8つ備えるようにしてもよい。
−47172号公報の第3図にも記載されているよう
に、点火プラグ4のギャップ間のイオン電流をギャップ
間の電圧に換算し、この電圧を検出すればよい。また、
本実施の形態では、イオン電流検出器を4つ備えるよう
にしたが、気筒毎に、8つ備えるようにしてもよい。
【0014】コントロールユニット6内には、コンデン
サC1 〜C8 と、増幅器7−1〜7−4と、抵抗R1 〜
R4 と、マルチプレクサ(以後、「MPX」と記す)8
と、積分器9−1,9−2と、コンパレータ10−1,10
−2と、ORゲート11と、CPU12と、が備えられ、イ
オン電流検出器5−1は、イオン電流検出器5−2〜5
−4と同様に、コントロールユニット6内のコンデンサ
C1 、増幅器7−1、コンデンサC2 を介してMPX8
に接続されている。
サC1 〜C8 と、増幅器7−1〜7−4と、抵抗R1 〜
R4 と、マルチプレクサ(以後、「MPX」と記す)8
と、積分器9−1,9−2と、コンパレータ10−1,10
−2と、ORゲート11と、CPU12と、が備えられ、イ
オン電流検出器5−1は、イオン電流検出器5−2〜5
−4と同様に、コントロールユニット6内のコンデンサ
C1 、増幅器7−1、コンデンサC2 を介してMPX8
に接続されている。
【0015】MPX8の2つの出力端には、夫々、2つ
の積分器9−1,9−2が接続され、積分器9−1,9
−2は、MPX8により選択的に出力されたイオン電流
検出器5−1〜5−4からのイオン電流検出値を積分
し、さらにA/D変換してCPU12に出力する。一方、
MPX8の2つの出力端には、コンパレータ10−1,10
−2が接続され、さらに、ORゲート11が接続されてい
る。MPX8から出力されるイオン電流の波形は、図4
に示すように、点火ノイズにより急速に立ち上がるが、
このピーク値は、コンパレータ10−1,10−2によりパ
ルス波形に波形整形され、このパルス信号はORゲート
11を介してCPU12に備えられたタイミングコントロー
ル部13にトリガとして入力される。
の積分器9−1,9−2が接続され、積分器9−1,9
−2は、MPX8により選択的に出力されたイオン電流
検出器5−1〜5−4からのイオン電流検出値を積分
し、さらにA/D変換してCPU12に出力する。一方、
MPX8の2つの出力端には、コンパレータ10−1,10
−2が接続され、さらに、ORゲート11が接続されてい
る。MPX8から出力されるイオン電流の波形は、図4
に示すように、点火ノイズにより急速に立ち上がるが、
このピーク値は、コンパレータ10−1,10−2によりパ
ルス波形に波形整形され、このパルス信号はORゲート
11を介してCPU12に備えられたタイミングコントロー
ル部13にトリガとして入力される。
【0016】また、IGN信号はタイミングコントロー
ル部13に入力され、タイミングコントロール部13は、こ
のIGN信号に基づいて互いに位相の異なる信号s1 ,
s2を出力する。MPX8は、この信号s1 ,s2 に基
づいてイオン電流検出値を積分器9−1、9−2に選択
的に出力する。また、タイミングコントロール部13は、
IGN信号が立ち下がったときに、信号c1 ,c2 を、
夫々、積分器9−1,9−2に出力して積分器9−1,
9−2をセット又はリセットする。そして、ORゲート
11からのパルス信号の割り込みを許可し、ORゲート11
からトリガが入力されたときに次の割り込みを禁止す
る。
ル部13に入力され、タイミングコントロール部13は、こ
のIGN信号に基づいて互いに位相の異なる信号s1 ,
s2を出力する。MPX8は、この信号s1 ,s2 に基
づいてイオン電流検出値を積分器9−1、9−2に選択
的に出力する。また、タイミングコントロール部13は、
IGN信号が立ち下がったときに、信号c1 ,c2 を、
夫々、積分器9−1,9−2に出力して積分器9−1,
9−2をセット又はリセットする。そして、ORゲート
11からのパルス信号の割り込みを許可し、ORゲート11
からトリガが入力されたときに次の割り込みを禁止す
る。
【0017】内燃機関の排気管14には酸素含有率をモニ
タする酸素濃度検出手段としてのO 2 センサ15が配設さ
れ、O2 センサ15のセンサ信号がCPU12に入力され
る。CPU12は、イオン電流検出値、及びO2 センサ15
のセンサ信号に基づいて内燃機関の失火検出等を行う。
次にCPU12の動作を図3のフローチャート、及び図4
のタイミングチャートに基づいて説明する。
タする酸素濃度検出手段としてのO 2 センサ15が配設さ
れ、O2 センサ15のセンサ信号がCPU12に入力され
る。CPU12は、イオン電流検出値、及びO2 センサ15
のセンサ信号に基づいて内燃機関の失火検出等を行う。
次にCPU12の動作を図3のフローチャート、及び図4
のタイミングチャートに基づいて説明する。
【0018】ステップ(図中では「S」と記してあり、
以下同様とする)1では、イオン電流が検出されたか否
かを判定する。まず、点火時の動作について説明する
と、点火コイルモジュール1−1〜1−8の各トランジ
スタ2のベースには、気筒毎にIGN信号が出力され
る。トランジスタ2は、入力されたIGN信号がHiレ
ベルのときにオンして点火コイル3の一次側に通電さ
れ、IGN信号がLowレベルのときにトランジスタ2
はオフする。尚、本実施の形態では8気筒であるから、
回転数が例えば3000rpm のときには、IGN信号は5ms
ec毎に立ち下がる。IGN信号が立ち下がったとき、ト
ランジスタ2がオフし、その瞬間、点火プラグ4のギャ
ップ間に高電圧が印加されて放電が発生する。
以下同様とする)1では、イオン電流が検出されたか否
かを判定する。まず、点火時の動作について説明する
と、点火コイルモジュール1−1〜1−8の各トランジ
スタ2のベースには、気筒毎にIGN信号が出力され
る。トランジスタ2は、入力されたIGN信号がHiレ
ベルのときにオンして点火コイル3の一次側に通電さ
れ、IGN信号がLowレベルのときにトランジスタ2
はオフする。尚、本実施の形態では8気筒であるから、
回転数が例えば3000rpm のときには、IGN信号は5ms
ec毎に立ち下がる。IGN信号が立ち下がったとき、ト
ランジスタ2がオフし、その瞬間、点火プラグ4のギャ
ップ間に高電圧が印加されて放電が発生する。
【0019】一方、第1気筒を例にとると、第1気筒用
のIGN信号の立ち下がったとき、同期して信号s1 ,
c2 がLowレベルに立ち下がり、MPX8により第1
気筒用のイオン電流検出器5−3からのイオン電流検出
値が選択される。また、積分器9−1,9−2の積分値
は信号c2 のLowレベルにより0にリセットされ、割
り込みが許可状態となる。
のIGN信号の立ち下がったとき、同期して信号s1 ,
c2 がLowレベルに立ち下がり、MPX8により第1
気筒用のイオン電流検出器5−3からのイオン電流検出
値が選択される。また、積分器9−1,9−2の積分値
は信号c2 のLowレベルにより0にリセットされ、割
り込みが許可状態となる。
【0020】図4に示すように、イオン電流検出部5−
3の出力は、MPX8を介してコンパレータ10−2に入
力されるが、点火ノイズにより急速に立ち上がってピー
クに達し、このピークは、コンパレータ10−2により波
形整形され、波形整形されたパルス信号は、ORゲート
11を介してタイミングコントロール部13にトリガ入力さ
れる。このトリガにより次の割り込みの禁止状態とな
る。また、その1msec後に信号c2 がHiレベルに立ち
上がって積分器9−2によるイオン電流検出値の積分が
開始される。
3の出力は、MPX8を介してコンパレータ10−2に入
力されるが、点火ノイズにより急速に立ち上がってピー
クに達し、このピークは、コンパレータ10−2により波
形整形され、波形整形されたパルス信号は、ORゲート
11を介してタイミングコントロール部13にトリガ入力さ
れる。このトリガにより次の割り込みの禁止状態とな
る。また、その1msec後に信号c2 がHiレベルに立ち
上がって積分器9−2によるイオン電流検出値の積分が
開始される。
【0021】イオン電流検出値の積分値は、A/D変換
された後、リセットされる前に所定値と比較される。点
火プラグ4の周辺で燃焼が起こったときは、点火プラグ
4のギャップ間に多量の陽イオンが発生し、この陽イオ
ンの発生量に応じてイオン電流が流れる。図4の第1気
筒では、このときの例を示す。この場合、イオン電流検
出値の積分値が所定値以上となるので正常燃焼と判定さ
れる。正常燃焼と判定されたときは、このルーチンを終
了する。
された後、リセットされる前に所定値と比較される。点
火プラグ4の周辺で燃焼が起こったときは、点火プラグ
4のギャップ間に多量の陽イオンが発生し、この陽イオ
ンの発生量に応じてイオン電流が流れる。図4の第1気
筒では、このときの例を示す。この場合、イオン電流検
出値の積分値が所定値以上となるので正常燃焼と判定さ
れる。正常燃焼と判定されたときは、このルーチンを終
了する。
【0022】もし、イオン電流が、第3気筒の例に示す
ような波形となったときは、積分値が所定値未満とな
る。このときは、イオン電流が検出されなかったものと
判定され、ステップ1→2に進む。ステップ2では、同
じイオン電流検出器により前回もイオン電流が検出され
なかった否かを判定する。
ような波形となったときは、積分値が所定値未満とな
る。このときは、イオン電流が検出されなかったものと
判定され、ステップ1→2に進む。ステップ2では、同
じイオン電流検出器により前回もイオン電流が検出され
なかった否かを判定する。
【0023】例えば図4に示すように、イオン電流検出
器5−1により第3気筒のイオン電流は検出されていな
いものの、その前回の第2気筒のイオン電流はイオン電
流検出器5−1によって検出されている。このようなと
きは、ステップ3に進む。ステップ3では、失火検出処
理を行う。失火検出処理は、所定の診断許可条件の下
で、失火判定用の閾値を設定し、前記イオン電流検出値
の積分値を、この閾値と比較することにより行われる。
器5−1により第3気筒のイオン電流は検出されていな
いものの、その前回の第2気筒のイオン電流はイオン電
流検出器5−1によって検出されている。このようなと
きは、ステップ3に進む。ステップ3では、失火検出処
理を行う。失火検出処理は、所定の診断許可条件の下
で、失火判定用の閾値を設定し、前記イオン電流検出値
の積分値を、この閾値と比較することにより行われる。
【0024】次に、同じイオン電流検出器によりイオン
電流が連続して検出されなかったときは、ステップ4に
進み、O2 センサ15のセンサ信号に基づいて排気空燃比
のリーン判定を行う。ある特定の1気筒で失火が発生す
ると、かかる失火気筒の排気行程において未燃ガスが排
出されるため、正常に燃焼したときに比べて排気空燃比
がリーン化傾向を示すことになる。従って、排気空燃比
がリーンと判定されたときは、失火と判定され、このと
きは、ステップ3に進み、前記失火検出処理が行われ
る。
電流が連続して検出されなかったときは、ステップ4に
進み、O2 センサ15のセンサ信号に基づいて排気空燃比
のリーン判定を行う。ある特定の1気筒で失火が発生す
ると、かかる失火気筒の排気行程において未燃ガスが排
出されるため、正常に燃焼したときに比べて排気空燃比
がリーン化傾向を示すことになる。従って、排気空燃比
がリーンと判定されたときは、失火と判定され、このと
きは、ステップ3に進み、前記失火検出処理が行われ
る。
【0025】また、排気空燃比がリーンと判定されなか
ったときは、ステップ5に進み、イオン電流検出器が故
障していると判定される。即ち、酸素濃度が低く排気空
燃比がリーンになっていなければ、正常に燃焼している
可能性が極めて高く、それにもかかわらず、イオン電流
が連続して検出されていないので、イオン電流検出器が
故障しているものと判定される。
ったときは、ステップ5に進み、イオン電流検出器が故
障していると判定される。即ち、酸素濃度が低く排気空
燃比がリーンになっていなければ、正常に燃焼している
可能性が極めて高く、それにもかかわらず、イオン電流
が連続して検出されていないので、イオン電流検出器が
故障しているものと判定される。
【0026】尚、ステップ3が失火判定手段に、ステッ
プ4がリーン判定手段に、ステップ5が異常判定手段に
相当する。かかる構成によれば、イオン電流の検出と排
気空燃比のリーン判定とに基づいて、失火判定を行うこ
とができる。そして、同じイオン電流検出器で連続して
イオン電流が検出されず、リーン判定の結果、リーンで
はないと判定されたときは、イオン電流検出器の異常と
判定されるので、イオン電流検出器が故障した際に、失
火発生と誤診断をするのを回避することができる。
プ4がリーン判定手段に、ステップ5が異常判定手段に
相当する。かかる構成によれば、イオン電流の検出と排
気空燃比のリーン判定とに基づいて、失火判定を行うこ
とができる。そして、同じイオン電流検出器で連続して
イオン電流が検出されず、リーン判定の結果、リーンで
はないと判定されたときは、イオン電流検出器の異常と
判定されるので、イオン電流検出器が故障した際に、失
火発生と誤診断をするのを回避することができる。
【0027】特に、8気筒の内燃機関における回転角速
度の検出では、1気筒だけ失火していても回転変動の検
出が困難となるが、イオン電流による検出方法であれ
ば、気筒数、回転数によらずに失火検出が可能となる。
度の検出では、1気筒だけ失火していても回転変動の検
出が困難となるが、イオン電流による検出方法であれ
ば、気筒数、回転数によらずに失火検出が可能となる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1にかかる
発明の内燃機関の失火検出装置では、イオン電流の検
出、及び排気空燃比のリーン判定を行うことにより、失
火判定を行うことができる。請求項2にかかる発明の内
燃機関の失火検出装置では、連続してイオン電流が検出
されないときに、リーン判定が行われるので、失火判定
の精度を向上させることができる。
発明の内燃機関の失火検出装置では、イオン電流の検
出、及び排気空燃比のリーン判定を行うことにより、失
火判定を行うことができる。請求項2にかかる発明の内
燃機関の失火検出装置では、連続してイオン電流が検出
されないときに、リーン判定が行われるので、失火判定
の精度を向上させることができる。
【0029】請求項3にかかる発明の内燃機関の失火検
出装置では、イオン電流検出手段の異常を検出すること
ができ、イオン電流検出手段の異常時に失火発生と誤診
断するのを回避することができる。
出装置では、イオン電流検出手段の異常を検出すること
ができ、イオン電流検出手段の異常時に失火発生と誤診
断するのを回避することができる。
【図1】本発明の構成を示すクレーム対応図。
【図2】本発明の実施の形態の構成を示すブロック回路
図。
図。
【図3】図2のCPUの動作を示すフローチャート。
【図4】図2の各部の動作を示すタイミングチャート。
1−1〜1−8 点火コイルモジュール 5−1〜5−4 イオン電流検出器 9−1,9−2 積分器 10−1,10−2 コンパレータ 11 ORゲート 12 CPU 15 O2 センサ
Claims (3)
- 【請求項1】点火プラグのギャップ間に発生するイオン
電流を検出するイオン電流検出手段と、 排気中の酸素濃度を検出する酸素濃度検出手段と、 該酸素濃度検出手段により検出された酸素濃度に基づい
て排気空燃比のリーン判定を行うリーン判定手段と、 前記イオン電流検出手段により燃焼時のイオン電流が検
出されず、かつ、リーン判定手段により排気空燃比がリ
ーンであると判定されたとき、失火発生と判定する失火
判定手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の失火
検出装置。 - 【請求項2】前記失火判定手段は、イオン電流検出手段
により燃焼時のイオン電流が連続して検出されず、か
つ、リーン判定手段により排気空燃比がリーンであると
判定されたとき、失火発生と判定するように構成された
ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の失火検出
装置。 - 【請求項3】前記イオン電流検出手段により燃焼時のイ
オン電流が検出されず、かつ、リーン判定手段により排
気空燃比がリーンではないと判定されたとき、イオン電
流検出手段が異常であると判定する異常判定手段を備え
たことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の内燃
機関の失火検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22844195A JPH0972268A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 内燃機関の失火検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22844195A JPH0972268A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 内燃機関の失火検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0972268A true JPH0972268A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16876549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22844195A Pending JPH0972268A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 内燃機関の失火検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0972268A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7062373B2 (en) | 2002-04-17 | 2006-06-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Misfire detection apparatus of internal combustion engine |
| CN100406705C (zh) * | 2004-12-27 | 2008-07-30 | 雅马哈发动机株式会社 | 发动机的不发火检测装置及方法和跨乘式车辆 |
| JP2013124570A (ja) * | 2011-12-14 | 2013-06-24 | Daihatsu Motor Co Ltd | 内燃機関の燃焼状態判定装置 |
| CN112524810A (zh) * | 2020-11-26 | 2021-03-19 | 深圳市合信达控制系统有限公司 | 壁挂炉燃气自适应调节方法、装置及壁挂炉 |
-
1995
- 1995-09-06 JP JP22844195A patent/JPH0972268A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7062373B2 (en) | 2002-04-17 | 2006-06-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Misfire detection apparatus of internal combustion engine |
| CN100406705C (zh) * | 2004-12-27 | 2008-07-30 | 雅马哈发动机株式会社 | 发动机的不发火检测装置及方法和跨乘式车辆 |
| JP2013124570A (ja) * | 2011-12-14 | 2013-06-24 | Daihatsu Motor Co Ltd | 内燃機関の燃焼状態判定装置 |
| CN112524810A (zh) * | 2020-11-26 | 2021-03-19 | 深圳市合信达控制系统有限公司 | 壁挂炉燃气自适应调节方法、装置及壁挂炉 |
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