JPH0972355A - ドラムブレーキのシュー駆動機構 - Google Patents
ドラムブレーキのシュー駆動機構Info
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- JPH0972355A JPH0972355A JP22659195A JP22659195A JPH0972355A JP H0972355 A JPH0972355 A JP H0972355A JP 22659195 A JP22659195 A JP 22659195A JP 22659195 A JP22659195 A JP 22659195A JP H0972355 A JPH0972355 A JP H0972355A
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims abstract description 38
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 隙間調整作業等の手間を軽減すると同時に、
ドラムブレーキの製造コストを低減させることのできる
ドラムブレーキのシュー駆動機構を得る。 【解決手段】 一対のブレーキシュー3、4のドラム2
内面への押し付け動作を、第1および第2のレバー1
5、18、ストラット21、第1および第2のレバー相
互を付勢する付勢部材19等で構成したリンク機構によ
って行うこととし、該リンク機構は、作動時にレバー1
5、18相互の相対回転によってこれらのレバー相互の
レバー比が増加して、ライニイング摩耗に伴うレバース
トロークの増加を抑制する。
ドラムブレーキの製造コストを低減させることのできる
ドラムブレーキのシュー駆動機構を得る。 【解決手段】 一対のブレーキシュー3、4のドラム2
内面への押し付け動作を、第1および第2のレバー1
5、18、ストラット21、第1および第2のレバー相
互を付勢する付勢部材19等で構成したリンク機構によ
って行うこととし、該リンク機構は、作動時にレバー1
5、18相互の相対回転によってこれらのレバー相互の
レバー比が増加して、ライニイング摩耗に伴うレバース
トロークの増加を抑制する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円筒形のドラム内
空間に対向配備される一対のブレーキシューを、前記ド
ラムの内面に向かって進退させて前記ブレーキシューの
外周のライニングをドラム内面に押し付けた制動状態ま
たはドラム内面から離間させた非制動状態にするドラム
ブレーキのシュー駆動機構に関するものである。
空間に対向配備される一対のブレーキシューを、前記ド
ラムの内面に向かって進退させて前記ブレーキシューの
外周のライニングをドラム内面に押し付けた制動状態ま
たはドラム内面から離間させた非制動状態にするドラム
ブレーキのシュー駆動機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両等に使用されるドラムブレーキ装置
は、一般に、円筒形のドラム内空間に対向配備される一
対のブレーキシューと、これら一対のブレーキシューを
前記ドラムの内面に向かって進退可能に支持するバック
プレートと、該バックプレート上の各ブレーキシューを
前記ドラムの内面に向かって進退させて前記ブレーキシ
ューの外周のライニングをドラム内面に押し付けた制動
状態またはドラム内面から離間させた非制動状態にする
シュー駆動機構と、前記ドラムとブレーキシューとの間
の隙間を調整するアジャスタとを具備した構成をなして
いる。
は、一般に、円筒形のドラム内空間に対向配備される一
対のブレーキシューと、これら一対のブレーキシューを
前記ドラムの内面に向かって進退可能に支持するバック
プレートと、該バックプレート上の各ブレーキシューを
前記ドラムの内面に向かって進退させて前記ブレーキシ
ューの外周のライニングをドラム内面に押し付けた制動
状態またはドラム内面から離間させた非制動状態にする
シュー駆動機構と、前記ドラムとブレーキシューとの間
の隙間を調整するアジャスタとを具備した構成をなして
いる。
【0003】前記アジャスタは、ブレーキシューに貼着
されたライニングの摩耗によって、ブレーキペダルやパ
ーキングブレーキの操作レバーのストロークが過大にな
ることを回避するためのもので、従来より、手動式のも
のや、自動調整式のものが種々開発されている。
されたライニングの摩耗によって、ブレーキペダルやパ
ーキングブレーキの操作レバーのストロークが過大にな
ることを回避するためのもので、従来より、手動式のも
のや、自動調整式のものが種々開発されている。
【0004】また、手動式アジャスタとしては、対向配
備された一対のブレーキシューの一方の端部間に配置さ
れるねじ式のものが広く普及している。
備された一対のブレーキシューの一方の端部間に配置さ
れるねじ式のものが広く普及している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、手動式アジ
ャスタは、ライニング摩耗の進捗に応じて適時隙間調整
作業を行わなければならず、保守に手間がかかるという
問題があった。また、自動調整式のものは、保守の手間
は軽減できるが構成が繁雑化し、ドラムブレーキの製造
コストの増大を招くという問題があった。
ャスタは、ライニング摩耗の進捗に応じて適時隙間調整
作業を行わなければならず、保守に手間がかかるという
問題があった。また、自動調整式のものは、保守の手間
は軽減できるが構成が繁雑化し、ドラムブレーキの製造
コストの増大を招くという問題があった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
り、隙間調整作業の手間を軽減すると同時に、ドラムブ
レーキ製造コストの低減を図れるドラムブレーキのシュ
ー駆動機構を提供することを目的とし、簡単な構成でラ
イニング摩耗に伴うレバーストロークの増加を抑制す
る。
り、隙間調整作業の手間を軽減すると同時に、ドラムブ
レーキ製造コストの低減を図れるドラムブレーキのシュ
ー駆動機構を提供することを目的とし、簡単な構成でラ
イニング摩耗に伴うレバーストロークの増加を抑制す
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るドラムブレーキのシュー駆動機構、円筒
形のドラム内空間に対向配備される一対のブレーキシュ
ーを、前記ドラムの内面に向かって進退させて前記ブレ
ーキシューの外周のライニングをドラム内面に押し付け
た制動状態またはドラム内面から離間させた非制動状態
にするドラムブレーキのシュー駆動機構であって、前記
ブレーキシューをドラムの内面に向って進退可能に支持
しているバックプレートに立設されたレバー支持用の枢
軸と、中間部が前記枢軸によって回転自在に支持される
と共に一端部にはブレーキ操作ケーブル端が連結されて
ブレーキ操作に応じて回動するてこ形の第1のレバー
と、一端が前記枢軸に回転自在に支持されると共に他端
には一方のブレーキシューに当接するシュー押圧部が形
成された第2のレバーと、前記第2のレバーが前記第1
のレバーと連動動作するように第1のレバーの一端と第
2のレバーの一端とを互いに接近する方向に付勢する付
勢部材と、一端が前記第1のレバーの他端部に回転自在
に連結されると共に他端が他方のブレーキシューに接続
されて該ブレーキシューの戻り動作を制限するストラッ
トとを具備した構成をなし、前記第1のレバーと前記第
2のレバーとの相対回転によってこれらのレバー相互の
レバー比が増加して、ライニイング摩耗に伴うレバース
トロークの増加を抑制することを特徴とする。
の本発明に係るドラムブレーキのシュー駆動機構、円筒
形のドラム内空間に対向配備される一対のブレーキシュ
ーを、前記ドラムの内面に向かって進退させて前記ブレ
ーキシューの外周のライニングをドラム内面に押し付け
た制動状態またはドラム内面から離間させた非制動状態
にするドラムブレーキのシュー駆動機構であって、前記
ブレーキシューをドラムの内面に向って進退可能に支持
しているバックプレートに立設されたレバー支持用の枢
軸と、中間部が前記枢軸によって回転自在に支持される
と共に一端部にはブレーキ操作ケーブル端が連結されて
ブレーキ操作に応じて回動するてこ形の第1のレバー
と、一端が前記枢軸に回転自在に支持されると共に他端
には一方のブレーキシューに当接するシュー押圧部が形
成された第2のレバーと、前記第2のレバーが前記第1
のレバーと連動動作するように第1のレバーの一端と第
2のレバーの一端とを互いに接近する方向に付勢する付
勢部材と、一端が前記第1のレバーの他端部に回転自在
に連結されると共に他端が他方のブレーキシューに接続
されて該ブレーキシューの戻り動作を制限するストラッ
トとを具備した構成をなし、前記第1のレバーと前記第
2のレバーとの相対回転によってこれらのレバー相互の
レバー比が増加して、ライニイング摩耗に伴うレバース
トロークの増加を抑制することを特徴とする。
【0008】あるいは、円筒形のドラム内空間に対向配
備される一対のブレーキシューを、前記ドラムの内面に
向かって進退させて前記ブレーキシューの外周のライニ
ングをドラム内面に押し付けた制動状態またはドラム内
面から離間させた非制動状態にするドラムブレーキのシ
ュー駆動機構であって、前記ブレーキシューをドラムの
内面に向って進退可能に支持しているバックプレートに
立設されたレバー支持用の枢軸と、中間部が前記枢軸に
よって回転自在に支持されると共に一端部にはブレーキ
操作ケーブル端が連結されてブレーキ操作に応じて回動
するてこ形の第1のレバーと、一端が前記枢軸に回転自
在に支持されると共に他端には一方のブレーキシューに
当接するシュー押圧部が形成された第2のレバーと、前
記第2のレバーが前記第1のレバーと連動動作するよう
に第1のレバーの一端と第2のレバーの一端とを互いに
接近する方向に付勢する付勢部材と、前記第1のレバー
の他端部に形成された長穴と前記第2のレバーの中間部
に形成された長穴とを挿通するピンに一端が連結される
と共に、他端が他方のブレーキシューに接続されて該ブ
レーキシューの戻り動作を制限するストラットとを具備
した構成をなし、前記第1のレバーと前記第2のレバー
との相対回転量と、前記ピンの各レバーの長穴内の移動
量とによってこれらのレバー相互のレバー比が増加し
て、ライニイング摩耗に伴うレバーストロークの増加を
抑制することを特徴とする。
備される一対のブレーキシューを、前記ドラムの内面に
向かって進退させて前記ブレーキシューの外周のライニ
ングをドラム内面に押し付けた制動状態またはドラム内
面から離間させた非制動状態にするドラムブレーキのシ
ュー駆動機構であって、前記ブレーキシューをドラムの
内面に向って進退可能に支持しているバックプレートに
立設されたレバー支持用の枢軸と、中間部が前記枢軸に
よって回転自在に支持されると共に一端部にはブレーキ
操作ケーブル端が連結されてブレーキ操作に応じて回動
するてこ形の第1のレバーと、一端が前記枢軸に回転自
在に支持されると共に他端には一方のブレーキシューに
当接するシュー押圧部が形成された第2のレバーと、前
記第2のレバーが前記第1のレバーと連動動作するよう
に第1のレバーの一端と第2のレバーの一端とを互いに
接近する方向に付勢する付勢部材と、前記第1のレバー
の他端部に形成された長穴と前記第2のレバーの中間部
に形成された長穴とを挿通するピンに一端が連結される
と共に、他端が他方のブレーキシューに接続されて該ブ
レーキシューの戻り動作を制限するストラットとを具備
した構成をなし、前記第1のレバーと前記第2のレバー
との相対回転量と、前記ピンの各レバーの長穴内の移動
量とによってこれらのレバー相互のレバー比が増加し
て、ライニイング摩耗に伴うレバーストロークの増加を
抑制することを特徴とする。
【0009】第1および第2のレバー、ストラット、第
1および第2のレバー相互を付勢する付勢部材等の限ら
れた部品でリンク機構を構成したもので、前記第1のレ
バーと第2のレバーとの相対回転によってこれらのレバ
ー相互のレバー比が増加して、ライニイング摩耗に伴う
レバーストロークの増加を抑制することができる。
1および第2のレバー相互を付勢する付勢部材等の限ら
れた部品でリンク機構を構成したもので、前記第1のレ
バーと第2のレバーとの相対回転によってこれらのレバ
ー相互のレバー比が増加して、ライニイング摩耗に伴う
レバーストロークの増加を抑制することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るドラムブレー
キのシュー駆動機構の好ましい実施の形態を図面を参照
して詳細に説明する。図1及び図2は本発明に係るドラ
ムブレーキのシュー駆動機構の一実施形態を示したもの
で、図1はドラムブレーキのシュー駆動機構1の正面
図、図2は図1のA矢視図である。
キのシュー駆動機構の好ましい実施の形態を図面を参照
して詳細に説明する。図1及び図2は本発明に係るドラ
ムブレーキのシュー駆動機構の一実施形態を示したもの
で、図1はドラムブレーキのシュー駆動機構1の正面
図、図2は図1のA矢視図である。
【0011】シュー駆動機構1は、円筒形のドラム2内
空間に対向配備される一対のブレーキシュー3、4を、
前記ドラム2の内面に向かって進退させて前記ブレーキ
シュー3、4の外周のライニング5、6をドラム2内面
に押し付けた制動状態またはブレーキシュー3、4の外
周のライニング5、6をドラム2内面から離間させた非
制動状態にするリンク機構である。
空間に対向配備される一対のブレーキシュー3、4を、
前記ドラム2の内面に向かって進退させて前記ブレーキ
シュー3、4の外周のライニング5、6をドラム2内面
に押し付けた制動状態またはブレーキシュー3、4の外
周のライニング5、6をドラム2内面から離間させた非
制動状態にするリンク機構である。
【0012】一対のブレーキシュー3、4は、ドラム2
の内周面に沿う円弧板状のリム3a、4aと、これらの
リム3a、4aから内径側に張り出したウェブ3b、4
bと、前記リム3a、4aの外周に貼着されたライニン
グ5、6とからなる。そして、それぞれのブレーキシュ
ー3、4は、ホールド装置8(図2参照)によって、ド
ラム2の内面に向かって進退可能に、バックプレート9
に取り付けられている。また、バックプレート9上の一
対のブレーキシュー3、4の互いに対向した端部同士
は、図2に示すように、引張りばね10、11によっ
て、互いに接近する方向(即ち、ドラム2から離間する
方向)に付勢されている。
の内周面に沿う円弧板状のリム3a、4aと、これらの
リム3a、4aから内径側に張り出したウェブ3b、4
bと、前記リム3a、4aの外周に貼着されたライニン
グ5、6とからなる。そして、それぞれのブレーキシュ
ー3、4は、ホールド装置8(図2参照)によって、ド
ラム2の内面に向かって進退可能に、バックプレート9
に取り付けられている。また、バックプレート9上の一
対のブレーキシュー3、4の互いに対向した端部同士
は、図2に示すように、引張りばね10、11によっ
て、互いに接近する方向(即ち、ドラム2から離間する
方向)に付勢されている。
【0013】前記シュー駆動機構1は、互いに対向する
ブレーキシュー3、4の一方の端部間に配備されてお
り、図1に示すように、バックプレート9に立設された
レバー支持用の枢軸13と、中間部が前記枢軸13によ
って回転自在に支持されると共に一端部にはブレーキ操
作ケーブル14の端部が連結されてブレーキ操作に応じ
て回動するてこ形の第1のレバー15と、一端が前記枢
軸13に回転自在に支持されると共に他端には一方のブ
レーキシュー4のウェブ4bに当接するシュー押圧部1
7が形成された第2のレバー18と、この第2のレバー
18が第1のレバー15と連動動作するように第1のレ
バー15の一端と第2のレバー18の一端とを互いに接
近する方向に付勢する付勢部材(引張りばね)19と、
一端が前記第1のレバー15の他端部にピン20により
回転自在に連結されると共に他端が他方のブレーキシュ
ー3のウェブ3bに接続されてブレーキシュー3、4の
戻り動作を制限するストラット21とを有して構成され
ている。
ブレーキシュー3、4の一方の端部間に配備されてお
り、図1に示すように、バックプレート9に立設された
レバー支持用の枢軸13と、中間部が前記枢軸13によ
って回転自在に支持されると共に一端部にはブレーキ操
作ケーブル14の端部が連結されてブレーキ操作に応じ
て回動するてこ形の第1のレバー15と、一端が前記枢
軸13に回転自在に支持されると共に他端には一方のブ
レーキシュー4のウェブ4bに当接するシュー押圧部1
7が形成された第2のレバー18と、この第2のレバー
18が第1のレバー15と連動動作するように第1のレ
バー15の一端と第2のレバー18の一端とを互いに接
近する方向に付勢する付勢部材(引張りばね)19と、
一端が前記第1のレバー15の他端部にピン20により
回転自在に連結されると共に他端が他方のブレーキシュ
ー3のウェブ3bに接続されてブレーキシュー3、4の
戻り動作を制限するストラット21とを有して構成され
ている。
【0014】前記ブレーキ操作ケーブル14は、例え
ば、他方の端部がパーキングブレーキのレバー、あるい
はブレーキペダルに連結されていて、パーキングレバー
を引く操作によって、図1の矢印(イ)方向に引かれ、
第1のレバー15を枢軸13回りに時計方向に回動させ
る。
ば、他方の端部がパーキングブレーキのレバー、あるい
はブレーキペダルに連結されていて、パーキングレバー
を引く操作によって、図1の矢印(イ)方向に引かれ、
第1のレバー15を枢軸13回りに時計方向に回動させ
る。
【0015】また、前記付勢部材19は、ブレーキシュ
ー4がドラム2に当接して第2のレバー18のシュー押
圧部17に一定以上の反力(抵抗力)が作用するまで
は、第2のレバー18と第1のレバー15とが一体回転
するように、弾性係数が設定されている。また、前記第
1のレバー15には、前記付勢部材19の付勢力に抗し
て第2のレバー18と第1のレバー15とが相対回転し
た際に、相対回転量が規定量に達すると前記第2のレバ
ー18の側面に当接して、第2のレバー18に対する第
1のレバー15の回転を拘束するストッパ23が装備さ
れている。なお、図1に二点鎖線で示した第1のレバー
15は、前記ストッパ23が第2のレバー18に当接し
た状態を示している。
ー4がドラム2に当接して第2のレバー18のシュー押
圧部17に一定以上の反力(抵抗力)が作用するまで
は、第2のレバー18と第1のレバー15とが一体回転
するように、弾性係数が設定されている。また、前記第
1のレバー15には、前記付勢部材19の付勢力に抗し
て第2のレバー18と第1のレバー15とが相対回転し
た際に、相対回転量が規定量に達すると前記第2のレバ
ー18の側面に当接して、第2のレバー18に対する第
1のレバー15の回転を拘束するストッパ23が装備さ
れている。なお、図1に二点鎖線で示した第1のレバー
15は、前記ストッパ23が第2のレバー18に当接し
た状態を示している。
【0016】以上のシュー駆動機構1において、ブレー
キ操作によってブレーキ操作ケーブル14が図1の矢印
(イ)方向に引かれたとき、ブレーキシュー4がドラム
2に向って移動中で、ドラム2に突き当たる以前では、
第2のレバー18のシュー押圧部17に作用する反力F
1は主にブレーキシュー4に作用する摺動抵抗で比較的
に小さな力であるため、前記付勢部材19が伸びず、第
2のレバー18は第1のレバー15と一体に回動する。
このように、第2のレバー18と第1のレバー15とが
一体に回動するときは、これらのレバー相互のレバー比
が小さく、第2のレバー18の他端側の移動量に対し
て、第1のレバー15の一端部の移動量(レバーストロ
ーク)は小さい。
キ操作によってブレーキ操作ケーブル14が図1の矢印
(イ)方向に引かれたとき、ブレーキシュー4がドラム
2に向って移動中で、ドラム2に突き当たる以前では、
第2のレバー18のシュー押圧部17に作用する反力F
1は主にブレーキシュー4に作用する摺動抵抗で比較的
に小さな力であるため、前記付勢部材19が伸びず、第
2のレバー18は第1のレバー15と一体に回動する。
このように、第2のレバー18と第1のレバー15とが
一体に回動するときは、これらのレバー相互のレバー比
が小さく、第2のレバー18の他端側の移動量に対し
て、第1のレバー15の一端部の移動量(レバーストロ
ーク)は小さい。
【0017】そして、ブレーキシュー4がドラム2に突
き当たって、第2のレバー18のシュー押圧部17に作
用する反力F1が大きくなると、前記付勢部材19が伸
びて、第1のレバー15上のストッパ23が第2のレバ
ー18の側面に当接するまで、第1のレバー15が第2
のレバー18に対して回転した後、ブレーキ操作ケーブ
ル14を引く力に応じた押圧力で、ブレーキシュー4が
ドラム2に圧接されて、所望の制動力が発揮されること
になる。このように、第1のレバー15が第2のレバー
18に対して回転した状態では、前記ブレーキ操作ケー
ブル14によって引張力が作用する作用点の移動によっ
て、これらのレバー相互のレバー比が増加して、第2の
レバー18の他端側の移動量に比して第1のレバー15
の一端部の移動量(レバーストローク)が増大するが、
その分、大きな力でブレーキシュー3、4をドラム2に
押圧できるようになる。
き当たって、第2のレバー18のシュー押圧部17に作
用する反力F1が大きくなると、前記付勢部材19が伸
びて、第1のレバー15上のストッパ23が第2のレバ
ー18の側面に当接するまで、第1のレバー15が第2
のレバー18に対して回転した後、ブレーキ操作ケーブ
ル14を引く力に応じた押圧力で、ブレーキシュー4が
ドラム2に圧接されて、所望の制動力が発揮されること
になる。このように、第1のレバー15が第2のレバー
18に対して回転した状態では、前記ブレーキ操作ケー
ブル14によって引張力が作用する作用点の移動によっ
て、これらのレバー相互のレバー比が増加して、第2の
レバー18の他端側の移動量に比して第1のレバー15
の一端部の移動量(レバーストローク)が増大するが、
その分、大きな力でブレーキシュー3、4をドラム2に
押圧できるようになる。
【0018】そして、以上のように、ブレーキシュー
3、4がドラム2に突き当たった際にレバー15、18
相互のてこ機構としてのレバー比が増大することで、ブ
レーキシューおよびドラム間の隙間(クリアランス)と
第1のレバー15のストロークとの関係は、図3の曲線
fのようになり、レバー比が変化しない従来の機構によ
る特性gと比較して、ライニング摩耗が少ないときの第
1のレバー15のストロークは多少大きくなるが、ライ
ニング摩耗が大きくなったとき(即ち、ブレーキシュー
およびドラム間のクリアランが大きくなったとき)に
は、逆に、第1のレバー15のストロークが小さくな
り、ライニング摩耗に伴うレバーストロークの増加を抑
制することができるため、結果的に、隙間調整作業等の
手間を軽減することができる。また、上記構成のシュー
駆動機構1を使うことで、従来のアジャスタを不要にす
ることができ、さらに、従来の自動調整式のアジャスタ
と比較して構成が非常に簡素になるため、ドラムブレー
キの製造コストを低減させることもできる。
3、4がドラム2に突き当たった際にレバー15、18
相互のてこ機構としてのレバー比が増大することで、ブ
レーキシューおよびドラム間の隙間(クリアランス)と
第1のレバー15のストロークとの関係は、図3の曲線
fのようになり、レバー比が変化しない従来の機構によ
る特性gと比較して、ライニング摩耗が少ないときの第
1のレバー15のストロークは多少大きくなるが、ライ
ニング摩耗が大きくなったとき(即ち、ブレーキシュー
およびドラム間のクリアランが大きくなったとき)に
は、逆に、第1のレバー15のストロークが小さくな
り、ライニング摩耗に伴うレバーストロークの増加を抑
制することができるため、結果的に、隙間調整作業等の
手間を軽減することができる。また、上記構成のシュー
駆動機構1を使うことで、従来のアジャスタを不要にす
ることができ、さらに、従来の自動調整式のアジャスタ
と比較して構成が非常に簡素になるため、ドラムブレー
キの製造コストを低減させることもできる。
【0019】なお、図3において、曲線fの初期のスト
ロークsは、第1のレバー15のストッパ23が第2の
レバー18に当接するまでのレバー相互の相対回転時の
ものである。
ロークsは、第1のレバー15のストッパ23が第2の
レバー18に当接するまでのレバー相互の相対回転時の
ものである。
【0020】図4は、本発明に係るドラムブレーキのシ
ュー駆動機構の他の実施形態を示す正面図である。この
他の実施形態のシュー駆動機構25は、円筒形のドラム
内空間に対向配備される一対のブレーキシュー3、4
を、前記ドラムの内面に向かって進退させて前記ブレー
キシュー3、4の外周のライニング5、6をドラム内面
に押し付けた制動状態または前記ライニング5、6をド
ラム2内面から離間させた非制動状態にするリンク機構
で、前述の一実施例と同様に、互いに対向するブレーキ
シュー3、4の一方の端部間な配備されている。なお、
図示はしないが、ブレーキシュー3、4を支持するバッ
クプレートや、ドラムは、先の実施形態のものと同じ構
成のものでよい。
ュー駆動機構の他の実施形態を示す正面図である。この
他の実施形態のシュー駆動機構25は、円筒形のドラム
内空間に対向配備される一対のブレーキシュー3、4
を、前記ドラムの内面に向かって進退させて前記ブレー
キシュー3、4の外周のライニング5、6をドラム内面
に押し付けた制動状態または前記ライニング5、6をド
ラム2内面から離間させた非制動状態にするリンク機構
で、前述の一実施例と同様に、互いに対向するブレーキ
シュー3、4の一方の端部間な配備されている。なお、
図示はしないが、ブレーキシュー3、4を支持するバッ
クプレートや、ドラムは、先の実施形態のものと同じ構
成のものでよい。
【0021】このシュー駆動機構25は、バックプレー
トに立設されたレバー支持用の枢軸13と、中間部が前
記枢軸13によって回転自在に支持されると共に一端部
にはブレーキ操作ケーブル14端が連結されてブレーキ
操作に応じて回動するてこ形の第1のレバー15と、一
端が前記枢軸13に回転自在に支持されると共に他端に
は一方のブレーキシュー4のウェブ4bに当接するシュ
ー押圧部17が形成された第2のレバー18と、前記第
2のレバー18が第1のレバー15と連動動作するよう
に第1のレバー15の一端と第2のレバー18の一端と
を互いに接近する方向に付勢する付勢部材19と、前記
第1のレバー15の他端部に形成された長穴26と第2
のレバー18の中間部に形成された長穴27とを挿通す
るピン28に一端が連結されると共に、他端が他方のブ
レーキシュー3のウェブ3bに接続されてブレーキシュ
ーの戻り動作を制限するストラット21とを有して構成
されている。
トに立設されたレバー支持用の枢軸13と、中間部が前
記枢軸13によって回転自在に支持されると共に一端部
にはブレーキ操作ケーブル14端が連結されてブレーキ
操作に応じて回動するてこ形の第1のレバー15と、一
端が前記枢軸13に回転自在に支持されると共に他端に
は一方のブレーキシュー4のウェブ4bに当接するシュ
ー押圧部17が形成された第2のレバー18と、前記第
2のレバー18が第1のレバー15と連動動作するよう
に第1のレバー15の一端と第2のレバー18の一端と
を互いに接近する方向に付勢する付勢部材19と、前記
第1のレバー15の他端部に形成された長穴26と第2
のレバー18の中間部に形成された長穴27とを挿通す
るピン28に一端が連結されると共に、他端が他方のブ
レーキシュー3のウェブ3bに接続されてブレーキシュ
ーの戻り動作を制限するストラット21とを有して構成
されている。
【0022】このシュー駆動機構25の場合も、ブレー
キ操作によってブレーキ操作ケーブル14が図1の矢印
(ロ)方向に引かれたとき、ブレーキシュー4がドラム
に向って移動中で、ドラムに突き当たる以前では、第2
のレバー18のシュー押圧部17に作用する反力F2は
主にブレーキシュー4に作用する摺動抵抗で比較的に小
さな力であるため、前記付勢部材19が伸びず、第2の
レバー18は第1のレバー15と一体に回動する。この
ように、第2のレバー18と第1のレバー15とが一体
に回動するときは、これらのレバー相互のレバー比が小
さく、第2のレバー18の他端側の移動量に対して、第
1のレバー15の一端部の移動量(レバーストローク)
は小さい。
キ操作によってブレーキ操作ケーブル14が図1の矢印
(ロ)方向に引かれたとき、ブレーキシュー4がドラム
に向って移動中で、ドラムに突き当たる以前では、第2
のレバー18のシュー押圧部17に作用する反力F2は
主にブレーキシュー4に作用する摺動抵抗で比較的に小
さな力であるため、前記付勢部材19が伸びず、第2の
レバー18は第1のレバー15と一体に回動する。この
ように、第2のレバー18と第1のレバー15とが一体
に回動するときは、これらのレバー相互のレバー比が小
さく、第2のレバー18の他端側の移動量に対して、第
1のレバー15の一端部の移動量(レバーストローク)
は小さい。
【0023】そして、ブレーキシュー4がドラムに突き
当たって、第2のレバー18のシュー押圧部17に作用
する反力F2が大きくなると、前記付勢部材19が伸び
て、第1のレバー15が第2のレバー18に対して回転
と同時に、前記ストラット21の受ける反力の分力およ
び第1のレバー15に作用するブレーキ操作ケーブル1
4の引き力による枢軸13まわりのモーメントによって
前記ピン28が長穴26、27内を移動し、その結果、
レバー相互のレバー比が増加して、第2のレバー18の
他端側の移動量に比して第1のレバー15の一端部の移
動量(レバーストローク)が増大するが、その分、大き
な力でブレーキシュー3、4をドラムに押圧できるよう
になる。
当たって、第2のレバー18のシュー押圧部17に作用
する反力F2が大きくなると、前記付勢部材19が伸び
て、第1のレバー15が第2のレバー18に対して回転
と同時に、前記ストラット21の受ける反力の分力およ
び第1のレバー15に作用するブレーキ操作ケーブル1
4の引き力による枢軸13まわりのモーメントによって
前記ピン28が長穴26、27内を移動し、その結果、
レバー相互のレバー比が増加して、第2のレバー18の
他端側の移動量に比して第1のレバー15の一端部の移
動量(レバーストローク)が増大するが、その分、大き
な力でブレーキシュー3、4をドラムに押圧できるよう
になる。
【0024】そして、以上のように、ブレーキシュー
3、4がドラムに突き当たった際にレバー15、18相
互のてこ機構としてのレバー比が増大することで、ブレ
ーキシューおよびドラム間の隙間(クリアランス)と第
1のレバー15のストロークとの関係は、図5の曲線f
2のようになり、レバー比が変化しない従来の機構によ
る特性g2と比較して、ライニング摩耗が少ないときの
第1のレバー15のストロークは多少大きくなるが、ラ
イニング摩耗が大きくなったとき(即ち、ブレーキシュ
ーおよびドラム間のクリアランが大きくなったとき)に
は、逆に、第1のレバー15のストロークが小さくな
り、ライニング摩耗に伴うレバーストロークの増加を抑
制することができるため、結果的に、一実施例と同様
に、隙間調整作業等の手間を軽減することができる。ま
た、上記構成のシュー駆動機構25を使うことで、従来
のアジャスタを不要にすることができ、さらに、従来の
自動調整式のアジャスタと比較して構成が非常に簡素に
なるため、ドラムブレーキの製造コストを低減させるこ
ともできる。
3、4がドラムに突き当たった際にレバー15、18相
互のてこ機構としてのレバー比が増大することで、ブレ
ーキシューおよびドラム間の隙間(クリアランス)と第
1のレバー15のストロークとの関係は、図5の曲線f
2のようになり、レバー比が変化しない従来の機構によ
る特性g2と比較して、ライニング摩耗が少ないときの
第1のレバー15のストロークは多少大きくなるが、ラ
イニング摩耗が大きくなったとき(即ち、ブレーキシュ
ーおよびドラム間のクリアランが大きくなったとき)に
は、逆に、第1のレバー15のストロークが小さくな
り、ライニング摩耗に伴うレバーストロークの増加を抑
制することができるため、結果的に、一実施例と同様
に、隙間調整作業等の手間を軽減することができる。ま
た、上記構成のシュー駆動機構25を使うことで、従来
のアジャスタを不要にすることができ、さらに、従来の
自動調整式のアジャスタと比較して構成が非常に簡素に
なるため、ドラムブレーキの製造コストを低減させるこ
ともできる。
【0025】なお、図5において、曲線fの初期のスト
ロークs2は、レバー15、18相互の相対回転時のも
のである。
ロークs2は、レバー15、18相互の相対回転時のも
のである。
【0026】
【発明の効果】本発明のドラムブレーキのシュー駆動機
構によれば、第1および第2のレバー、ストラット、第
1および第2のレバー相互を付勢する付勢部材等の限ら
れた部品でリンク機構を構成したもので、前記第1のレ
バーと第2のレバーとの相対回転によってこれらのレバ
ー相互のレバー比が増加して、ライニイング摩耗に伴う
レバーストロークの増加を抑制することができ、結果的
に、隙間調整作業等の手間を軽減することができる。ま
た、上記構成のシュー駆動機構を使うことで、従来のア
ジャスタを不要にすることができ、さらに、従来の自動
調整式のアジャスタと比較して構成が非常に簡素になる
ため、ドラムブレーキの製造コストを低減させることも
できる。
構によれば、第1および第2のレバー、ストラット、第
1および第2のレバー相互を付勢する付勢部材等の限ら
れた部品でリンク機構を構成したもので、前記第1のレ
バーと第2のレバーとの相対回転によってこれらのレバ
ー相互のレバー比が増加して、ライニイング摩耗に伴う
レバーストロークの増加を抑制することができ、結果的
に、隙間調整作業等の手間を軽減することができる。ま
た、上記構成のシュー駆動機構を使うことで、従来のア
ジャスタを不要にすることができ、さらに、従来の自動
調整式のアジャスタと比較して構成が非常に簡素になる
ため、ドラムブレーキの製造コストを低減させることも
できる。
【図1】本発明に係るドラムブレーキのシュー駆動機構
の一実施形態の正面図である。
の一実施形態の正面図である。
【図2】図1のA矢視図である。
【図3】本発明の一実施形態におけるシューおよびドラ
ム間のクリアランスとレバーストロークとの関係を示す
特性曲線図である。
ム間のクリアランスとレバーストロークとの関係を示す
特性曲線図である。
【図4】本発明に係るドラムブレーキのシュー駆動機構
の他の実施形態の要部正面図である。
の他の実施形態の要部正面図である。
【図5】本発明の他の実施形態におけるシューおよびド
ラム間のクリアランスとレバーストロークとの関係を示
す特性曲線図である。
ラム間のクリアランスとレバーストロークとの関係を示
す特性曲線図である。
1 シュー駆動機構 2 ドラム 3、4 ブレーキシュー 5、6 ライニング 9 バックプレート 13 枢軸 14 ブレーキ操作ケーブル 15 第1のレバー 17 シュー押圧部 18 第2のレバー 19 付勢部材 21 ストラット 23 ストッパ 25 シュー駆動機構 26、27 長穴 28 ピン
Claims (2)
- 【請求項1】 円筒形のドラム内空間に対向配備される
一対のブレーキシューを、前記ドラムの内面に向かって
進退させて前記ブレーキシューの外周のライニングをド
ラム内面に押し付けた制動状態またはドラム内面から離
間させた非制動状態にするドラムブレーキのシュー駆動
機構であって、 前記ブレーキシューをドラムの内面に向って進退可能に
支持しているバックプレートに立設されたレバー支持用
の枢軸と、 中間部が前記枢軸によって回転自在に支持されると共に
一端部にはブレーキ操作ケーブル端が連結されてブレー
キ操作に応じて回動するてこ形の第1のレバーと、 一端が前記枢軸に回転自在に支持されると共に他端には
一方のブレーキシューに当接するシュー押圧部が形成さ
れた第2のレバーと、 前記第2のレバーが前記第1のレバーと連動動作するよ
うに第1のレバーの一端と第2のレバーの一端とを互い
に接近する方向に付勢する付勢部材と、 一端が前記第1のレバーの他端部に回転自在に連結され
ると共に他端が他方のブレーキシューに接続されて該ブ
レーキシューの戻り動作を制限するストラットとを具備
した構成をなし、 前記第1のレバーと前記第2のレバーとの相対回転によ
ってこれらのレバー相互のレバー比が増加して、ライニ
ング摩耗に伴うレバーストロークの増加を抑制すること
を特徴としたドラムブレーキのシュー駆動機構。 - 【請求項2】 円筒形のドラム内空間に対向配備される
一対のブレーキシューを、前記ドラムの内面に向かって
進退させて前記ブレーキシューの外周のライニングをド
ラム内面に押し付けた制動状態またはドラム内面から離
間させた非制動状態にするドラムブレーキのシュー駆動
機構であって、 前記ブレーキシューをドラムの内面に向って進退可能に
支持しているバックプレートに立設されたレバー支持用
の枢軸と、 中間部が前記枢軸によって回転自在に支持されると共に
一端部にはブレーキ操作ケーブル端が連結されてブレー
キ操作に応じて回動するてこ形の第1のレバーと、 一端が前記枢軸に回転自在に支持されると共に他端には
一方のブレーキシューに当接するシュー押圧部が形成さ
れた第2のレバーと、 前記第2のレバーが前記第1のレバーと連動動作するよ
うに第1のレバーの一端と第2のレバーの一端とを互い
に接近する方向に付勢する付勢部材と、 前記第1のレバーの他端部に形成された長穴と第2のレ
バーの中間部に形成された長穴とを挿通するピンに一端
が連結されると共に、他端が他方のブレーキシューに接
続されて該ブレーキシューの戻り動作を制限するストラ
ットとを具備した構成をなし、 前記第1のレバーと前記第2のレバーとの相対回転量
と、前記ピンの各レバーの長穴内の移動量とによってこ
れらのレバー相互のレバー比が増加して、ライニング摩
耗に伴うレバーストロークの増加を抑制することを特徴
としたドラムブレーキのシュー駆動機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22659195A JPH0972355A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | ドラムブレーキのシュー駆動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22659195A JPH0972355A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | ドラムブレーキのシュー駆動機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0972355A true JPH0972355A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16847589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22659195A Pending JPH0972355A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | ドラムブレーキのシュー駆動機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0972355A (ja) |
-
1995
- 1995-09-04 JP JP22659195A patent/JPH0972355A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20041014 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20041020 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041203 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050914 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |