JPH0972385A - フライホイールの位置決め突起及びその成形方法 - Google Patents
フライホイールの位置決め突起及びその成形方法Info
- Publication number
- JPH0972385A JPH0972385A JP22430995A JP22430995A JPH0972385A JP H0972385 A JPH0972385 A JP H0972385A JP 22430995 A JP22430995 A JP 22430995A JP 22430995 A JP22430995 A JP 22430995A JP H0972385 A JPH0972385 A JP H0972385A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- positioning
- flywheel
- plate
- protrusion
- drive plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 title claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 11
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 5
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 2マス型のフライホイールの位置決め構造
を、構造が簡単で安価なものとする。 【構成】 クランク軸4にボルト3で固定する駆動板2
の外周近傍に、位置決め突起21を押出して形成し、第
1フライホイール5とリングギア6に位置決め穴51,
61を設けて位置決めし、ボルト7で固定する。位置決
め突起21を成形する際に、パンチとして、中央の凸部
とその周囲にリング部をもち該リング部に外周側が前方
へ突出するテーパー面を設け、該テーパー面によってワ
ークの外周側の肉を円筒部側へ押込んで該円筒部を充実
させる。
を、構造が簡単で安価なものとする。 【構成】 クランク軸4にボルト3で固定する駆動板2
の外周近傍に、位置決め突起21を押出して形成し、第
1フライホイール5とリングギア6に位置決め穴51,
61を設けて位置決めし、ボルト7で固定する。位置決
め突起21を成形する際に、パンチとして、中央の凸部
とその周囲にリング部をもち該リング部に外周側が前方
へ突出するテーパー面を設け、該テーパー面によってワ
ークの外周側の肉を円筒部側へ押込んで該円筒部を充実
させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術】本発明は、車両においてエンジン
のクランク軸に連結されるフライホイールの位置決め突
起及びその成形方法に関する。
のクランク軸に連結されるフライホイールの位置決め突
起及びその成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の2マス型のフライホイールは、例
えば実開平5−22900号公報、同22901号公報
等に示されており、これらのものにあっては、エンジン
寄りに配置されるマス部としての第1フライホイール、
リングギヤ、スプリングカバー、第2フライホイール等
は、同心に嵌合することにより芯出しされている。芯出
しが不正確であると重心が偏心して振動が発生するた
め、嵌合部の内周面及び外周面を切削、研削等によって
高精度に仕上げなければならないが、このような加工を
施すと高価になる上に、円周方向の位置決め手段又は目
印を別途作る必要がある。
えば実開平5−22900号公報、同22901号公報
等に示されており、これらのものにあっては、エンジン
寄りに配置されるマス部としての第1フライホイール、
リングギヤ、スプリングカバー、第2フライホイール等
は、同心に嵌合することにより芯出しされている。芯出
しが不正確であると重心が偏心して振動が発生するた
め、嵌合部の内周面及び外周面を切削、研削等によって
高精度に仕上げなければならないが、このような加工を
施すと高価になる上に、円周方向の位置決め手段又は目
印を別途作る必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、駆動板とマ
ス部であるフライホイールを同心の嵌合面を設けること
なく正確に芯出し及び位置決めできる突起と、その成形
手段を得ることを課題とする。
ス部であるフライホイールを同心の嵌合面を設けること
なく正確に芯出し及び位置決めできる突起と、その成形
手段を得ることを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明における位置決め
突起は、請求項1に記載したとおり、エンジンのクラン
ク軸に連結される駆動板と板状のマス部との位置決め突
起であって、該位置決め突起は、前記駆動板又はマス部
の一方の部材の外周近傍に該一方の部材から押出された
中空の突起であり、他方の部材に設けた位置決め穴を通
過する長さを有することを特徴とする。
突起は、請求項1に記載したとおり、エンジンのクラン
ク軸に連結される駆動板と板状のマス部との位置決め突
起であって、該位置決め突起は、前記駆動板又はマス部
の一方の部材の外周近傍に該一方の部材から押出された
中空の突起であり、他方の部材に設けた位置決め穴を通
過する長さを有することを特徴とする。
【0005】この請求項1の手段によれば、駆動板とマ
ス部が、一方の部材に突設した突起により、別部材を用
いることなく位置決めされ、位置決め部分は外周寄りに
設けられているから、組付け時に目視し易く、位置決め
突起にたとえ周方向の位置の誤差があっても、組付けた
とき該誤差が拡大されないから、精度よく位置決めがで
きる。
ス部が、一方の部材に突設した突起により、別部材を用
いることなく位置決めされ、位置決め部分は外周寄りに
設けられているから、組付け時に目視し易く、位置決め
突起にたとえ周方向の位置の誤差があっても、組付けた
とき該誤差が拡大されないから、精度よく位置決めがで
きる。
【0006】また、その成形方法は、請求項2に記載し
たとおり、エンジンのクランク軸に連結される駆動板又
は板状のマス部の一方をワークとし、ダイの穴型には口
部に面取り状のR部を設けると共に底隅にテーパー部を
設け、パンチには前記穴型に進入する凸部を設けると共
に、該凸部に連なって、R部と外周側が前方へ突出する
リング状のテーパー面とを設け、該テーパー面でワーク
に中心向きの流れを生じさせながら成形することを特徴
とする。
たとおり、エンジンのクランク軸に連結される駆動板又
は板状のマス部の一方をワークとし、ダイの穴型には口
部に面取り状のR部を設けると共に底隅にテーパー部を
設け、パンチには前記穴型に進入する凸部を設けると共
に、該凸部に連なって、R部と外周側が前方へ突出する
リング状のテーパー面とを設け、該テーパー面でワーク
に中心向きの流れを生じさせながら成形することを特徴
とする。
【0007】この請求項2の手段によれば、ダイの底隅
のテーパー部により先細のガイド部が形成され、更にパ
ンチのテーパー面により中心向きの肉の流れが生じ、該
流れにより突起の円筒部へ流れる肉が増量され、正確で
長い円筒面が形成される。
のテーパー部により先細のガイド部が形成され、更にパ
ンチのテーパー面により中心向きの肉の流れが生じ、該
流れにより突起の円筒部へ流れる肉が増量され、正確で
長い円筒面が形成される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明する。図1,2において1は2マス型のフラ
イホイールであり、2はその駆動板でボルト3によって
エンジンのクランク軸4に固定される。5は第1のマス
部の主部を形成する板状の第1フライホイール、6はエ
ンジン始動のために図外のピニオン及び始動モータで駆
動されるリングギアである。
施例を説明する。図1,2において1は2マス型のフラ
イホイールであり、2はその駆動板でボルト3によって
エンジンのクランク軸4に固定される。5は第1のマス
部の主部を形成する板状の第1フライホイール、6はエ
ンジン始動のために図外のピニオン及び始動モータで駆
動されるリングギアである。
【0009】駆動板2には、外周寄りの2〜4個所に位
置決め突起21が設けられると共にボルト穴22が穿設さ
れ、第1フライホイール5には位置決め穴51とボルト
穴52が穿設され、リングギア6には、位置決め穴61と
ねじ穴62が穿設される。そして、位置決め突起21を位
置決め穴51,61に嵌合して3部材2,5,6の位置決
めをしたのち、ボルト7をボルト穴52に挿入してねじ
穴62にねじ込むことにより、一体に固定される。
置決め突起21が設けられると共にボルト穴22が穿設さ
れ、第1フライホイール5には位置決め穴51とボルト
穴52が穿設され、リングギア6には、位置決め穴61と
ねじ穴62が穿設される。そして、位置決め突起21を位
置決め穴51,61に嵌合して3部材2,5,6の位置決
めをしたのち、ボルト7をボルト穴52に挿入してねじ
穴62にねじ込むことにより、一体に固定される。
【0010】駆動板2の前記決め突起21は、図3に示
す金型8によって成形される。該金型8におけるダイ9
には、面取り状のR部91、円筒部92、テーパー部
93、底部94、エア抜き穴95を備える孔型9aが設け
られる。そしてパンチ10には、面取りした凸部1
01、該凸部101の基部のR部102、該R部102に連
なり外周側が前方へ突出する傾斜角θをもつリング状の
テーパー面103が順次設けられている。
す金型8によって成形される。該金型8におけるダイ9
には、面取り状のR部91、円筒部92、テーパー部
93、底部94、エア抜き穴95を備える孔型9aが設け
られる。そしてパンチ10には、面取りした凸部1
01、該凸部101の基部のR部102、該R部102に連
なり外周側が前方へ突出する傾斜角θをもつリング状の
テーパー面103が順次設けられている。
【0011】このダイ9上に駆動板2を置き、パンチ1
0によって駆動板2の板面を加圧すると、板体は凸部1
01によって孔型10a内に押込まれ、テーパー状のガ
イド部21a、円筒部21b、フランジ形の基部21cが
形成される。このとき、パンチ10のテーパー部103
によって基部21cの外周側が内周側より多く圧縮され
るため、外周側の肉が矢印A1方向に内周側及び円筒部
21bに押込まれ、該円筒部21bが充実した状態で成形
される。そして、突起21は中空であるため突出量を長
くすることができ、板厚T0に対して突出量T1を1.2
T0程度にすることができる。
0によって駆動板2の板面を加圧すると、板体は凸部1
01によって孔型10a内に押込まれ、テーパー状のガ
イド部21a、円筒部21b、フランジ形の基部21cが
形成される。このとき、パンチ10のテーパー部103
によって基部21cの外周側が内周側より多く圧縮され
るため、外周側の肉が矢印A1方向に内周側及び円筒部
21bに押込まれ、該円筒部21bが充実した状態で成形
される。そして、突起21は中空であるため突出量を長
くすることができ、板厚T0に対して突出量T1を1.2
T0程度にすることができる。
【0012】このように、位置決め突起21の長さを長
く成形できる上に、外周形状が高精度に成形されるか
ら、第1フライホイール5とリングギア6の位置決め穴
51、61に嵌合したとき、駆動板2、第1フライホイー
ル5、リングギア6の3者は正確に同心に位置決めされ
る。
く成形できる上に、外周形状が高精度に成形されるか
ら、第1フライホイール5とリングギア6の位置決め穴
51、61に嵌合したとき、駆動板2、第1フライホイー
ル5、リングギア6の3者は正確に同心に位置決めされ
る。
【0013】そして、第1フライホイール5は、摩擦連
結部11、バネ装置12を介してハブ13に接続され、
該ハブ13には第2マス部の主部を形成する第2フライ
ホイール14が固定される。131はクラッチ接続用の
ねじ孔、141はマスである。
結部11、バネ装置12を介してハブ13に接続され、
該ハブ13には第2マス部の主部を形成する第2フライ
ホイール14が固定される。131はクラッチ接続用の
ねじ孔、141はマスである。
【0014】第1フライホイール5の中心側には、プレ
ス加工で筒部15、16が2段に設けられ、内側の筒部
15内にはベアリング17が保持され、第1フライホイ
ール5は該ベアリング17を介してハブ13に支持され
る。ベアリング17を保持する手段として、その外輪を
筒部15から伸びるフランジ151とリベット18で固
定された押し板19で挟持し、内輪をハブ13の段部1
32とCリング20で挟持している。
ス加工で筒部15、16が2段に設けられ、内側の筒部
15内にはベアリング17が保持され、第1フライホイ
ール5は該ベアリング17を介してハブ13に支持され
る。ベアリング17を保持する手段として、その外輪を
筒部15から伸びるフランジ151とリベット18で固
定された押し板19で挟持し、内輪をハブ13の段部1
32とCリング20で挟持している。
【0015】前記摩擦連結部11は、外側の筒部16に
嵌設され、被動摩擦板21の両側に摩擦リング22,2
3が接し、更に一方の前記摩擦リング22は第1フライ
ホイール5に接し、他方の摩擦リング23はワッシャ2
4に接し、該ワッシャ24には皿ばね25、押し板26
が順次重ねられ、該押し板26はリベット27で第1フ
ライホイール5に固定され、皿バネ25の弾発力が各接
触面に作用する。また、ワッシャ24と押板26の外周
には爪241、261が設けられて互いにかみ合い係止さ
れているから、第1フライホイール5の回転は、摩擦板
22,23を介して被動摩擦板21に伝達される。
嵌設され、被動摩擦板21の両側に摩擦リング22,2
3が接し、更に一方の前記摩擦リング22は第1フライ
ホイール5に接し、他方の摩擦リング23はワッシャ2
4に接し、該ワッシャ24には皿ばね25、押し板26
が順次重ねられ、該押し板26はリベット27で第1フ
ライホイール5に固定され、皿バネ25の弾発力が各接
触面に作用する。また、ワッシャ24と押板26の外周
には爪241、261が設けられて互いにかみ合い係止さ
れているから、第1フライホイール5の回転は、摩擦板
22,23を介して被動摩擦板21に伝達される。
【0016】図2に示すように、被動摩擦板21にはコ
字形の2種の凹部211,212が設けられ、両凹部間に
舌片213が形成され、一方の凹部211に弱いバネ28
が保持され、他の凹部212に2重の強いバネ29が保
持されている。該バネ28,29は、図1でバネ装置1
2として示されたものである。281、291は各バネの
両端に嵌着したバネ座で、該バネ座281,291が舌片
213に接する。
字形の2種の凹部211,212が設けられ、両凹部間に
舌片213が形成され、一方の凹部211に弱いバネ28
が保持され、他の凹部212に2重の強いバネ29が保
持されている。該バネ28,29は、図1でバネ装置1
2として示されたものである。281、291は各バネの
両端に嵌着したバネ座で、該バネ座281,291が舌片
213に接する。
【0017】また図1で明らかなように、バネ28,2
9の一側部を覆うと共に前記凹部211,212と共同し
てバネ座281,291を保持するバネ保持板30が溶接
部31で第1フライホイール5に溶接されている。該バ
ネ保持板30には、内向きの一対の段部301,301が
2組設けられ、第1フライホイール5側にも同じ段部3
01が設けられて、これにより前記のとおり凹部212と
共に強いバネ29のバネ座291を保持し、更に第1フ
ライホイール5とバネ保持板30によってグリースを収
容する油室32が形成される。
9の一側部を覆うと共に前記凹部211,212と共同し
てバネ座281,291を保持するバネ保持板30が溶接
部31で第1フライホイール5に溶接されている。該バ
ネ保持板30には、内向きの一対の段部301,301が
2組設けられ、第1フライホイール5側にも同じ段部3
01が設けられて、これにより前記のとおり凹部212と
共に強いバネ29のバネ座291を保持し、更に第1フ
ライホイール5とバネ保持板30によってグリースを収
容する油室32が形成される。
【0018】前記、バネ保持板30の溶接に先立って、
ハブ13に被動板33が溶接される。該被動板33には
大小のコ字形の凹部331,332が設けられて舌片33
が形成されている。この被動板33と一体のハブ13に
は前記第2フライホイール14が溶接されているから、
被動板33も第2フライホイール14のマスの一部とし
て作用する。34は油室32を閉じるオイルシールであ
る。
ハブ13に被動板33が溶接される。該被動板33には
大小のコ字形の凹部331,332が設けられて舌片33
が形成されている。この被動板33と一体のハブ13に
は前記第2フライホイール14が溶接されているから、
被動板33も第2フライホイール14のマスの一部とし
て作用する。34は油室32を閉じるオイルシールであ
る。
【0019】第1フライホイール5が図2で矢印A方向
に回転すると、段部301で強いバネ29が押され、被
動摩擦板21も矢印A方向に回転し、バネ28,29は
舌片213により矢印A方向に押され、弱いバネ28は
被動板33の舌片333に直ちにトルクを伝えるが、強
いバネ29は舌片333に接触するに至らず、弱いバネ
28のみが圧縮される。そして伝達トルクが更に増大す
ると強いバネ29が舌片333に接してこれにトルクを
伝え、回転速度が変動するとバネ28,29が伸縮して
摩擦連結部11で滑りが生じるため、摩擦力による振動
減衰作用が生じる。
に回転すると、段部301で強いバネ29が押され、被
動摩擦板21も矢印A方向に回転し、バネ28,29は
舌片213により矢印A方向に押され、弱いバネ28は
被動板33の舌片333に直ちにトルクを伝えるが、強
いバネ29は舌片333に接触するに至らず、弱いバネ
28のみが圧縮される。そして伝達トルクが更に増大す
ると強いバネ29が舌片333に接してこれにトルクを
伝え、回転速度が変動するとバネ28,29が伸縮して
摩擦連結部11で滑りが生じるため、摩擦力による振動
減衰作用が生じる。
【0020】このフライホイール1の振動減衰作用は、
従来公知のものと同様であり、摩擦結合部11による減
衰作用、バネ28,29による緩衝作用、油室32内の
グリスとバネ28,29及びバネ座281,291との間
に生じる粘性抵抗、第1フライホイール5と第2フライ
ホイール14による動的減衰作用等の重なりによって生
じるものであり、この振動減衰作用を有効に生じさせる
ためには、第1フライホイール5から第2フライホイー
ル14までの部材を組立てた組立て体を、駆動板2に同
心かつ周方向に所定の位相を保って固定して振動の発生
を防止しなければならない。
従来公知のものと同様であり、摩擦結合部11による減
衰作用、バネ28,29による緩衝作用、油室32内の
グリスとバネ28,29及びバネ座281,291との間
に生じる粘性抵抗、第1フライホイール5と第2フライ
ホイール14による動的減衰作用等の重なりによって生
じるものであり、この振動減衰作用を有効に生じさせる
ためには、第1フライホイール5から第2フライホイー
ル14までの部材を組立てた組立て体を、駆動板2に同
心かつ周方向に所定の位相を保って固定して振動の発生
を防止しなければならない。
【0021】本発明にあっては、駆動板又2はマス部材
をプレス成形するとき、同時に位置決め突起を成形でき
るので、位置決め突起のために別部材を用いる必要がな
く安価に作ることができ、該位置決め突起は外周近傍に
あるため目視し易く両部材の組付けが容易であり、位置
の誤差も拡大されない。
をプレス成形するとき、同時に位置決め突起を成形でき
るので、位置決め突起のために別部材を用いる必要がな
く安価に作ることができ、該位置決め突起は外周近傍に
あるため目視し易く両部材の組付けが容易であり、位置
の誤差も拡大されない。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1の手段によれば、位置決め突起がプレス成形により形
成されるから、位置決めピンを取付けるものに比して部
品数、工程数が少なく安価に作ることができる利点を有
する。更に、該突起は外周近傍に設けられるため、該突
起及びこれと共同する位置決め穴は目視し易い位置にな
り、また周方向の誤差が拡大されないため、これらをも
つ部材を正確かつ能率的に組付できる利点を有する。
1の手段によれば、位置決め突起がプレス成形により形
成されるから、位置決めピンを取付けるものに比して部
品数、工程数が少なく安価に作ることができる利点を有
する。更に、該突起は外周近傍に設けられるため、該突
起及びこれと共同する位置決め穴は目視し易い位置にな
り、また周方向の誤差が拡大されないため、これらをも
つ部材を正確かつ能率的に組付できる利点を有する。
【0023】また、請求項2の手段によれば、位置決め
突起を中空体として押出すので、十分な高さをもつ突起
を成形することができ、かつパンチに外周側が前方へ突
出するリング状のテーパー面を設けたことにより、円筒
部へ流れる肉量が増量されて正確な円筒部をもつ位置決
め突起を成形できる利点を有する。
突起を中空体として押出すので、十分な高さをもつ突起
を成形することができ、かつパンチに外周側が前方へ突
出するリング状のテーパー面を設けたことにより、円筒
部へ流れる肉量が増量されて正確な円筒部をもつ位置決
め突起を成形できる利点を有する。
【図1】 本発明を実施したフライホイールの縦断面図
【図2】 同上正面図
【図3】 成形用金型の要部縦断面図
【図4】 位置決め突起の縦断面図
2 駆動板 21 位置決め突起 21a ガイド部 21b 円筒部 5 第1フライホイール 6 リングギア 51,61 位置決め穴 8 金型 9 ダイ 9a 穴型 91,102 R部 92,103 テーパー
部 11 摩擦連結部 12 バネ装置 13 ハブ 14 第2フライホイ
ール 30 バネ保持板 33 被動板
部 11 摩擦連結部 12 バネ装置 13 ハブ 14 第2フライホイ
ール 30 バネ保持板 33 被動板
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジンのクランク軸に連結される駆動
板と板状のマス部との位置決め突起であって、該位置決
め突起は、前記駆動板又はマス部の一方の部材の外周近
傍に該一方の部材から押出された中空の突起であり、他
方の部材に設けた位置決め穴を通過する長さを有するこ
とを特徴とするフライホイールの位置決め突起。 - 【請求項2】 エンジンのクランク軸に連結される駆動
板又は板状のマス部の一方をワークとし、ダイの穴型に
は口部に面取り状のR部を設けると共に底隅にテーパー
部を設け、パンチには前記穴型に進入する凸部を設ける
と共に、該凸部に連なって、R部と外周側が前方へ突出
するリング状のテーパー面とを設け、該テーパー面でワ
ークに中心向きの流れを生じさせながら成形することを
特徴とする、フライホイールの位置決め突起の成形方
法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22430995A JPH0972385A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | フライホイールの位置決め突起及びその成形方法 |
| US08/694,320 US5778738A (en) | 1995-08-31 | 1996-08-08 | Two-mass type of flywheel device |
| EP96113411A EP0763673B1 (en) | 1995-08-31 | 1996-08-21 | Two-mass type of flywheel device |
| DE69624767T DE69624767T2 (de) | 1995-08-31 | 1996-08-21 | Zweimassen-Schwungrad |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22430995A JPH0972385A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | フライホイールの位置決め突起及びその成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0972385A true JPH0972385A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16811748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22430995A Pending JPH0972385A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | フライホイールの位置決め突起及びその成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0972385A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101228739B1 (ko) * | 2011-05-31 | 2013-02-04 | 주식회사평화발레오 | 내마모성이 향상된 이중질량 플라이휠 |
-
1995
- 1995-08-31 JP JP22430995A patent/JPH0972385A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101228739B1 (ko) * | 2011-05-31 | 2013-02-04 | 주식회사평화발레오 | 내마모성이 향상된 이중질량 플라이휠 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5794750A (en) | Torque transmitting apparatus | |
| US20150053519A1 (en) | Method for assembling a pendulum-type damping device and damping device | |
| US6048284A (en) | Pulley with a damper between rotary input and output members | |
| JP2004036830A (ja) | 原動機のフライホイール装置 | |
| KR20130129237A (ko) | 벨트 풀리 댐퍼 | |
| KR102524861B1 (ko) | 클러치판 조립체의 리프트-오프를 제한하기 위한 스톱을 포함하는 자동차용 클러치 조립체 | |
| JPH06257622A (ja) | トルク伝達装置の組立法 | |
| JPH09502504A (ja) | ダンプフライホイール、特に自動車用ダンプフライホイール | |
| KR100544511B1 (ko) | 자동차용블레이드구동부재를갖는유체동력학적커플링장치 | |
| US6186898B1 (en) | Elastic coupling device between two substantially aligned shafts | |
| GB2305223A (en) | Friction clutch equipped with a pulse generator providing speed indicative signals | |
| JP3978232B2 (ja) | 流体力学的結合装置 | |
| KR100599242B1 (ko) | 이중 플라이휠 진동 댐퍼 | |
| JPH0972385A (ja) | フライホイールの位置決め突起及びその成形方法 | |
| US7513176B2 (en) | Flywheel device for prime mover | |
| CN110382917A (zh) | 包括电动机和减速器的驱动装置和制造驱动装置的方法 | |
| US5105680A (en) | Damped double flywheel for a motor vehicle | |
| JPH09502505A (ja) | 自動車の推進ユニット内に介在されるダンプフライホイール | |
| US5119692A (en) | Damped double flywheel, in particular for automotive vehicles | |
| JP3465192B2 (ja) | 特に自動車用のダンプフライホイール | |
| JP2009019691A (ja) | クランクプーリ | |
| JPH079061A (ja) | リベットかしめ装置 | |
| JP3732259B2 (ja) | 2マス型のフライホイール | |
| JP3732260B2 (ja) | 2マス型フライホイール | |
| JPH0133861Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040730 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040907 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20041105 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050125 |