JPH0972430A - 蒸気加減弁 - Google Patents
蒸気加減弁Info
- Publication number
- JPH0972430A JPH0972430A JP25016595A JP25016595A JPH0972430A JP H0972430 A JPH0972430 A JP H0972430A JP 25016595 A JP25016595 A JP 25016595A JP 25016595 A JP25016595 A JP 25016595A JP H0972430 A JPH0972430 A JP H0972430A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- steam
- main valve
- valve seat
- annular gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lift Valve (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
Abstract
成される環状隙間(蒸気流路)4の最小断面積位置を蒸
気流路4の出口に位置させることにより、衝撃波の発生
位置を蒸気流路4の出口より外方に移動させ、かつ主弁
2の弁頭部の曲率半径R1,弁座3の円弧部の曲率半径
R2をいずれも従来例よりも大きく設定して蒸気流の剥
離を抑制し、これらの相乗作用により弁振動の軽減化を
可能にした。
Description
流量調整弁)に関し、特に発電プラントに好適な蒸気加
減弁に関する。
弁は、図3,4に示すように、蒸気室チャンバ1内の蒸
気が主弁2と弁座3とによって形成される環状隙間4を
通過して、図示していない高圧タービンに流れ込むよう
になっている。ここで蒸気の通過流量はアクチュエータ
9の操作で弁棒5を上下に作動させることにより、環状
隙間4の面積を変えて制御される。従来の蒸気加減弁で
は蒸気流路の最小面積位置は環状隙間4の途中部分に位
置する構成となっている。符号6は蒸気流の方向を、符
号7は弁本体を、符号8は閉鎖バネをそれぞれ示してい
る。
弁2と弁座3とで構成される環状隙間4(蒸気流路)の
最小断面積位置を示している。すなわち図5(a)に示し
た最大開度,つまり〔L(弁リフト量)/D(主弁シー
ト径)〕が0.34状態から図5(b)に示した中間開度
〔(L/D)が0.2〕,および図5(c)に示した小開度
〔(L/D)が0.1〕を経て、弁閉状態〔図5(d)〕に至
るまで、環状隙間4の最小断面位置が、円形10の位置、
すなわち蒸気流路の途中に位置するようになっている。
形成され、一方主弁2の弁頭部は半径R1の球面に形成
されて、主弁2と弁座3とは基本的に線接触となるよう
に形成されている。なお通常R1=0.75D,R2=0.25
D,R2=0.3R1に設計されている。
の蒸気加減弁においては、環状隙間4(蒸気流路)の最
小断面積位置が環状隙間の途中部分にあるため、蒸気流
路が途中で絞られ、これにより蒸気流路の途中に流れの
スロートが存在し、特に流れが遷音速流れ状態となる時
に衝撃波の発生に伴う流れの乱れが大きくなり、弁の振
動を引起こすという問題点がある。また遷音速流れ条件
以外の場合にも、弁座の曲率半径が小さいことから流れ
の剥離が発生し易く、ひいてはフローパタンが不安定と
なりこれが弁の振動を引起こすという問題点もある。本
発明は、このような問題点を解決しようとするものであ
る。
おいて、主弁と弁座とで形成される環状隙間(蒸気流
路)の最小断面積となる位置を、同環状隙間の出口に位
置させて課題解決の手段としている。また、主弁の弁頭
部および弁座の曲率半径R1,R2を、それぞれ主弁シー
ト径Dに対して R1=(0.6 〜0.85)D R2=(0.45〜0.60)D と設定して課題解決の手段としている。なお弁座の曲率
半径およびこれに関連して決定される主弁の弁頭部の曲
率半径の最適値は、実験によって決定される。
成される環状隙間(蒸気流路)の最小断面積部を蒸気流
路の出口に位置させる、つまり環状隙間を先細り型とす
ることによって、(衝撃波は流れのスロートの下流で発
生するから)衝撃波の発生位置を環状隙間の出口より下
流側とし衝撃波の発生に伴う流れの乱れを主弁から遠ざ
けることができる。また主弁弁頭部および弁座の各曲率
半径を従来のものよりも大きくすることによって、蒸気
流れの転向を緩やかとし、これにより通路表面からの流
れの剥離を従来のものよりも起き難くすることができ、
これらの相乗作用により弁の振動を低減することができ
る。
形態としての蒸気加減弁について説明すると、図1その
断面図、図2(a)〜(d)いずれもその流路形状図である。
なお、図1,図2(a)〜(d)中図3,図4,図5(a)〜(d)
と同じ符号はほぼ同一の部材を示している。
減弁も、蒸気室チャンバ1内の蒸気が主弁2と弁座3と
によって形成される環状隙間(蒸気流路)4を通過し
て、図示していない高圧タービンに流れ込むようになっ
ており、その蒸気量は、弁棒5を上下し環状隙間4を変
化させることで調節できるようになっている。さらに、
この実施形態の蒸気加減弁では、図2(a)〜(d)に示すご
とく、環状隙間4(蒸気流路)が、出口部で最小断面積
となるように、設計してある。つまり環状隙間4が先細
り形状となるように、主弁2の球面状弁頭部の曲率半径
R1および弁座3の円弧半径(主弁2との当接部付近の
曲率半径)R2が選定されている。
ける円形10Aがこの状態における環状隙間4の最小断面
積位置を示している。また、中間開度状態および小開度
状態をそれぞれ示す図2(b)および図2(c)における円形
10B,10Cが、それぞれそれらの状態における環状隙間
4の最小断面積位置を示している。さらに、主弁2の弁
頭部の曲率半径R1および弁座3の主弁2との当接部付
近の曲率半径R2を実験に基づいて、R1=((0.6 〜0.
85)D,R2=(0.45〜0.60)D(最適値としては、R1
=0.81D,R2=0.48Dである)としている。
3とで形成される環状隙間4の最小断面部を、環状隙間
4(蒸気流路)出口に位置させることにより、衝撃波の
発生位置を環状隙間の出口よりも下流側に位置させるこ
とができる。さらに、主弁2の弁頭部および弁座3の円
弧部の各曲率半径を従来のものより大きく設定したた
め、蒸気流れの転向が緩やかとなり、これにより流路表
面から流れ(蒸気流)が剥離するのを抑制でき、これら
が相乗的に作用して、弁の振動を低減することができ
る。
において点a0,b0,c0,d0がこの実施形態の蒸気加
減弁の代表的作動点における横方向の主弁変動力(ΔF
/A・P0)(縦軸)を示しており、各作動点をプロッ
トした折線Xがこの実施形態の蒸気加減弁の特性を示し
ている。図6における各作動点a0〜d0は、図7に点a
〜dで示した開弁状態(作動状態)にそれぞれ対応して
いる。また、図6における点a1〜d1は従来の蒸気加減
弁における各代表的作動点(図7の点a〜dに対応す
る)での横方向の主弁変動力(縦軸)を示しており、各
作動点a1〜d1等をプロットした折線Yが従来の蒸気加
減弁の特性を示している。
弁が、主弁の低開度状態(a0)から高開度状態(d0)
にいたるすべての開度において、主弁の横方向変動力を
従来のものよりも低減できることを示している。
弁によれば、主弁および弁座の形状を改善することによ
り、蒸気加減弁の主弁に作用する流体励振力を低減し、
これにより弁の振動を低減することができ、弁の信頼性
を向上できる利点が得られる。
図。
の模式図。 (b) 同弁中開時における流路形状の模式図。 (c) 同弁小開時における流路形状の模式図。 (d) 同弁全閉時における流路形状の模式図。
度)時における流路形状の模式図。 (b) 同弁中開時における流路形状の模式図。 (c) 同弁小開時における流路形状の模式図。 (d) 同弁全閉時における流路形状の模式図。
の内容を示すグラフ。
Claims (2)
- 【請求項1】 供給蒸気量を調整する蒸気加減弁におい
て、主弁および弁座と、同主弁と弁座とにて形成される
流路とをそなえ、同流路の最小断面積位置を上記流路の
出口に位置させたことを特徴とする、蒸気加減弁。 - 【請求項2】 上記主弁の弁頭部の曲率半径R1および
上記弁座の曲率半径R2を、同弁座の主弁シート径Dに
対して、R1=(0.6〜0.85)D,R2=(0.45〜0.60)
Dとしたことを特徴とする、請求項1に記載の蒸気加減
弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25016595A JPH0972430A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | 蒸気加減弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25016595A JPH0972430A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | 蒸気加減弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0972430A true JPH0972430A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=17203795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25016595A Pending JPH0972430A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | 蒸気加減弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0972430A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006063957A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Toshiba Corp | 蒸気弁装置 |
| US7926745B2 (en) | 2006-11-27 | 2011-04-19 | Mitsubishi Electric Corporation | Fuel injection valve |
| CN103939623A (zh) * | 2014-05-05 | 2014-07-23 | 无锡卓尔阀业有限公司 | 超高压蒸汽放空阀 |
| CN113700878A (zh) * | 2021-09-01 | 2021-11-26 | 致微(厦门)仪器有限公司 | 一种逸气阀及其用途 |
-
1995
- 1995-09-04 JP JP25016595A patent/JPH0972430A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006063957A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Toshiba Corp | 蒸気弁装置 |
| US7931252B2 (en) | 2004-08-30 | 2011-04-26 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Steam valve |
| US7926745B2 (en) | 2006-11-27 | 2011-04-19 | Mitsubishi Electric Corporation | Fuel injection valve |
| CN103939623A (zh) * | 2014-05-05 | 2014-07-23 | 无锡卓尔阀业有限公司 | 超高压蒸汽放空阀 |
| CN113700878A (zh) * | 2021-09-01 | 2021-11-26 | 致微(厦门)仪器有限公司 | 一种逸气阀及其用途 |
| CN113700878B (zh) * | 2021-09-01 | 2024-05-03 | 致微(厦门)仪器有限公司 | 一种逸气阀及其用途 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7108244B2 (en) | High-stability valve arrangement for a governor valve | |
| US5765814A (en) | Flow rate stabilizer for throttling valves | |
| US5931445A (en) | Multi-vane flow rate stabilizer for throttling valves | |
| KR101456767B1 (ko) | 증기 밸브 | |
| CN1746542B (zh) | 蒸汽阀 | |
| JPH0810032B2 (ja) | 逆止弁 | |
| JP2003139018A (ja) | インジェクションバルブを制御するためのソレノイドバルブ | |
| JP2872985B2 (ja) | 下流の翼形インサートを有する低騒音のボール弁組立体 | |
| EP0200509B1 (en) | Plug for a modulating control valve for a steam turbine | |
| EP0023172A1 (fr) | Soupape anti-vibrations | |
| JPH0972430A (ja) | 蒸気加減弁 | |
| JP2001263503A (ja) | 制御用バタフライ弁 | |
| JPH09210244A (ja) | 蒸気加減弁 | |
| JPS5844909B2 (ja) | 蒸気加減弁 | |
| JP3045689B2 (ja) | バタフライ弁 | |
| JPH09296869A (ja) | 大口径制御弁 | |
| JP2002195421A (ja) | 低騒音バタフライ弁 | |
| JPS6143589B2 (ja) | ||
| JP3022240B2 (ja) | ケージ弁及びケージ弁の加工方法 | |
| JP3097318B2 (ja) | 制御弁 | |
| JPH0141976Y2 (ja) | ||
| CN223975557U (zh) | 抗空化迷宫型单座阀芯调节阀结构 | |
| JP2001355409A (ja) | 流量加減弁 | |
| JP2002022050A (ja) | 流体噴射弁 | |
| JP2002048251A (ja) | 流量制御弁 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040123 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040212 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040412 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040616 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20070402 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |