JPH0972487A - 圧力容器ノズルの内面バタリング工法 - Google Patents

圧力容器ノズルの内面バタリング工法

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JPH0972487A
JPH0972487A JP22648295A JP22648295A JPH0972487A JP H0972487 A JPH0972487 A JP H0972487A JP 22648295 A JP22648295 A JP 22648295A JP 22648295 A JP22648295 A JP 22648295A JP H0972487 A JPH0972487 A JP H0972487A
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JP
Japan
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nozzle
pressure vessel
welded
welding
end side
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Application number
JP22648295A
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English (en)
Inventor
Toru Ozaki
徹 小崎
Mitsuru Tamura
満 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L58/00Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation
    • F16L58/02Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation by means of internal or external coatings
    • F16L58/04Coatings characterised by the materials used
    • F16L58/08Coatings characterised by the materials used by metal

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来より容易に且つ短時間で溶接欠陥等のな
い高品質のバタリングをノズル内面に施して防食処理を
行う。 【解決手段】 圧力容器1に嵌挿した一端を該圧力容器
1の内側で溶接し且つ他端を前記圧力容器1の外側に張
り出して配管系の一部を成すセイフエンド8に溶接した
ノズル3の内面を防食処理するバタリング工法であっ
て、耐食性を有し且つ圧力容器1の内面及びセイフエン
ド8の内面に対する溶接性の良い材質により構成された
防食スリーブ17をノズル3内に挿入し、フランジ部1
9によりノズル3の一端側の溶接部10を、管部18に
よりノズル3の内面全域及び該ノズル3の他端側の溶接
部11を夫々被覆せしめ、管部18を拡管してノズル3
の内面に密着させた上で、フランジ部19の外縁を圧力
容器1の内面に、管部18の他端をセイフエンド8の内
面に夫々溶接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧力容器ノズルの
内面バタリング工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は圧力容器に対するノズルの取付け
構造の一例を示すもので、例えば圧力容器1がステンレ
ス鋼の内張り2を施した炭素鋼により構成され、この圧
力容器1にノズル3を介して接続すべき配管4がステン
レス鋼により構成されているような場合、圧力容器1側
と配管4側との熱膨張率が大きく相違する為、前記ノズ
ル3を炭素鋼の熱膨張率とステンレス鋼の熱膨張率との
中間の熱膨張率となるような耐食性及び耐熱性を有する
ニッケル基合金鋼により構成し、前記圧力容器1内が温
度上昇したような場合における熱応力の発生を極力抑え
得るようにしてある。
【0003】このとき、ニッケル基合金鋼製のノズル3
の一端と炭素鋼製の圧力容器1との接合は、両者を直接
溶接した場合に溶接欠陥が出易くなることを考慮して、
前記ノズル3の一端の周囲にニッケル基合金鋼であるイ
ンコネル#182溶材の肉盛り部5を形成しておくと共
に、圧力容器1側に環状に形成した開先周囲にもインコ
ネル#182溶材の肉盛り部6を形成しておき、前記両
肉盛り部5,6を部分溶け込み溶接することにより行う
ようにしてあり、一方、前記ノズル3の他端について
は、ニッケル基合金鋼のノズル3の他端をステンレス鋼
の配管4に直接溶接した場合に溶接欠陥が出易くなるこ
とを考慮し、インコネル#182溶材の肉盛り部7を一
端に形成したステンレス鋼から成るセイフエンド8を配
管4系の一部として介在させ、該セイフエンド8の肉盛
り部7と前記ノズル3の他端とをニッケル基合金鋼同士
で溶接し且つ前記セイフエンド8の他端と配管4とをス
テンレス鋼同士で溶接するようにしてある。
【0004】ところが、前記ノズル3の一端側及び他端
側の溶接に用いられるインコネル#182溶材は、圧力
がかかった状態でノズル3内を水が流通するような環境
条件下において応力腐食割れ(SCC:ストレス コロ
ージョン クラッキング)を生じ易いという材質的な不
具合がある為、特に既設のノズル3については、該ノズ
ル3の一端側の溶接部10から他端側の溶接部11にか
けてのノズル3内面全域に耐食材9を肉盛り溶接するこ
とによりバタリングを施す防食処理が行われる。
【0005】既設のノズル3に対し前記防食処理を行う
具体的な施工手段としては、図5に示す如く、前記圧力
容器1の内側から遮水箱12を取り付けてノズル3から
配管4に到る経路の水抜きを行い、次いで、セイフエン
ド8の他端側中途部を切断して配管4側を切り離し、こ
のセイフエンド8の切断端部から溶接装置13を挿入し
てクランプ装置14により前記切断端部に固定し、先ず
ノズル3の一端側の溶接部10を被覆するよう肉盛り溶
接を行う。
【0006】ここで、前記溶接装置13は、溶接トーチ
13aを備えた加工ヘッド13bを図中一点鎖線で示す
如く直伸状態としてノズル3内への挿入を行った後に圧
力容器1内で軸を中心に実線で示す如く90゜回動し、
然る後に加工ヘッド13bをノズル3の軸心回りに回動
操作しながら円軌道により肉盛り溶接を行い、加工ヘッ
ド13bにおいて溶接トーチ13aを圧力容器1内面に
沿う方向に移動することにより肉盛り溶接ビード半径を
順次ノズル3軸心側から外周囲へと拡張するよう操作さ
れる。
【0007】次いで、ノズル3の一端側の溶接部10を
被覆する肉盛り溶接が完了したら、前記溶接装置13を
図6に示すような別の溶接装置15に差し替えてクラン
プ装置16により前記セイフエンド8の切断端部に固定
し、ノズル3内面全域をノズル3の他端側の溶接部11
ごと被覆するよう肉盛り溶接を行う。
【0008】ここで、前記溶接装置15は、溶接トーチ
15aを備えた加工ヘッド15bをノズル3の軸心回り
に回動操作しながら円軌道により肉盛り溶接を行い、圧
力容器1の内側からセイフエンド8側に向けて加工ヘッ
ド15bを移動することにより肉盛り溶接ビード位置を
順次ずらすよう操作される。
【0009】尚、以上の如くして、ノズル3の一端側の
溶接部10から他端側の溶接部11にかけてのノズル3
内面全域に耐食材9を肉盛り溶接するバタリングが完了
したら、溶接装置13,15を撤去してセイフエンド8
の切断端部に配管4を溶接した上で遮水箱12を撤去す
るようにすれば良い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た如き従来のバタリング工法において、狭いノズル3内
における広範囲の肉盛り溶接作業には非常に手間がかか
り、作業時間も長くかかるという不具合があり、しか
も、異なる材質に跨がって肉盛り溶接の品質を確保する
ことは困難であり、溶接欠陥が出易いという不具合もあ
った。
【0011】本発明は上述の実情に鑑みてなしたもの
で、従来より容易に且つ短時間で溶接欠陥等のない高品
質のバタリングをノズル3内面に施して防食処理を行う
ことを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧力容器に嵌
挿した一端を該圧力容器の内側で溶接し且つ他端を前記
圧力容器の外側に張り出して配管系に溶接したノズルの
内面を防食処理するバタリング工法であって、ノズル内
径と略同径の外径となるような円筒形状としてノズル長
さより長く形成された管部と、前記ノズルの一端側の溶
接部を被覆し得る外径として前記管部の一端に形成され
たフランジ部とにより構成され、しかも、耐食性を有し
且つ前記圧力容器の内面及び配管系の内面に対する溶接
性の良い材質により構成された防食スリーブを使用し、
該防食スリーブの他端側を前記圧力容器の内側からノズ
ル内に挿入して前記フランジ部によりノズルの一端側の
溶接部を被覆せしめると共に、前記管部によりノズルの
内面全域及び該ノズルの他端側の溶接部を被覆せしめ、
次いで、前記防食スリーブの管部を拡管して前記ノズル
の内面に密着させた上で、前記フランジ部の外縁を圧力
容器の内面に溶接すると共に、前記管部の他端を前記配
管系の内面に溶接することを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しつつ説明する。
【0014】図1〜図3は本発明を実施する形態の一例
を示すもので、図4〜図6と同一の符号を付した部分は
同一物を表わしている。
【0015】本発明は、前述した図4と同様に構成され
た圧力容器1に対するノズル3の取付け構造において、
従来の如くノズル3の一端側の溶接部10から他端側の
溶接部11にかけてのノズル3内面全域に耐食材9を肉
盛り溶接することに換え、図1に示す如く、防食スリー
ブ17を使用してノズル3内面のバタリングを施すこと
を概要としており、ここで使用される防食スリーブ17
は、ノズル3内径と略同径の外径となるような円筒形状
としてノズル3長さより長く形成された管部18と、前
記ノズル3の一端側の溶接部10を被覆し得る外径とし
て前記管部18の一端に形成されたフランジ部19とに
より構成され、しかも、耐食性を有し、且つ前記圧力容
器1の内面のステンレス鋼製の内張り2と、配管4系の
一部を成すステンレス鋼製のセイフエンド8内面とに対
する溶接性の良い材質により構成されている。
【0016】而して、既設のノズル3の内面に対しバタ
リングを施す際には、図2に示す如く、前記した如き防
食スリーブ17の他端側を前記圧力容器1の内側からノ
ズル3内に挿入して防食スリーブ17のフランジ部19
によりノズル3の一端側の溶接部10を被覆せしめると
共に、防食スリーブ17の管部18によりノズル3の内
面全域及び該ノズル3の他端側の溶接部11を被覆せし
める。
【0017】更に、図3に示す如く、前記圧力容器1の
内側から遮水箱12を取り付けてノズル3から配管4に
到る経路の水抜きを行い、次いで、セイフエンド8の他
端側中途部を切断して配管4側を切り離し、このセイフ
エンド8の切断端部から従来周知のロール式拡管機等を
挿入し、前記防食スリーブ17の管部18を拡管して前
記ノズル3の内面に密着させる。
【0018】然る後、セイフエンド8の切断端部から、
従来の肉盛り溶接で使用していた図5の溶接装置13を
挿入し、遮水箱12内において、前記フランジ部19の
外縁を圧力容器1の内面のステンレス鋼製の内張り2に
溶接すると共に、前記管部18の他端についても、従来
の肉盛り溶接で使用していた図6の溶接装置15に差し
替えて、配管4系の一部を成すステンレス鋼製のセイフ
エンド8内面に対して溶接する。
【0019】ただし、前記防食スリーブ17は比較的薄
肉に形成したもので良いので、何ら溶接材を要しないノ
ンフィラーTIG溶接によって、前記フランジ部19の
外縁を圧力容器1の内面に溶接する作業と、前記管部1
8の他端を前記配管4系の内面に溶接する作業とを夫々
完了することができ、しかも、溶接箇所が少ないので操
作も簡略化することができ、従来より簡易な構造の溶接
装置でも溶接作業を行うことが可能である。
【0020】尚、以上の如くしてバタリングを完了した
ら、セイフエンド8の切断端部に配管4を溶接した上で
遮水箱12を撤去し、図1に示す状態とする。
【0021】従って上記形態例によれば、防食スリーブ
17をノズル3内に挿入して管部18を拡管した後に前
記防食スリーブ17の両端を溶接するだけで作業が完了
するので、従来の如くノズル3の一端側の溶接部10か
ら他端側の溶接部11にかけてのノズル3内面全域に耐
食材9を肉盛り溶接する作業と比較して、極めて容易に
且つ短時間で溶接欠陥等のない高品質のバタリングを施
すことができる。
【0022】また、従来の肉盛り溶接によるバタリング
と比較してノズル3の内面を滑らかに形成することがで
きる。
【0023】尚、本発明の圧力容器ノズルの内面バタリ
ング工法は、上述の形態例にのみ限定されるものではな
く、防食スリーブの管部の他端を溶接すべき対象は必ず
しもセイフエンドの内面とはならず、例えば配管の接合
端部にセイフエンドと同様の溶接性が良くなるような肉
盛り処置を施して前記配管を直接ノズルの他端に溶接し
たような構造では、防食スリーブの管部の他端を配管の
内面に溶接すれば良いこと、その他、本発明の要旨を逸
脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論
である。
【0024】
【発明の効果】上記した本発明の圧力容器ノズルの内面
バタリング工法によれば、下記の如き種々の優れた効果
を奏し得る。
【0025】(I)防食スリーブをノズル内に挿入して
管部を拡管した後に前記防食スリーブの両端を溶接する
だけで作業が完了するので、従来の如くノズルの一端側
の溶接部から他端側の溶接部にかけてのノズル内面全域
に耐食材を肉盛り溶接する作業と比較して、極めて容易
に且つ短時間で溶接欠陥等のない高品質のバタリングを
施すことができる。
【0026】(II)従来の肉盛り溶接によるバタリン
グと比較してノズルの内面を滑らかに形成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例を示す断面図であ
る。
【図2】図1の防食スリーブをノズル内に挿入した状態
を示す断面図である。
【図3】図2の防食スリーブの両端を溶接している状態
を示す断面図である。
【図4】従来例を示す断面図である。
【図5】図4のノズルの一端側の溶接部を被覆するよう
肉盛り溶接している状態を示す断面図である。
【図6】図5のノズル内面全域をノズルの他端側の溶接
部ごと被覆するよう肉盛り溶接している状態を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 圧力容器 3 ノズル 4 配管(配管系) 8 セイフエンド(配管系) 10 溶接部 11 溶接部 17 防食スリーブ 18 管部 19 フランジ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力容器に嵌挿した一端を該圧力容器の
    内側で溶接し且つ他端を前記圧力容器の外側に張り出し
    て配管系に溶接したノズルの内面を防食処理するバタリ
    ング工法であって、 ノズル内径と略同径の外径となるような円筒形状として
    ノズル長さより長く形成された管部と、前記ノズルの一
    端側の溶接部を被覆し得る外径として前記管部の一端に
    形成されたフランジ部とにより構成され、しかも、耐食
    性を有し且つ前記圧力容器の内面及び配管系の内面に対
    する溶接性の良い材質により構成された防食スリーブを
    使用し、 該防食スリーブの他端側を前記圧力容器の内側からノズ
    ル内に挿入して前記フランジ部によりノズルの一端側の
    溶接部を被覆せしめると共に、前記管部によりノズルの
    内面全域及び該ノズルの他端側の溶接部を被覆せしめ、 次いで、前記防食スリーブの管部を拡管して前記ノズル
    の内面に密着させた上で、前記フランジ部の外縁を圧力
    容器の内面に溶接すると共に、前記管部の他端を前記配
    管系の内面に溶接することを特徴とする圧力容器ノズル
    の内面バタリング工法。
JP22648295A 1995-09-04 1995-09-04 圧力容器ノズルの内面バタリング工法 Pending JPH0972487A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023137249A (ja) * 2022-03-18 2023-09-29 Ubeマシナリー株式会社 チタンクラッド管台を備える機器

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