JPH0972545A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH0972545A
JPH0972545A JP24865095A JP24865095A JPH0972545A JP H0972545 A JPH0972545 A JP H0972545A JP 24865095 A JP24865095 A JP 24865095A JP 24865095 A JP24865095 A JP 24865095A JP H0972545 A JPH0972545 A JP H0972545A
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cooking
steam
heating
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崇 細野
Akio Okuda
明夫 奥田
Shigenori Goto
繁則 後藤
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    • F24C15/00Details
    • F24C15/32Arrangements of ducts for hot gases, e.g. in or around baking ovens
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C15/00Details
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱調理室内の室内温度を短時間で降下でき
るようにする。 【解決手段】 調理器本体1はホットエアによる加熱調
理のためのガスバーナ18と、スチームによるスチーム
調理のためのスチーマ2とが備えられている。調理器本
体1内には外気に通じ、途中には電磁開閉弁29が介在
された給気ダクト27が設けられる。給気ダクト27の
先端には攪拌用ファン14の中心部に開口する外気取り
入れ口30を設け、電磁開閉弁29が開放している状態
でファン14が駆動すると、外気が加熱調理室5内に吸
引される。一方、加熱調理室5内には排気口23が設け
られているため、外気の導入に伴って熱気あるいは蒸気
はここから強制的に排気される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は加熱調理器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばハンバーグ等の食材を加熱
調理する調理器の中に、スチームコンベクションオーブ
ンと呼ばれる複合加熱調理器が知られている。この形式
のものは、ガスバーナによって加熱されたホットエアに
よるオーブン調理と、スチームによるスチーム調理とを
共に可能とする兼用タイプのものである。ハンバーグを
加熱調理する場合に望まれることは、ふっくらと焼き上
がっていることと、表面が適当な焼き色がついているこ
とが挙げられる。この点、上記した複合加熱調理器によ
れば、スチーム調理を行うことでふっくらとした焼き上
がりが得られ、またオーブン調理を行うことで表面に適
切な焼き色が得られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の複
合加熱調理器によっても、次のような問題点が指摘され
ている。
【0004】例えば、冷凍ハンバーグを一時に多量に焼
き上げる場合である。冷凍ハンバーグは表面に霜が付着
しているため、これを多数個、加熱調理室内に並べて焼
かれる場合には、多量に付着している霜(水分)が蒸発
して庫内が蒸気で飽和する。このため、ハンバーグは蒸
し焼き状態で調理されてしまう。つまり、庫内が蒸気で
飽和すると、ハンバーグからの水分の蒸発が阻害され
る。これにより、ハンバーグ表面が焼け難くなり、所望
とする焼き色が付かないことになる。
【0005】また、複合加熱調理器においては、種々の
調理パターンが実現可能であるが、通常は調理法に合わ
せて低温調理から高温調理へと移行するパターンが多
い。しかし、この逆のパターン、つまり高温調理から低
温調理への切り換えを短時間で行うような調理について
は実現されていなかった。その理由は、熱の供給を中断
しても庫内温度は短時間には降下しないからである。し
たがってこのような高温調理から低温調理へと移行する
調理のプログラムの設定は、従来では不可能とされ、調
理法の選択の幅を狭めていた。
【0006】本発明は上記した従来の問題点に鑑みて開
発工夫されたものであり、その目的とするところは、調
理室内の強制排気を可能にした加熱調理器を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1の発明は、調理室内に収納された食材を加
熱調理可能とする加熱調理器であって、前記調理室へ通
じるゲートと外気の取り込み手段とを設け、この外気取
り込み手段を駆動させて前記ゲートを開閉することで前
記調理室内への外気の取り込み・停止を可能としたこと
を特徴とするものである。
【0008】また、請求項2の発明は、請求項1記載の
ものにおいて、調理室内に室内攪拌用のファンを設ける
一方、前記ゲートへその一端側が通じ、他端側は前記フ
ァンの駆動に伴う負圧発生箇所に開口するダクトを配し
たことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】請求項1の発明では、加熱調理中に外気取り込
み手段を駆動させてゲートを開放してやると、調理室内
に外気が取り込まれ、室内の温度が降下する。
【0010】また、請求項2の発明では、ファンが駆動
するとダクトの開口部付近では負圧が生じ、このためダ
クトを介して外気が調理室内に取り込まれる。
【0011】
【発明の効果】本発明の効果は次のようである。請求項
1の発明によれば、ゲートの開閉に応じて外気の取り込
みが可能であるため、調理室内の温度を自在に調節する
ことができる。
【0012】また、請求項2の発明によれば、室内の攪
拌用のファンが外気取り込みのための駆動源として兼用
されるため、専用のファンを設けずに済み、構造の簡素
化とコストの低減に寄与する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1〜図
7に基づいて説明する。図1は本例の加熱調理器全体を
示すものであり、ホットエアによる調理とスチームによ
る調理が可能なタイプのものとなっている。
【0014】加熱調理器は調理器本体1にスチーマ2を
外付けした構成となっている。スチーマ2は水を貯めた
タンク内に加熱パイプ(図示しない)が没するように通
され、加熱パイプへ図示しないガスバーナからの熱気が
供給されることでタンク内の水を沸騰させてスチームを
発生させることができるようになっている。スチーマ2
には加熱調理室5内に延びるスチーム配管4が接続され
ており、スチーマ2で発生したスチームを加熱調理室5
へ導入可能である。
【0015】調理器本体1は、金属製のアウタケーシン
グ6を有しており、このアウタケーシング6の内部に
は、図2、図4,5等に示すように、その上面および両
側面を断熱壁体8にて取り囲んだインナケーシング7が
一方に偏った状態で収納されている(図2では右側に偏
った状態を示している。)。このように偏った配置とす
ることで、アウタケーシング6の内部においてインナケ
ーシング7(詳しくは断熱体8の側面)との間の隙間に
は電源ユニット9が組み込まれている。電源ユニット9
は後述するガスバーナの点火・消火およびスチーム配管
4に介在される電磁開閉弁、さらには強制排気装置の駆
動の制御等、調理に係る統括的制御を行う図示しない制
御装置が組み込まれており、その前面には図示しない押
しボタンスイッチ、ランプ等が装着された操作パネル1
0が取り付けられている。
【0016】なお。制御装置にはホットエアによる調理
モード、スチームによる調理モード、さらにはこれらを
複合した調理モード等、複数種の調理モードがプログラ
ムされており、選択された調理モードにしたがって熱源
等の動作制御がなされるようにしてある。
【0017】アウタケーシング6は前面側へ開口するボ
ックス状に形成され、上記した電源ユニット9をメンテ
ナンス等の必要のために取り出し・組み込み可能として
いる。また、インナケーシング7が組み込まれている部
分に対応した箇所には横開き式の把手付きドア11がヒ
ンジによって開閉可能に取り付けられている。
【0018】インナケーシング7はその前面、つまり上
記したドア11に対応する面が開放するボックス状に形
成され、その内部の空間は食材を収納して調理を行うた
めの調理室5となっている。図5に示すように、この調
理室5の内部において、両側の壁面にはそれぞれ奥行き
方向に沿って取り付けられた支持レール12が高さ方向
に図示4段配されており、左右に対応する支持レール1
2間に調理パン13を引掛けて出し入れを可能にしてい
る。また、調理室5の奥側の面の中央部には調理室5内
の温度分布を均一にするための攪拌用のファン14(シ
ロッコファン)が取り付けられており、インナケーシン
グ7の外側に配された電動モータ15によって回転駆動
する。ファン14は回転によってその前方中心部分に負
圧領域を生じさせるものであり、したがって、ファン1
4はその前方中心部より吸引し各翼端から吹き出し作用
を行うようになっている。
【0019】なお、このファン14はホットエアによる
加熱調理、スチーム調理あるいはこれらの複合調理のい
ずれの種類の調理の際にも駆動するように設定されてい
る。さらに、調理室5内においてこのファン14の前方
にはファンガード16が立設されており、調理室5の底
面に固定されている。ファンガード16の中央部にはフ
ァン14と同軸で、かつファン14よりやや小さめの外
径を有する吸引用の開口部17が開口している。また、
ファンガード16はその上下方向および左右両側方が調
理室5の内壁面との間に隙間を保有するようにしてい
る。したがって、ファン14は調理室5内の空気を開口
部17を通してその中心部分に吸引し、各翼端から吹き
出させた後、上記した隙間を通して調理室5内へ流れ込
むことになる。
【0020】一方、インナケーシング7において、調理
室5の下方にはガスバーナ18が収納されている。イン
ナケーシング7の底面においてガスバーナ18の上方に
はガード板19が取り付けられている(図5参照)。こ
のガード板19はガスバーナ18による熱気を左右に振
り分けるよう、中央部から左右端側へゆくにつれて上り
勾配となるような左右対称の傾斜が設定されている。他
方、インナケーシング7の上方において断熱体8との間
には、図4に示すような横排気筒20が介在されてい
る。この排気筒20はチャンネル材のような角筒状に形
成されており、インナケーシング7の上面の中央部に奥
行き方向に沿って配され、その前端はインナケーシング
7の前端寄りにまで延びて開口している。このように、
前端近くまで延出させることで、ホットエアがインナケ
ーシング7の上面に滞留する時間を長く確保できる。
【0021】また、横排気筒20はインナケーシング7
の天井面に沿って後方へ延び、アウタケーシング6の奥
側面にほぼ至ったところで、図4に示すように左方へ屈
曲し、さらに図5、図6に示すように、縦向きに屈曲し
てアウタケーシング6の上面に突出し熱気の排気口20
Aとなっている。
【0022】次に、スチーマ2で発生したスチームの流
れについて説明すると、前記したスチーマ2にはスチー
ム配管4の一端が接続され、調理器本体1の調理室5へ
導入されている。スチーム配管4の先端はアウタケーシ
ング6を貫通した後、インナケーシング7の後面におけ
るファン14寄りの上方位置に蒸気導入口22として開
口し(図4、図6参照)、かくしてスチームはファン1
4による攪拌作用を受けながら加熱調理室5へ導入され
る。
【0023】一方、加熱調理室5の底面であって、ファ
ンガード16の後方にはスチーム排気口23が開口して
いる。このスチーム排気口23は側方へ向けて配管され
たスチーム排出パイプ24の一端側と連通し、さらにス
チーム排出パイプ24は三方管26を介して縦向きに配
された蒸気抜きパイプ25に接続され、さらにこの蒸気
抜きパイプ25はアウタケーシング6の上面および下面
を貫いてそれぞれ突出し、上方の突出口は蒸気抜きとし
て、下方の突出口は後述するようなドレーン抜きとして
の役割を果たす。
【0024】また、本実施形態では加熱調理室5内の蒸
気圧の高まりを抑制するために、あるいは加熱調理室5
内の温度を急速に低下させるために、次のような手段が
講じられている。
【0025】すなわち、加熱調理室5の内壁面には同室
5内の蒸気量を検出するための湿度センサ40と、室内
温度を検出するための温度センサ41とが設置され、こ
れらは共に電源ユニット9内の図示しない制御装置に接
続されている。また、加熱調理室5においてファンガー
ド16とファン14との間には室内温度の調整等のため
の調整ダクト27が縦向きに配されている。調整ダクト
27は、その上端側はインナ・アウタの両ケーシング
6,7を貫いて外気に連通している。そして、この調整
ダクト27における外部への突出部分の先端にはフィル
ター28が取り付けられ、かつその手前部分には調整ダ
クト27を開閉可能な電磁開閉弁29が介在されてい
る。一方、調整ダクト27の他端側はファン14へ向け
て垂下し、ファン14の中心部に対向する面には外気取
り入れ口30が開口している。したがって、ファン14
の前方はファン14の駆動に伴って負圧が生じるため、
電磁開閉弁29が開放している状態では、加熱調理室5
内には外気取り入れ口30から外気の吸引がなされる。
【0026】なお、電磁開閉弁29は電源ユニット9の
制御装置に接続されており、ここから指令に基づいて開
閉動作が制御されるようになっている。この開閉の制御
は各調理モードに応じて行われるものであり、前記した
湿度センサ40あるいは温度センサ41の一定の検出信
号に基づいて行われる。例えば、室内温度が調理モード
毎に設定された温度を越えたことが検出された場合や、
ホットエアによる調理を行っているときに室内が異常な
水蒸気量となったことが検出された場合には、制御装置
から電磁開閉弁29に対して開放信号が出力されるよう
になっている。
【0027】一方、前記したスチーム排気口23とスチ
ーム排出パイプ24との間には圧力調整部31が介在さ
れていて、ここには図示しない給水源に接続されたノズ
ル32が装着されている。そして、スチーム排出パイプ
24の途中には温度センサ33が取り付けられていて、
電源ユニット9内の制御装置に接続されている。そし
て、スチーム排出パイプ24内の温度が第1の設定温度
を越えた場合には、制御装置からの指令に基づいてノズ
ル32から冷却水の放出がなされるようになっている。
こうすることで、加熱調理室5内のスチーム圧が過剰圧
になることを回避できる。なお、この際に生じた凝縮水
等は蒸気抜きパイプ25の下方の突出口から排水され
る。
【0028】しかし、ノズル32からの放水に拘らずス
チーム排出パイプ24内の温度が上昇し続け、上記設定
温度をさらに上回る第2の設定温度に到達した場合に
は、制御装置からの指令に基づいてスチーマ2の駆動が
停止されるようにしてある。
【0029】次に、上記のように構成された本実施形態
の作用効果を具体的に説明する。スチーム調理を行う場
合には、まずドア11を開放して加熱調理室5から調理
パン13を引き出し、ここへ食材を乗せて調理パン13
を戻し、ドア11を閉じる。そして、操作パネル10の
押しボタンスイッチを操作してスチーム調理のモードを
選択する。すると、スチーマ2が駆動しタンク内の水が
沸騰する。ここで発生したスチームはスチーム配管4を
通して蒸気導入口22より加熱調理室5へ入り込む。一
方、スチーム調理の開始と共にモータの駆動によってフ
ァン14が回転しているため、ファン14による攪拌流
はファンガード16の側方あるいは上方から加熱調理室
5内へ流れ込んだ後、開口部17からファン14の中心
部に吸引されるように流れる。こうした循環風によって
加熱調理室5内は均一の蒸気分布が得られる。
【0030】こうして、加熱調理室5内に投入された蒸
気によって食材がスチーム調理され、この間に蒸気の一
部はスチーム排気口23を通しさらにはスチーム排出パ
イプ24、蒸気抜きパイプ25を通ってその上方の突出
口より機外に排気される。そして、加熱調理室5に対し
てスチームが継続して供給され続けると、徐々に調理室
内の蒸気圧が高まってくる。その結果、スチーム排出パ
イプ24内の温度が比例的に上昇し、設定温度に到達し
たことが温度センサ33によって検出されると、制御装
置からの指令に基づいてノズル32から冷却水が噴出さ
れる。これによって、スチームは凝縮され、実質的に加
熱調理室5内の蒸気の吸い出し機能が発揮され、室内の
圧力上昇が緩和される。しかし、このようにしてもなお
加熱調理室5内の温度が上昇し続ける場合があり、その
ような事態が温度センサ33によって検出されると、制
御装置からの指令によってスチーマ2の駆動が停止さ
れ、これによって以後のスチームの供給がストップす
る。
【0031】次に、操作パネル10によってホットエア
のモードが選択された場合を説明すると、この場合には
ガスバーナ18への点火がなされる。燃焼ガス(ホット
エア)はガード板19の傾斜によって左右に分かれ、ホ
ットエアの通過路を上昇してインナケーシング7の上方
に回り込み、横排気筒20の先端の開口から進入し、そ
の後機外へ排気される。ファン14の駆動によって加熱
調理室5内の温度分布の均一化が行われる点はスチーム
調理を行う場合と同様である。
【0032】ところで、調理の対象となる食材が冷凍ハ
ンバーグのように表面に霜が付着している場合、かつこ
のようなものを多量に調理すると、加熱調理室5内の蒸
気圧が設定圧を上回ることがあり、そのままホットエア
による調理が続行されると蒸し焼き状態になってしまう
ことは前述したところである。しかし、本形態では加熱
調理室5内の蒸気量の以上な高まりが、加熱調理室5内
に設置された湿度センサ40によって検出される。する
と、図示しない制御装置からの指令に基づいて調整ダク
ト27の電磁開閉弁29が開放する。
【0033】一方、ファン14の駆動によってファン1
4の中心部は負圧となっているため、電磁開閉弁29の
開放に伴って外気が調整ダクト27の外気取り入れ口3
0より加熱調理室5内へ流入する。このような外気がフ
ァン14によって加熱調理室5内へ押し込まれると、蒸
気はスチーム排気口23を通してスチーム排出パイプ2
4より押し出される。これによって、加熱調理室5の蒸
気圧が低下し、したがって冷凍ハンバーグのような霜の
付いた食材であっても、食材からの水蒸気の放出が促進
され、表面に所望の焼き色をつけた状態で調理を完了す
ることができる。
【0034】また、高温調理から低温調理へと比較的短
時間で切り換えが必要な調理パターン(ホットエアによ
る加熱調理に限らず、スチームを複合した加熱調理パタ
ーンも含む)を実行する場合、一定の加熱時間を経過し
た後に加熱調理室5内の温度が設定温度に達すると(温
度センサ41によって検出される)、図示しない制御装
置からの指令によって調整ダクト27の電磁開閉弁29
が開放し、前記したのと同様にして外気の取り込みがな
される。このような外気の取り込みによって、加熱調理
室5内の熱気あるいは蒸気の一部はスチーム排気口23
より押し出され、つまり低温の外気との置換によって加
熱調理室5内の温度は急速に低下する。これにより、上
記したような短時間における温度降下を達成できるた
め、上記した調理パターンが実現できる。
【0035】以上のように本実施形態の加熱調理器にお
いては、外気を吸入することで加熱調理室5内の強制排
気が可能となっている。したがって、例えば霜が付着し
ているような食材に対しても所望とするような表面の焼
き色を実現でき、また短時間での温度降下も可能である
ため、多用な調理パターンの実行が可能となる。特に、
本例では強制排気のための駆動源を室内循環用のファン
14によって兼用させたため、その分のコストの削減と
構成の簡素化が達成される、という効果も得られる。
【0036】なお、本発明は種々の変更が可能であり、
次のような変形例も本発明の技術的範囲に含まれる。
【0037】本実施形態では、外気の取り込みの駆動
源として攪拌用のファンを利用するようにしたが、この
ファンとは別に専用のファンを設けるようにしてもよ
い。
【0038】本形態では、ホットエアとスチーム調理
の二種類の調理モードを設定したものを示したが、これ
らを複合したモード等、その他のモードの設定も可能で
ある。
【0039】本発明はホットエアのための加熱方式と
して、いわゆる強制燃焼式と呼ばれるものにも適用可能
である。強制燃焼式の場合であれば、一次空気との混合
用のブロアを具備する形式であるため、ガスの供給を断
った後に、ブロアのみを駆動させるようにすれば、この
ブロアを外気取り込み用として兼用させることができ
る。この場合に、ブロアは外気を加熱調理室内へ押し込
むものであって、本発明は前記した実施形態のような吸
引によって外気を取り込む方式のものに限定されない。
【0040】ホットエアの駆動源はガス式のものに限
らず、電気式のものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】加熱調理器全体の斜視図
【図2】加熱調理器の平断面図
【図3】同側断面図
【図4】ホットエアーの流れを示す平断面図
【図5】同正断面図
【図6】スチームの流れを示す側断面図
【図7】冷却ノズルの周辺を示す断面図
【符号の説明】
1…調理器本体 5…加熱調理室 24…スチーム排出パイプ 29…電磁開閉弁 30…外気取り入れ口 33…温度センサ 40…湿度センサ 41…温度センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理室内に収納された食材を加熱調理可
    能とする加熱調理器であって、 前記調理室には外気へ通じるゲートと外気の取り込み手
    段とを設け、この外気取り込み手段を駆動させて前記ゲ
    ートを開閉することで前記調理室内への外気の取り込み
    ・停止を可能としたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、調理室内
    に室内攪拌用のファンを設ける一方、前記ゲートへその
    一端側が通じ、他端側は前記ファンの駆動に伴う負圧発
    生箇所に開口するダクトを配したことを特徴とする請求
    項1記載の加熱調理器。
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