JPH0973155A - 写真フイルムの巻径規制用ディスクの製造方法及び装置 - Google Patents
写真フイルムの巻径規制用ディスクの製造方法及び装置Info
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- JPH0973155A JPH0973155A JP16019696A JP16019696A JPH0973155A JP H0973155 A JPH0973155 A JP H0973155A JP 16019696 A JP16019696 A JP 16019696A JP 16019696 A JP16019696 A JP 16019696A JP H0973155 A JPH0973155 A JP H0973155A
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- Japan
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- web
- heating plate
- mold
- photographic film
- disk
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- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱可塑性合成樹脂のウェブを均一に加熱して
精度のよいディスクを製造する。 【解決手段】 供給されたウェブをチェーンの外周に形
成された剣先でフラットに保持して定尺搬送する。搬送
が停止されたウェブを加熱板と金型とで挟み込み、加熱
板の吸引及び金型の加圧によりウェブを加熱板に適正に
接触させて均一に加熱する。この状態のまま、金型の吸
引及び加熱板の加圧によってウェブに複数個のディスク
状変形部を形成する。ウェブから1ショット分の真空圧
空成形された部分をトリミング切断してシートとし、こ
のシートを集積して次のディスク打抜き工程に搬送す
る。
精度のよいディスクを製造する。 【解決手段】 供給されたウェブをチェーンの外周に形
成された剣先でフラットに保持して定尺搬送する。搬送
が停止されたウェブを加熱板と金型とで挟み込み、加熱
板の吸引及び金型の加圧によりウェブを加熱板に適正に
接触させて均一に加熱する。この状態のまま、金型の吸
引及び加熱板の加圧によってウェブに複数個のディスク
状変形部を形成する。ウェブから1ショット分の真空圧
空成形された部分をトリミング切断してシートとし、こ
のシートを集積して次のディスク打抜き工程に搬送す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真フイルムの巻
径規制用ディスクの製造方法及び装置に関するものであ
る。
径規制用ディスクの製造方法及び装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】カメラへの写真フイルムパトローネの装
填の簡易化、現像所での作業効率の向上、及び写真フイ
ルムパトローネの取扱い性の向上等を目的として、写真
フイルムをその先端までもスプールに巻き付けてパトロ
ーネ本体内に収納しておき、これをカメラに装填した後
に、スプールを回転させて写真フイルムの先端をパトロ
ーネ本体に設けた開口から外部に送り出すようにした写
真フイルムパトローネが、米国特許4834306号明
細書、同第4832275号明細書、特開平3−376
45号公報等に提案されている。このような写真フイル
ムパトローネでは、スプールの回転を写真フイルムに確
実に伝達することが必要であるため、断面がカップ形状
とされたディスクをスプール軸の両端部に組み付けて、
写真フイルムのロールの外周の両端を包み込んでパトロ
ーネ内での巻き緩みを防止している。
填の簡易化、現像所での作業効率の向上、及び写真フイ
ルムパトローネの取扱い性の向上等を目的として、写真
フイルムをその先端までもスプールに巻き付けてパトロ
ーネ本体内に収納しておき、これをカメラに装填した後
に、スプールを回転させて写真フイルムの先端をパトロ
ーネ本体に設けた開口から外部に送り出すようにした写
真フイルムパトローネが、米国特許4834306号明
細書、同第4832275号明細書、特開平3−376
45号公報等に提案されている。このような写真フイル
ムパトローネでは、スプールの回転を写真フイルムに確
実に伝達することが必要であるため、断面がカップ形状
とされたディスクをスプール軸の両端部に組み付けて、
写真フイルムのロールの外周の両端を包み込んでパトロ
ーネ内での巻き緩みを防止している。
【0003】上記ディスクは、写真フイルムのエッジ部
分に押圧されて変形することにより写真フイルムの包み
込みを解除するようになっている。そのため、容易に変
形することができるように、弾性を有するプラスチック
等の材料で肉厚を薄くして成形されている。このような
ディスクを製造する方法としては、特開平4−2518
41号公報や特開平5−119436号公報に、ロール
状に巻かれた熱可塑性合成樹脂のウェブを部分的に加熱
して軟化させ、この加熱部分を真空ポンプで吸引して金
型に密着させる真空成形方法が記載されている。また、
圧空成形あるいは熱成形プレスで、ディスクの凹凸を形
成することも記載されている。特開平6−67360号
公報、特開平6−242552号公報には、真空成形に
よりディスクの凹凸形状を複数成形する成形工程が記載
され、その後に熱可塑性合成樹脂のウェブからディスク
状変形部の内外形状を打ち抜く方法が提案されている。
分に押圧されて変形することにより写真フイルムの包み
込みを解除するようになっている。そのため、容易に変
形することができるように、弾性を有するプラスチック
等の材料で肉厚を薄くして成形されている。このような
ディスクを製造する方法としては、特開平4−2518
41号公報や特開平5−119436号公報に、ロール
状に巻かれた熱可塑性合成樹脂のウェブを部分的に加熱
して軟化させ、この加熱部分を真空ポンプで吸引して金
型に密着させる真空成形方法が記載されている。また、
圧空成形あるいは熱成形プレスで、ディスクの凹凸を形
成することも記載されている。特開平6−67360号
公報、特開平6−242552号公報には、真空成形に
よりディスクの凹凸形状を複数成形する成形工程が記載
され、その後に熱可塑性合成樹脂のウェブからディスク
状変形部の内外形状を打ち抜く方法が提案されている。
【0004】上記ディスクの材料として要求される性能
は、少なくとも80°C以上の耐熱性を有した熱可塑性
材料であることや、薄い肉厚に成形された際に変形疲労
耐久性,屈曲疲労耐久性に優れていること、更には表面
磨耗の少ないこと等が挙げられる。このような要求を満
たすものとしては、例えば変性PPE樹脂フイルムやポ
リカーボネートフイルム、ポリオレフィンフイルム等が
挙げられる。これらの熱可塑性合成樹脂は比較的高価な
ものなので、材料得率を高くするために幅の広いウェブ
に密集させた状態でディスク状変形部を形成することに
なる。
は、少なくとも80°C以上の耐熱性を有した熱可塑性
材料であることや、薄い肉厚に成形された際に変形疲労
耐久性,屈曲疲労耐久性に優れていること、更には表面
磨耗の少ないこと等が挙げられる。このような要求を満
たすものとしては、例えば変性PPE樹脂フイルムやポ
リカーボネートフイルム、ポリオレフィンフイルム等が
挙げられる。これらの熱可塑性合成樹脂は比較的高価な
ものなので、材料得率を高くするために幅の広いウェブ
に密集させた状態でディスク状変形部を形成することに
なる。
【0005】また、上記のような熱可塑性合成樹脂を加
熱する場合、高い軟化温度に見合った加熱を行う必要が
ある。熱可塑性合成樹脂のウェブを高温に加熱する方法
としては、ウェブを加熱板に接触させて加熱する方式
や、ヒーターや赤外光の下を通過させる間にその輻射熱
で加熱する輻射加熱方式、加熱された空間内を通過させ
て加熱する加熱炉方式等がある。
熱する場合、高い軟化温度に見合った加熱を行う必要が
ある。熱可塑性合成樹脂のウェブを高温に加熱する方法
としては、ウェブを加熱板に接触させて加熱する方式
や、ヒーターや赤外光の下を通過させる間にその輻射熱
で加熱する輻射加熱方式、加熱された空間内を通過させ
て加熱する加熱炉方式等がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
加熱方式のうち輻射加熱方式や加熱炉方式は、広い範囲
を一定の温度で加熱することが難しいため温度ムラが大
きくなりやすく、真空圧空成形で十分に吸引できない部
分が発生して不具合のあるディスクが製造されてしまう
ことがある。
加熱方式のうち輻射加熱方式や加熱炉方式は、広い範囲
を一定の温度で加熱することが難しいため温度ムラが大
きくなりやすく、真空圧空成形で十分に吸引できない部
分が発生して不具合のあるディスクが製造されてしまう
ことがある。
【0007】また、加熱板方式は、上記各加熱方式中で
最も均一に熱可塑性合成樹脂のウェブを高温に加熱でき
るが、この加熱板方式にしても加熱板にウェブが均一に
接触されずに部分的に接触されると、その接触部分だけ
が延びてしまうことがある。そして、ウェブの加熱板へ
の押し付けを真空圧空成形の金型で行う場合、延びた部
分の逃げ場が無いのでシワとなって残留してしまうとい
う問題がある。また、これとは逆に、上記ウェブの全体
が加熱板に接触されている中で部分的に接触されていな
い部分があると、その部分は軟化されていないため真空
圧空成形により吸引することができず、やはり不良なデ
ィスクとなるという問題がある。
最も均一に熱可塑性合成樹脂のウェブを高温に加熱でき
るが、この加熱板方式にしても加熱板にウェブが均一に
接触されずに部分的に接触されると、その接触部分だけ
が延びてしまうことがある。そして、ウェブの加熱板へ
の押し付けを真空圧空成形の金型で行う場合、延びた部
分の逃げ場が無いのでシワとなって残留してしまうとい
う問題がある。また、これとは逆に、上記ウェブの全体
が加熱板に接触されている中で部分的に接触されていな
い部分があると、その部分は軟化されていないため真空
圧空成形により吸引することができず、やはり不良なデ
ィスクとなるという問題がある。
【0008】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、熱可塑性合成樹脂のウェブを均一に加熱して精度
のよいディスクを製造することを目的とする。
ので、熱可塑性合成樹脂のウェブを均一に加熱して精度
のよいディスクを製造することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1記載の写真フイルムの巻径規制用ディス
クの製造方法は、ウェブを保持して間欠に定尺搬送する
第1の工程と、搬送後に停止されたウェブに向けて加熱
された加熱板と金型とを移動して挟み込み、加熱板によ
るエア吸引と金型によるエア加圧とによりウェブを加熱
板に接触させて加熱軟化させ、金型によるエア吸引と加
熱板によるエア加圧とによる真空圧空成形を行って複数
個のディスク状変形部を形成する第2の工程と、ウェブ
の加熱板と金型とで挟み込まれた部分の内側で切断して
シート状にするとともに、このシートを集積してディス
ク打抜き工程に向けて搬送する第3の工程とを備え、デ
ィスク打抜き工程では集積されたシートから複数個のデ
ィスク状変形部の外形と中央部の開口とを打ち抜いてデ
ィスクを製造するようにしたものである。
めに、請求項1記載の写真フイルムの巻径規制用ディス
クの製造方法は、ウェブを保持して間欠に定尺搬送する
第1の工程と、搬送後に停止されたウェブに向けて加熱
された加熱板と金型とを移動して挟み込み、加熱板によ
るエア吸引と金型によるエア加圧とによりウェブを加熱
板に接触させて加熱軟化させ、金型によるエア吸引と加
熱板によるエア加圧とによる真空圧空成形を行って複数
個のディスク状変形部を形成する第2の工程と、ウェブ
の加熱板と金型とで挟み込まれた部分の内側で切断して
シート状にするとともに、このシートを集積してディス
ク打抜き工程に向けて搬送する第3の工程とを備え、デ
ィスク打抜き工程では集積されたシートから複数個のデ
ィスク状変形部の外形と中央部の開口とを打ち抜いてデ
ィスクを製造するようにしたものである。
【0010】また、請求項2記載の写真フイルムの巻径
規制用ディスクの製造装置は、熱可塑性合成樹脂のウェ
ブがロール状に巻かれたウェブ供給部と、このウェブ供
給部から供給されたウェブを保持して間欠に搬送する搬
送部と、搬送後に停止されたウェブに向けて加熱された
加熱板と金型とを移動して挟み込み、加熱板によるエア
吸引と金型によるエア加圧とによりウェブを加熱板に接
触させて加熱軟化させ、金型によるエア吸引と加熱板に
よるエア加圧とによる真空圧空成形を行って複数個のデ
ィスク状変形部を形成する加熱真空圧空成形部と、ウェ
ブの加熱板と金型とで挟み込まれた部分の内側を切断し
てシート状にするとともに、このシートを集積して次の
ディスク打抜き工程に向けて搬送するシート集積部とか
ら構成したものである。
規制用ディスクの製造装置は、熱可塑性合成樹脂のウェ
ブがロール状に巻かれたウェブ供給部と、このウェブ供
給部から供給されたウェブを保持して間欠に搬送する搬
送部と、搬送後に停止されたウェブに向けて加熱された
加熱板と金型とを移動して挟み込み、加熱板によるエア
吸引と金型によるエア加圧とによりウェブを加熱板に接
触させて加熱軟化させ、金型によるエア吸引と加熱板に
よるエア加圧とによる真空圧空成形を行って複数個のデ
ィスク状変形部を形成する加熱真空圧空成形部と、ウェ
ブの加熱板と金型とで挟み込まれた部分の内側を切断し
てシート状にするとともに、このシートを集積して次の
ディスク打抜き工程に向けて搬送するシート集積部とか
ら構成したものである。
【0011】更に、請求項3記載の写真フイルムの巻径
規制用ディスクの製造装置は、金型の端縁に、加熱板と
でウェブを挟み込むための外枠を囲むように設け、加熱
板を金型の外枠の外縁よりも大きく、且つ次に加熱板と
金型との間に搬送されるウェブの部分に掛からない大き
さとするとともに、ウェブをエア吸引して接触させると
ともにエア加圧して金型に密着させるための直径0.3
mm以上0.6mm以下の開口を、金型のディスク状変
形部を形成する部分に対応しない箇所に複数個配置した
ものである。
規制用ディスクの製造装置は、金型の端縁に、加熱板と
でウェブを挟み込むための外枠を囲むように設け、加熱
板を金型の外枠の外縁よりも大きく、且つ次に加熱板と
金型との間に搬送されるウェブの部分に掛からない大き
さとするとともに、ウェブをエア吸引して接触させると
ともにエア加圧して金型に密着させるための直径0.3
mm以上0.6mm以下の開口を、金型のディスク状変
形部を形成する部分に対応しない箇所に複数個配置した
ものである。
【0012】また、請求項4記載の写真フイルム巻径規
制用ディスクの製造装置は、搬送部として、ウェブの両
側端縁の上部あるいは下部に搬送方向に沿って配置され
間欠に移動される一対のチェーンと、この一対のチェー
ンのそれぞれの各コマから外周に向かって突出され先端
が鋭利にされた複数個の穿通部とからなり、この穿通部
をウェブの両側端縁に突き刺して保持するようにしたも
のである。
制用ディスクの製造装置は、搬送部として、ウェブの両
側端縁の上部あるいは下部に搬送方向に沿って配置され
間欠に移動される一対のチェーンと、この一対のチェー
ンのそれぞれの各コマから外周に向かって突出され先端
が鋭利にされた複数個の穿通部とからなり、この穿通部
をウェブの両側端縁に突き刺して保持するようにしたも
のである。
【0013】ウェブ供給部から送り出された熱可塑性合
成樹脂のウェブは、両側端縁に一対のチェーンの各コマ
から外周に向かって突出された先端が鋭利な穿通部が突
き刺されて保持され、チェーンの移動によって間欠に加
熱真空圧空成形部に向けて搬送される。加熱真空圧空成
形部では、搬送が停止されたウェブに向けて加熱板と金
型とが移動され、金型の端縁に囲むように設けられた外
枠と加熱板とで挟み込まれる。そして、加熱板は直径
0.3mm以上0.6mm以下の開口でエア吸引を行
い、金型はエア加圧を行うので、ウェブは均一に加熱板
に接触されて加熱される。加熱が終了すると金型はエア
吸引を行い、加熱板は開口からエア加圧を行って、ウェ
ブを金型に密着させて複数個のディスク状変形部を形成
する。複数個のディスク状変形部が形成された熱可塑性
合成樹脂のウェブは、金型の外枠と加熱板とで挟み込ま
れた部分の内側で切断されてシート状にされて集積され
る。
成樹脂のウェブは、両側端縁に一対のチェーンの各コマ
から外周に向かって突出された先端が鋭利な穿通部が突
き刺されて保持され、チェーンの移動によって間欠に加
熱真空圧空成形部に向けて搬送される。加熱真空圧空成
形部では、搬送が停止されたウェブに向けて加熱板と金
型とが移動され、金型の端縁に囲むように設けられた外
枠と加熱板とで挟み込まれる。そして、加熱板は直径
0.3mm以上0.6mm以下の開口でエア吸引を行
い、金型はエア加圧を行うので、ウェブは均一に加熱板
に接触されて加熱される。加熱が終了すると金型はエア
吸引を行い、加熱板は開口からエア加圧を行って、ウェ
ブを金型に密着させて複数個のディスク状変形部を形成
する。複数個のディスク状変形部が形成された熱可塑性
合成樹脂のウェブは、金型の外枠と加熱板とで挟み込ま
れた部分の内側で切断されてシート状にされて集積され
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の巻径規制用ディスクを使
用した写真フイルムパトローネの構造について、図面を
参照して説明する。図10において、パトローネ本体1
0は、各々プラスチックで形成された上ケース11、下
ケース12から構成されている。パトローネ本体10の
内部にはスプール13が回動自在に収納され、このスプ
ール13に写真フイルム14がロール状に巻き付けられ
る。
用した写真フイルムパトローネの構造について、図面を
参照して説明する。図10において、パトローネ本体1
0は、各々プラスチックで形成された上ケース11、下
ケース12から構成されている。パトローネ本体10の
内部にはスプール13が回動自在に収納され、このスプ
ール13に写真フイルム14がロール状に巻き付けられ
る。
【0015】上下ケース11,12はそれぞれ略半円筒
形状をしており、その一部にはそれぞれポート部15が
突出して形成されている。上ケース11と下ケース12
とを嵌合させるときに、ポート部15内に遮光蓋16が
回転自在に嵌め込まれる。遮光蓋16には平坦なフイル
ム通路17が形成され、遮光蓋16が開き位置に回動し
たときにはパトローネ本体10内から送り出されてくる
写真フイルム14の通路となる。また、遮光蓋16が閉
じ位置に回動したときには、ポート部15の先端部分に
形成される開口(写真フイルム出入り口)が完全に閉じ
られ、パトローネ本体10内は遮光状態となる。
形状をしており、その一部にはそれぞれポート部15が
突出して形成されている。上ケース11と下ケース12
とを嵌合させるときに、ポート部15内に遮光蓋16が
回転自在に嵌め込まれる。遮光蓋16には平坦なフイル
ム通路17が形成され、遮光蓋16が開き位置に回動し
たときにはパトローネ本体10内から送り出されてくる
写真フイルム14の通路となる。また、遮光蓋16が閉
じ位置に回動したときには、ポート部15の先端部分に
形成される開口(写真フイルム出入り口)が完全に閉じ
られ、パトローネ本体10内は遮光状態となる。
【0016】下ケース12のポート部15の奥には、突
起18が形成されている。この突起18は、スプール1
3に巻かれた写真フイルム14の先端部をすくい上げて
フイルム通路17に導くためのガイドである。
起18が形成されている。この突起18は、スプール1
3に巻かれた写真フイルム14の先端部をすくい上げて
フイルム通路17に導くためのガイドである。
【0017】ディスク19、20には、それぞれ開口1
9a,20aが形成されており、スプール13を各開口
19a,20aに挿通することによりスプール13の所
定位置に嵌め込まれ、スプール13に対して回転可能に
軸着される。ディスク19,20の外周には、リップ2
1がそれぞれ向き合うように突出し、スプール13に巻
かれた写真フイルム14の最外周を両端面側から部分的
に包み込むようになっている。
9a,20aが形成されており、スプール13を各開口
19a,20aに挿通することによりスプール13の所
定位置に嵌め込まれ、スプール13に対して回転可能に
軸着される。ディスク19,20の外周には、リップ2
1がそれぞれ向き合うように突出し、スプール13に巻
かれた写真フイルム14の最外周を両端面側から部分的
に包み込むようになっている。
【0018】ディスク20は、使用表示部品23がスプ
ール13に嵌め込まれると、クラッチ爪24とディスク
20の係止穴25とが、スプール13をフイルム送り出
し方向に回転したときに互いに係止して、ディスク20
を強制的に回転できるようになる。また、フイルム巻き
込み方向にスプール13を回転したときには、クラッチ
爪24とディスク20の係止穴25とは係止せずにディ
スク20は自由に回転できる。また、他方のディスク1
9はスプール13に対し回転自在のままである。なお、
使用表示部品23には扇形の表示板23aが一体化さ
れ、その位置をパトローネ本体10に形成された表示窓
を通して確認することによって、この写真フイルムパト
ローネの使用状態が判別できるようになっている。
ール13に嵌め込まれると、クラッチ爪24とディスク
20の係止穴25とが、スプール13をフイルム送り出
し方向に回転したときに互いに係止して、ディスク20
を強制的に回転できるようになる。また、フイルム巻き
込み方向にスプール13を回転したときには、クラッチ
爪24とディスク20の係止穴25とは係止せずにディ
スク20は自由に回転できる。また、他方のディスク1
9はスプール13に対し回転自在のままである。なお、
使用表示部品23には扇形の表示板23aが一体化さ
れ、その位置をパトローネ本体10に形成された表示窓
を通して確認することによって、この写真フイルムパト
ローネの使用状態が判別できるようになっている。
【0019】上ケース11、下ケース12の側面内壁に
は側面リブ26が設けられ、ディスク19,20が互い
に広がらないように規制している。スプール13には扇
形板27が固定され、その表面にはデータフランジラベ
ル28が貼付される。このラベル28には放射状にバー
コードが記されており、バーコードはスプール13を回
転したときにパトローネ本体10の側面に形成された窓
29を通して光電検出される。これにより、パトローネ
本体10内に収納された写真フイルム14の品種情報,
撮影枚数情報などを電気的に検知することができる。な
お、パトローネ本体10に貼付されるラベル30には、
フイルム品種表示やパトローネの固有番号などが表示さ
れる。
は側面リブ26が設けられ、ディスク19,20が互い
に広がらないように規制している。スプール13には扇
形板27が固定され、その表面にはデータフランジラベ
ル28が貼付される。このラベル28には放射状にバー
コードが記されており、バーコードはスプール13を回
転したときにパトローネ本体10の側面に形成された窓
29を通して光電検出される。これにより、パトローネ
本体10内に収納された写真フイルム14の品種情報,
撮影枚数情報などを電気的に検知することができる。な
お、パトローネ本体10に貼付されるラベル30には、
フイルム品種表示やパトローネの固有番号などが表示さ
れる。
【0020】スプールロック部品31は、遮光蓋16が
閉じ位置に回動したときに、スプール13が回転しない
ようにロックする。このロックは、遮光蓋16が開き位
置に移動したときに解除される。なお、符号32は上ケ
ース11に一体に成形されたロックポールを示し、この
ロックポール32によって遮光蓋16は閉じ位置に回動
したときにロックされる。このロックは、写真フイルム
パトローネをカメラやディスプレイ装置等の装置にセッ
トしたときに、これらの装置に設けられた遮光蓋16の
開放機構によって解除される。なお、遮光蓋16を用い
る代わりに、ポート部15の内壁にフイルム通路を形成
し、このフイルム通路にテレンプを貼付することによっ
てパトローネ本体10内を光密に保つことも可能であ
る。
閉じ位置に回動したときに、スプール13が回転しない
ようにロックする。このロックは、遮光蓋16が開き位
置に移動したときに解除される。なお、符号32は上ケ
ース11に一体に成形されたロックポールを示し、この
ロックポール32によって遮光蓋16は閉じ位置に回動
したときにロックされる。このロックは、写真フイルム
パトローネをカメラやディスプレイ装置等の装置にセッ
トしたときに、これらの装置に設けられた遮光蓋16の
開放機構によって解除される。なお、遮光蓋16を用い
る代わりに、ポート部15の内壁にフイルム通路を形成
し、このフイルム通路にテレンプを貼付することによっ
てパトローネ本体10内を光密に保つことも可能であ
る。
【0021】図11に示したように、写真フイルム14
がパトローネ本体10内に完全に巻き込まれている状態
では、写真フイルム14の最外周はディスク19,20
のリップ21,21によって部分的に包み込まれ、スプ
ール13からの巻き緩みが防止されている。これによ
り、スプール13が写真フイルム14の送り出し方向に
回転したとき、写真フイルム14はスプール13ととも
に一体となって回転するようになる。
がパトローネ本体10内に完全に巻き込まれている状態
では、写真フイルム14の最外周はディスク19,20
のリップ21,21によって部分的に包み込まれ、スプ
ール13からの巻き緩みが防止されている。これによ
り、スプール13が写真フイルム14の送り出し方向に
回転したとき、写真フイルム14はスプール13ととも
に一体となって回転するようになる。
【0022】上下ケース11,12の側面内壁に設けら
れた側面リブ26は、ディスク19,20が互いに広が
らないように規制しているが、ポート部15の奥ではそ
の規制が解除されるように、対面し合った側面リブ26
相互間の間隔が広げられている。このため、突起18で
写真フイルム14の先端がすくい上げられた後、フイル
ム通路17に進むときには、ディスク19,20がわず
かに外側に広がり、写真フイルム14はリップ21,2
1の間から樋状カールを作って送り出されるようにな
る。
れた側面リブ26は、ディスク19,20が互いに広が
らないように規制しているが、ポート部15の奥ではそ
の規制が解除されるように、対面し合った側面リブ26
相互間の間隔が広げられている。このため、突起18で
写真フイルム14の先端がすくい上げられた後、フイル
ム通路17に進むときには、ディスク19,20がわず
かに外側に広がり、写真フイルム14はリップ21,2
1の間から樋状カールを作って送り出されるようにな
る。
【0023】なお、側面リブ26は片側だけに設けても
同様の効果が期待できる。また、リップ21のフイルム
巻緩み防止を解除する方法としては、一対の分離爪をフ
イルム幅方向の両側に設け、一対の分離爪の外側面同士
で一対のリップを互いに離れる方向に向けて部分的に常
に変形させるようにしてもよい。
同様の効果が期待できる。また、リップ21のフイルム
巻緩み防止を解除する方法としては、一対の分離爪をフ
イルム幅方向の両側に設け、一対の分離爪の外側面同士
で一対のリップを互いに離れる方向に向けて部分的に常
に変形させるようにしてもよい。
【0024】上記写真フイルムパトローネをカメラに装
填すると、カメラ側の機構によってロックポール32に
よる遮光蓋16の係止が解除された後、遮光蓋16が開
き方向に回動される。その後、スプール13が送り出し
方向に駆動され、写真フイルム14の送り出しが開始さ
れる。ディスク19,20の外周に形成したリップ2
1,21が写真フイルム14の巻き緩みを防いでいるた
め、写真フイルム14はスプール13と一体となって回
転する。この回転中に、写真フイルム14の先端が突起
18ですくい上げられ、フイルム通路17に導かれる。
填すると、カメラ側の機構によってロックポール32に
よる遮光蓋16の係止が解除された後、遮光蓋16が開
き方向に回動される。その後、スプール13が送り出し
方向に駆動され、写真フイルム14の送り出しが開始さ
れる。ディスク19,20の外周に形成したリップ2
1,21が写真フイルム14の巻き緩みを防いでいるた
め、写真フイルム14はスプール13と一体となって回
転する。この回転中に、写真フイルム14の先端が突起
18ですくい上げられ、フイルム通路17に導かれる。
【0025】こうして写真フイルム14の先端がフイル
ム通路17に導かれると、リップ21,21は写真フイ
ルム14により両側に押し広げられるため、フイルム通
路17の奥では写真フイルム14の包み込みが解除され
る。なお、一方のディスク20はクラッチ爪24と係止
穴25との係合により強制的に送り出し方向に回転され
るため、写真フイルム14を送り出す力が強められる。
こうして写真フイルム14がパトローネ本体10外に送
り出されるようになる。
ム通路17に導かれると、リップ21,21は写真フイ
ルム14により両側に押し広げられるため、フイルム通
路17の奥では写真フイルム14の包み込みが解除され
る。なお、一方のディスク20はクラッチ爪24と係止
穴25との係合により強制的に送り出し方向に回転され
るため、写真フイルム14を送り出す力が強められる。
こうして写真フイルム14がパトローネ本体10外に送
り出されるようになる。
【0026】巻戻し時にはスプール13が逆向きに回転
される。写真フイルム14の後端はスプール13に係止
されているため、写真フイルム14はスプール13の逆
転によりパトローネ本体10内に巻き込まれる。このと
き、フイルム通路17の奥ではディスク19,20が広
げられ、写真フイルム14はディスク19,20間に引
き込まれ、スプール13に巻き付けられる。
される。写真フイルム14の後端はスプール13に係止
されているため、写真フイルム14はスプール13の逆
転によりパトローネ本体10内に巻き込まれる。このと
き、フイルム通路17の奥ではディスク19,20が広
げられ、写真フイルム14はディスク19,20間に引
き込まれ、スプール13に巻き付けられる。
【0027】図12(A)及び同図(B)に示すよう
に、ディスク19,20は互いに輪郭形状が同じとされ
ている。開口19a,20aは、写真フイルム14の両
端を揃える面38よりも一段凹んだ面39に形成されて
いる。リップ21は、面38の外周に、それぞれ他方の
ディスク19,20に向き合うように突出し、スプール
13に巻かれた写真フイルム14の最外周を両端面側か
ら部分的に包み込むようになっている。
に、ディスク19,20は互いに輪郭形状が同じとされ
ている。開口19a,20aは、写真フイルム14の両
端を揃える面38よりも一段凹んだ面39に形成されて
いる。リップ21は、面38の外周に、それぞれ他方の
ディスク19,20に向き合うように突出し、スプール
13に巻かれた写真フイルム14の最外周を両端面側か
ら部分的に包み込むようになっている。
【0028】リップ21の外周には鍔22が一体に設け
られている。鍔22は、リップ21が広がらないように
するための補強の作用をする。また、フイルム巻き込み
の際に写真フイルム14がリップ21の内部に向けて入
り込みやすいようにガイドする作用をもたせるために、
鍔22は対向する面22aの先端が互いに離れるように
傾斜した断面形状とされている。
られている。鍔22は、リップ21が広がらないように
するための補強の作用をする。また、フイルム巻き込み
の際に写真フイルム14がリップ21の内部に向けて入
り込みやすいようにガイドする作用をもたせるために、
鍔22は対向する面22aの先端が互いに離れるように
傾斜した断面形状とされている。
【0029】
【実施例】図2に、ディスク19,20を製造する装置
の概略を示す。ディスク製造装置は、ディスク19,2
0の原材料となる熱可塑性合成樹脂のウェブ40を供給
するウェブ供給部41と、搬送部42、加熱真空圧空成
形部43、シート集積部44、ウェブ巻取り部45とか
ら構成されている。
の概略を示す。ディスク製造装置は、ディスク19,2
0の原材料となる熱可塑性合成樹脂のウェブ40を供給
するウェブ供給部41と、搬送部42、加熱真空圧空成
形部43、シート集積部44、ウェブ巻取り部45とか
ら構成されている。
【0030】ウェブ40は、ポリスチレン変性ポリフェ
ニレンエーテルにエラストマー成分を加えたもので、ポ
リスチレンとポリフェニレンエーテルとの比率は3対7
であり、エラストマー成分は12部とされている。な
お、必要に応じてシリコンや帯電防止剤を添加すること
もある。また、ポリカーボネートフイルム,ポリエチレ
ンフイルム等を使用することもある。ウェブ40の厚み
は0.15mm±30%であり、好ましくは0.15m
m±20%、特に好ましくは0.15mm±10%とな
っている。また、ウェブ40の幅は、200〜300m
mとなっている。
ニレンエーテルにエラストマー成分を加えたもので、ポ
リスチレンとポリフェニレンエーテルとの比率は3対7
であり、エラストマー成分は12部とされている。な
お、必要に応じてシリコンや帯電防止剤を添加すること
もある。また、ポリカーボネートフイルム,ポリエチレ
ンフイルム等を使用することもある。ウェブ40の厚み
は0.15mm±30%であり、好ましくは0.15m
m±20%、特に好ましくは0.15mm±10%とな
っている。また、ウェブ40の幅は、200〜300m
mとなっている。
【0031】ウェブ供給部41は、ウェブ40が巻かれ
たロール47と、このロール47からウェブ40を一定
長さ分引き出すループコントロール部48と、搬送部4
2に向けてウェブ40を送る搬送ローラ対49とから構
成されている。また、図示してはいないが、ウェブ供給
部41内には予備のロールが装備されており、ロール4
7のウェブ40が無くなった時点で予備のロールが装填
されて続けてウェブ40が供給されるようになってい
る。
たロール47と、このロール47からウェブ40を一定
長さ分引き出すループコントロール部48と、搬送部4
2に向けてウェブ40を送る搬送ローラ対49とから構
成されている。また、図示してはいないが、ウェブ供給
部41内には予備のロールが装備されており、ロール4
7のウェブ40が無くなった時点で予備のロールが装填
されて続けてウェブ40が供給されるようになってい
る。
【0032】搬送部42は、駆動スプロケット51aと
従動スプロケット51bとに掛けられたチェーン52
と、このチェーン52から外側に向けて突設された複数
個の穿通部である剣先53とから構成されている。剣先
53は、図3に示すように、チェーン52の各コマ52
aに設けられており、その先端は刃物状の鋭利なものと
されている。そして、ウェブ供給部41から供給された
ウェブ40の端縁に剣先53を順次に突き刺して保持
し、チェーン52の移動によりウェブ40を矢線X方向
に向けて間欠に定尺搬送するようになっている。なお、
このチェーン52は、ウェブ40の両側の端縁の下部に
それぞれ配置されていて、ウェブ40の両側部を保持し
て搬送する。このチェーン52は薄いウェブ40を確実
に突き刺し、突き刺した際にチップを発生させることが
なく、突き刺し時のウェブ40を波打つことなくフラッ
トに保持するように、実開昭61−176136号公報
に記載された方法により構成したものである。
従動スプロケット51bとに掛けられたチェーン52
と、このチェーン52から外側に向けて突設された複数
個の穿通部である剣先53とから構成されている。剣先
53は、図3に示すように、チェーン52の各コマ52
aに設けられており、その先端は刃物状の鋭利なものと
されている。そして、ウェブ供給部41から供給された
ウェブ40の端縁に剣先53を順次に突き刺して保持
し、チェーン52の移動によりウェブ40を矢線X方向
に向けて間欠に定尺搬送するようになっている。なお、
このチェーン52は、ウェブ40の両側の端縁の下部に
それぞれ配置されていて、ウェブ40の両側部を保持し
て搬送する。このチェーン52は薄いウェブ40を確実
に突き刺し、突き刺した際にチップを発生させることが
なく、突き刺し時のウェブ40を波打つことなくフラッ
トに保持するように、実開昭61−176136号公報
に記載された方法により構成したものである。
【0033】また、ウェブ40の端縁に剣先53をスム
ーズに突き刺すために、搬送部42のウェブ搬送方向X
の上流側には、ウェブ40の両側端縁を加熱するヒータ
ー55が設けられている。このヒーター55は、加熱真
空圧空成形部43で成形に用いられないウェブ40の端
縁から3〜15mm程度の範囲のみを50〜120°
C、好ましくは70〜110°C、特に好ましくは80
〜100°Cに加熱して軟化させ、剣先53が容易に突
き刺さるようにする。また、ウェブ40の成形時の熱膨
張率が大きい場合、加熱真空圧空成形部43の前工程で
プレヒートし、ウェブ40を予め膨張させてから成形す
ることにより、ウェブ40のシワの発生を防止すること
ができる。
ーズに突き刺すために、搬送部42のウェブ搬送方向X
の上流側には、ウェブ40の両側端縁を加熱するヒータ
ー55が設けられている。このヒーター55は、加熱真
空圧空成形部43で成形に用いられないウェブ40の端
縁から3〜15mm程度の範囲のみを50〜120°
C、好ましくは70〜110°C、特に好ましくは80
〜100°Cに加熱して軟化させ、剣先53が容易に突
き刺さるようにする。また、ウェブ40の成形時の熱膨
張率が大きい場合、加熱真空圧空成形部43の前工程で
プレヒートし、ウェブ40を予め膨張させてから成形す
ることにより、ウェブ40のシワの発生を防止すること
ができる。
【0034】搬送部42により保持されたウェブ40
は、チェーン52に沿って加熱真空圧空成形部43に搬
送される。加熱真空圧空成形部43は、ウェブ40の上
方に配置された加熱板57と、ウェブ40の下方に配置
された金型58とから構成されている。これら加熱板5
7と金型58とには、それぞれ加熱板57及び金型58
を上下方向に移動させる移動機構59,60と、加熱板
57と金型58とを介してウェブ40にエア吸引及びエ
ア加圧を行うエアポンプ61,62とが取り付けられて
いる。このように、ウェブ40の上方に加熱板57を下
方に金型58を配置すると、金型58の交換やメンテナ
ンスが容易に行えるというメリットがある。
は、チェーン52に沿って加熱真空圧空成形部43に搬
送される。加熱真空圧空成形部43は、ウェブ40の上
方に配置された加熱板57と、ウェブ40の下方に配置
された金型58とから構成されている。これら加熱板5
7と金型58とには、それぞれ加熱板57及び金型58
を上下方向に移動させる移動機構59,60と、加熱板
57と金型58とを介してウェブ40にエア吸引及びエ
ア加圧を行うエアポンプ61,62とが取り付けられて
いる。このように、ウェブ40の上方に加熱板57を下
方に金型58を配置すると、金型58の交換やメンテナ
ンスが容易に行えるというメリットがある。
【0035】加熱板57と金型58とは、それぞれウェ
ブ40を基準としてウェブ40に向かって下降及び上昇
され、ウェブ40を挟み込んでから加熱と真空圧空成形
とを行うようになっている。移動機構59,60は、加
熱板57と金型58の移動をより正確にするためにサー
ボモータを使用している。また、サーボモータを用いず
とも正確な移動を行えるならば、エアシリンダや油圧シ
リンダ,ソレノイドやカム等を用いることもできる。
ブ40を基準としてウェブ40に向かって下降及び上昇
され、ウェブ40を挟み込んでから加熱と真空圧空成形
とを行うようになっている。移動機構59,60は、加
熱板57と金型58の移動をより正確にするためにサー
ボモータを使用している。また、サーボモータを用いず
とも正確な移動を行えるならば、エアシリンダや油圧シ
リンダ,ソレノイドやカム等を用いることもできる。
【0036】また、真空圧空成形時にウェブ40が加熱
板57と金型58との間に引き込まれてシワが発生する
のを防止するために、加熱板57と金型58との前後に
はウェブ40を挟み込んで固定するクランパ63a,6
3bが設けられている。このクランパ63a,63bに
は、内部に冷却水用の通路が設けられており、ウェブ4
0を挟み込んだ際にその挟み込んだ部分を冷却するよう
になっている。これによれば、加熱板57がウェブ40
を加熱した際の熱が、ウェブ40の未加熱部分に達する
のを阻止する効果があり、ウェブ40への二重加熱の防
止となっている。
板57と金型58との間に引き込まれてシワが発生する
のを防止するために、加熱板57と金型58との前後に
はウェブ40を挟み込んで固定するクランパ63a,6
3bが設けられている。このクランパ63a,63bに
は、内部に冷却水用の通路が設けられており、ウェブ4
0を挟み込んだ際にその挟み込んだ部分を冷却するよう
になっている。これによれば、加熱板57がウェブ40
を加熱した際の熱が、ウェブ40の未加熱部分に達する
のを阻止する効果があり、ウェブ40への二重加熱の防
止となっている。
【0037】図3に示すように、金型58は、ディスク
19,20の外側の形状を再現するメス金型となってお
り、複数個のディスク用メス型64が一体に設けられた
ものとなっている。各ディスク用メス型64の角部に
は、エア吸引及びエア加圧を行うエア通路66が複数本
ずつ設けられており、これらのエア通路66は金型58
に垂直に設けられたエア通路66よりも大径のエア通路
67に連結されている。そしてエア通路67は、前述の
エアポンプ62に連結されている。
19,20の外側の形状を再現するメス金型となってお
り、複数個のディスク用メス型64が一体に設けられた
ものとなっている。各ディスク用メス型64の角部に
は、エア吸引及びエア加圧を行うエア通路66が複数本
ずつ設けられており、これらのエア通路66は金型58
に垂直に設けられたエア通路66よりも大径のエア通路
67に連結されている。そしてエア通路67は、前述の
エアポンプ62に連結されている。
【0038】本実施例での金型58内のディスク用メス
型64の数は、真空圧空成形後のウェブ40の平面図で
ある図4に示すように、ウェブ搬送方向Xに沿って10
列、ウェブ搬送方向Xに直交する方向で6列の計60個
となっており、1ショットの成形で60個のディスク状
変形部65をウェブ40上に形成することになる。
型64の数は、真空圧空成形後のウェブ40の平面図で
ある図4に示すように、ウェブ搬送方向Xに沿って10
列、ウェブ搬送方向Xに直交する方向で6列の計60個
となっており、1ショットの成形で60個のディスク状
変形部65をウェブ40上に形成することになる。
【0039】また、金型58には、ディスク用メス型6
4の他に、ウェブ40からディスク状変形部65を打抜
く際の位置決めに用いられる円形の位置決め凹部69を
形成するための位置決め用メス型(図示せず)と、ディ
スク状変形部65を打ち抜く際にウェブ40を移動させ
るときのガイドとなるガイド溝70を形成するガイド用
メス型(図示せず)と、ウェブ40を補強するリブ71
を形成するためのリブ用メス型72とが設けられてい
る。
4の他に、ウェブ40からディスク状変形部65を打抜
く際の位置決めに用いられる円形の位置決め凹部69を
形成するための位置決め用メス型(図示せず)と、ディ
スク状変形部65を打ち抜く際にウェブ40を移動させ
るときのガイドとなるガイド溝70を形成するガイド用
メス型(図示せず)と、ウェブ40を補強するリブ71
を形成するためのリブ用メス型72とが設けられてい
る。
【0040】位置決め凹部69は、図5(A)に示すよ
うに断面がカップ形状とされており、側壁69aが傾斜
面とされている。そして、打抜き時には、位置決め凹部
69内に側壁69aと同傾斜を有する位置決めピンが挿
入され、傾斜面同士の摺接によって位置決めを行う。こ
の位置決め凹部69は、ウェブ搬送方向Xと直交する方
向でディスク状変形部65の2列毎に3個配置されてお
り、1ショットの成形で計15個の位置決め凹部69が
形成される。
うに断面がカップ形状とされており、側壁69aが傾斜
面とされている。そして、打抜き時には、位置決め凹部
69内に側壁69aと同傾斜を有する位置決めピンが挿
入され、傾斜面同士の摺接によって位置決めを行う。こ
の位置決め凹部69は、ウェブ搬送方向Xと直交する方
向でディスク状変形部65の2列毎に3個配置されてお
り、1ショットの成形で計15個の位置決め凹部69が
形成される。
【0041】ガイド溝70は、図5(B)に示すように
断面がV字形とされており、ウェブ40からディスク状
変形部65を打ち抜く打抜き型に形成された溝に挿入さ
れて、ウェブ40をガイドするためのものとなってい
る。このガイド溝70は、ウェブ搬送方向Xに沿って位
置決め凹部69と同一ライン上に3本配置されている。
リブ71は、図5(C)に示すように円弧状の膨らみと
されており、ウェブ40から1ショット分の成形部分を
切断してシート状にした際に、このシートを補強するた
めのものとなっている。このリブ71は、各ディスク状
変形部65の間に格子状に配置されている。
断面がV字形とされており、ウェブ40からディスク状
変形部65を打ち抜く打抜き型に形成された溝に挿入さ
れて、ウェブ40をガイドするためのものとなってい
る。このガイド溝70は、ウェブ搬送方向Xに沿って位
置決め凹部69と同一ライン上に3本配置されている。
リブ71は、図5(C)に示すように円弧状の膨らみと
されており、ウェブ40から1ショット分の成形部分を
切断してシート状にした際に、このシートを補強するた
めのものとなっている。このリブ71は、各ディスク状
変形部65の間に格子状に配置されている。
【0042】金型58の上面端縁には、ディスク用メス
型64を取り囲むように、上方に向けて突出された外枠
73が一体に形成されている。この外枠73は、加熱板
57とでウェブ40を挟み込むためのものである。この
ように、ウェブ40の挟み込みを外枠73で行うことに
より、必要以上にウェブ40を規制することがないので
ウェブ40にシワ等が発生しにくくなり、ウェブ40の
加熱板57への接触性をより向上させることができる。
型64を取り囲むように、上方に向けて突出された外枠
73が一体に形成されている。この外枠73は、加熱板
57とでウェブ40を挟み込むためのものである。この
ように、ウェブ40の挟み込みを外枠73で行うことに
より、必要以上にウェブ40を規制することがないので
ウェブ40にシワ等が発生しにくくなり、ウェブ40の
加熱板57への接触性をより向上させることができる。
【0043】加熱板57は、鉄やアルミニウム等の熱伝
導率のよい材料で形成されており、その内部に加熱板5
7を均一に加熱するためのカートリッジヒーターが複数
個埋め込まれている。この加熱板57は、その表面温度
が約200°C程度に加熱され、表面57aに接触され
たウェブ40を真空圧空成形に適した柔らかさになるよ
うに加熱する。温度制御の方式は、特開平4−1766
32号公報に記載されている方法を用い、安定かつ均一
な、表面57aの温度制御で加熱することが好ましい。
導率のよい材料で形成されており、その内部に加熱板5
7を均一に加熱するためのカートリッジヒーターが複数
個埋め込まれている。この加熱板57は、その表面温度
が約200°C程度に加熱され、表面57aに接触され
たウェブ40を真空圧空成形に適した柔らかさになるよ
うに加熱する。温度制御の方式は、特開平4−1766
32号公報に記載されている方法を用い、安定かつ均一
な、表面57aの温度制御で加熱することが好ましい。
【0044】加熱板57の大きさは、金型58の外枠7
3の外側端縁と同等以上であり、外枠73の外側に対し
て例えば+10mm以内の大きさとされている。これ
は、加熱板57が小さ過ぎると金型58の外枠73とで
適正にウェブ40を挟み込むことができなくなり、加熱
板57が金型58よりも大き過ぎるとウェブ40の広い
範囲を加熱してしまい、結果的にウェブ40を二重加熱
して変質させ適正なディスク19,20が得られなくな
るためである。
3の外側端縁と同等以上であり、外枠73の外側に対し
て例えば+10mm以内の大きさとされている。これ
は、加熱板57が小さ過ぎると金型58の外枠73とで
適正にウェブ40を挟み込むことができなくなり、加熱
板57が金型58よりも大き過ぎるとウェブ40の広い
範囲を加熱してしまい、結果的にウェブ40を二重加熱
して変質させ適正なディスク19,20が得られなくな
るためである。
【0045】また、加熱板57には、ウェブ40に対し
てエア吸引を行って加熱板57に均一に接触させるとと
もに、ウェブ40にエア加圧を行って圧空成形を施すた
めの開口であるエア通路75が複数本形成されており、
これらは前述のエアポンプ61に連結されている。エア
通路75の形状は、図6に示すように円形とされてお
り、精度の要求されるディスク状変形部65と位置決め
凹部69とを形成する金型58のディスク用メス型64
と位置決め用メス型とに対面する位置を示す2点鎖線7
6からずれた位置に配置されている。また、二点鎖線7
6の中央部に配置されているエア通路75もあるが、こ
の部分はディスク19,20を製造する際に打ち抜かれ
る開口19a,20aに対応する位置なので、僅かな変
形は問題がない。
てエア吸引を行って加熱板57に均一に接触させるとと
もに、ウェブ40にエア加圧を行って圧空成形を施すた
めの開口であるエア通路75が複数本形成されており、
これらは前述のエアポンプ61に連結されている。エア
通路75の形状は、図6に示すように円形とされてお
り、精度の要求されるディスク状変形部65と位置決め
凹部69とを形成する金型58のディスク用メス型64
と位置決め用メス型とに対面する位置を示す2点鎖線7
6からずれた位置に配置されている。また、二点鎖線7
6の中央部に配置されているエア通路75もあるが、こ
の部分はディスク19,20を製造する際に打ち抜かれ
る開口19a,20aに対応する位置なので、僅かな変
形は問題がない。
【0046】エア通路75の直径Dは、大き過ぎるとウ
ェブ40を吸引する際に破裂させてしまうことがあり、
小さ過ぎるとウェブ40を吸引できず、適正にウェブ4
0を加熱することができなくなるという問題がある。以
下の表1に、エア通路75の直径Dを数種類に変えてウ
ェブ40の吸着性と破裂の有無との実験を行った結果を
示す。なお、吸着性とは加熱板57へのウェブ40の接
触状態の評価であり、「◎」印が最も適正にウェブ40
を加熱板57に接触させることができた結果を示し、以
下「○」,「△」の順に評価が下がる。また破裂の評価
は、「◎」印がウェブ40を変形させなかった結果を示
し、以下「○」,「△」の順に評価が下がり、「×」で
はウェブ40を破裂させてしまった結果を示す。
ェブ40を吸引する際に破裂させてしまうことがあり、
小さ過ぎるとウェブ40を吸引できず、適正にウェブ4
0を加熱することができなくなるという問題がある。以
下の表1に、エア通路75の直径Dを数種類に変えてウ
ェブ40の吸着性と破裂の有無との実験を行った結果を
示す。なお、吸着性とは加熱板57へのウェブ40の接
触状態の評価であり、「◎」印が最も適正にウェブ40
を加熱板57に接触させることができた結果を示し、以
下「○」,「△」の順に評価が下がる。また破裂の評価
は、「◎」印がウェブ40を変形させなかった結果を示
し、以下「○」,「△」の順に評価が下がり、「×」で
はウェブ40を破裂させてしまった結果を示す。
【0047】
【表1】
【0048】上記表1の結果によると、エア通路75の
直径Dを0.4mmと0.5mmとしたときが最も適正
にウェブ40を加熱板57へ吸着させることができるこ
とが分かる。そして、直径Dが0.3mmのときの吸着
性の評価は「△」ではあるが、あまり影響のない程度で
ある。直径Dが0.6mmのときの破裂評価も「△」で
あるが、エア通路75は直接ディスク状変形部65と位
置決め凹部69とに成形される部位にはないため、僅か
な変形は許容できる範囲である。このような結果から、
エア通路75の直径Dは、0.3〜0.6mmの範囲と
するのがよい。なお、エア通路75の直径Dは、好まし
くは0.35〜0.55mmであり、特に好ましくは
0.4〜0.5mmである。
直径Dを0.4mmと0.5mmとしたときが最も適正
にウェブ40を加熱板57へ吸着させることができるこ
とが分かる。そして、直径Dが0.3mmのときの吸着
性の評価は「△」ではあるが、あまり影響のない程度で
ある。直径Dが0.6mmのときの破裂評価も「△」で
あるが、エア通路75は直接ディスク状変形部65と位
置決め凹部69とに成形される部位にはないため、僅か
な変形は許容できる範囲である。このような結果から、
エア通路75の直径Dは、0.3〜0.6mmの範囲と
するのがよい。なお、エア通路75の直径Dは、好まし
くは0.35〜0.55mmであり、特に好ましくは
0.4〜0.5mmである。
【0049】また、加熱板57でウェブ40を吸着させ
る際に、加熱板57とウェブ40との間に空気溜まりが
できてしまい、その部分が延びて適正なディスク状変形
部65を形成できなくなることがある。これを防止する
ために、加熱板57の表面57aは、0.5〜20μm
程度の表面粗さとされている。これにより、加熱板57
の表面57aとウェブ40との間に形成された僅かな隙
間を利用して、間の空気を吸い取ることができるので、
より適正にウェブ40を加熱することができるようにな
る。なお、加熱板57の表面が粗過ぎると、ディスク1
9,20の表面に加熱板57の表面粗さが残ってしまい
回転不良を起こすことがあるので、加熱板57の表面粗
さは20μmを超えない程度がよい。
る際に、加熱板57とウェブ40との間に空気溜まりが
できてしまい、その部分が延びて適正なディスク状変形
部65を形成できなくなることがある。これを防止する
ために、加熱板57の表面57aは、0.5〜20μm
程度の表面粗さとされている。これにより、加熱板57
の表面57aとウェブ40との間に形成された僅かな隙
間を利用して、間の空気を吸い取ることができるので、
より適正にウェブ40を加熱することができるようにな
る。なお、加熱板57の表面が粗過ぎると、ディスク1
9,20の表面に加熱板57の表面粗さが残ってしまい
回転不良を起こすことがあるので、加熱板57の表面粗
さは20μmを超えない程度がよい。
【0050】加熱真空圧空成形部43では、搬送されて
きたウェブ40が停止されると、クランパ63a,63
bとがウェブ40の前後を挟み込んで固定し、このウェ
ブ40に向けて加熱板57と金型58とが移動機構5
9,60によって下降及び上昇され、図7に示すよう
に、加熱板57の表面57aと金型58の外枠73とで
ウェブ40が挟み込まれる。加熱板57では、エアポン
プ61が作動してエア通路75を介してウェブ40をエ
ア吸引し、また、金型58もエアポンプ62を作動させ
て、エア通路67,66を介してウェブ40を加熱板5
7に向けて加圧する。これにより、ウェブ40は加熱板
57に全体が接触されて均一に加熱される。
きたウェブ40が停止されると、クランパ63a,63
bとがウェブ40の前後を挟み込んで固定し、このウェ
ブ40に向けて加熱板57と金型58とが移動機構5
9,60によって下降及び上昇され、図7に示すよう
に、加熱板57の表面57aと金型58の外枠73とで
ウェブ40が挟み込まれる。加熱板57では、エアポン
プ61が作動してエア通路75を介してウェブ40をエ
ア吸引し、また、金型58もエアポンプ62を作動させ
て、エア通路67,66を介してウェブ40を加熱板5
7に向けて加圧する。これにより、ウェブ40は加熱板
57に全体が接触されて均一に加熱される。
【0051】ウェブ40の加熱が終了すると、金型58
に取り付けられたエアポンプ62が吸引動作に切り換え
られ、加熱板57に取り付けられたエアポンプ61がエ
ア加圧を行う。これにより、図8に示すように、ウェブ
40は金型58の外枠73の内壁に沿わされるととも
に、ディスク用メス型64やリブ用メス型72、更に位
置決め用メス型やガイド用メス型等に密着され、図4に
示すように、1ショットの真空圧空成形で複数個のディ
スク状変形部65と、位置決め凹部69,ガイド溝7
0,リブ71等が形成される。
に取り付けられたエアポンプ62が吸引動作に切り換え
られ、加熱板57に取り付けられたエアポンプ61がエ
ア加圧を行う。これにより、図8に示すように、ウェブ
40は金型58の外枠73の内壁に沿わされるととも
に、ディスク用メス型64やリブ用メス型72、更に位
置決め用メス型やガイド用メス型等に密着され、図4に
示すように、1ショットの真空圧空成形で複数個のディ
スク状変形部65と、位置決め凹部69,ガイド溝7
0,リブ71等が形成される。
【0052】図2に示すように、シート集積部44は、
ウェブ40の上方に配置されたパンチ台78と、ウェブ
40の下方に配置されたダイス台79とからなり、パン
チ台78は、搬送部42により搬送され停止されたウェ
ブ40に向かって下降され、ダイス台79とでウェブ4
0を挟み込む。これらのパンチ台78とダイス台79と
により打ち抜かれる位置は、図4に2点鎖線で示す位
置、すなわち金型58の外枠73の内側周辺であり、ウ
ェブ40を複数個のディスク状変形部65が形成された
シート80とする。シート80が打ち抜かれたウェブ4
0は、ウェブ巻取り部45で巻き取られ、後に再利用さ
れる。
ウェブ40の上方に配置されたパンチ台78と、ウェブ
40の下方に配置されたダイス台79とからなり、パン
チ台78は、搬送部42により搬送され停止されたウェ
ブ40に向かって下降され、ダイス台79とでウェブ4
0を挟み込む。これらのパンチ台78とダイス台79と
により打ち抜かれる位置は、図4に2点鎖線で示す位
置、すなわち金型58の外枠73の内側周辺であり、ウ
ェブ40を複数個のディスク状変形部65が形成された
シート80とする。シート80が打ち抜かれたウェブ4
0は、ウェブ巻取り部45で巻き取られ、後に再利用さ
れる。
【0053】シート80をウェブ40から打ち抜く二点
鎖線の位置は、図8に示すようにウェブ40が金型58
の外枠73に沿わされた最も内側のライン81の内側で
あり、外枠73に沿った形状や加熱板57と金型58と
で挟み込まれて皺が発生した部位を切断することによ
り、シート80は重ねて集積しやすくなる。
鎖線の位置は、図8に示すようにウェブ40が金型58
の外枠73に沿わされた最も内側のライン81の内側で
あり、外枠73に沿った形状や加熱板57と金型58と
で挟み込まれて皺が発生した部位を切断することによ
り、シート80は重ねて集積しやすくなる。
【0054】ウェブ40から打ち抜かれたシート80
は、パンチ台78に設けられたノックアウト装置によっ
てウェブ40から分離され、ダイス台79の内部を落下
される。ダイス台79の下方には、シート80を積み重
ねた状態で複数枚集積する集積コンテナ83が配置され
ている。この集積コンテナ83は、内部に上下方向に移
動自在とされた集積板84を備えている。なお、集積コ
ンテナ83を用いずに、直接集積板84にシート80を
積み重ねてもよい。
は、パンチ台78に設けられたノックアウト装置によっ
てウェブ40から分離され、ダイス台79の内部を落下
される。ダイス台79の下方には、シート80を積み重
ねた状態で複数枚集積する集積コンテナ83が配置され
ている。この集積コンテナ83は、内部に上下方向に移
動自在とされた集積板84を備えている。なお、集積コ
ンテナ83を用いずに、直接集積板84にシート80を
積み重ねてもよい。
【0055】集積板84は、最初のシート80を受ける
ときには集積コンテナ83内で最上部に位置してダイス
台79との距離を短くしており、シート80がダイス台
79から落下する間に姿勢が変化するのを防止してい
る。また、集積コンテナ83内には、シート80の集積
高さを監視するセンサーが設けられており、このセンサ
ーの検出結果によって、集積板84は徐々に集積コンテ
ナ83内を下降していき、ダイス台79とシート80の
集積位置との距離を一定に保つようになっている。
ときには集積コンテナ83内で最上部に位置してダイス
台79との距離を短くしており、シート80がダイス台
79から落下する間に姿勢が変化するのを防止してい
る。また、集積コンテナ83内には、シート80の集積
高さを監視するセンサーが設けられており、このセンサ
ーの検出結果によって、集積板84は徐々に集積コンテ
ナ83内を下降していき、ダイス台79とシート80の
集積位置との距離を一定に保つようになっている。
【0056】上記集積コンテナ83は、コンテナ送出し
装置86の上に載置されている。このコンテナ送出し装
置86は、集積コンテナ83内に所定の枚数のシート8
0が収められると、突出し部87を図中右方に向けて突
出させ、集積コンテナ83をベルトコンベア88の上に
送り出す。ベルトコンベア88は、集積コンテナ83を
シート80からディスク19,20を打ち抜く次工程に
向けて搬送するものである。
装置86の上に載置されている。このコンテナ送出し装
置86は、集積コンテナ83内に所定の枚数のシート8
0が収められると、突出し部87を図中右方に向けて突
出させ、集積コンテナ83をベルトコンベア88の上に
送り出す。ベルトコンベア88は、集積コンテナ83を
シート80からディスク19,20を打ち抜く次工程に
向けて搬送するものである。
【0057】また、ダイス台79の下部には、コンテナ
送出し装置86が集積コンテナ83をベルトコンベア8
8に向けて送り出す間、シート80を一時的に集積する
シャッタ装置が組み込まれている。このシャッタ装置
は、扉のようにダイス台79の下部を開閉する一対の遮
蔽板90からなり、コンテナ送出し装置86に新たな集
積コンテナ83が供給されるまでの間、図中2点鎖線で
示すように打ち抜かれたシート80を一時的に保持し、
新たな集積コンテナ83がコンテナ送出し装置86に供
給されると、遮蔽板90を開いて集積コンテナ83に向
けてシート80を落下させる。
送出し装置86が集積コンテナ83をベルトコンベア8
8に向けて送り出す間、シート80を一時的に集積する
シャッタ装置が組み込まれている。このシャッタ装置
は、扉のようにダイス台79の下部を開閉する一対の遮
蔽板90からなり、コンテナ送出し装置86に新たな集
積コンテナ83が供給されるまでの間、図中2点鎖線で
示すように打ち抜かれたシート80を一時的に保持し、
新たな集積コンテナ83がコンテナ送出し装置86に供
給されると、遮蔽板90を開いて集積コンテナ83に向
けてシート80を落下させる。
【0058】ディスク打抜き工程では、シート80は集
積コンテナ83から一枚ずつ取り出されて打抜き装置に
供給される。打抜き装置では、図9(A)に示すような
上打抜き刃ユニット92と、同図(B)に示す上打抜き
刃ユニット92に対応する下打抜き刃ユニット93とに
よって挟み込まれて、複数個のディスク19とディスク
20とが製造される。
積コンテナ83から一枚ずつ取り出されて打抜き装置に
供給される。打抜き装置では、図9(A)に示すような
上打抜き刃ユニット92と、同図(B)に示す上打抜き
刃ユニット92に対応する下打抜き刃ユニット93とに
よって挟み込まれて、複数個のディスク19とディスク
20とが製造される。
【0059】上打抜き刃ユニット92は、ディスク状変
形部65にディスク19の形状を刻み込む第1打抜き刃
95が6個と、ディスク20の形状を刻み込む第2打抜
き刃96が6個と、位置決めピン97が3個ずつ設けら
れている。この上打抜き刃ユニット92は、材料得率を
向上させる目的で間隔を狭めて配置されたディスク状変
形部65を打ち抜くために、共通の架台に各打抜き刃9
5,96をインサート化したものとなっている。また、
各打抜き刃95,96には、吸引穴95a,96aが複
数個ずつ形成されており、シート80から打ち抜いた後
のディスク19,20を吸着してシート80から取り出
すようになっている。
形部65にディスク19の形状を刻み込む第1打抜き刃
95が6個と、ディスク20の形状を刻み込む第2打抜
き刃96が6個と、位置決めピン97が3個ずつ設けら
れている。この上打抜き刃ユニット92は、材料得率を
向上させる目的で間隔を狭めて配置されたディスク状変
形部65を打ち抜くために、共通の架台に各打抜き刃9
5,96をインサート化したものとなっている。また、
各打抜き刃95,96には、吸引穴95a,96aが複
数個ずつ形成されており、シート80から打ち抜いた後
のディスク19,20を吸着してシート80から取り出
すようになっている。
【0060】下打抜き刃ユニット93は、ディスク状変
形部65にディスク19の形状を刻み込む第1打抜き刃
99が6個と、ディスク20の形状を刻み込む第2打抜
き刃100が6個と、位置決めピン101が3個ずつ設
けられている。この下打抜き刃ユニット93も、共通の
架台に各打抜き刃99,100をインサート化したもの
となっている。また、各打抜き刃99,100の中央部
に形成されたダイス99a,101a,101bは、デ
ィスク19,20の開口19a,20aや係止穴25を
打ち抜いた際の抜きカスを吸引して排出するための排出
通路をも兼ねている。
形部65にディスク19の形状を刻み込む第1打抜き刃
99が6個と、ディスク20の形状を刻み込む第2打抜
き刃100が6個と、位置決めピン101が3個ずつ設
けられている。この下打抜き刃ユニット93も、共通の
架台に各打抜き刃99,100をインサート化したもの
となっている。また、各打抜き刃99,100の中央部
に形成されたダイス99a,101a,101bは、デ
ィスク19,20の開口19a,20aや係止穴25を
打ち抜いた際の抜きカスを吸引して排出するための排出
通路をも兼ねている。
【0061】これら上下打抜き刃ユニット92,93
は、長手方向が、図4に示すシート80の搬送方向Xに
直交する方向に配置され、一度の打抜き動作で3個の位
置決め凹部69を中心とする12個のディスク状変形部
65、例えば図中破線103で示す範囲のディスク状変
形部65からディスク19とディスク20とを6個ずつ
製造する。このように、いったんウェブ40からシート
80を成形してディスク19,20を打ち抜くと、ウェ
ブ40から直接ディスク19,20を打ち抜くよりも位
置決めが行いやすいという利点がある。
は、長手方向が、図4に示すシート80の搬送方向Xに
直交する方向に配置され、一度の打抜き動作で3個の位
置決め凹部69を中心とする12個のディスク状変形部
65、例えば図中破線103で示す範囲のディスク状変
形部65からディスク19とディスク20とを6個ずつ
製造する。このように、いったんウェブ40からシート
80を成形してディスク19,20を打ち抜くと、ウェ
ブ40から直接ディスク19,20を打ち抜くよりも位
置決めが行いやすいという利点がある。
【0062】次に上記実施例の作用について、図1を参
照して説明する。図2に示すディスク製造装置が作動さ
れると、ウェブ供給部41ではループコントロール部4
8がロール47から一定量のウェブ40を引き出し、搬
送ローラ対49がこのウェブ40を搬送部42に向けて
搬送する。
照して説明する。図2に示すディスク製造装置が作動さ
れると、ウェブ供給部41ではループコントロール部4
8がロール47から一定量のウェブ40を引き出し、搬
送ローラ対49がこのウェブ40を搬送部42に向けて
搬送する。
【0063】ウェブ供給部41から供給されたウェブ4
0は、ヒーター55の下方を通過する間に、両側端縁の
3〜15mmの範囲が50〜120°C、好ましくは7
0〜110°C、特に好ましくは80〜100°Cに加
熱され、この加熱された部分に、図3に示すように、チ
ェーン52の外周に設けられた剣先53が順次に突き刺
される。これにより、ウェブ40はチェーン52に一定
の高さで保持され、駆動スプロケット51aの回転によ
って移動されるチェーン52によって、加熱真空圧空成
形部43に向けて間欠に正確な定尺搬送が行われる。
0は、ヒーター55の下方を通過する間に、両側端縁の
3〜15mmの範囲が50〜120°C、好ましくは7
0〜110°C、特に好ましくは80〜100°Cに加
熱され、この加熱された部分に、図3に示すように、チ
ェーン52の外周に設けられた剣先53が順次に突き刺
される。これにより、ウェブ40はチェーン52に一定
の高さで保持され、駆動スプロケット51aの回転によ
って移動されるチェーン52によって、加熱真空圧空成
形部43に向けて間欠に正確な定尺搬送が行われる。
【0064】チェーン52が停止されると、ウェブ40
に向けて、加熱板57と金型58とが移動機構59,6
0によって下降及び上昇され、図7に示すように、加熱
板57の表面57aと金型58の外枠73とでウェブ4
0を挟み込む。また、この時にほぼ同時に、加熱板57
と金型58との前後に配置されたクランパ63a,63
bがウェブ40を挟み込む。その後、加熱板57ではエ
アポンプ61が作動し、エア通路75を介してウェブ4
0をエア吸引する。また、金型58もエアポンプ62を
作動させて、エア通路67,66を介してウェブ40を
加熱板57に向けて加圧する。ウェブ40は、金型58
の外枠73で押さえられていることにより必要以上に規
制されず、更に加熱板57の表面57aの適度な粗さに
よって加熱板57とウェブ40との間の空気を抜き取る
ことができるので、ウェブ40は全体が加熱板57に接
触されて均一に加熱軟化される。
に向けて、加熱板57と金型58とが移動機構59,6
0によって下降及び上昇され、図7に示すように、加熱
板57の表面57aと金型58の外枠73とでウェブ4
0を挟み込む。また、この時にほぼ同時に、加熱板57
と金型58との前後に配置されたクランパ63a,63
bがウェブ40を挟み込む。その後、加熱板57ではエ
アポンプ61が作動し、エア通路75を介してウェブ4
0をエア吸引する。また、金型58もエアポンプ62を
作動させて、エア通路67,66を介してウェブ40を
加熱板57に向けて加圧する。ウェブ40は、金型58
の外枠73で押さえられていることにより必要以上に規
制されず、更に加熱板57の表面57aの適度な粗さに
よって加熱板57とウェブ40との間の空気を抜き取る
ことができるので、ウェブ40は全体が加熱板57に接
触されて均一に加熱軟化される。
【0065】ウェブ40の加熱が終了すると、金型58
に取り付けられたエアポンプ62が吸引動作に切り換え
られ、加熱板57に取り付けられたエアポンプ61がエ
ア加圧を行う。これにより、図8に示すように、ウェブ
40は金型58の外枠73の内壁に沿わされるととも
に、ディスク用メス型64やリブ用メス型72、更に位
置決め用メス型やガイド用メス型等に密着され、図4に
示すように、1ショットの真空圧空成形で複数個のディ
スク状変形部65と、位置決め凹部69,ガイド溝7
0,リブ71等が形成される。
に取り付けられたエアポンプ62が吸引動作に切り換え
られ、加熱板57に取り付けられたエアポンプ61がエ
ア加圧を行う。これにより、図8に示すように、ウェブ
40は金型58の外枠73の内壁に沿わされるととも
に、ディスク用メス型64やリブ用メス型72、更に位
置決め用メス型やガイド用メス型等に密着され、図4に
示すように、1ショットの真空圧空成形で複数個のディ
スク状変形部65と、位置決め凹部69,ガイド溝7
0,リブ71等が形成される。
【0066】ウェブ40への真空圧空成形が終了する
と、加熱板57と金型58とは、それぞれウェブ40か
ら退避する初期位置に移動され、クランパ63a,63
bによるウェブ40のクランプも解除される。そして、
搬送部42によりウェブ40の複数個のディスク状変形
部65が形成された部分は、次のシート集積部44に搬
送されて停止される。
と、加熱板57と金型58とは、それぞれウェブ40か
ら退避する初期位置に移動され、クランパ63a,63
bによるウェブ40のクランプも解除される。そして、
搬送部42によりウェブ40の複数個のディスク状変形
部65が形成された部分は、次のシート集積部44に搬
送されて停止される。
【0067】シート集積部44では、ウェブ40に向か
ってパンチ台78が下降され、下方に配置されたダイス
台79とで挟み込まれる。これによりウェブ40は、図
4に示す2点鎖線部分でトリミング切断され、複数個の
ディスク状変形部65を備えたシート80となる。
ってパンチ台78が下降され、下方に配置されたダイス
台79とで挟み込まれる。これによりウェブ40は、図
4に示す2点鎖線部分でトリミング切断され、複数個の
ディスク状変形部65を備えたシート80となる。
【0068】シート80は、パンチ台78に設けられた
ノックアウト装置によってウェブ40から取り外され、
ダイス台79の内部を落下される。落下されたシート8
0は、ダイス台79の下方に配置された集積コンテナ8
3内の集積板84上に載置される。集積コンテナ83で
は、センサーによってシート80の集積状況を監視して
おり、この検出結果によって集積板84を徐々に下降さ
せて、ダイス台79とシート80の集積位置の距離を一
定に保つ。
ノックアウト装置によってウェブ40から取り外され、
ダイス台79の内部を落下される。落下されたシート8
0は、ダイス台79の下方に配置された集積コンテナ8
3内の集積板84上に載置される。集積コンテナ83で
は、センサーによってシート80の集積状況を監視して
おり、この検出結果によって集積板84を徐々に下降さ
せて、ダイス台79とシート80の集積位置の距離を一
定に保つ。
【0069】集積コンテナ83内に所定量のシート80
が集積されると、コンテナ送出し装置86が突出し部8
7を突き出して、集積コンテナ83をベルトコンベア8
8上に送り出す。ベルトコンベア88は、シート80が
集積された集積コンテナ83を次工程のディスク打抜き
装置に向けて搬送する。また、コンテナ送出し装置86
に新たな集積コンテナ83が供給されるまでの間、ダイ
ス台79ではシャッタ装置が遮蔽板90を閉じて、ダイ
ス台79内に一時的にシート80を保持する。そして、
新たな集積コンテナ83がコンテナ送出し装置86に供
給されると、再び遮蔽板90を開いてシート80を集積
コンテナ83内に落下させる。
が集積されると、コンテナ送出し装置86が突出し部8
7を突き出して、集積コンテナ83をベルトコンベア8
8上に送り出す。ベルトコンベア88は、シート80が
集積された集積コンテナ83を次工程のディスク打抜き
装置に向けて搬送する。また、コンテナ送出し装置86
に新たな集積コンテナ83が供給されるまでの間、ダイ
ス台79ではシャッタ装置が遮蔽板90を閉じて、ダイ
ス台79内に一時的にシート80を保持する。そして、
新たな集積コンテナ83がコンテナ送出し装置86に供
給されると、再び遮蔽板90を開いてシート80を集積
コンテナ83内に落下させる。
【0070】ベルトコンベア88により搬送されたシー
ト80は、集積コンテナ83から1枚ずつ取り出されて
ディスク打抜き装置に供給される。ディスク打抜き装置
では、図9(A),(B)に示す上下打抜き刃ユニット
92,93の位置決めピン97,101が位置決め凹部
69を挟み込んでシート80を位置決めし、上打抜き刃
ユニット92と下打抜き刃ユニット93とがシート80
を挟み込んで、各打抜き刃95,96,99,100に
よってディスク状変形部65にディスク19,20の形
状を刻み込み、一度の打抜き動作でディスク19,20
を6個ずつ製造する。シート80から打ち抜かれたディ
スク19,20は、上打抜き刃ユニット92の吸引穴9
5a,96aに吸着されてシート80から取り出され、
その後集積される。また、開口19a,20aや係止穴
25を打ち抜いた後の抜きカスは、下打抜き刃ユニット
93のダイス99a,100a,100bにから排出さ
れる。
ト80は、集積コンテナ83から1枚ずつ取り出されて
ディスク打抜き装置に供給される。ディスク打抜き装置
では、図9(A),(B)に示す上下打抜き刃ユニット
92,93の位置決めピン97,101が位置決め凹部
69を挟み込んでシート80を位置決めし、上打抜き刃
ユニット92と下打抜き刃ユニット93とがシート80
を挟み込んで、各打抜き刃95,96,99,100に
よってディスク状変形部65にディスク19,20の形
状を刻み込み、一度の打抜き動作でディスク19,20
を6個ずつ製造する。シート80から打ち抜かれたディ
スク19,20は、上打抜き刃ユニット92の吸引穴9
5a,96aに吸着されてシート80から取り出され、
その後集積される。また、開口19a,20aや係止穴
25を打ち抜いた後の抜きカスは、下打抜き刃ユニット
93のダイス99a,100a,100bにから排出さ
れる。
【0071】上記実施例の加熱真空圧空成形部では、ウ
ェブの上方に加熱板を下方に金型を配置したが、これと
は逆に、ウェブの上方に金型を下方に加熱板を配置して
もよい。この配置によれば、軟化したウェブが自重によ
って下方に垂れ下がるような状態となり、加熱板と接触
しやすくなる。
ェブの上方に加熱板を下方に金型を配置したが、これと
は逆に、ウェブの上方に金型を下方に加熱板を配置して
もよい。この配置によれば、軟化したウェブが自重によ
って下方に垂れ下がるような状態となり、加熱板と接触
しやすくなる。
【0072】なお、チェーンに突設する穿通部として
は、剣先の他に針状のものを用いてもよい。また、チェ
ーンがウェブの引っ張り抵抗に抗しきれない場合には、
2列並行チェーンを用いてウェブのグリップ力を高める
ことができる。また、ウェブの搬送方法としては、チェ
ーンを用いる以外に、ウェブの上下部分を機械的にグリ
ップする方法や、吸引により保持して搬送するようにし
てもよい。
は、剣先の他に針状のものを用いてもよい。また、チェ
ーンがウェブの引っ張り抵抗に抗しきれない場合には、
2列並行チェーンを用いてウェブのグリップ力を高める
ことができる。また、ウェブの搬送方法としては、チェ
ーンを用いる以外に、ウェブの上下部分を機械的にグリ
ップする方法や、吸引により保持して搬送するようにし
てもよい。
【0073】また上記実施例は、熱可塑性合成樹脂のシ
ートを使用してディスクの形状に成形するシートフォー
ミング方法に属する。このうち、圧縮空気を補助的に用
いる真空圧空形成としているが、本発明ではこれに限ら
ず、圧縮空気を用いないたんなる真空成形でもよい。ま
た、本発明では、成形時に用いる型をメス型としたが、
これはオス型を用いて真空成形を行うと、金型側の面が
写真フイルムに接触するディスクの内側を再現し、この
内面に型跡が残ると写真フイルムに悪影響を及ぼす恐れ
があるためである。
ートを使用してディスクの形状に成形するシートフォー
ミング方法に属する。このうち、圧縮空気を補助的に用
いる真空圧空形成としているが、本発明ではこれに限ら
ず、圧縮空気を用いないたんなる真空成形でもよい。ま
た、本発明では、成形時に用いる型をメス型としたが、
これはオス型を用いて真空成形を行うと、金型側の面が
写真フイルムに接触するディスクの内側を再現し、この
内面に型跡が残ると写真フイルムに悪影響を及ぼす恐れ
があるためである。
【0074】また、本発明では、前述した写真フイルム
パトローネ以外の構成を用いてもよい。以下に本発明に
用いることが好ましい各種構成の代表例を記載する。し
かしながら、本発明はこれに限定されるのではなく公知
のあらゆる構成と組み合わせて用いることができる。
パトローネ以外の構成を用いてもよい。以下に本発明に
用いることが好ましい各種構成の代表例を記載する。し
かしながら、本発明はこれに限定されるのではなく公知
のあらゆる構成と組み合わせて用いることができる。
【0075】磁気記録層を担持した写真フイルム14の
乳剤感光材料(ハロゲン化銀感光材料)は、特開平6−
35118号、特開平6−17528号、発明協会公開
技報94−6023に詳細に記載されている、予め熱処
理したポリエステルの薄層支持体、例えば、ポリエチレ
ン芳香族ジカルボキシレート系ポリエステル支持体で、
50〜300μm、好ましくは50〜200μm、より
好ましくは80〜115μm、特に好ましくは85〜1
05μmを40°C以上、ガラス転移点温度以下の温度
で1〜1500時間熱処理(アニール)し、特公昭43
−2603号、特公昭43−2604号、特公昭45−
3828号記載の紫外線照射、特公昭48−5043
号、特開昭51−131576号等に記載のコロナ放
電、特公昭35−7578号、特公昭46−43480
号記載のグロー放電等で表面処理し、米国特許第5,3
26,689号明細書に記載の下塗りを行い、必要に応
じて米国特許第2,761,791号明細書に記載され
た下引き層を設け、特開昭59−23505号、特開平
4−195726号、特開平6−59357号記載の強
磁性体粒子を塗布すればよい。
乳剤感光材料(ハロゲン化銀感光材料)は、特開平6−
35118号、特開平6−17528号、発明協会公開
技報94−6023に詳細に記載されている、予め熱処
理したポリエステルの薄層支持体、例えば、ポリエチレ
ン芳香族ジカルボキシレート系ポリエステル支持体で、
50〜300μm、好ましくは50〜200μm、より
好ましくは80〜115μm、特に好ましくは85〜1
05μmを40°C以上、ガラス転移点温度以下の温度
で1〜1500時間熱処理(アニール)し、特公昭43
−2603号、特公昭43−2604号、特公昭45−
3828号記載の紫外線照射、特公昭48−5043
号、特開昭51−131576号等に記載のコロナ放
電、特公昭35−7578号、特公昭46−43480
号記載のグロー放電等で表面処理し、米国特許第5,3
26,689号明細書に記載の下塗りを行い、必要に応
じて米国特許第2,761,791号明細書に記載され
た下引き層を設け、特開昭59−23505号、特開平
4−195726号、特開平6−59357号記載の強
磁性体粒子を塗布すればよい。
【0076】なお、上述した磁性層は、特開平4−12
4642号、特開平4−124645号に記載されたス
トライプ状でもよい。さらに、必要に応じ、特開平4−
62543号記載の帯電防止処理を行い、最後にハロゲ
ン化銀乳剤を塗布したものを用いる。ここで用いるハロ
ゲン化銀乳剤は、特開平4−166932号、特開平3
−41436号、特開平3−41437号記載のものを
用いる。
4642号、特開平4−124645号に記載されたス
トライプ状でもよい。さらに、必要に応じ、特開平4−
62543号記載の帯電防止処理を行い、最後にハロゲ
ン化銀乳剤を塗布したものを用いる。ここで用いるハロ
ゲン化銀乳剤は、特開平4−166932号、特開平3
−41436号、特開平3−41437号記載のものを
用いる。
【0077】こうして作る感材は、特公平4−8681
7号記載の製造管理方法で製造し、特公平6−8714
6号記載の方法で製造データを記録するのが好ましい。
その後、またはその前に、特開平4−125560号に
記載される方法に従って、従来の135サイズよりも細
幅のフイルムにカットし、従来よりも小さい小フォーマ
ット画面にマッチするようにパーフォレーションを小フ
ォーマット画面当たり片側2穴穿孔する。
7号記載の製造管理方法で製造し、特公平6−8714
6号記載の方法で製造データを記録するのが好ましい。
その後、またはその前に、特開平4−125560号に
記載される方法に従って、従来の135サイズよりも細
幅のフイルムにカットし、従来よりも小さい小フォーマ
ット画面にマッチするようにパーフォレーションを小フ
ォーマット画面当たり片側2穴穿孔する。
【0078】こうして出来たフイルムは、特開平4−1
57459号記載のカートリッジ(パトローネ)包装体
や特開平5−210202号公報の実施例の図9記載の
カートリッジ、または米国特許第4,221,479号
明細書のフイルムパトローネや米国特許第4,834,
306号明細書、米国特許第4,834,366号明細
書、米国特許第5,226,613号明細書、米国特許
第4,846,418号明細書記載のカートリッジに入
れて使用する。
57459号記載のカートリッジ(パトローネ)包装体
や特開平5−210202号公報の実施例の図9記載の
カートリッジ、または米国特許第4,221,479号
明細書のフイルムパトローネや米国特許第4,834,
306号明細書、米国特許第4,834,366号明細
書、米国特許第5,226,613号明細書、米国特許
第4,846,418号明細書記載のカートリッジに入
れて使用する。
【0079】ここで用いるフイルムカートリッジまたは
フイルムパトローネは、米国特許第4,848,693
号明細書、米国特許第5,317,355号明細書記載
の様にベロが収納できるタイプが光遮光性の観点で好ま
しい。さらには、米国特許第5,296,886号明細
書記載の様なロック機構を持ったカートリッジや米国特
許第5,347,334号明細書に記載される使用状態
が表示されるカートリッジ、二重露光防止機能を有する
カートリッジが好ましい。また、特開平6−85128
号公報に記載の様にフイルムを単にカートリッジに差し
込むだけで容易にフイルムが装着されるカートリッジを
用いてもよい。
フイルムパトローネは、米国特許第4,848,693
号明細書、米国特許第5,317,355号明細書記載
の様にベロが収納できるタイプが光遮光性の観点で好ま
しい。さらには、米国特許第5,296,886号明細
書記載の様なロック機構を持ったカートリッジや米国特
許第5,347,334号明細書に記載される使用状態
が表示されるカートリッジ、二重露光防止機能を有する
カートリッジが好ましい。また、特開平6−85128
号公報に記載の様にフイルムを単にカートリッジに差し
込むだけで容易にフイルムが装着されるカートリッジを
用いてもよい。
【0080】こうして作られたフイルムカートリッジ
は、次に述べるカメラや現像機、ラボ機器を用いて、撮
影、現像処理、色々な写真の楽しみ方に使用できる。例
えば、特開平6−8886号、特開平6−99908号
公報に記載の簡易装填式のカメラや、特開平6−573
98号、特開平6−101135号公報記載の自動巻き
上げ式のカメラや、特開平6−205690号公報に記
載の撮影途中でフイルムの取り出し交換できるカメラ
や、特開平5−293138号、特開平5−28338
2号公報記載の撮影時の情報、例えば、パノラマ,ワイ
ド画面,通常画面等の撮影画面サイズをフイルムに磁気
記録できるカメラや、特開平6−101194号公報記
載の二重露光防止機能を有するカメラや、特開平5−1
50577号に記載のフイルム等の使用状態表示機能の
付いたカメラなどを用いるとフイルムカートリッジ(パ
トローネ)の機能を充分発揮できる。
は、次に述べるカメラや現像機、ラボ機器を用いて、撮
影、現像処理、色々な写真の楽しみ方に使用できる。例
えば、特開平6−8886号、特開平6−99908号
公報に記載の簡易装填式のカメラや、特開平6−573
98号、特開平6−101135号公報記載の自動巻き
上げ式のカメラや、特開平6−205690号公報に記
載の撮影途中でフイルムの取り出し交換できるカメラ
や、特開平5−293138号、特開平5−28338
2号公報記載の撮影時の情報、例えば、パノラマ,ワイ
ド画面,通常画面等の撮影画面サイズをフイルムに磁気
記録できるカメラや、特開平6−101194号公報記
載の二重露光防止機能を有するカメラや、特開平5−1
50577号に記載のフイルム等の使用状態表示機能の
付いたカメラなどを用いるとフイルムカートリッジ(パ
トローネ)の機能を充分発揮できる。
【0081】この様にして撮影されたフイルムは、特開
平6−222514号、特開平6−222545号公報
記載の自現機で処理するか、処理の前または最中または
後で特開平6−95265号、特開平4−123054
号公報記載のフイルム上の磁気記録の利用法を用いても
よいし、特開平5−19364号記載のアスペクト比選
択機能を利用してもよい。現像処理する際、シネ型現像
であれば、特開平5−119461号記載の方法でスプ
ライスして処理する。また、現像処理する際または後、
特開平6−148805号公報記載のアタッチ、デタッ
チ処理する。
平6−222514号、特開平6−222545号公報
記載の自現機で処理するか、処理の前または最中または
後で特開平6−95265号、特開平4−123054
号公報記載のフイルム上の磁気記録の利用法を用いても
よいし、特開平5−19364号記載のアスペクト比選
択機能を利用してもよい。現像処理する際、シネ型現像
であれば、特開平5−119461号記載の方法でスプ
ライスして処理する。また、現像処理する際または後、
特開平6−148805号公報記載のアタッチ、デタッ
チ処理する。
【0082】こうして処理した後で、特開平2−184
835号、特開平4−186335号、特開平6−79
968号公報記載の方法でカラーペーパーへのバックプ
リント、フロントプリントを経てフイルム情報をプリン
トへ変換してもよい。更には、特開平5−11353
号、特開平5−232594号公報に記載のインデック
スプリント及び返却カートリッジと共に顧客に返却して
もよい。
835号、特開平4−186335号、特開平6−79
968号公報記載の方法でカラーペーパーへのバックプ
リント、フロントプリントを経てフイルム情報をプリン
トへ変換してもよい。更には、特開平5−11353
号、特開平5−232594号公報に記載のインデック
スプリント及び返却カートリッジと共に顧客に返却して
もよい。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の写真フイ
ルムの巻径規制用ディスクの製造方法は、ウェブに向け
て加熱板と金型とを移動させて挟み込むようにしたの
で、ウェブが引っ張られることがなく、シワの発生が少
なくなる。また、この状態で加熱板によるエア吸引と金
型によるエア加圧とを行うことによって、ウェブを全体
的に加熱板に接触させることができるので、ウェブの加
熱軟化が均一なものとなり、精度よくディスク状変形部
を形成することができる。更に、ウェブを加熱板と金型
とで挟み込まれた部分の内側で切断してシート状にした
ので、集積しやすくなり、次の打抜き工程への搬送が容
易になる。
ルムの巻径規制用ディスクの製造方法は、ウェブに向け
て加熱板と金型とを移動させて挟み込むようにしたの
で、ウェブが引っ張られることがなく、シワの発生が少
なくなる。また、この状態で加熱板によるエア吸引と金
型によるエア加圧とを行うことによって、ウェブを全体
的に加熱板に接触させることができるので、ウェブの加
熱軟化が均一なものとなり、精度よくディスク状変形部
を形成することができる。更に、ウェブを加熱板と金型
とで挟み込まれた部分の内側で切断してシート状にした
ので、集積しやすくなり、次の打抜き工程への搬送が容
易になる。
【0084】また、本発明の写真フイルムの巻径規制用
ディスクの製造装置は、ウェブの挟み込みを加熱板と金
型の外枠とで行うようにしたので、ウェブを必要以上に
規制することがなく、シワの発生等を抑えることができ
る。また、加熱板の大きさを金型の外枠の外縁よりも大
きく、且つ次に加熱板と金型との間に搬送されるウェブ
の部分に掛からない大きさとしたことにより、ウェブへ
の二重加熱は発生しない。
ディスクの製造装置は、ウェブの挟み込みを加熱板と金
型の外枠とで行うようにしたので、ウェブを必要以上に
規制することがなく、シワの発生等を抑えることができ
る。また、加熱板の大きさを金型の外枠の外縁よりも大
きく、且つ次に加熱板と金型との間に搬送されるウェブ
の部分に掛からない大きさとしたことにより、ウェブへ
の二重加熱は発生しない。
【0085】また、ウェブの加熱板へ接触を加熱板に形
成された開口によるエア吸引と、金型によるエア加圧と
で行うようにしたので、ウェブを適正に加熱板に接触さ
せることができる。更に開口の直径を0.3mm以上
0.6mm以下としたので、ウェブに破裂等を発生させ
ることもない。また、開口の配置を金型のディスク状変
形部を形成する部分に対応しない箇所にしたので、吸引
によりウェブに若干の膨らみ等が発生してもディスク状
変形部の成形に何ら支障はない。
成された開口によるエア吸引と、金型によるエア加圧と
で行うようにしたので、ウェブを適正に加熱板に接触さ
せることができる。更に開口の直径を0.3mm以上
0.6mm以下としたので、ウェブに破裂等を発生させ
ることもない。また、開口の配置を金型のディスク状変
形部を形成する部分に対応しない箇所にしたので、吸引
によりウェブに若干の膨らみ等が発生してもディスク状
変形部の成形に何ら支障はない。
【0086】また、ウェブの両側端縁の上部あるいは下
部に一対のチェーンを搬送方向に沿って配置し、これら
のチェーンのそれぞれの各コマから外周に向かって突出
された複数個の穿通部をウェブの両側端縁に突き刺して
保持し、搬送するようにしたのでウェブを一定ライン上
で正確に定量だけ搬送することができる。
部に一対のチェーンを搬送方向に沿って配置し、これら
のチェーンのそれぞれの各コマから外周に向かって突出
された複数個の穿通部をウェブの両側端縁に突き刺して
保持し、搬送するようにしたのでウェブを一定ライン上
で正確に定量だけ搬送することができる。
【図1】本発明のディスク製造装置の製造順序を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図2】ディスク製造装置の構成を示す概略図である。
【図3】加熱真空圧空成形部の作動前の状態を示す要部
断面図である。
断面図である。
【図4】1ショットの真空圧空成形が施されたウェブの
平面図である。
平面図である。
【図5】位置決め凹部及びガイド溝並びにリブの形状を
示す要部断面図である。
示す要部断面図である。
【図6】加熱板のエア通路の配置状態を示す平面図であ
る。
る。
【図7】ウェブ加熱時の加熱真空圧空成形部の要部断面
図である。
図である。
【図8】真空圧空成形時の加熱真空圧空成形部の要部断
面図である。
面図である。
【図9】ディスクの打ち抜きに用いられる上刃ユニット
の平面図である。
の平面図である。
【図10】写真フイルムパトローネの構成を示す分解斜
視図である。
視図である。
【図11】写真フイルムパトローネの要部断面図であ
る。
る。
【図12】ディスクの形状を示す要部断面図である。
10 パトローネ本体 14 写真フイルム 19,20 ディスク 40 ウェブ 41 ウェブ供給部 42 搬送部 43 加熱真空圧空成形部 44 シート集積部 52 チェーン 53 剣先 57 加熱板 58 金型 65 ディスク状変形部 66,67,75 エア通路 73 外枠 80 シート
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29L 31:00 (72)発明者 杉山 信雄 神奈川県南足柄市中沼210番地 富士写真 フイルム株式会社内 (72)発明者 富田 朗 神奈川県南足柄市中沼210番地 富士写真 フイルム株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 写真フイルムが巻き付けられるスプール
軸の両端部に組み付けられて、パトローネ内での写真フ
イルムの巻き緩みを防止する写真フイルムの巻径規制用
ディスクを、ロール状に巻かれた熱可塑性合成樹脂のウ
ェブを用いて製造する方法において、 前記ウェブを保持して間欠に定尺搬送する第1の工程
と、搬送後に停止されたウェブに向けて加熱された加熱
板と金型とを移動して挟み込み、加熱板によるエア吸引
と金型によるエア加圧とによりウェブを加熱板に接触さ
せて加熱軟化させ、金型によるエア吸引と加熱板による
エア加圧とによる真空圧空成形を行って複数個のディス
ク状変形部を形成する第2の工程と、ウェブの加熱板と
金型とで挟み込まれた部分の内側で切断してシート状に
するとともに、このシートを集積してディスク打抜き工
程に向けて搬送する第3の工程とを備え、ディスク打抜
き工程では集積されたシートから複数個のディスク状変
形部の外形と中央部の開口とを打ち抜いてディスクを製
造することを特徴とする写真フイルムの巻径規制用ディ
スクの製造方法。 - 【請求項2】 写真フイルムが巻き付けられるスプール
軸の両端部に組み付けられて、パトローネ内での写真フ
イルムの巻き緩みを防止する写真フイルムの巻径規制用
ディスク製造装置において、 熱可塑性合成樹脂のウェブがロール状に巻かれたウェブ
供給部と、このウェブ供給部から供給された熱可塑性合
成樹脂のウェブを保持して間欠に定尺搬送する搬送部
と、搬送後に停止されたウェブに向けて加熱された加熱
板と金型とを移動して挟み込み、加熱板によるエア吸引
と金型によるエア加圧とによりウェブを加熱板に接触さ
せて加熱軟化させ、金型によるエア吸引と加熱板による
エア加圧とによる真空圧空成形を行って複数個のディス
ク状変形部を形成する加熱真空圧空成形部と、ウェブの
加熱板と金型とで挟み込まれた部分の内側を切断してシ
ート状にするとともに、このシートを集積して次のディ
スク打抜き工程に向けて搬送するシート集積部とからな
ることを特徴とする写真フイルムの巻径規制用ディスク
の製造装置。 - 【請求項3】 前記金型は、加熱板とでウェブを挟み込
むための外枠が端縁に取り囲むように設けられ、前記加
熱板は、該金型の外枠の外縁よりも大きく、且つ次に加
熱板と金型との間に搬送されるウェブの部分に掛からな
い大きさであるとともに、ウェブをエア吸引して接触さ
せるとともにエア加圧して金型に密着させるための直径
0.3mm以上0.6mm以下の開口が、金型のディス
ク状変形部を形成する部分に対応しない箇所に複数個配
置されていることを特徴とする請求項2記載の写真フイ
ルムの巻径規制用ディスクの製造装置。 - 【請求項4】 前記搬送部は、ウェブの両側端縁の上部
あるいは下部に搬送方向に沿って配置され間欠に移動さ
れる一対のチェーンと、この一対のチェーンのそれぞれ
の各コマから外周に向かって突出され、ウェブの両側端
縁にそれぞれ突き刺して保持する先端が鋭利にされた複
数個の穿通部とからなることを特徴とする請求項2記載
の写真フイルムの巻径規制用ディスクの製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16019696A JPH0973155A (ja) | 1995-06-28 | 1996-06-20 | 写真フイルムの巻径規制用ディスクの製造方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16166995 | 1995-06-28 | ||
| JP7-161669 | 1995-06-28 | ||
| JP16019696A JPH0973155A (ja) | 1995-06-28 | 1996-06-20 | 写真フイルムの巻径規制用ディスクの製造方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0973155A true JPH0973155A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=26486753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16019696A Pending JPH0973155A (ja) | 1995-06-28 | 1996-06-20 | 写真フイルムの巻径規制用ディスクの製造方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0973155A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012159646A (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-23 | Dainippon Printing Co Ltd | 透過型曲面スクリーンの製造方法、及び表示装置の製造方法 |
| CN107263849A (zh) * | 2017-07-25 | 2017-10-20 | 佛山市乐华恒业卫浴有限公司 | 一种用于一体缸的成型设备 |
| CN114030199A (zh) * | 2021-11-09 | 2022-02-11 | 海允实业(上海)有限公司 | 用于塑料产品加工的生产线 |
| CN115923099A (zh) * | 2022-12-19 | 2023-04-07 | 东莞万善美耐皿制品有限公司 | 一种高效节能的成型机及其使用方法 |
| CN117140918A (zh) * | 2023-09-19 | 2023-12-01 | 南通博旭科技有限公司 | 一种伺服高速机 |
-
1996
- 1996-06-20 JP JP16019696A patent/JPH0973155A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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