JPH0973178A - 昇華捺染用静電記録紙 - Google Patents
昇華捺染用静電記録紙Info
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- JPH0973178A JPH0973178A JP7228381A JP22838195A JPH0973178A JP H0973178 A JPH0973178 A JP H0973178A JP 7228381 A JP7228381 A JP 7228381A JP 22838195 A JP22838195 A JP 22838195A JP H0973178 A JPH0973178 A JP H0973178A
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- electrostatic recording
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- printing
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00362—Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
- G03G2215/00443—Copy medium
- G03G2215/00523—Other special types, e.g. tabbed
- G03G2215/00527—Fabrics, e.g. textiles
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- Liquid Developers In Electrophotography (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明の昇華捺染用静電記録紙は、導電性を
有する基紙上に、分散剤により表面処理された微粒子
を、誘電体樹脂に対して1重量%〜500重量%含有さ
せ、昇華染料拡散防止性を付与した誘電体層を積層した
ことを特徴とする。 【効果】 本発明の昇華捺染用静電記録紙は、イオンプ
リンターを使用した布への捺染転写に使用することによ
り、捺染布上の画像濃度を増大させることができ、布上
に濃淡が鮮明なインパクトのある画像が形成され、意匠
性に優れる捺染布の製造を可能とする。
有する基紙上に、分散剤により表面処理された微粒子
を、誘電体樹脂に対して1重量%〜500重量%含有さ
せ、昇華染料拡散防止性を付与した誘電体層を積層した
ことを特徴とする。 【効果】 本発明の昇華捺染用静電記録紙は、イオンプ
リンターを使用した布への捺染転写に使用することによ
り、捺染布上の画像濃度を増大させることができ、布上
に濃淡が鮮明なインパクトのある画像が形成され、意匠
性に優れる捺染布の製造を可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基紙方向への染料拡散
防止性に優れると共に布地への転写捺染性に優れる昇華
捺染用静電記録紙に関する。
防止性に優れると共に布地への転写捺染性に優れる昇華
捺染用静電記録紙に関する。
【0002】さらに、詳細にはイオンヘッドにより静電
記録紙上に形成された静電潜像パターンを昇華捺染能を
有する湿式現像剤を用いて現像し、得られた静電記録紙
上の画像を布地に熱昇華転写することにより、布地に濃
淡が鮮明な昇華転写画像を形成することができるイオン
プリンター用静電記録紙に関する。
記録紙上に形成された静電潜像パターンを昇華捺染能を
有する湿式現像剤を用いて現像し、得られた静電記録紙
上の画像を布地に熱昇華転写することにより、布地に濃
淡が鮮明な昇華転写画像を形成することができるイオン
プリンター用静電記録紙に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、布地に図柄やパターンを形成する
方法として、昇華捺染転写法が知られている。最近で
は、例えば特開平3−18866号公報において、静電
プロッター/ファクシミリにより静電記録紙上に静電潜
像を形成し、昇華捺染能を有する染料を分散/溶解した
湿式現像剤により現像し、転写捺染紙を製造することが
提案されている。
方法として、昇華捺染転写法が知られている。最近で
は、例えば特開平3−18866号公報において、静電
プロッター/ファクシミリにより静電記録紙上に静電潜
像を形成し、昇華捺染能を有する染料を分散/溶解した
湿式現像剤により現像し、転写捺染紙を製造することが
提案されている。
【0004】しかしながら、これらの静電潜像形成方法
では、得られる画像が疑似階調であり、中間調の表現に
劣り、特にハイライト部での画像特性に問題がある。そ
のため、ポリエステル布地用の捺染転写紙作製に使用さ
れるグラビア印刷の特性を十分に発揮させることができ
ず、特に意匠性が高く、商業的に好まれる写真調の図柄
やぼかしの表現に劣る結果となっている。
では、得られる画像が疑似階調であり、中間調の表現に
劣り、特にハイライト部での画像特性に問題がある。そ
のため、ポリエステル布地用の捺染転写紙作製に使用さ
れるグラビア印刷の特性を十分に発揮させることができ
ず、特に意匠性が高く、商業的に好まれる写真調の図柄
やぼかしの表現に劣る結果となっている。
【0005】そこで、本発明者等は、イオンプリンター
を使用して静電記録紙上に静電潜像を形成し、昇華捺染
性を有する湿式現像剤を用いて現像して捺染紙を作製
し、ポリエステル布地への捺染に使用すると画像表現性
の問題点が解決することを見出し先に出願した。
を使用して静電記録紙上に静電潜像を形成し、昇華捺染
性を有する湿式現像剤を用いて現像して捺染紙を作製
し、ポリエステル布地への捺染に使用すると画像表現性
の問題点が解決することを見出し先に出願した。
【0006】しかしながら、従来の静電記録紙は静電プ
ロッター用に開発されており、使用する湿式現像剤は、
通常、着色剤として顔料を使用するものであるので、従
来の静電記録紙は、昇華染料の染着性、熱拡散防止性に
対する対策は講じられていないものである。そのため、
従来の静電記録紙上に形成された静電潜像を昇華捺染用
現像剤を使用して現像し、得られた昇華性染料からなる
画像を熱転写により布地に転写すると、染料は布地方向
ばかりでなく、静電記録紙における誘電体層方向にも熱
拡散し、布地での画像濃度増大が困難であるという問題
がある。
ロッター用に開発されており、使用する湿式現像剤は、
通常、着色剤として顔料を使用するものであるので、従
来の静電記録紙は、昇華染料の染着性、熱拡散防止性に
対する対策は講じられていないものである。そのため、
従来の静電記録紙上に形成された静電潜像を昇華捺染用
現像剤を使用して現像し、得られた昇華性染料からなる
画像を熱転写により布地に転写すると、染料は布地方向
ばかりでなく、静電記録紙における誘電体層方向にも熱
拡散し、布地での画像濃度増大が困難であるという問題
がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、イオンヘッ
ドにより静電記録紙上に形成された静電潜像パターン
を、昇華捺染能を有する湿式現像剤を用いて現像し、得
られた捺染紙と布地とを合わせて加熱し、布地に昇華転
写画像を形成する際に使用され、高濃度の昇華転写画像
を達成することができる昇華捺染用静電記録紙の提供を
目的とする。
ドにより静電記録紙上に形成された静電潜像パターン
を、昇華捺染能を有する湿式現像剤を用いて現像し、得
られた捺染紙と布地とを合わせて加熱し、布地に昇華転
写画像を形成する際に使用され、高濃度の昇華転写画像
を達成することができる昇華捺染用静電記録紙の提供を
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の昇華捺染用静電
記録紙は、導電性を有する基紙上に、分散剤により表面
処理された微粒子を、誘電体樹脂に対して1重量%〜5
00重量%含有させ、昇華染料拡散防止性を付与した誘
電体層を積層したことを特徴とする。
記録紙は、導電性を有する基紙上に、分散剤により表面
処理された微粒子を、誘電体樹脂に対して1重量%〜5
00重量%含有させ、昇華染料拡散防止性を付与した誘
電体層を積層したことを特徴とする。
【0009】まか、本発明の昇華捺染用静電記録紙は、
導電性を有する基紙上に誘電体層を設け、該誘電体層上
に、分散剤により表面処理された微粒子を、誘電体樹脂
に対して1重量%〜500重量%含有させた昇華染料拡
散防止層を積層したことを特徴とする。
導電性を有する基紙上に誘電体層を設け、該誘電体層上
に、分散剤により表面処理された微粒子を、誘電体樹脂
に対して1重量%〜500重量%含有させた昇華染料拡
散防止層を積層したことを特徴とする。
【0010】以下、本発明の昇華捺染用静電記録紙につ
いて説明する。
いて説明する。
【0011】導電性を有する基紙としては、塩化ナトリ
ウムのような無機塩、ボリビニルベンジルトリメチルア
ンモニウムクロライド等のカチオン性高分子電解質、ま
たははアニオン性高分子電解質、界面活性剤、あるいは
酸化亜鉛、導電性処理した酸化亜鉛等の金属酸化物半導
体粉を含浸または塗布し、表面抵抗を105 〜1011Ω
とした紙、プラスチックフイルム、布等が使用される
が、昇華転写条件での加熱に対して熱収縮等の問題が生
じないものとすることが必要である。
ウムのような無機塩、ボリビニルベンジルトリメチルア
ンモニウムクロライド等のカチオン性高分子電解質、ま
たははアニオン性高分子電解質、界面活性剤、あるいは
酸化亜鉛、導電性処理した酸化亜鉛等の金属酸化物半導
体粉を含浸または塗布し、表面抵抗を105 〜1011Ω
とした紙、プラスチックフイルム、布等が使用される
が、昇華転写条件での加熱に対して熱収縮等の問題が生
じないものとすることが必要である。
【0012】本発明における微粒子は、染料拡散防止性
を有することが必要であり、それ自体の染料染着性が著
しく低いものであり、静電記録紙上の画像濃度が微粒子
を分散させていない誘電体層と同等であっても、画像転
写性に優れることから捺染後の布上での画像濃度の増大
を可能とするものである。また、誘電体層中に分散され
た際に、電荷受容性、電荷保持性に優れるものとできる
ものであり、これにより現像時のおける静電記録紙上の
帯電電位を増大させ、現像後の静電記録紙上の画像濃度
の増大、布上での画像濃度の増大を可能とするものであ
る。
を有することが必要であり、それ自体の染料染着性が著
しく低いものであり、静電記録紙上の画像濃度が微粒子
を分散させていない誘電体層と同等であっても、画像転
写性に優れることから捺染後の布上での画像濃度の増大
を可能とするものである。また、誘電体層中に分散され
た際に、電荷受容性、電荷保持性に優れるものとできる
ものであり、これにより現像時のおける静電記録紙上の
帯電電位を増大させ、現像後の静電記録紙上の画像濃度
の増大、布上での画像濃度の増大を可能とするものであ
る。
【0013】このような微粒子としては、例えばシリ
カ、酸化チタン、炭酸カルシウム、タルク、カオリナイ
ト、雲母等の無機微粒子、アクリロニトリルポリマー、
アクリル酸エステルポリマー、スチレンポリマー等の疎
水性樹脂ビーズ、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミ
ド、ポリアミド、ポリビニルアルコール、ゼラチン等の
親水性樹脂ビーズ、熱硬化性樹脂等が挙げられ、微粉砕
された状態で、また、エマルジョンの状態で使用され
る。
カ、酸化チタン、炭酸カルシウム、タルク、カオリナイ
ト、雲母等の無機微粒子、アクリロニトリルポリマー、
アクリル酸エステルポリマー、スチレンポリマー等の疎
水性樹脂ビーズ、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミ
ド、ポリアミド、ポリビニルアルコール、ゼラチン等の
親水性樹脂ビーズ、熱硬化性樹脂等が挙げられ、微粉砕
された状態で、また、エマルジョンの状態で使用され
る。
【0014】また、これらの微粒子は、誘電体層材料に
対して充分分散されるように、分散剤により表面処理さ
れていることが必要である。これにより、微粒子が誘電
体層中に均一に分散させることができ、昇華染料の誘電
体層中への拡散浸透を防止することができる。分散性が
不充分であると、微粒子間に昇華染料の拡散可能な樹脂
のみからなる昇華染料拡散リーク部が形成されやすくな
り、昇華捺染方法に使用したとしても、布地方向への昇
華染料の拡散性を向上させる効果が低下する。微粒子の
分散処理剤としては、脂肪酸系、樹脂酸系、けい酸系、
スルホン酸系、アクリル酸系等の分散剤が挙げられ、ま
た、チタン系、アルミニウム系、ジルコニウム系、シラ
ン系等のカップリング剤による表面処理方法、また、有
機シランにより表面処理する方法として、例えばシリル
化剤や末端反応性を有するシリコーンオイル等による表
面処理方法も挙げられる。
対して充分分散されるように、分散剤により表面処理さ
れていることが必要である。これにより、微粒子が誘電
体層中に均一に分散させることができ、昇華染料の誘電
体層中への拡散浸透を防止することができる。分散性が
不充分であると、微粒子間に昇華染料の拡散可能な樹脂
のみからなる昇華染料拡散リーク部が形成されやすくな
り、昇華捺染方法に使用したとしても、布地方向への昇
華染料の拡散性を向上させる効果が低下する。微粒子の
分散処理剤としては、脂肪酸系、樹脂酸系、けい酸系、
スルホン酸系、アクリル酸系等の分散剤が挙げられ、ま
た、チタン系、アルミニウム系、ジルコニウム系、シラ
ン系等のカップリング剤による表面処理方法、また、有
機シランにより表面処理する方法として、例えばシリル
化剤や末端反応性を有するシリコーンオイル等による表
面処理方法も挙げられる。
【0015】これらの微粒子の粒径は、平均粒径(一次
粒子径)が10nm〜500nmのものが使用される。
粒子径)が10nm〜500nmのものが使用される。
【0016】誘電体層中における微粒子の含有量は、誘
電体樹脂に対して1重量%〜500重量%、好ましくは
1重量%〜100重量%であり、1重量%未満であると
昇華染料拡散防止効果が充分でなく、また、500重量
%を越えると画像かぶり、画像流れ等の画質上の問題が
生じ、また、画像定着性が低下する等の問題が生じる。
電体樹脂に対して1重量%〜500重量%、好ましくは
1重量%〜100重量%であり、1重量%未満であると
昇華染料拡散防止効果が充分でなく、また、500重量
%を越えると画像かぶり、画像流れ等の画質上の問題が
生じ、また、画像定着性が低下する等の問題が生じる。
【0017】微粒子を分散させる誘電体樹脂としては、
優れた耐熱性を有すると共に、転写温度において布地と
融着作用を有しない樹脂であれば、従来公知の誘電体樹
脂を使用することができるが、好ましくは昇華染料が染
着するための染着座を有せず、また、樹脂の融点若しく
は軟化点が染料の昇華温度より充分に高い樹脂が挙げら
れる。このような樹脂としては、例えばアクリル酸エス
テル樹脂、メタクリル酸エステル樹脂、ブチラール樹
脂、シリコーン樹脂、スチレン樹脂、アクリロニトリル
樹脂、ポリカーボネート樹脂等の疎水性樹脂、アクリル
酸樹脂、アクリロニトリル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ
ビニルアルコール樹脂、ゼラチン等の親水性樹脂、更
に、フェノール樹脂、フラン樹脂、キシレン・ホルムア
ルデヒド樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂等の熱硬化
性樹脂が例示される。また、これらの樹脂の混合物、共
重合体等も使用できる。
優れた耐熱性を有すると共に、転写温度において布地と
融着作用を有しない樹脂であれば、従来公知の誘電体樹
脂を使用することができるが、好ましくは昇華染料が染
着するための染着座を有せず、また、樹脂の融点若しく
は軟化点が染料の昇華温度より充分に高い樹脂が挙げら
れる。このような樹脂としては、例えばアクリル酸エス
テル樹脂、メタクリル酸エステル樹脂、ブチラール樹
脂、シリコーン樹脂、スチレン樹脂、アクリロニトリル
樹脂、ポリカーボネート樹脂等の疎水性樹脂、アクリル
酸樹脂、アクリロニトリル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ
ビニルアルコール樹脂、ゼラチン等の親水性樹脂、更
に、フェノール樹脂、フラン樹脂、キシレン・ホルムア
ルデヒド樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂等の熱硬化
性樹脂が例示される。また、これらの樹脂の混合物、共
重合体等も使用できる。
【0018】具体的には、アクリル樹脂としては、市販
品である三菱レーヨン(株)製「ダイヤナールBRレジ
ン」、協和ガス工業化学(株)製の「パラペット」「パ
ラグラス」「ユモグラス」、また、AS樹脂としては、
日立化成工業(株)製の「バイタックス」「バイフネ
ン」、三井東圧化学(株)製の「ライラックA」、三菱
モンサント化成工業(株)製の「サンレックス」、電気
化学工業(株)製の「デンカAS」、ポリスチレン樹脂
としては、出光石油化学(株)製「出光スチロール」、
三井東圧化学(株)製の「トーポレックス」、三菱モン
サント化成工業(株)製の「ユリメート」、電気化学工
業(株)製の「デンカスチロール」、ポリカーボネート
樹脂としては、出光石油化学(株)製「タフロン」、帝
人化成(株)製の「パンライト」等が例示される。
品である三菱レーヨン(株)製「ダイヤナールBRレジ
ン」、協和ガス工業化学(株)製の「パラペット」「パ
ラグラス」「ユモグラス」、また、AS樹脂としては、
日立化成工業(株)製の「バイタックス」「バイフネ
ン」、三井東圧化学(株)製の「ライラックA」、三菱
モンサント化成工業(株)製の「サンレックス」、電気
化学工業(株)製の「デンカAS」、ポリスチレン樹脂
としては、出光石油化学(株)製「出光スチロール」、
三井東圧化学(株)製の「トーポレックス」、三菱モン
サント化成工業(株)製の「ユリメート」、電気化学工
業(株)製の「デンカスチロール」、ポリカーボネート
樹脂としては、出光石油化学(株)製「タフロン」、帝
人化成(株)製の「パンライト」等が例示される。
【0019】誘電体樹脂中への微粒子の分散方法として
は、分散媒としてトルエン、キシレン等の芳香族炭化水
素、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シ
クロヘキサノン等のケトン類、酢酸エチル、酢酸メチル
等のエステル類、プロパノール、ブタノール等のアルコ
ール類等の溶剤、またはこれらの混合溶剤を使用し、分
散装置としては、ロールミル、サンドミル、超音波分散
機、ハイスピードミキサー等、また、混練機としては間
隙透過型であるロールミル、コロイドミル等、媒体混練
型であるサンドミル、アトライター、ボールミル等、空
間移動攪拌混練型としてはバンバリーミキサー、インタ
ーナルミキサー等、その他、振動ミル、フラッシャー、
ケディーミル、マイクロフローミル、パールミル等を使
用し、誘電体樹脂と微粒子とを合わせて、固形分濃度5
重量%〜50重量%、好ましくは8重量%〜40重量%
の分散液とするとよい。固形分濃度が低いと分散不良を
生じ、また、高いと粘度上昇によりコーティングが困難
となる。
は、分散媒としてトルエン、キシレン等の芳香族炭化水
素、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シ
クロヘキサノン等のケトン類、酢酸エチル、酢酸メチル
等のエステル類、プロパノール、ブタノール等のアルコ
ール類等の溶剤、またはこれらの混合溶剤を使用し、分
散装置としては、ロールミル、サンドミル、超音波分散
機、ハイスピードミキサー等、また、混練機としては間
隙透過型であるロールミル、コロイドミル等、媒体混練
型であるサンドミル、アトライター、ボールミル等、空
間移動攪拌混練型としてはバンバリーミキサー、インタ
ーナルミキサー等、その他、振動ミル、フラッシャー、
ケディーミル、マイクロフローミル、パールミル等を使
用し、誘電体樹脂と微粒子とを合わせて、固形分濃度5
重量%〜50重量%、好ましくは8重量%〜40重量%
の分散液とするとよい。固形分濃度が低いと分散不良を
生じ、また、高いと粘度上昇によりコーティングが困難
となる。
【0020】得られた分散液は、エアナイフコーター、
ロールコーター、ブレードコーター等の塗布機を使用
し、導電性を有する基紙上に塗布し、乾燥後の塗布量を
0.5g/m2 〜30g/m2 、好ましくは1g/m2
〜10g/m2 とするとよい。塗布量が0.5g/m2
未満では捺染後布地に形成されたグラディエーション画
像における高濃度部画像の濃度が不足する傾向にあり、
また、30g/m2 をこえると捺染後布地に形成された
グラディエーション画像における階調特性が劣化する傾
向にあるので好ましくない。
ロールコーター、ブレードコーター等の塗布機を使用
し、導電性を有する基紙上に塗布し、乾燥後の塗布量を
0.5g/m2 〜30g/m2 、好ましくは1g/m2
〜10g/m2 とするとよい。塗布量が0.5g/m2
未満では捺染後布地に形成されたグラディエーション画
像における高濃度部画像の濃度が不足する傾向にあり、
また、30g/m2 をこえると捺染後布地に形成された
グラディエーション画像における階調特性が劣化する傾
向にあるので好ましくない。
【0021】また、本発明の昇華捺染用静電記録紙は、
誘電体層が形成された導電性を有する基紙上に上述した
昇華染料拡散防止層を積層した構造としてもよい。
誘電体層が形成された導電性を有する基紙上に上述した
昇華染料拡散防止層を積層した構造としてもよい。
【0022】誘電体層が形成された静電記録紙として
は、例えば下記に示す方法により作成されるものであ
る。
は、例えば下記に示す方法により作成されるものであ
る。
【0023】坪量55g/m2 の上質紙の表面に、四級
アンモニウム塩ポリマー(三洋化成(株)製、商品名ケ
ミスタット6300)を、乾燥後の塗布量が3g/m2
となるように、グラビアコーターを使用し、グラビアリ
バース法により塗布し、また、裏面には乾燥後の塗布量
が2g/m2 となるように、塗布し、導電層を形成し、
次いで、 ・トルエン ・・ 66重量部 ・メタクリル酸メチル/アクリル酸エチル共重合樹脂(共重合比1/1、重量平 均分子量15万) ・・ 8重量部 ・メタクリル酸メチル/メタクリル酸ブチル共重合樹脂(共重合比1/1、重量 平均分子量15万) ・・ 8重量部 ・炭酸カルシウム(粒径1000nm) ・・ 16重量部 の組成の分散液を、導電性紙表面に、乾燥塗布量が4g
/m2 となるように、塗布し誘電体層を形成し、静電記
録紙とする。
アンモニウム塩ポリマー(三洋化成(株)製、商品名ケ
ミスタット6300)を、乾燥後の塗布量が3g/m2
となるように、グラビアコーターを使用し、グラビアリ
バース法により塗布し、また、裏面には乾燥後の塗布量
が2g/m2 となるように、塗布し、導電層を形成し、
次いで、 ・トルエン ・・ 66重量部 ・メタクリル酸メチル/アクリル酸エチル共重合樹脂(共重合比1/1、重量平 均分子量15万) ・・ 8重量部 ・メタクリル酸メチル/メタクリル酸ブチル共重合樹脂(共重合比1/1、重量 平均分子量15万) ・・ 8重量部 ・炭酸カルシウム(粒径1000nm) ・・ 16重量部 の組成の分散液を、導電性紙表面に、乾燥塗布量が4g
/m2 となるように、塗布し誘電体層を形成し、静電記
録紙とする。
【0024】また、静電記録紙としては市販の静電記録
紙も使用することができ、例えば桜井社製「スレバ−S
544CO、スレバ−S536CO、スレバ−S636
CO、S−542CO、S−624CO、S−642C
O、S−524CO等が挙げられる。このような静電記
録紙を使用する場合には、その誘電体層上に上述した微
粒子を分散した塗布液を塗布して、昇華染料拡散防止層
を形成するとよい。
紙も使用することができ、例えば桜井社製「スレバ−S
544CO、スレバ−S536CO、スレバ−S636
CO、S−542CO、S−624CO、S−642C
O、S−524CO等が挙げられる。このような静電記
録紙を使用する場合には、その誘電体層上に上述した微
粒子を分散した塗布液を塗布して、昇華染料拡散防止層
を形成するとよい。
【0025】昇華染料拡散防止層の塗布量としては、誘
電体層の膜厚、静電容量等により相違はあるが、通常、
0.01g/m2 〜20g/m2 、好ましくは0.01
g/m2 〜10g/m2 とするとよい。0.01g/m
2 未満であると、昇華染料拡散防止効果が不充分であ
り、捺染後の布上の画像濃度が不足する傾向がある。ま
た、塗布量が20g/m2 を越えるとグラディエーショ
ン画像における階調特性が劣化する傾向にあるので好ま
しくない。
電体層の膜厚、静電容量等により相違はあるが、通常、
0.01g/m2 〜20g/m2 、好ましくは0.01
g/m2 〜10g/m2 とするとよい。0.01g/m
2 未満であると、昇華染料拡散防止効果が不充分であ
り、捺染後の布上の画像濃度が不足する傾向がある。ま
た、塗布量が20g/m2 を越えるとグラディエーショ
ン画像における階調特性が劣化する傾向にあるので好ま
しくない。
【0026】上記の誘電体層や昇華染料拡散防止層に
は、必要に応じ分散剤、消泡剤、レベリング剤、ブロッ
キング防止剤、粘度調整剤等を添加してもよい。
は、必要に応じ分散剤、消泡剤、レベリング剤、ブロッ
キング防止剤、粘度調整剤等を添加してもよい。
【0027】このようにして形成される誘電体層または
昇華染料拡散防止層における表面抵抗値は、ASTM
D257で規定する電気抵抗値で、1×1015Ω・cm
〜1×1017Ω・cm(湿度65%、25℃)のものと
される。
昇華染料拡散防止層における表面抵抗値は、ASTM
D257で規定する電気抵抗値で、1×1015Ω・cm
〜1×1017Ω・cm(湿度65%、25℃)のものと
される。
【0028】本発明の昇華捺染用静電記録紙は、イオン
プリンターを用い、熱により溶融、若しくは拡散現象を
伴ってもよいが昇華性染料として、例えば特願平4−2
02093号に記載の昇華性染料を着色剤として含有す
る現像剤により、所望の図柄やパターン等を形成し、こ
れを捺染紙として布地等と合わせて加熱転写するために
使用される。
プリンターを用い、熱により溶融、若しくは拡散現象を
伴ってもよいが昇華性染料として、例えば特願平4−2
02093号に記載の昇華性染料を着色剤として含有す
る現像剤により、所望の図柄やパターン等を形成し、こ
れを捺染紙として布地等と合わせて加熱転写するために
使用される。
【0029】
【作用及び発明の効果】本発明の昇華捺染用静電記録紙
は、その誘電体層中に特定の微粒子を分散させることに
より、昇華染料拡散防止に優れるものとできることを見
出したものであり、イオンプリンターを使用した布への
捺染転写に使用することにより、捺染布上の画像濃度を
増大させることができ、布上に濃淡が鮮明なインパクト
のある画像が形成され、意匠性に優れる捺染布の製造を
可能とするものである。
は、その誘電体層中に特定の微粒子を分散させることに
より、昇華染料拡散防止に優れるものとできることを見
出したものであり、イオンプリンターを使用した布への
捺染転写に使用することにより、捺染布上の画像濃度を
増大させることができ、布上に濃淡が鮮明なインパクト
のある画像が形成され、意匠性に優れる捺染布の製造を
可能とするものである。
【0030】
【実施例】以下、本発明の実施例を示す。 (実施例1)市販の静電記録紙(桜井社製、スレバーS
544CO)の誘電体層に、昇華染料拡散防止層とし
て、トルエン:メチルエチルケトン=1:1の混合溶剤
中、アクリル樹脂(三菱レーヨン(株)製BR−10
1、重量平均分子量16万)の固形分濃度が8重量%、
シリカ微粒子(日本アエロジル(株)R202、ジメチ
ルシリコーン表面処理品、平均1次粒径14nm)の分
散濃度がアクリル樹脂に対して30重量%の分散液を、
校正印刷機を使用し、乾燥後塗布量が2.7g/m2 と
なるように塗布し、本発明の昇華捺染用静電記録紙を作
製した。
544CO)の誘電体層に、昇華染料拡散防止層とし
て、トルエン:メチルエチルケトン=1:1の混合溶剤
中、アクリル樹脂(三菱レーヨン(株)製BR−10
1、重量平均分子量16万)の固形分濃度が8重量%、
シリカ微粒子(日本アエロジル(株)R202、ジメチ
ルシリコーン表面処理品、平均1次粒径14nm)の分
散濃度がアクリル樹脂に対して30重量%の分散液を、
校正印刷機を使用し、乾燥後塗布量が2.7g/m2 と
なるように塗布し、本発明の昇華捺染用静電記録紙を作
製した。
【0031】昇華捺染用湿式現像剤を、以下の方法で作
製した。
製した。
【0032】 (マゼンタマスタートナー組成) ・染料( Disperse Red 60 ) ・・・ 4重量部 ・樹脂〔2−エチルヘキシルメタクリレート/ジメチルアアクリルアミド=90 /10共重合樹脂、重量平均分子量10万、GPC測定) ・・・ 4重量部 ・電荷調整剤(ナフテン酸ジルコニウム含有量が40重量%のミネラルスピリッ ト溶液:ジルコニウム含有量4重量%) ・・・ 1重量部 ・溶剤(アイソパーG:エクソン社製、イソパラフィン系炭化水素) ・・・ 46重量部 (シアンマスタートナー組成) ・染料( Disperse Blue 359 ) ・・・ 4重量部 ・樹脂〔2−エチルヘキシルアクリレート/ビニルトルエン=70/30共重合 樹脂、重量平均分子量9万、GPC測定) ・・・ 4重量部 ・帯電制御樹脂〔2−エチルヘキシルメタクリレート/メタクリル酸ジメチルア ミノエチル=90/10共重合樹脂、重量平均分子量1万、GPC測定) ・・・0.1重量部 ・電荷調整剤(ナフテン酸ジルコニウム含有量が40重量%のミネラルスピリッ ト溶液:ジルコニウム含有量4重量%) ・・・ 2重量部 ・溶剤(アイソパーG:エクソン社製、イソパラフィン系炭化水素) ・・・ 46重量部 (イエローマスタートナー組成) ・染料( Solvent Yellow 105 ) ・・・ 4重量部 ・樹脂〔2−エチルヘキシルメタクリレート/メチルメタクリレート=75/2 5共重合樹脂、重量平均分子量8万、GPC測定) ・・・ 4重量部 ・帯電制御樹脂〔2−エチルヘキシルアクリレート/メタクリル酸ジメチルアミ ノエチル=90/10共重合樹脂、重量平均分子量1万、GPC測定) ・・・0.1重量部 ・電荷調整剤(ナフテン酸ジルコニウム含有量が40重量%のミネラルスピリッ ト溶液:ジルコニウム含有量4重量%) ・・・ 6重量部 ・溶剤(アイソパーG:エクソン社製、イソパラフィン系炭化水素) ・・・ 46重量部 上記それぞれの組成を、それぞれマヨネーズ瓶中に分散
用ガラスビーズ(80g)と共に入れ、分散機(レッド
デビル社製:RC−500)で16時間分散させて、そ
れぞれ、マゼンタ、シアン、イエローのそれぞれのマス
タートナーを作製した。
用ガラスビーズ(80g)と共に入れ、分散機(レッド
デビル社製:RC−500)で16時間分散させて、そ
れぞれ、マゼンタ、シアン、イエローのそれぞれのマス
タートナーを作製した。
【0033】(湿式現像剤)上記で作製したそれぞれの
マスタートナー23.5gを360重量部のアイソパー
Gで希釈して、マゼンタ、シアン、イエローのそれぞれ
の昇華捺染用湿式現像剤を作製した。
マスタートナー23.5gを360重量部のアイソパー
Gで希釈して、マゼンタ、シアン、イエローのそれぞれ
の昇華捺染用湿式現像剤を作製した。
【0034】得られた湿式現像剤の帯電特性(帯電量)
を、下記の方法で測定した。
を、下記の方法で測定した。
【0035】電流値測定用セル(電極版間隔10mm)
に湿式現像剤を満たし、極版(電極版面積45mm×4
5mm)に1000Vの電圧を印加し、電流値を60秒
間モニターした( KEITHLEY 社製: モデル237)。
に湿式現像剤を満たし、極版(電極版面積45mm×4
5mm)に1000Vの電圧を印加し、電流値を60秒
間モニターした( KEITHLEY 社製: モデル237)。
【0036】電流値(I(t))の積分値として電荷量
Q0 を算出した。このQ0 と60秒後の電流値(I(6
0))から、次式により電荷量Qt を算出した。
Q0 を算出した。このQ0 と60秒後の電流値(I(6
0))から、次式により電荷量Qt を算出した。
【0037】Qt = Q0 −I(60)×60 一方、湿式現像剤の付着した電極版を電流値測定用セル
より引出し、乾燥後、電極版上のトナー付着量(M)を
算出した。この付着量とQt よりトナー比電荷(Q/
M)を次式により算出した。
より引出し、乾燥後、電極版上のトナー付着量(M)を
算出した。この付着量とQt よりトナー比電荷(Q/
M)を次式により算出した。
【0038】Q/M = Qt / M 上記で作製した湿式現像剤の帯電特性を、下記に示す。
【0039】
【表1】
【0040】(現像)上記で調整した湿式現像剤を使用
し、256階調の潜像階調制御能を有するイオンプリン
ターを用いて、最大出力より25階調ステップ出力制御
し、上記で作製した昇華捺染用静電記録紙上に16階調
の潜像書き込みを行なった。
し、256階調の潜像階調制御能を有するイオンプリン
ターを用いて、最大出力より25階調ステップ出力制御
し、上記で作製した昇華捺染用静電記録紙上に16階調
の潜像書き込みを行なった。
【0041】次いで、上記で作製したマゼンタトナーを
使用してスリット現像し、16階調のグラディエーショ
ンパターンを作成した。
使用してスリット現像し、16階調のグラディエーショ
ンパターンを作成した。
【0042】同様の書き込み、現像の工程をシアン、イ
エローの順に繰り返し、3次色/16階調のグラディエ
ーションパターンを作成した。
エローの順に繰り返し、3次色/16階調のグラディエ
ーションパターンを作成した。
【0043】(熱転写)得られたフルカラー静電記録紙
を、ポリエステル繊維布地(ライトエース:東レ(株)
製)とを合わせて、熱転写機(羽島社製、型式HP−5
4A)を使用し、200℃、30秒間加熱し、布地にフ
ルカラーグラディエーションパターン捺染画像を作成し
た。得られた布上画像のOD値をマクベス反射濃度計
(RD918)を使用し、測定した。最大OD値を下記
表2に示す。
を、ポリエステル繊維布地(ライトエース:東レ(株)
製)とを合わせて、熱転写機(羽島社製、型式HP−5
4A)を使用し、200℃、30秒間加熱し、布地にフ
ルカラーグラディエーションパターン捺染画像を作成し
た。得られた布上画像のOD値をマクベス反射濃度計
(RD918)を使用し、測定した。最大OD値を下記
表2に示す。
【0044】(比較例1)実施例1における昇華捺染用
静電記録紙において、昇華染料拡散防止層として、トル
エン:メチルエチルケトン=1:1の混合溶剤中、アク
リル樹脂(三菱レーヨン(株)製BR−101、重量平
均分子量16万)の固形分濃度が10重量%の塗布液を
実施例1同様に、乾燥塗布量が3.2g/m2 となるよ
うに塗布した以外は、同様にして昇華捺染用静電記録紙
を作製した後、同様に潜像形成、現像、熱転写を行な
い、同様に得られた布上画像のOD値を測定した。その
結果を同じく下記表2に示す。
静電記録紙において、昇華染料拡散防止層として、トル
エン:メチルエチルケトン=1:1の混合溶剤中、アク
リル樹脂(三菱レーヨン(株)製BR−101、重量平
均分子量16万)の固形分濃度が10重量%の塗布液を
実施例1同様に、乾燥塗布量が3.2g/m2 となるよ
うに塗布した以外は、同様にして昇華捺染用静電記録紙
を作製した後、同様に潜像形成、現像、熱転写を行な
い、同様に得られた布上画像のOD値を測定した。その
結果を同じく下記表2に示す。
【0045】(比較例2)実施例1における昇華捺染用
静電記録紙において、昇華染料拡散防止層を設けない状
態の静電記録紙を使用した以外は、同様に潜像形成、現
像、熱転写を行ない、同様に得られた布上画像のOD値
を測定した。その結果を同じく下記表2に示す。
静電記録紙において、昇華染料拡散防止層を設けない状
態の静電記録紙を使用した以外は、同様に潜像形成、現
像、熱転写を行ない、同様に得られた布上画像のOD値
を測定した。その結果を同じく下記表2に示す。
【0046】
【表2】
【0047】表からわかるように、本発明の昇華捺染用
静電記録紙は、布における画像濃度が、マゼンタ、シア
ン、イエロー全てにおいて向上することがわかる。
静電記録紙は、布における画像濃度が、マゼンタ、シア
ン、イエロー全てにおいて向上することがわかる。
【0048】(実施例2ー5)実施例1における昇華捺
染用静電記録紙において、その昇華染料拡散防止層とし
て、トルエン:メチルエチルケトン=1:1の混合溶剤
中、アクリル樹脂(三菱レーヨン(株)製BR−10
1、重量平均分子量16万)の固形分濃度を下記表3の
如くし、シリカ微粒子(日本アエロジル(株)R20
2、ジメチルシリコーン表面処理品、平均1次粒径14
nm)の分散濃度がアクリル樹脂に対してそれぞれ30
重量%とした分散液を、ミヤバーを使用し、乾燥後塗布
量が下記表3の如くとなるように塗布し、本発明の昇華
捺染用静電記録紙を作製した。
染用静電記録紙において、その昇華染料拡散防止層とし
て、トルエン:メチルエチルケトン=1:1の混合溶剤
中、アクリル樹脂(三菱レーヨン(株)製BR−10
1、重量平均分子量16万)の固形分濃度を下記表3の
如くし、シリカ微粒子(日本アエロジル(株)R20
2、ジメチルシリコーン表面処理品、平均1次粒径14
nm)の分散濃度がアクリル樹脂に対してそれぞれ30
重量%とした分散液を、ミヤバーを使用し、乾燥後塗布
量が下記表3の如くとなるように塗布し、本発明の昇華
捺染用静電記録紙を作製した。
【0049】次いで、実施例1同様のイオンプリンター
を使用し、書き込み階調10階調とし、上記で得た昇華
捺染用静電記録紙に書き込みを行なった後、マゼンタト
ナーを用いてスリット現像し、10階調のグラディエー
ションパターンを作製した以外は、実施例1同様に、熱
転写し、同様に、布への転写画像濃度を測定した。
を使用し、書き込み階調10階調とし、上記で得た昇華
捺染用静電記録紙に書き込みを行なった後、マゼンタト
ナーを用いてスリット現像し、10階調のグラディエー
ションパターンを作製した以外は、実施例1同様に、熱
転写し、同様に、布への転写画像濃度を測定した。
【0050】その測定結果を、表3に示す。
【0051】表3には、昇華染料拡散防止層を設けない
昇華捺染用静電記録紙を比較例3として同時に示す。
昇華捺染用静電記録紙を比較例3として同時に示す。
【0052】
【表3】
【0053】表からわかるように、塗布量を多くする
と、布への画像濃度が上がることがわかる。
と、布への画像濃度が上がることがわかる。
【0054】(実施例6ー8)実施例1の昇華捺染用静
電記録紙において、その昇華染料拡散防止層として、ア
クリル樹脂に対するシリカの分散濃度を下記表4のごと
く変更した分散液を、ミヤバーを使用して塗布した以外
は実施例1と同様にして本発明の昇華捺染用静電記録紙
を作製した。
電記録紙において、その昇華染料拡散防止層として、ア
クリル樹脂に対するシリカの分散濃度を下記表4のごと
く変更した分散液を、ミヤバーを使用して塗布した以外
は実施例1と同様にして本発明の昇華捺染用静電記録紙
を作製した。
【0055】次いで、実施例2同様に、書き込みを行な
った後、同様にスリット現像し、同様に、布への転写画
像濃度を測定した。その結果を下記表4に示す。
った後、同様にスリット現像し、同様に、布への転写画
像濃度を測定した。その結果を下記表4に示す。
【0056】なお、比較例4として、実施例1の昇華捺
染用静電記録紙において、その昇華染料拡散防止層を設
けないで昇華捺染用静電記録紙とし、実施例2同様に、
書き込みを行なった後、同様にスリット現像し、同様
に、布への転写画像濃度を測定した。その結果を下記表
4に示す。
染用静電記録紙において、その昇華染料拡散防止層を設
けないで昇華捺染用静電記録紙とし、実施例2同様に、
書き込みを行なった後、同様にスリット現像し、同様
に、布への転写画像濃度を測定した。その結果を下記表
4に示す。
【0057】
【表4】
【0058】表からわかるように、シリカの分散濃度を
高くすると転写画像濃度が高くなることがわかる。
高くすると転写画像濃度が高くなることがわかる。
【0059】(比較例5−7)また、実施例1の昇華捺
染用静電記録紙の昇華染料拡散防止層として、シリカ微
粒子としてシリカ微粒子(日本アエロジル(株)300
CF、表面未処理品、平均1次粒径7nm)、シリカ微
粒子(日本アエロジル(株)200、表面未処理品、平
均1次粒径12nm)、シリカ微粒子(日本アエロジル
(株)OX50、表面未処理品、平均1次粒径40n
m)を使用し、アクリル樹脂に対するシリカの分散濃度
を10重量%とした分散液を、ミヤバーを使用して塗布
した以外は実施例1と同様にして昇華捺染用静電記録紙
を作製した。
染用静電記録紙の昇華染料拡散防止層として、シリカ微
粒子としてシリカ微粒子(日本アエロジル(株)300
CF、表面未処理品、平均1次粒径7nm)、シリカ微
粒子(日本アエロジル(株)200、表面未処理品、平
均1次粒径12nm)、シリカ微粒子(日本アエロジル
(株)OX50、表面未処理品、平均1次粒径40n
m)を使用し、アクリル樹脂に対するシリカの分散濃度
を10重量%とした分散液を、ミヤバーを使用して塗布
した以外は実施例1と同様にして昇華捺染用静電記録紙
を作製した。
【0060】次いで、実施例2同様に、書き込みを行な
った後、同様にスリット現像し、同様に、布への転写画
像濃度を測定した。その結果を下記表5に示す。
った後、同様にスリット現像し、同様に、布への転写画
像濃度を測定した。その結果を下記表5に示す。
【0061】
【表5】
【0062】表からわかるように、微粒子を表面処理し
ていないと、転写画像濃度が低いことがわかる。
ていないと、転写画像濃度が低いことがわかる。
【0063】(実施例9)実施例1の昇華捺染用静電記
録紙において、その昇華染料拡散防止層として、シリカ
微粒子に代えて、炭酸カルシウム(丸尾カルシウム
(株)製、ユニグロス、樹脂酸表面処理品、平均1次粒
径50nm)を使用した以外は、実施例6−8と同様に
して本発明の昇華捺染用静電記録紙を作製し、実施例6
−8と同様にして熱転写し、同様に、布への転写画像濃
度を測定した。その結果を下記表6に示す。
録紙において、その昇華染料拡散防止層として、シリカ
微粒子に代えて、炭酸カルシウム(丸尾カルシウム
(株)製、ユニグロス、樹脂酸表面処理品、平均1次粒
径50nm)を使用した以外は、実施例6−8と同様に
して本発明の昇華捺染用静電記録紙を作製し、実施例6
−8と同様にして熱転写し、同様に、布への転写画像濃
度を測定した。その結果を下記表6に示す。
【0064】
【表6】
Claims (3)
- 【請求項1】 導電性を有する基紙上に、分散剤により
表面処理された微粒子を、誘電体樹脂に対して1重量%
〜500重量%含有させ、昇華染料拡散防止性を付与し
た誘電体層を積層したことを特徴とする昇華捺染用静電
記録紙。 - 【請求項2】 導電性を有する基紙上に誘電体層を設
け、該誘電体層上に、分散剤により表面処理された微粒
子を、誘電体樹脂に対して1重量%〜500重量%含有
させた昇華染料拡散防止層を積層したことを特徴とする
昇華捺染用静電記録紙。 - 【請求項3】 微粒子がシリカ微粒子である請求項1ま
たは2記載の昇華捺染用静電記録紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7228381A JPH0973178A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | 昇華捺染用静電記録紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7228381A JPH0973178A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | 昇華捺染用静電記録紙 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0973178A true JPH0973178A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16875582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7228381A Pending JPH0973178A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | 昇華捺染用静電記録紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0973178A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020201326A (ja) * | 2019-06-07 | 2020-12-17 | 株式会社沖データ | 画像形成装置、画像形成方法および着色媒体の製造方法 |
| WO2022075589A1 (ko) * | 2020-10-07 | 2022-04-14 | (주)아셈스 | 원사의 무수 염색 시스템 |
-
1995
- 1995-09-05 JP JP7228381A patent/JPH0973178A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020201326A (ja) * | 2019-06-07 | 2020-12-17 | 株式会社沖データ | 画像形成装置、画像形成方法および着色媒体の製造方法 |
| WO2022075589A1 (ko) * | 2020-10-07 | 2022-04-14 | (주)아셈스 | 원사의 무수 염색 시스템 |
| CN116209802A (zh) * | 2020-10-07 | 2023-06-02 | 亚森士鞋材有限公司 | 原丝的无水染色系统 |
| US12366023B2 (en) | 2020-10-07 | 2025-07-22 | Assems Inc. | Anhydrous dyeing system for yarn |
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