JPH0973400A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH0973400A
JPH0973400A JP7227973A JP22797395A JPH0973400A JP H0973400 A JPH0973400 A JP H0973400A JP 7227973 A JP7227973 A JP 7227973A JP 22797395 A JP22797395 A JP 22797395A JP H0973400 A JPH0973400 A JP H0973400A
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JP
Japan
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circuit
data input
output unit
noise
power supply
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JP7227973A
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English (en)
Inventor
Yukiko Maeda
由喜子 前田
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Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Semiconductor Systems Corp
Original Assignee
Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Semiconductor Systems Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ入出力部へ電力を供給するデータ入出
力部用電源線へ外部からノイズが侵入したときの内部回
路の誤動作を防止する。 【解決手段】 半導体集積回路のチップ上周辺に配置さ
れ、中央処理装置や記憶回路に電力を供給する電源線か
ら分岐し、データ入出力部へ電力を供給するデータ入出
力部用電源線と、該データ入出力部用電源線の終端側に
おいて前記データ入出力部から前記データ入出力部用電
源線へ侵入する外来ノイズを検出し、割り込み信号を出
力するノイズ検知回路と、前記割り込み信号により所定
の割り込み処理を行う割り込み処理手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、外来ノイズによ
る内部回路の誤動作を有効に回避できる半導体集積回路
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の半導体集積回路であるワン
チップマイクロコンピュータの構成を示すブロック図で
ある。図7は、ワンチップマイクロコンピュータのイン
ターフェース装置の出力回路を示す回路図である。図8
は、各種外来ノイズを示す波形図である。
【0003】図6において、1はマイクロコンピュータ
を構成するチップ(以下、マイクロコンピュータチップ
という)、3はマイクロコンピュータチップ1の内部か
ら外部システム2へ、または外部システム2からマイク
ロコンピュータチップ1の内部へデータ信号を入出力す
る外部端子、4はマイクロコンピュータチップ1と外部
システム2との間でデータの授受を行うインターフェー
ス装置である。5はVcc電源、6はグランドライン
(以下、GND線という)、7はマイクロコンピュータ
チップ1の内部に配線されているVcc電源線(以下、
Vcc線という)、8はマイクロコンピュータチップ1
の内部に配線されているGND線である。9はマイクロ
コンピュータチップ1の内部の中央部に配置される中央
処理装置、記憶回路等の内部回路である。10は外部シ
ステム2から外部端子3へデータ信号を伝達したり、ま
た外部端子3から外部システム2へデータ信号を伝達す
るための第1データバス、11は外部端子3からインタ
ーフェース装置4へデータ信号を伝達したり、またイン
ターフェース装置4から外部端子3へデータ信号を伝達
するための第2データバス、12はインターフェース装
置4から内部回路9へ入力されるデータ信号を伝達した
り、また内部回路9からインターフェース装置4へ出力
されるデータ信号を伝達するための第3データバスであ
る。13はVcc線7の配線容量を表している。
【0004】図7において、20はインターフェース装
置4の出力回路、21は第3データバス12により送ら
れてくるデータ信号を第2データバス11へ出力する際
に、その出力の出力制御信号を伝達する出力制御信号線
である。22は出力制御信号線21により出力回路20
が出力状態にあるときに、第3データバス12により送
られてきたデータ信号の内容を第2データバス11へ出
力する出力バッファである。23は出力バッファ22が
第2データバス11へ‘H’レベルの信号を出力する際
にオン状態になっているPチャンネルトランジスタ回路
である。24は出力バッファ22が第2データバス11
へ‘L’レベルの信号を出力している際にオン状態とな
っているNチャンネルトランジスタ回路である。
【0005】25は出力バッファ22をチップ上に構成
する際のP領域とN領域とから形成されるダイオードの
等価回路を示しており、26はPチャンネルトランジス
タ回路23におけるダイオード等価回路、27はNチャ
ンネルトランジスタ回路24におけるダイオード等価回
路を示しており、どちらもダイオード回路で表される。
【0006】図8は外部端子3と出力バッファ22とを
経由してマイクロコンピュータチップ1に入力される外
来ノイズを示す波形図であり、図8(a)は外部端子3
から入力される各種外来ノイズの波形を示し、図8
(b)は外来ノイズにより影響を受けたときのVcc線
7の電圧レベル状態を示している。32はVccレベル
の電位を上回る外来ノイズ、33はVccレベルの電位
を下回る外来ノイズ、34はGNDレベルの電位を上回
る外来ノイズを、35はGNDレベルの電位を下回る外
来ノイズを表している。36は外来ノイズ32により影
響を受けたときのVcc線7の状態、37はノイズ33
により影響を受けたときのVcc線7の状態、38はノ
イズ34により影響を受けたときのVcc線7の状態を
表している。
【0007】次に、マイクロコンピュータチップ1の内
部に配線されているVcc線7が影響を受ける外来ノイ
ズについて説明する。外部端子3とPチャンネルトラン
ジスタ23を経由してマイクロコンピュータチップ1の
内部に入力される外来ノイズは図8に示されるように3
2,33,34,35の4種類ある。外来ノイズ32は
Vccレベルの電位を上回ってマイクロコンピュータチ
ップ1の内部に入力される外来ノイズであり、外部端子
3より外来ノイズ32が入力されたときに外来ノイズ3
2の電位がPチャンネルトランジスタ23のダイオード
等価回路を“ON”させるレベルの電位である場合、外
来ノイズ32はPチャンネルトランジスタ23を経由し
てVcc線7に入力され、図8(b)の36に示すよう
にVcc線7の電位レベル状態は本来のVccレベルの
電位よりも高くなる。
【0008】また、Vccレベルの電位を下回ってマイ
クロコンピュータチップ1の内部に入力される外来ノイ
ズ33が、Pチャンネルトランジスタ23のオン状態に
なっているときに外部端子3より入力されると、外来ノ
イズ33はPチャンネルトランジスタ23を経由してV
cc線7に入力され、図8(b)の37に示すようにV
cc線7の電位状態は本来のVccレベルの電位よりも
低くなる。
【0009】また、GNDレベルの電位を上回ってマイ
クロコンピュータチップ1の内部に入力される外来ノイ
ズ34が外部端子3より入力されたときは、外来ノイズ
34の電位がPチャンネルトランジスタ23のダイオー
ド等価回路26を“ON”させるレベルの電位である場
合、外来ノイズ34はPチャンネルトランジスタ23を
経由してVcc線7に入力され、図8(b)の38に示
すようにVcc線7の電位状態は本来のVccレベルの
電位よりも高くなる。
【0010】また、GNDレベルの電位を下回ってマイ
クロコンピュータチップ1の内部に入力される外来ノイ
ズ35が外部端子3より入力されたときには、外来ノイ
ズ35の電位がNチャンネルトランジスタ24のダイオ
ード等価回路27を“ON”させるレベルの電位である
場合、外来ノイズ35はNチャンネルトランジスタ24
を経由してGND線6に入力されるが、外来ノイズ35
はGNDレベルの電位を下回るためダイオード等価回路
26を“ON”させることがなく、外来ノイズ35はP
チャンネルトランジスタ23を経由してVcc線7には
入力されず、Vcc線7には影響しない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体集積回路
は以上のように構成されているので、外部端子3とPチ
ャンネルトランジスタ23とを経由してVcc線7に入
力される外来ノイズによってはその電源電圧レベルに影
響が及び内部回路が誤動作する可能性が大きく、特にワ
ンチップマイクロコンピュータなどのプログラム動作を
行う半導体集積回路の場合には、カウンタやレジスタ、
さらにメモリ内のデータが破壊されると暴走してしまう
課題があった。
【0012】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、データ入出力部へ電力を供給する
データ入出力部用電源線へ侵入する外来ノイズ、特にデ
ータ入出力部用電源線の電源電圧をグランド側へ引き下
げるようなノイズにより生ずることのある内部回路の誤
動作を有効に防止できる半導体集積回路を得ることを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る半導体集積回路は、半導体集積回路チップ上周辺に配
置され、前記半導体集積回路チップの中央処理装置およ
び記憶回路に電力を供給する電源線から分岐し、データ
入出力部へ電力を供給するデータ入出力部用電源線と、
該データ入出力部用電源線の終端側において前記データ
入出力部から前記データ入出力部用電源線へ侵入する外
来ノイズを検出し、割り込み信号を発生するノイズ検知
回路と、該ノイズ検知回路が発生した割り込み信号を基
に所定の割り込み処理を行う割り込み処理手段とを備え
たものである。
【0014】請求項2記載の発明に係る半導体集積回路
は、データ入出力部からデータ入出力部用電源線へ侵入
する外来ノイズを、前記データ入出力部用電源線の終端
側において中央処理装置,記憶回路などの内部回路にお
ける他の回路素子の閾値よりも高く設定された閾値によ
り検出するノイズ検知回路を備えたものである。
【0015】請求項3記載の発明に係る半導体集積回路
は、データ入出力部から侵入する外来ノイズを抑制する
ノイズ抑制手段を有し、あるいは前記外来ノイズの侵入
に対するノイズ耐性を向上させた配置構成の電源線によ
り、ノイズ検知回路へ電力を供給するようにしたもので
ある。
【0016】請求項4記載の発明に係る半導体集積回路
は、データ入出力部用電源線の終端側においてデータ入
出力部から前記データ入出力部用電源線へ侵入する外来
ノイズの幅を識別し、所定の幅を越えた前記外来ノイズ
の入力に対してのみノイズ検知回路へ外来ノイズが入力
されたことを示す外来ノイズ入力信号を出力するノイズ
幅判定回路を備えたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの実施の形態1における半導体
集積回路の構成を示すブロック図である。図1において
図6と同一または相当部分については同一符号を付し説
明を省略する。図において、101は外部端子3からV
cc線へ入力される外来ノイズのうちで図8に示す外来
ノイズ33を検知するためのノイズ検知回路である。1
02はデータ入出力部用電源線であり、中央処理装置や
記憶回路などの内部回路9へ電力を供給するVcc線7
から分岐し、インターフェース装置4の電源ラインとし
てマイクロコンピュータチップ1のチップ上の周辺を1
周するように引き回されている。このデータ入出力部用
電源線102のマイクロコンピュータチップ1上のレイ
アウト構成は、インターフェース装置4が外部とのデー
タの授受を行う性格上、マイクロコンピュータチップ1
上の周辺部に周辺回路9を取り囲んで複数配置されるこ
とから、マイクロコンピュータチップ1のチップ上の周
辺を1周するように引き回されることになる。また内部
回路9およびノイズ検知回路101は、マイクロコンピ
ュータチップ1内部に供給されるVcc電源内でマイク
ロコンピュータチップ1の周囲を通らないように配置配
線されノイズの影響を受けにくい安定したVcc電源か
ら直接電力が供給される。103はマイクロコンピュー
タチップ1の周囲に配線されたデータ入出力部用電源線
102が、前記マイクロコンピュータチップ1の周囲を
1周してノイズ検知回路101に入力されるノイズ検出
端(データ入出力部用電源線の終端)を示しており、イ
ンターフェース装置4の電源供給位置に近接している。
【0018】図2はノイズ検知回路の構成を示す回路図
である。図において、120はデータ入出力部用電源線
102の状態を監視しているNAND回路であり、デー
タ入出力部用電源線102からノイズ検出端103を経
て外来ノイズ33が入力され、データ入出力部用電源線
102の電位が本来のVcc電圧レベルよりも低くなっ
た場合に‘H’レベルの割込開始信号を出力する。な
お、データ入出力部用電源線102を監視しているNA
ND回路120の入力閾値レベルは、データ入出力部用
電源線102の電位が低くなったことを早く検知できる
ように、内部回路9を構成する回路素子の閾値レベルよ
りも高く設定されている。121はNAND回路120
から信号cが出力される信号線を表している。122は
ノイズ検知回路101を初期化させるノイズ検知リセッ
ト信号が‘H’レベルのときにのみ、NAND回路12
0から出力された信号cを受け付け反転して出力するN
AND回路である。123はNAND回路122から信
号eが出力される信号線を表している。NAND回路1
20とNAND回路122とはR−Sフリップフロップ
回路を構成し、信号線131側がリセット入力側、Vc
c線102側がセット入力側、信号線123側がインバ
ートQ出力側である。
【0019】124はNAND回路122から出力され
る信号eが変化するときに生じるノイズを除去するノイ
ズキャンセラを表している。125は外来ノイズ33が
入力されたときに割り込みを発生させる割り込み開始信
号が出力される信号線である。126は割り込み回路
(割り込み処理手段)であり、割り込み開始信号が立ち
下がった時点で割り込み処理を開始させ、割り込み処理
が終了すると割り込み処理を終了したことを知らせる割
り込み終了信号を信号線127に出力する回路である。
128は前記割り込み終了信号を反転させるインバータ
回路である。129はインバータ回路128から信号f
が出力される信号線であり、インバータ回路128の出
力端子とNOR回路130の一方の入力端子とを接続し
ている。132はマイクロコンピュータチップ1を初期
化させるリセット信号が入力されるリセット信号線であ
り、NOR回路130の一方の入力端子に接続されてい
る。
【0020】NOR回路130はノイズ検知リセット信
号を生成し、割り込み回路126による割込処理が終了
した時点で、NAND回路120,122からなるR−
Sフリップフロップ回路をリセットする回路である。前
記ノイズ検知リセット信号は前記リセット信号がリセッ
ト信号線132より入力されたとき、あるいは割り込み
終了信号が出力されたときに信号線131へ出力され、
ノイズ検知回路を初期化する信号である。
【0021】次に、このノイズ検知回路101の動作に
ついて図3のタイミングチャートに沿って説明する。図
3において、140の期間はマイクロコンピュータチッ
プ1全体を初期化している期間である。このときノイズ
検知回路101も初期化される。この状態では、NAN
D回路122の出力である信号eは‘H’レベル、NA
ND回路120の出力である信号cは‘L’レベルとな
っている。また141の期間は、マイクロコンピュータ
チップ1の通常の動作モード期間であり、ノイズ検知回
路101の各信号はデータ入出力部用電源線102に外
来ノイズ33が入力されるまで、初期化されたときの状
態を保持している。142はNAND回路120のデー
タ入出力部用電源線102と接続される入力側の入力閾
値レベル、143はデータ入出力部用電源線102に外
来ノイズ33が入力され、割り込み開始信号が立ち下が
ってから‘L’レベルの割り込み終了信号が出力される
までの割り込み処理期間を表している。
【0022】初期化された状態で、マイクロコンピュー
タチップ1の周囲に配線されたデータ入出力部用電源線
102に外来ノイズ33が入力され、NAND回路12
0の入力閾値レベル142を下回ると、NAND回路1
20とNAND回路122とからなるR−Sフリップフ
ロップはセットされ、NAND回路120から信号線1
21へ‘H’レベルの信号cが出力される。また、これ
より多少遅れて信号線123側、すなわちインバートQ
出力からは‘L’レベルの信号eが出力される。この結
果、割込開始信号が割り込み回路126へ入力され、割
り込み回路126は割り込み処理を開始する。
【0023】この場合、割り込みの処理内容はソフトウ
ェアで設定されているものとし、143の期間、割り込
み処理プログラムが動作して割り込み処理を実行する。
割り込み処理の動作が終了すると、割り込み回路126
から‘L’レベルの割り込み終了信号が信号線127へ
出力されるためNAND回路120とNAND回路12
2とからなるR−Sフリップフロップは再度リセットさ
れ、初期状態に戻る。
【0024】以上のように、この実施の形態では、外部
端子とデータの出力回路とを経由してチップ内部の電源
に入力される外来ノイズ、特にVcc電源電圧レベルを
グランド側へ引き下げる外来ノイズを他の閾値レベルよ
りも高く設定されたNAND回路120の入力閾値レベ
ルにより検知し、このような外来ノイズが入力された場
合にマイクロコンピュータチップ1が影響を受ける前に
割り込みを発生させ、割り込み処理を実行することによ
り、マイクロコンピュータチップ1の誤動作を防止す
る。また、マイクロコンピュータチップ1のノイズ検知
回路101へ電力を供給するVcc線には内部回路9の
中央処理装置や記憶回路などの電源に接続され、比較的
大きな配線容量(ノイズ抑制手段)13が付加されてい
ると考えられることからも、マイクロコンピュータチッ
プ1の内部回路9やノイズ検知回路101へVcc線を
介して侵入する外来ノイズ33は前記配線容量13によ
りGND線6へバイパスされ阻止されたり遅れることに
なるのに対し、ノイズ検出端103はインターフェース
装置4の電源供給位置に近接し、さらにデータ入出力部
用電源線の配線容量は小さいことから、このような外来
ノイズが入力された場合にマイクロコンピュータチップ
1の内部回路9が影響を受ける前に割り込みを発生させ
ることが可能となり、割り込み処理を実行することによ
りマイクロコンピュータチップ1の内部回路9の誤動作
を防止する。
【0025】実施の形態2.なお、前記実施の形態1で
は、配線容量13はマイクロコンピュータチップ1の構
成上必然的に発生するものとして説明したが、マイクロ
コンピュータチップの設計上の観点から積極的に付加さ
れる容量素子(ノイズ抑制手段)であってもよい。
【0026】実施の形態3.図4はこの実施の形態3に
おける半導体集積回路のノイズ検知回路およびノイズ幅
判定回路の構成を示す回路図である。図4において図2
と同一または相当部分については同一符号を付し説明を
省略する。また、図1における半導体集積回路の構成
は、この実施の形態にも適用される。図4において、2
00はデータ入出力部用電源線102に入力される外来
ノイズ33の幅を検知するノイズ幅判定回路である。2
01はデータ入出力部用電源線102から侵入する外来
ノイズ33を遅延する遅延回路、202は遅延回路20
1から‘L’レベルの信号gが出力される信号線、20
3はデータ入出力部用電源線102から入力される外来
ノイズ33と信号gとが共に存在している期間、‘H’
レベルの信号hを出力するNOR回路である。204は
NOR回路203から信号hが出力される信号線、20
5は信号hを反転させるインバータ回路、206はイン
バータ回路205から出力される信号をノイズ検知回路
101を構成するNAND回路120の一方の入力端子
へ供給する信号線である。
【0027】図5はノイズ幅判定回路における各部の信
号波形によるタイミングチャートを示す。図において、
33aは幅の広い外来ノイズ、33bは幅の狭い外来ノ
イズである。222は遅延回路201およびNOR回路
203の入力閾値レベルを表している。t1は遅延回路
201の遅延時間を表している。
【0028】次に、動作について図5のタイミングチャ
ートに沿って説明する。ノイズ検知回路101と割り込
み発生時、割り込み処理時、割り込み終了時、およびマ
イクロコンピュータチップ1を初期化するときの動作は
前記実施の形態1と同様であるため説明は省略する。
【0029】先ず、幅の広い外来ノイズ33aがデータ
入出力部用電源線102に入力された場合について説明
する。マイクロコンピュータチップ1の周囲に配線され
たデータ入出力部用電源線102に遅延回路201の入
力閾値レベルおよびNOR回路203の入力閾値レベル
を下回る外来ノイズ33aが入力されると、NOR回路
203のデータ入出力部用電源線102が直接接続され
た入力側はこの外来ノイズ33aを検出する。遅延回路
201から出力される信号gはこのときまだ‘H’レベ
ルの状態にあるため、NOR回路203の出力である信
号hは‘L’レベルを維持している。遅延回路201か
らは遅延時間t1経過後に‘L’レベルの信号gが出力
されるが、このときデータ入出力部用電源線102の状
態が外来ノイズ33aによりNOR回路203の入力閾
値レベルを下回っていると、NOR回路203の出力で
ある信号hは‘H’レベルになり、インバータ回路20
5によって信号hは反転され、‘L’レベルの信号とし
てNAND回路120に入力される。この結果、ノイズ
検知回路101からは‘L’レベルの割り込み開始信号
が割り込み回路126へ出力され、割り込み回路126
は割り込み処理を開始する。割り込み処理を開始してか
ら割り込み処理が終了するまでの動作は前記実施の形態
1と同様である。
【0030】次に、幅の狭い外来ノイズ33bが入力さ
れる場合について説明する。マイクロコンピュータチッ
プ1の周囲に配線されたデータ入出力部用電源線102
に遅延回路201の入力閾値レベルとNOR回路203
の入力閾値レベルを下回るノイズ33bが入力される
と、先ずNOR回路203のデータ入出力部用電源線1
02と接続される入力側はこの外来ノイズ33bを検出
する。一方、遅延回路201の出力はこのとき‘H’レ
ベルを維持している。このため、NOR回路203の出
力‘L’レベルである。遅延回路201からは遅延時間
t1後、‘L’レベルの信号gが出力されるが、外来ノ
イズ33bの幅が狭い場合は、信号gが‘L’レベルに
なる前に外来ノイズ33bが消滅して、信号hは‘L’
レベルのままで変化せず、NAND回路120の入力も
変化しないため割り込みは発生しない。
【0031】従って、この実施の形態では、外部端子と
データの出力回路とを経由してマイクロコンピュータチ
ップ1内部のデータ入出力部用電源線102に入力され
る外来ノイズのうち、幅が狭く内部回路への影響の少な
い外来ノイズに対しては割り込みを発生させず、また幅
が広く内部回路への影響の大きい外来ノイズに対しては
割り込みを発生させ、外来ノイズの幅の大小に応じて割
り込み処理を行ったり、あるいは割り込み処理を行わな
いなどの外来ノイズの幅の大小に応じた柔軟な対応を行
う。
【0032】実施の形態4.なお、以上説明した実施の
形態では、ノイズ検知回路101において他の閾値レベ
ル(Vcc/2)よりも高く設定されたNAND回路1
20の入力閾値レベルにより、Vcc電源電圧レベルを
グランド側へ引き下げる外来ノイズ33を他の回路が影
響を受ける前に検知するように構成したが、前記NAN
D回路120の入力閾値レベルをVcc電圧レベルより
多少大きめにすることにより、図8(a)に示す外来ノ
イズ32の入力に対してもマイクロコンピュータチップ
1の内部回路9が影響を受ける前に割り込みを発生さ
せ、割り込み処理を実行することにより、マイクロコン
ピュータチップ1の誤動作を防止することが可能であ
る。
【0033】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、半導体集積回路チップ上の周辺に配置され中央処理
装置および記憶回路に電力を供給する電源線から分岐
し、データ入出力部へ電力を供給するデータ入出力部用
電源線の終端側において、前記データ入出力部から前記
データ入出力部用電源線へ侵入する外来ノイズをノイズ
検知回路により検出し、前記ノイズ検知回路により前記
外来ノイズが検知されたときに割り込み信号を発生させ
割り込み処理を行うように構成したので、前記データ入
出力部用電源線へ入力されるノイズにより生ずることの
ある誤動作を有効に防止できる効果がある。
【0034】請求項2の発明によれば、データ入出力部
からデータ入出力部用電源線へ侵入する外来ノイズを、
前記データ入出力部用電源線の終端側において中央処理
装置,記憶回路などにおける他の回路素子の閾値よりも
高く設定された閾値により検出するノイズ検知回路を備
えるように構成したので、前記中央処理装置や記憶回路
へ前記外来ノイズが影響を及ぼす前に前記ノイズ検知回
路は前記外来ノイズを検出することが出来、前記データ
入出力部用電源線へ入力されるノイズにより生ずること
のある誤動作を有効に防止できる効果がある。
【0035】請求項3の発明によれば、データ入出力部
から侵入する外来ノイズを抑制するノイズ抑制手段を有
し、あるいは前記外来ノイズの侵入に対するノイズ耐性
を向上させた配置構成の電源線を、ノイズ検知回路へ電
力を供給する電源線として用いるように構成したので、
前記ノイズ検知回路に対する前記データ入出力部から侵
入する外来ノイズの影響を抑制することが出来、前記外
来ノイズによる前記ノイズ検知回路の誤動作が防止で
き、前記外来ノイズの侵入に対し前記ノイズ検知回路に
より信頼性よくノイズを検知でき、データ入出力部用電
源線へ入力されるノイズにより生ずることのある誤動作
を有効に防止できる効果がある。
【0036】請求項4の発明によれば、データ入出力部
からデータ入出力部用電源線へ侵入する外来ノイズに対
し、前記データ入出力部用電源線の終端側において前記
外来ノイズの幅を識別し、所定の幅を越えた前記外来ノ
イズの入力に対してのみ外来ノイズが入力されたことを
示す外来ノイズ入力信号をノイズ検知回路へ出力するノ
イズ幅判定回路を備えるように構成したので、中央処理
装置や記憶回路などへの影響の大きな外来ノイズの侵入
に対してのみ選択的に割り込み処理を起動させることが
出来、前記侵入した影響の小さな外来ノイズに対する割
り込み処理によって半導体集積回路の本来の動作が中断
するなどの発生確率を小さくして、半導体集積回路の本
来の動作についての稼働効率の低下を防止しながら、影
響の大きな外来ノイズに対しては確実に誤動作を回避で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における半導体集積
回路の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1における半導体集積
回路のノイズ検知回路の構成を示す回路図である。
【図3】 この発明の実施の形態1における半導体集積
回路のノイズ検知回路の動作を示すタイミングチャート
である。
【図4】 この発明の実施の形態3における半導体集積
回路のノイズ幅判定回路の構成を示す回路図である。
【図5】 この発明の実施の形態3における半導体集積
回路のノイズ幅判定回路の動作を示すタイミングチャー
トである。
【図6】 従来の半導体集積回路の構成を示すブロック
図である。
【図7】 従来の半導体集積回路のインターフェース装
置の出力回路の構成を示す回路図である。
【図8】 各種外来ノイズによるVcc電源に与える影
響を示す波形図である。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータチップ(チップ)、4 イン
ターフェース装置(データ入出力部)、13 配線容量
(ノイズ抑制手段)、101 ノイズ検知回路、102
データ入出力部用電源線、103 ノイズ検出端(デ
ータ入出力部用電源線の終端)、126 割り込み回路
(割り込み処理手段)、200 ノイズ幅判定回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理を行う中央処理装置と、外部
    回路との間でデータの授受を行うI/Oポートあるいは
    インターフェース装置などのデータ入出力部と、データ
    の記憶を行う記憶回路とを少なくとも備え、前記中央処
    理装置,前記データ入出力部,前記記憶回路などを1つ
    のチップ上に構成した半導体集積回路において、前記チ
    ップ上周辺に配置され前記中央処理装置および前記記憶
    回路に電力を供給する電源線から分岐し、前記データ入
    出力部へ電力を供給するデータ入出力部用電源線と、該
    データ入出力部用電源線の終端側において前記データ入
    出力部から前記データ入出力部用電源線へ侵入する外来
    ノイズを検出し、割り込み信号を出力するノイズ検知回
    路と、該ノイズ検知回路から出力された割り込み信号に
    より所定の割り込み処理を行う割り込み処理手段とを備
    えていることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 前記ノイズ検知回路は、前記データ入出
    力部から前記データ入出力部用電源線へ侵入する外来ノ
    イズを、前記データ入出力部用電源線の終端側において
    前記中央処理装置,前記記憶回路などにおける他の回路
    素子の閾値よりも高く設定された閾値により検出するこ
    とを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 前記ノイズ検知回路へ電力を供給する前
    記電源線は、前記データ入出力部から侵入する外来ノイ
    ズを抑制するノイズ抑制手段を有し、あるいは前記外来
    ノイズの侵入に対するノイズ耐性を向上させた配置構成
    の電源線であることを特徴とする請求項2記載の半導体
    集積回路。
  4. 【請求項4】 前記データ入出力部から前記データ入出
    力部用電源線へ侵入する外来ノイズに対し、前記データ
    入出力部用電源線の終端側において前記外来ノイズの幅
    を識別し、所定の幅を越えた前記外来ノイズの入力に対
    してのみ前記ノイズ検知回路へ外来ノイズが入力された
    ことを示す外来ノイズ入力信号を出力するノイズ幅判定
    回路を備えていることを特徴とする請求項1から請求項
    3のうちのいずれか1項記載の半導体集積回路。
JP7227973A 1995-09-05 1995-09-05 半導体集積回路 Pending JPH0973400A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7339411B2 (en) 2001-01-24 2008-03-04 Hitachi, Ltd. Semiconductor integrated circuit having noise detect circuits detecting noise on power supply nets

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