JPH097344A - テープカートリッジ - Google Patents
テープカートリッジInfo
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- JPH097344A JPH097344A JP11205096A JP11205096A JPH097344A JP H097344 A JPH097344 A JP H097344A JP 11205096 A JP11205096 A JP 11205096A JP 11205096 A JP11205096 A JP 11205096A JP H097344 A JPH097344 A JP H097344A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- height regulating
- upper case
- case
- regulating rib
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本体ケース1の前面の左右にテープ引出口6
・6を有し、各テープ引出口6にテープ4の上動限界を
接当規制するテープ高さ規制リブ14がそれぞれ設けら
れているテープカートリッジにおいて、該リブ14の成
形精度と機械的強度とを確保する。 【解決手段】 各テープ引出口6に臨む本体ケース1の
上ケース1aの内面に、テープ高さ規制リブ14をそれ
ぞれ下向きに突設する。上ケース1aのプラスチック成
形時に、テープ高さ規制リブ14の前面外側にトンネル
ゲートGを位置設定する。
・6を有し、各テープ引出口6にテープ4の上動限界を
接当規制するテープ高さ規制リブ14がそれぞれ設けら
れているテープカートリッジにおいて、該リブ14の成
形精度と機械的強度とを確保する。 【解決手段】 各テープ引出口6に臨む本体ケース1の
上ケース1aの内面に、テープ高さ規制リブ14をそれ
ぞれ下向きに突設する。上ケース1aのプラスチック成
形時に、テープ高さ規制リブ14の前面外側にトンネル
ゲートGを位置設定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、本体ケースの左右の
テープ引出口の上部にテープ高さ規制リブを有するテー
プカートリッジにおいて、そのテープ高さ規制リブの成
形精度の向上を図るにある。
テープ引出口の上部にテープ高さ規制リブを有するテー
プカートリッジにおいて、そのテープ高さ規制リブの成
形精度の向上を図るにある。
【0002】
【従来の技術】従来、図7ないし図10に示すごときデ
ィジタル記録再生方式のオーディオ用テープカートリッ
ジが知られている(例えば、特開昭61−68785号
公報)。そこでは、その本体ケース1がプラスチック製
の上下ケース1a・1bを突き合わせてねじS等で一体
的に結合してなる。本体ケース1内には、下ケース1b
の底壁2に設けた左右の駆動軸挿入孔3・3上にテープ
4が巻かれるハブ5・5を回転自在に収容配置してい
る。
ィジタル記録再生方式のオーディオ用テープカートリッ
ジが知られている(例えば、特開昭61−68785号
公報)。そこでは、その本体ケース1がプラスチック製
の上下ケース1a・1bを突き合わせてねじS等で一体
的に結合してなる。本体ケース1内には、下ケース1b
の底壁2に設けた左右の駆動軸挿入孔3・3上にテープ
4が巻かれるハブ5・5を回転自在に収容配置してい
る。
【0003】本体ケース1の前面の左右にテープ引出口
6・6を設けてある。本体ケース1の前面側には、左右
のテープ引出口6・6間に対応する位置にテープローデ
ィング用のポケット7が形成されている。各テープ引出
口6に臨むポケット7寄り側には、前記ねじSを締結す
るに兼用されるテープガイド8が下ケース1b側から立
設されている。テープ4は一方のハブ5からこれの前方
のテープ引出口6を経てケース前面側のポケット7に導
出され、他方のテープ引出口6を経てこれの後方に位置
する他方のハブ5に巻き取られる。
6・6を設けてある。本体ケース1の前面側には、左右
のテープ引出口6・6間に対応する位置にテープローデ
ィング用のポケット7が形成されている。各テープ引出
口6に臨むポケット7寄り側には、前記ねじSを締結す
るに兼用されるテープガイド8が下ケース1b側から立
設されている。テープ4は一方のハブ5からこれの前方
のテープ引出口6を経てケース前面側のポケット7に導
出され、他方のテープ引出口6を経てこれの後方に位置
する他方のハブ5に巻き取られる。
【0004】テープローディング用のポケット7は下ケ
ース1bの底壁2におけるテープ引出口6・6間に対応
する位置にケース内方へ入り込み状に形成され、このポ
ケット7の上方は上ケース1aの上壁9の前端部で常に
塞がれているが、その前方および下方は開放した形に形
成されている。
ース1bの底壁2におけるテープ引出口6・6間に対応
する位置にケース内方へ入り込み状に形成され、このポ
ケット7の上方は上ケース1aの上壁9の前端部で常に
塞がれているが、その前方および下方は開放した形に形
成されている。
【0005】そして、本体ケース1の前面側にテープ保
護用の前蓋10がポケット7および各テープ引出口6・
6の開口前面を閉じる姿勢(不使用時)と、上向きの開
き姿勢(使用時)とにわたって回動軸11まわりに開閉
回動自在に枢着されている。また、下ケース1bの底壁
2の外面側には、シャッタ12がポケット7および駆動
軸挿入孔3の各下方を閉じる前方の閉じ位置と、それら
ポケット7および駆動軸挿入孔3の各下方を開く後方の
開き位置とにわたって前後方向に摺動自在に装着されて
いる。
護用の前蓋10がポケット7および各テープ引出口6・
6の開口前面を閉じる姿勢(不使用時)と、上向きの開
き姿勢(使用時)とにわたって回動軸11まわりに開閉
回動自在に枢着されている。また、下ケース1bの底壁
2の外面側には、シャッタ12がポケット7および駆動
軸挿入孔3の各下方を閉じる前方の閉じ位置と、それら
ポケット7および駆動軸挿入孔3の各下方を開く後方の
開き位置とにわたって前後方向に摺動自在に装着されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで問題にするの
は、テープカートリッジの上ケース1aを射出成形する
際に、その金型のゲートの種類および位置をいかに設定
するかの点である。ゲートの位置は、最終的にキャビテ
ィ内の材料の流れ状況、ウエルド、内部歪みの生成に影
響し、成形品たる上ケース1aの外観、機能、寸法、成
形性を支配するので重要である。
は、テープカートリッジの上ケース1aを射出成形する
際に、その金型のゲートの種類および位置をいかに設定
するかの点である。ゲートの位置は、最終的にキャビテ
ィ内の材料の流れ状況、ウエルド、内部歪みの生成に影
響し、成形品たる上ケース1aの外観、機能、寸法、成
形性を支配するので重要である。
【0007】また、ゲートの種類としてはトンネルゲー
ト方式を採用することが望まれる。トンネルゲートによ
れば、成形品の突き出しによって、せん断によりそのゲ
ート部が自動的に切断され、後加工の必要がないからで
ある。これらの点を勘案して一般にその多くがトンネル
ゲート位置を上ケース1aの側壁13の外面に設定して
いるのが現状である。
ト方式を採用することが望まれる。トンネルゲートによ
れば、成形品の突き出しによって、せん断によりそのゲ
ート部が自動的に切断され、後加工の必要がないからで
ある。これらの点を勘案して一般にその多くがトンネル
ゲート位置を上ケース1aの側壁13の外面に設定して
いるのが現状である。
【0008】しかるに、このように上ケース1aの側壁
13の外面にゲート位置を設定した場合は、ゲート跡が
丸見えで目につきやすくて外観を損ね、商品価値の低下
を招く。また、上ケース1aの前面側のテープ引出口6
まわりは、成形精度がとくに要求されるが、トンネルゲ
ートを側壁13に位置設定した形態ではゲート位置か
ら、テープ引出口6まわりが遠去かるために、該当部位
の成形精度を上げにくいことになる。
13の外面にゲート位置を設定した場合は、ゲート跡が
丸見えで目につきやすくて外観を損ね、商品価値の低下
を招く。また、上ケース1aの前面側のテープ引出口6
まわりは、成形精度がとくに要求されるが、トンネルゲ
ートを側壁13に位置設定した形態ではゲート位置か
ら、テープ引出口6まわりが遠去かるために、該当部位
の成形精度を上げにくいことになる。
【0009】さらにテープローディング時に、テープ4
がテープ引出口6内で上下に動かされて不安定な走行と
なり、またテープ4の上端エッジがテープ引出口6の開
口上縁に摺接してテープ4が折れたり損傷を受けるなど
の不具合が生じる。この問題を解消するために、上ケー
ス1aの前面側においてテープ引出口6の上部を塞ぐ上
壁9の内面に、テープ高さ規制リブを下向きに突設し、
このリブでテープ4の折れ、損傷防止、テープ走行の安
定化を図ることが考えられている。そうした場合、この
テープ高さ規制リブの成形精度を高めることも要求され
るが、前述したようにゲートが上ケース1aの前方側か
ら遠去かる側壁13につけられたものでは、該当のリブ
の成形精度を十分に上げることができない。更に成形後
の高温環境下での使用条件などによっては、テープ高さ
規制リブが変形しやすいなどの問題があった。
がテープ引出口6内で上下に動かされて不安定な走行と
なり、またテープ4の上端エッジがテープ引出口6の開
口上縁に摺接してテープ4が折れたり損傷を受けるなど
の不具合が生じる。この問題を解消するために、上ケー
ス1aの前面側においてテープ引出口6の上部を塞ぐ上
壁9の内面に、テープ高さ規制リブを下向きに突設し、
このリブでテープ4の折れ、損傷防止、テープ走行の安
定化を図ることが考えられている。そうした場合、この
テープ高さ規制リブの成形精度を高めることも要求され
るが、前述したようにゲートが上ケース1aの前方側か
ら遠去かる側壁13につけられたものでは、該当のリブ
の成形精度を十分に上げることができない。更に成形後
の高温環境下での使用条件などによっては、テープ高さ
規制リブが変形しやすいなどの問題があった。
【0010】本発明の目的は、上ケースのトンネルゲー
トの位置設定に工夫を凝らすことにより、ゲート跡が目
立たないようにし、しかも上ケース前面側におけるテー
プ高さ規制リブの成形精度を高めることのできるテープ
カートリッジを提供するにある。本発明の目的は、テー
プ高さ規制リブの前後厚みが小さくても、該リブの強度
を確保して変形し難いテープカートリッジを得るにあ
る。
トの位置設定に工夫を凝らすことにより、ゲート跡が目
立たないようにし、しかも上ケース前面側におけるテー
プ高さ規制リブの成形精度を高めることのできるテープ
カートリッジを提供するにある。本発明の目的は、テー
プ高さ規制リブの前後厚みが小さくても、該リブの強度
を確保して変形し難いテープカートリッジを得るにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のテープカートリ
ッジは、図7ないし図10に示すごとくプラスチック製
の上下ケース1a・1bを突き合わせ状に結合してなる
本体ケース1の内部左右に、テープ4が巻かれるハブ5
・5を内蔵し、本体ケース1の前面側の左右にテープ引
出口6・6を設けてあり、本体ケース1の前面側には、
左右のテープ引出口6・6間に対応する位置にテープロ
ーディング用のポケット7が形成されており、本体ケー
ス1の前面側には、ポケット7および各テープ引出口6
・6の開口前面を閉じるテープ保護用の前蓋10が開閉
自在に枢着してある。
ッジは、図7ないし図10に示すごとくプラスチック製
の上下ケース1a・1bを突き合わせ状に結合してなる
本体ケース1の内部左右に、テープ4が巻かれるハブ5
・5を内蔵し、本体ケース1の前面側の左右にテープ引
出口6・6を設けてあり、本体ケース1の前面側には、
左右のテープ引出口6・6間に対応する位置にテープロ
ーディング用のポケット7が形成されており、本体ケー
ス1の前面側には、ポケット7および各テープ引出口6
・6の開口前面を閉じるテープ保護用の前蓋10が開閉
自在に枢着してある。
【0012】本発明は、かかるテープカートリッジにお
いて図1ないし図4に示すごとく上ケース1aにおける
各テープ引出口6内の上部に対応する位置に、所定の上
下幅寸法を有するテープ高さ規制リブ14が、上ケース
1aの上壁9の内面から下向きに突出するよう一体に成
形してあり、各テープ高さ規制リブ14のポケット7側
の端部が、上ケース1aの内面から下向きに突設したボ
ス8aに一体につながっている。そして、各テープ高さ
規制リブ14の下端面14bと、これにつながるボス8
aの下端面とが、同一高さで面一状に形成されており、
テープ高さ規制リブ14まわりの外面側に、上ケース1
aの成形時のトンネルゲートGが位置設定されているこ
とを特徴とする。
いて図1ないし図4に示すごとく上ケース1aにおける
各テープ引出口6内の上部に対応する位置に、所定の上
下幅寸法を有するテープ高さ規制リブ14が、上ケース
1aの上壁9の内面から下向きに突出するよう一体に成
形してあり、各テープ高さ規制リブ14のポケット7側
の端部が、上ケース1aの内面から下向きに突設したボ
ス8aに一体につながっている。そして、各テープ高さ
規制リブ14の下端面14bと、これにつながるボス8
aの下端面とが、同一高さで面一状に形成されており、
テープ高さ規制リブ14まわりの外面側に、上ケース1
aの成形時のトンネルゲートGが位置設定されているこ
とを特徴とする。
【0013】更に具体的には、トンネルゲートGが、図
2に示すごとくテープ高さ規制リブ14の前面の上下幅
方向の中間部位に位置設定されており、図3に示すごと
く上ケース1a側のボス8aの下端が、下ケース1b側
から立設のテープガイド8の上端に突き合わされてい
て、ボス8aから下向きに突設した突起8bがテープガ
イド8の上端に内嵌係合している。
2に示すごとくテープ高さ規制リブ14の前面の上下幅
方向の中間部位に位置設定されており、図3に示すごと
く上ケース1a側のボス8aの下端が、下ケース1b側
から立設のテープガイド8の上端に突き合わされてい
て、ボス8aから下向きに突設した突起8bがテープガ
イド8の上端に内嵌係合している。
【0014】
【作用】テープ高さ規制リブ14および該リブ14につ
ながって該リブ14の一部をなすボス8aは、ここにト
ンネルゲートGを位置設定するに必要かつ十分な上下幅
寸法を有する。従って、テープ高さ規制リブ14まわり
の外面側にトンネルゲートGを位置設定することによ
り、図4に示すようにランナRの末端を固定金型16と
可動金型17のパーティングラインPLより沈めてキャ
ビティ18の側壁から形成材料を充填することができ
る。このトンネルゲートGによれば、成形品たる上ケー
ス1aの突き出しによって、ゲート部が固定金型16の
一部16aによるせん断により自動的に切断されるた
め、後加工でその切断加工をしなくても済むことにな
る。テープ高さ規制リブ14の下端面とボス8aとが同
一高さで面一状に連続していることにより、両者14・
8aのつなぎ部位に危険断面が形成されず、かつテープ
4の上端エッジも前記リブ14とボス8aとの間で円滑
に走行案内できる。
ながって該リブ14の一部をなすボス8aは、ここにト
ンネルゲートGを位置設定するに必要かつ十分な上下幅
寸法を有する。従って、テープ高さ規制リブ14まわり
の外面側にトンネルゲートGを位置設定することによ
り、図4に示すようにランナRの末端を固定金型16と
可動金型17のパーティングラインPLより沈めてキャ
ビティ18の側壁から形成材料を充填することができ
る。このトンネルゲートGによれば、成形品たる上ケー
ス1aの突き出しによって、ゲート部が固定金型16の
一部16aによるせん断により自動的に切断されるた
め、後加工でその切断加工をしなくても済むことにな
る。テープ高さ規制リブ14の下端面とボス8aとが同
一高さで面一状に連続していることにより、両者14・
8aのつなぎ部位に危険断面が形成されず、かつテープ
4の上端エッジも前記リブ14とボス8aとの間で円滑
に走行案内できる。
【0015】
【発明の効果】かかる本発明によれば、トンネルゲート
Gのゲート跡を後加工処理しなくても済み、かつテープ
高さ規制リブ14まわりは前蓋10で覆い隠されて目立
たないところであるため、ゲート跡で外観を損なうよう
なこともない。さらに、テープ高さ規制リブ14まわり
は、ここにゲート位置が設定されているため、成形時に
おける成形材料の注入圧が高くて該リブ14の成形精度
を高めることができる。しかも、テープ高さ規制リブ1
4は一端がボス8aに段差なく下端面が面一状につなが
っているため、危険断面が形成されず該リブ14の機械
的強度が該ボス8aによって補強されており、該リブ1
4の強度をも確保されている。従って、テープ走行の安
定性を良好に図ることができる。
Gのゲート跡を後加工処理しなくても済み、かつテープ
高さ規制リブ14まわりは前蓋10で覆い隠されて目立
たないところであるため、ゲート跡で外観を損なうよう
なこともない。さらに、テープ高さ規制リブ14まわり
は、ここにゲート位置が設定されているため、成形時に
おける成形材料の注入圧が高くて該リブ14の成形精度
を高めることができる。しかも、テープ高さ規制リブ1
4は一端がボス8aに段差なく下端面が面一状につなが
っているため、危険断面が形成されず該リブ14の機械
的強度が該ボス8aによって補強されており、該リブ1
4の強度をも確保されている。従って、テープ走行の安
定性を良好に図ることができる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1ないし図4
に基づき説明する。テープカートリッジの全体の基本構
成は、前述した従来例と略同様であるので、同一符号を
付してその説明を省略し、従来の上ケース1aのテープ
引出口部分などと相違する点についてのみ説明する。
に基づき説明する。テープカートリッジの全体の基本構
成は、前述した従来例と略同様であるので、同一符号を
付してその説明を省略し、従来の上ケース1aのテープ
引出口部分などと相違する点についてのみ説明する。
【0017】上ケース1aの上壁9における各テープ引
出口6の開口先の上部に対応する位置に、所定の上下幅
寸法を有するテープ高さ規制リブ14を上壁9の内面か
ら下向きに突出するようそれぞれ一体に成形し、この各
テープ高さ規制リブ14のポケット7寄り側の端部に
は、上ケース1aの上壁9の内面から下向きに突出する
ようボス8aを一体に成形してなる。かくして、各テー
プ高さ規制リブ14のポケット7側の端部が前記ボス8
aに一体につながっている。各テープ高さ規制リブ14
の下端面14bとこれにつながるボス8aの下端面と
は、同一高さで面一状に段差なく形成されている。上下
ケース1a・1bを蓋合わせ状に結合したとき、図3に
示すごとく上ケース1a側のボス8aの下端面が、下ケ
ース1b側から立設の前記テープガイド8の上端面に突
き合わされ、該ボス8aの中央から下向きに突設した突
起8bが、テープガイド8の上端に内嵌係合し、これで
テープガイド8の倒れを防止して垂直精度を確保してい
る。
出口6の開口先の上部に対応する位置に、所定の上下幅
寸法を有するテープ高さ規制リブ14を上壁9の内面か
ら下向きに突出するようそれぞれ一体に成形し、この各
テープ高さ規制リブ14のポケット7寄り側の端部に
は、上ケース1aの上壁9の内面から下向きに突出する
ようボス8aを一体に成形してなる。かくして、各テー
プ高さ規制リブ14のポケット7側の端部が前記ボス8
aに一体につながっている。各テープ高さ規制リブ14
の下端面14bとこれにつながるボス8aの下端面と
は、同一高さで面一状に段差なく形成されている。上下
ケース1a・1bを蓋合わせ状に結合したとき、図3に
示すごとく上ケース1a側のボス8aの下端面が、下ケ
ース1b側から立設の前記テープガイド8の上端面に突
き合わされ、該ボス8aの中央から下向きに突設した突
起8bが、テープガイド8の上端に内嵌係合し、これで
テープガイド8の倒れを防止して垂直精度を確保してい
る。
【0018】このようにテープ高さ規制リブ14および
ボス8aを有する形の上ケース1aは射出成形される
が、その成形に際し、金型のトンネルゲートGの位置が
テープ高さ規制リブ14の前面側の上下幅方向の中間部
位に設定される。
ボス8aを有する形の上ケース1aは射出成形される
が、その成形に際し、金型のトンネルゲートGの位置が
テープ高さ規制リブ14の前面側の上下幅方向の中間部
位に設定される。
【0019】このさい、図3に示すように上ケース1a
の上壁9の上面の前端部9aが上壁9の上面の他の箇所
9bよりも少し低くなる段落ち状に形成され、この低い
前端部9a上に前蓋10の上端から後方へ突設した前蓋
上壁10aがのせられてその上壁10aの上面と上ケー
ス1aの上面9bとが略同一になるようにし、もって閉
じ状態で前蓋10の上端と上ケース1aの前端との間か
ら塵埃が侵入する隙間ができないようにしてある。また
上ケース1aの上壁9の前端面9cが前蓋10の斜面に
形成された内面上部10bに面接当すべく斜面に傾斜さ
れている。
の上壁9の上面の前端部9aが上壁9の上面の他の箇所
9bよりも少し低くなる段落ち状に形成され、この低い
前端部9a上に前蓋10の上端から後方へ突設した前蓋
上壁10aがのせられてその上壁10aの上面と上ケー
ス1aの上面9bとが略同一になるようにし、もって閉
じ状態で前蓋10の上端と上ケース1aの前端との間か
ら塵埃が侵入する隙間ができないようにしてある。また
上ケース1aの上壁9の前端面9cが前蓋10の斜面に
形成された内面上部10bに面接当すべく斜面に傾斜さ
れている。
【0020】従って、このように上壁9の前端面9cが
斜面に形成されているため、テープ高さ規制リブ14
は、図1に示すようにボス8aの周面前部における接線
Tよりケース内方に僅かにaだけ偏した位置に設定して
前記前端面9cから逃げることにより、そのリブ14の
前端面14aに垂直なフラット面を充分に確保する。か
くして、このテープ高さ規制リブ14のフラットな前端
面14aの上下中間部位にトンネルゲートGを設定す
る。
斜面に形成されているため、テープ高さ規制リブ14
は、図1に示すようにボス8aの周面前部における接線
Tよりケース内方に僅かにaだけ偏した位置に設定して
前記前端面9cから逃げることにより、そのリブ14の
前端面14aに垂直なフラット面を充分に確保する。か
くして、このテープ高さ規制リブ14のフラットな前端
面14aの上下中間部位にトンネルゲートGを設定す
る。
【0021】トンネルゲートGは図4に示すように、ラ
ンナRの末端を上部の可動金型17と下部の固定金型1
6のパーティングラインPLより沈めてキャビティ18
の側壁から成形材料を充填するものとする。
ンナRの末端を上部の可動金型17と下部の固定金型1
6のパーティングラインPLより沈めてキャビティ18
の側壁から成形材料を充填するものとする。
【0022】このゲートGによれば、製品たる上ケース
1aの突き出しに伴いゲート部が固定金型16の一部1
6aの剪断によって自動的に切断される。このさい、ト
ンネルゲートGのつけられるテープ高さ規制リブ14の
前端面14aは前述のようにボス8aの周面前部の接線
Tよりケース内方に偏した位置に設定して、上ケース1
aの上壁9の前端面9cが斜面に形成されている場合に
も、そのリブ14の前端面14aはトンネルゲートGを
つけるだけの充分な上下幅寸法が確保されている。従っ
て、ゲートGの自動切断時にテープ高さ規制リブ14の
前端面14aにおけるゲート部分が削りとられたり、断
片を残したりすることがなく、ゲートGのみがその前端
面14aからきれいに切断され、信頼性の高いゲートを
得ることになる。
1aの突き出しに伴いゲート部が固定金型16の一部1
6aの剪断によって自動的に切断される。このさい、ト
ンネルゲートGのつけられるテープ高さ規制リブ14の
前端面14aは前述のようにボス8aの周面前部の接線
Tよりケース内方に偏した位置に設定して、上ケース1
aの上壁9の前端面9cが斜面に形成されている場合に
も、そのリブ14の前端面14aはトンネルゲートGを
つけるだけの充分な上下幅寸法が確保されている。従っ
て、ゲートGの自動切断時にテープ高さ規制リブ14の
前端面14aにおけるゲート部分が削りとられたり、断
片を残したりすることがなく、ゲートGのみがその前端
面14aからきれいに切断され、信頼性の高いゲートを
得ることになる。
【0023】テープ高さ規制リブ1の前端面14aと下
端面14bとが交わる角部にバリ逃げ用の面取り15を
設けると、テープ4に損傷を加えることのない信頼性の
高いテープ高さ規制リブ14が得られることになる。ま
た、図5に示すようにテープ高さ規制リブ14の下端面
14bをアール形状に形成することによっても、同様に
バリによるテープ損傷を防止できる。
端面14bとが交わる角部にバリ逃げ用の面取り15を
設けると、テープ4に損傷を加えることのない信頼性の
高いテープ高さ規制リブ14が得られることになる。ま
た、図5に示すようにテープ高さ規制リブ14の下端面
14bをアール形状に形成することによっても、同様に
バリによるテープ損傷を防止できる。
【0024】(別実施例)図6に示すように、上ケース
1aの上壁9の前端面9cが垂直な面に形成される場合
は、テープ高さ規制リブ14の前端面14aはボス8a
の周面前部の接線T上に一致させて形成しても、該前端
面14aにゲート幅を充分にとる垂直なフラットに形成
し得ることになる。
1aの上壁9の前端面9cが垂直な面に形成される場合
は、テープ高さ規制リブ14の前端面14aはボス8a
の周面前部の接線T上に一致させて形成しても、該前端
面14aにゲート幅を充分にとる垂直なフラットに形成
し得ることになる。
【図1】上ケースの内部平面図である。
【図2】上ケースの一部正面図である。
【図3】テープ引出口部分の縦断側面図である。
【図4】上ケースの成形金型の一部縦断側面図である。
【図5】別実施例のテープ引出口部分の縦断側面図であ
る。
る。
【図6】更に異なる別実施例のテープ引出口部分の断面
図である。
図である。
【図7】従来例の外観斜視図である。
【図8】従来例の上ケースの内部平面図である。
【図9】従来例の本体ケースおよびシャッタの斜視図で
ある。
ある。
【図10】図7におけるA−A線拡大断面図である。
1 本体ケース 1a 上ケース 1b 下ケース 4 テープ 5 ハブ 6 テープ引出口 8 テープガイド 8a ボス 8b 突起 9 上壁 10 前蓋 14 テープ高さ規制リブ 16 固定金型 17 可動金型 G トンネルゲート
Claims (3)
- 【請求項1】 プラスチック製の上下ケース1a・1b
を突き合わせ状に結合してなる本体ケース1の内部左右
に、テープ4が巻かれるハブ5・5を内蔵しており、 本体ケース1の前面側の左右にテープ引出口6・6を設
けてあり、 本体ケース1の前面側には、左右のテープ引出口6・6
間に対応する位置にテープローディング用のポケット7
が形成されており、 本体ケース1の前面側に、ポケット7および各テープ引
出口6・6の開口前面を閉じるテープ保護用の前蓋10
が開閉自在に枢着されているテープカートリッジにおい
て、 上ケース1aにおける各テープ引出口6内の上部に対応
する位置に、所定の上下幅寸法を有するテープ高さ規制
リブ14が、上ケース1aの上壁9の内面から下向きに
突出するよう一体に成形してあり、 各テープ高さ規制リブ14のポケット7側の端部が、上
ケース1aの内面から下向きに突設したボス8aに一体
につながっており、 各テープ高さ規制リブ14の下端面14bと、これにつ
ながるボス8aの下端面とが、同一高さで面一状に形成
されており、 各テープ高さ規制リブ14まわりの外面側に、上ケース
1aの成形時のトンネルゲートGが位置設定されている
ことを特徴とするテープカートリッジ。 - 【請求項2】 トンネルゲートGが、テープ高さ規制リ
ブ14の前面の上下幅方向の中間部位に位置設定されて
いる請求項1記載のテープカートリッジ。 - 【請求項3】 上ケース1a側のボス8aの下端面が、
下ケース1b側から立設のテープガイド8の上端面に突
き合わされており、 ボス8aから突設した突起8bが、テープガイド8の上
端に内嵌係合している請求項2記載のテープカートリッ
ジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11205096A JP2617434B2 (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | テープカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11205096A JP2617434B2 (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | テープカートリッジ |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12261886A Division JPH0734300B2 (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | テ−プカ−トリツジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH097344A true JPH097344A (ja) | 1997-01-10 |
| JP2617434B2 JP2617434B2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=14576777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11205096A Expired - Lifetime JP2617434B2 (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | テープカートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2617434B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8045288B2 (en) | 2003-11-11 | 2011-10-25 | Hitachi Maxell, Ltd. | Tape drive with cartridge thickness detecting sensors |
-
1996
- 1996-04-08 JP JP11205096A patent/JP2617434B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8045288B2 (en) | 2003-11-11 | 2011-10-25 | Hitachi Maxell, Ltd. | Tape drive with cartridge thickness detecting sensors |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2617434B2 (ja) | 1997-06-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961203 |
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