JPH0973569A - 硬貨処理装置 - Google Patents
硬貨処理装置Info
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- JPH0973569A JPH0973569A JP7227891A JP22789195A JPH0973569A JP H0973569 A JPH0973569 A JP H0973569A JP 7227891 A JP7227891 A JP 7227891A JP 22789195 A JP22789195 A JP 22789195A JP H0973569 A JPH0973569 A JP H0973569A
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- Japan
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- coins
- coin
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Abstract
(57)【要約】
【課題】装置を停止することなく、異物を自動的に判別
・排除でき、係員による作業負担を軽減でき、装置の稼
働率を向上できる硬貨処理装置を提供する。 【解決手段】ATM1内に組込まれた硬貨処理装置10
は、ユーザーとの間で硬貨Cの受渡しをするための硬貨
受皿13と、硬貨受皿13の下方で投入された硬貨Cを
1枚づつ搬送路17へ送るための硬貨繰出し装置14
と、搬送路17上に設けられ硬貨Cの金種判別等をする
検銭部15と、を備えている。硬貨繰出し装置14は、
円筒状のガイド枠体60および回転円盤61を有し、ガ
イド枠体60は、その外周面上に繰出し口63および開
放ゲート67を備えている。回転円盤61の下方には所
定距離離間してコイル72が設けられ、コイル72の両
端には、所定の交流電圧を与えるとともにコイルに流れ
る電流レベルを検出する検出回路70が接続されてい
る。
・排除でき、係員による作業負担を軽減でき、装置の稼
働率を向上できる硬貨処理装置を提供する。 【解決手段】ATM1内に組込まれた硬貨処理装置10
は、ユーザーとの間で硬貨Cの受渡しをするための硬貨
受皿13と、硬貨受皿13の下方で投入された硬貨Cを
1枚づつ搬送路17へ送るための硬貨繰出し装置14
と、搬送路17上に設けられ硬貨Cの金種判別等をする
検銭部15と、を備えている。硬貨繰出し装置14は、
円筒状のガイド枠体60および回転円盤61を有し、ガ
イド枠体60は、その外周面上に繰出し口63および開
放ゲート67を備えている。回転円盤61の下方には所
定距離離間してコイル72が設けられ、コイル72の両
端には、所定の交流電圧を与えるとともにコイルに流れ
る電流レベルを検出する検出回路70が接続されてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、現金自
動取引装置(以下、ATMと称する)に組み込まれ、硬
貨の入金処理および出金処理を行なう硬貨処理装置に関
する。
動取引装置(以下、ATMと称する)に組み込まれ、硬
貨の入金処理および出金処理を行なう硬貨処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、銀行などの金融機関では、硬貨の
入出金処理を自動的に行なう硬貨処理装置を搭載したA
TMが設置され、実用に供されている。この種の硬貨処
理装置は、ユーザーとの間で硬貨の受け渡しをする硬貨
投入口を備えている。硬貨投入口の下方には、硬貨投入
口から落とし込まれる硬貨を受けるとともにこの硬貨を
1枚づつ繰り出す硬貨繰出し装置が設けられている。
入出金処理を自動的に行なう硬貨処理装置を搭載したA
TMが設置され、実用に供されている。この種の硬貨処
理装置は、ユーザーとの間で硬貨の受け渡しをする硬貨
投入口を備えている。硬貨投入口の下方には、硬貨投入
口から落とし込まれる硬貨を受けるとともにこの硬貨を
1枚づつ繰り出す硬貨繰出し装置が設けられている。
【0003】硬貨繰出し装置は、高速で回転される円盤
と円盤の外周に沿って立設された円筒形のガイド枠体と
を有し、円盤の回転による遠心力により、ガイド枠体に
形成されたスリット状の開口を介して硬貨を1枚づつ繰
り出すようになっている。また、硬貨繰出し装置には、
装置内に残った残留物を検出する残留センサが設けられ
ている。
と円盤の外周に沿って立設された円筒形のガイド枠体と
を有し、円盤の回転による遠心力により、ガイド枠体に
形成されたスリット状の開口を介して硬貨を1枚づつ繰
り出すようになっている。また、硬貨繰出し装置には、
装置内に残った残留物を検出する残留センサが設けられ
ている。
【0004】硬貨繰出し装置の下流側の搬送路上には、
繰り出された硬貨の金種を判別する検銭部が設けられ、
検銭部の下流側の搬送路上には、金種判別された硬貨を
金種毎に区分する区分部が設けられている。
繰り出された硬貨の金種を判別する検銭部が設けられ、
検銭部の下流側の搬送路上には、金種判別された硬貨を
金種毎に区分する区分部が設けられている。
【0005】このように構成された従来の硬貨処理装置
にて硬貨の入金処理をする場合、硬貨投入口を介して投
入された硬貨は、硬貨繰出し装置に落とし込まれ、回転
円盤の回転による遠心力により、スリット状の開口を介
して1枚づつ繰り出される。繰り出された硬貨は、検銭
部にて金種判別され、区分部にて金種毎に区分される。
にて硬貨の入金処理をする場合、硬貨投入口を介して投
入された硬貨は、硬貨繰出し装置に落とし込まれ、回転
円盤の回転による遠心力により、スリット状の開口を介
して1枚づつ繰り出される。繰り出された硬貨は、検銭
部にて金種判別され、区分部にて金種毎に区分される。
【0006】このような硬貨処理装置において、硬貨投
入口を介して流通硬貨の他に流通硬貨以外の異物(紙
屑、ボタン、ほこり、ゲームコイン等)が投入され、或
いは折れ曲がった硬貨が投入された場合、これらの異物
は、流通硬貨とともに硬貨繰出し装置に落とし込まれ
る。そして、硬貨繰出し装置の回転により、流通硬貨は
スリット状の開口を介して繰り出され、上述した異物は
硬貨繰出し装置内に残される。このように、硬貨繰出し
装置に残留した異物は、残留センサにて検出され、係員
によって除去される。
入口を介して流通硬貨の他に流通硬貨以外の異物(紙
屑、ボタン、ほこり、ゲームコイン等)が投入され、或
いは折れ曲がった硬貨が投入された場合、これらの異物
は、流通硬貨とともに硬貨繰出し装置に落とし込まれ
る。そして、硬貨繰出し装置の回転により、流通硬貨は
スリット状の開口を介して繰り出され、上述した異物は
硬貨繰出し装置内に残される。このように、硬貨繰出し
装置に残留した異物は、残留センサにて検出され、係員
によって除去される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
硬貨処理装置においては、硬貨繰出し装置内に残留し残
留センサにて検出された残留物が(例えば変形された)
流通硬貨であるか流通硬貨以外の異物であるかの判別が
できず、残留センサにて残留物が検出された際には、常
に、硬貨処理装置、即ちATMを一旦停止し、係員によ
り残留物を取り除く必要がある。
硬貨処理装置においては、硬貨繰出し装置内に残留し残
留センサにて検出された残留物が(例えば変形された)
流通硬貨であるか流通硬貨以外の異物であるかの判別が
できず、残留センサにて残留物が検出された際には、常
に、硬貨処理装置、即ちATMを一旦停止し、係員によ
り残留物を取り除く必要がある。
【0008】また、繰出し部内に残留する残留物は、殆
どの場合、紙屑、ボタン、ほこり等の異物であることが
知られており、従来の硬貨処理装置においては、このよ
うな異物を除去する場合であっても装置を一旦停止して
係員により処理する必要があり、装置の稼働率が低下さ
れるとともに、係員の作業負担が増大される問題があ
る。
どの場合、紙屑、ボタン、ほこり等の異物であることが
知られており、従来の硬貨処理装置においては、このよ
うな異物を除去する場合であっても装置を一旦停止して
係員により処理する必要があり、装置の稼働率が低下さ
れるとともに、係員の作業負担が増大される問題があ
る。
【0009】この発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、装置を停止することなく、投入された
異物を自動的に判別・排除でき、係員による作業負担を
軽減でき、装置の稼働率を向上できる硬貨処理装置を提
供することにある。
で、その目的は、装置を停止することなく、投入された
異物を自動的に判別・排除でき、係員による作業負担を
軽減でき、装置の稼働率を向上できる硬貨処理装置を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る硬貨処理装置は、投入された硬貨を
金種毎に区分して収容する硬貨処理装置において、硬貨
を受入れるための硬貨投入口と、上記硬貨投入口を介し
て投入された硬貨を収容する収容部を有し、該収容部内
の硬貨を1枚づつ繰出す繰出し手段と、上記繰出し手段
にて繰出されずに上記収容部内に残留した残留物を検出
する残留物検出手段と、上記収容部の近傍に設けられ、
該収容部内に磁界を発生するためのコイルと、上記磁界
を発生するための所定の電圧を上記コイルに与えると同
時にコイルに流れる電流値を検出する電流検出手段と、
上記収容部内に残留物がない場合に上記電流検出手段に
て検出される電流値を基準値として記憶する記憶手段
と、上記残留物検出手段にて残留物が検出された際に、
上記電流検出手段にて検出された電流値と上記基準値と
を比較し、該電流値が基準値と一致する場合に残留物が
非金属であることを判別し、該電流値が基準値より小さ
い場合に残留物が金属であることを判別する判別手段
と、を備えている。
め、この発明に係る硬貨処理装置は、投入された硬貨を
金種毎に区分して収容する硬貨処理装置において、硬貨
を受入れるための硬貨投入口と、上記硬貨投入口を介し
て投入された硬貨を収容する収容部を有し、該収容部内
の硬貨を1枚づつ繰出す繰出し手段と、上記繰出し手段
にて繰出されずに上記収容部内に残留した残留物を検出
する残留物検出手段と、上記収容部の近傍に設けられ、
該収容部内に磁界を発生するためのコイルと、上記磁界
を発生するための所定の電圧を上記コイルに与えると同
時にコイルに流れる電流値を検出する電流検出手段と、
上記収容部内に残留物がない場合に上記電流検出手段に
て検出される電流値を基準値として記憶する記憶手段
と、上記残留物検出手段にて残留物が検出された際に、
上記電流検出手段にて検出された電流値と上記基準値と
を比較し、該電流値が基準値と一致する場合に残留物が
非金属であることを判別し、該電流値が基準値より小さ
い場合に残留物が金属であることを判別する判別手段
と、を備えている。
【0011】また、この発明に係る硬貨処理装置は、投
入された硬貨を金種毎に区分して収容する硬貨処理装置
において、硬貨を受入れるための硬貨投入口と、上記硬
貨投入口を介して投入された硬貨を収容する収容部を有
し、該収容部内の硬貨を1枚づつ繰出す繰出し手段と、
上記繰出し手段にて繰出されずに上記収容部内に残留し
た残留物を検出する残留物検出手段と、上記残留物を上
記収容部から強制的に排除する排除手段と、上記収容部
の近傍に設けられ、該収容部内に磁界を発生するための
コイルと、上記磁界を発生するための所定の電圧を上記
コイルに与えると同時にコイルに流れる電流値を検出す
る電流検出手段と、上記収容部内に残留物がない場合に
上記電流検出手段にて検出される電流値を基準値として
記憶する記憶手段と、上記残留物検出手段にて残留物が
検出された際に、上記電流検出手段にて検出された電流
値と上記基準値とを比較し、該電流値が基準値と一致す
る場合に残留物が非金属であることを判別し、該電流値
が基準値より小さい場合に残留物が金属であることを判
別する判別手段と、上記判別手段にて残留物が非金属で
あることが判別された場合に、上記排除手段にて該残留
物を自動的に排除する制御手段と、を備えている。
入された硬貨を金種毎に区分して収容する硬貨処理装置
において、硬貨を受入れるための硬貨投入口と、上記硬
貨投入口を介して投入された硬貨を収容する収容部を有
し、該収容部内の硬貨を1枚づつ繰出す繰出し手段と、
上記繰出し手段にて繰出されずに上記収容部内に残留し
た残留物を検出する残留物検出手段と、上記残留物を上
記収容部から強制的に排除する排除手段と、上記収容部
の近傍に設けられ、該収容部内に磁界を発生するための
コイルと、上記磁界を発生するための所定の電圧を上記
コイルに与えると同時にコイルに流れる電流値を検出す
る電流検出手段と、上記収容部内に残留物がない場合に
上記電流検出手段にて検出される電流値を基準値として
記憶する記憶手段と、上記残留物検出手段にて残留物が
検出された際に、上記電流検出手段にて検出された電流
値と上記基準値とを比較し、該電流値が基準値と一致す
る場合に残留物が非金属であることを判別し、該電流値
が基準値より小さい場合に残留物が金属であることを判
別する判別手段と、上記判別手段にて残留物が非金属で
あることが判別された場合に、上記排除手段にて該残留
物を自動的に排除する制御手段と、を備えている。
【0012】また、この発明に係る硬貨処理装置は、投
入された硬貨を金種毎に区分して収容する硬貨処理装置
において、硬貨を受入れるための硬貨投入口と、上記硬
貨投入口を介して投入された硬貨を収容する収容部を有
し、該収容部内の硬貨を1枚づつ繰出す繰出し手段と、
上記繰出し手段にて繰出されずに上記収容部内に残留し
た残留物を検出する残留物検出手段と、上記収容部の近
傍に設けられ、該収容部内に磁界を発生するためのコイ
ルと、上記磁界を発生するための所定の交流電圧を上記
コイルに与えると同時にコイルに流れる電流の電流波形
を検出する電流検出手段と、上記収容部内に残留物がな
い場合に上記電流検出手段にて検出される電流波形を基
準値として予め記憶し、上記収容部内に硬貨が残留物と
して存在する場合に該硬貨の金種および枚数に応じて上
記電流検出手段にて検出される各電流波形を固有値とし
て予め記憶する記憶手段と、上記残留物検出手段にて残
留物が検出された際に、上記電流検出手段にて検出され
た電流波形を上記基準値および各固有値とそれぞれ比較
し、該電流波形が基準値と一致する場合に残留物が非金
属であることを判別し、該電流波形が基準値より小さい
場合に残留物が金属であることを判別するとともに、該
電流波形が上記固有値のいずれかと一致する場合に残留
物が該固有値に対応する金種および枚数であることを判
別する判別手段と、を備えている。
入された硬貨を金種毎に区分して収容する硬貨処理装置
において、硬貨を受入れるための硬貨投入口と、上記硬
貨投入口を介して投入された硬貨を収容する収容部を有
し、該収容部内の硬貨を1枚づつ繰出す繰出し手段と、
上記繰出し手段にて繰出されずに上記収容部内に残留し
た残留物を検出する残留物検出手段と、上記収容部の近
傍に設けられ、該収容部内に磁界を発生するためのコイ
ルと、上記磁界を発生するための所定の交流電圧を上記
コイルに与えると同時にコイルに流れる電流の電流波形
を検出する電流検出手段と、上記収容部内に残留物がな
い場合に上記電流検出手段にて検出される電流波形を基
準値として予め記憶し、上記収容部内に硬貨が残留物と
して存在する場合に該硬貨の金種および枚数に応じて上
記電流検出手段にて検出される各電流波形を固有値とし
て予め記憶する記憶手段と、上記残留物検出手段にて残
留物が検出された際に、上記電流検出手段にて検出され
た電流波形を上記基準値および各固有値とそれぞれ比較
し、該電流波形が基準値と一致する場合に残留物が非金
属であることを判別し、該電流波形が基準値より小さい
場合に残留物が金属であることを判別するとともに、該
電流波形が上記固有値のいずれかと一致する場合に残留
物が該固有値に対応する金種および枚数であることを判
別する判別手段と、を備えている。
【0013】また、この発明に係る硬貨処理装置は、投
入された硬貨を金種毎に区分して収容する硬貨処理装置
において、硬貨を受入れるための硬貨投入口と、上記硬
貨投入口を介して投入された硬貨を収容する収容部を有
し、該収容部内の硬貨を1枚づつ繰出す繰出し手段と、
上記繰出し手段にて繰出されずに上記収容部内に残留し
た残留物を検出する残留物検出手段と、上記残留物を上
記収容部から強制的に排除する排除手段と、上記収容部
の近傍に設けられ、該収容部内に磁界を発生するための
コイルと、上記磁界を発生するための所定の交流電圧を
上記コイルに与えると同時にコイルに流れる電流の電流
波形を検出する電流検出手段と、上記収容部内に残留物
がない場合に上記電流検出手段にて検出される電流波形
を基準値として予め記憶し、上記収容部内に硬貨が残留
物として存在する場合に該硬貨の金種および枚数に応じ
て上記電流検出手段にて検出される各電流波形を固有値
として予め記憶する記憶手段と、上記残留物検出手段に
て残留物が検出された際に、上記電流検出手段にて検出
された電流波形を上記基準値および各固有値とそれぞれ
比較し、該電流波形が基準値と一致する場合に残留物が
非金属であることを判別し、該電流波形が基準値より小
さい場合に残留物が金属であることを判別するととも
に、該電流波形が上記固有値のいずれかと一致する場合
に残留物が該固有値に対応する金種および枚数であるこ
とを判別する判別手段と、上記判別手段にて残留物が非
金属であることが判別された場合に、上記排除手段にて
該残留物を自動的に排除する制御手段と、を備えてい
る。
入された硬貨を金種毎に区分して収容する硬貨処理装置
において、硬貨を受入れるための硬貨投入口と、上記硬
貨投入口を介して投入された硬貨を収容する収容部を有
し、該収容部内の硬貨を1枚づつ繰出す繰出し手段と、
上記繰出し手段にて繰出されずに上記収容部内に残留し
た残留物を検出する残留物検出手段と、上記残留物を上
記収容部から強制的に排除する排除手段と、上記収容部
の近傍に設けられ、該収容部内に磁界を発生するための
コイルと、上記磁界を発生するための所定の交流電圧を
上記コイルに与えると同時にコイルに流れる電流の電流
波形を検出する電流検出手段と、上記収容部内に残留物
がない場合に上記電流検出手段にて検出される電流波形
を基準値として予め記憶し、上記収容部内に硬貨が残留
物として存在する場合に該硬貨の金種および枚数に応じ
て上記電流検出手段にて検出される各電流波形を固有値
として予め記憶する記憶手段と、上記残留物検出手段に
て残留物が検出された際に、上記電流検出手段にて検出
された電流波形を上記基準値および各固有値とそれぞれ
比較し、該電流波形が基準値と一致する場合に残留物が
非金属であることを判別し、該電流波形が基準値より小
さい場合に残留物が金属であることを判別するととも
に、該電流波形が上記固有値のいずれかと一致する場合
に残留物が該固有値に対応する金種および枚数であるこ
とを判別する判別手段と、上記判別手段にて残留物が非
金属であることが判別された場合に、上記排除手段にて
該残留物を自動的に排除する制御手段と、を備えてい
る。
【0014】また、この発明に係る硬貨処理装置は、投
入された硬貨を金種毎に区分して収容する硬貨処理装置
において、硬貨を受入れるための硬貨投入口と、上記硬
貨投入口を介して投入された硬貨を収容する収容部を有
し、該収容部内の硬貨を1枚づつ繰出す繰出し手段と、
上記繰出し手段にて繰出されずに上記収容部内に残留し
た残留物を検出する残留物検出手段と、上記残留物を上
記収容部から強制的に排除する排除手段と、上記収容部
の近傍に設けられ、該収容部内に磁界を発生するための
コイルと、上記磁界を発生するための所定の電圧を上記
コイルに与えると同時にコイルに流れる電流値を検出す
る電流検出手段と、上記収容部内に残留物がない場合に
上記電流検出手段にて検出される電流値を基準値として
記憶する記憶手段と、上記電流検出手段にて検出された
電流値と上記基準値とを比較し、該電流値が基準値と一
致した場合に、上記残留物検出手段にて残留物が検出さ
れたことを条件に、上記排除手段にて該残留物を自動的
に排除する制御手段と、を備えている。
入された硬貨を金種毎に区分して収容する硬貨処理装置
において、硬貨を受入れるための硬貨投入口と、上記硬
貨投入口を介して投入された硬貨を収容する収容部を有
し、該収容部内の硬貨を1枚づつ繰出す繰出し手段と、
上記繰出し手段にて繰出されずに上記収容部内に残留し
た残留物を検出する残留物検出手段と、上記残留物を上
記収容部から強制的に排除する排除手段と、上記収容部
の近傍に設けられ、該収容部内に磁界を発生するための
コイルと、上記磁界を発生するための所定の電圧を上記
コイルに与えると同時にコイルに流れる電流値を検出す
る電流検出手段と、上記収容部内に残留物がない場合に
上記電流検出手段にて検出される電流値を基準値として
記憶する記憶手段と、上記電流検出手段にて検出された
電流値と上記基準値とを比較し、該電流値が基準値と一
致した場合に、上記残留物検出手段にて残留物が検出さ
れたことを条件に、上記排除手段にて該残留物を自動的
に排除する制御手段と、を備えている。
【0015】また、この発明に係る硬貨処理装置は、投
入された硬貨を金種毎に区分して収容する硬貨処理装置
において、硬貨を受入れるための硬貨投入口と、上記硬
貨投入口を介して投入された硬貨を収容する収容部を有
し、該収容部内の硬貨を1枚づつ繰出す繰出し手段と、
上記繰出し手段にて繰出されずに上記収容部内に残留し
た残留物を検出する残留物検出手段と、上記収容部の近
傍に設けられ、磁性体からなるコア材とこのコア材に複
数回巻回されたコイルとを有し、該収容部内に磁界を発
生するための磁界発生部と、上記磁界発生部にて磁界を
発生させるための所定の交流電圧を上記コイルに与える
と同時にコイルに流れる電流の電流波形を検出する電流
検出手段と、上記収容部内に残留物がない場合に上記電
流検出手段にて検出される電流波形を基準値として予め
記憶し、上記収容部内に硬貨が残留物として存在する場
合に該硬貨の金種および枚数に応じて上記電流検出手段
にて検出される各電流波形を固有値として予め記憶する
記憶手段と、上記残留物検出手段にて残留物が検出され
た際に、上記電流検出手段にて検出された電流波形を上
記基準値および各固有値とそれぞれ比較し、該電流波形
が基準値と一致する場合に残留物が非金属であることを
判別し、該電流波形が基準値より小さい場合に残留物が
金属であることを判別するとともに、該電流波形が上記
固有値のいずれかと一致する場合に残留物が該固有値に
対応する金種および枚数であることを判別する判別手段
と、を備えている。
入された硬貨を金種毎に区分して収容する硬貨処理装置
において、硬貨を受入れるための硬貨投入口と、上記硬
貨投入口を介して投入された硬貨を収容する収容部を有
し、該収容部内の硬貨を1枚づつ繰出す繰出し手段と、
上記繰出し手段にて繰出されずに上記収容部内に残留し
た残留物を検出する残留物検出手段と、上記収容部の近
傍に設けられ、磁性体からなるコア材とこのコア材に複
数回巻回されたコイルとを有し、該収容部内に磁界を発
生するための磁界発生部と、上記磁界発生部にて磁界を
発生させるための所定の交流電圧を上記コイルに与える
と同時にコイルに流れる電流の電流波形を検出する電流
検出手段と、上記収容部内に残留物がない場合に上記電
流検出手段にて検出される電流波形を基準値として予め
記憶し、上記収容部内に硬貨が残留物として存在する場
合に該硬貨の金種および枚数に応じて上記電流検出手段
にて検出される各電流波形を固有値として予め記憶する
記憶手段と、上記残留物検出手段にて残留物が検出され
た際に、上記電流検出手段にて検出された電流波形を上
記基準値および各固有値とそれぞれ比較し、該電流波形
が基準値と一致する場合に残留物が非金属であることを
判別し、該電流波形が基準値より小さい場合に残留物が
金属であることを判別するとともに、該電流波形が上記
固有値のいずれかと一致する場合に残留物が該固有値に
対応する金種および枚数であることを判別する判別手段
と、を備えている。
【0016】また、この発明に係る硬貨処理装置は、投
入された硬貨を金種毎に区分して収容する硬貨処理装置
において、硬貨を受入れるための硬貨投入口と、上記硬
貨投入口を介して投入された硬貨を収容する収容部を有
し、該収容部内の硬貨を1枚づつ繰出す繰出し手段と、
上記繰出し手段にて繰出されずに上記収容部内に残留し
た残留物を検出する残留物検出手段と、上記残留物を上
記収容部から強制的に排除する排除手段と、上記収容部
の近傍に設けられ、磁性体からなるコア材とこのコア材
に複数回巻回されたコイルとを有し、該収容部内に磁界
を発生するための磁界発生部と、上記磁界発生部にて磁
界を発生するための所定の交流電圧を上記コイルに与え
ると同時にコイルに流れる電流の電流波形を検出する電
流検出手段と、上記収容部内に残留物がない場合に上記
電流検出手段にて検出される電流波形を基準値として予
め記憶し、上記収容部内に硬貨が残留物として存在する
場合に該硬貨の金種および枚数に応じて上記電流検出手
段にて検出される各電流波形を固有値として予め記憶す
る記憶手段と、上記残留物検出手段にて残留物が検出さ
れた際に、上記電流検出手段にて検出された電流波形を
上記基準値および各固有値とそれぞれ比較し、該電流波
形が基準値と一致する場合に残留物が非金属であること
を判別し、該電流波形が基準値より小さい場合に残留物
が金属であることを判別するとともに、該電流波形が上
記固有値のいずれかと一致する場合に残留物が該固有値
に対応する金種および枚数であることを判別する判別手
段と、上記判別手段にて残留物が非金属であることが判
別された場合に、上記排除手段にて該残留物を自動的に
排除する制御手段と、を備えている。
入された硬貨を金種毎に区分して収容する硬貨処理装置
において、硬貨を受入れるための硬貨投入口と、上記硬
貨投入口を介して投入された硬貨を収容する収容部を有
し、該収容部内の硬貨を1枚づつ繰出す繰出し手段と、
上記繰出し手段にて繰出されずに上記収容部内に残留し
た残留物を検出する残留物検出手段と、上記残留物を上
記収容部から強制的に排除する排除手段と、上記収容部
の近傍に設けられ、磁性体からなるコア材とこのコア材
に複数回巻回されたコイルとを有し、該収容部内に磁界
を発生するための磁界発生部と、上記磁界発生部にて磁
界を発生するための所定の交流電圧を上記コイルに与え
ると同時にコイルに流れる電流の電流波形を検出する電
流検出手段と、上記収容部内に残留物がない場合に上記
電流検出手段にて検出される電流波形を基準値として予
め記憶し、上記収容部内に硬貨が残留物として存在する
場合に該硬貨の金種および枚数に応じて上記電流検出手
段にて検出される各電流波形を固有値として予め記憶す
る記憶手段と、上記残留物検出手段にて残留物が検出さ
れた際に、上記電流検出手段にて検出された電流波形を
上記基準値および各固有値とそれぞれ比較し、該電流波
形が基準値と一致する場合に残留物が非金属であること
を判別し、該電流波形が基準値より小さい場合に残留物
が金属であることを判別するとともに、該電流波形が上
記固有値のいずれかと一致する場合に残留物が該固有値
に対応する金種および枚数であることを判別する判別手
段と、上記判別手段にて残留物が非金属であることが判
別された場合に、上記排除手段にて該残留物を自動的に
排除する制御手段と、を備えている。
【0017】また、この発明に係る硬貨処理装置は、投
入された硬貨を金種毎に区分して収容する硬貨処理装置
において、硬貨を受入れるための硬貨投入口と、上記硬
貨投入口を介して投入された硬貨を収容する収容部を有
し、該収容部内の硬貨を1枚づつ繰出す繰出し手段と、
上記繰出し手段にて繰出されずに上記収容部内に残留し
た残留物を検出する残留物検出手段と、上記収容部の近
傍に設けられ、該収容部内に磁界を発生する磁界発生手
段と、上記収容部内に残留物がない場合に上記磁界発生
手段にて該収容部内に発生される磁界を基準磁界として
記憶する記憶手段と、上記磁界発生手段にて上記収容部
内に発生される磁界の変化を監視する監視手段と、上記
残留物検出手段にて残留物が検出された際に、上記監視
手段にて上記磁界発生手段により発生された磁界を監視
し、該磁界が上記基準磁界と一致する場合に残留物が非
金属であることを判別し、該磁界が上記基準磁界から変
化される場合に残留物が金属であることを判別する判別
手段と、を備えている。
入された硬貨を金種毎に区分して収容する硬貨処理装置
において、硬貨を受入れるための硬貨投入口と、上記硬
貨投入口を介して投入された硬貨を収容する収容部を有
し、該収容部内の硬貨を1枚づつ繰出す繰出し手段と、
上記繰出し手段にて繰出されずに上記収容部内に残留し
た残留物を検出する残留物検出手段と、上記収容部の近
傍に設けられ、該収容部内に磁界を発生する磁界発生手
段と、上記収容部内に残留物がない場合に上記磁界発生
手段にて該収容部内に発生される磁界を基準磁界として
記憶する記憶手段と、上記磁界発生手段にて上記収容部
内に発生される磁界の変化を監視する監視手段と、上記
残留物検出手段にて残留物が検出された際に、上記監視
手段にて上記磁界発生手段により発生された磁界を監視
し、該磁界が上記基準磁界と一致する場合に残留物が非
金属であることを判別し、該磁界が上記基準磁界から変
化される場合に残留物が金属であることを判別する判別
手段と、を備えている。
【0018】また、この発明に係る硬貨処理装置は、投
入された硬貨を金種毎に区分して収容する硬貨処理装置
において、硬貨を受入れるための硬貨投入口と、上記硬
貨投入口を介して投入された硬貨を収容する収容部を有
し、該収容部内の硬貨を1枚づつ繰出す繰出し手段と、
上記繰出し手段にて繰出されずに上記収容部内に残留し
た残留物を検出する残留物検出手段と、上記収容部の近
傍に設けられ、該収容部内に磁界を発生するためのコイ
ルと、上記磁界を発生するための所定の交流電圧を上記
コイルに与えると同時にコイルに流れる電流の周波数を
検出する電流検出手段と、上記収容部内に残留物がない
場合に上記電流検出手段にて検出される周波数を基準値
として記憶する記憶手段と、上記残留物検出手段にて残
留物が検出された際に、上記電流検出手段にて検出され
た周波数と上記基準値とを比較し、該周波数が基準値と
一致する場合に残留物が非金属であることを判別し、該
周波数が基準値より小さい場合に残留物が金属であるこ
とを判別する判別手段と、を備えている。
入された硬貨を金種毎に区分して収容する硬貨処理装置
において、硬貨を受入れるための硬貨投入口と、上記硬
貨投入口を介して投入された硬貨を収容する収容部を有
し、該収容部内の硬貨を1枚づつ繰出す繰出し手段と、
上記繰出し手段にて繰出されずに上記収容部内に残留し
た残留物を検出する残留物検出手段と、上記収容部の近
傍に設けられ、該収容部内に磁界を発生するためのコイ
ルと、上記磁界を発生するための所定の交流電圧を上記
コイルに与えると同時にコイルに流れる電流の周波数を
検出する電流検出手段と、上記収容部内に残留物がない
場合に上記電流検出手段にて検出される周波数を基準値
として記憶する記憶手段と、上記残留物検出手段にて残
留物が検出された際に、上記電流検出手段にて検出され
た周波数と上記基準値とを比較し、該周波数が基準値と
一致する場合に残留物が非金属であることを判別し、該
周波数が基準値より小さい場合に残留物が金属であるこ
とを判別する判別手段と、を備えている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態について詳細に説明する。図1は現金自
動取引装置1(以下、ATM1と称する)の外観を概略
的に示し、図2はATM1の接客部1aを上から見たと
ころを示す。
明の実施の形態について詳細に説明する。図1は現金自
動取引装置1(以下、ATM1と称する)の外観を概略
的に示し、図2はATM1の接客部1aを上から見たと
ころを示す。
【0020】ATM1の接客部1aには、操作入力部
2、紙幣入出金口3、硬貨入出金口4、カード挿入口
5、および通帳挿入口6等の取扱い操作部が配設されて
いる。また、ATM1の筐体内であって、硬貨投入口と
して作用する硬貨入出金口4と対応する位置には、この
発明の第1の実施の形態に係る硬貨処理装置10が設け
られており、この硬貨処理装置10により硬貨Cによる
入出金処理が可能となっている。
2、紙幣入出金口3、硬貨入出金口4、カード挿入口
5、および通帳挿入口6等の取扱い操作部が配設されて
いる。また、ATM1の筐体内であって、硬貨投入口と
して作用する硬貨入出金口4と対応する位置には、この
発明の第1の実施の形態に係る硬貨処理装置10が設け
られており、この硬貨処理装置10により硬貨Cによる
入出金処理が可能となっている。
【0021】図3に示すように、硬貨処理装置10は、
硬貨処理装置10の外郭をなす筺体12を有し、この筺
体12内の上方前面側(図中右上)には、上述した接客
部1aの硬貨入出金口4に対応して硬貨受皿13が設け
られている。この硬貨受皿13は、硬貨入出金口4を介
して投入される入金硬貨C…、或いは後述する搬送路2
0を介して搬送される出金硬貨C…を受け入れるように
なっている。
硬貨処理装置10の外郭をなす筺体12を有し、この筺
体12内の上方前面側(図中右上)には、上述した接客
部1aの硬貨入出金口4に対応して硬貨受皿13が設け
られている。この硬貨受皿13は、硬貨入出金口4を介
して投入される入金硬貨C…、或いは後述する搬送路2
0を介して搬送される出金硬貨C…を受け入れるように
なっている。
【0022】硬貨受皿13の下方には、後に詳述する繰
出し手段としての遠心円盤型の硬貨繰出し装置14が配
設されており、硬貨受皿13が反転することにより硬貨
受皿13内の硬貨C…が一括して硬貨繰出し装置14内
へ投入されるようになっている。また、硬貨繰出し装置
14の下方の所定位置には、硬貨繰出し装置14内に残
留した残留物を落とし込むための残留物受皿21が配設
されている。
出し手段としての遠心円盤型の硬貨繰出し装置14が配
設されており、硬貨受皿13が反転することにより硬貨
受皿13内の硬貨C…が一括して硬貨繰出し装置14内
へ投入されるようになっている。また、硬貨繰出し装置
14の下方の所定位置には、硬貨繰出し装置14内に残
留した残留物を落とし込むための残留物受皿21が配設
されている。
【0023】硬貨繰出し装置14によって繰出された硬
貨Cは、読取手段として作用する検銭部15、及び複数
の対向式選別ゲ−ト16…を介して水平に延びた搬送路
17に送られる。
貨Cは、読取手段として作用する検銭部15、及び複数
の対向式選別ゲ−ト16…を介して水平に延びた搬送路
17に送られる。
【0024】硬貨繰出し装置14の下流側(図中左方
向)の搬送路17上に配置された検銭部15は、硬貨C
の材質を識別する磁気センサ、および、硬貨Cのサイズ
を識別するイメージセンサなどによって構成されてお
り、繰出された硬貨Cの金種、および正損などを判別す
る。
向)の搬送路17上に配置された検銭部15は、硬貨C
の材質を識別する磁気センサ、および、硬貨Cのサイズ
を識別するイメージセンサなどによって構成されてお
り、繰出された硬貨Cの金種、および正損などを判別す
る。
【0025】搬送路17の下方には、各対向式選別ゲ−
ト16…に対応して後述する複数の硬貨集積装置18…
が配設されている。そして、検銭部15にて金種判別が
なされた硬貨C…を、金種判別結果に応じてこれら硬貨
集積装置18…に振分け収納できるようになっている。
尚、選別ゲート16および硬貨集積装置18は、区分手
段として作用する。
ト16…に対応して後述する複数の硬貨集積装置18…
が配設されている。そして、検銭部15にて金種判別が
なされた硬貨C…を、金種判別結果に応じてこれら硬貨
集積装置18…に振分け収納できるようになっている。
尚、選別ゲート16および硬貨集積装置18は、区分手
段として作用する。
【0026】また、検銭部15及び、選別ゲ−ト16…
が配設された搬送路17の終端部は、Uタ−ン搬送路1
9に接続されており、さらに、このUタ−ン搬送路19
は、筐体12内上部に形成され終端部を硬貨受皿13の
上方に臨ませた搬送路20と接続されている。
が配設された搬送路17の終端部は、Uタ−ン搬送路1
9に接続されており、さらに、このUタ−ン搬送路19
は、筐体12内上部に形成され終端部を硬貨受皿13の
上方に臨ませた搬送路20と接続されている。
【0027】そして、搬送路17、Uタ−ン搬送路1
9、及び搬送路20により、検銭部15から硬貨受皿1
3に至る連続したUタ−ン搬送経路30を構成してい
る。Uタ−ン搬送経路30の搬送路20には、搬送路2
0を搬送される硬貨Cを、係員金庫32に導くためのシ
ュータ33、オーバーフロースタッカ34に導くための
シュータ35、上述した硬貨繰出し装置14に導くため
のシュータ36、及び、混合一時集積保留部としての保
留受皿37にそれぞれ振分けるためのゲート38、3
9、40、41等が配設されている。
9、及び搬送路20により、検銭部15から硬貨受皿1
3に至る連続したUタ−ン搬送経路30を構成してい
る。Uタ−ン搬送経路30の搬送路20には、搬送路2
0を搬送される硬貨Cを、係員金庫32に導くためのシ
ュータ33、オーバーフロースタッカ34に導くための
シュータ35、上述した硬貨繰出し装置14に導くため
のシュータ36、及び、混合一時集積保留部としての保
留受皿37にそれぞれ振分けるためのゲート38、3
9、40、41等が配設されている。
【0028】係員が硬貨Cを補充あるいは回収する係員
金庫32は、筺体12のリヤ側(図中左側)に配設さ
れ、後扉をあけることにより筐体12から挿脱できる位
置に設けられている。また、硬貨集積装置18…が硬貨
Cで満杯となった場合にその硬貨Cを収納するオーバー
フロースタッカ34は、硬貨繰出し装置14の下方のフ
ロント側(図中右側)に配設されている。更に、検銭部
15にて金種判別された硬貨Cを一時的に保留する保留
受皿37は、硬貨繰出し装置14の上方で硬貨受皿13
の上流側に隣接して設けられている。そして、保留受皿
37内に収容された硬貨Cは、保留受皿37を反転する
ことにより一括して硬貨繰出し装置14内へ投入される
ようになっている。
金庫32は、筺体12のリヤ側(図中左側)に配設さ
れ、後扉をあけることにより筐体12から挿脱できる位
置に設けられている。また、硬貨集積装置18…が硬貨
Cで満杯となった場合にその硬貨Cを収納するオーバー
フロースタッカ34は、硬貨繰出し装置14の下方のフ
ロント側(図中右側)に配設されている。更に、検銭部
15にて金種判別された硬貨Cを一時的に保留する保留
受皿37は、硬貨繰出し装置14の上方で硬貨受皿13
の上流側に隣接して設けられている。そして、保留受皿
37内に収容された硬貨Cは、保留受皿37を反転する
ことにより一括して硬貨繰出し装置14内へ投入される
ようになっている。
【0029】また、筺体12の底部近くであって、係員
金庫32の近傍には上述した硬貨繰出し装置14と基本
的に同じ構成を有する遠心円盤型の硬貨繰出し装置50
が設けられている。硬貨繰出し装置50内には、係員金
庫32内の硬貨C…が直接送り込まれ、または、オーバ
ーフロースタッカ34内の硬貨C…が水平搬送コンベヤ
51を介して送り込まれるようになっている。
金庫32の近傍には上述した硬貨繰出し装置14と基本
的に同じ構成を有する遠心円盤型の硬貨繰出し装置50
が設けられている。硬貨繰出し装置50内には、係員金
庫32内の硬貨C…が直接送り込まれ、または、オーバ
ーフロースタッカ34内の硬貨C…が水平搬送コンベヤ
51を介して送り込まれるようになっている。
【0030】また、硬貨集積装置18…内に金種別に収
納された硬貨C…は、搬送コンベヤ51を介して、或い
は、一部の硬貨集積装置18…からは直接、硬貨繰出し
装置50に送り込まれるようになっている。硬貨繰出し
装置50で繰出された硬貨Cは、搬送路コンベヤ52に
より構成される搬送路53を介して搬送され、硬貨繰出
し装置14に送り込まれるようになっている。
納された硬貨C…は、搬送コンベヤ51を介して、或い
は、一部の硬貨集積装置18…からは直接、硬貨繰出し
装置50に送り込まれるようになっている。硬貨繰出し
装置50で繰出された硬貨Cは、搬送路コンベヤ52に
より構成される搬送路53を介して搬送され、硬貨繰出
し装置14に送り込まれるようになっている。
【0031】また、筺体12内の前部には、硬貨処理装
置10全体の制御を行なう機能、および、外部との間で
情報の授受を行なう通信機能などを有する制御手段とし
て作用する制御部54が設けられている。制御部54
は、後述する電流値や電流波形の基準値や固有値等の種
々のデータを記憶する記憶手段としてのRAM74を内
臓し、この発明の判別手段としても作用する。
置10全体の制御を行なう機能、および、外部との間で
情報の授受を行なう通信機能などを有する制御手段とし
て作用する制御部54が設けられている。制御部54
は、後述する電流値や電流波形の基準値や固有値等の種
々のデータを記憶する記憶手段としてのRAM74を内
臓し、この発明の判別手段としても作用する。
【0032】次に、上述した硬貨処理装置10の主要部
の構成について説明する。まず、図4乃至図10を参照
して、繰出し手段として作用する遠心円盤型の硬貨繰出
し装置14の構成について説明する。
の構成について説明する。まず、図4乃至図10を参照
して、繰出し手段として作用する遠心円盤型の硬貨繰出
し装置14の構成について説明する。
【0033】図4および図5に示すように、硬貨繰出し
装置14は、円筒状のガイド枠体60と、ガイド枠体6
0内に設けられ、非金属、例えばプラスティック等で構
成された回転円盤61と、を備えている。尚、これらガ
イド枠体60および回転円盤61は、この発明の収容部
として作用する。
装置14は、円筒状のガイド枠体60と、ガイド枠体6
0内に設けられ、非金属、例えばプラスティック等で構
成された回転円盤61と、を備えている。尚、これらガ
イド枠体60および回転円盤61は、この発明の収容部
として作用する。
【0034】回転円盤61は、その回転軸に正逆両方向
に回転可能なモータ61aを備え、モータ61aはモー
ターコントローラー61bにて駆動されるようになって
いる。また、回転円盤61の上面中央部には、硬貨Cの
滞留を防止するための山状隆起部62が形成されてい
る。
に回転可能なモータ61aを備え、モータ61aはモー
ターコントローラー61bにて駆動されるようになって
いる。また、回転円盤61の上面中央部には、硬貨Cの
滞留を防止するための山状隆起部62が形成されてい
る。
【0035】円筒状のガイド枠体60には、回転円盤6
1との間にスリット状の繰出し口63が形成されてお
り、回転円盤61の回転動作により回転円盤61の上面
に載置された硬貨C…は、回転円盤61の回転(図中矢
印F方向)に伴う遠心力により外周方向に付勢(移動)
されガイド枠体60の内周面に沿った状態となると共
に、外周部の硬貨C…が回転円盤61の回転に伴い繰出
し口63に搬送される。これにより、硬貨Cはこの繰出
し口63から1枚ずつ繰出され、搬送路17に送られる
ようになっている。
1との間にスリット状の繰出し口63が形成されてお
り、回転円盤61の回転動作により回転円盤61の上面
に載置された硬貨C…は、回転円盤61の回転(図中矢
印F方向)に伴う遠心力により外周方向に付勢(移動)
されガイド枠体60の内周面に沿った状態となると共
に、外周部の硬貨C…が回転円盤61の回転に伴い繰出
し口63に搬送される。これにより、硬貨Cはこの繰出
し口63から1枚ずつ繰出され、搬送路17に送られる
ようになっている。
【0036】尚、このガイド枠体60には、回転円盤6
1の回転により硬貨Cが硬貨繰出し装置14から飛出す
ことのないように工夫がなされている。例えば、硬貨受
皿13から落下する通路以外に飛散防止用の天井が設け
られている。
1の回転により硬貨Cが硬貨繰出し装置14から飛出す
ことのないように工夫がなされている。例えば、硬貨受
皿13から落下する通路以外に飛散防止用の天井が設け
られている。
【0037】搬送路17の下側は、ガイド部材としての
床板64により規定され、搬送路17の上側には、図示
しない搬送機構により矢印E方向に走行される搬送ベル
ト65が設けられている。そして、繰出し口63を介し
て繰出された硬貨は、この床板64と搬送ベルト65と
の間で挟持されて矢印E方向に搬送されるようになって
いる。
床板64により規定され、搬送路17の上側には、図示
しない搬送機構により矢印E方向に走行される搬送ベル
ト65が設けられている。そして、繰出し口63を介し
て繰出された硬貨は、この床板64と搬送ベルト65と
の間で挟持されて矢印E方向に搬送されるようになって
いる。
【0038】また、繰出し口63の出口近傍の搬送路1
7上には、搬送される硬貨を計数する計数センサ66が
設けられている。尚、搬送路17による硬貨の搬送速度
は、回転円盤61の硬貨繰出し速度よりも速く設定され
ており、硬貨C相互の間隔は広げられ、計数センサ66
により確実に検知され、硬貨Cが確実に計数されるよう
になっている。
7上には、搬送される硬貨を計数する計数センサ66が
設けられている。尚、搬送路17による硬貨の搬送速度
は、回転円盤61の硬貨繰出し速度よりも速く設定され
ており、硬貨C相互の間隔は広げられ、計数センサ66
により確実に検知され、硬貨Cが確実に計数されるよう
になっている。
【0039】更に、円筒状のガイド枠体60には、その
一部を自動的に開放することにより硬貨繰出し装置14
内に残留した残留物を強制的に排出させる開放ゲート6
7が設けられている。開放ゲート67は、硬貨繰出し装
置14の通常回転方向F(硬貨繰出し時の回転方向)に
対して手前側に基端部67aを有し、回動機構69によ
りその先端部67bが硬貨繰出し装置14の内側に向っ
て回動可能となっている。尚、これら開放ゲート67お
よび回転機構69は、この発明の排除手段として作用す
る。
一部を自動的に開放することにより硬貨繰出し装置14
内に残留した残留物を強制的に排出させる開放ゲート6
7が設けられている。開放ゲート67は、硬貨繰出し装
置14の通常回転方向F(硬貨繰出し時の回転方向)に
対して手前側に基端部67aを有し、回動機構69によ
りその先端部67bが硬貨繰出し装置14の内側に向っ
て回動可能となっている。尚、これら開放ゲート67お
よび回転機構69は、この発明の排除手段として作用す
る。
【0040】従って、図6に示すように、硬貨繰出し装
置14が逆方向(矢印G方向)に回転され、且つ開放ゲ
ート67が開放されると、硬貨繰出し装置14内に残留
した硬貨Cが強制的に排除されるようになっている。
尚、硬貨繰出し装置14の下方の所定位置には残留物受
皿21が設けられ、開放ゲート67を介して排出された
硬貨Cが落し込まれるようになっている。
置14が逆方向(矢印G方向)に回転され、且つ開放ゲ
ート67が開放されると、硬貨繰出し装置14内に残留
した硬貨Cが強制的に排除されるようになっている。
尚、硬貨繰出し装置14の下方の所定位置には残留物受
皿21が設けられ、開放ゲート67を介して排出された
硬貨Cが落し込まれるようになっている。
【0041】更にまた、円筒状のガイド枠体60には、
偏心して設けられた一対の孔60a、60bが形成さ
れ、これらの孔60a、60bには、硬貨繰出し装置1
4内の残留物を検知するための残留センサ68の光軸が
通過されるようになっている。
偏心して設けられた一対の孔60a、60bが形成さ
れ、これらの孔60a、60bには、硬貨繰出し装置1
4内の残留物を検知するための残留センサ68の光軸が
通過されるようになっている。
【0042】残留センサ68は、図7および図8に示す
ように、発光部68aおよび受光部68bを有してお
り、上述した計数センサと共働でこの発明の残留物検出
手段として作用する。これら発光部68aおよび受光部
68b、およびガイド枠体60の孔60a、60bは、
残留センサ68の光軸が山状隆起部62を避け回転円盤
61上の硬貨Cの厚さの略中央を通過するように位置決
めされている。
ように、発光部68aおよび受光部68bを有してお
り、上述した計数センサと共働でこの発明の残留物検出
手段として作用する。これら発光部68aおよび受光部
68b、およびガイド枠体60の孔60a、60bは、
残留センサ68の光軸が山状隆起部62を避け回転円盤
61上の硬貨Cの厚さの略中央を通過するように位置決
めされている。
【0043】そして、残留センサ68の光路が残留物に
より遮断される場合に、発光部68aからの光ビームが
受光部68bで受光されず、これにより残留物有りが検
出される。従って、この残留センサ68により、硬貨繰
出し装置14内に残留した硬貨C(図7参照)または他
の残留物R(図8参照)の検出が可能となる。
より遮断される場合に、発光部68aからの光ビームが
受光部68bで受光されず、これにより残留物有りが検
出される。従って、この残留センサ68により、硬貨繰
出し装置14内に残留した硬貨C(図7参照)または他
の残留物R(図8参照)の検出が可能となる。
【0044】図9および図10に示すように、硬貨繰出
し装置14の下方には、回転円盤61の下面から所定距
離離間して金属検知用のコイル72が配設されている。
コイル72は、回転円盤61と同心に巻かれ、回転円盤
61の略全面をカバーするように設けられている。そし
て、コイル72の両端には、コイル72に所定の交流電
圧を与えるとともにコイル72に流れる電流値や電流波
形を検出する電流検出手段として作用する検出回路70
が接続されている。
し装置14の下方には、回転円盤61の下面から所定距
離離間して金属検知用のコイル72が配設されている。
コイル72は、回転円盤61と同心に巻かれ、回転円盤
61の略全面をカバーするように設けられている。そし
て、コイル72の両端には、コイル72に所定の交流電
圧を与えるとともにコイル72に流れる電流値や電流波
形を検出する電流検出手段として作用する検出回路70
が接続されている。
【0045】検出回路70は、上述した制御部54に接
続され、ここで検出された電流はRAM74に記録され
た後述する基準値或いは固有値と比較されるようになっ
ている。
続され、ここで検出された電流はRAM74に記録され
た後述する基準値或いは固有値と比較されるようになっ
ている。
【0046】次に、図11を参照して、選別ゲ−ト16
…及び硬貨集積装置18…の構成について説明する。選
別ゲ−ト16…は、図示しないソレノイドを駆動源とし
て回動可能となっており、非動作時にはその上面が搬送
路17上を図中矢印方向に走行する搬送ベルト65と平
行、かつ、床板64の上面と同一の高さになるように配
設され、図示しない駆動手段により図において反時計回
り方向に回動変位して搬送ベルト65と交差状態にな
り、硬貨Cを対応する硬貨集積装置18…に案内するよ
うになっている。
…及び硬貨集積装置18…の構成について説明する。選
別ゲ−ト16…は、図示しないソレノイドを駆動源とし
て回動可能となっており、非動作時にはその上面が搬送
路17上を図中矢印方向に走行する搬送ベルト65と平
行、かつ、床板64の上面と同一の高さになるように配
設され、図示しない駆動手段により図において反時計回
り方向に回動変位して搬送ベルト65と交差状態にな
り、硬貨Cを対応する硬貨集積装置18…に案内するよ
うになっている。
【0047】また、搬送路17に対向する搬送ベルト6
5の裏面側には、押圧ローラ87…が配設されており、
硬貨Cに対する搬送ベルト65の押付け力が十分に得ら
れるようになっている。
5の裏面側には、押圧ローラ87…が配設されており、
硬貨Cに対する搬送ベルト65の押付け力が十分に得ら
れるようになっている。
【0048】また、選別ゲ−ト16…の配設位置のそれ
ぞれの上流側近傍には、センサ88がそれぞれ配設さ
れ、硬貨Cの通過状態を検出できるようになっている。
硬貨集積装置18…は、以下に説明するような構成とな
っている。
ぞれの上流側近傍には、センサ88がそれぞれ配設さ
れ、硬貨Cの通過状態を検出できるようになっている。
硬貨集積装置18…は、以下に説明するような構成とな
っている。
【0049】すなわち、硬貨Cを図中左方向(矢印方
向)に搬送する搬送路17の下方で搬送路17に配設さ
れた各選別ゲート16に対応する位置に、透明かつ硬い
樹脂から構成されると共に集積する硬貨Cよりも少し大
きい内径を呈した複数の硬貨集積筒80を配置したもの
となっている。硬貨集積筒80が、透明なのは人間の視
覚で、あるいはセンサ検知に於いて硬貨の状態を把握し
易くするためである。
向)に搬送する搬送路17の下方で搬送路17に配設さ
れた各選別ゲート16に対応する位置に、透明かつ硬い
樹脂から構成されると共に集積する硬貨Cよりも少し大
きい内径を呈した複数の硬貨集積筒80を配置したもの
となっている。硬貨集積筒80が、透明なのは人間の視
覚で、あるいはセンサ検知に於いて硬貨の状態を把握し
易くするためである。
【0050】しかして、選別ゲート16により搬送方向
を振分けられ、一面を下にした状態で放出された硬貨C
は、硬貨集積筒80の内周壁に接触しながら自由落下
し、ベース81上に順次面方向に積み重ねた状態に集積
されることになる。
を振分けられ、一面を下にした状態で放出された硬貨C
は、硬貨集積筒80の内周壁に接触しながら自由落下
し、ベース81上に順次面方向に積み重ねた状態に集積
されることになる。
【0051】また、硬貨集積筒80からの出金時は、ベ
ース81に接触する最下端部の硬貨Cをソレノイド83
を駆動源としてピッカー82により横方向(図11の状
態においては手前方向)に突出し、1枚ずつ順次繰り出
す構成となっている。
ース81に接触する最下端部の硬貨Cをソレノイド83
を駆動源としてピッカー82により横方向(図11の状
態においては手前方向)に突出し、1枚ずつ順次繰り出
す構成となっている。
【0052】次に、上記のように構成された硬貨処理装
置10における入金処理動作について説明する。入金処
理時には、操作入力部2の入金指定により、硬貨入出金
口4のシャッタが開き、ユーザーが硬貨C…を硬貨受皿
13に投入し、ATM1を介してボタンが押されると、
硬貨処理装置10の動作開始命令が制御部より指示さ
れ、シャッタが閉じると同時に、硬貨受皿13が反転
し、硬貨C…が硬貨繰出し装置14に投入される。
置10における入金処理動作について説明する。入金処
理時には、操作入力部2の入金指定により、硬貨入出金
口4のシャッタが開き、ユーザーが硬貨C…を硬貨受皿
13に投入し、ATM1を介してボタンが押されると、
硬貨処理装置10の動作開始命令が制御部より指示さ
れ、シャッタが閉じると同時に、硬貨受皿13が反転
し、硬貨C…が硬貨繰出し装置14に投入される。
【0053】硬貨繰出し装置14では、開始命令が来る
と同時に回転円盤61が回転を開始し、落ちてきた硬貨
C…を遠心力で外側に付勢し、ガイド枠体60に設けら
れた繰出し口63から硬貨C…が1枚ずつ繰出され、搬
送路17に送り込まれる。
と同時に回転円盤61が回転を開始し、落ちてきた硬貨
C…を遠心力で外側に付勢し、ガイド枠体60に設けら
れた繰出し口63から硬貨C…が1枚ずつ繰出され、搬
送路17に送り込まれる。
【0054】搬送路17に送り込まれた硬貨Cは、搬送
ベルト65により床板64に押付けられながら搬送され
る。この際、硬貨繰出し装置14の硬貨繰出し速度より
も、搬送路17の硬貨搬送速度の方が速くなるように設
定されており、硬貨Cの間隔が広げられた状態となる。
そして、硬貨Cの計数も検知も確実に行えるようにな
る。
ベルト65により床板64に押付けられながら搬送され
る。この際、硬貨繰出し装置14の硬貨繰出し速度より
も、搬送路17の硬貨搬送速度の方が速くなるように設
定されており、硬貨Cの間隔が広げられた状態となる。
そして、硬貨Cの計数も検知も確実に行えるようにな
る。
【0055】搬送路17に繰出された硬貨C…は、計数
センサ66にて計数され、全ての硬貨C…が計数され計
数センサ66を通過する硬貨Cが検出されなくなってか
ら所定時間経過後に残留センサ68により残留物の有無
が確認される。そして、残留センサ68の光路が遮断さ
れ、硬貨繰出し装置14内に残留物があることが判断さ
れると、後述する方法により残留物が処理される。
センサ66にて計数され、全ての硬貨C…が計数され計
数センサ66を通過する硬貨Cが検出されなくなってか
ら所定時間経過後に残留センサ68により残留物の有無
が確認される。そして、残留センサ68の光路が遮断さ
れ、硬貨繰出し装置14内に残留物があることが判断さ
れると、後述する方法により残留物が処理される。
【0056】搬送路17に送り込まれた硬貨Cは、検銭
部15で金種判別等が行われ、搬送路17、19、20
を介して搬送され、ゲート41を介して保留受皿37に
落し込まれ一時的に保留される。これと同時にユーザー
による金額の確認がなされ、金額の一致が判断されると
保留受皿37が反転されて硬貨C…が再び硬貨繰出し装
置14内に落し込まれる。
部15で金種判別等が行われ、搬送路17、19、20
を介して搬送され、ゲート41を介して保留受皿37に
落し込まれ一時的に保留される。これと同時にユーザー
による金額の確認がなされ、金額の一致が判断されると
保留受皿37が反転されて硬貨C…が再び硬貨繰出し装
置14内に落し込まれる。
【0057】ついで、硬貨繰出し部14により硬貨C…
が再び搬送路17に送り込まれ、検銭部15にて金種判
別が行われ、この金種判別結果に応じて硬貨C…が選別
ゲート16を介して振分けられ、所定の硬貨集積装置1
8…に収納される。
が再び搬送路17に送り込まれ、検銭部15にて金種判
別が行われ、この金種判別結果に応じて硬貨C…が選別
ゲート16を介して振分けられ、所定の硬貨集積装置1
8…に収納される。
【0058】また、硬貨集積装置18…に集積すべきで
ないとされた硬貨Cは、搬送路17、Uタ−ン搬送路1
9、及び搬送路20からなるUタ−ン搬送経路30を介
して硬貨受皿13に返却される。
ないとされた硬貨Cは、搬送路17、Uタ−ン搬送路1
9、及び搬送路20からなるUタ−ン搬送経路30を介
して硬貨受皿13に返却される。
【0059】次に、硬貨処理装置10の出金動作につい
て説明する。ATM1の操作入力部2にて硬貨Cの出金
が指定された場合には、所定の硬貨集積装置18…から
所定枚数の硬貨C…が放出される。すなわち、図11に
示して説明したように、ソレノイド83が動作してピッ
カー82が回動変位し、ベース81に接する最下端部の
硬貨Cから順に硬貨集積筒80から突き出される。
て説明する。ATM1の操作入力部2にて硬貨Cの出金
が指定された場合には、所定の硬貨集積装置18…から
所定枚数の硬貨C…が放出される。すなわち、図11に
示して説明したように、ソレノイド83が動作してピッ
カー82が回動変位し、ベース81に接する最下端部の
硬貨Cから順に硬貨集積筒80から突き出される。
【0060】このように、硬貨集積装置18…から放出
された硬貨C…は、搬送コンベヤ51を介して、或いは
直接、硬貨繰出し装置50に収容される。ついで、硬貨
C…が硬貨繰出し装置50から硬貨繰出し装置14と同
様に1枚ずつ連続的に繰出され、搬送路53を介して上
部の硬貨繰出し装置14に送り込まれる。
された硬貨C…は、搬送コンベヤ51を介して、或いは
直接、硬貨繰出し装置50に収容される。ついで、硬貨
C…が硬貨繰出し装置50から硬貨繰出し装置14と同
様に1枚ずつ連続的に繰出され、搬送路53を介して上
部の硬貨繰出し装置14に送り込まれる。
【0061】硬貨繰出し装置50の出口には、1枚ずつ
分離された硬貨Cを計数する図示しない計数センサが配
設されており、取出された硬貨Cの枚数が計数される仕
組みになっている。
分離された硬貨Cを計数する図示しない計数センサが配
設されており、取出された硬貨Cの枚数が計数される仕
組みになっている。
【0062】上部の硬貨繰出し装置14では、検銭部1
5で金種確定するために、再度1枚ずつ分離動作が実施
され、支払い金額の確認をすると同時に、下部の硬貨繰
出し装置50から送られてきた硬貨の枚数データと突き
合わされ、下部の硬貨繰出し装置50からの搬送路53
上に硬貨Cの残留が発生していないことが瞬時に判断で
きるシステムとなっている。
5で金種確定するために、再度1枚ずつ分離動作が実施
され、支払い金額の確認をすると同時に、下部の硬貨繰
出し装置50から送られてきた硬貨の枚数データと突き
合わされ、下部の硬貨繰出し装置50からの搬送路53
上に硬貨Cの残留が発生していないことが瞬時に判断で
きるシステムとなっている。
【0063】一方、検銭部15を通過した硬貨Cは、選
別ゲ−ト16…が配設された搬送路17、Uタ−ン搬送
路19、及び搬送路20からなるUタ−ン搬送経路30
を介して硬貨受皿13に放出され、指定金額が放出され
たことを確認して、ATM1の硬貨入出金口4のシャッ
タが開くようになっている。
別ゲ−ト16…が配設された搬送路17、Uタ−ン搬送
路19、及び搬送路20からなるUタ−ン搬送経路30
を介して硬貨受皿13に放出され、指定金額が放出され
たことを確認して、ATM1の硬貨入出金口4のシャッ
タが開くようになっている。
【0064】なお、上部の硬貨繰出し装置14の出口部
には、計数センサ66が設けられており、また、硬貨受
皿13の入口部には図3に示すように計数器85が設け
られていて放出された硬貨の枚数を最終確認しており、
入口と出口の計数が合致していれば、Uタ−ン搬送経路
30上に硬貨Cの残留が発生していないことが瞬時に判
断できるシステムとなっている。
には、計数センサ66が設けられており、また、硬貨受
皿13の入口部には図3に示すように計数器85が設け
られていて放出された硬貨の枚数を最終確認しており、
入口と出口の計数が合致していれば、Uタ−ン搬送経路
30上に硬貨Cの残留が発生していないことが瞬時に判
断できるシステムとなっている。
【0065】次に、ATM1の硬貨入出金口4を介して
硬貨C…とともに紙屑等の異物が硬貨受皿13に投入さ
れた場合の残留物処理動作について説明する。硬貨入出
金口4を介して硬貨受皿13に投入された硬貨C…およ
び異物は、硬貨受皿13の反転により、硬貨繰出し装置
14に落し込まれる。そして、回転円盤61の回転に伴
い硬貨C…のみが繰出し口63を介して1枚づつ繰出さ
れ、繰出された硬貨Cは、上述した方法により入金処理
がなされる。
硬貨C…とともに紙屑等の異物が硬貨受皿13に投入さ
れた場合の残留物処理動作について説明する。硬貨入出
金口4を介して硬貨受皿13に投入された硬貨C…およ
び異物は、硬貨受皿13の反転により、硬貨繰出し装置
14に落し込まれる。そして、回転円盤61の回転に伴
い硬貨C…のみが繰出し口63を介して1枚づつ繰出さ
れ、繰出された硬貨Cは、上述した方法により入金処理
がなされる。
【0066】一方、繰出し口63を通過できずに硬貨繰
出し装置14内に残留した異物等の残留物は、上述した
方法により計数センサ66および残留センサ68にて検
出される。ここで、硬貨繰出し装置14内に残留する残
留物としては、紙屑、ボタン、ほこり等の異物の他に例
えば変形された流通硬貨などのように何等かの理由で繰
出しができなかった硬貨Cであることが考えられるの
で、残留物を不要なものとして破棄する前に、残留物が
異物であるか硬貨Cであるかの判別をする必要がある。
出し装置14内に残留した異物等の残留物は、上述した
方法により計数センサ66および残留センサ68にて検
出される。ここで、硬貨繰出し装置14内に残留する残
留物としては、紙屑、ボタン、ほこり等の異物の他に例
えば変形された流通硬貨などのように何等かの理由で繰
出しができなかった硬貨Cであることが考えられるの
で、残留物を不要なものとして破棄する前に、残留物が
異物であるか硬貨Cであるかの判別をする必要がある。
【0067】この判別のため、本実施の形態において
は、硬貨Cの繰出しに際し、硬貨繰出し装置14の下方
に設けたコイル72に検出回路70を介して所定レベル
の交流電圧を与え、このコイル72に流れる電流の変化
を監視し、この電流値をRAM74に記録された基準値
と比較して残留物を判別している。尚、この基準値と
は、硬貨繰出し装置14内に残留物がない場合に検出回
路70にて検出される電流値およびその電流波形であ
り、予め検出されてRAM74に格納されている。
は、硬貨Cの繰出しに際し、硬貨繰出し装置14の下方
に設けたコイル72に検出回路70を介して所定レベル
の交流電圧を与え、このコイル72に流れる電流の変化
を監視し、この電流値をRAM74に記録された基準値
と比較して残留物を判別している。尚、この基準値と
は、硬貨繰出し装置14内に残留物がない場合に検出回
路70にて検出される電流値およびその電流波形であ
り、予め検出されてRAM74に格納されている。
【0068】つまり、硬貨Cの繰出しの際には、計数セ
ンサ66および残留センサ68により残留物を検出する
と同時に、検出回路70によりコイル72に流れる電流
値を監視して残留物を判別している。
ンサ66および残留センサ68により残留物を検出する
と同時に、検出回路70によりコイル72に流れる電流
値を監視して残留物を判別している。
【0069】図12に示すように、硬貨繰出し装置14
内に残留物が存在しない場合、或いは非金属物質からな
る残留物が存在する場合、コイル72により発生される
電界が残留物により変化されないことから、コイル72
に流れる電流は、図14(d)に示すように基準波形か
ら変化されずに定常的な交流波形として検出される。
内に残留物が存在しない場合、或いは非金属物質からな
る残留物が存在する場合、コイル72により発生される
電界が残留物により変化されないことから、コイル72
に流れる電流は、図14(d)に示すように基準波形か
ら変化されずに定常的な交流波形として検出される。
【0070】一方、図13に示すように、硬貨繰出し装
置14内に硬貨Cなどの金属物質から成る残留物が存在
する場合、コイル72により発生される電界が残留物に
影響されて変化され、図14(a)〜(c)に示すよう
にコイル72に流れる電流の波形が変化される。尚、図
中右側は残留物が1つである場合の電流波形を示し、左
側は残留物が複数である場合の電流波形を示す。
置14内に硬貨Cなどの金属物質から成る残留物が存在
する場合、コイル72により発生される電界が残留物に
影響されて変化され、図14(a)〜(c)に示すよう
にコイル72に流れる電流の波形が変化される。尚、図
中右側は残留物が1つである場合の電流波形を示し、左
側は残留物が複数である場合の電流波形を示す。
【0071】例えば、硬貨繰出し装置14内の残留物が
1円硬貨1枚である場合、コイル72の電界により1円
硬貨に渦電流が発生され、コイル72を流れる電流は図
14(a)の右側に示すように僅かに減衰される。尚、
硬貨が複数枚である場合(左側)、即ち金属物質の量が
多い場合には検出レベルの減衰が大きくなる。
1円硬貨1枚である場合、コイル72の電界により1円
硬貨に渦電流が発生され、コイル72を流れる電流は図
14(a)の右側に示すように僅かに減衰される。尚、
硬貨が複数枚である場合(左側)、即ち金属物質の量が
多い場合には検出レベルの減衰が大きくなる。
【0072】また、残留物が500円硬貨である場合、
上述した1円硬貨の場合と比較して、大きな渦電流が発
生され、コイル72を流れる電流は図14(b)に示す
ように大きく減衰される。更に、残留物が500円硬貨
より大きな金属物質である場合、上述した流通硬貨の場
合と比較して、更に大きな渦電流が発生され、コイル7
2を流れる電流は図14(c)に示すように更に大きく
減衰される。
上述した1円硬貨の場合と比較して、大きな渦電流が発
生され、コイル72を流れる電流は図14(b)に示す
ように大きく減衰される。更に、残留物が500円硬貨
より大きな金属物質である場合、上述した流通硬貨の場
合と比較して、更に大きな渦電流が発生され、コイル7
2を流れる電流は図14(c)に示すように更に大きく
減衰される。
【0073】従って、検出回路70にて検出される電流
値が図14(a)〜(c)に示すように定常状態の基準
値より小さくなる場合には残留物が金属物質であること
が判断され、電流値が図14(d)に示すように定常状
態の基準値と一致する場合には残留物が非金属であるこ
とが判断される。
値が図14(a)〜(c)に示すように定常状態の基準
値より小さくなる場合には残留物が金属物質であること
が判断され、電流値が図14(d)に示すように定常状
態の基準値と一致する場合には残留物が非金属であるこ
とが判断される。
【0074】尚、電流値を高精度に検出するため、硬貨
繰出し装置14の回転円盤61はプラスティック等の非
金属材料で構成されており、検出される電流値に影響を
与えないようになっている。
繰出し装置14の回転円盤61はプラスティック等の非
金属材料で構成されており、検出される電流値に影響を
与えないようになっている。
【0075】以上の方法により、残留物が金属物質であ
ることが判断されると、従来の処理方法と同様にATM
1および硬貨処理装置10が停止され、係員により残留
物が取出されて処理される。つまり、残留物が金属物質
である場合、残留物に硬貨Cが含まれる可能性があるた
め、係員による処理が必要となる。
ることが判断されると、従来の処理方法と同様にATM
1および硬貨処理装置10が停止され、係員により残留
物が取出されて処理される。つまり、残留物が金属物質
である場合、残留物に硬貨Cが含まれる可能性があるた
め、係員による処理が必要となる。
【0076】一方、残留物が非金属物質であることが判
断されると、残留物に硬貨Cが含まれていないことが判
断でき、硬貨繰出し装置14の回転円盤61が逆回転さ
れるとともに開放ゲート67が開放され、硬貨繰出し装
置14内の残留物が異物として残留物受皿21へ排除さ
れる。
断されると、残留物に硬貨Cが含まれていないことが判
断でき、硬貨繰出し装置14の回転円盤61が逆回転さ
れるとともに開放ゲート67が開放され、硬貨繰出し装
置14内の残留物が異物として残留物受皿21へ排除さ
れる。
【0077】以上のように、この発明の第1の実施の形
態に係る硬貨処理装置においては、硬貨繰出し装置内に
残留した残留物が金属であるかどうかの判別をするため
のコイルが設けられているので、残留物が硬貨Cである
かどうかの判別が自動的になされ、残留物が非金属であ
ることが判断された場合、ATM1や硬貨処理装置10
を停止することなく残留物を自動的に排除できる。これ
により、係員の手間を低減できるとともに装置の稼働率
を向上できる。
態に係る硬貨処理装置においては、硬貨繰出し装置内に
残留した残留物が金属であるかどうかの判別をするため
のコイルが設けられているので、残留物が硬貨Cである
かどうかの判別が自動的になされ、残留物が非金属であ
ることが判断された場合、ATM1や硬貨処理装置10
を停止することなく残留物を自動的に排除できる。これ
により、係員の手間を低減できるとともに装置の稼働率
を向上できる。
【0078】また、残留センサ68により残留物が検出
され、且つ検出回路70にて残留物が非金属であること
が判断された場合には、残留物が異物であることが瞬時
に判断でき、高速処理が可能となる。つまり、検出回路
70にて検出される電流値が基準値と一致すると同時に
硬貨繰出し装置14が停止され、残留センサ68にて残
留物が検出されたことを条件に開放ゲート67が開放さ
れ、残留物が強制的に排除される。
され、且つ検出回路70にて残留物が非金属であること
が判断された場合には、残留物が異物であることが瞬時
に判断でき、高速処理が可能となる。つまり、検出回路
70にて検出される電流値が基準値と一致すると同時に
硬貨繰出し装置14が停止され、残留センサ68にて残
留物が検出されたことを条件に開放ゲート67が開放さ
れ、残留物が強制的に排除される。
【0079】また、上述したような電流波形の検出精度
を高くすることにより、ゲームコインや外国硬貨の判別
が可能となるとともに、国内の流通硬貨の金種判別が可
能となる。つまり、流通硬貨には、6種類の硬貨(1
円、5円、10円、50円、100円、500円)があ
り、これらの硬貨が硬貨繰出し装置14内で残留された
場合にコイル72に流れる電流波形を金種毎の固有値と
して予めRAM74に格納しておき、これらの固有値と
検出された電流波形とを比較することにより、流通硬貨
の金種判別が可能となる。尚、各硬貨を硬貨繰出し装置
14内に複数枚残留された場合の電流波形の固有値をR
AM74に予め記憶させておくことにより、残留物の金
種および枚数が判別可能となる。
を高くすることにより、ゲームコインや外国硬貨の判別
が可能となるとともに、国内の流通硬貨の金種判別が可
能となる。つまり、流通硬貨には、6種類の硬貨(1
円、5円、10円、50円、100円、500円)があ
り、これらの硬貨が硬貨繰出し装置14内で残留された
場合にコイル72に流れる電流波形を金種毎の固有値と
して予めRAM74に格納しておき、これらの固有値と
検出された電流波形とを比較することにより、流通硬貨
の金種判別が可能となる。尚、各硬貨を硬貨繰出し装置
14内に複数枚残留された場合の電流波形の固有値をR
AM74に予め記憶させておくことにより、残留物の金
種および枚数が判別可能となる。
【0080】次に、上述した電流波形を高精度に検出す
るための第2の実施の形態に係る硬貨処理装置について
図15乃至図18を用いて説明する。尚、上述した第1
の実施の形態に係る硬貨処理装置10と同一の部分につ
いては同一符号を用いて説明を省略し、異なる部分につ
いてのみ詳細に説明する。
るための第2の実施の形態に係る硬貨処理装置について
図15乃至図18を用いて説明する。尚、上述した第1
の実施の形態に係る硬貨処理装置10と同一の部分につ
いては同一符号を用いて説明を省略し、異なる部分につ
いてのみ詳細に説明する。
【0081】図15および図16に示すように、硬貨繰
出し装置14´は、回転円盤61の回転軸に設けられた
プーリー77と、可逆回転式の駆動モータ79と、プー
リー77および駆動モータ79に掛け渡された駆動ベル
ト78と、を有する回転機構80を備えている。
出し装置14´は、回転円盤61の回転軸に設けられた
プーリー77と、可逆回転式の駆動モータ79と、プー
リー77および駆動モータ79に掛け渡された駆動ベル
ト78と、を有する回転機構80を備えている。
【0082】また、回転円盤61の下方であって残留物
受皿21の近くには、磁性体としての円柱状のフェライ
トコア75(コア材)にコイル76を約300回巻いた
磁気回路82(磁界発生部)が配設されている。コイル
76の両端には、コイル76に所定の交流電圧を与える
とともにコイル76に流れる電流レベルを検出する上述
した検出回路70が接続されている。尚、磁気回路82
は、回転機構80を避けた位置に設けられている。
受皿21の近くには、磁性体としての円柱状のフェライ
トコア75(コア材)にコイル76を約300回巻いた
磁気回路82(磁界発生部)が配設されている。コイル
76の両端には、コイル76に所定の交流電圧を与える
とともにコイル76に流れる電流レベルを検出する上述
した検出回路70が接続されている。尚、磁気回路82
は、回転機構80を避けた位置に設けられている。
【0083】以上のように構成された硬貨繰出し装置1
4´にて残留物の判別をする場合、上述した第1の実施
の形態と同様に、コイル76に流れる電流の電流波形を
基準値或いは固有値と比較する。
4´にて残留物の判別をする場合、上述した第1の実施
の形態と同様に、コイル76に流れる電流の電流波形を
基準値或いは固有値と比較する。
【0084】図17に示すように、回転円盤61上に残
留物が存在しない場合には、磁気回路82により発生さ
れる磁界は変化されず、検出回路70にて検出される電
流波形も基準値と一致される。
留物が存在しない場合には、磁気回路82により発生さ
れる磁界は変化されず、検出回路70にて検出される電
流波形も基準値と一致される。
【0085】一方、図18に示すように、回転円盤61
上に残留物としての硬貨Cが存在する場合には、磁気回
路82により発生される磁界の影響により効果Cに渦電
流が発生され、この渦電流により磁界が弱められる。こ
の結果、検出回路70にて検出される電流波形が減衰さ
れ、この場合に硬貨Cの残留が判断される。
上に残留物としての硬貨Cが存在する場合には、磁気回
路82により発生される磁界の影響により効果Cに渦電
流が発生され、この渦電流により磁界が弱められる。こ
の結果、検出回路70にて検出される電流波形が減衰さ
れ、この場合に硬貨Cの残留が判断される。
【0086】上記第2の実施の形態に係る硬貨処理装置
においては、フェライトコア75に巻かれたコイル76
を使用していることから、上述した第1の実施の形態の
硬貨処理装置と同様の効果が得られるばかりか、電流の
検出精度をより向上することができ、硬貨Cの金種判別
にも対応可能となる。
においては、フェライトコア75に巻かれたコイル76
を使用していることから、上述した第1の実施の形態の
硬貨処理装置と同様の効果が得られるばかりか、電流の
検出精度をより向上することができ、硬貨Cの金種判別
にも対応可能となる。
【0087】また、図19に示すように、上述したコイ
ル76を回転円盤61の回転方向に沿って複数個設けて
も良い。上述した第1および第2の実施の形態において
は、検出回路にてコイルを流れる電流の電流波形を検出
し、この検出値を基準値と比較して残留物を判別した
が、コイルを流れる電流の周波数の変化量を検出するこ
とにより残留物を判別することもできる。以下、コイル
に流れる電流の周波数の変化量を検出して残留物を判別
するための回路について説明する。
ル76を回転円盤61の回転方向に沿って複数個設けて
も良い。上述した第1および第2の実施の形態において
は、検出回路にてコイルを流れる電流の電流波形を検出
し、この検出値を基準値と比較して残留物を判別した
が、コイルを流れる電流の周波数の変化量を検出するこ
とにより残留物を判別することもできる。以下、コイル
に流れる電流の周波数の変化量を検出して残留物を判別
するための回路について説明する。
【0088】図20に示すように、判別回路100は、
ハートレー発振器やコルピッツ発振器などのLC発振器
102を備え、このLC発振器102内に組込まれたコ
イル104が残留物の検出のために硬貨繰出し装置14
の下方に配置されている。LC発振器102は、A/D
コンバータ106を介してタイマー/カウンタIC10
8に接続され、タイマー/カウンタIC108は、CP
U54、各種データを格納したROM112、および周
波数の基準値等を記憶したRAM74に接続されたアド
レス/データバス110に接続されている。尚、このL
C発振器102内には、図示しないコンデンサや周辺回
路が組込まれており、LC発振器102の発振周波数
は、コイル104および周辺回路のインダクタンスL、
およびコンデンサの容量Cにより決定される。
ハートレー発振器やコルピッツ発振器などのLC発振器
102を備え、このLC発振器102内に組込まれたコ
イル104が残留物の検出のために硬貨繰出し装置14
の下方に配置されている。LC発振器102は、A/D
コンバータ106を介してタイマー/カウンタIC10
8に接続され、タイマー/カウンタIC108は、CP
U54、各種データを格納したROM112、および周
波数の基準値等を記憶したRAM74に接続されたアド
レス/データバス110に接続されている。尚、このL
C発振器102内には、図示しないコンデンサや周辺回
路が組込まれており、LC発振器102の発振周波数
は、コイル104および周辺回路のインダクタンスL、
およびコンデンサの容量Cにより決定される。
【0089】しかして、LC発振器102の出力信号
は、A/Dコンバータ106によりデジタル化され、タ
イマー/カウンタIC108に入力され、ここで所定間
隔でカウント値をチェックされ、LC発振器102の周
波数が検出される。
は、A/Dコンバータ106によりデジタル化され、タ
イマー/カウンタIC108に入力され、ここで所定間
隔でカウント値をチェックされ、LC発振器102の周
波数が検出される。
【0090】ところで、LC発振器102の発振周波数
は、残留物の有無により変化される。つまり、残留物が
存在する場合には、コイル104のインダクタンスが変
化されることから、LC発振器102の発振周波数およ
び振幅が変化される。
は、残留物の有無により変化される。つまり、残留物が
存在する場合には、コイル104のインダクタンスが変
化されることから、LC発振器102の発振周波数およ
び振幅が変化される。
【0091】従って、この周波数を予めRAM74に記
録された基準値と比較することにより周波数の変化を検
出し、周波数が変化した場合に残留物が金属物質である
ことを判別し、周波数が変化しない場合に残留物が非金
属物質であることを判別することができる。また、RA
M74に硬貨の金種や枚数に応じた周波数の固有値を予
め記憶しておき、検出した周波数をこれらの固有値と比
較することにより、残留物としての硬貨の金種および枚
数を判別できる。
録された基準値と比較することにより周波数の変化を検
出し、周波数が変化した場合に残留物が金属物質である
ことを判別し、周波数が変化しない場合に残留物が非金
属物質であることを判別することができる。また、RA
M74に硬貨の金種や枚数に応じた周波数の固有値を予
め記憶しておき、検出した周波数をこれらの固有値と比
較することにより、残留物としての硬貨の金種および枚
数を判別できる。
【0092】図21に示すように、他の判別回路120
は、ウィーンブリッジ発振器などの正弦波発振器12
2、コイル124、および分圧用抵抗126を直列に接
続した発振回路128を有している。尚、コイル124
は、残留物の検出のために硬貨繰出し装置14の下方に
配置されている。
は、ウィーンブリッジ発振器などの正弦波発振器12
2、コイル124、および分圧用抵抗126を直列に接
続した発振回路128を有している。尚、コイル124
は、残留物の検出のために硬貨繰出し装置14の下方に
配置されている。
【0093】発振回路128には、ゲイン調整可能な増
幅回路130、整流回路132、積分回路134、ロー
パスフィルタ(LPF)136、およびA/Dコンバー
タ138が順に接続されている。A/Dコンバータ13
8は、CPU54、各種データを格納したROM14
2、および周波数の基準値等を記憶したRAM74に接
続されたアドレス/データバス140に接続されてい
る。尚、コイル124と分圧用抵抗126との間から取
出される分圧信号は、コイル124のインダクタンスの
変化に応じて変化される。
幅回路130、整流回路132、積分回路134、ロー
パスフィルタ(LPF)136、およびA/Dコンバー
タ138が順に接続されている。A/Dコンバータ13
8は、CPU54、各種データを格納したROM14
2、および周波数の基準値等を記憶したRAM74に接
続されたアドレス/データバス140に接続されてい
る。尚、コイル124と分圧用抵抗126との間から取
出される分圧信号は、コイル124のインダクタンスの
変化に応じて変化される。
【0094】しかして、発振回路128から取出された
分圧信号は、増幅回路130にて所定レベルまで増幅さ
れ、整流回路132にて直流成分がカットされ、積分回
路134およびLPF136を通して直流信号に変換さ
れ、A/Dコンバータ138にてA/D変換される。
分圧信号は、増幅回路130にて所定レベルまで増幅さ
れ、整流回路132にて直流成分がカットされ、積分回
路134およびLPF136を通して直流信号に変換さ
れ、A/Dコンバータ138にてA/D変換される。
【0095】そして、このA/D変換された直流信号
は、予めRAM74に記憶された基準値と比較され、こ
の結果、残留物が判別される。よって、以上のような判
別回路を設けることにより、コイルに流れる電流の周波
数を検出でき、その変化量を基準値と比較することによ
り残留物を判別できる。尚、この発明は、上述した実施
の形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で
種々変形可能である。
は、予めRAM74に記憶された基準値と比較され、こ
の結果、残留物が判別される。よって、以上のような判
別回路を設けることにより、コイルに流れる電流の周波
数を検出でき、その変化量を基準値と比較することによ
り残留物を判別できる。尚、この発明は、上述した実施
の形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で
種々変形可能である。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の硬貨処
理装置は、上記のような構成および作用を有しているの
で、装置を停止することなく、投入された異物を自動的
に判別・排除でき、係員による作業負担を軽減でき、装
置の稼働率を向上できる。
理装置は、上記のような構成および作用を有しているの
で、装置を停止することなく、投入された異物を自動的
に判別・排除でき、係員による作業負担を軽減でき、装
置の稼働率を向上できる。
【図1】図1は、この発明の硬貨処理装置が組込まれた
ATMを示す斜視図。
ATMを示す斜視図。
【図2】図2は、図1のATMの接客部を示す平面図。
【図3】図3は、この発明の硬貨処理装置を示す概略
図。
図。
【図4】図4は、図3の硬貨処理装置に組込まれた硬貨
繰出し装置を示す斜視図。
繰出し装置を示す斜視図。
【図5】図5は、図4の硬貨繰出し装置を示す断面図。
【図6】図6は、図4の硬貨繰出し装置の開放ゲートが
開放された状態を示す斜視図。
開放された状態を示す斜視図。
【図7】図7は、図4の硬貨繰出し装置内に残留された
硬貨を残留センサにて検出した状態を示す断面図。
硬貨を残留センサにて検出した状態を示す断面図。
【図8】図8は、図4の硬貨繰出し装置内に残留された
異物を残留センサにて検出した状態を示す断面図。
異物を残留センサにて検出した状態を示す断面図。
【図9】図9は、図4の硬貨繰出し装置およびその下方
に設けられたコイルを示す断面図。
に設けられたコイルを示す断面図。
【図10】図10は、図4の硬貨繰出し装置およびその
下方に設けられたコイルを示す斜視図。
下方に設けられたコイルを示す斜視図。
【図11】図11は、図3の硬貨処理装置に組込まれた
硬貨集積装置および選別ゲートの動作を説明するための
図。
硬貨集積装置および選別ゲートの動作を説明するための
図。
【図12】図12は、図10のコイルを備えた硬貨繰出
し装置を示す平面図。
し装置を示す平面図。
【図13】図13は、図10のコイルを備えた硬貨繰出
し装置内に硬貨が残留した状態を示す平面図。
し装置内に硬貨が残留した状態を示す平面図。
【図14】図14は、図10の硬貨繰出し装置内に残留
物が存在する場合にコイルに流れる電流の波形を示す
図。
物が存在する場合にコイルに流れる電流の波形を示す
図。
【図15】図15は、他の実施の形態に係るコイルを備
えた硬貨繰出し装置を示す断面図。
えた硬貨繰出し装置を示す断面図。
【図16】図16は、図15の硬貨繰出し装置を示す平
面図。
面図。
【図17】図17は、図15の硬貨繰出し装置内に残留
物が存在しない場合にコイルから発生される磁界を示す
図。
物が存在しない場合にコイルから発生される磁界を示す
図。
【図18】図18は、図15の硬貨繰出し装置内に残留
物としての硬貨が存在する場合にコイルから発生される
磁界および硬貨に発生される渦電流を示す図。
物としての硬貨が存在する場合にコイルから発生される
磁界および硬貨に発生される渦電流を示す図。
【図19】図19は、図15の硬貨繰出し装置に複数の
コイルを設けた状態を示す平面図。
コイルを設けた状態を示す平面図。
【図20】図20は、残留物を判別するための回路の構
成を示すブロック図。
成を示すブロック図。
【図21】図21は、残留物を判別するための他の回路
の構成を示すブロック図。
の構成を示すブロック図。
1…ATM、 4…硬貨入出金口、 10…硬貨処理装置、 13…硬貨受皿、 14…硬貨繰出し装置、 15…検銭部、 17…搬送路、 21…残留物受皿、 60…ガイド枠体、 61…回転円盤、 63…繰出し口、 66…計数センサ、 67…開放ゲート、 68…残留センサ、 70…検出回路、 72、76…コイル、 74…RAM、 75…フェライトコア C…硬貨。
Claims (14)
- 【請求項1】 投入された硬貨を金種毎に区分して収容
する硬貨処理装置において、 硬貨を受入れるための硬貨投入口と、 上記硬貨投入口を介して投入された硬貨を収容する収容
部を有し、該収容部内の硬貨を1枚づつ繰出す繰出し手
段と、 上記繰出し手段にて繰出されずに上記収容部内に残留し
た残留物を検出する残留物検出手段と、 上記収容部の近傍に設けられ、該収容部内に磁界を発生
するためのコイルと、 上記磁界を発生するための所定の電圧を上記コイルに与
えると同時にコイルに流れる電流値を検出する電流検出
手段と、 上記収容部内に残留物がない場合に上記電流検出手段に
て検出される電流値を基準値として記憶する記憶手段
と、 上記残留物検出手段にて残留物が検出された際に、上記
電流検出手段にて検出された電流値と上記基準値とを比
較し、該電流値が基準値と一致する場合に残留物が非金
属であることを判別し、該電流値が基準値より小さい場
合に残留物が金属であることを判別する判別手段と、 を備えていることを特徴とする硬貨処理装置。 - 【請求項2】 投入された硬貨を金種毎に区分して収容
する硬貨処理装置において、 硬貨を受入れるための硬貨投入口と、 上記硬貨投入口を介して投入された硬貨を収容する収容
部を有し、該収容部内の硬貨を1枚づつ繰出す繰出し手
段と、 上記繰出し手段にて繰出されずに上記収容部内に残留し
た残留物を検出する残留物検出手段と、 上記残留物を上記収容部から強制的に排除する排除手段
と、 上記収容部の近傍に設けられ、該収容部内に磁界を発生
するためのコイルと、 上記磁界を発生するための所定の電圧を上記コイルに与
えると同時にコイルに流れる電流値を検出する電流検出
手段と、 上記収容部内に残留物がない場合に上記電流検出手段に
て検出される電流値を基準値として記憶する記憶手段
と、 上記残留物検出手段にて残留物が検出された際に、上記
電流検出手段にて検出された電流値と上記基準値とを比
較し、該電流値が基準値と一致する場合に残留物が非金
属であることを判別し、該電流値が基準値より小さい場
合に残留物が金属であることを判別する判別手段と、 上記判別手段にて残留物が非金属であることが判別され
た場合に、上記排除手段にて該残留物を自動的に排除す
る制御手段と、 を備えていることを特徴とする硬貨処理装置。 - 【請求項3】 投入された硬貨を金種毎に区分して収容
する硬貨処理装置において、 硬貨を受入れるための硬貨投入口と、 上記硬貨投入口を介して投入された硬貨を収容する収容
部を有し、該収容部内の硬貨を1枚づつ繰出す繰出し手
段と、 上記繰出し手段にて繰出されずに上記収容部内に残留し
た残留物を検出する残留物検出手段と、 上記収容部の近傍に設けられ、該収容部内に磁界を発生
するためのコイルと、 上記磁界を発生するための所定の交流電圧を上記コイル
に与えると同時にコイルに流れる電流の電流波形を検出
する電流検出手段と、 上記収容部内に残留物がない場合に上記電流検出手段に
て検出される電流波形を基準値として予め記憶し、上記
収容部内に硬貨が残留物として存在する場合に該硬貨の
金種および枚数に応じて上記電流検出手段にて検出され
る各電流波形を固有値として予め記憶する記憶手段と、 上記残留物検出手段にて残留物が検出された際に、上記
電流検出手段にて検出された電流波形を上記基準値およ
び各固有値とそれぞれ比較し、該電流波形が基準値と一
致する場合に残留物が非金属であることを判別し、該電
流波形が基準値より小さい場合に残留物が金属であるこ
とを判別するとともに、該電流波形が上記固有値のいず
れかと一致する場合に残留物が該固有値に対応する金種
および枚数であることを判別する判別手段と、 を備えていることを特徴とする硬貨処理装置。 - 【請求項4】 投入された硬貨を金種毎に区分して収容
する硬貨処理装置において、 硬貨を受入れるための硬貨投入口と、 上記硬貨投入口を介して投入された硬貨を収容する収容
部を有し、該収容部内の硬貨を1枚づつ繰出す繰出し手
段と、 上記繰出し手段にて繰出されずに上記収容部内に残留し
た残留物を検出する残留物検出手段と、 上記残留物を上記収容部から強制的に排除する排除手段
と、 上記収容部の近傍に設けられ、該収容部内に磁界を発生
するためのコイルと、 上記磁界を発生するための所定の交流電圧を上記コイル
に与えると同時にコイルに流れる電流の電流波形を検出
する電流検出手段と、 上記収容部内に残留物がない場合に上記電流検出手段に
て検出される電流波形を基準値として予め記憶し、上記
収容部内に硬貨が残留物として存在する場合に該硬貨の
金種および枚数に応じて上記電流検出手段にて検出され
る各電流波形を固有値として予め記憶する記憶手段と、 上記残留物検出手段にて残留物が検出された際に、上記
電流検出手段にて検出された電流波形を上記基準値およ
び各固有値とそれぞれ比較し、該電流波形が基準値と一
致する場合に残留物が非金属であることを判別し、該電
流波形が基準値より小さい場合に残留物が金属であるこ
とを判別するとともに、該電流波形が上記固有値のいず
れかと一致する場合に残留物が該固有値に対応する金種
および枚数であることを判別する判別手段と、 上記判別手段にて残留物が非金属であることが判別され
た場合に、上記排除手段にて該残留物を自動的に排除す
る制御手段と、 を備えていることを特徴とする硬貨処理装置。 - 【請求項5】 投入された硬貨を金種毎に区分して収容
する硬貨処理装置において、 硬貨を受入れるための硬貨投入口と、 上記硬貨投入口を介して投入された硬貨を収容する収容
部を有し、該収容部内の硬貨を1枚づつ繰出す繰出し手
段と、 上記繰出し手段にて繰出されずに上記収容部内に残留し
た残留物を検出する残留物検出手段と、 上記残留物を上記収容部から強制的に排除する排除手段
と、 上記収容部の近傍に設けられ、該収容部内に磁界を発生
するためのコイルと、 上記磁界を発生するための所定の電圧を上記コイルに与
えると同時にコイルに流れる電流値を検出する電流検出
手段と、 上記収容部内に残留物がない場合に上記電流検出手段に
て検出される電流値を基準値として記憶する記憶手段
と、 上記電流検出手段にて検出された電流値と上記基準値と
を比較し、該電流値が基準値と一致した場合に、上記残
留物検出手段にて残留物が検出されたことを条件に、上
記排除手段にて該残留物を自動的に排除する制御手段
と、 を備えていることを特徴とする硬貨処理装置。 - 【請求項6】 上記コイルにて発生される磁界に影響を
与えることのないように、上記収容部の少なくとも一部
が非金属材料からなることを特徴とする請求項1乃至5
のいずれか1つに記載の硬貨処理装置。 - 【請求項7】 上記収容部は、円筒状のガイド枠体と、
このガイド枠体内に設けられ非金属からなる回転円盤
と、を有し、上記コイルは、上記回転円盤の下方に近接
して回転円盤と同軸に設けられていることを特徴とする
請求項1乃至5のいずれか1つに記載の硬貨処理装置。 - 【請求項8】 投入された硬貨を金種毎に区分して収容
する硬貨処理装置において、 硬貨を受入れるための硬貨投入口と、 上記硬貨投入口を介して投入された硬貨を収容する収容
部を有し、該収容部内の硬貨を1枚づつ繰出す繰出し手
段と、 上記繰出し手段にて繰出されずに上記収容部内に残留し
た残留物を検出する残留物検出手段と、 上記収容部の近傍に設けられ、磁性体からなるコア材と
このコア材に複数回巻回されたコイルとを有し、該収容
部内に磁界を発生するための磁界発生部と、 上記磁界発生部にて磁界を発生させるための所定の交流
電圧を上記コイルに与えると同時にコイルに流れる電流
の電流波形を検出する電流検出手段と、 上記収容部内に残留物がない場合に上記電流検出手段に
て検出される電流波形を基準値として予め記憶し、上記
収容部内に硬貨が残留物として存在する場合に該硬貨の
金種および枚数に応じて上記電流検出手段にて検出され
る各電流波形を固有値として予め記憶する記憶手段と、 上記残留物検出手段にて残留物が検出された際に、上記
電流検出手段にて検出された電流波形を上記基準値およ
び各固有値とそれぞれ比較し、該電流波形が基準値と一
致する場合に残留物が非金属であることを判別し、該電
流波形が基準値より小さい場合に残留物が金属であるこ
とを判別するとともに、該電流波形が上記固有値のいず
れかと一致する場合に残留物が該固有値に対応する金種
および枚数であることを判別する判別手段と、 を備えていることを特徴とする硬貨処理装置。 - 【請求項9】 投入された硬貨を金種毎に区分して収容
する硬貨処理装置において、 硬貨を受入れるための硬貨投入口と、 上記硬貨投入口を介して投入された硬貨を収容する収容
部を有し、該収容部内の硬貨を1枚づつ繰出す繰出し手
段と、 上記繰出し手段にて繰出されずに上記収容部内に残留し
た残留物を検出する残留物検出手段と、 上記残留物を上記収容部から強制的に排除する排除手段
と、 上記収容部の近傍に設けられ、磁性体からなるコア材と
このコア材に複数回巻回されたコイルとを有し、該収容
部内に磁界を発生するための磁界発生部と、 上記磁界発生部にて磁界を発生するための所定の交流電
圧を上記コイルに与えると同時にコイルに流れる電流の
電流波形を検出する電流検出手段と、 上記収容部内に残留物がない場合に上記電流検出手段に
て検出される電流波形を基準値として予め記憶し、上記
収容部内に硬貨が残留物として存在する場合に該硬貨の
金種および枚数に応じて上記電流検出手段にて検出され
る各電流波形を固有値として予め記憶する記憶手段と、 上記残留物検出手段にて残留物が検出された際に、上記
電流検出手段にて検出された電流波形を上記基準値およ
び各固有値とそれぞれ比較し、該電流波形が基準値と一
致する場合に残留物が非金属であることを判別し、該電
流波形が基準値より小さい場合に残留物が金属であるこ
とを判別するとともに、該電流波形が上記固有値のいず
れかと一致する場合に残留物が該固有値に対応する金種
および枚数であることを判別する判別手段と、 上記判別手段にて残留物が非金属であることが判別され
た場合に、上記排除手段にて該残留物を自動的に排除す
る制御手段と、 を備えていることを特徴とする硬貨処理装置。 - 【請求項10】 上記磁界発生部にて発生される磁界に
影響を与えることのないように、上記収容部の少なくと
も一部が非金属材料からなることを特徴とする請求項8
または9に記載の硬貨処理装置。 - 【請求項11】 上記収容部は、円筒状のガイド枠体
と、このガイド枠体内に設けられ非金属からなる回転円
盤と、を有し、上記磁界発生部は、上記回転円盤の下方
に近接して回転円盤の周方向に沿って複数設けられてい
ることを特徴とする請求項8または9に記載の硬貨処理
装置。 - 【請求項12】 上記繰出し手段にて繰出された硬貨の
正損および金種を読取る読取手段と、この読取手段にて
読取られた金種に応じて硬貨を区分する区分手段と、を
更に備えていることを特徴とする請求項1乃至11のい
ずれか1つに記載の硬貨処理装置。 - 【請求項13】 投入された硬貨を金種毎に区分して収
容する硬貨処理装置において、 硬貨を受入れるための硬貨投入口と、 上記硬貨投入口を介して投入された硬貨を収容する収容
部を有し、該収容部内の硬貨を1枚づつ繰出す繰出し手
段と、 上記繰出し手段にて繰出されずに上記収容部内に残留し
た残留物を検出する残留物検出手段と、 上記収容部の近傍に設けられ、該収容部内に磁界を発生
する磁界発生手段と、 上記収容部内に残留物がない場合に上記磁界発生手段に
て該収容部内に発生される磁界を基準磁界として記憶す
る記憶手段と、 上記磁界発生手段にて上記収容部内に発生される磁界の
変化を監視する監視手段と、 上記残留物検出手段にて残留物が検出された際に、上記
監視手段にて上記磁界発生手段により発生された磁界を
監視し、該磁界が上記基準磁界と一致する場合に残留物
が非金属であることを判別し、該磁界が上記基準磁界か
ら変化される場合に残留物が金属であることを判別する
判別手段と、 を備えていることを特徴とする硬貨処理装置。 - 【請求項14】 投入された硬貨を金種毎に区分して収
容する硬貨処理装置において、 硬貨を受入れるための硬貨投入口と、 上記硬貨投入口を介して投入された硬貨を収容する収容
部を有し、該収容部内の硬貨を1枚づつ繰出す繰出し手
段と、 上記繰出し手段にて繰出されずに上記収容部内に残留し
た残留物を検出する残留物検出手段と、 上記収容部の近傍に設けられ、該収容部内に磁界を発生
するためのコイルと、 上記磁界を発生するための所定の交流電圧を上記コイル
に与えると同時にコイルに流れる電流の周波数を検出す
る電流検出手段と、 上記収容部内に残留物がない場合に上記電流検出手段に
て検出される周波数を基準値として記憶する記憶手段
と、 上記残留物検出手段にて残留物が検出された際に、上記
電流検出手段にて検出された周波数と上記基準値とを比
較し、該周波数が基準値と一致する場合に残留物が非金
属であることを判別し、該周波数が基準値より小さい場
合に残留物が金属であることを判別する判別手段と、 を備えていることを特徴とする硬貨処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7227891A JPH0973569A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | 硬貨処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7227891A JPH0973569A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | 硬貨処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0973569A true JPH0973569A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16867949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7227891A Pending JPH0973569A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | 硬貨処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0973569A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010152807A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 硬貨処理装置 |
| JP2012164151A (ja) * | 2011-02-07 | 2012-08-30 | Toshiba Tec Corp | 硬貨処理装置 |
| JP2016184253A (ja) * | 2015-03-26 | 2016-10-20 | センサテック株式会社 | 硬貨処理装置 |
| JP2022053378A (ja) * | 2020-09-24 | 2022-04-05 | 沖電気工業株式会社 | 硬貨検知装置及び現金取扱装置 |
-
1995
- 1995-09-05 JP JP7227891A patent/JPH0973569A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010152807A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 硬貨処理装置 |
| JP2012164151A (ja) * | 2011-02-07 | 2012-08-30 | Toshiba Tec Corp | 硬貨処理装置 |
| JP2016184253A (ja) * | 2015-03-26 | 2016-10-20 | センサテック株式会社 | 硬貨処理装置 |
| JP2022053378A (ja) * | 2020-09-24 | 2022-04-05 | 沖電気工業株式会社 | 硬貨検知装置及び現金取扱装置 |
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