JPH0973695A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH0973695A JPH0973695A JP7248468A JP24846895A JPH0973695A JP H0973695 A JPH0973695 A JP H0973695A JP 7248468 A JP7248468 A JP 7248468A JP 24846895 A JP24846895 A JP 24846895A JP H0973695 A JPH0973695 A JP H0973695A
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁気テープと磁気ヘッドを搭載して回転する
回転体との磁気テープ幅方向の高精度な相対位置関係を
実現する。 【解決手段】 本発明は、一対のフランジ63,66を
有したテープガイド55を設けたテープカセット50に
収容された磁気テープ1の面に直交する方向に回転軸P
を有する回転体2に磁気ヘッド4を取り付け、磁気テー
プ1に摺接し円弧状の記録トラックを形成して記録再生
を行う磁気記録再生装置において、回転体2の近傍、両
脇にフランジ63,66案内し、回転体2に実質的に一
体に設けられた突起状の部材22,23とフランジ6
3,66を嵌合当接する構成とした磁気記録再生装置。
回転体との磁気テープ幅方向の高精度な相対位置関係を
実現する。 【解決手段】 本発明は、一対のフランジ63,66を
有したテープガイド55を設けたテープカセット50に
収容された磁気テープ1の面に直交する方向に回転軸P
を有する回転体2に磁気ヘッド4を取り付け、磁気テー
プ1に摺接し円弧状の記録トラックを形成して記録再生
を行う磁気記録再生装置において、回転体2の近傍、両
脇にフランジ63,66案内し、回転体2に実質的に一
体に設けられた突起状の部材22,23とフランジ6
3,66を嵌合当接する構成とした磁気記録再生装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気テープ面に略
直交する方向に回転軸を有する回転体に磁気ヘッドを取
り付け、前記磁気テープに摺接し円弧状のトラックパタ
ーンを形成し再生する磁気記録再生装置に関する。
直交する方向に回転軸を有する回転体に磁気ヘッドを取
り付け、前記磁気テープに摺接し円弧状のトラックパタ
ーンを形成し再生する磁気記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1に、特開平6−139662号公報
に開示された磁気記録再生装置の概念図を示す。図1に
おいて、1は磁気テープ、2は磁気テープ面に略直交す
る回転軸を持つ回転体、3は回転体2を回転駆動するモ
ータである。回転体の端面には磁気ヘッド4a,4b・
・が取り付けられ、これらの磁気ヘッド4a,4b・・
が磁気テープ1に摺接することにより記録や再生が行わ
れる。なお、矢印5は磁気テープ走行方向を示し、6及
び7は磁気テープ1の幅方向の位置を規制して磁気テー
プ1を案内するテープガイドである。この記録法は、一
般的なヘリカルスキャン方式のVTRで採用されてい
る、磁気テープをドラムに巻き付けるための所謂ローデ
ィング機構等が不要であり、装置の構成が簡単になると
いう特徴を有している。
に開示された磁気記録再生装置の概念図を示す。図1に
おいて、1は磁気テープ、2は磁気テープ面に略直交す
る回転軸を持つ回転体、3は回転体2を回転駆動するモ
ータである。回転体の端面には磁気ヘッド4a,4b・
・が取り付けられ、これらの磁気ヘッド4a,4b・・
が磁気テープ1に摺接することにより記録や再生が行わ
れる。なお、矢印5は磁気テープ走行方向を示し、6及
び7は磁気テープ1の幅方向の位置を規制して磁気テー
プ1を案内するテープガイドである。この記録法は、一
般的なヘリカルスキャン方式のVTRで採用されてい
る、磁気テープをドラムに巻き付けるための所謂ローデ
ィング機構等が不要であり、装置の構成が簡単になると
いう特徴を有している。
【0003】図2は図1の磁気記録再生装置で磁気テー
プ1上に形成したトラックパターンの一例を示したもの
である。同図のように、トラックパターン8は円弧状に
形成される。このときのトラックパターン8の形態は磁
気ヘッド4a,4b・・のトラック幅TRW1、回転体
2に取り付けられた磁気ヘッド4a,4b・・の数、回
転体2の回転数、磁気テープ1の移送速度等の諸元によ
って決定される。図2の例では、トラック幅TRW1の
トラックパターン8が、信号を記録しないガードバンド
9により隔てられて順次形成されているが、上記諸元の
設定によりガードバンド9を無くすことも可能である。
このような場合には、隣接するトラックパターン8間の
クロストークを軽減するため互いに隣合ったトラックパ
ターンのアジマス角を異なるものとすることも有効であ
る。なお、図2に示すトラックパターンは模式的に表し
たものであり、トラック幅TRW1を実際よりは拡大し
て表示してある。
プ1上に形成したトラックパターンの一例を示したもの
である。同図のように、トラックパターン8は円弧状に
形成される。このときのトラックパターン8の形態は磁
気ヘッド4a,4b・・のトラック幅TRW1、回転体
2に取り付けられた磁気ヘッド4a,4b・・の数、回
転体2の回転数、磁気テープ1の移送速度等の諸元によ
って決定される。図2の例では、トラック幅TRW1の
トラックパターン8が、信号を記録しないガードバンド
9により隔てられて順次形成されているが、上記諸元の
設定によりガードバンド9を無くすことも可能である。
このような場合には、隣接するトラックパターン8間の
クロストークを軽減するため互いに隣合ったトラックパ
ターンのアジマス角を異なるものとすることも有効であ
る。なお、図2に示すトラックパターンは模式的に表し
たものであり、トラック幅TRW1を実際よりは拡大し
て表示してある。
【0004】さてここで、図1の磁気記録再生装置で図
2の磁気テープ1を再生する場合に求められる磁気テー
プ1の幅方向の位置精度について、VTR等に一般的に
用いられる所謂ヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装
置と対比して説明する。図3は、一般的なヘリカルスキ
ャン方式の磁気記録再生装置の要部を模式的に示す平面
図である。磁気テープ10は磁気ヘッド(図示せず)を
搭載し回転するアッパードラム11と固定ドラム12の
側面に斜め且つ円筒状に周回され記録される。この時、
磁気テープ10は、固定ドラム12に設けられたリード
13によって、その下端縁が規制案内され所定のトラッ
クパターン14を記録できる構造になっている。この方
式によるトラックパターン14を再生時に磁気ヘッドで
正確に走査するには、磁気テープ10の走行速度及び位
置の制御が必要になる。このヘリカルスキャン方式のト
ラックパターン14を図4に示す。磁気テープ10に記
録されるトラックパターンの傾きθ2は、例えば、VH
S(登録商標)方式のVTRにおいては約6度であり、
VHS方式のEPモード時のトラック幅TRW2は19
μmである。
2の磁気テープ1を再生する場合に求められる磁気テー
プ1の幅方向の位置精度について、VTR等に一般的に
用いられる所謂ヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装
置と対比して説明する。図3は、一般的なヘリカルスキ
ャン方式の磁気記録再生装置の要部を模式的に示す平面
図である。磁気テープ10は磁気ヘッド(図示せず)を
搭載し回転するアッパードラム11と固定ドラム12の
側面に斜め且つ円筒状に周回され記録される。この時、
磁気テープ10は、固定ドラム12に設けられたリード
13によって、その下端縁が規制案内され所定のトラッ
クパターン14を記録できる構造になっている。この方
式によるトラックパターン14を再生時に磁気ヘッドで
正確に走査するには、磁気テープ10の走行速度及び位
置の制御が必要になる。このヘリカルスキャン方式のト
ラックパターン14を図4に示す。磁気テープ10に記
録されるトラックパターンの傾きθ2は、例えば、VH
S(登録商標)方式のVTRにおいては約6度であり、
VHS方式のEPモード時のトラック幅TRW2は19
μmである。
【0005】このような、ヘリカルスキャン方式のトラ
ックパターン14の再生においては、トラックパターン
14の傾き角θ2が約6度の場合を考えると、磁気テー
プ10の幅方向の10μmのズレは、磁気テープ10の
走行方向の位置を100μm程移動して制御することに
より、磁気ヘッドがトラックパターン14上を正確に走
査するようにすることができるため、ほぼ問題ないとい
える。これに対し、図1の磁気記録再生装置で図2の磁
気テープ1を再生する場合には、トラックパターン8が
磁気テープ長手方向に略垂直の円弧となることから、再
生時のトラッキングはテープ長手方向の走行速度及び位
置の制御だけでは不十分であり、磁気テープ1の幅方向
の位置制御がヘリカルスキャン方式の場合より精密であ
ることが要求される。
ックパターン14の再生においては、トラックパターン
14の傾き角θ2が約6度の場合を考えると、磁気テー
プ10の幅方向の10μmのズレは、磁気テープ10の
走行方向の位置を100μm程移動して制御することに
より、磁気ヘッドがトラックパターン14上を正確に走
査するようにすることができるため、ほぼ問題ないとい
える。これに対し、図1の磁気記録再生装置で図2の磁
気テープ1を再生する場合には、トラックパターン8が
磁気テープ長手方向に略垂直の円弧となることから、再
生時のトラッキングはテープ長手方向の走行速度及び位
置の制御だけでは不十分であり、磁気テープ1の幅方向
の位置制御がヘリカルスキャン方式の場合より精密であ
ることが要求される。
【0006】いま、図2の如きトラック幅TRW1の円
弧状のトラックパターン8を再生するときを考える。磁
気ヘッド4a,4b・・がこのトラックパターン8に接
触する角度を当接角θ1とした場合、磁気テープ1が本
来の位置よりテープ幅方向にd(図示せず)だけずれた
時のトラックずれ量△TRW1は、 △TRW1=d・sin(θ1 /2) で表される。ここでθ1=90度、TRW1=19μm
とし、dを10μmとすると△TRW1=7μmとな
り、実効トラック幅は12μmと大きく減少する。そし
て、この実効トラック幅の減少は、先に説明したヘリカ
ルスキャン方式のVTRのように磁気テープ1の走行方
向の位置を制御することによっては、補正することがで
きない。
弧状のトラックパターン8を再生するときを考える。磁
気ヘッド4a,4b・・がこのトラックパターン8に接
触する角度を当接角θ1とした場合、磁気テープ1が本
来の位置よりテープ幅方向にd(図示せず)だけずれた
時のトラックずれ量△TRW1は、 △TRW1=d・sin(θ1 /2) で表される。ここでθ1=90度、TRW1=19μm
とし、dを10μmとすると△TRW1=7μmとな
り、実効トラック幅は12μmと大きく減少する。そし
て、この実効トラック幅の減少は、先に説明したヘリカ
ルスキャン方式のVTRのように磁気テープ1の走行方
向の位置を制御することによっては、補正することがで
きない。
【0007】この実効トラック幅の減少を防止するに
は、回転体2をずれた分だけ移動させる方法又は磁気テ
ープ1を収納した図示しないテープカセット全体を移動
させることによる補正が考えられる。この例として、特
開平7−98828号公報に開示された磁気記録再生装
置がある。図5にその要部構成図を示す。この磁気記録
再生装置では、モータ15等によりトラッキングサーボ
を行うものであり、磁気ヘッド4a,4b・・を搭載し
た回転体2を回動軸16を持つホルダー17に取り付
け、モータ15によってネジ18を回転し回転体2の位
置制御を行うものである。
は、回転体2をずれた分だけ移動させる方法又は磁気テ
ープ1を収納した図示しないテープカセット全体を移動
させることによる補正が考えられる。この例として、特
開平7−98828号公報に開示された磁気記録再生装
置がある。図5にその要部構成図を示す。この磁気記録
再生装置では、モータ15等によりトラッキングサーボ
を行うものであり、磁気ヘッド4a,4b・・を搭載し
た回転体2を回動軸16を持つホルダー17に取り付
け、モータ15によってネジ18を回転し回転体2の位
置制御を行うものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、円弧状の
トラックパターンを形成して記録再生を行う図1の磁気
記録再生装置では、ローディング機構が不要であり、機
構上簡略化でき装置の低廉化が可能である反面、テープ
幅方向に、より精密なテープ走行性能が要求される。こ
の問題を解決する手段としては、特開平7−98828
号公報に開示された磁気記録再生装置のように、トラッ
キング・サーボを採用することも考えられるが、複雑な
機構及びサーボ信号系を必要とし、装置が複雑かつ高価
なものとなる。
トラックパターンを形成して記録再生を行う図1の磁気
記録再生装置では、ローディング機構が不要であり、機
構上簡略化でき装置の低廉化が可能である反面、テープ
幅方向に、より精密なテープ走行性能が要求される。こ
の問題を解決する手段としては、特開平7−98828
号公報に開示された磁気記録再生装置のように、トラッ
キング・サーボを採用することも考えられるが、複雑な
機構及びサーボ信号系を必要とし、装置が複雑かつ高価
なものとなる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願発明は、斯かる問題
に鑑みなされたものであり、請求項1に係る発明は、
「磁気テープ面に略直交する方向に回転軸を有する回転
体に磁気ヘッドを取り付け、該磁気テープに該磁気ヘッ
ドを摺接させて円弧状のトラックパターンを形成して記
録再生する磁気記録再生装置であって、該磁気記録再生
装置に装填された態様で該回転体の両側の近傍に該回転
体の回転軸に略対称に配置されるべき該磁気テープの一
方の縁部を規制する第1のフランジと該磁気テープの他
方の縁部を規制する第2のフランジとを有するテープガ
イドを少なくも有し、所定の張力の作用の下に該磁気テ
ープに該磁気テープの幅方向の剪断歪を与えるべく該第
1のフランジと該第2のフランジとの該磁気テープの幅
方向の間隔を該磁気テープがその許容公差内でとり得る
幅方向の寸法の最小値より小さく設定した、該磁気記録
再生装置に対して着脱可能なテープカセットを用いる該
磁気記録再生装置において、該第1のフランジの該磁気
テープの幅方向の該回転体に対する相対位置を規制する
第1の位置規制手段と該第2のフランジの該磁気テープ
の幅方向の該回転体に対する相対位置を規制する第2の
位置規制手段とを該回転体に実質的に一体に設けたこと
を特徴とする磁気記録再生装置。」を提供するものであ
り、
に鑑みなされたものであり、請求項1に係る発明は、
「磁気テープ面に略直交する方向に回転軸を有する回転
体に磁気ヘッドを取り付け、該磁気テープに該磁気ヘッ
ドを摺接させて円弧状のトラックパターンを形成して記
録再生する磁気記録再生装置であって、該磁気記録再生
装置に装填された態様で該回転体の両側の近傍に該回転
体の回転軸に略対称に配置されるべき該磁気テープの一
方の縁部を規制する第1のフランジと該磁気テープの他
方の縁部を規制する第2のフランジとを有するテープガ
イドを少なくも有し、所定の張力の作用の下に該磁気テ
ープに該磁気テープの幅方向の剪断歪を与えるべく該第
1のフランジと該第2のフランジとの該磁気テープの幅
方向の間隔を該磁気テープがその許容公差内でとり得る
幅方向の寸法の最小値より小さく設定した、該磁気記録
再生装置に対して着脱可能なテープカセットを用いる該
磁気記録再生装置において、該第1のフランジの該磁気
テープの幅方向の該回転体に対する相対位置を規制する
第1の位置規制手段と該第2のフランジの該磁気テープ
の幅方向の該回転体に対する相対位置を規制する第2の
位置規制手段とを該回転体に実質的に一体に設けたこと
を特徴とする磁気記録再生装置。」を提供するものであ
り、
【0010】請求項2に係る発明は、「該第1の位置規
制手段と該第2の位置規制手段とを、該回転体の両側の
近傍に該回転体の該回転軸に略対称に設けた第1の基準
面と第2の基準面とし、該第1の基準面と該第2の基準
面と該回転体とを一体的に該回転体の該回転軸の周りに
回動付勢する付勢手段を設け、該付勢手段による該第1
の基準面と該第2の基準面と該回転体との該回転体の該
回転軸の周りでの回動付勢の方向は、該テープカセット
が該磁気記録再生装置に装填されて記録又は再生が行い
得る態様で該第1の基準面が該第1のフランジに当接
し、該第2の基準面が該第2のフランジに当接する方向
であることを特徴とする請求項1記載の磁気記録再生装
置。」を提供するものであり、
制手段と該第2の位置規制手段とを、該回転体の両側の
近傍に該回転体の該回転軸に略対称に設けた第1の基準
面と第2の基準面とし、該第1の基準面と該第2の基準
面と該回転体とを一体的に該回転体の該回転軸の周りに
回動付勢する付勢手段を設け、該付勢手段による該第1
の基準面と該第2の基準面と該回転体との該回転体の該
回転軸の周りでの回動付勢の方向は、該テープカセット
が該磁気記録再生装置に装填されて記録又は再生が行い
得る態様で該第1の基準面が該第1のフランジに当接
し、該第2の基準面が該第2のフランジに当接する方向
であることを特徴とする請求項1記載の磁気記録再生装
置。」を提供するものであり、
【0011】請求項3に係る発明は、「該テープカセッ
トを該回転体の略該回転軸の方向に移動させて該磁気記
録再生装置に該テープカセットを記録又は再生が行い得
る態様に装填する際、該付勢手段による回動付勢力に抗
して該第1の基準面と該第2の基準面とを該第1のフラ
ンジと該第2のフランジとにそれぞれ当接すべく案内す
る斜面又はR面を該第1の基準面及び該第2の基準面又
は該第1のフランジ及び該第2のフランジに設けたこと
を特徴とする請求項2記載の磁気記録再生装置。」を提
供するものである。
トを該回転体の略該回転軸の方向に移動させて該磁気記
録再生装置に該テープカセットを記録又は再生が行い得
る態様に装填する際、該付勢手段による回動付勢力に抗
して該第1の基準面と該第2の基準面とを該第1のフラ
ンジと該第2のフランジとにそれぞれ当接すべく案内す
る斜面又はR面を該第1の基準面及び該第2の基準面又
は該第1のフランジ及び該第2のフランジに設けたこと
を特徴とする請求項2記載の磁気記録再生装置。」を提
供するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明はテープ幅方向の精密な位
置決めを機械的に実現するものである。以下、本発明の
実施の形態を図6乃至図9を参照して説明する。図6及
び図7は、本発明の磁気記録再生装置と本発明の磁気記
録再生装置に用いられるテープカセットを併せて示す斜
視図である。また、図8は、図6又は図7の回転体2及
びその周辺の構成を示す正面図であり、図9は、テープ
カセット内で所定のテンションが作用した際、磁気テー
プに生じる剪断変形を説明する図である。
置決めを機械的に実現するものである。以下、本発明の
実施の形態を図6乃至図9を参照して説明する。図6及
び図7は、本発明の磁気記録再生装置と本発明の磁気記
録再生装置に用いられるテープカセットを併せて示す斜
視図である。また、図8は、図6又は図7の回転体2及
びその周辺の構成を示す正面図であり、図9は、テープ
カセット内で所定のテンションが作用した際、磁気テー
プに生じる剪断変形を説明する図である。
【0013】先ず、本発明の磁気記録再生装置に用いら
れるテープカセット50について、図6、図7、図9を
参照して説明する。図6又は図7において、51は、テ
ープカセット50の筐体であり、その内部には、磁気テ
ープ1を巻回した一対のリール52,53、磁気テープ
1を案内するガイドローラ54及びテープガイド55、
リール52,53に巻回された磁気テープ1の周りに接
触してリール52,53を回転駆動する駆動ベルト5
6、図示しないキャプスタンに駆動されて駆動ベルト5
6を駆動する駆動ローラ57、駆動ベルト56を案内す
るガイドローラ58,59等が設けられている。すなわ
ち、テープカセット50は、本発明の磁気記録再生装置
に装填されると、駆動ローラ57が装置の図示しないキ
ャプスタンに当接して回転する。これにより、駆動ロー
ラ57、ガイドローラ58,59に所定のテンションを
もって張架された駆動ベルト56がリール52,53に
巻回された磁気テープ1の外周に接触して磁気テープ1
を走行させる。
れるテープカセット50について、図6、図7、図9を
参照して説明する。図6又は図7において、51は、テ
ープカセット50の筐体であり、その内部には、磁気テ
ープ1を巻回した一対のリール52,53、磁気テープ
1を案内するガイドローラ54及びテープガイド55、
リール52,53に巻回された磁気テープ1の周りに接
触してリール52,53を回転駆動する駆動ベルト5
6、図示しないキャプスタンに駆動されて駆動ベルト5
6を駆動する駆動ローラ57、駆動ベルト56を案内す
るガイドローラ58,59等が設けられている。すなわ
ち、テープカセット50は、本発明の磁気記録再生装置
に装填されると、駆動ローラ57が装置の図示しないキ
ャプスタンに当接して回転する。これにより、駆動ロー
ラ57、ガイドローラ58,59に所定のテンションを
もって張架された駆動ベルト56がリール52,53に
巻回された磁気テープ1の外周に接触して磁気テープ1
を走行させる。
【0014】次に、テープガイド55の構成とその作用
について図9を併せて参照して更に詳しく説明する。図
9(A)は、テープカセット50のテープガイド55を
取り出して示す斜視図であり、図9(B)は、その正面
図である。テープガイド55は、磁気テープ1の面に摺
接する一対の摺接案内面60,61と、これらの摺接案
内面60,61より低い段部62と、摺接案内面60の
上下に構成されたフランジ63,64と、摺接案内面6
1の上下に構成されたフランジ65,66とにより大略
構成されている。そして、このテープガイド55はテー
プカセット50の筐体51内に固定されており、本発明
の磁気記録再生装置に、このテープカセット50が記録
又は再生可能な状態に装填されると、テープガイド55
の段部62の部分に張架された磁気テープ1に磁気ヘッ
ド4a,4bが摺接して円弧状のトラックパターン8を
形成し記録又は再生が行われる。
について図9を併せて参照して更に詳しく説明する。図
9(A)は、テープカセット50のテープガイド55を
取り出して示す斜視図であり、図9(B)は、その正面
図である。テープガイド55は、磁気テープ1の面に摺
接する一対の摺接案内面60,61と、これらの摺接案
内面60,61より低い段部62と、摺接案内面60の
上下に構成されたフランジ63,64と、摺接案内面6
1の上下に構成されたフランジ65,66とにより大略
構成されている。そして、このテープガイド55はテー
プカセット50の筐体51内に固定されており、本発明
の磁気記録再生装置に、このテープカセット50が記録
又は再生可能な状態に装填されると、テープガイド55
の段部62の部分に張架された磁気テープ1に磁気ヘッ
ド4a,4bが摺接して円弧状のトラックパターン8を
形成し記録又は再生が行われる。
【0015】ここで、図9に示すように、点Oを原点と
するxyz座標系を考える。x軸及びz軸は、摺接案内
面60,61と同一平面上に存在し互いに直交する軸で
ある。また、y軸は、x軸及びz軸に直交する軸であ
る。原点Oは、同図(B)中、フランジ63の内側端面
63aとフランジ66の内側端面66aとを結ぶ線分A
Bの中点に一致させてとってある。
するxyz座標系を考える。x軸及びz軸は、摺接案内
面60,61と同一平面上に存在し互いに直交する軸で
ある。また、y軸は、x軸及びz軸に直交する軸であ
る。原点Oは、同図(B)中、フランジ63の内側端面
63aとフランジ66の内側端面66aとを結ぶ線分A
Bの中点に一致させてとってある。
【0016】フランジ63とフランジ66のz軸方向の
寸法TW1は、磁気テープ1がその許容公差内でとり得
る幅方向の寸法の最小値より小さく設定してある。ま
た、フランジ63とフランジ64とのz軸方向の寸法及
びフランジ65とフランジ66とのz軸方向の寸法は、
磁気テープ1がその許容公差内でとり得る幅方向の寸法
の最大値より大きく設定してある。従って、磁気テープ
1に座屈を生じない程度のテンションTを与えることに
より磁気テープ1には剪断変形が生じることになる。そ
して、このような状態では、磁気テープ1の上縁部1a
はフランジ63に接触し、下縁部1bはフランジ66に
接触し、フランジ64とフランジ65には接触しないこ
とになる。磁気テープ1の幅寸法は、一般に公差内でバ
ラツキを持つが、上に説明したようなテープガイド55
によれば、磁気テープ1の幅寸法が変動したとしても、
磁気テープ1の幅方向の中心を常に原点O上に略一致さ
せることができる。
寸法TW1は、磁気テープ1がその許容公差内でとり得
る幅方向の寸法の最小値より小さく設定してある。ま
た、フランジ63とフランジ64とのz軸方向の寸法及
びフランジ65とフランジ66とのz軸方向の寸法は、
磁気テープ1がその許容公差内でとり得る幅方向の寸法
の最大値より大きく設定してある。従って、磁気テープ
1に座屈を生じない程度のテンションTを与えることに
より磁気テープ1には剪断変形が生じることになる。そ
して、このような状態では、磁気テープ1の上縁部1a
はフランジ63に接触し、下縁部1bはフランジ66に
接触し、フランジ64とフランジ65には接触しないこ
とになる。磁気テープ1の幅寸法は、一般に公差内でバ
ラツキを持つが、上に説明したようなテープガイド55
によれば、磁気テープ1の幅寸法が変動したとしても、
磁気テープ1の幅方向の中心を常に原点O上に略一致さ
せることができる。
【0017】次に、一例として、テープガイド55を有
するテープカセット50にVHS規格の磁気テープを採
用した場合を想定して具体的な数値について見てみる。
図9において、フランジ63とフランジ66とのz軸方
向の距離をTW1とし、x軸方向に走行する磁気テープ
1の幅をTW0とし、 TW0=TW1+△TW1 の関係があるとする。この時、フランジ63とフランジ
66とのx軸方向の距離をL1とすると、磁気テープ1
の剪断歪みは、 γ=ΔTW1/L1 で表される。テンションTは磁気テープ1に座屈生じな
い適正な値を付与するものとする。また剪断歪みγは弾
性限界範囲内より小さいことが望ましい。
するテープカセット50にVHS規格の磁気テープを採
用した場合を想定して具体的な数値について見てみる。
図9において、フランジ63とフランジ66とのz軸方
向の距離をTW1とし、x軸方向に走行する磁気テープ
1の幅をTW0とし、 TW0=TW1+△TW1 の関係があるとする。この時、フランジ63とフランジ
66とのx軸方向の距離をL1とすると、磁気テープ1
の剪断歪みは、 γ=ΔTW1/L1 で表される。テンションTは磁気テープ1に座屈生じな
い適正な値を付与するものとする。また剪断歪みγは弾
性限界範囲内より小さいことが望ましい。
【0018】さて、VHSテープの幅方向寸法の規格は
12.65±0.01mmであるから、その最大値TW
max、最小値TWminはそれぞれ、 TWmax=12.66mm TWmin=12.64mm である。そこで、TW1=12.63mmとし、L1=
20mmと設定した場合、剪断歪みは、それぞれ、 γmax=(TWmax−Tw1)/L1 γmin=(TWmin−Tw1)/L1 であるから、γmax=0.1%、γmin=0.05
%となる。磁気テープ1の厚みを0.018mmとし、
そのヤング率を7×105grf/mm2とすると磁気テ
ープ1がフランジ63,66へ押しつけられる力は、約
12〜25grfとなる。この力によって磁気テープ1
の走行が規制される。なお、剪断歪み量は磁気テープ1
の幅、厚みによって適正なる値を設定する事が出来る。
一般的にプラスチック部材において0.2%以下の剪断
歪みは弾性限界内とされ、磁気テープ1に与える影響は
ほとんどない。ここで、磁気テープ1の幅方向の中心は
原点Oに常に一致しており、磁気テープ1の幅寸法の変
動の影響は受けないことが分かる。
12.65±0.01mmであるから、その最大値TW
max、最小値TWminはそれぞれ、 TWmax=12.66mm TWmin=12.64mm である。そこで、TW1=12.63mmとし、L1=
20mmと設定した場合、剪断歪みは、それぞれ、 γmax=(TWmax−Tw1)/L1 γmin=(TWmin−Tw1)/L1 であるから、γmax=0.1%、γmin=0.05
%となる。磁気テープ1の厚みを0.018mmとし、
そのヤング率を7×105grf/mm2とすると磁気テ
ープ1がフランジ63,66へ押しつけられる力は、約
12〜25grfとなる。この力によって磁気テープ1
の走行が規制される。なお、剪断歪み量は磁気テープ1
の幅、厚みによって適正なる値を設定する事が出来る。
一般的にプラスチック部材において0.2%以下の剪断
歪みは弾性限界内とされ、磁気テープ1に与える影響は
ほとんどない。ここで、磁気テープ1の幅方向の中心は
原点Oに常に一致しており、磁気テープ1の幅寸法の変
動の影響は受けないことが分かる。
【0019】さて、以上に説明したテープカセット50
を用いる本発明の磁気記録再生装置の実施の形態につい
て、図6乃至図8を参照して次に説明する。図6乃至図
8において、2は回転体で磁気ヘッド4a、4bを搭載
している。19は、回転体2を回転駆動するモータ(図
示せず)のハウジングであり、このハウジング19には
ブラケット20,21が固着されており、ブラケット2
0,21を介して突起状の部材22,23が取り付けら
れている。24は、シャーシ25にネジ止めされたヘッ
ド支持台であり、ヘッド支持台24上には、一対の板バ
ネ26,27、一対の支柱30,31、一対の板バネ2
8,29、一対のアーム32,33がそれぞれハウジン
グ19の両側に設けられている。すなわち、板バネ26
と支柱30及び板バネ27と支柱31はそれぞれ、ヘッ
ド支持台24の底面側から図示しないネジによりヘッド
支持台24に共締めされている。また、支柱30,31
の上端には、板バネ28とアーム32及び板バネ29と
アーム33がそれぞれネジ34,35により共締めされ
ている。
を用いる本発明の磁気記録再生装置の実施の形態につい
て、図6乃至図8を参照して次に説明する。図6乃至図
8において、2は回転体で磁気ヘッド4a、4bを搭載
している。19は、回転体2を回転駆動するモータ(図
示せず)のハウジングであり、このハウジング19には
ブラケット20,21が固着されており、ブラケット2
0,21を介して突起状の部材22,23が取り付けら
れている。24は、シャーシ25にネジ止めされたヘッ
ド支持台であり、ヘッド支持台24上には、一対の板バ
ネ26,27、一対の支柱30,31、一対の板バネ2
8,29、一対のアーム32,33がそれぞれハウジン
グ19の両側に設けられている。すなわち、板バネ26
と支柱30及び板バネ27と支柱31はそれぞれ、ヘッ
ド支持台24の底面側から図示しないネジによりヘッド
支持台24に共締めされている。また、支柱30,31
の上端には、板バネ28とアーム32及び板バネ29と
アーム33がそれぞれネジ34,35により共締めされ
ている。
【0020】そして、板バネ26と板バネ28との間に
は、ブラケット20が挿入されて板バネ26と板バネ2
8の各先端部でネジ34,35で取り付けられている。
同様に、板バネ27と板バネ29との間には、ブラケッ
ト21が挿入されて板バネ27と板バネ29の各先端部
でネジ36,37で取り付けられている。また、アーム
32の先端部には押しネジ38が設けられており、その
先端部が板バネ28の略中央部に当接して、板バネ28
を若干下方に湾曲させている。他方、アーム33の先端
部には引きネジ39が設けられており、板バネ29の略
中央部を貫通した先端部に設けられた鍔39aにより、
板バネ29を若干上方に湾曲させている。すなわち、こ
のような構成によって、回転体2、ハウジング19、ブ
ラケット20,21、突起状の部材22,23は、回転
体2の回転軸Pの周りに図6中反時計方向に回動付勢さ
れて若干捻られた状態で、板バネ26,27,28,2
9により懸架された状態になっている。
は、ブラケット20が挿入されて板バネ26と板バネ2
8の各先端部でネジ34,35で取り付けられている。
同様に、板バネ27と板バネ29との間には、ブラケッ
ト21が挿入されて板バネ27と板バネ29の各先端部
でネジ36,37で取り付けられている。また、アーム
32の先端部には押しネジ38が設けられており、その
先端部が板バネ28の略中央部に当接して、板バネ28
を若干下方に湾曲させている。他方、アーム33の先端
部には引きネジ39が設けられており、板バネ29の略
中央部を貫通した先端部に設けられた鍔39aにより、
板バネ29を若干上方に湾曲させている。すなわち、こ
のような構成によって、回転体2、ハウジング19、ブ
ラケット20,21、突起状の部材22,23は、回転
体2の回転軸Pの周りに図6中反時計方向に回動付勢さ
れて若干捻られた状態で、板バネ26,27,28,2
9により懸架された状態になっている。
【0021】図8は、回転体2及びハウジング19を回
転軸の方向より見た図である。突起状の部材22,23
の端面22a,23aは回転軸Pに略対称の位置に設定
されている。また、突起状の部材22の端面22aの先
端部と突起状の部材23の端面23aの先端部とには、
それぞれ斜面22b,23b(又はR面22b,23
b)が形成されていて、次に説明するように、テープカ
セット50が装置に装填される際の、テープガイド55
と突起状の部材22,23との嵌合が容易に行われるよ
うになっている。
転軸の方向より見た図である。突起状の部材22,23
の端面22a,23aは回転軸Pに略対称の位置に設定
されている。また、突起状の部材22の端面22aの先
端部と突起状の部材23の端面23aの先端部とには、
それぞれ斜面22b,23b(又はR面22b,23
b)が形成されていて、次に説明するように、テープカ
セット50が装置に装填される際の、テープガイド55
と突起状の部材22,23との嵌合が容易に行われるよ
うになっている。
【0022】図6又は図7中、テープカセット50は、
図示しない装置の案内機構に案内されて、矢印40に移
動することにより、磁気ヘッド4a,4bが磁気テープ
1に接触して記録再生が可能な状態に至る。テープカセ
ット50のこの移動過程において、テープガイド55が
突起状の部材22,23に接近すると、最初にテープガ
イド55のフランジ63の下縁部とフランジ66の下縁
部とがそれぞれ斜面23b,22bに当接する。この状
態から更にテープカセット50が同方向に移動すると、
突起状の部材22,23及び、これと実質的に一体の構
成であるブラケット20,21、ハウジング19、回転
体2は、板バネ26,27,28,29の回動付勢力に
抗して全体として時計方向に回動することにより、端面
22a,23aがそれぞれフランジ66,63に圧接し
て嵌合した状態となる。
図示しない装置の案内機構に案内されて、矢印40に移
動することにより、磁気ヘッド4a,4bが磁気テープ
1に接触して記録再生が可能な状態に至る。テープカセ
ット50のこの移動過程において、テープガイド55が
突起状の部材22,23に接近すると、最初にテープガ
イド55のフランジ63の下縁部とフランジ66の下縁
部とがそれぞれ斜面23b,22bに当接する。この状
態から更にテープカセット50が同方向に移動すると、
突起状の部材22,23及び、これと実質的に一体の構
成であるブラケット20,21、ハウジング19、回転
体2は、板バネ26,27,28,29の回動付勢力に
抗して全体として時計方向に回動することにより、端面
22a,23aがそれぞれフランジ66,63に圧接し
て嵌合した状態となる。
【0023】これにより、テープガイド55と回転体2
とのz軸方向(磁気テープの幅方向)の相対位置を精度
よく一義的に決定することができる。従って、テープガ
イド55に案内された磁気テープ1と回転体2とのz軸
方向も一義的に決定されることになる。先に説明したよ
うに、磁気テープ1は若干の剪断変形をうけてフランジ
63,66により、テープガイド55に対する磁気テー
プの幅方向の位置が規制されているからである。なお、
ここでは、突起状の部材22,23に斜面22b,23
b(又はR面22b,23b)を形成したが、代わりに
テープガイド55のフランジ63,66の下縁部に形成
してもよいし、また、両者に形成するようにしてもよ
い。
とのz軸方向(磁気テープの幅方向)の相対位置を精度
よく一義的に決定することができる。従って、テープガ
イド55に案内された磁気テープ1と回転体2とのz軸
方向も一義的に決定されることになる。先に説明したよ
うに、磁気テープ1は若干の剪断変形をうけてフランジ
63,66により、テープガイド55に対する磁気テー
プの幅方向の位置が規制されているからである。なお、
ここでは、突起状の部材22,23に斜面22b,23
b(又はR面22b,23b)を形成したが、代わりに
テープガイド55のフランジ63,66の下縁部に形成
してもよいし、また、両者に形成するようにしてもよ
い。
【0024】なお、以上の説明では、回転体2、突起状
の部材22,23等を板バネ26,27,28,29等
により、図6中、反時計方向に回動付勢する構成を例に
説明したがこれに限定されるものではなく、時計方向に
回動付勢する構成としてもよい。その場合には、装置に
用いられるテープカセット50のテープガイド55にお
けるフランジ63,64,65,66は、原点Oに回転
対称に設けられるべきことは云うまでもない。また、以
上の説明では記録機能と再生機能の両機能を備えた磁気
記録再生装置について説明したが、本発明は、記録機能
のみの磁気記録装置又は再生機能のみの磁気再生装置に
も適用できることは云うまでもない。
の部材22,23等を板バネ26,27,28,29等
により、図6中、反時計方向に回動付勢する構成を例に
説明したがこれに限定されるものではなく、時計方向に
回動付勢する構成としてもよい。その場合には、装置に
用いられるテープカセット50のテープガイド55にお
けるフランジ63,64,65,66は、原点Oに回転
対称に設けられるべきことは云うまでもない。また、以
上の説明では記録機能と再生機能の両機能を備えた磁気
記録再生装置について説明したが、本発明は、記録機能
のみの磁気記録装置又は再生機能のみの磁気再生装置に
も適用できることは云うまでもない。
【0025】
【発明の効果】以上、説明したように、円弧記録法にお
いては磁気テープ幅方向の寸法誤差やその位置精度によ
ってトラッキング特性が悪化する欠点があるが、本発明
によれば、磁気テープ幅の寸法誤差の影響をほとんど受
けずに、回転体と磁気テープとの磁気テープ幅方向の相
対位置関係を機械的に、極めて高精度に維持することが
可能である。従って、磁気テープ幅方向の複雑なトラッ
キング制御機構を持つことなく、簡略、低価格の磁気記
録再生装置を実現することが出来る。
いては磁気テープ幅方向の寸法誤差やその位置精度によ
ってトラッキング特性が悪化する欠点があるが、本発明
によれば、磁気テープ幅の寸法誤差の影響をほとんど受
けずに、回転体と磁気テープとの磁気テープ幅方向の相
対位置関係を機械的に、極めて高精度に維持することが
可能である。従って、磁気テープ幅方向の複雑なトラッ
キング制御機構を持つことなく、簡略、低価格の磁気記
録再生装置を実現することが出来る。
【図1】特開平6−139662号公報に開示された、
磁気記録再生装置の斜視図。
磁気記録再生装置の斜視図。
【図2】磁気テープ状の円弧記録のトラックパターンを
示す図。
示す図。
【図3】ヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置の要
部を示す平面図。
部を示す平面図。
【図4】ヘリカルスキャン方式の記録により磁気テープ
状に記録されるトラックパターンを示す図。
状に記録されるトラックパターンを示す図。
【図5】特開平7−98828号公報に開示された磁気
記録再生装置の要部構成図。
記録再生装置の要部構成図。
【図6】本発明の磁気記録再生装置と本発明の磁気記録
再生装置に用いられるテープカセットを併せて示す斜視
図。
再生装置に用いられるテープカセットを併せて示す斜視
図。
【図7】本発明の磁気記録再生装置と本発明の磁気記録
再生装置に用いられるテープカセットを併せて示す斜視
図。
再生装置に用いられるテープカセットを併せて示す斜視
図。
【図8】本発明の磁気記録再生装置の回転体近傍の正面
図。
図。
【図9】テープガイドの構成と磁気テープに生じる剪断
変形を説明する図。
変形を説明する図。
1 磁気テープ 2 回転体 3 モータ 4 磁気ヘッド 6 テープガイド 7 テープガイド 8 トラックパターン 9 ガードバンド 10 磁気テープ 11 アッパードラム 12 固定ドラム 13 リード 14 トラックパターン 15 モータ 16 回動軸 17 ホルダー 19 ハウジング 20 ブラケット 21 ブラケット 22 突起状の部材 23 突起状の部材 24 ヘッド支持台 25 シャーシ 26 板バネ 27 板バネ 28 板バネ 29 板バネ 30 支柱 31 支柱 32 アーム 33 アーム 38 押しネジ 39 引きネジ 50 テープカセット 51 筐体 52 リール 53 リール 54 ガイドローラ 55 テープガイド 56 駆動ベルト 57 駆動ローラ 58 ガイドローラ 59 ガイドローラ 60 摺接案内面 61 摺接案内面 62 段部 63 フランジ 64 フランジ 65 フランジ 66 フランジ
Claims (3)
- 【請求項1】磁気テープ面に略直交する方向に回転軸を
有する回転体に磁気ヘッドを取り付け、該磁気テープに
該磁気ヘッドを摺接させて円弧状のトラックパターンを
形成して記録再生する磁気記録再生装置であって、 該磁気記録再生装置に装填された態様で該回転体の両側
の近傍に該回転体の回転軸に略対称に配置されるべき該
磁気テープの一方の縁部を規制する第1のフランジと該
磁気テープの他方の縁部を規制する第2のフランジとを
有するテープガイドを少なくも有し、所定の張力の作用
の下に該磁気テープに該磁気テープの幅方向の剪断歪を
与えるべく該第1のフランジと該第2のフランジとの該
磁気テープの幅方向の間隔を該磁気テープがその許容公
差内でとり得る幅方向の寸法の最小値より小さく設定し
た、該磁気記録再生装置に対して着脱可能なテープカセ
ットを用いる該磁気記録再生装置において、 該第1のフランジの該磁気テープの幅方向の該回転体に
対する相対位置を規制する第1の位置規制手段と該第2
のフランジの該磁気テープの幅方向の該回転体に対する
相対位置を規制する第2の位置規制手段とを該回転体に
実質的に一体に設けたことを特徴とする磁気記録再生装
置。 - 【請求項2】該第1の位置規制手段と該第2の位置規制
手段とを、該回転体の両側の近傍に該回転体の該回転軸
に略対称に設けた第1の基準面と第2の基準面とし、 該第1の基準面と該第2の基準面と該回転体とを一体的
に該回転体の該回転軸の周りに回動付勢する付勢手段を
設け、 該付勢手段による該第1の基準面と該第2の基準面と該
回転体との該回転体の該回転軸の周りでの回動付勢の方
向は、該テープカセットが該磁気記録再生装置に装填さ
れて記録又は再生が行い得る態様で該第1の基準面が該
第1のフランジに当接し、該第2の基準面が該第2のフ
ランジに当接する方向であることを特徴とする請求項1
記載の磁気記録再生装置。 - 【請求項3】該テープカセットを該回転体の略該回転軸
の方向に移動させて該磁気記録再生装置に該テープカセ
ットを記録又は再生が行い得る態様に装填する際、該付
勢手段による回動付勢力に抗して該第1の基準面と該第
2の基準面とを該第1のフランジと該第2のフランジと
にそれぞれ当接すべく案内する斜面又はR面を該第1の
基準面及び該第2の基準面又は該第1のフランジ及び該
第2のフランジに設けたことを特徴とする請求項2記載
の磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7248468A JPH0973695A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7248468A JPH0973695A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0973695A true JPH0973695A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=17178598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7248468A Pending JPH0973695A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0973695A (ja) |
-
1995
- 1995-08-31 JP JP7248468A patent/JPH0973695A/ja active Pending
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