JPH0973750A - テープカートリッジ - Google Patents

テープカートリッジ

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JPH0973750A
JPH0973750A JP24694195A JP24694195A JPH0973750A JP H0973750 A JPH0973750 A JP H0973750A JP 24694195 A JP24694195 A JP 24694195A JP 24694195 A JP24694195 A JP 24694195A JP H0973750 A JPH0973750 A JP H0973750A
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JP
Japan
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magnetic tape
tape
recording
cartridge
magnetic
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Withdrawn
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JP24694195A
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English (en)
Inventor
Kengo Saito
賢吾 齋藤
Hiroto Ataka
博人 安宅
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気テープに対する記録再生特性の安定化を
図るとともに、データエラー発生を確実に防止する。 【解決手段】 カートリッジ本体2と、このカートリッ
ジ本体2の内部に回動自在に配設される一対のテープリ
ール6A、6Bと、これらテープリール6A、6Bに巻
回される磁気テープ7とを備える。カートリッジ本体2
には、磁気テープ7と接触する位置に、磁気テープ規制
手段26が配設される。磁気テープ規制手段26は、中
央部26bの開口面積が両側部26a、26cの開口面
積より小とされた内部空間26Bを有し、磁気テープ7
に接触されてこの内部空間26Bに空気流路を構成す
る。磁気テープ7は、磁気テープ規制手段26を走行す
る際に、磁気テープ規制手段26の内部空間26B側に
吸引される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ、オフィスコンピュータ等のデータバックアップ
等に用いられるデータカートリッジ等のテープカートリ
ッジに関する。
【0002】
【従来の技術】記録再生装置は、パーソナルコンピュー
タ、オフィスコンピュータ等に接続され、データカート
リッジを装填して用いられる。このデータカートリッジ
は、例えば、コンピュータ本体のメモリー等に蓄積され
たデータ信号を吸い上げて磁気テープ或いは磁気ディス
ク、光磁気ディスク等の記録媒体に記録し、或いはこれ
ら記録媒体に記録されたデータ信号をコンピュータ本体
のメモリー等に供給することによってデータのバックア
ップを行う。
【0003】例えば、磁気テープを記録媒体としたデー
タカートリッジは、略浅皿状に形成されたカバーと、略
矩形板状に形成されたベースプレート51とを組み合わ
せてカートリッジ本体を構成している。このカートリツ
ジ本体の内部には、図10に示すように、リールピン5
2、テープガイドピン53とガイドローラピン54が設
けられている。このリールピン52には、磁気テープ5
5を巻回したテープ供給リール及びテープ巻取りリール
が回動自在に設けられている。テープガイドピン53に
は、磁気テープ55が掛け渡されている。ガイドローラ
ピン54には、テープ供給リール及びテープ巻取りリー
ルを回転駆動するエンドレスベルトを備えた駆動機構が
回動自在に支持されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
に構成されたデータカートリッジは、図11に示すよう
に、記録再生装置に装填されることによって、記録再生
装置側の磁気ヘッド61が所定量押し込まれて、磁気テ
ープ55に対してデータ信号の記録或いは読み出しが行
われる。この際に、データカートリッジは、磁気テープ
55が記録再生装置側の磁気ヘッド61によって押しつ
けられた状態で、磁気テープ55が磁気ヘッド61に対
しての抗力であるテープテンションを生じる。この磁気
テープ55は、図12に示すように、テープ巻取りリー
ルによる巻取り率が増加するに伴って、テープテンショ
ンが振動をもった状態で次第に大となるように変化され
る。
【0005】データカートリッジは、磁気テープ55の
テープテンションが大きく、また、テンション方向の振
動が小さければ、磁気テープ55と記録再生装置側の磁
気ヘッド61との接触性が良く、安定した記録再生が行
われる。
【0006】しかしながら、データカートリッジは、磁
気テープ55が図13中に矢印Xで示す走行方向の振動
が生じると、磁気テープ55に対する磁気ヘッド61の
再生位置が瞬間時に移動してデータ信号を認識できずに
データエラー発生の原因となる。
【0007】また、データカートリッジは、磁気テープ
55が図13中に矢印Yで示す幅方向の振動であるオフ
トラックが生じると、磁気テープ55に記録したトラッ
クを磁気ヘッド61で再生或いは記録する際に、磁気ヘ
ッド61の再生位置或いは記録位置にずれが生じてデー
タ信号を認識できずにデータエラー発生の原因となる。
【0008】さらに、データカートリッジは、磁気テー
プ55の巻取り率に伴ってテープテンションが変化され
るため、テープテンションが小さくなったときや、図1
3中に矢印Zで示すテンション方向の振動が大きくなっ
たときに、磁気テープ55と記録再生装置側の磁気ヘッ
ド61との接触圧力が変化し、記録再生されるデータ信
号の出力電圧が低下してデータエラー発生の原因とな
る。
【0009】このデータエラーの発生の原因を解決する
データカートリッジとしては、磁気テープ55が2本の
テープガイドピン53の間を走行する際に、テープガイ
ドピン53の上縁部の周回りに設けられた抜け止め用の
フランジ部と根元部との間で、磁気テープ55のテンシ
ョン方向、幅方向、走行方向の振動を規制することが考
えられる。
【0010】しかしながら、このデータカートリッジで
は、テープガイドピン53の根元部からフランジ部まで
の間隔寸法を磁気テープ55の幅寸法と等しくしなけれ
ばならなくなり、磁気テープ55のエッジがフランジ部
やベースプレート51の主面部によって接触されて摩耗
され、磁気テープ55がダメージを受けるといった問題
点があった。
【0011】走行する磁気テープ55の振動が生じるこ
とは、今後磁気テープ55のトラック幅が縮小化されて
高記録密度化及び薄型化が図られる傾向にあるデータカ
ートリッジにおいて、特に重要視される問題点である。
【0012】したがって、本発明は、磁気テープに対す
る記録再生特性の安定化を図るとともに、データエラー
発生を確実に防止するテープカートリッジを提供するこ
とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成した本発
明に係るテープカートリッジは、カートリッジ本体と、
このカートリッジ本体の内部に回動自在に配設される一
対のテープリールと、これらテープリールに巻回される
磁気テープとを備える。カートリッジ本体には、磁気テ
ープと接触する位置に、磁気テープ規制手段が配設され
る。磁気テープ規制手段は、中央部の開口面積が両側部
の開口面積より小とされた内部空間を有し、磁気テープ
に接触されてこの内部空間に空気流路を構成する。
【0014】以上のように構成された本発明に係るテー
プカートリッジによれば、磁気テープが、磁気テープ規
制手段を走行する際に、磁気テープ規制手段の内部空間
側に吸引される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態について、図1乃至図9の図面を参照して詳細に説明
する。本発明の実施の形態として示すデータカートリッ
ジ1は、図1に示すように、コンピュータ装置等に接続
されて本体側のメモリー装置に蓄積されたデータ信号を
吸い上げ或いはフィードバックする記録再生装置30に
装填されて使用される。
【0016】このデータカートリッジ1が装填される記
録再生装置30は、カートリッジ挿入開口部31の内部
に、誤記録防止機構を構成する誤記録検出部材32と、
磁気テープ7にデータ信号を記録したり記録されたデー
タ信号を読みだすための磁気ヘッド33と、テープ駆動
機構を駆動するための駆動ローラ34とが備えられてい
る。なお、この記録再生装置30は、従来周知であり、
その他の構成部材について説明を省略する。
【0017】データカートリッジ1は、図2に示すよう
に、ポリカーボネート樹脂等の合成樹脂材料によって略
角浅皿状に形成されたカバー3と、このカバー3の開放
された下方部に組み合わされるアルミ板、アルミ合金板
等の金属板によって形成されたベースプレート4とを、
止めねじ4A或いは図示しないカバー3の内面に一体に
突設した取付けスタッドによって一体に組み合わせ結合
することによって、カートリッジ本体2が構成されてい
る。
【0018】カートリッジ本体2は、前面部に、カバー
3及びベースプレート4の前方縁部に設けられた切り欠
き14A、14Bによって構成される記録再生開口部1
4が設けられている。この記録再生開口部14は、デー
タカートリッジ1が装填される記録再生装置30側の磁
気ヘッド33が進入し得る大きさの開口寸法を有し、通
常、カートリッジ本体2の前面部の一部を構成する蓋部
材15によって閉塞されている。この蓋部材15は、ベ
ースプレート4の前方コーナ部に立設された蓋部材ピン
16に、トーションスプリング17によって記録再生開
口部14を閉塞する方向に付勢されて、片持ち状態で回
転自在に支持されている。
【0019】ベースプレート4は、中央領域に、長手方
向に互いに離間して一対のリールピン5A、5Bが立設
され、これらリールピン5A、5Bに、1/4インチ幅
の磁気テープ7が巻回されたテープ供給リール6Aとテ
ープ巻取りリール6Bとがそれぞれ回転自在に支持され
ている。
【0020】これらテープ供給リール6A及びテープ巻
取りリール6Bは、それぞれリールハブが一体に形成さ
れた下リール部材と、この下リール部材に組み合わされ
た上リール部材とから構成され、磁気テープ7の始端部
及び終端部がそれぞれ図示しないクランパーによってリ
ールハブに固定されている。
【0021】また、ベースプレート4は、円柱状に形成
されたフランジ付きガイドピン8A、8B及びテープガ
イドピン8Cが前方側にそれぞれ立設され、これらフラ
ンジ付きガイドピン8A、8B及びテープガイドピン8
Cにテープ供給リール6Aから繰り出された磁気テープ
7が掛け渡されている。
【0022】フランジ付きガイドピン8A、8Bは、上
縁部の周回りに、磁気テープ7が抜け出るのを防止する
ためのフランジ部8a、8bが突設されている。したが
って、磁気テープ7は、フランジ付きガイドピン8A、
8B間を走行する際に、フランジ付きガイドピン8A、
8Bの各フランジ部8a、8b及び根元部によって規制
されて、一定の高さに保持された状態でカートリッジ本
体2の前面部に沿って走行される。
【0023】ベースプレート4には、図3に示すよう
に、一方のフランジ付きガイドピン8Bと一方のリール
ピン5Bとの間に位置して、磁気テープ7側が開口され
た断面略コ字状の磁気テープ規制部材26が、磁気テー
プ7と接触する状態に配設されている。この磁気テープ
規制部材26は、図4に示すように、中央部26bの高
さ寸法が両側部26a、26cの高さ寸法より大とされ
て、これら中央部26bの開口面積が両側部26a、2
6cの開口面積より大とされている。また、磁気テープ
規制部材26は、一方側部26aの高さ寸法と他方側部
26cの高さ寸法とが同等とされて、一方側部26aの
開口面積と他方側部26cの開口面積とが同等とされて
いる。
【0024】磁気テープ規制部材26は、磁気テープ7
と接触する磁気テープ摺動部26Aが研磨され、磁気テ
ープ26に対する張り付き現象の発生が防止されてい
る。
【0025】磁気テープ規制部材26は、この磁気テー
プ摺動部26Aが、磁気テープ7によって面摩擦が著し
く上昇しない程度に磁気テープ26に接触されているこ
とが望ましい。この磁気テープ規制部材26は、この磁
気テープ摺動部26Aが磁気テープ7によって接触され
て、この内部空間26Bに空気流路を構成している。
【0026】テープ供給リール6A及びテープ巻取りリ
ール6Bは、テープ駆動機構によって回転駆動されて磁
気テープ7の走行駆動を行う。このテープ駆動機構は、
エンドレスベルト9と、このエンドレスベルト9が掛け
渡されるベルト駆動ローラ10及び一対のベルトガイド
ローラ11A、11Bとから構成されている。
【0027】ベルト駆動ローラ10は、耐磨耗性を有す
る弾性材によって形成され、上縁部に記録再生装置30
側の駆動ローラ34ところがり接触して回転伝達を受け
るための駆動フランジ部10Aが周回りに突出形成され
ている。また、このベルト駆動ローラ10は、ベースプ
レート4の前方側の略中央部に立設した駆動ローラピン
12上に回転自在に軸装されている。
【0028】ベルトガイドローラ11A、11Bは、耐
磨耗性を有する弾性材によって形成され、ベースプレー
ト4の後方側の両コーナ部に立設された一対のガイドロ
ーラピン13A、13Bにそれぞれ回転自在に軸装され
ている。
【0029】エンドレスベルト9は、ベルトガイドロー
ラ11A、11Bに掛け渡され、テープ供給リール6A
及びテープ巻取りリール6Bの中央空間部を経由してベ
ルト駆動ローラ10へと掛け渡されている。したがっ
て、エンドレスベルト9は、テープ供給リール6A及び
テープ巻取りリール6Bに巻回された磁気テープ7に所
定のテンションを付与するように接触して、略々凸字状
の走行路を以って走行する。
【0030】また、カバー3は、前面部に、ベルト駆動
ローラ10の周面の一部を外方へと臨ませる矩形の駆動
開口部18が開設されている。データカートリッジ1
は、記録再生装置30に装填されると、この駆動開口部
18から記録再生装置30の駆動ローラ34が進入し、
この駆動ローラ34がベルト駆動ローラ10の周面に突
設された駆動フランジ部10Aにころがり接触すること
によって、テープ駆動機構が駆動される。
【0031】さらに、カバー3は、上面部の前面部側
に、誤記録防止部材22と組み合わされて磁気テープ7
に記録された貴重なデータ信号が誤って消去されるのを
防止する誤記録防止部が設けられている。
【0032】誤記録防止部は、カバー3の前面部に沿っ
た略矩形状の長穴として設けられた操作ガイド穴20
と、カバー3の前面部に略矩形状の溝として凹設された
スライド溝21と、ガイド穴20の内部でスライド溝2
1の近傍位置に略矩形状の誤記録防止穴19とから構成
されている。
【0033】誤記録防止部材22は、合成樹脂材料によ
って成形され、略矩形板状の操作部23と、この操作部
23の一側部側に直交した状態に一体に設けられた閉塞
板24とから構成されている。誤記録防止部材22は、
操作部23が操作ガイド穴20に位置し、閉塞板24が
スライド溝21に位置するようにスライド動作自在に組
み付けられる。操作部23は、誤記録防止穴19を開放
する第1の位置と、誤記録防止穴19を閉塞する第2の
位置とをスライド動作する長さ寸法を有している。ま
た、閉塞板24は、操作部23が第2の位置にスライド
動作された際に、誤記録検出穴19を閉塞するに足る外
形寸法を有している。
【0034】ベースプレート4には、前方側で一方のフ
ランジ付きガイドピン8Cに近接した位置に反射部材取
付け穴4Bが穿設されている。この反射部材取付け穴4
Bには、略直角三角形状のブロック体として形成されて
いる反射部材25が取り付けられる。この反射部材25
には、磁気テープ7の走行路と対向する斜辺部にミラー
が接合されている。したがって、データカートリッジ1
は、記録再生装置30に装着されると、反射部材25の
ミラーによって磁気テープ7の始端部及び終端部に穿設
した始端検出穴或いは終端検出穴がそれぞれ写され、記
録再生装置30側の検出手段によって磁気テープ7の始
端部の位置検出や終端部の位置検出が行われる。
【0035】以上のように構成されたデータカートリッ
ジ1は、図1に示すように、誤記録防止部材22が第1
の位置から操作ガイド穴20に沿って第2の位置に移動
操作されることによって、誤記録検出穴19が閉塞され
る。データカートリッジ1は、誤記録防止部材22が誤
記録検出穴19を閉塞した状態で記録再生装置30のカ
ートリッジ挿入開口部31の内部に装填されると、誤記
録検出部材32による記録検出穴19内への進入が阻止
されることによって、磁気ヘッド33による磁気テープ
7へのデータ信号の記録が許可される。
【0036】データカートリッジ1は、記録再生装置3
0側の図示しない蓋部材開放手段によって蓋部材15が
蓋部材ピン16を支点としてトーションスプリング17
の弾性力に抗して回動動作され、記録再生開口部14が
開放される。データカートリッジ1は、開放された記録
再生開口部14から記録再生装置30側の磁気ヘッド3
3が進入して、磁気テープ7に接触される。一方、デー
タカートリッジ1は、駆動開口部18から記録再生装置
30側の駆動ローラ34が進入して、磁気テープ7及び
エンドレスベルト9を介在させるようにしてベルト駆動
ローラ10の駆動フランジ部10Aと接触する。
【0037】データカートリッジ1は、記録再生装置3
0側の駆動ローラ31が反時計方向へと回転動作するこ
とによって、ベルト駆動ローラ10が図3中に矢印Mで
示す時計方向へと回転動作され、このベルト駆動ローラ
10の回転動作によってエンドレスベルト9も全体とし
て図3中に矢印Nで示す時計方向へと回転動作する。
【0038】データカートリッジ1は、エンドレスベル
ト9の回転動作によって、テープ供給リール6Aが図3
中に矢印Sで示す反時計方向へと回転動作して巻回した
磁気テープ7を繰り出し、カートリッジ本体2の前面部
に沿って磁気テープ7を走行し、テープ巻取りリール6
Bが図3中に矢印Tで示す反時計方向へと回転動作して
繰り出された磁気テープ7を巻き取る。
【0039】このデータカートリッジ1では、図5中に
矢印Pで示すように、磁気テープ7が磁気テープ規制部
材26を走行すると、磁気テープ7と磁気テープ規制部
材26とで構成される空気流路を空気が通過する。この
際に、データカートリッジ1は、図6中に矢印Qで示す
ように、磁気テープ規制部材26の中央部26bを通過
する空気の流線の密度が、磁気テープ規制部材26の一
方側部26aを通過する空気の流線の密度より高くな
り、磁気テープ規制部材26の中央部26bの内部の気
圧が外部の気圧に比べて低くなる。
【0040】これによって、データカートリッジ1は、
磁気テープ規制部材26の内部空間26Bが、磁気テー
プ26を図6中に矢印Rで示す方向に吸引して、磁気テ
ープ規制部材26の磁気テープ摺動部26Aを磁気テー
プ7に接触させる。したがって、データカートリッジ1
は、磁気テープ規制部材26の内部空間26Bの磁気テ
ープ7に対する吸引力によって、磁気テープ7のテンシ
ョン方向、幅方向、走行方向の振動を減衰した状態と
し、磁気テープ7を安定した状態で走行させる。
【0041】データカートリッジ1は、カートリツジ本
体2の前面部に沿って走行する磁気テープ7に接触され
た磁気ヘッド33によって、磁気テープ7に対するデー
タ信号の記録或いは読み出しが確実に行われる。
【0042】また、データカートリッジ1は、テープ供
給リール6Aとテープ巻取りリール6Bとの間で双方向
に駆動される磁気テープ7の走行方向にしたがって磁気
ヘッド32が幅方向に切り換え移動され、磁気テープ7
の上トラック部と下トラック部とがそれぞれ選択的に走
査されてデータ信号の記録或いは読み出しが行われる。
【0043】上述した実施の形態データカートリッジ1
によれば、磁気テープ7に接触する位置に磁気テープ規
制部材26を配設されたことにより、磁気テープ規制部
材26の内部空間26Bによって走行する磁気テープ7
が吸引され、磁気テープ7のテンション方向、幅方向、
走行方向の振動が規制されるので、環境によらずに、磁
気テープ7に対する記録再生特性の安定化が図られ、デ
ータエラーの発生が確実に防止される。
【0044】したがって、データカートリッジ1は、磁
気テープ26が安定した状態で走行されるので、記録周
波数を高く設定することができ記録容量の増加が可能と
される。
【0045】また、実施の形態データカートリッジ1
は、磁気テープ規制部材26が、一方のフランジ付きガ
イドピン8Bと一方のリールピン5Bとの間に位置し
て、内方から磁気テープ7と接触する状態に配設されて
いるが、図7に示すように、駆動ローラピン12と一方
のフランジ付きガイドピン8Bとの間に位置して外方か
ら磁気テープ7と接触する状態に配設されても良い。
【0046】さらに、実施の形態データカートリッジ1
は、磁気テープ規制部材26が、図8に示すように、中
央部27bの幅寸法が両側部27a、27cの幅寸法よ
り小とされて、中央部27bの開口面積が両側部27
a、27cの開口面積より小とされた内部空間27Bを
有する磁気テープ規制部材27とされても良い。また、
磁気テープ規制部材26は、図9に示すように、中央部
28bの高さ寸法が両側部28a、28cの高さ寸法よ
り小とされるとともに、中央部28bの幅寸法が両側部
28a、28cの幅寸法より小とされて、中央部28b
の開口面積が両側部28a、28cの開口面積より小と
された内部空間28Bを有する磁気テープ規制部材28
とされても良い。
【0047】本発明は、上述した実施の形態データカー
トリッジ以外にも、8mm幅等の磁気テープがテープリ
ールに巻回されて収納されたテープカートリッジにも適
用される。
【0048】
【発明の効果】本発明に係るテープカートリッジによれ
ば、磁気テープに接触する位置に磁気テープ規制手段が
配設されたことにより、磁気テープが磁気テープ規制手
段の内部空間側に吸引され、磁気テープのテンション方
向、幅方向、走行方向の振動が規制されるので、環境に
よらずに、磁気テープに対する記録再生特性の安定化が
図られ、データエラーの発生が確実に防止され、信頼性
の向上が図られる。
【0049】したがって、テープカートリッジは、記録
周波数を高く設定することができ記録容量の増加が可能
とされ、品質の向上が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施の形態データカートリッジを
記録再生装置へ装填した状態を示す要部斜視図である。
【図2】同データカートリッジを示す分解斜視図であ
る。
【図3】同データカートリッジを構成するベースプレー
トにおける磁気テープ規制部材の位置を説明するために
示す要部平面図である。
【図4】同データカートリッジを構成する磁気テープ規
制部材を示す斜視図である。
【図5】同データカートリッジを構成する磁気テープが
磁気テープ規制部材を走行する状態を説明するために示
す要部斜視図である。
【図6】同データカートリッジを構成する磁気テープが
磁気テープ規制部材を走行する状態を説明するために示
す要部水平断面図である。
【図7】同データカートリッジを構成するベースプレー
トにおける磁気テープ規制部材の他の位置を説明するた
めに示す要部平面図である。
【図8】同データカートリッジを構成する磁気テープ規
制部材の第1の変形例を示す斜視図である。
【図9】同データカートリッジを構成する磁気テープ規
制部材の第2の変形例を示す斜視図である。
【図10】従来のデータカートリッジを構成するベース
プレートを示す斜視図である。
【図11】同データカートリッジを構成する磁気テープ
と磁気ヘッドとの接触状態を示す要部平面図である。
【図12】同データカートリッジを構成する磁気テープ
の巻取り率に対するテープテンションを示す特性図であ
る。
【図13】同データカートリッジを構成する磁気テープ
の振動方向を説明するために示す要部斜視図である。
【符号の説明】
1 データカートリッジ(テープカートリッジ) 2 カートリッジ本体 6A テープ供給リール 6B テープ巻取りリール 7 磁気テープ 26 磁気テープ規制部材(磁気テープ規制手段) 26B 磁気テープ規制部材の内部空間 26a 磁気テープ規制部材の一方側部 26b 磁気テープ規制部材の中央部 26c 磁気テープ規制部材の他方側部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジ本体と、 このカートリッジ本体の内部に回動自在に配設される一
    対のテープリールと、 これらテープリールに巻回される磁気テープとを備え、 カートリッジ本体には、磁気テープと接触する位置に、
    磁気テープ規制手段が配設され、 磁気テープ規制手段は、中央部の開口面積が両側部の開
    口面積より小とされた内部空間を有し、磁気テープに接
    触されてこの内部空間に空気流路を構成し、 磁気テープは、磁気テープ規制手段を走行する際に、磁
    気テープ規制手段の内部空間側に吸引されることを特徴
    とするテープカートリッジ。
JP24694195A 1995-08-31 1995-08-31 テープカートリッジ Withdrawn JPH0973750A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24694195A JPH0973750A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 テープカートリッジ

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JP24694195A JPH0973750A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 テープカートリッジ

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JPH0973750A true JPH0973750A (ja) 1997-03-18

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ID=17156026

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JP24694195A Withdrawn JPH0973750A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 テープカートリッジ

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