JPH0973947A - 防水コネクタ - Google Patents
防水コネクタInfo
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- JPH0973947A JPH0973947A JP22923895A JP22923895A JPH0973947A JP H0973947 A JPH0973947 A JP H0973947A JP 22923895 A JP22923895 A JP 22923895A JP 22923895 A JP22923895 A JP 22923895A JP H0973947 A JPH0973947 A JP H0973947A
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- electric wire
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Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電線の径や形状に関わらずシール性を向上さ
せ、且つ組み立て時の作業性を向上させることができる
防水コネクタを提供する。 【解決手段】 本発明の防水コネクタ1は、電線引き出
し側の後端面の中央部から両端部方向に向かって傾斜し
たテーパ面が設けられたハウジング2と、電線3を圧接
する押圧部材19が設けられたシール部材4と、ハウジ
ング2内にシール部材4を圧入した状態で押圧部材19
に形成した挿入溝内に挿入される複数の押圧板21が設
けられた保護板5とを備えている。ハウジング2の後端
部に保護板5を係止するための係止溝11と係止爪12
が設けられていると共に、保護板5の係止溝11に対応
する位置に係止突起25が設けられている。また、保護
板5の押圧部材19の設けられた反対側の板面上に押圧
板21の傾斜角度を変化させるための変形用溝23とヒ
ンジ用溝24が横方向に複数延設されている。
せ、且つ組み立て時の作業性を向上させることができる
防水コネクタを提供する。 【解決手段】 本発明の防水コネクタ1は、電線引き出
し側の後端面の中央部から両端部方向に向かって傾斜し
たテーパ面が設けられたハウジング2と、電線3を圧接
する押圧部材19が設けられたシール部材4と、ハウジ
ング2内にシール部材4を圧入した状態で押圧部材19
に形成した挿入溝内に挿入される複数の押圧板21が設
けられた保護板5とを備えている。ハウジング2の後端
部に保護板5を係止するための係止溝11と係止爪12
が設けられていると共に、保護板5の係止溝11に対応
する位置に係止突起25が設けられている。また、保護
板5の押圧部材19の設けられた反対側の板面上に押圧
板21の傾斜角度を変化させるための変形用溝23とヒ
ンジ用溝24が横方向に複数延設されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の如く冠水
等の可能性が高い箇所に使用される防水構造を具備した
防水コネクタに関し、特にはシール部材を装着すること
によりシール性を確保する防水コネクタに関するもので
ある。
等の可能性が高い箇所に使用される防水構造を具備した
防水コネクタに関し、特にはシール部材を装着すること
によりシール性を確保する防水コネクタに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】現代の自動車は、各種制御のために多数
の電子機器を搭載しているので、当然のことながらワイ
ヤーハーネスやコネクタが多用されている。一方、自動
車は風雨の中など厳しい環境で使用され、水による短絡
事故等は未然に防止する必要がある。このような観点か
ら、実開平4−10975号公報や特開平4−2843
83号公報等で各種構成の防水コネクタが提案されてい
る。
の電子機器を搭載しているので、当然のことながらワイ
ヤーハーネスやコネクタが多用されている。一方、自動
車は風雨の中など厳しい環境で使用され、水による短絡
事故等は未然に防止する必要がある。このような観点か
ら、実開平4−10975号公報や特開平4−2843
83号公報等で各種構成の防水コネクタが提案されてい
る。
【0003】図7及び図8は、実開平4−10975号
公報に開示された防水コネクタの要部を示すものであ
り、防水コネクタ31はハウジング32と、シール部材
33と、シール部材保護板34等を備えている。また、
ハウジング32のワイヤー引き出し側には凹部35が形
成され、シール部材保護板34の係合部36を受け入れ
る溝37と、係合部36に係合する突起38とが設けら
れている。
公報に開示された防水コネクタの要部を示すものであ
り、防水コネクタ31はハウジング32と、シール部材
33と、シール部材保護板34等を備えている。また、
ハウジング32のワイヤー引き出し側には凹部35が形
成され、シール部材保護板34の係合部36を受け入れ
る溝37と、係合部36に係合する突起38とが設けら
れている。
【0004】シール部材33は、ハウジング32の凹部
35内に嵌入され、貫通孔39を通してハウジング32
の外部にワイヤー41が引き出される。貫通孔39の内
壁は、所々リング状に突出しており、この突出部分がワ
イヤー41と密接してシール性を得るようになってい
る。
35内に嵌入され、貫通孔39を通してハウジング32
の外部にワイヤー41が引き出される。貫通孔39の内
壁は、所々リング状に突出しており、この突出部分がワ
イヤー41と密接してシール性を得るようになってい
る。
【0005】シール部材保護板34は、シール部材33
の外側に位置決めされ、シール部材33を保護すると共
に、引き出し孔42を通してハウジング32内から引き
出されたワイヤー41を保持している。このシール部材
保護板34には係合部36が設けられており、この係合
部36はハウジング32の溝37に挿入され、その先端
部は突起38と係合する。このように係合部36と突起
38とが係合することにより、シール部材保護板34が
ハウジング32に挿着される。
の外側に位置決めされ、シール部材33を保護すると共
に、引き出し孔42を通してハウジング32内から引き
出されたワイヤー41を保持している。このシール部材
保護板34には係合部36が設けられており、この係合
部36はハウジング32の溝37に挿入され、その先端
部は突起38と係合する。このように係合部36と突起
38とが係合することにより、シール部材保護板34が
ハウジング32に挿着される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記防
水コネクタ31にあっては、電線のシール性が貫通孔3
9に設けたリング状の突出部分により行われるので、よ
りシール性を向上させるためには貫通孔39を長くして
突出部分の数を増す必要がある。しかし、貫通孔39を
長くした構成では、防水コネクタ31のハウジング32
が大型になってしまうという問題がある。また、リング
状の突出部分の形状は円筒状であるから、丸線以外の平
線等を使用した場合に隙間ができてしまい、汎用性に欠
けるという問題がある。更に、シール性を向上させるた
めには、リング状の突出部分を小径する必要があるが、
小径にすると電線の挿通性が悪くなり、組み立て時の作
業性が低下する上に、使用する電線の径まで限定されて
しまうという問題がある。
水コネクタ31にあっては、電線のシール性が貫通孔3
9に設けたリング状の突出部分により行われるので、よ
りシール性を向上させるためには貫通孔39を長くして
突出部分の数を増す必要がある。しかし、貫通孔39を
長くした構成では、防水コネクタ31のハウジング32
が大型になってしまうという問題がある。また、リング
状の突出部分の形状は円筒状であるから、丸線以外の平
線等を使用した場合に隙間ができてしまい、汎用性に欠
けるという問題がある。更に、シール性を向上させるた
めには、リング状の突出部分を小径する必要があるが、
小径にすると電線の挿通性が悪くなり、組み立て時の作
業性が低下する上に、使用する電線の径まで限定されて
しまうという問題がある。
【0007】本発明の目的は、電線の径や形状に関わら
ずシール性を向上させることができ、しかも組み立て時
の作業性に優れた防水コネクタを提供することにある。
ずシール性を向上させることができ、しかも組み立て時
の作業性に優れた防水コネクタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る前記目的
は、下記1)〜4)に記載する防水コネクタにより達成
される。 1)電線の端部に接続された接続端子を収容し、電線引
き出し側の後端面の中央部から端部方向に向かって傾斜
したテーパ面が設けられたハウジングと、前記電線を押
圧する押圧部材が設けられたシール部材と、前記ハウジ
ング内に前記シール部材を圧入した状態で前記押圧部材
に形成した挿入溝内に挿入され、且つ前記押圧部材を傾
斜させて前記電線を押圧する複数の押圧板が設けられた
保護板とを備えていることを特徴とする防水コネクタ。 2)前記1)に記載の防水コネクタにおいて、前記ハウ
ジングの電線引き出し側の対向した両端部に前記保護板
を係止するための係止溝と係止爪が設けられていると共
に、前記保護板の前記係止溝に対応する位置に係止突起
が設けられている。 3)前記1)に記載の防水コネクタにおいて、前記保護
板の前記押圧部材の設けられた反対側の板面上に前記保
護板を円弧状に変形させ、且つ前記押圧板の傾斜角度を
変化させるための変形用溝が横方向に複数延設されてい
る。 4)前記1)に記載の防水コネクタにおいて、前記保護
板の前記変形用溝の形成されている側の折り曲げ部分に
ヒンジ用溝が横方向に延設されている。
は、下記1)〜4)に記載する防水コネクタにより達成
される。 1)電線の端部に接続された接続端子を収容し、電線引
き出し側の後端面の中央部から端部方向に向かって傾斜
したテーパ面が設けられたハウジングと、前記電線を押
圧する押圧部材が設けられたシール部材と、前記ハウジ
ング内に前記シール部材を圧入した状態で前記押圧部材
に形成した挿入溝内に挿入され、且つ前記押圧部材を傾
斜させて前記電線を押圧する複数の押圧板が設けられた
保護板とを備えていることを特徴とする防水コネクタ。 2)前記1)に記載の防水コネクタにおいて、前記ハウ
ジングの電線引き出し側の対向した両端部に前記保護板
を係止するための係止溝と係止爪が設けられていると共
に、前記保護板の前記係止溝に対応する位置に係止突起
が設けられている。 3)前記1)に記載の防水コネクタにおいて、前記保護
板の前記押圧部材の設けられた反対側の板面上に前記保
護板を円弧状に変形させ、且つ前記押圧板の傾斜角度を
変化させるための変形用溝が横方向に複数延設されてい
る。 4)前記1)に記載の防水コネクタにおいて、前記保護
板の前記変形用溝の形成されている側の折り曲げ部分に
ヒンジ用溝が横方向に延設されている。
【0009】前記構成の防水コネクタによれば、保護板
をケーシングに挿着して円弧状に変形させると、押圧板
の内方向への変形によってシール部材の押圧部材が押圧
されることで、電線のシール性が確保される。従って、
電線の配線が押圧部材を押圧させる以前に行われるので
配線作業が容易となり、しかも押圧部材は電線の径や形
状に関わりなく電線を押圧するので、シール性の確保と
共に汎用性の向上を図ることができる。
をケーシングに挿着して円弧状に変形させると、押圧板
の内方向への変形によってシール部材の押圧部材が押圧
されることで、電線のシール性が確保される。従って、
電線の配線が押圧部材を押圧させる以前に行われるので
配線作業が容易となり、しかも押圧部材は電線の径や形
状に関わりなく電線を押圧するので、シール性の確保と
共に汎用性の向上を図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した防水コネ
クタの一実施の形態を図1〜図5を参照して説明する。
図1は本発明の防水コネクタの構成を示す一部切欠斜視
図、図2は図1におけるシール部材の構成を示す一部切
欠斜視図、図3は図1における保護板の構成を示す一部
切欠斜視図、図4は図1における要部のB−B断面図、
図5は図1における防水作用を示す要部の断面図であ
る。
クタの一実施の形態を図1〜図5を参照して説明する。
図1は本発明の防水コネクタの構成を示す一部切欠斜視
図、図2は図1におけるシール部材の構成を示す一部切
欠斜視図、図3は図1における保護板の構成を示す一部
切欠斜視図、図4は図1における要部のB−B断面図、
図5は図1における防水作用を示す要部の断面図であ
る。
【0011】図1に示すように防水コネクタ1は、合成
樹脂を用いて一体成型したハウジング2と、ハウジング
2内に固定された接続端子(図示せず)に接続された電
線3と、個々の電線3を防水状態で封止するシール部材
4と、シール部材4を保護する保護板5とを備えてい
る。なお、図1は防水コネクタ1の後端側である電線引
き出し側を示すものであり、相手コネクタは矢印A方向
から着脱自在に嵌合される。また、ハウジング2は図中
上下に対称的な構成であるが、上部の構造についてのみ
説明する。更に、接続端子の固定構造や電線との接続状
態の説明及び図示は省略する。
樹脂を用いて一体成型したハウジング2と、ハウジング
2内に固定された接続端子(図示せず)に接続された電
線3と、個々の電線3を防水状態で封止するシール部材
4と、シール部材4を保護する保護板5とを備えてい
る。なお、図1は防水コネクタ1の後端側である電線引
き出し側を示すものであり、相手コネクタは矢印A方向
から着脱自在に嵌合される。また、ハウジング2は図中
上下に対称的な構成であるが、上部の構造についてのみ
説明する。更に、接続端子の固定構造や電線との接続状
態の説明及び図示は省略する。
【0012】ハウジング2の電線引き出し側の端部外周
には係止溝11が形成され、この係止溝11に沿うよう
にして係止爪12が並設されている。この係止溝11及
び係止爪12は、保護板5をハウジング2に係止するた
めのものであり、詳細については後述する。また、ハウ
ジング2の電線引き出し側の後端面には図中における後
端面の中央部から縦方向の両端部方向に向かって傾斜角
度θのテーパ面が設けられている。
には係止溝11が形成され、この係止溝11に沿うよう
にして係止爪12が並設されている。この係止溝11及
び係止爪12は、保護板5をハウジング2に係止するた
めのものであり、詳細については後述する。また、ハウ
ジング2の電線引き出し側の後端面には図中における後
端面の中央部から縦方向の両端部方向に向かって傾斜角
度θのテーパ面が設けられている。
【0013】シール部材4は、防水作用を有する部材で
あり、弾性材料により構成されている。即ち、このシー
ル部材4が防水コネクタ1内に組付けられることにより
電線3を挟み付け、水分等が電線3を伝わってハウジン
グ2内に浸潤するのを防止するものである。図2に示す
ようにシール部材4は、電線を押圧する複数の押圧部材
19から構成されており、シール部材4の電線引き出し
側には、平板部15に形成され、外周面には弾性を有す
る凸部16a,16bが2段構成に設けられている。こ
の凸部16a,16bは、シール部材4をハウジング2
内に圧入した場合、ハウジング2の内周面に押圧され、
外周面からの水分等の浸潤を防止し得るようになってい
る。
あり、弾性材料により構成されている。即ち、このシー
ル部材4が防水コネクタ1内に組付けられることにより
電線3を挟み付け、水分等が電線3を伝わってハウジン
グ2内に浸潤するのを防止するものである。図2に示す
ようにシール部材4は、電線を押圧する複数の押圧部材
19から構成されており、シール部材4の電線引き出し
側には、平板部15に形成され、外周面には弾性を有す
る凸部16a,16bが2段構成に設けられている。こ
の凸部16a,16bは、シール部材4をハウジング2
内に圧入した場合、ハウジング2の内周面に押圧され、
外周面からの水分等の浸潤を防止し得るようになってい
る。
【0014】また、図2に示すようにシール部材4には
電線3の本数に対応した電線挿通孔17と、保護板5に
設けた押圧板21を挿入させるための挿入溝18が設け
られている。この挿入溝18は、押圧部材19の中央部
に形成されている。また、電線挿通孔17は、各押圧部
材19の分離部分に形成され、電線3を挿通していない
状態では内部はすぼまった形状になっている。
電線3の本数に対応した電線挿通孔17と、保護板5に
設けた押圧板21を挿入させるための挿入溝18が設け
られている。この挿入溝18は、押圧部材19の中央部
に形成されている。また、電線挿通孔17は、各押圧部
材19の分離部分に形成され、電線3を挿通していない
状態では内部はすぼまった形状になっている。
【0015】なお、本実施の形態では押圧部材19が3
段に形成されているが、これは電線挿通孔17が図中上
下2段構成になっているためであり、電線挿通孔17の
横方向の数や、縦方向の段数、更には押圧部材19の数
は図示の実施の形態例に限定されない。
段に形成されているが、これは電線挿通孔17が図中上
下2段構成になっているためであり、電線挿通孔17の
横方向の数や、縦方向の段数、更には押圧部材19の数
は図示の実施の形態例に限定されない。
【0016】図3に示すように保護板5は、組付時にシ
ール部材4の表面を覆って保護すると共に、各押圧部材
19を電線3に密接させて防水作用を発揮させるための
ものである。この保護板5は、組付けに際してはシール
部材4に嵌合されるものであり、嵌合時に挿入溝18に
挿入される押圧板21と、電線挿通孔17に連通する挿
通孔22とを備えている。また、押圧板21の両端部に
は、切り欠きにより係止部21aが形成されている。こ
の係止部21aは、押圧板21を挿入溝18に挿入した
場合に、挿入溝18の両端部において平板部15の背面
側に入り込み、保護板5の抜けを防止するものである。
ール部材4の表面を覆って保護すると共に、各押圧部材
19を電線3に密接させて防水作用を発揮させるための
ものである。この保護板5は、組付けに際してはシール
部材4に嵌合されるものであり、嵌合時に挿入溝18に
挿入される押圧板21と、電線挿通孔17に連通する挿
通孔22とを備えている。また、押圧板21の両端部に
は、切り欠きにより係止部21aが形成されている。こ
の係止部21aは、押圧板21を挿入溝18に挿入した
場合に、挿入溝18の両端部において平板部15の背面
側に入り込み、保護板5の抜けを防止するものである。
【0017】保護板5の電線引き出し側の表面には、横
方向に2本の変形用溝23とその両側にヒンジ用溝24
が延設されている。この変形用溝23は、保護板5をハ
ウジング2の後端面に添わせて緩い円弧状に撓み変形さ
せるためのものである。なお、形成位置は図示の位置に
限定されるものではない。また、ヒンジ用溝24は、保
護板5でシール部材4を覆った場合に、保護板5の上下
両端部を折り曲げてハウジング2に係止させるためのも
のである。また、保護板5の裏面側には保護板5を折り
曲げた状態で、ハウジング2に形成した係止溝11に係
止される係止突起25が延設されている。
方向に2本の変形用溝23とその両側にヒンジ用溝24
が延設されている。この変形用溝23は、保護板5をハ
ウジング2の後端面に添わせて緩い円弧状に撓み変形さ
せるためのものである。なお、形成位置は図示の位置に
限定されるものではない。また、ヒンジ用溝24は、保
護板5でシール部材4を覆った場合に、保護板5の上下
両端部を折り曲げてハウジング2に係止させるためのも
のである。また、保護板5の裏面側には保護板5を折り
曲げた状態で、ハウジング2に形成した係止溝11に係
止される係止突起25が延設されている。
【0018】次に、図4及び図5を参照して防水コネク
タ1の組み立て構造と防水作用について説明する。防水
コネクタ1を組み立てる際は、保護板5の挿通孔22と
シール部材4の電線挿通孔18に電線3を挿通させ、電
線3の端部を図示を省略した接続端子に接続する。この
状態では、挿入溝18に押圧板21が挿入されていない
ので、電線3は極めて挿通し易く、作業性は良好であ
る。
タ1の組み立て構造と防水作用について説明する。防水
コネクタ1を組み立てる際は、保護板5の挿通孔22と
シール部材4の電線挿通孔18に電線3を挿通させ、電
線3の端部を図示を省略した接続端子に接続する。この
状態では、挿入溝18に押圧板21が挿入されていない
ので、電線3は極めて挿通し易く、作業性は良好であ
る。
【0019】次に、図4に示すようにシール部材4をハ
ウジング2内に圧入する工程であるが、シール部材4の
表面がハウジング2の開口端部より圧入される。このシ
ール部材4は弾性部材からなるため、ハウジング2の図
中上下端部は弾性的に変形させることができる。次に、
挿入溝18に保護板5の押圧板21が挿入され、シール
部材4と保護板5とが嵌合する。ここで、シール部材4
の図中上下方向の中心部Pと、ハウジング2の端面とを
結ぶ線と、折り曲げられていない保護板5の内側面との
間には傾斜角度θが形成されている。
ウジング2内に圧入する工程であるが、シール部材4の
表面がハウジング2の開口端部より圧入される。このシ
ール部材4は弾性部材からなるため、ハウジング2の図
中上下端部は弾性的に変形させることができる。次に、
挿入溝18に保護板5の押圧板21が挿入され、シール
部材4と保護板5とが嵌合する。ここで、シール部材4
の図中上下方向の中心部Pと、ハウジング2の端面とを
結ぶ線と、折り曲げられていない保護板5の内側面との
間には傾斜角度θが形成されている。
【0020】次に、図5に示すように保護板5の上下端
部をハウジング2の外側に被せるように折り曲げてか
ら、係止突起25を係止溝11に嵌め込み、保護板5の
端部を係止爪12に係止させる。従って、保護板5はハ
ウジング2の後端面の傾斜角θのテーパ面に沿って折り
曲げられることになり、保護板5の端部を係止爪12か
ら外さない限り、ハウジング2から離れることはない。
よって、メンテナンス時に外す必要が生じた場合は簡単
に取り外すことができる。
部をハウジング2の外側に被せるように折り曲げてか
ら、係止突起25を係止溝11に嵌め込み、保護板5の
端部を係止爪12に係止させる。従って、保護板5はハ
ウジング2の後端面の傾斜角θのテーパ面に沿って折り
曲げられることになり、保護板5の端部を係止爪12か
ら外さない限り、ハウジング2から離れることはない。
よって、メンテナンス時に外す必要が生じた場合は簡単
に取り外すことができる。
【0021】即ち、保護板5はシール部材4に当接して
いるので、上下端部をハウジング2に係止させた状態で
は、変形用溝23の作用によって緩い円弧状に変形す
る。そして、保護板5の上下端部が、係止突起25を係
止溝11に係止できる程度にハウジング2の後端面に押
し付けられ、しかもヒンジ用溝24において折り曲げら
れる。従って、保護板5は位置Pを中心にしてハウジン
グ2の後端面に密着した状態で図中上下方向に略U字状
に折り曲げられることになる。
いるので、上下端部をハウジング2に係止させた状態で
は、変形用溝23の作用によって緩い円弧状に変形す
る。そして、保護板5の上下端部が、係止突起25を係
止溝11に係止できる程度にハウジング2の後端面に押
し付けられ、しかもヒンジ用溝24において折り曲げら
れる。従って、保護板5は位置Pを中心にしてハウジン
グ2の後端面に密着した状態で図中上下方向に略U字状
に折り曲げられることになる。
【0022】ここで注目すべきは、保護板5の折り曲が
りに対応して図中上下端の押圧板21a,21cが内方
向に傾斜することである。即ち、位置Pに対応した押圧
板21bは水平状態のままであるが、保護板5の上下端
部の曲がりが大きいので、曲がりに対応して上下端の押
圧板21a,21cが傾斜することになる。そして、上
側の押圧板21aの傾斜により上側の押圧部材19aが
電線3aに強く押し付けられ、中段の押圧部材19bと
の相互作用により電線3aの表面に弾性的に押圧する。
従って、電線3aのシール性が向上して水等の浸潤を確
実に防止することができる。
りに対応して図中上下端の押圧板21a,21cが内方
向に傾斜することである。即ち、位置Pに対応した押圧
板21bは水平状態のままであるが、保護板5の上下端
部の曲がりが大きいので、曲がりに対応して上下端の押
圧板21a,21cが傾斜することになる。そして、上
側の押圧板21aの傾斜により上側の押圧部材19aが
電線3aに強く押し付けられ、中段の押圧部材19bと
の相互作用により電線3aの表面に弾性的に押圧する。
従って、電線3aのシール性が向上して水等の浸潤を確
実に防止することができる。
【0023】また、下側の押圧板21cについても、保
護板5の下側の曲がりに対応して傾斜し、下側の押圧部
材19cと中段の押圧部材19bとの間に電線3bを弾
性的に押圧するようになる。この結果、下側の電線3b
についても前記同様にシール性が向上することになる。
護板5の下側の曲がりに対応して傾斜し、下側の押圧部
材19cと中段の押圧部材19bとの間に電線3bを弾
性的に押圧するようになる。この結果、下側の電線3b
についても前記同様にシール性が向上することになる。
【0024】上述したように本実施の形態の防水コネク
タ1においては、電線の接続を含む組み立て時にあって
は、電線の挿入に際して抵抗が少なく、組み立て後にお
いては電線のシール性を確実に向上させることができ
る。従って、作業性と水密性とを同時に向上させること
ができる。また、押圧部材19は電線の外径や形状に関
わりなく、例えば平線等でも押圧されるので、電線径や
電線の形状が限定されないため、防水コネクタの汎用性
が高くなる。
タ1においては、電線の接続を含む組み立て時にあって
は、電線の挿入に際して抵抗が少なく、組み立て後にお
いては電線のシール性を確実に向上させることができ
る。従って、作業性と水密性とを同時に向上させること
ができる。また、押圧部材19は電線の外径や形状に関
わりなく、例えば平線等でも押圧されるので、電線径や
電線の形状が限定されないため、防水コネクタの汎用性
が高くなる。
【0025】なお、本発明の防水コネクタは上記実施の
形態に限定されるものでないことは言うまでもなく、例
えば図6に示したような縦方向の電線極数が1極構成の
防水コネクタ1Aにおいても実施可能である。即ち、保
護板5Aの上下端部をハウジング2Aの外側に被せるよ
うに折り曲げてから、係止突起25を係止溝に嵌め込
み、保護板5Aの端部を係止爪12に係止させる。従っ
て、図中に示すようにハウジング2Aの少なくとも一方
の後端面(図では上側)にテーパ面を設けることで保護
板5Aがハウジング2Aの後端面に沿って折り曲げられ
るとき、上側の押圧板21aが内方向に傾斜する。この
押圧板21aの傾斜により上側の押圧部材19aが電線
3に強く押し付けられ、下側の押圧部材19bとの相互
作用により電線3の表面を弾性的に押圧する。よって、
上記実施の形態と同様に電線3のシール性が向上して水
等の浸潤を確実に防止することができる。
形態に限定されるものでないことは言うまでもなく、例
えば図6に示したような縦方向の電線極数が1極構成の
防水コネクタ1Aにおいても実施可能である。即ち、保
護板5Aの上下端部をハウジング2Aの外側に被せるよ
うに折り曲げてから、係止突起25を係止溝に嵌め込
み、保護板5Aの端部を係止爪12に係止させる。従っ
て、図中に示すようにハウジング2Aの少なくとも一方
の後端面(図では上側)にテーパ面を設けることで保護
板5Aがハウジング2Aの後端面に沿って折り曲げられ
るとき、上側の押圧板21aが内方向に傾斜する。この
押圧板21aの傾斜により上側の押圧部材19aが電線
3に強く押し付けられ、下側の押圧部材19bとの相互
作用により電線3の表面を弾性的に押圧する。よって、
上記実施の形態と同様に電線3のシール性が向上して水
等の浸潤を確実に防止することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る防水コ
ネクタは、電線の端部に接続された接続端子を収容し、
電線引き出し側の後端面の中央部から端部方向に向かっ
て傾斜したテーパ面が設けられたハウジングと、電線を
押圧する押圧部材が設けられたシール部材と、ハウジン
グ内にシール部材を圧入した状態で押圧部材に形成した
挿入溝内に挿入され、且つ押圧部材を傾斜させて電線を
押圧する複数の押圧板が設けられた保護板とを備えてい
る。
ネクタは、電線の端部に接続された接続端子を収容し、
電線引き出し側の後端面の中央部から端部方向に向かっ
て傾斜したテーパ面が設けられたハウジングと、電線を
押圧する押圧部材が設けられたシール部材と、ハウジン
グ内にシール部材を圧入した状態で押圧部材に形成した
挿入溝内に挿入され、且つ押圧部材を傾斜させて電線を
押圧する複数の押圧板が設けられた保護板とを備えてい
る。
【0027】従って、保護板の変形に伴ってシール部材
を電線側に押圧させることで電線のシール性を向上させ
る構成であるため、電線の外径や形状に関わりなくシー
ル性を向上させることができ、防水コネクタの汎用性が
向上する。また、押圧部材の電線への押圧は、電線を配
線してシール部材に保護板を挿着させてから行うので、
配線時には電線の配線作業は容易であり、防水コネクタ
の組み立て作業、並びに電線の配線作業のいずれも容易
となり、作業効率の著しい向上を図ることができる。
を電線側に押圧させることで電線のシール性を向上させ
る構成であるため、電線の外径や形状に関わりなくシー
ル性を向上させることができ、防水コネクタの汎用性が
向上する。また、押圧部材の電線への押圧は、電線を配
線してシール部材に保護板を挿着させてから行うので、
配線時には電線の配線作業は容易であり、防水コネクタ
の組み立て作業、並びに電線の配線作業のいずれも容易
となり、作業効率の著しい向上を図ることができる。
【図1】本発明の防水コネクタの一実施の形態を示す一
部切欠斜視図である。
部切欠斜視図である。
【図2】図1におけるシール部材の構成を示す一部切欠
斜視図である。
斜視図である。
【図3】図1における保護板の構成を示す一部切欠斜視
図である。
図である。
【図4】図1における要部のB−B断面図である。
【図5】図1における防水コネクタの組み立て完了状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図6】本発明の防水コネクタの別の実施の形態を示す
断面図である。
断面図である。
【図7】従来の防水コネクタの一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図8】図7における一部切欠断面図である。
【符号の説明】 1 防水コネクタ 2 ハウジング 3 電線 4 シール部材 5 保護板 11 係止溝 12 係止爪 15 平板部 17 電線挿通孔 18 挿入溝 19 押圧部材 21 押圧板 22 挿通孔 23 変形用溝 24 ヒンジ用溝 25 係止突起
Claims (4)
- 【請求項1】 電線の端部に接続された接続端子を収容
し、電線引き出し側の後端面の中央部から端部方向に向
かって傾斜したテーパ面が設けられたハウジングと、前
記電線を押圧する押圧部材が設けられたシール部材と、
前記ハウジング内に前記シール部材を圧入した状態で前
記押圧部材に形成した挿入溝内に挿入され、且つ前記押
圧部材を傾斜させて前記電線を押圧する複数の押圧板が
設けられた保護板とを備えていることを特徴とする防水
コネクタ。 - 【請求項2】 前記ハウジングの電線引き出し側の対向
した両端部に前記保護板を係止するための係止溝と係止
爪が設けられていると共に、前記保護板の前記係止溝に
対応する位置に係止突起が設けられていることを特徴と
する請求項1記載の防水コネクタ。 - 【請求項3】 前記保護板の前記押圧部材の設けられた
反対側の板面上に前記保護板を円弧状に変形させ、且つ
前記押圧板の傾斜角度を変化させるための変形用溝が横
方向に複数延設されていることを特徴とする請求項1記
載の防水コネクタ。 - 【請求項4】 前記保護板の前記変形用溝の形成されて
いる側の折り曲げ部分にヒンジ用溝が横方向に延設され
ていることを特徴とする請求項1記載の防水コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22923895A JPH0973947A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 防水コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22923895A JPH0973947A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 防水コネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0973947A true JPH0973947A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16888996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22923895A Pending JPH0973947A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 防水コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0973947A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6383022B1 (en) | 1999-06-10 | 2002-05-07 | Yazaki Corporation | Waterproof connector |
| JP2015191831A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 住友電装株式会社 | 防水コネクタ |
-
1995
- 1995-09-06 JP JP22923895A patent/JPH0973947A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6383022B1 (en) | 1999-06-10 | 2002-05-07 | Yazaki Corporation | Waterproof connector |
| JP2015191831A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 住友電装株式会社 | 防水コネクタ |
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