JPH0973979A - 電磁調理器を利用した食品の調理方法および電磁調理器 - Google Patents
電磁調理器を利用した食品の調理方法および電磁調理器Info
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- JPH0973979A JPH0973979A JP7254609A JP25460995A JPH0973979A JP H0973979 A JPH0973979 A JP H0973979A JP 7254609 A JP7254609 A JP 7254609A JP 25460995 A JP25460995 A JP 25460995A JP H0973979 A JPH0973979 A JP H0973979A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電磁調理器を利用する調理方法において、調
理容器の温度の高低差を解消し、温度制御の確実化を図
ることにある。 【解決手段】 電磁調理器のトッププレ−ト上に断熱板
をのせ、この断熱板上に電磁誘導加熱容器をのせて調理
する方法と、さらに上記の方法において、断熱板上に電
磁誘導加熱板をのせ、さらにこの電磁誘導加熱板に非電
磁誘導加熱容器をのせて調理する方法と、これらの方法
の実施のための装置である。
理容器の温度の高低差を解消し、温度制御の確実化を図
ることにある。 【解決手段】 電磁調理器のトッププレ−ト上に断熱板
をのせ、この断熱板上に電磁誘導加熱容器をのせて調理
する方法と、さらに上記の方法において、断熱板上に電
磁誘導加熱板をのせ、さらにこの電磁誘導加熱板に非電
磁誘導加熱容器をのせて調理する方法と、これらの方法
の実施のための装置である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁調理器の技術
分野に属する。とりわけ、電磁調理器を利用した食品の
調理方法と電磁調理器の技術分野に属する。
分野に属する。とりわけ、電磁調理器を利用した食品の
調理方法と電磁調理器の技術分野に属する。
【0002】電磁誘導の原理を利用した電熱器具が最近
利用されている。電磁調理器と調理容器が互いに独立し
て設けられ、追って説明するいわゆる電磁調理器のトッ
ププレ−ト上に鉄、ステンレスなどの電磁誘導体からな
る鍋などの調理容器を直接載置させることにより、調理
容器に熱エネルギ−を直接伝導させることが行われてい
る。そして、さらに非電磁誘導体からなる陶磁製などの
調理容器については電磁誘導の機能を備えた電磁誘導加
熱板を介して熱エネルギ−を調理容器に間接的に伝導さ
せることによって食品を調理するいわゆる電磁調理方法
が実施されている。
利用されている。電磁調理器と調理容器が互いに独立し
て設けられ、追って説明するいわゆる電磁調理器のトッ
ププレ−ト上に鉄、ステンレスなどの電磁誘導体からな
る鍋などの調理容器を直接載置させることにより、調理
容器に熱エネルギ−を直接伝導させることが行われてい
る。そして、さらに非電磁誘導体からなる陶磁製などの
調理容器については電磁誘導の機能を備えた電磁誘導加
熱板を介して熱エネルギ−を調理容器に間接的に伝導さ
せることによって食品を調理するいわゆる電磁調理方法
が実施されている。
【0003】これらの調理方法は、熱エネルギ−の伝導
手段を調理容器に対して直接、間接に行う相違があるも
のの、ともに従前の電気ヒ−タに比較して火力の立ち上
がりが早く、火力の調節が連続的にできる利点のあるこ
とのほか安全性が高い点が評価されている。
手段を調理容器に対して直接、間接に行う相違があるも
のの、ともに従前の電気ヒ−タに比較して火力の立ち上
がりが早く、火力の調節が連続的にできる利点のあるこ
とのほか安全性が高い点が評価されている。
【0004】
【従来の技術】従来では、一般的に電磁調理器の本体の
外側表面に熱伝動性を備えた通常トッププレ−トと称さ
れているものを装着した構造のものが知られている。そ
して、この種の電磁調理器には、過熱による故障やトラ
ブルを防止するために温度センサが組み込まれており、
トッププレ−トの温度が設定温度(一般的には約230
℃程度に設定されている)以上に上昇した場合に、自動
的に電気入力が切断され、設定温度以下に温度が降下す
ることにより、自動的に電気が入力され、安全性を保ち
つつ再びトッププレ−トを加熱させ、トッププレ−ト上
に載せられた調理容器を磁力線によって発生する渦電流
により加熱させることにより食品の調理が行われてい
る。
外側表面に熱伝動性を備えた通常トッププレ−トと称さ
れているものを装着した構造のものが知られている。そ
して、この種の電磁調理器には、過熱による故障やトラ
ブルを防止するために温度センサが組み込まれており、
トッププレ−トの温度が設定温度(一般的には約230
℃程度に設定されている)以上に上昇した場合に、自動
的に電気入力が切断され、設定温度以下に温度が降下す
ることにより、自動的に電気が入力され、安全性を保ち
つつ再びトッププレ−トを加熱させ、トッププレ−ト上
に載せられた調理容器を磁力線によって発生する渦電流
により加熱させることにより食品の調理が行われてい
る。
【0005】さらにくわしくいえば、トッププレ−ト上
に鉄製、ステンレス製などの電磁誘導体による調理容器
やあるいは耐熱陶磁製調理容器、耐熱硝子製調理容器な
どの非電磁誘導体による調理容器の場合では、底面に銀
膜を付着加工させることにより、非電磁誘導体による調
理容器を電磁誘導体の調理容器として二次加工したもの
(以下これらの鉄製の調理容器や非電磁誘導体の調理容
器に二次加工を施した耐熱陶磁製調理容器をまとめて説
明の便宜上、断りのない限り、(以下「電磁誘導加熱容
器」と称する)を直接載置させることにより、これらの
電磁誘導加熱容器を加熱させて容器内の食品を調理する
ことが行われている。
に鉄製、ステンレス製などの電磁誘導体による調理容器
やあるいは耐熱陶磁製調理容器、耐熱硝子製調理容器な
どの非電磁誘導体による調理容器の場合では、底面に銀
膜を付着加工させることにより、非電磁誘導体による調
理容器を電磁誘導体の調理容器として二次加工したもの
(以下これらの鉄製の調理容器や非電磁誘導体の調理容
器に二次加工を施した耐熱陶磁製調理容器をまとめて説
明の便宜上、断りのない限り、(以下「電磁誘導加熱容
器」と称する)を直接載置させることにより、これらの
電磁誘導加熱容器を加熱させて容器内の食品を調理する
ことが行われている。
【0006】他方、図3を参照して説明すると、前記の
電磁誘導加熱容器のほかに、日常広く使用されている耐
熱陶磁製調理容器、耐熱硝子製調理容器、アルミニウム
製などの非電磁誘導体による調理容器C(以下これらを
説明の便宜上、断りのない限り、「非電磁誘導加熱容
器」と称する)の場合では、トッププレ−ト22上に直
接該容器Cを載置しても、その物性上、電磁誘導する機
能に欠けるから、鉄やステンレスなどの電磁誘導体によ
る電磁誘導加熱板24を介して非電磁誘導加熱容器Cに
間接的に熱エネルギ−を供給することが行われている。
電磁誘導加熱容器のほかに、日常広く使用されている耐
熱陶磁製調理容器、耐熱硝子製調理容器、アルミニウム
製などの非電磁誘導体による調理容器C(以下これらを
説明の便宜上、断りのない限り、「非電磁誘導加熱容
器」と称する)の場合では、トッププレ−ト22上に直
接該容器Cを載置しても、その物性上、電磁誘導する機
能に欠けるから、鉄やステンレスなどの電磁誘導体によ
る電磁誘導加熱板24を介して非電磁誘導加熱容器Cに
間接的に熱エネルギ−を供給することが行われている。
【0007】したがって、電磁誘導加熱板24を利用す
ることにより、市販されている通常の非電磁誘導加熱容
器Cについてもこの種の電磁調理器20を利用できる利
便性が生まれた。
ることにより、市販されている通常の非電磁誘導加熱容
器Cについてもこの種の電磁調理器20を利用できる利
便性が生まれた。
【0008】しかし、電磁調理器20を使用するに際し
て、電磁誘導加熱板24を使用して非電磁誘導加熱容器
Cを加熱させる場合と電磁誘導加熱板24を使用するこ
となく加熱させる場合とを問わず、次の問題点が発生し
ている。
て、電磁誘導加熱板24を使用して非電磁誘導加熱容器
Cを加熱させる場合と電磁誘導加熱板24を使用するこ
となく加熱させる場合とを問わず、次の問題点が発生し
ている。
【0009】電磁調理器20のトッププレ−ト22上に
直接、電磁誘導加熱容器を載置させて該容器を加熱させ
る場合、電磁誘導加熱容器自体を素早く発熱させること
ができるものの、加熱中の電磁誘導加熱容器自体から発
する輻射熱がトッププレ−ト22側に反射されることを
回避できない。したがって、その輻射熱の作用により一
定の設定温度以上の輻射熱エネルギ−が電磁調理器20
のトッププレ−ト22側に放射されることによって、温
度センサが作用する結果、該電磁調理器20の電気入力
が切断されることになり、トッププレ−ト22から電磁
誘導加熱容器への熱エネルギ−の伝導が中断されること
を余議なくされ、電磁誘導加熱容器に必要な熱エネルギ
−が調理中に得られないなどの問題があった。つまり、
本来的に電磁誘導加熱容器に一定の温度による熱エネル
ギ−が継続して供給される必要性があるにもかかわら
ず、該電磁調理器20の電気入力が切断されることによ
り、一定の時間が経過し、トッププレ−ト22側の温度
が降下することにより温度センサが再び作用することに
なり、該電磁調理器20の電気が入力されることにより
電磁誘導加熱容器に熱エネルギ−が供給されるという反
復作用が比較的頻繁に生ずる結果、電磁誘導加熱容器に
供給される熱エネルギ−の温度の高低差が頻繁に反復し
て生ずるという問題点があって、調理温度の安定性に欠
け、微妙な温度コントロ−ルを必要とする食品の調理に
問題を生じていた。
直接、電磁誘導加熱容器を載置させて該容器を加熱させ
る場合、電磁誘導加熱容器自体を素早く発熱させること
ができるものの、加熱中の電磁誘導加熱容器自体から発
する輻射熱がトッププレ−ト22側に反射されることを
回避できない。したがって、その輻射熱の作用により一
定の設定温度以上の輻射熱エネルギ−が電磁調理器20
のトッププレ−ト22側に放射されることによって、温
度センサが作用する結果、該電磁調理器20の電気入力
が切断されることになり、トッププレ−ト22から電磁
誘導加熱容器への熱エネルギ−の伝導が中断されること
を余議なくされ、電磁誘導加熱容器に必要な熱エネルギ
−が調理中に得られないなどの問題があった。つまり、
本来的に電磁誘導加熱容器に一定の温度による熱エネル
ギ−が継続して供給される必要性があるにもかかわら
ず、該電磁調理器20の電気入力が切断されることによ
り、一定の時間が経過し、トッププレ−ト22側の温度
が降下することにより温度センサが再び作用することに
なり、該電磁調理器20の電気が入力されることにより
電磁誘導加熱容器に熱エネルギ−が供給されるという反
復作用が比較的頻繁に生ずる結果、電磁誘導加熱容器に
供給される熱エネルギ−の温度の高低差が頻繁に反復し
て生ずるという問題点があって、調理温度の安定性に欠
け、微妙な温度コントロ−ルを必要とする食品の調理に
問題を生じていた。
【0010】他方、非電磁誘導加熱容器Cを利用する場
合は、前記したとおり、トッププレ−ト22上に,電磁
誘導体による電磁誘導加熱板24を載置させ、この電磁
誘導加熱板24上に非電磁誘導加熱容器Cを載置させる
ことにより、非電磁誘導加熱容器Cに熱エネルギ−を電
磁誘導加熱板24を介して間接的に供給することが実施
されており、前記したとおり、市販品の非電磁誘導加熱
容器Cをそのまま利用できる有利性があるものの、調理
温度を低くするために非電磁誘導加熱容器Cの設定温度
が降下しても、なお、その下方に位置する電磁誘導加熱
板24には熱エネルギ−が依然として残存することにな
るから、電磁誘導加熱板24の温度が低く設定された非
電磁誘導加熱容器Cの加熱温度の降下に追従して速やか
に降下することなく、両者に温度降下のタイムラグの発
生することを回避できない。そのため、電磁調理器20
の温度センサの作動もまた電磁誘導加熱板24の温度降
下を待つことになり、その作動が遅延することが少なく
ないため、その結果、電磁調理器20の電気入力が切断
されないので、非電磁誘導加熱容器Cはしばらくの間、
依然として加熱されるという問題があり、微妙な温度コ
ントロ−ルを必要とする食品の調理に問題を生じてい
た。
合は、前記したとおり、トッププレ−ト22上に,電磁
誘導体による電磁誘導加熱板24を載置させ、この電磁
誘導加熱板24上に非電磁誘導加熱容器Cを載置させる
ことにより、非電磁誘導加熱容器Cに熱エネルギ−を電
磁誘導加熱板24を介して間接的に供給することが実施
されており、前記したとおり、市販品の非電磁誘導加熱
容器Cをそのまま利用できる有利性があるものの、調理
温度を低くするために非電磁誘導加熱容器Cの設定温度
が降下しても、なお、その下方に位置する電磁誘導加熱
板24には熱エネルギ−が依然として残存することにな
るから、電磁誘導加熱板24の温度が低く設定された非
電磁誘導加熱容器Cの加熱温度の降下に追従して速やか
に降下することなく、両者に温度降下のタイムラグの発
生することを回避できない。そのため、電磁調理器20
の温度センサの作動もまた電磁誘導加熱板24の温度降
下を待つことになり、その作動が遅延することが少なく
ないため、その結果、電磁調理器20の電気入力が切断
されないので、非電磁誘導加熱容器Cはしばらくの間、
依然として加熱されるという問題があり、微妙な温度コ
ントロ−ルを必要とする食品の調理に問題を生じてい
た。
【0011】以上に明らかにしたとおり、従来のこの種
の調理方法では、調理容器の温度の高低差が大きく、依
然として食品調理に必須な微妙な調理容器の温度制御に
欠けるという問題があった。
の調理方法では、調理容器の温度の高低差が大きく、依
然として食品調理に必須な微妙な調理容器の温度制御に
欠けるという問題があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、上
記した従来技術の欠点を除くためになされたものであっ
て、その目的とするところは、電磁調理器を利用する調
理方法において調理容器の温度の高低差を解消し、温度
制御の確実化を図ることなどにある。
記した従来技術の欠点を除くためになされたものであっ
て、その目的とするところは、電磁調理器を利用する調
理方法において調理容器の温度の高低差を解消し、温度
制御の確実化を図ることなどにある。
【0013】
【課題を解決するための手段および作用効果】本発明の
第1の電磁調理を利用した食品の調理方法は、電磁調理
器のトッププレ−ト上に断熱板を載置させ、断熱板上に
電磁誘導加熱容器を載置させて調理することにより、電
磁調理器に向けて電磁誘導加熱容器から発生する輻射熱
の伝導を断熱板を介して制御することにより、電磁調理
器側に輻射熱が急激に作用しないようにして電磁調理器
のトラブルを防止することと併せて妄りに温度センサが
作用することによる電磁調理器の加熱の中断を抑制し、
調理容器の温度の高低差を解消し、温度制御の確実化を
図る方法である。
第1の電磁調理を利用した食品の調理方法は、電磁調理
器のトッププレ−ト上に断熱板を載置させ、断熱板上に
電磁誘導加熱容器を載置させて調理することにより、電
磁調理器に向けて電磁誘導加熱容器から発生する輻射熱
の伝導を断熱板を介して制御することにより、電磁調理
器側に輻射熱が急激に作用しないようにして電磁調理器
のトラブルを防止することと併せて妄りに温度センサが
作用することによる電磁調理器の加熱の中断を抑制し、
調理容器の温度の高低差を解消し、温度制御の確実化を
図る方法である。
【0014】本発明の第2の電磁調理器を利用した食品
の調理方法は、電磁調理器のトッププレ−ト上に断熱板
を載置させ、断熱板上に電磁誘導加熱板を載置させ、さ
らにこの電磁誘導加熱板上に非電磁誘導加熱容器を載置
させて調理することにより、非電磁誘導加熱容器の使用
を可能とすることはもちろん、調理温度を低くするため
に非電磁誘導加熱容器の設定温度が降下しても、なお、
その下方に位置する電磁誘導加熱板に残存する熱エネル
ギ−が直接かつ迅速にトッププレ−ト側に伝達しないよ
うに断熱板によってその熱伝導を遅延させることによ
り、非電磁誘導加熱容器とトッププレ−トに温度降下の
タイムラグを発生しないように図る方法である。
の調理方法は、電磁調理器のトッププレ−ト上に断熱板
を載置させ、断熱板上に電磁誘導加熱板を載置させ、さ
らにこの電磁誘導加熱板上に非電磁誘導加熱容器を載置
させて調理することにより、非電磁誘導加熱容器の使用
を可能とすることはもちろん、調理温度を低くするため
に非電磁誘導加熱容器の設定温度が降下しても、なお、
その下方に位置する電磁誘導加熱板に残存する熱エネル
ギ−が直接かつ迅速にトッププレ−ト側に伝達しないよ
うに断熱板によってその熱伝導を遅延させることによ
り、非電磁誘導加熱容器とトッププレ−トに温度降下の
タイムラグを発生しないように図る方法である。
【0015】本発明の第1の電磁調理器は、電磁調理器
のトッププレ−ト上に断熱板が設けられてなる電磁誘導
加熱容器用のものであって、電磁調理器への電磁誘導加
熱容器からの輻射熱の作用の抑制を図るものである。
のトッププレ−ト上に断熱板が設けられてなる電磁誘導
加熱容器用のものであって、電磁調理器への電磁誘導加
熱容器からの輻射熱の作用の抑制を図るものである。
【0016】本発明の第2の電磁調理器は、電磁調理器
のトッププレ−ト上に断熱板が設けられ、断熱板上に電
磁誘導加熱板が載置されてなる非電磁誘導加熱容器用の
ものであって、電磁誘導加熱板に残存する熱エネルギ−
が直接かつ迅速に電磁調理器へ伝導されないようにした
ものである。
のトッププレ−ト上に断熱板が設けられ、断熱板上に電
磁誘導加熱板が載置されてなる非電磁誘導加熱容器用の
ものであって、電磁誘導加熱板に残存する熱エネルギ−
が直接かつ迅速に電磁調理器へ伝導されないようにした
ものである。
【0017】
【発明の実施の形態】図1と図2は、この発明の実施の
形態を示すものであり、詳細について追って説明する
が、図1は電磁誘導加熱容器Aに供されるもの、図2は
非電磁誘導加熱容器Bに供されるものである。
形態を示すものであり、詳細について追って説明する
が、図1は電磁誘導加熱容器Aに供されるもの、図2は
非電磁誘導加熱容器Bに供されるものである。
【0018】この明細書において、電磁誘導加熱容器A
とは前記したように、それ自体が材質の有する物性上の
特徴により電磁誘導の機能を有するものであり、鉄、ス
テンレス、カ−ボンなどのものである。そして、この範
疇には、その容器の主体部分は非電磁誘導体ではあるも
のの、底部に銀膜を加工処理させることにより、電磁誘
導の機能を有するものも含められる。
とは前記したように、それ自体が材質の有する物性上の
特徴により電磁誘導の機能を有するものであり、鉄、ス
テンレス、カ−ボンなどのものである。そして、この範
疇には、その容器の主体部分は非電磁誘導体ではあるも
のの、底部に銀膜を加工処理させることにより、電磁誘
導の機能を有するものも含められる。
【0019】他方、非電磁誘導加熱容器Bとは、前記し
たように、それ自体が材質の有する物性上の特徴によ
り、電磁誘導の機能を備えないものであり、陶磁器製、
硝子製やアルミニュウム製など広く使用されている市販
の調理容器のことである。
たように、それ自体が材質の有する物性上の特徴によ
り、電磁誘導の機能を備えないものであり、陶磁器製、
硝子製やアルミニュウム製など広く使用されている市販
の調理容器のことである。
【0020】そこで、まず、電磁誘導加熱容器Aによる
調理方法とその電磁調理器10について併せて説明する
(図1を参照)。その該電磁調理器10の大部分の構成
は、既存の電磁調理器の構成と変化はなく、電磁調理1
0の表面に前記した通常トッププレ−ト12と称されて
いる熱伝動性の機能を備えたプレ−トが装着されてい
る。このトッププレ−ト12の材質は、耐熱強化ガラス
のほか鉄、ほうろう、ステンレスなどの熱伝動体が適当
である。図示が省略されているが、一般的には電磁調理
器10の内部にコイルが設けられており、このコイルに
電気が流れることにより渦状の電流を生じさせることに
より、トッププレ−ト12上に載置された電磁誘導加熱
板16(図2を参照)を加熱させ、その発熱エネルギ−
を電磁誘導加熱板4上の電磁誘導加熱容器Aを発熱させ
て食品を調理するように構成されている。
調理方法とその電磁調理器10について併せて説明する
(図1を参照)。その該電磁調理器10の大部分の構成
は、既存の電磁調理器の構成と変化はなく、電磁調理1
0の表面に前記した通常トッププレ−ト12と称されて
いる熱伝動性の機能を備えたプレ−トが装着されてい
る。このトッププレ−ト12の材質は、耐熱強化ガラス
のほか鉄、ほうろう、ステンレスなどの熱伝動体が適当
である。図示が省略されているが、一般的には電磁調理
器10の内部にコイルが設けられており、このコイルに
電気が流れることにより渦状の電流を生じさせることに
より、トッププレ−ト12上に載置された電磁誘導加熱
板16(図2を参照)を加熱させ、その発熱エネルギ−
を電磁誘導加熱板4上の電磁誘導加熱容器Aを発熱させ
て食品を調理するように構成されている。
【0021】そして、この電磁調理器10やトッププレ
−ト12が、設定温度(一般的には約230℃程度を上
限としている)以上の温度に上昇した場合、電磁調理器
10やトッププレ−ト12の故障を防止し、あるいは、
電磁誘導加熱容器Aの損傷や調理される食品の不具合を
避けるためなどのほか安全性を考慮して、少なくとも温
度センサを設けることにより、設定温度を超えたときに
温度センサが作動して電気の流れが切断されるように構
成されており、オ−バ−ヒ−トを抑制するためにフアン
などが装備されていることも一般的である。
−ト12が、設定温度(一般的には約230℃程度を上
限としている)以上の温度に上昇した場合、電磁調理器
10やトッププレ−ト12の故障を防止し、あるいは、
電磁誘導加熱容器Aの損傷や調理される食品の不具合を
避けるためなどのほか安全性を考慮して、少なくとも温
度センサを設けることにより、設定温度を超えたときに
温度センサが作動して電気の流れが切断されるように構
成されており、オ−バ−ヒ−トを抑制するためにフアン
などが装備されていることも一般的である。
【0022】そこで、このような構成による電磁調理器
10のトッププレ−ト12上に電磁誘導加熱容器Aを載
せ、電磁調理器10を発熱させることにより電磁誘導加
熱容器Aへの熱エネルギ−はトッププレ−ト12を通じ
て直接かつ素早く伝達されるから、電磁誘導加熱容器A
への熱エネルギ−の伝導は効率的ではあるものの、電磁
誘導加熱容器Aの加熱温度は比較的短時間にトッププレ
−ト12の設定温度を超える結果、電磁誘導加熱容器A
に蓄積されるその輻射熱がトッププレ−ト12に放射さ
れるという問題を生ずるので、この問題を解消するた
め、発明者は、トッププレ−ト12から伝達される熱エ
ネルギ−を直接、電磁誘導加熱容器Aに伝導することに
代えて断熱板14を介して電磁誘導加熱容器Aに間接的
に熱伝導させることを試みた。
10のトッププレ−ト12上に電磁誘導加熱容器Aを載
せ、電磁調理器10を発熱させることにより電磁誘導加
熱容器Aへの熱エネルギ−はトッププレ−ト12を通じ
て直接かつ素早く伝達されるから、電磁誘導加熱容器A
への熱エネルギ−の伝導は効率的ではあるものの、電磁
誘導加熱容器Aの加熱温度は比較的短時間にトッププレ
−ト12の設定温度を超える結果、電磁誘導加熱容器A
に蓄積されるその輻射熱がトッププレ−ト12に放射さ
れるという問題を生ずるので、この問題を解消するた
め、発明者は、トッププレ−ト12から伝達される熱エ
ネルギ−を直接、電磁誘導加熱容器Aに伝導することに
代えて断熱板14を介して電磁誘導加熱容器Aに間接的
に熱伝導させることを試みた。
【0023】つまり、断熱板14は緩やかではあるもの
の、熱伝導により加熱するものでものであって、耐熱性
や断熱性に富み、熱伝動が緩やかに作用するものを選択
した。断熱板14の具体例を挙げると、多孔質セラミッ
クス、セラミッツクス繊維、人工ロックウ−ル、無機物
質などの板状の成形品が適当であった。
の、熱伝導により加熱するものでものであって、耐熱性
や断熱性に富み、熱伝動が緩やかに作用するものを選択
した。断熱板14の具体例を挙げると、多孔質セラミッ
クス、セラミッツクス繊維、人工ロックウ−ル、無機物
質などの板状の成形品が適当であった。
【0024】次に、非電磁誘導加熱容器Bによる調理方
法とその電磁調理器について併せて説明する(図2を参
照)。発明の実施の形態の本質は、前記した電磁誘導加
熱容器Aによる調理方法とその電磁調理器の場合と相違
は少ないから、共通な構成については前記の説明を援用
し、特に相違する構成について言及する。電磁調理器1
0にトッププレ−ト12が設けられていることは先の実
施の形態と同じである。トッププレ−ト12上に断熱板
14が載置されることも共通であるが、この断熱材14
上に非電磁誘導加熱容器Bを直接載せて加熱させること
に代えて電磁誘導加熱板16が介在されている。そし
て、この電磁誘導加熱板16上に非電磁誘導加熱容器B
が載置され加熱させるように構成されている。
法とその電磁調理器について併せて説明する(図2を参
照)。発明の実施の形態の本質は、前記した電磁誘導加
熱容器Aによる調理方法とその電磁調理器の場合と相違
は少ないから、共通な構成については前記の説明を援用
し、特に相違する構成について言及する。電磁調理器1
0にトッププレ−ト12が設けられていることは先の実
施の形態と同じである。トッププレ−ト12上に断熱板
14が載置されることも共通であるが、この断熱材14
上に非電磁誘導加熱容器Bを直接載せて加熱させること
に代えて電磁誘導加熱板16が介在されている。そし
て、この電磁誘導加熱板16上に非電磁誘導加熱容器B
が載置され加熱させるように構成されている。
【0025】
【表1】
【0026】上記の表は、電磁調理器10を作動させた
ときの電磁誘導加熱板16の表面温度を断熱板14の有
無による区別により測定した結果を示すものである。
ときの電磁誘導加熱板16の表面温度を断熱板14の有
無による区別により測定した結果を示すものである。
【0027】
【表2】
【0028】上記の表は、電磁調理器10を作動させた
ときのトッププレ−ト12の表面温度を断熱板14の有
無による区別により測定した結果を示すものである。
ときのトッププレ−ト12の表面温度を断熱板14の有
無による区別により測定した結果を示すものである。
【図1】電磁誘導加熱容器に供される電磁調理器の説明
図である。
図である。
【図2】非電磁誘導加熱容器に供される電磁調理器の説
明図である。
明図である。
【図3】従来の電磁調理器の説明図である。
10 電磁調理器 12 トッププレ−ト 14 断熱板 16 電磁誘導加熱板 A 電磁誘導加熱容器 B 非電磁誘導加熱容器
Claims (4)
- 【請求項1】 電磁調理器を利用した食品の調理方法に
おいて、 電磁調理器のトッププレ−ト上に断熱板を載置させ、 断熱板上に電磁誘導加熱容器を載置させて調理すること
を特徴とする電磁調理器を利用した食品の調理方法。 - 【請求項2】 電磁調理器を利用した食品の調理方法に
おいて、 電磁調理器のトッププレ−ト上に断熱板を載置させ、 断熱板上に電磁誘導加熱板を載置させ、 さらにこの電磁誘導加熱板上に非電磁誘導加熱容器を載
置させて調理することを特徴とする電磁調理器を利用し
た食品の調理方法。 - 【請求項3】 トッププレ−ト上に断熱板が設けられて
なることを特徴とする電磁誘導加熱容器用の電磁調理
器。 - 【請求項4】 トッププレ−ト上に断熱板が設けられ、
断熱板上に電磁誘導加熱板が載置されてなることを特徴
とする非電磁誘導加熱容器用の電磁調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7254609A JPH0973979A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | 電磁調理器を利用した食品の調理方法および電磁調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7254609A JPH0973979A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | 電磁調理器を利用した食品の調理方法および電磁調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0973979A true JPH0973979A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=17267418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7254609A Pending JPH0973979A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | 電磁調理器を利用した食品の調理方法および電磁調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0973979A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007222526A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-06 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 炊飯器 |
| JP2008228983A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 電気炊飯器 |
| JP2012250071A (ja) * | 2012-09-14 | 2012-12-20 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 炊飯器 |
-
1995
- 1995-09-05 JP JP7254609A patent/JPH0973979A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007222526A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-06 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 炊飯器 |
| JP2008228983A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 電気炊飯器 |
| JP2012250071A (ja) * | 2012-09-14 | 2012-12-20 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 炊飯器 |
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