JPH0974323A - ディジタル自動利得制御回路 - Google Patents

ディジタル自動利得制御回路

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JPH0974323A
JPH0974323A JP22620695A JP22620695A JPH0974323A JP H0974323 A JPH0974323 A JP H0974323A JP 22620695 A JP22620695 A JP 22620695A JP 22620695 A JP22620695 A JP 22620695A JP H0974323 A JPH0974323 A JP H0974323A
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JP
Japan
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error
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digital
control circuit
automatic gain
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Withdrawn
Application number
JP22620695A
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English (en)
Inventor
Hideto Furukawa
秀人 古川
Yasuyuki Oishi
泰之 大石
Kazuo Hase
和男 長谷
Yoshiharu Tajima
喜晴 田島
Hidenobu Fukumasa
英伸 福政
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は瞬時受信レベル変動に対して十分な追
従特性を有し、受信レベルを一定とすることができるデ
ィジタル自動利得制御回路を提供することを目的とす
る。 【解決手段】AGCアンプ11の出力レベルと基準値と
の誤差aを手段14で求め、誤差aにループ帯域係数μ
を乗算し、乗算後誤差に同誤差を遅延したものを手段1
6で加算し、加算後誤差を手段18でゲインを制御する
制御電圧に変換する回路にあって、受信包絡線信号レベ
ルをディジタル値L1に変換する手段23と、手段16
と手段18間に接続され、L1が書込/読出アドレスと
して供給され、L1のアドレスに制御電圧値A1が書込
/読出自由に記憶される手段24とを具備し、L1によ
りA1を読み出し、このA1を手段23を介してアンプ
11に供給し、この時に手段16の出力誤差を先に読み
出された記憶値A1として更新する制御を、手段14の
出力誤差が0となるまで行うように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル自動利得
制御(AGC)回路に関する。このディジタルAGC回
路は、フェージングによる振幅変動を除去するものであ
り、無線通信装置等に用いられ、特にフェージングによ
って受信レベル変動の激しい移動通信分野の受信機に用
いられる。
【0002】移動通信ではマルチパス、同一チャネル干
渉等によってイコライザ、干渉キャンセラ等が必要とな
る。これらの能力を最大限に引き出すために、安定した
受信レベルを供給できる高速なディジタルAGC回路が
要望されている。
【0003】
【従来の技術】図6に従来例によるディジタルAGC回
路の回路図を示し、その説明を行う。図6において、1
1はAGCアンプ、12は復調器、13は包絡線検出
器、14は減算器、15は乗算器、16は加算器、17
はフリップフロップ等による遅延器、18はD/A変換
器である。
【0004】AGCアンプ11は、ダイナミックレンジ
数十dBを有するものであり、D/A変換器18から出
力される制御電圧に応じてゲインを変更することによ
り、ベースバンドに落とされた受信信号の振幅を一定と
する。
【0005】復調器12は、AGCアンプ11から出力
される信号を復調することにより同相成分及び直交成分
を取り出して出力する。これが複素信号となる。包絡線
検出器13は、複素信号から包絡線成分である包絡線信
号を取り出す。
【0006】減算器14は、包絡線信号レベルから、実
際に求める予め定まったレベルである基準値を減算する
ことにより、その誤差aを算出して出力する。乗算器1
5は、ディジタルAGC回路のフィードバックループの
帯域、即ち、ループ帯域を決定する係数μと、誤差aと
を乗算して出力する。ここで、μを大きくすると誤差a
がほぼそのまま乗算器15から出力されるので、フィー
ドバックループの速い応答が可能となる。しかし、不安
定な動作となる。μを小さくすると応答は遅くなるが安
定動作となる。μは1以下の数である。
【0007】加算器16は、加算器16から出力される
誤差を遅延器17で一旦遅らせた誤差を加算するもので
ある。ここで誤差が徐々に積算されることになる。D/
A変換器18は、加算器16から出力される誤差を、電
圧、即ちゲインの制御電圧に変換し、それをAGCアン
プ11へ出力するものである。
【0008】また、加算器16で誤差を徐々に徐々に積
算するのは、誤差aにμを掛けると誤差aが元のものよ
り小さくなるので、元の誤差となるようにすこしづつ積
算してゆき減算器14の出力で誤差aが0となるように
するためである。
【0009】このような構成においては、μが小さい程
に加算器16で積算する時間は長くなるが、大きな外乱
が入ってもAGCアンプ11の安定した動作が得られ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のディジタルAGC回路においては、距離による緩か
な受信レベル変動に対する追従能力は十分であるが、フ
ェージングによる瞬時変動に対しては追従能力が劣り、
AGCによる制御後においてもレベル変動が生じる問題
があった。
【0011】例えば、移動体通信ではダイナミックレン
ジが大きな所で50〜60dBの変動があるので、その
変動に常時追従しなければならない。そこで、μを大き
くしてループ帯域を広くした場合は追従は速くなるが、
極端な変動が入ってくると、オーバーシュート、即ち追
従が外れたり、誤差aを0に近づけられない。また、μ
を小さくすると安定動作となるが急激な変動には追従で
きないためである。
【0012】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、瞬時受信レベル変動に対して十分な追従特
性を有し、受信レベルを一定とすることができるディジ
タル自動利得制御回路を提供することを目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1に本発明のディジタ
ル自動利得制御回路の原理図を示す。この図1に示すデ
ィジタル自動利得制御回路は、受信信号のレベルが一定
となるようにゲインが制御されるAGCアンプ11の出
力信号レベルと基準値との誤差aを減算手段14により
求め、誤差aにループ帯域を定める係数μを乗算し、こ
の乗算後の誤差に同誤差を遅延したものを加算手段16
により加算し、この加算後の誤差をD/A変換手段18
によりゲインを制御する制御電圧に変換してAGCアン
プ11に供給するものである。
【0014】本発明の特徴は、受信信号に対応する受信
包絡線信号レベルをディジタル値L1に変換するA/D
変換手段23と、加算手段16とD/A変換手段18間
に接続され、ディジタル値L1が書込/読出アドレスと
して供給され、ディジタル値L1により指定されたアド
レスに前記した制御電圧となる値A1が書込/読出自由
に記憶される記憶手段24とを具備して構成したことに
ある。
【0015】そして、ディジタル値L1により記憶手段
24の記憶値A1を読み出し、この記憶値A1をD/A
変換手段23を介して制御電圧としてAGCアンプ11
に供給し、この供給時に加算手段16から出力される誤
差を先に読み出された記憶値A1として更新する制御
を、減算手段14から出力される誤差が0となるまで行
うようにした。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図2は本発明の第1実施形
態によるディジタルAGC回路の構成を示す回路図であ
る。この図において図6に示した従来例の各部に対応す
る部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0017】図2において、新たに設けられた要素は、
遅延器21,22と、A/D変換器23と、DPRAM
(デュアルポートRAM)24である。この第1実施形
態のディジタルAGC回路は、どんな受信レベルが来た
か判れば、AGCアンプ11のゲインを幾つにすればよ
いかが1対1で決まることに着目し、その推定を何回か
行ってDPRAM24に、AGCアンプ11を目標のゲ
イン値とするための制御電圧値をDPRAM24に記憶
し、この記憶制御電圧値をD/A変換器18を介してA
GCアンプ11に供給すれば瞬時に所望のゲインとする
ことができるように構成したものである。
【0018】A/D変換器23は受信信号に対応する受
信包絡線信号レベルをディジタル値に変換し、これをD
PRAM24の読み出しアドレスとして供給すると共
に、遅延器22を介して書き込みアドレスとして供給す
る。
【0019】DPRAM24に記憶される制御電圧値
は、受信レベルが10段階あれば10個(A1〜A1
0)必要であり、これはアドレスとなる受信包絡線信号
レベルL1〜L10の記憶領域毎に記憶する。
【0020】また、遅延器21,22は、DPRAM2
4の例えば第1アドレスの記憶領域から読みだした制御
電圧値A1によってAGCアンプ11のゲインが決ま
り、この時にフィードバックされてくる誤差aを同第1
アドレスの記憶領域に新たに制御電圧値A1として記憶
するために、書き込み時の制御を1ステップ遅延させる
ためのものである。
【0021】このような構成において、例えば、受信包
絡線信号レベルL1が示すアドレスの記憶領域に記憶さ
れた制御電圧値A1がDPRAM24から読み出され、
この制御電圧値A1がD/A変換器18を介してAGC
アンプ11に供給され、ゲインが設定されたとすると、
この場合の誤差aがフィードバックされ、DPRAM2
4のレベルL1が示すアドレスの記憶領域に新たに制御
電圧値A1として書き込まれる。即ち制御電圧値A1が
更新される。
【0022】この更新は、最終的に誤差aが0となるま
で行われる。これは誤差aが0となった場合に、DPR
AM24の制御電圧値A1が一定値に収束するからであ
る。この収束後に、受信包絡線信号レベルL1がきた際
に、DPRAM24に記憶された制御電圧値A1を使用
すれば、瞬時にゲインを目標値とすることができる。従
って、フェージングによる瞬時変動に対しても安定的に
追従することが可能となる。
【0023】次に、第2実施形態を図3を参照して説明
する。但し、図3において図2に示した第1実施形態の
各部に対応する部分には同一符号を付し、その説明を省
略する。
【0024】図3に示す第2実施形態が図2に示した第
1実施形態と異なる点は、受信包絡線信号レベルのみで
フィードバックループを構成し、ここで得られた制御電
圧値をAGCアンプ11に供給するようにしたことであ
る。
【0025】即ち、図3に示すように、図2に示した包
絡線検出器13を除き、A/D変換器23から出力され
るディジタルの受信包絡線信号レベルLからDPRAM
24から出力される制御電圧値を減算し、この減算結果
を減算器14へ出力するように構成した。
【0026】この第2実施形態の場合、第1実施形態と
同様な効果が得られる他、回路規模の大きい包絡線検出
器13を用いなくともよいので、その分、回路全体を縮
小することが可能となる。
【0027】次に、第3実施形態を図4を参照して説明
する。但し、図4において図2及び図3に示した第1及
び第2実施形態の各部に対応する部分には同一符号を付
し、その説明を省略する。
【0028】図4に示す第3実施形態は、図2及び図3
に示した第1及び第2実施形態で用いたAGCアンプ1
1、復調器12、D/A変換器18、及びA/D変換器
23の他に、ROM28を用いて構成したものである。
【0029】ROM28には、第1及び第2実施形態で
説明したDPRAM24に記憶される収束後の制御電圧
値A1〜A10を予め記憶する。このようにすればフィ
ードフォワードAGCとして動作するようになる。
【0030】また、AGCループより前段の受信機の構
成が既知ならば、予め試験によってROM28の記憶値
を決めておくことも可能である。この第3実施形態の場
合、第1及び第2実施形態と同様な効果が得られる。
【0031】また、図5に上述した第1〜第3実施形態
のディジタルAGC回路によるAGC特性のシミュレー
ション結果を示す。図5において符号30が受信包絡線
信号レベル曲線、31が従来のディジタルAGC回路の
制御により得られたAGC特性曲線、32が第1〜第3
実施形態のディジタルAGC回路の制御により得られた
AGC特性曲線である。この結果から明らかなように、
本実施形態回路では受信レベルが一定に制御されてい
る。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディジタ
ルAGC回路によれば、瞬時受信レベル変動に対して十
分な追従特性を有するようにしたので、フェージングに
よる受信レベル変動にも即時追従して受信レベルを一定
とすることができる効果がある。
【0033】従って、移動体通信に必要なイコライザ、
干渉キャンセラ等の能力を効果的に発揮させることがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の第1実施形態によるディジタルAGC
回路の構成を示す回路図である。
【図3】本発明の第2実施形態によるディジタルAGC
回路の構成を示す回路図である。
【図4】本発明の第3実施形態によるディジタルAGC
回路の構成を示す回路図である。
【図5】第1〜第3実施形態回路及び従来例回路による
AGC特性を示す図である。
【図6】従来例のディジタルAGC回路の構成を示す回
路図である。
【符号の説明】
11 AGCアンプ 14 減算手段 16 加算手段 18 D/A変換手段 23 A/D変換手段 24 記憶手段 L1 受信包絡線信号レベルの変換ディジタル値 A1 AGCアンプゲインの制御電圧となる記憶値
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷 和男 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 田島 喜晴 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 福政 英伸 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信信号のレベルが一定となるようにゲ
    インが制御されるAGCアンプの出力信号レベルと基準
    値との誤差を減算手段により求め、該誤差にループ帯域
    を定める係数μを乗算し、この乗算後の誤差に同誤差を
    遅延したものを加算手段により加算し、この加算後の誤
    差をD/A変換手段により該ゲインを制御する制御電圧
    に変換して該AGCアンプに供給するディジタル自動利
    得制御回路において、 前記受信信号に対応する受信包絡線信号レベルをディジ
    タル値に変換するA/D変換手段と、 前記加算手段と前記D/A変換手段間に接続され、該デ
    ィジタル値が書込/読出アドレスとして供給され、該デ
    ィジタル値により指定されたアドレスに前記制御電圧と
    なる値が書込/読出自由に記憶される記憶手段とを具備
    し、 前記ディジタル値により前記記憶手段の記憶値を読み出
    し、この記憶値を前記D/A変換手段を介して前記制御
    電圧として前記AGCアンプに供給し、この供給時に前
    記加算手段から出力される誤差を先に読み出された記憶
    値として更新する制御を、前記減算手段から出力される
    誤差が0となるまで行うことを特徴とするディジタル自
    動利得制御回路。
  2. 【請求項2】 前記AGCアンプの出力信号を復調手段
    によって同相信号及び直交信号に変換し、この変換され
    た同相信号及び直交信号を包絡線検出手段によって包絡
    線信号に変換し、この変換された包絡線信号レベルと前
    記基準値との誤差を前記減算手段で求めるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載のディジタル自動利得制御
    回路。
  3. 【請求項3】 前記ディジタル値と前記記憶値との差を
    求め、この差を前記AGCアンプの出力信号レベルの代
    わりに、前記減算手段へ入力するようにしたことを特徴
    とする請求項1記載のディジタル自動利得制御回路。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段に、デュアルポートRAM
    を用いたことを特徴とする請求項1記載のディジタル自
    動利得制御回路。
  5. 【請求項5】 前記減算手段から出力される誤差が0と
    なった時点での前記記憶手段の記憶値が記憶された読み
    出し専用記憶手段を具備し、該記憶領手段の代わりに該
    読み出し専用記憶手段の記憶値を用いて前記ゲインを制
    御するようにしたことを特徴とする請求項1記載のディ
    ジタル自動利得制御回路。
JP22620695A 1995-09-04 1995-09-04 ディジタル自動利得制御回路 Withdrawn JPH0974323A (ja)

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JP (1) JPH0974323A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6370210B1 (en) 1998-05-21 2002-04-09 Nec Corporation Circuitry for generating a gain control signal applied to an AGC amplifier and method thereof
JP2005286806A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Nec Corp 自動利得制御装置および自動利得制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6370210B1 (en) 1998-05-21 2002-04-09 Nec Corporation Circuitry for generating a gain control signal applied to an AGC amplifier and method thereof
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Effective date: 20021105