JPH0974413A - Atm交換システム - Google Patents

Atm交換システム

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JPH0974413A
JPH0974413A JP7226314A JP22631495A JPH0974413A JP H0974413 A JPH0974413 A JP H0974413A JP 7226314 A JP7226314 A JP 7226314A JP 22631495 A JP22631495 A JP 22631495A JP H0974413 A JPH0974413 A JP H0974413A
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JP
Japan
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cell
line
atm
read
buffer
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JP7226314A
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English (en)
Inventor
Yoshio Morita
義雄 森田
Mitsuaki Nakajima
光朗 中島
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はATM交換システムに関し、両系の
セル同期を確実にとることができるATM交換システム
を提供することを目的としている。 【解決手段】 二重化された回線対応共通部と、一重化
の回線対応部とが接続されたATM交換システムにおい
て、前記回線対応部内に、上りハイウェイに回線対応共
通部毎に設けられたセルバッファと、これらセルバッフ
ァへのATMセルの書き込みと読み出しを制御するセル
同期制御手段とを設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はATM交換システム
に関し、更に詳しくはセルバッファの書き込みと読み出
しの制御に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の交換網技術の進展に伴い、ISD
N網(Integrated Service Dig
ital Network:サービス統合ディジタル
網)の他に、ATM交換網(Asynchronous
Tranrfer Mode:非同期転送モード網)
も用いられるようになってきている。ATM交換網は、
数10bpsから数100Mbpsまでの通信情報の全
てを、数10〜128オクテット(オクテットは8ビッ
トの意)程度の固定長のパケット(セル)に分割し、1
50Mbps以上の伝送路上に混在させて転送し、高速
パケット交換により高速処理を行なうものである。
【0003】図25はATM交換システムの構成概念図
である。図において、10は中継装置、100は該中継
装置10と接続されるシェルフ、200は該シェルフ1
00と接続されるATMスイッチ装置である。中継装置
10は、例えば通信速度156Mbpsの情報を中継す
るもので、上り回線1及び下り回線2を介してシェルフ
100と接続されている。この時の、回線1,2として
は、例えば光ファイバが用いられる。シェルフ100
は、回線対応部20と回線対応共通部30より構成され
ている。回線対応共通部30は、#0系と#1系の2個
設けられ、二重化されている。回線対応部(個別部とも
いう)20は、加入者側回線又は光ファイバ等の中継線
と接続される回線終端機能を持つ。図では、中継装置1
0が接続されている例を示す。光ファイバ中継線と接続
される場合には、回線対応部20としては、例えばOC
3等の通信速度156Mbpsのものが用いられる。回
線対応部20と中継装置10間は上り回線1及び下り回
線2で接続されている。回線対応共通部30は集線機能
を持つ。そして、回線対応共通部30は、ATMスイッ
チ装置200と接続されている。
【0004】回線対応部20において、21は上りハイ
ウェイ1に設けられた速度変換用セルバッファ、22は
該速度変換用セルバッファ21と接続されるセルバッフ
ァである。これらセルバッファのうち、#0のセルバッ
ファ22は156Mbpsの通信線3を介して#0の回
線対応共通部30に入り、#1のセルバッファ22は1
56Mbpsの通信線3を介して#1の回線対応共通部
30に入っている。23はそれぞれの回線対応共通部3
0から156Mbpsの通信線4を介して入ってくるA
TMセルを受けるセルバッファで、#0と#1の2個設
けられている。24はこれらセルバッファ23の出力を
受けて、何れか一方をセレクトするセレクタである。該
セレクタ24の出力は、下り回線2を介して中継装置1
0に入っている。
【0005】回線対応共通部30において、31は15
6Mbpsの複数の通信線3を介して入ってくるATM
セルを多重化するマルチプレクサて、その出力は2.4
Gbpsの通信線5を介してATMスイッチ装置200
に入っている。32はATMスイッチ装置200から
2.4Gbpsの通信線6を介して入ってくるATMセ
ルを受ける速度変換用バッファで、その出力は156M
bpsの通信線4を介して#0のセルバッファ23に入
っている。以上の構成は、#0,#1のそれぞれの回線
対応共通部30に共通である。
【0006】このように構成されたシステムにおいて、
加入者からの通信情報は、中継装置10を経て、上り回
線1を介して回線対応部20に入り、該回線対応部20
から回線対応共通部30に入り、多重化され、2.4G
bpsの通信速度に変化される。多重化された通信情報
は、2.4Gbpsの通信線5を介してATMスイッチ
装置200に入る。該ATMスイッチ装置200内で折
り返された通信情報は、2.4Gbpsの下りの通信線
6を介して回線対応共通部30に入る。該回線対応共通
部30で分離された通信情報は、セルバッファ32を介
して回線対応部20に入る。そして、回線対応部20か
ら中継装置10を経て他の加入者に接続される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来のATM
交換システムでは、セルバッファ22には回線対応共通
部30の速度でATMセルを書き込んでいた。このた
め、速度変換用のセルバッファ21を必要とした。ま
た、セルバッファ22の読み出しは、各回線対応共通部
毎に独立に行なっていたため、両系のセル同期がとれ
ず、切り換え時のATMセルの重複,欠落が生じてい
た。
【0008】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、両系のセル同期を確実にとることができ
るATM交換システムを提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は第1の発明の原理
ブロック図、図2は第2の発明の原理ブロック図、図3
は第3の発明の原理ブロック図である。これら図におい
て、図25と同一のものは、同一の符号を付して示す。
【0010】図1に示すシステムは、二重化された回線
対応共通部30と、一重化の回線対応部20が接続され
たATM交換システムを構成している。図において、2
0は上り回線1と接続される回線対応部で、内部に#0
と#1のセルバッファ22を具備している。これらセル
バッファ22は、上りハイウェイに回線対応共通部30
に対応して設けられている。これらセルバッファ22
は、基本的には、速度変換用として用いられる。40は
これらセルバッファ22へのATMセルの書き込みと読
み出しを制御するセル同期制御手段である。
【0011】該セル同期制御手段40には、各回線対応
共通部30からクロックと、アクティブ信号(ACT/
SBY切り換え信号:以下ACT信号と略す)が入力さ
れている。そして、該セル同期制御手段40は、#0の
セルバッファ22と#1のセルバッファ22に共通のA
TMセル書き込み信号(図中にWで示す)と、個別のA
TMセル読み出し信号(図中にR1とR2で示す)を与
えている。
【0012】この発明の構成によれば、セル同期制御手
段40が、各回線対応共通部30からのクロックとAC
T信号を貰って、両系のセルバッファ22へのATMセ
ルの書き込み時と、ATMセルの読み出し時のタイミン
グを制御することにより、上りハイウェイにおける両系
のセル同期を確実にとることができる。
【0013】この場合において、前記セル同期制御手段
40は、セルバッファ22へのATMセルの書き込みは
回線速度で両セルバッファ同時に行ない、読み出しは各
系の回線対応共通部30の速度で行なうことを特徴とし
ている。
【0014】この発明の構成によれば、セルバッファ2
2へのATMセルの書き込みは回線速度で、セルバッフ
ァ22からのATMセルの読み出しはそれぞれの回線対
応共通部の速度で行なうことにより、上りハイウェイに
おける両系のセル同期を確実にとることができる。
【0015】また、前記セル同期制御手段40は、二重
化回線対応共通部30間の上りハイウェイのATMセル
フレームの位相差を1/2セルフレーム未満まで許容
し、前記セルバッファ22からのATMセルの読み出し
を、何れかの系でセルフレームの中間点でセルバッファ
22の読み出し判定を行ない、次セルフレームの先頭で
前記判定結果に従い、両セルバッファ22の読み出し処
理を行なうことを特徴としている。
【0016】この発明の構成によれば、セルバッファ2
2の読み出し判定をセルフレームの中間点で行なうこと
により、上りハイウェイにおける両系のセル同期を確実
にとることができる。
【0017】また、前記セル同期制御手段40は、セル
バッファ22の読み出し判定をアクティブ系回線対応共
通部30と対向するセルバッファ22のセルフレームの
中間点で行ない、次セルフレームの先頭で前記判定結果
に従い、両セルバッファの読み出し処理を行なうことを
特徴としている。
【0018】この発明の構成によれば、セルバッファ2
2の読み出し判定をアクティブ系セルフレームの中間点
で行なうことにより、上りハイウェイにおける両系のセ
ル同期を確実にとることができる。
【0019】また、前記セル同期制御手段40は、セル
バッファ22の読み出し判定をアクティブ系回線対応共
通部30と対向するセルバッファ22のセルフレームの
中間点で行ない、次セルフレームの先頭で前記判定結果
に従い、両セルバッファ22の読み出し処理を行なう場
合に、回線対応共通部30のアクティブ系/スタンバイ
系の切り換えを上りハイウェイのATMセルフレームの
中間点で行なうことを特徴としている。
【0020】この発明の構成によれば、セルバッファ2
2の読み出し判定をアクティブ系セルフレームの中間点
で行ない、これに合わせてアクティブ系とスタンバイ系
の切り換えを行なうことにより、ACT/SBY系の切
り換え時にATMセルの重複や欠落をなくすことができ
る。
【0021】また、前記セル同期制御手段40は、セル
バッファ22の読み出し判定をアクティブ系回線対応共
通部30と対向するセルバッファ22のセルフレームの
中間点で行ない、次セルフレームの先頭で前記判定結果
に従い、両セルバッファ22の読み出し処理を行なう場
合に、スタンバイ系回線対応共通部30と対向するセル
バッファにATMセルが存在しない時には、アクティブ
系回線対応共通部30と対向するセルバッファ22から
のみATMセルを読み出し、スタンバイ系回線対応共通
部30と対向するセルバッファからはATMセルの読み
出しを停止することを特徴としている。
【0022】この発明の構成によれば、アクティブ系セ
ルバッファ22に溜まったATMセルは読み出し、スタ
ンバイ系セルバッファからはATMセルの読み出しを行
なわないようにしてセルバッファ22を自然復旧させる
ことにより、誤動作を防止することができる。
【0023】更に、前記セル同期制御手段40は、セル
バッファ22の読み出し判定をアクティブ系回線対応共
通部30と対向するセルバッファ22のセルフレームの
中間点で行ない、次セルフレームの先頭で前記判定結果
に従い、両セルバッファ22の読み出し処理を行なう場
合に、アクティブ系のセルバッファ22のセル無しが2
回続いた場合、スタンバイ系のセルバッファ22のAT
Mセルを無条件に読み出すことを特徴としている。
【0024】この発明の構成によれば、アクティブ系の
セルバッファ22のセル無し状態が2回続いた場合、ス
タンバイ系のセルバッファ22に溜まっているゴミセル
を無条件に読み出すことにより、セルバッファ22を自
然復旧させ、誤動作を防止することができる。
【0025】図2において、図1と同一のものは、同一
の符号を付して示す。この図に示すシステムは、は二重
化された回線対応共通部30と、二重化された回線対応
部20とが接続されたATM交換システムを構成してい
る。回線対応部20の構成は、図1に示す回線対応部2
0の構成と同じである。この発明では、回線対応部20
が二重化されているため、#0の回線対応部20のセル
同期制御手段40と、#1の回線対応部20のセル同期
制御手段40とは通信線41で相互に接続され、情報の
交換を行なっている。
【0026】この発明の構成によれば、両系のセル同期
制御手段40が、各回線対応共通部30からのクロック
とACT信号を貰って、両系のセルバッファ22へのA
TMセルの書き込み時と、ATMセルの読み出し時のタ
イミングを制御することにより、上りハイウェイにおけ
る両系のセル同期を確実にとることができる。
【0027】この場合において、前記セル同期制御手段
40は、セルバッファ22へのATMセルの書き込みは
回線速度で両セルバッファ22同時に行ない、読み出し
は各系の回線対応共通部30の速度で行なうことを特徴
としている。
【0028】この発明の構成によれば、セルバッファ2
2へのATMセルの書き込みは回線速度で、セルバッフ
ァ22からのATMセルの読み出しはそれぞれの回線対
応共通部の速度で行なうことにより、上りハイウェイに
おける両系のセル同期を確実にとることができる。
【0029】また、前記セル同期制御手段40は、二重
化回線対応共通部30間の上りハイウェイのATMセル
フレームの位相差を1/2セルフレーム未満まで許容
し、二重化回線対応部20毎にセルバッファ22からの
ATMセルの読み出しを、4つのセルバッファ22の何
れかで、セルフレームの中間点でセルバッファ22の読
み出し判定を行ない、次セルフレームの先頭で前記判定
結果に従い、4つのセルバッファの読み出し処理を行な
うことを特徴としている。
【0030】この発明の構成によれば、セルバッファ2
2の読み出し判定をセルフレームの中間点で行なうこと
により、上りハイウェイにおける両系のセル同期を確実
にとることができる。
【0031】また、前記セル同期制御手段40は、セル
バッファ22の読み出し判定をアクティブ系回線対応共
通部30と対向するセルバッファ22のセルフレームの
中間点で行ない、次セルフレームの先頭で前記判定結果
に従い、4つのセルバッファ22の読み出し処理を行な
うことを特徴としている。
【0032】この発明の構成によれば、セルバッファ2
2の読み出し判定をアクティブ系セルフレームの中間点
で行なうことにより、上りハイウェイにおける両系のセ
ル同期を確実にとることができる。
【0033】また、前記セル同期制御手段40は、セル
バッファ22の読み出し判定をアクティブ系回線対応共
通部30と対向するセルバッファ22のセルフレームの
中間点で行ない、次セルフレームの先頭で前記判定結果
に従い、4つのセルバッファ22の読み出し処理を行な
う場合に、回線対応共通部30のアクティブ系/スタン
バイ系の切り換え、及び回線対応部20のアクティブ系
/スタンバイ系の切り換えを上りハイウェイのセルフレ
ームの中間点で行なうことを特徴としている。
【0034】この発明の構成によれば、セルバッファ2
2の読み出し判定をアクティブ系セルフレームの中間点
で行ない、これに合わせて二重化回線対応部20と二重
化回線対応共通部30のアクティブ系とスタンバイ系の
切り換えを行なうことにより、ACT/SBY系の切り
換え時にATMセルの重複や欠落をなくすことができ
る。
【0035】また、前記二重化された回線対応共通部3
0と二重化された回線対応部20間の上りハイウェイの
セル同期がとれた状態で二重化回線対応部20のアクテ
ィブ系切り換えを行なう時に、前記セル同期制御手段4
0はアクティブ信号を上りハイウェイのセルフレームの
中間点で切り換え、回線対応共通部30では旧アクティ
ブ系の回線対応部20からの上りATMセルについては
現在取り込み中のATMセルがあれば取り込み完了後に
セルの取り込みを停止し、新アクティブ系回線対応部2
0からの上りATMセルについては、アクティブ信号が
切り換わった次のセルフレームからATMセルの取り込
みを開始することを特徴としている。
【0036】この発明の構成によれば、アクティブ系と
スタンバイ系の切り換えを行なう時に、二重化回線対応
共通部30が、二重化回線対応部20からのATMセル
の取り込みを制御することにより、重複や欠落を防止す
ることができる。
【0037】図3において、図1と同一のものは、同一
の符号を付して示す。図に示すシステムは、二重化され
た回線対応共通部30と、回線対応部20とが接続され
たATM交換システムを構成している。回線対応共通部
30において、32は下りハイウェイに設けられたAT
Mセルを記憶するセルバッファである。該セルバッファ
32は、#0系と#1系の回線対応共通部30に設けら
れている。回線対応部20において、23は下りハイウ
ェイに回線対応共通部30毎に設けられたセルバッフ
ァ、24はこれらセルバッファ23の出力を受けて何れ
か一方を選択して出力するセレクタである。50は該セ
レクタ24の切り換え制御と前記セルバッファ23への
ATMセルの書き込みとセルバッファ23からのATM
セルの読み出し制御を行なうセル制御手段である。
【0038】#0のセルバッファ23は、#0の回線対
応共通部30のセルバッファ32出力を受けるものであ
り、#1のセルバッファ23は、#1の回線対応共通部
30のセルバッファ32出力を受けるものである。セル
制御手段50には、それぞれの回線対応共通部30から
のクロックとアクティブ信号を受け、#0のセルバッフ
ァ及び#1のセルバッファ23へのATMセルの書き込
み信号(図にW1,W2で示す)を与え、またATMセ
ルの読み出し信号(図にR1,R2で示す)を与える。
【0039】この発明の構成によれば、それぞれの回線
対応共通部30からのクロックとアクティブ信号を受
け、#0のセルバッファ及び#1のセルバッファ23へ
のATMセルの書き込み信号(図にW1,W2で示す)
を与え、またATMセルの読み出し信号(図にR1,R
2で示す)を与えるセル制御手段50を設けて、両系の
セルバッファ23へのATMセルの書き込み/読み出し
制御を行なうことにより、下りハイウェイにおける両系
のセル同期を確実にとることができる。
【0040】この場合において、前記セル制御手段50
は、セルバッファ23へのATMセルの書き込みは各系
の回線対応共通部速度で行ない、セルバッファ23から
のATMセルの読み出しは回線対応部速度で行なうこと
を特徴としている。
【0041】この発明の構成によれば、ATMセルのセ
ルバッファへの書き込みは共通部即でで、セルバッファ
読み出しは回線速度で行なうことにより、下りハイウェ
イにおける両系のセル同期を確実にとることができる。
【0042】また、前記二重化回線対応共通部30のア
クティブ系/スタンバイ系切り換え時に、アクティブ信
号を下りハイウェイのセルフレームの中間点で切り換
え、回線対応部20内のセル制御手段50は、旧アクテ
ィブ系回線対応共通部30からの下りATMセルについ
ては、現在セルバッファ23に書き込み中のセルが書き
込み完了後にATMセルの取り込みを停止し、新アクテ
ィブ系回線対応共通部30からの下りATMセルはアク
ティブ信号が切り換わった次のセルフレームからセルバ
ッファへ23の書き込みを開始することを特徴としてい
る。
【0043】この発明の構成によれば、セル制御手段5
0によりセルバッファ23への新旧回線対応共通部30
からのATMセルの書き込みを制御することにより、下
りハイウェイにおけるATMセルの重複や欠落を防止す
ることができる。
【0044】更に、前記二重化回線対応共通部30のア
クティブ系/スタンバイ系切り換え時に、前記セル制御
手段50は、二重化回線対応共通部30のアクティブ系
/スタンバイ系の切り換え時に、旧アクティブ系回線対
応共通部30の対向するセルバッファ23内のATMセ
ルがなくなるまで優先してATMセルを読み出し、該セ
ルバッファ23が空になった後、新アクティブ系回線対
応共通部30対向のセルバッファ23の読み出しを開始
することを特徴としている。
【0045】この発明の構成によれば、両系のセルバッ
ファ23からのATMセルの読み出しを制御することに
より、下りハイウェイにおけるATMセルの重複や欠落
を防止することができる。
【0046】これらの場合において、前記セルバッファ
は、複数のATMセルを記憶するRAMと、書き込むA
TMセルのアドレスをオクテット単位に記憶する書き込
みカウンタと、書き込むATMセルの書き込み位置を記
憶する書き込みポインタと、読み出すATMセルのアド
レスをオクテット単位に記憶する読み出しカウンタと、
読み出すATMセルの読み出し位置を記憶する読み出し
ポインタとを設け、前記読み出しポインタの値を書き込
みセルクロックに同期してサンプルした値と、前記書き
込みポインタの値を比較することにより、入力ATMセ
ルの書き込み可否条件を生成することを特徴としてい
る。
【0047】この発明の構成によれば、前記読み出しポ
インタの値を入力セルクロックに同期してサンプルした
値と、前記書き込みポインタの値を比較することによ
り、セルバッファの書き込み状態を書き込みポインタと
読み出しポインタの値だけで判断することができる。
【0048】更に、前記書き込みポインタの値を読み出
しセルクロックに同期してサンプルした値と、前記読み
出しポインタの値を比較することにより、出力ATMセ
ルの読み出し可否条件を生成することを特徴としてい
る。
【0049】この発明の構成によれば、前記書き込みポ
インタの値を出力ATMセルクロックに同期してサンプ
ルした値と、前記読み出しポインタの値を比較すること
により、セルバッファの読み出し状態を書き込みポイン
タと読み出しポインタの値だけで判断することができ
る。
【0050】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態例を詳細に説明する。ATMセル(以下単にセ
ルと略す)の速度変換について図25を用いて説明す
る。回線対応部20の個別スロットには、速度の違う回
線インタフェース(例えば156Mbpsの光ファイバ
であるOC3や45Mbpsのメタリック線であるDS
3等)が搭載される。このため、セルクロックの速度変
換が必要となる。速度変換の位置としては、回線対応共
通部30−回線対応部20間と、回線対応部内の2種類
がある。下りハイウェイにおいて、セルバッファ32の
読み出し時のシェーピング回路(下りに合わせて読み出
す速度が所定の速度になるように間引く回路)がセルハ
イウェイ速度を156Mbpsとして動作する。若し、
セルハイウェイクロックが156Mbps以下であると
空きセルが挿入され、フル帯域が通らなくなる。そこ
で、回線対応共通部30と回線対応部(個別部)間は1
56Mbpsのセルハイウェイ速度でなければならず、
速度変換の位置は回線対応部20内とする。
【0051】速度変換を回線対応部20内で行なうに際
し、回線対応部20に設けるクロック発振器の種別は、
回線速度のもののみとし、回線対応共通部30とインタ
フェースするがゆえの156Mbpsのクロック発振器
は不要となる。例えば、回線がDS3であれば、45M
bpsのクロック発振器のみを設ければよい。
【0052】図4は第1の発明の動作説明図である。セ
ル同期制御手段40は、上りハイウェイセルバッファ2
2にATMセルを書き込む時には、回線速度で書き込
み、それぞれのセルバッファ22からATMセルを読み
出す時には、それぞれの回線対応共通部30からの回線
対応共通部速度で読み出すようにする。このような構成
をとることにより、セルバッファ22へのATMセルの
書き込みは回線速度で、セルバッファ22からのATM
セルの読み出しはそれぞれの回線対応共通部30の速度
で行なうことにより、上りハイウェイにおける両系のセ
ル同期を確実にとることができる。
【0053】図5は速度変換の説明図である。図として
は、図25を用いる。は下りハイウェイの2.4Gb
ps→156Mbps変換を、は下りハイウェイの1
56Mbps→回線レート変換を、は上りハイウェイ
の回線レート→156Mbps変換を、は上りハイウ
ェイの156Mbps→2.4Gbps変換をそれぞれ
示す。
【0054】において、(a)は通信線6からセルバ
ッファ32への入力(2.4Gbps)を、(b)はセ
ルバッファ32の出力(156Mbps)を示す。回線
対応共通部30は下りハイウェイの通信線4に156M
bpsで出力し、セルスロット(セルフレーム)は54
オクテット固定長である。
【0055】において、(a)は回線対応部20内の
セルバッファ23への通信線4からの入力(156Mb
ps)を、(b)はセルバッファ23の出力(回線レー
ト)を示す。に比べて出力の転送速度が更に下がって
いることが分かる。回線対応部20内の下りハイウェイ
出力は、回線レートで出力し、セルスロットは54オク
テット固定長又は54オクテット以上可変長である。
【0056】において、(a)はセルバッファ22の
入力(回線レート)、(b)は通信線3上に出力される
セルバッファ22の出力(156Mbps)を示す。回
線対応部20の上りハイウェイ入力(a)は、回線レー
トで入力し、セルスロットは54オクテット固定長又は
54オクテット以上可変長である。
【0057】において、(a)はマルチプレクサ31
への通信線3からの入力(156Mbps)、(b)は
マルチプレクサ31の出力(2.4Gbps)を示す。
回線対応部20の上りハイウェイ出力(a)は、回線対
応共通部30からの156Mbpsで出力し、セルスロ
ットも回線対応共通部30からのクロックに同期した5
4オクテット固定長である。回線対応部20から両系の
回線対応共通部30への上りハイウェイ出力(a)のA
TMセル位相差は、回線対応共通部30の上りハイウェ
イのクロックで規定される。
【0058】次に、セル同期について説明する。回線対
応部20−回線対応共通部30間のセル同期とは、二重
化された装置間で常時同一のATMセルが流れることを
保証するものであり、二重化装置切り換え時のATMセ
ル重複,欠落を防止するために必須となる。セル同期を
保証すべきルートは以下の〜の4通りある。
【0059】(1)回線対応部−二重化回線対応共通部
間のセル同期 図6は回線対応部−二重化回線対応共通部間のセル同期
の説明図である。図中BUFはセルバッファを、MPX
はマルチプレクサを示す。 下りハイウェイにおいて、回線対応共通部30から回
線対応部20へ送信するATMセルの位相差が二重化回
線対応共通部30間(図の間)で1/2セルフレーム
未満となることを回線対応共通部30側で保証する。 上りハイウェイにおいて、回線対応部20から回線対
応共通部30へ送信するATMセルの位相差が二重化回
線対応共通部30間の受信側(図の間)でみて1/2
セルフレーム未満であることを回線対応部20側で保証
する。
【0060】(2)二重化回線対応部−回線対応共通部
間のセル同期 図7は二重化回線対応部−回線対応共通部間のセル同期
の説明図である。回線対応共通部30側では、二重化回
線対応部20と接続するため、上りハイウェイの場合に
は、セルバッファ33を介してマルチプレクサ31に入
れている。また、下りハイウェイの場合には、2個のセ
ルバッファ32からそれぞれの二重化回線対応部20に
送出している。 下りハイウェイにおいては、回線対応共通部30から
回線対応部20へ送信するATMセルの位相差が二重化
回線対応部20の受信側(図の−A間)でみて、1/
2セルフレーム未満となることを回線対応共通部30側
で保証する。また、回線対応部20内で、速度変換を行
った後の位置(図の−B)で、1/2セルフレーム未
満となることを回線対応部20側で保証する。 上りハイウェイにおいては、回線対応部20内の速度
変換の位置の前(図の−A)で、回線対応部20から
回線対応共通部30へ送信するATMセルの位相差が1
/2セルフレーム未満であること。また、回線対応共通
部30内の二重化回線対応部20を収容するスロット間
の受信側(図の−B)でみて1/2セルフレーム未満
であることを回線対応部20側で保証する。
【0061】このように、所定の位置間におけるATM
セル間の許容位相差を規定することにより、ATMセル
同期を確実にとることが可能となる。次に、セル同期化
方法について説明する。上りハイウェイの場合を例にと
ると、図6ののルートは、回線対応部20内に設けら
れた速度変換用セルバッファ22が回線対応共通部30
の系毎にあり、かつ回線対応共通部30側でセルフレー
ム規定されている。この場合において、セルバッファ2
2の読み出し判定を回線対応共通部30毎にセルフレー
ムの先頭で独立に行なうと、回線対応共通部30間でセ
ル同期がとれなくなる。図8は、セルフレーム(セルス
ロットともいう)の先頭で読み出し判定を行なう時の問
題点の説明図である。(a)は回線対応部20内のセル
バッファ22の状態(個別部セル)を、(b)は#0の
回線対応共通部30(MIFCOM#0)への出力を、
(c)は#1の回線対応共通部30(MIFCOM#
1)への出力をそれぞれ示す。図4で説明したように、
セルバッファ22の読み出しは各回線対応共通部30の
速度で読み出される。
【0062】セルバッファ22には、(a)に示すよう
にセルAが記憶されるものとする。そこで、セルバッフ
ァ22の読み出し判定をセルフレームの先頭である時刻
t1で行なうと、MIFCOM#0ではまだセルAが書
き込みが終了していないので、この時点では読み出さな
い。一方、MIFCOM#1では、時刻t2 におけるセ
ルフレームの先頭でセルバッファ22の読み出し判定を
行なうと、セルAは完全に書き込まれているので、セル
Aを(c)に示すように読み出す。一方、MIFCOM
#0では、次のセルフレームの先頭(時刻t3 )でセル
バッファの読み出し判定を行なうと、セルAは完全に書
き込まれているので、(b)に示すようにセルバッファ
22から読み出す。この時の、(b)と(c)のセルA
の位相を調べると、MIFCOM#0のセルがMIFC
OM#1よりもほぼ1セルフレーム遅く読み出され、セ
ル同期がとれない。
【0063】本発明では、このようなセル同期外れを防
止する方法を提供するものである。以下に上りハイウェ
イにおける速度変換位置(例えば図6の)でのセル同
期化論理を示す。前述したような問題は、各系のセルバ
ッファ22の読み出しを個々のタイミングで行なうため
に発生するものである。そこで、本発明では、セルバッ
ファ22の読み出し判定を系毎に行なわず、一方の系で
のみ判定し、両系のセルバッファ22の読み出しを行な
うこととする。この場合、判定系(アクティブ(AC
T)系,スタンバイ(SBY)系のいずれか一方)のセ
ルフレームが進んでいる場合には、上記条件だけでよい
が、図9に示すように判定系のセルフレームが遅れてい
る場合には、以前としてセル同期がとれない。
【0064】図の(a)は回線対応部20内のセルバッ
ファ22の状態(個別部セル)を、(b)は判定系セル
バッファ出力を、(c)は非判定系セルバッファ出力を
それぞれ示す。ここでは、セルバッファ22のセルの状
態は、(b)に示す判定系のセルフレームの先頭で判定
するものとする。時刻t1 における非判定系のセルフレ
ームの先頭時には、セル無しであるので、セルバッファ
からの読み出しは行われない。次に、時刻t2 における
判定系のセルフレームの先頭でセルバッファ22の読み
出し判定を行なうと、セルAが有るので判定系セルバッ
ファ22を読み出す。この結果、(b)に示すようにセ
ルAが読み出される。次に、非判定系のセルバッファの
次のセルフレームの先頭(時刻t3 の位置)で、セルバ
ッファの状態判定を判定系で行なうと、セル有りなの
で、非判定系のセルバッファからセルを読み出す。この
結果、(c)に示すようにセルAが読み出される。しか
しながら、判定系のセルバッファの出力セルと、非判定
系のセルバッファの出力セルとの位相差はほぼ1セルフ
レームになり、セル同期がとれない。
【0065】そこで、本発明では前記条件(何れか一方
の系でセルバッファの読み出し判定を行なう)に加え
て、読み出し判定時期をセルフレームの先頭ではなく、
セルフレームの中間位置とするという条件を加える。こ
のような方法をとることにより、セルバッファ22への
セルの書き込み完了からセルの読み出し遅延時間が通常
0〜1セルフレームであるものが、0.5〜1.5セル
フレームになるが、セルバッファ22の深さを3セルフ
レーム以上にとれば、システム上の問題はない。
【0066】図10,図11は本発明によるセル同期の
説明図である。図10は1.5セルフレーム時間遅延す
る場合を、図11は0.5セルフレーム時間遅延する場
合をそれぞれ示す。図10において、(a)は個別部セ
ル状態を、(b)はACT系セルバッファ出力を、
(c)はSBY系セルバッファ出力をそれぞれ示す。
【0067】図1を用いて、本発明の動作を詳細に説明
する。セル同期制御手段40は、#0のセルバッファ2
2及び#1のセルバッファ22へのATMセルの書き込
みは、書き込み信号Wにより回線速度で同時に行なう。
この結果、両系のセルバッファ22には同時にセルが書
き込まれることになる。次に、両系のセルバッファ22
に書き込まれたセルを読み出す時には、セル同期制御手
段40はセル同期をとるために、以下のような論理で行
なう。先ず、セルバッファの読み出し判定にACT系と
SBY系のいずれを用いるかを決める必要がある。ここ
では、ACT系を用いることにする。
【0068】セル同期制御手段40(図1参照)は、A
CT系のセルフレームの中間位置でセルバッファ22の
読み出し判定を行なう。時刻t1 の位置では、まだセル
Aが完全に書き込まれていないので、セル無しと判定す
る。次の、時刻t2 におけるSBY系のセルフレームの
先頭位置ではセル有りであるが、ACT系で読み出し判
定をしているので、この時点ではSBY系セルバッファ
22からセルは読み出さない。次のセルフレームの中間
位置(時刻t3 )ではセル有り状態となるので、セル同
期制御手段40は、ACT系のセルバッファ22に読み
出し信号R1を与えてセルを(b)に示すように読み出
す。時刻t3 以降の読み出し判定位置の次のSBY系セ
ルフレームの先頭位置から、セル同期制御手段40はセ
ルバッファ22に読み出し信号R2を与えて時刻t4 で
(c)に示すように読み出す。この場合には、SBY系
のセルバッファ22の読み出しが遅れるので、セル書き
込み完了時からの時間遅延は1.5セルフレームとな
る。
【0069】図11において、(a)は個別部セル状態
を、(b)はSBY系セルバッファ出力を、(c)はA
CT系セルバッファ出力をそれぞれ示す。ACT系/S
BY系は図10と同じであるものとする。先ず、セル同
期制御手段40は両系のセルバッファ22に書き込み信
号Wを与えて、回線速度で同時にセルを書き込む。セル
同期制御手段40は、ACT系のセルフレームの中間位
置でセルバッファ22の読み出し判定を行なう。時刻t
1 の位置では、セル有りなので、時刻t1 以降に発生す
るSBY系のセルフレームの先頭で、セル同期制御手段
140は(b)に示すようにセルAの読み出しを行な
う。次にくるACT系セルフレームの先頭位置で(c)
に示すように、セル同期制御手段140はセルAの読み
出しを行なう。この場合には、SBY系のセルバッファ
22からのセルの読み出しが速いので、セル書き込み完
了時からの時間遅延は0.5セルフレームとなる。
【0070】この実施例によれば、セルバッファ22の
読み出し判定をアクティブ系セルフレームの中間点で行
なうことにより、上りハイウェイにおける両系のセル同
期を確実にとることができる。なお、上述の実施例で
は、セルバッファ22の読み出し判定をACT系で行な
った場合を示したが、SBY系としても同じである。
【0071】次に、ACT系とSBY系の切り換えにつ
いて説明する。前記セル同期制御手段40は、セルバッ
ファ22の読み出し判定をアクティブ系回線対応共通部
30と対向するセルバッファ22のセルフレームの中間
点で行ない、次セルフレームの先頭で前記判定結果に従
い、両セルバッファ22の読み出し処理を行なう場合
に、回線対応共通部30のアクティブ系/スタンバイ系
の切り換えを上りハイウェイのATMセルフレームの中
間点で行なうようにするとよい。
【0072】このようにすることより、セルバッファ2
2の読み出し判定をアクティブ系セルフレームの中間点
で行ない、これに合わせてアクティブ系とスタンバイ系
の切り換えを行なうことにより、ACT/SBY系の切
り換え時にATMセルの重複や欠落をなくすことができ
る。
【0073】前述したセル同期方法は、両系のセルバッ
ファ22にセルが同時に書き込まれた状態でしか保証さ
れない。しかしながら、実際のシステムでは、SBY系
回線対応共通部30のインサービス化時や、クロック擾
乱等により、両系セルバッファ22のセルが同期しない
状態が存在する。下表(表1)は両系のセルバッファの
状態を示すものである。
【0074】
【表1】
【0075】の状態の時、ACT系セルバッファ22
にはセルが存在するので、ACT系セルバッファ22か
らセルは読み出される。同時に、SBY系セルバッファ
22にも読み出し指示が送られる。SBY系セルバッフ
ァ22にはセルが存在しないにも拘らず読み出し動作を
行なうと、セルバッファ22内部のFIFO(Firs
t In First Out:先入れ先出し方式)の
読み出しポインタが誤動作し(例えば0の筈がフルにな
る)、セル湧き状態となる。このため、両系のセルバッ
ファ22の同期は永遠にとれなくなる。
【0076】の状態では、SBY系セルバッファ22
にセルが存在する間は、ACT系/SBY系のセルバッ
ファ22から同時にセルが読み出され、SBY系セルバ
ッファ22のセル数が0になった時点で状態になり、
前述した問題が発生する。
【0077】の状態の時、セルバッファ22の読み出
し判定をACT系で行なう場合、ACT系セルバッファ
22にはセルが存在しないので、ACT系/SBY系の
セルバッファ22共に読み出しが行なわれない。このた
め、SBY系セルバッファ22にはセルが存在するのに
読み出されず、両系セルバッファ22の同期は永遠にと
れない。
【0078】の状態では、ACT系のセルバッファ2
2からn個のセルが読み出されると、の状態に移行
し、同様の問題が発生する。このため、両系のセルバッ
ファ22の同期は永遠にとれないことになる。
【0079】上記したような異常動作及び両系セルバッ
ファ22のセル非同期状態を救済するにあたり、INS
化手順等で行なうのではなく、自然に復旧する機構を用
いることが望ましい。以下に、本発明による両系セルバ
ッファの自然復旧の方法について説明する。
【0080】前記表のの状態時、セル同期制御手段4
0は、読み出し判定をACT系セルバッファ22のセル
フレームの中間点で行い、セルが有る場合、セル読み出
しと判定する。しかしながら、SBY系セルバッファ2
2にはセルはないので、このまま読み出すと前述の異常
状態となる。そこで、セル同期制御手段40は、SBY
系セルバッファ22からの読み出しを以下の論理で行な
うようにする。即ち、セル同期制御手段40は、ACT
系セルバッファ22から読み出し指示が来た後のSBY
系セルバッファ22のセルフレームの先頭位置でSBY
系セルバッファ22のセルの有無を判定し、セルがなけ
れば矛盾であり、セルの読み出しを行なわないようにす
る。
【0081】図12はセルバッファの自然復旧の説明図
である。(a)は個別部セル状態を、(b)はACT系
セルバッファの読み出し状態を、(c)はSBY系セル
バッファの読み出し状態をそれぞれ示す。セル同期制御
手段40は、セルバッファの読み出し判定をACT系セ
ルフレームの中間点で行なう。そこで、時刻t1 で判定
すると、セルが有るので、次のACT系セルフレームの
先頭(時刻t2 )でセルバッファ22に読み出し信号R
1を与えてセルを読み出す。これに対して、SBY系セ
ルバッファ22からのセルの読み出しは、セル同期制御
手段40はセル有りの判定が行われた後の、セルフレー
ムの先頭(時刻t3 )でSBY系セルバッファ22のセ
ルの有無を判定し、セルがない場合にはセルの読み出し
を行なわない。この結果、ACT系セルバッファ22に
のみセルがある状態は解消され、セル同期状態に自然復
旧することができる。
【0082】この実施例によれば、アクティブ系セルバ
ッファ22に溜まったATMセルは読み出し、スタンバ
イ系セルバッファからはATMセルの読み出しを行なわ
ないようにしてセルバッファ22を自然復旧させること
により、誤動作を防止することができる。
【0083】図13はセルバッファの自然復旧の他の説
明図である。(a)は個別部セル状態を、(b)はAC
T系セルバッファの読み出し状態を、(c)はSBY系
セルバッファの読み出し状態をそれぞれ示す。セル同期
制御手段40は、セルバッファの読み出し判定をACT
系セルフレームの中間点で行なう。そこで、時刻t1で
判定すると、セルがないので、次のACT系セルフレー
ムの先頭(時刻t2 )でセルバッファ22からセルの読
み出しは行なわない。一方、セル同期制御手段40はS
BY系セルバッファ22からも、時刻t3 においてセル
を読み出さない。但し、SBY系セルバッファ22のセ
ルフレームの先頭ではセル有りが見える。
【0084】次に、セル同期制御手段40がACT系セ
ルフレームの中間点(時刻t4 )でセルバッファ22の
読み出し判定を行なうと、セルが無いので、セル同期制
御手段40はセルを読み出さないと判定する。従って、
ACT系セルバッファ22からはセルを読み出さない。
一方、SBY系セルバッファ22からもセルを読み出さ
ないものとすると、セル同期が永遠にとれない状態とな
る。そこで、セル同期制御手段40は、以下の論理でセ
ルの読み出しを行なう。
【0085】即ち、SBY系セルフレームの先頭ではセ
ル有りが見えたが、セル同期制御手段40からはセル読
み出し指令がないので、セルは読み出さない(この状態
は正常な場合でも起きうる)。更に次のセルフレームの
中間点でACT系セルバッファ22の読み出し判定を行
なうが、この場合でもACT系ではセルがないので、セ
ル同期制御手段40はセル読み出し指示を出さない。一
方、SBY系のセルフレームの先頭ではセル有りが見え
るが、この場合にもセル読み出し指示がない場合は矛盾
であり、この場合には、セル同期制御手段40はSBY
系のセルバッファ22からセルを(c)に示すように無
条件に読み出す。この時、セルバッファ22から読み出
されるセルは、ゴミセルであり、意味はないセルであ
る。
【0086】この実施例によれば、アクティブ系のセル
バッファ22のセル無し状態が2回続いた場合、スタン
バイ系のセルバッファ22に溜まっているゴミセルを無
条件に読み出すことにより、セルバッファ22を自然復
旧させ、誤動作を防止することができる。
【0087】次に、図7に示すように、回線対応部20
も二重化されたシステムにおける回線対応部20と回線
対応共通部30間のセル同期について説明する。同図の
−Bは、セルバッファ23の出力をセル検出で自律的
にセルスロットを開始する動作でよい場合には、二重化
回線対応部20間でのセル位相差は所定の範囲内に保証
可能である。しかしながら、速度変換用セルバッファの
出力又は回線対応部20内のどれかのセルバッファが外
部で規定されるセルフレームに同期させるならば、前述
の速度変換位置でのセル同期化論理を二重化回線対応部
20間で持たせる必要がある。
【0088】また、図7の−Aは、二重化回線対応部
20間で速度変換用セルバッファ22の入力セル位相差
が回線対応共通部30の156Mbpsレートで1/2
セルフレーム以内となるように各回線対応部20が交絡
線を持つことで対処する。また、図7の−Bでは、図
6のと同一の対応策を二重化回線対応部20間でも実
施する。
【0089】図14は二重化回線対応部20内の上りハ
イウェイのセルバッファの読み出し判定の説明図であ
る。図7と同一のものは、同一の符号を付して示す。#
0と#1の回線対応部20内のセル同期制御手段40間
は、通信線41が接続され、相互に情報の交換を行なっ
ている。そして、セルバッファの読み出し判定は、図に
示す4個のセルバッファ22の内の何れか1個を用い
る。そして、他の3個のセルバッファ22は、判定用セ
ルバッファの読み出し判定に従ってセルの読み出しを行
なう。このため、#0系のセル同期制御手段40と#1
系のセル同期制御手段40は通信線41を介して連絡を
とり、どのセルバッファを読み出し判定に用いるかの情
報を通知しあう。
【0090】読み出し判定を行なう1つのセルバッファ
22は、全装置が正常に動作していればどれでもよく、
切り換える必要もないが、装置の障害等を考慮し、AC
T系回線対応共通部(MIFCOM)と対向するACT
系回線対応部20内のセルバッファ22を用いることが
好ましい。読み出し系判定の切り換えは、読み出し判定
時期とセル読み出し開始時期を避けて行なう。
【0091】以上説明した二重化回線対応部20のセル
同期も、前述した回線対応部20が1個の場合のセル同
期手順と基本的には同じである。図2を用いて説明す
る。二重化された回線対応部20と、二重化された回線
対応共通部30とが接続されたATM交換システムにお
いて、前記それぞれの回線対応部20内に、上りハイウ
ェイに回線対応共通部毎に設けられたセルバッファ22
と、これらセルバッファ22へのATMセルの書き込み
と読み出しを制御するセル同期制御手段40とを設け
る。
【0092】この発明の構成によれば、両系のセル同期
制御手段40が、各回線対応共通部30からのクロック
とACT信号を貰って、両系のセルバッファ22へのA
TMセルの書き込み時と、ATMセルの読み出し時のタ
イミングを制御することにより、上りハイウェイにおけ
る両系のセル同期を確実にとることができる。
【0093】この場合において、前記セル同期制御手段
40は、セルバッファ22へのATMセルの書き込みは
回線速度で両セルバッファ22同時に行ない、読み出し
は各系の回線対応共通部30の速度で行なうようにす
る。
【0094】この実施例によれば、セルバッファ22へ
のATMセルの書き込みは回線速度で行い、セルバッフ
ァ22からのATMセルの読み出しはそれぞれの回線対
応共通部の速度で行なうことにより、上りハイウェイに
おける両系のセル同期を確実にとることができる。
【0095】また、前記セル同期制御手段40は、二重
化回線対応共通部30間の上りハイウェイのATMセル
フレームの位相差を1/2セルフレーム未満まで許容
し、二重化回線対応部20毎にセルバッファ22からの
ATMセルの読み出しを4つのセルバッファ22の何れ
かで行ない、セルバッファ22の読み出し判定をセルフ
レームの中間点で行ない、次セルフレームの先頭で前記
判定結果に従い、4つのセルバッファの読み出し処理を
行なうようにする。
【0096】この実施例によれば、セルバッファ22の
読み出し判定をセルフレームの中間点で行なうことによ
り、上りハイウェイにおける両系のセル同期を確実にと
ることができる。
【0097】また、前記セル同期制御手段40は、セル
バッファ22の読み出し判定をアクティブ系回線対応共
通部30と対向するセルバッファ22のセルフレームの
中間点で行ない、次セルフレームの先頭で前記判定結果
に従い、4つのセルバッファ22の読み出し処理を行な
うようにする。
【0098】この実施例によれば、セルバッファ22の
読み出し判定をアクティブ系セルフレームの中間点で行
なうことにより、上りハイウェイにおける両系のセル同
期を確実にとることができる。
【0099】また、前記セル同期制御手段40は、セル
バッファ22の読み出し判定をアクティブ系回線対応共
通部30と対向するセルバッファ22のセルフレームの
中間点で行ない、次セルフレームの先頭で前記判定結果
に従い、4つのセルバッファ22の読み出し処理を行な
う場合に、回線対応共通部30のアクティブ系/スタン
バイ系の切り換え、及び回線対応部20のアクティブ系
/スタンバイ系の切り換えを上りハイウェイのセルフレ
ームの中間点で行なうようにする。
【0100】この実施例によれば、セルバッファ22の
読み出し判定をアクティブ系セルフレームの中間点で行
ない、これに合わせて二重化回線対応部20と二重化回
線対応共通部30のアクティブ系とスタンバイ系の切り
換えを行なうことにより、ACT/SBY系の切り換え
時にATMセルの重複や欠落をなくすことができる。
【0101】また、前記二重化された回線対応共通部3
0と二重化された回線対応部20間の上りハイウェイの
セル同期がとれた状態で二重化回線対応部20のアクテ
ィブ系切り換えを行なう時に、前記セル同期制御手段4
0はアクティブ信号を上りハイウェイのセルフレームの
中間点で切り換え、回線対応共通部30では旧アクティ
ブ系の回線対応部20からの上りATMセルについては
現在取り込み中のATMセルがあれば取り込み完了後に
セルの取り込みを停止し、新アクティブ系回線対応部2
0からの上りATMセルについては、アクティブ信号が
切り換わった次のセルフレームからATMセルの取り込
みを開始することを特徴としている。
【0102】この実施例によれば、アクティブ系とスタ
ンバイ系の切り換えを行なう時に、二重化回線対応共通
部30が、二重化回線対応部20からのATMセルの取
り込みを制御することにより、重複や欠落を防止するこ
とができる。
【0103】次に、下りハイウェイのセル同期について
説明する。図3の構成によれば、それぞれの回線対応共
通部30からのクロックとアクティブ信号を受け、#0
のセルバッファ及び#1のセルバッファ23へのATM
セルの書き込み信号(図にW1,W2で示す)を与え、
またATMセルの読み出し信号(図にR1,R2で示
す)を与えるセル制御手段50を設けて、両系のセルバ
ッファ23へのATMセルの書き込み/読み出し制御を
行なうことにより、下りハイウェイにおける両系のセル
同期を確実にとることができる。
【0104】この場合において、前記セル制御手段50
は、セルバッファ23へのATMセルの書き込みは各系
の回線対応共通部速度で行ない、セルバッファ23から
のATMセルの読み出しは回線対応部速度で行なうこと
を特徴としている。
【0105】この発明の構成によれば、ATMセルのセ
ルバッファへの書き込みとセルバッファ読み出しをそれ
ぞれのセクションの速度で行なうことにより、下りハイ
ウェイにおける両系のセル同期を確実にとることができ
る。
【0106】次に、セルの重複や欠落無しにセルを切り
換える方法について説明する。シェルフ100(図25
参照)における二重化装置には、二重化の回線対応共通
部30及び二重化の回線対応部20とがある。図15は
二重化回線対応共通部30の系切り換えの説明図、図1
6は二重化回線対応部20の系切り換えの説明図であ
る。図7と同一のものは、同一の符号を付して示す。
【0107】図15は回線対応共通部30側で、#0系
から#1系に切り換える場合を示している。つまり、A
CT系がそれまでの#0系から#1系に切り換わる(図
中の太い実線)。これに伴い、回線対応部20のセレク
タ24も図に示すように切り換えられる。図16は、回
線対応部20側で、#0系から#1系に切り換える場合
を示している。つまり、ACT系がそれまでの#0系か
ら#1系に切り換わる(図中の太い実線)。これに伴
い、回線対応共通部30内のマルチプレクサ31に入力
されたセルも図に示すように切り換えられる。
【0108】回線対応共通部(MIFCOM)の切り換
えを行なう際に、プリントボード上からみた回線対応共
通部30と回線対応部20間のセルの流れは、上り,下
りセルハイウェイとも変わらない。従って、実際のセル
の切り換え動作が必要となる位置は、回線対応部20内
のセレクタ24だけである。よって、このセレクタ24
の切り換え時の動作を考慮すればよい。セルの切り換え
を行なうにあたり、考慮すべき点は以下の2点である。 切り換え時のセルの重複,欠落がないこと セルバッファ内にセルが滞留しないこと 以上を満足させるためのセレクタ24の動作について説
明する。図17はセレクタ切り換え動作を示すタイムチ
ャートである。(a)は#0のMIFCOMからのセル
信号、(b)は#0のMIFCOMからのACT信号で
ある。(c)は#1のMIFCOMからのセル信号、
(d)は#1のMIFCOMからのACT信号である。
(e)はセル制御手段50(図3参照)から出力される
ACT系選択信号、(f)は#0の回線対応部20のセ
ルバッファ22の書き込みセルを、(g)は#1の回線
対応部20のセルバッファ22の書き込みセルを示す。
(h)は回線対応部(個別部)から読み出されるセル状
態を示す。
【0109】回線対応共通部(MIFCOM)30は、
系毎に下りセルフレームの中点でACT信号を(b),
(d)に示すように切り換える。但し、両系がACT/
ACT,SBY/SBYの状態があってもよい。セル制
御手段50はACT系選択信号によりMIFCOMのA
CT系を選択する。系切り換えが発生した時、セル制御
手段50は、旧ACT系のMIFCOMからのセルにつ
いては、入力セルフレームが終了するまでは、旧ACT
側のセルバッファ23に書き込み信号W1を与えて書き
込みを行なう。そして、新ACT系のMIFCOMから
のセルについては、進行中の入力セルの次のセルフレー
ムから新ACT側のセルバッファ23に書き込み信号W
2を与えて書き込みを行なう。
【0110】この実施例によれば、セル制御手段50に
よりセルバッファ23への新旧回線対応共通部30から
のATMセルの書き込みを制御することにより、下りハ
イウェイにおけるATMセルの重複や欠落を防止するこ
とができる。
【0111】系切り換え発生以後、セル制御手段50は
旧ACT系MIFCOM側のセルバッファ23に読み出
し信号R1を与えて、該セルバッファ23からセルが無
くなるまで読み出しを行なう。そして、旧ACT系セル
バッファ23からセルが無くなった時点で、セレクタ2
4を新ACT側に切り換える。そして、新ACT系MI
FCOM側のセルバッファ23に読み出し信号R2を与
えて、セルバッファ23からのセル読み出しを行なう。
【0112】この実施例によれば、両系のセルバッファ
23からのATMセルの読み出しを制御することによ
り、下りハイウェイにおけるATMセルの重複や欠落を
防止することができる。
【0113】次に、本発明で用いるセルバッファの構成
について説明する。図18は本発明で用いるセルバッフ
ァの構成例を示すブロック図である。図において、60
はセルバッファの本体をなすデュアルポートRAMであ
る。該デュアルポートRAM60には、書き込みアドレ
ス信号と読み出しアドレス信号が与えられ、セルの書き
込みと、セルの読み出しが独立に行われる構成になって
いる。該デュアルポートRAMは所謂FIFO構成であ
り、最初に書き込まれたセルから読み出される。61は
書き込みアドレスを出力する書き込みカウンタ(WOC
NT)、62は読み出しアドレスを発生する読み出しカ
ウンタ(ROCNT)である。
【0114】63は取り込みセル有り信号を受けて、書
き込み判定を行なう書き込み判定部である。該書き込み
判定部63は取り込みセルがあると、パルスを1個出力
する。64は該書き込み判定部63の出力をカウント
し、デュアルポートRAM60の書き込み位置を出力す
る書き込みポインタ(WP)である。65は読み出しカ
ウンタ62の出力と、書き込みクロックCKIを受け
て、同期信号を出力する同期化部、66は読み出しポイ
ンタ69の出力を受けて該同期化部65の出力で同期化
して出力する同期化読み出しポインタ(CRP)であ
る。つまり、該同期化読み出しポインタ66の出力は、
書き込みクロックに同期化されたものとなる。67は書
き込みポインタ64の出力と、同期化読み出しポインタ
66の出力を比較するコンパレータである。
【0115】68は出力セル有り信号を受けて読み出し
判定を行なう読み出し判定部である。該読み出し判定部
68は、出力セルがあると、パルスを1個出力する。6
9は該読み出し判定部68の出力をカウントし、デュア
ルポートRAM60の読み出し位置を出力する読み出し
ポインタ(RP)である。70は書き込みカウンタ61
の出力と、読み出しクロックCKOを受けて、同期信号
を出力する同期化部、71は書き込みポインタ64の出
力を受けて該同期化部70の出力で同期化して出力する
同期化書き込みポインタ(CWP)である。つまり、該
同期化書き込みポインタ71の出力は、読み出しクロッ
クに同期化されたものとなる。72は読み出しポインタ
69の出力と、同期化書き込みポインタ71の出力を比
較するコンパレータである。該コンパレータ67はセル
が書き込めない時にフル(FULL)信号を出力する。
該コンパレータ71は、セルを読み出せない時にエンプ
ティ(EMPTY)信号を出力する。
【0116】(1)FULL信号出力の条件 このように構成された回路において、書き込みポインタ
64は、デュアルポートRAM60の深さが4セルであ
るものとして、3ビットのカウンタである。セルが4面
であると、2ビットで足りるが、この2ビットがオーバ
フローしたことを示す更に上位のビット(3ビット目)
を持っている。この構成は、同期化読み出しポインタ6
6についても同様である。書き込みポインタ64の下位
2ビットと同期化読み出しポインタ66の下位2ビット
が一致し、かつ書き込みポインタ64の3ビット目と同
期化読み出しポインタ66の3ビット目が不一致の時、
FULLを示し、“1”が立つ。それ以外は“0”であ
る。
【0117】(2)EMPTY信号出力の条件 読み出しポインタ69は、デュアルポートRAM60の
深さが4セルであるものとして、3ビットのカウンタで
ある。セルが4面であると、2ビットで足りるが、この
2ビットがオーバフローしたことを示す更に上位のビッ
トを持っている。この構成は、同期化書き込みポインタ
71についても同様である。読み出しポインタ69の下
位2ビットと同期化書き込みポインタ71の下位2ビッ
トが一致し、かつ読み出しポインタ69の3ビット目と
同期化書き込みポインタ71の3ビット目が一致の時、
EMPTYを示し、“1”が立つ。それ以外は“0”で
ある。
【0118】このようにして生成されるFULL信号
と、EMPTY信号は、図1,図2,図3のセル同期制
御手段40及びセル制御手段50に与えられ、セルの書
き込みと読み出しの制御に用いられる。この実施例の構
成は、ノイズによりその出力が反転するフリップフロッ
プを使用しないで実現されている。従って、ノイズに強
い回路となる。
【0119】この実施例によれば、セルバッファの書き
込み状態を書き込みポインタと読み出しポインタの値だ
けで判断することができる。また、セルバッファの読み
出し状態を書き込みポインタと読み出しポインタの値だ
けで判断することができる。
【0120】セルFIFO(デュアルポートRAM6
0)のデッドロック(書き込みポインタと読み出しポイ
ンタが矛盾状態に陥ること)を防止するため、書き込み
ポインタ64及び読み出しポインタ69は一元管理し、
他に状態を記憶する回路は持たない回路構成となってい
る。図19は書き込み側同期化部70の詳細構成例を示
すブロック図である。図18と同一のものは、同一の符
号を付して示す。図において、G1〜G4はゲートを、
Fはフリップフロップを示す。G1,G2はインバー
タ、G3はオアゲート、G4はアンドゲートである。F
1はJKフリップフロップ、F2〜F4はDタイプフリ
ップフロップを示す。
【0121】書き込みクロックCKIをカウントする書
き込みカウンタ61の出力はインバータG1を介してJ
KフリップフロップF1に入り、該フリップフロップF
1のQ出力(フラグ)はDタイプフリップフロップF2
のデータ入力Dに入っている。フリップフロップF2の
クロック入力CKには読み出しクロックCKOが入って
いる。フリップフロップF2のQ出力はフリップフロッ
プF3のD入力に入り、フリップフロップF3のCK入
力には、読み出しクロックCKOをインバータG2で反
転させたものが入っている。
【0122】フリップフロップF3のQ出力は、フリッ
プフロップF4のD入力に入り、フリップフロップF4
のCK入力には、インバータG2の出力が入っている。
フリップフロップF4のQ出力はオアゲートG3に入っ
ている。オアゲートG3の他の入力には、フリップフロ
ップF3のQ出力が入っている。該オアゲートG3の出
力はアンドゲートG4の一方の入力に入り、該アンドゲ
ートG4の他方の入力には読み出しクロックCKOが入
っている。そして、該アンドゲートG4の出力は同期化
書き込みポインタ71のクロック入力CKに入ってい
る。また、前記インバータG1の出力は書き込みポイン
タ64のクロック入力CKに入っている。そして、該書
き込みポインタ64の出力は、同期化書き込みポインタ
71に入っている。従って、同期化書き込みポインタ7
1の出力は、アンドゲートG4の出力(つまり同期化部
70の出力)によりゲートがかかることになる。
【0123】図20は同期化部70の動作を示すタイム
チャートである。図19に示す回路は、入力セル周期を
出力クロックでサンプルするため、入力速度と出力速度
の比は54以内という制限が付される。図20におい
て、(a)は書き込みクロックCKIを、(b)は有効
セルの入力状態を、(c)はATMセルの状態を、
(d)は書き込みカウンタ61出力を、(e)はJKフ
リップフロップF1の出力(FLG)を、(f)は書き
込みポインタ64出力を、(g)は読み出しクロックC
KOを、(h)は同期化ゲート信号(排他的論理和ゲー
トG3の出力)を、(i)はアンドゲートG4の出力
を、(j)は同期化書き込みポインタ71出力をそれぞ
れ示す。図19の回路によれば、同期化書き込みポイン
タ71から読み出しクロックCKOに同期化した(j)
に示すような信号を得ることができる。
【0124】次に、書き込み制御について説明する。デ
ュアルポートRAM60への書き込みは以下の条件で行
なう。 デュアルポートRAM60の深さを4セル分とし、デ
ュアルポートRAM60内に1セル以上の空きがある
(Not FULL)。 フル状態でセルが入力される場合には、そのセルは上
書きせずに廃棄し、オーバラン(OVERRUN)を表
示する(オーバランは書き込み判定部63(図18)か
ら出力される)。
【0125】FULLの判定は、書き込みクロックCK
Iに同期した書き込みポインタ64と、書き込みクロッ
クCKIに同期した読み出しポインタ66の出力を図2
1に示す回路で示すように比較して行なう。図21にお
いて、図18と同一のものは、同一の符号を付して示
す。図において、64は書き込みポインタ、66は同期
化読み出しポインタ、G10〜G12は排他的論理和ゲ
ートである。書き込みポインタ64及び同期化読み出し
ポインタ66は3ビット構成となっており、下位2ビッ
ト(B0,B1)同志が排他的論理和(NOR)ゲート
G10,G11で比較され、上位3ビット目(B2)が
排他的論理和(OR)ゲートG12で比較される。これ
らゲートG10〜G12の出力はアンドゲートG13に
入り、該アンドゲートG13からFULL信号が出力さ
れる。
【0126】図22は書き込み側コンパレータ部の動作
を示すタイムチャートである。(a)は入力セルを、
(b)は書き込みポインタ64出力を、(c)は読み出
しポインタ69出力を、(d)は同期化読み出しポイン
タ66出力を、(e)はFULL信号を、(f)はオー
バラン(OVERRUN)信号をそれぞれ示す。デュア
ルポートRAM60に入力されるセルが,,と順
次書き込まれていく。のセルまで書き込まれると、書
き込みポインタ64の下位2ビット出力は(b)に示す
ように“0”になるが、上位3ビット目が“1”にな
る。この状態では、書き込みポインタ64の下位2ビッ
トと、同期化読み出しポインタ66の下位2ビットが共
に“0”となり、上位3ビット目は書き込みポインタ6
4が“1”、同期化読み出しポインタ66の3ビット目
が“0”であるので、ゲートG13から(e)に示すよ
うにFULL信号(アンドゲートG13の出力)が、
(e)に示すように“1”に立ち上がる。更に、のセ
ルが入力されると、このセルは廃棄され、書き込み判定
部63は(f)に示すようにオーバラン信号を出力し、
警告を与える。
【0127】次に、読み出し制御について説明する。読
み出しは以下の条件で行なう。 セル深さを4とするデュアルポートRAM60内に1
個以上の書き込みの完了したセルがある(Not EM
PTY)。
【0128】EMPTYの判定は、読み出しクロックに
同期した読み出しポインタ出力と、読み出しクロックに
同期した同期化書き込みポインタの出力を図23に示す
回路で示すように比較して行なう。図23において、図
18と同一のものは、同一の符号を付して示す。図にお
いて、69は読み出しポインタ、71は同期化書き込み
ポインタ、G20〜G22は排他的論理和ゲートであ
る。図21と同様、読み出しポインタ69及び同期化書
き込みポインタ71は3ビット構成となっており、下位
2ビット(B0,B1)同志が排他的論理和(NOR)
ゲートG10,G11で比較され、上位3ビット目(B
2)が排他的論理和(NOR)ゲートG12で比較され
る。これらゲートG20〜G22の出力はアンドゲート
G23に入り、該アンドゲートG23からEMPTY信
号が出力される。
【0129】図24は読み出し側コンパレータ部の動作
を示すタイムチャートである。(a)は入力セルを、
(b)は書き込みポインタ64出力を、(c)は同期化
書き込みポインタ71出力を、(d)は読み出しポイン
タ69出力を、(e)はEMPTY信号をそれぞれ示
す。先に、デュアルポートRAM60にセルが,,
と順次書き込まれていくと、書き込みポインタの値は
(b)に示すように1→2→3と更新されていく。ここ
で、4個目のセルが書き込まれると、書き込みポイン
タ64の下位2ビットが“0”になり、3ビット目が
“1”になる。同期化書き込みポインタ71の出力は、
(c)に示すように同期化遅れを伴って、同様に1から
更新され、下位2ビットが“0”、上位3ビット目が
“1”になる。一方、デュアルポートRAM60からは
書き込まれたセルがから順に読み出され、読み出しポ
インタ69の値は1から順に更新されていく。そして、
下位2ビットが“0”になり、上位3ビット目が“1”
になる。この結果、読み出しポインタ69の下位2ビッ
トが“0”,上位3ビット目が“1”となり、同期化書
き込みポインタ71も、下位2ビットが“0”,上位3
ビット目が“1”となり、EMPTYの条件を満たすの
で、EMPTY出力(アンドゲートG23の出力)が、
(e)に示すように“1”に立ち上がる。
【0130】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、第1の発
明によれば、セル同期制御手段が、各回線対応共通部か
らのクロックとACT信号を貰って、両系のセルバッフ
ァへのATMセルの書き込み時と、ATMセルの読み出
し時のタイミングを制御することにより、上りハイウェ
イにおける両系のセル同期を確実にとることができる。
【0131】この場合において、セルバッファへのAT
Mセルの書き込みは回線速度で、セルバッファからのA
TMセルの読み出しはそれぞれの回線対応共通部の速度
で行なうことにより、上りハイウェイにおける両系のセ
ル同期を確実にとることができる。
【0132】また、セルバッファの読み出し判定をセル
フレームの中間点で行なうことにより、上りハイウェイ
における両系のセル同期を確実にとることができる。ま
た、セルバッファの読み出し判定をアクティブ系セルフ
レームの中間点で行なうことにより、上りハイウェイに
おける両系のセル同期を確実にとることができる。
【0133】また、セルバッファの読み出し判定をアク
ティブ系セルフレームの中間点で行ない、これに合わせ
てアクティブ系とスタンバイ系の切り換えを行なうこと
により、ACT/SBY系の切り換え時にATMセルの
重複や欠落をなくすことができる。
【0134】また、アクティブ系セルバッファに溜まっ
たATMセルは読み出し、スタンバイ系セルバッファか
らはATMセルの読み出しを行なわないようにしてセル
バッファを自然復旧させることにより、誤動作を防止す
ることができる。
【0135】更に、アクティブ系のセルバッファのセル
無し状態が2回続いた場合、スタンバイ系のセルバッフ
ァに溜まっているゴミセルを無条件に読み出すことによ
り、セルバッファを自然復旧させ、誤動作を防止するこ
とができる。
【0136】第2の発明によれば、系のセル同期制御手
段が、各回線対応共通部からのクロックとACT信号を
貰って、両系のセルバッファへのATMセルの書き込み
時と、ATMセルの読み出し時のタイミングを制御する
ことにより、上りハイウェイにおける両系のセル同期を
確実にとることができる。
【0137】この場合において、セルバッファへのAT
Mセルの書き込みは回線速度で、セルバッファからのA
TMセルの読み出しはそれぞれの回線対応共通部の速度
で行なうことにより、上りハイウェイにおける両系のセ
ル同期を確実にとることができる。
【0138】また、セルバッファの読み出し判定をセル
フレームの中間点で行なうことにより、上りハイウェイ
における両系のセル同期を確実にとることができる。ま
た、セルバッファの読み出し判定をアクティブ系セルフ
レームの中間点で行なうことにより、上りハイウェイに
おける両系のセル同期を確実にとることができる。
【0139】また、セルバッファの読み出し判定をアク
ティブ系セルフレームの中間点で行ない、これに合わせ
て二重化回線対応部と二重化回線対応共通部のアクティ
ブ系とスタンバイ系の切り換えを行なうことにより、A
CT/SBY系の切り換え時にATMセルの重複や欠落
をなくすことができる。
【0140】また、アクティブ系とスタンバイ系の切り
換えを行なう時に、二重化回線対応共通部が、二重化回
線対応部からのATMセルの取り込みを制御することに
より、重複や欠落を防止することができる。
【0141】第3の発明によれば、それぞれの回線対応
共通部からのクロックとアクティブ信号を受け、#0の
セルバッファ及び#1のセルバッファへのATMセルの
書き込み信号(図にW1,W2で示す)を与え、またA
TMセルの読み出し信号(図にR1,R2で示す)を与
えるセル制御手段を設けて、両系のセルバッファへのA
TMセルの書き込み/読み出し制御を行なうことによ
り、下りハイウェイにおける両系のセル同期を確実にと
ることができる。
【0142】この場合において、ATMセルのセルバッ
ファへの書き込みは回線対応共通部速度で、セルバッフ
ァ読み出しは回線速度で行なうことにより、下りハイウ
ェイにおける両系のセル同期を確実にとることができ
る。
【0143】また、セル制御手段によりセルバッファへ
の新旧回線対応共通部からのATMセルの書き込みを制
御することにより、下りハイウェイにおけるATMセル
の重複や欠落を防止することができる。
【0144】更に、両系のセルバッファからのATMセ
ルの読み出しを制御することにより、下りハイウェイに
おけるATMセルの重複や欠落を防止することができ
る。これらの場合において、前記読み出しポインタの値
を書き込みセルクロックに同期してサンプルした値と、
前記書き込みポインタの値を比較することにより、セル
バッファの書き込み状態を書き込みポインタと読み出し
ポインタの値だけで判断することができる。
【0145】更に、前記書き込みポインタの値を出力読
み出しセルクロックに同期してサンプルした値と、前記
読み出しポインタの値を比較することにより、セルバッ
ファの読み出し状態を書き込みポインタと読み出しポイ
ンタの値だけで判断することができる。
【0146】このように、本発明によれば、両系のセル
同期を確実にとることができるATM交換システムを提
供することができ、実用上の効果が極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の原理ブロック図である。
【図2】第2の発明の原理ブロック図である。
【図3】第3の発明の原理ブロック図である。
【図4】第1の発明の動作説明図である。
【図5】速度変換の説明図である。
【図6】回線対応部−二重化回線対応部間のセル同期の
説明図である。
【図7】二重化回線対応部−回線対応共通部間のセル同
期の説明図である。
【図8】セルフレームの先頭で読み出し判定を行なう時
の問題点の説明図である。
【図9】何れかの系でのみ読み出し判定を行なう時の問
題点の説明図である。
【図10】本発明によるセル同期の説明図である。
【図11】本発明によるセル同期の説明図である。
【図12】セルバッファの自然復旧の説明図である。
【図13】セルバッファの自然復旧の他の説明図であ
る。
【図14】二重化回線対応部内の上りハイウェイのセル
バッファの読み出し判定の説明図である。
【図15】二重化回線対応共通部の系切り換えの説明図
である。
【図16】二重化回線対応部の系切り換えの説明図であ
る。
【図17】セレクタ切り換え動作を示すタイムチャート
である。
【図18】本発明で用いるセルバッファの構成例を示す
ブロック図である。
【図19】書き込み側の同期化部の詳細構成例を示すブ
ロック図である。
【図20】同期化部の動作を示すタイムチャートであ
る。
【図21】書き込み側コンパレータ部の詳細構成例を示
すブロック図である。
【図22】書き込み側コンパレータ部の動作を示すタイ
ムチャートである。
【図23】読み出し側コンパレータの詳細構成例を示す
ブロック図である。
【図24】読み出し側コンパレータ部の動作を示すタイ
ムチャートである。
【図25】従来のATM交換システムの構成概念図であ
る。
【符号の説明】
1 回線 20 回線対応部 22 セルバッファ 30 回線対応共通部 31 マルチプレクサ 40 セル同期制御手段

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二重化された回線対応共通部と、一重化
    の回線対応部とが接続されたATM交換システムにおい
    て、 前記回線対応部内に、 上りハイウェイに回線対応共通部毎に設けられたセルバ
    ッファと、 これらセルバッファへのATMセルの書き込みと読み出
    しを制御するセル同期制御手段とを設けたことを特徴と
    するATM交換システム。
  2. 【請求項2】 前記セル同期制御手段は、セルバッファ
    へのATMセルの書き込みは回線速度で両セルバッファ
    同時に行ない、読み出しは各系の回線対応共通部の速度
    で行なうことを特徴とする請求項1記載のATM交換シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記セル同期制御手段は、二重化回線対
    応共通部間の上りハイウェイのATMセルフレームの位
    相差を1/2セルフレーム未満まで許容し、前記セルバ
    ッファからのATMセルの読み出しを、何れかの系でセ
    ルフレームの中間点でセルバッファの読み出し判定を行
    ない、次セルフレームの先頭で前記判定結果に従い、両
    セルバッファの読み出し処理を行なうことを特徴とする
    請求項1記載のATM交換システム。
  4. 【請求項4】 前記セル同期制御手段は、セルバッファ
    の読み出し判定をアクティブ系回線対応共通部と対向す
    るセルバッファのセルフレームの中間点で行ない、次セ
    ルフレームの先頭で前記判定結果に従い、両セルバッフ
    ァの読み出し処理を行なうことを特徴とする請求項3記
    載のATM交換システム。
  5. 【請求項5】 前記セル同期制御手段は、セルバッファ
    の読み出し判定をアクティブ系回線対応共通部と対向す
    るセルバッファのセルフレームの中間点で行ない、次セ
    ルフレームの先頭で前記判定結果に従い、両セルバッフ
    ァの読み出し処理を行なう場合に、回線対応共通部のア
    クティブ系/スタンバイ系の切り換えを上りハイウェイ
    のATMセルフレームの中間点で行なうことを特徴とす
    る請求項4記載のATM交換システム。
  6. 【請求項6】 前記セル同期制御手段は、セルバッファ
    の読み出し判定をアクティブ系回線対応共通部と対向す
    るセルバッファのセルフレームの中間点で行ない、次セ
    ルフレームの先頭で前記判定結果に従い、両セルバッフ
    ァの読み出し処理を行なう場合に、スタンバイ系回線対
    応共通部と対向するセルバッファにATMセルが存在し
    ない時には、アクティブ系回線対応共通部と対向するセ
    ルバッファからのみATMセルを読み出し、スタンバイ
    系回線対応共通部と対向するセルバッファからはATM
    セルの読み出しを停止することを特徴とする請求項3記
    載のATM交換システム。
  7. 【請求項7】 前記セル同期制御手段は、セルバッファ
    の読み出し判定をアクティブ系回線対応共通部と対向す
    るセルバッファのセルフレームの中間点で行ない、次セ
    ルフレームの先頭で前記判定結果に従い、両セルバッフ
    ァの読み出し処理を行なう場合に、アクティブ系のセル
    バッファのセル無しが2回続いた場合、スタンバイ系の
    セルバッファのATMセルを無条件に読み出すことを特
    徴とする請求項3記載のATM交換システム。
  8. 【請求項8】 二重化された回線対応共通部と、二重化
    された回線対応部とが接続されたATM交換システムに
    おいて、 前記それぞれの回線対応部内に、 上りハイウェイに回線対応共通部毎に設けられたセルバ
    ッファと、 これらセルバッファへのATMセルの書き込みと読み出
    しを制御するセル同期制御手段とを設けたことを特徴と
    するATM交換システム。
  9. 【請求項9】 前記セル同期制御手段は、セルバッファ
    へのATMセルの書き込みは回線速度で両セルバッファ
    同時に行ない、読み出しは各系の回線対応共通部の速度
    で行なうことを特徴とする請求項8記載のATM交換シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 前記セル同期制御手段は、二重化回線
    対応共通部間の上りハイウェイのATMセルフレームの
    位相差を1/2セルフレーム未満まで許容し、二重化回
    線対応部毎にセルバッファからのATMセルの読み出し
    を、4つのセルバッファの何れかでセルフレームの中間
    点でセルバッファの読み出し判定を行ない、次セルフレ
    ームの先頭で前記判定結果に従い、4つのセルバッファ
    の読み出し処理を行なうことを特徴とする請求項8記載
    のATM交換システム。
  11. 【請求項11】 前記セル同期制御手段は、セルバッフ
    ァの読み出し判定をアクティブ系回線対応共通部と対向
    するセルバッファのセルフレームの中間点で行ない、次
    セルフレームの先頭で前記判定結果に従い、4つのセル
    バッファの読み出し処理を行なうことを特徴とする請求
    項10記載のATM交換システム。
  12. 【請求項12】 前記セル同期制御手段は、セルバッフ
    ァの読み出し判定をアクティブ系回線対応共通部と対向
    するセルバッファのセルフレームの中間点で行ない、次
    セルフレームの先頭で前記判定結果に従い、4つのセル
    バッファの読み出し処理を行なう場合に、回線対応共通
    部のアクティブ系/スタンバイ系の切り換え、及び回線
    対応部のアクティブ系/スタンバイ系の切り換えを上り
    ハイウェイのセルフレームの中間点で行なうことを特徴
    とする請求項11記載のATM交換システム。
  13. 【請求項13】 前記二重化された回線対応共通部と二
    重化された回線対応部間の上りハイウェイのセル同期が
    とれた状態で二重化回線対応部のアクティブ系切り換え
    を行なう時に、前記セル同期制御手段はアクティブ信号
    を上りハイウェイのセルフレームの中間点で切り換え、
    回線対応共通部では旧アクティブ系の回線対応部からの
    上りATMセルについては現在取り込み中のATMセル
    があれば取り込み完了後にセルの取り込みを停止し、新
    アクティブ系回線対応部からの上りATMセルについて
    は、アクティブ信号が切り換わった次のセルフレームか
    らATMセルの取り込みを開始することを特徴とする請
    求項8記載のATM交換システム。
  14. 【請求項14】 二重化された回線対応共通部と、回線
    対応部とが接続されたATM交換システムにおいて、 前記回線対応部内に、 下りハイウェイに回線対応共通部毎に設けられたセルバ
    ッファと、 これらセルバッファの出力を受けて何れか一方を選択し
    て出力するセレクタと、 該セレクタの切り換え制御と前記セルバッファへのAT
    Mセルの書き込み制御と前記セルバッファからのATM
    セルの読み出し制御を行なうセル制御手段とを設けたこ
    とを特徴とするATM交換システム。
  15. 【請求項15】 前記セル制御手段は、セルバッファへ
    のATMセルの書き込みは各系の回線対応共通部速度で
    行ない、セルバッファからのATMセルの読み出しは回
    線対応部速度で行なうことを特徴とする請求項14記載
    のATM交換システム。
  16. 【請求項16】 前記二重化回線対応共通部のアクティ
    ブ系/スタンバイ系切り換え時に、アクティブ信号を下
    りハイウェイのセルフレームの中間点で切り換え、回線
    対応部内のセル制御手段は、旧アクティブ系回線対応共
    通部からの下りATMセルについては、現在セルバッフ
    ァに書き込み中のセルが書き込み完了後にATMセルの
    取り込みを停止し、新アクティブ系回線対応共通部から
    の下りATMセルはアクティブ信号が切り換わった次の
    セルフレームからセルバッファへの書き込みを開始する
    ことを特徴とする請求項15記載のATM交換システ
    ム。
  17. 【請求項17】前記二重化回線対応共通部のアクティブ
    系/スタンバイ系切り換え時に、前記セル制御手段は、
    二重化回線対応共通部のアクティブ系/スタンバイ系の
    切り換え時に、旧アクティブ系回線対応共通部の対向す
    るセルバッファ内のATMセルがなくなるまで優先して
    ATMセルを読み出し、該セルバッファが空になった
    後、新アクティブ系回線対応共通部対向のセルバッファ
    の読み出しを開始することを特徴とする請求項15記載
    のATM交換システム。
  18. 【請求項18】 前記セルバッファは、 複数のATMセルを記憶するRAMと、 書き込むATMセルのアドレスをオクテット単位に記憶
    する書き込みカウンタと、 書き込むATMセルの書き込み位置を記憶する書き込み
    ポインタと、 読み出すATMセルのアドレスをオクテット単位に記憶
    する読み出しカウンタと、 読み出すATMセルの読み出し位置を記憶する読み出し
    ポインタとを設け、 前記読み出しポインタの値を書き込みセルクロックに同
    期してサンプルした値と、前記書き込みポインタの値を
    比較することにより、入力ATMセルの書き込み可否条
    件を生成することを特徴とする請求項1乃至17のいず
    れかに記載のATM交換システム。
  19. 【請求項19】 前記書き込みポインタの値を読み出し
    セルクロックに同期してサンプルした値と、前記読み出
    しポインタの値を比較することにより、出力ATMセル
    の読み出し可否条件を生成することを特徴とする請求項
    18記載のATMセル交換システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6496507B1 (en) 1999-06-09 2002-12-17 Nec Corporation Device and method for system switching control

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6496507B1 (en) 1999-06-09 2002-12-17 Nec Corporation Device and method for system switching control

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