JPH0974785A - 誘導電動機の速度制御方法 - Google Patents
誘導電動機の速度制御方法Info
- Publication number
- JPH0974785A JPH0974785A JP7226911A JP22691195A JPH0974785A JP H0974785 A JPH0974785 A JP H0974785A JP 7226911 A JP7226911 A JP 7226911A JP 22691195 A JP22691195 A JP 22691195A JP H0974785 A JPH0974785 A JP H0974785A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- induction motor
- speed
- frequency
- phase difference
- inverter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
転速度検出信号を用いることなく)インバータの出力周
波数を制御して、誘導電動機の負荷の如何に拘らず誘導
電動機の駆動速度が常に指令値になるように制御できる
ような安価で簡単な誘導電動機の速度制御方法を提供す
る。 【解決手段】可変周波数出力を供給するインバータ2を
用いて誘導電動機1を駆動する方式において、誘導電動
機1の駆動電圧Vと駆動電流Iとの位相差を検出し、誘
導電動機1の負荷の変化に対する駆動周波数−駆動速度
特性を予め記憶させておいたマイクロプロセッサ5に位
相差の情報信号(例えば、位相差を時間に換算した値
t)を入力し、これに基づいて、誘導電動機1の駆動速
度が指令値になるような駆動周波数をマイクロプロセッ
サ5で演算し、この演算で得られた駆動周波数fにて誘
導電動機1を駆動する。
Description
供給するインバータにて駆動される誘導電動機の速度制
御方法に関するものである。
の速度制御を行なう場合には、誘導電動機の回転速度を
検出する度検出器を用いるのが普通である。その理由
は、誘導電動機から得られる回転速度の検出信号と速度
指令回路からの指令信号とを加算した結果に基づいてイ
ンバータの出力周波数を制御することにより、誘導電動
機の速度制御を行うようにしているためである。
うな従来の速度制御方法にあっては、高価な速度検出器
を用いる必要がある上に、誘導電動機の回転部分に速度
検出器を取付ける手間を要するという問題点があるのが
実状である。
めになされたものであて、その目的は、速度検出器を用
いることなく(すなわち、回転速度検出信号を用いるこ
となく)インバータの出力周波数を制御して、誘導電動
機の負荷の如何に拘らず誘導電動機の駆動速度が常に指
令値になるように制御できるような安価で簡単な誘導電
動機の速度制御方法を提供することにある。
めに、本発明では、可変周波数出力を供給するインバー
タを用いて誘導電動機を駆動する方式において、(a)
前記誘導電動機の駆動電圧と駆動電流との位相差を検
出し、(b) 前記誘導電動機の負荷の変化に対する駆
動周波数−駆動速度特性を予め記憶させておいたマイク
ロプロセッサに前記位相差の情報信号を入力し、(c)
これに基づいて、前記誘導電動機の駆動速度が指令値
になるような駆動周波数を前記マイクロプロセッサで演
算し、(d) この演算で得られた駆動周波数にて前記
誘導電動機を駆動するようにしている。
御方法は、次のような手段にて施行される。 (1) 誘導電動機の負荷に対する駆動周波数−駆動速
度特性(すべり特性)を予め測定しておき、これをマイ
クロプロセッサに記憶させておく。 (2) 誘導電動機の駆動電流と駆動電圧(励磁電圧)
を検出し、その位相差を検出する。 (3) 検出した位相差を上述のマイクロプロセッサに
入力し、位相差(時間)−出力周波数特性によりインバ
ータ出力周波数を決定(演算)する。 (4) このようにして決定されたインバータ出力周波
数を誘導電動機に供給することにより、誘導電動機の負
荷によるすべりの分に応じて上昇された周波数にて駆動
する。 このような構成を採用することにより、安価で簡単な速
度制御方法が提供される。
を参照して説明する。
御方法のシステム構成を示すものであって、同図におい
て、1は誘導電動機、2はこの誘導電動機1に駆動電力
を供給するインバータ、3は誘導電動機1の速度制御を
行なう速度制御回路である。本実施例におけるインバー
タ2としてはPWM(パルス幅変調)方式のものが採用
されており、このインバータ2から可変周波数出力が誘
導電動機1に供給されて誘導電動機1が回転駆動される
ように構成されている。
タ2から出力される駆動電圧Vと駆動電流Iとの位相差
を検出してその位相差の時間tを出力する位相差検出部
4と、外部から与えられる電動機回転速度の指令値ω及
び前記位相差検出部4から出力される位相差の時間換算
値tに応じてインバータ入力用周波数fを出力するマイ
クロプロセッサ5とで構成されている。なお、図1及び
図3において、CTは誘導電動機1の駆動電流Iを検出
するためのカレントトランスである。
示すような、誘導電動機1の駆動電圧Vと駆動電流Iの
位相差の時間換算値tに対するインバータ出力周波数の
特性(誘導電動機1にかかる負荷を変化させた時にこの
負荷の変化に拘らず誘導電動機1の回転速度を一定にさ
せた場合の位相差に対する駆動周波数の特性,すなわ
ち、負荷の変化に拘らず回転速度を一定にするための駆
動周波数特性)が特性テーブルとして予め記憶されてい
る。なお、この特性テーブルは、速度制御すべき誘導電
動機1について前もって実験にて求めれらたものであ
り、その実験データがマイクロプロセッサ5に入力され
て記憶されている。
動機1の回転速度が、300rpm ,600rpm ,900
rpm ,1200rpm のときの位相差(時間)−駆動周波
数特性を測定した。測定に当たっては、負荷を任意に変
化させて行い、各回転速度ごとに数点測定した。そし
て、各測定点を線で結んで、特性曲線を得た。なお、本
実施例では、300rpm 間隔で特性を測定したが、これ
に限らず、必要に応じてもっと小さな間隔で特性の測定
を行ってマイクロプロセッサ5に記憶させることは容易
に可能である。
際しての図1のシステムの動作を説明する。まず、誘導
電動機1の駆動電圧Vがインバータ2の内部(CPU)
から検出されると共に、誘導電動機1の駆動電流Iがカ
レントトランスCT(図1及び図3参照)から電圧値と
して検出される。そして、図3に示すように、駆動電流
IはカレントトランスCTによって電圧値として検出さ
れた後に、位相差検出部4内の比較器6に入力されて図
4に示す如きゼロクロス信号P(駆動電流Iがゼロクロ
スする時点に同期する矩形波信号)に変換され、このゼ
ロクロス信号Pが比較器6から駆動電流Iの情報信号と
して出力される。
の位相差の検出は、位相差検出部4内のタイマ7(図5
参照)にて行われる。すなわち、駆動電圧Vと駆動電流
Iの位相差の検出は、ソフトウェアにて構成されたタイ
マ7に、駆動電圧V及び駆動電流Iのゼロクロス信号を
順次入力して、その時間差をとることによって行われ
る。具体的には、図5に示すように、駆動電圧Vのゼロ
クロス信号(Vゼロクロス信号)に基づいてタイマ7が
起動し、かつ、駆動電流Iのゼロクロス信号P(Iゼロ
クロス信号)に基づいてタイマ7が停止するように設定
しておくことにより、駆動電圧Vと駆動電流Iのゼロク
ロス点の時間差が検出される。従って、本実施例におい
ては、駆動電圧Vと駆動電流Iの位相差は、実際にはゼ
ロクロス点の時間差として換算されて検出されることと
なる。
動電流Iの位相差(時間差)は、前記マイクロプロセッ
サ5にフィードバック信号として入力される。このマイ
クロプロセッサ5においては、上述の位相差と、予め記
憶されている位相差−駆動周波数特性とに基づいて、誘
導電動機1の回転速度が負荷の大きさの如何に拘らず常
に指令値ωとなるようなインバータ入力周波数fが演算
される。この演算により決定されたインバータ入力周波
数fは、周波数指令値としてマイクロプロセッサ5から
インバータ2に出力され、これに伴いPWM方式のイン
バータ2から誘導電動機1に当該周波数fに相当する周
波数の励磁電圧が供給されて回転駆動される。
誘導電動機1に負荷が加わって負荷が大きくなった場合
には、回転数の低下を補うようにインバータ2の出力周
波数がブースト(上昇)せしめられることとなり、これ
により誘導電動機1は指令値ωにて指令された所定速度
になるよう定速制御することができる。なお、本実施例
のような制御を行わない場合には、誘導電動機1に負荷
が加わって負荷が大きくなるのに伴い、すべりが増えて
(位相差が大きくなって)回転速度が低下してしまうこ
ととなる。
本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発明
の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能であ
る。例えば、既述の実施例では、誘導電動機1の駆動電
圧Vをインバータ2の内部(CPU)から検出するよう
にしたが、誘導電動機1の側から検出するようにしても
良い。また、既述の実施例では矩形波から成るゼロクロ
ス信号Pをタイマ7に入力するようにしたが、この矩形
波をトリガ信号に変換したものをゼロクロス信号として
タイマ7に入力するようにしても良い。また、速度制御
回路3は、インバータ2に取り込むことも可能である。
さらに、インバータ2はPWM方式に限るものではな
く、他の方式のものを用いても良い。
を供給するインバータを用いて誘導電動機を駆動する方
式において、前記誘導電動機の駆動電圧と駆動電流との
位相差を検出し、前記誘導電動機の負荷の変化に対する
駆動周波数−駆動速度特性を予め記憶させておいたマイ
クロプロセッサに前記位相差の値を入力し、これに基づ
いて、前記誘導電動機の駆動速度が指令値になるような
駆動周波数を前記マイクロプロセッサで演算し、この演
算で得られた駆動周波数にて前記誘導電動機を駆動する
ようにしたものであるから、従来用いていたような速度
検出器を使用することなく簡単な手段にて、誘導電動機
を指令値の通りに一定速度で定速運転させることができ
る。すなわち、誘導電動機の負荷が変化した場合にも、
この負荷の大きさの如何に拘らず、所定の回転速度で回
転駆動させることができる。
な速度検出器を用いる必要がないのでコストの低減を図
ることができると共に、速度検出器を誘導電動機の回転
部分に取付ける作業も不要となるので速度検出器を取付
ける手間を省くことができるという利点がある。
するシステムの構成を示す構成図である。
憶される位相差−駆動周波数特性を示す特性図である。
を検出する手段を示す回路図である。
る。
と駆動電流の位相差を検出する手段を示すブロック図で
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 可変周波数出力を供給するインバータを
用いて誘導電動機を駆動する方式において、 (a) 前記誘導電動機の駆動電圧と駆動電流との位相
差を検出し、 (b) 前記誘導電動機の負荷の変化に対する駆動周波
数−駆動速度特性を予め記憶させておいたマイクロプロ
セッサに前記位相差の情報信号を入力し、 (c) これに基づいて、前記誘導電動機の駆動速度が
指令値になるような駆動周波数を前記マイクロプロセッ
サで演算し、 (d) この演算で得られた駆動周波数にて前記誘導電
動機を駆動するようにしたことを特徴とする誘導電動機
の速度制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22691195A JP3512275B2 (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | 誘導電動機の速度制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22691195A JP3512275B2 (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | 誘導電動機の速度制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0974785A true JPH0974785A (ja) | 1997-03-18 |
| JP3512275B2 JP3512275B2 (ja) | 2004-03-29 |
Family
ID=16852538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22691195A Expired - Fee Related JP3512275B2 (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | 誘導電動機の速度制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3512275B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102843092A (zh) * | 2012-09-26 | 2012-12-26 | 佛山市顺德区和而泰电子科技有限公司 | 一种防止变频电机共振的驱动方法 |
| CN113938128A (zh) * | 2021-09-01 | 2022-01-14 | 深圳市百酷新能源有限公司 | 一种相位调节方法、装置、终端设备和存储介质 |
-
1995
- 1995-09-05 JP JP22691195A patent/JP3512275B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102843092A (zh) * | 2012-09-26 | 2012-12-26 | 佛山市顺德区和而泰电子科技有限公司 | 一种防止变频电机共振的驱动方法 |
| CN113938128A (zh) * | 2021-09-01 | 2022-01-14 | 深圳市百酷新能源有限公司 | 一种相位调节方法、装置、终端设备和存储介质 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3512275B2 (ja) | 2004-03-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7112936B2 (en) | Apparatus and method for controlling brushless DC motor | |
| US6859001B2 (en) | Torque ripple and noise reduction by avoiding mechanical resonance for a brushless DC machine | |
| JP2005168287A (ja) | 負荷の下で動作するモータの効率を最適化する方法及び装置 | |
| JPH07337073A (ja) | モータ制御回路及びモータ制御方法 | |
| JP3333442B2 (ja) | ブラシレスモータの駆動装置 | |
| US5612605A (en) | Auto boost for voltage/frequency motor controller | |
| JP3512275B2 (ja) | 誘導電動機の速度制御方法 | |
| JP2000188891A (ja) | ブラシレスモータの駆動方法及び駆動装置 | |
| JP3167131B2 (ja) | ブラシレスモータの駆動方法および駆動装置 | |
| JP2664442B2 (ja) | 無整流子電動機の駆動回路 | |
| JPH0746887A (ja) | 単相誘導電動機の速度制御装置 | |
| JPH06335273A (ja) | 交流電動機の制御装置 | |
| JP2637178B2 (ja) | 電力変換装置 | |
| KR100282368B1 (ko) | 비엘디씨(bldc) 모터 구동방법 | |
| JPH10234195A (ja) | 電動機の速度制御方法及び装置 | |
| JPH0746872A (ja) | 単相誘導電動機の速度制御装置 | |
| JP3184053B2 (ja) | 電気式ディーゼル機関車の速度制御装置 | |
| JPH05244791A (ja) | 交流電動機の速度制御装置 | |
| JP3475367B2 (ja) | 直流ブラシレスモータの駆動装置 | |
| JP2001224198A (ja) | 永久磁石同期モータの起動方法 | |
| JPH0779588A (ja) | Srモータの制御装置 | |
| JPH0538184A (ja) | ブラシレスモータの駆動装置 | |
| JP2000341984A (ja) | インバータ装置 | |
| JP2004173457A (ja) | 誘導電動機の速度制御方法及び装置 | |
| JP2000116187A (ja) | 電動機の制御装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040106 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090116 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100116 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100116 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110116 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110116 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120116 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120116 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130116 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140116 Year of fee payment: 10 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |