JPH0975323A - Mriシステムのプローブ装置 - Google Patents

Mriシステムのプローブ装置

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JPH0975323A
JPH0975323A JP7236784A JP23678495A JPH0975323A JP H0975323 A JPH0975323 A JP H0975323A JP 7236784 A JP7236784 A JP 7236784A JP 23678495 A JP23678495 A JP 23678495A JP H0975323 A JPH0975323 A JP H0975323A
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JP
Japan
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coil
former
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patient
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JP7236784A
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Inventor
Yoshiaki Hamamura
良紀 濱村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】QDコイルやフェーズドアレイなどのようにボ
リューム型コイルを含む多素子コイルであっても、コイ
ル素子間の相互誘導を確実に中和し、かつ被検体サイズ
(患者の体格)に応じて全体のコイル形状を変えること
ができ、被検体サイズの大小に関わらず、各コイル素子
を極力、被検体表面に接近させるようにする。 【解決手段】患者PからのMR信号を受信する複数のコ
イル素子を備えたボリューム型コイルを含むフレキシブ
ルな多素子コイル32と、多素子コイル32に接続され
且つ複数のコイル素子間の磁気的な相互誘導を中和する
中和回路と、患者Pの周りに多素子コイル32を巻装し
て配置し且つ患者Pのサイズに応じて取換え可能なフォ
ーマ31と、フォーマ31の内部に埋設され且つフォー
マ31の大きさに起因した相互誘導の変化量を補正する
補正回路とを有するプローブ装置30とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検体内の原子核
スピンの磁気共鳴現象を利用したMRI(磁気共鳴イメ
ージング)システムに用いるプローブ装置に係り、とく
に、被検体からのMR信号を受信する複数のコイル素子
の内、少なくとも1個のコイル素子がボリューム(volu
me)コイルである多素子コイルを備えたプローブ装置に
関する。
【0002】
【発明が解決しようする課題】MRIシステムでは、通
常、高周波磁場を被検体に送信するとともに、被検体か
らのMR信号を受信する必要があり、この機能を担うR
Fコイルを備えている。このRFコイルの一つに、QD
(直交)コイルやフェーズドアレイ(phasedarray)コ
イルなどにみられる如く、複数のコイル素子(ボリュー
ムコイル又はサーフェースコイルで成る)を使って1つ
のコイルアセンブリとして形成される多素子コイルが在
る。ここで、「ボリュームコイル」は立体的な内部空間
を有するコイルで、その空間に被検体を挿入させるコイ
ルであり、「サーフェースコイル」は平面的に形成され
るコイルで、被検体の体表又はその付近に設置するコイ
ルである。
【0003】この多素子コイルでは、コイル素子間に相
互誘導などの磁気的カップリングを生じさせないこと
が、良好なMR画像を得る上で極めて重要である。コイ
ル素子間の相互誘導をほとんど零の状態にするには、コ
イル素子の位置を機構的に移動させて相互誘導が無くな
る位置を決定したり、電気的に逆向きの相互誘導を生じ
させて相殺するなどの対策が採られている。
【0004】一方、多素子コイルにおいても、SNR
(S/N比)向上などの観点から、各コイル素子を被検
体に極力接近させて配置することが望ましく、被検体の
大きさに合わせて多素子コイルの形状(例えば径)を最
適化したいところである。しかし、単純に多素子コイル
の形状を変えてしまうと、コイル素子間の位置的条件が
変化し、相互誘導が相殺されなくなることが多い。つま
り、相互誘導が残ってしまい、再構成したMR画像の画
質低下を招くことになる。
【0005】ただ、相互誘導の相殺条件を変化させない
範囲での多素子コイルの被検体サイズに合わせた形状変
形は従来でも実施されている。この一例を、図10及び
図11、12に示す。図10は対向型のフェーズドアレ
イコイル100の例を示し、被検体の体格(サイズ)に
応じて、対向するコイル素子の間隔を例えばh1の範囲
で調整するものである。図11及び12は腹巻き型のフ
レキシブルなフェーズドアレイ又はリニアのコイル10
1の例を模式的に示し、図12(a)及び(b)に示す
如く、被検体のサイズに応じて巻き具合に拠りコイル素
子の対向間隔を調整できる(ただし、被検体Pの両側の
所定位置a,bに来るコイル素子位置A,Bは常に一定
である)。
【0006】しかしながら、上述のようにRFコイルの
形状を被検体サイズに応じて変えることができるのは、
表面(surface )コイルのアレイ又は1素子のみのボリ
ュームコイルに限られており、QDコイルや1個以上の
ボリューム(volume)コイルを含む多素子コイルではそ
のコイル配置の複雑さゆえに、相互誘導を相殺して良好
なSNRを保持した状態でコイル形状を被検体サイズに
応じて変えることは実現されていなかった。
【0007】このため、通常、ボリューム型コイルで形
成される多素子コイルの大きさ(開口径)は体格的に大
きい患者に合わせて極力大きく作られ、この大形のコイ
ルで小さい患者もイメージングするのが常であり、その
ような場合には、大きい患者はともなく、小さい患者に
対してはMR画像の画質が低下するという問題があっ
た。
【0008】本発明は、上述した未解決の問題を解決す
べくなされたもので、QDコイルやフェーズドアレイな
どのボリューム型の多素子コイルであっても、コイル素
子間の相互誘導を確実に中和し、かつ被検体サイズ(患
者の体格)に応じて全体のコイル形状を変えることがで
き、被検体サイズの大小に関わらず、各コイル素子を極
力、被検体表面に接近させるようにすることを、その目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成させるた
め、請求請1記載の発明では、被検体からのMR信号を
受信する複数のコイル素子を有し且つこの内の少なくと
も1個のコイル素子がボリュームコイルであるフレキシ
ブルな多素子コイルと、前記被検体の周りに前記多素子
コイルを巻装して配置し且つこの被検体のサイズに応じ
て取換え可能なフォーマとを有する。
【0010】また請求請2乃至5記載の発明では、被検
体からのMR信号を受信する複数のコイル素子を有し且
つこの内の少なくとも1個のコイル素子がボリュームコ
イルであるフレキシブルな多素子コイルと、この多素子
コイルに接続され且つ前記複数のコイル素子間の磁気的
な相互誘導を中和する中和回路と、前記被検体の周りに
前記多素子コイルを巻装して配置し且つこの被検体のサ
イズに応じて取換え可能なフォーマと、このフォーマの
内部に埋設され且つこのフォーマの大きさに起因した前
記相互誘導の変化量を補正する補正回路とを有する。
【0011】例えば、前記補正回路は前記フォーマの大
きさに応じて変わる前記相互誘導の変化量を相殺する量
を呈する回路であって、この補正回路は予め前記フォー
マに組み込まれている。また例えば、前記補正回路は、
コンデンサと、このコンデンサを介して閉ループを形成
するループコイルとで成る。また例えば、前記フォーマ
は、寝台に寝かせた前記被検体に上から被せることが可
能な略半円筒状を成している。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を説
明する。
【0013】(第1の実施の形態)第1の実施の形態を
図1〜図4に基づいて説明する。
【0014】図1において、符号10は被検体としての
患者Pの例えば胴部に巻かれた、MRIシステムのプロ
ーブ装置としての多素子コイル(RFコイル)を示す。
この多素子コイル10は、例えば、サドル型、クロス楕
円型、バードケージ型などのボリュームコイルを複数の
コイル素子として形成してもよいしQDコイルであって
もよい。また図4には脊椎用多素子コイル10の一例を
示し、複数のコイル素子101 〜104 の内、1つのコ
イル素子101 がボリュームコイルで、他のコイル素子
102 〜104 はサーフェースコイルで形成されるもの
である。
【0015】多素子コイル10は例えばポリイミドのよ
うなフレキシブルな基板材料中に金属薄膜又はその積層
材で成る多素子のコイルパターンを埋め込んで、全体と
してもフレキシブルに形成されている。このため、図2
(a),(b)に示すように、患者Pの胴部の太さに関
係無く、体表に極力密着させて巻くことができ、胴部が
細い場合(同図(a))と太い場合(同図(b))とで
は、重複して巻装される長さが異なる。
【0016】図3には、多素子コイル10が2つのコイ
ル素子(ボリュームコイル又はサーフェースコイルを代
表するコイル素子であって、その一方は少なくともボリ
ュームコイル)である場合の等価回路を示す。同図にお
いて、符号11、12が2つのコイル素子、符号13が
コイル素子11、12間の相互誘導による結合を等価的
に表わす仮想コイルである。両方のコイル素子11、1
2はトリマコンデンサ14から成る中和回路で互いに接
続されており、このトリマコンデンサ14が相互誘導の
仮想コイル13に並列に接続されている。
【0017】コイル素子11、12はMRIシステム本
体の信号処理回路20に接続され、受信されたMRI信
号が処理される。またトリマコンデンサ14にはMRI
システム本体の中和制御回路21から患者の太さ、すな
わち多素子コイル10の巻装数に応じたキャパシタ制御
信号が送られ、これによりトリマコンデンサ14のキャ
パシタが患者サイズに応じて自動調整されるようになっ
ている。この自動調整は例えば、特開平4−14114
6号、特開平6−285036号の公報で周知のものを
採用すればよい。
【0018】信号処理回路20では例えば、多素子コイ
ル10がQDコイルの場合で、コイル素子12はコイル
素子11より90度だけ位相の遅れた信号を受信すると
すると、コイル素子11の位相を90度ずらしてから互
いの受信信号を加算する処理を含む受信処理が行われ
る。これにより、加算信号の強度は2倍になるが、多素
子コイル10の巻装数に応じてトリマコンデンサ14の
キャパシタが調整されることから、多素子コイル10の
巻装状態が変わって、コイル素子11、12間の幾何学
的位置関係が被検体毎に変化しても、コイル素子11、
12間の相互誘導が殆ど零に保持される。この結果、コ
イル素子11、12の受信雑音には相関が無く、加算し
たときの信号強度は21/2 倍にしかならないので、SN
Rは21/2倍に改善され、QDコイルとしての初期の役
目を果たすことになる。
【0019】このようなコイル素子間の相互誘導を殆ど
零に保持することに拠る利点は、多素子コイル10がサ
ドル型、クロス楕円型、バードケージ型などのボリュー
ムコイルをコイル素子として含む場合でも同様に得ら
れ、MRIシステム本体側で再構成されたMR画像の画
質劣化を防止することができる。
【0020】(第2の実施の形態)第2の実施の形態を
図5〜図9に基づいて説明する。
【0021】図5には、被検体Pに装着されたMRIシ
ステムのプローブ装置30の外観を示す。このプローブ
装置30は、患者Pに直接、被着させたフォーマ31
と、このフォーマ31の表面に巻装するフレキシブルな
ボリューム型の多素子コイル(RFコイル)32と、フ
ォーマ31の内部に予め埋設された相互誘導の補正回路
33(図6参照)とを備える。
【0022】多素子コイル32は、例えば、サドル型、
クロス楕円型、バードケージ型などのボリュームコイル
をコイル素子として1個以上含むコイルであってもよい
しQDコイルであってもよい。多素子コイル30は例え
ばポリイミドのようなフレキシブルな基板材料中に金属
薄膜又はその積層材で成る複数のコイルパターンを埋め
込んで、全体あるいはその一部がフレキシブルに形成さ
れている。図7には、多素子コイル32が2つのコイル
素子32a,32b(ボリュームコイル又はサーフェー
スコイルを代表するコイル素子であって、その一方は少
なくともボリュームコイル)である場合の概念図を示
す。両方のコイル素子32a,32bはコンデンサ34
から成る中和回路で互いに接続されている。この中和用
のコンデンサ34は、多素子コイル32が患者Pの体軸
方向に直交する径方向に基準径を成して患者Pに被着さ
れたとき、2つのコイル素子32a,32b間の磁気的
相互誘導をほぼ零の状態に中和できる値に予め設定され
ている。コイル素子32a,32bは図示しないMRI
システム本体の信号処理回路に接続され、受信されたM
RI信号が処理される。
【0023】フォーマ31は、非磁性の合成樹脂で図6
に示す如く所定肉厚を有する略半円筒状に固体形成さ
れ、寝台上に寝かされた患者Pに上から被せることがで
きる形状に成っている。このフォーマ31は患者Pのサ
イズ(体格)を考慮して、径が異なる例えば「大」、
「中」、「小」のものが予め用意されており、患者Pに
最もフィットするものが診断のときに選択される。
【0024】フォーマ31の内部には、前記補正回路3
3が図6に示す如く埋設されている。この補正回路33
は図7に示す如く、コンデンサ35と、このコンデンサ
35を介して閉ループを成すループコイル36とで成
り、電源は有して又は接続されていない。補正回路33
は前記中和回路(コンデンサ34)の中和機能を補完す
るものである。つまり補正回路33は、フォーマ31の
径が変わると、フォーマ31の外周に巻き付ける多素子
コイル32のコイル素子32a,32bの幾何学的位置
関係も変わり、中和条件も変わってしまうので、コイル
素子間の磁気的相互誘導が零にはならずに残ってしまう
ことから、この残った相互誘導を零にするように補正す
る機能を有する。補正回路33のコンデンサ35とルー
プコイル36の回路定数は、フォーマ31毎に、その径
に対応した相互誘導の零からの変化量を相殺できる値に
予め設定してある。
【0025】診断の際、最初に図8(a)に示すよう
に、寝台B上にフレキシブルな多素子コイル32を載
せ、その上に患者Pを寝かせる。そして同図(a),
(b)に示すように、患者Pにフォーマ31を上から被
せる。フォーマ31は被検体Pのサイズ(体格)に応じ
て極力、体表にフィットする大きさのものが選択され
る。
【0026】次いで、患者Pの下側になっている多素子
コイル32をフォーマ31の外周に巻き付ける。この巻
き付けは患者Pのサイズを意識せずに行うことができ、
図8(c)及び図9に示すように、単純にフォーマ31
上に多素子コイル32を残さずに巻き付ければよい。
【0027】この結果、多素子コイル32のコイル素子
32a,32bと補正回路33とが図7に示すように近
接して固定配置される。MR信号の受信時には、選択し
たフォーマ31の径が基準値とは異なる場合、多素子コ
イル32の径も基準値からずれて、中和回路(コンデン
サ34)では中和しきれなくなり、図7のようにコイル
素子32a,32b間に相互誘導に係る磁力線Mが発生
する。補正回路33の回路定数はこの相互誘導を検知す
るように適宜に選択されているため、補正回路33のL
C回路は磁力線Mを検知して共振し、磁力線Mを相殺す
る方向の磁力線M´が発生する。これにより中和回路
(コンデンサ34)で中和しきれないで残っていたコイ
ル素子32a,32b間の相互誘導が相殺され、コンデ
ンサ34のキャパシタがみかけ上、その機能を適切に発
揮したと等価な状態となり、相互誘導の殆ど零の状態が
保持される。
【0028】患者Pの体格上のサイズ(胴周りのサイズ
など)が異なる場合でも、多素子コイル32を変えず、
フォーマ31だけを適切なサイズのものを選択し、上述
したように被検体に被着させればよい。これにより、患
者Pの体格が変わっても多素子コイル32を実質的に体
表にフィットさせて配置できる。また、フォーマ31の
サイズ(径)が基準値でない場合、多素子コイル32の
巻き付けの径も変わり、相互誘導の中和も崩れるが、予
めフォーマ31にそのフォーマ固有の回路定数を持たせ
て補正回路33を組み込んであるから、補正回路33が
相互誘導中和の崩れを補正し、常にほぼ完全に中和状態
が保持される。
【0029】このため、検査者は患者Pの体格上のサイ
ズに応じてフォーマ31を使い分けるだけでよく、中和
回路の回路定数などは無調整のまま、多素子コイル32
の大きさ(径)を患者P毎に変えることができる。しか
もコイル素子間の相互誘導を常にほぼ零の状態に保持で
きるから、最適条件で撮影でき、SNRが良好で、高画
質を維持できる。
【0030】また、フォーマ31のサイズを適切に選択
すれば、患者Pに直接RFコイルを巻き付ける場合に比
べて、患者の負担も軽減できる。また、従来ではRFコ
イルに収容しきれなかった大きな体格の患者もフォーマ
31を介して多素子コイルを巻くことで撮影可能になる
から、撮影できる患者の体格上の幅が広がるという利点
もある。
【0031】さらに、本実施の態様に係る補正回路33
はフォーマ31内部に組み込まれるだけで、この回路3
3とほかの回路とを繋ぐリード線は不要である。このた
め、フォーマ31とその外部とがリード線で繋がるよう
なことがなく、患者へのフォーマ31の被着やその取り
外しが容易であるという優れた利点もある。
【0032】なお、上述した実施の態様ではコイル素子
が2個の場合を例示したが、勿論3個以上の場合も同様
である。3個以上のコイル素子から成り、且つ1個以上
のボリューム型コイルを含む多素子コイルの場合、その
コイル素子の数、位置に応じた適宜な1個以上の適宜な
数の補正回路をフォーマにその周方向に沿って埋設して
おけばよい。
【0033】またフォーマの形状も必ずしも略半円筒状
に限定されることなく、診断部位に応じた任意の形状で
あってよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求請1記載のM
RIシステムのプローブ装置は、複数のコイル素子を有
し且つこの内の少なくとも1個のコイル素子がボリュー
ムコイルであるフレキシブルな多素子コイルと、被検体
の周りに多素子コイルを巻装して配置しかつこの被検体
のサイズに応じて取換え可能なフォーマとを有するの
で、フォーマのサイズを適宜に選択することで実質的に
多素子コイルの径などの大きさを被検体のサイズに応じ
て調整することができる。
【0035】また請求請2乃至5記載のMRIシステム
のプローブ装置は、複数のコイル素子を有し且つこの内
の少なくとも1個のコイル素子がボリュームコイルであ
るフレキシブルな多素子コイルと、この多素子コイルに
接続され且つコイル素子間の磁気的な相互誘導を中和す
る中和回路と、被検体の周りに多素子コイルを巻装して
配置し且つこの被検体のサイズに応じて取換え可能なフ
ォーマと、このフォーマの内部に埋設され且つフォーマ
の大きさに起因した相互誘導の変化量を補正する補正回
路とを有するので、フォーマのサイズを適切に選択する
ことでボリューム型コイルを含む多素子コイルの径など
のサイズを被検体サイズに応じて簡単に調整でき、この
調整に因ってくずれた相互誘導の中和状態はフォーマ内
の補正回路に拠って適宜補正できる。このため、従来は
無理とされていたボリューム型コイルを含む多素子コイ
ルの径(サイズ)を被検体サイズに応じて調整できると
同時に、被検体のサイズに無関係に相互誘導を常にほぼ
零の状態に保持でき、高いSNRに拠って、高画質のM
R画像を再構成できる。また、補正回路をコンデンサと
閉ループを形成するループコイルとで形成することで、
そのLC共振を利用した相互誘導の補正ができ、フォー
マからリード線が出ない分フォーマを扱い易くなり、検
査者の操作上の負担が軽いという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の態様に係るプローブ装置
の外観図。
【図2】(a),(b)はそれぞれ患者の胴部サイズに
応じた多素子コイルの巻き付け状態を示す説明図。
【図3】多素子コイルの一例を示す回路図。
【図4】多素子コイルの変形態様を示す説明図。
【図5】本発明の第2の実施の態様に係るプローブ装置
の外観図。
【図6】フォーマの一例を示す外観図。
【図7】多素子コイルと補正回路の一例を示す説明図。
【図8】(a)〜(b)はそれぞれフォーマの被着及び
多素子コイルの巻き付けを示す説明図。
【図9】フォーマの被着及び多素子コイルの巻き付けを
示す概略断面図。
【図10】従来の対向型のフェーズドアレイコイルの一
例を示す図。
【図11】従来の腹巻き型のコイルの一例を示す図。
【図12】(a),(b)はそれぞれ図10のコイルの
被検体サイズに応じた巻き付け状態を示す図。
【符号の説明】
10 多素子コイル(プローブ装置) 11,12 コイル素子 30 プローブ装置 31 フォーマ 32 多素子コイル 32a,32b コイル素子 33 補正回路 34 中和回路(コンデンサ) 35 コンデンサ 36 ループコイル P 患者(被検体)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年12月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の態様に係るプローブ装置
の外観図。
【図2】(a),(b)はそれぞれ患者の胴部サイズに
応じた多素子コイルの巻き付け状態を示す説明図。
【図3】多素子コイルの一例を示す回路図。
【図4】多素子コイルの変形態様を示す説明図。
【図5】本発明の第2の実施の態様に係るプローブ装置
の外観図。
【図6】フォーマの一例を示す外観図。
【図7】多素子コイルと補正回路の一例を示す説明図。
【図8】(a)〜(c)はそれぞれフォーマの被着及び
多素子コイルの巻き付けを示す説明図。
【図9】フォーマの被着及び多素子コイルの巻き付けを
示す概略断面図。
【図10】従来の対向型のフェーズドアレイコイルの一
例を示す図。
【図11】従来の腹巻き型のコイルの一例を示す図。
【図12】(a),(b)はそれぞれ図10のコイルの
被検体サイズに応じた巻き付け状態を示す図。
【符号の説明】 10 多素子コイル(プローブ装置) 11,12 コイル素子 30 プローブ装置 31 フォーマ 32 多素子コイル 32a,32b コイル素子 33 補正回路 34 中和回路(コンデンサ) 35 コンデンサ 36 ループコイル P 患者(被検体)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体からのMR信号を受信する複数の
    コイル素子を有し且つこの内の少なくとも1個のコイル
    素子がボリュームコイルであるフレキシブルな多素子コ
    イルと、前記被検体の周りに前記多素子コイルを巻装し
    て配置し且つこの被検体のサイズに応じて取換え可能な
    フォーマとを有することを特徴とするMRIシステムの
    プローブ装置。
  2. 【請求項2】 被検体からのMR信号を受信する複数の
    コイル素子を有し且つこの内の少なくとも1個のコイル
    素子がボリュームコイルであるフレキシブルな多素子コ
    イルと、この多素子コイルに接続され且つ前記複数のコ
    イル素子間の磁気的な相互誘導を中和する中和回路と、
    前記被検体の周りに前記多素子コイルを巻装して配置し
    且つこの被検体のサイズに応じて取換え可能なフォーマ
    と、このフォーマの内部に埋設され且つこのフォーマの
    大きさに起因した前記相互誘導の変化量を補正する補正
    回路とを有することを特徴とするMRIシステムのプロ
    ーブ装置。
  3. 【請求項3】 前記補正回路は前記フォーマの大きさに
    応じて変わる前記相互誘導の変化量を相殺する量を呈す
    る回路であって、この補正回路は予め前記フォーマに組
    み込まれている請求請2記載のMRIシステムのプロー
    ブ装置。
  4. 【請求項4】 前記補正回路は、コンデンサと、このコ
    ンデンサを介して閉ループを形成するループコイルとで
    成る請求請3記載のMRIシステムのプローブ装置。
  5. 【請求項5】 前記フォーマは、寝台に寝かせた前記被
    検体に上から被せることが可能な略半円筒状を成してい
    る請求請2乃至4のいずれか1項に記載のMRIシステ
    ムのプローブ装置。
JP7236784A 1995-09-14 1995-09-14 Mriシステムのプローブ装置 Pending JPH0975323A (ja)

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