JPH05285121A - 減結合受信コイルからなる磁気共鳴装置 - Google Patents
減結合受信コイルからなる磁気共鳴装置Info
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- JPH05285121A JPH05285121A JP4222523A JP22252392A JPH05285121A JP H05285121 A JPH05285121 A JP H05285121A JP 4222523 A JP4222523 A JP 4222523A JP 22252392 A JP22252392 A JP 22252392A JP H05285121 A JPH05285121 A JP H05285121A
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/28—Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
- G01R33/32—Excitation or detection systems, e.g. using radio frequency signals
- G01R33/36—Electrical details, e.g. matching or coupling of the coil to the receiver
- G01R33/3642—Mutual coupling or decoupling of multiple coils, e.g. decoupling of a receive coil from a transmission coil, or intentional coupling of RF coils, e.g. for RF magnetic field amplification
- G01R33/365—Decoupling of multiple RF coils wherein the multiple RF coils have the same function in MR, e.g. decoupling of a receive coil from another receive coil in a receive coil array, decoupling of a transmission coil from another transmission coil in a transmission coil array
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 受信コイル間の相互インダクタンスによる望
ましくない結合が非常に簡単な手段を用いることで補償
されうる種類の磁気共鳴装置を提供する。 【構成】 相互インダクタンスで互いに結合された第1
35及び第2の受信コイル37からなり、減結合ネット
ワークが相互インダクタンスを補償するよう設けられ、
ネットワークは第1の受信コイルは第149及び第2の
端子51と、第2の受信コイルに接続された第353と
第4の端子55とからなり、減結合ネットワークは第1
と第3の端子を相互接続する可変インピーダンスの第1
の回路57と、第2と第4の端子を相互接続し、可変イ
ンピーダンスの第2の回路59とからなり、第1及び第
2の回路の各々は少なくとも1つのコンデンサ63から
なり、第1及び第2の回路の各々は少なくとも1つのコ
イル61からなる磁気共鳴装置。
ましくない結合が非常に簡単な手段を用いることで補償
されうる種類の磁気共鳴装置を提供する。 【構成】 相互インダクタンスで互いに結合された第1
35及び第2の受信コイル37からなり、減結合ネット
ワークが相互インダクタンスを補償するよう設けられ、
ネットワークは第1の受信コイルは第149及び第2の
端子51と、第2の受信コイルに接続された第353と
第4の端子55とからなり、減結合ネットワークは第1
と第3の端子を相互接続する可変インピーダンスの第1
の回路57と、第2と第4の端子を相互接続し、可変イ
ンピーダンスの第2の回路59とからなり、第1及び第
2の回路の各々は少なくとも1つのコンデンサ63から
なり、第1及び第2の回路の各々は少なくとも1つのコ
イル61からなる磁気共鳴装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、安定磁界を発生する磁
気システムと、勾配磁界を発生するコイルシステムと、
RF送信コイルと、対象に発生した磁気共鳴信号を検出
するRF受信コイルシステムよりなり、該受信コイルシ
ステムは相互インダクタンスで互いに結合された第1及
び第2の受信コイルからなり、減結合ネットワークが相
互インダクタンスを補償するよう設けられ、該ネットワ
ークは第1の受信コイルの第1の端及び第2の端に夫々
接続された第1及び第2の端子と、第2の受信コイルの
第1の端と第2の端に夫々接続された第3と第4の端子
とからなり、該減結合ネットワークは第1と第3の端子
を相互接続する可変インピーダンスの第1の回路と、第
2と第4の端子を相互接続し、可変インピーダンスを含
む可変インピーダンスの第2の回路とからなり、該第1
及び第2の回路の各々は少なくとも1つのコンデンサか
らなる磁気共鳴装置に係る。
気システムと、勾配磁界を発生するコイルシステムと、
RF送信コイルと、対象に発生した磁気共鳴信号を検出
するRF受信コイルシステムよりなり、該受信コイルシ
ステムは相互インダクタンスで互いに結合された第1及
び第2の受信コイルからなり、減結合ネットワークが相
互インダクタンスを補償するよう設けられ、該ネットワ
ークは第1の受信コイルの第1の端及び第2の端に夫々
接続された第1及び第2の端子と、第2の受信コイルの
第1の端と第2の端に夫々接続された第3と第4の端子
とからなり、該減結合ネットワークは第1と第3の端子
を相互接続する可変インピーダンスの第1の回路と、第
2と第4の端子を相互接続し、可変インピーダンスを含
む可変インピーダンスの第2の回路とからなり、該第1
及び第2の回路の各々は少なくとも1つのコンデンサか
らなる磁気共鳴装置に係る。
【0002】本発明は又かかる装置での使用に適したR
F受信コイルシステムに係る。
F受信コイルシステムに係る。
【0003】
【従来の技術】この種の磁気共鳴装置の例は米国特許明
細書第4769605号で公知である。公知の装置で
は、第1及び第2の回路は各々可変コンデンサで形成さ
れうる。減結合ネットワークは非常に簡単で、安価であ
るが多くの実用的欠点を有する。米国特許第47696
05号で述べられている第1の欠点は、コンデンサが非
常に小さい値、例えば1pFより小さい値を有さなけれ
ばならず、かかる低い値の可変コンデンサを正確に製造
するのは特に難かしいことである。更に、2つのコンデ
ンサは同時に変化されるべきで、従って困難度を増す。
従って、単に2つのコンデンサからなる簡単な減結合ネ
ットワークの代わりに、少なくとも5つのコンデンサか
らなる望ましくはより多くの複合ネットワークが用いら
れる。受信コイル間の相互インダクタンスによりある結
合の極性が前もって分からないので、更なる複雑性が生
ずる。従って、減結合ネットワークは負の相互インダク
タンスと同じく正の相互インダクタンスを補償するのに
適さなければならない。引用の文献はこの目標を達成す
る2つの方法を述べている。第1の方法により、減結合
ネットワークはスイッチを介してコイルに接続され、こ
れによりネットワークのコイルへの接続は相互インダク
タンスの異なる極性の場合相互変換されうる。第2の方
法により、少なくとも10のコンデンサからなる非常に
複雑な減結合ネットワークが用いられる。両方法による
と複雑で、高価で、欠点のある減結合ネットワークにな
ることは明らかである。
細書第4769605号で公知である。公知の装置で
は、第1及び第2の回路は各々可変コンデンサで形成さ
れうる。減結合ネットワークは非常に簡単で、安価であ
るが多くの実用的欠点を有する。米国特許第47696
05号で述べられている第1の欠点は、コンデンサが非
常に小さい値、例えば1pFより小さい値を有さなけれ
ばならず、かかる低い値の可変コンデンサを正確に製造
するのは特に難かしいことである。更に、2つのコンデ
ンサは同時に変化されるべきで、従って困難度を増す。
従って、単に2つのコンデンサからなる簡単な減結合ネ
ットワークの代わりに、少なくとも5つのコンデンサか
らなる望ましくはより多くの複合ネットワークが用いら
れる。受信コイル間の相互インダクタンスによりある結
合の極性が前もって分からないので、更なる複雑性が生
ずる。従って、減結合ネットワークは負の相互インダク
タンスと同じく正の相互インダクタンスを補償するのに
適さなければならない。引用の文献はこの目標を達成す
る2つの方法を述べている。第1の方法により、減結合
ネットワークはスイッチを介してコイルに接続され、こ
れによりネットワークのコイルへの接続は相互インダク
タンスの異なる極性の場合相互変換されうる。第2の方
法により、少なくとも10のコンデンサからなる非常に
複雑な減結合ネットワークが用いられる。両方法による
と複雑で、高価で、欠点のある減結合ネットワークにな
ることは明らかである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は受信コ
イル間の相互インダクタンスによる望ましくない結合が
相互インダクタンスの極性にかかわらず非常に簡単な手
段を用いることで補償されうる上記の種類の磁気共鳴装
置を提供することである。これを達成する為、本発明に
よる装置は第1及び第2の回路の各々が少なくとも1つ
のコイルからなることを特徴とする。
イル間の相互インダクタンスによる望ましくない結合が
相互インダクタンスの極性にかかわらず非常に簡単な手
段を用いることで補償されうる上記の種類の磁気共鳴装
置を提供することである。これを達成する為、本発明に
よる装置は第1及び第2の回路の各々が少なくとも1つ
のコイルからなることを特徴とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は正の相互インダ
クタンスが第1及び第2の回路のインピーダンスが容量
性である時補償されえ、負の相互インダクタンスがこの
インピーダンスが誘導性である時に補償されうる考えに
基づいている。第1及び第2の回路がコンデンサ及びコ
イルからなるので、コイル又はコンデンサのいずれかが
その得られるインピーダンスの性質を決定するようそれ
らのインピーダンスを制御することが単に可能である。
クタンスが第1及び第2の回路のインピーダンスが容量
性である時補償されえ、負の相互インダクタンスがこの
インピーダンスが誘導性である時に補償されうる考えに
基づいている。第1及び第2の回路がコンデンサ及びコ
イルからなるので、コイル又はコンデンサのいずれかが
その得られるインピーダンスの性質を決定するようそれ
らのインピーダンスを制御することが単に可能である。
【0006】本発明による装置の望ましい実施例は第1
及び第2の回路の夫々は少なくとも1つのコイル及びコ
ンデンサの並列接続からなることを特徴とする。この実
施例は単にいくつかの成分を用いて非常に容易に製造さ
れうる利点を提供する。第1及び第2の回路のインピー
ダンスの制御は第1及び第2の回路の各々は可変コンデ
ンサからなり、該可変コンデンサは互いに接続さた制御
素子からなることを特徴とする実施例では非常に容易
で、正確である。同じ利点は、第1及び第2の回路の各
々は可変コイルからなり、その可変コイルは互いに接続
された制御素子からなることを特徴とする更なる実施例
で達成される。一般的に言えば、可変コンデンサが特に
これらのコイルがRF遮断が設けられ、及び/又は非常
に高品質係数Qを有すべき時、可変コイルよりわずかに
簡単で、より安価であることが注目される。従って後者
の2つの実施例の最初のものが望まれるべきである。本
発明による装置の他の実施例は第1の受信コイルは蝶形
コイルとして形成され、第2の受信コイル37は実質的
に平坦コイルとして形成されることを特徴とする。蝶形
コイルは水平に向いたRF磁界を受けるのに役立ち、任
意の形を有し、例えば単一平坦コイルでよい平坦コイル
は垂直に向いたRF磁界を受けるのに役立ちうる。受信
コイルのかかる組合せは相互インダクタンスによる結合
が欧州特許B274773(PHN11934)自体か
ら公知である如く2つの受信コイルの適切な(対称的
な)相互位置決めにより最小化されうる利点を提供す
る。
及び第2の回路の夫々は少なくとも1つのコイル及びコ
ンデンサの並列接続からなることを特徴とする。この実
施例は単にいくつかの成分を用いて非常に容易に製造さ
れうる利点を提供する。第1及び第2の回路のインピー
ダンスの制御は第1及び第2の回路の各々は可変コンデ
ンサからなり、該可変コンデンサは互いに接続さた制御
素子からなることを特徴とする実施例では非常に容易
で、正確である。同じ利点は、第1及び第2の回路の各
々は可変コイルからなり、その可変コイルは互いに接続
された制御素子からなることを特徴とする更なる実施例
で達成される。一般的に言えば、可変コンデンサが特に
これらのコイルがRF遮断が設けられ、及び/又は非常
に高品質係数Qを有すべき時、可変コイルよりわずかに
簡単で、より安価であることが注目される。従って後者
の2つの実施例の最初のものが望まれるべきである。本
発明による装置の他の実施例は第1の受信コイルは蝶形
コイルとして形成され、第2の受信コイル37は実質的
に平坦コイルとして形成されることを特徴とする。蝶形
コイルは水平に向いたRF磁界を受けるのに役立ち、任
意の形を有し、例えば単一平坦コイルでよい平坦コイル
は垂直に向いたRF磁界を受けるのに役立ちうる。受信
コイルのかかる組合せは相互インダクタンスによる結合
が欧州特許B274773(PHN11934)自体か
ら公知である如く2つの受信コイルの適切な(対称的
な)相互位置決めにより最小化されうる利点を提供す
る。
【0007】
【実施例】本発明のこれら及び他の面を図面を参照して
以下に詳細に説明する。図1に概略的に示すような磁気
共鳴装置は安定均一磁界を発生する磁気システム1と、
勾配磁界を発生する磁気システム3と、磁気システム1
及び磁気システム3用各電源5及び7からなる。磁気コ
イルシステム9はRF交番磁界を発生するのに役立ち
(以下RF伝送コイルという)、RF源11に接続され
る。検査さるべき対象のRF伝送磁界により発生された
磁気共鳴信号の検出の為、RF受信コイルシステム3が
含まれる。コイルシステム13は読出す為に信号増幅手
段15に接続される。信号増幅手段15は中央制御ユニ
ット19に接続される位相感知整流器17に接続され
る。中央制御ユニット19は又RF源11用変調器21
と、勾配コイル3用電源7と、表示用モニタ23とを制
御する。RF発振器25は変調器21及び測定信号を処
理する位相感知整流器17を制御する。冷却の為、冷却
ダクト29からなる冷却装置27が設けられる。この種
の冷却装置は抵抗コイル用水冷却システムとして又は超
伝導コイル用液体窒素又はヘリウムデューアシステムと
して構成されてよい。磁気システム1及び3内に配置さ
れるRF伝送コイル9は医療診断測定用装置の場合の患
者を収容するのに十分な空間である測定空間31を囲
む。従って、安定磁界、画像さるべきスライスの位相選
択用勾配磁界及び空間的に均一RF勾配磁界は測定空間
31間で発生されうる。測定空間31はファラデー ケ
ージ33により干渉磁界に対して遮蔽される。
以下に詳細に説明する。図1に概略的に示すような磁気
共鳴装置は安定均一磁界を発生する磁気システム1と、
勾配磁界を発生する磁気システム3と、磁気システム1
及び磁気システム3用各電源5及び7からなる。磁気コ
イルシステム9はRF交番磁界を発生するのに役立ち
(以下RF伝送コイルという)、RF源11に接続され
る。検査さるべき対象のRF伝送磁界により発生された
磁気共鳴信号の検出の為、RF受信コイルシステム3が
含まれる。コイルシステム13は読出す為に信号増幅手
段15に接続される。信号増幅手段15は中央制御ユニ
ット19に接続される位相感知整流器17に接続され
る。中央制御ユニット19は又RF源11用変調器21
と、勾配コイル3用電源7と、表示用モニタ23とを制
御する。RF発振器25は変調器21及び測定信号を処
理する位相感知整流器17を制御する。冷却の為、冷却
ダクト29からなる冷却装置27が設けられる。この種
の冷却装置は抵抗コイル用水冷却システムとして又は超
伝導コイル用液体窒素又はヘリウムデューアシステムと
して構成されてよい。磁気システム1及び3内に配置さ
れるRF伝送コイル9は医療診断測定用装置の場合の患
者を収容するのに十分な空間である測定空間31を囲
む。従って、安定磁界、画像さるべきスライスの位相選
択用勾配磁界及び空間的に均一RF勾配磁界は測定空間
31間で発生されうる。測定空間31はファラデー ケ
ージ33により干渉磁界に対して遮蔽される。
【0008】図2はRF受信コイルシステム13の一部
を形成する方形面コイルシステムの一実施例を概略的に
示す。それは蝶形コイルの形の第1の受信コイル35
と、単一平坦コイルの形の第2の受信コイル37からな
る。蝶形コイル35は幾何学的形状により用いられるべ
き伝送磁界に対し結合されないが、これは平坦コイル3
7に対しあてはまらないので、減結合回路39がそれに
付け加えられる。コイル35,37の円周形は任意に選
択されえ、又例えば実質的に円形又は楕円形でもよい。
この面コイルシステム35,37のより詳細な説明の
為、図1に示す装置での使用に適した第1及び第2の受
信コイルの他の組合せも示す。引用文献欧州特許B27
4773号(PHN11934)を引用する。この引用
文献は対象、従ってコイル35,37間の相互インダク
タンスによる結合の最小の危険の観点から、複合コイル
35(蝶形コイル)の2つの半分間に出来る限り均一に
単一平坦コイル37の面を分布させることが魅力的であ
ることを説明している。しかし、実際、互いに関連する
2つのコイルの正確に望ましい位置が常に実現されえな
いことが分る。従って、2つのコイル35,37間の小
さい残留結合の危険性が常にある。この残留結合が正で
あるか負であるかは予想できない。この残留結合を補償
する段階がとられない場合、コイル35,37が含まれ
る回路13,15,17の信号対雑音比が劣化される。
を形成する方形面コイルシステムの一実施例を概略的に
示す。それは蝶形コイルの形の第1の受信コイル35
と、単一平坦コイルの形の第2の受信コイル37からな
る。蝶形コイル35は幾何学的形状により用いられるべ
き伝送磁界に対し結合されないが、これは平坦コイル3
7に対しあてはまらないので、減結合回路39がそれに
付け加えられる。コイル35,37の円周形は任意に選
択されえ、又例えば実質的に円形又は楕円形でもよい。
この面コイルシステム35,37のより詳細な説明の
為、図1に示す装置での使用に適した第1及び第2の受
信コイルの他の組合せも示す。引用文献欧州特許B27
4773号(PHN11934)を引用する。この引用
文献は対象、従ってコイル35,37間の相互インダク
タンスによる結合の最小の危険の観点から、複合コイル
35(蝶形コイル)の2つの半分間に出来る限り均一に
単一平坦コイル37の面を分布させることが魅力的であ
ることを説明している。しかし、実際、互いに関連する
2つのコイルの正確に望ましい位置が常に実現されえな
いことが分る。従って、2つのコイル35,37間の小
さい残留結合の危険性が常にある。この残留結合が正で
あるか負であるかは予想できない。この残留結合を補償
する段階がとられない場合、コイル35,37が含まれ
る回路13,15,17の信号対雑音比が劣化される。
【0009】図3は本発明の適切な理解に重要である図
1に示す如き装置用のRF受信コイルシステムの回路の
第1実施例の一部を示す。第1の受信コイル35は2つ
のコンデンサ41,43の直列接続と関連して第1の共
鳴回路を構成し、コイルの第1の端はコンデンサ41に
接続され、第2の端はコンデンサ43に接続される。直
列接続の2つのコンデンサ45,47と関連して、第2
の受信コイル37は第2の共鳴回路を構成し、コイルの
第1の端はコンデンサ45に接続され、第2の端はコン
デンサ47に接続される。コンデンサ41及び43の接
続とコンデンサ45及び47の接続は本実施例では接地
に接続される。しかし、これは本発明の満足な効果を達
成するのに必要ではない。第1の受信コイル35の第1
の端は第1の増幅器15aに接続され、第2の受信コイ
ル37の第1の端は第2の増幅器15bに接続される。
望ましくは、第2の増幅器15bはこのコイルの第1の
端の代わりに第2の受信コイル37の第2の端に接続さ
れる。増幅器15a及び15bは共に信号増幅手段15
を構成する。既に説明した如く、(両矢印で示された)
相互インダクタンスMは2つの受信コイル35及び37
間にあって、これによりコイルは互いに好ましくなく結
合される。この相互インダクタンスを補償する為、第1
の受信コイル35の第1及び第2の端に夫々接続された
第1及び第2の端子49,51及び第2の受信コイル3
7の第1及び第2の端に夫々接続された第3及び第4の
端子53,55からなる減結合ネットワークが設けられ
る。減結合ネットワークは第1の端子49を第3の端子
53に接続する第1の回路57と、第2の端子51を第
4の端子55に接続する第2の回路59からなる。第1
及び第2の回路57,59の各々は可変インピーダンス
を有する。図3に示す実施例において、第1及び第2の
回路57,59の各々はコイル61とコンデンサ63の
並列接続からなる。コイル61はコンデンサ63のよう
に同一である。各コンデンサ63は回路57,59のイ
ンピーダンスの変化を可能にするよう可変である。この
為に、各コンデンサ63は制御素子65からなり、2つ
の制御素子は破線67で示す如く互いに接続される。制
御は機械的又は電気的でよい。
1に示す如き装置用のRF受信コイルシステムの回路の
第1実施例の一部を示す。第1の受信コイル35は2つ
のコンデンサ41,43の直列接続と関連して第1の共
鳴回路を構成し、コイルの第1の端はコンデンサ41に
接続され、第2の端はコンデンサ43に接続される。直
列接続の2つのコンデンサ45,47と関連して、第2
の受信コイル37は第2の共鳴回路を構成し、コイルの
第1の端はコンデンサ45に接続され、第2の端はコン
デンサ47に接続される。コンデンサ41及び43の接
続とコンデンサ45及び47の接続は本実施例では接地
に接続される。しかし、これは本発明の満足な効果を達
成するのに必要ではない。第1の受信コイル35の第1
の端は第1の増幅器15aに接続され、第2の受信コイ
ル37の第1の端は第2の増幅器15bに接続される。
望ましくは、第2の増幅器15bはこのコイルの第1の
端の代わりに第2の受信コイル37の第2の端に接続さ
れる。増幅器15a及び15bは共に信号増幅手段15
を構成する。既に説明した如く、(両矢印で示された)
相互インダクタンスMは2つの受信コイル35及び37
間にあって、これによりコイルは互いに好ましくなく結
合される。この相互インダクタンスを補償する為、第1
の受信コイル35の第1及び第2の端に夫々接続された
第1及び第2の端子49,51及び第2の受信コイル3
7の第1及び第2の端に夫々接続された第3及び第4の
端子53,55からなる減結合ネットワークが設けられ
る。減結合ネットワークは第1の端子49を第3の端子
53に接続する第1の回路57と、第2の端子51を第
4の端子55に接続する第2の回路59からなる。第1
及び第2の回路57,59の各々は可変インピーダンス
を有する。図3に示す実施例において、第1及び第2の
回路57,59の各々はコイル61とコンデンサ63の
並列接続からなる。コイル61はコンデンサ63のよう
に同一である。各コンデンサ63は回路57,59のイ
ンピーダンスの変化を可能にするよう可変である。この
為に、各コンデンサ63は制御素子65からなり、2つ
の制御素子は破線67で示す如く互いに接続される。制
御は機械的又は電気的でよい。
【0010】図4は図1に示す装置用のRF受信コイル
システムの回路の第2実施例用減結合ネットワークを示
す。対応する素子は図3に示すのと同じ参照符号で示さ
れる。図4に示す減結合ネットワークは図3に示す減結
合ネットワークの代わりに用いられえ、簡略化の為、図
4で図示を省略した回路の他の部分は図3と同じであ
る。図4に示す減結合ネットワークにおいて、第1及び
第2の回路57及び59の各々は並列接続のコイル69
とコンデンサ71からなる本実施例においてコイル69
は可変であるように構成され、コンデンサ71は固定で
あるよう構成される。各コイル69は制御素子73から
なり、制御素子は破線75で示す如く互いに接続され
る。
システムの回路の第2実施例用減結合ネットワークを示
す。対応する素子は図3に示すのと同じ参照符号で示さ
れる。図4に示す減結合ネットワークは図3に示す減結
合ネットワークの代わりに用いられえ、簡略化の為、図
4で図示を省略した回路の他の部分は図3と同じであ
る。図4に示す減結合ネットワークにおいて、第1及び
第2の回路57及び59の各々は並列接続のコイル69
とコンデンサ71からなる本実施例においてコイル69
は可変であるように構成され、コンデンサ71は固定で
あるよう構成される。各コイル69は制御素子73から
なり、制御素子は破線75で示す如く互いに接続され
る。
【0011】減結合ネットワークの動作を以下に説明す
る。第1及び第2の回路57,59は直列接続のコンデ
ンサ45及び47と共に分圧器を構成し、これにより第
1の受信コイル35に亘る電圧V35の小さい一部が第2
の受信コイル37に亘って存在する。この部分V’37は
下式に略等しい:
る。第1及び第2の回路57,59は直列接続のコンデ
ンサ45及び47と共に分圧器を構成し、これにより第
1の受信コイル35に亘る電圧V35の小さい一部が第2
の受信コイル37に亘って存在する。この部分V’37は
下式に略等しい:
【0012】
【数1】
【0013】ここで、Z2 はコンデンサ45及び47の
直列接続のインピーダンスであり、Z k は結合ネットワ
ークの第1及び第2の回路57,59の直列接続のイン
ピーダンスである。従って、結合ネットワークは付加結
合係数k’で表わされうる受信コイル35と37の間の
付加結合を生ずる:
直列接続のインピーダンスであり、Z k は結合ネットワ
ークの第1及び第2の回路57,59の直列接続のイン
ピーダンスである。従って、結合ネットワークは付加結
合係数k’で表わされうる受信コイル35と37の間の
付加結合を生ずる:
【0014】
【数2】
【0015】Z2 は容量性であるので、k’はZk が主
に(回路57及び59のコンデンサの影響が優勢である
ことを意味する)容量性である場合に正になり、Zk が
主に(コイルの影響が優勢であることを意味する)誘導
性である場合に負になることは明らかである。従って、
Zk の変化は受信コイル35及び37間の相互インダク
タンスMによる正又は負の結合の補償間の選択を可能に
する。
に(回路57及び59のコンデンサの影響が優勢である
ことを意味する)容量性である場合に正になり、Zk が
主に(コイルの影響が優勢であることを意味する)誘導
性である場合に負になることは明らかである。従って、
Zk の変化は受信コイル35及び37間の相互インダク
タンスMによる正又は負の結合の補償間の選択を可能に
する。
【0016】図3及び図4に関して説明した実施例で
は、第1及び第2の回路57,59の各々は1つのコイ
ル61又は69及び1つのコンデンサ63又は71から
なる。これは最も簡単で最小の費用の解決策である。し
かし、これの代わりにこれらの回路に対してより多くの
成分からなるネットワークを用いることが可能であるこ
とは明らかである。
は、第1及び第2の回路57,59の各々は1つのコイ
ル61又は69及び1つのコンデンサ63又は71から
なる。これは最も簡単で最小の費用の解決策である。し
かし、これの代わりにこれらの回路に対してより多くの
成分からなるネットワークを用いることが可能であるこ
とは明らかである。
【0017】本発明の使用は図2に示す如きコイル3
5,37の減結合に限定されない。異なる構成のコイ
ル、例えばドイツ特許明細書第3905594号に対す
るコイルを減結合することも等しく十分に可能である。
5,37の減結合に限定されない。異なる構成のコイ
ル、例えばドイツ特許明細書第3905594号に対す
るコイルを減結合することも等しく十分に可能である。
【図1】本発明による磁気共鳴装置の実施例の概略図で
ある。
ある。
【図2】図1に示す装置に使用する一組のRF受信コイ
ルの実施例を示す図である。
ルの実施例を示す図である。
【図3】図1に示す装置にて使用するRF受信コイルシ
ステムの回路の第1実施例を示す図である。
ステムの回路の第1実施例を示す図である。
【図4】かかる回路の第2実施例の詳細を示す図であ
る。
る。
1,3 磁気システム 5,7 電力供給源 9 磁気コイルシステム 11 RF減 13 コイルシステム 15 信号増幅手段 17 位相感知整流器 19 中央制御ユニット 21 変調器 23 モニタ 25 RF発振器 27 冷却装置 29 ダクト 31 測定空間 33 ファラデーケージ 35,37 受信コイル 39 減結合回路 41,43,45,47,63,71 コンデンサ 49,51,53,55 端子 57,59 回路 61 コイル 65,67,73,75 制御素子
Claims (6)
- 【請求項1】 安定磁界を発生する磁気システム(1)
と、勾配磁界を発生するコイルシステム(3)と、RF
送信コイル(9)と、対象に発生した磁気共鳴信号を検
出するRF受信コイルシステム(13,15)よりな
り、該受信コイルシステムは相互インダクタンスで互い
に結合された第1(35)及び第2の受信コイル(3
7)からなり、減結合ネットワークが相互インダクタン
スを補償するよう設けられ、該ネットワークは第1の受
信コイル(35)の第1の端及び第2の端に夫々接続さ
れた第1(49)及び第2の端子(51)と、第2の受
信コイル(37)の第1の端と第2の端に夫々接続され
た第3(53)と第4の端子(55)とからなり、該減
結合ネットワークは第1と第3の端子を相互接続する可
変インピーダンスの第1の回路(57)と、第2と第4
の端子を相互接続し、可変インピーダンスを含む可変イ
ンピーダンスの第2の回路(59)とからなり、該第1
及び第2の回路の各々は少なくとも1つのコンデンサ
(63)からなる磁気共鳴装置であって、第1及び第2
の回路(57,59)の各々は少なくとも1つのコイル
(61)からなることを特徴とする磁気共鳴装置。 - 【請求項2】 第1及び第2の回路(57,59)の各
々は並列接続の少なくとも1つのコイル(61)と1つ
のコンデンサ(63)からなることを特徴とする請求項
1記載の磁気共鳴装置。 - 【請求項3】 第1及び第2の回路(57,59)の各
々は可変コンデンサ(63)からなり、該可変コンデン
サは互いに接続された制御素子(65)からなることを
特徴とする請求項1又は2記載の磁気共鳴装置。 - 【請求項4】 第1及び第2の回路(57,59)の各
々は可変コイル(69)からなり、該可変コイルは互い
に接続された制御素子(73)からなることを特徴とす
る請求項1又は2記載の磁気共鳴装置。 - 【請求項5】 第1の受信コイル(35)は蝶形コイル
として形成され、第2の受信コイル(37)は実質的に
平坦コイルとに形成されることを特徴とする請求項1乃
至4のうちいずれか一項記載の磁気共鳴装置。 - 【請求項6】 請求項1乃至5のうちいずれか一項記載
の磁気共鳴装置での使用に適したRF受信コイルシステ
ム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP91202168 | 1991-08-26 | ||
| NL91202168:0 | 1991-08-26 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05285121A true JPH05285121A (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=8207841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4222523A Pending JPH05285121A (ja) | 1991-08-26 | 1992-08-21 | 減結合受信コイルからなる磁気共鳴装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5302901A (ja) |
| EP (1) | EP0529730B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05285121A (ja) |
| DE (1) | DE69217142T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104783795A (zh) * | 2014-01-22 | 2015-07-22 | 上海辰光医疗科技股份有限公司 | 具有线圈单元隔离功能的磁共振射频接收线圈 |
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| US5370118A (en) * | 1993-12-23 | 1994-12-06 | Medical Advances, Inc. | Opposed loop-pair quadrature NMR coil |
| DE19502374A1 (de) * | 1995-01-26 | 1996-10-31 | Philips Patentverwaltung | MR-Verfahren mit induktiv gekoppelten Empfangsspulen-Anordnungen |
| US5664568A (en) * | 1995-08-08 | 1997-09-09 | Picker International, Inc. | Split-top, neck and head vascular array for magnetic resonance imaging |
| DE19536531C2 (de) * | 1995-09-29 | 1999-02-25 | Siemens Ag | Antennenanordnung für ein Magnetresonanzgerät |
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| DE102006041914A1 (de) * | 2006-09-07 | 2008-03-27 | Dräger Medical AG & Co. KG | Radiofrequenzerfassungssystem für eine medizinische Vorrichtung und Verfahren |
| CN113917548B (zh) * | 2021-09-27 | 2024-05-28 | 吉林大学 | 一种用于磁共振找水仪阵列接收线圈之间的去耦合装置及方法 |
| CN115877291A (zh) * | 2021-09-29 | 2023-03-31 | 西门子(深圳)磁共振有限公司 | 用于磁共振成像设备的线圈去耦的方法及装置 |
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-
1992
- 1992-08-20 US US07/932,870 patent/US5302901A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-08-21 JP JP4222523A patent/JPH05285121A/ja active Pending
- 1992-08-25 EP EP92202578A patent/EP0529730B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-08-25 DE DE69217142T patent/DE69217142T2/de not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| US5302901A (en) | 1994-04-12 |
| DE69217142D1 (de) | 1997-03-13 |
| EP0529730A1 (en) | 1993-03-03 |
| DE69217142T2 (de) | 1997-07-17 |
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