JPH09753A - 切断具 - Google Patents
切断具Info
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- JPH09753A JPH09753A JP15124895A JP15124895A JPH09753A JP H09753 A JPH09753 A JP H09753A JP 15124895 A JP15124895 A JP 15124895A JP 15124895 A JP15124895 A JP 15124895A JP H09753 A JPH09753 A JP H09753A
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Abstract
部材20の一方部材に備えたセラミックス製刃体11を
他方部材の受け部21に当接させるように変移可能とす
るとともに、上記受け部21における刃体11と当接す
る部分に刃体11の幅に対して1/3〜2/3の幅を持
った凹部を備え、さらに上記刃体11の刃付け角を15
〜35°とし、刃体11を平面視したときの刃先角αを
40〜130°とするとともに、刃先近傍の表面を中心
線平均粗さ(Ra)1.5μm以下とする。 【効果】滑らかで軽い優れた切れ味を有し、かつ長期間
良好な切れ味を維持できるとともに極めて衛生的な切断
具1を得ることができる。
Description
トパック等の包装用袋を切断して開封するための切断具
や、紙やその他のシート状物体を切断するための切断具
に関する。
の開封は、ハサミやナイフ等を使用している。
0も使用されている(意匠登録第738898号、第8
19977号公報参照)。この開封用カッター50は、
第1部材51と第2部材52の一方端を一体的に接合し
た接続部53とし、他方端の対向する内側にそれぞれ刃
体54と受け部55を備えたものであった。そして、上
記第1部材51と第2部材52の間に包装用袋等の被切
断物を挿入し、第1部材51と第2部材52を手で握っ
て刃体54と受け部55を当接させ、この状態のままで
横方向に移動させることによって刃体54で被切断物を
切断し、開封するようになっている。
封用カッター50において、刃体54は金属製であった
ため、長期に渡り使用するとサビ、腐食や摩耗により切
れ味が著しく低下し、またこれに伴って不衛生となるな
どの問題があった。
部55が平坦状または凸状であったため、刃体54が一
点で受け部55と当接し、この一点のみで切断していた
ため、切れ味が良くないという問題点があった。
を解決するために、手で把握することにより、第1部材
と第2部材の一方部材に備えたセラミックス製刃体を他
方部材の受け部に当接させるように変移可能とするとと
もに、受け部における刃体と当接する部分に刃体の幅A
に対して1/3〜2/3の幅Bを持った凹部を備えたこ
とを特徴とする。
°とし、刃体を平面視したときの刃先角αを40〜13
0°とするとともに、刃先近傍の表面を中心線平均粗さ
(Ra)1.5μm以下としたことを特徴とするもので
ある。
たことによって、耐摩耗性、耐食性を高くできるため、
初期の切れ味を長期に渡って維持し、また非常に衛生的
となる。さらに、受け部に凹部を備えたことによって、
切断時に刃体が凹部に入り込むため、セラミックス製刃
体のカケを防止できるとともに、被切断物を深く挟み込
んで切れ味を良くすることができる。そのため、滑らか
で軽い切れ味の極めて機能性に優れた切断具を得ること
ができる。
は、円板状の第1部材10と第2部材20の一方端側を
接続部30で一体的に接続した形状であり、第1部材1
0と第2部材20の他方端側内面には、対向する位置に
刃体11と受け部21をそれぞれ備えている。
30、受け部21は、いずれも合成樹脂や金属等の弾性
材で一体的に形成され、手で第1部材10と第2部材2
0を押圧すると弾性変形して、刃体11が上部21に当
接するようになっている。
この刃体11は予め支持部材12に接着剤などで接合さ
れ、この支持部材12を第1部材10に接着剤等で接合
してある。このように支持部材12を介することによ
り、刃体11を容易に所定位置に取りつけることができ
る。また、支持部材12の表面側には切断時の移動方向
を示すマーキング12aを備えている。
すように切断具1の第1部材10と第2部材20の間に
包装用袋等の被切断物40を挿入し、第1部材10と第
2部材20を押圧して刃体11を受け部21に当接さ
せ、この状態で矢印方向に移動させれば、刃体11で被
切断物40を切断し、開封することができる。
大断面図を図3に示すように、受け部21の刃体11と
当接する部分には、刃体11の幅Aに対して1/3〜2
/3の幅Bを持った凹部23が形成されている。さら
に、刃体11を平面視した時の刃先形状は、刃先角αが
40〜130°の三角状で先端は曲面状となっている
が、この先端はエッジ状でも良い。そして、この先端及
び斜辺部には斜面15を形成することによって片刃の刃
先13を形成してある。
せた時に、刃先13は凹部23に入り込むため、刃先1
3のカケを防止できるとともに、両者の間の被切断物
(不図示)を深く挟みこむことができ、このまま横方向
に移動させれば、刃体11先端の刃先13だけでなく、
斜辺部分でも切断できることから切れ味を良くすること
ができる。
11の幅Aの1/3〜2/3としたのは、1/3未満で
あると刃体11が凹部23に入り込みにくいことから上
記効果が乏しくなり、一方2/3を超えると刃体11と
受け部23の端部で被切断物が咬み混み、切れ味が悪く
なるためである。また、図3では凹部23の形状を曲面
状としたが角形状等としてもよく、刃体11が十分に入
り込むような深さを有していれば良い。
を40〜130°としたのは、40゜より小さいと刃先
13がカケ易くなり、一方130゜より大きくなると滑
らかで軽い切れ味が得られなくなるためである。
に、刃体11は平坦面14と一つの斜面15で刃先13
を形成した片刃形状であるが、二つの斜面を形成した両
刃形状でも良い。また、刃付け角βは15〜35°とす
るとともに、刃先13近傍の表面の中心線平均粗さ(R
a)を1.5μm以下としてある。なお、刃先13近傍
とは、上記平坦面14及び/又は斜面15の刃先13近
傍部のことを言う。
5゜より小さくなると刃先13が著しくカケ易くなりこ
れに伴い切れ味が悪くなり、また35゜より大きくなる
と切れ味が著しく悪くなるためである。また、刃先13
近傍の中心線平均粗さ(Ra)を1.5μm以下とした
のは、中心線平均粗さ(Ra)が1.5μmより大きく
なると包装用袋等の被切断物が引っかかりやすくなって
切れ味が低下するためである。
ミックスとしてはさまざまなものを用いることができる
が、強度、靱性の高いジルコニアセラミックスが好まし
い。特に、ZrO2 を主成分とし、Y2 O3 、CaO、
MgO、CeO2 等の一種以上を安定化剤として含有し
て成り、平均結晶粒径2μm以下で、正方晶の結晶を5
0モル%以上、好ましくは80モル%以上含むような部
分安定化ジルコニアセラミックスが好適である。
の比較的軟質な材質を用いることによって、刃体11の
カケを防止することが好ましい。
部材20を一体的に形成して弾性変形させるようにした
が、それぞれ別体で形成し、変移可能なように一端側を
固定した構造とすることもできる。さらに、第1部材1
0と第2部材20の形状、構造は図1、2に示したもの
に限らず、図6に示した形状などさまざまなものとでき
ることは言うまでもない。
封に限らず、紙やその他のシート状物体の切断にも好適
に用いることができる。
刃付け角β、刃先13近傍の斜面15の表面粗さ、刃先
角α及び刃先13の形状、受け部21の形状、凹部23
の幅Bと刃体11の幅Aの比を表1の様に加工したもの
を用意した。それぞれアルミ製、紙製の菓子袋、及びレ
トルトパック袋の開封テストにて比較判定を行った。
スで形成し、刃付け角βの測定は投影器にて、中心線平
均粗さ(Ra)の測定は触針式表面粗さ測定法JIS−
B0601に準じて行った。
No.1は刃付け角βが15°よりも小さいためカケが
多く発生し、すぐに切れなくなった。No.2は、斜面
15の表面が粗く、受け部21の形状が平らであるため
切れ味が良くない。No.6は、刃先角αが130°よ
りも大きいため切れ味が良くない。No.7は、斜面1
5の表面が粗く、刃先角αが40°未満であるためカケ
が発生し、また受け部21の形状も凸であるために切れ
味が良くない。No.11は、斜面15の表面が粗く、
受け部21の形状も平らであるために切れ味が良くな
い。No.13は、刃付け角βが35°よりも大きく、
受け部21の幅B刃体11の幅Aと同じであるため、被
切断物を噛み込んでしまい切断できなかった。
は、いずれも切れ味良好であり優れたものであった。
1を備えたものを用意し、ジルコニアセラミックス製の
刃体11を有する本発明実施例とともに、寿命を比較す
る試験を行った。いずれも、刃付け角βは20゜、斜面
15の中心線平均粗さ(Ra)は0.5μmとし、PP
C用紙を荷重50gfで連続切断した時の切れ味を比較
した。
ス)製の刃体11は400mで切れ味が低下し、100
0mでは使用不能となったのに対し、セラミックス製の
刃体11は1000m切断後も良好な切れ味を維持して
いた。
で把握することにより、第1部材と第2部材の一方部材
に備えたセラミックス製刃体を他方部材の受け部に当接
させるように変移可能とするとともに、上記受け部にお
ける刃体と当接する部分に刃体の幅Aに対して1/3〜
2/3の幅Bを持った凹部を備え、さらに上記刃体の刃
付け角βを15〜35°とし、刃体を平面視したときの
刃先角αを40〜130°とするとともに、刃先近傍の
表面を中心線平均粗さ(Ra)1.5μm以下としたこ
とによって、滑らかで軽い優れた切れ味を有し、かつ長
期間良好な切れ味を維持できるとともに極めて衛生的な
切断具を得ることができる。
平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図である。
視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】手で把握することにより、第1部材と第2
部材の一方部材に備えたセラミックス製刃体を他方部材
の受け部に当接させるように変移可能とするとともに、
上記受け部における刃体と当接する部分に刃体の幅Aに
対して1/3〜2/3の幅Bを持った凹部を備えたこと
を特徴とする切断具。 - 【請求項2】上記刃体の刃付け角βを15〜35°と
し、刃体を平面視したときの刃先角αを40〜130°
とするとともに、刃先近傍の表面を中心線平均粗さ(R
a)1.5μm以下としたことを特徴とする請求項1記
載の切断具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15124895A JP3346681B2 (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | 切断具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15124895A JP3346681B2 (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | 切断具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09753A true JPH09753A (ja) | 1997-01-07 |
| JP3346681B2 JP3346681B2 (ja) | 2002-11-18 |
Family
ID=15514516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15124895A Expired - Fee Related JP3346681B2 (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | 切断具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3346681B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018037622A1 (ja) * | 2016-08-25 | 2018-03-01 | 株式会社鍛造 | 切断具 |
-
1995
- 1995-06-19 JP JP15124895A patent/JP3346681B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018037622A1 (ja) * | 2016-08-25 | 2018-03-01 | 株式会社鍛造 | 切断具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3346681B2 (ja) | 2002-11-18 |
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