JPH0975664A - 排煙脱硝装置 - Google Patents
排煙脱硝装置Info
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- JPH0975664A JPH0975664A JP7229285A JP22928595A JPH0975664A JP H0975664 A JPH0975664 A JP H0975664A JP 7229285 A JP7229285 A JP 7229285A JP 22928595 A JP22928595 A JP 22928595A JP H0975664 A JPH0975664 A JP H0975664A
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Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 最少のアンモニア注入量で脱硝装置出口の窒
素酸化物濃度を目標値以下に安定して保持することがで
きるようにする。 【解決手段】 脱硝装置9に排ガス7を導く排ガスダク
ト8内に、排ガス7を複数に区画して導くようにした分
割流路24を形成し、分割流路24の夫々に開度調整可
能な流量調節ダンパ26と、アンモニア注入ノズル10
とを備える。
素酸化物濃度を目標値以下に安定して保持することがで
きるようにする。 【解決手段】 脱硝装置9に排ガス7を導く排ガスダク
ト8内に、排ガス7を複数に区画して導くようにした分
割流路24を形成し、分割流路24の夫々に開度調整可
能な流量調節ダンパ26と、アンモニア注入ノズル10
とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排煙脱硝装置に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】ボイラ等の排ガスに含まれている窒素酸
化物を処理する際には、脱硝装置の前段で排ガスにアン
モニアを注入した後、脱硝装置の触媒層にて窒素酸化物
を処理している。
化物を処理する際には、脱硝装置の前段で排ガスにアン
モニアを注入した後、脱硝装置の触媒層にて窒素酸化物
を処理している。
【0003】このために従来から使用されている排煙脱
硝装置の一例を図6によって説明すると、ボイラ1に押
込み送風機2から燃焼用空気を送ってバーナ3から噴射
する燃料を燃焼し、ボイラ1で発生した蒸気は加減弁4
を通って蒸気タービン5に供給され発電機6により発電
を行うようになっており、前記ボイラ1の燃焼によって
生じた排ガス7は、排ガスダクト8を通り、触媒層9a
が挿入された脱硝装置9に送られ、脱硝装置9で窒素酸
化物の処理を行った後、大気に排出される。
硝装置の一例を図6によって説明すると、ボイラ1に押
込み送風機2から燃焼用空気を送ってバーナ3から噴射
する燃料を燃焼し、ボイラ1で発生した蒸気は加減弁4
を通って蒸気タービン5に供給され発電機6により発電
を行うようになっており、前記ボイラ1の燃焼によって
生じた排ガス7は、排ガスダクト8を通り、触媒層9a
が挿入された脱硝装置9に送られ、脱硝装置9で窒素酸
化物の処理を行った後、大気に排出される。
【0004】脱硝装置9に排ガス7を導く排ガスダクト
8内には、該排ガスダクト8の全断面に略均一にアンモ
ニアを注入するためのアンモニア注入ノズル10が上下
左右に複数設けてあって、各アンモニア注入ノズル10
は、各々注入バランス弁11を介して混合器12に接続
されている。
8内には、該排ガスダクト8の全断面に略均一にアンモ
ニアを注入するためのアンモニア注入ノズル10が上下
左右に複数設けてあって、各アンモニア注入ノズル10
は、各々注入バランス弁11を介して混合器12に接続
されている。
【0005】混合器12では、加圧された空気と、アン
モニア流量計13及びアンモニア流量調節弁14を通っ
たアンモニアとが混合され、空気と混合したアンモニア
が、前記各注入バランス弁11を介してアンモニア注入
ノズル10に導かれて排ガスダクト8の全断面に略均一
に注入され、脱硝装置9の触媒層9aにより排ガス7に
含まれている窒素酸化物を処理するようになっている。
モニア流量計13及びアンモニア流量調節弁14を通っ
たアンモニアとが混合され、空気と混合したアンモニア
が、前記各注入バランス弁11を介してアンモニア注入
ノズル10に導かれて排ガスダクト8の全断面に略均一
に注入され、脱硝装置9の触媒層9aにより排ガス7に
含まれている窒素酸化物を処理するようになっている。
【0006】前記アンモニア流量調節弁14によるアン
モニアの注入量は、制御装置15からの注入流量制御信
号16によって制御されている。
モニアの注入量は、制御装置15からの注入流量制御信
号16によって制御されている。
【0007】制御装置15には、ボイラ出口NOx検出
器19からのボイラ出口NOx検出信号20と、負荷指
令信号21からのガス流量信号とが入力されている。
器19からのボイラ出口NOx検出信号20と、負荷指
令信号21からのガス流量信号とが入力されている。
【0008】ボイラ出口NOx検出器19は、ボイラ1
の試運転段階において、排ガスダクト8の断面のガス流
量と窒素酸化物濃度とをトラバースさせることによって
予め検出し、その検出値の平均値を示す代表点位置にボ
イラ出口NOx検出器19を設置するようにしている。
の試運転段階において、排ガスダクト8の断面のガス流
量と窒素酸化物濃度とをトラバースさせることによって
予め検出し、その検出値の平均値を示す代表点位置にボ
イラ出口NOx検出器19を設置するようにしている。
【0009】更に、ボイラ1の試運転の段階において、
ボイラ1の負荷変化により、前記負荷指令信号21を変
化させた時のボイラ出口NOx検出信号20の変化を検
出し、このボイラ1の負荷の変化とボイラ出口NOx検
出信号20の変化との関係を予め求めて制御装置15に
記憶している。
ボイラ1の負荷変化により、前記負荷指令信号21を変
化させた時のボイラ出口NOx検出信号20の変化を検
出し、このボイラ1の負荷の変化とボイラ出口NOx検
出信号20の変化との関係を予め求めて制御装置15に
記憶している。
【0010】一方、脱硝装置9の出口には、下流側の排
ガスダクト8’の断面に沿って上下左右の複数箇所にお
いて窒素酸化物濃度を検出するようにした複数の脱硝装
置出口NOx検出プローブ22が設けられており、前記
ボイラ1の試運転の段階において、前記脱硝装置出口N
Ox検出プローブ22の全断面の各部の窒素酸化物濃度
が略均一な値になるように、前記アンモニア注入ノズル
10の各注入バランス弁11を手動で調節するようにし
ている。
ガスダクト8’の断面に沿って上下左右の複数箇所にお
いて窒素酸化物濃度を検出するようにした複数の脱硝装
置出口NOx検出プローブ22が設けられており、前記
ボイラ1の試運転の段階において、前記脱硝装置出口N
Ox検出プローブ22の全断面の各部の窒素酸化物濃度
が略均一な値になるように、前記アンモニア注入ノズル
10の各注入バランス弁11を手動で調節するようにし
ている。
【0011】前記ボイラ1が運転を開始して、負荷指令
信号21が変化すると、予め負荷指令信号21とボイラ
出口NOx検出信号20との関係が制御装置15に記憶
されていることにより、負荷指令信号21の変化に追従
して時間遅れを生じることなく注入流量制御信号16が
アンモニア流量調節弁14に出力されて該アンモニア流
量調節弁14が調節される。また、このとき、ボイラ出
口NOx検出器19とボイラ出口NOx検出信号20とが
制御装置15に入力されていることにより、前記注入流
量制御信号16が補正されるようになっている。
信号21が変化すると、予め負荷指令信号21とボイラ
出口NOx検出信号20との関係が制御装置15に記憶
されていることにより、負荷指令信号21の変化に追従
して時間遅れを生じることなく注入流量制御信号16が
アンモニア流量調節弁14に出力されて該アンモニア流
量調節弁14が調節される。また、このとき、ボイラ出
口NOx検出器19とボイラ出口NOx検出信号20とが
制御装置15に入力されていることにより、前記注入流
量制御信号16が補正されるようになっている。
【0012】アンモニア流量調節弁14によって流量が
調節されたアンモニアは、混合器12に供給されて空気
と混合され、更に脱硝装置9出口の窒素酸化物濃度が排
ガスダクト8’の断面で略均一になるように予め調節さ
れている注入バランス弁11により流量を調節されて各
アンモニア注入ノズル10から排ガスダクト8内に注入
され、脱硝装置9出口の排ガス7の窒素酸化物濃度を目
標値以下に保持するようになっている。
調節されたアンモニアは、混合器12に供給されて空気
と混合され、更に脱硝装置9出口の窒素酸化物濃度が排
ガスダクト8’の断面で略均一になるように予め調節さ
れている注入バランス弁11により流量を調節されて各
アンモニア注入ノズル10から排ガスダクト8内に注入
され、脱硝装置9出口の排ガス7の窒素酸化物濃度を目
標値以下に保持するようになっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記排ガスダ
クト8内を流れる排ガス7の流速は、排ガスダクト8の
断面で均一ではなく、例えば図6中Aで示すような流速
分布の差を生じる。この流速分布Aの差は上流側のボイ
ラ等の機器の影響を受けて発生し、而も前記負荷指令信
号21の変化に伴って変動する。更に、前記排ガスダク
ト8に上下方向の曲りがあるような場合には上下に流速
が異なる流速分布Aが生じ、また排ガスダクト8に左右
方向の曲りがあるような場合には左右に流速が異なる流
速分布Aが生じる。
クト8内を流れる排ガス7の流速は、排ガスダクト8の
断面で均一ではなく、例えば図6中Aで示すような流速
分布の差を生じる。この流速分布Aの差は上流側のボイ
ラ等の機器の影響を受けて発生し、而も前記負荷指令信
号21の変化に伴って変動する。更に、前記排ガスダク
ト8に上下方向の曲りがあるような場合には上下に流速
が異なる流速分布Aが生じ、また排ガスダクト8に左右
方向の曲りがあるような場合には左右に流速が異なる流
速分布Aが生じる。
【0014】このように排ガスダクト8内に流速分布A
の差が生じると、脱硝装置9出口の窒素酸化物濃度も排
ガスダクト8’の断面で変化を生じ、目標の窒素酸化物
濃度をキープできない場合が生じてくる。
の差が生じると、脱硝装置9出口の窒素酸化物濃度も排
ガスダクト8’の断面で変化を生じ、目標の窒素酸化物
濃度をキープできない場合が生じてくる。
【0015】このため、従来では、前記注入バランス弁
11を適宜調節することにより、脱硝装置9出口の窒素
酸化物濃度が略均一になるように調整するようにしてい
るが、前記流速分布Aの変差が大きいと、注入バランス
弁11による調整範囲を越えてしまう場合が生じ(注入
バランス弁11が全開になってもアンモニアの量が不足
している部分が生じる)、このために脱硝装置9出口の
窒素酸化物濃度が目標値をオーバーしたり、或いはこの
目標置をオーバーする問題を防止するためにアンモニア
の注入量を増加する等の処置を施すことが行われている
が、この場合にはアンモニアの消費量が増加して不経済
になると共に、未反応のアンモニアが脱硝装置9下流側
に導かれて異臭を発生させたり、或いは排ガス7が硫黄
分を含んでいる場合には硫黄と前記未反応のアンモニア
とが反応して硫安或いは酸性硫安が生じ、この硫安或い
は酸性硫安が下流側機器に付着してしまう等の問題を生
じていた。
11を適宜調節することにより、脱硝装置9出口の窒素
酸化物濃度が略均一になるように調整するようにしてい
るが、前記流速分布Aの変差が大きいと、注入バランス
弁11による調整範囲を越えてしまう場合が生じ(注入
バランス弁11が全開になってもアンモニアの量が不足
している部分が生じる)、このために脱硝装置9出口の
窒素酸化物濃度が目標値をオーバーしたり、或いはこの
目標置をオーバーする問題を防止するためにアンモニア
の注入量を増加する等の処置を施すことが行われている
が、この場合にはアンモニアの消費量が増加して不経済
になると共に、未反応のアンモニアが脱硝装置9下流側
に導かれて異臭を発生させたり、或いは排ガス7が硫黄
分を含んでいる場合には硫黄と前記未反応のアンモニア
とが反応して硫安或いは酸性硫安が生じ、この硫安或い
は酸性硫安が下流側機器に付着してしまう等の問題を生
じていた。
【0016】本発明はこのような従来の問題を解消し、
最少のアンモニア注入量で脱硝装置出口の窒素酸化物濃
度を目標値以下に安定して保持することができる排煙脱
硝装置を提供することを目的とするものである。
最少のアンモニア注入量で脱硝装置出口の窒素酸化物濃
度を目標値以下に安定して保持することができる排煙脱
硝装置を提供することを目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の手段は、
脱硝装置に排ガスを導く排ガスダクト内に、排ガスを複
数に区画して導くようにした分割流路を形成し、該分割
流路の各々に開度調整可能な流量調節ダンパと、アンモ
ニア注入ノズルとを備えたことを特徴としている。
脱硝装置に排ガスを導く排ガスダクト内に、排ガスを複
数に区画して導くようにした分割流路を形成し、該分割
流路の各々に開度調整可能な流量調節ダンパと、アンモ
ニア注入ノズルとを備えたことを特徴としている。
【0018】本発明の第2の手段は、分割流路が脱硝装
置の触媒層まで延びていることを特徴としている。
置の触媒層まで延びていることを特徴としている。
【0019】本発明の第3の手段は、流量調節ダンパの
各々が独立して開度調節可能であることを特徴としてい
る。
各々が独立して開度調節可能であることを特徴としてい
る。
【0020】本発明の第4の手段は、上下各段の流量調
節ダンパが段ごとに独立して開度調節可能であることを
特徴としている。
節ダンパが段ごとに独立して開度調節可能であることを
特徴としている。
【0021】本発明の第5の手段は、左右各列の流量調
節ダンパが列ごとに独立して開度調整可能であることを
特徴としている。
節ダンパが列ごとに独立して開度調整可能であることを
特徴としている。
【0022】本発明の第1の手段では、脱硝装置に排ガ
スを導入する排ガスダクト内を複数の分割流路に区画
し、各分割流路に流量調節ダンパ及びアンモニア注入ノ
ズルを配置するようにしているので、排ガスダクト内に
排ガスの流速分布があっても、各分割流路を流れる排ガ
スの流速が略均一になるように調節することができ、よ
って排ガスに均一にアンモニアを注入して過不足のない
最少のアンモニア注入量で脱硝装置出口の窒素酸化物濃
度を目標値以下に安定して維持することができる。
スを導入する排ガスダクト内を複数の分割流路に区画
し、各分割流路に流量調節ダンパ及びアンモニア注入ノ
ズルを配置するようにしているので、排ガスダクト内に
排ガスの流速分布があっても、各分割流路を流れる排ガ
スの流速が略均一になるように調節することができ、よ
って排ガスに均一にアンモニアを注入して過不足のない
最少のアンモニア注入量で脱硝装置出口の窒素酸化物濃
度を目標値以下に安定して維持することができる。
【0023】第2の手段では、分割流路が脱硝装置の触
媒層まで延びていると、排ガスが触媒層に均一流速を保
持した状態で導かれるので、より均一な脱硝が行われ
る。
媒層まで延びていると、排ガスが触媒層に均一流速を保
持した状態で導かれるので、より均一な脱硝が行われ
る。
【0024】第3の手段では、流量調節ダンパの各々が
独立して開度調節可能であると、上下左右何れの方向に
対する排ガスの流速分布の差が生じる場合にも対応する
ことができる。
独立して開度調節可能であると、上下左右何れの方向に
対する排ガスの流速分布の差が生じる場合にも対応する
ことができる。
【0025】第4の手段では、上下各段の流量調節ダン
パが段ごとに独立して開度調節可能であると、特に排ガ
スの流速分布の差が上下方向に生じている場合に簡略な
構成で対応することができる。
パが段ごとに独立して開度調節可能であると、特に排ガ
スの流速分布の差が上下方向に生じている場合に簡略な
構成で対応することができる。
【0026】第5の手段では、左右各列の流量調節ダン
パが列ごとに独立して開度調整可能であると、特に排ガ
スの流速部分布の差が左右方向に生じている場合に簡略
な構成で対応することができる。
パが列ごとに独立して開度調整可能であると、特に排ガ
スの流速部分布の差が左右方向に生じている場合に簡略
な構成で対応することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照しつつする。
参照しつつする。
【0028】図1及び図2は本発明の実施の形態例を示
すものであって、図中図6と同一のものには同一の符号
を付して詳細な説明は省略する。
すものであって、図中図6と同一のものには同一の符号
を付して詳細な説明は省略する。
【0029】図1及び図2に示すように、脱硝装置9に
排ガス7を導く排ガスダクト8内に、排ガス7を複数に
区画して導くようにした分割流路24を形成する。分割
流路24は排ガスダクト8内に固定された区画壁25に
よって区画されており、図2及び図3の場合では前記分
割流路24が上下に4段、左右に4列、計16個形成さ
れているが、区画する数は任意に変更することができ
る。
排ガス7を導く排ガスダクト8内に、排ガス7を複数に
区画して導くようにした分割流路24を形成する。分割
流路24は排ガスダクト8内に固定された区画壁25に
よって区画されており、図2及び図3の場合では前記分
割流路24が上下に4段、左右に4列、計16個形成さ
れているが、区画する数は任意に変更することができ
る。
【0030】前記区画壁25の下流側端部は、脱硝装置
9の触媒層9a位置まで延びているのが好ましいが、脱
硝装置9に近い位置までとしてもよい。
9の触媒層9a位置まで延びているのが好ましいが、脱
硝装置9に近い位置までとしてもよい。
【0031】前記分割流路24の各々の内部には、開度
調整が可能な流量調節ダンパ26が設けられていると共
に、該流量調節ダンパ26の下流側にはアンモニア注入
ノズル10が各々設けられている。
調整が可能な流量調節ダンパ26が設けられていると共
に、該流量調節ダンパ26の下流側にはアンモニア注入
ノズル10が各々設けられている。
【0032】前記流量調節ダンパ26は、図3に示すよ
うに上下各段において、左右内側の2個の流量調節ダン
パ26が左右の内側軸27により駆動され、また左右外
側の2個の流量調節ダンパ26が左右の外側軸28によ
り駆動されるようになっており、更に該内側軸27及び
外側軸28は別個に駆動を行うことができる駆動部2
9,30に接続されており、よって全ての流量調節ダン
パ26の開度を独自に調節することができるようになっ
ている。前記駆動部29,30は手動で駆動するように
なっていても、或いは駆動装置により自動で駆動できる
ようになっていてもよい。
うに上下各段において、左右内側の2個の流量調節ダン
パ26が左右の内側軸27により駆動され、また左右外
側の2個の流量調節ダンパ26が左右の外側軸28によ
り駆動されるようになっており、更に該内側軸27及び
外側軸28は別個に駆動を行うことができる駆動部2
9,30に接続されており、よって全ての流量調節ダン
パ26の開度を独自に調節することができるようになっ
ている。前記駆動部29,30は手動で駆動するように
なっていても、或いは駆動装置により自動で駆動できる
ようになっていてもよい。
【0033】又前記アンモニア注入ノズル10は、図4
に示すように前記分割流路24の各段に対応して配置さ
れている4個ずつがまとめられて1個の注入バランス弁
11に接続されるようになっている。図1中31は、前
記各分割流路24内に挿入して各分割流路24内の排ガ
ス7の流速を検出するようにした流速検出器を示す。
に示すように前記分割流路24の各段に対応して配置さ
れている4個ずつがまとめられて1個の注入バランス弁
11に接続されるようになっている。図1中31は、前
記各分割流路24内に挿入して各分割流路24内の排ガ
ス7の流速を検出するようにした流速検出器を示す。
【0034】次に、図1〜図4に示す装置の作用を説明
する。
する。
【0035】ボイラ1の試運転の段階において、各分割
流路24を流れる排ガス7の流速を流速検出器31によ
り検出し、該流速検出器31の流速検出値が略均一にな
るように図2及び図3に示す各流量調節ダンパ26の開
度を手動又は自動で調節する。
流路24を流れる排ガス7の流速を流速検出器31によ
り検出し、該流速検出器31の流速検出値が略均一にな
るように図2及び図3に示す各流量調節ダンパ26の開
度を手動又は自動で調節する。
【0036】各分割流路24を流れる排ガス7の流速が
略一定になるように調節された状態で、図4に示す各ア
ンモニア注入ノズル10に供給されるアンモニア流量が
均一になるように、注入バランス弁11を調節する。こ
の時、脱硝装置9出口に設けられている脱硝装置出口N
Ox検出プローブ22により排ガスダクト8’の断面に
おける窒素酸化物濃度を検出し、該窒素酸化物濃度の検
出値が排ガスダクト8’の断面で略均一な値になるよう
に、前記アンモニア注入ノズル10の各注入バランス弁
11を微調整する。
略一定になるように調節された状態で、図4に示す各ア
ンモニア注入ノズル10に供給されるアンモニア流量が
均一になるように、注入バランス弁11を調節する。こ
の時、脱硝装置9出口に設けられている脱硝装置出口N
Ox検出プローブ22により排ガスダクト8’の断面に
おける窒素酸化物濃度を検出し、該窒素酸化物濃度の検
出値が排ガスダクト8’の断面で略均一な値になるよう
に、前記アンモニア注入ノズル10の各注入バランス弁
11を微調整する。
【0037】又、前記流速検出器31により各分割流路
24の排ガス7の流速を検出して、該流速検出器31の
流速検出値が略均一になるように流量調節ダンパ26の
開度を調節する方法以外の方法によっても、分割流路2
4の排ガス7の流速を均一に調節することができる。即
ち、各アンモニア注入ノズル10に供給されるアンモニ
ア流量が均一になるように注入バランス弁11を調節
し、この状態で脱硝装置9出口に設けられている脱硝装
置出口NOx検出プローブ22により排ガスダクト8’
の断面における窒素酸化物濃度を検出し、該窒素酸化物
濃度の検出値が排ガスダクト8’の断面で略均一な値に
なるように、前記流量調節ダンパ26の開度を調節する
ことによって、各分割流路24を流れる排ガス7の流速
が略均一になるように調整することができる。
24の排ガス7の流速を検出して、該流速検出器31の
流速検出値が略均一になるように流量調節ダンパ26の
開度を調節する方法以外の方法によっても、分割流路2
4の排ガス7の流速を均一に調節することができる。即
ち、各アンモニア注入ノズル10に供給されるアンモニ
ア流量が均一になるように注入バランス弁11を調節
し、この状態で脱硝装置9出口に設けられている脱硝装
置出口NOx検出プローブ22により排ガスダクト8’
の断面における窒素酸化物濃度を検出し、該窒素酸化物
濃度の検出値が排ガスダクト8’の断面で略均一な値に
なるように、前記流量調節ダンパ26の開度を調節する
ことによって、各分割流路24を流れる排ガス7の流速
が略均一になるように調整することができる。
【0038】上述した構成において、ボイラ1が運転を
開始して、負荷指令信号21が変化すると、従来と同様
に予め負荷指令信号21とボイラ出口NOx検出信号2
0との関係が制御装置15に記憶されていることによ
り、負荷指令信号21の変化に追従して時間遅れを生じ
ることなく注入流量制御信号16がアンモニア流量調節
弁14に出力されて該アンモニア流量調節弁14が調節
される。また、このとき、ボイラ出口NOx検出器19
からのボイラ出口NOx検出信号20とが制御装置15
に入力されていることにより、前記注入流量制御信号1
6が補正される。
開始して、負荷指令信号21が変化すると、従来と同様
に予め負荷指令信号21とボイラ出口NOx検出信号2
0との関係が制御装置15に記憶されていることによ
り、負荷指令信号21の変化に追従して時間遅れを生じ
ることなく注入流量制御信号16がアンモニア流量調節
弁14に出力されて該アンモニア流量調節弁14が調節
される。また、このとき、ボイラ出口NOx検出器19
からのボイラ出口NOx検出信号20とが制御装置15
に入力されていることにより、前記注入流量制御信号1
6が補正される。
【0039】アンモニア流量調節弁14によって流量が
調節されたアンモニアは、混合器12に供給されて空気
と混合され、更に脱硝装置9出口の窒素酸化物濃度が排
ガスダクト8’の断面で略均一になるように予め調節さ
れている注入バランス弁11により流量を調節されて各
アンモニア注入ノズル10から各分割流路24内に注入
される。
調節されたアンモニアは、混合器12に供給されて空気
と混合され、更に脱硝装置9出口の窒素酸化物濃度が排
ガスダクト8’の断面で略均一になるように予め調節さ
れている注入バランス弁11により流量を調節されて各
アンモニア注入ノズル10から各分割流路24内に注入
される。
【0040】この時、排ガスダクト8内を流れる排ガス
7に図6に示したような流速分布Aの差があっても、前
記流量調節ダンパ26によって各分割流路24を流れる
排ガス7の流速が略均一になるように予め調節されてい
るため、前記流速分布Aの差が変動しても、各分割流路
24に対する排ガス7の流速変化は僅かであり、従っ
て、前記脱硝装置出口NOx検出プローブ22の検出値
に基づいて前記注入バランス弁11の微調整を行うのみ
で、排ガス7に対してアンモニアを均一に注入すること
ができる。
7に図6に示したような流速分布Aの差があっても、前
記流量調節ダンパ26によって各分割流路24を流れる
排ガス7の流速が略均一になるように予め調節されてい
るため、前記流速分布Aの差が変動しても、各分割流路
24に対する排ガス7の流速変化は僅かであり、従っ
て、前記脱硝装置出口NOx検出プローブ22の検出値
に基づいて前記注入バランス弁11の微調整を行うのみ
で、排ガス7に対してアンモニアを均一に注入すること
ができる。
【0041】上記したように、脱硝装置9に排ガス7を
導入する排ガスダクト8内を複数の分割流路24に区画
し、該各分割流路24内に開度調節が可能な流量調節ダ
ンパ26及びアンモニア注入ノズル10を配置するよう
にしているので、排ガスダクト8内に排ガス7の流速分
布の差が大きく発生しても、各分割流路24を流れる排
ガス7の流速を略均一に調節することができ、よって排
ガス7にアンモニアを均一に注入することができるの
で、最少のアンモニア注入量で脱硝装置9出口の窒素酸
化物濃度を常に安定して目標値以下に保持することがで
きる。
導入する排ガスダクト8内を複数の分割流路24に区画
し、該各分割流路24内に開度調節が可能な流量調節ダ
ンパ26及びアンモニア注入ノズル10を配置するよう
にしているので、排ガスダクト8内に排ガス7の流速分
布の差が大きく発生しても、各分割流路24を流れる排
ガス7の流速を略均一に調節することができ、よって排
ガス7にアンモニアを均一に注入することができるの
で、最少のアンモニア注入量で脱硝装置9出口の窒素酸
化物濃度を常に安定して目標値以下に保持することがで
きる。
【0042】尚、前記構成では、各流量調節ダンパ26
の開度を独立して調節できるようにした場合について説
明したが、排ガスダクト8が例えば上下方向に曲ってい
ることにより、排ガス7の流速分布の差が上下方向に生
じることが事前に分かっている場合には、図5に示すよ
うに流量調節ダンパ26を上下各段ごとに共通した軸3
2と該軸32を駆動する駆動部33とにより調節するよ
うにしてもよい。
の開度を独立して調節できるようにした場合について説
明したが、排ガスダクト8が例えば上下方向に曲ってい
ることにより、排ガス7の流速分布の差が上下方向に生
じることが事前に分かっている場合には、図5に示すよ
うに流量調節ダンパ26を上下各段ごとに共通した軸3
2と該軸32を駆動する駆動部33とにより調節するよ
うにしてもよい。
【0043】又、前記排ガスダクト8が例えば左右方向
に曲っていることにより、排ガス7の流速分布の差が左
右方向に生じることが事前に分かっている場合には、前
記図5に示した構成を90度回転させた構成とすること
によって、流量調節ダンパ26を左右各列ごとに共通し
た軸32と該軸32を駆動する駆動部33とにより調節
するようにしてもよい。
に曲っていることにより、排ガス7の流速分布の差が左
右方向に生じることが事前に分かっている場合には、前
記図5に示した構成を90度回転させた構成とすること
によって、流量調節ダンパ26を左右各列ごとに共通し
た軸32と該軸32を駆動する駆動部33とにより調節
するようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、脱硝装置に排ガスを導
入する排ガスダクト内を複数の分割流路に区画し、各分
割流路に流量調節ダンパ及びアンモニア注入ノズルを配
置するようにしているので、排ガスダクト内に排ガスの
流速分布があっても、各分割流路を流れる排ガスの流速
が略均一になるように調節することができ、よって排ガ
スに均一にアンモニアを注入して過不足のない最少のア
ンモニア注入量で脱硝装置出口の窒素酸化物濃度を目標
値以下に安定して維持することができる効果がある。
入する排ガスダクト内を複数の分割流路に区画し、各分
割流路に流量調節ダンパ及びアンモニア注入ノズルを配
置するようにしているので、排ガスダクト内に排ガスの
流速分布があっても、各分割流路を流れる排ガスの流速
が略均一になるように調節することができ、よって排ガ
スに均一にアンモニアを注入して過不足のない最少のア
ンモニア注入量で脱硝装置出口の窒素酸化物濃度を目標
値以下に安定して維持することができる効果がある。
【0045】分割流路が脱硝装置の触媒層まで延びてい
ると、排ガスが触媒層に均一流速を保持した状態で導か
れるので、より均一な脱硝が行われる。
ると、排ガスが触媒層に均一流速を保持した状態で導か
れるので、より均一な脱硝が行われる。
【0046】流量調節ダンパの各々が独立して開度調節
可能であると、上下左右何れの方向に対する排ガスの流
速分布の差が生じる場合にも対応することができる。
可能であると、上下左右何れの方向に対する排ガスの流
速分布の差が生じる場合にも対応することができる。
【0047】上下各段の流量調節ダンパが段ごとに独立
して開度調節可能であると、特に排ガスの流速分布の差
が上下方向に生じている場合に簡略な構成で対応するこ
とができる。
して開度調節可能であると、特に排ガスの流速分布の差
が上下方向に生じている場合に簡略な構成で対応するこ
とができる。
【0048】左右各列の流量調節ダンパが列ごとに独立
して開度調整可能であると、特に排ガスの流速部分布の
差が左右方向に生じている場合に簡略な構成で対応する
ことができる。
して開度調整可能であると、特に排ガスの流速部分布の
差が左右方向に生じている場合に簡略な構成で対応する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を示す全体系統図であ
る。
る。
【図2】図1の排煙脱硝装置の一部を透視して示した斜
視図である。
視図である。
【図3】図2のIII−III矢視図である。
【図4】図2のIV−IV矢視図である。
【図5】調整ダンパの駆動方式の他の例を示す図2をI
II−III方向から見た矢視相当図である。
II−III方向から見た矢視相当図である。
【図6】従来装置の全体系統図である。
7 排ガス 8 排ガスダクト 9 脱硝装置 9a 触媒層 10 アンモニア注入ノズル 24 分割流路 26 流量調節ダンパ
Claims (5)
- 【請求項1】 脱硝装置に排ガスを導く排ガスダクト内
に、排ガスを複数に区画して導くようにした分割流路を
形成し、該分割流路の各々に開度調整可能な流量調節ダ
ンパと、アンモニア注入ノズルとを備えたことを特徴と
する排煙脱硝装置。 - 【請求項2】 分割流路が脱硝装置の触媒層まで延びて
いることを特徴とする請求項1に記載の排煙脱硝装置。 - 【請求項3】 流量調節ダンパの各々が独立して開度調
節可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の
排煙脱硝装置。 - 【請求項4】 上下各段の流量調節ダンパが段ごとに独
立して開度調節可能であることを特徴とする請求項1又
は2に記載の排煙脱硝装置。 - 【請求項5】 左右各列の流量調節ダンパが列ごとに独
立して開度調整可能であることを特徴とする請求項1又
は2に記載の排煙脱硝装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7229285A JPH0975664A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 排煙脱硝装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7229285A JPH0975664A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 排煙脱硝装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0975664A true JPH0975664A (ja) | 1997-03-25 |
Family
ID=16889729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7229285A Pending JPH0975664A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 排煙脱硝装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0975664A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010264400A (ja) * | 2009-05-15 | 2010-11-25 | Ihi Corp | 脱硝装置 |
| CN110220209A (zh) * | 2019-07-01 | 2019-09-10 | 厦门大学 | 循环烟道可变截面降耗导流装置及烟道变截面方法 |
| KR20200000730A (ko) * | 2018-06-25 | 2020-01-03 | (주)금강씨엔티 | 선택적 촉매 환원 장치 |
| EP3628395A4 (en) * | 2017-09-15 | 2020-06-03 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | DENITRIFICATION DEVICE FOR COAL-FIRED BOILER |
| CN118253190A (zh) * | 2024-05-10 | 2024-06-28 | 中化环境大气治理股份有限公司 | 一种适用于中小燃煤机组的scr脱硝精准喷氨系统 |
-
1995
- 1995-09-06 JP JP7229285A patent/JPH0975664A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010264400A (ja) * | 2009-05-15 | 2010-11-25 | Ihi Corp | 脱硝装置 |
| EP3628395A4 (en) * | 2017-09-15 | 2020-06-03 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | DENITRIFICATION DEVICE FOR COAL-FIRED BOILER |
| KR20200000730A (ko) * | 2018-06-25 | 2020-01-03 | (주)금강씨엔티 | 선택적 촉매 환원 장치 |
| CN110220209A (zh) * | 2019-07-01 | 2019-09-10 | 厦门大学 | 循环烟道可变截面降耗导流装置及烟道变截面方法 |
| CN110220209B (zh) * | 2019-07-01 | 2024-05-17 | 厦门大学 | 循环烟道可变截面降耗导流装置及烟道变截面方法 |
| CN118253190A (zh) * | 2024-05-10 | 2024-06-28 | 中化环境大气治理股份有限公司 | 一种适用于中小燃煤机组的scr脱硝精准喷氨系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |