JPH0975860A - 区分機、宛名認識装置及び宛名認識方法 - Google Patents

区分機、宛名認識装置及び宛名認識方法

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JPH0975860A
JPH0975860A JP7241271A JP24127195A JPH0975860A JP H0975860 A JPH0975860 A JP H0975860A JP 7241271 A JP7241271 A JP 7241271A JP 24127195 A JP24127195 A JP 24127195A JP H0975860 A JPH0975860 A JP H0975860A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 郵便物に印刷されている宛名文字が互いに接
触あるいは詰まっているいる場合でも、確実に文字の認
識を行うこと。 【解決手段】 郵便物を画像デ−タに変換する光電変換
部4aと、この画像デ−タ変換手段で変換された郵便物
の画像デ−タから宛名領域を検出する宛名領域検出部3
1と、この宛名領域検出部31で検出された宛名領域の
文字を検出して切り出す文字検出切出し部34と、この
文字検出切出し部34で切り出された文字を認識し、認
識された認識された宛名領域の文字の大きさに基づいて
再度上記文字切出し部34で切り出された文字を宛名と
して認識する認識部39とを備え、この認識部39で認
識された宛名に応じて郵便物を区分けする区分けするよ
うにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送される郵便物
に記載されている郵便番号あるいは宛名を用いて郵便物
を区分する郵便物区分機に関する。
【0002】
【従来の技術】取り集めた郵便物を相手先の郵便局に送
る区分作業を自動的に行う区分機が普及されている。こ
の区分機には、郵便物の宛名を認識するために、宛名が
記載されている領域から文字を切り出す必要がある。宛
名が印刷活字であれば、文字毎の大きさのばらつきが小
さくほぼ一定間隔に記載されているので、文字と文字と
の境目は文字サイズ及び文字の配置間隔から推定できる
ため、1つの文字の大きさが分かれば、その大きさに合
わせて後続する文字を切り出すようにすれば良い。
【0003】図7のブロック図を参照して従来の区分機
での文字の切り出し及び認識処理について説明する。つ
まり、スキャナのような光電変換部11で郵便物の全体
画像の多値画像デ−タを取得する。そして、この全体画
像から宛名領域検出部13で宛名領域を検出する。そし
て、この宛名領域検出部13で検出された宛名領域から
行検出切出し部13において宛名を行毎に切り出す。
【0004】この行検出切出し部13において切り出さ
れた多値画像デ−タは量子化部14で2値画像デ−タに
量子化される。そして、文字検出切出し部15におい
て、文字が検出されると共に、文字の切り出しが行われ
る。
【0005】その後、文字検出切出し部15で検出され
た文字の大きさに基づいて、郵便番号検出切出し部16
で郵便番号が検出されると共に、郵便番号の切出しが行
われる。そして、郵便番号認識部17において、郵便番
号が認識される。
【0006】次に、文字認識部18において、文字検出
切出し部15で検出された文字の認識が行われる。さら
に、町名・大口名認識部19において、町名・大口名が
認識される。
【0007】また、街区検出切出し部20において、街
区が検出されると共に、街区が切出される。そして、こ
の街区検出切出し部20で切出された街区の認識が街区
認識部21で行われる。さらに、この街区認識部21で
認識された街区を基に、答え編集及びデ−タ収集部22
においてデ−タの収集が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、文字検出切
出し部15では、射影とラベリングを用いて、文字の切
出しを行っている。従って、図6に示すように郵便物に
記載されている宛名が印刷活字で、文字のすき間がない
場合には、文字同士が接触していると、文字検出切出し
部15で切出された文字の大きさに誤りが発生する。
【0009】例えば、図6(a)の『神奈川県』の
『川』文字のような場合には、『川』文字が空白を持つ
と、aに示すように真中の文字が区切られてしまうた
め、文字の認識ができなくなるという問題があった。
【0010】さらに、図6(b)の『小杉町』のように
文字が接触している場合には、xで示すように『小杉
町』で1つの文字と検出されてしまうため、街区認識部
21では『小杉町』の認識を行うことはできないという
問題が生じる。
【0011】本発明は上記の点に鑑みて、郵便物に印刷
されている宛名文字が互いに接触あるいは詰まっている
いる場合でも、確実に文字の認識を行うことができる区
分機、宛名認識装置及び宛名認識方法を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる区分機
は、郵便物を画像デ−タに変換する画像デ−タ変換手段
と、この画像デ−タ変換手段で変換された郵便物の画像
デ−タから宛名領域を検出する宛名領域検出手段と、こ
の宛名領域検出手段で検出された宛名領域の文字を検出
して切り出す文字切出し手段と、この文字切出し手段で
切り出された文字を認識し、認識された認識された宛名
領域の文字の大きさに基づいて再度上記文字切出し手段
で切り出された文字を宛名として認識する認識手段と、
この認識手段で認識された宛名に応じて郵便物を区分け
する区分け制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0013】請求項2に係わる区分機は、郵便物を画像
デ−タに変換する画像デ−タ変換手段と、この画像デ−
タ変換手段で変換された郵便物の画像デ−タから宛名領
域を検出する宛名領域検出手段と、この宛名領域検出手
段で検出された宛名領域の文字を検出して切り出す文字
切出し手段と、この文字切出し手段で切り出された文字
を認識する第1の認識手段と、この第1の認識手段で認
識された文字認識結果に基づいて再度上記宛名領域検出
手段で検出された宛名領域にある画像デ−タの文字を認
識する第2の認識手段と、この第2の認識手段で認識さ
れた宛名領域の文字の大きさに基づいて再度上記文字切
出し部で切り出された文字を宛名として認識する第2の
認識手段と、上記第2の認識手段で認識された宛名に応
じて郵便物を区分けする区分け制御手段とを具備したこ
とを特徴とする。
【0014】請求項3に係わる区分機は、郵便物を画像
デ−タに変換する画像デ−タ変換手段と、この画像デ−
タ変換手段で変換された郵便物の画像デ−タから宛名領
域を検出する宛名領域検出手段と、この宛名領域検出手
段で検出された宛名領域の文字を検出して切り出す文字
切出し手段と、上記郵便物に印刷されている宛名情報が
活字で印刷されたものであるかを判定する判定手段と、
この判定手段により上記郵便物に印刷されている宛名情
報が活字で印刷されたものであると判定された場合に
は、上記文字切出し手段で切り出された文字を認識し、
認識された宛名領域の文字の大きさに基づいて再度上記
文字切出し手段で切り出された文字を宛名として認識す
る認識手段と、この認識手段で認識された宛名に応じて
郵便物を区分けする区分け制御手段とを具備したことを
特徴とする。
【0015】請求項4に係わる区分機の認識手段は、認
識手段は、上記文字切出し手段で切り出された文字の先
頭部分の文字を認識し、この認識された宛名領域の先頭
部分の文字の大きさに基づいて再度上記文字切出し手段
で切り出された文字を宛名として認識するようにしたこ
とを特徴とする。
【0016】請求項5に係わる宛名認識装置は、郵便物
を画像デ−タに変換する画像デ−タ変換手段と、この画
像デ−タ変換手段で変換された郵便物の画像デ−タから
宛名領域を検出する宛名領域検出手段と、この宛名領域
検出手段で検出された宛名領域の文字を検出して切り出
す文字切出し手段と、この文字切出し手段で切り出され
た文字を認識し、認識された認識された宛名領域の文字
の大きさに基づいて再度上記文字切出し手段で切り出さ
れた文字を宛名として認識する認識手段とを具備したこ
とを特徴とする。
【0017】請求項6に係わる宛名認識装置は、郵便物
を画像デ−タに変換する画像デ−タ変換手段と、この画
像デ−タ変換手段で変換された郵便物の画像デ−タから
宛名領域を検出する宛名領域検出手段と、この宛名領域
検出手段で検出された宛名領域の文字を検出して切り出
す文字切出し手段と、この文字切出し手段で切り出され
た文字を認識する第1の認識手段と、この第1の認識手
段で認識された文字認識結果に基づいて再度上記宛名領
域検出手段で検出された宛名領域にある画像デ−タの文
字を認識する第2の認識手段と、この第2の認識手段で
認識された宛名領域の文字の大きさに基づいて再度上記
文字切出し部で切り出された文字を宛名として認識する
第2の認識手段とを具備したことを特徴とする。
【0018】請求項7に係わる宛名認識装置は、郵便物
を画像デ−タに変換する画像デ−タ変換手段と、この画
像デ−タ変換手段で変換された郵便物の画像デ−タから
宛名領域を検出する宛名領域検出手段と、この宛名領域
検出手段で検出された宛名領域の文字を検出して切り出
す文字切出し手段と、上記郵便物に印刷されている宛名
情報が活字で印刷されたものであるかを判定する判定手
段と、この判定手段により上記郵便物に印刷されている
宛名情報が活字で印刷されたものであると判定された場
合には、上記文字切出し手段で切り出された文字を認識
し、認識された認識された宛名領域の文字の大きさに基
づいて再度上記文字切出し手段で切り出された文字を宛
名として認識する認識手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0019】請求項8に係わる宛名認識装置は、認識手
段は、上記文字切出し手段で切り出された文字の先頭部
分の文字を認識し、この認識された宛名領域の先頭部分
の文字の大きさに基づいて再度上記文字切出し手段で切
り出された文字を宛名として認識するようにしたことを
特徴とする。
【0020】請求項9に係わる宛名認識方法は、郵便物
を画像デ−タに変換する画像デ−タ変換工程と、この画
像デ−タ変換工程で変換された郵便物の画像デ−タから
宛名領域を検出する宛名領域検出工程と、この宛名領域
検出工程で検出された宛名領域の文字を検出して切り出
す文字切出し工程と、この文字切出し工程で切り出され
た文字を認識し、認識された認識された宛名領域の文字
の大きさに基づいて再度上記文字切出し工程で切り出さ
れた文字を宛名として認識する認識工程とを具備したこ
とを特徴とする。
【0021】請求項10に係わる宛名認識方法は、郵便
物を画像デ−タに変換する画像デ−タ変換工程と、この
画像デ−タ変換工程で変換された郵便物の画像デ−タか
ら宛名領域を検出する宛名領域検出工程と、この宛名領
域検出工程で検出された宛名領域の文字を検出して切り
出す文字切出し工程と、この文字切出し工程で切り出さ
れた文字を認識する第1の認識工程と、この第1の認識
工程で認識された文字認識結果に基づいて再度上記宛名
領域検出工程で検出された宛名領域にある画像デ−タの
文字を認識する第2の認識工程と、この第2の認識工程
で認識された宛名領域の文字の大きさに基づいて再度上
記文字切出し部で切り出された文字を宛名として認識す
る第2の認識工程とを具備したことを特徴とする。
【0022】請求項11に係わる宛名認識方法は、郵便
物を画像デ−タに変換する画像デ−タ変換工程と、この
画像デ−タ変換工程で変換された郵便物の画像デ−タか
ら宛名領域を検出する宛名領域検出工程と、この宛名領
域検出工程で検出された宛名領域の文字を検出して切り
出す文字切出し工程と、上記郵便物に印刷されている宛
名情報が活字で印刷されたものであるかを判定する判定
工程と、この判定工程により上記郵便物に印刷されてい
る宛名情報が活字で印刷されたものであると判定された
場合には、上記文字切出し工程で切り出された文字を認
識し、認識された認識された宛名領域の文字の大きさに
基づいて再度上記文字切出し工程で切り出された文字を
宛名として認識する認識工程とを具備したことを特徴と
する。
【0023】本発明は郵便物の画像デ−タを画像デ−タ
変換手段(スキャナ部)で変換することにより得る。そ
して、この画像デ−タより宛名領域検出手段(宛名領域
検出部)で検出された宛名領域の文字を文字検出切出し
手段(文字検出切出し部)により文字として検出して切
出している。
【0024】そして、この文字検出切出し手段で切出さ
れた文字を認識手段(文字認識部)で認識し、この認識
手段(文字認識部)で認識された文字の大きさに基づい
て、再度文字切出し手段(文字検出切出し部)で宛名領
域の文字を切出した後、その切出した文字をこの認識手
段で宛名として認識するようにしている。そして、この
宛名に応じて郵便物を区分けするようにしている。
【0025】また、認識手段として第1の認識手段と第
2の認識手段とを備えさせておき、第1の認識手段で文
字切出し手段で切り出された文字を認識して、文字の大
きさを検出する。そして、この第1の認識手段での認識
結果に応じて宛名領域検出手段で検出された宛名領域に
ある画像デ−タの文字を認識するようにしている。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の第
1の実施の形態について説明する。図1は宛名読取区分
機としての郵便物自動区分機を示す。図1において、1
は一括かつ立位状態で葉書、封書などの郵便物Pがセッ
トされる供給部である。この供給部1にセットされた郵
便物P…は、取出部2により最前端の郵便物Pから順次
1枚ずつ取り出し搬送され搬送路3の途中に配置された
読取部4によって郵便物Pに付与された郵便番号、住所
情報(宛名情報)が読取られる。
【0027】上記読取部4は郵便物P上の郵便番号、住
所情報を光電変換する光電変換部4a,この光電変換部
4aの出力に応じて文字パタ−ンの認識を行うことによ
り郵便番号、住所情報を判別する宛名読取装置を有する
判別部4bとからなる周知のものである。そして、この
判定部4bは判定した郵便番号に応じた区分先コ−ドを
出力する。
【0028】なお、5xは郵便物Pに異物が入っている
場合にその郵便物Pを排除する郵便物排除部、5yは搬
送姿勢が悪い郵便物Pが排除される搬送姿勢不良集積部
である。
【0029】次に、読取部4を通過した郵便物Pは搬送
路3を介して段パス部10に向かって搬送される。この
段パス部10には複数段(A段〜G段)毎にゲ−トを備
えている、この段パス部10のゲ−ト機構及びゲ−ト機
構の上流に設けられて郵便物Pが通過したことを検知す
るセンサの配置は区分部11でのゲ−ト機構及びセンサ
の配置と同様である。
【0030】そして、搬送路3を介して搬送された郵便
物Pを行先コ−ドに従い複数段(A段、〜G段)のうち
のいずれかの段に分岐され、区分部11に搬送されるよ
うになっている。なお、7は供給部1の上部に設けられ
た操作パネルとしてのオペレ−タパネルである。
【0031】この区分部11には、鉛直方向に区分搬送
路5a、〜5gが複数段設けられており、上記区分先コ
−ドに応じてて選択的に振分けられるようになってい
る。上記区分搬送路5a、〜5gの下方にはその下面側
に沿ってそれぞれ複数の区分箱6…複数段(A段、〜G
段)に配設されており、区分搬送路5a、〜5gに送り
込まれた郵便物Pは上記読取部4の読取結果(区分先コ
−ド)に基づいて所定の区分箱6内に区分集積されるよ
うになっている。
【0032】なお、上記搬送路3、5a、…上には、そ
の搬送路上の郵便物Pの搬送を検知する搬送検知器群が
設けられている。また、操作パネル7の近傍に郵便物記
載の情報のうち、読み取るべき位置を調整するための読
取位置調整器(図示しない)が設けられている。この読
取位置調整器は、実際の郵便物を載置し図示しないカ−
ソルによって合わせることで読取位置を指定するもので
ある。
【0033】上記郵便物Pの表面には住所情報等が記載
されている。上記住所情報は、それぞれ複数行の文字情
報によって構成されている。このように郵便物Pにおい
て、住所情報Aとして読取るべき「郵便番号」、「都道
府県名」、「区、市名」、「町名」、「番地」などの宛
名(住所)(六本木1−1−1)や企業名(○○株式会
社)が記載されている。
【0034】次に、図2を参照して区分機の制御ブロッ
ク図について説明する。図2において、21は区分機を
統括して制御する中央制御回路である。この中央制御回
路21はマイクロプロセッサ及びその周辺回路により構
成されている。
【0035】この中央制御回路21には前述した供給部
1を制御し、その供給部1に置かれた郵便物Pの取出部
2への搬送を制御する制御する供給部制御回路22、前
述した取出部2を制御し、郵便物Pを一通ずつ取り出す
制御を行う取り出し部制御回路23、操作パネル7を制
御する操作表示パネル制御回路24、操作パネル7に表
示された郵便物のイメ−ジデ−タに対してカ−ソルで指
定された座標情報を出力する読取位置調整制御回路25
が接続されている。
【0036】さらに、この中央制御回路21には、取出
部2から取り出された郵便物Pの中に異物が入っている
か否か及び搬送中の郵便物Pの姿勢等が良いか否かを検
出し異物が入った郵便物があった場合には、分岐ゲ−ト
(1)にて郵便物Pを排除し、搬送姿勢が不良の郵便物
の場合には分岐ゲ−ト(2)にて郵便物Pを排除する異
物・搬送異常検出排除回路26、区分部モジュ−ルMn
制御回路27、区分部モジュ−ル段パス部制御回路28
が接続されている。
【0037】区分部モジュ−ル段パス制御回路27は段
パス部10まで搬送されてきた郵便物をゲ−トA段〜G
段の分岐ゲ−トを開閉制御して、区分先コ−ドに従っ
て、各段に振り分ける制御を行っている。
【0038】区分部モジュ−ルMn制御回路28は各段
に搬送された郵便物を区分箱に集積するためのゲ−ト機
構を開閉制御する。次に、図3を参照して判定部4bの
詳細な構成について説明する。光電変換部4aで郵便物
の全体画像の多値画像デ−タを取得する。この光電変換
部4aで取得された郵便物Pの多値画像デ−タは宛名領
域検出部31に出力される。この宛名領域検出部は、郵
便物の全体画像から宛名領域を検出する。
【0039】そして、この宛名領域検出部31で検出さ
れた宛名領域は行検出切出し部32に出力される。この
行検出切出し部32において、宛名領域検出部31で検
出された宛名領域から宛名を行毎に切り出している。
【0040】この行検出切出し部32において切り出さ
れた多値画像デ−タは量子化部33に出力されて、2値
画像デ−タに量子化される。そして、量子化部33から
出力される2値画像デ−タは、文字検出切出し部34に
出力される。この文字検出切出し部34において、文字
が検出されると共に、文字の切り出しが行われる。
【0041】そして、この文字検出切出し部34で切出
された文字は文字認識部35に送られる。文字認識部3
5は第2の辞書36に格納されている辞書に記憶されて
いる文字と上記文字検出切出し部34で切出された文字
とを比較することにより文字を認識している。この文字
認識部35は、住所の先頭部分、つまり、『県』名、
『市』名を認識するだけであるので、第2の辞書36の
容量は後述する第1の容量44よりも少ない。
【0042】この文字認識部35で認識された文字は、
再度文字検出切出し部34に出力される。この文字検出
切出し部34は上記文字認識部35での認識結果に基づ
いて再度量子化部33から出力される2値画像デ−タか
ら文字を検出すると共に文字の切出しを行っている。
【0043】そして、文字検出切出し部34で検出され
た文字の大きさに基づいて、郵便番号検出切出し部37
で郵便番号が検出されると共に、郵便番号の切出しが行
われる。そして、その切出された郵便番号は郵便番号認
識部38において認識される。
【0044】次に、文字認識部39において、文字検出
切出し部34で検出された文字の認識が行われる。さら
に、町名・大口名認識部40において、町名・大口名が
認識される。
【0045】また、街区検出切出し部41において、街
区が検出されると共に、街区が切出される。そして、こ
の街区検出切出し部41で切出された街区の認識が街区
認識部42で行われる。
【0046】さらに、この街区認識部42で認識された
街区を基に、答え編集及びデ−タ収集部43においてデ
−タの収集が行われる。なお、郵便番号認識部38、文
字認識部39、町名・大口名認識部40、街区認識部4
2には、文字を認識するための基準となる文字パタ−ン
を記憶する第1の辞書44を備えている。ところで、第
2の辞書36は第1の辞書44よりも、辞書の容量を少
なくしている。
【0047】次に、上記のように構成された本発明の第
1の実施の形態の動作について説明する。一括かつ立位
状態で葉書、封書などの郵便物Pがセットされた供給部
1から、取出部2により最前端の郵便物Pから順次1枚
ずつ取り出され、搬送路3を介して搬送される。
【0048】そして、搬送路あの途中にある読取部4に
送られる。この読取部4の光電変換部4aにおいて、郵
便物P上の郵便番号、住所情報が多値画像デ−タとして
光電変換される。
【0049】郵便物Pの多値画像デ−タは宛名領域検出
部31に送られて、郵便物の全体画像から宛名領域が検
出される。そして、行検出切出し部32は宛名領域検出
部31で検出された宛名領域から宛名を行毎に切り出し
ている。
【0050】この行検出切出し部32において切り出さ
れた多値画像デ−タは量子化部33に出力されて、2値
画像デ−タに量子化される。そして、量子化部33から
出力される2値画像デ−タは、文字検出切出し部34に
出力され、文字が検出されると共に、文字の切り出しが
行われる。
【0051】この文字検出切出し部34の詳細に動作に
ついて図4のフロ−チャ−トを参照して説明する。つま
り、この文字検出切出し部34は、量子化部33で量子
化された2値画像デ−タに対して、射影、ラベリング処
理を行う(ステップS11)。そして、この射影、ラベ
リング処理の結果より、文字間の空白、ピッチなどが算
出される(ステップS12)。
【0052】そして、ステップS12で算出された文字
間の空白、ピッチなどから、文字を切出す候補点の算出
が行われる(ステップS13)。つまり、図6に示すよ
うに、『神奈川県』『川崎市中原区小杉町3−441』
という住所がある場合に、ステップS13における文字
検切候補点の算出により、それぞれ4つの検切の候補点
a〜d,A〜Dが算出される。
【0053】そして、検切の候補点a〜d,A〜Dより
切出し候補点の選択する処理、つまり、4つの候補点か
ら切出し候補点を第1次検切候補として選択するように
している(ステップS14)。
【0054】次に、読取りモ−ドとして、印刷活字モ−
ドが設定されているかが判定される(ステップS1
5)。このステップS15の判定において、「YES」
と判定された場合には、ステップS14で選択された切
出し候補点を第1次候補として文字を認識する処理が文
字認識部35で行われる(ステップS16)。この文字
認識部35では、住所の先頭部分にある区切文字(デリ
ミタともいう)として『県』、『市』、『区』などを検
索する。つまり、『神奈川県』、『川崎市』というよう
な地名を探すことにより、区切文字としての『県』、
『市』、『区』を探している(ステップS17)。
【0055】そして、文字認識部35は、検出された区
切文字『県』、『市』、『区』の文字サイズ情報、文字
数情報を文字検出切出し部34に返す処理を行う(ステ
ップS18)。
【0056】そして、文字検出切出し部34は上記文字
認識部35での認識結果に基づいて再度量子化部33か
ら出力される2値画像デ−タから文字を検出すると共に
文字の切出しを行っている。
【0057】そして、文字検出切出し部34で検出され
た文字の大きさに基づいて、郵便番号検出切出し部37
で郵便番号が検出されると共に、郵便番号の切出しが行
われる。そして、その切出された郵便番号は郵便番号認
識部38において認識される。
【0058】次に、文字認識部39において、文字検出
切出し部34で検出された文字の認識が行われる。さら
に、町名・大口名認識部40において、町名・大口名が
認識される。
【0059】また、街区検出切出し部41において、街
区が検出されると共に、街区が切出される。そして、こ
の街区検出切出し部41で切出された街区の認識が街区
認識部42で行われる。
【0060】さらに、この街区認識部42で認識された
街区を基に、答え編集及びデ−タ収集部43においてデ
−タの収集が行われる。なお、ステップS17で『神奈
川県』、『川崎市』というような地名を探すことによ
り、区切文字としての『県』、『市』、『区』を探して
も見つからなかった場合には、新たな候補を見つけるこ
とによりステップS17で『神奈川県』、『川崎市』で
先頭文字を検出することができる。
【0061】このように、この第1実施の形態では、文
字検出切出し部34で、切出した住所を文字認識部35
に認識し、その結果得られた文字サイズを文字検出切出
し部34に返送するようにしたので、文字検出切出し部
34で再度検出切出しを行う場合には、郵便物Pに記載
されている宛名の切出しを正確なものとすることができ
る。
【0062】従って、郵便物に記載されてい文字が接触
している場合でも、正しく宛名を認識することができ
る。また、文字認識部35は、文字検出切出し部34で
切出された宛名の先頭部分の文字を認識するだけである
ので、使用する第2の辞書の容量を小さくすることがで
きる。
【0063】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。この前述した第1の実施例では、文字検出切
出し部34で検出された文字を文字認識部39とは別体
で設けられた文字認識部35で認識し、この認識部35
での認識結果に基づいて再度文字検出切出し部34で文
字を切出すようにしが、この第2実施の形態では図5に
示すように文字認識部39及び町名・大口名認識部40
の認識結果を文字検出切出し部34にフィ−ドバックす
ることにより図4のフロ−チャ−トのステップS17で
第1の実施の形態と同じ処理を行うようにしている。
【0064】このようにこの第2の実施の形態では、第
1の実施の形態のように特別な文字認識部35を設ける
必要はない。なお、上記実施した2つの実施の形態で
は、区切り文字『県』『市』を認識して、その区切り文
字の大きさを各文字の大きさとしたが、区切り文字に限
らず、他の文字でも認識できるものがあれば、それでも
良い。
【0065】
【発明の効果】請求項1乃至請求11に記載された発明
によれば、郵便物に記載されている宛名を区切って文字
を検出する場合に、一度認識して文字の大きさを認識し
てから、再度文字を区切るようにしたので、郵便物に印
刷されている宛名文字が互いに接触あるいは詰まってい
るいる場合でも、確実に文字の認識を行うことができる
区分機、宛名認識装置及び宛名認識方法を提供すること
にある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わる郵便物自動
区分機を示す図。
【図2】同区分機の制御ブロック図。
【図3】判別部の詳細に構成を示す図。
【図4】第1の実施の形態の動作を説明するためのフロ
−チャ−ト。
【図5】本発明の第2の実施の形態の判別部の構成を示
すブロック図。
【図6】動作を説明するための宛名を示す図。
【図7】従来の判別部の構成を示す図。
【符号の説明】
1…供給部、2…取出部、3…搬送路、4…読取部、4
a…光電変換部、4b…判別部。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 郵便物を画像デ−タに変換する画像デ−
    タ変換手段と、 この画像デ−タ変換手段で変換された郵便物の画像デ−
    タから宛名領域を検出する宛名領域検出手段と、 この宛名領域検出手段で検出された宛名領域の文字を検
    出して切り出す文字切出し手段と、 この文字切出し手段で切り出された文字を認識し、認識
    された認識された宛名領域の文字の大きさに基づいて再
    度上記文字切出し手段で切り出された文字を宛名として
    認識する認識手段と、 この認識手段で認識された宛名に応じて郵便物を区分け
    する区分け制御手段とを具備したことを特徴とする区分
    機。
  2. 【請求項2】 郵便物を画像デ−タに変換する画像デ−
    タ変換手段と、 この画像デ−タ変換手段で変換された郵便物の画像デ−
    タから宛名領域を検出する宛名領域検出手段と、 この宛名領域検出手段で検出された宛名領域の文字を検
    出して切り出す文字切出し手段と、 この文字切出し手段で切り出された文字を認識する第1
    の認識手段と、 この第1の認識手段で認識された文字認識結果に基づい
    て再度上記宛名領域検出手段で検出された宛名領域にあ
    る画像デ−タの文字を認識する第2の認識手段と、 この第2の認識手段で認識された宛名領域の文字の大き
    さに基づいて再度上記文字切出し部で切り出された文字
    を宛名として認識する第2の認識手段と、 上記第2の認識手段で認識された宛名に応じて郵便物を
    区分けする区分け制御手段とを具備したことを特徴とす
    る区分機。
  3. 【請求項3】 郵便物を画像デ−タに変換する画像デ−
    タ変換手段と、 この画像デ−タ変換手段で変換された郵便物の画像デ−
    タから宛名領域を検出する宛名領域検出手段と、 この宛名領域検出手段で検出された宛名領域の文字を検
    出して切り出す文字切出し手段と、 上記郵便物に印刷されている宛名情報が活字で印刷され
    たものであるかを判定する判定手段と、 この判定手段により上記郵便物に印刷されている宛名情
    報が活字で印刷されたものであると判定された場合に
    は、上記文字切出し手段で切り出された文字を認識し、
    認識された宛名領域の文字の大きさに基づいて再度上記
    文字切出し手段で切り出された文字を宛名として認識す
    る認識手段と、 この認識手段で認識された宛名に応じて郵便物を区分け
    する区分け制御手段とを具備したことを特徴とする区分
    機。
  4. 【請求項4】 上記認識手段は、上記文字切出し手段で
    切り出された文字の先頭部分の文字を認識し、この認識
    された宛名領域の先頭部分の文字の大きさに基づいて再
    度上記文字切出し手段で切り出された文字を宛名として
    認識するようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求
    項3記載の区分機。
  5. 【請求項5】 郵便物を画像デ−タに変換する画像デ−
    タ変換手段と、 この画像デ−タ変換手段で変換された郵便物の画像デ−
    タから宛名領域を検出する宛名領域検出手段と、 この宛名領域検出手段で検出された宛名領域の文字を検
    出して切り出す文字切出し手段と、 この文字切出し手段で切り出された文字を認識し、認識
    された認識された宛名領域の文字の大きさに基づいて再
    度上記文字切出し手段で切り出された文字を宛名として
    認識する認識手段とを具備したことを特徴とする宛名認
    識装置。
  6. 【請求項6】 郵便物を画像デ−タに変換する画像デ−
    タ変換手段と、 この画像デ−タ変換手段で変換された郵便物の画像デ−
    タから宛名領域を検出する宛名領域検出手段と、 この宛名領域検出手段で検出された宛名領域の文字を検
    出して切り出す文字切出し手段と、 この文字切出し手段で切り出された文字を認識する第1
    の認識手段と、 この第1の認識手段で認識された文字認識結果に基づい
    て再度上記宛名領域検出手段で検出された宛名領域にあ
    る画像デ−タの文字を認識する第2の認識手段と、 この第2の認識手段で認識された宛名領域の文字の大き
    さに基づいて再度上記文字切出し部で切り出された文字
    を宛名として認識する第2の認識手段とを具備したこと
    を特徴とする宛名認識装置。
  7. 【請求項7】 郵便物を画像デ−タに変換する画像デ−
    タ変換手段と、 この画像デ−タ変換手段で変換された郵便物の画像デ−
    タから宛名領域を検出する宛名領域検出手段と、 この宛名領域検出手段で検出された宛名領域の文字を検
    出して切り出す文字切出し手段と、 上記郵便物に印刷されている宛名情報が活字で印刷され
    たものであるかを判定する判定手段と、 この判定手段により上記郵便物に印刷されている宛名情
    報が活字で印刷されたものであると判定された場合に
    は、上記文字切出し手段で切り出された文字を認識し、
    認識された認識された宛名領域の文字の大きさに基づい
    て再度上記文字切出し手段で切り出された文字を宛名と
    して認識する認識手段とを具備したことを特徴とする宛
    名認識装置。
  8. 【請求項8】 上記認識手段は、上記文字切出し手段で
    切り出された文字の先頭部分の文字を認識し、この認識
    された宛名領域の先頭部分の文字の大きさに基づいて再
    度上記文字切出し手段で切り出された文字を宛名として
    認識するようにしたことを特徴とする請求項5乃至請求
    項7記載の宛名認識装置。
  9. 【請求項9】 郵便物を画像デ−タに変換する画像デ−
    タ変換工程と、 この画像デ−タ変換工程で変換された郵便物の画像デ−
    タから宛名領域を検出する宛名領域検出工程と、 この宛名領域検出工程で検出された宛名領域の文字を検
    出して切り出す文字切出し工程と、 この文字切出し工程で切り出された文字を認識し、認識
    された認識された宛名領域の文字の大きさに基づいて再
    度上記文字切出し工程で切り出された文字を宛名として
    認識する認識工程とを具備したことを特徴とする宛名認
    識方法。
  10. 【請求項10】 郵便物を画像デ−タに変換する画像デ
    −タ変換工程と、 この画像デ−タ変換工程で変換された郵便物の画像デ−
    タから宛名領域を検出する宛名領域検出工程と、 この宛名領域検出工程で検出された宛名領域の文字を検
    出して切り出す文字切出し工程と、 この文字切出し工程で切り出された文字を認識する第1
    の認識工程と、 この第1の認識工程で認識された文字認識結果に基づい
    て再度上記宛名領域検出工程で検出された宛名領域にあ
    る画像デ−タの文字を認識する第2の認識工程と、 この第2の認識工程で認識された宛名領域の文字の大き
    さに基づいて再度上記文字切出し部で切り出された文字
    を宛名として認識する第2の認識工程とを具備したこと
    を特徴とする宛名認識方法。
  11. 【請求項11】 郵便物を画像デ−タに変換する画像デ
    −タ変換工程と、 この画像デ−タ変換工程で変換された郵便物の画像デ−
    タから宛名領域を検出する宛名領域検出工程と、 この宛名領域検出工程で検出された宛名領域の文字を検
    出して切り出す文字切出し工程と、 上記郵便物に印刷されている宛名情報が活字で印刷され
    たものであるかを判定する判定工程と、 この判定工程により上記郵便物に印刷されている宛名情
    報が活字で印刷されたものであると判定された場合に
    は、上記文字切出し工程で切り出された文字を認識し、
    認識された認識された宛名領域の文字の大きさに基づい
    て再度上記文字切出し工程で切り出された文字を宛名と
    して認識する認識工程とを具備したことを特徴とする宛
    名認識方法。
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