JPH0976338A - プリフォームの温調装置およびそれを用いたブロー成形方法 - Google Patents

プリフォームの温調装置およびそれを用いたブロー成形方法

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JPH0976338A
JPH0976338A JP7262562A JP26256295A JPH0976338A JP H0976338 A JPH0976338 A JP H0976338A JP 7262562 A JP7262562 A JP 7262562A JP 26256295 A JP26256295 A JP 26256295A JP H0976338 A JPH0976338 A JP H0976338A
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cooling
block
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heating
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 プリフォームを輻射熱により加熱しつつ、そ
の側壁の一部をプリフォーム内を加圧することなく接触
による局所冷却を可能とし、成形サイクルを長くするこ
となく、かつ、温調時間に制約を加えることなく、ブロ
ー成形時のボトルの破裂や白化を防止することのできる
プリフォームの温調装置を提供する。 【解決手段】 プリフォーム20の外表面と離間して対
向する内壁面を有し、加熱手段により加熱されてプリフ
ォーム20を輻射熱により加熱する加熱ブロック34
a、34b、34c、34dと、プリフォーム20の側
壁24の一部を局所的に冷却する冷却ブロック36とを
備える。冷却ブロック36は、プリフォーム20に対し
進退動可能に配設され、駆動機構により、プリフォーム
20の側壁24に対し接離可能にされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリフォームの温
調装置およびそれを用いたブロー成形方法に関し、特
に、プリフォームの側壁の一部を局所的に冷却すること
のできるプリフォームの温調装置およびそれを用いたブ
ロー成形方法に関する。
【0002】
【背景技術】一般に有底筒状のプリフォームをブロー成
形する場合、ブロー成形前に温調部においてプリフォー
ムに対し温調処理を行うようにしている。
【0003】この温調部においては、温調ポット内にプ
リフォームを挿入し、この温調ポットを加熱すること
で、プリフォームに対して温調処理を行うものが知られ
ている。
【0004】また、温調ポットを用いて温調処理を行う
場合、温調ポットを構成する温調ブロックの内壁面をプ
リフォームの外表面と離間した状態で、温調ブロックを
加熱し、プリフォームを温調ブロックからの輻射熱によ
り温調する場合や、加熱した温調ポット内にプリフォー
ムを挿入し、プリフォーム内にブローエアを導入して予
備ブロー成形を行い、予備ブロー成形されたプリフォー
ムの外表面を加熱された温調ポットの内壁面に密着させ
てプリフォームを温調する場合などがある。
【0005】ところで、ブロー成形時に、容器の側壁に
局部的に肉厚変化を付与したいなどのように、プリフォ
ームの側壁の一部を局所冷却したいような場合がある。
【0006】このようなプリフォームの側壁の一部を局
所冷却したいような場合としては、例えば、把手や吊り
具などのインサートピースを容器と一体にブロー成形す
る場合に、インサートピースの係合部に樹脂を回り込ま
せて係合させる際に、その領域の肉厚と保有熱量を確保
するために、プリフォームの一部を局所的に冷却するこ
とがある。
【0007】また、ブローキャビティ型のキャビティ面
の一部が、その形状に沿って樹脂が延伸されにくい凹ま
たは凸の段差のある形状の場合も同様の問題が生じ、そ
の凹または凸の段差に対応するプリフォームの領域を局
所的に冷却しておきたい場合もある。
【0008】さらに、周方向に延伸比の異なる偏平形状
の容器を成形する場合などに、延伸比の高い方向の肉厚
が極端に薄くなって、場合によっては白化することもあ
り、このような状態を防止するために、延伸比の高い方
向のプリフォーム側壁を局所的に冷却しておきたいよう
な場合もある。
【0009】このように、プリフォームの側壁の一部を
局所冷却する場合、接触による冷却手段を用いることが
冷却効率上有利である。
【0010】そこで、本出願人は、ブロー成形工程前の
温調工程において、冷却ブロックをプリフォームの一部
に接触させて局所冷却を行うブロー成形方法(特開平6
−64027号公報)を先に提案した。
【0011】このブロー成形方法では、温調工程におい
て温調ポットによるプリフォームの温調を行った後、温
調ポットからプリフォームを取り出して、温調ポットと
は別途に設けた冷却ブロックをプリフォームの一部に接
触させることにより、局所冷却を行うようにしている。
【0012】また、プリフォームの高い調整温度が要求
される部分に非接触の輻射熱による加熱を行う加熱ブロ
ックを配置し、それよりも低い調整温度が要求される部
分に接触による温調を行う温調ブロックを配置して、延
伸比の大きな高い調整温度の要求されるプリフォームの
部分を接触による変形や損傷を生じさせることなく速や
かに加熱できるようにした温度調整装置(特公平6−4
9329号公報)も、先に提案している。
【0013】この温度調整装置では、プリフォームに内
圧をかけることによってプリフォームを温調ブロックに
接触させるようにしている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】前述の温調ポットとは
別途に設けた冷却ブロックを用いてプリフォームに対し
て局所的に冷却を行う場合にあっては、温調後プリフォ
ームを温調ポットから取出し、その後冷却ブロックを上
昇させてプリフォームに接触させる等の工程を必要と
し、その分温調工程に要する時間が長くなり、成形サイ
クルが長くなってしまい、あるいは温調時間が制約され
てしまうことになり、さらには冷却ブロックの昇降機構
等が必要となり、部品点数および製造コストが増加する
こととなる。
【0015】また、加熱ブロックと温調ブロックを組合
せ、加熱ブロックで非接触による輻射熱でプリフォーム
を加熱し、温調ブロックで接触によりプリフォームを温
調する場合には、温調ブロックを冷却することで、局所
冷却を行うことが可能であるが、加熱ブロックによって
加熱された部分もプリフォームを温調ブロックに接触さ
せるための内圧によって膨らんでしまい、加熱ブロック
に接触して溶融したり、傷を付けてしまったりする場合
がある。
【0016】そこで、本発明は、プリフォームを輻射熱
により加熱しつつ、その側壁の一部をプリフォーム内を
加圧することなく接触による局所冷却を可能とし、成形
サイクルを長くすることなく、かつ、温調時間に制約を
加えることなく、ブロー成形時のボトルの破裂や白化を
防止することのできるプリフォームの温調装置を提供す
ることを目的としている。
【0017】本発明の他の目的は、容器を複数個同時成
形する場合における接触時の誤差や取付け誤差あるいは
プリフォームの収縮による接触位置の変化等を吸収して
確実に接触冷却することのできるプリフォームの温調装
置を提供することにある。
【0018】さらに本発明の他の目的は、プリフォーム
に対し接離する冷却手段を有する温調装置をプリフォー
ムに対して昇降させる場合に、昇降部分を最小限に抑え
ることにある。
【0019】そしてさらに、本発明の他の目的は、周方
向において延伸比の異なる容器をブロー成形する際に、
容器形状を確実に成形することができるようにすること
にある。
【0020】そしてさらに本発明の他の目的は、温調工
程でプリフォームの冷却を行う場合に、冷却を効率良く
行い、成形効率を向上させることのできるブロー成形方
法を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、有底筒状のプリフォームを
ブロー成形する前にプリフォームに対して温調処理を行
う温調部に配設されるプリフォームの温調装置であっ
て、プリフォームの外表面と離間して対向する内壁面を
有し、加熱手段により加熱されて前記プリフォームを輻
射熱により加熱する加熱ブロックと、前記加熱ブロック
と組合せられると共に、冷却手段により冷却されて前記
プリフォームの側壁の一部を局所的に冷却する冷却ブロ
ックとを備え、前記冷却ブロックは、前記プリフォーム
に対し進退動可能に配設され、駆動手段により、前記プ
リフォームの側壁に対し接離可能にされていることを特
徴としている。
【0022】請求項1に記載の発明によれば、プリフォ
ームを温調ブロックの輻射熱により温調するとともに、
駆動手段により冷却ブロックをプリフォームの側壁に対
し接触させることで、プリフォームを溶融させたり、傷
を付けたりすることなく、プリフォームの側壁の一部を
確実に効率良く局所的に冷却することができる。
【0023】また、冷却ブロックを加熱ブロックと組合
わせて設けることで、プリフォームの加熱時間が制限さ
れることなく、冷却ブロックを別途設けて冷却する場合
に比し、時間的に有利なものとすることができる。
【0024】さらに、既存の温調ポットを改造して冷却
ブロックを組合わせることで容易に得られ、しかも、冷
却ブロックを別途設ける場合の冷却ブロックの昇降機構
等を新たに設ける必要がなく、部品点数および製造コス
トの削減を行うことができる。
【0025】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、前記加熱ブロックは、上部および下部に配設され、
前記冷却ブロックは、上部および下部の加熱ブロック間
に配設されていることを特徴としている。
【0026】請求項2に記載の発明によれば、上部およ
び下部の加熱ブロックを残し、冷却ブロック相当部分の
加熱ブロックを冷却ブロックに置き換えることで容易に
製造することができ、しかも、上部の加熱ブロックによ
り、ブロー成形される際に一般的に伸びにくいとされる
プリフォームのネック部下方を確実に温調することがで
き、かつ、下部の加熱ブロックによりプリフォームの底
部付近を確実に加熱することができる。特に把手を設け
る場合には、中間位置の冷却ブロックによりプリフォー
ムの側壁中間部分を局所的に冷却することで、把手の係
合部を容器の胴部中間部分で係合させる場合に、その領
域のプリフォームの肉厚を確保してその保有温度により
確実に把手の係合部に廻り込ませることができ、容器の
破裂を確実に防止することができる。
【0027】請求項3記載の発明は、請求項1または2
において、前記冷却ブロックは、弾性部材形により、冷
却ブロックを前記プリフォーム側に付勢してプリフォー
ムに対する冷却ブロックの接触駆動時の接触状態を確保
するためのクッション手段を有することを特徴としてい
る。
【0028】請求項3に記載の発明によれば、クッショ
ン手段によって、冷却ブロックの取付け位置に若干の誤
差があった場合でも、その誤差を確実に吸収することが
でき、さらには、温調時にプリフォームの収縮が生じて
プリフォームの外表面の位置が若干変化した場合であっ
ても、その変化に確実に追従させることができる。ま
た、容器を複数個同時に成形する場合に温調部に同時に
搬送されてきた複数個のプリフォームに対し、各プリフ
ォームの位置に若干の誤差があった場合でも、その誤差
をクッション手段により吸収して、各冷却手段を確実に
複数個のプリフォームに接触させることができる。
【0029】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかにおいて、前記加熱ブロックおよび冷却ブロック
は、前記組合せ状態で、前記プリフォームに対して一体
に昇降可能にされ、前記冷却ブロックの駆動手段は、前
記冷却ブロックの上昇停止位置に固定して配設されてい
ることを特徴としている。
【0030】請求項4に記載の発明によれば、加熱ブロ
ックおよび冷却ブロックがプリフォームに対して昇降可
能にされている場合に、冷却ブロックの駆動手段を冷却
ブロックとは別に冷却ブロックの上昇停止位置に固定し
て配設することで、昇降部分をコンパクトにし、かつ、
冷却ブロックの駆動状態を確保することができる。
【0031】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれかにおいて、前記プリフォームは、複数個配列停止
された状態で、同時に温調可能とされ、前記冷却ブロッ
クは、前記プリフォームの配列方向に位置する側壁と対
向して配置されることを特徴としている。
【0032】請求項5に記載の発明によれば、周方向で
延伸比の異なる偏平上の容器を成形する際に、延伸比の
大きな方向を配列方向に沿わせて成形することができ、
そのため、ブローキャビティ型のキャビティ面を浅くし
て製造を容易にすることができ、しかも、プリフォーム
とキャビティ面との間のエアを確実に外部に排出して成
形を良好にすることができる。
【0033】請求項6記載の発明は、請求項5におい
て、前記冷却ブロックは、前記各プリフォームの配列方
向一側壁または両側壁と対向して配設され、連動機構を
介して、一方向または対向方向に連動可能にされている
ことを特徴としている。
【0034】請求項6記載の発明によれば、複数のプリ
フォームに対し連動機構によりプリフォームの一側壁ま
たは両側壁に対し同時に冷却ブロックを接離させること
ができ、駆動手段を最小限に抑えることができる。
【0035】請求項7記載の発明は、有底筒状のプリフ
ォームを温調工程で温調処理を行った後、ブロー成形す
るブロー成形方法において、前記温調工程は、前記プリ
フォームの周囲を囲む加熱ブロックおよび冷却ブロック
内にプリフォームを挿入して、前記加熱ブロックからの
輻射熱によりプリフォームを加熱すると共に、前記冷却
ブロックをプリフォームの側壁に所定時間接触させてプ
リフォームの側壁の一部を局所的に冷却し、前記所定時
間経過後、前記冷却ブロックを前記プリフォーム側壁か
ら離して退避させ、前記プリフォームと加熱ブロックお
よび冷却ブロックとの相対移動により、プリフォームを
加熱ブロックおよび冷却ブロック内から取出した後、前
記プリフォームをブロー成形工程に移行させることを特
徴としている。
【0036】請求項7記載の発明によれば、加熱ブロッ
クからの輻射熱によるプリフォームの温調と同時に冷却
ブロックの接触によるプリフォーム側壁の局所冷却を行
うことができ、そのため、温調時間を十分に確保した状
態で冷却を行うことができ、プリフォームの冷却を行っ
ているにも拘わらず、プリフォームの温調時間が制限さ
れることがなく時間的に有利なものとすることができ
る。
【0037】特に、プリフォームの温調後に冷却を行う
場合には、温調終了後に温調ポットからプリフォームを
取り出し、その後にプリフォームに対して冷却を行うこ
ととなり、しかも温調工程において把手などのインサー
トピースをプリフォームに装着する場合には、さらにそ
の状態から冷却ブロックを退避させ、その後にインサー
トピースの装着を行う必要があるため、加熱時間がかな
り制約を受けることとなり、本発明のように加熱と同時
に冷却を行うことで、たとえインサートピースの装着を
温調工程で行う場合であっても、十分な加熱時間を確保
することが可能である。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図面を参照して詳細に説明する。
【0039】図1〜図7は、本発明の一実施の形態にか
かるプリフォームの温調装置をブロー成形装置の温調部
に用いた状態を示す図である。
【0040】このブロー成形装置は、図2および図3に
示すように、成形機台10の上方で回転搬送板12が水
平状態で間欠回転可能とされ、所定の位置で停止される
ようになっており、その回転搬送板12の各停止位置に
それぞれ射出成形部、温調部、ブロー成形部および取出
部が設けられている。
【0041】回転搬送板12の各停止位置下面には、図
1にも示すように、、分割板で構成されるネック型支持
板14が取付けられ、このネック型支持板14に割型か
ら構成される複数のネック型16が所定間隔で取付けら
れた状態となっており、このネック型16を用いて射出
成形部でネック部18を有する有底筒状のプリフォーム
20を射出成形し、このネック型16でプリフォーム2
0のネック部18を保持した状態で、射出成形部から温
調部、ブロー成形部へとプリフォーム20を搬送し、さ
らにブロー成形部でブロー成形した製品(容器)を取出
部へと搬送して製品(容器)を取り出し、一サイクルの
成形を行うようになっている。
【0042】また、このブロー成形装置では、ブロー成
形時に把手の係合部を容器の側壁に係合一体化させるよ
うにしており、そのため、温調部において、図3に示す
ように、把手22をプリフォーム20に対し装着させる
ようにしている。
【0043】また、温調部では、プリフォーム20をブ
ロー成形適温に温調すると共に、把手22を係合させる
プリフォーム20の側壁24の一部を局所冷却するもの
で、温調装置である加熱・冷却ポット26を複数プリフ
ォーム20の搬送ピッチに対応させて配設している。
【0044】これら複数の加熱・冷却ポット26は、昇
降可能に支持されたポット固定台28上に取付けられ、
また、加熱・冷却ポット26の上端には、ポット固定板
30が取付けられている。
【0045】ポット固定板30は、2つの加熱・冷却ポ
ット26を連結固定しており、各加熱・冷却ポット26
対応位置には、それぞれ芯出しリング32が設けられ、
ポット固定台28が上昇してネック型16にネック部1
8を支持されたプリフォーム20が加熱・冷却ポット2
6内に挿入される際に、ネック型16と芯出しリング3
2とが係合して加熱・冷却ポット26とプリフォーム2
0との芯出しを行うようになっている。
【0046】加熱・冷却ポット26は、上部1個、下部
3個の4個の加熱ブロック34a,34b,34c,3
4dと、1個の冷却ブロック36とから構成されてい
る。
【0047】上部の加熱ブロック34aと、下部最上段
の加熱ブロック34bとの間には、3本の支持ロッド3
8が取付けられ、上部の加熱ブロック34aと下部最上
段の加熱ブロック34bとの間隔を維持している。
【0048】また、加熱ブロック34a,34b,34
c,34dは、リング状のもので、内壁面がプリフォー
ム20の外表面と離間して対向する状態となっており、
それぞれの外周面には、加熱手段としてのバンドヒータ
40が取付けられ、このバンドヒータ40によって加熱
されることで、各加熱ブロック34a,34b,34
c,34dからの輻射熱によりプリフォーム20を加熱
するようになっている。
【0049】各加熱ブロック34a,34b,34c,
34dに取付けられたバンドヒータ40は、それぞれが
所望の温度に温度制御され、プリフォーム20に対し軸
方向に段階的に温度分布を付与できるようになってい
る。
【0050】さらに、上部の加熱ブロック34aは、プ
リフォーム20のネック部18下方に位置し、その内壁
面をプリフォーム20の外表面に近づけることで熱伝達
効率を向上させ、延伸ブロー成形される際に一般的に伸
びにくいとされるプリフォーム20のネック部18下方
を十分に加熱できるようにされている。
【0051】また、ポット固定板30と上部の加熱ブロ
ック34aとの間には、断熱材42aが設けられ、加熱
ブロック34aの熱がポット固定板30からネック型1
6へ伝わるのを防止しており、また、下部最下段の加熱
ブロック34dとポット固定台28との間には断熱材4
2bが設けられ、加熱ブロック34dの熱がポット固定
台28に伝わるのを防止している。なお、図示せぬが冷
却ブロック36と加熱ブロック34a,34bとの間に
は、断熱材が配設されておらず、加熱ブロック34b,
34c,34d間には断熱材42cが配設され、相互に
熱の影響が生じないようになっている。
【0052】冷却ブロック36は、プリフォーム20の
配列方向に位置するプリフォーム20の一方(図1,図
2および図4における右側)の側壁24と対向して、上
部の加熱ブロック34aと下部最上段の加熱ブロック3
4bとの間で支持プレート44に支持され、プリフォー
ム20の側壁24に対し進退移動可能にされている。
【0053】冷却ブロック36には冷却手段として冷却
水路46が設けられ、この冷却水路46に冷却水を供給
して冷却されるようになっている。
【0054】各加熱・冷却ポット26の支持プレート4
4は、連動機構48と、駆動手段としての駆動機構50
により、同時にプリフォーム20の側壁24に冷却ブロ
ック36を接離させるようにされている。
【0055】連動機構48は、ポット固定板30によっ
て連結固定された2つの加熱・冷却ポット26間の位置
でポット固定台28上に立設された複数の支持板52に
一対のリニアシャフト54を水平方向でスライド可能に
支持させ、このリニアシャフト54に各加熱・冷却ポッ
ト26の支持プレート44を連結固定することで、支持
プレート44を介し各冷却ブロック36を同時にスライ
ド移動可能にしている。
【0056】この支持板52は、図6に示すように、コ
の字状に形成され、加熱ブロックからの熱の影響を最小
限に抑えるようにされ、これによって、熱膨張によるリ
ニアシャフト54のスライドに影響を与えないようにさ
れている。
【0057】また、図2および図4において、右端側の
支持プレート44には、それに隣接する支持板52との
間のリニアシャフト54の周囲にリターン機構56が装
着され、リターン機構56によって一対のリニアシャフ
ト54が図中右方に付勢され、支持プレート44を介し
冷却ブロック36をプリフォーム20から離れる方向に
付勢するようになっている。
【0058】リターン機構56は、リニアシャフト54
の周囲に設けられて、冷却ブロック36がプリフォーム
20に接触した状態で支持プレート44の移動を規制す
るストッパ58と、このストッパ58と支持プレート4
4との間に配設され、支持プレート44およびストッパ
58の離反方向に力を作用させるスプリング60とから
構成され、このスプリング60の図中右方への付勢力に
よって常時支持プレート44を冷却ブロック36がプリ
フォーム20から離れる方向に付勢し、駆動機構50の
駆動力によってスプリング60の付勢力に抗して支持プ
レート44を冷却ブロック36がプリフォーム20に接
触する方向に移動させ、ストッパ58によって接触位置
で停止させるようにしている。また、支持板52の両側
位置でウレタンワッシャ62がリニアシャフト54に取
付けられ、リニアシャフト54が移動する際のクッショ
ンの役割を果たすようになっている。
【0059】駆動機構50は、加熱・冷却ポット26お
よび連動機構48と切り離して、成形機台10上におけ
る冷却ブロック36の上昇停止位置に設けられ、この駆
動機構50を昇降させずに固定状態とすることで、ポッ
ト固定台28側の昇降する部材を減少させ、昇降を容易
にしている。
【0060】この駆動機構50は、図2〜図5に示すよ
うに、成形機台10上に固定したシリンダ載置台64上
に設けられるようになっており、このシリンダ載置台6
4は、支持プレート44と対向する垂直部材66を有
し、この垂直部材66の図2〜図4の図中右方位置に2
本のガイドロッド68を水平に配設している。このガイ
ドロッド68には、シリンダ固定板70が垂直状態でス
ライド可能に取付けられ、このシリンダ固定板70に駆
動シリンダ72を取付けている。この駆動シリンダ72
のピストンロッド74は、シリンダ固定板70を貫通し
て垂直部材66に連結固定され、駆動シリンダ72の駆
動によってシリンダ固定板70がガイドロッド68に沿
って図2〜図4の図中左右方向に移動するようになって
いる。
【0061】また、シリンダ固定板70には、垂直部材
66を貫通する状態で、プッシュロッド76が水平に取
付け固定されており、シリンダ固定板70のスライド移
動に伴ってプッシュロッド76が支持プレート44を押
圧し、連動機構48を介し各支持プレート44に支持さ
れた冷却ブロック36をプリフォーム20に接触させ、
押圧を解除することでリターン機構56によって冷却ブ
ロック36がプリフォーム20から離れるようになって
いる。
【0062】また、支持プレート44と冷却ブロック3
6とは、図7に示すように、クッション手段78を介し
て連結されている。
【0063】クッション手段78は、支持プレート44
を貫通して冷却ブロック36に固定された一対のストッ
パロッド80とこのストッパロッド80の周囲に取付け
られ、冷却ブロック36を支持プレート44から離れる
方向に付勢する弾性部材としてのスプリング82とから
構成され、支持プレート44と冷却ブロック36との間
に常時若干の隙間84を形成し、この隙間84によって
複数のプリフォーム20に対し複数の冷却ブロック36
を同時に接触させる場合の各接触位置の誤差や支持プレ
ート44の取付け誤差あるいは温調時におけるプリフォ
ーム20の収縮によるプリフォーム20外表面の位置の
変化等を吸収できるようにし、冷却ブロック36がプリ
フォーム20に確実に接触できる状態を確保している。
なお、この隙間84は約1mm程度に設定されている。
【0064】次に、前述のプリフォームの温調装置を用
いたブロー成形方法について説明する。
【0065】まず、プリフォーム20は、ネック型16
にネック部18が保持された状態で、回転搬送板12の
間欠搬送により、射出成形部から温調部へと搬送されて
くる。
【0066】この場合、温調部では、図4下半分に示す
ように、駆動機構50は、駆動シリンダ72によりプッ
シュロッド76が後退した状態となっており、ポット固
定台28は、成形機台10側に下降して、加熱・冷却ポ
ット26がプリフォーム20の搬送経路から退避した状
態となっている。また、各加熱・冷却ポット26の冷却
ブロック36は、連動機構48のリターン機構56によ
ってプリフォーム20から離れる方向に付勢された状態
となっている。
【0067】この状態から、ポット固定台28を上昇さ
せると、ポット固定台28上に固定された加熱・冷却ポ
ット26がプリフォーム20と対応する位置で上昇し、
プリフォーム20が加熱・冷却ポット26内に挿入され
ていき、完全にプリフォーム20が加熱・冷却ポット2
6内に挿入される際に、ネック型16が芯出しリング3
2に係合し、加熱・冷却ポット26とプリフォーム20
との芯出しが行われ、図2に示す状態となる。
【0068】この場合、加熱・冷却ポット26に対しプ
リフォーム20が挿入される際、冷却ブロック36はプ
リフォーム20から離れる方向に付勢されているため、
プリフォーム20の外表面を傷つけることはない。
【0069】次いで、プリフォーム20が加熱・冷却ポ
ット26内に挿入された状態で、各加熱ブロック34
a,34b,34c,34dをそれぞれのバンドヒータ
40にて所望の温度に加熱し、各加熱ブロック34a,
34b,34c,34dからの輻射熱により所定時間プ
リフォーム20を加熱する。そして、この温調工程の途
中で、図4上半分に示すように、駆動機構50により各
加熱・冷却ポット26の冷却ブロック36をプリフォー
ム20側に移動させて所定時間接触させ、プリフォーム
の側壁の一部である把手22の係合領域を局所的に冷却
する。
【0070】この冷却中においても、加熱ブロック34
a,34b,34c,34dによる加熱は継続されてい
るため、十分な加熱時間を確保することができる。
【0071】また、冷却ブロック36を駆動させるに
は、駆動シリンダ72によってピストンロッド74を図
中右側に移動させると、その反力によってシリンダ固定
板70がガイドロッド68に沿って左側に移動し、この
シリンダ固定板72に固定されたプッシュロッド76が
垂直部材66より図中左方に突出して右端の支持プレー
ト44に当接し、支持プレート44を、リターン機構5
6のスプリング60の付勢力に抗して、図中左方に移動
させる。この支持プレート44が移動すると、この支持
プレート44に連結されたリニアシャフト54が図中左
方に移動し、複数の支持プレート44が冷却ブロック3
6を同時にプリフォーム20への接触方向に移動させ、
プリフォーム20の側壁の一部に接触して局所冷却を行
うこととなる。
【0072】次ぎに、冷却ブロック36をプリフォーム
20の側壁24の一部に所定時間接触させて局所冷却を
行った後、駆動シリンダ72によりプッシュロッド76
を垂直部材66側へ移動させると、シリンダ固定板70
が図中右方にスライド移動してプッシュロッド76が図
中右方に移動し、支持プレート44に対する押圧力を解
除することとなる。
【0073】このプッシュロッド76による押圧力が解
除されると、支持プレート44はリターン機構56のス
プリング60の付勢力によって図中右方に移動し、この
支持プレート44の移動に伴ってリニアシャフト54を
介し複数の支持プレート44が同時に冷却ブロック36
をプリフォーム20の側壁24から離して退避させるこ
ととなる。
【0074】この状態で、加熱ブロック34a,34
b,34c,34dからの輻射熱によるプリフォーム2
0の加熱と、冷却ブロック36の接触による局所冷却が
終了することとなる。
【0075】次ぎに、ポット固定台28を成形機台10
側へ下降させ、このポット固定台28上に固定した加熱
・冷却ポット26を下降させて、加熱・冷却ポット26
内からプリフォーム20を取り出し、加熱・冷却ポット
26をプリフォーム20の搬送経路から退避させる。
【0076】次いで、加熱・冷却ポット26がプリフォ
ーム20の搬送経路から退避した状態で図3に示すよう
に、一端にリング部86、他端に係合部88を有する把
手22をプリフォーム20の下方からインサートし、リ
ング部86をネック部18下部の段部90に係合固定す
る。この把手22の取付けはインサーターによって行わ
れ、把手22の取付け後はインサーターをプリフォーム
20の搬送経路から退避させる。
【0077】そして、回転搬送板12を間欠回転させて
把手22が取り付けられたプリフォーム20をブロー成
形部へと搬送し、プリフォーム20内にブローエアを導
入して容器形状に成形を行う。
【0078】この場合、把手22の係合部88に対しブ
ロー成形時に樹脂が回り込んで係合することとなるが、
この係合部88と係合する領域のプリフォーム20の側
壁24の領域が局所冷却され、十分な肉厚を有するとと
もに、保有熱量も大きいため、この係合領域から破裂し
たりすることなく確実な係合がなされることとなる。
【0079】そしてさらに、ブロー成形工程で成形され
た容器を回転搬送板12の間欠回転によって取出し部へ
と搬送して容器を取り出して一サイクルの成形が終了す
ることとなる。
【0080】図8〜図10は、本発明の他の実施の形態
を示す図である。
【0081】この実施の形態では、図9に示すように、
周方向に延伸比の異なる偏平状の容器100を成形する
際に、延伸比の高い方向Xの肉厚が極端に薄くなり、場
合によっては白化することもあるため、延伸比の高い方
向Xの肉厚を確保し、白化することなく容器を成形する
ことができるようにしている。
【0082】そのため、温調部において、図8に示すよ
うに、加熱・冷却ポット102の延伸比の高い方向に位
置するプリフォーム20の両側壁104、104と対応
する位置に一対の冷却ブロック106、106を配設
し、他の両側壁108、108と対応する位置には加熱
ブロック110、110を配設するようにしている。
【0083】また、冷却ブロック106、106および
加熱ブロック110、110は、図10に示すように、
ほぼプリフォーム20の高さ方向にわたって設けられて
おり、ネック部18の下と、底部112には、別の加熱
ブロック114、116が設けられている。
【0084】冷却ブロック106、106は、図示せぬ
駆動機構により駆動可能にされた支持プレート44、4
4によって、プリフォーム20の側壁104、104に
対し接離可能に支持されている。また、図示せぬが、支
持プレート44、44は、連動機構により、冷却ブロッ
ク106、106を同時にプリフォーム20に対して接
離可能にしている。連動機構としては、例えば、図示せ
ぬリニアシャフトにそれぞれ設けたラック間にピニオン
を設けて、支持プレート44、44を対向方向に連動さ
せたり、支持プレート44、44をそれぞれ別個のリニ
アシャフトに支持させて個別の駆動シリンダにより支持
プレート44、44を対向方向に連動させるようにする
ことができる。なお、支持プレート44、44と冷却ブ
ロック106、106との間には、クッション手段7
8、78が設けられること、前記実施の形態と同様であ
る。
【0085】また、プリフォーム20の内側には、温調
コア型118が設けられており、この温調コア型118
を冷却ブロック106、106の当接対応位置のプリフ
ォーム20内面に接触させて、冷却ブロック106、1
06の押圧力によってプリフォーム20が歪まないよう
にしている。
【0086】加熱ブロック110、110、114、1
16は、プリフォーム20の外表面と離間して対向する
内壁面を有し、その輻射熱によって、プリフォーム20
の加熱を行うようになっている。なお、加熱ブロック1
10は、加熱手段としてカートリッジヒータ120を用
いており、加熱ブロック114、116は加熱手段とし
てバンドヒータ40を用いている。また、加熱ブロック
110、110の冷却ブロック106、106対応位置
には、断熱材122が取り付けられている。
【0087】そして、このような加熱ブロック110、
110、114、116からの輻射熱によって、プリフ
ォーム20の加熱を行うと共に、冷却ブロック106、
106をプリフォーム20の両側壁104、104ほぼ
全長にわたって所定時間接触させて局所的に冷却を行っ
た後、図9に示すブローキャビティ型124を用いて、
局所的に冷却したプリフォーム20の両側壁104、1
04部分を延伸比の高い方向Xに位置させてブロー成形
を行えば、延伸比の高い部分の肉厚を確保し、かつ、白
化させることなく品質良好な容器を得ることができる。
【0088】また、冷却ブロック106、106を複数
のプリフォーム20の配列方向に位置する側壁と対向し
て配置することにより、図9に示すような偏平形状の容
器を成形する場合に、ブローキャビティ型124のキャ
ビティを浅くして製造を容易にすると共に、キャビティ
面とプリフォーム20との間のエアを確実に排出させて
成形性を良好にすることができるものである。
【0089】本発明は、前記実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の実施
の形態に変形することが可能である。
【0090】例えば、前記実施の形態においては、回転
搬送板に取り付けたネック型によりネック部を保持した
状態でプリフォームを搬送する場合について説明した
が、この例に限らず、回転搬送によらずリニア搬送によ
るものでもよく、またネック部を保持しない搬送による
ものでもよく、要は温調部を有しているブロー成形装置
であれば適用することが可能である。
【0091】また、冷却ブロックの配置位置は、複数の
プリフォームの配列方向に限らず、配列方向と交差する
方向に設定してもよく、このような場合には延伸比の小
さい部分がプリフォームの配列方向に位置するため、同
時成形個数を増やすことが容易となる。
【0092】さらに、前記実施の形態においては、加熱
・冷却ポットを昇降させて、プリフォームの挿入、取出
しを行うようにしているが、プリフォームを昇降させる
ようにしてもよく、要は相対移動により、挿入、取出し
が行われればよい。
【0093】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るプリフォームの温
調装置を示す部分拡大断面図である。
【図2】図1に示すプリフォームの温調装置を用いて複
数のプリフォームを同時に加熱・冷却を行う状態を示す
部分正面図である。
【図3】図2の状態からプリフォームの温調装置を下降
させて把手をプリフォームに装着した状態を示す部分正
面図である。
【図4】図2のIV−IV線位置から見た平面状態の断面図
で、図中破線より上半分は冷却ブロックのプリフォーム
への接触状態を示し、下半分は非接触状態を示す図であ
る。
【図5】図2の矢示V方向から見た側面図である。
【図6】図2および図4に示す連動機構を構成するリニ
アシャフト支持板を示す斜視図である。
【図7】冷却ブロックのプリフォームに対する接離状態
を示す拡大平面図で、(1)は、接触状態、(2)は離
れた状態を示す図である。
【図8】本発明の他の実施の形態に係るプリフォームの
温調装置を示す平面図である。
【図9】図8のプリフォームの温調装置を用いて加熱・
冷却したプリフォームをブローキャビティ型内でブロー
成形している状態を示す凹断面図である。
【図10】図8のX−X線に沿うプリフォームの温調装置
の縦断面図である。
【符号の説明】
20 プリフォーム 24、104 側壁 26、102 加熱・冷却ポット 34a、34b、34c、34d、110、114、1
16 加熱ブロック 36、106 冷却ブロック 48 連動機構 50 駆動機構 72 駆動シリンダ 76 プッシュロッド 78 クッション手段 84 隙間 100 容器 118 温調コア型 124 ブローキャビティ型

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底筒状のプリフォームをブロー成形す
    る前にプリフォームに対して温調処理を行う温調部に配
    設されるプリフォームの温調装置であって、 プリフォームの外表面と離間して対向する内壁面を有
    し、加熱手段により加熱されて前記プリフォームを輻射
    熱により加熱する加熱ブロックと、 前記加熱ブロックと組合せられると共に、冷却手段によ
    り冷却されて前記プリフォームの側壁の一部を局所的に
    冷却する冷却ブロックとを備え、 前記冷却ブロックは、前記プリフォームに対し進退動可
    能に配設され、駆動手段により、前記プリフォームの側
    壁に対し接離可能にされていることを特徴とするプリフ
    ォームの温調装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記加熱ブロックは、上部および下部に配設され、 前記冷却ブロックは、上部および下部の加熱ブロック間
    に配設されていることを特徴とするプリフォームの温調
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記冷却ブロックは、弾性部材により、冷却ブロックを
    前記プリフォーム側に付勢してプリフォームに対する冷
    却ブロックの接触駆動時のプリフォームとの接触状態を
    確保するためのクッション手段を有することを特徴とす
    るプリフォームの温調装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記加熱ブロックおよび冷却ブロックは前記組合せ状態
    で、前記プリフォームに対して一体に昇降可能にされ、 前記冷却ブロックの駆動手段は、前記冷却ブロックの上
    昇停止位置に固定して配設されていることを特徴とする
    プリフォームの温調装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記プリフォームは、複数個配列停止された状態で、同
    時に温調可能とされ、 前記冷却ブロックは、前記プリフォームの配列方向に位
    置する側壁と対向して配置されることを特徴とするプリ
    フォームの温調装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記冷却ブロックは、前記各プリフォームの配列方向一
    側壁または両側壁と対向して配設され、連動機構を介し
    て、一方向または対向方向に連動可能にされていること
    を特徴とするプリフォームの温調装置。
  7. 【請求項7】 有底筒状のプリフォームを温調工程で温
    調処理を行った後、ブロー成形するブロー成形方法にお
    いて、 前記温調工程は、 前記プリフォームの周囲を囲む加熱ブロックおよび冷却
    ブロック内にプリフォームを挿入して、前記加熱ブロッ
    クからの輻射熱によりプリフォームを加熱すると共に、
    前記冷却ブロックをプリフォームの側壁に所定時間接触
    させてプリフォームの側壁の一部を局所的に冷却し、 前記所定時間経過後、前記冷却ブロックを前記プリフォ
    ーム側壁から離して退避させ、 前記プリフォームと加熱ブロックおよび冷却ブロックと
    の相対移動により、プリフォームを加熱ブロックおよび
    冷却ブロック内から取出した後、 前記プリフォームをブロー成形工程に移行させることを
    特徴とするブロー成形方法。
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