JPH097650A - 細径ケーブル接続構造 - Google Patents
細径ケーブル接続構造Info
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- JPH097650A JPH097650A JP7176574A JP17657495A JPH097650A JP H097650 A JPH097650 A JP H097650A JP 7176574 A JP7176574 A JP 7176574A JP 17657495 A JP17657495 A JP 17657495A JP H097650 A JPH097650 A JP H097650A
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Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電話機やパソコン等の電気機器の接続に用い
られ、特にペン入力型カールコードやインタフェースコ
ネクタ等に最適で、ほぼAWG#28〜40までの細径
ケーブルに接続出来、被覆電線10の導体12の切断を
少なくし、かつ接続信頼性に優れ、製造が容易で安価で
あるばかりでなく撚線、丸線横巻、単線等の幅広い線種
に適用することが可能な細径ケーブル接続構造1の提
供。 【構成】 端子刃4の下部先端に平坦部を有する左右対
称の2個の先端部5,6を設け、かつ、前記端子刃4の
内側に側面からみて対称的に接点斜面部7,8を夫々2
個形成し、前記接点斜面部7,8の間に平行溝部9を設
け、側面が平面状に形成された導電性板材からなる端子
刃4が、予めプラグハウジング3内に設けられた30°
〜80°からなるV溝角度aとV溝テーパー角度b>端
子刃先端部角度cの関係を有するV溝型被覆電線挿入孔
2に挿入された被覆電線10に圧入され、被覆電線10
の導体12と接続されていることを特徴とする細径ケー
ブル接続構造1。
られ、特にペン入力型カールコードやインタフェースコ
ネクタ等に最適で、ほぼAWG#28〜40までの細径
ケーブルに接続出来、被覆電線10の導体12の切断を
少なくし、かつ接続信頼性に優れ、製造が容易で安価で
あるばかりでなく撚線、丸線横巻、単線等の幅広い線種
に適用することが可能な細径ケーブル接続構造1の提
供。 【構成】 端子刃4の下部先端に平坦部を有する左右対
称の2個の先端部5,6を設け、かつ、前記端子刃4の
内側に側面からみて対称的に接点斜面部7,8を夫々2
個形成し、前記接点斜面部7,8の間に平行溝部9を設
け、側面が平面状に形成された導電性板材からなる端子
刃4が、予めプラグハウジング3内に設けられた30°
〜80°からなるV溝角度aとV溝テーパー角度b>端
子刃先端部角度cの関係を有するV溝型被覆電線挿入孔
2に挿入された被覆電線10に圧入され、被覆電線10
の導体12と接続されていることを特徴とする細径ケー
ブル接続構造1。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機やパソコン等の
電気機器の接続に用いられ、特にペン入力型カールコー
ドやインタフェースコネクタ等に最適で、ほぼAWG#
28〜40までの細径ケーブルに接続出来、被覆電線1
0の導体12の切断を少なくし、かつ接続信頼性に優
れ、製造が容易で安価であるばかりでなく撚線、丸線横
巻、単線等の幅広い線種に適用することが可能な細径ケ
ーブル接続構造1に関する。
電気機器の接続に用いられ、特にペン入力型カールコー
ドやインタフェースコネクタ等に最適で、ほぼAWG#
28〜40までの細径ケーブルに接続出来、被覆電線1
0の導体12の切断を少なくし、かつ接続信頼性に優
れ、製造が容易で安価であるばかりでなく撚線、丸線横
巻、単線等の幅広い線種に適用することが可能な細径ケ
ーブル接続構造1に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】従来の細径ケーブルの接続方式
は、通常、圧着、圧接、ピアッシング、はんだ付け等が
あるが、細径ケーブル(AWG#33〜40)の接続を
可能にするのははんだ付けのみであった。また、従来の
圧着、圧接方式は、一般的に金属端子が囲い込むか挟み
込む構造であり、細径ケーブルの細い素線(AWG#3
6の場合、φ0.05mmを7本撚り)は金属同士の接
触であり、簡単に断線が発生してしまい、接触信頼性が
どうしても不安定になりがちであった。具体的例を挙げ
ると、電話機本体と送受器、又は、電話機本体と壁等に
取り付けられたターミナルとの間は被覆電線によって連
結され、最近、これらの電気的接続箇所に被覆電線に圧
入して電気的接点を形成する端子刃を内装したモジュラ
プラグとモジュラジャックとを係合させ、接続を行なう
電気コネクタが多用されてきている。図3(イ)は、従
来のモジュラプラグA′の斜視図を示し、このプラグの
ハウジングB′には複数個の端子刃受け入れ孔E′が平
行に設けてある。従って、モジュラプラグA′がモジュ
ラジャック(図示せず)に挿入されるとモジュラプラグ
A′の端子刃4′の上辺C′がモジュラジャック側の接
点部と接触して電気的に接続される。図3(ロ)は、端
子刃4′の先端部G′が被覆電線10′を突き刺して接
続する方式の従来例で、端子刃4′の先端部G′が被覆
電線10′に突き刺す前の状態を拡大図示したものであ
る。端子刃受け入れ孔E′の下端には、被覆電線10′
が入る平坦に形成した被覆電線挿入孔D′が連通し、開
口している。図3(ハ)は、その接続が完了した状態
で、拡大断面図を示す。図から明らかなように、突刺貫
入による方法では被覆電線10′の導体12′が切断さ
れてしまうことが多いので、導通不良を起こし易く、接
続抵抗に変化を生じてしまうという欠点があった。そこ
で、平成5年1月29日付け実開平5−6694号にお
いて、図1(ハ)に示す様な形状の端子刃4を考案する
ことにより、上記従来の技術的問題をほぼ解決すること
が出来た。しかしながら、この端子刃4を細線に適用し
た場合、図2(イ)から明らかなように、本発明で使用
した端子刃4が、従来の平坦に形成した被覆電線挿入孔
14′に挿入された場合、図2(ロ)に示すように外れ
てしまうことが生じた。これを防ぐため、図2(ハ)に
示すように、従来の平坦でしかも被覆電線挿入孔15′
の間隔を狭く形成した別のハウジングで実施してみた。
しかしながら、電線が外れることは解消されたものの、
これでも導体の切断については改善がみられなかった。
この原因として細径電線では導体が非常に細いため従来
通りの圧接量では強度がもたないため断線が発生してし
まった。すなわち、圧接方式の端子で完全な圧接構造を
とるには、線が細いために切れてしまうことがあり、例
えばより線、箔の横巻線、丸線の横巻線の細径電線等に
適用した場合、安定した接続信頼性を得ることが出来な
いという技術的課題があった。
は、通常、圧着、圧接、ピアッシング、はんだ付け等が
あるが、細径ケーブル(AWG#33〜40)の接続を
可能にするのははんだ付けのみであった。また、従来の
圧着、圧接方式は、一般的に金属端子が囲い込むか挟み
込む構造であり、細径ケーブルの細い素線(AWG#3
6の場合、φ0.05mmを7本撚り)は金属同士の接
触であり、簡単に断線が発生してしまい、接触信頼性が
どうしても不安定になりがちであった。具体的例を挙げ
ると、電話機本体と送受器、又は、電話機本体と壁等に
取り付けられたターミナルとの間は被覆電線によって連
結され、最近、これらの電気的接続箇所に被覆電線に圧
入して電気的接点を形成する端子刃を内装したモジュラ
プラグとモジュラジャックとを係合させ、接続を行なう
電気コネクタが多用されてきている。図3(イ)は、従
来のモジュラプラグA′の斜視図を示し、このプラグの
ハウジングB′には複数個の端子刃受け入れ孔E′が平
行に設けてある。従って、モジュラプラグA′がモジュ
ラジャック(図示せず)に挿入されるとモジュラプラグ
A′の端子刃4′の上辺C′がモジュラジャック側の接
点部と接触して電気的に接続される。図3(ロ)は、端
子刃4′の先端部G′が被覆電線10′を突き刺して接
続する方式の従来例で、端子刃4′の先端部G′が被覆
電線10′に突き刺す前の状態を拡大図示したものであ
る。端子刃受け入れ孔E′の下端には、被覆電線10′
が入る平坦に形成した被覆電線挿入孔D′が連通し、開
口している。図3(ハ)は、その接続が完了した状態
で、拡大断面図を示す。図から明らかなように、突刺貫
入による方法では被覆電線10′の導体12′が切断さ
れてしまうことが多いので、導通不良を起こし易く、接
続抵抗に変化を生じてしまうという欠点があった。そこ
で、平成5年1月29日付け実開平5−6694号にお
いて、図1(ハ)に示す様な形状の端子刃4を考案する
ことにより、上記従来の技術的問題をほぼ解決すること
が出来た。しかしながら、この端子刃4を細線に適用し
た場合、図2(イ)から明らかなように、本発明で使用
した端子刃4が、従来の平坦に形成した被覆電線挿入孔
14′に挿入された場合、図2(ロ)に示すように外れ
てしまうことが生じた。これを防ぐため、図2(ハ)に
示すように、従来の平坦でしかも被覆電線挿入孔15′
の間隔を狭く形成した別のハウジングで実施してみた。
しかしながら、電線が外れることは解消されたものの、
これでも導体の切断については改善がみられなかった。
この原因として細径電線では導体が非常に細いため従来
通りの圧接量では強度がもたないため断線が発生してし
まった。すなわち、圧接方式の端子で完全な圧接構造を
とるには、線が細いために切れてしまうことがあり、例
えばより線、箔の横巻線、丸線の横巻線の細径電線等に
適用した場合、安定した接続信頼性を得ることが出来な
いという技術的課題があった。
【0003】本発明は、これらの欠点を解決する為に、
鋭意検討した結果、電話機やパソコン等の電気機器の接
続に用いられ、特にペン入力型カールコードやインタフ
ェースコネクタ等に最適で、ほぼAWG#28〜40ま
での細径ケーブルに接続出来、被覆電線10の導体12
の切断を少なくし、かつ接続信頼性に優れ、製造が容易
で安価であるばかりでなく撚線、丸線横巻、単線等の幅
広い線種に適用することが可能な細径ケーブル接続構造
1の提供を目的としてなされたもので、その要旨とする
ところは、端子刃4の下部先端に平坦部を有する左右対
称の2個の先端部5,6を設け、かつ、前記端子刃4の
内側に側面からみて対称的に接点斜面部7,8を夫々2
個形成し、前記接点斜面部7,8の間に平行溝部9を設
け、側面が平面状に形成された導電性板材からなる端子
刃4が、予めプラグハウジング3内に設けられた30°
〜80°からなるV溝角度aとV溝テーパー角度b>端
子刃先端部角度cの関係を有するV溝型被覆電線挿入孔
2に挿入された被覆電線10に圧入され、被覆電線10
の導体12と接続されていることを特徴とする細径ケー
ブル接続構造1である。
鋭意検討した結果、電話機やパソコン等の電気機器の接
続に用いられ、特にペン入力型カールコードやインタフ
ェースコネクタ等に最適で、ほぼAWG#28〜40ま
での細径ケーブルに接続出来、被覆電線10の導体12
の切断を少なくし、かつ接続信頼性に優れ、製造が容易
で安価であるばかりでなく撚線、丸線横巻、単線等の幅
広い線種に適用することが可能な細径ケーブル接続構造
1の提供を目的としてなされたもので、その要旨とする
ところは、端子刃4の下部先端に平坦部を有する左右対
称の2個の先端部5,6を設け、かつ、前記端子刃4の
内側に側面からみて対称的に接点斜面部7,8を夫々2
個形成し、前記接点斜面部7,8の間に平行溝部9を設
け、側面が平面状に形成された導電性板材からなる端子
刃4が、予めプラグハウジング3内に設けられた30°
〜80°からなるV溝角度aとV溝テーパー角度b>端
子刃先端部角度cの関係を有するV溝型被覆電線挿入孔
2に挿入された被覆電線10に圧入され、被覆電線10
の導体12と接続されていることを特徴とする細径ケー
ブル接続構造1である。
【0004】
【実施例】以下、本発明の細径ケーブル接続構造1の実
施例を添付図面を参照して詳細に説明する。図1(イ)
は、本発明の実施例で、端子刃4が、V溝型被覆電線挿
入孔2に挿入された被覆電線10に圧入する前の細径ケ
ーブル接続構造1の断面からみた説明図である。図1
(ロ)は、本発明の実施例で、端子刃4が、V溝型被覆
電線挿入孔2に挿入された被覆電線10に圧入された後
の細径ケーブル接続構造1の断面からみた説明図であ
る。図1(ハ)は、本発明で使用した端子刃4の平面図
と側面図、図1(ニ)は、本発明で使用した端子刃4が
被覆電線10の導体12に圧入される状態の斜視図であ
る。図から明らかなように、端子刃4の下部先端に平坦
部を有する左右対称の2個の先端部5,6を設け、か
つ、前記端子刃4の内側に側面からみて対称的に接点斜
面部7,8を夫々2個形成し、前記接点斜面部7,8の
間に平行溝部9を設け、側面が平面状に形成された導電
性板材からなる端子刃4が、予めプラグハウジング3内
に設けられた30°〜80°からなるV溝角度aとV溝
テーパー角度b>端子刃先端部角度cの関係を有するV
溝型被覆電線挿入孔2に挿入された被覆電線10に圧入
され、被覆電線10の導体12と接続されていることを
特徴とする細径ケーブル接続構造1である。以上のよう
な構造であるので、第1段階として、プラグハウジング
3のV溝型被覆電線挿入孔2がV溝型をしているので、
被覆電線10は、V溝型の最下部の位置に自然に誘導さ
れ、中央位置に配置される。第2段階として、本発明の
端子刃4は、コネクタハウジング内の端子刃受け入れ孔
に挿入され、その先端部5,6が被覆電線10に到達す
る。第3段階として、端子刃4を圧入させるとその突刃
によりシース(被覆)11を刺し貫き、被覆電線10の
導体12は対称的に設けた2個の接点斜面部7,8の間
に入り込み、被覆電線10は予め中央位置に配置されて
いるので、外れることもなく、しかも被覆電線挿入孔が
平坦に形成されていると導体が端子刃に入り込む量が多
くなるので切れてしまう可能性が大きくなるが、本発明
の場合は、V溝型になっているので被覆電線10の導体
12が端子刃に入り込む量が少なくなり緩和される方向
にいき、しかも互いに逆方向に塑性変形を伴って図1
(ニ)に示すように蛇行して配列する。第4段階とし
て、端子刃4を更に圧入させると、被覆電線10の導体
12は、2個の接点斜面部7,8から平行溝部9の奥方
向に塑性変形を伴いながら更に圧入されていく。このよ
うに、平行溝部9と導体12の蛇行配列によって更に確
実な接続が得られることになる。我々は条件を色々と変
えて実験を試みた結果、V溝角度aとしては、30°〜
80°の範囲で使用が可能であるが、好ましくは45°
〜60°が最適であった。ケーブルがより細くなった場
合、例えばAWG36以下の場合には、図1に示すよう
にすき間dを小さくする必要があり、過度の力で押し付
けた場合金属同士の接続であると断線してしまう。本発
明の場合、細線の金属とハウジングのプラスチックで接
続されるため、過度の力が加わってもハウジングのプラ
スチックが変形をして力を逃がすため、断線が発生せず
良好な接触圧が得られる。以上のことから、本発明の細
径ケーブル接続構造1は、バネ圧力接触と圧接接触の組
み合わせからなっていることがわかる。又、本発明で使
用した端子刃4の先端部5,6は、同一面上に配置され
ている為、プラグハウジングへの挿入の際、傾いたり倒
れることがなく容易に組み立てることが可能である。更
に、本発明で使用した端子刃4は、薄肉の導電性板材を
プレス打ち抜きによって連続的に製造することが可能で
ある。本発明のV溝型被覆電線挿入孔13と従来の平坦
に形成された被覆電線挿入孔14′の場合で、信頼性試
験である熱衝撃試験と温湿度サイクル試験で比較した結
果、本発明の段付きV溝型被覆電線挿入孔13の接触抵
抗の変化値は、5mΩ以下となり、従来のものに比べて
約1/5になり良好な結果を得ることが出来た。
施例を添付図面を参照して詳細に説明する。図1(イ)
は、本発明の実施例で、端子刃4が、V溝型被覆電線挿
入孔2に挿入された被覆電線10に圧入する前の細径ケ
ーブル接続構造1の断面からみた説明図である。図1
(ロ)は、本発明の実施例で、端子刃4が、V溝型被覆
電線挿入孔2に挿入された被覆電線10に圧入された後
の細径ケーブル接続構造1の断面からみた説明図であ
る。図1(ハ)は、本発明で使用した端子刃4の平面図
と側面図、図1(ニ)は、本発明で使用した端子刃4が
被覆電線10の導体12に圧入される状態の斜視図であ
る。図から明らかなように、端子刃4の下部先端に平坦
部を有する左右対称の2個の先端部5,6を設け、か
つ、前記端子刃4の内側に側面からみて対称的に接点斜
面部7,8を夫々2個形成し、前記接点斜面部7,8の
間に平行溝部9を設け、側面が平面状に形成された導電
性板材からなる端子刃4が、予めプラグハウジング3内
に設けられた30°〜80°からなるV溝角度aとV溝
テーパー角度b>端子刃先端部角度cの関係を有するV
溝型被覆電線挿入孔2に挿入された被覆電線10に圧入
され、被覆電線10の導体12と接続されていることを
特徴とする細径ケーブル接続構造1である。以上のよう
な構造であるので、第1段階として、プラグハウジング
3のV溝型被覆電線挿入孔2がV溝型をしているので、
被覆電線10は、V溝型の最下部の位置に自然に誘導さ
れ、中央位置に配置される。第2段階として、本発明の
端子刃4は、コネクタハウジング内の端子刃受け入れ孔
に挿入され、その先端部5,6が被覆電線10に到達す
る。第3段階として、端子刃4を圧入させるとその突刃
によりシース(被覆)11を刺し貫き、被覆電線10の
導体12は対称的に設けた2個の接点斜面部7,8の間
に入り込み、被覆電線10は予め中央位置に配置されて
いるので、外れることもなく、しかも被覆電線挿入孔が
平坦に形成されていると導体が端子刃に入り込む量が多
くなるので切れてしまう可能性が大きくなるが、本発明
の場合は、V溝型になっているので被覆電線10の導体
12が端子刃に入り込む量が少なくなり緩和される方向
にいき、しかも互いに逆方向に塑性変形を伴って図1
(ニ)に示すように蛇行して配列する。第4段階とし
て、端子刃4を更に圧入させると、被覆電線10の導体
12は、2個の接点斜面部7,8から平行溝部9の奥方
向に塑性変形を伴いながら更に圧入されていく。このよ
うに、平行溝部9と導体12の蛇行配列によって更に確
実な接続が得られることになる。我々は条件を色々と変
えて実験を試みた結果、V溝角度aとしては、30°〜
80°の範囲で使用が可能であるが、好ましくは45°
〜60°が最適であった。ケーブルがより細くなった場
合、例えばAWG36以下の場合には、図1に示すよう
にすき間dを小さくする必要があり、過度の力で押し付
けた場合金属同士の接続であると断線してしまう。本発
明の場合、細線の金属とハウジングのプラスチックで接
続されるため、過度の力が加わってもハウジングのプラ
スチックが変形をして力を逃がすため、断線が発生せず
良好な接触圧が得られる。以上のことから、本発明の細
径ケーブル接続構造1は、バネ圧力接触と圧接接触の組
み合わせからなっていることがわかる。又、本発明で使
用した端子刃4の先端部5,6は、同一面上に配置され
ている為、プラグハウジングへの挿入の際、傾いたり倒
れることがなく容易に組み立てることが可能である。更
に、本発明で使用した端子刃4は、薄肉の導電性板材を
プレス打ち抜きによって連続的に製造することが可能で
ある。本発明のV溝型被覆電線挿入孔13と従来の平坦
に形成された被覆電線挿入孔14′の場合で、信頼性試
験である熱衝撃試験と温湿度サイクル試験で比較した結
果、本発明の段付きV溝型被覆電線挿入孔13の接触抵
抗の変化値は、5mΩ以下となり、従来のものに比べて
約1/5になり良好な結果を得ることが出来た。
【0005】本発明の実施例では、V溝型被覆電線挿入
孔2を代表例にとり説明してきたがこれに限るものでは
なく、本発明の範囲内で各種の変形を含むものであるこ
とはいうまでもない。又、端子刃4の形状や平行溝部9
を若干広めたりしても構わず、本発明の範囲内で各種の
変形を含むものであることはいうまでもない。
孔2を代表例にとり説明してきたがこれに限るものでは
なく、本発明の範囲内で各種の変形を含むものであるこ
とはいうまでもない。又、端子刃4の形状や平行溝部9
を若干広めたりしても構わず、本発明の範囲内で各種の
変形を含むものであることはいうまでもない。
【0006】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の細径ケーブル接続構造1は、導体12の切断が少なく
なり、平行溝部9と導体12の蛇行配列によりガスタイ
ト(気密)で信頼性に優れ強固で、確実な接続を行なう
ことが可能になり、具体的には、AWG#28〜AWG
#40、絶縁体径φ0.20〜φ0.62の撚線、箔の
横巻線、丸線の横巻線、単線の細径電線等の広範囲な線
材に適用することが可能である。しかも、本発明で使用
した端子刃4は極めて簡単な形状であるので、製造が容
易であり、同一端子で各AWGに接続することが可能で
ある。このように、モジュラプラグの特徴とする簡易組
み立て性を損なうことなく安価なインタフェースコネク
タを提供することが可能となる。特に、帯状板材を用い
て連続プレス加工によって安価に製造することが出来、
ペン入力型カールコード等の細径ケーブルに最適であ
り、優れた効果を奏することが出来るので、その工業的
価値は大なるものがある。
の細径ケーブル接続構造1は、導体12の切断が少なく
なり、平行溝部9と導体12の蛇行配列によりガスタイ
ト(気密)で信頼性に優れ強固で、確実な接続を行なう
ことが可能になり、具体的には、AWG#28〜AWG
#40、絶縁体径φ0.20〜φ0.62の撚線、箔の
横巻線、丸線の横巻線、単線の細径電線等の広範囲な線
材に適用することが可能である。しかも、本発明で使用
した端子刃4は極めて簡単な形状であるので、製造が容
易であり、同一端子で各AWGに接続することが可能で
ある。このように、モジュラプラグの特徴とする簡易組
み立て性を損なうことなく安価なインタフェースコネク
タを提供することが可能となる。特に、帯状板材を用い
て連続プレス加工によって安価に製造することが出来、
ペン入力型カールコード等の細径ケーブルに最適であ
り、優れた効果を奏することが出来るので、その工業的
価値は大なるものがある。
【図1】(イ) 本発明の実施例で、端子刃4が、V溝
型被覆電線挿入孔2に挿入された被覆電線10に圧入す
る前の細径ケーブル接続構造1の断面からみた説明図。 (ロ) 本発明の実施例で、端子刃4が、V溝型被覆電
線挿入孔2に挿入された被覆電線10に圧入された後の
細径ケーブル接続構造1の断面からみた説明図。 (ハ) 本発明で使用した端子刃4の平面図と側面図。 (ニ) 本発明で使用した端子刃4が被覆電線10の導
入12に圧入される状態の斜視図。
型被覆電線挿入孔2に挿入された被覆電線10に圧入す
る前の細径ケーブル接続構造1の断面からみた説明図。 (ロ) 本発明の実施例で、端子刃4が、V溝型被覆電
線挿入孔2に挿入された被覆電線10に圧入された後の
細径ケーブル接続構造1の断面からみた説明図。 (ハ) 本発明で使用した端子刃4の平面図と側面図。 (ニ) 本発明で使用した端子刃4が被覆電線10の導
入12に圧入される状態の斜視図。
【図2】(イ) 本発明で使用した端子刃4が、従来の
平坦に形成した被覆電線挿入孔14′に挿入された被覆
電線10′に圧入する前のモジュラプラグ1′の断面
図。 (ロ) 本発明で使用した端子刃4が、従来の平坦に形
成した被覆電線挿入孔14′に挿入された被覆電線1
0′に圧入された後のモジュラプラグ1′の断面図。 (ハ) 本発明で使用した端子刃4が、従来の平坦かつ
間隔を狭く形成した被覆電線挿入孔15′に挿入された
被覆電線10′に圧入する前のモジュラプラグ1′の断
面図。
平坦に形成した被覆電線挿入孔14′に挿入された被覆
電線10′に圧入する前のモジュラプラグ1′の断面
図。 (ロ) 本発明で使用した端子刃4が、従来の平坦に形
成した被覆電線挿入孔14′に挿入された被覆電線1
0′に圧入された後のモジュラプラグ1′の断面図。 (ハ) 本発明で使用した端子刃4が、従来の平坦かつ
間隔を狭く形成した被覆電線挿入孔15′に挿入された
被覆電線10′に圧入する前のモジュラプラグ1′の断
面図。
【図3】(イ) 従来のモジュラプラグA′の斜視図。 (ロ) 端子刃4′の先端部G′が被覆電線10′を突
き刺す方式の従来例で、突き刺す前の斜視図。 (ハ) その接続が完了した状態で、拡大斜視図。
き刺す方式の従来例で、突き刺す前の斜視図。 (ハ) その接続が完了した状態で、拡大斜視図。
【符号の説明】1 本発明の細径ケーブル接続構造 2 V溝型被覆電線孔 3 プラグハウジング 4 端子刃 5,6 先端部 7,8 接点斜面部 9 平行溝部 10 被覆電線 11 シース(被覆) 12 導体 a V溝角度(45〜60°) b V溝テーパー角度 c 端子刃先端部角度 d すき間1 ′ 従来のモジュラプラグ 4′ 端子刃 10′ 被覆電線 11′ シース(被覆) 12′ 導体 14′ 平坦に形成した被覆電線挿入孔 15′ 平坦かつ間隔を狭く形成した被覆電線挿入孔A ′ 従来のモジュラプラグ B′ ハウジング C′ 上辺 D′ 被覆電線挿入孔 E′ 端子刃受け入れ孔 G′ 端子刃の先端部
Claims (1)
- 【請求項1】 端子刃の下部先端に平坦部を有する左右
対称の2個の先端部を設け、かつ、前記端子刃の内側に
側面からみて対称的に接点斜面部を夫々2個形成し、前
記接点斜面部の間に平行溝部を設け、側面が平面状に形
成された導電性板材からなる端子刃が、予めプラグハウ
ジング内に設けられた30°〜80°からなるV溝角度
aとV溝テーパー角度b>端子刃先端部角度cの関係を
有する被覆電線挿入孔に挿入された被覆電線に圧入さ
れ、被覆電線の導体と接続されていることを特徴とする
細径ケーブル接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7176574A JPH097650A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 細径ケーブル接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7176574A JPH097650A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 細径ケーブル接続構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH097650A true JPH097650A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=16015949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7176574A Pending JPH097650A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 細径ケーブル接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH097650A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100874598B1 (ko) * | 2001-09-13 | 2008-12-19 | 니혼 앗사쿠단시세이조 가부시키가이샤 | 피복 전선용 압착 단자 |
| JP2017091990A (ja) * | 2015-11-17 | 2017-05-25 | セイコーインスツル株式会社 | 充電池検査装置、及び充電池検査方法 |
-
1995
- 1995-06-20 JP JP7176574A patent/JPH097650A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100874598B1 (ko) * | 2001-09-13 | 2008-12-19 | 니혼 앗사쿠단시세이조 가부시키가이샤 | 피복 전선용 압착 단자 |
| JP2017091990A (ja) * | 2015-11-17 | 2017-05-25 | セイコーインスツル株式会社 | 充電池検査装置、及び充電池検査方法 |
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