JPH0976616A - スタンプ装置 - Google Patents

スタンプ装置

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JPH0976616A
JPH0976616A JP26766195A JP26766195A JPH0976616A JP H0976616 A JPH0976616 A JP H0976616A JP 26766195 A JP26766195 A JP 26766195A JP 26766195 A JP26766195 A JP 26766195A JP H0976616 A JPH0976616 A JP H0976616A
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Yoshiki Tsuchiyama
芳樹 土山
Kazushi Terajima
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自由なデザインのスタンプを押せるスタンプ
装置を得ることを目的とし、簡単な構造でプリントギャ
ップを印刷物の厚さに応じて速やかに設定でき、インク
ジェットヘッドのキャッピングを簡単な構造で実現でき
る装置を得る。 【解決手段】 両端をフレームの側壁に固定したガイド
軸3と、このガイド軸に沿って走行するキャリアに搭載
された印刷ヘッド1と、この印刷ヘッドの下方に昇降自
在に配置された用紙台9と、この用紙台を上方に付勢す
るバネ18と、印刷ヘッド1の先端との間に所定のヘッ
ドギャップを残した状態で用紙台9の上面に当接するス
トッパ22と、用紙台9を下方に押動する押下機構19
とを備えている。バネの付勢力で印刷物がストッパに当
接することにより、適切なプリントギャップが速やかに
設定される。用紙台9の昇降動作を利用して逆方向に連
動して進退する印刷ヘッドのキャッピング機構23を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は郵便物に消印を押
す作業等に用いられるスタンプ装置に関するもので、イ
ンクジェットヘッドや熱転写型の印刷ヘッドを用いて、
自由なデザインのスタンプを押すことができるようにし
た装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の郵便物等のスタンプ装置は、ゴム
判あるいはインクを含浸した判を用いて、一定のスタン
プを押す構造である。
【0003】一方、従来から封筒に宛名等を印刷するプ
リンタとして、インクジェットヘッドやワイヤドットヘ
ッドを用いたプリンタが広く用いられている。これらの
プリンタは、鮮明な印字を得るために印刷ヘッドの先端
と印字面との間の間隔(プリントギャップ)を所望の正
確な値に設定する必要があり、用紙の厚さに合わせて印
刷ヘッドの先端とプラテンとの間隔を微細に調整する必
要がある。図5は、この種の従来のプリンタにおけるプ
リントギャップの設定機構の一例を示したものである。
印刷ヘッド1を搭載したキャリア2は、図の紙面直角方
向に長く延びるガイド軸3と、これと平行に配置された
ガイドバー4とによって案内されている。ガイド軸3
は、その軸端26において、フレームに回動自在に軸支
されているが、その軸端26は、ガイド軸3の中心から
変位させて設けられている。そしてこの軸端に設けた歯
車に、歯車列27を介して駆動モータ28が連結されて
いる。駆動モータ28を回転させると、ガイド軸3がそ
の軸端26まわりに回動し、ガイド軸3自体が偏心カム
となって、キャリア2を上下させる。この上下動はギャ
ップセンサ29によって検出され、印刷ヘッド1と用紙
25との間隔が所望の間隔となったときにモータ28を
停止させる。図示構造では、ガイドバー4は、キャリア
2に軸着した2個のローラ31、31で挟持されてお
り、このガイドバー4によってガイド軸3まわりのキャ
リア2の位置が規定されている。
【0004】印刷ヘッド1として、インクジェットヘッ
ドを用いたときには、印刷動作を行わないときにインク
が蒸散したり、ヘッド先端で固化するのを防ぐために、
キャッピングが行われる。従来このキャッピングは、ガ
イド軸3に沿うキャリアの移動動作を利用して行われて
いた。
【0005】図6はそのような構造の一例を示したもの
で、キャップ14はガイド軸3に沿って図の左右方向に
移動可能であり、キャップ14を印刷ヘッドのホームポ
ジションの位置で上方に案内するスライド板32が設け
られるとともに、キャップ14にはストッパ33が固定
されている。印刷ヘッド1がホームポジションに移動し
てくると、ストッパ33に印刷ヘッド1(またはそのキ
ャリア)が当接して、キャップ14をホームポジション
の下方へと移動させる。この移動に伴い、キャップはス
ライド板32に案内されて上方に移動し、ホームポジシ
ョンにおいて印刷ヘッド1に覆着されるのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ゴム判などの判を用い
たスタンプ装置は、押されるスタンプのデザインを変え
ることができない。日付などの文字は、判面を回転させ
たり、差し替えることによって交換できる構造のものが
多いが、全体的なデザインは一定であり、これを変更す
るときは、判全体を交換しなければならない。
【0007】郵便物の消印などは、従来あまりデザイン
的な配慮がなされていなかったけれど、たとえばある特
定のイベントに関連する郵便物には、そのイベントを連
想させるようなデザインの消印を押すこととすれば、よ
り好ましいことは明らかである。
【0008】種々のデザインのスタンプを押すことがで
きるようにするためには、ゴム判等に代えて、インクジ
ェットヘッドや熱転写型の印刷ヘッドを用いて消印等を
押すことが考えられる。この場合従来のプリンタ等と同
様に、ヘッドギャップの調整や不使用時のインクジェッ
トヘッドのキャッピングなどの機構が必要となるが、郵
便物に対する消印の捺印は、封筒に内容物を封入した後
行われるので、印刷用紙の厚さは種々雑多となり、従来
のようなヘッドギャップ調整機構では対応しきれない。
また従来のヘッドギャップ調整機構では、ガイド軸3を
フレームに回転自在に装着しなければならなので、ガイ
ド軸3をフレームの強度部材として用いることができ
ず、フレームが高価になる問題や、キャリアを昇降させ
るモータとしてステッピングモータを用いなければなら
ず、部品コストが上昇するとともに、制御も複雑にな
る。
【0009】またインクジェットヘッドのキャッピング
機構においても、従来構造のものは、機構が非常に複雑
であり、スタンプ装置に同様な構造のキャッピング機構
を採用すると、構造が複雑になって装置がコスト高にな
る。
【0010】この発明は、郵便物などに種々のデザイン
のスタンプを押すことが可能なスタンプ装置を得ること
を目的とした研究開発の一環としてなされたもので、印
刷ヘッドと印字面との間の間隔を個々の印刷物の厚さに
応じて速やかに設定することが可能な簡単な構造のヘッ
ドギャップ調整機構を得ることおよびこのヘッドギャッ
プ調整機構の動作を利用して、インクジェットヘッドの
キャッピングを極めて簡単な構造で実現することができ
るスタンプ装置を得ることを課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のスタンプ
装置は、両端をフレームの側壁に固定したガイド軸3
と、このガイド軸に沿って走行するキャリアに搭載され
た印刷ヘッド1と、この印刷ヘッドの下方に昇降自在に
配置された用紙台9と、この用紙台を上方に付勢するバ
ネ18と、印刷ヘッド1の先端との間に所定のヘッドギ
ャップを残した状態で用紙台9の上面に当接するストッ
パ22と、用紙台9を下方に押動する押下機構19とを
備えていることを特徴とするものである。
【0012】請求項2記載のスタンプ装置は、請求項1
記載のスタンプ装置において、用紙台9の奥辺とその左
右いずれか一方の辺にガイド板11、12を備えてお
り、この両ガイド板11、12の交叉部分に用紙検出ス
イッチ13を配置したことを特徴とするものである。
【0013】請求項3記載のスタンプ装置は、高さ方向
の位置が固定され、かつガイド軸3に沿ってホームポジ
ションと印刷領域との間を移動可能な印刷ヘッド1と、
この印刷ヘッドに近接離隔する方向に移動する用紙台9
と、この用紙台の近接離隔動作と逆方向に連動して進退
する印刷ヘッドのキャッピング機構23を備えたことを
特徴とするものである。
【0014】
【作用】請求項1の発明によれば、ギャップセンサが不
要で、プリントギャップを設定する際の駆動モータとし
て安価なDCモータを使用することができ、かつ制御も
極めて簡単で、従って安価であるとともに、多種多様な
印刷用紙に対して常に一定のプリントギャップを速やか
に設定することが可能なスタンプ装置が得られる。また
印刷ヘッドを搭載したキャリアのガイド軸を、フレーム
を補強する強度部材として利用することができるので、
フレームも軽量で安価な構造のものとすることができ
る。さらにプリントギャップが限られた印字領域の両側
に配置されたストッパによって規定されるため、部分的
に厚さの異なる、いわゆる段差のある媒体であっても、
正確なプリントギャップの設定が可能である。更に請求
項3の構造を採用することにより、印字ヘッドとしてイ
ンクジェットヘッドを用いたときの印字ヘッドのキャッ
ピング機構も簡単になる。
【0015】請求項2の発明によれば、用紙が傾いて挿
入されたときには、用紙が検出されず従ってスタンプ印
刷動作も行われないので、用紙の正確な位置に正確な姿
勢でスタンプを印刷することが可能なスタンプ装置を提
供できる。
【0016】請求項3の発明によれば、インクジェット
ヘッドを用いたスタンプ装置において、不使用時の印字
ヘッドのキャッピング機構が簡単で、かつ動作も確実な
スタンプ装置を得ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1はこの発明が採用されるスタ
ンプ装置を示した斜視図である。印刷ヘッド1を搭載す
るキャリア2は、ガイド軸3とその下方に配置されたガ
イドバー4とにより、図の左右方向に走行自在である。
キャリア2は、その上方に手前側に延びる2本の短いガ
イドロッド5を備えており、印刷ヘッド1を装着したホ
ルダ6は、このガイドロッド5に摺動自在に支持されて
いる。2本のガイドロッド5の中間の位置には、キャリ
ア2に片持ちで軸着されて、ホルダ6の上端に螺合して
いるネジ軸7が設けられ、モータ8によりこのネジ軸7
を回動させることによって、ホルダ6従って印刷ヘッド
1が前後方向に移動する。この印刷ヘッド1の前後方向
の移動は、印刷ヘッド1の印字幅より大きい幅のスタン
プを印刷することができるようにするために設けられた
ものである。
【0018】印刷ヘッド1の下方には、矩形平板状の用
紙台9が配置されている。用紙台9が装着された台板に
はその奥辺と図の右辺とにガイド板11、12が設けら
れており、両ガイド板11、12のコーナ部分に用紙検
出スイッチ13が配置されている。用紙台9の図の右横
には、印刷ヘッドのキャップ14を備えたキャッピング
機構が配置されている。図の右側に配置した減速歯車列
15は、後述するカム軸16を回転させるためのもの
で、カムモータ17(図参照)に連結されている。カム
モータ17としては、安価なDCモータを用いることが
できる。
【0019】図2はこの発明のヘッドギャップ設定機構
を示した図である。この発明の構造では、印刷ヘッド1
をガイドするガイド軸3は、フレームの両側壁に固定し
てガイド軸3をフレームを補強する強度部材として用い
ている。従って印刷ヘッド1は、上下に昇降することは
できない。
【0020】印刷ヘッド1に対向する用紙台9は、バネ
18で上方に付勢して設けられており、用紙台9の下方
にはカム19が配置されている。カム19は、用紙台9
の下面から下方に延びる押下杆21の先端に係合してお
り、カム19をカム軸16まわりに図で左回動させるこ
とにより、押下杆21が押し下げられて用紙台9が下降
する。
【0021】用紙台9の上方の印刷ヘッド1の両側の位
置には、ストッパ22がフレームに固定した状態で配置
されている。このストッパ22は、用紙台9がバネ18
の力によってストッパ22の下面に衝突したとき、用紙
台9の上面と印刷ヘッド1の先端との間隔が所定のプリ
ントギャップとなる位置に配置される。カム軸16は、
前述した歯車列15を介してカムモータ17に連結され
ている。
【0022】図3は、用紙台の奥辺と右辺に設けたガイ
ド板11、12と、用紙検出スイッチ13との関係を示
したもので、用紙検出スイッチ13は、直交する2枚の
ガイド板11、12の交叉部に設けられている。この構
造により、用紙(封筒)が両方のガイド板11、12に
正確に突き当てられたときにのみ、用紙の角が用紙検出
スイッチ13を動作させて用紙が検出される。
【0023】図の実施例の印刷ヘッド1は、インクジェ
ットヘッドでそのキャッピング機構が図4に示されてい
る。キャリア2が右動してホームポジションに達する
と、印刷ヘッド1はキャッピング機構23の上方に位置
する。キャッピング機構23は、用紙台を下降させるカ
ムのカム軸16に固定された第2カム24で上下動され
るキャップ14を備えており、用紙台9の下降動作と連
動して第2カム24がキャップ14を押し上げる構造と
なっている。
【0024】図示実施例のものでは、同一のカム軸16
に固定されたカム19と第2カム24との位相関係によ
って、用紙台9の下降とキャップ14の上動とを連動さ
せているが、シーソレバーなどを用いて用紙台9とキャ
ップ14とを連動させる構造も可能である。
【0025】次に以上説明した装置の動作について説明
する。用紙(封筒)25が用紙台9上に置かれ、2枚の
ガイド板11、12に突き当てられると、用紙検出スイ
ッチ13が用紙25の角を検出して、カムモータ17を
回転させ、カム19を図2で右回転させる。このカム1
9の右回転に従って、用紙台9はバネ18で上方に押し
上げられ、用紙25の上面がストッパ22に当接した位
置で、用紙台9の上動が止まる。この状態において、用
紙の上面と印刷ヘッドの先端との間に所定のプリントギ
ャップが設定される。
【0026】次にガイド軸3に沿うキャリア2の左右方
向の移動と、キャリア2から前方に延びるガイドロッド
5上でのホルダ6の前後移動とで印刷ヘッド1がスタン
プの捺印領域を走査して、選択されたデザインのスタン
プの印刷を行う。
【0027】印刷が終了すると、印刷ヘッド1はホーム
ポジションに戻り、カムモータ17が駆動されて、カム
19が図2で左回動し用紙台9を下降させる。この下降
動作に連動して第2カム24がキャップ14を上動さ
せ、ホームポジションに戻った印刷ヘッドにキャップ1
4を覆着する。
【0028】
【発明の効果】この発明により、ヘッドギャップの調整
機構が簡単で、用紙の正確な位置に各種のデザインのス
タンプの印刷が可能で、印刷ヘッドのキャリアのガイド
軸をフレームを補強する強度部材として用いることが可
能で、従ってフレームの価格上昇を回避したスタンプ装
置が実現できる。また印刷ヘッドとして、インクジェッ
トヘッドを用いたスタンプ装置において、不使用時の印
刷ヘッドのキャッピング操作を速やかに行うことがで
き、かつ動作が安定して構造も簡単なキャッピング機構
を備えたスタンプ装置を提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】スタンプ装置を示す斜視図
【図2】用紙台の昇降機構を示す側面図
【図3】用紙検出装置の位置を示す平面図
【図4】キャッピング機構を示す模式図
【図5】従来のプリントギャップ設定機構を示す模式図
【図6】従来のキャッピング機構を示す模式図
【符号の説明】
1 印刷ヘッド 2 キャリア 3 ガイド軸 9 用紙台 11 ガイド板 12 ガイド板 13 用紙検出スイッチ 18 バネ 19 カム 22 ストッパ 23 キャッピング機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端をフレームの側壁に固定したガイド
    軸(3) と、このガイド軸に沿って走行するキャリアに搭
    載された印刷ヘッド(1) と、この印刷ヘッドの下方に昇
    降自在に配置された用紙台(9) と、この用紙台を上方に
    付勢するバネ(18)と、印刷ヘッド(1) の先端との間に所
    定のヘッドギャップを残した状態で用紙台(9) の上面に
    当接するストッパ(22)と、用紙台(9) を下方に押動する
    押下機構(19)とを備えていることを特徴とする、スタン
    プ装置。
  2. 【請求項2】 用紙台(9) の奥辺とその左右いずれか一
    方の辺にガイド板(11,12) を備えており、この両ガイド
    板(11,12) の交叉部分に用紙検出スイッチ(13)を配置し
    た、請求項1記載のスタンプ装置。
  3. 【請求項3】 高さ方向の位置が固定され、かつガイド
    軸(3) に沿ってホームポジションと印刷領域との間を移
    動可能な印刷ヘッド(1) と、この印刷ヘッドに近接離隔
    する方向に移動する用紙台(9) と、この用紙台の近接離
    隔動作と逆方向に連動して進退する印刷ヘッドのキャッ
    ピング機構(23)を備えた、スタンプ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104708923A (zh) * 2013-12-17 2015-06-17 Nautilus晓星株式会社 纸张的盖章装置及盖章方法
KR20150144977A (ko) * 2014-06-18 2015-12-29 박준규 도장 날인장치
CN109080275A (zh) * 2018-09-17 2018-12-25 北京兆维电子(集团)有限责任公司 一种具有双印章的滚印盖章机构
CN114161852A (zh) * 2021-12-24 2022-03-11 盛视科技股份有限公司 盖章机的顶升机构及盖章机

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