JPH0976777A - 自動車用推進軸支持装置 - Google Patents
自動車用推進軸支持装置Info
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- JPH0976777A JPH0976777A JP24004695A JP24004695A JPH0976777A JP H0976777 A JPH0976777 A JP H0976777A JP 24004695 A JP24004695 A JP 24004695A JP 24004695 A JP24004695 A JP 24004695A JP H0976777 A JPH0976777 A JP H0976777A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 第1および第2の支持部材と軸受部材等とを
仮組みできるとともに、組立の作業性を改善すること。 【解決手段】 フロア部分10の下方に配される推進軸
16および軸受部材18をブラケット部材12および1
4により支持し、ブラケット部材12および14の連結
部をスタッドボルト22aおよび22bにナット26a
および26bで締結するにあたり、ブラケット部材12
および14における取付孔12a,14aの内周縁部
と、ブラケット部材12および14における取付孔12
b,14bの内周縁部とにそれぞれ、仮止め部材24
a,および24bを挿入したもの。
仮組みできるとともに、組立の作業性を改善すること。 【解決手段】 フロア部分10の下方に配される推進軸
16および軸受部材18をブラケット部材12および1
4により支持し、ブラケット部材12および14の連結
部をスタッドボルト22aおよび22bにナット26a
および26bで締結するにあたり、ブラケット部材12
および14における取付孔12a,14aの内周縁部
と、ブラケット部材12および14における取付孔12
b,14bの内周縁部とにそれぞれ、仮止め部材24
a,および24bを挿入したもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の車体の下
部に設けられ、車体の下部に配される推進軸を支持する
自動車用推進軸支持装置に関する。
部に設けられ、車体の下部に配される推進軸を支持する
自動車用推進軸支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車において、例えば、車体の前方に
配されるエンジン本体、および、変速機と車体の後方に
配される減速歯車装置、および、駆動車軸との間の動力
伝達のために推進軸が用いられる。そして、変速機と減
衰歯車装置間の距離が比較的長い場合、推進軸を分割
し、それぞれを自在継手を介して連結することがある。
その場合、推進軸を回動可能に支持する軸受部材が設け
られ、軸受部材が車体の下部に支持装置により取り付け
られたものが実用に供されている。このような支持装置
としては、例えば、実開昭60-114327 号公報、もしく
は、図4にも示されるものが知られており、このもの
は、自動車の車体のフロア部分5の下方に配され、両端
部に車体取付用孔1a,1bを有し、推進軸4を回動可
能に支持する軸受部材2を包囲する振動吸収部材8にお
ける上部をその外周面に沿って支持する第1の支持部材
としてのブラケット部材1と、両端部にブラケット部材
1の取付孔1a,1bとの共通軸線上にそれぞれ取付孔
3a,3bを有し、振動吸収部材8における下部をその
外周面に沿って支持する第2の支持部材としてのブラケ
ット部材3と、ブラケット部材1およびブラケット部材
3の一端部をピン結合するピン部材6とを含んで構成さ
れ、かかるもとで、軸受部材2、振動吸収部材8がブラ
ケット部材1とブラケット部材3とにより挟持され、軸
受部材2に推進軸4が圧入される。そして、車体のフロ
ア部分5の裏面部に下方に向けて突出して螺付固定部材
として設けられるスタッドボルト7a,7bの一端部が
各取付孔1a,3a,1b,3bにそれぞれ挿入され、
ナットNua,Nubによって締結されて推進軸4、軸
受部材2、および、振動吸収部材8がブラケット部材1
および3によって車体のフロア部分5の下方に支持され
る。
配されるエンジン本体、および、変速機と車体の後方に
配される減速歯車装置、および、駆動車軸との間の動力
伝達のために推進軸が用いられる。そして、変速機と減
衰歯車装置間の距離が比較的長い場合、推進軸を分割
し、それぞれを自在継手を介して連結することがある。
その場合、推進軸を回動可能に支持する軸受部材が設け
られ、軸受部材が車体の下部に支持装置により取り付け
られたものが実用に供されている。このような支持装置
としては、例えば、実開昭60-114327 号公報、もしく
は、図4にも示されるものが知られており、このもの
は、自動車の車体のフロア部分5の下方に配され、両端
部に車体取付用孔1a,1bを有し、推進軸4を回動可
能に支持する軸受部材2を包囲する振動吸収部材8にお
ける上部をその外周面に沿って支持する第1の支持部材
としてのブラケット部材1と、両端部にブラケット部材
1の取付孔1a,1bとの共通軸線上にそれぞれ取付孔
3a,3bを有し、振動吸収部材8における下部をその
外周面に沿って支持する第2の支持部材としてのブラケ
ット部材3と、ブラケット部材1およびブラケット部材
3の一端部をピン結合するピン部材6とを含んで構成さ
れ、かかるもとで、軸受部材2、振動吸収部材8がブラ
ケット部材1とブラケット部材3とにより挟持され、軸
受部材2に推進軸4が圧入される。そして、車体のフロ
ア部分5の裏面部に下方に向けて突出して螺付固定部材
として設けられるスタッドボルト7a,7bの一端部が
各取付孔1a,3a,1b,3bにそれぞれ挿入され、
ナットNua,Nubによって締結されて推進軸4、軸
受部材2、および、振動吸収部材8がブラケット部材1
および3によって車体のフロア部分5の下方に支持され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の支
持装置により推進軸4および軸受部材2等を車体の下方
に支持するには、先ず、軸受部材2、および、振動吸収
部材8がブラケット部材1とブラケット部材3により狭
持された後、ピン結合により仮組みされて一体化され
る。そして、軸受部材2に推進軸4が圧入される。次
に、ブラケット部材1およびブラケット部材3の取付孔
1a,3a,1b,3bにそれぞれスタッドボルト7
a,7bの一端部が挿入されて、ナットNua,Nub
により締結されることにより推進軸4、軸受部材2、お
よび、振動吸収部材8が車体の下方に支持されることと
なる。しかしながら、かかる従来の構成にあっては、ナ
ットNua,Nubにより締結される際、ブラケット部
材1、ブラケット部材3、推進軸4等が自重で落下して
スタッドボルト7a,7bの一端部が取付孔1a,3
a,1b,3bから抜け出さないようにするために、作
業者は推進軸4等を保持する必要があり、組立の作業性
が良くないという問題がある。
持装置により推進軸4および軸受部材2等を車体の下方
に支持するには、先ず、軸受部材2、および、振動吸収
部材8がブラケット部材1とブラケット部材3により狭
持された後、ピン結合により仮組みされて一体化され
る。そして、軸受部材2に推進軸4が圧入される。次
に、ブラケット部材1およびブラケット部材3の取付孔
1a,3a,1b,3bにそれぞれスタッドボルト7
a,7bの一端部が挿入されて、ナットNua,Nub
により締結されることにより推進軸4、軸受部材2、お
よび、振動吸収部材8が車体の下方に支持されることと
なる。しかしながら、かかる従来の構成にあっては、ナ
ットNua,Nubにより締結される際、ブラケット部
材1、ブラケット部材3、推進軸4等が自重で落下して
スタッドボルト7a,7bの一端部が取付孔1a,3
a,1b,3bから抜け出さないようにするために、作
業者は推進軸4等を保持する必要があり、組立の作業性
が良くないという問題がある。
【0004】以上の点を考慮して、本発明は、自動車の
車体の下部に設けられ、車体の下部に配される推進軸を
支持する自動車用推進軸支持装置であって、第1および
第2の支持部材と軸受部材等とを仮組みできるととも
に、組立の作業性を改善することができる自動車用推進
軸支持装置を提供することを目的とする。
車体の下部に設けられ、車体の下部に配される推進軸を
支持する自動車用推進軸支持装置であって、第1および
第2の支持部材と軸受部材等とを仮組みできるととも
に、組立の作業性を改善することができる自動車用推進
軸支持装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明に係る自動車用推進軸支持装置は、自動車に
おける車体の下方に配される推進軸に関連して車体の下
部に設けられる螺付固定部材と、螺付固定部材の一端部
が挿入される取付孔が形成された連結部を有し、推進軸
を回動可能に支持する軸受部材を振動吸収部材を介して
保持する第1の支持部材と、第1の支持部材に対向して
配され、螺付固定部材の一端部が挿入される取付孔が形
成された連結部を有し、軸受部材を振動吸収部材を介し
て保持する第2の支持部材と、第1の支持部材および第
2の支持部材における連結部の取付孔の共通軸線上に配
され、取付孔の周縁部に係合される第1の係合部と、螺
付固定部材の一端部に係合される第2の係合部とを有す
る仮止め部材と、第1の支持部材および第2の支持部材
における連結部を螺付固定部材に締結する締結部材とを
備える。
く、本発明に係る自動車用推進軸支持装置は、自動車に
おける車体の下方に配される推進軸に関連して車体の下
部に設けられる螺付固定部材と、螺付固定部材の一端部
が挿入される取付孔が形成された連結部を有し、推進軸
を回動可能に支持する軸受部材を振動吸収部材を介して
保持する第1の支持部材と、第1の支持部材に対向して
配され、螺付固定部材の一端部が挿入される取付孔が形
成された連結部を有し、軸受部材を振動吸収部材を介し
て保持する第2の支持部材と、第1の支持部材および第
2の支持部材における連結部の取付孔の共通軸線上に配
され、取付孔の周縁部に係合される第1の係合部と、螺
付固定部材の一端部に係合される第2の係合部とを有す
る仮止め部材と、第1の支持部材および第2の支持部材
における連結部を螺付固定部材に締結する締結部材とを
備える。
【0006】さらに、仮止め部材が、上下端部にそれぞ
れ形成されて第1の支持部材および第2の支持部材にお
ける連結部の取付孔の周縁部に係合されるフランジ部
と、上下方向に伸びる切欠部を有し、フランジ部を連結
する側壁部と、フランジ部および側壁部の内方に形成さ
れる係合部とからなる。
れ形成されて第1の支持部材および第2の支持部材にお
ける連結部の取付孔の周縁部に係合されるフランジ部
と、上下方向に伸びる切欠部を有し、フランジ部を連結
する側壁部と、フランジ部および側壁部の内方に形成さ
れる係合部とからなる。
【0007】仮止め部材における第2の係合部の断面形
状がのこ歯形状とされてもよく、また、仮止め部材が樹
脂材料で作られてもよい。
状がのこ歯形状とされてもよく、また、仮止め部材が樹
脂材料で作られてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】図3(B)は、本発明に係る自動
車用推進軸支持装置の一例を、適用された自動車の車体
の一部とともに示す。
車用推進軸支持装置の一例を、適用された自動車の車体
の一部とともに示す。
【0009】図3(B)において、図示が省略される自
動車の車体におけるフロア部分10の下方に配され、車
体の前方に設けられるエンジン本体に付設される変速機
と車体の後方に配される終減速歯車装置とを自在継手を
介して連結する推進軸16は、車体のフロア部分10の
前後方向に沿って伸びており、その分割された各々は自
在継手等を介し、連結されている。推進軸16における
一端部は、自在継手を介して変速機により支持され、推
進軸16における他端部は、自在継手を介して終減速歯
車装置に支持されている。本支持装置は、推進軸16の
分割した中間部を回動可能に支持する軸受部材18と、
ゴム等の弾性材料で作られ、軸受部材18の外周部を包
囲し振動を吸収する振動吸収部材20と、軸受部材18
における上部を振動吸収部材20を介して支持する第1
の支持部材としてのブラケット部材12と、軸受部材1
8における下部を振動吸収部材20を介して支持する第
2の支持部材としてのブラケット部材14と、フロア部
分10の下面部にブラケット部材12および14に対向
して設けられ、一端部が下方に向けて突出する螺付固定
部材としてのスタッドボルト22a,および、22b
と、スタッドボルト22a及び22bの一端部にブラケ
ット部材12および14の連結部を介してそれぞれ噛み
合わされるナット26aおよび26bとを備える。
動車の車体におけるフロア部分10の下方に配され、車
体の前方に設けられるエンジン本体に付設される変速機
と車体の後方に配される終減速歯車装置とを自在継手を
介して連結する推進軸16は、車体のフロア部分10の
前後方向に沿って伸びており、その分割された各々は自
在継手等を介し、連結されている。推進軸16における
一端部は、自在継手を介して変速機により支持され、推
進軸16における他端部は、自在継手を介して終減速歯
車装置に支持されている。本支持装置は、推進軸16の
分割した中間部を回動可能に支持する軸受部材18と、
ゴム等の弾性材料で作られ、軸受部材18の外周部を包
囲し振動を吸収する振動吸収部材20と、軸受部材18
における上部を振動吸収部材20を介して支持する第1
の支持部材としてのブラケット部材12と、軸受部材1
8における下部を振動吸収部材20を介して支持する第
2の支持部材としてのブラケット部材14と、フロア部
分10の下面部にブラケット部材12および14に対向
して設けられ、一端部が下方に向けて突出する螺付固定
部材としてのスタッドボルト22a,および、22b
と、スタッドボルト22a及び22bの一端部にブラケ
ット部材12および14の連結部を介してそれぞれ噛み
合わされるナット26aおよび26bとを備える。
【0010】また、本発明に係る自動車用推進軸支持装
置の一例においては、加えて、スタッドボルト22aの
外周部とブラケット部材12における取付孔12aの内
周部、および、ブラケット部材14における取付孔14
aの内周部との間に介在せしめられる仮止め部材24a
と、スタッドボルト22bの外周部とブラケット部材1
2における取付孔12bの内周部、および、ブラケット
部材14における取付孔14bの内周部との間に介在せ
しめられる仮止め部材24bとを含んで構成されてい
る。
置の一例においては、加えて、スタッドボルト22aの
外周部とブラケット部材12における取付孔12aの内
周部、および、ブラケット部材14における取付孔14
aの内周部との間に介在せしめられる仮止め部材24a
と、スタッドボルト22bの外周部とブラケット部材1
2における取付孔12bの内周部、および、ブラケット
部材14における取付孔14bの内周部との間に介在せ
しめられる仮止め部材24bとを含んで構成されてい
る。
【0011】振動吸収部材20は、軸受部材18の外周
部を包囲するリング状とされ、その上部はブラケット部
材12により支持されている。ブラケット部材12は、
その両端部に連結部がそれぞれ形成され、各連結部に
は、取付孔12aおよび12bがそれぞれ設けられ、中
央部には振動吸収部材20の外周部に当接される湾曲部
12cが形成されている。また、振動吸収部材20にお
ける下部はブラケット部材14により支持されている。
ブラケット部材14は、その両端部に連結部がそれぞれ
形成され、各連結部には、取付孔14aおよび14bが
それぞれ設けられ、中央部には振動吸収部材20の外周
部に当接される湾曲部14cが形成されている。ブラケ
ット部材14の各連結部の下面には、取付孔14aおよ
び14bと共通する軸線の透孔Hを有する板状部材28
aおよび28bが溶着されている。
部を包囲するリング状とされ、その上部はブラケット部
材12により支持されている。ブラケット部材12は、
その両端部に連結部がそれぞれ形成され、各連結部に
は、取付孔12aおよび12bがそれぞれ設けられ、中
央部には振動吸収部材20の外周部に当接される湾曲部
12cが形成されている。また、振動吸収部材20にお
ける下部はブラケット部材14により支持されている。
ブラケット部材14は、その両端部に連結部がそれぞれ
形成され、各連結部には、取付孔14aおよび14bが
それぞれ設けられ、中央部には振動吸収部材20の外周
部に当接される湾曲部14cが形成されている。ブラケ
ット部材14の各連結部の下面には、取付孔14aおよ
び14bと共通する軸線の透孔Hを有する板状部材28
aおよび28bが溶着されている。
【0012】仮止め部材24aおよび24bは、図2に
示される構造を有し、左右同一であるので一方の仮止め
部材24aについて説明し、他方の仮止め部材24bに
ついての説明は省略する。
示される構造を有し、左右同一であるので一方の仮止め
部材24aについて説明し、他方の仮止め部材24bに
ついての説明は省略する。
【0013】図2において、仮止め部材24aは、例え
ば、樹脂材料で作られ、上端部に形成され、ブラケット
部材12の取付孔12aの周縁部に係合され上面にテー
パ部を有するフランジ部30と、下端部に形成され、ブ
ラケット部材14の取付孔14aの周縁部に係合される
フランジ部32と、フランジ部30とフランジ部32と
を連結する側壁部としての円筒状部34とからなる。円
筒状部34の内周部には、組立時、スタッドボルト22
aの一端部における雄ねじ部に係止されて下方への移動
が規制されるとともに、スタッドボルト22aの他端部
に向けて移動可能とされる第2の係合部としての断面鋸
刃状部36が周方向に多条形成されている。また、円筒
状部34には、その上部の撓みを容易とするために上下
方向に伸びる切欠部34aが円周方向に均等に4個設け
られている。なお、本例においては、第2の係合部が断
面鋸刃状部36とされているが、この様な例に限られる
ことなく、第2の係合部がスタッドボルト22aの一端
部の雄ねじ部に係合されるとともに他端部に向けて移動
可能とされる連続した凹凸状部であってもよい。
ば、樹脂材料で作られ、上端部に形成され、ブラケット
部材12の取付孔12aの周縁部に係合され上面にテー
パ部を有するフランジ部30と、下端部に形成され、ブ
ラケット部材14の取付孔14aの周縁部に係合される
フランジ部32と、フランジ部30とフランジ部32と
を連結する側壁部としての円筒状部34とからなる。円
筒状部34の内周部には、組立時、スタッドボルト22
aの一端部における雄ねじ部に係止されて下方への移動
が規制されるとともに、スタッドボルト22aの他端部
に向けて移動可能とされる第2の係合部としての断面鋸
刃状部36が周方向に多条形成されている。また、円筒
状部34には、その上部の撓みを容易とするために上下
方向に伸びる切欠部34aが円周方向に均等に4個設け
られている。なお、本例においては、第2の係合部が断
面鋸刃状部36とされているが、この様な例に限られる
ことなく、第2の係合部がスタッドボルト22aの一端
部の雄ねじ部に係合されるとともに他端部に向けて移動
可能とされる連続した凹凸状部であってもよい。
【0014】先ず、図3(A)に示されるように、軸受
部材18を振動吸収部材20に加硫接着等により組み付
けられた状態でブラケット部材12の湾曲部12cを、
振動吸収部材20の上部に当接させ、ブラケット部材1
4の湾曲部14cを、振動吸収部材20の下部に当接さ
せる。そして、ブラケット部材12の取付孔12a,1
2bの中心軸線とブラケット部材14の取付孔14a,
14bの中心軸線とを互いに一致させた状態で、仮止め
部材24a,24bをそれぞれ取付孔12aおよび14
aに挿入する。この挿入途中では仮止め部材24a,2
4bの上部は切欠部の作用により半径方向内側に撓み、
挿入終了時点で弾性復元しこれにより、仮止め部材24
a,24bにおけるフランジ部30が取付孔12aの周
縁部にスナップ係合され、かつ、フランジ部32が取付
孔14aの周縁部に係合されて、ブラケット部材12お
よび14により軸受部材18および振動吸収部材20が
狭持されて仮組みが行われることとなる。その後、軸受
部材18に推進軸16が圧入される。
部材18を振動吸収部材20に加硫接着等により組み付
けられた状態でブラケット部材12の湾曲部12cを、
振動吸収部材20の上部に当接させ、ブラケット部材1
4の湾曲部14cを、振動吸収部材20の下部に当接さ
せる。そして、ブラケット部材12の取付孔12a,1
2bの中心軸線とブラケット部材14の取付孔14a,
14bの中心軸線とを互いに一致させた状態で、仮止め
部材24a,24bをそれぞれ取付孔12aおよび14
aに挿入する。この挿入途中では仮止め部材24a,2
4bの上部は切欠部の作用により半径方向内側に撓み、
挿入終了時点で弾性復元しこれにより、仮止め部材24
a,24bにおけるフランジ部30が取付孔12aの周
縁部にスナップ係合され、かつ、フランジ部32が取付
孔14aの周縁部に係合されて、ブラケット部材12お
よび14により軸受部材18および振動吸収部材20が
狭持されて仮組みが行われることとなる。その後、軸受
部材18に推進軸16が圧入される。
【0015】したがって、仮組みにあたり、ブラケット
部材12とブラケット部材14とを連結させるピン部材
およびピン部材を挿入するための孔の形成が必要とされ
ない。また、フランジ部30の先端形状がテーパ状とさ
れ、切欠部34aが円筒状部34に設けられることによ
り仮止め部材24aが容易に取付孔12a,14aに挿
入されることとなる。なお、仮止め部材24a,24b
のフランジ部30の下面とフランジ部32の上面との間
の距離は、両者が係合するブラケット部材12の上面と
ブラケット部材14の下面との間の距離に対応させて設
定するのが好ましい。従って、図1に示すようにブラケ
ット12の取付孔12a,12bを段付孔とした場合に
は、仮止め部材のフランジ間距離はブラケット部材12
の段部上面とブラケット部材14の下面との距離に設定
される。
部材12とブラケット部材14とを連結させるピン部材
およびピン部材を挿入するための孔の形成が必要とされ
ない。また、フランジ部30の先端形状がテーパ状とさ
れ、切欠部34aが円筒状部34に設けられることによ
り仮止め部材24aが容易に取付孔12a,14aに挿
入されることとなる。なお、仮止め部材24a,24b
のフランジ部30の下面とフランジ部32の上面との間
の距離は、両者が係合するブラケット部材12の上面と
ブラケット部材14の下面との間の距離に対応させて設
定するのが好ましい。従って、図1に示すようにブラケ
ット12の取付孔12a,12bを段付孔とした場合に
は、仮止め部材のフランジ間距離はブラケット部材12
の段部上面とブラケット部材14の下面との距離に設定
される。
【0016】次に、図3(B)に示されるように仮組み
されたブラケット部材12および14により狭持される
軸受部材18および振動吸収部材20と推進軸16と
が、ブラケット部材12がフロア部分10の下面部に近
接するようにスタッドボルト22aに対して対向配置さ
れて、スタッドボルト22a,22bの一端部が仮止め
部材24a,24bの内側に挿入される。これにより、
仮止め部材24a,24bにおける断面鋸刃状部36が
図1に示されるように、スタッドボルト22aの雄ねじ
部に噛み合うことにより係止され、仮組みされたブラケ
ット部材12および14により狭持された軸受部材18
および振動吸収部材20と推進軸16が、図3(B)に
示されるように、自重により落下することなく、スタッ
ドボルト22aの一端部に保持されることとなる。
されたブラケット部材12および14により狭持される
軸受部材18および振動吸収部材20と推進軸16と
が、ブラケット部材12がフロア部分10の下面部に近
接するようにスタッドボルト22aに対して対向配置さ
れて、スタッドボルト22a,22bの一端部が仮止め
部材24a,24bの内側に挿入される。これにより、
仮止め部材24a,24bにおける断面鋸刃状部36が
図1に示されるように、スタッドボルト22aの雄ねじ
部に噛み合うことにより係止され、仮組みされたブラケ
ット部材12および14により狭持された軸受部材18
および振動吸収部材20と推進軸16が、図3(B)に
示されるように、自重により落下することなく、スタッ
ドボルト22aの一端部に保持されることとなる。
【0017】そして、このような状態のもとで、図1お
よび図3(B)に示されるように、スタッドボルト22
a,22bの一端部の雄ねじ部にナット26a,26b
がねじ込まれて仮組みされたブラケット部材12および
14が上方に向けて移動せしめられた後、締結されるこ
ととなる。
よび図3(B)に示されるように、スタッドボルト22
a,22bの一端部の雄ねじ部にナット26a,26b
がねじ込まれて仮組みされたブラケット部材12および
14が上方に向けて移動せしめられた後、締結されるこ
ととなる。
【0018】また、スタッドボルト22a,22bの雄
ねじ部にそれぞれ、ナット26aおよび26bがねじ込
まれて締結されるとき、仮止め部材24aおよび24b
における断面鋸刃状部36が図1および図3(B)に示
されるように、それぞれ、スタッドボルト22a,22
bの雄ねじ部に自動的に係止されるので、外的な保持手
段、例えば、作業者が推進軸16等を保持する必要がな
くなり、組立の作業性および作業効率が改善されること
となる。
ねじ部にそれぞれ、ナット26aおよび26bがねじ込
まれて締結されるとき、仮止め部材24aおよび24b
における断面鋸刃状部36が図1および図3(B)に示
されるように、それぞれ、スタッドボルト22a,22
bの雄ねじ部に自動的に係止されるので、外的な保持手
段、例えば、作業者が推進軸16等を保持する必要がな
くなり、組立の作業性および作業効率が改善されること
となる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る自動車用推進軸支持装置によれば、螺付固定部材
の一端部が挿入される取付孔が形成される連結部を有
し、推進軸を回動可能に支持する軸受部材を振動吸収部
材を介して保持する第1および第2の支持部材が螺付固
定部材に締結部材によって締結されることにより推進軸
及び軸受部材等を車体に支持するにあたり、仮止め部材
が第1の支持部材および第2の支持部材における連結部
の取付孔の共通軸線上に配され螺付固定部材の一端に係
合される第2の係合部を有するので推進軸、第1の支持
部材および第2の支持部材等が自重によって落下するこ
となく推進軸、第1の支持部材、および、第2の支持部
材等を螺付固定部材に保持することができる。したがっ
て、締結部材によって螺付固定部材に推進軸、軸受部
材、第1の支持部材および第2の支持部材を締結する作
業を簡単容易に行うことができ、その結果、組立の作業
性を改善することができることとなる。
に係る自動車用推進軸支持装置によれば、螺付固定部材
の一端部が挿入される取付孔が形成される連結部を有
し、推進軸を回動可能に支持する軸受部材を振動吸収部
材を介して保持する第1および第2の支持部材が螺付固
定部材に締結部材によって締結されることにより推進軸
及び軸受部材等を車体に支持するにあたり、仮止め部材
が第1の支持部材および第2の支持部材における連結部
の取付孔の共通軸線上に配され螺付固定部材の一端に係
合される第2の係合部を有するので推進軸、第1の支持
部材および第2の支持部材等が自重によって落下するこ
となく推進軸、第1の支持部材、および、第2の支持部
材等を螺付固定部材に保持することができる。したがっ
て、締結部材によって螺付固定部材に推進軸、軸受部
材、第1の支持部材および第2の支持部材を締結する作
業を簡単容易に行うことができ、その結果、組立の作業
性を改善することができることとなる。
【0020】また、仮止め部材が、第1の支持部材にお
ける連結部の取付孔、および、第2の支持部材における
連結部の取付孔に挿入されることにより振動吸収部材お
よび軸受部材等が狭持された状態で第1の支持部材と第
2の支持部材とが一体化されて仮組みを行うことができ
るため、別の仮止め手段を設ける必要がなくなり生産性
が向上する。
ける連結部の取付孔、および、第2の支持部材における
連結部の取付孔に挿入されることにより振動吸収部材お
よび軸受部材等が狭持された状態で第1の支持部材と第
2の支持部材とが一体化されて仮組みを行うことができ
るため、別の仮止め手段を設ける必要がなくなり生産性
が向上する。
【0021】さらに、仮止め部材が上下方向に伸びる切
欠部が形成される側壁部を有するので仮止め部材を第1
の支持部材および第2の支持部材における各取付孔に挿
入することが容易となる。
欠部が形成される側壁部を有するので仮止め部材を第1
の支持部材および第2の支持部材における各取付孔に挿
入することが容易となる。
【図1】本発明に係る自動車用推進軸支持装置の一例の
要部を拡大して示す部分断面図である。
要部を拡大して示す部分断面図である。
【図2】本発明に係る自動車用推進軸支持装置の一例に
用いられる仮止め部材を示す斜視図である。
用いられる仮止め部材を示す斜視図である。
【図3】(A)は本発明に係る自動車用推進軸支持装置
の一例の要部を示す部分断面図、(B)は本発明に係る
自動車用推進軸支持装置の一例を、それが適用された自
動車の車体の一部とともに示す断面図である。
の一例の要部を示す部分断面図、(B)は本発明に係る
自動車用推進軸支持装置の一例を、それが適用された自
動車の車体の一部とともに示す断面図である。
【図4】従来の装置の要部を示す断面図である。
10 フロア部分 12,14 ブラケット部材(第1の支持部材、第2の
支持部材) 12a,12b,14a,14b 取付孔 16 推進軸 18 軸受部材 22a,22b スタッドボルト(螺付固定部材) 24a,24b 仮止め部材 26a,26b ナット(締結部材) 30,32 フランジ部(第1の係合部) 36 断面鋸刃状部(第2の係合部)
支持部材) 12a,12b,14a,14b 取付孔 16 推進軸 18 軸受部材 22a,22b スタッドボルト(螺付固定部材) 24a,24b 仮止め部材 26a,26b ナット(締結部材) 30,32 フランジ部(第1の係合部) 36 断面鋸刃状部(第2の係合部)
Claims (4)
- 【請求項1】 自動車における車体の下方に配される推
進軸に関連して該車体の下部に設けられる螺付固定部材
と、 上記螺付固定部材の一端部が挿入される取付孔が形成さ
れた連結部を有し、上記推進軸を回動可能に支持する軸
受部材を振動吸収部材を介して保持する第1の支持部材
と、 上記第1の支持部材に対向して配され、上記螺付固定部
材の一端部が挿入される取付孔が形成された連結部を有
し、上記軸受部材を上記振動吸収部材を介して保持する
第2の支持部材と、 上記第1の支持部材および上記第2の支持部材における
連結部の取付孔の共通軸線上に配され、該取付孔の周縁
部に係合される第1の係合部と、上記螺付固定部材の一
端部に係合される第2の係合部とを有する仮止め部材
と、 上記第1の支持部材および上記第2の支持部材における
連結部を上記螺付固定部材に締結する締結部材と、を具
備することを特徴とする自動車用推進軸支持装置。 - 【請求項2】 上記仮止め部材が、上下端部にそれぞれ
形成されて上記第1の支持部材および上記第2の支持部
材における連結部の取付孔の周縁部に係合されるフラン
ジ部と、上下方向に伸びる切欠部を有し、該フランジ部
を連結する側壁部と、上記フランジ部および該側壁部の
内方に形成される係合部とからなることを特徴とする請
求項1記載の自動車用推進軸支持装置。 - 【請求項3】 上記仮止め部材における第2の係合部の
断面形状がのこ歯形状とされることを特徴とする請求項
1、または、2記載の自動車用推進軸支持装置。 - 【請求項4】 上記仮止め部材が樹脂材料で作られるこ
とを特徴とする請求項1、2、または、3のいずれかに
記載の自動車用推進軸支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24004695A JPH0976777A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 自動車用推進軸支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24004695A JPH0976777A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 自動車用推進軸支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0976777A true JPH0976777A (ja) | 1997-03-25 |
Family
ID=17053679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24004695A Pending JPH0976777A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 自動車用推進軸支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0976777A (ja) |
-
1995
- 1995-09-19 JP JP24004695A patent/JPH0976777A/ja active Pending
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