JPH0976952A - 自動車の後部構造 - Google Patents
自動車の後部構造Info
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- JPH0976952A JPH0976952A JP23868195A JP23868195A JPH0976952A JP H0976952 A JPH0976952 A JP H0976952A JP 23868195 A JP23868195 A JP 23868195A JP 23868195 A JP23868195 A JP 23868195A JP H0976952 A JPH0976952 A JP H0976952A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】後方視認性を確保しつつ、見栄えをも向上でき
る自動車の後部構造を提供する。 【解決手段】自動車1の最後部には、車室内の後方を開
放できるように開閉自在に設けられた後部ドア10が設
けられている。この後方ドア10は、車体の後部の片側
に支持された片開き式ドアである。また、後方ドア10
には、スペアタイヤ収納部20が形成されている。この
スペアタイヤ収納部20には、後方ドア10を支持する
車体側ヒンジを共用して車体の後部の片側に支持され、
後方ドア10とは独立して開閉可能な片開き式のスペア
タイヤカバー20aが設けられている。このスペアタイ
ヤカバー20aの外形は、車両のリヤバンパ6の一部を
なすように形成されている。
る自動車の後部構造を提供する。 【解決手段】自動車1の最後部には、車室内の後方を開
放できるように開閉自在に設けられた後部ドア10が設
けられている。この後方ドア10は、車体の後部の片側
に支持された片開き式ドアである。また、後方ドア10
には、スペアタイヤ収納部20が形成されている。この
スペアタイヤ収納部20には、後方ドア10を支持する
車体側ヒンジを共用して車体の後部の片側に支持され、
後方ドア10とは独立して開閉可能な片開き式のスペア
タイヤカバー20aが設けられている。このスペアタイ
ヤカバー20aの外形は、車両のリヤバンパ6の一部を
なすように形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の後部構造
に関し、特にRV(Recreational Vehicleの略称)仕様の
車のようにボディの後部ドアにスペアタイヤ等を取り付
けるようにした自動車の後部構造に関するものである。
に関し、特にRV(Recreational Vehicleの略称)仕様の
車のようにボディの後部ドアにスペアタイヤ等を取り付
けるようにした自動車の後部構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、人々の余暇の過ごし方が多様化す
る中で、RVやキャンピング仕様の車の需要が増大してい
る。このようなRVやキャンピング仕様の自動車の後部
は、一般的に、ボディの後方ドアにスペアタイヤを直接
ボルト等により固定するためのキャリアや、その下方に
収納するためのスペースを設けた構造となっているのが
主流である。
る中で、RVやキャンピング仕様の車の需要が増大してい
る。このようなRVやキャンピング仕様の自動車の後部
は、一般的に、ボディの後方ドアにスペアタイヤを直接
ボルト等により固定するためのキャリアや、その下方に
収納するためのスペースを設けた構造となっているのが
主流である。
【0003】このような従来の自動車の後部構造とし
て、特開平2−264674号には、2つのブラケット
とタイヤ取付部を中心部に有するキャリア本体とリアド
アの外面に付設し、キャリア本体の他側部を支持する固
定部材とを設けて、リアドアの開閉が容易で見栄えも良
くタイヤ交換時の操作力を少なくする車両のスペアタイ
ヤキャリア取付構造が開示されている。
て、特開平2−264674号には、2つのブラケット
とタイヤ取付部を中心部に有するキャリア本体とリアド
アの外面に付設し、キャリア本体の他側部を支持する固
定部材とを設けて、リアドアの開閉が容易で見栄えも良
くタイヤ交換時の操作力を少なくする車両のスペアタイ
ヤキャリア取付構造が開示されている。
【0004】また、実開平3−59286号には、車体
の後部に形成されたタイヤ収容室と、そのタイヤ収容室
を開閉する開閉蓋と、このタイヤ収容室の上端部にヒン
ジ結合された緊急時の表示板とを有し、開閉蓋が開けら
れる際に、表示板が車体の後方より目視される位置に配
設されたスペアタイヤ保持装置が開示されている。
の後部に形成されたタイヤ収容室と、そのタイヤ収容室
を開閉する開閉蓋と、このタイヤ収容室の上端部にヒン
ジ結合された緊急時の表示板とを有し、開閉蓋が開けら
れる際に、表示板が車体の後方より目視される位置に配
設されたスペアタイヤ保持装置が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
従来例においては、車体の後方にスペアタイヤの収納ス
ペースを確保するために、後方に取付け保持したスペア
タイヤがリヤウインドウの一部を覆ってしまい、後方視
認性が悪化する欠点がある。また、特開平2−2646
74号に開示された従来例では、スペアタイヤは外部に
晒された状態で車体の後方ドアに固定されるので、後方
からの見栄えが悪くなると共に、風雨等に晒されてスペ
アタイヤが劣化する恐れがある。
従来例においては、車体の後方にスペアタイヤの収納ス
ペースを確保するために、後方に取付け保持したスペア
タイヤがリヤウインドウの一部を覆ってしまい、後方視
認性が悪化する欠点がある。また、特開平2−2646
74号に開示された従来例では、スペアタイヤは外部に
晒された状態で車体の後方ドアに固定されるので、後方
からの見栄えが悪くなると共に、風雨等に晒されてスペ
アタイヤが劣化する恐れがある。
【0006】また、実開平3−59286号に開示され
た従来例では、通常トランクとして使用している車体後
部にスペアタイヤを保持するため、他の荷物等の収容ス
ペースが確保できなくなり、利便性に欠ける。本発明
は、上記従来技術の問題点を解決するために提案された
もので、その目的は、後方視認性を確保しつつ、見栄え
をも向上できる自動車の後部構造を提供することであ
る。
た従来例では、通常トランクとして使用している車体後
部にスペアタイヤを保持するため、他の荷物等の収容ス
ペースが確保できなくなり、利便性に欠ける。本発明
は、上記従来技術の問題点を解決するために提案された
もので、その目的は、後方視認性を確保しつつ、見栄え
をも向上できる自動車の後部構造を提供することであ
る。
【0007】また、他の目的は、車体の後方におけるス
ペアタイヤの保持構造を簡略化できる自動車の後部構造
を提供することである。
ペアタイヤの保持構造を簡略化できる自動車の後部構造
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決し、
目的を達成するために、この発明に係わる自動車の後部
構造は、次のような構成を備える。即ち、自動車(1)
の後部ドア(10)にスペアタイヤ(9)を取り付ける
ようにした自動車の後部構造において、前記スペアタイ
ヤ(9)の収納空間(20)が形成され、該収納空間
(20)の一部が後部バンパ(6)の一部を切り欠いた
部分に延設された後部ドア(10)と、前記後部ドア
(10)に設けられ、前記収納空間全体を開閉可能なド
アカバー(20a)とを具備する。
目的を達成するために、この発明に係わる自動車の後部
構造は、次のような構成を備える。即ち、自動車(1)
の後部ドア(10)にスペアタイヤ(9)を取り付ける
ようにした自動車の後部構造において、前記スペアタイ
ヤ(9)の収納空間(20)が形成され、該収納空間
(20)の一部が後部バンパ(6)の一部を切り欠いた
部分に延設された後部ドア(10)と、前記後部ドア
(10)に設けられ、前記収納空間全体を開閉可能なド
アカバー(20a)とを具備する。
【0009】また、好ましくは、前記後部バンパ(6)
の一部を切り欠いた部分には、略水平状態に保持可能に
車体の後端において回動可能に軸支される板状部材(3
0)が設けられる。また、好ましくは、前記後部ドア
(10)及びドアカバー(20a)は、車体後部の片側
に開閉自在に支持される片開き式ドアであって、前記ド
アカバー(20a)を支持する車体側ヒンジと前記後部
ドア(10)を支持するヒンジとを共用化した。
の一部を切り欠いた部分には、略水平状態に保持可能に
車体の後端において回動可能に軸支される板状部材(3
0)が設けられる。また、好ましくは、前記後部ドア
(10)及びドアカバー(20a)は、車体後部の片側
に開閉自在に支持される片開き式ドアであって、前記ド
アカバー(20a)を支持する車体側ヒンジと前記後部
ドア(10)を支持するヒンジとを共用化した。
【0010】また、好ましくは、前記ドアカバー(20
a)は、該カバー(20a)から前記車体後部の片側に
延設されたアーム部を有し、このアーム部を介して前記
車体側ヒンジに開閉自在に支持される。また、好ましく
は、前記スペアタイヤ(9)は、前記収納空間内部に埋
め込まれるように取り付けられる。
a)は、該カバー(20a)から前記車体後部の片側に
延設されたアーム部を有し、このアーム部を介して前記
車体側ヒンジに開閉自在に支持される。また、好ましく
は、前記スペアタイヤ(9)は、前記収納空間内部に埋
め込まれるように取り付けられる。
【0011】また、好ましくは、前記収納空間(20)
は、少なくとも前記後部ドア(9)のウインドウガラス
より下方に形成される。以上のように、この発明に係わ
る自動車の後部構造では、自動車の後部ドアにスペアタ
イヤを取り付けるために後部ドアに形成されたスペアタ
イヤの収納空間の一部が後部バンパの一部を切り欠いた
部分に延設されており、また、この収納空間全体がドア
カバーにより開閉可能となっているので、スペアタイヤ
の収納空間が後部ドアの下方に形成でき、後方からの見
栄えを向上する。
は、少なくとも前記後部ドア(9)のウインドウガラス
より下方に形成される。以上のように、この発明に係わ
る自動車の後部構造では、自動車の後部ドアにスペアタ
イヤを取り付けるために後部ドアに形成されたスペアタ
イヤの収納空間の一部が後部バンパの一部を切り欠いた
部分に延設されており、また、この収納空間全体がドア
カバーにより開閉可能となっているので、スペアタイヤ
の収納空間が後部ドアの下方に形成でき、後方からの見
栄えを向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につ
き、添付の図面を参照して詳細に説明する。 [後部構造の概略説明]図1は、本発明に係る実施の形
態の自動車の後部構造の外観図である。図1に示すよう
に、自動車1の最後部は、車両後端の両側に設けられた
ガーニッシュ8により規定され、このガーニッシュ8を
挟んで車両の側面上部には側面ウインドウ7が固定され
ている。自動車1の最後部には、車室内の後方を開放で
きるように開閉自在に設けられた後部ドア10が設けら
れている。この後方ドア10は、車体の後部の片側に支
持された片開き式ドアである。後方ドア10は、リヤウ
インドウ3、インナパネル4a、アウタパネル4bから
構成され、リヤウインドウ3はアクリル製であり、イン
ナパネル4aとアウタパネル4bとの間に挟持されるよ
うに固定される。後方ドア10は、アウタパネル4bに
設けられた後方ドアオープナハンドル5を操作すること
により開閉される。
き、添付の図面を参照して詳細に説明する。 [後部構造の概略説明]図1は、本発明に係る実施の形
態の自動車の後部構造の外観図である。図1に示すよう
に、自動車1の最後部は、車両後端の両側に設けられた
ガーニッシュ8により規定され、このガーニッシュ8を
挟んで車両の側面上部には側面ウインドウ7が固定され
ている。自動車1の最後部には、車室内の後方を開放で
きるように開閉自在に設けられた後部ドア10が設けら
れている。この後方ドア10は、車体の後部の片側に支
持された片開き式ドアである。後方ドア10は、リヤウ
インドウ3、インナパネル4a、アウタパネル4bから
構成され、リヤウインドウ3はアクリル製であり、イン
ナパネル4aとアウタパネル4bとの間に挟持されるよ
うに固定される。後方ドア10は、アウタパネル4bに
設けられた後方ドアオープナハンドル5を操作すること
により開閉される。
【0013】後方ドア10には、スペアタイヤ収納部2
0が形成されている。このスペアタイヤ収納部20に
は、後方ドア10を支持する車体側ヒンジを共用して車
体の後部の片側に支持され、後方ドア10とは独立して
開閉可能な片開き式のスペアタイヤカバー20aが設け
られている。このスペアタイヤカバー20aの外形は、
車両のリヤバンパ6の一部をなすように形成されてい
る。
0が形成されている。このスペアタイヤ収納部20に
は、後方ドア10を支持する車体側ヒンジを共用して車
体の後部の片側に支持され、後方ドア10とは独立して
開閉可能な片開き式のスペアタイヤカバー20aが設け
られている。このスペアタイヤカバー20aの外形は、
車両のリヤバンパ6の一部をなすように形成されてい
る。
【0014】図2は、図1のスペアタイヤカバーのみを
開けた状態の自動車の後部構造の外観図である。図1、
図2において、スペアタイヤカバー20aを開けると、
凹状のスペアタイヤ収納部20にスペアタイヤ9が収納
されている。このスペアタイヤ収納部20は、後方ドア
10に設けられ、少なくともスペアタイヤ9を横向きに
して後方ドア10内に収納できるように形成される。ま
た、スペアタイヤ収納部20は、収納されたスペアタイ
ヤ9がリヤウインドウ3の下方に位置するように設けら
れ、乗員のリヤウインドウ3を介した後方視認性を向上
させている。このため、リヤバンパ6の略中央部が切り
欠かれてスペアタイヤ収納部20の一部となり、スペア
タイヤ9の収納位置をできるだけ下方になるように工夫
されている。
開けた状態の自動車の後部構造の外観図である。図1、
図2において、スペアタイヤカバー20aを開けると、
凹状のスペアタイヤ収納部20にスペアタイヤ9が収納
されている。このスペアタイヤ収納部20は、後方ドア
10に設けられ、少なくともスペアタイヤ9を横向きに
して後方ドア10内に収納できるように形成される。ま
た、スペアタイヤ収納部20は、収納されたスペアタイ
ヤ9がリヤウインドウ3の下方に位置するように設けら
れ、乗員のリヤウインドウ3を介した後方視認性を向上
させている。このため、リヤバンパ6の略中央部が切り
欠かれてスペアタイヤ収納部20の一部となり、スペア
タイヤ9の収納位置をできるだけ下方になるように工夫
されている。
【0015】図3は、図1の後部ドアを開けた状態の自
動車の後部構造の外観図である。図3において、後方ド
ア10は、スペアタイヤ収納部20にスペアタイヤ9を
収納したまま開放できる。リヤバンパ6の切り欠き部に
は、矢印方向(略90°の角度)に倒すことができる板
状のリヤステップ30が設けられている。このリヤステ
ップは、長さが60cm〜70cm程度のものであり、例え
ば、車両のルーフ部分に載置した荷物を卸したり、積み
込むときにステップとして利用できると共に、キャンプ
等においてベンチとして利用できる。
動車の後部構造の外観図である。図3において、後方ド
ア10は、スペアタイヤ収納部20にスペアタイヤ9を
収納したまま開放できる。リヤバンパ6の切り欠き部に
は、矢印方向(略90°の角度)に倒すことができる板
状のリヤステップ30が設けられている。このリヤステ
ップは、長さが60cm〜70cm程度のものであり、例え
ば、車両のルーフ部分に載置した荷物を卸したり、積み
込むときにステップとして利用できると共に、キャンプ
等においてベンチとして利用できる。
【0016】[スペアタイヤ収納部の詳細構成]図4
は、図1、図2に示すスペアタイヤカバーの構成を示す
図であり、図5は、スペアタイヤ収納部の内部構成を示
す図である。まず、図4において、スペアタイヤカバー
20aは、繊維強化プラスチック(FRP)で製造さ
れ、その片面には、スペアタイヤカバー20aを車体側
ヒンジを介して車体の後部の片側に支持するためのアー
ムとなるスペアタイヤカバーフレーム20bが接着され
る。図5において、インナパネル4aのスペアタイヤ収
納部20の凹部には、U字状のスペアタイヤアーム22
が組み付けられ、その一端に形成されたアッパアーム2
2a、ロアアーム22bにより後方ドア10と同様に上
下に設けられた車体側ヒンジ50a、50bを共用して
車体の後部の片側に支持される。このスペアタイヤアー
ム22は、スペアタイヤ収納部20に内部に開閉不能に
固定される。このスペアタイヤアーム22は、通常イン
ナパネル4aの凹部に複数の止め具25により固定され
ている。スペアタイヤアーム22の略中央部には、スペ
アタイヤをボルト等により固定するボス部23が一体的
に形成されている。
は、図1、図2に示すスペアタイヤカバーの構成を示す
図であり、図5は、スペアタイヤ収納部の内部構成を示
す図である。まず、図4において、スペアタイヤカバー
20aは、繊維強化プラスチック(FRP)で製造さ
れ、その片面には、スペアタイヤカバー20aを車体側
ヒンジを介して車体の後部の片側に支持するためのアー
ムとなるスペアタイヤカバーフレーム20bが接着され
る。図5において、インナパネル4aのスペアタイヤ収
納部20の凹部には、U字状のスペアタイヤアーム22
が組み付けられ、その一端に形成されたアッパアーム2
2a、ロアアーム22bにより後方ドア10と同様に上
下に設けられた車体側ヒンジ50a、50bを共用して
車体の後部の片側に支持される。このスペアタイヤアー
ム22は、スペアタイヤ収納部20に内部に開閉不能に
固定される。このスペアタイヤアーム22は、通常イン
ナパネル4aの凹部に複数の止め具25により固定され
ている。スペアタイヤアーム22の略中央部には、スペ
アタイヤをボルト等により固定するボス部23が一体的
に形成されている。
【0017】スペアタイヤドア収納部20の凹部側面で
あって、スペアタイヤアーム22の他端に対応する位置
には、ドアロックユニット100に接続されたロック機
構24が取り付けられ、後方ドア10がドアロックユニ
ット100に連動してロック又はアンロックされるよう
になっている。このロック機構24は、主に走行時の安
全性を向上させ、スペアタイヤの盗難や第3者の車内へ
の侵入を防止するために設けられている。また、スペア
タイヤドア収納部20の凹部には、アウタパネル4bに
設けられた後方ドアオープナハンドル5に各種の機構部
品(例えば、キーシリンダ等)を結合するための取付穴
孔26が形成されている。
あって、スペアタイヤアーム22の他端に対応する位置
には、ドアロックユニット100に接続されたロック機
構24が取り付けられ、後方ドア10がドアロックユニ
ット100に連動してロック又はアンロックされるよう
になっている。このロック機構24は、主に走行時の安
全性を向上させ、スペアタイヤの盗難や第3者の車内へ
の侵入を防止するために設けられている。また、スペア
タイヤドア収納部20の凹部には、アウタパネル4bに
設けられた後方ドアオープナハンドル5に各種の機構部
品(例えば、キーシリンダ等)を結合するための取付穴
孔26が形成されている。
【0018】以上の構成において、スペアタイヤ収納部
20の凹部にスペアタイヤアーム22が組み付けられた
後、半円状のインナカバー27が取り付けられる。この
インナカバー27には、スペアタイヤ収納部20に取り
付ける際にスペアタイヤアーム22が邪魔にならないよ
うに、その対応する縁部に切り欠き27aが形成され、
インナカバー27がスペアタイヤ収納部20の奥に配置
できるようになっている。
20の凹部にスペアタイヤアーム22が組み付けられた
後、半円状のインナカバー27が取り付けられる。この
インナカバー27には、スペアタイヤ収納部20に取り
付ける際にスペアタイヤアーム22が邪魔にならないよ
うに、その対応する縁部に切り欠き27aが形成され、
インナカバー27がスペアタイヤ収納部20の奥に配置
できるようになっている。
【0019】[後方ドアの組付け手順]次に、図4、図
5で説明した後方ドアの組付け手順を説明する。図6
は、ロアアーム22bをロアヒンジ50bに組み付けた
ときのスペアタイヤカバーフレーム20bとロアアーム
22bの取り付け状態を示す図である。 1)先ず、スペアタイヤアーム22をインナパネル4a
に組み付ける。
5で説明した後方ドアの組付け手順を説明する。図6
は、ロアアーム22bをロアヒンジ50bに組み付けた
ときのスペアタイヤカバーフレーム20bとロアアーム
22bの取り付け状態を示す図である。 1)先ず、スペアタイヤアーム22をインナパネル4a
に組み付ける。
【0020】2)次に、インナパネル4aにインナカバ
ー27を溶接等により組み付ける(この時点で、スペア
タイヤアーム22は、取り外すことができなくなる)。 3)更に、アウタパネル4bをインナパネル4aに接着
する。 4)スペアタイヤアーム22のロアアーム22bをロア
ヒンジ50bに組み付ける。このとき、スペアタイヤカ
バーフレーム20bをロアアーム22bと共にヒンジピ
ン51b及びナット52bにより共締めする(図6参
照)。
ー27を溶接等により組み付ける(この時点で、スペア
タイヤアーム22は、取り外すことができなくなる)。 3)更に、アウタパネル4bをインナパネル4aに接着
する。 4)スペアタイヤアーム22のロアアーム22bをロア
ヒンジ50bに組み付ける。このとき、スペアタイヤカ
バーフレーム20bをロアアーム22bと共にヒンジピ
ン51b及びナット52bにより共締めする(図6参
照)。
【0021】5)アッパアーム22aをアッパヒンジ5
0aにヒンジピン51a及びナット52aにより組み付
ける。 6)ロック機構24をインナパネル4aに取り付ける。 7)アッパヒンジ50a、ロアヒンジ50bをボディー
に固定することにより、上記1)〜6)の工程により組
み立てられたドア組立体をボディーに組み付ける。 {8)アウタパネル4bをインナパネル4aに接着す
る。} 9)スペアタイヤカバー20aをスペアタイヤカバーフ
レーム20bに接着する。
0aにヒンジピン51a及びナット52aにより組み付
ける。 6)ロック機構24をインナパネル4aに取り付ける。 7)アッパヒンジ50a、ロアヒンジ50bをボディー
に固定することにより、上記1)〜6)の工程により組
み立てられたドア組立体をボディーに組み付ける。 {8)アウタパネル4bをインナパネル4aに接着す
る。} 9)スペアタイヤカバー20aをスペアタイヤカバーフ
レーム20bに接着する。
【0022】10)後方ドアオープナハンドル5及びキ
ーシリンダ等を取付孔26を介して取り付け、調整す
る。図7は、後部ドアの内側を示す図であり、車体に組
み付けられた状態で(a)は車両の右側、(b)は車両
の左側のを夫々示している。図8は、スペアタイヤカバ
ーの外観図である。
ーシリンダ等を取付孔26を介して取り付け、調整す
る。図7は、後部ドアの内側を示す図であり、車体に組
み付けられた状態で(a)は車両の右側、(b)は車両
の左側のを夫々示している。図8は、スペアタイヤカバ
ーの外観図である。
【0023】図7において、上記工程7)では、ヒンジ
取付部53a、53bに配置されたアッパヒンジ50
a、ロアヒンジ50bを車体の後部の片側に固定する。
また、図8に示すように、上記工程9)で、スペアタイ
ヤカバーフレーム20bが接着されたスペアタイヤカバ
ー20aは、閉じた状態でスペアタイヤ収納部20に保
持されたスペアタイヤ全体を覆うように断面が略凹状の
形状を呈している。
取付部53a、53bに配置されたアッパヒンジ50
a、ロアヒンジ50bを車体の後部の片側に固定する。
また、図8に示すように、上記工程9)で、スペアタイ
ヤカバーフレーム20bが接着されたスペアタイヤカバ
ー20aは、閉じた状態でスペアタイヤ収納部20に保
持されたスペアタイヤ全体を覆うように断面が略凹状の
形状を呈している。
【0024】図9は、図1のA−A矢視断面図である。
図9に示すように、スペアタイヤカバー20aが閉じた
状態で、外部からタイヤ収納部20への水等の侵入を防
止するために、タイヤ収納部20のまわりには、スペア
タイヤカバー20aの周辺縁部に当接するゴム等からな
るシール部材28が取り付けられている。 [車体の後部の内部構造]次に、車体後部の内部構造を
説明する。
図9に示すように、スペアタイヤカバー20aが閉じた
状態で、外部からタイヤ収納部20への水等の侵入を防
止するために、タイヤ収納部20のまわりには、スペア
タイヤカバー20aの周辺縁部に当接するゴム等からな
るシール部材28が取り付けられている。 [車体の後部の内部構造]次に、車体後部の内部構造を
説明する。
【0025】図10は、図3のB−B矢視断面図であ
り、図11は、図3の後部ドアが閉じた状態でのC−C
矢視断面図である。先ず、図10において、後部ドア1
0を車体に固定するアッパヒンジ50a、ロアヒンジ5
0b(図10では、アッパヒンジ50aのみを示すが、
実際にはロアヒンジ50bはアッパヒンジ50aの斜め
下方に位置する)は、車体のフロアから上方に延設され
た補強ピラー60にボルト54及びナット55により固
定されている。ナット55は、補強ピラー60の中空内
壁に溶接されている。
り、図11は、図3の後部ドアが閉じた状態でのC−C
矢視断面図である。先ず、図10において、後部ドア1
0を車体に固定するアッパヒンジ50a、ロアヒンジ5
0b(図10では、アッパヒンジ50aのみを示すが、
実際にはロアヒンジ50bはアッパヒンジ50aの斜め
下方に位置する)は、車体のフロアから上方に延設され
た補強ピラー60にボルト54及びナット55により固
定されている。ナット55は、補強ピラー60の中空内
壁に溶接されている。
【0026】補強ピラー60は、内部が中空の箱体状の
部材であり、所定形状の複数枚の金属板を溶接等により
重ね合わせて形成している。この補強ピラー60、アッ
パヒンジ50a、ロアヒンジ50bとは、後方ドア10
をスペアタイヤ9を収納した状態で開閉しても十分耐え
うる材質及び強度に設計されている。次に、図11に示
すように、車体のフロアから延設される補強ピラー60
は、図3に示すガーニッシュ8により外部にむき出しと
ならないよう保護される。この補強ピラー60とインナ
パネル4aとは、シール部材61、62により外部から
車内への水等の侵入を防止されている。また、リヤウイ
ンドウ3とインナパネル4aとは、シール部材63、6
4により外部から車内への水等の侵入を防止されてい
る。更に、側面ウインドウ7と補強ピラー60とは、シ
ール部材65により外部から車内への水等の侵入を防止
されている。
部材であり、所定形状の複数枚の金属板を溶接等により
重ね合わせて形成している。この補強ピラー60、アッ
パヒンジ50a、ロアヒンジ50bとは、後方ドア10
をスペアタイヤ9を収納した状態で開閉しても十分耐え
うる材質及び強度に設計されている。次に、図11に示
すように、車体のフロアから延設される補強ピラー60
は、図3に示すガーニッシュ8により外部にむき出しと
ならないよう保護される。この補強ピラー60とインナ
パネル4aとは、シール部材61、62により外部から
車内への水等の侵入を防止されている。また、リヤウイ
ンドウ3とインナパネル4aとは、シール部材63、6
4により外部から車内への水等の侵入を防止されてい
る。更に、側面ウインドウ7と補強ピラー60とは、シ
ール部材65により外部から車内への水等の侵入を防止
されている。
【0027】[リヤステップの構成]次に、図3に示す
リヤステップ30の構成について説明する。図12は、
図3に示すリヤステップの外観斜視図であり、図13
は、図12の分解図である。図12、図13において、
リヤステップ30は、木質又はFRP又はアルミニウム
合金からなり、表面にすべり止め溝31aが形成された
平板状の第1ステップ31と、この平ステップ31と同
材質で断面が略直角をなす第2ステップ32と、ステン
レス等からなるメインフレーム33と、FRPからなる
平板状のステップカバー34とを重ね合わせて構成され
る。メインフレーム33には、回動軸36が設けられ、
この回動軸36の両端は、車体側のフレーム200に回
動自在に軸支されている。また、回動軸36の両端に
は、ストップレバー38が軸着されており、このストッ
プレバー38が車体側フレーム200に設けられたスト
ッパ37に当接することによりメインフレーム33を矢
印方向(略90°の角度)に倒した状態で保持する。
リヤステップ30の構成について説明する。図12は、
図3に示すリヤステップの外観斜視図であり、図13
は、図12の分解図である。図12、図13において、
リヤステップ30は、木質又はFRP又はアルミニウム
合金からなり、表面にすべり止め溝31aが形成された
平板状の第1ステップ31と、この平ステップ31と同
材質で断面が略直角をなす第2ステップ32と、ステン
レス等からなるメインフレーム33と、FRPからなる
平板状のステップカバー34とを重ね合わせて構成され
る。メインフレーム33には、回動軸36が設けられ、
この回動軸36の両端は、車体側のフレーム200に回
動自在に軸支されている。また、回動軸36の両端に
は、ストップレバー38が軸着されており、このストッ
プレバー38が車体側フレーム200に設けられたスト
ッパ37に当接することによりメインフレーム33を矢
印方向(略90°の角度)に倒した状態で保持する。
【0028】一方、メインフレーム33を元の位置に収
納する場合には、メインフレーム33を元の位置に回動
させ、2つの固定ビス35により車体側に保持する。こ
のように、リヤステップ30が収納された状態で、前述
の後方ドア10は閉じることが可能となる。 <リヤステップの他の例>次に、上述のリヤステップの
他の実施形態を説明する。図14は、図3に示すリヤス
テップの他の実施形態を示す側面図である。
納する場合には、メインフレーム33を元の位置に回動
させ、2つの固定ビス35により車体側に保持する。こ
のように、リヤステップ30が収納された状態で、前述
の後方ドア10は閉じることが可能となる。 <リヤステップの他の例>次に、上述のリヤステップの
他の実施形態を説明する。図14は、図3に示すリヤス
テップの他の実施形態を示す側面図である。
【0029】図14において、リヤステップ40は、車
体のフレームに固定される固定板42と、この固定板4
2に設けられた回動軸45まわりに軸支された可動板4
1と、可動板41の回動する角度を規制するストッパ4
4と、可動板41を矢印方向(固定板42に対して略9
0°の角度)に倒した状態で保持する補助アーム43と
を備える。ストッパ44は、可動板41の一端に当接し
て回動する角度を規制する。この例では、可動板41を
収納する際に、補助アーム43は2つに折り畳まれるの
で、図3のリヤバンパ6の切り欠きにコンパクトに収納
できると共に、可動板41を倒した場合には、ステップ
やベンチとして利用するのに耐えうる強度を確保でき
る。その他の構成は、図12、図13に示す例と同一で
あるのでその説明を省略する。
体のフレームに固定される固定板42と、この固定板4
2に設けられた回動軸45まわりに軸支された可動板4
1と、可動板41の回動する角度を規制するストッパ4
4と、可動板41を矢印方向(固定板42に対して略9
0°の角度)に倒した状態で保持する補助アーム43と
を備える。ストッパ44は、可動板41の一端に当接し
て回動する角度を規制する。この例では、可動板41を
収納する際に、補助アーム43は2つに折り畳まれるの
で、図3のリヤバンパ6の切り欠きにコンパクトに収納
できると共に、可動板41を倒した場合には、ステップ
やベンチとして利用するのに耐えうる強度を確保でき
る。その他の構成は、図12、図13に示す例と同一で
あるのでその説明を省略する。
【0030】尚、各実施形態のリヤステップ30、40
は、上述のように車体のフレームだけでなくモノコック
ボディーにも応用できる。 [サイドステップの構成]次に、本実施形態の他の特徴
であるサイドステップの構成について説明する。図15
は、サイドステップと車体側の各部品との配置関係を示
す分解図である。また、図16は、サイドステップを車
体に接合した状態の断面図、図17は、ステップ補強部
材の外観図である。
は、上述のように車体のフレームだけでなくモノコック
ボディーにも応用できる。 [サイドステップの構成]次に、本実施形態の他の特徴
であるサイドステップの構成について説明する。図15
は、サイドステップと車体側の各部品との配置関係を示
す分解図である。また、図16は、サイドステップを車
体に接合した状態の断面図、図17は、ステップ補強部
材の外観図である。
【0031】図15において、サイドステップアウタ7
2は、車体の略中央の外枠を形成するピラーアウタ81
と、フロント側のサイドシルアウタ82、リヤ側のサイ
ドシルアウタ83の側面に溶接等により接合される。ま
た、サイドステップアウタ72の後方は、リヤアウタ8
4に同様に接合される。図16に示すように、サイドス
テップアウタ72はドアDの下部に配置され、フロント
及びリヤ側のサイドシルアウタ82、83の側面にステ
ップ補強部材71を接合した後、このステップ補強部材
71を被包するようにフロント及びリヤ側のサイドシル
アウタ82、83の側面に接合する。サイドステップア
ウタ72の上面には、人間の荷重に耐えうる充填部材7
4を介してFRP等からなるサイドシルガーニッシュ7
3が設けられる。また、サイドシルガーニッシュ73の
更に上面には、表面に凹凸を有するすべり止めようのゴ
ムマット75が装着される。
2は、車体の略中央の外枠を形成するピラーアウタ81
と、フロント側のサイドシルアウタ82、リヤ側のサイ
ドシルアウタ83の側面に溶接等により接合される。ま
た、サイドステップアウタ72の後方は、リヤアウタ8
4に同様に接合される。図16に示すように、サイドス
テップアウタ72はドアDの下部に配置され、フロント
及びリヤ側のサイドシルアウタ82、83の側面にステ
ップ補強部材71を接合した後、このステップ補強部材
71を被包するようにフロント及びリヤ側のサイドシル
アウタ82、83の側面に接合する。サイドステップア
ウタ72の上面には、人間の荷重に耐えうる充填部材7
4を介してFRP等からなるサイドシルガーニッシュ7
3が設けられる。また、サイドシルガーニッシュ73の
更に上面には、表面に凹凸を有するすべり止めようのゴ
ムマット75が装着される。
【0032】このように、車体の側面下部にサイドステ
ップ70を設けることにより、リヤステップ30又は4
0と同様に、車両のルーフ部分に載置した荷物を卸した
り、積み込むときにステップとして利用できると共に、
乗車時又は降車時における車内外への乗降りが楽に行な
える。尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で上記
実施の形態を修正又は変形したものに適用可能である。
ップ70を設けることにより、リヤステップ30又は4
0と同様に、車両のルーフ部分に載置した荷物を卸した
り、積み込むときにステップとして利用できると共に、
乗車時又は降車時における車内外への乗降りが楽に行な
える。尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で上記
実施の形態を修正又は変形したものに適用可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明のように、本発明の自動車の後
部構造によれば、自動車の後部ドアにスペアタイヤを取
り付けるために後部ドアに形成されたスペアタイヤの収
納空間の一部が後部バンパの一部を切り欠いた部分に延
設されており、また、この収納空間全体がドアカバーに
より開閉可能となっているので、スペアタイヤの収納空
間が後部ドアの下方に形成でき後方視認性が向上すると
共に、後方からの見栄えを良くする効果がある。
部構造によれば、自動車の後部ドアにスペアタイヤを取
り付けるために後部ドアに形成されたスペアタイヤの収
納空間の一部が後部バンパの一部を切り欠いた部分に延
設されており、また、この収納空間全体がドアカバーに
より開閉可能となっているので、スペアタイヤの収納空
間が後部ドアの下方に形成でき後方視認性が向上すると
共に、後方からの見栄えを良くする効果がある。
【0034】また、後部バンパの一部を切り欠いたこと
により、後部ドアを開けて後部から車内へへのアプロー
チが容易になる。また、後部ドア内部のスペースをタイ
ヤ収納空間として有効に活用でき、スペアタイヤによる
車体後部のオーバーハング量を小さくできる。また、好
ましくは、板状部材を車両のルーフ部分に載置した荷物
を卸したり、積み込む際のステップとして利用できると
共に、ベンチとして利用できる。
により、後部ドアを開けて後部から車内へへのアプロー
チが容易になる。また、後部ドア内部のスペースをタイ
ヤ収納空間として有効に活用でき、スペアタイヤによる
車体後部のオーバーハング量を小さくできる。また、好
ましくは、板状部材を車両のルーフ部分に載置した荷物
を卸したり、積み込む際のステップとして利用できると
共に、ベンチとして利用できる。
【0035】また、好ましくは、ドアカバーを支持する
車体側ヒンジと後部ドア(10)を支持するヒンジとを
共用化したので、車体側ヒンジの補強構造を簡略化でき
る。また、好ましくは、ドアカバーはアーム部を介して
車体側ヒンジに開閉自在に支持されるので、ドアカバー
を開ける場合にはドアカバー本体は車体後部へ移動する
ことになり、ドアカバー本体のヒンジ側端部とバックド
アとの当接による干渉を簡単な構造にて防止できる。
車体側ヒンジと後部ドア(10)を支持するヒンジとを
共用化したので、車体側ヒンジの補強構造を簡略化でき
る。また、好ましくは、ドアカバーはアーム部を介して
車体側ヒンジに開閉自在に支持されるので、ドアカバー
を開ける場合にはドアカバー本体は車体後部へ移動する
ことになり、ドアカバー本体のヒンジ側端部とバックド
アとの当接による干渉を簡単な構造にて防止できる。
【0036】また、好ましくは、スペアタイヤは、収納
空間内部に埋め込まれるように取り付けられるので、ス
ペアタイヤによる車体後部のオーバーハング量を小さく
できる。また、好ましくは、収納空間は、少なくとも後
部ドアのウインドウガラスより下方に形成されるので、
後方視認性が向上する。
空間内部に埋め込まれるように取り付けられるので、ス
ペアタイヤによる車体後部のオーバーハング量を小さく
できる。また、好ましくは、収納空間は、少なくとも後
部ドアのウインドウガラスより下方に形成されるので、
後方視認性が向上する。
【図1】本発明に係る実施の形態の自動車の後部構造の
外観図である。
外観図である。
【図2】図1のスペアタイヤカバーのみを開けた状態の
自動車の後部構造の外観図である。
自動車の後部構造の外観図である。
【図3】図1の後部ドアを開けた状態の自動車の後部構
造の外観図である。
造の外観図である。
【図4】図1、図2に示すスペアタイヤカバーの構成を
示す図である。
示す図である。
【図5】スペアタイヤ収納部の内部構成を示す図であ
る。
る。
【図6】スペアタイヤカバーフレームとロアアームの取
り付け状態を示す図である。
り付け状態を示す図である。
【図7】後部ドアの内側を示し、(a)は車両の右側、
(b)は車両の左側のを夫々示す図である。
(b)は車両の左側のを夫々示す図である。
【図8】スペアタイヤカバーの外観図である。
【図9】図1のA−A矢視断面図である。
【図10】図3のB−B矢視断面図である。
【図11】図3の後部ドアが閉じた状態でのC−C矢視
断面図である。
断面図である。
【図12】図3に示すリヤステップの外観斜視図であ
る。
る。
【図13】図12の分解図である。
【図14】図3に示すリヤステップの他の実施形態を示
す側面図である。
す側面図である。
【図15】サイドステップと車体側の各部品との配置関
係を示す分解図である。
係を示す分解図である。
【図16】サイドステップを車体に接合した状態の断面
図である。
図である。
【図17】ステップ補強部材の外観図である。
【符号の説明】 1…自動車 10…後部ドア 20…スペアタイヤ収納部 20a…スペアタイヤカバー 22…スペアタイヤアーム 23…ボス 24…ロック機構 25…止め具 30、40…リヤステップ 50a…アッパヒンジ 50b…ロアヒンジ 70…サイドステップ 100…ドアロックユニット
Claims (6)
- 【請求項1】 自動車(1)の後部ドア(10)にスペ
アタイヤ(9)を取り付けるようにした自動車の後部構
造において、 前記スペアタイヤ(9)の収納空間(20)が形成さ
れ、該収納空間(20)の一部が後部バンパ(6)の一
部を切り欠いた部分に延設された後部ドア(10)と、 前記後部ドア(10)に設けられ、前記収納空間全体を
開閉可能なドアカバー(20a)とを具備することを特
徴とする自動車の後部構造。 - 【請求項2】 前記後部バンパ(6)の一部を切り欠い
た部分には、略水平状態に保持可能に車体の後端におい
て回動可能に軸支される板状部材(30)が設けられる
ことを特徴とする請求項1に記載の自動車の後部構造。 - 【請求項3】 前記後部ドア(10)及びドアカバー
(20a)は、車体後部の片側に開閉自在に支持される
片開き式ドアであって、前記ドアカバー(20a)を支
持する車体側ヒンジと前記後部ドア(10)を支持する
ヒンジとを共用化したことを特徴とする請求項1に記載
の自動車の後部構造。 - 【請求項4】 前記ドアカバー(20a)は、該カバー
(20a)から前記車体後部の片側に延設されたアーム
部を有し、このアーム部を介して前記車体側ヒンジに開
閉自在に支持されることを特徴とする請求項1に記載の
自動車の後部構造。 - 【請求項5】 前記スペアタイヤ(9)は、前記収納空
間内部に埋め込まれるように取り付けられることを特徴
とする請求項1に記載の自動車の後部構造。 - 【請求項6】 前記収納空間(20)は、少なくとも前
記後部ドア(9)のウインドウガラスより下方に形成さ
れることを特徴とする請求項1に記載の自動車の後部構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23868195A JPH0976952A (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 自動車の後部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23868195A JPH0976952A (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 自動車の後部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0976952A true JPH0976952A (ja) | 1997-03-25 |
Family
ID=17033729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23868195A Withdrawn JPH0976952A (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 自動車の後部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0976952A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007083906A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Mitsubishi Motors Corp | スペアタイヤカバーの取り付け構造 |
| CN106740522A (zh) * | 2017-02-07 | 2017-05-31 | 雅安市智力机械设备有限责任公司 | 一种车载180°多功能旋转支架及汽车 |
-
1995
- 1995-09-18 JP JP23868195A patent/JPH0976952A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007083906A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Mitsubishi Motors Corp | スペアタイヤカバーの取り付け構造 |
| CN106740522A (zh) * | 2017-02-07 | 2017-05-31 | 雅安市智力机械设备有限责任公司 | 一种车载180°多功能旋转支架及汽车 |
| CN106740522B (zh) * | 2017-02-07 | 2024-01-26 | 雅安市智力机械设备有限责任公司 | 一种车载180°多功能旋转支架及汽车 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021203 |