JPH0977883A - 熱収縮性フィルム - Google Patents
熱収縮性フィルムInfo
- Publication number
- JPH0977883A JPH0977883A JP23798195A JP23798195A JPH0977883A JP H0977883 A JPH0977883 A JP H0977883A JP 23798195 A JP23798195 A JP 23798195A JP 23798195 A JP23798195 A JP 23798195A JP H0977883 A JPH0977883 A JP H0977883A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- plasticizer
- block copolymer
- shrinkable film
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低温収縮性および保存安定性に優れた熱収縮
性フィルムを提供する。 【解決手段】 ビニル芳香族炭化水素70〜95重量
%、共役ジエン30〜5重量%からなるブロック共重合
体100重量部に、常温で固体の可塑剤1〜10重量部
とを配合し、得られた樹脂組成物を一軸延伸して熱収縮
性フィルムを製造する。ブロック共重合体はビニル芳香
族炭化水素ブロックと、共役ジエンブロックとを2個以
上含んでいるものが好ましい。可塑剤は、トリエチレン
グリコールジベンゾエートおよびネオペンチルグリコー
ルジベンゾエートから選ばれる少なくとも1種類の可塑
剤であることが好ましい。
性フィルムを提供する。 【解決手段】 ビニル芳香族炭化水素70〜95重量
%、共役ジエン30〜5重量%からなるブロック共重合
体100重量部に、常温で固体の可塑剤1〜10重量部
とを配合し、得られた樹脂組成物を一軸延伸して熱収縮
性フィルムを製造する。ブロック共重合体はビニル芳香
族炭化水素ブロックと、共役ジエンブロックとを2個以
上含んでいるものが好ましい。可塑剤は、トリエチレン
グリコールジベンゾエートおよびネオペンチルグリコー
ルジベンゾエートから選ばれる少なくとも1種類の可塑
剤であることが好ましい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低温収縮性に優れ、し
かも保存安定性の良好な熱収縮性フィルムに関するもの
である。
かも保存安定性の良好な熱収縮性フィルムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、ビニル系芳香族炭化水素および共
役ジエンからなるブロック共重合体を用いた熱収縮性フ
ィルムはガラス瓶のラベルに利用できたが、低温収縮性
が劣る為、加熱で変形しやすいペットボトルのラベルと
しては実用が困難であった。この熱収縮フィルムの低温
収縮性を改良する方法として、特開昭59-64331号公報に
はスチレンブロックとブタジエンブロックとを繰り返し
重合したブロック共重合体を使用することが提案されて
いる。
役ジエンからなるブロック共重合体を用いた熱収縮性フ
ィルムはガラス瓶のラベルに利用できたが、低温収縮性
が劣る為、加熱で変形しやすいペットボトルのラベルと
しては実用が困難であった。この熱収縮フィルムの低温
収縮性を改良する方法として、特開昭59-64331号公報に
はスチレンブロックとブタジエンブロックとを繰り返し
重合したブロック共重合体を使用することが提案されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの方法ではフ
ィルムの低温収縮性は改良されるものの、得られた熱収
縮性フィルムの保存安定性が劣っていた。 一方、特開
平2-206529号公報には、このブロック共重合体に、常温
で液体の可塑剤を添加することによって低温収縮性およ
び保存安定性を改良する方法が提案されている。この方
法はブロック共重合体に含まれる共役ジエンの含有量を
減らして、常温で液体の可塑剤を添加することにより、
ビニル芳香族炭化水素部分を可塑化して、低温収縮性お
よび保存安定性を改良するものである。ビニル芳香族炭
化水素部分が常温で液体の可塑剤で可塑化されている為
に低温収縮性は改良されるが、常温で延伸が戻り始め、
自然収縮し、満足のいく保存安定性が得られるものでは
なかった。
ィルムの低温収縮性は改良されるものの、得られた熱収
縮性フィルムの保存安定性が劣っていた。 一方、特開
平2-206529号公報には、このブロック共重合体に、常温
で液体の可塑剤を添加することによって低温収縮性およ
び保存安定性を改良する方法が提案されている。この方
法はブロック共重合体に含まれる共役ジエンの含有量を
減らして、常温で液体の可塑剤を添加することにより、
ビニル芳香族炭化水素部分を可塑化して、低温収縮性お
よび保存安定性を改良するものである。ビニル芳香族炭
化水素部分が常温で液体の可塑剤で可塑化されている為
に低温収縮性は改良されるが、常温で延伸が戻り始め、
自然収縮し、満足のいく保存安定性が得られるものでは
なかった。
【0004】ブロック共重合体の構造を変えたり、ブロ
ック共重合体に含まれる共役ジエン含有量を変えたり、
常温で液体の可塑剤を添加することにより低温収縮性効
果の向上を図ると、同時に保存安定性が劣ってしまうと
いう相互関係があった。
ック共重合体に含まれる共役ジエン含有量を変えたり、
常温で液体の可塑剤を添加することにより低温収縮性効
果の向上を図ると、同時に保存安定性が劣ってしまうと
いう相互関係があった。
【0005】このため低温収縮性に優れ、しかも保存安
定性が良好であるビニル芳香族炭化水素および共役ジエ
ンからなるブロック共重合体系の熱収縮性フィルムが求
められていた。
定性が良好であるビニル芳香族炭化水素および共役ジエ
ンからなるブロック共重合体系の熱収縮性フィルムが求
められていた。
【0006】本発明は前記の課題を解決するためなされ
たもので、ペットボトルのラベルにも適用できる低温収
縮性および保存安定性に優れた熱収縮性フィルムを提供
することを目的とする。
たもので、ペットボトルのラベルにも適用できる低温収
縮性および保存安定性に優れた熱収縮性フィルムを提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は鋭意検討を
行った結果、ビニル芳香族炭化水素、および共役ジエン
からなるブロック共重合体に、常温で固体の可塑剤を配
合して一軸延伸すると、低温収縮性に優れ、かつ常温で
は自然収縮しにくいフィルムが得られることを見いだ
し、本発明を完成させた。すなわち、本発明の熱収縮性フ
ィルムは、ビニル芳香族炭化水素70〜95重量%、お
よび共役ジエン30〜5重量%からなるブロック共重合
体100重量部と、常温で固体となる可塑剤1〜10重
量部とを含む樹脂組成物が一軸延伸されてなるものであ
る。
行った結果、ビニル芳香族炭化水素、および共役ジエン
からなるブロック共重合体に、常温で固体の可塑剤を配
合して一軸延伸すると、低温収縮性に優れ、かつ常温で
は自然収縮しにくいフィルムが得られることを見いだ
し、本発明を完成させた。すなわち、本発明の熱収縮性フ
ィルムは、ビニル芳香族炭化水素70〜95重量%、お
よび共役ジエン30〜5重量%からなるブロック共重合
体100重量部と、常温で固体となる可塑剤1〜10重
量部とを含む樹脂組成物が一軸延伸されてなるものであ
る。
【0008】以下、本発明を詳細に説明する。
【0009】本発明で使用するブロック共重合体は、ビ
ニル芳香族炭化水素70〜95重量%および共役ジエン
5〜30重量%からなる。また好ましくはビニル芳香族
炭化水素75〜90重量%、および共役ジエン10〜2
5重量%からなるものである。
ニル芳香族炭化水素70〜95重量%および共役ジエン
5〜30重量%からなる。また好ましくはビニル芳香族
炭化水素75〜90重量%、および共役ジエン10〜2
5重量%からなるものである。
【0010】ブロック共重合体における共役ジエン含有
量が5重量%未満の場合には、最終的に得られる熱収縮
性フィルムの柔軟性も足りず、低温収縮性も劣ったもの
になる。30重量%を超える場合には剛性が劣り、いわ
ゆる腰のないフィルムになってしまう。 ブロック共重合体におけるビニル芳香族炭化水素とし
て、例えばスチレン、o−メチルスチレン、p−メチル
スチレン、p−tert−ブチルスチレン、1,3−ジメチ
ルスチレン、 α−メチルスチレン、ビニルナフタレン、
ビニルアントラセンが挙げられるが、この中でもスチレ
ンが特に利用される。 これらの物質は単独でも、2種類
以上が混合されていても良い。 また共役ジエンとしては、1対の共役2重結合を持つジ
オレフィンが好ましい。具体的には1,3−ブタジエン、
2−メチル−1,3−ブタジエン(イソプレン)、2,3−
ジメチル−1,3−ブタジエン、1,3−ペンタジエン、
1,3−ヘキサジエンが挙げられるが、この中でも1,3
−ブタジエン、イソプレンが特に利用される。これらの
物質は単独でも、2種類以上が混合されていても良い。 ブロック共重合体はビニル芳香族炭化水素ブロックと、
共役ジエンブロックとをそれぞれ2個以上含むことが好
ましい。各ブロックを2個以上重合することにより低温
収縮性を高めることができる。但し、各ブロックを5個
以上重合することは操作も大変で経済的にも好ましくな
い。各ブロックを2〜3個含むブロック共重合体を用い
ることが好ましい。
量が5重量%未満の場合には、最終的に得られる熱収縮
性フィルムの柔軟性も足りず、低温収縮性も劣ったもの
になる。30重量%を超える場合には剛性が劣り、いわ
ゆる腰のないフィルムになってしまう。 ブロック共重合体におけるビニル芳香族炭化水素とし
て、例えばスチレン、o−メチルスチレン、p−メチル
スチレン、p−tert−ブチルスチレン、1,3−ジメチ
ルスチレン、 α−メチルスチレン、ビニルナフタレン、
ビニルアントラセンが挙げられるが、この中でもスチレ
ンが特に利用される。 これらの物質は単独でも、2種類
以上が混合されていても良い。 また共役ジエンとしては、1対の共役2重結合を持つジ
オレフィンが好ましい。具体的には1,3−ブタジエン、
2−メチル−1,3−ブタジエン(イソプレン)、2,3−
ジメチル−1,3−ブタジエン、1,3−ペンタジエン、
1,3−ヘキサジエンが挙げられるが、この中でも1,3
−ブタジエン、イソプレンが特に利用される。これらの
物質は単独でも、2種類以上が混合されていても良い。 ブロック共重合体はビニル芳香族炭化水素ブロックと、
共役ジエンブロックとをそれぞれ2個以上含むことが好
ましい。各ブロックを2個以上重合することにより低温
収縮性を高めることができる。但し、各ブロックを5個
以上重合することは操作も大変で経済的にも好ましくな
い。各ブロックを2〜3個含むブロック共重合体を用い
ることが好ましい。
【0011】本発明においてブロック共重合体100重
量部に対して、常温で固体の可塑剤1〜10重量部、好
ましくは1〜3重量部添加される。1重量部未満の場合
には、得られたフィルムの保存安定性が乏しいものとな
る。10重量部を超える場合には、フィルムの透明性が
低下し使用に適さない。
量部に対して、常温で固体の可塑剤1〜10重量部、好
ましくは1〜3重量部添加される。1重量部未満の場合
には、得られたフィルムの保存安定性が乏しいものとな
る。10重量部を超える場合には、フィルムの透明性が
低下し使用に適さない。
【0012】本発明で用いられる可塑剤は常温では固
体、加熱すると液体になるものであり、40〜70℃に
溶融温度を持っているものが好ましい。溶融温度とは融
点、若しくは融点がないものは軟化温度である。溶融温
度が40℃未満であると常温で自然収縮して保存安定性
が劣ったものになり、また70℃を超えると低温収縮性
が劣ってしまう。
体、加熱すると液体になるものであり、40〜70℃に
溶融温度を持っているものが好ましい。溶融温度とは融
点、若しくは融点がないものは軟化温度である。溶融温
度が40℃未満であると常温で自然収縮して保存安定性
が劣ったものになり、また70℃を超えると低温収縮性
が劣ってしまう。
【0013】常温で固体の可塑剤を添加することによ
り、常温においてはビニル芳香族炭化水素部分の自然収
縮を少なくし保存安定性を改良する。かつ、熱収縮性フ
ィルムを加熱によってペットボトル等へ収縮ラベリング
する場合においては、添加されている可塑剤が溶融され
るのでビニル芳香族炭化水素部分が可塑化される。この
ためフィルムが収縮しやすくなり、低温収縮性が向上す
る。
り、常温においてはビニル芳香族炭化水素部分の自然収
縮を少なくし保存安定性を改良する。かつ、熱収縮性フ
ィルムを加熱によってペットボトル等へ収縮ラベリング
する場合においては、添加されている可塑剤が溶融され
るのでビニル芳香族炭化水素部分が可塑化される。この
ためフィルムが収縮しやすくなり、低温収縮性が向上す
る。
【0014】常温で固体の可塑剤としては、トリエチレ
ングリコールジベンゾエート(融点47℃)、ネオペン
チルグリコールジベンゾエート(融点49℃)、溶融温
度が40〜70℃の範囲にあるポリエステル系ポリオー
ル等が挙げられる。
ングリコールジベンゾエート(融点47℃)、ネオペン
チルグリコールジベンゾエート(融点49℃)、溶融温
度が40〜70℃の範囲にあるポリエステル系ポリオー
ル等が挙げられる。
【0015】これらの物質は単独でも、2種類以上が混
合されていても良い。ポリエステル系ポリオールとして
は、S−2010(大日本インキ社製 軟化温度60℃)
が市販されている。これらの中でも、特にトリエチレン
グリコールジベンゾエート、ネオペンチルグリコールジ
ベンゾエートを用いるのが好ましい。
合されていても良い。ポリエステル系ポリオールとして
は、S−2010(大日本インキ社製 軟化温度60℃)
が市販されている。これらの中でも、特にトリエチレン
グリコールジベンゾエート、ネオペンチルグリコールジ
ベンゾエートを用いるのが好ましい。
【0016】本発明で用いられる樹脂組成物において、
必要に応じてスチレンホモポリマー、スチレン−ブタジ
エンエラストマー、耐衝撃性スチレンポリマーを混合す
ることもできる。
必要に応じてスチレンホモポリマー、スチレン−ブタジ
エンエラストマー、耐衝撃性スチレンポリマーを混合す
ることもできる。
【0017】さらには本発明で用いられる樹脂組成物
は、酸化防止剤、帯電防止剤、安定剤、滑剤、架橋剤、
顔料、染料、充填剤、ブロッキング防止剤を含んでいて
も差し支えない。 熱収縮性フィルムの製造方法は以下の通りである。ビニ
ル芳香族炭化水素と共役ジエンとをブロック共重合し、
ビニル芳香族炭化水素70〜95重量%、共役ジエン5
〜30重量%からなるブロック共重合体を製造する。ブ
ロック共重合体100重量部に、可塑剤1〜10重量部
を添加し、樹脂組成物とする。得られた樹脂組成物を押
出し成形、カレンダー成形等によって成形した後、横一
軸延伸または縦一軸延伸すると、熱収縮性フィルムが得
られる。
は、酸化防止剤、帯電防止剤、安定剤、滑剤、架橋剤、
顔料、染料、充填剤、ブロッキング防止剤を含んでいて
も差し支えない。 熱収縮性フィルムの製造方法は以下の通りである。ビニ
ル芳香族炭化水素と共役ジエンとをブロック共重合し、
ビニル芳香族炭化水素70〜95重量%、共役ジエン5
〜30重量%からなるブロック共重合体を製造する。ブ
ロック共重合体100重量部に、可塑剤1〜10重量部
を添加し、樹脂組成物とする。得られた樹脂組成物を押
出し成形、カレンダー成形等によって成形した後、横一
軸延伸または縦一軸延伸すると、熱収縮性フィルムが得
られる。
【0018】
【発明の効果】本発明の熱収縮性フィルムは常温で固体
となる可塑剤を含むので、低温収縮性、保存安定性が共
に良好である。この熱収縮性フィルムは低温収縮性が良
好であるため、低温でも収縮しペットボトル用ラベルに
利用できる。それに加えて保存安定性も優れているの
で、夏場でも自然収縮が少なくなり取り扱いに便利なフ
ィルムとなる。
となる可塑剤を含むので、低温収縮性、保存安定性が共
に良好である。この熱収縮性フィルムは低温収縮性が良
好であるため、低温でも収縮しペットボトル用ラベルに
利用できる。それに加えて保存安定性も優れているの
で、夏場でも自然収縮が少なくなり取り扱いに便利なフ
ィルムとなる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0020】実施例1 スチレン−ブタジエンブロック共重合体(スチレン含量
85重量%、ブタジエン含量15重量%、スチレンブロ
ック2個、ブタジエンブロック2個)100重量部、ト
リエチレングリコールジベンゾエート(融点47℃)2
重量部を混合して樹脂組成物とした。樹脂組成物をT型
ダイで押し出して、平均厚さ200μmのT型ダイ押出
成形シートを得た後、横一軸延伸機を用いて4倍延伸
し、横一軸延伸熱収縮性フィルムを得た。 得られたフィルムを80℃のオイル中に5分間浸漬し、
収縮率を測定することで低温収縮性を評価した。これと
は別にフィルムを30℃オーブンに30日間放置し、収
縮率(%)を測定することで保存安定性を評価した。測
定結果を表1に示す。 実施例2 トリエチレングリコールジベンゾエートを5重量部と
し、その他の条件を実施例1と同様にしてフィルムを製
造し、得られたフィルムの低温収縮性、保存安定性を評
価した。測定結果を表1に示す。 実施例3 スチレン−ブタジエンブロック共重合体(スチレン含量
85重量%、ブタジエン含量15重量%、スチレンブロ
ック3個、ブタジエンブロック3個)100重量部、ポ
リエステル系ポリオール(S−2010:大日本インキ
社製 軟化温度60℃)2重量部を混合し樹脂組成物と
した。実施例1と同様の方法でフィルムを製造し、得ら
れたフィルムの低温収縮性、保存安定性を評価した。測
定結果を表1に示す。 実施例4 S−2010を5重量部とし、その他の条件を実施例3
と同様にしてフィルムを製造し、得られたフィルムの低
温収縮性、保存安定性を評価した。測定結果を表1に示
す。 比較例1 スチレン−ブタジエンブロック共重合体(スチレン含量
85重量%、ブタジエン含量15重量%、スチレンブロ
ック2個、ブタジエンブロック2個)100重量部のみ
から、実施例1と同様の方法でフィルムを製造し、得ら
れたフィルムの低温収縮性、保存安定性を評価した。測
定結果を表1に示す。 比較例2 スチレン−ブタジエンブロック共重合体(スチレン含量
85重量%、ブタジエン含量15重量%、スチレンブロ
ック3個、ブタジエンブロック3個)100重量部のみ
から、実施例1と同様の方法でフィルムを製造し、得ら
れたフィルムの低温収縮性、保存安定性を評価した。測
定結果を表1に示す。
85重量%、ブタジエン含量15重量%、スチレンブロ
ック2個、ブタジエンブロック2個)100重量部、ト
リエチレングリコールジベンゾエート(融点47℃)2
重量部を混合して樹脂組成物とした。樹脂組成物をT型
ダイで押し出して、平均厚さ200μmのT型ダイ押出
成形シートを得た後、横一軸延伸機を用いて4倍延伸
し、横一軸延伸熱収縮性フィルムを得た。 得られたフィルムを80℃のオイル中に5分間浸漬し、
収縮率を測定することで低温収縮性を評価した。これと
は別にフィルムを30℃オーブンに30日間放置し、収
縮率(%)を測定することで保存安定性を評価した。測
定結果を表1に示す。 実施例2 トリエチレングリコールジベンゾエートを5重量部と
し、その他の条件を実施例1と同様にしてフィルムを製
造し、得られたフィルムの低温収縮性、保存安定性を評
価した。測定結果を表1に示す。 実施例3 スチレン−ブタジエンブロック共重合体(スチレン含量
85重量%、ブタジエン含量15重量%、スチレンブロ
ック3個、ブタジエンブロック3個)100重量部、ポ
リエステル系ポリオール(S−2010:大日本インキ
社製 軟化温度60℃)2重量部を混合し樹脂組成物と
した。実施例1と同様の方法でフィルムを製造し、得ら
れたフィルムの低温収縮性、保存安定性を評価した。測
定結果を表1に示す。 実施例4 S−2010を5重量部とし、その他の条件を実施例3
と同様にしてフィルムを製造し、得られたフィルムの低
温収縮性、保存安定性を評価した。測定結果を表1に示
す。 比較例1 スチレン−ブタジエンブロック共重合体(スチレン含量
85重量%、ブタジエン含量15重量%、スチレンブロ
ック2個、ブタジエンブロック2個)100重量部のみ
から、実施例1と同様の方法でフィルムを製造し、得ら
れたフィルムの低温収縮性、保存安定性を評価した。測
定結果を表1に示す。 比較例2 スチレン−ブタジエンブロック共重合体(スチレン含量
85重量%、ブタジエン含量15重量%、スチレンブロ
ック3個、ブタジエンブロック3個)100重量部のみ
から、実施例1と同様の方法でフィルムを製造し、得ら
れたフィルムの低温収縮性、保存安定性を評価した。測
定結果を表1に示す。
【0021】
【表1】
【0022】表1に示されるように、実施例1〜4の熱
収縮性フィルムは比較例1、2のフィルム(可塑剤無添
加)よりも低温収縮性、保存安定性に優れている。
収縮性フィルムは比較例1、2のフィルム(可塑剤無添
加)よりも低温収縮性、保存安定性に優れている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:02 (72)発明者 木南 隆義 茨城県鹿島郡神栖町大字東和田1番地 信 越化学工業株式会社塩ビ技術研究所内
Claims (3)
- 【請求項1】 ビニル芳香族炭化水素70〜95重量
%、および共役ジエン30〜5重量%からなるブロック
共重合体100重量部と、常温で固体の可塑剤1〜10
重量部とを含む樹脂組成物が一軸延伸されていることを
特徴とする熱収縮性フィルム。 - 【請求項2】 前記ブロック共重合体がビニル芳香族炭
化水素ブロックと、共役ジエンブロックとを2個以上含
んでいることを特徴とする請求項1に記載の熱収縮性フ
ィルム。 - 【請求項3】 前記可塑剤がトリエチレングリコールジ
ベンゾエートおよびネオペンチルグリコールジベンゾエ
ートから選ばれる少なくとも1種類の可塑剤であること
を特徴とする請求項1又は2に記載の熱収縮性フィル
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23798195A JPH0977883A (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 熱収縮性フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23798195A JPH0977883A (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 熱収縮性フィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0977883A true JPH0977883A (ja) | 1997-03-25 |
Family
ID=17023351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23798195A Pending JPH0977883A (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 熱収縮性フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0977883A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11263853A (ja) * | 1998-03-19 | 1999-09-28 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 熱収縮性フィルム |
| JP2009524738A (ja) * | 2006-01-26 | 2009-07-02 | シェブロン フィリップス ケミカル カンパニー エルピー | 収縮性フィルム用のモノビニルアレーン共役ジエンブロックコポリマー組成物 |
-
1995
- 1995-09-18 JP JP23798195A patent/JPH0977883A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11263853A (ja) * | 1998-03-19 | 1999-09-28 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 熱収縮性フィルム |
| JP2009524738A (ja) * | 2006-01-26 | 2009-07-02 | シェブロン フィリップス ケミカル カンパニー エルピー | 収縮性フィルム用のモノビニルアレーン共役ジエンブロックコポリマー組成物 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH1177916A (ja) | 熱収縮性ポリスチレン系積層フィルム | |
| JPH0977883A (ja) | 熱収縮性フィルム | |
| JP5010075B2 (ja) | 熱収縮性フィルム | |
| JP3375391B2 (ja) | 透明熱収縮性フィルム | |
| JP2698992B2 (ja) | ポリスチレン系熱収縮性フィルム | |
| JPH07506872A (ja) | エラストゾル,並びにその製造,使用及び製品 | |
| JPS60224522A (ja) | 熱収縮性のフイルム | |
| JP3818700B2 (ja) | 熱収縮性フィルム | |
| JP4896306B2 (ja) | 熱収縮性多層フィルム | |
| JP3496794B2 (ja) | 熱収縮性フィルム | |
| JPH0250857B2 (ja) | ||
| JP3734381B2 (ja) | 熱収縮性ポリスチレン系積層フィルム | |
| JP2008260797A (ja) | ブロック共重合体及びそれを含む熱収縮性フィルム | |
| JPH0977955A (ja) | 熱収縮性フィルム | |
| JP3391092B2 (ja) | 低温収縮性フィルム | |
| JPH05245928A (ja) | ブロック共重合体の1軸延伸フィルム、シートまたはチューブ | |
| JP4093840B2 (ja) | 熱収縮性ポリスチレン系積層フィルム | |
| JP4121748B2 (ja) | 熱収縮性フィルム | |
| JP3460335B2 (ja) | 低温収縮性フィルム | |
| JP4454082B2 (ja) | スチレン系重合体組成物 | |
| JP3442428B2 (ja) | 低温収縮性フィルム | |
| JP5344782B2 (ja) | 水添ブロック共重合体組成物 | |
| JP2002137292A (ja) | 熱収縮性ポリスチレン系フィルム | |
| JP4761690B2 (ja) | 熱収縮性フィルム | |
| JP2002146052A (ja) | 熱収縮性ポリスチレン系フィルム |