JPH0977996A - 水系用顔料分散剤、およびそれを含有する顔料組成物、ならびに水性顔料分散体 - Google Patents
水系用顔料分散剤、およびそれを含有する顔料組成物、ならびに水性顔料分散体Info
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- JPH0977996A JPH0977996A JP23816995A JP23816995A JPH0977996A JP H0977996 A JPH0977996 A JP H0977996A JP 23816995 A JP23816995 A JP 23816995A JP 23816995 A JP23816995 A JP 23816995A JP H0977996 A JPH0977996 A JP H0977996A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 水系で良好に顔料を分散することができ、し
かも無色あるいは僅かにしか着色していない、汎用性・
生産性に優れる水系用顔料分散剤、およびそれを含有す
る顔料組成物、ならびに水性顔料分散体を提供するこ
と。 【解決手段】 アントラキノンおよび/またはアクリド
ンを有する水性線状ウレタン系重合体からなることを特
徴とする水系用顔料分散剤。
かも無色あるいは僅かにしか着色していない、汎用性・
生産性に優れる水系用顔料分散剤、およびそれを含有す
る顔料組成物、ならびに水性顔料分散体を提供するこ
と。 【解決手段】 アントラキノンおよび/またはアクリド
ンを有する水性線状ウレタン系重合体からなることを特
徴とする水系用顔料分散剤。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顔料粒子の分散剤
に関するものであり、更に詳しくは、水性印刷インキや
水性塗料の使用適性の向上を図る水系用顔料分散剤、お
よびそれを含有する顔料組成物、ならびに水性顔料分散
体に関する。
に関するものであり、更に詳しくは、水性印刷インキや
水性塗料の使用適性の向上を図る水系用顔料分散剤、お
よびそれを含有する顔料組成物、ならびに水性顔料分散
体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、資源保護、環境保全、作業の安定
性の向上等のニーズの高まりによって塗料ならびにイン
キの水性化が進行しつつある。水性塗料ならびに水性イ
ンキに要求される品質は、油性塗料ならびに油性インキ
と同様、流動性、貯蔵安定性、皮膜の光沢、鮮明性、着
色力等である。しかしながら、大部分の顔料は水性ビヒ
クルに対して油性の場合に比べ顔料分散性等の適性が著
しく劣るため通常の分散方法では満足な品質は得られな
い。そこで従来より各種の添加剤、例えば水性用顔料分
散樹脂や界面活性剤の使用が検討されてきたが上記すべ
ての適性を満足し、既存の高品質を有する油性塗料また
は油性インキに匹敵するようなは得られていない。特開
平7-41689 号公報には有機色素とポリマーを結合させた
ポリマー型分散剤が提示され、水系において有効な分散
剤であると述べられている。これは、ポリマー型分散剤
に含まれる有機色素と顔料粒子の相互作用によって、ポ
リマー型分散剤の顔料粒子への吸着が促進され分散性が
向上するものと考えられる。しかしながら、該公報記載
のポリマー型分散剤は、ポリマー中にランダムに存在す
る官能基を用いて、有機色素とポリマーとを結合してい
る。この方法によると、ポリマー中にランダムに有機色
素が導入されるために、ポリマー部分と分散媒との親和
性が弱まり、分散安定化に必要な吸着層を確保しにくく
なったり、また、ポリマー中への有機色素の導入量が増
加すると分散媒への親和性が減少するため、分散安定化
に必要な吸着層を確保できなくなったりするという問題
がある。
性の向上等のニーズの高まりによって塗料ならびにイン
キの水性化が進行しつつある。水性塗料ならびに水性イ
ンキに要求される品質は、油性塗料ならびに油性インキ
と同様、流動性、貯蔵安定性、皮膜の光沢、鮮明性、着
色力等である。しかしながら、大部分の顔料は水性ビヒ
クルに対して油性の場合に比べ顔料分散性等の適性が著
しく劣るため通常の分散方法では満足な品質は得られな
い。そこで従来より各種の添加剤、例えば水性用顔料分
散樹脂や界面活性剤の使用が検討されてきたが上記すべ
ての適性を満足し、既存の高品質を有する油性塗料また
は油性インキに匹敵するようなは得られていない。特開
平7-41689 号公報には有機色素とポリマーを結合させた
ポリマー型分散剤が提示され、水系において有効な分散
剤であると述べられている。これは、ポリマー型分散剤
に含まれる有機色素と顔料粒子の相互作用によって、ポ
リマー型分散剤の顔料粒子への吸着が促進され分散性が
向上するものと考えられる。しかしながら、該公報記載
のポリマー型分散剤は、ポリマー中にランダムに存在す
る官能基を用いて、有機色素とポリマーとを結合してい
る。この方法によると、ポリマー中にランダムに有機色
素が導入されるために、ポリマー部分と分散媒との親和
性が弱まり、分散安定化に必要な吸着層を確保しにくく
なったり、また、ポリマー中への有機色素の導入量が増
加すると分散媒への親和性が減少するため、分散安定化
に必要な吸着層を確保できなくなったりするという問題
がある。
【0003】特開平6-207120号公報には、ポリマー末端
にアントラキノン等を導入したポリマー型分散剤が汎用
性の面で良好であると記載されている。しかし、該公報
によると、係るポリマー型分散剤は、芳香族アミノ基を
有するアントラキノン等の誘導体をジアゾ化したジアゾ
化生成物を重合開始剤として用いて、モノマーを重合す
ることによって、アントラキノンとポリマーとを結合せ
しめているものである。この方法によると、芳香族アミ
ノ基含有アントラキノンは、難溶性であり、重合開始剤
として必要な濃度を得ることが難しく、生産性等の点で
課題を有していた。
にアントラキノン等を導入したポリマー型分散剤が汎用
性の面で良好であると記載されている。しかし、該公報
によると、係るポリマー型分散剤は、芳香族アミノ基を
有するアントラキノン等の誘導体をジアゾ化したジアゾ
化生成物を重合開始剤として用いて、モノマーを重合す
ることによって、アントラキノンとポリマーとを結合せ
しめているものである。この方法によると、芳香族アミ
ノ基含有アントラキノンは、難溶性であり、重合開始剤
として必要な濃度を得ることが難しく、生産性等の点で
課題を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の種々
の欠点を改良し、水系で良好に顔料を分散することがで
き、しかも無色あるいは僅かにしか着色していないこと
により汎用性に優れた、工業的に有利に製造できる水系
用顔料分散剤、およびそれを含有する顔料組成物、なら
びに水性顔料分散体を提供するものである。
の欠点を改良し、水系で良好に顔料を分散することがで
き、しかも無色あるいは僅かにしか着色していないこと
により汎用性に優れた、工業的に有利に製造できる水系
用顔料分散剤、およびそれを含有する顔料組成物、なら
びに水性顔料分散体を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、第1の発明
は、アントラキノンおよび/またはアクリドンを有する
水性線状ウレタン系重合体からなることを特徴とする水
系用顔料分散剤であり、第2の発明は、水性線状ウレタ
ン系重合体の末端にのみアントラキノンおよび/または
アクリドンを有することを特徴とする第1の発明記載の
水系用顔料分散剤である。第3の発明は、−COCl、
−SO2 Cl、−CH2 Clおよび−CH 2 NHCOC
H2 Clから選ばれる少なくとも一種の反応基を有する
アントラキノンおよび/またはアクリドンと、第1級ア
ミノ基および第2級アミノ基から選ばれる少なくとも一
種の反応基を有する水性線状ウレタン系重合体とを反応
させてなることを特徴とする第1の発明ないし第2の発
明いずれか記載の水系用顔料分散剤である。さらに、第
4の発明は、顔料、第1の発明ないし第3の発明いずれ
か記載の水系用顔料分散剤からなることを特徴とする顔
料組成物であり、第5の発明は、顔料、第1の発明ない
し第3の発明いずれか記載の水系用顔料分散剤、および
水性樹脂からなることを特徴とする水性顔料分散体であ
る。
は、アントラキノンおよび/またはアクリドンを有する
水性線状ウレタン系重合体からなることを特徴とする水
系用顔料分散剤であり、第2の発明は、水性線状ウレタ
ン系重合体の末端にのみアントラキノンおよび/または
アクリドンを有することを特徴とする第1の発明記載の
水系用顔料分散剤である。第3の発明は、−COCl、
−SO2 Cl、−CH2 Clおよび−CH 2 NHCOC
H2 Clから選ばれる少なくとも一種の反応基を有する
アントラキノンおよび/またはアクリドンと、第1級ア
ミノ基および第2級アミノ基から選ばれる少なくとも一
種の反応基を有する水性線状ウレタン系重合体とを反応
させてなることを特徴とする第1の発明ないし第2の発
明いずれか記載の水系用顔料分散剤である。さらに、第
4の発明は、顔料、第1の発明ないし第3の発明いずれ
か記載の水系用顔料分散剤からなることを特徴とする顔
料組成物であり、第5の発明は、顔料、第1の発明ない
し第3の発明いずれか記載の水系用顔料分散剤、および
水性樹脂からなることを特徴とする水性顔料分散体であ
る。
【発明の実施の形態】本発明の顔料分散剤は、顔料表面
への吸着部位としてアントラキノンまたはアクリドンを
用いているため、無色あるいは僅かにしか着色していな
いという特徴を有し、係る特徴故に種々の顔料の色相を
損なうことなく使用でき、汎用性の面で優れているもの
である。特に、アントラキノンおよび/またはアクリド
ンの誘導体を重合開始剤とせずに、アントラキノンおよ
び/またはアクリドンとポリマー部分とを結合せしめ
る、本発明の場合、ポリマー部分の分子量を制御しやす
く、重合率を上げることも容易となる等、生産性の点で
優れるものである。また、顔料表面に効率よくアントラ
キノンおよび/またはアクリドンを吸着せしめ、ポリマ
ー部分と分散媒との良好な親和性によって、顔料とアン
トラキノンおよび/またはアクリドンとの係る吸着を効
率よく安定化せしめることができるという点で、本発明
の顔料分散剤は、ポリマー部分の片末端あるいは両末端
にのみアントラキノンおよび/またはアクリドンを有す
ることが好ましい。
への吸着部位としてアントラキノンまたはアクリドンを
用いているため、無色あるいは僅かにしか着色していな
いという特徴を有し、係る特徴故に種々の顔料の色相を
損なうことなく使用でき、汎用性の面で優れているもの
である。特に、アントラキノンおよび/またはアクリド
ンの誘導体を重合開始剤とせずに、アントラキノンおよ
び/またはアクリドンとポリマー部分とを結合せしめ
る、本発明の場合、ポリマー部分の分子量を制御しやす
く、重合率を上げることも容易となる等、生産性の点で
優れるものである。また、顔料表面に効率よくアントラ
キノンおよび/またはアクリドンを吸着せしめ、ポリマ
ー部分と分散媒との良好な親和性によって、顔料とアン
トラキノンおよび/またはアクリドンとの係る吸着を効
率よく安定化せしめることができるという点で、本発明
の顔料分散剤は、ポリマー部分の片末端あるいは両末端
にのみアントラキノンおよび/またはアクリドンを有す
ることが好ましい。
【0006】本発明の顔料分散剤において、ポリマー部
分を形成する、水性線状ウレタン系重合体としては、基
本的にはアントラキノンおよび/またはアクリドンを導
入した後にも、顔料分散系で溶解もしくは分散していれ
ば良く、ポリヒドロキシ化合物とポリイソシアネート化
合物、さらに必要に応じてポリアミン化合物を反応させ
ることによって得られる。数平均分子量は2000〜1
00000の範囲が望ましく、より好ましくは5000
〜50000の範囲が望ましい。
分を形成する、水性線状ウレタン系重合体としては、基
本的にはアントラキノンおよび/またはアクリドンを導
入した後にも、顔料分散系で溶解もしくは分散していれ
ば良く、ポリヒドロキシ化合物とポリイソシアネート化
合物、さらに必要に応じてポリアミン化合物を反応させ
ることによって得られる。数平均分子量は2000〜1
00000の範囲が望ましく、より好ましくは5000
〜50000の範囲が望ましい。
【0007】該水性線状ウレタン系重合体は、イソシア
ネート基と反応し得る少なくとも2個の官能基を有し、
且つ、−COOH、−COONa、−COONH4 、 −
SO 3 H、−SO3 Na、−SO3 NH4 などの親水基
を分子内に少なくとも1個有する化合物を必須成分とし
て含有するジヒドロキシ化合物やジアミン化合物をジイ
ソシアネート化合物と反応せしめてなる線状ウレタン系
重合体である。例えば、イソシアネート基と反応し得る
少なくとも2個の官能基を有し、上記のような親水基を
分子内に少なくとも1個有する化合物としては、ジメチ
ロールプロピオン酸、アミノ酸やアミノスルホン酸並び
にそれらのオキシアルキル化生成物及びポリエステル化
生成物、ジアミノカルボン酸、ジアミノベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム、グリセリンモノ燐酸エステル2ナトリ
ウム塩などの化合物が挙げられる。これら化合物を必須
成分として含有するジヒドロキシ化合物やジアミン化合
物をイソシアネート基と反応せしめ、後述するように、
末端イソシアネート基含有ウレタン系重合体か、あるい
は末端にアミノ基を有するウレタン系重合体を得る。こ
れら末端イソシアネート基含有ウレタン系重合体や末端
にアミノ基を有するウレタン系重合体は、前記したよう
に種々の親水基を含有するものであり、該親水基によっ
てウレタン系重合体を水性化し得るものである。
ネート基と反応し得る少なくとも2個の官能基を有し、
且つ、−COOH、−COONa、−COONH4 、 −
SO 3 H、−SO3 Na、−SO3 NH4 などの親水基
を分子内に少なくとも1個有する化合物を必須成分とし
て含有するジヒドロキシ化合物やジアミン化合物をジイ
ソシアネート化合物と反応せしめてなる線状ウレタン系
重合体である。例えば、イソシアネート基と反応し得る
少なくとも2個の官能基を有し、上記のような親水基を
分子内に少なくとも1個有する化合物としては、ジメチ
ロールプロピオン酸、アミノ酸やアミノスルホン酸並び
にそれらのオキシアルキル化生成物及びポリエステル化
生成物、ジアミノカルボン酸、ジアミノベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム、グリセリンモノ燐酸エステル2ナトリ
ウム塩などの化合物が挙げられる。これら化合物を必須
成分として含有するジヒドロキシ化合物やジアミン化合
物をイソシアネート基と反応せしめ、後述するように、
末端イソシアネート基含有ウレタン系重合体か、あるい
は末端にアミノ基を有するウレタン系重合体を得る。こ
れら末端イソシアネート基含有ウレタン系重合体や末端
にアミノ基を有するウレタン系重合体は、前記したよう
に種々の親水基を含有するものであり、該親水基によっ
てウレタン系重合体を水性化し得るものである。
【0008】本発明の顔料分散剤は、以下に示す2つの
製造方法で得られる。すなわち、第1の方法は、少なく
とも2個の水酸基を有し、前記したような種々の親水基
を分子内に少なくとも1個有する化合物を必須成分とし
て含有するジヒドロキシ化合物とジイソシアネート化合
物とを反応させ、末端イソシアネート基含有ウレタン系
重合体を調製し、この線状ウレタン系重合体と、第1級
アミノ基、第2級アミノ基および水酸基から選ばれる少
なくとも一種の反応基を常法により導入したアントラキ
ノンあるいはアクリドンをとを反応させる方法である。
製造方法で得られる。すなわち、第1の方法は、少なく
とも2個の水酸基を有し、前記したような種々の親水基
を分子内に少なくとも1個有する化合物を必須成分とし
て含有するジヒドロキシ化合物とジイソシアネート化合
物とを反応させ、末端イソシアネート基含有ウレタン系
重合体を調製し、この線状ウレタン系重合体と、第1級
アミノ基、第2級アミノ基および水酸基から選ばれる少
なくとも一種の反応基を常法により導入したアントラキ
ノンあるいはアクリドンをとを反応させる方法である。
【0009】また、第2の方法は、ジヒドロキシ化合物
とジイソシアネート化合物とを反応させ、末端イソシア
ネート基含有ウレタン系重合体を調製した後、次いでジ
アミン化合物を反応させ、末端アミノ基を有するウレタ
ン系重合体を調製し、このウレタン系重合体と、常法に
より−COCl、−SO2 Cl、−CH2 Clおよび−
CH2 NHCOCH2 Clから選ばれる少なくとも一種
の反応基を有するアントラキノンおよび/またはアクリ
ドンとを反応させる方法である。第2の方法の場合は、
水性線状ウレタン系重合体中の親水基は、親水基を有す
るジヒドロキシ化合物を必須成分として用いることによ
って末端イソシアネート基含有ウレタン系重合体中に存
在せしめても良いし、あるいは鎖延長する際のジアミン
化合物の一つとして、親水基を有するジアミン化合物を
用いることによって末端アミノ基を有するウレタン系重
合体中に存在せしめても良い。
とジイソシアネート化合物とを反応させ、末端イソシア
ネート基含有ウレタン系重合体を調製した後、次いでジ
アミン化合物を反応させ、末端アミノ基を有するウレタ
ン系重合体を調製し、このウレタン系重合体と、常法に
より−COCl、−SO2 Cl、−CH2 Clおよび−
CH2 NHCOCH2 Clから選ばれる少なくとも一種
の反応基を有するアントラキノンおよび/またはアクリ
ドンとを反応させる方法である。第2の方法の場合は、
水性線状ウレタン系重合体中の親水基は、親水基を有す
るジヒドロキシ化合物を必須成分として用いることによ
って末端イソシアネート基含有ウレタン系重合体中に存
在せしめても良いし、あるいは鎖延長する際のジアミン
化合物の一つとして、親水基を有するジアミン化合物を
用いることによって末端アミノ基を有するウレタン系重
合体中に存在せしめても良い。
【0010】穏和な条件で収率良く顔料分散剤を得ると
いう工業的な生産性を観点から、反応基同士の反応性を
考慮すると、アントラキノンおよび/またはアクリドン
の−COCl、−SO2 Cl、−CH2 Clないし−C
H2 NHCOCH2 Cl等の反応基と、水性線状ウレタ
ン系重合体の第1級アミノ基または第2級アミノ基とを
反応せいめる第2の方法が好ましい。
いう工業的な生産性を観点から、反応基同士の反応性を
考慮すると、アントラキノンおよび/またはアクリドン
の−COCl、−SO2 Cl、−CH2 Clないし−C
H2 NHCOCH2 Cl等の反応基と、水性線状ウレタ
ン系重合体の第1級アミノ基または第2級アミノ基とを
反応せいめる第2の方法が好ましい。
【0011】本発明において用いられる水性線状ウレタ
ン系重合体は、前記したようにジヒドロキシ化合物とジ
イソシアネート化合物、さらに必要に応じてジアミン化
合物を反応させることによって得られるものである。ジ
ヒドロキシ化合物としては、前記したような親水基を有
するジヒドロキシ化合物の他に、水、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ブ
タンジオール、プロパンジオール、1、6−ヘキサンジ
オール、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジメ
タノールなどの低分子量グリコール類、ポリエーテルジ
オール類、ポリエステルジオール類などの高分子量ジオ
ールが使用できる他、ビスフェノールAやビスフェノー
ルFなどのビスフェノール類、ビスフェノールAやビス
フェノールFにエチレンオキサイド、プロピレンオキサ
イドなどのアルキレンオキサイドを付加させたグリコー
ル類も使用することができる。ポリエーテルジオール類
としては、例えば、テトラヒドロフラン、エチレンオキ
サイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイドな
どのアルキレンオキサイドの重合体、共重合体またはグ
ラフト重合体、またはヘキサンジオール、メチルヘキサ
ンジオール、ヘプタンジオール、オクタンジオールある
いはこれらの混合物の縮合によるポリエーテルグリコー
ル類、プロポキシル化またはエトキシル化されたポリエ
ーテルグリコール類がある。ポリエステルジオール類と
しては、エチレングリコール、プロピレングリコール、
1,3-ブタンジオール、1,4-ブタンジオール、ネオペンチ
ルグリコール、ヘキサンジオール、メチル−1,5-ペンタ
ンジオール、オクタンジオール、シクロヘキサンジオー
ル、2-エチル−1,3-ヘキサンジオール、ビスフェノール
A、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、
ジプロピレングリコールなどの飽和あるいは不飽和の低
分子量グリコールと、脂肪族あるいは芳香族二塩基酸ま
たは芳香族二塩基酸エステルとから縮合反応により得ら
れるポリエステルジオールやε−カプロラクトンなどの
環状エステル化合物の開環重合により得られるポリエス
テルジオール、ポリカーボネートジオール、シリコンジ
オールなどがあり、これらとジイソシアネートとの反応
によって得られる末端水酸基の反応生成物も用いること
ができる。
ン系重合体は、前記したようにジヒドロキシ化合物とジ
イソシアネート化合物、さらに必要に応じてジアミン化
合物を反応させることによって得られるものである。ジ
ヒドロキシ化合物としては、前記したような親水基を有
するジヒドロキシ化合物の他に、水、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ブ
タンジオール、プロパンジオール、1、6−ヘキサンジ
オール、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジメ
タノールなどの低分子量グリコール類、ポリエーテルジ
オール類、ポリエステルジオール類などの高分子量ジオ
ールが使用できる他、ビスフェノールAやビスフェノー
ルFなどのビスフェノール類、ビスフェノールAやビス
フェノールFにエチレンオキサイド、プロピレンオキサ
イドなどのアルキレンオキサイドを付加させたグリコー
ル類も使用することができる。ポリエーテルジオール類
としては、例えば、テトラヒドロフラン、エチレンオキ
サイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイドな
どのアルキレンオキサイドの重合体、共重合体またはグ
ラフト重合体、またはヘキサンジオール、メチルヘキサ
ンジオール、ヘプタンジオール、オクタンジオールある
いはこれらの混合物の縮合によるポリエーテルグリコー
ル類、プロポキシル化またはエトキシル化されたポリエ
ーテルグリコール類がある。ポリエステルジオール類と
しては、エチレングリコール、プロピレングリコール、
1,3-ブタンジオール、1,4-ブタンジオール、ネオペンチ
ルグリコール、ヘキサンジオール、メチル−1,5-ペンタ
ンジオール、オクタンジオール、シクロヘキサンジオー
ル、2-エチル−1,3-ヘキサンジオール、ビスフェノール
A、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、
ジプロピレングリコールなどの飽和あるいは不飽和の低
分子量グリコールと、脂肪族あるいは芳香族二塩基酸ま
たは芳香族二塩基酸エステルとから縮合反応により得ら
れるポリエステルジオールやε−カプロラクトンなどの
環状エステル化合物の開環重合により得られるポリエス
テルジオール、ポリカーボネートジオール、シリコンジ
オールなどがあり、これらとジイソシアネートとの反応
によって得られる末端水酸基の反応生成物も用いること
ができる。
【0012】ジイソシアネート化合物としては、トリレ
ンジイソシアネート、4,4'−ジフェニルメタンジイソシ
アネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、キシリレ
ンジイソシアネート、1,5-ナフタレンジイソシアネー
ト、イソホロンジイソシアネート、ジメリールジイソシ
アネート、リジンジイソシアネート、水添4,4'−ジフェ
ニルメタンジイソシアネート、水添トリレンジイソシア
ネートなどのジイソシアネート類、あるいはこれらとグ
リコール類またはアミン類との両末端イソシアネートア
ダクト体、あるいはこれらの混合物が用いられる。
ンジイソシアネート、4,4'−ジフェニルメタンジイソシ
アネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、キシリレ
ンジイソシアネート、1,5-ナフタレンジイソシアネー
ト、イソホロンジイソシアネート、ジメリールジイソシ
アネート、リジンジイソシアネート、水添4,4'−ジフェ
ニルメタンジイソシアネート、水添トリレンジイソシア
ネートなどのジイソシアネート類、あるいはこれらとグ
リコール類またはアミン類との両末端イソシアネートア
ダクト体、あるいはこれらの混合物が用いられる。
【0013】ジヒドロキシ化合物とジイソシアネート化
合物との反応における合成条件は、反応温度としては室
温〜140℃、好ましくは40〜100℃で反応させる
のが良い。また、イソシアネート基と水酸基の当量比
は、約1.02:1〜約2:1の範囲、好ましくは約
1.05:1〜約1.5:1の範囲内が適当である。ま
た、必要に応じて従来公知のウレタン化触媒、例えばジ
ラウリン酸ジブチル錫、オクチル酸錫、トリエチルアミ
ン、N,N−ジメチルベンジルアミン、水酸化ナトリウ
ム、ジエチル亜鉛テトラ(n-ブトキシ)チタンなどを用
いることができる。これらの反応は、無溶剤下でも行い
得るが、反応の均一化や粘度調整のために、イソシアネ
ートに対して不活性な有機溶剤を使用することもでき
る。このような溶剤としては、アセトン、メチルエチル
ケトン、酢酸エチル、ジオキサン、アセトニトリル、テ
トラヒドロフラン、ジグライム、N−メチルピロリドン
などがあり、これらの溶剤単独あるいは混合系を挙げる
ことができる。
合物との反応における合成条件は、反応温度としては室
温〜140℃、好ましくは40〜100℃で反応させる
のが良い。また、イソシアネート基と水酸基の当量比
は、約1.02:1〜約2:1の範囲、好ましくは約
1.05:1〜約1.5:1の範囲内が適当である。ま
た、必要に応じて従来公知のウレタン化触媒、例えばジ
ラウリン酸ジブチル錫、オクチル酸錫、トリエチルアミ
ン、N,N−ジメチルベンジルアミン、水酸化ナトリウ
ム、ジエチル亜鉛テトラ(n-ブトキシ)チタンなどを用
いることができる。これらの反応は、無溶剤下でも行い
得るが、反応の均一化や粘度調整のために、イソシアネ
ートに対して不活性な有機溶剤を使用することもでき
る。このような溶剤としては、アセトン、メチルエチル
ケトン、酢酸エチル、ジオキサン、アセトニトリル、テ
トラヒドロフラン、ジグライム、N−メチルピロリドン
などがあり、これらの溶剤単独あるいは混合系を挙げる
ことができる。
【0014】末端イソシアネートウレタン系重合体を鎖
延長させる際に用いられるジアミン化合物としては、前
記した親水基を有するものの他に、エチレンジアミン、
トリメチレンジアミン、テトラメチレンジアミン、ペン
タメチレンジアミン、1,7-ジアミノヘプタン、1,8-ジア
ミノオクタン、キシリレンジアミン、1,4-ジアミノシク
ロヘキサン、イソホロンジアミン、フェニレンジアミ
ン、ポリアミドアミンなどのジアミン類、あるいはこれ
らと有機ジイソシアネート化合物との反応によって得ら
れる末端アミノ基の反応生成物を用いることができる。
延長させる際に用いられるジアミン化合物としては、前
記した親水基を有するものの他に、エチレンジアミン、
トリメチレンジアミン、テトラメチレンジアミン、ペン
タメチレンジアミン、1,7-ジアミノヘプタン、1,8-ジア
ミノオクタン、キシリレンジアミン、1,4-ジアミノシク
ロヘキサン、イソホロンジアミン、フェニレンジアミ
ン、ポリアミドアミンなどのジアミン類、あるいはこれ
らと有機ジイソシアネート化合物との反応によって得ら
れる末端アミノ基の反応生成物を用いることができる。
【0015】末端イソシアネートウレタン系重合体をジ
アミン化合物で鎖延長させる工程においては、ジアミン
化合物を前記不活性な有機溶剤で希釈した溶液を前記末
端イソシアネート基含有ウレタン系重合体に滴下させる
こともできるし、逆に前記末端イソシアネート基含有ウ
レタン系重合体にをジアミン化合物溶液に滴下して反応
させることもできる。ジアミン化合物の使用量は、末端
イソシアネート基含有ウレタン系重合体中の遊離イソシ
アネート基1当量に対して1当量よりも多く2当量以下
の範囲が好ましい。反応温度は反応性に応じて室温〜9
0℃程度の範囲で行うことができる。
アミン化合物で鎖延長させる工程においては、ジアミン
化合物を前記不活性な有機溶剤で希釈した溶液を前記末
端イソシアネート基含有ウレタン系重合体に滴下させる
こともできるし、逆に前記末端イソシアネート基含有ウ
レタン系重合体にをジアミン化合物溶液に滴下して反応
させることもできる。ジアミン化合物の使用量は、末端
イソシアネート基含有ウレタン系重合体中の遊離イソシ
アネート基1当量に対して1当量よりも多く2当量以下
の範囲が好ましい。反応温度は反応性に応じて室温〜9
0℃程度の範囲で行うことができる。
【0016】このようにしてジアミン化合物で鎖延長せ
しめてなる末端アミノ基を有するウレタン系重合体と、
−COCl、−SO2 Cl、−CH2 Clおよび−CH
2 NHCOCH2 Clから選ばれる少なくとも一種の反
応基を有するアントラキノンおよび/またはアクリドン
との反応は、水、アルコール、アセトンまたは、N,N
−ジメチルホルムアミドなどの反応溶媒中で場合によっ
てはアルカリ触媒存在下で反応させ、溶媒を除去し水系
に置換する方法が一般的である。ただし、アゾ顔料の場
合にはジアゾ成分またはカップラー成分に予め末端アミ
ンのポリマーを反応させた後にカップリングする方法が
工業的に有利である。
しめてなる末端アミノ基を有するウレタン系重合体と、
−COCl、−SO2 Cl、−CH2 Clおよび−CH
2 NHCOCH2 Clから選ばれる少なくとも一種の反
応基を有するアントラキノンおよび/またはアクリドン
との反応は、水、アルコール、アセトンまたは、N,N
−ジメチルホルムアミドなどの反応溶媒中で場合によっ
てはアルカリ触媒存在下で反応させ、溶媒を除去し水系
に置換する方法が一般的である。ただし、アゾ顔料の場
合にはジアゾ成分またはカップラー成分に予め末端アミ
ンのポリマーを反応させた後にカップリングする方法が
工業的に有利である。
【0017】第1級アミノ基、第2級アミノ基、水酸
基、−COCl、−SO2 Cl、−CH2 Clおよび−
CH2 NHCOCH2 Clから選ばれる少なくとも一種
の反応基は、いずれも常法に従ってアントラキノンおよ
び/またはアクリドンに、導入される。例えば、アント
ラキノン、アクリドンにフタルイミド基を導入し、次い
で加水分解せしめることによってアミノ基を導入した
り、あるいは種々の官能基を有するヒドロキシアルキル
アニリンをジアゾ化せしめ、次いで種々のカップラーと
カップリングせしめることによって水酸基を導入した
り、あるいは種々の官能基を有するヒドロキシアルキル
アニリンからアセト酢酸アリライド誘導体を得、次いで
種々のカップラーとカップリングせしめることによって
水酸基を導入したりする。あるいは、特開昭56-167762
号公報、特開昭52-132031 号公報等に示される方法に従
って、アントラキノンあるいはアクリドンに−COC
l、−SO2 Cl、−CH2 Clおよび−CH2 NHC
OCH2 Cl等の反応基を導入する。例えば、アントラ
キノン、アクリドンをクロルスルホン酸と反応せしめ−
SO 2 Clを導入するか、あるいはアントラキノン、ア
クリドンがスルホン基またはカルボキシル基等の官能基
を有する場合には、係る官能基と塩化チオニル、五塩化
リン等とを反応せしめ−COCl、−SO2 Clを導入
すればよい。
基、−COCl、−SO2 Cl、−CH2 Clおよび−
CH2 NHCOCH2 Clから選ばれる少なくとも一種
の反応基は、いずれも常法に従ってアントラキノンおよ
び/またはアクリドンに、導入される。例えば、アント
ラキノン、アクリドンにフタルイミド基を導入し、次い
で加水分解せしめることによってアミノ基を導入した
り、あるいは種々の官能基を有するヒドロキシアルキル
アニリンをジアゾ化せしめ、次いで種々のカップラーと
カップリングせしめることによって水酸基を導入した
り、あるいは種々の官能基を有するヒドロキシアルキル
アニリンからアセト酢酸アリライド誘導体を得、次いで
種々のカップラーとカップリングせしめることによって
水酸基を導入したりする。あるいは、特開昭56-167762
号公報、特開昭52-132031 号公報等に示される方法に従
って、アントラキノンあるいはアクリドンに−COC
l、−SO2 Cl、−CH2 Clおよび−CH2 NHC
OCH2 Cl等の反応基を導入する。例えば、アントラ
キノン、アクリドンをクロルスルホン酸と反応せしめ−
SO 2 Clを導入するか、あるいはアントラキノン、ア
クリドンがスルホン基またはカルボキシル基等の官能基
を有する場合には、係る官能基と塩化チオニル、五塩化
リン等とを反応せしめ−COCl、−SO2 Clを導入
すればよい。
【0018】本発明の顔料分散剤は、一般に市販されて
いる顔料に優れた分散効果を発揮する。例えば、可溶性
および不溶性アゾ顔料、縮合アゾ顔料等のアゾ系顔料、
フタロシアニン系顔料、キナクリドン系顔料、イソイン
ドリノン系顔料、ペリレン・ペリノン系顔料、ジオキサ
ジン系顔料、アントラキノン系顔料、ジケトピロロピロ
ール系顔料、アンスラピリミジン系顔料、アンサンスロ
ン系顔料、インダンスロン系顔料、フラバンスロン系顔
料、チオインジゴ系顔料等の有機顔料および、カーボン
ブラック、酸化チタン、黄鉛、カドミウムエロー、カド
ミウムレッド、弁柄、鉄黒、亜鉛華、紺青、群青等の無
機顔料に用いることができる。本発明の顔料分散剤の顔
料に対する配合は、顔料100重量部に対し、0.5〜
100重量部が好ましい。顔料100重量部に対し、
0.5重量部より少ないと顔料分散効果が小さく好まし
くない。また、100重量部より多く用いても用いた分
の効果が得られなく、塗膜性能に悪影響を及ぼす。
いる顔料に優れた分散効果を発揮する。例えば、可溶性
および不溶性アゾ顔料、縮合アゾ顔料等のアゾ系顔料、
フタロシアニン系顔料、キナクリドン系顔料、イソイン
ドリノン系顔料、ペリレン・ペリノン系顔料、ジオキサ
ジン系顔料、アントラキノン系顔料、ジケトピロロピロ
ール系顔料、アンスラピリミジン系顔料、アンサンスロ
ン系顔料、インダンスロン系顔料、フラバンスロン系顔
料、チオインジゴ系顔料等の有機顔料および、カーボン
ブラック、酸化チタン、黄鉛、カドミウムエロー、カド
ミウムレッド、弁柄、鉄黒、亜鉛華、紺青、群青等の無
機顔料に用いることができる。本発明の顔料分散剤の顔
料に対する配合は、顔料100重量部に対し、0.5〜
100重量部が好ましい。顔料100重量部に対し、
0.5重量部より少ないと顔料分散効果が小さく好まし
くない。また、100重量部より多く用いても用いた分
の効果が得られなく、塗膜性能に悪影響を及ぼす。
【0019】本発明の水性顔料分散体に使用される水性
樹脂は、アクリル系共重合体、スチレン−アクリル酸系
共重合体、スチレン−マレイン酸系共重合体、アルキド
系、エポキシ系、ポリエステル系、ウレタン系等の水分
散樹脂または水溶性樹脂が有るが、特に、アクリル系共
重合体の水分散樹脂または水溶性樹脂が好ましい。
樹脂は、アクリル系共重合体、スチレン−アクリル酸系
共重合体、スチレン−マレイン酸系共重合体、アルキド
系、エポキシ系、ポリエステル系、ウレタン系等の水分
散樹脂または水溶性樹脂が有るが、特に、アクリル系共
重合体の水分散樹脂または水溶性樹脂が好ましい。
【0020】上記アクリル系共重合体の水分散樹脂また
は水溶性樹脂は、乳化重合、ソープフリー重合、懸濁重
合等によって製造したものでもよいし、あるいは親水性
有機溶媒中で重合された遊離のカルボン酸を有するアク
リル系共重合樹脂を、アンモニアや有機アミンで中和
し、水を添加することによって得られる水性分散性樹脂
であってもよい。アクリル系共重合体樹脂としては、
(メタ)アクリル酸アルキルエステル50〜80重量
%、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン
酸等のカルボン酸含有単量体5〜30重量%およびその
他の単量体0〜20重量%を乳化重合または親水性有機
溶媒中で溶液重合して得られる、重量平均分子量500
0〜300000、酸価が1〜200の樹脂が特に好ま
しい。上記(メタ)アクリル酸アルキルエステルとして
は、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エ
チル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル
酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、(メ
タ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸2−エ
チルヘキシル、(メタ)アクリル酸n−ヘキシル、(メ
タ)アクリル酸ラウリル等がある。上記その他のモノマ
ーとしては、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシプロピル、アク
リルアミド、N−メチロールアクリルアミド、ジアセト
ンアクリルアミド、グリシジル(メタ)アクリレート、
スチレン、ビニルトルエン、酢酸ビニル、アクリロニト
リル、ビニルアルコール、エチレン等がある。
は水溶性樹脂は、乳化重合、ソープフリー重合、懸濁重
合等によって製造したものでもよいし、あるいは親水性
有機溶媒中で重合された遊離のカルボン酸を有するアク
リル系共重合樹脂を、アンモニアや有機アミンで中和
し、水を添加することによって得られる水性分散性樹脂
であってもよい。アクリル系共重合体樹脂としては、
(メタ)アクリル酸アルキルエステル50〜80重量
%、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン
酸等のカルボン酸含有単量体5〜30重量%およびその
他の単量体0〜20重量%を乳化重合または親水性有機
溶媒中で溶液重合して得られる、重量平均分子量500
0〜300000、酸価が1〜200の樹脂が特に好ま
しい。上記(メタ)アクリル酸アルキルエステルとして
は、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エ
チル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル
酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、(メ
タ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸2−エ
チルヘキシル、(メタ)アクリル酸n−ヘキシル、(メ
タ)アクリル酸ラウリル等がある。上記その他のモノマ
ーとしては、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシプロピル、アク
リルアミド、N−メチロールアクリルアミド、ジアセト
ンアクリルアミド、グリシジル(メタ)アクリレート、
スチレン、ビニルトルエン、酢酸ビニル、アクリロニト
リル、ビニルアルコール、エチレン等がある。
【0021】本発明に使用される水性樹脂の水性媒体
は、水のみであってもよいが、場合によってはエチルア
ルコール、イソプロピルアルコール、n−プロピルアル
コール、n−ブタノール等のアルコール系溶剤や、エチ
レングリコールまたはジエチレングリコールのモノまた
はジアルキルエーテル等の水混和性有機溶剤を水性媒体
中の50重量%まで混和させることができる。
は、水のみであってもよいが、場合によってはエチルア
ルコール、イソプロピルアルコール、n−プロピルアル
コール、n−ブタノール等のアルコール系溶剤や、エチ
レングリコールまたはジエチレングリコールのモノまた
はジアルキルエーテル等の水混和性有機溶剤を水性媒体
中の50重量%まで混和させることができる。
【0022】水性樹脂の使用量は、顔料100重量部に
対して固形分換算で5〜500重量部が好ましい。特
に、濃縮分散体として使用する場合、顔料100重量部
に対して水性樹脂が固形分換算で5〜200重量部が好
ましく、塗料または印刷インキとして使用する場合は、
顔料100重量部に対して水性樹脂が固形分換算で10
0〜500重量部が好ましい。顔料100重量部に対し
て水性樹脂が5重量部より少ないと顔料が分散しにくく
なり、500重量部より多いと着色が低いため塗料また
は印刷インキとしての使用に適さない場合がある。な
お、塗料または印刷インキとして使用する場合には、メ
ラミン樹脂等の硬化剤樹脂や硬化触媒、界面活性剤等を
添加しても良い。
対して固形分換算で5〜500重量部が好ましい。特
に、濃縮分散体として使用する場合、顔料100重量部
に対して水性樹脂が固形分換算で5〜200重量部が好
ましく、塗料または印刷インキとして使用する場合は、
顔料100重量部に対して水性樹脂が固形分換算で10
0〜500重量部が好ましい。顔料100重量部に対し
て水性樹脂が5重量部より少ないと顔料が分散しにくく
なり、500重量部より多いと着色が低いため塗料また
は印刷インキとしての使用に適さない場合がある。な
お、塗料または印刷インキとして使用する場合には、メ
ラミン樹脂等の硬化剤樹脂や硬化触媒、界面活性剤等を
添加しても良い。
【0023】本発明の水性顔料分散体は、以下のような
方法で製造することができる。 1.顔料と顔料分散剤を予め混合して得られる顔料組成
物を、水系ビヒクル(すなわち、水性樹脂および水性媒
体)中に添加して分散する。 2.水系ビヒクルに顔料と顔料分散剤を添加して分散す
る。 3.水系ビヒクルに顔料と顔料分散剤を予め別々に分散
し、得られた分散体を混合する。この場合、顔料分散剤
は溶剤のみで分散しても良い。 4.水系ビヒクルに顔料を分散した後、得られた顔料分
散体に顔料分散剤を添加する。 等の方法があり、これらのいずれによっても目的とする
効果が得られる。
方法で製造することができる。 1.顔料と顔料分散剤を予め混合して得られる顔料組成
物を、水系ビヒクル(すなわち、水性樹脂および水性媒
体)中に添加して分散する。 2.水系ビヒクルに顔料と顔料分散剤を添加して分散す
る。 3.水系ビヒクルに顔料と顔料分散剤を予め別々に分散
し、得られた分散体を混合する。この場合、顔料分散剤
は溶剤のみで分散しても良い。 4.水系ビヒクルに顔料を分散した後、得られた顔料分
散体に顔料分散剤を添加する。 等の方法があり、これらのいずれによっても目的とする
効果が得られる。
【0024】顔料組成物の調製法としては、顔料粉末と
本発明の顔料分散剤を単に混合しても十分な分散効果が
得られるが、ニーダー、ロール、アトライター、スーパ
ーミル、各種粉砕機、分散機等により機械的に混合する
か、顔料の水または有機溶媒によるサスペンジョン系に
本発明の顔料分散剤を含む溶液を添加し、顔料表面に顔
料分散剤を沈着させるか、硫酸等の強い溶解力を持つ有
機顔料と顔料分散剤を共溶解して水等の貧溶媒により共
沈させる等の混合法を行えば、更に良好な結果を得るこ
とができる。顔料または顔料組成物を水性樹脂の分散液
または溶液に分散させるには、ディゾルバー、ハイスピ
ードミキサー、ホモミキサー、ニーダー、ロールミル、
サンドミル、アトライター等の分散機を使用することが
好ましい。
本発明の顔料分散剤を単に混合しても十分な分散効果が
得られるが、ニーダー、ロール、アトライター、スーパ
ーミル、各種粉砕機、分散機等により機械的に混合する
か、顔料の水または有機溶媒によるサスペンジョン系に
本発明の顔料分散剤を含む溶液を添加し、顔料表面に顔
料分散剤を沈着させるか、硫酸等の強い溶解力を持つ有
機顔料と顔料分散剤を共溶解して水等の貧溶媒により共
沈させる等の混合法を行えば、更に良好な結果を得るこ
とができる。顔料または顔料組成物を水性樹脂の分散液
または溶液に分散させるには、ディゾルバー、ハイスピ
ードミキサー、ホモミキサー、ニーダー、ロールミル、
サンドミル、アトライター等の分散機を使用することが
好ましい。
【0025】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
例中、「部」「%」は、それぞれ「重量部」「重量%」
をそれぞれ表す。
例中、「部」「%」は、それぞれ「重量部」「重量%」
をそれぞれ表す。
【0026】製造例1 温度計、撹拌装置、還流冷却管を備えた四つ口フラスコ
に、ポリプロピレングリコール(水酸基価55mg KOH/g)
200部、ジメチロールプロピオン酸20.6部、メチ
ルエチルケトン200部、オクチル酸錫0.075部を
仕込み、撹拌しながら窒素雰囲気下で80℃に加熱す
る。1時間還流後、イソホロンジイソシアネート69.
9部を添加し、同温度で4時間反応させイソシアネート
末端プレポリマー溶液を得た。さらに反応液の温度を4
0℃に冷却し、イソホロンジアミン14.5部とメチル
エチルケトン180部の混合液中にプレポリマー溶液4
41部を滴下して、その後60℃に昇温し2時間反応さ
せ、アミン末端ポリマー溶液を得た。このポリマーの数
平均分子量は10000、酸価は30mg KOH/gであっ
た。さらに、メチルエチルケトン400部、トリエチル
アミン17.0部を添加した混合物に、アントラキノン
−2−カルボニルクロリド23.1部を加え、80℃で
2時間反応させた。未反応物を除去し、溶媒を水に置換
した後、ジメチルアミノエタノールで中和し、化合物
(a)232部を含む水性ペーストを得た。
に、ポリプロピレングリコール(水酸基価55mg KOH/g)
200部、ジメチロールプロピオン酸20.6部、メチ
ルエチルケトン200部、オクチル酸錫0.075部を
仕込み、撹拌しながら窒素雰囲気下で80℃に加熱す
る。1時間還流後、イソホロンジイソシアネート69.
9部を添加し、同温度で4時間反応させイソシアネート
末端プレポリマー溶液を得た。さらに反応液の温度を4
0℃に冷却し、イソホロンジアミン14.5部とメチル
エチルケトン180部の混合液中にプレポリマー溶液4
41部を滴下して、その後60℃に昇温し2時間反応さ
せ、アミン末端ポリマー溶液を得た。このポリマーの数
平均分子量は10000、酸価は30mg KOH/gであっ
た。さらに、メチルエチルケトン400部、トリエチル
アミン17.0部を添加した混合物に、アントラキノン
−2−カルボニルクロリド23.1部を加え、80℃で
2時間反応させた。未反応物を除去し、溶媒を水に置換
した後、ジメチルアミノエタノールで中和し、化合物
(a)232部を含む水性ペーストを得た。
【0027】製造例2 温度計、撹拌装置、還流冷却管を備えた四つ口フラスコ
に、ポリプロピレングリコール(水酸基価55mg KOH/g)
200部、ジメチロールプロピオン酸20.6部、メチ
ルエチルケトン200部、オクチル酸錫0.075部を
仕込み、撹拌しながら窒素雰囲気下で80℃に加熱す
る。1時間還流後、イソホロンジイソシアネート67.
1部を添加し、同温度で4時間反応させイソシアネート
末端プレポリマー溶液を得た。さらに反応液の温度を4
0℃に冷却し、イソホロンジアミン10.0部とメチル
エチルケトン180部の混合液中にプレポリマー溶液4
39部を滴下して、その後60℃に昇温し2時間反応さ
せ、アミン末端ポリマー溶液を得た。このポリマーの数
平均分子量は20000、酸価は30mg KOH/gであっ
た。さらに、メチルエチルケトン400部、トリエチル
アミン8.1部を添加した混合物に、アントラキノン−
2−カルボニルクロリド11.0部を加え、80℃で2
時間反応させた。未反応物を除去し、溶媒を水に置換し
た後、ジメチルアミノエタノールで中和し、化合物
(b)244部を含む水性ペーストを得た。
に、ポリプロピレングリコール(水酸基価55mg KOH/g)
200部、ジメチロールプロピオン酸20.6部、メチ
ルエチルケトン200部、オクチル酸錫0.075部を
仕込み、撹拌しながら窒素雰囲気下で80℃に加熱す
る。1時間還流後、イソホロンジイソシアネート67.
1部を添加し、同温度で4時間反応させイソシアネート
末端プレポリマー溶液を得た。さらに反応液の温度を4
0℃に冷却し、イソホロンジアミン10.0部とメチル
エチルケトン180部の混合液中にプレポリマー溶液4
39部を滴下して、その後60℃に昇温し2時間反応さ
せ、アミン末端ポリマー溶液を得た。このポリマーの数
平均分子量は20000、酸価は30mg KOH/gであっ
た。さらに、メチルエチルケトン400部、トリエチル
アミン8.1部を添加した混合物に、アントラキノン−
2−カルボニルクロリド11.0部を加え、80℃で2
時間反応させた。未反応物を除去し、溶媒を水に置換し
た後、ジメチルアミノエタノールで中和し、化合物
(b)244部を含む水性ペーストを得た。
【0028】製造例3 温度計、撹拌装置、還流冷却管を備えた四つ口フラスコ
に、ポリプロピレングリコール(水酸基価55mg KOH/g)
200部、ジメチロールプロピオン酸20.6部、N−
メチルピロリドン200部、オクチル酸錫0.075部
を仕込み、撹拌しながら窒素雰囲気下で80℃に加熱す
る。1時間還流後、イソホロンジイソシアネート64.
9部を添加し、同温度で4時間反応させイソシアネート
末端プレポリマー溶液を得た。このポリマーの数平均分
子量は7000、酸価は30mg KOH/gであった。さら
に、N−メチルピロリドン400部、2−アミノアント
ラキノン26.9部を加え、80℃で4時間反応させ
た。未反応物を除去し、溶媒を水に置換した後、ジメチ
ルアミノエタノールで中和し、化合物(c)230部を
含む水性ペーストを得た。
に、ポリプロピレングリコール(水酸基価55mg KOH/g)
200部、ジメチロールプロピオン酸20.6部、N−
メチルピロリドン200部、オクチル酸錫0.075部
を仕込み、撹拌しながら窒素雰囲気下で80℃に加熱す
る。1時間還流後、イソホロンジイソシアネート64.
9部を添加し、同温度で4時間反応させイソシアネート
末端プレポリマー溶液を得た。このポリマーの数平均分
子量は7000、酸価は30mg KOH/gであった。さら
に、N−メチルピロリドン400部、2−アミノアント
ラキノン26.9部を加え、80℃で4時間反応させ
た。未反応物を除去し、溶媒を水に置換した後、ジメチ
ルアミノエタノールで中和し、化合物(c)230部を
含む水性ペーストを得た。
【0029】製造例4 製造例1のアントラキノン−2−カルボニルクロリド2
3.1部をアクリドン−2−カルボニルクロリド22.
0部に変えて合成した。その後、未反応物を除去し、溶
媒を水に置換した後、ジメチルアミノエタノールで中和
し、化合物(d)230部を含む水性ペーストを得た。
3.1部をアクリドン−2−カルボニルクロリド22.
0部に変えて合成した。その後、未反応物を除去し、溶
媒を水に置換した後、ジメチルアミノエタノールで中和
し、化合物(d)230部を含む水性ペーストを得た。
【0030】製造例5 製造例2のアントラキノン−2−カルボニルクロリド1
1.0部をアクリドン−2−カルボニルクロリド10.
5部に変えて合成した。その後、未反応物を除去し、溶
媒を水に置換した後、ジメチルアミノエタノールで中和
し、化合物(e)242部を含む水性ペーストを得た。
1.0部をアクリドン−2−カルボニルクロリド10.
5部に変えて合成した。その後、未反応物を除去し、溶
媒を水に置換した後、ジメチルアミノエタノールで中和
し、化合物(e)242部を含む水性ペーストを得た。
【0031】製造例6 製造例3の2−アミノアントラキノン26.9部を2−
アミノアクリドン25.3部に変えて合成した。その
後、未反応物を除去し、溶媒を水に置換した後、ジメチ
ルアミノエタノールで中和し、化合物(f)228部を
含む水性ペーストを得た。
アミノアクリドン25.3部に変えて合成した。その
後、未反応物を除去し、溶媒を水に置換した後、ジメチ
ルアミノエタノールで中和し、化合物(f)228部を
含む水性ペーストを得た。
【0032】実施例1〜7、比較例1〜18 表1のように、顔料、製造例にて合成した化合物、水溶
性アクリル共重合体系樹脂溶液(重量平均分子量250
00、酸価60mg KOH/g、アクリル酸/メタクリル酸2
−ヒドロキシエチル/メタアクリル酸エチル/メタクリ
ル酸メチル/酢酸ビニル共重合体、固形分20%)及び
イオン交換水を配合し、分散した後にメラミン樹脂(三
井サイテック(株)製「サイメル303」)を配合し
て、水性アミノアクリル塗料を得た。得られた水性塗料
を4ミルのフィルムアプリケーターでPETフィルム上
に展色し、140℃で30分間焼き付けた。表1に示す
ように、塗膜光沢は本発明によるものの方が比較例より
も優れていた。
性アクリル共重合体系樹脂溶液(重量平均分子量250
00、酸価60mg KOH/g、アクリル酸/メタクリル酸2
−ヒドロキシエチル/メタアクリル酸エチル/メタクリ
ル酸メチル/酢酸ビニル共重合体、固形分20%)及び
イオン交換水を配合し、分散した後にメラミン樹脂(三
井サイテック(株)製「サイメル303」)を配合し
て、水性アミノアクリル塗料を得た。得られた水性塗料
を4ミルのフィルムアプリケーターでPETフィルム上
に展色し、140℃で30分間焼き付けた。表1に示す
ように、塗膜光沢は本発明によるものの方が比較例より
も優れていた。
【0033】
【表1】
【0034】
【発明の効果】本発明により、インキおよび塗料などの
顔料分散液において、非集合性、流動性などの使用適性
および、塗布物の色調の鮮明性、光沢などを著しく向上
させることができた。
顔料分散液において、非集合性、流動性などの使用適性
および、塗布物の色調の鮮明性、光沢などを著しく向上
させることができた。
Claims (5)
- 【請求項1】 アントラキノンおよび/またはアクリド
ンを有する水性線状ウレタン系重合体からなることを特
徴とする水系用顔料分散剤。 - 【請求項2】 水性線状ウレタン系重合体の末端にのみ
アントラキノンおよび/またはアクリドンを有すること
を特徴とする請求項1記載の水系用顔料分散剤。 - 【請求項3】 −COCl、−SO2 Cl、−CH2 C
lおよび−CH2 NHCOCH2 Clから選ばれる少な
くとも一種の反応基を有するアントラキノンおよび/ま
たはアクリドンと、第1級アミノ基および第2級アミノ
基から選ばれる少なくとも一種の反応基を有する水性線
状ウレタン系重合体とを反応させてなることを特徴とす
る請求項1ないし2いずれか記載の水系用顔料分散剤。 - 【請求項4】 顔料、請求項1ないし3いずれか記載の
水系用顔料分散剤からなることを特徴とする顔料組成
物。 - 【請求項5】 顔料、請求項1ないし3いずれか記載の
水系用顔料分散剤、および水性樹脂からなることを特徴
とする水性顔料分散体。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23816995A JPH0977996A (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 水系用顔料分散剤、およびそれを含有する顔料組成物、ならびに水性顔料分散体 |
| DE69629426T DE69629426T2 (de) | 1995-09-11 | 1996-09-10 | Wässriges Pigmentdispergiermittel, dieses enthaltende Zusammensetzung und wässrige Pigmentdispersion |
| EP96114489A EP0763580B1 (en) | 1995-09-11 | 1996-09-10 | Aqueous type pigment dispersing agent, composition containing the same and aqueous pigment dispersion |
| US08/712,452 US5854323A (en) | 1995-09-11 | 1996-09-11 | Pigment dispersing agent, composition containing the same, and aqueous pigment dispersion |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23816995A JPH0977996A (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 水系用顔料分散剤、およびそれを含有する顔料組成物、ならびに水性顔料分散体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0977996A true JPH0977996A (ja) | 1997-03-25 |
Family
ID=17026211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23816995A Pending JPH0977996A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-18 | 水系用顔料分散剤、およびそれを含有する顔料組成物、ならびに水性顔料分散体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0977996A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010507013A (ja) * | 2006-10-17 | 2010-03-04 | サン・ケミカル・コーポレーション | ピグメント分散物 |
-
1995
- 1995-09-18 JP JP23816995A patent/JPH0977996A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010507013A (ja) * | 2006-10-17 | 2010-03-04 | サン・ケミカル・コーポレーション | ピグメント分散物 |
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