JPH0978745A - 天井開口部の補強構造 - Google Patents

天井開口部の補強構造

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JPH0978745A
JPH0978745A JP7234840A JP23484095A JPH0978745A JP H0978745 A JPH0978745 A JP H0978745A JP 7234840 A JP7234840 A JP 7234840A JP 23484095 A JP23484095 A JP 23484095A JP H0978745 A JPH0978745 A JP H0978745A
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JP
Japan
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ceiling
opening
reinforcing member
back rail
ceiling opening
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JP7234840A
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Inventor
Mitsuyoshi Shimazaki
潤悦 島崎
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YOSHINO SEKKO KK
Yoshino Gypsum Co Ltd
Original Assignee
YOSHINO SEKKO KK
Yoshino Gypsum Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天井仕上材の割付け設計又は割付け作業を制
限することなく、天井開口部の補強構造の施工を簡素化
するとともに、天井開口部の補強構造を画一化又は規格
・標準化し、施工費用の低減および工期の短縮を図るこ
とができる天井開口部の補強構造を提供する。 【解決手段】 天井開口部の開口縁15を収容可能な凹
部を備えた補強部材30が、開口縁に取付けられ、補強
部材は、天井開口部に配置される天井取付器具60を支
持するように天井開口部内方に突出する器具支持部34
を備える。裏桟11と係合可能な取付金具40が、裏桟
と補強部材との間に介装され、取付金具は、裏桟の中空
部に挿入可能な基部41と、補強部材を係止可能な係止
部42とを備える。係止部は、補強部材の凹部36が開
口縁を収容する位置に補強部材を位置決めし、取付金具
の基部を裏桟に固定するための締結具50が、基部に配
設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井開口部の補強
構造に関するものであり、より詳細には、天井点検口、
天井埋込型照明器具、或いは、天井吹出し口等の建築設
備器具を取付け可能な天井開口部の補強構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】比較的長尺の建築内装工事用ボードを天
井内装材料として使用した天井内装工法が知られてい
る。例えば、本願出願人の出願に係る特願平6−989
1号に開示される天井板は、長手方向に延びる裏桟を備
えた比較的長尺の天井施工用石膏ボードからなる。各石
膏ボードは、例えば、幅員500乃至700mm程度及び
長さ1000乃至4000mm程度の寸法を有し、各石膏
ボード原紙のパルプ繊維は、石膏ボードの長手方向に配
向される。長手方向に延びる裏桟が、裏面の両側縁部分
に一体的に固定され、両側の裏桟と平行に延びる中央領
域の補強用裏桟が、石膏ボードの裏面中間領域に一体的
に固定される。各裏桟は、上方に向いた開口を備える溝
型又はチャンネル型の軽量な金属製部材からなり、クリ
ップ等の係止具を介して天井軽鉄下地に取付けられる。
また、一方の側縁部分に配置された第1裏桟は、外方に
突出する突出板を備え、他方の側縁部分に配置された第
2裏桟は、隣接する石膏ボードの第1裏桟から突出する
突出板を受入れる凹部を備えており、隣接する石膏ボー
ド同士は、第1裏桟及び第2裏桟の相互係止又は相互係
合により突付け接合又は目地等を介して相互連結され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】実際に設計又は施工さ
れる天井には、設備点検用の天井点検口又は天井ハッ
チ、或いは、照明器具、空調吹出口又は空調換気口等の
建築設備の設置用開口部又は切欠き等が配置される。こ
の種の天井開口部の一般的補強構造として、補強用チャ
ンネルを各天井開口部の周囲に配置してなる補強構造形
式が、一般に採用されている。しかしながら、このよう
な補強構造の施工は、軽鉄製チャンネル部材の現場加工
を伴う極めて煩雑な現場作業を要し、しかも、開口補強
の精度、耐久性又は安定性等は、作業者又は施工技術者
の熟練度に応じて異なることから、開口補強の施工性を
画一化又は規格・標準化することが、事実上困難であ
る。また、この種の補強構造において、補強用チャンネ
ルは、建築物の駆体又は構造体による支持を確保すべ
く、天井吊りボルトに直に係止又は固定され、或いは、
天井吊りボルト近傍の天井軽鉄下地に固定される。この
ため、天井開口部に相応する位置において、吊りボルト
の支持用インサートを予め上階床スラブ等に埋設し、或
いは、天井施工前に吊りボルトを上階床スラブに取付け
なければならない。しかし、建築設計時又は駆体・構造
体施工時に天井開口部の位置を決定した場合、許容し難
い天井材割付け作業の制限が内装工事の実施工程におい
て生じてしまう。従って、実際の建築設計・施工におい
て、全ての天井開口部の位置を建築設計時又は駆体・構
造体施工時に設計することは、事実上極めて困難であ
り、天井開口部の位置及び天井仕上材の割付けは、一般
に、建築設計時又は駆体・構造体施工時に決定されず、
内装工事工程の直前に決定される。このため、補強構造
に関係する吊りボルトの位置を構造体又は駆体施工時に
特定し難く、吊りボルトの施工等に関する施工工程が煩
雑化している。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、天井仕上材の割付
け設計又は割付け作業を制限することなく、天井開口部
の補強構造の施工を簡素化するとともに、天井開口部の
補強構造を画一化又は規格・標準化し、施工費用の低減
および工期の短縮を図ることができる天井開口部の補強
構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明によれ
ば、建築内装工事用ボードによって施工された建築物天
井部に形成される天井開口部の補強構造において、前記
建築内装工事用ボードは、該ボードの長手方向に延びる
複数の裏桟を備え、該裏桟は、各ボードの幅方向に所定
の間隔を隔ててボードの裏面に一体的に固定され、天井
下地構造体に支持され、前記天井開口部の開口縁を収容
可能な凹部を備えた補強部材が、前記開口縁に取付けら
れ、該補強部材は、天井開口部に配置される天井取付器
具を支持するように天井開口部内方に突出する器具支持
部を備え、前記裏桟と係合可能な取付金具が、該裏桟と
前記補強部材との間に介装され、該取付金具は、前記裏
桟の中空部に挿入可能な基部と、前記補強部材を係止可
能な係止部とを備え、該係止部は、前記補強部材の凹部
が前記開口縁を収容する位置に該補強部材を位置決め
し、前記取付金具の基部を前記裏桟に固定するための締
結具が、前記基部に配設されることを特徴とする天井開
口部の補強構造を提供する。
【0006】本発明の上記構成によれば、開口縁に配置
された補強部材は、取付金具を介して、建築内装工事用
ボードの裏桟と連結される。取付金具の基部は、裏桟内
に挿入され、締結具によって裏桟に固定され、他方、取
付金具の係止部は、補強部材に係合し、補強部材の凹部
は、開口縁を収容する。天井取付器具が、補強部材の器
具支持部に支持され、天井取付器具の自重および該器具
に作用する短期荷重は、補強部材を介して、ボードの裏
桟に作用する。従って、天井取付器具の自重及び短期荷
重は、補強部材及び裏桟を介して、天井下地構造体に伝
達するので、ボード自体に作用する応力は、大幅に低減
する。しかも、このような構成の補強構造によれば、駆
体又は構造体施工時に設定された天井下地構造体の天井
吊りボルトの位置と直接関連せずに、天井開口部の位置
及び寸法を設定することができるので、既に施工された
天井吊りボルトによる制約又は制限を実質的に受けず
に、天井仕上材の割付け設計又は割付け作業を実施する
ことができる。また、上記補強構造によれば、補強部
材、取付金具及び締結具によって天井開口部を補強する
ことができるので、開口補強に関連する部品又は部材の
種別又は点数を低減し、天井開口部の補強構造の施工を
簡素化するとともに、天井開口部の補強構造を画一化又
は規格・標準化し、施工費用の低減および工期の短縮を
図ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】或る好適な実施形態において、上
記補強部材は、全体的に概ねH型の断面形状を有し、天
井開口部の外方に向かって延びる補強部材の上下のフラ
ンジ部が、上記凹部を形成し、天井開口部の内方に延び
る補強部材の下位フランジ部が、上記器具支持部を形成
し、天井開口部の内方に延びる上位フランジ部が、上記
取付金具の係止部と係合可能な突出部を形成する。好ま
しくは、下位フランジ部は、上位フランジ部を越えて天
井開口部内方に延びる。更に好ましくは、上記取付金具
の係止部は、フック形態に下方に延び、上位フランジに
係合する。更に好適な実施形態において、上記取付金具
の基部は、締結具のネジ部を螺入可能なネジ孔を有し、
締結具は、ネジ部廻りに遊嵌する支持板を備える。取付
金具の基部を裏桟内に挿入したとき、ネジ部は、上記裏
桟の上方開口部を貫通し、支持板は、裏桟の上壁上に配
置される。上記締結具を締結すると、裏桟の上壁は、締
結具の支持板と取付金具の基部との間に挟持され、この
結果、締結具、取付金具及び裏桟は、一体的に固定され
る。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の好適な
実施例について詳細に説明する。第1図は、本発明に係
る天井開口部補強構造の実施例を示す建築物天井部の概
略縦断面図であり、第2図は、第1図に示す天井構造の
概略割付け平面図である。第1図及び第2図に示す実施
例は、鉄筋コンクリート構造の建築物に施工された天井
構造体1に関するものであり、図示の如く、天井吊りボ
ルト3の上端部を取付け可能なインサート2が、コンク
リート打設時に上階の床スラブ9に埋設される。外螺子
(図示せず)を備えた天井吊りボルト3の上端部が、イ
ンサート2に係合又は螺合し、吊りボルト3は、インサ
ート2から垂下する。天井吊りボルト3の下端部に螺着
したナット(図示せず)が、スナップ形式のチャンネル
ハンガー4を吊りボルト3の下端部に係止する。ハンガ
ー4は、軽量鉄骨製の野縁受け又は天井ランナ5に係合
するフック型ランナ係止部分を有し、ランナ係止部分に
収容した野縁受け5を支持する。野縁受け5は、所定間
隔、例えば、90cmの間隔を隔てて配置され、各野縁受
け5は、天井全体に亘って水平方向に延在し、天井吊り
ボルト3 は、野縁受け5に沿って所定間隔、例えば、9
0cmの間隔を隔てて配置される。天井仕上材10が、ク
リップ等の係止金具6を介して、野縁受け5の下側に取
付けられる。
【0009】天井仕上材10は、所定の厚さを有する比
較的長尺の建築工事用内装ボード、例えば、石膏ボード
又は化粧石膏ボードからなり、各石膏ボードは、長手方
向に延びる3本の裏桟、即ち、右側縁補強用の雌型裏桟
12と、左側縁補強用の雄型裏桟13と、幅員方向中央
部に配置された中央補強用の裏桟11とを裏面(上面)
に備えている。各石膏ボードの寸法は、例えば、厚さ
9.5mm、幅600mm、全長3000mmに設定され、裏
桟11、12、13は、石膏ボードの全長よりも僅かに
短い全長を有し、石膏ボードの端縁の僅かに手前で終端
している。右側縁補強用の雌型裏桟12は、隣接する天
井仕上材10に設けられた左側縁補強用の雄型裏桟13
と相互係合し、突付け接合、或いは、所望により目地等
を介して、天井仕上材10を相互連接する。各裏桟1
1、12、13は、上方に開口したチャンネル型軽鉄部
材からなり、係止金具6の下端部に形成された拡大係止
部分が、各裏桟11、12、13の上部開口を介して、
裏桟11、12、13の中空部内に挿入される。中空部
内に収容された係止金具6の拡大係止部分は、各裏桟1
1、12、13の上壁部分と係合し、裏桟11、12、
13を介して天井仕上材10を支持し、かくして、天井
仕上材10は、直貼工法により天井軽鉄下地に直貼りさ
れる。
【0010】天井点検口を取付けるための天井開口部2
0と、天井埋込型又は半埋込型照明器具を取付けるため
の天井開口部21とが、第2図に例示されている。天井
開口部20は、例えば、約600mm×600mmの内寸を
有する正方形開口として例示され、天井開口部21は、
例えば、約300mm×600mmの内寸を有する長方形開
口として例示される。天井開口部20、21は、野縁受
け5、5の間の領域に配置され、しかも、吊りボルト3
から離間しており、従って、天井開口部20、21は、
野縁受け5又は吊りボルト3から直接的に支持された補
強構造を設けることが、施工上困難な位置に配置されて
いる。また、ホールインアンカー等を上階床スラブ9に
打込み、新たな吊りボルトを天井開口部20、21の開
口縁近傍に付加的に配設し得るが、このような吊りボル
トの新設は、施工手間、工期及び施工費用等の不利を生
じさせることから、可能な限り回避すべきである。第3
図は、本発明の実施例に係る天井開口部補強構造の基本
構成を示す分解斜視図であり、第4図は、第3図に示す
補強構造の組付け状態を示す縦断面図である。以下の説
明を容易にするために、中央補強用裏桟11の形態を有
する2本の裏桟11a、11bが、一般事例として例示
的に第3図に図示されている。
【0011】第3図に示す如く、天井仕上材10は、天
井開口部20、21の縁部を画成するように切断された
開口縁15を備え、天井仕上材10の裏桟11a、11
bは、開口縁15から僅かに引っ込んだ位置にて終端す
るように切断される。天井開口部補強構造は、略H型の
断面形状を有する線形補強部材30と、補強部材30を
裏桟11a、11bに取付けるための取付金具40と、
取付金具40を裏桟11a、11bに固定するための締
結具50とから略構成され、線形補強部材30は、開口
縁15の一辺の全長と実質的に同じ長さを有する。変形
例として、例えば、天井開口部20、21の2乃至3辺
の形状に相応するように、2乃至3本の線形補強部材3
0を予め組付けた枠体を用意しても良い。補強部材30
は、中央ウェブ部分35から開口部外方に突出する上下
のフランジ部31、32と、取付金具40に係合可能な
板状突出部33と、突出部33の下方に位置し且つ突出
部33を超えて開口部内方に延びる板状の器具支持部3
4とを備えており、天井仕上材10の開口縁15を収容
可能な凹部36が、上下のフランジ部31、32の間に
形成される。フランジ部31、32、突出部33及び器
具支持部34は、実質的に補強部材30の全長に亘って
延在し、補強部材30は、矢印で示す如く、凹部36が
開口縁15を収容するように開口縁15に係合又は嵌合
する。
【0012】取付金具40は、全体的にフック形状に成
形されており、平坦な基板41と、基板41の両側縁か
ら上方に延びる左右の案内部片43と、基板41の先端
部から下方に延びるフック部42と、基板41に穿設さ
れたビス孔44とを備える。フック部42の下端部は、
開口部外方に向かって折れ曲がり、突出部33の下面に
当接可能な折曲部片46を形成する。左右の案内部片4
3は、各裏桟11a、11bの中空部における内壁間隔
よりも僅かに小さな間隔を隔てており、全体的に裏桟1
1a、11bの中空部内に挿入可能な幅員を有する。基
板41を矢印で示す如く裏桟11a、11bの中空部内
に挿入するとき、案内部片43の外側面は、中空部内壁
に摺接する。締結具50は、中央貫通孔を備えた方形の
支持板52と、支持板52の中央貫通孔を貫通し、支持
板52に遊嵌したビス51とを備える。支持板52の幅
は、案内部片43を備えた部位における基板41の全幅
と等しく設定される。矢印で示す如く、ビス51の下端
部が、基板41のビス孔44に僅かに螺入される。支持
板52は、ビス51のシャンク部に沿って上下動可能に
ビス51廻りに支持され、裏桟11a、11bの上壁を
挿入し得る程度の間隙が、支持板52の遊動によって、
支持板52の下面と案内部片41の上縁との間に形成さ
れる。
【0013】使用において、補強部材30は、矢印で示
す如く、凹部36が開口縁15を収容するように開口縁
15に係合又は嵌合される。取付金具40の基板41
は、矢印で示す如く、裏桟11a、11bの中空部内に
挿入され、ビス51廻りの支持板52は、裏桟11a、
11bの上壁16上を移動し、この結果、裏桟11a、
11bの上壁16は、第4図に示す如く、基板41の案
内部片43と締結具50の支持板52との間に介挿さ
れ、取付金具40のフック部42に形成された折曲部片
46は、補強部材30の中央ウェブ部分35に当接す
る。ビス51は、支持板52を裏桟11a、11bの上
面に押圧すべく、基板41のビス孔44に締結される。
この結果、基板41は全体的に引き上げられ、案内部片
43の上縁が、上壁16の下面(中空部頂壁面)に押圧
されるとともに、折曲部片46が突出部33に押圧さ
れ、かくして、基板41は裏桟11a、11bに固定さ
れ、補強部材30は、取付金具40を介して、裏桟11
a、11bに支持される。このような構成を有する補強
構造の組付け状態において、締結具50の支持板52
は、上記の如く、裏桟11a、11bの上壁16の上面
に当接し、締結具50のビス51は、基板41のビス孔
44に螺入し、締結される。ビス51の締付けにより、
案内部片43の上縁は、上壁16の下面(中空部頂壁
面)に押圧され、上壁16は、案内部片43と支持板5
2との間に挟持され、この結果、取付金具40は、裏桟
11a、11bに固定され、フック部42は、開口縁1
5に対する係合位置に保持される。フック部42は、係
合位置において、突出部33の先端縁と当接するととも
に、折曲部片46の上面にて突出部33の下面を支持す
る。かくして、補強部材30は、開口縁15に係合し、
補強部材30の凹部36は、開口縁15を収容し、ま
た、取付金具40の基板41は、裏桟11a、11bの
中空部内に挿入され、取付金具40のフック部42は、
補強部材30を開口縁15に対して引き寄せるように補
強部材40の突出部33に係合する。
【0014】天井開口部に取付けられる天井点検口又は
照明機具等の器具60が、補強部材30の器具支持部3
4の上面に支持される。器具60の自重および器具60
に作用する荷重は、補強部材30及び取付金具40を介
して、裏桟11a、11bに作用し、裏桟11a、11
bを支持するハンガー4、野縁受け5及び吊りボルト3
を介して、上階床スラブ9に伝達される。なお、天井仕
上材10の端縁(短辺)同志の継目又は目地の接合構造
として、上記構造の補強部材30及び/又は取付金具4
0を使用することができる。この場合、一方の天井仕上
材10の端縁部分は、図4における器具60の如く、他
方の天井仕上材10の端縁部分に取付けられた補強部材
30に支持される。
【0015】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の上記構成に
よれば、天井仕上材の割付け設計又は割付け作業を制限
することなく、天井開口部の補強構造の施工を簡素化す
るとともに、天井開口部の補強構造を画一化又は規格・
標準化し、施工費用の低減および工期の短縮を図ること
ができる天井開口部の補強構造を提供することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る天井開口部補強構造の実施例を示
す建築物天井部の概略縦断面図である。
【図2】図1に示す天井の概略割付け平面図である。
【図3】本発明の実施例に係る天井開口部補強構造の基
本構成を示す分解斜視図である。
【図4】図3に示す補強構造の組付け状態を示す縦断面
図である。
【符号の説明】
1 天井構造体 2 インサート 3 天井吊りボルト 4 チャンネルハンガー 5 野縁受け 9 上階床スラブ 10 天井仕上材 11、11a、11b、12、13 裏桟 15 開口縁 16 裏桟の上壁 20、21 天井開口部 30 補強部材 31、32 フランジ部 33 突出部 34 器具支持部 36 凹部 40 取付金具 41 基板 42 フック部 43 案内部片 44 ビス孔 46 折曲部片 50 締結具 51 ビス 52 支持板 60 器具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築内装工事用ボードによって施工され
    た建築物天井部に形成される天井開口部の補強構造にお
    いて、 前記建築内装工事用ボードは、該ボードの長手方向に延
    びる複数の裏桟を備え、該裏桟は、各ボードの幅方向に
    所定の間隔を隔ててボードの裏面に一体的に固定され、
    天井下地構造体に支持され、 前記天井開口部の開口縁を収容可能な凹部を備えた補強
    部材が、前記開口縁に取付けられ、該補強部材は、天井
    開口部に配置される天井取付器具を支持するように天井
    開口部内方に突出する器具支持部を備え、 前記裏桟と係合可能な取付金具が、該裏桟と前記補強部
    材との間に介装され、該取付金具は、前記裏桟の中空部
    に挿入可能な基部と、前記補強部材を係止可能な係止部
    とを備え、該係止部は、前記補強部材の凹部が前記開口
    縁を収容する位置に該補強部材を位置決めし、 前記取付金具の基部を前記裏桟に固定するための締結具
    が、前記基部に配設されることを特徴とする天井開口部
    の補強構造。
  2. 【請求項2】 前記補強部材は、全体的に概ねH型の断
    面形状を有し、前記天井開口部の外方に向かって延びる
    補強部材の上下のフランジ部が、前記凹部を形成し、天
    井開口部の内方に延びる補強部材の下位フランジ部が、
    前記器具支持部を形成し、天井開口部の内方に延びる上
    位フランジ部が、前記取付金具の係止部と係合可能な突
    出部を形成し、前記下位フランジ部は、前記上位フラン
    ジ部を越えて天井開口部内方に延び、前記取付金具の係
    止部は、フック形態に下方に延び、前記上位フランジに
    係合することを特徴とする請求項1に記載の天井開口部
    の補強構造。
  3. 【請求項3】 前記取付金具の基部は、前記締結具のネ
    ジ部を螺入可能なネジ孔を有し、該締結具は、ネジ部廻
    りに遊嵌する支持板を備え、前記ネジ部は、前記取付金
    具の基部を裏桟内に挿入したとき、前記裏桟の上方開口
    部を貫通し、前記支持板は、前記裏桟の上壁上に配置さ
    れ、 前記締結具を締結すると、前記裏桟の上壁は、締結具の
    支持板と取付金具の基部との間に挟持され、前記締結
    具、取付金具及び裏桟は、一体的に固定されることを特
    徴とする請求項1又は2に記載の天井開口部の補強構
    造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002100234A (ja) * 2000-07-18 2002-04-05 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明器具及び天井システム
EP2345779A1 (en) * 2009-11-02 2011-07-20 AS Amhold A method for making an opening in a floor
JP2018109307A (ja) * 2017-01-04 2018-07-12 鹿島建設株式会社 天井構造及び施工方法

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