JPH0978U - 電子時計 - Google Patents

電子時計

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JPH0978U
JPH0978U JP007461U JP746196U JPH0978U JP H0978 U JPH0978 U JP H0978U JP 007461 U JP007461 U JP 007461U JP 746196 U JP746196 U JP 746196U JP H0978 U JPH0978 U JP H0978U
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circuit board
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chip
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達雄 守屋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】調整時と調整後に半導体センサー特性変化は起
こらないチェック端子を提供する。 【解決手段】半導体センサーを内蔵したlCチップを装
着した回路基板と、前記回路基板に導電接続される水晶
振動子とを有する電子時計に於いて、前記回路基板は電
気回路を形成する導電配線が配置され、前記導電配線は
チェック端子部と前記水晶振動子が導電接続される水晶
振動子接続部とを有し、前記チェック端子部は前記回路
基板の外形より内側に形成された透孔内に片持ばり形状
に張り出し形成され、前記水晶振動子接続部は前記回路
基板の外周部から内部に向かって切り込まれるスリット
によって形成された片持形状の部位の端部近傍に配置さ
れ、前記ICチップの接続端子と前記水晶振動子接続部
とを接続する導電配線は前記スリッ卜上に前記スリッ卜
の長手方向に斜め又は平行に配置されてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は温度や圧力等を半導体センサーを用いて測定する機能を持つ電子時計 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子腕時計のチェック端子部の形成例を図5及び図6に示す。それぞれ の図に於いて、(a)は平面図、(b)は断面図であり、また3は回路基坂、3 eは銅箔をエッチングして形成したチェック端子用パターンである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
半導体センサーに於いては特性のばらつきを吸収するためにオフセッ卜調整や 傾き調整をする必要があるが、調整用のモニター端子やデータ転送端子及び書き 込み端子等のチェック端子が図5や図6の様に形成されていると、図7及び図8 に示した様に、調整のためピンプローブ22がチェック端子用パターン3eに当 たると必ず回路基板3が曲がる。回路基板が曲がるとボンディング部やモールド を通じてICチップも曲がり、半導体センサーを形成するトランジスターのチヤ ンネル長やチャンネル幅の形状変化すなわちセンサーの特性変化を引き起こす。 つまり従来の構造はセンサーの特性を正確に測定できず調整後のセンサーの値が 理想値とずれてしまうという致命的な欠点を有していた。
【0004】 本考案はかかる問題点を除去するものであり、その目的とする所は、半導体セ ンサーの調整後にセンサーの特性を正確に測定できず調整後のセンサーの値が理 想値とずれない品質の高い電子時計を提供することにある。
【0005】
【課題を解決する為の手段】
本考案の電子時計は、半導体センサーを内蔵したICチップを装着した回路基 板と、 前記回路基板に導電接続される水晶振動子とを有する電子時計に於いて、 前記回路基板は電気回路を形成する導電配線が配置され、 前記導電配線はチェック端子部と前記水晶振動子が導電接続される水晶振動子 接続部とを有し、 前記チェック端子部は前記回路基板の外形より内側に形成された透孔内に片持 ばり形状に張り出し形成され、 前記水晶振動子接続部は前記回路基板の外周部から内部に向かって切り込まれ るスリットによって形成された片持形状の部位の端部近傍に配置され、 前記lCチップの接続端子と前記水晶振動子接続部とを接続する導電配線は前 記スリッ卜上に前記スリッ卜の長手方向に斜め又は平行に配置されてなることを 特徴とする。
【0006】
【作用】
本考案の電子時計は、チェック端子を透孔内部に張り出した片持ばり形状に形 成しているため、半導体センサーの特性のばらつきを調整時にピンプローブが当 たっても、パターン(銅箔)のみが変位し回路基板は曲がらない。従って、調整 時と調整後に半導体センサー特性変化は起こらない。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、ICチップ内の半導体温度センサーにより水晶発振器の温度補償を行う 高精度電子腕時計を例に本考案を詳細に説明する。
【0008】 本実施例の電子腕時計に於いては、半導体温度センサーに特性変化が起こった 状態で水晶発振器の歩度温度特性を補償すると、温度特性が傾いたり上下に凸に なったりして、年差10秒〜20秒といった高精度を補償できなくなってしまう ため、半導体温度センサーの特性変化は極力押える必要がある。
【0009】 本実施例の電子腕時計の平面図を図1に断面図を図2に示す。図1及び図2に 於いて、lはla部に内蔵している半導体温度センサーの情報に基づいて水晶振 動子2の2次温度特性を補償する機能を有するアナログ電子時計用のCMOSー ICチップ、2は約32768HZ で発振し2次温度特性を有する音叉型水晶振 動子、3はICチップlをフェイスダウンボディングでまた水晶振動子2を半田 付けで装着したフレキシブル回路基板、4は合成樹脂で成形され各部品の位置決 め用のダボや各部品を受けたり逃げたりするためのさらいを有し、さらに各部品 を固定するための金属製ねじピンが打ちこまれている時計体のべースとなる地板 、5は水晶振動子2,回路基板3,コイル6,ステータ9等の部品をねじ14, l5,l6,l7により地板4に固定する回路押え板、6はコイル、7はコイル 6の磁心、8はコイルリード基板、9はステータ、10は時計用酸化銀電池、1 1は巻真、l2は規正レバー、l3は輪列受、l4〜l8はねじ、l9は電池マ イナス端子、20は電池絶縁板、2lはICチップlを回路基板3に確実に装着 するためのモールドである。
【0010】 図3に回路基板3の詳細な平面図を示す。図3に於いて3aはスリッ卜、3b は水晶振動子装着部、3c,3dは水晶振動子用リードパターン、3e,3f, 3g,3h,3i,3j,3kはチェック端子用パターンである。チェック端子 用パターン3e,3f,3h,3i,3jは回路基板3に穿設された透孔内に張 出すように形成され、チェック端子用パターン3g,3kは回路基板3の外緑か ら切り込まれたスリットの内部に張出すように形成されている。
【0011】 平断面図や図3の詳細図に示した様に本実施例の回路基板3は、ICチップ1 の1a 部に形成される半導体温度センサーと水晶振動子2のそれぞれの温度特性 を測定するためのモニター端子や、水晶振動子2の温度特性に併せて半導体温度 センサーと水晶振動子2をそれぞれの温度特性を測定するためのモニター端子や 、水晶振動子2の温度特性に併せて半導休温度センサーのオフセッ卜調整や傾き 調整をするためのデータ転送端子、及び転送されたデータをやはりICチッブ1 内に内蔵されている半導体不揮発性メモリーに書き込むための書き込み端子等の チェック端子用パターン3e,3f,3g,3h,3i,3j,3kを片持ちば り形状のオーバーハングパターンとしているため、図4に示した様に、半導体温 度センサーの温度特性を測定する時や調整する時にピンプローブ22がチェック 端子用パターンに当たっても、パターン(銅箔)のみが変位し回路基板自身は曲 がらない。従ってICチップlも曲がらずla部に半導体温度センサーを形成す る卜ランジスターの形状変化も起きないため、調整後のセンサーの温度特性は水 晶振動子2の温度特性に合致したものとなる。尚、3e〜3kは片持ちばりの支 持部付近を細くして、ピンプローブが接触した時にこの部分に応力集中が起こり 確実にバターンのみが変位するようにしている。
【0012】 また本実施例の電子腕時計に於いては,回路基板3の固定をねじl4周辺及び ねじ15の周辺で行ない、ICチップlの周辺の基板は完全にフリーになるよう に地板4aの高さ及び回路押え板5の曲げ高さを設定し、固定部からICチップ lまでの距離を長くして、ねじ14及びl5がゆるんだとき、ICチップl近辺 の回路基板の曲がり具合が変化しないようにしている。
【0013】 さらに本実施例の回路基板は、ICチップl装着部と水晶振動子2の間にIC チップlに沿ったスリット3aを設けているため、水晶振動子2の固定状態が変 化し回路基板の3b部の高さが変化しても、ICチップl装着部の回路基板が変 化しないようにしている。また、スリット3aをオーバーハングしている水晶振 動子用リードバターン3c及び3dを、スリッ卜3aとほぼ平行に配線し長くす ることによつて、やはり水晶振動子装着部3bに生じる高さの変化がICチップ に影響を与えないようにしている。
【0014】 以上詳細に説明してきた様に、本実施例の高精度電子腕時計は、回路基板3の 固定状態の変化やピンプローブの接触の影響により半導体温度センサーの特性が 変化しないため、機械的要因によりセンサーの特性経時変化しない信頼性の高い 高精度電子時計を歩留り良く生産できる。
【0015】 又、回路基板単体の状態でも時計体に組み込まれた状態とほぼ同様の固定状態 をつくってやれば、回路基板3を時計体に組み込んだ時に半導体温度センサーの 特性変化が起こらないので、回路基板単体の状態で水晶発振器とセンサーの温度 特性を測定し温度特性の調整することができるため、測定及び調整のための装置 を小型,簡易化できる。本実施例の場合、回路基板3がフレキシブルでありテー プ(フイルム)キャリア方式を用いて温度特性の測定や調整をライン化できるた め、測定及び調整の自動化と装置の簡易化が容易にできる。
【0016】 また、本実施例の高精度電子腕時計は回路基板単体の状態で温度特性をつくり 込むことができるため、市場でのアフターサービスも回路基板の交換で対応でき 、修理費の低減と修理期間の短縮化が可能である。
【0017】
【考案の効果】
本考案の電子時計は、半導体センサーの調整用のチェック端子を回路基板の外 形内に形成された透孔内部に張出した片持ばり形状に形成したため、半導体セン サーの特性のばらつきを吸収するための調整時にピンプ口ーブが当たっても、パ ターン(銅箔)のみが変形し回路基板自体は曲がらない。従ってlCチップも曲 がらず半導体センサーの特性変化が起きないため、センサーの特性を正確に測定 でき、調整後の半導体センサーの特性は理想的なものとなり、品質の高い半導体 センサーを有する電子時計を歩留まりよく提供することができる。
【0018】 更に、パターンのうち水晶振動子が導電接続される水晶振動子接続部は、回路 基板の外周部から内部に向かって切り込まれ形成されるスリットによって片持形 状に形成された部位の端部近傍に配置されることにより、回路ブロックとして完 成して時計体に組込んだ後ばかりでなく、時計体に組み込む際に、水晶振動子が 他の部材例えば地板や中枠に接触しても、基板の曲がりを片持形状に形成された 部位の基部で吸収することができる。
【0019】 従って、基板の変形によるICチップの電極であるパッド部やICチップ自体 への機械的負荷を軽減し、ICチップの導通の信頼性やIC内蔵半導体センサー 等の内部動作を安定させる事ができるものである。
【0020】 また、ICチップのパッドと水晶振動子接続部はスリッ卜上にスリットの長手 方向に斜め又は平行に配置された導電配線により接続されることにより、回路ブ ロック組み込み持の水晶振動子接続部とICチップ装着部との間に生じる断面的 な高さの違いを、スリッ卜上の導電配線で吸収し、ICチッブ装着部に基坂変形 を伝えないようにすることができるものである。
【0021】 従って、前述したチェック端子が回路基板の透孔内にオーバーハングして形成 されていることとあいまって、基板の片持形状部に水晶振動子を接続するととも に、回路基板に形成されたスリッ卜上に水晶振動子用導電配線を配置することに より、ICチップ装着部の回路基板の変形を防ぎICチップに内蔵された半導体 センサーの動作も安定するという効果を最大限に引き出せるもである。
【0022】 なお、実施例ではICチップ内の半導体温度センサーにより水晶発振器の温度 補償を行なう電子腕時計を例に説明したが、本考案は温度や圧力等を測定するた めめ半導体センサーを有する電子卓上計算器や電子温度計等の小型電子機器にも 適用できるものである。
【提出日】平成8年8月26日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決する為の手段】
本考案の電子時計は、半導体センサーを内蔵したlCチップを装着した回路基板 と、 前記回路基板に導電接続される水晶振動子と,前記回路基板を位置決めする地板と を有する電子時計に於いて、 前記回路基板は電気回路を形成する導電配線が配置され、 前記導電配線はチェック端子部と前記水晶振動子が導電接続される水晶振動子接 続部とを有し、 前記チェック端子部は前記回路基板の外形より内側に形成された透孔内に片持 ばり形状に張り出し形成されるとともに、前記地板と断面的に隙間を有して形成 されてなる ことを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】
【考案の効果】
本考案の電子時計は、半導体センサーの調整用のチェック端子を回路基板の外 形内に形成された透孔内部に張出した片持ばり形状に形成し、且つ地板との間に 隙間を有しているため、 半導体センサーの特性のばらつきを吸収するための調整 時にピンプ口ーブが当たっても、パターン(銅箔)のみが変形し回路基板自体は 曲がらない。従ってlCチップも曲がらず半導体センサーの特性変化が起きない ため、センサーの特性を正確に測定でき、調整後の半導体センサーの特性は理想 的なものとなり、品質の高い半導体センサーを有する電子時計を歩留まりよく提 供することができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】削除
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】削除
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す電子腕時計の平面図。
【図2】図1の回路部の断面図。
【図3】本考案の回路基板3の詳細な平面図。
【図4】本考案のチエック瑞子用パターンにピンプロー
ブがあたったときの断面図。
【図5】従来のチェック端子の平断面図。
【図6】従来のチェック端子の平断面図。
【図7】従来のチェック端子部にピンプローブが当たっ
たときの断面図。
【図8】従来のチェック端子部にピンプローブが当たっ
たときの断面図。
【符号の説明】
l・・・・ICチップ la・・・センサー部 2・・・・水晶振動子 3・・・・回路基板 3a・・・スリツ卜 3b・・・水晶振動子装着部 3c,3d.・・・水晶振動子用リードパターン 3e〜3k・・・・チェック端子用パターン 4・・・・地阪 5・・・・回路押え板 5a・・・・・回路押え板の水晶固定部 5b,5c・・回路押え板の曲げ位置 6・・・・コイル 7・・・・磁心 8.・・・コイルリード基板 9・・・・ステータ l0・・・時計用酸化銀電池 ll・・・巻真 l2・・・規正レパー l3・・・輪列受 l4〜l8・・ねじ l9・・・電池マイナス端子 20・・・電池絶縁板 2l・・・モールド
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年8月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体センサーを内蔵したlCチップを
    装着した回路基板と、 前記回路基板に導電接続される水晶振動子とを有する電
    子時計に於いて、 前記回路基板は電気回路を形成する導電配線が配置さ
    れ、 前記導電配線はチェック端子部と前記水晶振動子が導電
    接続される水晶振動子接続部とを有し、 前記チェック端子部は前記回路基板の外形より内側に形
    成された透孔内に片持ばり形状に張り出し形成され、 前記水晶振動子接続部は前記回路基板の外周部から内部
    に向かって切り込まれるスリットによって形成された片
    持形状の部位の端部近傍に配置され、 前記ICチップの接続端子と前記水晶振動子接続部とを
    接続する導電配線は前記スリッ卜上に前記スリッ卜の長
    手方向に斜め又は平行に配置されてなることを特徴とす
    る電子時計。
JP1996007461U 1996-07-30 1996-07-30 電子時計 Expired - Lifetime JP2551675Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52137197U (ja) * 1976-04-13 1977-10-18
JPS5944433U (ja) * 1982-09-16 1984-03-23 棚町 幸男 断湿防水骨壷ボックス

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