JPH0979705A - 膨張弁 - Google Patents
膨張弁Info
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- JPH0979705A JPH0979705A JP7233574A JP23357495A JPH0979705A JP H0979705 A JPH0979705 A JP H0979705A JP 7233574 A JP7233574 A JP 7233574A JP 23357495 A JP23357495 A JP 23357495A JP H0979705 A JPH0979705 A JP H0979705A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2341/00—Details of ejectors not being used as compression device; Details of flow restrictors or expansion valves
- F25B2341/06—Details of flow restrictors or expansion valves
- F25B2341/068—Expansion valves combined with a sensor
- F25B2341/0683—Expansion valves combined with a sensor the sensor is disposed in the suction line and influenced by the temperature or the pressure of the suction gas
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/70—Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating
Landscapes
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷凍サイクルに使用される膨張弁に強制的に
弁の開度を大きくする機能を付加する。 【解決手段】 膨張弁1は、弁部10と弁部10にとり
つけられる弁操作部50を有する。弁本体11は入口ポ
ート12と出口ポート13を有し、オリフィス14に弁
体20の作動棒22が挿入される。弁体20は調整バネ
26で閉弁方向へ付勢される。作動棒22はストッパ6
0を介してダイアフラム62により押圧される。ダイア
フラムの下部の圧力室には均圧用のガス圧力が導入さ
れ、ダイアフラム上部の圧力室には冷媒の感温筒94か
らのガス圧が導入され、弁の開度を制御する。ダイアフ
ラム上部に配設される形状記憶合金製のバネ57は、電
気ヒータ80が動作すると設定温度に加熱され、伸長し
て弁開度を強制的に増加させる。
弁の開度を大きくする機能を付加する。 【解決手段】 膨張弁1は、弁部10と弁部10にとり
つけられる弁操作部50を有する。弁本体11は入口ポ
ート12と出口ポート13を有し、オリフィス14に弁
体20の作動棒22が挿入される。弁体20は調整バネ
26で閉弁方向へ付勢される。作動棒22はストッパ6
0を介してダイアフラム62により押圧される。ダイア
フラムの下部の圧力室には均圧用のガス圧力が導入さ
れ、ダイアフラム上部の圧力室には冷媒の感温筒94か
らのガス圧が導入され、弁の開度を制御する。ダイアフ
ラム上部に配設される形状記憶合金製のバネ57は、電
気ヒータ80が動作すると設定温度に加熱され、伸長し
て弁開度を強制的に増加させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍サイクル等に
使用される膨張弁に関する。
使用される膨張弁に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば特公平6−21746号公報は、
自動車用空調装置に使用される膨張弁を開示する。この
種の膨張弁は、弁の開度を制御する弁体をダイアフラム
により作動させるように構成し、冷媒の温度に対応して
発生するガス圧をダイアフラムが形成する圧力室に導入
して弁の開度を調整する機能を有する。空調装置の冷凍
サイクル中に流れる冷媒ガスの温度が高くなったときに
は、膨張弁の開度を大きくして、冷媒の流量を増加し、
冷凍能力を強化する。
自動車用空調装置に使用される膨張弁を開示する。この
種の膨張弁は、弁の開度を制御する弁体をダイアフラム
により作動させるように構成し、冷媒の温度に対応して
発生するガス圧をダイアフラムが形成する圧力室に導入
して弁の開度を調整する機能を有する。空調装置の冷凍
サイクル中に流れる冷媒ガスの温度が高くなったときに
は、膨張弁の開度を大きくして、冷媒の流量を増加し、
冷凍能力を強化する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の膨張弁にあって
は、弁の開度は、冷媒の温度に対応して一元的に決定さ
れ、必要時に任意に弁の開度を大きくして冷凍能力を増
加させる機構は備えていなかった。本発明は、必要時に
任意に弁開度を増加する手段を備えた膨張弁を提供する
ものである。
は、弁の開度は、冷媒の温度に対応して一元的に決定さ
れ、必要時に任意に弁の開度を大きくして冷凍能力を増
加させる機構は備えていなかった。本発明は、必要時に
任意に弁開度を増加する手段を備えた膨張弁を提供する
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の膨張弁は、冷媒
の入口ポート及び出口ポートと両ポートを連結するオリ
フィスを有する弁本体と、オリフィスを貫通する作動棒
と、作動棒の先端にとりつけられる弁体と、弁体をオリ
フィスに向けて付勢する調整バネを有する弁部と、弁部
に連結されて作動棒を介して弁体を操作する弁操作部と
を備え、弁操作部は作動棒を押圧するダイアフラムと、
ダイアフラムにより形成されて、冷媒の温度に対応する
ガス圧が導入される圧力室と、設定温度に加熱されたと
きに伸長してダイアフラムを弁が開く方向に付勢する形
状記憶合金製のバネと、形状記憶合金製のバネを加熱す
る電気ヒータとを備えるものである。
の入口ポート及び出口ポートと両ポートを連結するオリ
フィスを有する弁本体と、オリフィスを貫通する作動棒
と、作動棒の先端にとりつけられる弁体と、弁体をオリ
フィスに向けて付勢する調整バネを有する弁部と、弁部
に連結されて作動棒を介して弁体を操作する弁操作部と
を備え、弁操作部は作動棒を押圧するダイアフラムと、
ダイアフラムにより形成されて、冷媒の温度に対応する
ガス圧が導入される圧力室と、設定温度に加熱されたと
きに伸長してダイアフラムを弁が開く方向に付勢する形
状記憶合金製のバネと、形状記憶合金製のバネを加熱す
る電気ヒータとを備えるものである。
【0005】
【作用】電気ヒータが作動しない間は冷媒の温度に応じ
て弁の開度を調整する膨張弁として作用する。電気ヒー
タが作動すると、形状記憶合金製のバネは伸長し、ダイ
アフラムを押圧して、弁を強制的に開き、冷媒の流量を
増加させる。
て弁の開度を調整する膨張弁として作用する。電気ヒー
タが作動すると、形状記憶合金製のバネは伸長し、ダイ
アフラムを押圧して、弁を強制的に開き、冷媒の流量を
増加させる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の膨張弁の全体構造
を示す説明図である。全体を符号1で示す膨張弁は、弁
部10と、弁部10の上部にとりつけられる弁操作部5
0とを有する。弁部10は、弁本体11と、弁本体11
内に作動棒22を介して、摺動自在に挿入される弁体2
0を有する。弁本体11は入口ポート12と出口ポート
13を有し、両ポート間にオリフィス14が設けれら
る。作動棒22は、オリフィス14を貫通し、作動棒2
2の下端に接する弁体20は、オリフィス14の入口部
に形成される弁シートに対して接離されて弁開度が調節
される。なお、作動棒22の上端はストッパ60に接し
ている。弁体20は、支持部材24により支持され、支
持部材24は調整バネ26により弁体20をオリフィス
14に向けて付勢される。入口ポート12にねじ込まれ
る中空の調整ナット28のねじ込み量を調整すること
で、弁体20に対する押圧力を調整する。なお、弁本体
11及びストッパ60はそれぞれ黄銅が用いられ、作動
棒22にはステンレスが用いられる。
を示す説明図である。全体を符号1で示す膨張弁は、弁
部10と、弁部10の上部にとりつけられる弁操作部5
0とを有する。弁部10は、弁本体11と、弁本体11
内に作動棒22を介して、摺動自在に挿入される弁体2
0を有する。弁本体11は入口ポート12と出口ポート
13を有し、両ポート間にオリフィス14が設けれら
る。作動棒22は、オリフィス14を貫通し、作動棒2
2の下端に接する弁体20は、オリフィス14の入口部
に形成される弁シートに対して接離されて弁開度が調節
される。なお、作動棒22の上端はストッパ60に接し
ている。弁体20は、支持部材24により支持され、支
持部材24は調整バネ26により弁体20をオリフィス
14に向けて付勢される。入口ポート12にねじ込まれ
る中空の調整ナット28のねじ込み量を調整すること
で、弁体20に対する押圧力を調整する。なお、弁本体
11及びストッパ60はそれぞれ黄銅が用いられ、作動
棒22にはステンレスが用いられる。
【0007】作動棒22の上部は、弁本体11に設けた
開口部を貫通し、Oリング15でシールされる。Oリン
グ15の上部にはワッシャ16が載置され、バネ18の
端部を受ける。バネ18の他端部はカラー30に当接
し、弁本体11に圧入されているカラー30を貫通して
いる作動棒22を介して、弁操作部50内に設けられる
ストッパ60を押し上げる。弁本体11に形成される通
路32は、キャピラリ34を介してOリング37を嵌装
したOリングパイプ35に連結され、ナット36を介し
て冷凍システムの蒸発器(図示せず)の出口管に接続さ
れる。蒸発器の出口管内のガス圧は、キャピラリ34を
介して弁本体11の通路32へ送り込まれ、弁操作部5
0に配設されるダイアフラム62の第1の圧力室64内
に送り込まれる。弁操作部50は、弁本体11の上部に
螺合される。
開口部を貫通し、Oリング15でシールされる。Oリン
グ15の上部にはワッシャ16が載置され、バネ18の
端部を受ける。バネ18の他端部はカラー30に当接
し、弁本体11に圧入されているカラー30を貫通して
いる作動棒22を介して、弁操作部50内に設けられる
ストッパ60を押し上げる。弁本体11に形成される通
路32は、キャピラリ34を介してOリング37を嵌装
したOリングパイプ35に連結され、ナット36を介し
て冷凍システムの蒸発器(図示せず)の出口管に接続さ
れる。蒸発器の出口管内のガス圧は、キャピラリ34を
介して弁本体11の通路32へ送り込まれ、弁操作部5
0に配設されるダイアフラム62の第1の圧力室64内
に送り込まれる。弁操作部50は、弁本体11の上部に
螺合される。
【0008】図2は弁操作部50の断面図、図3は上面
図、図4は右側面図である。弁操作部50は、弁本体1
1に螺合されるねじ部を有するケーシング51とフラン
ジ部材52によりダイアフラム62を挾み込み、ヘリア
ーク溶接W1で溶着した構造を備える。ダイアフラム6
2の下部は、ストッパ60で支持されるとともに、第1
の圧力室64が形成される。ダイアフラム62の上部に
は第2の圧力室66が形成される。フランジ部材52の
上部には、キャップ55が銀ロー溶接W2により固着さ
れるとともに、フランジ部材52の外周にリング部材5
4が溶着される。
図、図4は右側面図である。弁操作部50は、弁本体1
1に螺合されるねじ部を有するケーシング51とフラン
ジ部材52によりダイアフラム62を挾み込み、ヘリア
ーク溶接W1で溶着した構造を備える。ダイアフラム6
2の下部は、ストッパ60で支持されるとともに、第1
の圧力室64が形成される。ダイアフラム62の上部に
は第2の圧力室66が形成される。フランジ部材52の
上部には、キャップ55が銀ロー溶接W2により固着さ
れるとともに、フランジ部材52の外周にリング部材5
4が溶着される。
【0009】キャップ55は銅合金等の熱伝導の良い材
料でつくられ、内部に形状記憶合金(例えば、古河電気
工業株式会社の商品名古河NT合金)のコイルバネ57
が挿入される。形状記憶合金製のコイルバネ57は設定
温度に加熱されると伸長し、バネ力を発生させる機能を
有する。コイルバネ57の下端部は樹脂製のバネ受け部
材58により支持され、バネ受け部材58はダイアフラ
ム62の上面に載置される。リング部材54には樹脂製
のケース70がねじ72によりとりつけられる。その時
パッキン59をキャップ55とケース70との間にはさ
み込み防水を保つ。ケース70内には、電気ヒータ(例
えば、TDK株式会社製商品名PTCサーミスタ発熱用
素子)80が配設され、電気ヒータ80の両面には給電
用の電極端子82,84が当接される。ケース70の上
部には樹脂製のカバー74がねじ76により固着され
る。
料でつくられ、内部に形状記憶合金(例えば、古河電気
工業株式会社の商品名古河NT合金)のコイルバネ57
が挿入される。形状記憶合金製のコイルバネ57は設定
温度に加熱されると伸長し、バネ力を発生させる機能を
有する。コイルバネ57の下端部は樹脂製のバネ受け部
材58により支持され、バネ受け部材58はダイアフラ
ム62の上面に載置される。リング部材54には樹脂製
のケース70がねじ72によりとりつけられる。その時
パッキン59をキャップ55とケース70との間にはさ
み込み防水を保つ。ケース70内には、電気ヒータ(例
えば、TDK株式会社製商品名PTCサーミスタ発熱用
素子)80が配設され、電気ヒータ80の両面には給電
用の電極端子82,84が当接される。ケース70の上
部には樹脂製のカバー74がねじ76により固着され
る。
【0010】図3,図4に示すように、2つの電極8
2,84は、ケース70とカバー74に挾まれて固定さ
れる。第1の電極82は、湾曲した接触部82aを有
し、湾曲した接触部82aで電気ヒータ80に接し、弾
性を利用して電気的な接触を確実とする。第2の電極8
4は、円盤上の接触部84aを有し、円盤状の電気ヒー
タ80に接触する。第2の電極84は、絶縁シート85
を介して金属製のキャップ55の頂部に載置される。
2,84は、ケース70とカバー74に挾まれて固定さ
れる。第1の電極82は、湾曲した接触部82aを有
し、湾曲した接触部82aで電気ヒータ80に接し、弾
性を利用して電気的な接触を確実とする。第2の電極8
4は、円盤上の接触部84aを有し、円盤状の電気ヒー
タ80に接触する。第2の電極84は、絶縁シート85
を介して金属製のキャップ55の頂部に載置される。
【0011】電極82,84を介して電気ヒータ80に
給電されると、電気ヒータ80は発熱し、この熱はキャ
ップ55内の形状記憶合金製バネ57を加熱する。加熱
されたバネ57は伸長し、バネ受け58を介してダイア
フラム62をへてストッパ60を介して作動棒22側へ
押圧する。
給電されると、電気ヒータ80は発熱し、この熱はキャ
ップ55内の形状記憶合金製バネ57を加熱する。加熱
されたバネ57は伸長し、バネ受け58を介してダイア
フラム62をへてストッパ60を介して作動棒22側へ
押圧する。
【0012】一方、樹脂ケース70に対して取付部材9
2により挿入されるキャピラリ90の端部は、キャップ
55を貫通し、キャップ55と溶接されて第2の圧力室
66に連通される。キャピラリ90の他端部には感温筒
94がとりつけられ、感温筒は蒸発器出口部の冷媒ガス
の温度を感知し、筒内のガス圧を調整する。感温筒94
内のガス圧は、ダイアフラム62上部の第2の圧力室6
6内に導入され、ダイアフラム62を変形させて弁の開
度を調整する。
2により挿入されるキャピラリ90の端部は、キャップ
55を貫通し、キャップ55と溶接されて第2の圧力室
66に連通される。キャピラリ90の他端部には感温筒
94がとりつけられ、感温筒は蒸発器出口部の冷媒ガス
の温度を感知し、筒内のガス圧を調整する。感温筒94
内のガス圧は、ダイアフラム62上部の第2の圧力室6
6内に導入され、ダイアフラム62を変形させて弁の開
度を調整する。
【0013】本発明の膨張弁は以上のように、電気ヒー
タを作動させない状態にあっては、従来の膨張弁と同様
に、ダイアフラムの弁作動棒側の圧力室に導入される蒸
発器出口のガス冷媒の圧力と、蒸発器出口の冷媒温度を
感知して発生するガスを、ダイアフラムの上側の圧力室
に導入して、発生するガス圧とがつり合う位置に膨張弁
の開度が調整されて、膨張弁を通過する冷媒の流量が制
御されるものである。電気ヒータに通電されると、発生
する熱により形状記憶合金製のバネが加熱され、設定温
度となるとバネが伸長する。この作用によって、弁の開
度はより大きくなる。そこで、より多量の冷媒が膨張弁
を通過し、冷凍能力を増強することができる。
タを作動させない状態にあっては、従来の膨張弁と同様
に、ダイアフラムの弁作動棒側の圧力室に導入される蒸
発器出口のガス冷媒の圧力と、蒸発器出口の冷媒温度を
感知して発生するガスを、ダイアフラムの上側の圧力室
に導入して、発生するガス圧とがつり合う位置に膨張弁
の開度が調整されて、膨張弁を通過する冷媒の流量が制
御されるものである。電気ヒータに通電されると、発生
する熱により形状記憶合金製のバネが加熱され、設定温
度となるとバネが伸長する。この作用によって、弁の開
度はより大きくなる。そこで、より多量の冷媒が膨張弁
を通過し、冷凍能力を増強することができる。
【0014】以上の説明では膨張弁としてキャピラリチ
ューブを有する場合について述べたが、本発明はそれ以
外の膨張弁、例えばキャピラリチューブを用いない構造
の温度膨張弁にも適用できるのは勿論である。即ち、図
5はその膨張弁を示す本発明の一実施例の構成を示す縦
断面図であり、図6は図5の側面を矢印A方向から見た
全体の外観構成を示す側面図である。なお、図6におい
て100は膨張弁を取り付けるボルト用の貫通孔であ
る。この膨張弁は、弁部110を構成する弁本体130
と、弁部110に配設される作動制御部50とを有す
る。弁部110は、その外形が略長方形状をなし、その
下方部120は肉盗みされて薄肉に形成されている。か
かる弁本体130の以下に述べる構造は公知であり、図
5は公知の弁部に図2の作動制御部を図1と同様にして
配設した膨張弁である。
ューブを有する場合について述べたが、本発明はそれ以
外の膨張弁、例えばキャピラリチューブを用いない構造
の温度膨張弁にも適用できるのは勿論である。即ち、図
5はその膨張弁を示す本発明の一実施例の構成を示す縦
断面図であり、図6は図5の側面を矢印A方向から見た
全体の外観構成を示す側面図である。なお、図6におい
て100は膨張弁を取り付けるボルト用の貫通孔であ
る。この膨張弁は、弁部110を構成する弁本体130
と、弁部110に配設される作動制御部50とを有す
る。弁部110は、その外形が略長方形状をなし、その
下方部120は肉盗みされて薄肉に形成されている。か
かる弁本体130の以下に述べる構造は公知であり、図
5は公知の弁部に図2の作動制御部を図1と同様にして
配設した膨張弁である。
【0015】弁部110には、冷凍サイクルを構成する
コンデンサ255の冷媒出口からレシーバ256を介し
てエバポレータ258の冷媒入口へと向かう部分に介在
される第1の通路132と、エバポレータ258の冷媒
出口からコンプレッサ254の冷媒入口へと向かう部分
に介在される第2の通路134とが上下に相互に離間し
て形成されている。
コンデンサ255の冷媒出口からレシーバ256を介し
てエバポレータ258の冷媒入口へと向かう部分に介在
される第1の通路132と、エバポレータ258の冷媒
出口からコンプレッサ254の冷媒入口へと向かう部分
に介在される第2の通路134とが上下に相互に離間し
て形成されている。
【0016】第1の通路132にはレシーバ256の冷
媒出口から供給された液体冷媒を断熱膨張させるための
弁孔132aが形成されている。弁孔132aの入口に
は弁座が形成されていて、弁座には弁体132bが圧縮
コイルばねの如き付勢手段132cにより付勢されてい
る。レシーバ256からの液冷媒が導入される第1の通
路132は液冷媒の通路となり、入口ポート131と、
この入口ポート131に連続する弁室135を有する。
弁室135は、弁孔132aと同軸に形成される有底の
室であり、プラグ137よって密閉されている。
媒出口から供給された液体冷媒を断熱膨張させるための
弁孔132aが形成されている。弁孔132aの入口に
は弁座が形成されていて、弁座には弁体132bが圧縮
コイルばねの如き付勢手段132cにより付勢されてい
る。レシーバ256からの液冷媒が導入される第1の通
路132は液冷媒の通路となり、入口ポート131と、
この入口ポート131に連続する弁室135を有する。
弁室135は、弁孔132aと同軸に形成される有底の
室であり、プラグ137よって密閉されている。
【0017】弁部110の上端には弁体132bを駆動
するための作動制御部50が装着されている。作動制御
部50の構成は図1及び図2に示す作動制御部50と同
一の構成であり、同一符号は同一部分を示している。作
動制御部50は、弁部110の上端にパッキン170を
介しフランジ部材212がネジ込みにより装着されてい
る。作動制御部50を構成するキャップ55内には、冷
媒ガスが封入されており、冷媒ガスを封入するためのチ
ューブ90は、冷媒ガスの封入後封じ切られる。封入さ
れた冷媒ガスはダイアフラム62の上部のガス室66に
送られることとなる。ダイアフラム62の下部のガス室
64は、第2の通路134の圧力が伝えられる。
するための作動制御部50が装着されている。作動制御
部50の構成は図1及び図2に示す作動制御部50と同
一の構成であり、同一符号は同一部分を示している。作
動制御部50は、弁部110の上端にパッキン170を
介しフランジ部材212がネジ込みにより装着されてい
る。作動制御部50を構成するキャップ55内には、冷
媒ガスが封入されており、冷媒ガスを封入するためのチ
ューブ90は、冷媒ガスの封入後封じ切られる。封入さ
れた冷媒ガスはダイアフラム62の上部のガス室66に
送られることとなる。ダイアフラム62の下部のガス室
64は、第2の通路134の圧力が伝えられる。
【0018】第2の通路134には、エバポレータ25
8の冷媒出口からの冷媒蒸気が流れ、通路134は気相
冷媒の通路となり、その冷媒蒸気の圧力が均圧孔136
eを介して下方の圧力作動室136cに負荷されてい
る。この下方の圧力作動室136cは弁孔132aの中
心線に対して同心的に形成された均圧孔136eを介し
て第2の通路134に連通されているのである。
8の冷媒出口からの冷媒蒸気が流れ、通路134は気相
冷媒の通路となり、その冷媒蒸気の圧力が均圧孔136
eを介して下方の圧力作動室136cに負荷されてい
る。この下方の圧力作動室136cは弁孔132aの中
心線に対して同心的に形成された均圧孔136eを介し
て第2の通路134に連通されているのである。
【0019】均圧孔136eには、ダイアフラム62の
下面から第1の通路132の弁孔132aまで延出した
弁体駆動棒136fが同心的に配置されている。弁体駆
動棒136fはその上端はストッパ60を形成し、その
下端には作動棒140と接触し、又作動棒140の下端
には弁体132bと接触している。弁体駆動棒136f
は圧力作動室136cの内部表面及び第2の通路134
と第1の通路132との隔壁により上下方向に摺動自在
に支持されていて、下端を弁体132bに当接させてい
る。なお上記隔壁における弁体駆動棒の摺動案内孔に対
応した弁体駆動棒136fの外周面の領域には第1の通
路132と第2の通路134との間の冷媒の漏れを防止
するパッキン136gが設けられている。なお、弁本体
130、弁体駆動棒136f及びストッパ60はそれぞ
れアルミニウム合金を用い、ダイアフラム62はステン
レス鋼を用いている。
下面から第1の通路132の弁孔132aまで延出した
弁体駆動棒136fが同心的に配置されている。弁体駆
動棒136fはその上端はストッパ60を形成し、その
下端には作動棒140と接触し、又作動棒140の下端
には弁体132bと接触している。弁体駆動棒136f
は圧力作動室136cの内部表面及び第2の通路134
と第1の通路132との隔壁により上下方向に摺動自在
に支持されていて、下端を弁体132bに当接させてい
る。なお上記隔壁における弁体駆動棒の摺動案内孔に対
応した弁体駆動棒136fの外周面の領域には第1の通
路132と第2の通路134との間の冷媒の漏れを防止
するパッキン136gが設けられている。なお、弁本体
130、弁体駆動棒136f及びストッパ60はそれぞ
れアルミニウム合金を用い、ダイアフラム62はステン
レス鋼を用いている。
【0020】作動制御部50のキャップ55内には、冷
媒ガスが充填されていて、第2の通路134や第2の通
路134に連通されている均圧孔136eに露出された
弁体駆動棒136f及びダイアフラム62を介して第2
の通路134を流れているエバポレータ258の冷媒出
口からの冷媒蒸気の熱が伝達され、作動制御部50は、
感温部として動作することになる。したがって、上記感
温部の冷媒ガスに伝達される熱に対応した圧力をダイア
フラム62の上面に負荷し、ダイアフラム62は上面に
負荷されたガスの圧力とダイアフラムの下面に負荷され
た圧力との差により上下に変位する。この変位は、弁体
駆動棒136fを介して弁体132bに伝達され弁体1
32bを弁孔132aの弁座に対して接近又は離間さ
せ、この結果、冷媒流量が制御されることとなる。
媒ガスが充填されていて、第2の通路134や第2の通
路134に連通されている均圧孔136eに露出された
弁体駆動棒136f及びダイアフラム62を介して第2
の通路134を流れているエバポレータ258の冷媒出
口からの冷媒蒸気の熱が伝達され、作動制御部50は、
感温部として動作することになる。したがって、上記感
温部の冷媒ガスに伝達される熱に対応した圧力をダイア
フラム62の上面に負荷し、ダイアフラム62は上面に
負荷されたガスの圧力とダイアフラムの下面に負荷され
た圧力との差により上下に変位する。この変位は、弁体
駆動棒136fを介して弁体132bに伝達され弁体1
32bを弁孔132aの弁座に対して接近又は離間さ
せ、この結果、冷媒流量が制御されることとなる。
【0021】そして、作動制御部50の電極82,84
を介して電気ヒータ80に給電すると、発熱体たる電気
ヒータ80は発熱し、この熱はキャップ55内の形状記
憶合金製バネ57を加熱する。加熱されたバネ57は伸
長し、バネ受け58を介してダイアフラム62をへてス
トッパ60を介して弁体駆動棒136f側へ押圧する。
したがって、電気ヒータを加熱しない状態にあっては、
従来の膨張弁と同様に、ダイアフラムの上部のガス室6
6のガス圧力とダイアフラムの下部のガス室64の圧力
との差により、ダイアフラムは上下に変位し、弁穴13
2aの開度が調整されて、通過する冷媒の流量が制御さ
れる。
を介して電気ヒータ80に給電すると、発熱体たる電気
ヒータ80は発熱し、この熱はキャップ55内の形状記
憶合金製バネ57を加熱する。加熱されたバネ57は伸
長し、バネ受け58を介してダイアフラム62をへてス
トッパ60を介して弁体駆動棒136f側へ押圧する。
したがって、電気ヒータを加熱しない状態にあっては、
従来の膨張弁と同様に、ダイアフラムの上部のガス室6
6のガス圧力とダイアフラムの下部のガス室64の圧力
との差により、ダイアフラムは上下に変位し、弁穴13
2aの開度が調整されて、通過する冷媒の流量が制御さ
れる。
【0022】電気ヒータに給電すると、発生する熱によ
り形状記憶合金製のバネが加熱され、設置温度となるバ
ネが伸長する。この作用によって、図5の如く弁の開度
はより大きくなる。そこで、より多くの冷媒が膨張弁を
通過し、冷凍能力を増強することができることとなる。
り形状記憶合金製のバネが加熱され、設置温度となるバ
ネが伸長する。この作用によって、図5の如く弁の開度
はより大きくなる。そこで、より多くの冷媒が膨張弁を
通過し、冷凍能力を増強することができることとなる。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上のように、冷凍システムに
使用される膨張弁において、電気ヒータと電気ヒータに
より加熱されたときに伸長して、弁を開く方向に付勢す
る形状記憶合金製のバネとを備えてなるものである。膨
張弁を通過する冷媒の流量を増加させる必要があるとき
には、電気ヒータに通電し、弁の開度を大きくする。形
状記憶合金製のバネによる弁の開閉作用は、電磁弁等に
よる開閉作用に比べて緩やかなものとなる。したがっ
て、急激な冷媒ガス圧の変動等も回避され、ダイアフラ
ムをはじめとする機器の損傷を防止することができる。
使用される膨張弁において、電気ヒータと電気ヒータに
より加熱されたときに伸長して、弁を開く方向に付勢す
る形状記憶合金製のバネとを備えてなるものである。膨
張弁を通過する冷媒の流量を増加させる必要があるとき
には、電気ヒータに通電し、弁の開度を大きくする。形
状記憶合金製のバネによる弁の開閉作用は、電磁弁等に
よる開閉作用に比べて緩やかなものとなる。したがっ
て、急激な冷媒ガス圧の変動等も回避され、ダイアフラ
ムをはじめとする機器の損傷を防止することができる。
【図1】本発明の膨張弁の一実施例の構成を示す説明
図。
図。
【図2】弁操作部の断面図。
【図3】弁操作部の上面図。
【図4】弁操作部の右側面図。
【図5】本発明の膨張弁の他の実施例の構成を示す説明
図。
図。
【図6】図5に示す膨張弁の側面図。
1 膨張弁 10 弁部 11 弁本体 12 入口ポート 13 出口ポート 14 オリフィス 20 弁体 22 作動棒 26 調整バネ 30 カラー 50 弁操作部 51 ケーシング 54 リング部材 55 キャップ 57 形状記憶合金製バネ 58 バネ受け部材 60 ストッパ 70 ケース 74 カバー 80 電気ヒータ 82,84 電極端子 90 キャピラリ 94 感温筒
Claims (1)
- 【請求項1】 冷媒の入口ポート及び出口ポートと両ポ
ートを連結するオリフィスを有する弁本体と、オリフィ
スを貫通する作動棒と、作動棒の先端にとりつけられる
弁体と、弁体をオリフィスに向けて付勢する調整バネを
有する弁部と、弁部に連結されて作動棒を介して弁体を
操作する弁操作部とを備え、 弁操作部は作動棒を押圧するダイアフラムと、ダイアフ
ラムにより形成されて、冷媒の温度に対応するガス圧が
導入される圧力室と、設定温度に加熱されたときに伸長
してダイアフラムを弁が開く方向に付勢する形状記憶合
金製のバネと、形状記憶合金製のバネを加熱する電気ヒ
ータとを備えてなる膨張弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7233574A JPH0979705A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 膨張弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7233574A JPH0979705A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 膨張弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0979705A true JPH0979705A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=16957210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7233574A Pending JPH0979705A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 膨張弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0979705A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101222507B1 (ko) * | 2006-09-19 | 2013-01-15 | 한라공조주식회사 | 차량용 듀얼타입 공조장치의 후방 팽창밸브 |
| KR101506440B1 (ko) * | 2012-09-28 | 2015-03-27 | 지멘스 악티엔게젤샤프트 | 작동기 |
| JP2020016256A (ja) * | 2018-07-23 | 2020-01-30 | 株式会社鷺宮製作所 | 温度感応型制御弁 |
| CN112648761A (zh) * | 2020-12-21 | 2021-04-13 | 上海交通大学 | 基于记忆合金的节流控制元件 |
| JP2022045732A (ja) * | 2020-09-09 | 2022-03-22 | 株式会社鷺宮製作所 | 流量調整弁及び冷却装置 |
-
1995
- 1995-09-12 JP JP7233574A patent/JPH0979705A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101222507B1 (ko) * | 2006-09-19 | 2013-01-15 | 한라공조주식회사 | 차량용 듀얼타입 공조장치의 후방 팽창밸브 |
| KR101506440B1 (ko) * | 2012-09-28 | 2015-03-27 | 지멘스 악티엔게젤샤프트 | 작동기 |
| JP2020016256A (ja) * | 2018-07-23 | 2020-01-30 | 株式会社鷺宮製作所 | 温度感応型制御弁 |
| JP2022045732A (ja) * | 2020-09-09 | 2022-03-22 | 株式会社鷺宮製作所 | 流量調整弁及び冷却装置 |
| CN112648761A (zh) * | 2020-12-21 | 2021-04-13 | 上海交通大学 | 基于记忆合金的节流控制元件 |
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