JPH0979837A - 平面度測定装置 - Google Patents

平面度測定装置

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JPH0979837A
JPH0979837A JP23165295A JP23165295A JPH0979837A JP H0979837 A JPH0979837 A JP H0979837A JP 23165295 A JP23165295 A JP 23165295A JP 23165295 A JP23165295 A JP 23165295A JP H0979837 A JPH0979837 A JP H0979837A
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JP
Japan
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measuring
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JP23165295A
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Yoshie Kaido
義衛 海藤
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Mitsubishi Materials Corp
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Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉末冶金により製造された環状などのワーク
の表面の平面度を速やかにかつ正確に測定することがで
きる平面度測定装置を提供する。 【解決手段】 ワーク11を載置する基準部材7を基台2
の天面に形成された長孔状の設置枠3に回動可能に設け
ることにより、該基準部材7を回動することにより、光
センサ9の測定部9Aがワーク11の回転軸に対して円周
をなすように相対的に移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば粉末冶金により
製造されたワークの表面の平面度を測定する平面度測定
装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、例えば粉末冶金
により製造されたワークの平面度を測定するためには、
図7に示すような装置が利用されていた。同図におい
て、21は平面度を測定すべきワークである。また、22は
定盤で、この定盤22上には、3本の支柱23が立設されて
おり、これら支柱23の上端部には、それぞれ支点24がね
じ25により高さを調整可能に設けられている。さらに、
前記定盤22上には、支持具26を介してダイヤルゲージ27
が可動に設けられている。そして、平面度の測定にあた
っては、手作業により、支点24の高さを適当に調整した
上で、これら支点24上にワーク21を載せ、このワーク21
の上面21aにダイヤルゲージ27の上下動する接触子28を
接触させて、ワーク21の上面21aの高さを測定する。ま
た、ダイヤルゲージ27を水平に動かして、ワーク21の上
面21aの複数位置の高さを測定する。これにより、測定
された高さの最大値と最小値との差として平面度が求ま
る。
【0003】しかしながら、前記従来の測定装置では、
手作業により測定するため、まず、定盤22上の支柱23の
支点24の高さが同一平面となるように高さを調整するの
に時間がかかり効率が良くないという問題点がある。ま
た、ダイヤルゲージ27による測定では、接触子28をワー
ク21に直接接触させるため、その接触圧を受けての変形
により誤差が生じやすいなどの問題もある。さらに、ワ
ーク21の種類が相違するとその都度支柱23をセットしな
おして支点24の高さも調整しなければならないという問
題点がある。また、ワーク21が円環状のものである場
合、測定能率を上げるために、ワーク21をターンテーブ
ル上に載せ、このターンテーブルとともにワーク21を回
動させながら、ダイヤルゲージ27により測定を行うこと
が考えられるが、測定誤差が生じやすいという問題及び
ワーク21の種類の相違にともない高さも調整しなければ
ならないという問題については何等解決されるものでは
なく、しかもワークが円環状である場合に限られる方法
であり、ワークが円環状でなく長円形などの環状である
場合には適用できないという問題点もある。
【0004】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、粉末冶金により製造されたワークの表面
の平面度を速やかにかつ正確に測定することができる平
面度測定装置を提供することを目的とする。また、本発
明は、環状のワークの表面の平面度を速やかにかつ正確
に測定することができる平面度測定装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の平面
度測定装置は、ワークの表面の平面度を測定するための
もので、ワークを載置する基準部材と、前記ワークの被
測定面に対向して設けられた非接触型センサとを備え、
前記非接触型センサの前記ワークの被測定面への対向部
位が円周上を移動するように構成したものである。この
ような構成を採用することにより、ワークの平面度を測
定するにあたって、ワークを基準部材に載置し、このワ
ークの被測定面の非接触型センサに対向した部位を円周
上を移動させることにより、ワークの被測定面の異なる
箇所の平面度を連続的に測定することができ、ワークの
表面の平面度を速やかにかつ正確に測定することができ
る。
【0006】また、請求項2の平面度測定装置は、前記
基準部材が円管状であり、この基準部材の外径と同じ幅
の凹状ガイドと前記凹状ガイドの内側に形成された該基
準部材の外径よりも小さい幅の開孔部とを有する設置枠
を備えた基台に該基準部材が回動可能に設置されている
とともに、前記非接触型センサが前記基台の開孔部の下
方に設けられているものである。このような構成を採用
することにより、前記設置枠に設置した円管状の基準部
材を載置枠上で回動させることにより、ワークの被測定
面の非接触型センサに対向した部位を円周上を移動させ
ることができ、ワークの被測定面の異なる箇所の平面度
を連続的に測定することができ、ワークの表面の平面度
を速やかにかつ正確に測定することができる。
【0007】さらに、請求項3の平面度測定装置は、前
記載置枠が長孔状に形成されており、前記基準部材が該
載置枠上に移動可能に載置されているものである。この
ような構成を採用することにより、ワークの形状に応じ
て前記基準部材を長孔状の載置枠に沿って移動させるこ
とにより、非接触型センサとの回転軸に対して同一円周
上にない箇所の被測定面の平面度も測定することができ
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の平面度測定装置の第1実施例
について、図1乃至図5を参照しながら説明する。図1
及び図2において1は平面度測定装置であり、この平面
度測定装置1においては、矩形箱型形状の基台2の天面
に後述する基準部材7の設置枠3が形成されている。こ
の設置枠3は、両端部が半径rの半円をなす長孔状の開
孔部4と、該開孔部4の外縁に形成された該開孔部4よ
りも大きい両端部が半径Rの半円をなす凹部5と、この
凹部5の開孔部4との大きさの相違により形成された凹
状ガイド6とからなる。なお、前記凹部5は前記基台2
の天面に対して同じ深さとなるように規定されている。
また、この基台2の凹状ガイド6には前記凹部5の両端
部の半径Rと同じ外径を有する円管状の基準部材7が設
置されており、この基準部材7の外壁部には取手8が設
けられていて、この取手8を把持して凹状ガイド6上を
回動できるようになっている。一方、前記基台2の内部
には前記設置枠3の長手方向中心線S上にコンピュータ
などのデータ処理機構(図示せず)に接続された非接触
型センサたる光センサ9が設置されている。なお、9A
は光センサ9の測定部であり、10は光センサ9を前記設
置枠3の長手方向中心線S上に沿って移動するためのレ
ールであり、駆動機構(図示せず)により光センサ9が
レール10に沿って進退可能となっている。
【0009】次に前記構成につきその作用について説明
する。まず図3に示すような基準部材7の外径とほぼ同
じ外径を有しかつ基準部材7の内径よりも小さい内径を
有する円環状のワーク11の平面度を測定する場合につい
て説明する。図2に示すように基準部材7を前記凹状ガ
イド6の一端に配置し、この基準部材7の中心とワーク
11の中心を一致させてワーク11を載置する。この際、光
センサ9の測定部9Aが円管状の基準部材7の内側に位
置し、前記ワーク11の被測定面たる下面11Aに対向する
ように前記レール10上であらかじめ位置を調整してお
く。そして、光センサ9の測定部9Aとワーク11の下面
11Aとの距離を測定する。ついで、光センサ9の位置は
固定したまま取手8を把持して基準部材7を回動させる
ことにより光センサ9の測定部9Aは、ワーク11の回転
軸を中心とする円周上を相対的に移動し、連続的にワー
ク11の下面11Aとの距離を測定する。そして、コンピュ
ーターは前記光センサ9により測定された下面11Aとの
距離の測定値の最大値と最小値との差から平面度を求
め、この差が規格内であるか否かによりワーク11を除外
するか否かを判定する。なお、前記ワーク11が基準部材
7の外径よりも大きい外径を有する場合には、基準部材
7の中心とワーク11の中心を一致させワーク11が基準部
材7の外径より突出するように載置するとともに前記光
センサ9の測定部9Aが円管状の基準部材7の外側とな
るようにレール10に沿って移動させることにより位置を
調整することにより、前述した方法と同様にして平面度
を測定することができる。
【0010】次に、円環状でない環状のワーク11の平面
度を測定する方法について説明する。このワーク11は、
図4に示すようにスクロール型流体装置に用いられる止
めリングであり、粉末冶金により製造されたものであ
る。前記ワーク11は、両端に円弧部13,14と、中央に嵌
合孔15を有する平坦なリング本体12と、前記リング本体
12の長軸側から径外方向に上方に突出して形成された一
対の第1キー16と、前記リング本体12の短軸側から前記
第1キー16と直交して同一面上に延在する一対の第2キ
ー17とからなる。このような形状のワーク11の場合に
は、例えば図5(a)に示すように第1キー16が設置枠3
の長手方向中心線Sと平行になり、かつ基準部材7の中
心とワーク11の中心とを一致させてワーク11を基準部材
7上に載置する。この際、光センサ9の測定部9Aを円
管状の基準部材7の外側として前記ワーク11の被測定面
たる円弧部13における下面11Aに対向するようにレール
10上をあらかじめ位置調整しておく。そして、図5(a)
中に矢印で示すように光センサ9とワーク11の光センサ
9の測定部9Aとの対向箇所である円弧部13での下面11
Aとの距離を測定する。ついで、光センサ9の位置は固
定したまま取手8を把持して基準部材7を180 °回動さ
せると、円弧部13と円弧部14とはワーク11において点対
称であるので、円弧部13と円弧部14との位置が入れ替わ
り図5(b) 中に破線の矢印で示すように円弧部14での下
面11Aとの距離も測定することができる。続いて、基準
部材7を90°回動させ、図5(c) に示すように第2キー
17を設置枠3の長手方向中心線Sと平行にする。この
際、光センサ9の測定部9Aが第2キー17の他端側に位
置するようにとなるようにレ−ル10上であらかじめ位置
を調整しておく。そして、基準部材7を凹状ガイド6の
一端から他端に向けて移動させることにより、連続的に
ワーク11の第2キー17の下面11Aとの距離を測定する。
そして、コンピューターは前記光センサ9により測定さ
れた下面11Aとの距離の測定値の最大値と最小値との差
から平面度を求め、この差が規格内であるか否かにより
ワーク11を除外するか否かを判定する。
【0011】なお、ワーク11が図3に示す円環状あるい
は図4に示す環状以外の場合には、ワーク11の形状に応
じて前述した基準部材7の回動と、基準部材7の設置枠
3に沿っての位置調整と、さらには光センサ9のレール
10に沿っての位置調整とを適宜組み合わせることによ
り、光センサ9によるワーク11の測定箇所を調整するこ
とができ、これにより平面度を測定することができる。
【0012】以上詳述したとおり前述した第1実施例の
平面度測定装置1は、ワーク11を載置する基準部材7を
回動可能とすることにより、光センサ9の測定部9Aが
ワーク11の回転軸に対して円周をなすように相対的に移
動するように構成したものであるので、ワークの表面の
平面度を速やかにかつ正確に測定することができる。特
に本実施例においては、基準部材を設置する設置枠3を
長孔状に形成しているので、ワーク11の回転軸に対して
光センサ9の測定部9Aと同一円周上にないワーク11の
下面11Aの平面度も測定することができるため、円環状
でない環状のワーク11など種々の形状のワークの平面度
を良好に測定することができる。
【0013】次に本発明の第2実施例について図6を参
照して説明する。第2実施例の平面度測定装置1は、設
置枠3、開孔部4、凹部5及び凹状ガイド6が円形に形
成されている以外は前記第1実施例のものと同じ構成を
有する。例えば、円環状のワーク11のみの平面度を測定
する場合には、前記第1実施例のように設置枠3を長孔
として基準部材7を軸方向に可動に設ける必要はなく、
本実施例のように光センサ9の測定部9Aをワーク11の
回転軸を中心とする円周上に沿って相対的に移動可能で
あればよい。
【0014】以上本発明を添付図面を参照して説明して
きたが、本発明は前記各実施例に限定されるものではな
く、種々の変形実施が可能である。例えば、基準部材7
よりも大幅に大きい、あるいは大幅に小さいワーク11の
平面度を測定する場合には、適宜治具を用いるなどすれ
ばよく、また、基準部材7を駆動装置などにより回動さ
せてもよい。さらに、前記各実施例においては、基準部
材7を回動可能とすることにより、光センサ9の測定部
9Aをワーク11の被測定面との対向部位が円周上を相対
的に移動するように構成したが、光センサ9自体を円周
上を運動可能としたり、あるいはワークのみを回動可能
とするなどして、光センサ9の測定部9Aとワークの被
測定面との対向部位が円周上を相対的に移動するように
してもよい。また、非接触型センサとしては、光センサ
9に限らず種々のものを用いることができる。
【0015】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ワークの表面
の平面度を測定する平面度測定装置であって、ワークを
載置する基準部材と、前記ワークの被測定面に対向して
設けられた非接触型センサとを備え、前記非接触型セン
サの前記ワークの被測定面への対向部位が円周上を移動
するように構成したものであるので、ワークの平面度を
測定するにあたって、ワークを基準部材に載置し、この
ワークの被測定面の非接触型センサに対向した部位を円
周上を移動させることにより、ワークの被測定面の異な
る箇所の平面度を連続的に測定することができ、ワーク
の表面の平面度を速やかにかつ正確に測定することがで
きる。
【0016】また、請求項2の発明によれば、前記基準
部材が円管状であり、この基準部材の外径と同じ幅の凹
状ガイドと前記凹状ガイドの内側に形成された該基準部
材の外径よりも小さい幅の開孔部とを有する設置枠を備
えた基台に該基準部材が回動可能に設置されているとと
もに、前記非接触型センサが前記基台の開孔部の下方に
設けられているものであるので、前記設置枠に設置した
円管状の基準部材を載置枠上で回動させることにより、
ワークの被測定面の非接触型センサに対向した部位を円
周上を移動させることができ、ワークの被測定面の異な
る箇所の平面度を連続的に測定することができ、ワーク
の表面の平面度を速やかにかつ正確に測定することがで
きる。
【0017】さらに、請求項3の発明によれば、前記載
置枠が長孔状に形成されており、前記基準部材が該載置
枠上に移動可能に載置されているものであるので、ワー
クの形状に応じて前記基準部材を長孔状の載置枠に沿っ
て移動させることにより、非接触型センサとの回転軸に
対して同一円周上にない箇所の被測定面の平面度も測定
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の平面度測定装置の第1実施例を示す部
分破断斜視図である。
【図2】前記第1実施例の平面度測定装置を示し、(a)
は平面図、(b) はA−A線断面図である。
【図3】前記第1実施例の平面度測定装置により平面度
を測定するワークの一例を示す斜視図である。
【図4】前記第1実施例の平面度測定装置により平面度
を測定するワークの他の例を示す斜視図である。
【図5】前記第1実施例の平面度測定装置により平面度
を測定する方法を示し、(a) は初期状態を、(b) はワー
クを180 °回動させた状態を、(c) はワークを90°回動
させた状態をそれぞれ示す。
【図6】本発明の第2実施例による平面度測定装置を示
す斜視図である。
【図7】従来の平面度測定装置の一例を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 平面度測定装置 2 基台 3 設置枠 4 開孔部 6 凹状ガイド 7 基準部材 9 光センサ(非接触型センサ) 11 ワーク 11A 下面(被測定面)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークの表面の平面度を測定する平面度
    測定装置であって、ワークを載置する基準部材と、前記
    ワークの被測定面に対向して設けられた非接触型センサ
    とを備え、前記非接触型センサの前記ワークの被測定面
    への対向部位が円周上を移動するように構成したことを
    特徴とする平面度測定装置。
  2. 【請求項2】 前記基準部材が円管状であり、この基準
    部材の外径と同じ幅の凹状ガイドと前記凹状ガイドの内
    側に形成された該基準部材の外径よりも小さい幅の開孔
    部とを有する設置枠を備えた基台に該基準部材が回動可
    能に設置されているとともに、前記非接触型センサが前
    記基台の開孔部の下方に設けられていることを特徴とす
    る請求項1記載の平面度測定装置。
  3. 【請求項3】 前記載置枠が長孔状に形成されており、
    前記基準部材が該載置枠上を移動可能に載置されている
    ことを特徴とする請求項2記載の平面度測定装置。
JP23165295A 1995-09-08 1995-09-08 平面度測定装置 Withdrawn JPH0979837A (ja)

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Effective date: 20021203