JPH0979915A - 車両軸受け温度異常検知システム - Google Patents
車両軸受け温度異常検知システムInfo
- Publication number
- JPH0979915A JPH0979915A JP23745395A JP23745395A JPH0979915A JP H0979915 A JPH0979915 A JP H0979915A JP 23745395 A JP23745395 A JP 23745395A JP 23745395 A JP23745395 A JP 23745395A JP H0979915 A JPH0979915 A JP H0979915A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- vehicle
- bearing
- data
- detecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】軸受けが異常温度上昇を起こして過熱する前に
前兆現象を捉え、車両の正常運行を妨げるのを確実に防
止する。 【構成】車両1の車軸2に取り付けられた軸受けの温度
を検出する温度センサ4と、車軸を検知し、温度センサ
4に対して温度計測開始/終了信号を発生する車軸検知
センサ3と、温度検出対象となる軸受けが搭載されてい
る車両の種別,管理用の一連番号を識別する車両番号識
別装置5と、検出された温度データ、および識別された
車両番号データを地上側へ伝送するデータ伝送装置6と
を、当該車両が走行する路線上の異なる2地点にそれぞ
れ設置し、各地点のデータ伝送装置6から伝送されるデ
ータから、各地点間を車両が走行する間の軸受けの温度
変化量を演算し、この温度変化量が過去のデータから得
られた基準値以上の際に軸受け温度の異常を検知する処
理装置7を、地上側に設置することを特徴とする。
前兆現象を捉え、車両の正常運行を妨げるのを確実に防
止する。 【構成】車両1の車軸2に取り付けられた軸受けの温度
を検出する温度センサ4と、車軸を検知し、温度センサ
4に対して温度計測開始/終了信号を発生する車軸検知
センサ3と、温度検出対象となる軸受けが搭載されてい
る車両の種別,管理用の一連番号を識別する車両番号識
別装置5と、検出された温度データ、および識別された
車両番号データを地上側へ伝送するデータ伝送装置6と
を、当該車両が走行する路線上の異なる2地点にそれぞ
れ設置し、各地点のデータ伝送装置6から伝送されるデ
ータから、各地点間を車両が走行する間の軸受けの温度
変化量を演算し、この温度変化量が過去のデータから得
られた基準値以上の際に軸受け温度の異常を検知する処
理装置7を、地上側に設置することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道車両等の車両の車
軸に取り付けられた軸受けの温度を計測し、軸受けの異
常温度上昇を検知するシステムに係り、特に地上側より
車両の軸受け温度を計測し、軸受けが異常温度上昇を起
こして過熱する前に事前に前兆現象を捉え、車両の正常
運行を妨げるのを確実に防止できるようにした車両軸受
け温度異常検知システムに関するものである。
軸に取り付けられた軸受けの温度を計測し、軸受けの異
常温度上昇を検知するシステムに係り、特に地上側より
車両の軸受け温度を計測し、軸受けが異常温度上昇を起
こして過熱する前に事前に前兆現象を捉え、車両の正常
運行を妨げるのを確実に防止できるようにした車両軸受
け温度異常検知システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、鉄道車両等の車両の車軸に取
り付けられた軸受けの異常温度上昇を検知する場合に
は、車両が停車中の時に、人手により目視または触手に
より確認しているのが一般的である。
り付けられた軸受けの異常温度上昇を検知する場合に
は、車両が停車中の時に、人手により目視または触手に
より確認しているのが一般的である。
【0003】一方、特別な場合には、車両の軸受けを収
納するハウジングに温度センサを設置し、その検出温度
が基準温度以上に上昇した場合に、信号を運転室に発す
るか、発煙もしくは発光する等の方法によって、軸受け
の異常温度上昇を検知するようにしている。
納するハウジングに温度センサを設置し、その検出温度
が基準温度以上に上昇した場合に、信号を運転室に発す
るか、発煙もしくは発光する等の方法によって、軸受け
の異常温度上昇を検知するようにしている。
【0004】また、地上側にて検知する方法としては、
地上に赤外線温度センサを設置し、この赤外線温度セン
サ上を車両が通過する時に、軸受けもしくは軸受け近傍
の温度を計測して、異常温度上昇の有無を検知する方法
が採られている。
地上に赤外線温度センサを設置し、この赤外線温度セン
サ上を車両が通過する時に、軸受けもしくは軸受け近傍
の温度を計測して、異常温度上昇の有無を検知する方法
が採られている。
【0005】しかしながら、従来から採用されている、
前述したような軸受け異常温度上昇検知の方法は、いず
れの方法も、軸受けの温度がある基準温度以上に上昇し
たか否かで判定するものである。
前述したような軸受け異常温度上昇検知の方法は、いず
れの方法も、軸受けの温度がある基準温度以上に上昇し
たか否かで判定するものである。
【0006】従って、異常が検知された時には、その軸
受けは既に過熱しており、そのまま運用に供することが
できないことから、当該軸受けが搭載されている車両を
きり離すか、その列車全体を運用から外す必要があり、
列車の正常運行が行なえなくなるという問題がある。ま
た、車上に温度センサを設置する方法では、上記のよう
な問題に加えて、車両全体の価格がアップするという問
題がある。
受けは既に過熱しており、そのまま運用に供することが
できないことから、当該軸受けが搭載されている車両を
きり離すか、その列車全体を運用から外す必要があり、
列車の正常運行が行なえなくなるという問題がある。ま
た、車上に温度センサを設置する方法では、上記のよう
な問題に加えて、車両全体の価格がアップするという問
題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
軸受け異常温度上昇検知方法においては、軸受けが異常
温度上昇を起こして過熱する前に異常を捉えることが困
難であり、車両の正常運行が妨げられてしまうという問
題があった。
軸受け異常温度上昇検知方法においては、軸受けが異常
温度上昇を起こして過熱する前に異常を捉えることが困
難であり、車両の正常運行が妨げられてしまうという問
題があった。
【0008】本発明の目的は、地上側より車両の軸受け
温度を計測し、軸受けが異常温度上昇を起こして過熱す
る前に事前に前兆現象を捉えることができ、もって車両
の正常運行を妨げるのを確実に防止することが可能な車
両軸受け温度異常検知システムを提供することにある。
温度を計測し、軸受けが異常温度上昇を起こして過熱す
る前に事前に前兆現象を捉えることができ、もって車両
の正常運行を妨げるのを確実に防止することが可能な車
両軸受け温度異常検知システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、まず、請求項1に係る発明では、車両の車軸に取
り付けられた軸受けの温度を検出する温度検出手段と、
車軸を検知し、温度検出手段に対して温度計測開始/終
了信号を発生する車軸検知手段と、温度検出対象となる
軸受けが搭載されている車両の種別,管理用の一連番号
を識別する車両番号識別手段と、温度検出手段により検
出された温度データ、および車両番号識別手段により識
別された車両番号データを地上側へ伝送するデータ伝送
手段とを、当該車両が走行する路線上の異なる2地点に
それぞれ設置し、各地点のデータ伝送手段から伝送され
るデータから、各地点間を車両が走行する間の軸受けの
温度変化量を演算し、この温度変化量が過去のデータか
ら得られた基準値以上の際に軸受け温度の異常を検知す
る処理手段を、地上側に設置して成る。
めに、まず、請求項1に係る発明では、車両の車軸に取
り付けられた軸受けの温度を検出する温度検出手段と、
車軸を検知し、温度検出手段に対して温度計測開始/終
了信号を発生する車軸検知手段と、温度検出対象となる
軸受けが搭載されている車両の種別,管理用の一連番号
を識別する車両番号識別手段と、温度検出手段により検
出された温度データ、および車両番号識別手段により識
別された車両番号データを地上側へ伝送するデータ伝送
手段とを、当該車両が走行する路線上の異なる2地点に
それぞれ設置し、各地点のデータ伝送手段から伝送され
るデータから、各地点間を車両が走行する間の軸受けの
温度変化量を演算し、この温度変化量が過去のデータか
ら得られた基準値以上の際に軸受け温度の異常を検知す
る処理手段を、地上側に設置して成る。
【0010】また、請求項2に係る発明では、車両の車
軸に取り付けられた軸受けの温度を検出する温度検出手
段と、車軸を検知し、温度検出手段に対して温度計測開
始/終了信号を発生する車軸検知手段と、温度検出対象
となる軸受けが搭載されている車両の種別,管理用の一
連番号を識別する車両番号識別手段と、温度検出手段に
より検出された温度データ、および車両番号識別手段に
より識別された車両番号データを地上側へ伝送するデー
タ伝送手段とを、当該車両が走行する路線上の異なる3
地点以上にそれぞれ設置し、各地点のデータ伝送手段か
ら伝送されるデータから、各地点間を車両が走行する間
の軸受けの温度変化パターンを求め、この温度変化パタ
ーンが過去のパターンから得られた基準温度変化パター
ンを外れている際に軸受け温度の異常を検知する処理手
段を、地上側に設置して成る。
軸に取り付けられた軸受けの温度を検出する温度検出手
段と、車軸を検知し、温度検出手段に対して温度計測開
始/終了信号を発生する車軸検知手段と、温度検出対象
となる軸受けが搭載されている車両の種別,管理用の一
連番号を識別する車両番号識別手段と、温度検出手段に
より検出された温度データ、および車両番号識別手段に
より識別された車両番号データを地上側へ伝送するデー
タ伝送手段とを、当該車両が走行する路線上の異なる3
地点以上にそれぞれ設置し、各地点のデータ伝送手段か
ら伝送されるデータから、各地点間を車両が走行する間
の軸受けの温度変化パターンを求め、この温度変化パタ
ーンが過去のパターンから得られた基準温度変化パター
ンを外れている際に軸受け温度の異常を検知する処理手
段を、地上側に設置して成る。
【0011】一方、請求項3に係る発明では、車両の車
軸に取り付けられた軸受けの温度を検出する温度検出手
段と、車軸を検知し、温度検出手段に対して温度計測開
始/終了信号を発生する車軸検知手段と、温度検出対象
となる軸受けが搭載されている車両の種別,管理用の一
連番号を識別する車両番号識別手段と、温度検出手段に
より検出された温度データ、および車両番号識別手段に
より識別された車両番号データを地上側へ伝送するデー
タ伝送手段とを、当該車両が走行する路線上の異なる2
地点にそれぞれ設置し、各地点のデータ伝送手段から伝
送されるデータから、各地点間を車両が走行する間の同
一車軸の左右軸受けの温度差の変化量を演算し、この変
化量が過去のデータから得られた基準値以上の際に軸受
け温度の異常を検知する処理手段を、地上側に設置して
成る。
軸に取り付けられた軸受けの温度を検出する温度検出手
段と、車軸を検知し、温度検出手段に対して温度計測開
始/終了信号を発生する車軸検知手段と、温度検出対象
となる軸受けが搭載されている車両の種別,管理用の一
連番号を識別する車両番号識別手段と、温度検出手段に
より検出された温度データ、および車両番号識別手段に
より識別された車両番号データを地上側へ伝送するデー
タ伝送手段とを、当該車両が走行する路線上の異なる2
地点にそれぞれ設置し、各地点のデータ伝送手段から伝
送されるデータから、各地点間を車両が走行する間の同
一車軸の左右軸受けの温度差の変化量を演算し、この変
化量が過去のデータから得られた基準値以上の際に軸受
け温度の異常を検知する処理手段を、地上側に設置して
成る。
【0012】また、請求項4に係る発明では、車両の車
軸に取り付けられた軸受けの温度を検出する温度検出手
段と、車軸を検知し、温度検出手段に対して温度計測開
始/終了信号を発生する車軸検知手段と、温度検出対象
となる軸受けが搭載されている車両の種別,管理用の一
連番号を識別する車両番号識別手段と、温度検出手段に
より検出された温度データ、および車両番号識別手段に
より識別された車両番号データを地上側へ伝送するデー
タ伝送手段とを、当該車両が走行する路線上の異なる3
地点以上にそれぞれ設置し、各地点のデータ伝送手段か
ら伝送されるデータから、各地点間を車両が走行する間
の同一車軸の左右軸受けの温度差の変化パターンを求
め、この変化パターンが過去のパターンから得られた基
準温度差変化パターンを外れている際に軸受け温度の異
常を検知する処理手段を、地上側に設置して成る。
軸に取り付けられた軸受けの温度を検出する温度検出手
段と、車軸を検知し、温度検出手段に対して温度計測開
始/終了信号を発生する車軸検知手段と、温度検出対象
となる軸受けが搭載されている車両の種別,管理用の一
連番号を識別する車両番号識別手段と、温度検出手段に
より検出された温度データ、および車両番号識別手段に
より識別された車両番号データを地上側へ伝送するデー
タ伝送手段とを、当該車両が走行する路線上の異なる3
地点以上にそれぞれ設置し、各地点のデータ伝送手段か
ら伝送されるデータから、各地点間を車両が走行する間
の同一車軸の左右軸受けの温度差の変化パターンを求
め、この変化パターンが過去のパターンから得られた基
準温度差変化パターンを外れている際に軸受け温度の異
常を検知する処理手段を、地上側に設置して成る。
【0013】一方、請求項5に係る発明では、車両の車
軸に取り付けられた軸受けの温度を検出する温度検出手
段と、車軸を検知し、温度検出手段に対して温度計測開
始/終了信号を発生する車軸検知手段と、温度検出対象
となる軸受けが搭載されている車両の種別,管理用の一
連番号を識別する車両番号識別手段と、温度検出手段に
より検出された温度データ、および車両番号識別手段に
より識別された車両番号データを地上側へ伝送するデー
タ伝送手段とを、当該車両が走行する路線上の異なる2
地点にそれぞれ設置し、各地点のデータ伝送手段から伝
送されるデータから、各地点間を車両が走行する間の同
一車両内の軸受け温度のうち最も高温の軸受けの温度と
他の軸受けの平均温度との差の変化量を演算し、この変
化量が過去のデータから得られた基準値以上の際に軸受
け温度の異常を検知する処理手段を、地上側に設置して
成る。
軸に取り付けられた軸受けの温度を検出する温度検出手
段と、車軸を検知し、温度検出手段に対して温度計測開
始/終了信号を発生する車軸検知手段と、温度検出対象
となる軸受けが搭載されている車両の種別,管理用の一
連番号を識別する車両番号識別手段と、温度検出手段に
より検出された温度データ、および車両番号識別手段に
より識別された車両番号データを地上側へ伝送するデー
タ伝送手段とを、当該車両が走行する路線上の異なる2
地点にそれぞれ設置し、各地点のデータ伝送手段から伝
送されるデータから、各地点間を車両が走行する間の同
一車両内の軸受け温度のうち最も高温の軸受けの温度と
他の軸受けの平均温度との差の変化量を演算し、この変
化量が過去のデータから得られた基準値以上の際に軸受
け温度の異常を検知する処理手段を、地上側に設置して
成る。
【0014】また、請求項6に係る発明では、車両の車
軸に取り付けられた軸受けの温度を検出する温度検出手
段と、車軸を検知し、温度検出手段に対して温度計測開
始/終了信号を発生する車軸検知手段と、温度検出対象
となる軸受けが搭載されている車両の種別,管理用の一
連番号を識別する車両番号識別手段と、温度検出手段に
より検出された温度データ、および車両番号識別手段に
より識別された車両番号データを地上側へ伝送するデー
タ伝送手段とを、当該車両が走行する路線上の異なる3
地点以上にそれぞれ設置し、各地点のデータ伝送手段か
ら伝送されるデータから、各地点間を車両が走行する間
の同一車両内の軸受け温度のうち最も高温の軸受けの温
度と他の軸受けの平均温度との差の変化パターンを求
め、この変化パターンが過去のパターンから得られた基
準温度差変化パターンを外れている際に軸受け温度の異
常を検知する処理手段を、地上側に設置して成る。
軸に取り付けられた軸受けの温度を検出する温度検出手
段と、車軸を検知し、温度検出手段に対して温度計測開
始/終了信号を発生する車軸検知手段と、温度検出対象
となる軸受けが搭載されている車両の種別,管理用の一
連番号を識別する車両番号識別手段と、温度検出手段に
より検出された温度データ、および車両番号識別手段に
より識別された車両番号データを地上側へ伝送するデー
タ伝送手段とを、当該車両が走行する路線上の異なる3
地点以上にそれぞれ設置し、各地点のデータ伝送手段か
ら伝送されるデータから、各地点間を車両が走行する間
の同一車両内の軸受け温度のうち最も高温の軸受けの温
度と他の軸受けの平均温度との差の変化パターンを求
め、この変化パターンが過去のパターンから得られた基
準温度差変化パターンを外れている際に軸受け温度の異
常を検知する処理手段を、地上側に設置して成る。
【0015】
【作用】従って、まず、請求項1に係る発明の車両軸受
け温度異常検知システムにおいては、2地点間を車両が
走行する間の温度変化量が、過去のデータから得られた
ある基準以上の場合には、異常と判定して警告を発生す
ることにより、2地点間を車両が走行する間の温度変化
を各軸受け毎に過去の温度変化と比較しているため、微
妙な軸受け温度上昇の前兆現象を確実に捉えることがで
きる。
け温度異常検知システムにおいては、2地点間を車両が
走行する間の温度変化量が、過去のデータから得られた
ある基準以上の場合には、異常と判定して警告を発生す
ることにより、2地点間を車両が走行する間の温度変化
を各軸受け毎に過去の温度変化と比較しているため、微
妙な軸受け温度上昇の前兆現象を確実に捉えることがで
きる。
【0016】また、請求項2に係る発明の車両軸受け温
度異常検知システムにおいては、各地点間を車両が走行
する軸受けの温度変化パターンが、過去のパターンから
得られたある基準以上のずれがある場合には、異常と判
定して警告を発生することにより、3地点間以上を車両
が走行する間の温度変化パターンを各軸け毎に過去の温
度変化パターンと比較しているため、より緻密な判定を
行なうことができ、軸受け温度上昇の前兆をより一層捉
え易くなる。
度異常検知システムにおいては、各地点間を車両が走行
する軸受けの温度変化パターンが、過去のパターンから
得られたある基準以上のずれがある場合には、異常と判
定して警告を発生することにより、3地点間以上を車両
が走行する間の温度変化パターンを各軸け毎に過去の温
度変化パターンと比較しているため、より緻密な判定を
行なうことができ、軸受け温度上昇の前兆をより一層捉
え易くなる。
【0017】一方、請求項3に係る発明の車両軸受け温
度異常検知システムにおいては、2地点間を車両が走行
する間の同一車軸の左右軸受けの温度差の変化量が、過
去データから得られたある基準以上の場合には、異常と
判定して警告を発生することにより、同一車軸の左右温
度差の変化を判定しているため、上記請求項1に係る発
明の車両軸受け温度異常検知システムの作用に加えて、
異常判定をより一層行ない易くなる。
度異常検知システムにおいては、2地点間を車両が走行
する間の同一車軸の左右軸受けの温度差の変化量が、過
去データから得られたある基準以上の場合には、異常と
判定して警告を発生することにより、同一車軸の左右温
度差の変化を判定しているため、上記請求項1に係る発
明の車両軸受け温度異常検知システムの作用に加えて、
異常判定をより一層行ない易くなる。
【0018】また、請求項4に係る発明の車両軸受け温
度異常検知システムにおいては、各地点を車両が走行す
る間の同一車軸の左右軸受け温度差の変化パターンが、
過去のデータから得られたある基準以上ずれている場合
には、異常と判定して警告を発生することにより、同一
車軸の左右温度差の変化パターンを判定しているため、
上記請求項2に係る発明の車両軸受け温度異常検知シス
テムの作用に加えて、異常判定をより一層行ない易くな
る。
度異常検知システムにおいては、各地点を車両が走行す
る間の同一車軸の左右軸受け温度差の変化パターンが、
過去のデータから得られたある基準以上ずれている場合
には、異常と判定して警告を発生することにより、同一
車軸の左右温度差の変化パターンを判定しているため、
上記請求項2に係る発明の車両軸受け温度異常検知シス
テムの作用に加えて、異常判定をより一層行ない易くな
る。
【0019】一方、請求項5に係る発明の車両軸受け温
度異常検知システムにおいては、2地点間を車両が走行
する間の同一車両内の軸受け温度のうち最も高い温度と
他の軸受けの平均温度との差の変化が、過去のデータか
ら得られたある基準値以上の場合には、異常と判定して
警告を発生することにより、同一車両のうち最も温度の
高い軸受けに着目して、その変化を判定しているため、
上記請求項1に係る発明の車両軸受け温度異常検知シス
テムの作用に加えて、比較すべきデータ数が少なくな
り、異常判定をより一層行ない易くなる。
度異常検知システムにおいては、2地点間を車両が走行
する間の同一車両内の軸受け温度のうち最も高い温度と
他の軸受けの平均温度との差の変化が、過去のデータか
ら得られたある基準値以上の場合には、異常と判定して
警告を発生することにより、同一車両のうち最も温度の
高い軸受けに着目して、その変化を判定しているため、
上記請求項1に係る発明の車両軸受け温度異常検知シス
テムの作用に加えて、比較すべきデータ数が少なくな
り、異常判定をより一層行ない易くなる。
【0020】また、請求項6に係る発明の車両軸受け温
度異常検知システムにおいては、各地点間を車両が走行
する間の同一車両内の軸受け温度のうち最も高い温度と
他の軸受けの平均温度との差の変化パターンが、過去の
データから得られたある基準以上ずれている場合には、
異常と判定して警告を発生することにより、同一車両の
うち最も温度の高い軸受けに着目して、その変化を判定
しているため、上記請求項2に係る発明の車両軸受け温
度異常検知システムの作用に加えて、比較すべきデータ
数が少なくなり、異常判定をより一層行ない易くなる。
度異常検知システムにおいては、各地点間を車両が走行
する間の同一車両内の軸受け温度のうち最も高い温度と
他の軸受けの平均温度との差の変化パターンが、過去の
データから得られたある基準以上ずれている場合には、
異常と判定して警告を発生することにより、同一車両の
うち最も温度の高い軸受けに着目して、その変化を判定
しているため、上記請求項2に係る発明の車両軸受け温
度異常検知システムの作用に加えて、比較すべきデータ
数が少なくなり、異常判定をより一層行ない易くなる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。 (第1の実施例)図1は、本発明の第1実施例による車
両軸受け温度異常検知システムの構成例を示す概略図で
ある。
て詳細に説明する。 (第1の実施例)図1は、本発明の第1実施例による車
両軸受け温度異常検知システムの構成例を示す概略図で
ある。
【0022】図1において、鉄道車両1が走行する路線
上の地点Aには、車軸検知手段である車軸検知センサ3
と、温度検出手段である温度センサ4と、車両番号識別
装置5と、データ伝送装置6とを設置し、また鉄道車両
1が走行する路線上の地点Aと異なる地点Bにも同様
に、車軸検知センサ3と、温度センサ4と、車両番号識
別装置5と、データ伝送装置6とを設置し、さらに処理
装置7と、記憶装置8とを、地上側に設置している。
上の地点Aには、車軸検知手段である車軸検知センサ3
と、温度検出手段である温度センサ4と、車両番号識別
装置5と、データ伝送装置6とを設置し、また鉄道車両
1が走行する路線上の地点Aと異なる地点Bにも同様
に、車軸検知センサ3と、温度センサ4と、車両番号識
別装置5と、データ伝送装置6とを設置し、さらに処理
装置7と、記憶装置8とを、地上側に設置している。
【0023】ここで、車軸検知センサ3は、非接触式の
センサからなり、鉄道車両1の車軸2を検知し、温度セ
ンサ4に対して温度計測開始/終了信号を発生するもの
である。
センサからなり、鉄道車両1の車軸2を検知し、温度セ
ンサ4に対して温度計測開始/終了信号を発生するもの
である。
【0024】また、温度センサ4は、例えば赤外線セン
サ等の非接触式のセンサからなり、鉄道車両1の車軸2
に取り付けられた軸受けの温度を計測するものである。
さらに、車両番号識別装置5は、温度検出対象となる軸
受けが搭載されている鉄道車両1の種別,管理用の一連
番号を識別するものである。
サ等の非接触式のセンサからなり、鉄道車両1の車軸2
に取り付けられた軸受けの温度を計測するものである。
さらに、車両番号識別装置5は、温度検出対象となる軸
受けが搭載されている鉄道車両1の種別,管理用の一連
番号を識別するものである。
【0025】さらにまた、データ伝送装置6は、温度セ
ンサ4により検出された温度データ、および車両番号識
別装置5により識別された車両番号データを地上側へ伝
送するものである。
ンサ4により検出された温度データ、および車両番号識
別装置5により識別された車両番号データを地上側へ伝
送するものである。
【0026】一方、記憶装置8は、各地点A,Bのデー
タ伝送装置6から伝送されるデータ、処理装置7での処
理データ、およびその他のデータを記憶するものであ
る。また、処理装置7は、各地点A,Bのデータ伝送装
置6から伝送されて記憶装置8に記憶されているデータ
を解析、処理し、各地点A,B間を鉄道車両1が走行す
る間の軸受けの温度変化量を、過去のデータから得られ
た記憶装置8に記憶されている基準値と比較して当該基
準値以上に大きいか否かを判定し、軸受け温度の異常を
検知して警告を発生するものである。
タ伝送装置6から伝送されるデータ、処理装置7での処
理データ、およびその他のデータを記憶するものであ
る。また、処理装置7は、各地点A,Bのデータ伝送装
置6から伝送されて記憶装置8に記憶されているデータ
を解析、処理し、各地点A,B間を鉄道車両1が走行す
る間の軸受けの温度変化量を、過去のデータから得られ
た記憶装置8に記憶されている基準値と比較して当該基
準値以上に大きいか否かを判定し、軸受け温度の異常を
検知して警告を発生するものである。
【0027】次に、以上のように構成した本実施例の車
両軸受け温度異常検知システムの作用について説明す
る。図1において、鉄道車両1が地点Aに接近して、第
1番目の車軸2が車軸検知センサ3により検知される
と、第1軸の軸受けの温度計測が、温度センサ4により
行なわれる。以下、2軸以下についても、同様にして軸
受けの温度計測が行なわれる。また、同時に、車両番号
識別装置5により、当該鉄道車両1の形式、一連番号が
読み取られる。そして、この計測された各軸の軸受け温
度のデータは、軸位置、車両番号データと共に、データ
伝送装置6により処理装置7へ送られ、記憶装置8に記
憶される。
両軸受け温度異常検知システムの作用について説明す
る。図1において、鉄道車両1が地点Aに接近して、第
1番目の車軸2が車軸検知センサ3により検知される
と、第1軸の軸受けの温度計測が、温度センサ4により
行なわれる。以下、2軸以下についても、同様にして軸
受けの温度計測が行なわれる。また、同時に、車両番号
識別装置5により、当該鉄道車両1の形式、一連番号が
読み取られる。そして、この計測された各軸の軸受け温
度のデータは、軸位置、車両番号データと共に、データ
伝送装置6により処理装置7へ送られ、記憶装置8に記
憶される。
【0028】次に、鉄道車両1が走行して地点Bに達す
ると、同様にして各軸の温度計測、および車両番号識別
が行なわれ、計測された軸受け温度のデータは、軸位
置、車両番号と共に、データ伝送装置6により処理装置
7に送られ、記憶装置8に記憶される。
ると、同様にして各軸の温度計測、および車両番号識別
が行なわれ、計測された軸受け温度のデータは、軸位
置、車両番号と共に、データ伝送装置6により処理装置
7に送られ、記憶装置8に記憶される。
【0029】一方、処理装置7では、地点Bからのデー
タ伝送、およびデータの記憶が終了すると、各軸受け位
置毎に地点Aから地点Bに至る間の温度変化が演算さ
れ、あらかじめ設定された記憶装置8に記憶されている
基準値と比較され、異常の有無が判定される。
タ伝送、およびデータの記憶が終了すると、各軸受け位
置毎に地点Aから地点Bに至る間の温度変化が演算さ
れ、あらかじめ設定された記憶装置8に記憶されている
基準値と比較され、異常の有無が判定される。
【0030】すなわち、2地点A,B間を鉄道車両1が
走行する間の温度変化量が、あらかじめ設定された記憶
装置8に記憶されている過去のデータから得られたある
基準以上の場合には、異常と判定して警告が発せられ
る。
走行する間の温度変化量が、あらかじめ設定された記憶
装置8に記憶されている過去のデータから得られたある
基準以上の場合には、異常と判定して警告が発せられ
る。
【0031】この場合、2地点A,B間における各軸毎
の温度上昇値が判定として用いられるため、微妙な軸受
け温度異常の前兆現象を捉えることができ、軸受けが焼
き付く以前に軸受けの異常を発見することができる。こ
れにより、異常のある軸受けについて、その日の車両運
用終了後に交換もしくは修繕が行なえ、鉄道車両1の運
行へ支障を与えないようにすることができる。
の温度上昇値が判定として用いられるため、微妙な軸受
け温度異常の前兆現象を捉えることができ、軸受けが焼
き付く以前に軸受けの異常を発見することができる。こ
れにより、異常のある軸受けについて、その日の車両運
用終了後に交換もしくは修繕が行なえ、鉄道車両1の運
行へ支障を与えないようにすることができる。
【0032】また、判定に使用する基準値は、各温度計
測毎に記憶された正常時のデータを用いて漸次修正され
るため、正確でより緻密な判定を行なうことができる。
さらに、車両番号の識別は、複数の鉄道車両1から構成
される列車の場合、当該列車の少なくとも1両が識別さ
れれば、記憶装置8にあらかじめ記憶された列車の車両
組成データから、全ての鉄道車両1の車両番号を識別す
ることもできる。
測毎に記憶された正常時のデータを用いて漸次修正され
るため、正確でより緻密な判定を行なうことができる。
さらに、車両番号の識別は、複数の鉄道車両1から構成
される列車の場合、当該列車の少なくとも1両が識別さ
れれば、記憶装置8にあらかじめ記憶された列車の車両
組成データから、全ての鉄道車両1の車両番号を識別す
ることもできる。
【0033】上述したように、本実施例の車両軸受け温
度異常検知システムは、鉄道車両1の車軸2を検知し、
温度センサ4に対して温度計測開始/終了信号を発生す
る車軸検知センサ3と、鉄道車両1の車軸2に取り付け
られた軸受けの温度を計測する温度センサ4と、温度検
出対象となる軸受けが搭載されている鉄道車両1の種
別,管理用の一連番号を識別する車両番号識別装置5
と、温度センサ4により検出された温度データ、および
車両番号識別装置5により識別された車両番号データを
地上側へ伝送するデータ伝送装置6とを、鉄道車両1が
走行する路線上の異なる2地点A,Bにそれぞれ設置
し、また各地点A,Bのデータ伝送装置6から伝送され
るデータ、処理装置7での処理データ、およびその他の
データを記憶する記憶装置8と、各地点A,Bのデータ
伝送装置6から伝送されて記憶装置8に記憶されている
データを解析、処理し、各地点A,B間を鉄道車両1が
走行する間の軸受けの温度変化量を、過去のデータから
得られた記憶装置8に記憶されている基準値と比較して
当該基準値以上に大きいか否かを判定し、軸受け温度の
異常を検知して警告を発生する処理装置7とを、地上側
に設置するようにしたものである。
度異常検知システムは、鉄道車両1の車軸2を検知し、
温度センサ4に対して温度計測開始/終了信号を発生す
る車軸検知センサ3と、鉄道車両1の車軸2に取り付け
られた軸受けの温度を計測する温度センサ4と、温度検
出対象となる軸受けが搭載されている鉄道車両1の種
別,管理用の一連番号を識別する車両番号識別装置5
と、温度センサ4により検出された温度データ、および
車両番号識別装置5により識別された車両番号データを
地上側へ伝送するデータ伝送装置6とを、鉄道車両1が
走行する路線上の異なる2地点A,Bにそれぞれ設置
し、また各地点A,Bのデータ伝送装置6から伝送され
るデータ、処理装置7での処理データ、およびその他の
データを記憶する記憶装置8と、各地点A,Bのデータ
伝送装置6から伝送されて記憶装置8に記憶されている
データを解析、処理し、各地点A,B間を鉄道車両1が
走行する間の軸受けの温度変化量を、過去のデータから
得られた記憶装置8に記憶されている基準値と比較して
当該基準値以上に大きいか否かを判定し、軸受け温度の
異常を検知して警告を発生する処理装置7とを、地上側
に設置するようにしたものである。
【0034】従って、地上側より鉄道車両1の軸受けの
温度を計測し、2地点A,B間を鉄道車両1が走行する
間の温度変化を、各軸受け毎に過去の温度変化と比較し
ているため、軸受けが微妙な異常温度上昇を起こして過
熱する前に事前に前兆現象を捉えることが可能となり、
もって鉄道車両1の正常運行を妨げるのを確実に防止す
ることができる。
温度を計測し、2地点A,B間を鉄道車両1が走行する
間の温度変化を、各軸受け毎に過去の温度変化と比較し
ているため、軸受けが微妙な異常温度上昇を起こして過
熱する前に事前に前兆現象を捉えることが可能となり、
もって鉄道車両1の正常運行を妨げるのを確実に防止す
ることができる。
【0035】(第2の実施例)本実施例による車両軸受
け温度異常検知システムは、前記第1の実施例において
鉄道車両1が走行する路線上の2地点A,Bに設置して
いた車軸検知センサ3、温度センサ4、車両番号識別装
置5、およびデータ伝送装置6を、鉄道車両1が走行す
る路線上の3地点以上(本実施例では、説明の便宜上、
3地点A,B,Cとする)に設置した構成としている。
け温度異常検知システムは、前記第1の実施例において
鉄道車両1が走行する路線上の2地点A,Bに設置して
いた車軸検知センサ3、温度センサ4、車両番号識別装
置5、およびデータ伝送装置6を、鉄道車両1が走行す
る路線上の3地点以上(本実施例では、説明の便宜上、
3地点A,B,Cとする)に設置した構成としている。
【0036】また、地上側に設置する処理装置7は、各
地点A,B,Cのデータ伝送装置6から伝送されるデー
タを解析、処理し、各地点A,B,C間を鉄道車両1が
走行する間の軸受けの温度変化パターンを、過去のパタ
ーンから得られた記憶装置8に記憶されている基準温度
変化パターンと比較して当該基準温度変化パターンを外
れているか否かを判定し、軸受け温度の異常を検知して
警告を発生するものとしている。
地点A,B,Cのデータ伝送装置6から伝送されるデー
タを解析、処理し、各地点A,B,C間を鉄道車両1が
走行する間の軸受けの温度変化パターンを、過去のパタ
ーンから得られた記憶装置8に記憶されている基準温度
変化パターンと比較して当該基準温度変化パターンを外
れているか否かを判定し、軸受け温度の異常を検知して
警告を発生するものとしている。
【0037】次に、以上のように構成した本実施例の車
両軸受け温度異常検知システムの作用について、図2を
用いて説明する。鉄道車両1が地点Aに接近して、第1
番目の車軸2が車軸検知センサ3により検知されると、
第1軸の軸受けの温度計測が、温度センサ4により行な
われる。以下、2軸以下についても、同様にして軸受け
の温度計測が行なわれる。また、同時に、車両番号識別
装置5により、当該鉄道車両1の形式、一連番号が読み
取られる。そして、この計測された各軸の軸受け温度の
データは、軸位置、車両番号データと共に、データ伝送
装置6により処理装置7へ送られ、記憶装置8に記憶さ
れる。
両軸受け温度異常検知システムの作用について、図2を
用いて説明する。鉄道車両1が地点Aに接近して、第1
番目の車軸2が車軸検知センサ3により検知されると、
第1軸の軸受けの温度計測が、温度センサ4により行な
われる。以下、2軸以下についても、同様にして軸受け
の温度計測が行なわれる。また、同時に、車両番号識別
装置5により、当該鉄道車両1の形式、一連番号が読み
取られる。そして、この計測された各軸の軸受け温度の
データは、軸位置、車両番号データと共に、データ伝送
装置6により処理装置7へ送られ、記憶装置8に記憶さ
れる。
【0038】次に、鉄道車両1が走行して地点Bに達す
ると、同様にして各軸の温度計測、および車両番号識別
が行なわれ、計測された軸受け温度のデータは、軸位
置、車両番号と共に、データ伝送装置6により処理装置
7に送られ、記憶装置8に記憶される。
ると、同様にして各軸の温度計測、および車両番号識別
が行なわれ、計測された軸受け温度のデータは、軸位
置、車両番号と共に、データ伝送装置6により処理装置
7に送られ、記憶装置8に記憶される。
【0039】さらに、鉄道車両1が走行して地点Cに達
すると、同様にして各軸の温度計測、および車両番号識
別が行なわれ、計測された軸受け温度のデータは、軸位
置、車両番号と共に、データ伝送装置6により処理装置
7に送られ、記憶装置8に記憶される。
すると、同様にして各軸の温度計測、および車両番号識
別が行なわれ、計測された軸受け温度のデータは、軸位
置、車両番号と共に、データ伝送装置6により処理装置
7に送られ、記憶装置8に記憶される。
【0040】一方、処理装置7では、地点Cからのデー
タ伝送、およびデータの記憶が終了すると、各地点A,
B,C間を鉄道車両1が走行する間の各軸受け位置毎の
図2に示すような温度変化パターン9が作成され、あら
かじめ設定された記憶装置8に記憶されている図2に示
すような基準温度変化パターン10と比較され、異常の
有無が判定される。
タ伝送、およびデータの記憶が終了すると、各地点A,
B,C間を鉄道車両1が走行する間の各軸受け位置毎の
図2に示すような温度変化パターン9が作成され、あら
かじめ設定された記憶装置8に記憶されている図2に示
すような基準温度変化パターン10と比較され、異常の
有無が判定される。
【0041】すなわち、各地点A,B,C間を鉄道車両
1が走行する間の軸受けの温度変化パターンが、あらか
じめ設定された記憶装置8に記憶されている過去のパタ
ーンから得られた基準温度変化パターンを外れている場
合には、異常と判定して警告が発せられる。本例では、
地点nにおいて温度が高くなっており、基準温度変化パ
ターン10から外れている。
1が走行する間の軸受けの温度変化パターンが、あらか
じめ設定された記憶装置8に記憶されている過去のパタ
ーンから得られた基準温度変化パターンを外れている場
合には、異常と判定して警告が発せられる。本例では、
地点nにおいて温度が高くなっており、基準温度変化パ
ターン10から外れている。
【0042】この場合、異常判定が温度変化パターンに
よって行なわれるため、より正確かつより緻密に判定を
行なうことができ、軸受け温度上昇の前兆をより一層捉
え易くなる。
よって行なわれるため、より正確かつより緻密に判定を
行なうことができ、軸受け温度上昇の前兆をより一層捉
え易くなる。
【0043】上述したように、本実施例の車両軸受け温
度異常検知システムは、各地点A,B,C間を鉄道車両
1が走行する軸受けの温度変化パターンが、過去のパタ
ーンから得られたある基準以上のずれがある場合には、
異常と判定して警告を発生するようにしているので、3
地点間以上を鉄道車両1が走行する間の温度変化パター
ン9を各軸け毎に過去の温度変化パターン10と比較し
ているため、より緻密な判定を行なうことが可能とな
り、軸受け温度上昇の前兆をより一層捉え易くなる。
度異常検知システムは、各地点A,B,C間を鉄道車両
1が走行する軸受けの温度変化パターンが、過去のパタ
ーンから得られたある基準以上のずれがある場合には、
異常と判定して警告を発生するようにしているので、3
地点間以上を鉄道車両1が走行する間の温度変化パター
ン9を各軸け毎に過去の温度変化パターン10と比較し
ているため、より緻密な判定を行なうことが可能とな
り、軸受け温度上昇の前兆をより一層捉え易くなる。
【0044】(第3の実施例)本実施例による車両軸受
け温度異常検知システムは、前記第1の実施例の場合と
構成は同様であるが、処理装置7内におけるデータ処理
の方法が以下のように異なっている。
け温度異常検知システムは、前記第1の実施例の場合と
構成は同様であるが、処理装置7内におけるデータ処理
の方法が以下のように異なっている。
【0045】すなわち、処理装置7は、各地点A,Bの
データ伝送装置6から伝送されるデータを解析、処理
し、各地点A,B間を鉄道車両1が走行する間の同一車
軸の左右軸受けの温度差の変化量を、過去のデータから
得られた記憶装置8に記憶されている基準値と比較して
当該基準値以上に大きいか否かを判定し、軸受け温度の
異常を検知して警告を発生するものとしている。
データ伝送装置6から伝送されるデータを解析、処理
し、各地点A,B間を鉄道車両1が走行する間の同一車
軸の左右軸受けの温度差の変化量を、過去のデータから
得られた記憶装置8に記憶されている基準値と比較して
当該基準値以上に大きいか否かを判定し、軸受け温度の
異常を検知して警告を発生するものとしている。
【0046】次に、以上のように構成した本実施例の車
両軸受け温度異常検知システムの作用について、図3に
示すフロー図を用いて説明する。鉄道車両1が走行し
て、各地点A,Bからの各データが、データ伝送装置6
により処理装置7に送られ、記憶装置8に記憶されるま
での作用は、前記第1の実施例の場合と同様である。
両軸受け温度異常検知システムの作用について、図3に
示すフロー図を用いて説明する。鉄道車両1が走行し
て、各地点A,Bからの各データが、データ伝送装置6
により処理装置7に送られ、記憶装置8に記憶されるま
での作用は、前記第1の実施例の場合と同様である。
【0047】一方、処理装置7では、地点Bからのデー
タ伝送、およびデータの記憶が終了すると、同一車軸の
左右軸受けの温度差が演算され、温度データ、軸受け位
置データ、車両番号データと共に、記憶装置8に記憶さ
れた後、あらかじめ設定された記憶装置8に記憶されて
いる基準値と比較され、異常の有無が判定される。
タ伝送、およびデータの記憶が終了すると、同一車軸の
左右軸受けの温度差が演算され、温度データ、軸受け位
置データ、車両番号データと共に、記憶装置8に記憶さ
れた後、あらかじめ設定された記憶装置8に記憶されて
いる基準値と比較され、異常の有無が判定される。
【0048】すなわち、2地点A,B間を鉄道車両1が
走行する間の同一車軸の左右軸受けの温度差の変化量
が、あらかじめ設定された記憶装置8に記憶されている
過去データから得られたある基準以上の場合には、異常
と判定して警告が発せられる。
走行する間の同一車軸の左右軸受けの温度差の変化量
が、あらかじめ設定された記憶装置8に記憶されている
過去データから得られたある基準以上の場合には、異常
と判定して警告が発せられる。
【0049】この場合、一般に軸受けの異常は、同一車
軸の左右で同時に起こることはないため、左右軸受けの
温度差を判定材料としているため、より正確かつより緻
密に判定が行なえるばかりでなく、地点Aでの左右温度
差の大きいもののみ地点Bとの計測結果との比較を行な
うため、処理するデータ数がより一層少なくなり、処理
速度の向上を期待することができ、また記憶装置8の容
量を余り大きくしないで済む。
軸の左右で同時に起こることはないため、左右軸受けの
温度差を判定材料としているため、より正確かつより緻
密に判定が行なえるばかりでなく、地点Aでの左右温度
差の大きいもののみ地点Bとの計測結果との比較を行な
うため、処理するデータ数がより一層少なくなり、処理
速度の向上を期待することができ、また記憶装置8の容
量を余り大きくしないで済む。
【0050】上述したように、本実施例の車両軸受け温
度異常検知システムは、2地点A,B間を鉄道車両1が
走行する間の同一車軸の左右軸受けの温度差の変化量
が、過去データから得られたある基準値以上の場合に
は、異常と判定して警告を発生するようにしているの
で、同一車軸の左右温度差の変化を判定しているため、
前記第1の実施例の車両軸受け温度異常検知システムと
同様の作用効果が得られるのに加えて、異常判定をより
一層行ない易くなる。
度異常検知システムは、2地点A,B間を鉄道車両1が
走行する間の同一車軸の左右軸受けの温度差の変化量
が、過去データから得られたある基準値以上の場合に
は、異常と判定して警告を発生するようにしているの
で、同一車軸の左右温度差の変化を判定しているため、
前記第1の実施例の車両軸受け温度異常検知システムと
同様の作用効果が得られるのに加えて、異常判定をより
一層行ない易くなる。
【0051】(第4の実施例)本実施例による車両軸受
け温度異常検知システムは、前記第2の実施例の場合と
構成は同様であるが、処理装置7内におけるデータ処理
の方法が以下のように異なっている。
け温度異常検知システムは、前記第2の実施例の場合と
構成は同様であるが、処理装置7内におけるデータ処理
の方法が以下のように異なっている。
【0052】すなわち、処理装置7は、各地点A,B,
Cのデータ伝送装置6から伝送されるデータを解析、処
理し、各地点A,B,C間を鉄道車両1が走行する間の
同一車軸の左右軸受けの温度差の変化パターンを、過去
のパターンから得られた記憶装置8に記憶されている基
準温度差変化パターンと比較して当該基準温度差変化パ
ターンを外れているか否かを判定し、軸受け温度の異常
を検知して警告を発生するものとしている。
Cのデータ伝送装置6から伝送されるデータを解析、処
理し、各地点A,B,C間を鉄道車両1が走行する間の
同一車軸の左右軸受けの温度差の変化パターンを、過去
のパターンから得られた記憶装置8に記憶されている基
準温度差変化パターンと比較して当該基準温度差変化パ
ターンを外れているか否かを判定し、軸受け温度の異常
を検知して警告を発生するものとしている。
【0053】次に、以上のように構成した本実施例の車
両軸受け温度異常検知システムの作用について、図4に
示すフロー図を用いて説明する。鉄道車両1が走行し
て、各地点A,B,Cからの各データが、データ伝送装
置6により処理装置7に送られ、記憶装置8に記憶され
るまでの作用は、前記第2の実施例の場合と同様であ
る。
両軸受け温度異常検知システムの作用について、図4に
示すフロー図を用いて説明する。鉄道車両1が走行し
て、各地点A,B,Cからの各データが、データ伝送装
置6により処理装置7に送られ、記憶装置8に記憶され
るまでの作用は、前記第2の実施例の場合と同様であ
る。
【0054】一方、処理装置7では、地点Cからのデー
タ伝送、およびデータの記憶が終了すると、各地点A,
B,Cで計測された温度データから、左右温度差が、あ
らかじめ設定された記憶装置8に記憶されている基準値
以上であるか否かが判定され、基準値以上の場合には、
次の地点での左右温度差の基準値と比較される。
タ伝送、およびデータの記憶が終了すると、各地点A,
B,Cで計測された温度データから、左右温度差が、あ
らかじめ設定された記憶装置8に記憶されている基準値
以上であるか否かが判定され、基準値以上の場合には、
次の地点での左右温度差の基準値と比較される。
【0055】このような処理が、最終地点まで繰り返し
て行なわれ、最終的に各地点A,B,C間を鉄道車両1
が走行する間の温度差変化パターンが作成され、あらか
じめ設定された記憶装置8に記憶されている基準温度差
変化パターンと比較され、異常の判定が行なわれる。
て行なわれ、最終的に各地点A,B,C間を鉄道車両1
が走行する間の温度差変化パターンが作成され、あらか
じめ設定された記憶装置8に記憶されている基準温度差
変化パターンと比較され、異常の判定が行なわれる。
【0056】すなわち、各地点A,B,Cを鉄道車両1
が走行する間の同一車軸の左右軸受け温度差の変化パタ
ーンが、過去のデータから得られたある基準パターンか
らずれている場合には、異常と判定して警告が発せられ
る。
が走行する間の同一車軸の左右軸受け温度差の変化パタ
ーンが、過去のデータから得られたある基準パターンか
らずれている場合には、異常と判定して警告が発せられ
る。
【0057】この場合、左右温度差が基準値より大きい
もののみ判定材料となる温度差変化パターンが作成され
るため、処理するデータ数がより一層少なくなり、処理
速度の向上を期待することができ、また記憶装置8の容
量を余り大きくしないで済む。
もののみ判定材料となる温度差変化パターンが作成され
るため、処理するデータ数がより一層少なくなり、処理
速度の向上を期待することができ、また記憶装置8の容
量を余り大きくしないで済む。
【0058】上述したように、本実施例の車両軸受け温
度異常検知システムは、各地点A,B,Cを鉄道車両1
が走行する間の同一車軸の左右軸受け温度差の変化パタ
ーンが、過去のデータから得られたある基準パターンか
らずれている場合には、異常と判定して警告を発生する
ようにしているので、前記第2の実施例の車両軸受け温
度異常検知システムと同様の作用効果が得られるのに加
えて、異常判定をより一層行ない易くなる。
度異常検知システムは、各地点A,B,Cを鉄道車両1
が走行する間の同一車軸の左右軸受け温度差の変化パタ
ーンが、過去のデータから得られたある基準パターンか
らずれている場合には、異常と判定して警告を発生する
ようにしているので、前記第2の実施例の車両軸受け温
度異常検知システムと同様の作用効果が得られるのに加
えて、異常判定をより一層行ない易くなる。
【0059】(第5の実施例)本実施例による車両軸受
け温度異常検知システムは、前記第1の実施例の場合と
構成は同様であるが、処理装置7内におけるデータ処理
の方法が以下のように異なっている。
け温度異常検知システムは、前記第1の実施例の場合と
構成は同様であるが、処理装置7内におけるデータ処理
の方法が以下のように異なっている。
【0060】すなわち、処理装置7は、各地点A,Bの
データ伝送装置6から伝送されるデータを解析、処理
し、各地点A,B間を鉄道車両1が走行する間の同一車
両内の軸受け温度のうち最も高温の軸受けの温度と他の
軸受けの平均温度との差の変化量を、過去のデータから
得られた記憶装置8に記憶されている基準値と比較して
当該基準値以上に大きいか否かを判定し、軸受け温度の
異常を検知して警告を発生するものとしている。
データ伝送装置6から伝送されるデータを解析、処理
し、各地点A,B間を鉄道車両1が走行する間の同一車
両内の軸受け温度のうち最も高温の軸受けの温度と他の
軸受けの平均温度との差の変化量を、過去のデータから
得られた記憶装置8に記憶されている基準値と比較して
当該基準値以上に大きいか否かを判定し、軸受け温度の
異常を検知して警告を発生するものとしている。
【0061】次に、以上のように構成した本実施例の車
両軸受け温度異常検知システムの作用について、図5に
示すフロー図を用いて説明する。鉄道車両1が走行し
て、各地点A,Bからの各データが、データ伝送装置6
により処理装置7に送られ、記憶装置8に記憶されるま
での作用は、前記第1の実施例の場合と同様である。
両軸受け温度異常検知システムの作用について、図5に
示すフロー図を用いて説明する。鉄道車両1が走行し
て、各地点A,Bからの各データが、データ伝送装置6
により処理装置7に送られ、記憶装置8に記憶されるま
での作用は、前記第1の実施例の場合と同様である。
【0062】一方、処理装置7では、地点Aの温度デー
タから、1車両中の最大軸受け温度txAと、1車両中残
りの軸受けの平均温度tnAが演算され、最大軸受け温度
txAと軸受け平均温度tnAとの差が、あらかじめ設定さ
れた記憶装置8に記憶されている基準値以上であるか否
かが判定される。
タから、1車両中の最大軸受け温度txAと、1車両中残
りの軸受けの平均温度tnAが演算され、最大軸受け温度
txAと軸受け平均温度tnAとの差が、あらかじめ設定さ
れた記憶装置8に記憶されている基準値以上であるか否
かが判定される。
【0063】その結果、基準値以上の場合には、地点B
での1車両中の最大軸受け温度t
xBと、1車両中残りの軸受けの平均温度t nBとが演
算され、最大温度を示す軸受け位置が地点Aにおけるそ
れと同一である場合には、最大軸受け温度txBと軸受け
平均温度tnBとの差が、あらかじめ設定された記憶装置
8に記憶されている基準値以上であるか否かが判定され
る。
での1車両中の最大軸受け温度t
xBと、1車両中残りの軸受けの平均温度t nBとが演
算され、最大温度を示す軸受け位置が地点Aにおけるそ
れと同一である場合には、最大軸受け温度txBと軸受け
平均温度tnBとの差が、あらかじめ設定された記憶装置
8に記憶されている基準値以上であるか否かが判定され
る。
【0064】その結果、基準値以上の場合には、異常と
判定して警告が発せられる。すなわち、2地点A,B間
を鉄道車両1が走行する間の同一車両内の軸受け温度の
うち最も高い温度と他の軸受けの平均温度との差の変化
が、過去のデータから得られたある基準値以上の場合に
は、異常と判定して警告が発せられる。
判定して警告が発せられる。すなわち、2地点A,B間
を鉄道車両1が走行する間の同一車両内の軸受け温度の
うち最も高い温度と他の軸受けの平均温度との差の変化
が、過去のデータから得られたある基準値以上の場合に
は、異常と判定して警告が発せられる。
【0065】この場合、突出した温度データを示す軸受
けのみを抽出して判定しているため、より正確かつより
緻密に判定が行なえるばかりでなく、処理するデータ数
がより一層少なくなり、処理速度の向上を期待すること
ができ、また記憶装置8の容量を余り大きくしないで済
む。
けのみを抽出して判定しているため、より正確かつより
緻密に判定が行なえるばかりでなく、処理するデータ数
がより一層少なくなり、処理速度の向上を期待すること
ができ、また記憶装置8の容量を余り大きくしないで済
む。
【0066】上述したように、本実施例の車両軸受け温
度異常検知システムは、2地点A,B間を鉄道車両1が
走行する間の同一車両内の軸受け温度のうち最も高い温
度と他の軸受けの平均温度との差の変化が、過去のデー
タから得られたある基準値以上の場合には、異常と判定
して警告を発生するようにしているので、同一車両のう
ち最も温度の高い軸受けに着目して、その変化を判定し
ているため、前記第1の実施例の車両軸受け温度異常検
知システムと同様の作用効果が得られるのに加えて、比
較すべきデータ数が少なくなり、異常判定をより一層行
ない易くなる。
度異常検知システムは、2地点A,B間を鉄道車両1が
走行する間の同一車両内の軸受け温度のうち最も高い温
度と他の軸受けの平均温度との差の変化が、過去のデー
タから得られたある基準値以上の場合には、異常と判定
して警告を発生するようにしているので、同一車両のう
ち最も温度の高い軸受けに着目して、その変化を判定し
ているため、前記第1の実施例の車両軸受け温度異常検
知システムと同様の作用効果が得られるのに加えて、比
較すべきデータ数が少なくなり、異常判定をより一層行
ない易くなる。
【0067】(第6の実施例)本実施例による車両軸受
け温度異常検知システムは、前記第2の実施例の場合と
構成は同様であるが、処理装置7内におけるデータ処理
の方法が以下のように異なっている。
け温度異常検知システムは、前記第2の実施例の場合と
構成は同様であるが、処理装置7内におけるデータ処理
の方法が以下のように異なっている。
【0068】すなわち、処理装置7は、各地点A,B,
Cのデータ伝送装置6から伝送されるデータを解析、処
理し、各地点A,B,C間を鉄道車両1が走行する間の
同一車両内の軸受け温度のうち最も高温の軸受けの温度
と他の軸受けの平均温度との差の変化パターンを過去の
パターンから得られた基準温度差変化パターンと比較し
て当該基準温度差変化パターンを外れているか否かを判
定し、軸受け温度の異常を検知して警告を発生するもの
としている。
Cのデータ伝送装置6から伝送されるデータを解析、処
理し、各地点A,B,C間を鉄道車両1が走行する間の
同一車両内の軸受け温度のうち最も高温の軸受けの温度
と他の軸受けの平均温度との差の変化パターンを過去の
パターンから得られた基準温度差変化パターンと比較し
て当該基準温度差変化パターンを外れているか否かを判
定し、軸受け温度の異常を検知して警告を発生するもの
としている。
【0069】次に、以上のように構成した本実施例の車
両軸受け温度異常検知システムの作用について、図6に
示すフロー図を用いて説明する。鉄道車両1が走行し
て、各地点A,B,Cからの各データが、データ伝送装
置6により処理装置7に送られ、記憶装置8に記憶され
るまでの作用は、前記第2の実施例の場合と同様であ
る。
両軸受け温度異常検知システムの作用について、図6に
示すフロー図を用いて説明する。鉄道車両1が走行し
て、各地点A,B,Cからの各データが、データ伝送装
置6により処理装置7に送られ、記憶装置8に記憶され
るまでの作用は、前記第2の実施例の場合と同様であ
る。
【0070】一方、処理装置7では、各地点A,B,C
で計測された温度データから、1車両中の最大軸受け温
度txnと、1車両中残りの軸受けの平均温度tnnと
が演算され、最大軸受け温度txnと軸受け平均温度t
nnとの差が、あらかじめ設定された記憶装置8に記憶
されている基準値以上であるか否かが判定される。
で計測された温度データから、1車両中の最大軸受け温
度txnと、1車両中残りの軸受けの平均温度tnnと
が演算され、最大軸受け温度txnと軸受け平均温度t
nnとの差が、あらかじめ設定された記憶装置8に記憶
されている基準値以上であるか否かが判定される。
【0071】その結果、基準値以上の場合には、次地点
での1車両中の最大軸受け温度txn+1と、1車両中
残りの軸受けの平均温度tnn+1とが演算され、最大
温度を示す軸受け位置が前地点におけるそれと同一であ
る場合には、最大軸受け温度txn+1と軸受け平均温
度tnn+1との差が、あらかじめ設定された記憶装置
8に記憶されている基準値以上であるか否かが判定され
る。
での1車両中の最大軸受け温度txn+1と、1車両中
残りの軸受けの平均温度tnn+1とが演算され、最大
温度を示す軸受け位置が前地点におけるそれと同一であ
る場合には、最大軸受け温度txn+1と軸受け平均温
度tnn+1との差が、あらかじめ設定された記憶装置
8に記憶されている基準値以上であるか否かが判定され
る。
【0072】その結果、基準値以上の場合には、異常と
判定して警告が発せられる。すなわち、各地点A,B,
C間を鉄道車両1が走行する間の同一車両内の軸受け温
度のうち最も高い温度と他の軸受けの平均温度との差の
変化パターンが、過去のデータから得られたある基準パ
ターンよりずれている場合には、異常と判定して警告が
発せられる。
判定して警告が発せられる。すなわち、各地点A,B,
C間を鉄道車両1が走行する間の同一車両内の軸受け温
度のうち最も高い温度と他の軸受けの平均温度との差の
変化パターンが、過去のデータから得られたある基準パ
ターンよりずれている場合には、異常と判定して警告が
発せられる。
【0073】この場合、突出した温度データを示す軸受
けのみを抽出して判定しているため、より正確かつより
緻密に判定が行なえるばかりでなく、処理するデータ数
がより一層少なくなり、処理速度の向上を期待すること
ができ、また記憶装置8の容量を余り大きくしないで済
む。
けのみを抽出して判定しているため、より正確かつより
緻密に判定が行なえるばかりでなく、処理するデータ数
がより一層少なくなり、処理速度の向上を期待すること
ができ、また記憶装置8の容量を余り大きくしないで済
む。
【0074】上述したように、本実施例の車両軸受け温
度異常検知システムは、各地点A,B,C間を鉄道車両
1が走行する間の同一車両内の軸受け温度のうち最も高
い温度と他の軸受けの平均温度との差の変化パターン
が、過去のデータから得られたある基準パターンよりず
れている場合には、異常と判定して警告を発生するよう
にしているので、同一車両のうち最も温度の高い軸受け
に着目して、その変化を判定しているため、前記第2の
実施例の車両軸受け温度異常検知システムと同様の作用
効果が得られるのに加えて、比較すべきデータ数が少な
くなり、異常判定をより一層行ない易くなる。
度異常検知システムは、各地点A,B,C間を鉄道車両
1が走行する間の同一車両内の軸受け温度のうち最も高
い温度と他の軸受けの平均温度との差の変化パターン
が、過去のデータから得られたある基準パターンよりず
れている場合には、異常と判定して警告を発生するよう
にしているので、同一車両のうち最も温度の高い軸受け
に着目して、その変化を判定しているため、前記第2の
実施例の車両軸受け温度異常検知システムと同様の作用
効果が得られるのに加えて、比較すべきデータ数が少な
くなり、異常判定をより一層行ない易くなる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1(請求項
3、または請求項5)に係る発明によれば、車両の車軸
に取り付けられた軸受けの温度を検出する温度検出手段
と、車軸を検知し、温度検出手段に対して温度計測開始
/終了信号を発生する車軸検知手段と、温度検出対象と
なる軸受けが搭載されている車両の種別,管理用の一連
番号を識別する車両番号識別手段と、温度検出手段によ
り検出された温度データ、および車両番号識別手段によ
り識別された車両番号データを地上側へ伝送するデータ
伝送手段とを、当該車両が走行する路線上の異なる2地
点にそれぞれ設置し、各地点のデータ伝送手段から伝送
されるデータから、各地点間を車両が走行する間の軸受
けの温度変化量を演算し、この温度変化量が過去のデー
タから得られた基準値以上の際に(各地点間を車両が走
行する間の同一車軸の左右軸受けの温度差の変化量を演
算し、この変化量が過去のデータから得られた基準値以
上の際に、または各地点間を車両が走行する間の同一車
両内の軸受け温度のうち最も高温の軸受けの温度と他の
軸受けの平均温度との差の変化量を演算し、この変化量
が過去のデータから得られた基準値以上の際に)軸受け
温度の異常を検知する処理手段を、地上側に設置するよ
うにしたので、地上側より車両の軸受け温度を計測し、
軸受けが異常温度上昇を起こして過熱する前に事前に前
兆現象を捉えることができ、もって車両の正常運行を妨
げるのを確実に防止することが可能な車両軸受け温度異
常検知システムが提供できる。
3、または請求項5)に係る発明によれば、車両の車軸
に取り付けられた軸受けの温度を検出する温度検出手段
と、車軸を検知し、温度検出手段に対して温度計測開始
/終了信号を発生する車軸検知手段と、温度検出対象と
なる軸受けが搭載されている車両の種別,管理用の一連
番号を識別する車両番号識別手段と、温度検出手段によ
り検出された温度データ、および車両番号識別手段によ
り識別された車両番号データを地上側へ伝送するデータ
伝送手段とを、当該車両が走行する路線上の異なる2地
点にそれぞれ設置し、各地点のデータ伝送手段から伝送
されるデータから、各地点間を車両が走行する間の軸受
けの温度変化量を演算し、この温度変化量が過去のデー
タから得られた基準値以上の際に(各地点間を車両が走
行する間の同一車軸の左右軸受けの温度差の変化量を演
算し、この変化量が過去のデータから得られた基準値以
上の際に、または各地点間を車両が走行する間の同一車
両内の軸受け温度のうち最も高温の軸受けの温度と他の
軸受けの平均温度との差の変化量を演算し、この変化量
が過去のデータから得られた基準値以上の際に)軸受け
温度の異常を検知する処理手段を、地上側に設置するよ
うにしたので、地上側より車両の軸受け温度を計測し、
軸受けが異常温度上昇を起こして過熱する前に事前に前
兆現象を捉えることができ、もって車両の正常運行を妨
げるのを確実に防止することが可能な車両軸受け温度異
常検知システムが提供できる。
【0076】さらに、請求項2(請求項4、または請求
項6)に係る発明によれば、車両の車軸に取り付けられ
た軸受けの温度を検出する温度検出手段と、車軸を検知
し、温度検出手段に対して温度計測開始/終了信号を発
生する車軸検知手段と、温度検出対象となる軸受けが搭
載されている車両の種別,管理用の一連番号を識別する
車両番号識別手段と、温度検出手段により検出された温
度データ、および車両番号識別手段により識別された車
両番号データを地上側へ伝送するデータ伝送手段とを、
当該車両が走行する路線上の異なる3地点以上にそれぞ
れ設置し、各地点のデータ伝送手段から伝送されるデー
タから、各地点間を車両が走行する間の軸受けの温度変
化パターンを求め、この温度変化パターンが過去のパタ
ーンから得られた基準温度変化パターンを外れている際
に(各地点間を車両が走行する間の同一車軸の左右軸受
けの温度差の変化パターンを求め、この変化パターンが
過去のパターンから得られた基準温度差変化パターンを
外れている際に、または各地点間を車両が走行する間の
同一車両内の軸受け温度のうち最も高温の軸受けの温度
と他の軸受けの平均温度との差の変化パターンを求め、
この変化パターンが過去のパターンから得られた基準温
度差変化パターンを外れている際に)軸受け温度の異常
を検知する処理手段を、地上側に設置するようにしたの
で、地上側より車両の軸受け温度を計測し、より緻密な
判定を行なって軸受けが異常温度上昇を起こして過熱す
る前に事前に前兆現象をより一層容易に捉えることがで
き、もって車両の正常運行を妨げるのを確実に防止する
ことが可能な車両軸受け温度異常検知システムが提供で
きる。
項6)に係る発明によれば、車両の車軸に取り付けられ
た軸受けの温度を検出する温度検出手段と、車軸を検知
し、温度検出手段に対して温度計測開始/終了信号を発
生する車軸検知手段と、温度検出対象となる軸受けが搭
載されている車両の種別,管理用の一連番号を識別する
車両番号識別手段と、温度検出手段により検出された温
度データ、および車両番号識別手段により識別された車
両番号データを地上側へ伝送するデータ伝送手段とを、
当該車両が走行する路線上の異なる3地点以上にそれぞ
れ設置し、各地点のデータ伝送手段から伝送されるデー
タから、各地点間を車両が走行する間の軸受けの温度変
化パターンを求め、この温度変化パターンが過去のパタ
ーンから得られた基準温度変化パターンを外れている際
に(各地点間を車両が走行する間の同一車軸の左右軸受
けの温度差の変化パターンを求め、この変化パターンが
過去のパターンから得られた基準温度差変化パターンを
外れている際に、または各地点間を車両が走行する間の
同一車両内の軸受け温度のうち最も高温の軸受けの温度
と他の軸受けの平均温度との差の変化パターンを求め、
この変化パターンが過去のパターンから得られた基準温
度差変化パターンを外れている際に)軸受け温度の異常
を検知する処理手段を、地上側に設置するようにしたの
で、地上側より車両の軸受け温度を計測し、より緻密な
判定を行なって軸受けが異常温度上昇を起こして過熱す
る前に事前に前兆現象をより一層容易に捉えることがで
き、もって車両の正常運行を妨げるのを確実に防止する
ことが可能な車両軸受け温度異常検知システムが提供で
きる。
【図1】本発明による車両軸受け温度異常検知システム
の第1の実施例を示す概略図。
の第1の実施例を示す概略図。
【図2】本発明による車両軸受け温度異常検知システム
の第2の実施例における計測された温度変化パターンと
基準温度変化パターンの一例を示す図。
の第2の実施例における計測された温度変化パターンと
基準温度変化パターンの一例を示す図。
【図3】本発明による車両軸受け温度異常検知システム
の第3の実施例におけるデータ処理の概略を示すフロー
図。
の第3の実施例におけるデータ処理の概略を示すフロー
図。
【図4】本発明による車両軸受け温度異常検知システム
の第4の実施例におけるデータ処理の概略を示すフロー
図。
の第4の実施例におけるデータ処理の概略を示すフロー
図。
【図5】本発明による車両軸受け温度異常検知システム
の第5の実施例におけるデータ処理の概略を示すフロー
図。
の第5の実施例におけるデータ処理の概略を示すフロー
図。
【図6】本発明による車両軸受け温度異常検知システム
の第6の実施例におけるデータ処理の概略を示すフロー
図。
の第6の実施例におけるデータ処理の概略を示すフロー
図。
1…鉄道車両、 2…車軸、 3…車軸検知センサ、 4…温度センサ、 5…車両番号識別装置、 6…データ伝送装置、 7…処理装置、 8…記憶装置、 9…計測された温度変化パターン、 10…基準温度変化パターン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 見立屋 智 東京都千代田区丸の内一丁目6番5号 東 日本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 斉藤 庄一 東京都千代田区丸の内一丁目6番5号 東 日本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 草 節 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内
Claims (6)
- 【請求項1】 車両の車軸に取り付けられた軸受けの温
度を検出する温度検出手段と、前記車軸を検知し、前記
温度検出手段に対して温度計測開始/終了信号を発生す
る車軸検知手段と、温度検出対象となる軸受けが搭載さ
れている車両の種別,管理用の一連番号を識別する車両
番号識別手段と、前記温度検出手段により検出された温
度データ、および前記車両番号識別手段により識別され
た車両番号データを地上側へ伝送するデータ伝送手段と
を、当該車両が走行する路線上の異なる2地点にそれぞ
れ設置し、 前記各地点のデータ伝送手段から伝送されるデータか
ら、前記各地点間を車両が走行する間の軸受けの温度変
化量を演算し、この温度変化量が過去のデータから得ら
れた基準値以上の際に軸受け温度の異常を検知する処理
手段を、地上側に設置して成ることを特徴とする車両軸
受け温度異常検知システム。 - 【請求項2】 車両の車軸に取り付けられた軸受けの温
度を検出する温度検出手段と、前記車軸を検知し、前記
温度検出手段に対して温度計測開始/終了信号を発生す
る車軸検知手段と、温度検出対象となる軸受けが搭載さ
れている車両の種別,管理用の一連番号を識別する車両
番号識別手段と、前記温度検出手段により検出された温
度データ、および前記車両番号識別手段により識別され
た車両番号データを地上側へ伝送するデータ伝送手段と
を、当該車両が走行する路線上の異なる3地点以上にそ
れぞれ設置し、 前記各地点のデータ伝送手段から伝送されるデータか
ら、前記各地点間を車両が走行する間の軸受けの温度変
化パターンを求め、この温度変化パターンが過去のパタ
ーンから得られた基準温度変化パターンを外れている際
に軸受け温度の異常を検知する処理手段を、地上側に設
置して成ることを特徴とする車両軸受け温度異常検知シ
ステム。 - 【請求項3】 車両の車軸に取り付けられた軸受けの温
度を検出する温度検出手段と、前記車軸を検知し、前記
温度検出手段に対して温度計測開始/終了信号を発生す
る車軸検知手段と、温度検出対象となる軸受けが搭載さ
れている車両の種別,管理用の一連番号を識別する車両
番号識別手段と、前記温度検出手段により検出された温
度データ、および前記車両番号識別手段により識別され
た車両番号データを地上側へ伝送するデータ伝送手段と
を、当該車両が走行する路線上の異なる2地点にそれぞ
れ設置し、 前記各地点のデータ伝送手段から伝送されるデータか
ら、前記各地点間を車両が走行する間の同一車軸の左右
軸受けの温度差の変化量を演算し、この変化量が過去の
データから得られた基準値以上の際に軸受け温度の異常
を検知する処理手段を、地上側に設置して成ることを特
徴とする車両軸受け温度異常検知システム。 - 【請求項4】 車両の車軸に取り付けられた軸受けの温
度を検出する温度検出手段と、前記車軸を検知し、前記
温度検出手段に対して温度計測開始/終了信号を発生す
る車軸検知手段と、温度検出対象となる軸受けが搭載さ
れている車両の種別,管理用の一連番号を識別する車両
番号識別手段と、前記温度検出手段により検出された温
度データ、および前記車両番号識別手段により識別され
た車両番号データを地上側へ伝送するデータ伝送手段と
を、当該車両が走行する路線上の異なる3地点以上にそ
れぞれ設置し、 前記各地点のデータ伝送手段から伝送されるデータか
ら、前記各地点間を車両が走行する間の同一車軸の左右
軸受けの温度差の変化パターンを求め、この変化パター
ンが過去のパターンから得られた基準温度差変化パター
ンを外れている際に軸受け温度の異常を検知する処理手
段を、地上側に設置して成ることを特徴とする車両軸受
け温度異常検知システム。 - 【請求項5】 車両の車軸に取り付けられた軸受けの温
度を検出する温度検出手段と、前記車軸を検知し、前記
温度検出手段に対して温度計測開始/終了信号を発生す
る車軸検知手段と、温度検出対象となる軸受けが搭載さ
れている車両の種別,管理用の一連番号を識別する車両
番号識別手段と、前記温度検出手段により検出された温
度データ、および前記車両番号識別手段により識別され
た車両番号データを地上側へ伝送するデータ伝送手段と
を、当該車両が走行する路線上の異なる2地点にそれぞ
れ設置し、 前記各地点のデータ伝送手段から伝送されるデータか
ら、前記各地点間を車両が走行する間の同一車両内の軸
受け温度のうち最も高温の軸受けの温度と他の軸受けの
平均温度との差の変化量を演算し、この変化量が過去の
データから得られた基準値以上の際に軸受け温度の異常
を検知する処理手段を、地上側に設置して成ることを特
徴とする車両軸受け温度異常検知システム。 - 【請求項6】 車両の車軸に取り付けられた軸受けの温
度を検出する温度検出手段と、前記車軸を検知し、前記
温度検出手段に対して温度計測開始/終了信号を発生す
る車軸検知手段と、温度検出対象となる軸受けが搭載さ
れている車両の種別,管理用の一連番号を識別する車両
番号識別手段と、前記温度検出手段により検出された温
度データ、および前記車両番号識別手段により識別され
た車両番号データを地上側へ伝送するデータ伝送手段と
を、当該車両が走行する路線上の異なる3地点以上にそ
れぞれ設置し、 前記各地点のデータ伝送手段から伝送されるデータか
ら、前記各地点間を車両が走行する間の同一車両内の軸
受け温度のうち最も高温の軸受けの温度と他の軸受けの
平均温度との差の変化パターンを求め、この変化パター
ンが過去のパターンから得られた基準温度差変化パター
ンを外れている際に軸受け温度の異常を検知する処理手
段を、地上側に設置して成ることを特徴とする車両軸受
け温度異常検知システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23745395A JPH0979915A (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | 車両軸受け温度異常検知システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23745395A JPH0979915A (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | 車両軸受け温度異常検知システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0979915A true JPH0979915A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=17015576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23745395A Pending JPH0979915A (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | 車両軸受け温度異常検知システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0979915A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003262220A (ja) * | 2002-03-08 | 2003-09-19 | Nsk Ltd | センサ付軸受装置を備えた構造体、及び構造体内のセンサ付軸受装置の異常検知方法 |
| US7860663B2 (en) | 2004-09-13 | 2010-12-28 | Nsk Ltd. | Abnormality diagnosing apparatus and abnormality diagnosing method |
| WO2014049879A1 (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-03 | 富士通株式会社 | 通信装置、通信プログラム、通信方法および通信システム |
| CN104679982A (zh) * | 2014-12-29 | 2015-06-03 | 北京康拓红外技术股份有限公司 | 一种基于特征值检测的thds系统探测结果有效性的识别方法 |
| JP2015231295A (ja) * | 2014-06-05 | 2015-12-21 | 株式会社日立製作所 | 軸受故障予兆診断装置、軸受故障予兆診断システム、及び軸受故障予兆診断方法 |
| JP2016172550A (ja) * | 2015-03-17 | 2016-09-29 | 東海旅客鉄道株式会社 | 温度異常検出システム、温度異常検出方法 |
| JP2016175637A (ja) * | 2015-03-18 | 2016-10-06 | 東海旅客鉄道株式会社 | 温度異常検出システム、温度異常検出方法 |
| JP2020023282A (ja) * | 2018-08-08 | 2020-02-13 | 東海旅客鉄道株式会社 | 温度異常検出システム及び温度異常検出方法 |
| WO2020246320A1 (ja) * | 2019-06-03 | 2020-12-10 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤ故障予知システム、タイヤ故障予知方法 |
| US10889309B2 (en) | 2016-02-25 | 2021-01-12 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Bearing monitoring device of railcar |
| CN114576102A (zh) * | 2020-12-02 | 2022-06-03 | 新疆金风科技股份有限公司 | 风电机组轴承状态的预测方法、装置、设备及存储介质 |
-
1995
- 1995-09-14 JP JP23745395A patent/JPH0979915A/ja active Pending
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003262220A (ja) * | 2002-03-08 | 2003-09-19 | Nsk Ltd | センサ付軸受装置を備えた構造体、及び構造体内のセンサ付軸受装置の異常検知方法 |
| US7860663B2 (en) | 2004-09-13 | 2010-12-28 | Nsk Ltd. | Abnormality diagnosing apparatus and abnormality diagnosing method |
| WO2014049879A1 (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-03 | 富士通株式会社 | 通信装置、通信プログラム、通信方法および通信システム |
| US9794908B2 (en) | 2012-09-28 | 2017-10-17 | Fujitsu Limited | Communications apparatus, computer product, communications method, and communications system |
| JPWO2014049879A1 (ja) * | 2012-09-28 | 2016-08-22 | 富士通株式会社 | 通信装置、通信プログラム、通信方法および通信システム |
| JP2015231295A (ja) * | 2014-06-05 | 2015-12-21 | 株式会社日立製作所 | 軸受故障予兆診断装置、軸受故障予兆診断システム、及び軸受故障予兆診断方法 |
| CN104679982B (zh) * | 2014-12-29 | 2017-08-08 | 北京康拓红外技术股份有限公司 | 一种基于特征值检测的thds系统探测结果有效性的识别方法 |
| CN104679982A (zh) * | 2014-12-29 | 2015-06-03 | 北京康拓红外技术股份有限公司 | 一种基于特征值检测的thds系统探测结果有效性的识别方法 |
| JP2016172550A (ja) * | 2015-03-17 | 2016-09-29 | 東海旅客鉄道株式会社 | 温度異常検出システム、温度異常検出方法 |
| JP2016175637A (ja) * | 2015-03-18 | 2016-10-06 | 東海旅客鉄道株式会社 | 温度異常検出システム、温度異常検出方法 |
| US10889309B2 (en) | 2016-02-25 | 2021-01-12 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Bearing monitoring device of railcar |
| JP2020023282A (ja) * | 2018-08-08 | 2020-02-13 | 東海旅客鉄道株式会社 | 温度異常検出システム及び温度異常検出方法 |
| US11519825B2 (en) | 2018-08-08 | 2022-12-06 | Central Japan Railway Company | Temperature abnormality detection system and temperature abnormality detection method |
| TWI821354B (zh) * | 2018-08-08 | 2023-11-11 | 日商東海旅客鐵道股份有限公司 | 溫度異常檢測系統及溫度異常檢測方法 |
| WO2020246320A1 (ja) * | 2019-06-03 | 2020-12-10 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤ故障予知システム、タイヤ故障予知方法 |
| JP2020196354A (ja) * | 2019-06-03 | 2020-12-10 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤ故障予知システム、タイヤ故障予知方法 |
| US12554903B2 (en) | 2019-06-03 | 2026-02-17 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Tire failure prediction system and tire failure prediction method |
| CN114576102A (zh) * | 2020-12-02 | 2022-06-03 | 新疆金风科技股份有限公司 | 风电机组轴承状态的预测方法、装置、设备及存储介质 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6416020B1 (en) | Method and apparatus for detecting defective track wheels | |
| US6510375B2 (en) | Method and arrangement for controlling a vehicle and/or for providing driver information when there is loss of tire pressure | |
| US5368260A (en) | Wayside monitoring of the angle-of-attack of railway vehicle wheelsets | |
| JPH0979915A (ja) | 車両軸受け温度異常検知システム | |
| US20210081690A1 (en) | Looking away determination device, looking away determination system, looking away determination method, and storage medium | |
| JP7146686B2 (ja) | 列車制御システム及び当該システムを搭載した鉄道車両 | |
| US6385528B1 (en) | Curve approach speed control apparatus | |
| WO2024067481A1 (zh) | 一种轨道车辆弓网磨损异常的检测方法、装置及存储介质 | |
| CN113574576A (zh) | 用于通过低于后车与前车之间的允许间距来识别交通违法行为的方法和装置 | |
| WO2021103087A1 (zh) | 一种基于车体轮廓线的轨道车辆脱轨检测方法 | |
| JP2006341659A (ja) | 鉄道車両の異常検知方法 | |
| WO2018025329A1 (ja) | 集電装置監視システム | |
| CN110803198B (zh) | 一种基于转向架轮廓线的轨道车辆脱轨检测方法 | |
| JPH08340607A (ja) | 電気車両の運転支援システム | |
| CN111071303B (zh) | 列车控制方法、装置、系统和计算机联锁设备 | |
| JP2008120258A (ja) | 車輪踏面状態の検知システム | |
| JP2002053040A (ja) | 鉄道車両の走行異常判別システム | |
| JP5113398B2 (ja) | 自動列車制御装置 | |
| JP3476895B2 (ja) | 車両の運転制御装置 | |
| US20250104441A1 (en) | Vehicle detection method, and controller, program and storage medium | |
| RU2811175C1 (ru) | Система диагностического контроля состояния поверхностей катания колес колесной пары и способ диагностического контроля состояния поверхностей катания колесной пары с ее помощью | |
| RU2811187C1 (ru) | Система диагностического контроля состояния букс колесной пары и способ диагностического контроля состояния букс колесной пары с ее помощью | |
| JP7430622B2 (ja) | 鉄道車両の車輪フランジの摩耗診断システムおよび摩耗診断方法 | |
| AU686258B2 (en) | Wayside monitoring of the angle-of-attack of railway vehicle wheelsets | |
| JPH02290746A (ja) | トロリー線摩耗検出装置 |