JPH09805A - 消泡方法および装置 - Google Patents

消泡方法および装置

Info

Publication number
JPH09805A
JPH09805A JP17278495A JP17278495A JPH09805A JP H09805 A JPH09805 A JP H09805A JP 17278495 A JP17278495 A JP 17278495A JP 17278495 A JP17278495 A JP 17278495A JP H09805 A JPH09805 A JP H09805A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foam
liquid
container
defoaming device
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17278495A
Other languages
English (en)
Inventor
Genji Mori
源次 森
Tokiaki Yamamoto
常昭 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furuno Electric Co Ltd
Original Assignee
Furuno Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furuno Electric Co Ltd filed Critical Furuno Electric Co Ltd
Priority to JP17278495A priority Critical patent/JPH09805A/ja
Publication of JPH09805A publication Critical patent/JPH09805A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 薬品や水を使用することなく、泡10を破壊
して元の液体11に戻す。 【構成】 泡10を一旦凍結させた後、その泡10を加
熱または破砕する。泡10の液体11の部分が凍結する
と、その固体13の部分、すなわち殻にクラック14が
入る。そのため、加熱の過程で殻内の気体12が強制的
に排出される。凍結した泡10を破砕することによって
も、気体12の排出が促進される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種の液体から発生す
る泡を破壊して、元の液体に戻す消泡方法および装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】最近、塗料を特殊な液体と混合し、攪拌
して泡立てた後、その泡沫を鋼板等の表面に接触させる
という塗装方法が開発された。この方法では、特殊な液
体の泡の表面を覆う塗料が鋼板等の表面に転写されるこ
とにより塗装が行われるが、特殊な液体の泡は塗料の搬
送媒体として使用されるので、塗装でも消費されること
はない。そのため、この塗装方法では非常に多くの泡が
生じる。
【0003】従って、この塗装方法では、発生する泡を
順次破壊して元の液体に戻す消泡技術が、処理スペース
を縮小し又液体を再利用する点から不可欠となる。ま
た、化学工場等でも泡を消すことは重要な課題となって
いる。
【0004】従来、泡を消す方法としては、消泡薬品を
用いるとか、大量の水で洗い流すといった方法が採用さ
れていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、消泡薬
品を用いると、液体の成分が変化する。また、水で洗い
流すと濃度が変化する。そのため、いずれの方法におい
ても、液体の再利用が不可能である。また、公害問題を
生じる危険性がある。
【0006】本発明はかかる事情に鑑みて創案されたも
のであり、液体から生じる泡を物理的に破壊することに
より、成分および濃度を変えることなく、しかも能率よ
く元の液体に戻すことができる消泡方法および装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる消泡方法
は、泡沫を一旦凍結させた後、その泡沫を加熱または破
砕するものである。
【0008】本発明にかかる第1の消泡装置は、泡沫を
収容する容器と、容器を冷却して容器内の泡沫を凍結さ
せる冷凍機と、容器を加熱して容器内の凍結泡沫を液体
に戻す加熱器とを具備する。
【0009】本発明にかかる第2の消泡装置は、泡沫を
連続搬送する搬送ラインと、搬送ライン内に配置されて
ラインを搬送される泡沫を凍結させる冷凍機と、搬送ラ
イン内の凍結機より下流側に配置され、且つ凍結した泡
沫を加熱して液体に戻す加熱機とを具備する。
【0010】本発明にかかる第3の消泡装置は、泡沫を
連続搬送する搬送ラインと、搬送ライン内に配置されて
ラインを搬送される泡沫を凍結させる冷凍機と、搬送ラ
イン内の凍結機より下流側に配置され、且つ凍結した泡
沫を破砕する破砕機とを具備する。
【0011】第2の消泡装置および第3の消泡装置にお
いては、泡沫から得られた液体を溜めるタンクと、タン
ク内の液体上に溜まる泡沫を冷凍機の上流側へ戻す返送
ラインとを設けるのが望ましい。
【0012】
【作用】本発明における消泡原理を図1に示す。一般に
泡10は、液体11の薄膜が空気等の気体12を覆った
構造をしている。これは液体の表面張力により生じる現
象であるため、泡10は球状をしていることが多い。
【0013】この泡10の液体11の部分、すなわち液
体11の薄膜を凍結させると、その薄膜は固体13の殻
となり、同時にその殻に多数のクラック14が生じる。
ここで、殻を加熱すると、殻が解けると同時に、殻内の
気体12が膨張して核外に排出される。また、殻を破砕
しても、殻内の気体が排出される。破砕後は、細かくな
った殻を自然に、または強制的に解凍する。いずれの場
合も、殻内の気体12が抜け、液体11の部分のみが残
される。残された液体11に気体12が含まれることも
あるが、それは微量である。
【0014】かくして、薬品や水を使用することなく、
液体から発生した泡10の多くが能率よく元の液体11
の状態に戻る。ソフトクリームが解けたときに泡が残ら
ないのと同じ原理である。
【0015】破砕のなかでは、ロール等による擦り潰し
が、殻内の気体の排出を促進する効果が特に高い。破砕
後は自然解凍しても加熱解凍してもよいが、加熱解凍の
方が処理能率が上がる。
【0016】また、解凍後に残った泡を再び凍結、解凍
して、処理効率を上げることも可能である。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0018】図2は本発明にかかる第1の消泡装置の1
例を示す模式図、図3は本発明にかかる第2の消泡装置
の1例を示す模式図、図4は本発明にかかる第3の消泡
装置の1例を示す模式図である。いずれの消泡装置も、
本発明にかかる消泡方法を能率よく実施することかでき
る。
【0019】図2に示された消泡装置は、泡沫1を収容
する容器2と、容器2を収容する箱形の冷凍機3と、同
じく容器2を収容する箱形の加熱機4とを具備する。冷
凍機3は、収容した容器2を冷却して、容器2内の泡沫
1を凍結させる。加熱機4は、収容した容器2を加熱し
て、容器2内で凍結された泡沫1を解凍する。
【0020】容器2内に泡沫1を収容した後、その容器
2を冷凍機3に入れて冷却する。容器2内の泡沫1が凍
結すると、容器2を加熱機4に移し換えて、容器2内の
泡沫1を解凍する。凍結の過程で個々の泡にクラックが
入り、加熱解凍の過程で泡内の気体の排出が促進される
ことにより、泡沫1は元の液体11に戻る。液体11の
上に泡沫1が残ってもそれは僅かである。
【0021】容器2の移し換えを避けるために、一つの
箱に冷却機能と加熱機能を持たせてもよい。
【0022】泡沫1を凍結させるための冷却温度および
冷却時間は、泡沫1を形成する液体の種類および処理量
によって異なるので、その種類および処理量によって適
宜決定する。実験ではシェービングクリームを用いた
が、−20℃以下の冷却温度が必要であった。
【0023】図3に示された消泡装置は、連続的に送ら
れてくる泡沫1を一時的に溜めるサイロ5を具備する。
サイロ5内の泡沫1はタンク6aを経てパイプ方式の搬
送ライン7により連続搬送される。泡沫1の搬送には、
重力の他、ガス圧や後述する送り羽根等を用いることが
できる。
【0024】搬送ライン7には冷凍機3が設けられると
共に、冷凍機3の下流側に位置して加熱機4が設けられ
ている。冷凍機3は、搬送ライン7のパイプに冷媒配管
を巻き付けた構成であり(図4参照)、そのパイプ内を
搬送される泡沫1を凍結させる。また加熱機3は、その
パイプを外側から加熱して、凍結してパイプ内を搬送さ
れる泡沫1を加熱解凍する。凍結とこれに続く加熱解凍
により、泡沫1が能率よく元の液体11に戻るのは、図
2に示された消泡装置と同じである。
【0025】得られた液体11は、タンク6bに溜めら
れ適宜タンク6bから抜き出される。
【0026】図2に示された消泡装置がいわゆるバッチ
式であるのに対し、図3に示された消泡装置は連続式で
あるので、この消泡装置の方が高能率である。
【0027】図4に示された消泡装置は、タンク6a内
の泡沫1を、スパイラル形の送り羽根7aを用いたパイ
プ方式の搬送ライン7により連続搬送する。搬送ライン
7には、図3に示された消泡装置に使用されているのと
同様の冷凍機3が設置されている。
【0028】搬送ライン7の出側には、一対のロールを
用いた破砕機8が配置されている。破砕機8は、冷凍機
3により凍結されて搬送ライン7から排出される泡沫1
を擦り潰する。この擦り潰しによって細かくなった凍結
状態の泡沫1は、タンク6bに投入され、ここで解凍さ
れて元の液体11に戻る。
【0029】このとき、残った泡沫1が液体11の上に
溜まる。この泡沫1は、スパイラル形の送り羽根9aを
用いたパイプ方式の返送ライン9により、冷凍機3より
上流側の搬送ライン7に戻される。
【0030】タンク6bに溜まる液体11は、排出管6
cから適宜抜き出される。
【0031】この消泡装置は、図3に示された消泡装置
と同じ連続式であるので、高能率である。また、凍結し
た泡沫1を一対の破砕機8により擦り潰すので、泡の中
の気体の抜けが良く、効率も高い。更に、残った泡沫1
をタンク6aから搬送ライン7へ返送して再処理するの
で、一層高効率である。タンク6bは、未処理の泡沫1
を液体11から分離する機能を有する。能率を更に高め
るために、タンク6bを加熱して、泡沫1の解凍を促進
するようにしても良い。
【0032】
【発明の効果】以上に説明した通り、本発明にかかる消
泡方法および装置は、凍結と加熱または凍結と破砕の組
み合わせにより泡内の気体を効果的に排出するので、薬
品や水を使う必要がなく、泡から得られた液体を再使用
することができる。また、放置しても破壊されない泡
を、加熱または破砕により短時間で能率よく破壊するの
で、処理時間が短く、泡を溜めるスペースを小さくする
ことができる。
【0033】本発明にかかる第2の消泡装置および第3
の消泡装置は、連続処理を行うので、処理効率および能
率が特に高い。
【0034】第2の消泡装置および第3の消泡装置にお
いて、泡沫から得た液体を溜めるタンクと、タンク内の
液体上に溜まる泡沫を冷凍機の上流側へ戻す返送ライン
とを設けた場合は、更に処理効率を上げることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における消泡原理を示す模式図である。
【図2】本発明にかかる第1の消泡装置の1例を示す模
式図である。
【図3】本発明にかかる第2の消泡装置の1例を示す模
式図である。
【図4】本発明にかかる第3の消泡装置の1例を示す模
式図である。
【符号の説明】
1 泡沫 2 容器 3 冷凍機 4 加熱機 5 サイロ 6a,6b タンク 7 搬送ライン 8 破砕機 9 返送ライン 10 泡 11 液体 12 気体 13 固体 14 クラック

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 泡沫を一旦凍結させた後、その泡沫を加
    熱または破砕することを特徴とする消泡方法。
  2. 【請求項2】 泡沫を収容する容器と、容器を冷却して
    容器内の泡沫を凍結させる冷凍機と、容器を加熱して容
    器内の凍結泡沫を液体に戻す加熱機とを具備することを
    特徴とする消泡装置。
  3. 【請求項3】 泡沫を連続搬送する搬送ラインと、搬送
    ライン内に配置されてラインを搬送される泡沫を凍結さ
    せる冷凍機と、搬送ライン内の凍結機より下流側に配置
    され、且つ凍結した泡沫を加熱して液体に戻す加熱機と
    を具備することを特徴とする消泡装置。
  4. 【請求項4】 泡沫を連続搬送する搬送ラインと、搬送
    ライン内に配置されてラインを搬送される泡沫を凍結さ
    せる冷凍機と、搬送ライン内の凍結器より下流側に配置
    され、且つ凍結した泡沫を破砕する破砕機とを具備する
    ことを特徴とする消泡装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または4に記載の消泡装置にお
    いて、泡沫から得た液体を溜めるタンクと、タンク内の
    液体上に溜まる泡沫を冷凍機の上流側へ戻す返送ライン
    とを設けたことを特徴とする消泡装置。
JP17278495A 1995-06-14 1995-06-14 消泡方法および装置 Pending JPH09805A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17278495A JPH09805A (ja) 1995-06-14 1995-06-14 消泡方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17278495A JPH09805A (ja) 1995-06-14 1995-06-14 消泡方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09805A true JPH09805A (ja) 1997-01-07

Family

ID=15948294

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17278495A Pending JPH09805A (ja) 1995-06-14 1995-06-14 消泡方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09805A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2007291797B2 (en) A vacuum microwave drying apparatus
US5009240A (en) Wafer cleaning method
KR100942034B1 (ko) 식품류의 급속동결을 위한 다층구조의 터널식 동결방법 및그에 사용되는 냉매
EP1375630A1 (en) Gas hydrate production device and gas hydrate dehydrating device
CN102483279A (zh) 食品连续冷冻装置及食品连续冷冻方法
JP2011101610A (ja) 食品の冷却・冷凍方法及び食品の冷却・冷凍装置
JP2003105362A (ja) 天然ガスハイドレートの生成方法および生成システム
JPH09805A (ja) 消泡方法および装置
JPS6047641A (ja) コンテナ内商品の凍結法及びその実施装置
JP2000102923A (ja) 発泡断熱材中のフロン回収方法および装置
HU226352B1 (en) Process and apparatus for pelleting or granulating of fluidic or paste materials
JP2000005799A (ja) 汚泥乾燥処理装置
JPH06327997A (ja) タイヤの処理方法
JP2679562B2 (ja) 断熱材中の発泡ガスの回収方法及び回収装置
Dhanapal et al. Freezing of fish and fishery products: basics and advancements
JP2003321686A (ja) ガスハイドレート連続製造方法及び装置
CN222203166U (zh) 一种小龙虾冷冻包装一体机
JP7400812B2 (ja) スプレー缶の処理装置及び処理方法
CZ268593A3 (en) Cooling of lumpy or bulk material
JP2003275748A (ja) 凍結濃縮型廃水処理装置
JP2005179466A (ja) 発泡スチロールのリサイクル装置
CN205784149U (zh) 高效隧道速冻机
JP2987589B1 (ja) 浸漬式凍結方法及び装置
Hamza Iqbal et al. Droplet Impact on Microparticle Raft: Wettability, density and size govern splashing and microplastic ejection from rafts under raindrop impact
JPH06241628A (ja) 真空製氷装置