JPH0980604A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH0980604A
JPH0980604A JP23029795A JP23029795A JPH0980604A JP H0980604 A JPH0980604 A JP H0980604A JP 23029795 A JP23029795 A JP 23029795A JP 23029795 A JP23029795 A JP 23029795A JP H0980604 A JPH0980604 A JP H0980604A
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JP
Japan
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camera
cooling fan
motor
gear
switch
Prior art date
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Application number
JP23029795A
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English (en)
Inventor
Kinwai Riyuu
欽▲わい▼ 劉
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本出願人により提案されている太陽電池付き
カメラでは、太陽電池を保持しているバリアとカメラ本
体との間の空隙において空気の自然対流を生じさせるこ
とによりカメラ本体の過熱を防止するように構成されて
いたが、自然対流のみでは過熱を防止できない場合もあ
る。本発明は改善されたカメラを提供する。 【解決手段】 本発明のカメラでは、冷却用ファン12
を内蔵し、フィルム給送用モータ5で該ファンを駆動す
る。18はフィルム巻き上げギア、22はフィルム巻き
戻しギアであり、図示のようにフィルム給送機構側に動
力伝達が行われない状態においてファン12を駆動す
る。3はカメラ表面に設けられた操作部材であり、該部
材3を溝4の右端に移動させるとフィルム給送機構への
動力伝達が遮断される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は太陽電池を装備する
とともに冷却用ファンを装備しているカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、太陽電池はコストに対して発電能
力が相対的に低かったため、腕時計やカード型計算器等
の極く小型の携帯機器にしか装備することができなかっ
た。しかしながら、最近では太陽電池の製造方法の進歩
により製造コストも低下してきており、また、コストに
対する発電能力も向上してきたため、より大型で電力消
費の大きなカメラ等の携帯機器にも太陽電池を搭載可能
な情勢になってきた。
【0003】このような技術動向に伴って本出願人を含
む我が国のカメラメーカーの数社により太陽電池搭載カ
メラが開発され、既に市販されている物もある。
【0004】本出願人により提案されている太陽電池搭
載カメラの一例として例えば特開平6−350118号
公報(特願平5−140686号)に開示されたものが
ある。
【0005】上記公報に開示された太陽電池搭載カメラ
はカメラ本体の前面に配置した前後方向回動可能なバリ
アを有し、該バリアに太陽電池が取り外し可能に保持さ
れている。該カメラにおいては、該太陽電池を太陽光の
下に曝して発電を行わせている時には該カメラ本体と該
バリアとの間の空隙に空気の自然対流を生じさせること
により該カメラ本体の過熱を防ぐ構造が採用されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記先行技術の太陽電
池搭載カメラは、該カメラ本体と該バリアとの間の空隙
に空気の自然対流を生じさせることにより該カメラ本体
の過熱を防止するように構成されているが、周囲の空気
温度が非常に高くてしかも空気の自然対流が起こりにく
い環境下に該カメラが長時間放置されているような場合
には(例えば、炎天下に長時間駐車し且つ密閉されてい
る自動車の窓際に放置されていて強い日射を浴びている
ような場合には)、空気の自然対流のみで該カメラ本体
の過熱を防ぐことはできない、という欠点を有してい
た。
【0007】
【発明の目的】それ故、請求項1〜7に示した本発明の
目的は、冷却用ファンを内蔵し、該ファンを適時に動作
させることによってカメラ本体の過熱を効果的に防止す
ることができるカメラを提供することであり、以下には
請求項の各項毎の発明の目的を記載する。
【0008】請求項1の本発明の目的は、冷却用ファン
を内蔵し、該ファンを適時に動作させることによってカ
メラ本体の過熱を効果的に防止することができるカメラ
を提供することである。
【0009】請求項2の本発明の目的は、冷却用ファン
を内蔵し、カメラ内の他の機構を駆動するためのモータ
で該ファンを駆動できる構成を有したカメラを提供する
ことである。
【0010】請求項3の本発明の目的は、該冷却用ファ
ンのための通気口を有しており、該動力伝達切換手段の
動作に連動して該通気口の開閉を行う通気口開閉手段が
設けられているカメラを提供することである。
【0011】請求項4の本発明の目的は、冷却用ファン
を内蔵するとともに温度検出手段を有しているカメラに
おいて、該温度検出手段が電気エネルギーの消費がない
温度検出手段であるカメラを提供することである。
【0012】請求項5の本発明の目的は、冷却用ファン
を内蔵するとともに温度検出手段を有しているカメラに
おいて、該温度検出手段が形状記憶合金で構成されたも
のであるカメラを提供することである。
【0013】請求項6の本発明の目的は、冷却用ファン
と、該冷却用ファンのための通気口開閉手段とを有する
カメラにおいて、該通気口開閉手段が該カメラのスイッ
チ操作部材の動作に連動するカメラを提供することであ
る。
【0014】請求項7の本発明の目的は、冷却用ファン
と、該冷却用ファンと他の機構とのいずれかに動力伝達
を行う動力伝達切換手段と、を有しているカメラにおい
て、該動力伝達切換手段は該カメラの撮影準備動作が行
われた時には該モータの発生動力を該冷却用ファンに伝
達させない機能を有しているカメラを提供することであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段及び作用】前記目的を達成
するために請求項1の発明は、「太陽電池が取り付けら
れたバリアを具備しているカメラにおいて、該カメラの
本体に内蔵された冷却用ファンと、該冷却用ファンを駆
動するためのモータと、温度検出手段と、該温度検出手
段の検出結果に応じて該冷却用ファンの運転の必要性の
判断や該カメラの諸機構の動作の制御を行う制御手段
と、を有していることを特徴とするカメラ」を提供す
る。
【0016】本発明によれば、該冷却用ファンを内蔵
し、該温度検出手段の検出結果に応じて該冷却用ファン
が駆動されるので、該カメラ本体と該バリアとの間の空
気の自然対流が小さくても該カメラ本体の過熱を効果的
に防止することができる。
【0017】前記目的を達成するために請求項2の発明
は、「太陽電池が取り付けられたバリアを具備している
カメラにおいて、該カメラの本体に内蔵された冷却用フ
ァンと、該カメラの本体に内蔵された他機構と該冷却用
ファンとを駆動するためのモータと、該モータの発生動
力を該冷却用ファン及び該他機構とのいずれかに切換伝
達するための動力伝達切換手段と、該本体の表面に設け
られていて該本体の内部諸手段の設定及び制御を行うと
ともに該動力伝達切換手段に動力伝達切換動作を行わせ
る操作部材と、温度検出手段と、該温度検出手段の検出
結果に応じて該冷却用ファンの運転の必要性の判断や該
カメラの諸機構の動作の制御を行う制御手段と、を有し
ていることを特徴とするカメラ」を提供する。
【0018】本発明によれば、該冷却用ファンを内蔵
し、該温度検出手段の検出結果に応じて該冷却用ファン
が駆動されるので、該カメラ本体と該バリアとの間の空
気の自然対流が小さくても該カメラ本体の過熱を効果的
に防止することができ、また、該操作部材の操作に連動
して該動力伝達切換手段が該モータの動力を該ファンに
伝達するように切換動作を行うので従来のカメラにくら
べてモータ数を増やすことなく該冷却用ファンを駆動で
きる。
【0019】前記目的を達成するために請求項3の発明
は、「請求項1又は2の構成を有するカメラにおいて、
該本体には該冷却用ファンのための通気口が形成される
とともに該動力伝達切換手段の動作に連動して該通気口
の開閉を行う通気口開閉手段が設けられているカメラ」
を提供する。
【0020】本発明によれば、該冷却用ファンのための
通気口を有しており、該動力伝達切換手段の動作に連動
して該通気口の開閉を行う通気口開閉手段が設けられて
いるカメラが提供される。
【0021】前記目的を達成するために請求項4の発明
は、「請求項1又は2の構成を有するカメラにおいて、
該温度検出手段が電力供給の必要のない温度検出手段で
あることを特徴とするカメラ」を提供する。
【0022】本発明によれば、冷却用ファンを内蔵する
とともに温度検出手段を有しているカメラにおいて、該
温度検出手段が電気エネルギーの消費がない温度検出手
段であるカメラが提供される。
【0023】前記目的を達成するために請求項5の発明
は、「請求項4の構成を有するカメラにおいて、該温度
検出手段が形状記憶合金で構成されたものであることを
特徴とするカメラ」を提供する。
【0024】本発明によれば、該温度検出手段が形状記
憶合金で構成されたカメラが提供される。
【0025】前記目的を達成するために請求項6の発明
は、「請求項3の構成を有するカメラにおいて、該通気
口開閉手段は該カメラのスイッチ操作部材の動作に連動
するものであることを特徴とするカメラ」を提供する。
【0026】本発明によれば、該スイッチ操作部材の操
作に連動して通気口開閉手段により該通気口が開閉され
るカメラが提供される。
【0027】前記目的を達成するために請求項7の発明
は、「請求項2の構成を有するカメラにおいて、該動力
伝達切換手段は該カメラの撮影準備動作が行われた時に
は該モータの発生動力を該冷却用ファンに伝達させない
機能を有していることを特徴とするカメラ」を提供す
る。
【0028】本発明によれば、撮影準備動作に連動して
該モータの発生動力の伝達先が切換えられるカメラが提
供される。
【0029】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して本発明
のカメラの実施例について説明する。
【0030】<実施の形態1>図4は本実施例のカメラ
の上面を見た平面図、図1〜図3は該カメラ内に設けら
れている動力伝達機構の状態と該カメラの表面に配置さ
れているスイッチ操作部材の位置変化とを示した図、図
5は該カメラに設けられている電気的構成と制御系の一
部を示す概略図、図6は該電気的構成により行われる制
御動作のフローチャート、である。
【0031】図4において、1はカメラの本体であり、
該本体1の前面(図4において上側の面)1aは非撮影
時にはバリア2によって遮蔽されている。バリア2は前
記特願平5−140686号において開示されたものと
同じ構造を有し、該バリアには不図示の太陽電池が取り
付けられている。
【0032】3はカメラ本体1の上面に形成された円弧
状の溝4の中を図4において左右方向に摺動可能な操作
部材であり、該部材3はカメラ使用者の指によって操作
されるものである。図1に示されるように該部材3の裏
面に形成された孔状凹部3aには後述の動力伝達切換機
構の一要素である第一遊星アーム9の先端側の突設ピン
9aが相対回転可能に嵌合されており、該ピン9aと該
凹部3aとの嵌合により該操作部材3と該アーム9とが
連結されている。
【0033】該操作部材3の上面の両端にはそれぞれ突
部3b及び3cが形成されており、これらの突部3b及
び3cはカメラ本体1の上面板の内側に形成されている
2個の係止部材14a及び14bの一方に係合して該部
材3を該溝4の両端の位置で軽く拘束する機能を有して
いる。
【0034】すなわち、該部材3が溝4の左端位置に移
動された時には該係止部材14aが突部3cと係合して
該部材3を該左端位置に係止し、該部材3が溝4の右端
位置に移動された時には該係止部材14bが突部3bと
係合して該部材3を該溝4の右端位置に係止する。
【0035】本実施例のカメラは、図2及び図3に示す
ように該操作部材3が該溝4の左端位置に停止している
時には撮影可能状態となり、図1に示すように該部材3
が該溝4の右端に停止している時は撮影不可能状態とな
るように構成されている。
【0036】該操作部材3はバリア2の開閉動作に連動
しており、該部材3を該溝4の左端位置に停止させた時
にはバリア2がカメラ本体1の前面1aから離れて前方
下側へ移動し、カメラ本体1の前面が開放される。一
方、該部材3を該溝4の右端に移動させると該バリア2
がカメラ本体1の前面1aを全遮蔽もしくは半遮蔽状態
にする。なお、バリアの開閉を行う機構については図示
されていない。
【0037】カメラ本体1の上面板の内側には該部材3
が該溝4の左端に移動されたことを検出するためのスイ
ッチ20が設けられており、該スイッチ20がオンにな
った時には該部材3が該溝4の左端に移動されたこと
(すなわち、バリア2がカメラ本体1の前面を開放した
こと)が後述のマイクロコンピュータ(マイコン)に電
気的に検知される。逆に、該部材3が該溝4の右端に移
動された時には該スイッチ20がオフとなり、バリア2
がカメラ本体1の前面1aを遮蔽したことを該マイコン
が検知する。
【0038】該操作部材3に連結されている第一遊星ア
ーム9はその基端側(図1において下側)に取り付けら
れた第一太陽ギア7の軸7aを中心として回動可能とな
っており、該アーム9の中間部には該太陽ギア7に噛み
合っている遊星ギア8が該アーム9に対して相対回転可
能に支持されている。太陽ギア7は該アーム9に対して
所定の負荷トルク以内では該アーム9に対して相対回転
せずに該アーム9とともに回動し、該所定負荷トルクを
越える負荷がかかった時には該アーム9に対して相対回
転可能となる。なお、該遊星アーム9及び太陽ギア7並
びに遊星ギア8で構成される第一遊星機構の構造や動作
は既によく知られているものであるから詳しい説明を省
略する。
【0039】12は該カメラ本体1に内蔵された冷却フ
ァン、11は該ファン12の軸12aに固定されたギ
ア、10は該ギア11に常に噛み合うとともに該カメラ
本体を冷却すべき時には遊星ギア8と噛み合うファン駆
動用中間ギア、5はフィルム給送機構の駆動源であると
ともに該冷却ファン12の駆動源を兼ねているモータ、
6は該モータ5の軸5aに固定されていて太陽ギア7に
常に噛み合っているピニオン、22は公知のフィルム巻
き戻し軸を駆動するためのフィルム巻き戻しギア、18
は不図示のフィルムカートリッジの軸をフィルム巻き上
げ方向に回転させるためのフィルム巻上げギア、15は
第一遊星ギア8に噛み合い可能な大径ギア部と第二太陽
ギア16に常に噛み合っている小径ギア部とを有した中
間ギア、16は該中間ギア15の小径ギア部に常に噛み
合っている第二太陽ギア、19は該第二太陽ギア16を
支持するとともに該ギア16の軸16aを中心として回
動可能な第二遊星アーム、17は該アーム19の他端側
に相対回転可能に支持されていて第二太陽ギア16に常
に噛み合うとともに該アーム19の揺動位置に応じてフ
ィルム巻上げギア18とフィルム巻き戻しギア22との
いずれか一方に噛み合わされる第二遊星ギア、23は該
遊星ギア17がフィルム巻上げギア18とフィルム巻き
戻しギア22との間を移動する時に該ギア17を転動さ
せるために配置された円弧状ラックもしくは内歯ギア、
24a及び24bは該第二遊星アーム19の両側縁に形
成された突部19a及び19bに係合して該アーム19
を回動限界位置に停止させるためのストッパー、であ
る。
【0040】なお、第二遊星アーム19及び第二太陽ギ
ア16並びに第二遊星ギア17から成る第二遊星機構も
第一遊星機構と同じ構造及び機能を有するものである。
【0041】以上の説明から明らかであるように、図1
〜図3において左側に描かれている動力伝達機構は該カ
メラのフィルム給送機構であり、また、第一太陽ギア7
及び第一遊星アーム9並びに第一遊星ギア8から成る第
一遊星機構は該フィルム給送機構と該ファン12とのい
ずれか一方に該モータ5の発生動力を伝達するための動
力伝達切換手段を構成している。
【0042】図5は本実施例のカメラに搭載されている
電気的構成の概略と一部の制御系の構成を示した図であ
る。
【0043】同図において、50は該カメラ全体の動作
を制御するマイコン、51は該カメラに搭載されている
蓄電池、52はメインスイッチ(すなわち電源スイッ
チ)、53は該蓄電池51の出力電圧(6ボルト)を5
ボルトの定電圧に変換して給電線L2及びL3を介して
マイコン50やその他の弱電回路及びセンサ等に供給す
るDC−DCコンバータ(直流電圧変換器)等から成る
定電圧装置、54は蓄電池51の発生電圧を給電線L1
を介して供給されることにより該モータ5を駆動するモ
ータ駆動回路(すなわちモータドライバ)、55は該カ
メラ本体に設けられたサーミスタ等の温度センサ、56
は前記スイッチ20や後述の各種スイッチのオン/オフ
の状態を検出するスイッチセンス回路(すなわちスイッ
チ状態検知回路)、SW1は該カメラのシャッターレリ
ーズボタン(不図示)の第一押し下げ操作に応じてオン
となるスイッチ、SW2は該シャッターレリーズボタン
の第二押し下げ操作に応じてオンとなるスイッチ、SW
3はその他の設定操作をするための設定操作スイッチ、
57は公知の測光センサを含む測光装置、58は公知の
測距センサを含む測距装置、59は公知のフィルム給送
量検出装置、60は不図示のレンズ駆動用モータを駆動
するレンズ駆動用モータ駆動回路、61は不図示のシャ
ッター及び絞り装置のアクチュエータを制御する露出装
置制御回路、62は前記第一遊星機構で構成された動力
伝達切換手段、63は前記中間ギア15や第二遊星機構
を含むフィルム給送機構、64は該バリア2に保持され
ている太陽電池、65は逆流防止用ダイオード、であ
る。
【0044】なお、同図において、太い実線は給電ライ
ンを示し、点線は機械的連動を表し、細線矢印は信号を
表し、太線矢印は機械的運動方向を表す。
【0045】また、図5のメインスイッチ52はカメラ
本体1の右側面等に設けられている。カメラ使用者が該
メインスイッチ52を操作してオンさせるとマイコン5
0と他のすべての回路に電源が接続され、マイコン50
は動作待機状態となる。
【0046】マイコン50には温度センサ55の出力信
号やスイッチセンス回路56の出力信号や他のセンサを
含む回路(測光装置57、測距装置58、フィルム給送
量検出装置59)の出力信号が取り込まれ、マイコン5
0は該出力信号に基づいて種々の判断を行うとともに各
種モータ駆動回路等を制御する。
【0047】本実施例のカメラを非使用状態にして放置
する場合には、該部材3を該溝4の右端に停止させてお
くとともに該メインスイッチ52をオフにしておく。
【0048】一方、該カメラを非撮影状態で携帯してい
たり或は太陽電池64で発電して蓄電池51に充電を行
う場合には、該部材3を該溝4の右端に停止させた状態
で該メインスイッチ52をオンにさせておく。このよう
にすると、モータ駆動回路54及びマイコン50にに給
電されているのでカメラ本体の温度がかなり高い場合に
は温度センサ55の出力信号に応じてファン12を駆動
制御することができる。
【0049】また、該カメラを撮影可能状態とするため
には、該部材3を該溝4の左端に移動させ且つメインス
イッチ52をオンにしておく。そして、撮影を行う時に
は不図示のシャッターレリーズボタンを押す公知の操作
を行う。
【0050】図6は本実施例のカメラにおいてマイコン
50によって行われる制御動作の概要を示すフローチャ
ートである。以下には図1〜図6を参照してカメラの操
作とカメラの動作とについて説明する。
【0051】[ステップ100]スタート。すなわち、
カメラ使用者がメインスイッチ52をオンにしたことに
よってマイコン50は動作可能状態となり、各回路にも
電源が接続される。
【0052】[ステップ101]スイッチセンス回路5
6の出力信号を取り込んでスイッチ20がオンか否かを
判断し、該スイッチ20がオンならばステップ102に
進み、オンでない場合にはステップ107に進む。
【0053】[ステップ102]スイッチセンス回路5
6の出力信号を取り込んでスイッチSW1がオンとなっ
ているか否かを判断し、オンであればカメラ使用者が撮
影動作を開始したのでステップ103に進み、SW1が
オフであればカメラ使用者が撮影操作を行っていないの
でSW1がオンになるまで待つ。
【0054】[ステップ103]測光装置57に測光を
行わせて測光結果を取り込み、該測光結果に基づいて絞
り装置の開度やシャッター装置の開放秒時を演算すると
ともに露出装置制御回路61により該絞り装置のアクチ
ュエータを駆動して絞り装置を所定開度に設定させるこ
とにより、いわゆるAE動作(自動露出動作)を実行す
る。同時に測距装置58に測距を行わせて測距結果を取
り込み、該測距結果に基づいて撮影光学系の合焦用レン
ズの必要駆動量を演算し、レンズ駆動用駆動回路60を
介してレンズ駆動モータを該必要駆動量だけ駆動して合
焦動作を行わせることにより、いわゆるAF動作(オー
トフォーカス)を実行する。
【0055】[ステップ104]スイッチセンス回路5
6の出力信号を取り込んでスイッチSW2がオンされて
いるか否かを判断し、SW2がオンであればステップ1
05に進み、また、SW2がオンでなければオンになる
まで待つ。
【0056】[ステップ105]露出装置制御回路61
を介してシャッター装置を作動させて撮影露光を行う。
【0057】[ステップ106]モータ駆動回路54を
介してモータ5をフィルム巻き上げ方向に回転させてフ
ィルムの1駒巻き上げを行う。その際、フィルム給送量
検出装置59の出力信号を取り込んでフィルム給送量が
1駒給送量になった時に該モータ5を停止させる。
【0058】[ステップ107]温度センサ55の出力
信号を取り込み、該出力信号で表された検出温度が所定
値T0 よりも高いか否かを判断し、高い場合にはステッ
プ108に進み、低い場合にはステップ109に進む。
【0059】[ステップ108]モータ駆動回路54を
介してモータ5を駆動するとともにステップ107に戻
る。
【0060】[ステップ109]モータ5が駆動中であ
るか否かを判断し、駆動中であればステップ110に進
み、駆動中でなければステップ101に戻る。
【0061】[ステップ110]モータ5を停止させて
ステップ101に戻る。
【0062】次に、図1〜図3を参照して、操作部材3
が図1に示すように該溝4の右端に停止されている状態
(すなわち図6のフローチャートのステップ108に対
応する)におけるカメラの動作と、操作部材3が図2に
示すように該溝4の左端に停止されていて撮影動作が行
われる状態(すなわち図6のフローチャートのステップ
102〜106に対応する)におけるカメラの動作と、
について以下に説明する。
【0063】(1)操作部材3が該溝4の右端に停止さ
れている場合(但し、カメラのメインスイッチ51はオ
フになっていない状態) マイコン50はスイッチ20がオフになったことをスイ
ッチセンス回路56の出力に基づいて判定し、温度セン
サ55の出力信号を取り込んで所定温度T0と比較し、
検出温度がT 0よりも高い場合にはモータ駆動回路54
に駆動信号を印加してモータ5を図1において時計方向
に回転駆動する。
【0064】モータ5が時計方向に回転されると太陽ギ
ア7及び遊星ギア8が図1に矢印で示す方向に順次回転
され、遊星ギア8に噛み合っている中間ギア10を介し
てファン駆動ギア11が回転され、その結果、ファン1
2が回転される。なお、この場合、太陽ギア7は時計方
向に回転されるので遊星アーム9には軸7aを中心とし
て時計方向の回動トルクが太陽ギア7に加えられ、従っ
て遊星ギア8は中間ギア10に押しつけられた状態とな
るため、該中間ギア10から遊星ギア8が離れてしまう
恐れはない。
【0065】ファン駆動が開始された後も温度センサ5
5の出力信号は継続的にマイコン50に取り込まれて温
度の監視が行われ、検出温度がT0 よりも下回るとマイ
コン50はモータ5を停止させる。
【0066】(2)操作部材3が該溝4の左端に停止さ
れている場合。
【0067】撮影準備のためにカメラ使用者が指で操作
部材3を該溝4の右端から左端に移動させると、該部材
3の突部3bによってスイッチ20が押されてオンとな
り、マイコン50は該スイッチ20がオンになったこと
をスイッチセンス回路56の出力信号から検知する。
【0068】操作部材3が該溝4の右端から左端に移動
されると第一遊星ギア8は中間ギア15と噛み合い、第
二遊星機構の遊星ギア17はフィルム巻き上げギア18
に噛み合わされている。
【0069】カメラ使用者が不図示のシャッターレリー
ズボタンを第一ストロークだけ押し込むと、マイコン5
0は前述のように測光装置57に測光を行わせると同時
に測距装置58に測距を行わせ、更に測光結果に応じた
露出演算に基づいて絞り装置の駆動を露出装置制御回路
61に行わせ且つ測距結果に応じた合焦動作をレンズモ
ータ駆動回路60に行わせる。
【0070】次いで、カメラ使用者が不図示のシャッタ
ーレリーズボタンを更に第二ストローク押し込み操作す
るとSW2がオンとなるので、マイコン50は露出装置
制御回路61によりシャッターを動作させて撮影露光を
行わせる。
【0071】撮影終了後、マイコン50はモータ駆動回
路54を介してモータ5を図2において反時計方向に回
転させることによりフィルム巻き上げギア18を反時計
方向に回転駆動させてフィルムの1駒巻き上げを行う。
なお、この場合、第二太陽ギア16は図2に示されてい
るように反時計方向に回転されるので第二遊星アーム1
9も軸16aを中心として反時計方向のトルクが太陽ギ
ア16から加えられているため、該アーム19は突部1
9aにてストッパー24bに押しつけられた状態となっ
ており、従って、遊星ギア17とフィルム巻き上げギア
18とは安定した噛み合い状態に保持される。
【0072】一方、第一太陽ギア7が時計方向に回転さ
れているので第一遊星アーム9も軸7aを中心として時
計方向のトルクを太陽ギア7から加えられているが、該
アーム9と一体の操作部材3が係止部材14aにより係
止されているので該アーム9が中間ギア15から離れる
方向に動くことはない。
【0073】このフィルム巻き上げ過程においてフィル
ム給送量がフィルム給送量検出装置59に検出され、該
装置59の出力であるフィルム給送量検出信号がマイコ
ン50に入力されるので、マイコン50はフィルム給送
量検出信号の値が所定の1駒送り量になった時に該駆動
回路54を介して該モータ5を停止させる。
【0074】このような使用状態が繰り返された後、フ
ィルム全駒の撮影が終了すると、マイコン50は図2の
状態においてモータ5を時計方向に回転させる。する
と、第一太陽ギア7は反時計方向に回転され、従って遊
星アーム9は軸7aを中心として反時計方向のトルクを
加えられるため第一遊星ギア8は中間ギア15に押しつ
けられ、該アーム9はフィルム巻き上げ時と同じ位置に
保持される。
【0075】一方、第一遊星ギア8により中間ギア15
が反時計方向に回転されるので、第二太陽ギア16は時
計方向に回転され、その結果、図2において第二遊星ア
ーム19は軸16aを中心として時計方向に回動され、
第二遊星ギア17はフィルム巻き上げギア18から離れ
て円弧状ラック23に噛み合って転動しつつフィルム巻
き戻しギア22の方へ向かって移動していく。そして、
第二遊星アーム19の突部19bがストッパー24aに
衝突すると該アーム19の回動が停止するとともに第二
遊星ギア19が図3に示すようにフィルム巻き戻しギア
22に噛み合わされる。図3の状態になった後は第二太
陽ギア16が時計方向に回転駆動されることにより第二
遊星ギア17が反時計方向に、そして、フィルム巻き戻
しギア22が時計方向に、それぞれ回転され、撮影済の
フィルムがカメラのフィルム巻き上げスプールからフィ
ルムカートリッジ内へ巻き戻される。
【0076】フィルム巻き戻し終了後、カメラ使用者は
カメラを不使用状態にするために操作部材3を該溝4の
左端位置から右端位置に指で移動させる。すると、第一
遊星機構の遊星アーム9が軸7aを中心として図3の位
置から時計方向に回動されて遊星ギア8は中間ギア15
から離れた後、中間ギア10に噛み合わされる。
【0077】該部材3が該溝4の右端に移動されたこと
によりスイッチ20はオフとなり、これがスイッチセン
ス回路56を介してマイコン50に検知されるので、マ
イコン50は図6のフローチャートのように温度センサ
55の出力信号を取り込んで所定温度T0 と比較し、該
センサ55で検出された温度がT0 以上であればモータ
駆動回路54を制御してモータ5を回転させ、これによ
りファン12を回転させる。そして、該センサ55で検
出された温度がT0 以下になった時にはマイコン50が
モータ駆動回路54によりモータ5を停止させる。
【0078】<実施の形態2>図7乃至図9を参照して
本発明の第二実施例のカメラについて説明する。なお、
本実施例のカメラの内部の機構は実施例1のカメラのそ
れと同じであるため、該機構については図1〜図3を準
用し、図7〜図9では実施例1のカメラと異なるものに
ついて説明する。
【0079】本実施例のカメラでは、実施例1で使用さ
れていたサーミスタ等の温度検出手段の代わりに糸状の
形状記憶合金27と該形状記憶合金27の形状変化を検
知するリーフスイッチ35とを使用した温度検出手段が
カメラ本体1に設けられていることが実施例1のカメラ
と異なっており、また、該温度検出手段を設けたことに
より電気的構成の一部とマイコン50の制御動作の一部
が実施例1と異なっている。
【0080】図7において、28は糸状の形状記憶合金
27の一端をカメラ本体1に固定している固定ピン、2
9乃至31は固定軸32乃至34に回転可能に嵌装され
ていて形状記憶合金27を案内するためのプーリー、3
6は形状記憶合金27の他端に取り付けられた重錘兼移
動部材、26は該重錘兼移動部材36の横ゆれを防止し
て該部材36を鉛直方向に案内するためのガイド部材、
である。該部材36の上端にはスイッチ35と係合させ
るための突部36aが形成されている。
【0081】形状記憶合金27は所定温度T0 になると
所定長さに縮むように形成されており、周囲温度が温度
0 よりも低い時には図(a)に示すように該部材36
の突部36aがスイッチ35よりも下側の位置にあり、
周囲温度がT0 になると図(b)に示すように縮んで該
突部36aがスイッチ35をオンさせるようになってい
る。
【0082】図8に本実施例のカメラに搭載されている
電気的構成と制御系の概略図とを示す。なお、実施例1
の図5において説明した構成要素と同じ構成要素につい
ては説明を省略する。
【0083】本実施例では、操作部材3によって操作さ
れるスイッチ20がマイコン50の電源スイッチとして
定電圧装置53とマイコン50との間に配置されてお
り、操作部材3が前記溝4の右端に位置決めされた時に
は該スイッチ20がオフされてマイコン50への給電が
断たれるようになっている。
【0084】また、該スイッチ20に対して並列にトラ
ンジスタスイッチ66が接続されており、該トランジス
タスイッチ66は前記スイッチ35がオンしたことによ
りオンされるようになっている。
【0085】前記スイッチ35のオン/オフ状態はマイ
コン50に検知されるようになっており、スイッチ20
がオフしている状態において該スイッチ35がオンする
とマイコン50はモータ駆動回路54に対してモータ5
を駆動させる信号を発生するようにプログラムされてい
る。
【0086】図9に本実施例のカメラにおけるマイコン
50の動作のフローチャートを示す。
【0087】同図において、ステップ200からステッ
プ206までは実施例1のフローチャートのステップ1
00からステップ106と同じである。
【0088】本実施例ではスイッチ20がマイコン50
の電源スイッチとなっており、また、スイッチ20がオ
フされている時にスイッチ35がオンになることによっ
てマイコン50に対する給電が再開されるように電子回
路が構成されているので、本実施例のマイコンの制御動
作のフローチャートは実施例1のものとは一部で異なっ
ている。
【0089】すなわち、ステップ201において、スイ
ッチ20がオフであるとマイコン50は停止する。そし
て、スイッチ35がオンになるとマイコン50はステッ
プ300で再起動し、ステップ301でモータ5を駆動
してファン12を回転させる。そして、スイッチ35が
オフになると自動的にマイコン50への電源が断たれて
マイコン50が停止するとともにモータ駆動回路54に
よりモータ5が停止する。
【0090】本実施例のカメラにおいて操作部材3が溝
4の左端に位置決めされた時にはスイッチ20がオンす
るのでマイコン50に電源が接続されており、また、不
図示の機構によってバリア2がカメラ本体1の全面1a
から前方下方へ移動してカメラ本体1の前面が露出され
た状態となる。そして、不図示のシャッターレリーズボ
タンが押されることに応じて前記のように撮影動作が行
われるが、この撮影動作については実施例1と同じなの
で説明を省略する。
【0091】<実施の形態3>図10〜図13を参照し
て本発明の第三実施例について説明する。なお、カメラ
内の動力伝達機構の主要構造や電気的構成については実
施例1と同じであり、実施例1と同じ構成要素について
は説明を省略する。
【0092】本実施例の説明では、電気的構成について
は図5を準用し、マイコン50の制御動作については図
6を準用する。
【0093】本実施例のカメラでは、図10に示される
ようにファン12のための通気口38がカメラ本体1の
上面板に設けられるとともに、図11に示されるように
該通気口38を開閉するための板状の通気口開閉部材3
7が該上面板の内側に配置されている。通気口開閉部材
37には該通気口38に対応する通気穴37bがあけら
れており、該通気穴37bが通気口38に重なり合う位
置に来た時に通気口38を開かせ、通気穴37bが通気
口38と重なり合わない位置に来た時に通気口38を該
開閉部材37により閉じるようになっている。
【0094】第一遊星アーム9の基端部から側方に腕9
bが突出しており、通気口開閉部材37の一端側に形成
された係止部37a(図11において紙面に直交する方
向に曲げられている)が該腕9bに係合され、第一遊星
アーム9の回動に応じて該通気口開閉部材37はそれ自
身の長手方向に移動されるようになっている。
【0095】通気口開閉部材37の側縁部には該部材3
7の移動方向と平行な2個の長溝37cがあけられ、カ
メラ本体1内の不図示の構造部材に突設された2本のガ
イドピン40a及び40bが該長溝37cに相対摺動可
能に挿入されており、このガイドピン40a及び40b
により該部材37はそれ自身の長手方向と平行に移動し
うるように案内されている。ばね39が該部材37とカ
メラ本体1の構造部材との間に設けられ、該ばね39に
より該通気口開閉部材37は常に図示矢印Bの方向に付
勢されている。
【0096】次に前記構成の本実施例のカメラの動作に
ついて説明する。
【0097】カメラ使用者が操作部材3を図11に示す
ように溝4の右端に移動させると、該操作部材3は係止
部14bによりその位置に係止され、同時に第一遊星ア
ーム9は軸7aを中心として図示の位置に来るので第一
遊星ギア8は中間ギア10に噛み合った状態となる。こ
の時、図11においてスイッチ20はオフになっている
がメインスイッチ52(電源スイッチ)はオンになって
いるのでマイコン50やその他の回路に対する給電は断
たれていない。また、この時には第一遊星アーム9の腕
9bは通気口開閉部材37を最も左側の位置まで引っ張
っているのでガイドピン40a及び40bは該部材37
の長溝37cの右端位置に相対的に移動しており、ばね
39は伸ばされた状態となっている。そして、この状態
においては該部材37の通気穴37bはカメラ本体1の
通風口38に重なり合っており、従って該通気口38は
開かれた状態になっている。
【0098】図11の状態において温度センサ55によ
って検出された温度が所定値T0 以上になると、マイコ
ン50はモータ駆動回路54を動作させてモータ5を回
転せしめ、これによりモータ5の発生動力がピニオン
6、第一太陽ギア7、第一遊星ギア8、中間ギア10、
ファン駆動ギア11を介してファン12に伝達され、フ
ァン12が回転される。この時、通気口38は前述のよ
うに開かれているので該通気口38を通ってカメラ本体
1内に空気が吸い込まれ、そして温度センサ55により
検出された温度が所定値T0 を下回った時点でマイコン
50によりモータ5が停止される。
【0099】図12は操作部材3が溝4の左端に移動さ
れてカメラが撮影可能状態に切り換えられた時の図であ
り、フィルム給送機構を構成する第二遊星機構の遊星ア
ーム19がフィルム巻き上げ位置に位置決めされた状態
を示している。
【0100】この時、第一遊星アーム9の腕9bは図1
1の状態よりも通気口開閉部材37に近い位置に移動し
ているので該部材37はばね39により図11の位置よ
りも右側に移動され、その結果、該部材37の通風穴3
7bはカメラ本体1の通気口38とは重なり合わない位
置に移動しており、従ってカメラ本体の通気口38は閉
じられている。また、中間ギア10は第一遊星ギア8と
は噛み合わされていないのでモータ5の回転がファン1
2に伝達されることはない。
【0101】図13はフィルム給送機構がフィルム巻き
戻し可能な状態に設定されている状態を示した図であ
り、この状態におけるフィルム給送機構への動力伝達動
作については既に実施例1で説明したので動作説明を省
略する。また、この状態における通気口38と通気口開
閉部材との相対的位置関係も図3の状態と同じであるた
め説明を省略する。
【0102】<発明と発明の実施の形態との対応>請求
項に記載の「温度検出手段」は実施例の「温度センサ5
5」及び「形状記憶合金27」に該当する。
【0103】請求項に記載の「動力伝達切換手段」は実
施例の「第一遊星アーム9」とそれに担持された「太陽
ギア7」及び「遊星ギア8」を含む機構に該当する。
【0104】請求項に記載の「制御手段」は実施例の
「マイコン50」に該当する。
【0105】請求項に記載の「通気口開閉手段」は実施
例の「通気口開閉部材37」に該当する。
【0106】以上が実施例の各構成と本発明の各構成と
の対応関係であるが、本発明はこれらの実施例の構成に
限られるものではなく、請求項で示した機能又は実施例
の構成が持つ機能が達成できる構成であればどのような
ものであってもよいことは言うまでもない。
【0107】また、各実施例を必要に応じて組み合わせ
たり、各実施例の構成要素を必要に応じて組み合わせる
ようにしてもよい。また、本発明は請求項または実施例
の構成の全体もしくは一部が一つの装置を形成するよう
なものであっても、他の装置と結合するようなものであ
っても、或は装置を構成する要素のようなものであって
もよい。
【0108】更に、本発明は一眼レフカメラ、レンズシ
ャッターカメラ、ビデオカメラ等の種々の形態のカメ
ラ、更にはカメラ以外の光学機器やその他の装置、更に
はそれらカメラや光学機器やその他の装置に適用される
装置、又はこれらを構成する要素に対しても適用できる
ものである。
【0109】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、該温度検出手
段の検出結果に応じて該冷却用ファンが駆動されるの
で、該カメラ本体と該バリアとの間の空気の自然対流が
小さくても該カメラ本体の過熱を効果的に防止すること
ができる。
【0110】請求項2の発明によれば、該操作部材の操
作に連動して該動力伝達切換手段が該モータの動力を該
ファンに伝達するように切換動作を行うので従来のカメ
ラにくらべてモータ数を増やすことなく該冷却用ファン
を駆動できる。
【0111】請求項3の発明によれば、該冷却用ファン
のための通気口を有しており、該動力伝達切換手段の動
作に連動して該通気口の開閉を行う通気口開閉手段が設
けられているカメラが提供される。
【0112】請求項4の発明によれば、冷却用ファンを
内蔵するとともに温度検出手段を有しているカメラにお
いて、該温度検出手段が電気エネルギーの消費がない温
度検出手段であるカメラが提供される。
【0113】請求項5の発明によれば、該温度検出手段
が形状記憶合金で構成されたカメラが提供される。
【0114】請求項6の発明によれば、該スイッチ操作
部材の操作に連動して通気口開閉手段により該通気口が
開閉されるカメラが提供される。
【0115】請求項7の発明によれば、撮影準備動作に
連動して該モータの発生動力の伝達先が切換えられるカ
メラが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例のカメラの非撮影時におい
て冷却用ファンの駆動を行っている時のカメラ内部の動
力伝達機構の状態を示した図。
【図2】本発明の第一実施例のカメラのフィルム巻き上
げ時におけるカメラ内部の動力伝達機構の状態を示した
図。
【図3】本発明の第一及び第二実施例のカメラのフィル
ム巻き戻し時におけるカメラ表面の操作部材の位置とカ
メラ内部の動力伝達機構の状態とを示した図。
【図4】第一及び第二実施例のカメラを上から見た平面
図。
【図5】第一実施例のカメラの電気的構成及び一部の制
御系の概略図。
【図6】第一実施例のカメラに内蔵されているマイコン
により行われる制御動作のフローチャート。
【図7】第二実施例のカメラのカメラ本体の一部破断正
面図で、(a)は温度が所定値に達していない時の状態
を示す図、(b)は温度が所定値に達している時の状態
を示す図。
【図8】第二実施例のカメラの電気的構成と制御系の一
部の概略図。
【図9】第二実施例のカメラに搭載されているマイコン
により行われる制御動作のフローチャート。
【図10】本発明の第三実施例のカメラを上から見た平
面図。
【図11】第三実施例のカメラの非撮影時における操作
部材の位置とカメラ内の動力伝達機構及び通気口開閉部
材の状態を示した図。
【図12】第三実施例のカメラのフィルム巻き上げ時に
おける操作部材の位置とカメラ内の動力伝達機構及び通
気口開閉部材の状態を示した図。
【図13】第三実施例のカメラのフィルム巻き戻し時に
おける操作部材の位置とカメラ内の動力伝達機構及び通
気口開閉部材の状態を示した図。
【符号の説明】
1:カメラ本体 2:バリア 3:操作部材 4:溝
5:モータ 6:ピニオン 7:第一太陽ギア 8:第一遊星ギア
9:第一遊星アーム 10:中間ギア 11:冷却用ファン駆動ギア 12:
冷却用ファン 14a、14b:係止部 15:中間ギア 16第二太
陽ギア 17:第二遊星ギア 18:フィルム巻き上げギア 1
9:第二遊星アーム 20:スイッチ 22:フィルム巻き戻しギア 23:
円弧状ラック 24a、24b:ストッパー 27:形状記憶合金 28:固定ピン 29〜31:プーリー 32〜34:
固定軸 35:スイッチ 36:重錘兼移動部材 26:ガイド
部材 38:通気口 37:通気口開閉部材 50:マイコン 51:電池 52:メインスイッチ
53:定電圧装置 54:モータ駆動回路 55:温度センサ 56:スイ
ッチセンス回路 57:測光装置 58:測距装置 59:フィルム給送
量検出器 60:露出装置駆動回路 61:レンズ駆動モータ駆動
回路 62:動力伝達切換手段 63:フィルム給送機構 6
4:太陽電池 65:逆流防止ダイオード 66:トランジスタスイッ
チ SW1、SW2:スイッチ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池が取り付けられたバリアを具備
    しているカメラにおいて、 該カメラの本体に内蔵された冷却用ファンと、該冷却用
    ファンを駆動するためのモータと、温度検出手段と、該
    温度検出手段の検出結果に応じて該冷却用ファンの運転
    の必要性の判断や該カメラの諸機構の動作の制御を行う
    制御手段と、を有していることを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 太陽電池が取り付けられたバリアを具備
    しているカメラにおいて、 該カメラの本体に内蔵された冷却用ファンと、該カメラ
    の本体に内蔵された他機構と該冷却用ファンとを駆動す
    るためのモータと、該モータの発生動力を該冷却用ファ
    ン及び該他機構とのいずれかに切換伝達するための動力
    伝達切換手段と、該本体の表面に設けられていて該本体
    の内部諸手段の設定及び制御を行うとともに該動力伝達
    切換手段に動力伝達切換動作を行わせる操作部材と、温
    度検出手段と、該温度検出手段の検出結果に応じて該冷
    却用ファンの運転の必要性の判断や該カメラの諸機構の
    動作の制御を行う制御手段と、を有していることを特徴
    とするカメラ。
  3. 【請求項3】 該本体には該冷却用ファンのための通気
    口が形成されるとともに該動力伝達切換手段の動作に連
    動して該通気口の開閉を行う通気口開閉手段が設けられ
    ている請求項1又は2のカメラ。
  4. 【請求項4】 該温度検出手段は電力供給の必要のない
    温度検出手段であることを特徴とする請求項1又は2の
    カメラ。
  5. 【請求項5】 該温度検出手段が形状記憶合金で構成さ
    れたものであることを特徴とする請求項4のカメラ。
  6. 【請求項6】 該通気口開閉手段は該カメラのスイッチ
    操作部材の動作に連動するものであることを特徴とする
    請求項3のカメラ。
  7. 【請求項7】 該動力伝達切換手段は該カメラの撮影準
    備動作が行われた時には該モータの発生動力を該冷却用
    ファンに伝達させない機能を有していることを特徴とす
    る請求項2のカメラ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002090851A (ja) * 2000-09-20 2002-03-27 Eastman Kodak Japan Ltd 電子カメラ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002090851A (ja) * 2000-09-20 2002-03-27 Eastman Kodak Japan Ltd 電子カメラ

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