JPH0980793A - 像支持体、像保持体、並びに像保持体の再生方法及びその装置 - Google Patents
像支持体、像保持体、並びに像保持体の再生方法及びその装置Info
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Abstract
面活性剤の消費量を低減して像保持体の再生装置システ
ム全体のコスト低減を図るとともに、該液を繰り返し使
用しても界面活性剤の濃度を所定範囲に維持することが
でき、且つ、再利用時に画像の良好な定着性が得られる
像保持体の再生方法及びその装置を提供する。 【解決手段】 熱可撓性の像形成物質からなる疎水性画
像が形成されている像保持体に、界面活性剤を含む液を
複数回に分けて付与する液付与ユニットと、該液を付与
した像保持体の表面から該疎水性画像を剥離して除去す
る剥離ユニットとを有する像保持体の再生装置におい
て、該液付与ユニットを、該像保持体に、低濃度の界面
活性剤を含む液205を付与した後、高濃度の界面活性
剤を含む液209を付与するように構成した。
Description
ー、FAX、印刷機等の画像形成装置によって熱可撓性
の像形成物質からなる疎水性画像を形成することができ
る像支持体、該疎水性画像が形成された像保持体、並び
に該像保持体から該疎水性画像を剥離して除去する像保
持体の再生方法及びその装置に関するものである。
リンター用紙や複写用紙が大量に使用されるようになっ
てきた。そのために、森林の伐採による地球環境の悪化
の問題まで引き起こすようになってしまった。従来、こ
の問題に対しては、一度使用した用紙上のインキ等をと
り、漬して再びすいて、古紙といわれる紙に再生するし
か方法がなかった。しかし、最近、一度使用した紙の上
の文字画像をクリーニングにより取り去って再生し、複
写あるいはプリンティングに再利用する方法が開発され
た。
平1−101576号公報や特開平1−101577号
公報には、像形成物質のトナーが付着された像保持体を
トナー樹脂の可溶性溶剤中に浸漬させて、超音波振動を
印加し、溶剤に溶解したトナーを像保持体表面より遊離
させる像保持体の再生方法が開示されている。しかしな
がら、これらの方法では、有機溶剤を使用することによ
り、公害、発火性及び毒性等の問題があり、一般のオフ
ィス、家庭などでの使用に難点がある。
ば特開平1−297294号公報には、像保持体とし
て、プラスチック、金属、液浸透性の悪い紙あるいはセ
ラミック等で形成されたものを使用し、該像支持体上に
形成された画像を熱溶融性剥離体を介在させて加熱し、
画像を像保持体から剥ぎとるクリーニング方法が開示さ
れている。しかしながら、表面に離型処理を施した特別
な用紙(イレーザブルペーパー)を用いなければなら
ず、現在、大量に使用されている一般的な複写用紙、プ
リンティング紙等に適用できない難点がある。
て、例えば、特開平4−67043号公報には、シート
状像支持体の表面、特に片面のみに離型処理を施し、か
つ、離型処理した像保持体に印を付け、普通紙と区別し
たものが開示されている。しかしながら、このような像
保持体を用いる場合には、次のような不具合がある。す
なわち、表面に離型性処理を施した特別な用紙となり、
現在、大量に使用されている一般的な複写用紙、プリン
ティング紙とはならず、適用には難点がある。従って、
一般的な複写用紙等と混合してコピーするには困難性が
伴う。更に、資源再利用という観点からは、両面コピ
ー、すなわち一枚の複写用紙の表・裏両面コピーが重要
であり、今後、主流となるものと考えられる。このよう
な状況下では、片面に離型剤を塗布した再生紙の利用に
は難点が伴う。更に、離型剤上の画像となり、当然定着
性が悪く使用に難点が伴う。
くとも一部がセルロース繊維を主成分とした紙質層で構
成され、かつ該紙質層に熱可撓性の像形成物質であるイ
ンキ(トナー)よりなる疎水性画像を形成している像保
持体に、水を含む液を含浸させ、その状態で疎水性画像
を紙質層から剥離する像保持体の再生方法及びその装置
を提案した(特開平6−289754号公報、特開平7
−13383号公報参照)。この方法及び装置は、普通
に用いられている像支持体である紙の上に形成された熱
可撓性の像形成物質からなる疎水性画像をも剥離して除
去し、像保持体を再生できる点や、有機溶剤等を用いた
場合に比較して安全性に問題がないなどの点で優れてい
る。
像支持体が必ずしも紙等のセルロース繊維を主成分とし
たものではなくとも、疎水性画像が形成される側の表面
近傍に水を含む液で膨潤する層(例えばエチレングリコ
ールポリマーやアクリル酸ポリマーを主成分にしたも
の)を有する像支持体であれば、前記特開平7−133
83号公報に係る方法は有効であることを見いだし、そ
の技術に関する像保持体、並びに像保持体の再生方法及
びその装置もすでに提案している。
4号公報及び特開平7−13383号公報で提案した方
法及び装置は、像保持体から疎水性画像を剥離除去する
ために、比較的低濃度の界面活性剤を含む液を像保持体
全体に含浸させるため、該液を多量に使用している。こ
のように液を多量に使用することにより、次のような不
具合が生じるおそれがある。 (1)再利用できる像支持体として仕上げるためには、
付与した液を乾燥する必要があり、従って、像保持体を
再生するための熱エネルギーが大きくなってしまい、高
速での処理が不可能になったり、消費電力が大きくなっ
たりする。 (2)像支持体としての一般の紙に多量の液を付与する
場合には、紙の腰が弱くなってしまうことがあった。そ
のために、疎水性画像を除去するための像保持体の再生
装置内での搬送が難しくなったり、仕上がった再生像支
持体のサイズ変化が大きくなったり、ときには紙が破れ
るという不具合が生じるおそれがあった。 (3)像保持体に付与する液の量に応じて必要な容器を
再生装置内に確保することが必要となるため、再生装置
が大型化してしまう場合がある。 (4)多量の液を像保持体に付与すると、疎水性画像を
剥離除去した後の像支持体の乾燥仕上げを行ったとき、
多量に液の成分(水)が蒸発してくるので、再生装置の
周りの液成分の濃度(湿度)が異常に上昇したり、再生
装置内に液成分(水)が凝結して電気回路等のトラブル
が発生したりするおそれがある。 (5)乾燥仕上げが不十分であると、再生した像支持体
には、「カール」や「波打ち」現象が発生し、再複写な
どの再利用時の「ジャム」発生の原因となるおそれがあ
る。
解消するために、本出願人は鋭意工夫を重ね、高濃度の
界面活性剤を含む液を像保持体に付与した後、水を含む
低濃度の液を像保持体に付与して、熱可撓性の像形成物
質からなる疎水性画像を像保持体から剥離除去する像保
持体の再生方法及びその装置を提案した(特願平6−4
2050号参照)。この方法及び装置によれば、像保持
体への液付与量が少量となり、前記特開平6−2897
54号公報及び特開平7−13383号公報で提案した
方法及び装置における多量の液の使用による種々の不具
合を解消できる。
疎水性画像を最も効率的に剥離除去するためには、疎水
性画像と像支持体との接触境界面のみに液が浸透するす
るのが望ましい。しかしながら、前記特願平6−420
50号で提案した方法及び装置では、最初に高濃度の界
面活性剤を含む液を像保持体に付与するため、高濃度の
液が毛細管作用により像保持体の表面から内部に一気に
浸透することになる。その結果、いかに少量の液(例え
ば0.01〜1.0g/A4)を付与するといっても、
該液の浸透深さが深いものとなり、画像の剥離除去に必
要な最低量以上の液を消費してしまうことになる。従っ
て、液消費の面で非効率である。
した方法及び装置では、高濃度の界面活性剤を含んだ液
を像保持体に付与(第1工程)したとき、該液中の高濃
度の界面活性剤の一部が像保持体の表面に残存する。そ
して、この界面活性剤が像保持体の表面に残存した状態
で、低濃度の界面活性剤を含んだ液を該像保持体に付与
(第2工程)するため、該像保持体上の残存界面活性剤
が該第2工程で付与する低濃度の液に溶解混入するおそ
れがある。特に、上記像保持体上の残存界面活性剤が上
記第2工程で付与する低濃度の液に溶けやすい場合は、
該像保持体上の残存界面活性剤が該第2工程の低濃度の
液に溶解混入することになり、該低濃度の液中の界面活
性剤の濃度が高くなって所定の濃度範囲からずれてしま
うため、該低濃度の液を画像の剥離除去処理に繰り返し
使用することが困難となるという不具合がある。
上記第2工程で付与する低濃度の液に溶けにくい場合
は、像保持体上に多量の界面活性剤が残存するため、疎
水性画像が剥離除去された再生像支持体を再使用(例え
ば再複写)すると、その再使用で形成された疎水性画像
と像支持体表面との間の接触境界面に前記残存界面活性
剤が介在することにより、疎水性画像の定着性が悪くな
るという難点がある。特に、同一の像保持体に対して再
生処理を繰り返すと、その再生処理の度に上記第1の工
程で付与された高濃度の液中の界面活性剤が像保持体の
表面に残っていくため、再使用時の画像の定着性が次第
に悪くなっていくおそれがある。更に、上記像保持体上
の残存界面活性剤が上記第2工程で付与する低濃度の液
に溶けにくい場合であっても、該残存界面活性剤が存在
している状態の像保持体の疎水性画像面に上記低濃度の
液を付与すると、該残存界面活性剤は徐々にではあるが
該低濃度の液に溶解することになり、該低濃度の液中の
界面活性剤の濃度が上昇して所定の濃度範囲からはず
れ、該低濃度の液の繰り返し使用が困難となるおそれが
ある。
除去処理に使用する液及びその中に含まれる界面活性剤
の消費量を低減して像保持体の再生装置システム全体の
コスト低減を図るとともに、該液を繰り返し使用しても
界面活性剤の濃度を所定範囲に維持することができ、且
つ、再利用時に画像の良好な定着性を得ることができる
像保持体の再生方法及びその装置を提供することであ
る。
好な定着性を得ることができる像保持体及び像支持体を
提供することである。
るために、請求項1の発明は、熱可撓性の像形成物質か
らなる疎水性画像が形成されている像保持体に、界面活
性剤を含む液を複数回に分けて付与する液付与工程と、
該液を付与した像保持体の表面から該疎水性画像を剥離
して除去する剥離工程とを有する像保持体の再生方法に
おいて、該液付与工程で、該像保持体に、低濃度の界面
活性剤を含む液を付与した後、高濃度の界面活性剤を含
む液を付与することを特徴とするものである。
成物質からなる疎水性画像が形成されている像保持体
に、界面活性剤を含む液を複数回に分けて付与する液付
与手段と、該液を付与した像保持体の表面から該疎水性
画像を剥離して除去する剥離手段とを有する像保持体の
再生装置において、該液付与手段を、該像保持体に、低
濃度の界面活性剤を含む液を付与した後、高濃度の界面
活性剤を含む液を付与するように構成したことを特徴と
するものである。
持体の再生装置において、上記界面活性剤として、コハ
ク酸系界面活性剤及び/又は含フッ素系界面活性剤を用
いたことを特徴とするものである。
表面及び裏面の両面から疎水性画像を剥離して除去する
請求項2の像保持体の再生装置において、上記液付与手
段を、該像保持体の両面に、低濃度の界面活性剤を含む
液を表裏同時に付与した後、高濃度の界面活性剤を含む
液を表裏同時に付与するように構成したことを特徴とす
るものである。
持体の再生装置において、上記液付与手段を、像保持体
に、低濃度の界面活性剤を含む液を複数回付与した後、
高濃度の界面活性剤を含む液を複数回付与するように構
成したことを特徴とするものである。
6の発明は、熱可撓性の像形成物質からなる疎水性画像
が形成されている像保持体を、請求項1の再生方法又は
請求項2の再生装置で再生したことを特徴とするもので
ある。
請求項7の発明は、熱可撓性の像形成物質からなる疎水
性画像を形成することができる像支持体を、請求項1の
再生方法又は請求項2の再生装置で処理したことを特徴
とするものである。 (以下、余白)
て説明する。まず、熱可撓性の像形成物質からなる疎水
性画像が形成されている像保持体に、界面活性剤を含む
液を複数回に分けて付与する液付与工程と、該液を付与
した像保持体の表面から該疎水性画像を剥離して除去す
る剥離工程とを有し、該像保持体に、低濃度の界面活性
剤を含む液を付与した後、高濃度の界面活性剤を含む液
を付与することを特徴とする像保持体の再生方法の実施
の形態について説明する。
体は、必ずしも全てが紙質層で構成される必要はなく、
少なくとも剥離除去しようとする熱可撓性の像形成物質
からなる疎水性画像を有する表面近傍がセルロース繊維
を主成分とする一般の複写あるいは記録用の用紙、プラ
スチックフィルム、該プラスチックフィルムの少なくと
も画像形成面に紙質層を積層したものであればよい。こ
れらの像支持体の中でも、本発明には、厚みが20〜2
00μm程度の市販の紙が廉価である点、かつ、入手が
容易である点で好ましい。また、疎水性画像が形成され
ている側の表面近傍に水を含む液で膨潤する層を有する
ものであれば良く、例えばエチレングリコールポリマー
やアクリル酸ポリマー等を主成分としたものでも良い。
除去することができる疎水性画像を構成する熱可撓性の
像形成物質としては例えばトナーが挙げられ、また、こ
のトナーの成分樹脂としては、ポリスチレン、アクリル
樹脂、メタクリル樹脂、スチレン−ブチルアクリル共重
合体、スチレン−ブタジエン共重合体、ポリエステル、
エポキシ樹脂、スチレン−メタクリル共重合体、スチレ
ン−アクリル共重合体などが挙げられる。
面活性剤を含む液を複数回に分けて付与する。このよう
に熱可撓性の像形成物質からなる疎水性画像が形成され
ている像保持体に、界面活性剤を含む液を複数回に分け
て付与することにより、該液を1回だけ付与する場合に
比して、該画像の剥離・除去のために付与する液量が少
なくなるので、シワや伸びなどを発生させることなく且
つ少ない熱エネルギーで乾燥して再使用可能な状態に像
保持体を再生することができる。
液で湿ると、いわゆる腰が弱くなる。このとき、像支持
体の紙質層に保持されている疎水性の熱可撓性のトナー
と紙質層との接着性は非常に弱いものとなっている。す
なわち、セルロース繊維を主成分とした紙質層は、該繊
維の絡み合いで、紙質層の表面は無数の凹凸状になって
おり、更に紙質層内部も無数の微小空隙が存在してい
る。このような状態の紙質層上に疎水性の画像が担持さ
れた場合、セルロース繊維の絡み合いによる凹凸や微小
空隙よりもPPC複写プロセスで定着された画像の方が
大きいため、セルロース繊維と該画像との接触部位には
多数の空間が存在することになる。
体に、上記少なくとも水を含む液(以下「液」という)
を塗布、浸漬、吹き付け等により付与すると、該液は、
セルロース繊維及びその空隙、空間部を毛細管現象で浸
透し、画像とセルロース繊維との界面部にまで、液が浸
透する。この結果、画像とセルロース繊維との接着力を
低下させる作用、及び、セルロース繊維が液を吸収する
と、いわゆる膨潤現象によりセルロース繊維は変形して
画像との接触部分の空間が増大して、セルロース繊維と
画像との接触面積が減少し、接着力が低下する作用など
により、セルロース繊維と画像との接着性は非常に弱い
ものとなる。
で湿らすためには、液と像支持体表面との間のぬれ性が
重要となる。また、像保持体から疎水性画像を剥離除去
するためには、該画像を構成する像形成物質と像支持体
との間の接触界面部にも十分に浸透させる必要がある。
従って、前述の毛細管現象を促進させて像保持体に液を
速やかに浸透させるために、前記液には界面活性剤を含
有させることが望ましい。
水性基(親油性基)とから構成され、像保持体の表面
は、疎水性の熱可撓性像形成物質の付着部分と親水性の
セルロース繊維が露出している部分とから構成されてい
るから、図1に示すように、像形成物質Aの周囲には界
面活性剤の疎水基Cが吸着し、また、セルロース繊維D
のOH基等には界面活性剤の親水基Bが吸着する。この
ような吸着現象が生ずる結果、像形成物質Aとセルロー
ス繊維Dとの界面にも十分に界面活性剤が浸透すること
になり、像形成物質Aとセルロース繊維Dとの接着力が
弱くなり、像形成物質Aのみが像保持体から剥離除去さ
れやすくなる。
ル、グリセリンなどの有機溶剤も考えられるが、人体に
対する安全性や燃え難く火災の心配がないという点や最
も一般的に用いられる像支持体である紙をよく膨潤させ
ることができる点で、水を主体とした液を用いることが
好ましい。しかしながら、該液の一成分である界面活性
剤の中には水に難溶性ものもあり、このような界面活性
剤を高濃度に溶解させるためには、火災性、毒性などの
観点から水と不揮発性有機溶剤との混合溶媒として使用
するのが好ましい。このような不揮発性有機溶剤として
は、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、テトラエチレングリコール、ポリ
エチレングリコール、1,5−ペンタンジオール、1,
6−ヘキサンジオール、プロピレングリコール、ジプロ
ピレングリコール、グリセリン等の多価アルコール類、
エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリ
コールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノブ
チルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテ
ル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、テト
ラエチレングリコールモノメチルエーテル、プロピレン
グリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコール
モノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチ
ルエーテル、テトラエチレングリコールモノエチルエー
テル、プロピレングリコールモノエチルエーテル等の多
価アルコールのエーテル類、N−メチル−2−ピロリド
ン、1,3−ジメチルイミダゾリジノン、ε−カプロラ
クタム等の複素環式化合物などが挙げられるが、これら
に限定されるものではない。特に好ましい不揮発性有機
溶剤としてはエチレングリコール、ジエチレングリコー
ル等の多価アルコール類が挙げられる。また、これらの
不揮発性有機溶剤は水との混合溶媒として高濃度の界面
活性剤を含有した液に使用するのが好ましい。ここで、
低濃度の界面活性剤を付与した像保持体上の疎水性画像
面に、該高濃度の界面活性剤を含有した液を更に付与す
る場合には、疎水性画像を剥離除去した像支持体に不揮
発性の液が残存すると考えられるが、本再生方法におい
ては、低濃度の液を付与した後、高濃度の液を付与する
ため、該高濃度の液は極微量の付与量となり、本再生方
法で再生した再生像支持体に対していわゆる湿潤剤的な
作用しかなく、該像支持体を直ちに複写等の画像形成に
用いてもその画像にはなんら影響を与えない。
しては、表1に示すような水溶性ポリマー化合物が挙げ
られるが、これらに限定されるものではない。この水溶
性ポリマー化合物は前述のように剥離部材への疎水性画
像の粘着性を与えることができるとともに、像保持体か
ら疎水性画像を剥離除去した後の再生像支持体の剛性を
向上させることができる等、再生像支持体の仕上がり品
質を向上させることができるという効果がある。この水
溶性ポリマー化合物を含む液及び像支持体中の水溶性ポ
リマー化合物の濃度は、好ましくは0.1〜20重量
%、更に好ましくは0.5〜5重量%である。水溶性ポ
リマー化合物の濃度があまりに高すぎると粘度が高くな
り、紙への浸透が遅くなるので好ましくない。なお、上
記水溶性ポリマー化合物は製紙工業では紙のサイズ剤等
に使用されているものであり、従って、これらを使用し
たとしても像支持体としての紙の表面を傷めることはな
く、むしろ紙の表面を改良する作用がある。
界面活性剤としては、非常に多くの種類のものを使用可
能である。界面活性剤は、一般に、親油基と親水基との
組合せによりその分子が構成され、表2に親油基、表3
に親水基の例を示す。しかしながら、界面活性剤の親油
基及び親水基は、これらのものに限定されるものではな
い。また、分子構造の面からみると、脂肪酸誘導体、硝
酸エステル、スルホン酸型、リン酸エステル型などの陰
イオン(アニオン)界面活性剤、四級アンモニウム塩、
複素環アミン、アミン誘導体などの陽イオン(カチオ
ン)界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン界面活性
剤、などが挙げられる。これらの代表的な界面活性剤を
表4〜表9に示すが、本再生方法で使用される界面活性
剤は、これらのものに限定されるものではない。また、
これらの界面活性剤は1種類、あるいは2種類以上の混
合物として使用してもよい。特に炭化水素系界面活性剤
と含フッ素系界面活性剤の混合物は界面活性効果が相乗
的に発現するため有効である。 (以下、余白)
ル アルキルアリルホルムアルデヒド縮合ポリオキシエチレ
ンエーテル ポリオキシプロピレンを親油基とするブロックポリマー ポリオキシエチレンポリオキシプロピルアルキルエーテ
ル 2).エーテルエステル型 グリセリンエステルのポリオキシエチレンエーテル ソルビタンエステルのポリオキシエチレンエーテル ソルビトールエステルのポリオキシエチレンエーテル 3).エステル型 ポリエチレングリコール脂肪酸エステル グリセリンエステル ポリグリセリンエステル ソルビタンエステル プロピレングリコールエステル ショ糖エステル 4).含窒素型 脂肪酸アルカノールアミド ポリオキシエチレン脂肪酸アミド ポリオキシエチレンアルキルアミン アミンオキシド
次の4種がある。 アニオンタイプ、ノニオンタイプ、カチオンタイ
プ、両性タイプ
保持体に付与した状態で、像保持体上の疎水性画像と剥
離部材とを接触させ、その後離間させることにより、像
保持体から疎水性画像を剥離除去し、再使用できるよう
に再生する。この剥離部材と疎水性画像との接触は、良
好な剥離除去性を得るために加圧・加熱下で行うことが
望ましい。また、剥離部材の疎水性画像と接する側を構
成する材料は、該像保持体上の疎水性画像に対して接着
性を有する必要があり、更に加熱する場合には耐熱性を
有する必要がある。
ゴム、ネオプレンゴム、クロロプレンゴム、シリコンゴ
ム、ブタジエンゴム、フッ素ゴムなどの合成ゴム、天然
のゴム、ビスフェノール、エヒクロルヒドリン縮合物な
どのエポキシ樹脂、アルキド樹脂、尿素ホルムアルデヒ
ド樹脂、ブチル尿素ホルムアルデヒド樹脂、ブチル化メ
ラニンホルムアルデヒド樹脂、ベンゾグアナミンホルム
アルデヒド樹脂などのアミノ樹脂、テルペンフェノール
樹脂、フェノールエーテル樹脂、フェノール樹脂などの
フェノール系熱硬化樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビ
ニリデン、塩化ビニリデン−アクリロニトリル共重合
体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、エチレン−テトラフルオロエチレン共
重合体、ポリフッ化ビニリデン、ビニル共重合体ポリビ
ニルビチラール、ポリビニルホルマール、ポリプロピレ
ン、ポリエチレンなどのビニル系共重合体、ポリブチル
アクリレート、ポリメタクリル酸、ポリメチルメタクリ
レートなどのアクリル樹脂、ポリイミド,6,6−ナイ
ロン、6−ナイロンなどのポリアミド、ポリカーボネー
ト、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルエーテルケト
ン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタ
レート、芳香族ポリエステルなどのポリエステル、ポリ
フェニレンサルファイド、ポリパラバラン酸、ポリエー
テルニトリル、アラミド、などの熱可塑性あるいは熱硬
化性の合成樹脂、ニッケル、鉄、アルミニウムなどの金
属及びその酸化物、Ni鋼、ステンレス鋼、Fe−Ni
合金、Co−Al合金、モネル、インコネル、ジュラル
ミン等の金属合金、等を挙げることができる。
脂は単独で用いても混合して用いてもよく、酸化チタン
粒子、シリカ粒子、カーボン粒子などの添料を含有させ
ることもできる。セラミック材料等がその例として挙げ
られる。また、これらの材料は単独でも使用が可能であ
るが、耐久性向上又は剥離特性等の特性を向上するため
に積層したり、アロイ化したり、グラスファイバー、ウ
ィスカー、カーボン、シリカ、酸化チタンなどの他の添
加剤を加えるなどにより複合して用いることもできる。
ようとする疎水性画像を構成する像形成物質の種類、疎
水性が像の剥離除去プロセス条件等により選定されるべ
きであるが、剥離部材を繰り返し使用することが再生コ
ストを下げるなど種々の点で有利である。このように繰
り返し使用する場合には、比較的高い耐熱性や表面の安
定性が要求される。画像の除去特性及び耐久性から好ま
しい剥離部材の材料の例としては、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリエチレンナフタレート、ポリエーテルエ
ーテルケトン、ポリフェニレンサルファイド、ポリパラ
バラン酸、ポリエーテルニトリル、アラミド、ポリイミ
ド、ポリエーテルイミド、ステンレススチール、ニッケ
ル、アルマイトが挙げられる。
部材と接触させるのではなく、像支持体に水溶性ポリマ
ーを保持させることにより、像支持体/疎水性画像/水
溶性ポリマー/剥離部材のように接触させて、水溶性ポ
リマーの粘着力により、疎水性画像を剥離除去すること
もできる。また、剥離部材は、シート状、ブロック状、
ドラムあるいはローラー状のいずれの形状に形成された
ものを用いても、本発明は実施可能である。 (以下、余白)
る疎水性画像を形成している像保持体に、界面活性剤を
含む液を付与し、該液を含浸した状態で、該疎水性画像
を像保持体から剥離除去するが、特に本再生方法におい
ては、前述のように該液の付与を2工程以上の複数の付
与工程で行い、且つ、該複数の液付与を、低濃度の界面
活性剤を含む液を付与した後、高濃度の界面活性剤を含
む液を付与するように行うことを特徴としている。
及び上記高濃度の界面活性剤を含む液は、同一組成のも
のであっても、あるいは異なる組成のものであっても良
い。両液についてそれぞれ同一組成のものを使用した場
合は、低濃度の界面活性剤を含む液が高濃度の界面活性
剤を含む液に混合しても高濃度の界面活性剤を含む液の
組成がほとんど変化しないと考えられる。
しては、界面活性剤を0〜10重量%の濃度、好ましく
は0.01〜5重量%の濃度で含有する水溶液や、界面
活性剤を含有しない、例えば水溶性ポリマー化合物、防
腐防黴剤のみを含む水溶液あるいは実用性の観点からは
水のみからなる液を用いことが好ましい。この低濃度の
液を、像保持体の疎水性画像面に0.05〜2g/A4
(A4サイズ当たりの付与量)、好ましくは0.1〜
1.0g/A4付与する。また、上記高濃度の界面活性
剤を含む液としては、界面活性剤を10〜100重量%
の濃度、好ましくは20〜50重量%の濃度で含有する
水溶液を用いることが好ましく、該界面活性剤が水に難
溶性であれば水と不揮発性有機溶媒との混合溶媒を用い
ることが好ましい。この高濃度の液を、像保持体の疎水
性画像面に0.01〜1g/A4、好ましくは0.01
〜0.5g/A4付与する。
て、水に対して難溶性(溶解度として10重量%以下)
であるが有機溶媒と水との混合溶媒には高濃度に溶解
(溶解度として10重量%以上)する界面活性剤を使用
する場合、熱可撓性の像形成物質からなる疎水性画像が
形成されている像保持体の画像面に、水のみからなる液
又は低濃度の界面活性剤を含む水溶液からなる液を付与
し、次いで、該水又は低濃度の水溶液からなる液を付与
した面に、水及び不揮発性有機溶媒を溶媒として用いた
高濃度の界面活性剤を含む液を付与する。一般に界面活
性剤は水によく溶解するものが多いが、水に溶解しにく
いものも多く存在している。特に、後述のように疎水性
画像を像保持体から剥離除去して像保持体を再生する再
生方法に好ましい液の一つの成分であるコハク酸系界面
活性剤や含フッ素系界面活性剤等は水に難溶である。こ
のような水に対して難溶性を示す界面活性剤を高濃度の
液に使用するためには、水と有機溶媒との混合溶媒を使
用するのが好ましい。このように有機溶媒を水に混合す
る場合、火災性、毒性などの観点から揮発性の有機溶媒
を使用せずに、水と不揮発性の有機溶媒との併用が好ま
しい。更に、火災性、毒性などの観点から有機溶媒リッ
チで使用せずに、水をメインの溶媒として使用するのが
好ましい。
面活性剤を含む液を像保持体に付与すると、大部分の液
は像保持体の内部に浸透するが、一部は像保持体の表面
に残留する。このとき液に含まれる界面活性剤の濃度が
低濃度であり、前記像保持体に浸透した部分の界面活性
剤は極微量であるので、最初に高濃度の界面活性剤を含
む液を付与する場合に比して、像保持体内部に浸透した
界面活性剤の量が少なくなり、界面活性剤の使用量を少
なくすることができる。次に、高濃度の界面活性剤を含
む液を上記低濃度の液を付与した面に付与すると、疎水
性画像と像支持体との界面への浸透の程度が不十分であ
った低濃度の液に対して該高濃度の液が分散して広がっ
ていき、該界面に液が十分に浸透する。その結果、疎水
性画像と像支持体との接着力が弱まり、像保持体上の疎
水性画像が見かけ上該高濃度の液に溶け込むような力を
受けて該像支持体の表面から浮き上がる。このような該
界面への液の浸透及び疎水性画像の浮き上がりにより、
疎水性画像の像保持体からの剥離除去が容易になる。
液に含まれる界面活性剤が前記高濃度の液の溶媒に易溶
である場合、該高濃度の液を付与したとき、像保持体上
に極微量に残留している該低濃度の液の界面活性剤の一
部は、該高濃度の液の溶媒に溶解するが、該高濃度の液
への溶解性は悪いものとなる。結局、該低濃度の液に含
まれる界面活性剤が該高濃度の液の溶媒に難溶性である
ような挙動を示す。また、像保持体上に極微量に残留し
ている低濃度の液の界面活性剤の他の一部及び該高濃度
の液は、像保持体の内部に浸透する。この像保持体に浸
透しようとする低濃度の液に含まれる界面活性剤も、前
述と同様に高濃度の液の溶媒に難溶性であるような挙動
を示すことから、該低濃度の液中の界面活性剤の像保持
体内部への浸透もわずかとなるが、像支持体と疎水性画
像との界面には液が浸透することとなり、界面活性剤の
消費量が更に減少するとともに、像保持体から疎水性画
像の剥離除去が更に容易になる。
剤が前記高濃度の液の溶媒に難溶である場合、該高濃度
の液を付与したとき、像保持体上の残留界面活性剤の高
濃度の液への溶解は極微量であり、該溶解した界面活性
剤は、高濃度の液の濃度変化に対してほとんど寄与しな
い。また、像保持体上の残存界面活性剤が高濃度の液に
溶解しずらいため該高濃度の液は像保持体内部にあまり
浸透しなくなるが、画像剥離除去には十分な量の界面活
性剤が疎水性画像と像支持体との界面に浸透する結果、
界面活性剤の消費量が少なく、且つ、画像剥離除去を容
易に行うことができる。また、低濃度の液に含まれる界
面活性剤が高濃度の液の溶媒に難溶であるため該高濃度
の液が多量に浸透しなくなるとともに、その結果、高濃
度の液が像保持体上にあまり蓄積されない。また、該低
濃度の液を像保持体の疎水性画像面に付与した後、直ち
に高濃度の液をローラ塗布などで付与し、そのローラな
どによって像保持体上の液を削りとられて薄くすること
により、更に該高濃度の液を像保持体上に蓄積しにくく
することができる。このように高濃度の液の蓄積量の減
少により、像保持体の疎水性画像面に残存する界面活性
剤は微量となり、この状態の像保持体から疎水性画像を
剥離除去した後、再び画像形成を行う場合に、熱可撓性
の像形成物質からなる疎水性画像の像支持体への定着性
は強いものとなる。このように再生像支持体で良好な定
着性が得られるので、画像形成−剥離除去−画像形成−
剥離除去−というように像保持体を繰り返し再生して画
像形成に使用することができる。
る界面活性剤として好ましいものに、溶媒としての水に
難溶性の界面活性剤または水に難溶性の挙動を示す界面
活性剤が挙げられるが、特に好ましいものとして、含フ
ッ素系界面活性剤や像保持体への浸透性が優れているコ
ハク酸系界面活性剤等がある。特に含フッ素系界面活性
剤は水に難溶であり、前述の液付与時の界面活性剤の挙
動を示す。また、含フッ素系界面活性剤が像保持体の疎
水性画像の表面及び表面近傍に極微量であるが付与され
ると、一般に該界面活性剤が液付与(塗布)・乾燥過程
で分子構造成分のフッ素部分成分が付与層の表面に現れ
てくると言われている。また、該フッ素部分成分が表面
に現れるとテフロンに見られるように表面が滑らかにな
る。その結果として、含フッ素系界面活性剤を含む液を
付与し、画像剥離除去処理を行って再生した像支持体の
表面は滑らかになり、むしろ像支持体の表面サイズ剤的
作用を促進することになる。しかも、画像剥離除去性と
疎水性画像の像支持体への定着性とのバランスを図った
液中の界面活性剤の濃度であれば、像保持体での画像の
保持性、加筆性などは損なわれない。また、含フッ素系
界面活性剤を利用すると、像保持体から疎水性画像を剥
離部材側に転写除去(剥離除去)するときに、一旦剥離
部材側に転写した疎水性画像が再び像支持体表面に再転
写(逆転写)する現象も起こらない。
の低濃度の液を複数回にわたり同一像保持体の疎水性画
像面に付与した後、該低濃度の液が付与された面に、同
一組成の高濃度の液を複数回にわたり付与しても良い。
このようにそれぞれ同一組成の低濃度の液又は高濃度の
液を像保持体に複数回に分けて付与する場合には、低濃
度の液又は高濃度の液をそれぞれ1回の付与する場合に
比して、像保持体からの疎水性画像の剥離除去に必要な
液の付与量が低減されるという効果がある。このような
効果が得られるのは、次のような作用によるものと考え
られる。すなわち、最初に付与された液により像保持体
にある程度膨潤が発生するため、該像保持体上の疎水性
画像に亀裂が生じたり、該像支持体と疎水性画像との間
に微少な隙間が生じたりする。このような亀裂や隙間に
より、次に付与された液が効率的に疎水性画像と該疎水
性画像の像支持体との接触部位へ浸透しやすくなること
が寄与しているものと考えられる。また、最初の液の付
与によって像支持体の表面及び疎水性画像の表面が液に
濡れやすい状態になり、該液が像保持体の比較的浅い部
分に均一に浸透することにより、少量の液付与で疎水性
画像の像保持体からの良好な剥離除去が行われるものと
考えられる。
及び疎水性画像への液の濡れ性を高めておくことにより
液の付与量を低減できるため、最初に付与する液で充分
に前記効果が得られれば、次に付与する液の表面張力は
比較的高く、濡れ性が低い場合でも充分な浸透力が得ら
れる。従って、低濃度の液の付与の後、高濃度の液を付
与するような本再生方法においては、高濃度の液の付与
量が低減され、その結果として像保持体表面の残存界面
活性剤量は少なくなる。このように残存界面活性剤量が
少ないことにより、再生された像支持体の筆記性の劣
化、再複写や再記録時の疎水性画像の画質の劣化、疎水
性画像の像支持体への定着性の低下、画像形成装置とし
ての複写装置への悪影響などの種々の問題点を解消する
ことができる。また、高濃度の液の付与については、そ
の濡れ性が低い方が、紙のような不均一な像保持体に浸
透するときに均一且つ浅い浸透をするため、前述と同様
な作用により、同一濡れ性を示す液を付与する場合に比
較して、より少量の液の付与で像保持体からの疎水性画
像の良好な剥離除去が可能となる。
の両面に熱可撓性の像形成物質からなる疎水性画像を形
成した像保持体を処理する場合には、該像保持体の両面
に同時に前記低濃度の界面活性剤を含む液を付与した
後、該低濃度の液を付与した両面に更に高濃度の界面活
性剤を含む液を付与する。このような両面への液付与に
より疎水性画像を該像保持体の両面から剥離除去しやす
い状態にし、前記剥離部材などを用いて該像保持体の両
面から疎水性画像を剥離除去する。
る像保持体の再生装置について説明する。図2は同再生
装置の一構成例を示す正面図である。図2において、熱
可撓性の像形成物質としてのトナーからなる疎水性画像
が形成されている像保持体を給紙トレイ201から給紙
ローラ202によりガイド板203を通して液付与手段
としての液付与部に搬送する。液付与部では、まず液容
器204内の低濃度の界面活性剤を含んだ液(以下「低
濃度液」という)205を塗布ローラ206と搬送ロー
ラ207とによって像保持体の疎水性画像形成面に付与
し、次いで液容器208内の高濃度の界面活性剤を含ん
だ液(以下「高濃度液」という)209を、低濃度液2
05が付与された面に塗布ローラ210と搬送ローラ2
11により付与し、剥離手段としての剥離部に導く。剥
離部では、剥離ローラ212上の剥離部材に接触してい
る像保持体を加熱手段としての加熱ローラ213で加熱
圧接した後、分離爪214で剥離部材と像支持体とが分
離される。像保持体から分離した剥離ローラ212上の
剥離部材は、表面に転写されているトナーがクリーニン
グ部材215でクリーニングされ、再び疎水性画像の剥
離除去処理に使用される。上記クリーニング部材215
で剥離部材表面から除去されたトナーはトナー容器21
6内に収容される。一方、分離爪214で分離された像
支持体はもはや表面に疎水性画像はなく、再複写及び再
記録が可能な状態になっている。この再複写・再記録が
可能な像支持体は、搬送ローラ217によって乾燥手段
としての乾燥ベルト218上に導かれて乾燥される。乾
燥された像支持体は搬送ローラ217によって排紙トレ
イ219上に排紙されて再複写・再記録可能な像支持体
が得られる。なお、上記再生装置においては、剥離ロー
ラ212に隣接して剥離ローラ212上のトナーを再転
写可能な少なくとも1個のヒートローラを設け、該ヒー
トローラの少なくとも1個に該ローラ上に再転写された
トナーを掻き取ることができるブレードを設け、該ブレ
ードでトナーを掻き取ることにより剥離ローラ212を
クリーニングしても良い。
面図である。図3において、トナーからなる疎水性画像
が形成されている像保持体を給紙トレイ301から給紙
ローラ302によりガイド板303を通して液付与部に
搬送する。液付与部では、まず液容器304内の低濃度
液305を汲み上げローラ306で塗布ローラ307表
面に汲み上げ、塗布ローラ307と搬送ローラ308に
より像保持体の疎水性画像形成面に付与し、次いで液容
器309内の高濃度液310を汲み上げローラ311で
塗布ローラ312表面に汲み上げ、低濃度液305が付
与された面に塗布ローラ312と搬送ローラ313によ
り付与し、剥離部に導く。剥離部では、高濃度液310
を付与した像保持体を、一体化ローラ314,315に
よって2つのベルト状の剥離部材(以下「剥離ベルト」
という)316,317で密着挟持して一体化した後、
連続接触状態で千鳥状に配設した複数個のローラ318
と複数個の回転体319とにより加熱加圧して、像保持
体から疎水性画像を剥離ベルト317に転写して除去す
る(本例では、疎水性画像が剥離ベルト317に接触し
ている)。ここで、上記剥離ベルト316,317及び
像保持体の一体化物を加熱する場合、上記複数個のロー
ラ318及び/又は複数個の回転体319を加熱体とし
ても良いし、またヒータボックス320,321で熱雰
囲気加熱を行っても良い。上記一体化物は剥離ベルト3
16,317が巻き付けられた分離ローラ322,32
3及び分離爪324,325によって、像支持体と各剥
離ベルト316,317とに分離される。像支持体から
分離した剥離ベルト317は、表面に転写されているト
ナーがクリーニング部材326でクリーニングされ、再
び疎水性画像の剥離除去処理に使用される。上記クリー
ニング部材326で剥離ベルト317表面から除去され
たトナーはトナー容器327内に収容される。一方、剥
離ベルト316,317から分離された像支持体はもは
や表面に疎水性画像はなく、再複写及び再記録が可能な
状態になっている。この再複写・再記録が可能な像支持
体は、搬送ローラ対328によって乾燥手段としての乾
燥ベルト329上に導かれて乾燥される。乾燥された像
支持体は搬送ローラ330によって排紙トレイ331上
に排紙されて再複写・再記録可能な像支持体が得られ
る。
面図である。本再生装置は、像保持体の表面及び裏面の
両面からトナーからなる疎水性画像を剥離除去できるよ
うに構成されている。図4において、トナーからなる疎
水性画像が形成されている像保持体を給紙トレイ401
から給紙ローラ402により給送し、ガイド板403を
通して搬送の向きを水平方向から鉛直方向(上方)に変
えながら搬送ローラ対404で液付与部に搬送する。液
付与部では、まず低濃度液用の液付与ユニット405で
像保持体の左右両面から低濃度液を付与する。この液付
与ユニット405では、液容器406a,b内の低濃度
液407をそれぞれ汲み上げローラ408a,bで塗布
ローラ409a,b表面に汲み上げ、この1組の塗布ロ
ーラ409a,bにより像保持体の両面に同時に付与す
る。次いで高濃度液用の液付与ユニット410で像保持
体の左右両面から高濃度液を付与する。この液付与ユニ
ット410では、液容器411a,b内の高濃度液41
2をそれぞれ汲み上げローラ413a,bで塗布ローラ
414a,b表面に汲み上げ、この1組の塗布ローラ4
14a,bにより像保持体の両面に同時に付与する。な
お、本図では、低濃度液407用の液容器406a,b
及び高濃度液412用の液容器411a,bはそれぞれ
独立しているように図示してあるが、実際は液容器40
6a,b同士、及び液容器411a,b同士はそれぞれ
図示しない連通管で繋がっており、液容器406a,b
内の低濃度液407同士、及び液容器411a,b内の
高濃度液412同士は、それぞれ常に同一濃度になるよ
うにしてある。
が付与された像保持体は、再び搬送の向きを水平方向に
変えながら搬送ローラ対415によって剥離部に導かれ
る。剥離部では、高濃度液412を両面に付与した像保
持体を、一体化ローラ416,417によって2つの剥
離ベルト418,419で密着挟持して一体化した後、
連続接触状態で千鳥状に配設した複数個のローラ420
と複数個の回転体421とにより加熱加圧して、像保持
体から表裏両面の疎水性画像を剥離ベルト418,41
9に転写して除去する。ここで、上記剥離ベルト41
8,419及び像保持体の一体化物を加熱する場合、上
記複数個のローラ420及び/又は複数個の回転体42
1を加熱体としても良いし、またヒータボックス42
2,423で熱雰囲気加熱を行っても良い。上記一体化
物は剥離ベルト418,419が巻き付けられた分離ロ
ーラ424,425及び分離爪426,427によっ
て、像支持体と各剥離ベルト418,419とに分離さ
れる。像支持体から分離した剥離ベルト418,419
は、表面に転写されているトナーがクリーニング部材4
28,429でクリーニングされ、再び疎水性画像の剥
離除去処理に使用される。上記クリーニング部材で剥離
ベルト418,419表面から除去されたトナーはそれ
ぞれトナー容器430,431内に収容される。一方、
剥離ベルト418,419から分離された像支持体はも
はや表面に疎水性画像はなく、再複写及び再記録が可能
な状態になっている。この再複写・再記録が可能な像支
持体は、搬送ローラ対432によって乾燥ベルト433
上に導かれて乾燥される。乾燥された像支持体は搬送ロ
ーラ434によって排紙トレイ435上に排紙されて再
複写・再記録可能な像支持体が得られる。
付与装置の他の構成例を示す正面図である。図5におい
て、トナーからなる疎水性画像が形成されている像保持
体を矢印501の方向から搬送ガイド板502を通して
低濃度液用の液付与ユニット503に搬送する。この液
付与ユニット503は必要に応じて複数種類(本図の例
では3種類)の塗布ローラによって複数回液付与できる
ように構成されている。まず、液容器504内の低濃度
液505を汲み上げローラ506で塗布ローラ507表
面に汲み上げ、塗布ローラ507と搬送ローラ508に
より像保持体の疎水性画像形成面に付与する。そして、
搬送ガイド板509を通して搬送されてきた像保持体
に、汲み上げローラ509で汲み上げられた低濃度液5
05を塗布ローラ511と搬送ローラ512とにより必
要に応じて付与する。更に、搬送ガイド板513を通し
て搬送されてきた像保持体に、汲み上げローラ514で
汲み上げられた低濃度液505を塗布ローラ515と搬
送ローラ516とにより必要に応じて付与する。このよ
うに低濃度液505が付与された像保持体は、搬送ガイ
ド板517を通して高濃度液用の液付与ユニット518
に搬送する。
の液付与ユニット503と同様に、必要に応じて複数種
類(本図の例では3種類)の塗布ローラによって複数回
液付与できるように構成されている。まず、液容器51
9内の高濃度液520を汲み上げローラ521で塗布ロ
ーラ522表面に汲み上げ、塗布ローラ522と搬送ロ
ーラ523により前記低濃度液が付与された表面に付与
する。そして、搬送ガイド板524を通して搬送されて
きた像保持体に、汲み上げローラ525で汲み上げられ
た高濃度液520を塗布ローラ526と搬送ローラ52
7とにより必要に応じて付与する。更に、搬送ガイド板
528を通して搬送されてきた像保持体に、汲み上げロ
ーラ529で汲み上げられた低濃度液520を塗布ロー
ラ530と搬送ローラ531とにより必要に応じて付与
する。このように高濃度液520が付与された像保持体
は、搬送ガイド板532を通して矢印533方向に搬送
され剥離部への導かれる。
度液用の3つの汲み上げローラ506,510,514
は一つの液容器504内の低濃度液505に浸漬され、
上記高濃度液用の3つの汲み上げローラ521,52
5,529は一つの液容器519内の高濃度液520に
浸漬されている。そして、低濃度液505及び高濃度液
520をそれぞれ像保持体の疎水性画像面に所定量コン
スタントに付与し続けるためには、各液容器504,5
19内のそれぞれの液量を一定に保つ必要がある。従っ
て、低濃度液用の液付与ユニット503では、低濃度液
の補充液534を充填した補充容器535からポンプな
どの液供給機構536で液容器504内に補充液534
を必要に応じて供給し、液容器504内の液量が一定に
なるようにしている。また、高濃度液用の液付与ユニッ
ト518では、高濃度液の補充液537を充填した補充
容器538からポンプなどの液供給機構539で液容器
519内に補充液537を必要に応じて供給し、液容器
519内の液量が一定になるようにしている。
付与装置の更に他の構成例を示す正面図である。この液
付与装置は像保持体の表面及び裏面の両面から液を付与
できるように構成されている。図6において、まず低濃
度液用の液付与ユニット603で像保持体の左右両面か
ら低濃度液を同時に付与する。この液付与ユニット60
3では、液容器604a,b内の低濃度液605をそれ
ぞれ汲み上げローラ606a,bで塗布ローラ607
a,b表面に汲み上げ、この1組の塗布ローラ607
a,bにより、搬送ローラ608で搬送されてきた像保
持体の両面に同時に付与する。次いで高濃度液用の液付
与ユニット609で像保持体の左右両面から高濃度液を
付与する。この液付与ユニット609では、液容器61
0a,b内の高濃度液611をそれぞれ汲み上げローラ
612a,bで塗布ローラ613a,b表面に汲み上
げ、この1組の塗布ローラ613a,bにより像保持体
の両面に同時に付与する。その後、搬送ローラ614に
より矢印615の方向に搬送して剥離部に導く。 (以下、余白)
ラ607a,b、613a,b及び搬送ローラ608、
614と接触する部分に開口が形成されており、搬送さ
れてくる像保持体と各ローラとが接触でき、像保持体の
表裏両面同時に液605,611を付与できるようにな
っている。
604a,b及び高濃度液611用の液容器610a,
bはそれぞれ独立しているように図示してあるが、実際
は液容器604a,b同士、及び液容器610a,b同
士はそれぞれ図示しない連通管で繋がっており、液容器
604a,b内の低濃度液605同士、及び液容器61
0a,b内の高濃度液611同士は、それぞれ常に同一
濃度になるようにしてある。
をそれぞれ像保持体の疎水性画像面に所定量コンスタン
トに付与し続けるためには、各液容器604,610内
のそれぞれの液量を一定に保つ必要がある。従って、低
濃度液用の液付与ユニット603では、低濃度液の補充
液616を充填した補充容器617からポンプなどの液
供給機構618で液容器604内に補充液616を必要
に応じて供給し、液容器604内の液量が一定になるよ
うにしている。また、高濃度液用の液付与ユニット60
9では、高濃度液の補充液619を充填した補充容器6
20からポンプなどの液供給機構621で液容器610
内に補充液619を必要に応じて供給し、液容器610
内の液量が一定になるようにしている。
剥離除去処理の前に像保持体の画像面が両面であるか片
面であるかを検知し、その検知結果に基づいて、片面の
像保持体であればその画像面のみに液を付与し、両面の
像保持体であれば表裏両面の画像面に液を付与するよう
に上記液付与ユニットを制御しても良い。この構成の場
合は、画像のない面に液を付与しないため、更に液の無
駄使いを防止することができる。
品名:RICOPY FT2200)にて熱可撓性のト
ナーからなる疎水性画像を片面に形成した像保持体とし
ての用紙の複写画像面に、低濃度の界面活性剤を含んだ
画像除去促進液(低濃度液)として2重量%のエアロゾ
ルOT−100界面活性剤(三井サイテック社製,商品
名;AOTと呼ぶこともある)と2.9重量%のイソプ
ロパノールとを含んだ水溶液を表10に示すような量で
付与し、次いで高濃度の界面活性剤を含んだ画像除去促
進液(高濃度液)として34重量%のエアロゾルOT−
100界面活性剤と22重量%のエチレングリコールと
17重量%のイソプロパノールとを含んだ水溶液を実施
例1〜4においては同一条件で付与した。その結果、低
濃度液の付与量と高濃度液の付与量とは反比例すること
が見い出された。すなわち、低濃度液を多量に付与し、
次いで高濃度液を付与すると、該高濃度液の付与量は少
量でよいことが見いだされた。ここで、低濃度液を多量
に付与したとしても、界面活性剤の濃度は低濃度である
ため、該界面活性剤の消費量はわずかである。更に、本
実施例1〜4では、上記低濃度液及び高濃度液に含まれ
る界面活性剤として、共にエアロゾルOT−100を使
用しているため、低濃度液の付与に続いて高濃度液の付
与を行った結果としての全エアロゾルOT−100の全
消費量も少なくてすみ、画像剥離除去処理に必要な界面
活性剤の量が少量で良いことが見いだされた。
として、実施例1〜4と同一の熱可撓性のトナーからな
る疎水性画像を片面に形成した像保持体としての用紙の
複写画像面に、高濃度の界面活性剤を含んだ画像除去促
進液(高濃度液)のみを実施例1〜4と同一条件で付与
したところ、表10に示すように該高濃度液の付与量は
実施例1〜4の場合に比較して多量であることが見いだ
された。 (以下、余白)
コー社製,商品名:RICOPY FT2200)にて
熱可撓性のトナーからなる疎水性画像を片面に形成した
像保持体としての用紙の複写画像面に、低濃度の界面活
性剤を含んだ画像除去促進液(低濃度液)として2重量
%のエアロゾルOT−100界面活性剤(三井サイテッ
ク社製,商品名)と2.9重量%のイソプロパノールと
を含んだ水溶液を表11に示すような量で付与し、次い
で高濃度の界面活性剤を含んだ画像除去促進液(高濃度
液)として34重量%のエアロゾルOT−100界面活
性剤と22重量%のエチレングリコールと17重量%の
イソプロパノールとを含んだ水溶液を実施例5〜8にお
いては同一条件で付与した。その後、該用紙をポリエー
テルエーテルケトンからなる剥離部材で密着挟持した一
体化物を千鳥状に連続接触状態に配設して98°Cに加
熱してある複数個のローラ及び複数個の回転体間を搬送
することにより、該用紙から疎水性の複写画像の剥離除
去を行った。その結果、表11の画像の剥離性の欄に示
すように、上記用紙の表面から疎水性の複写画像はきれ
いに剥離され、紙破れも起こらず、また紙のシワ、伸
び、カールなども発生せず、無地のしかも紙面を傷める
ことなく再複写・再記録可能な用紙が得られた。更に、
上記画像除去促進液中の界面活性剤の消費量も最も少な
い状態で最も優れた剥離性を示した。また、以上の剥離
除去処理及び再使用を10回繰り返したが、繰り返しを
行わなかった用紙(新しい未使用の用紙)と同じ複写品
質の複写画像が得られた。
として、実施例5〜8と同一の熱可撓性のトナーからな
る疎水性画像を片面に形成した像保持体としての用紙の
複写画像面に、実施例5〜8と同一の高濃度の界面活性
剤を含んだ画像除去促進液(高濃度液)のみを実施例5
〜8と同一条件で付与した後、実施例5〜8と同様に該
用紙から疎水性の複写画像の剥離除去を行ったところ、
複写画像はきれいに剥離除去されず、再複写・再記録す
るには困難な状態であった。また、界面活性剤の消費量
も多かった。
として、上記比較例2において上記高濃度の界面活性剤
を含んだ画像除去促進液(高濃度液)の代わりに、実施
例5〜8と同一の低濃度の界面活性剤を含んだ画像除去
促進液(低濃度液)を使用した以外は、全て上記比較例
2と同一条件で剥離除去処理を行ったところ、用紙から
疎水性の複写画像はほとんど剥離除去されなかった。
(リコー社製,商品名:RICOPY FT2200)
にて熱可撓性のトナーからなる疎水性画像を片面に形成
した像保持体としての用紙の複写画像面に、低濃度の界
面活性剤を含んだ画像除去促進液(低濃度液)として水
を表12に示すような量で付与し、次いで高濃度の界面
活性剤を含んだ画像除去促進液(高濃度液)として40
重量%のエアロゾルOT−100界面活性剤(三井サイ
テック社製,商品名;AOTと呼ぶこともある)と5重
量%のS145フッ素系界面活性剤(旭硝子社製,商品
名)と2重量%のAA界面活性剤(ミヨシ油脂社製)と
の混合物と40重量%のイソプロパノールとを含んだ水
溶液を実施例9〜11においては同一条件で付与した。
その後、上記実施例5〜8と全く同じ条件で用紙から疎
水性の複写画像を剥離除去する処理を行ったところ、表
12の画像の剥離性の欄に示すように、上記用紙の表面
から疎水性の複写画像はきれいに剥離され、紙破れも起
こらず、また紙のシワ、伸び、カールなども発生せず、
無地のしかも紙面を傷めることなく再複写・再記録可能
な用紙が得られた。更に、上記画像除去促進液中の界面
活性剤の消費量も最も少ない状態で最も優れた剥離性を
示した。また、以上の剥離除去処理及び再使用を10回
繰り返したが、繰り返しを行わなかった用紙(新しい未
使用の用紙)と同じ複写品質の複写画像が得られた。
4として、実施例9〜11と同一の熱可撓性のトナーか
らなる疎水性画像を片面に形成した像保持体としての用
紙の複写画像面に、実施例9〜11と同一の高濃度の界
面活性剤を含んだ画像除去促進液(高濃度液)のみを実
施例9〜11と同一条件で付与した後、実施例9〜11
と同様に該用紙から疎水性の複写画像の剥離除去を行っ
たところ、複写画像はきれいに剥離除去されず、再複写
・再記録するには困難な状態であった。また、界面活性
剤の消費量も多かった。 (以下、余白)
(リコー社製,商品名:RICOPY FT2200)
にて熱可撓性のトナーからなる疎水性画像を片面に形成
した像保持体としての用紙の複写画像面に、低濃度の界
面活性剤を含んだ画像除去促進液(低濃度液)として水
を表13に示すような量で付与し、次いで高濃度の界面
活性剤を含んだ画像除去促進液(高濃度液)として40
重量%のエアロゾルOT−100界面活性剤(三井サイ
テック社製,商品名)と50重量%のエチレングリコー
ルとを含んだ水溶液を実施例12〜14においては同一
条件で付与した。その後、上記実施例5〜8と全く同じ
条件で用紙から疎水性の複写画像を剥離除去する処理を
行ったところ、表13の画像の剥離性の欄に示すよう
に、上記用紙の表面から疎水性の複写画像はきれいに剥
離され、紙破れも起こらず、また紙のシワ、伸び、カー
ルなども発生せず、無地のしかも紙面を傷めることなく
再複写・再記録可能な用紙が得られた。更に、上記画像
除去促進液中の界面活性剤の消費量も最も少ない状態で
最も優れた剥離性を示した。また、以上の剥離除去処理
及び再使用を10回繰り返したが、繰り返しを行わなか
った用紙(新しい未使用の用紙)と同じ複写品質の複写
画像が得られた。
例5として、実施例12〜14と同一の熱可撓性のトナ
ーからなる疎水性画像を片面に形成した像保持体として
の用紙の複写画像面に、実施例12〜14と同一の高濃
度の界面活性剤を含んだ画像除去促進液(高濃度液)の
みを実施例12〜14と同一条件で付与した後、実施例
12〜14と同様に該用紙から疎水性の複写画像の剥離
除去を行ったところ、複写画像はきれいに剥離除去され
ず、再複写・再記録するには困難な状態であった。ま
た、界面活性剤の消費量も多かった。 (以下、余白)
(リコー社製,商品名:RICOPY FT2200)
にて熱可撓性のトナーからなる疎水性画像を片面に形成
した像保持体としての用紙の複写画像面に、低濃度の界
面活性剤を含んだ画像除去促進液(低濃度液)として2
重量%のエアロゾルOT−100界面活性剤(三井サイ
テック社製,商品名)と2重量%のS113フッ素系界
面活性剤(旭硝子社製,商品名)との混合物の水溶液を
表14に示すような量で付与し、次いで高濃度の界面活
性剤を含んだ画像除去促進液(高濃度液)として40重
量%のエアロゾルOT−100界面活性剤と5重量%の
S145フッ素系界面活性剤(旭硝子社製,商品名)と
2重量%のAA界面活性剤(ミヨシ油脂社製)との混合
物と40重量%のイソプロパノールとを含んだ水溶液を
実施例15〜17においては同一条件で付与した。その
後、上記実施例5〜8と全く同じ条件で用紙から疎水性
の複写画像を剥離除去する処理を行ったところ、表14
の画像の剥離性の欄に示すように、上記用紙の表面から
疎水性の複写画像はきれいに剥離され、紙破れも起こら
ず、また紙のシワ、伸び、カールなども発生せず、無地
のしかも紙面を傷めることなく再複写・再記録可能な用
紙が得られた。更に、上記画像除去促進液中の界面活性
剤の消費量も最も少ない状態で最も優れた剥離性を示し
た。また、以上の剥離除去処理及び再使用を10回繰り
返したが、繰り返しを行わなかった用紙(新しい未使用
の用紙)と同じ複写品質の複写画像が得られた。
例6として、実施例15〜17と同一の熱可撓性のトナ
ーからなる疎水性画像を片面に形成した像保持体として
の用紙の複写画像面に、実施例15〜17と同一の高濃
度の界面活性剤を含んだ画像除去促進液(高濃度液)の
みを実施例15〜17と同一条件で付与した後、実施例
15〜17と同様に該用紙から疎水性の複写画像の剥離
除去を行ったところ、複写画像はきれいに剥離除去され
ず、再複写・再記録するには困難な状態であった。ま
た、界面活性剤の消費量も多かった。
(リコー社製,商品名:RICOPY FT2200)
にて熱可撓性のトナーからなる疎水性画像を片面に形成
した像保持体としての用紙の複写画像面に、低濃度の界
面活性剤を含んだ画像除去促進液(低濃度液)として2
重量%のエアロゾルOT−100界面活性剤(三井サイ
テック社製,商品名)と2重量%のS113フッ素系界
面活性剤(旭硝子社製,商品名)との混合物の水溶液を
表15に示すような量で付与し、次いで高濃度の界面活
性剤を含んだ画像除去促進液(高濃度液)として40重
量%のエアロゾルOT−100界面活性剤と50重量%
のエチレングリコールとを含んだ水溶液を実施例18,
19においては同一条件で付与した。その後、上記実施
例5〜8と全く同じ条件で用紙から疎水性の複写画像を
剥離除去する処理を行ったところ、表15の画像の剥離
性の欄に示すように、上記用紙の表面から疎水性の複写
画像はきれいに剥離され、紙破れも起こらず、また紙の
シワ、伸び、カールなども発生せず、無地のしかも紙面
を傷めることなく再複写・再記録可能な用紙が得られ
た。更に、上記画像除去促進液中の界面活性剤の消費量
も最も少ない状態で最も優れた剥離性を示した。
例7として、実施例18,19と同一の熱可撓性のトナ
ーからなる疎水性画像を片面に形成した像保持体として
の用紙の複写画像面に、実施例18,19と同一の高濃
度の界面活性剤を含んだ画像除去促進液(高濃度液)の
みを実施例18,19と同一条件で付与した後、実施例
18,19と同様に該用紙から疎水性の複写画像の剥離
除去を行ったところ、複写画像はきれいに剥離除去され
ず、再複写・再記録するには困難な状態であった。ま
た、界面活性剤の消費量も多かった。 (以下、余白)
ー社製,商品名:RICOPY FT2200)にて熱
可撓性のトナーからなる疎水性画像を表裏両面に形成し
た像保持体としての用紙の複写画像面(両面)に、低濃
度の界面活性剤を含んだ画像除去促進液(低濃度液)と
して水を0.6g/A4付与し、次いで高濃度の界面活
性剤を含んだ画像除去促進液(高濃度液)として40重
量%のエアロゾルOT−100界面活性剤(三井サイテ
ック社製,商品名)と5重量%のS145フッ素系界面
活性剤(旭硝子社製,商品名)と2重量%のAA界面活
性剤(ミヨシ油脂社製)との混合物と40重量%のイソ
プロパノールとを含んだ水溶液を0.08g/A4付与
した。その後、該用紙の表裏両面をポリエーテルエーテ
ルケトンからなる剥離部材で密着挟持した一体化物を千
鳥状に連続接触状態に配設して98°Cに加熱してある
複数個のローラ及び複数個の回転体間を搬送することに
より、該用紙の表裏両面から疎水性の複写画像の同時剥
離除去を行った。その結果、該用紙の表裏両面から疎水
性の複写画像はきれいに剥離され、紙破れも起こらず、
また紙のシワ、伸び、カールなども発生せず、無地のし
かも紙面を傷めることなく表裏両面ともに再複写・再記
録可能な用紙が得られた。更に、上記画像除去促進液中
の界面活性剤の消費量も最も少ない状態で最も優れた剥
離性を示した。また、以上の剥離除去処理及び再使用を
5回繰り返したが、繰り返しを行わなかった用紙(新し
い未使用の用紙)と同じ複写品質の複写画像が得られ
た。
低濃度の界面活性剤を含んだ画像除去促進液(低濃度
液)として水を0.5g/A4付与し、次いで高濃度の
界面活性剤を含んだ画像除去促進液(高濃度液)として
40重量%のエアロゾルOT−100界面活性剤(三井
サイテック社製,商品名)と50重量%のエチレングリ
コールとを含んだ水溶液を0.6g/A4付与した以外
は、上記実施例20と全く同じにして前記用紙の表裏両
面から疎水性の複写画像の同時剥離除去を行った。その
結果、該用紙の表裏両面から疎水性の複写画像はきれい
に剥離され、紙破れも起こらず、また紙のシワ、伸び、
カールなども発生せず、無地のしかも紙面を傷めること
なく表裏両面ともに再複写・再記録可能な用紙が得られ
た。更に、上記画像除去促進液中の界面活性剤の消費量
も最も少ない状態で最も優れた剥離性を示した。また、
以上の剥離除去処理及び再使用を5回繰り返したが、繰
り返しを行わなかった用紙(新しい未使用の用紙)と同
じ複写品質の複写画像が得られた。
低濃度の界面活性剤を含んだ画像除去促進液(低濃度
液)として2重量%のエアロゾルOT−100界面活性
剤(三井サイテック社製,商品名)と2重量%のS11
3フッ素系界面活性剤(旭硝子社製,商品名)との混合
物の水溶液を0.4g/A4付与し、次いで高濃度の界
面活性剤を含んだ画像除去促進液(高濃度液)として4
0重量%のエアロゾルOT−100界面活性剤(三井サ
イテック社製,商品名)と50重量%のエチレングリコ
ールとを含んだ水溶液を0.5g/A4付与した以外
は、上記実施例20と全く同じにして前記用紙の表裏両
面から疎水性の複写画像の同時剥離除去を行った。その
結果、該用紙の表裏両面から疎水性の複写画像はきれい
に剥離され、紙破れも起こらず、また紙のシワ、伸び、
カールなども発生せず、無地のしかも紙面を傷めること
なく表裏両面ともに再複写・再記録可能な用紙が得られ
た。更に、上記画像除去促進液中の界面活性剤の消費量
も最も少ない状態で最も優れた剥離性を示した。また、
以上の剥離除去処理及び再使用を5回繰り返したが、繰
り返しを行わなかった用紙(新しい未使用の用紙)と同
じ複写品質の複写画像が得られた。
性の像形成物質からなる疎水性画像が形成されている像
保持体への液付与において、まず低濃度の界面活性剤を
含む液を付与し、次いで高濃度の界面活性剤を含む液を
付与することにより、該液を像支持体と疎水性画像との
界面に浸透させる。この界面への液の浸透の際に像保持
体の内部にも上記液が浸透するが、その内部に浸透した
液の界面活性剤の濃度が低濃度であるため、最初に高濃
度の界面活性剤を含む液を付与する場合に比して該像保
持体内部に浸透する界面活性剤の量を極微量とすること
ができる。また、上記像保持体に付与した低濃度の液中
の界面活性剤の一部は像保持体上に残留するが、この残
留量も極微量とすることができる。また、上記低濃度の
液中の界面活性剤は、高濃度の界面活性剤を含む液の溶
媒に対して難溶性を示すものであったり、易溶性を示す
ものであったりする。ところが、該低濃度の液中の界面
活性剤が、高濃度の界面活性剤を含む液の溶媒に対して
たとえ易溶性を示すものであっても、濃度差の関係から
難溶的挙動を示すので、該高濃度の界面活性剤を含む液
の像保持体内部へ浸透する量がわずかになる。このよう
に像保持体内部に浸透する界面活性剤及び像保持体上に
残留する界面活性剤の量を極微量とすることができるの
で、最初に高濃度の界面活性剤を含む液を付与する場合
に比して界面活性剤の消費量を低減し、像保持体の再生
装置システム全体のコスト低減を図ることができるとい
う効果がある。
高濃度の界面活性剤を含む液の溶媒に対して難溶性又は
難溶的挙動を示すので、上記像保持体上に残留した上記
低濃度の液の界面活性剤が上記高濃度の液に溶解する量
が極く微量となる。従って、該低濃度の液中の界面活性
剤が該高濃度の界面活性剤を含む液の溶媒に対して難溶
性でない場合に比して、該溶解した界面活性剤の該高濃
度の液への濃度変化に対する寄与はほとんどなく、該高
濃度の液を繰り返し使用しても該液中の界面活性剤の濃
度を所定範囲内に維持することができるという効果があ
る。
が、高濃度の界面活性剤を含む液の溶媒に対して難溶性
又は難溶的挙動を示すので、該低濃度の界面活性剤を含
む液を付与した後、直ちに該高濃度の界面活性剤を含む
液を付与した場合に、該高濃度の界面活性剤が像保持体
上にあまり蓄積しなくなり、像保持体上に残留する界面
活性剤の量が微量となる。従って、再生した像支持体を
画像形成に再使用する際の画像の定着性の悪化を防止で
きるという効果がある。
液を付与した面に、高濃度の界面活性剤を含む液を付与
すると、該像保持体上の疎水性画像が該高濃度の界面活
性剤を含む液に溶け込む力を受けるとともに、該疎水性
画像と該像支持体との界面に該高濃度の界面活性剤を含
む液を充分な量だけ浸透させることができ、液を1回だ
け付与する場合に比して、該疎水性画像の剥離・除去を
容易に行うことができるという効果がある。
の像保持体の再生装置において上記界面活性剤として用
いるコハク酸系界面活性剤又は含フッ素系界面活性剤が
水に対して難溶性を示すので、上記液の溶媒として水を
用いても前述のように上記高濃度の液中の界面活性剤の
濃度を所定範囲内に維持できるとともに、再生した像支
持体を画像形成に再使用する際の画像の定着性の悪化を
防止できるという効果がある。特に含フッ素系界面活性
剤を用いた場合には、フッ素部分成分が像支持体の表面
に現れるため、再生した像支持体の表面を滑らかにで
き、剥離処理において一度剥離した像形成物質が再び像
支持体に逆転写しないという効果がある。
像保持体の表面及び裏面の両面から疎水性画像を剥離し
て除去する請求項2の像保持体の再生装置において、該
像保持体の両面に、低濃度の界面活性剤を含む液を表裏
同時に付与した後、高濃度の界面活性剤を含む液を表裏
同時に付与することにより、像保持体の両面から像保持
体内部に浸透する界面活性剤及び像保持体の両面に残留
する界面活性剤の量を極微量とすることができるので、
片面に対する液付与処理に比して液の消費が多くなる傾
向がある両面に対する液付与処理においても、像保持体
の再生装置システム全体のコスト低減を図ることができ
るという効果がある。
持体に低濃度の界面活性剤を含む液を複数回付与した
後、高濃度の界面活性剤を含む液を複数回付与すること
により、各界面活性剤を含む液の複数回付与のうち最初
の液付与で、像保持体をある程度膨潤させて像支持体と
疎水性画像との界面に微小な隙間を発生させるため、該
界面に液が浸透しやくする。従って、低濃度の液及び高
濃度の液をそれぞれ1回ずつ付与する場合に比して、該
界面に液を浸透させて疎水性画像を像保持体から剥離・
除去するために必要な像保持体に対する液付与量を低減
することができるという効果がある。
の像形成物質からなる疎水性画像が形成されている像保
持体又は未使用の像支持体を、請求項1の再生方法又は
請求項2の再生装置で再生することにより、高濃度の界
面活性剤を含む液を付与した後低濃度の界面活性剤を含
む液を付与した場合に比して、該像支持体の表面に残留
する界面活性剤の量が少なく、該像支持体の画像形成へ
の再利用時に、画像の良好な定着性を得ることができる
という効果がある。
デル図。
置の概略構成を示す正面図。
略構成を示す正面図。
の概略構成を示す正面図。
図。
正面図。
み上げローラ 507,511,515,522,526,530 塗
布ローラ 508,512,516,523,527,531 搬
送ローラ 520 高濃度液 534 低濃度液の補充液 535,538 補充容器 536,539 液供給機構 537 高濃度液の補充液 603,609 液付与ユニット 604a,b,610a,b 液容器 605 低濃度液 606a,b,612a,b 汲み上げローラ 607a,b,613a,b 塗布ローラ 611 高濃度液
Claims (7)
- 【請求項1】熱可撓性の像形成物質からなる疎水性画像
が形成されている像保持体に、界面活性剤を含む液を複
数回に分けて付与する液付与工程と、該液を付与した像
保持体の表面から該疎水性画像を剥離して除去する剥離
工程とを有する像保持体の再生方法において、 該液付与工程で、該像保持体に、低濃度の界面活性剤を
含む液を付与した後、高濃度の界面活性剤を含む液を付
与することを特徴とする像保持体の再生方法。 - 【請求項2】熱可撓性の像形成物質からなる疎水性画像
が形成されている像保持体に、界面活性剤を含む液を複
数回に分けて付与する液付与手段と、該液を付与した像
保持体の表面から該疎水性画像を剥離して除去する剥離
手段とを有する像保持体の再生装置において、 該液付与手段を、該像保持体に、低濃度の界面活性剤を
含む液を付与した後、高濃度の界面活性剤を含む液を付
与するように構成したことを特徴とする像保持体の再生
装置。 - 【請求項3】請求項2の像保持体の再生装置において、 上記界面活性剤として、コハク酸系界面活性剤及び/又
は含フッ素系界面活性剤を用いたことを特徴とする像保
持体の再生装置。 - 【請求項4】上記像保持体の表面及び裏面の両面から疎
水性画像を剥離して除去する請求項2の像保持体の再生
装置において、 上記液付与手段を、該像保持体の両面に、低濃度の界面
活性剤を含む液を表裏同時に付与した後、高濃度の界面
活性剤を含む液を表裏同時に付与するように構成したこ
とを特徴とする像保持体の再生装置。 - 【請求項5】請求項2の像保持体の再生装置において、 上記液付与手段を、像保持体に低濃度の界面活性剤を含
む液を複数回付与した後、高濃度の界面活性剤を含む液
を複数回付与するように構成したことを特徴とする像保
持体の再生装置。 - 【請求項6】熱可撓性の像形成物質からなる疎水性画像
が形成されている像保持体を、請求項1の再生方法又は
請求項2の再生装置で再生したことを特徴とする像保持
体。 - 【請求項7】熱可撓性の像形成物質からなる疎水性画像
を形成することができる像支持体を、請求項1の再生方
法又は請求項2の再生装置で処理したことを特徴とする
像支持体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25558595A JP3671075B2 (ja) | 1995-09-07 | 1995-09-07 | 像保持体の再生方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25558595A JP3671075B2 (ja) | 1995-09-07 | 1995-09-07 | 像保持体の再生方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0980793A true JPH0980793A (ja) | 1997-03-28 |
| JP3671075B2 JP3671075B2 (ja) | 2005-07-13 |
Family
ID=17280768
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25558595A Expired - Fee Related JP3671075B2 (ja) | 1995-09-07 | 1995-09-07 | 像保持体の再生方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3671075B2 (ja) |
-
1995
- 1995-09-07 JP JP25558595A patent/JP3671075B2/ja not_active Expired - Fee Related
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