JPH0981000A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0981000A
JPH0981000A JP7255814A JP25581495A JPH0981000A JP H0981000 A JPH0981000 A JP H0981000A JP 7255814 A JP7255814 A JP 7255814A JP 25581495 A JP25581495 A JP 25581495A JP H0981000 A JPH0981000 A JP H0981000A
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JP
Japan
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toner
image forming
developing unit
cartridge
transfer tube
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Application number
JP7255814A
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English (en)
Inventor
Yoichiro Sugino
洋一郎 杉野
Hiroshi Ishii
宏 石井
Naotaka Iwata
尚貴 岩田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光体上の残留トナーをクリーニング装置で
回収し、その回収トナーをリサイクルトナー移送装置に
よって現像ユニットへ移送し、ここでそのトナーを再使
用する画像形成装置において、リサイクルトナー移送装
置の設置自由度を高め、クリーニング装置や現像ユニッ
トの交換時にリサイクルトナー移送装置まで交換する不
合理を解消する。 【解決手段】 カートリッジ10のクリーニング装置に
回収されたリサイクル用トナーを現像ユニット6に戻す
ためのリサイクルトナー移送装置21を、現像ユニット
6とカートリッジ10を着脱自在に装填する作像ケース
20の前面部20Aに設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、像担持体に形成さ
れた静電潜像を現像ユニットによってトナー像として可
視像化し、そのトナー像を転写材に転写した後の像担持
体表面に残留するトナーをクリーニング装置によって除
去する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は
これらの複合機などとして構成される上記形式の画像形
成装置においては、像担持体上のトナー像を転写材に転
写したのち、その像担持体表面にトナーが残留付着して
いるので、これをクリーニング装置によって除去して像
担持体表面を清掃する必要がある。このようにしてクリ
ーニング装置にはトナーが回収されるのであるが、従来
一般に使用されている画像形成装置においては、その回
収トナーを廃トナーボトルに収容し、これを廃棄するの
が普通であった。
【0003】これに対し、省資源化の観点から、クリー
ニング装置に回収されたトナーを、リサイクルトナー移
送装置によって現像ユニットに戻し、これを当該ユニッ
トで再使用する構成の画像形成装置が提案されている。
【0004】例えば、クリーニング装置により回収され
たトナーを現像ユニットに戻すリサイクルトナー移送装
置を画像形成装置本体に設置した画像形成装置が提案さ
れている。ところがこの構成によると、画像形成装置本
体に引き出し可能に装着された作像カートリッジを引き
出すとき、リサイクルトナー移送装置が邪魔になるの
で、そのリサイクルトナー移送装置を画像形成装置本体
内の後部側に設置せざるを得ず、これによって、同じく
後部側に設けられる駆動系や電装部品の配置上の自由度
が狭められてしまう欠点を免れない。
【0005】また、リサイクルトナー移送装置を、クリ
ーニング装置や感光体を組付けたカートリッジに設置し
た画像形成装置も提案されているが、この構成による
と、ユーザがそのカートリッジを交換する際、寿命部品
でないリサイクルトナー移送装置までも交換することに
なり、ユーザに多大な経済的負担を強いることになりか
ねない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来の欠点を除去し、リサイクルトナー移送装置の設置
自由度を高め、これを画像形成装置本体内の前面側に設
けることもできるようにすると共に、クリーニング装置
の交換時にリサイクルトナー移送装置までも交換するよ
うな不具合を阻止できる画像形成装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、像担持体に形成された静電潜像をトナー像
として可視像化する現像ユニットと、該トナー像を転写
材に転写した後の像担持体表面に残留するトナーを除去
してその表面を清掃するクリーニング装置を少なくとも
有するカートリッジと、該カートリッジ及び前記現像ユ
ニットを着脱自在に装填し、且つ、画像形成装置本体に
対して出し入れ自在に支持された作像ケースと、クリー
ニング装置に回収されたトナーを受け入れて、該トナー
をリサイクルトナーとして現像ユニットに向けて移送す
るトナー移送管を有するリサイクルトナー移送装置とを
具備し、前記カートリッジに、クリーニング装置内の回
収トナーをカートリッジ外に排出するトナー排出口を設
け、且つ、リサイクルトナー移送装置のトナー移送管
に、カートリッジのトナー排出口から排出されたトナー
を受け入れるトナー受け入れ口と、移送されるリサクル
トナーをトナー移送管外に排出するトナー排出口とをそ
れぞれ設けると共に、現像ユニットに、トナー移送管の
トナー排出口から排出されたリサイクルトナーを受け入
れるトナー受け入れ口を設けた画像形成装置であって、
カートリッジと、現像ユニットとを作像ケースに装填し
たとき、カートリッジのトナー排出口がトナー移送管の
トナー受け入れ口に、現像ユニットのトナー受け入れ口
がトナー移送管のトナー排出口にそれぞれ接続されるよ
うに、リサイクルトナー移送装置の態位を定めて、その
トナー移送管を作像ケースに固定したことを特徴とする
画像形成装置を提案する。
【0008】その際、上記構成において、現像ユニット
を作像ケースに対して着脱する方向を、トナー移送管の
長手方向と略同一方向に設定すると有利である。
【0009】また、上記各構成において、カートリッジ
を作像ケースに装填したとき、該カートリッジのトナー
排出口を開放し、カートリッジを作像ケースに装填しな
いとき、そのトナー排出口を閉鎖するシャッタを、カー
トリッジに設けると有利である。
【0010】更に、上記各構成において、現像ユニット
の、作像ケースへの装填に伴い、現像ユニットのトナー
受け入れ口を開放し、現像ユニットを作像ケースに装填
しないとき、現像ユニットのトナー受け入れ口を閉鎖す
るシャッタを当該現像ユニットに設けると有利である。
【0011】更に、上記各構成において、現像ユニット
の、作像ケースへの装填に伴い、トナー移送管のトナー
排出口を開放し、現像ユニットを作像ケースに装填しな
いとき、トナー移送管のトナー排出口を閉鎖するシャッ
タをトナー移送管に設けると有利である。
【0012】また、上記各構成において、トナー移送管
を作像ケースの前面部に固定し、当該トナー移送管を作
像ケースの出し入れのための取っ手として構成すると特
に有利である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
に従って詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明一実施形態例の画像形成装
置本体を、作像ケースや現像ユニットなどと共に示す斜
視図である。同図において符号1は画像形成装置本体を
示し、この本体1には各種の操作を行う操作部2が設け
られていて、この操作部2のある側が、画像形成装置本
体1の前面側となっている。
【0015】図2において、符号3で示すものは、像担
持体の一例であるドラム状の感光体であり、この感光体
3は、図示時計方向に回転駆動される。この回転時に、
感光体3の表面が、帯電装置の一例である帯電ローラ4
により均一に帯電され、次いで、露光部5において、画
像露光走査又は光書き込み走査が行われることにより、
感光体3の表面に所定の静電潜像が形成される。
【0016】このようにして形成された静電潜像は、現
像ユニット6の現像ローラ7上を担持搬送される現像剤
8によって、トナー像として可視像化される。一方、感
光体3と、転写装置の一例である転写ローラ9との間の
転写部11に向けて、転写紙12より成る転写材が、図
示していない所定の給紙部から送られるようになってい
て、上記トナー像は転写ローラ9の作用により転写紙1
2上に転写される。次いで、転写紙12は定着装置13
に向けて搬送され、この装置部で転写紙12上に転写さ
れたトナー像が定着される。
【0017】一方、トナー像の転写後において、感光体
3の表面には転写に寄与しなかったトナーが残留付着し
ているので、この付着トナーは、クリーニング装置14
の弾性ゴムより成るクリーニングブレード16によっ
て、感光体表面から掻き取り除去されて回収される。ク
リーニングブレード16はクリーニング部材の一例を構
成するものである。
【0018】なお、本例の感光体3は、直径60mm程度
の、マイナス帯電性の有機感光体より成っている。ま
た、帯電ローラ4は、例えば体積固有抵抗率が中抵抗の
ものとなっていて、その帯電ローラが感光体3に対して
接触回転する間で、その感光体表面が均一に帯電され
る。
【0019】上述のように、図示した画像形成装置は、
感光体3に形成された静電潜像をトナー像として可視像
化する現像ユニット6と、そのトナー像を転写紙12に
転写した後の感光体表面に残留するトナーを除去してそ
の表面を清掃するクリーニング装置14を有している
が、そのクリーニング装置14は、図2に示すように、
当該クリーニング装置単独で、又は他の要素と共にカー
トリッジ10を構成している。すなわち、このカートリ
ッジ10は、クリーニング装置14を少なくとも有する
ものとなっており、本例のカートリッジ10は、クリー
ニング装置14の他に、感光体3及び帯電ローラ4をそ
のカートリッジケースに一体的に組付けたものとなって
いる。かかるカートリッジ10は、感光体3、帯電ロー
ラ4、クリーニングブレード16の各要素の寿命を考慮
して、例えば10万枚分のコピーを行ったあとに交換さ
れる。
【0020】現像ユニット6内には、例えば、トナーと
キャリアを少なくとも有する2成分系現像剤が収容さ
れ、所謂、接触磁気ブラシ方式で前述の静電潜像を現像
するようになっている。現像ユニット6の寿命は、現像
剤自体の寿命(キャリアの劣化に伴う寿命)で決まり、
また現像ユニット6は、例えばコピーが30万枚分、可
能であるように、その容量が定められている。
【0021】図1に戻って、符号20で示すものは、現
像ユニット6及びカートリッジ10を着脱自在に装填す
る作像ケースであり、この作像ケース20は、画像形成
装置本体1の前面側の前ドア(不図示)を開いた状態
で、図に示すように、画像形成装置本体1より、手前側
に引き出される。
【0022】本例においては、作像ケース20に設けた
ガイドレール22と、これに係合する、画像形成装置本
体側のガイドレール23との機能によって、作像ケース
20は、画像形成装置本体1に対して滑動自在となって
いる。このように、作像ケース20は、画像形成装置本
体1に対して出し入れ自在に支持されているのである。
この出し入れ時には、手でつかむ部分として、作像ケー
ス20の前面部20Aに固定された取っ手部24が使用
される。
【0023】引き出した作像ケース20内に、上方より
カートリッジ10を装填したあと、同じく上方より現像
ユニット6を装填する。作像ケース20には加圧レバー
34が設けられていて、これを回動させると、作像ケー
ス20内にある図示していないカムが回動し、このカム
の押圧によって、装填された現像ユニット6がカートリ
ッジ10の方に寄せられ、現像ユニット6は、図2に示
すように、感光体3に接近した位置に保持される。かか
る状態で、現像ユニット6は、カートリッジ10と共
に、画像形成を行う正規の位置にセットされる。現像ユ
ニット6及びカートリッジ10は、作像ケース20に対
して着脱自在となっているが、この着脱時に手でつかむ
部分として、現像ユニット6とカートリッジ10のケー
スにそれぞれ設けられた各取っ手部25,26が使用さ
れる。
【0024】ここで、図1において、符号21で示すも
のは、リサイクルトナー移送装置であり、このリサイク
ルトナー移送装置21は、図2に例示するように、断面
角形のトナー移送管27と、この内部に挿設されたトナ
ー搬送部材としてのトナー搬送用コイル部材28を有
し、トナー移送管27が、図1に示すように作像ケース
20の前面部20Aに接触するように、当該ケース20
に固定されている。なお、トナー搬送用コイル部材28
の端部には、トナー移送管27外に露呈したギア30が
固定され、このギア30が図示していない駆動装置によ
って駆動されることによって、トナー搬送用コイル部材
28が駆動され、これに伴い、後述する如く、トナー移
送管27に入ったトナーが移送される。
【0025】リサイクルトナー移送装置21は、トナー
リサイクル装置として機能するものであり、前述のよう
に感光体3からクリーニング装置14内に回収されたト
ナーを受け入れて、該トナーを、リサイクルトナーとし
て現像ユニット6に向けて移送するトナー移送管27を
有するものである。
【0026】図1に示すように、カートリッジ10のケ
ース側面には、筒部10aがその側面から突き出るよう
に設けられ、この筒部10aには、クリーニング装置1
4(図2)内の回収トナーをカートリッジ外に排出する
ためのトナー排出口29が設けられている。また、リサ
イクルトナー移送装置21のトナー移送管27には、そ
の一端部の上部及び他端部の下部に、カートリッジ10
のトナー排出口29から排出されたトナーを受け入れる
トナー受け入れ口31と、トナー移送管27内を移送さ
れるリサイクルトナーをトナー移送管27外に排出する
ためのトナー排出口32がそれぞれ設けられている。
【0027】図1に示した現像ユニット6には、そのケ
ース側面より、作像ケース20の引き出し方向に延びた
突出部6Aが設けられ、この突出部6Aの上部には、ト
ナー移送管27のトナー排出口32から排出されたリサ
イクルトナーを受け入れるトナー受け入れ口33が設け
られている。
【0028】図1に示す如く、作像ケース20を画像形
成装置本体1の前面側に引き出した状態で、先に説明し
たように、カートリッジ10を作像ケース20の上方よ
り下降させ、その筒部10aを作像ケース20に設けた
切り欠き20bに入れ込みつつ、該ケース20内に装填
セットする。このセット状態で、カートリッジ10のト
ナー排出口29が、トナー移送管27のトナー受け入れ
口31に合致するように接続される。
【0029】一方、現像ユニット6を、作像ケース20
の上方より下降させ、突出部6Aがトナー移送管27の
端部(トナー排出口32の位置する端部)にぶつからな
いように、その端部を迂回させつつ作像ケース20内に
装填する。次いで、加圧レバー34を回動させ、現像ユ
ニット6を前述した如く感光体3の方に寄せて、画像形
成を行う位置にセットする。作像ケース20には、切り
欠き20bと共に、今一つの切り欠き20cが設けら
れ、現像ユニット6を装填した状態で、突出部6Aはそ
の切り欠き20cに入り込む。かかる状態で現像ユニッ
ト6を寄せると、同ユニット6のトナー受け入れ口33
が、トナー移送管27のトナー排出口32に合致するよ
うに接続される。
【0030】先にも述べたように、図2に示したクリー
ニングブレード16によって除去されたトナーは、トナ
ー回収搬送用コイル部材17の回転によってクリーニン
グ装置14内を運ばれ、図1に示した筒部10a内に入
って、トナー排出口29より筒部10a外に出る。トナ
ー排出口29より出たトナーは、トナー受け入れ口31
よりトナー移送管27内に入り、リサイクルトナーとし
て、図2のトナー搬送用コイル部材28の回転によりト
ナー移送管27内を移送される。
【0031】トナー移送管27内を移送されるリサイク
ルトナーは、トナー排出口32より出て、トナー受け入
れ口33を通して現像ユニット6内に入り、この現像ユ
ニットで再使用される。
【0032】ここで、本例の画像形成装置の特徴とする
ところは、カートリッジ10と現像ユニット6とを作像
ケースに装填したとき、カートリッジ10のトナー排出
口29がトナー移送管27のトナー受け入れ口31に、
現像ユニット6のトナー受け入れ口33がトナー移送管
27のトナー排出口32にそれぞれ接続されるように、
リサイクルトナー移送装置21の態位を定めて、そのト
ナー移送管27を作像ケース20に固定した点にある。
本例においては、リサイクルトナー移送装置21のトナ
ー移送管27が、作像ケース20の前面部20Aに接す
るように、その前面部20Aに固設されている。
【0033】従来においては、初めにも述べたように、
リサイクルトナー移送装置が、クリーニング装置や感光
体などを有するカートリッジに一体化されるようになっ
ていたため、例えば感光体の寿命が尽き、カートリッジ
を交換するとき、交換する必要のないリサイクルトナー
移送装置もそのままカートリッジと共に処分していた。
【0034】これに対し、本例の画像形成装置において
は、リサイクルトナー移送装置21が、カートリッジ1
0ではなく作像ケース20の方に設けられるので、カー
トリッジ10や現像ユニット6を交換するときも、リサ
イクルトナー移送装置21をそのまま残すことができ、
トナーリサイクル装置を引き続き使用することができ
る。また、当然のことながら、廃トナーボトルなどの廃
トナー処理手段についても不要のものとなり、画像形成
装置の構成を簡素化できる。このように、一層の省資源
化を図ることができ、ランニングコストを引き下げるこ
とができるのである。
【0035】また、リサイクルトナー移送装置を画像形
成装置本体に固設した従来の画像形成装置においては、
そのリサイクルトナー移送装置を、画像形成装置本体内
の後部側に設けなければならず、その設置個所の自由度
が制限され、同じく後部側に設けられる駆動系などの配
置上の自由度が狭められる不具合があったが、本例の画
像形成装置においては、リサイクルトナー移送装置21
が画像形成装置本体ではなく、画像形成装置本体1に対
して出し入れ自在に支持された作像ケース20に固設さ
れているので、カートリッジ10や現像ユニット6を画
像形成装置本体から引き出すとき、リサイクルトナー移
送装置21が全く邪魔となることはない。カートリッジ
10と現像ユニット6を引き出すべく、作像ケース20
を前面側に引き出せば、リサイクルトナー移送装置21
も一緒に前面側に引き出されるのである。このため、こ
のリサイクルトナー移送装置21を、図示した例のよう
に画像形成装置本体内の前面側にも支障なく設けること
ができ、その設置自由度を支障なく高めることができ
る。本例では、リサイクルトナー移送装置21のトナー
移送管27が作像ケース20の前面部20Aに固設され
るので、作像ケースの奥側の画像形成装置本体内部位
に、駆動系や電装部品などを自由に配置することができ
るのである。
【0036】更に、リサイクルトナー移送装置21を作
像ケース20に設けても、現像ユニット6とカートリッ
ジ10を、その作像ケース20にセットしさえすれば、
それぞれリサイクルトナー移送装置21の所定の接続部
に接続することができるので、従来のものと同じよう
に、クリーニングユニットで回収したトナーを現像ユニ
ットの方に支障なく戻すことができる。
【0037】また、本例の画像形成装置においては、作
像部の主要構成体である、現像ユニット6とカートリッ
ジ10(本例では、感光体3、帯電ローラ4、クリーニ
ング装置14を有するカートリッジ)とが互いに分割さ
れ、両者を別々に作像ケース20から着脱できるように
なっているので、両者の寿命が違うときなど、その両者
をそれぞれ別々に交換することができ、ランニングコス
トを引き下げることができる。そして、それらの交換に
ついても、作像ケース20を引き出すのみで極く簡単に
行うことができる。
【0038】本発明は、カートリッジ10が、感光体3
や帯電ローラ4などを有さないクリーニング装置のみの
単体で構成される画像形成装置にも適用することがで
き、また、クリーニング装置14と帯電ローラ4とを組
み合わせたカートリッジ、或いは、クリーニング装置1
4、感光体、帯電ローラ以外の別のプロセス要素とを組
み合わせたカートリッジを有する画像形成装置などにも
適用できる。
【0039】ところで、前述の実施形態例では、トナー
移送管27の端部(トナー排出口32側の端部)が、現
像ユニット6の突出部6Aの上に覆い被さる構成となっ
ているため、作像ケース20に対して現像ユニット6を
脱着するとき、トナー移送管27の端部を迂回させつ
つ、現像ユニット6を持ち上げたり、下降させたりする
必要がある。
【0040】そこで、作像ケース20の側面部20B
(図1)の上部を図3に示す如く切り欠き、且つ、現像
ユニット6の突出部6Aを、図3に示したトナー移送管
27の配設角度に合わせた形状にする。すなわち、本例
では、トナー移送管27が傾斜して配設されているの
で、図4に示すように、その配設方向に合わせた形状の
突出部6Aとするのである。
【0041】このようにすると、図3に示すように、仮
想線で示した現像ユニット6を、トナー移送管27の長
手方向と平行して、態位を変えず、そのまま実線で示す
装填セット位置まで装填することができる。装填した現
像ユニット6を外すときも同様である。このように、現
像ユニット6を作像ケース20に対して着脱する方向
を、トナー移送管27の長手方向と略同一方向に設定す
ることにより、現像ユニット6をトナー移送管27の端
部に対して迂回させることなく、該ユニット6をトナー
移送管27と略同一の角度で着脱(1アクションの着
脱)することができ、この種の着脱操作を簡単にするこ
とができるのである。
【0042】なお、図3において、作像ケース20の内
部には架台部20dが設けられ、現像ユニット6はその
上に載せられる。図1に示した現像ユニット6も、同様
にその架台部20d上に載せるように構成することがで
きる。
【0043】ところで、図1に示したカートリッジ10
を作像ケース20に対して着脱する際、下向きとなって
いるトナー排出口29からトナーが落下し、取り扱い者
や周囲をトナーで汚すおそれがある。
【0044】そこで図5に示すように、カートリッジ1
0にシャッタ37を設けると、そのような不具合の発生
を防止できる。このシャッタ37は、筒部10aの周り
に位置してカートリッジ10に回動自在に設けられてい
る。一方、作像ケース20の前面部20Aには、ピン3
8(図1)がその前面部から突き出るように設けられて
いる。
【0045】カートリッジ10が作像ケース20(図
1)に装填されていないときは、図5に示すように、シ
ャッタ37によってトナー排出口29が閉じられてお
り、筒部10a内のトナーがこぼれ落ちないようになっ
ている。これに対し、カートリッジ10を作像ケース2
0に装填すべく、それを落とし込むと、シャッタ37の
突起部37aがピン38に衝突し、このあと、ピン38
によって突起部37aが相対的に上側に押しやられ、シ
ャッタ37が図6に示した位置まで回動させられる。こ
れにより、トナー排出口29は開放される。この状態
で、開放されたトナー排出口29と、トナー受け入れ口
31とは互いに連通した状態に接続される。
【0046】一方、装填したカートリッジ10を取り外
すと、例えば突起部37aの自重、若しくは図示してい
ないバネの力で、シャッタ37は図6の位置から時計方
向に回動し、再び図5に示すようにトナー排出口29を
閉鎖し、図示していないストッパによってこの位置に保
持される。
【0047】このように、カートリッジ10を作像ケー
ス20に装填したとき、そのカートリッジ10のトナー
排出口29を開放し、カートリッジ10を作像ケース2
0に装填しないとき、そのトナー排出口29を閉鎖する
シャッタ37をカートリッジ10に設けることにより、
カートリッジ10の着脱時において、下向きとなってい
るトナー排出口29からのトナーの落下を防止すること
ができ、取り扱い者や周囲をトナーで汚すことなく、快
適にカートリッジ10を交換することができる。
【0048】一方、図1に示した現像ユニット6の突出
部6Aを、図6に示す如く構成し、突出部6Aに一体形
成したシャッタガイド受け部6A1にシャッタ39を摺
動自在に設けることにより、トナー受け入れ口33を開
放したり、閉鎖したりすることができる。
【0049】現像ユニット6を作像ケース20に装填し
ていないときは、図7に示すように、ばね42の力で、
シャッタ39はピン41で止められた位置に保持され、
この状態で、トナー受け入れ口33(図6)はシャッタ
39で塞がれている。これに対して、現像ユニット6を
作像ケース20に落とし込み、その後、加圧レバー34
(図1)で現像ユニット6をカートリッジ10に接近す
る方向に寄せ込むと、シャッタ39は図6に示すように
トナー移送管27の端部によって相対的にトナー受け入
れ口33から離れる方向に押しやられて、トナー受け入
れ口33が開放される。
【0050】このように、現像ユニット6の、作像ケー
ス20への装填に伴い、現像ユニット6のトナー受け入
れ口33を開放し、現像ユニット6を作像ケース20に
装填しないとき、現像ユニット6のトナー受け入れ口3
3を閉鎖するシャッタ39を現像ユニット6に設けるこ
とによって、トナー受け入れ口33からのトナーの洩れ
出しを防止でき、トナーによる汚れを心配することな
く、現像ユニット6を快適に交換することができる。
【0051】ところで、図3に示した実施形態例は、ト
ナー移送管27のほぼ長手方向に現像ユニット6を着脱
するようにしたものであるが、図8は、かような実施形
態例において、トナー移送管27と、現像ユニット6と
に、シャッタをそれぞれ設けた例を示すものである。
【0052】同図において、現像ユニット6の突出部6
Aには、シャッタガイド受け部6A1が設けられ、ここ
にはシャッタ43が取り付けられている。また、トナー
移送管27の下部にはシャッタ44が設けられ、両シャ
ッタ43,44には、バネ45,46がそれぞれ係止さ
れている。シャッタ43は、図6に示したシャッタ39
と同様に、現像ユニット6の装填に伴って、同ユニット
6のトナー受け入れ口33(図4)を開放する。また、
現像ユニット6が装填されていないとき、シャッタ43
はトナー受け入れ口33(図4)を閉鎖している。かよ
うな、1アクションで着脱される現像ユニット6におい
ても、シャッタ43を設けることにより、トナーを飛散
させることなく交換することができる。
【0053】一方、現像ユニット6を、図8に示すよう
に作像ケース内に装填セットすると、バネ46の力に抗
して、シャッタ44が現像ユニット6の突出部6Aによ
って押しやられ、図の位置まで移動し、この状態で、ト
ナー移送管27のトナー排出口32(図3)が開放され
る。現像ユニット6の装填に伴い、トナー排出口32と
トナー受け入れ口33とが同時に開放されるのである。
これに対し、現像ユニット6が装填されていないときに
は、トナー受け入れ口33がシャッタ43により、また
トナー排出口32がシャッタ44により、それぞれ閉鎖
される。
【0054】現像ユニット6を着脱するとき、同ユニッ
トのトナー受け入れ口33からトナーが飛散し易くなる
ばかりでなく、着脱時の振動で、トナー移送管27のト
ナー排出口32(図3)からトナーが落下するおそれが
あるが、両シャッタ43,44の機能により、そのよう
なトナーの飛散や落下などを共に防止できるのである。
なお、シャッタ44を、図6に示した実施例におけるト
ナー移送管27のトナー排出口32の部位に取り付ける
ようにしても良い。
【0055】一方、のシャッタ44を設けるだけでも、
トナー移送管27のトナー排出口32からのトナーの落
下を防止できる。いずれにしても、現像ユニット6の、
作像ケース20への装填に伴い、トナー移送管27のト
ナー排出口32を開放し、現像ユニット6を作像ケース
20に装填しないとき、トナー移送管27のトナー排出
口32を閉鎖するシャッタ44をトナー移送管27に設
けることにより、トナー排出口32からのトナー飛散を
防止できるのである。
【0056】ところで、図1に示す実施形態例は、トナ
ー移送管27を作像ケース20の前面部20Aに接触す
るように、それを固設したものであるが、図9に示すよ
うに、トナー移送管27を、一部のA部、B部のみ、作
像ケース20の前面部20Aに接触するように固定し、
A部、B部の間に手が入る空隙を設けると、トナー移送
管27を作像ケース20の出し入れのための取っ手とし
て兼用させることができる。このように、トナー移送管
27を作像ケース20の前面部20Aに固定し、そのト
ナー移送管27を作像ケース20の出し入れのための取
っ手として構成することにより、図1に示した取っ手部
24を省略でき、簡単な構成の、コストの安い作像ケー
スを提供できるのである。
【0057】
【発明の効果】請求項1に記載の画像形成装置によれ
ば、クリーニング装置で回収されたトナーの再利用を可
能にするリサイクルトナー移送装置のトナー移送管を、
クリーニング装置を少なくとも有するカートリッジと現
像ユニットとを着脱可能に装填する作像ケースに固定し
たので、そのリサイクルトナー移送装置の設置個所の自
由度を高め、しかもカートリッジや現像ユニットの交換
時に、リサイクルトナー移送装置まで交換するような不
具合を阻止でき、画像形成装置のランニングコストを一
段と低減できる。
【0058】請求項2に記載の画像形成装置によれば、
現像ユニットを、作像ケースに対して、トナー移送管の
ほぼ長手方向に沿って1アクションで簡単に着脱するこ
とができる。
【0059】請求項3に記載の画像形成装置によれば、
クリーニング装置を少なくとも有するカートリッジを作
像ケースに対して着脱する際、そのカートリッジのトナ
ー排出口からのトナーの落下を防止でき、トナーによる
汚れなどを心配することなく、該カートリッジを交換す
ることができる。
【0060】請求項4に記載の画像形成装置によれば、
作像ケースに対して現像ユニットを着脱するとき、該ユ
ニットのトナー受け入れ口からのトナーの飛散を防止す
ることができ、周囲や取り扱い者をトナーで汚すことが
ない。
【0061】請求項5に記載の画像形成装置によれば、
作像ケースに対して現像ユニットを着脱するとき、トナ
ー移送管のトナー排出口からのトナーの飛散を防止する
ことができ、周囲や取り扱い者をトナーで汚すことがな
い。
【0062】請求項6に記載の画像形成装置によれば、
作像ケースに設けられる専用の取っ手部を省くことがで
き、簡単な構成の、コストの安い作像ケースを提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施形態例の画像形成装置本体を、作
像ケースや現像ユニットなどと共に示す斜視図である。
【図2】本発明一実施形態例の画像形成装置における感
光体周りの部分断面概略図である。
【図3】現像ユニットをトナー移送管の配設方向に着脱
する実施形態例の部分断面図である。
【図4】図3に示した作像ケースに着脱される現像ユニ
ットの外観斜視図である。
【図5】カートリッジにシャッタを設けた例を示す部分
断面概略図である。
【図6】カートリッジと現像ユニットとの双方にシャッ
タを設けた例を示す部分断面概略図である。
【図7】図6に示す構成例において、現像ユニットに設
けたシャッタが閉鎖位置にある状態を示すシャッタ取り
付け部の構成図である。
【図8】トナー移送管と現像ユニットとの双方にシャッ
タを設けた画像形成装置の概略構成図である。
【図9】取っ手に兼用させたトナー移送管を設けた作像
ケースの構成斜視図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置本体 6 現像ユニット 10 カートリッジ 14 クリーニング装置 20 作像ケース 20A 前面部 21 リサイクルトナー移送装置 27 トナー移送管 29 トナー排出口 31 トナー受け入れ口 32 トナー排出口 33 トナー受け入れ口 37 シャッタ 39 シャッタ 43 シャッタ 44 シャッタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体に形成された静電潜像をトナー
    像として可視像化する現像ユニットと、該トナー像を転
    写材に転写した後の像担持体表面に残留するトナーを除
    去してその表面を清掃するクリーニング装置を少なくと
    も有するカートリッジと、該カートリッジ及び前記現像
    ユニットを着脱自在に装填し、且つ、画像形成装置本体
    に対して出し入れ自在に支持された作像ケースと、クリ
    ーニング装置に回収されたトナーを受け入れて、該トナ
    ーをリサイクルトナーとして現像ユニットに向けて移送
    するトナー移送管を有するリサイクルトナー移送装置と
    を具備し、前記カートリッジに、クリーニング装置内の
    回収トナーをカートリッジ外に排出するトナー排出口を
    設け、且つ、リサイクルトナー移送装置のトナー移送管
    に、カートリッジのトナー排出口から排出されたトナー
    を受け入れるトナー受け入れ口と、移送されるリサクル
    トナーをトナー移送管外に排出するトナー排出口とをそ
    れぞれ設けると共に、現像ユニットに、トナー移送管の
    トナー排出口から排出されたリサイクルトナーを受け入
    れるトナー受け入れ口を設けた画像形成装置であって、
    カートリッジと、現像ユニットとを作像ケースに装填し
    たとき、カートリッジのトナー排出口がトナー移送管の
    トナー受け入れ口に、現像ユニットのトナー受け入れ口
    がトナー移送管のトナー排出口にそれぞれ接続されるよ
    うに、リサイクルトナー移送装置の態位を定めて、その
    トナー移送管を作像ケースに固定したことを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】 現像ユニットを作像ケースに対して着脱
    する方向を、トナー移送管の長手方向と略同一方向に設
    定した請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 カートリッジを作像ケースに装填したと
    き、該カートリッジのトナー排出口を開放し、カートリ
    ッジを作像ケースに装填しないとき、そのトナー排出口
    を閉鎖するシャッタを、カートリッジに設けた請求項1
    又は2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 現像ユニットの、作像ケースへの装填に
    伴い、現像ユニットのトナー受け入れ口を開放し、現像
    ユニットを作像ケースに装填しないとき、現像ユニット
    のトナー受け入れ口を閉鎖するシャッタを当該現像ユニ
    ットに設けた請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 現像ユニットの、作像ケースへの装填に
    伴い、トナー移送管のトナー排出口を開放し、現像ユニ
    ットを作像ケースに装填しないとき、トナー移送管のト
    ナー排出口を閉鎖するシャッタをトナー移送管に設けた
    請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 トナー移送管を作像ケースの前面部に固
    定し、当該トナー移送管を作像ケースの出し入れのため
    の取っ手として構成した請求項1乃至5のいずれかに記
    載の画像形成装置。
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