JPH0981355A - 対話型インタフェース装置 - Google Patents

対話型インタフェース装置

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JPH0981355A
JPH0981355A JP8151056A JP15105696A JPH0981355A JP H0981355 A JPH0981355 A JP H0981355A JP 8151056 A JP8151056 A JP 8151056A JP 15105696 A JP15105696 A JP 15105696A JP H0981355 A JPH0981355 A JP H0981355A
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JP
Japan
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signal
processing structure
control
data
interface device
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Application number
JP8151056A
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English (en)
Inventor
Charles Eastty Peter
チャールズ イースティ ピーター
Edmund Kranston Kentish William
エドムンド クランスタン ケンティッシュ ウィリアム
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Sony Europe BV United Kingdom Branch
Original Assignee
Sony United Kingdom Ltd
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H60/00Arrangements for broadcast applications with a direct linking to broadcast information or broadcast space-time; Broadcast-related systems
    • H04H60/02Arrangements for generating broadcast information; Arrangements for generating broadcast-related information with a direct linking to broadcast information or to broadcast space-time; Arrangements for simultaneous generation of broadcast information and broadcast-related information
    • H04H60/04Studio equipment; Interconnection of studios
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/033Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor

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  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オペレータが、放送、録音などの目的で音声
信号を実時間処理する前又はその際に、違った組合せ及
び順序のミキシング操作を試すことができる対話型イン
タフェース装置を得る。 【解決手段】 相互接続されたプロセッサの回路網をも
つ信号処理装置(例えば、デジタル音声ミキシング操作
卓)とインタフェース接続される本発明対話型装置は、
該装置の動作をモニタするグラフィカル・ユーザ・イン
タフェースを用いる。このユーザ・インタフェースは、
データ処理構造の選択点に制御及び/又はデータ信号を
入力し、データ処理構造の選択点からの制御及び/又は
データ信号を実時間で表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対話型インタフェ
ース装置に関するものである。本発明は特に、例えば、
音声ミキシング操作卓の形の音声信号処理装置のインタ
フェース接続に適する。
【0002】
【従来の技術】従来の音声ミキシング操作卓は、音声信
号処理モジュールを所望の関係に互いに接続し、操作卓
上の手動操作スイッチを制御するという、別々の技術に
基いていた。所望の音声処理構造を組立てて手直しをす
る際に必要な物理的相互接続を検査することは、熟練を
要し時間のかかる仕事ではあるが、比較的容易な仕事で
あった。しかし、従来の音声ミキシング操作卓には、そ
の物理的な大きさ、手動操作制御器(フェーダ、可変抵
抗器、スイッチなど)の総数及び全体の構成の相対的な
非柔軟性を含む幾つかの欠点がある。
【0003】よって、異なる音声信号処理機能を制御す
る複数のユーザ操作制御器を含む前面(制御)パネル
と、ユーザ操作制御器の設定に応じて音声信号を処理す
るデジタル信号プロセッサとを具えた音声ミキシング操
作卓が提案された。かような技術で、操作卓の全体の大
きさを減じ、同時に柔軟性を増すことができるよう願っ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる技術の
欠点は、ミキシング操作卓の実際の音声機能及び相互接
続と、それらの機能の処理との間に直接の物理的関係が
失われることである。その結果、所望の音声処理構造を
組立て、手直しを行うことが、事実上不可能なタスク
(仕事)となっている。特に、実際に操作卓のオペレー
タが、放送、録音その他の目的で音声信号の実時間処理
をする前及び(又は)その際、ミキシング操作の違った
組合せ及び順序を試したいときに、その問題に直面す
る。したがって、本発明の課題は、上述の欠点を軽減す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、信号を入力し
たり出力したりする手段と、相互接続されたプロセッサ
の回路網と、入力信号を実時間でデジタル処理して出力
信号を発生するため、上記回路網に再構成可能なデータ
処理構造を定める手段とを有する信号処理装置にインタ
フェース接続される下記の対話型インタフェース装置を
提供するものである。その対話型インタフェース装置
は、上記データ処理構造とユーザ対話をするためのグラ
フィカル(図形で示す)ユーザ・インタフェース(GU
I)を具える。該GUIは、上記データ処理構造内の選
択された点に制御及び(又は)データ信号を入力し、上
記データ処理構造内の選択された点から制御及び(又
は)データ信号を実時間で表示するものである。
【0006】データ処理構造の選択点に制御及び(又
は)データ信号を入力し、該データ処理構造の選択点か
らの制御及び(又は)データ信号を実時間表示する、デ
ータ処理構造とユーザ対話をするGUIを設けることに
より、データ処理構造の実行動作時に上記回路網で実行
するデータ処理構造をモニタし、手直しすることが可能
となる。
【0007】データ処理構造のGUI表示は、ユーザに
より直ちに理解され、データ処理構造の組立て、モニタ
リング及び手直しを容易にする。ユーザは、信号値を入
力又は出力すべき位置を直ちに識別することができる。
データ処理構造は、実際に手動で物理的接続をすること
なく、これに質問をすることができる。既存の設計を特
別の要求事項に合せて変更することも、容易になる。
【0008】グラフィカル・ユーザ・インタフェース
は、データ処理構造を図形で表示し、データ処理構造を
表示した図形を通してナビゲートする(操作を進める)
ナビゲーション制御器を有するのがよい。こうすれば、
ユーザは、データ処理構造内の関心がある点を速やかに
且つ容易に見分けることができる。特に、図形表示にウ
ィンドー方式を用いる場合、そうである。その場合は、
データ処理構造の表示図形内のノード(節点)を識別し
て選択するユーザ操作入力デバイスを含むのがよい。
【0009】ナビゲーション制御器は、データ処理構造
を定めるデータに応答して、選択されたノードに対する
パラメータを処理する、プロセッサ回路網内のプロセッ
サを決定するのがよい。データは、適当なデータ構造に
記憶させることができる。
【0010】本発明の好適な具体構成は、1以上の制御
プロセッサ及びこれに接続された複数の信号プロセッサ
を含む回路網と、制御処理構造及び信号処理構造を定め
る手段を含むデータ処理構造とを具える信号処理装置に
用いることを意図している。この場合、ナビゲーション
制御器は、制御ノードの選択に応答して制御側の制御器
による制御処理動作を開始させ、データノードの選択に
応答して信号側の制御器による信号処理動作を開始させ
る。
【0011】制御側の制御器は、ナビゲーション制御器
に応答して、制御処理構造からの選択されたノードに対
する制御信号をユーザの読出し操作の選択に応答して表
示させると共に、選択されたノードに対する制御信号を
ユーザの書込み操作の選択に応答して制御処理構造に書
込ませる。制御側の制御器は、1以上の制御変数の図形
及び(又は)数字的表示を与え、及び(又は)1以上の
ユーザ入力デバイスの対話型図形表示を与えて入力デバ
イスの位置を示す。
【0012】信号側の制御器は、ナビゲーション制御器
に応答して、信号処理構造から読出された選択されたノ
ードに対する一連の信号の信号トレース(図形)を、ユ
ーザの読出し操作の選択に応答して表示させると共に、
信号トレースを表す選択されたノードに対する一連の信
号値を、ユーザの書込み操作の選択に応答して信号処理
構造に書込ませる。信号処理構造から読出された上記一
連の信号を記憶するためのバッファと、上記一連の信号
を信号処理構造に書込むためのバッファとが設けられ
る。
【0013】本発明の1つの具体構成では、上記回路網
は複数の同期動作をする信号プロセッサを含み、各信号
プロセッサは、夫々の命令周期内に所定数の命令ステッ
プを次々に同期的に反復し、上記ナビゲーション制御器
は、データ処理構造を定めるデータに応答して選択され
たノードに対する、プロセッサ回路網の信号プロセッサ
を決定し、当該プロセッサに対する信号の入出力を可能
とし、信号プロセッサに対して上記一連の信号を書込み
又は読出すための、選択されたノードに対するプロセッ
サの反復タイミングを決定する。
【0014】本発明の特定の具体構成では、データ処理
構造は音声ミキシング操作卓用の音声信号処理構造であ
る。
【0015】本発明はまた、少なくとも1つのユーザ入
力デバイスを含む音声ミキシング操作卓の前面パネルの
対話型グラフィカル・ユーザ・インタフェースの表示を
定めるパネル・エミュレータを具えた対話型インタフェ
ース装置を提供する。該パネル・エミュレータは、ユー
ザ入力デバイスの機能性をシミュレート(模倣)するも
ので、実験、組立て及び訓練の目的に使用できる。
【0016】パネル・エミュレータは、前面パネルの選
択された部分のグラフィカル・インタフェース表示を与
え、複雑なパネルのエミュレーション制御を補助する手
段を有するものがよい。本発明は、上述の対話型インタ
フェース装置と音声ミキシング操作卓とを組合せたもの
を提供する。
【0017】本発明はまた、上述の対話型インタフェー
ス装置と、信号を入出力する手段、相互接続されたプロ
セッサの回路網、及び、該回路網に再構成可能なデータ
処理構造を定め、入力信号を実時間でデジタル処理して
出力信号を発生する手段を有する信号処理装置とを組合
せたものを提供する。
【0018】上述のとおり、本発明は、特に音声処理、
もっと詳しくは音声ミキシング操作卓のための、又はこ
れに関連した音声処理に適するものである。その中の回
路網は、音声ミキシング操作卓のデジタル信号処理回路
網を含み、データ構造は、音声操作卓のデジタル音声処
理構造を含む。この対話型インタフェースは、信号処理
構造内の選択された点にデジタル音声信号(例えば、現
在処理されている又は処理されるべき音声信号)及び
(又は)制御信号値(例えば、フェーダ又はスイッチに
対する制御値)を挿入したり、及び(又は)上記選択さ
れた点からこれらの信号(値)を出力したりするのに使
用できる。
【0019】本発明は、音声信号ミキシング操作卓に関
連する音声信号の処理に特に適するものであるが、本発
明はまた、データ処理構造が回路網で実現される他のデ
ータ処理回路網にも適する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を具
体的に説明する。図1は、本発明を用いうる音声信号処
理用のミキシング操作卓を示す模式図である。同図に示
すミキシング操作卓10は、録音スタジオで使用するも
のである。操作卓10は、前面(制御)パネル12、プ
ロセッサ回路網14及び入出力(I/O)インタフェー
ス18を有する。プロセッサ回路網14は、信号プロセ
ッサのアレイ(信号処理回路網)15と、複数の制御プ
ロセッサ(バッファ回路を含む。)16を含み、I/O
インタフェース18は1以上のI/Oインタフェース・
プロセッサ及びインタフェースを含む。図1にはまたホ
スト(制御)ユニット20が示されており、これは、シ
ステムの余部と恒久的に接続されてもよく、或いは、動
作の初期化及び手直し段階においてだけ接続されてもよ
い。
【0021】パネル12は、フェーダ、スイッチ、回転
型制御器、ビデオ表示ユーザ、発光インディケータなど
を含む操作制御器のアレイを具える。パネル12にはま
た、操作卓を操作するときの入力や制御のためのキーボ
ード、トラッキング・デバイス等及び汎用プロセッサ
(図示せず)を設けるのがよい。その場合、パネル上の
1以上のビデオ表示ユニットを汎用コンピュータのため
の表示器(ディスプレー)に使ってもよい。
【0022】1つの実施形態では、ホストユニット20
は、コンピュータ利用設計(CAD)パッケージ及び他
のソフトウエア・パッケージを、ミキシング操作卓の他
の機能とインタフェース接続するために組込んだ汎用ワ
ークステーションとして具現される。或いは、ホストユ
ニットを、所望の機能を与えるための専用処理回路を含
む特別製ワークステーションとして、又はメーンフレー
ム(中央処理)コンピュータとして、又はコンピュータ
回路網(ネットワーク)の一部として具現してもよい。
図1に示す如く、制御ユニット20は、表示器20D、
キーボードやマウス等のユーザ・インタフェース・デバ
イス20I及び処理・交信ユニット20Pを含む。
【0023】通常の動作の際、ミキシング操作卓の制御
は、前面パネル即ちミキシング・デスク12で行われ
る。ミキシング操作卓10は、例えばスピーカ、マイク
ロホン、記録システム、楽器などの種々の入力/出力デ
バイス(図示せず)とプロセッサ回路網14との間の音
声データや制御データの交信(授受)のための他のデバ
イスと接続される。スタジオ回路網の動作は前面パネル
12で制御されるので、スタジオ回路網内のデバイス間
のデータ交信及び必要な処理機能の実施は、パネル制御
器の操作に応答してプロセッサ回路網14が行う。
【0024】プロセッサ回路網14は、前面パネル12
上の種々の制御器の状態に応答する制御部16と、制御
器の設定に応じて所要の音声処理機能を実施し音声デー
タをI/Oインタフェース18を介してスタジオ回路網
と交信する音声信号処理部15とに分かれる、と考えて
よい。
【0025】デジタル音声データの処理は、並列信号処
理アレイである信号処理回路網15によって行われる。
その一部の例を図2に模式的に示す。同図には、S1,1
〜S 2,4 の符号を付した8個の信号処理集積回路(SP
IC)26が示されている。これらのSPICは、少な
くとも論理的な観点からみて、各SPICが水平データ
バスH及び垂直データバスVに接続されたアレイを形成
している。各SPIC26は、それが接続された2本の
バスの各々とデータを交信するように構成される。図示
の如く、各水平及び垂直バスH,Vは、一定数のSPI
C26によって共有されるが、図2の各SPICは、夫
々のバスの対に接続されている。
【0026】全体の並列処理アレイは、図2に示すより
もっと多数のSPICより成る。好適な実施形態では、
プロセッサ回路網14は、複数のカードが付設されたラ
ックの上に配置される。各カードは、例えば25個のS
PICのアレイを担持し、水平及び垂直バスがカード間
に接続され、論理的及び電気的にみて多くのSPICが
1つの大きなアレイを形成している。バスを周期的なパ
イプライン・レジスタとループ(閉回路)にして接続
し、該ループを巡る双方向交信を可能とし、上記アレイ
の接続可能範囲を広げることができる(後述の図5参
照)。
【0027】アレイ内のSPIC26は同期的に動作
し、SPICは、内部メモリに記憶された一連の命令
(例えば、図3に模式的に示すような512個の命令)
に従い、各音声サンプル期間内にこれら一連の命令を実
行する。SPICは、組立て時に命令の列を予めプログ
ラムし、考えられるすべての所要処理動作をアレイによ
って実施できるようにする。動作時、SPICは、制御
プロセッサ16Pの制御の下に命令の列によって同期的
に動作する。制御プロセッサ16Pは、プロセッサ回路
網14の制御部16の一部をなし、操作パネル12上の
制御器のユーザ操作に応答して、SPICに種々の所要
処理動作を実施させる。
【0028】個々のSPIC間のバス転送動作を制御す
る必要があることは、認められるであろう。一般に、す
べてのバス転送は、音声サンプル期間内の予め配分され
た時間(ティック)に行われる。プログラム作成段階で
の、それらの転送時間を決めるタスクが極端に複雑とな
ることは、理解されよう。上記アレイが同期的に動作す
る際、特定のバスに接続されたSPICの1つだけが、
当該バスにデータを同期クロックの所定の命令周期(又
はティック)内に出力することができる。したがって、
SPIC間並びにSPIC及びI/Oインタフェース間
のどんなデータ転送の場合でも、その転送は、送信SP
IC、受信SPIC、当該バスに接続された他のSPI
C及びI/Oインタフェースに都合のよい時間に行われ
るようにしなければならない。
【0029】図4は、図2に示した並列処理アレイ内で
用いられる信号処理集積回路、即ちSPIC26の一般
構成を示すブロック図である。SPIC26は、SPI
Cの動作を制御する命令の列を記憶するプログラムRA
M50を有する。プログラムRAM50は、データRA
M53用のアドレス入力を発生するアドレス計算器(A
/C)52に接続される。データRAM53は、夫々読
出し及び書込みアドレス入力R及びW並びにデータ入力
Dをもつ3個のデータRAM53A,53B及び53C
を含む。データRAM53からの3つのデータ出力は、
マルチプレクサ(並直列変換)装置(M/P)54への
3入力となる。マルチプレクサ54のもう1つの入力
は、後述の如き、SPIC26に別に設けられたインタ
ーポレータ64からの係数を受ける。
【0030】マルチプレクサ54は、実行される命令に
応じて、入力のどれかを出力のどれかに接続できるよう
に構成される。マルチプレクサ54の出力は、データ処
理ユニット56への入力となり、データ処理ユニット5
6は、乗算器(MULT)56M、乗算器シフタ(MU
LT SHIFT)56S及び算術及び論理ユニット
(ALU)56Aを含む。乗算器56Mの1つの出力
は、当該SPICが接続された水平及び垂直バスに対す
る入力及び出力インタフェース60及び62に接続され
る。
【0031】データ処理ユーザ56の出力は、一方でス
イッチ67を介して直列信号バスSSB(後述)に、他
方でマルチプレクサ68に接続される。マルチプレクサ
68への他の入力は、直列信号バスSSBからのもので
ある。図4では、スイッチ67をSPIC26の内部に
示したが、該スイッチはSPICの外部に設けてもよ
い。
【0032】マルチプレクサ68の出力並びにI/Oユ
ニット60及び62の出力は、入力マルチプレクサ58
の2つの入力に夫々接続され、入力マルチプレクサ58
の出力はまた、データRAM53の入力に接続される。
【0033】今述べている実施形態では、制御バスCB
及びアドレス復号器63を介して制御及びデータ値を入
出力するために、全SPICに対するただ1つの制御プ
ロセッサを幾つかの方法でSPIC26とインタフェー
ス接続させることができる。他の実施形態では、2以上
の制御プロセッサを設けてもよい。アドレスA及びデー
タDは、制御プロセッサ16Pからアドレス復号器63
に供給される。該復号器63は、SPIC26に対する
制御命令を入出力するために、プログラムRAM50に
双方向接続される。また、データ処理ユニット56に対
する制御状態データの入力及び出力のために、制御状態
レジスタ66を経由する双方向接続がある。係数インタ
ーポレータ64を経由するもう1つの接続により、マル
チプレクサ54の中にデータ係数値を入力することがで
きる。
【0034】先に述べたとおり、アレイ15内の各SP
IC26は、組立て時にプログラムされ、プログラムR
AM50に記憶された一連の命令に従い、各音声サンプ
ル期間に一連の動作を行うが、該命令は、組立て時に制
御プロセッサ16Pを介して夫々のSPIC26のプロ
グラムRAM50に書込まれる。図3に示したように、
各SPIC26は、音声サンプル期間毎に夫々のクロッ
ク周期(ティック)内に512個のかような命令を実行
することができる。
【0035】動作の際、512個の命令は、音声サンプ
ル期間当たり512クロック・サイクル(ティック)を
発生するカウンタ51からのクロック信号に従い、プロ
グラムRAM50から順次読出される。各SPIC内の
カウンタ51は、音声サンプリング周波数で動作する広
域スタート・サンプル・クロック「G」により、ティッ
ク・カウントを開始するようにトリガされる。このよう
に、アレイ内の全SPICは、各音声サンプル期間に夫
々の命令の列を通して同期的に動作を進める。
【0036】並列信号処理回路網は、スタジオ回路網の
構成及び前面パネル12における制御器の設定に応じて
必要となる、考えられるすべての処理機能を実行するこ
とができる。個々の機能の切替えを行ったり、データの
経路を変更したりするために、制御プロセッサ16P
は、直接プログラムRAM50に書込んで、データRA
M53にアクセスするアドレスを変えることができる。
例えば、特定の機能をスイッチイン又はスイッチアウト
するため、当該機能に対応する命令によってアクセスさ
れるアドレスを、該機能が実施されているときに使われ
る処理データを含むアドレスから、該機能が実施されて
いないときに使われる一定データを含むアドレスに変え
ることができる。
【0037】制御プロセッサ16Pの係数インターポレ
ータ64への接続は、SPICの処理動作に使う係数を
発生するために用いられる。フェーダやスイッチ等のパ
ネル制御器をオペレータが調節する際、音声信号の信号
レベル等の特性を変えることが必要となる。これは、例
えば、音声サンプルデータに係数を乗じることにより達
成できる。この係数の値は、操作卓の制御器の設定に対
応するものである。したがって、前面パネルの制御器の
状態に応じて、制御プロセッサ16Pから制御データが
インターポレータ64に供給される。しかし、制御プロ
セッサ16Pに供給されるデジタル制御信号のサンプリ
ング周波数は一般に、音声サンプリング周波数よりずっ
と低い、例えば、音声信号に対する48kHzと比べて
制御信号に対しては1kHzであるから、制御信号サン
プリング周波数の1周期内に複数の音声サンプルに対す
る適正な係数を発生するには、インターポレーション
(補間)が必要である。係数インターポレータ64が、
制御プロセッサ16Pからの制御データに応じて行うの
が、このインターポレーションである。一般に、係数は
ティックレートの半分で発生され、各係数が2連続ティ
ックの間有効であるようにしている。しかし、係数サン
プルレートは、クロスフェードの如き幾つかの機能に対
し必要に応じて調整できる。係数のインターポレーショ
ンは、ロード(転送)、インクリメント(INC)及び
アキュームレート(ACC)段階に一定数のティックを
要する。インターポレータ64により出力される係数
は、マルチプレクサ54の入力に加えられる。
【0038】SPICの動作は高度にパイプライン化さ
れ、SPIC内の種々の段階の動作は、連続するティッ
ク内で行われる。即ち、プログラムRAM50から読出
される命令の始まりから、当該データがデータ処理ユニ
ット56の出力に得られるまでの間に、1周期が過ぎ
る。
【0039】複数の制御プロセッサ及び複数のSPIC
を含むプロセッサ回路網のプログラム作成が複雑となる
ことは、よく分かるであろう。本発明は、システムの技
術者や音声技術者がミキシング操作卓の個々の構成を決
めることができ、及び(又は)、動作時に処理要素の個
々のハードウェア構成を考えに入れることなく分かり易
いやり方でパラメータ、データ及び信号を容易に変えた
り、モニタしたりすることができる、ユーザ・インタフ
ェースを提供する。
【0040】図5は、本発明の側面に従って、信号処理
回路網における信号処理構造の組立て及び手直しを容易
にする手段(tool)の接続を示す模式図である。
【0041】詳しくいうと、図5は、ナビゲーション制
御器(以下「DEBUG」という。)70、制御信号ウ
ィンドー制御器(以下「CSWC」という。)71及び
データ信号ウィンドー制御器(以下「DSWC」とい
う。)72の接続を示す。DEBUG70は、機能的に
CSWC71及びDSWC72に接続され、CSWC7
1及びDSWC72を呼出してそれらの動作を制御し、
また、SPICにも接続され、SPICから直列信号バ
スSSBへの接続をオン、オフする。CSWC71は、
機能的に制御プロセッサ16Pに接続され、該プロセッ
サ16Pとインタフェース接続される。DSWC72
は、書込みバッファ73W及び読出しバッファ73Rに
接続され、直列信号バスSSBを介して選択されたSP
ICにデータを書込んだり、それよりデータを読出した
りする。先の説明より、図5では多数のSPIC26の
うち3個のみを示していることが理解されよう。
【0042】図6は、信号処理回路網(SPICアレ
イ)15についてプログラムを作成し、及び(又は)こ
れとインタフェース接続するための、機能要素の構成を
示す模式的ブロック図である。図6は、2つの部分に分
けられる。上方の部分は、単数又は複数の制御プロセッ
サ16P及び複数のSPIC26を含むプロセッサ回路
網14に具現すべき信号処理構造を組立てるための機能
的要素に関する部分である。この部分は、図6の上部に
ついて説明しようとしている処理を、望むならば、プロ
セッサ回路網に接続しないで汎用プロセッサで行えるの
で、「オフライン」と名付ける。
【0043】下方の部分は、DEBUG70の動作に関
する部分で、CSWC71及びDSWC72を呼出しこ
れらの動作を制御する。この部分は、これらの動作が大
抵、単数又は複数の制御プロセッサ16P及び複数のS
PIC26を含むプロセッサ回路網14に接続される実
行時間に行われるので、「オンライン」と名付ける。こ
の実施形態では、DEBUG70、CSWC71及びD
SWC72は、汎用プロセッサ、例えば図1に示したワ
ークステーションをグラフィカル・ユーザ・インタフェ
ース(GUI)と共に用いるソフトウェアで具現され
る。ただし、特別設計の集積回路ロジックを適宜含む専
用ワークステーションを機能の実行に使用してもよいこ
とは、分かるであろう。また、他の実施形態では、DE
UG70、CSWC71及びDSWC72を、先に述べ
たパネル12に組込んだ汎用コンピュータで具現するこ
ともできる。
【0044】ユーザ構成は、図1のワークステーション
20に設計(例えばCAD)パッケージ80を用いて組
立てることができる。次の説明では、この場合を想定す
る。設計パッケージ80は、要素を相互接続した回路網
の表示を、従来のやり方で発生するのに使うことができ
る。本例では、要素の回路網はフィルタ、フェーダ、ス
イッチ、音声入力などの回路網を含み、かかる回路網の
一部の例を図8に94で示す。本例では、該回路網を階
層形式で説明することができる。即ち、1つの要素を、
実際には幾つかの下位要素を含むものと定義してもよ
い。また、定義した1つの要素を実現するためには、幾
つかの下位レベルの動作を行う必要があるであろう。
【0045】コンピュータ利用設計(CAD)パッケー
ジ80の出力はネットリスト81で、これはワークステ
ーション20のメモリに記憶される。ネットリスト81
は、上記回路網の種々の機能的要素及びそれらの相互接
続を示す1組のデータファイルを含む。
【0046】ネットリスト81は、データベース・コン
パイラ83によって処理され、1以上の接続(connecti
vity)テーブルを含む、意図された信号処理構造の表示
を発生する。これは、例えばワークステーション20の
メモリ内のデータベース83に記憶される。このように
して、CADパッケージ80からの標準ネットリスト
は、本発明の特定の実施に適した形に変更される。即
ち、データベースは、信号入力及び出力、可変抵抗器や
フェーダ等の制御信号発生器、処理要素及びそれらの要
素の相互接続を含む、信号処理構造の定義を格納する。
【0047】データベース83内のデータはそれから、
マイクロコード発生器86によって使用される。その
際、システム定義メモリ85からの、図1の操作卓のハ
ードウェア構成に関するデータと共に使用され、マイク
ロコード92並びに複数の特殊テーブル89,90及び
91が発生される。これらのテーブルは、係数マップ・
テーブル(CS)89、ティック及びSPICテーブル
(TS)90及び回路網定義テーブル(ND)91を含
む。マイクロコードは、信号処理回路網15内の個々の
SPICの中に転送される信号処理マイクロコードであ
り、これは、信号処理回路網15に信号処理構造を具現
するように、信号処理動作をさせるためのものである。
【0048】係数マップ・テーブル(CS)89は、信
号処理構造において個々の係数が定められる、SPIC
及びティックを特定する。このテーブルは、制御パネル
定義メモリ84からの制御パネルの定義と、データベー
ス83内のデータと共に、制御回路網コンパイラ(CN
C)87によって使用され、制御コード88を発生す
る。制御コードは、制御プロセッサ16Pの中に転送さ
れる制御プログラムを表し、信号処理回路網15内のS
PIC26のアレイの動作を制御するためのものであ
る。
【0049】ティック及びSPICテーブル(TS)9
0は、信号処理構造内の最低レベルノードと、当該ノー
ドにおける特定の変数を処理する責任があるSPIC
と、当該変数に対するデータ値を当該SPIC内に入力
すべき、及び(又は)当該SPIC内で使用できる、当
該SPICの動作内のティックとの関係を定めるもので
ある。ここで、「最低レベルノード」とは、更に下位レ
ベルの処理要素へ分解できない、信号処理構造内の要素
を意味する。最低レベルノードは、制御プロセッサの少
数の制御命令又はSPICの1つのマイクロコード命令
(例えば加算又は乗算)に一致する。
【0050】回路網定義テーブル(ND)91は、信号
処理構造内のノードの相互接続を定める。上述の手段に
より、個々の制御プロセッサ16P及びSPIC26の
プログラム作成を含む、SPICのアレイをもつ信号処
理回路網の信号処理構造及び制御プロセッサの翻訳(co
mpilation)を行うことができる。
【0051】翻訳の後、制御及び信号処理コードの制御
プロセッサ16P及びSPICアレイ15への転送を初
期化時に行うことができる。それから、実行時間に信号
処理を行うことができる。実行時、DEBUG70、C
SWC71及びDSWC72は、診断及び制御機能を実
行する動作をし、実行中のシステムを手直ししモニタし
て、該システムの所望の機能的性能が達せられ且つ所望
の作用が行われたかをチェックする。図6に示す如く、
DEBUG70は、データベース83、ティック及びS
PICテーブル90、回路網定義テーブル91及びSP
ICアレイ15とインタフェース接続している。また、
図5及び図6に示すように、DEBUG70はCSWC
71及びDSWC72ともインタフェース接続される。
CSWC71は制御プロセッサ16Pとインタフェース
接続され、CSWC71は制御プロセッサ16Pとイン
タフェース接続され、DSWC72はバッファ73を介
してSPICアレイ15とインタフェース接続される。
【0052】DEBUGは、グラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェースを具えるか又はこれと相互作用をして、デ
ータベース83に定められた信号処理構造の選択された
部分を図形で表して表示する。図8の94は、信号処理
構造の一部分を示すDEBUGウィンドーを模式的に示
すものである。この図形表示は、データベース83、テ
ィック及びSPICテーブル90並びに回路網定義テー
ブル91からのデータを用いて発生される。従来のユー
ザ入力手段126(例えば、画面のポインタを制御する
マウス)を用いて、表示される図形の位置及び領域を特
定し、それから特定した位置に関する幾つかの動作の1
つを選択する(例えば、適当なマウスボタンをクリック
することにより)ことができる。
【0053】本発明の一実施例は、3ボタンのマウスを
使用するように構成される。第1ボタンのクリッキング
は、信号処理構造の特定した要素又はノードを展開させ
るため、下位レベルの表示を選択する(又は所定の表示
位置でクリックして前の上位レベルに戻す)のに使用さ
れる。第2ボタンのクリッキングは、特定したノードか
らデータを読出すのに使用され、第3ボタンのクリッキ
ングは、特定したノードにデータを書込むのに使用され
る。DEBUG70はこうして、信号処理構造の図形表
示を通してナビゲートする(操作を進める)メカニズム
を与える。ウィンドーのある環境が使われる場合、信号
処理構造の図形表示の適正な部分の1つ以上のレベル又
は図を、一時に当業者に分かるよう表示できるであろ
う。これは、ナビゲーション処理を容易にする。
【0054】読出し又は書込みのためマウス上の第2又
は第3のボタンをクリックすると、DEBUGは、特定
されたノードが制御要素(例えば96)に関する場合は
CSWC71を読出し、特定されたノードが信号処理要
素(例えば98)に関する場合はDSWC72を呼出
す。DEBUGは、データベース83、ティック及びS
PICテーブル90及び回路網定義テーブル91内のデ
ータから問題のノードの性質を識別する。
【0055】CSWCは、読出し側(OUT)102及
び書込み側(IN)104を含む表示100(ウィンド
ーのあるGUI環境では、制御信号ウィンドー「CS
W」として構成するのがよい。)を与える。
【0056】GUIの読出し側102は、現在選択され
ているノードに対する1以上のパラメータ値を(図形及
び(又は)数字の形で)に表示するための1以上の出力
領域111,113と、パネル12上の1以上のユーザ
入力デバイスの対応位置(例えば、フェーダ位置及び制
御ノブ位置)を表すための出力領域107,109とを
含む。読出し側102はまた、種々のパラメータ、その
範囲などを(例えば、1以上のメニューとして)表示し
出力領域を較正する(例えば、選択されたパラメータの
タイプや範囲の所でクリックして)ための制御領域10
5を含む。1以上の制御領域105を用い、第2のマウ
スボタンをクリックすることにより出力領域が実時間で
(例えば、読出し動作を選択し終えた後の所定期間内
に)反応するように、或いは、第2マウスボタンをクリ
ックした時間に対応する1回限りのサンプル値を出力す
るように構成してもよい。
【0057】書込み側104も、読出し側と大体似た領
域を有する。現在選択されているノードに対する1以上
のパラメータ値を(図形及び(又は)数字の形で)表す
ための入力領域112,114と、パネル12上の1以
上のユーザ入力デバイスの位置(例えば、フェーダ位置
及び制御ノブ位置)を表すための入力領域108,11
0とが設けられる。また、種々のパラメータ、その範囲
などを表示選択して、入力領域を設定し較正するための
制御領域106も設けられる。物理的なユーザ入力デバ
イスの表示を含む入力領域をマウスやキーボードで(例
えば、フェーダバーの表示を指したり、該表示をフェー
ダスライドの上下に動かしたりすることにより)操作し
て、データ処理構造に挿入すべき値を変えることができ
る。通常の動作では、入力値を第3マウスボタンのクリ
ッキングの前に設定する。所望の入力(例えば、係数)
値をそれから、第3マウスボタンのクリッキングに応答
して制御プロセッサの中に挿入する。
【0058】データ信号ウィンドー制御器(DSWC)
72は、表示120(ウィンドーのあるGUI環境で
は、ウィンドー「SCOPE」として構成するのがよ
い。)を与える。該表示120は、信号パラメータ対時
間を表示するトレース領域122と、表示のための表示
パラメータ、信号範囲及び時間目盛りを選択する種々の
制御領域124とを含む。トレース(記録図形)は、1
サンプル期間にわたってSPICから読出した信号パラ
メータを表示し解析するのに、また、テスト信号をSP
ICに入力するのにも使用できる。特定の関係があるS
PICと、夫々読出しバッファ73R及び書込みバッフ
ァ73Wを介してその関係SPICから読出したり、こ
れに書込んだりするタイミングは、DEBUG70によ
って制御される。詳しくいうと、個々のSPICと直列
信号バスSSBとの間の接続(スイッチ67及びマルチ
プレクサ68で構成される。)は、DEBUG70によ
って制御される。各SPIC26内のスイッチ67及び
マルチプレクサ68の制御は、制御バスを介して(例え
ば、制御プロセッサ16Pを介して)信号を送るか、或
いはSPICへの別の制御ラインによるか、のどちらか
所望の方法で行うことができる。
【0059】SPICからデータを読出すとき、読出し
バッファ73Rのサイズによって決まる所定数のサンプ
ル、例えば10秒分の音声信号に相当するものが読出し
バッファ73Rに書込まれる。これをそれから、SCO
PEウィンドーの制御領域内の適正な信号値範囲及び時
間目盛りを選択することにより、ゆっくりと解析するこ
とができる。SPICにデータを書込むとき、制御領域
を含むSCOPEウィンドーを用い、入力信号の10秒
バーストに対応させるよう、所望の波形を設定して書込
みバッファ73Wに記憶させ、このデータをそれから関
係SPICに書込む。
【0060】図7は、手直し(ナビゲーション)制御器
の機能性を用いる動作の例を示す流れ図である。ステッ
プS1で、DEBUG70は、回路網定義テーブル91
内の回路網の定義を用い、データベース83内に記憶さ
れた信号処理構造を巡ってナビゲートする。DEBUG
70は、ワークステーション20の図形表示設備とイン
タフェース接続され、信号処理構造の図形表示の関連部
分を表示するよう構成される。図8の94は、データ処
理構造の選択された部分を示す。これは、特にワークス
テーションが、図8に示す如く、ウィンドー作動システ
ム又は環境の下で動作している場合、ユーザが関心をも
つ部分を識別できる、ユーザにやさしいメカニズムを提
供している。
【0061】ステップS2で、例えば従来のマウスポイ
ンタの如き指差しデバイスを用いて、ユーザは、ワーク
ステーション20の表示スクリーン20Dに示された上
記構造の図形表示内の特定のノード(例えば、図8の9
6又は98)を指定することができる。ステップS3
で、DEBUG70は、クリッキング操作に応答して、
問題のノードが制御又は信号処理要素のどちらに関する
ものであるかを識別する。
【0062】ノードが制御処理要素(例えば、96)に
関するものである場合、DEBUG70は、ステップS
4でCSWC71を呼出し、制御プロセッサ16Pから
読出し又はこれに書込むべき制御又は係数値を特定する
データを供給する。
【0063】ステップS5において、読出し動作を行う
べき場合(例えば、第2マウスボタンのクリック)、C
SWC71は、制御プロセッサ16Pから適正な制御及
び(又は)係数値を読出し、これらのデータをCSWウ
ィンドーの各出力領域107,109,111,113
に表示する。書込み動作を行うべき場合(例えば、第3
マウスボタンのクリック)、CSWCは、適正な制御及
び(又は)係数値を制御プロセッサに書込み、これらを
CSWウィンドーの各入力領域108,110,11
2,114に表示する。
【0064】ノードが信号処理要素(例えば、98)に
関するものである場合、DEBUG70は、ステップS
6でティック及びSPICテーブル90にアクセスし、
信号処理構造の図形表示内で特定されたノードに対する
適正なデータを信号処理回路網内で処理するSPIC及
びティックを識別する。DEBUGはそれから、直列信
号バスSSBが関係SPICに対し入出力することを可
能とし、該直列信号バスが他のSPICに対し入出力す
ることを不能とする。
【0065】DEBUGはそれから、ステップS7でD
SWC72を呼出す。ステップS8において、読出し動
作を行うべき場合(例えば、第2マウスボタンのクリッ
ク)、可能化されたSPICからデータを、ティック及
びSPICテーブル90からのデータに従うクリックレ
ート及び適正なティック・タイミングで、読出しバッフ
ァ73Rに該バッファが一杯になるまで繰返し読出す。
このあと、DSWC72は、読出しバッファとインタフ
ェース接続され、SCOPEウィンドーの制御領域に設
定された制御パラメータに従って、該バッファの内容を
表示する。
【0066】ステップS8において、書込み動作を行う
べき場合(例えば、第3マウスボタンのクリック)、S
COPEウィンドーと対話しているユーザにより予め書
込みバッファ73Wに記憶されたデータが、ティック及
びSPICテーブル90からのデータに従う適正なティ
ック・タイミングで、可能化されたSPIC26の中に
繰返し書込まれる。こうしてSPICの中に書込まれた
値はそれから、信号処理回路網によって処理される。
【0067】よって、DEBUG70は、CSWC71
及びDSWC72と一緒になって、ユーザが信号処理回
路網(例えば、音声信号処理構造)の図形表示を巡って
ナビゲートすることができ、制御器又は他の信号発生器
(例えば、ミキシング操作卓の前面パネル)をシミュレ
ートすることができ、信号処理構造と実時間で対話し
て、該構造内の関心がある点から読出した変数の現在値
を表示することにより、信号処理構造の動作をモニタ
し、信号処理構造内の関心がある点における制御、係数
及び信号値を入れることができる、グラフィカル・ユー
ザ・インタフェースを提供する。
【0068】本発明の一実施例はまた、ミキシング操作
卓の前面パネルの全部又は一部の対話型GUI表示の、
種々の応用例への用途を与えている。対話型GUI表示
は、実際の前面パネルの種々のユーザ入力デバイス及び
表示要素を含む前面パネルのシミュレーションを与え
る。種々のフェーダ、制御ノブ等の対話型GUI表示
は、CSWについて図8に示したものと類似でよい。対
話型GUIインタフェースは、ユーザが、前面パネルの
全域における映像を拡大して、ユーザ入力制御器の操作
及び表示されたデータの読取りを容易にすることができ
るようにするのがよい。
【0069】制御ソフトウェアは、シミュレートされた
前面パネルのユーザ入力デバイス及び表示要素のGUI
表示を機能的に現実のミキシング操作卓に結び付ける
か、或いは、ミキシング操作卓の信号処理回路網に結び
付けるか、又は信号処理回路網の一部分に若しくはそれ
のソフトウェア・エミュレーションに結び付けるかし
て、GUIインタフェース・ユーザ入力デバイスの操作
が、現実のユーザ入力デバイスの操作と同じ効果を生じ
るようにする。
【0070】まず、コンピュータ・ワークステーション
のミキシング・パネルの前面パネルの全部又は一部にG
UI表示を適用して、ユーザは、音声信号処理構造の潜
在的な組立てに関する実験をすることができる。この適
用において、ホスト・ユニットをミキシング操作卓に接
続してもよいであろう。或いは、それをデータ処理回路
網又はそれのサブセットに、恐らくI/Oインタフェー
スと共に接続するか、又はそれの一部分に、ただし前面
パネルを除いて接続してもよいであろう。例えば、ホス
ト・ユニットをSPICのサブアレイを有する小さな信
号処理ラックに接続してもよいであろう。更に代替案と
して、ホスト・ユニットに、実際の信号処理回路網につ
いてではなく、信号処理回路網のソフトウェア・エミュ
レーションを行わせることもできよう。音声処理操作卓
全体を使わない利点は、実験をオフラインで行えること
である。
【0071】GUI表示のもう1つの適用効果は、技術
者が、ミキシング操作卓自体を使わずに、記録セッショ
ン(期間)の構成と共にミキシング・パネルを組立てう
ることである。そうすれば、組立てデータを、例えばフ
ロッピーディスクその他の記憶媒体に蓄積し、これを記
録セッションの開始時にミキシング操作卓に転送でき
る。記録セッションの前に記録セッション構成をオフラ
インで組立てると、専門的ミキシング・スタジオの使用
に関連する高い経費を、極めて小さくすることができ
る。
【0072】実験を助けるため、GUIパネルを前述の
DEBUG70、CSWC71及びDSWC72と組合
せて使用し、実験により組立てたものの動作をモニタ
し、手直しするようにするのがよい。
【0073】更に他の応用として、GUIインタフェー
スを、専門的ミキシング操作卓自体の使用に関連する高
い経費を支出することなく、ミキシング操作卓の使用に
未経験の技術者の訓練にも使用できるであろう。
【0074】GUI表示は、前面パネル全体を表示する
には及ばない。特に、ミキシング操作卓の基本動作を全
パネルの機能性の一部で教えることができる訓練環境、
また、GUI表示を、コストの低いハードウェア(例え
ば、パーソナル・コンピュータ)で実施し処理能力が制
限されるような訓練環境で使用する場合に、そうであ
る。
【0075】これまで本発明の特定の具体例について説
明したが、本発明の範囲内でこれら特定の具体例に多く
の変更及び(又は)付加を施しうることは、首肯できる
であろう。
【0076】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
音声ミキシング操作卓のオペレータが、実際に放送、録
音などの目的で音声信号の実時間処理をする前又はその
際に、ミキシング操作の違った組合せ及び順序を試すこ
とができる。よって、音声ミキシング操作卓について実
験、組立て及び訓練をするのにも使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いうる音声信号処理用のミキシング
操作卓を示す模式的ブロック図である。
【図2】第1のミキシング操作卓の一部をなす信号処理
回路網の一部を示す模式図である。
【図3】信号処理回路網のSPICによって実行される
一連の命令を示す模式図である。
【図4】図2の信号処理回路網のSPICの模式的ブロ
ック図である。
【図5】ナビゲーション制御器、制御信号ウィンドー制
御器及びデータ信号ウィンドー制御器と、図2の信号処
理回路網との相互接続を示す模式図である。
【図6】図1のミキシング操作卓を構成し動作させるた
めのオフライン及びオンライン論理体系を示す模式図で
ある。
【図7】図5のナビゲーション、制御信号及びデータ信
号の各制御器によって行われる動作を示す流れ図であ
る。
【図8】ナビゲーション制御信号及びデータ信号のウィ
ンドー表示の例を示す模式図である。
【符号の説明】
10 ミキシング操作卓(信号処理装置)、12 前面
パネル、14 プロセッサ回路網、15 信号処理回路
網(複数の信号プロセッサ)、16P 制御プロセッ
サ、18 I/Oインタフェース、20 ワークステー
ション、20D表示スクリーン、26 信号プロセッサ
(SPIC)、70 グラフィカル・ユーザ・インタフ
ェース又はナビゲーション制御器(DEBUG)、71
制御側の制御器(CSWC)、72 信号側の制御器
(DSWC)、73R,73Wバッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム エドムンド クランスタン ケンティッシュ イギリス国 オックスフォードシャー,チ ッピング ノートン,リーズ アプローチ 1

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号を入力したり出力したりする手段
    と、相互接続されたプロセッサの回路網と、入力信号を
    実時間でデジタル処理して出力信号を発生するため、上
    記回路網に再構成可能なデータ処理構造を定める手段と
    を有する信号処理装置にインタフェース接続される対話
    型インタフェース装置であって、 上記データ処理構造内の選択された点に制御及び(又
    は)データ信号を入力し、及び(又は)、上記データ処
    理構造内の選択された点からの制御及び(又は)データ
    信号を実時間で表示するために、上記データ処理構造と
    ユーザ対話をするグラフィカル・ユーザ・インタフェー
    スを具える対話型インタフェース装置。
  2. 【請求項2】 上記グラフィカル・ユーザ・インタフェ
    ースは、上記データ処理構造を図形で表示し、上記デー
    タ処理構造を表示した図形によってナビゲートするナビ
    ゲーション制御器を有する請求項1の対話型インタフェ
    ース装置。
  3. 【請求項3】 上記データ処理構造の上記図形表示内の
    ノードを特定し選択するユーザ入力デバイスを有する請
    求項2の対話型インタフェース装置。
  4. 【請求項4】 上記ナビゲーション制御器は、上記デー
    タ処理構造を定めるデータに応答して、選択されたノー
    ドに対するパラメータを処理する、上記回路網のプロセ
    ッサを決定する請求項3の対話型インタフェース装置。
  5. 【請求項5】 1以上の制御プロセッサ及びこれに接続
    された複数の信号プロセッサを含む回路網と、制御処理
    構造及び信号処理構造を定める手段を含むデータ処理構
    造とを有する信号処理装置にインタフェース接続され、
    上記ナビゲーション制御器は、制御ノードの選択に応答
    して制御側の制御器による制御処理動作を開始し、デー
    タノードの選択に応答して信号側の制御器による信号処
    理動作を開始する請求項2〜4のいずれか1項の対話型
    インタフェース装置。
  6. 【請求項6】 上記制御側の制御器は、上記ナビゲーシ
    ョン制御器に応答して、上記制御処理構造からの選択さ
    れたノードに対する制御信号をユーザの読出し操作の選
    択に応答して表示させると共に、選択されたノードに対
    する制御信号をユーザの書込み操作の選択に応答して上
    記制御処理構造に書込ませる請求項5の対話型インタフ
    ェース装置
  7. 【請求項7】 上記制御側の制御器は、1以上の制御変
    数の図形及び(又は)数字的表示を与える請求項6の対
    話型インタフェース装置。
  8. 【請求項8】 上記制御側の制御器は、1以上のユーザ
    入力デバイスの対話型図形表示を与えて入力デバイスの
    位置を示す請求項6又は7の対話型インタフェース装
    置。
  9. 【請求項9】 上記信号側の制御器は、ナビゲーション
    制御器に応答して、上記信号処理構造から読出された選
    択されたノードに対する一連の信号の信号図形を、ユー
    ザの読出し操作の選択に応答して表示させると共に、信
    号図形を表す選択されたノードに対する一連の信号値
    を、ユーザの書込み操作の選択に応答して書込ませる請
    求項5〜8のいずれか1項の対話型インタフェース装
    置。
  10. 【請求項10】 上記信号処理構造から読出された上記
    一連の信号を記憶するためのバッファと、上記一連の信
    号を上記信号処理構造に書込むためのバッファとを有す
    る請求項9の対話型インタフェース装置。
  11. 【請求項11】 上記回路網は同期的に動作する複数の
    信号プロセッサを含み、各信号プロセッサは、夫々の命
    令周期内に所定数の命令ステップを次々に同期的に反復
    し、上記ナビゲーション制御器は、上記データ処理構造
    を定めるデータに応答して上記プロセッサ回路網の選択
    されたノードに対する信号プロセッサを決定し、当該プ
    ロセッサに対する信号の入出力を可能とし、上記信号プ
    ロセッサに対して上記一連の信号を書込み又は読出すた
    めの、上記選択されたノードに対するプロセッサの反復
    タイミングを決定する請求項9又は10の対話型インタ
    フェース装置。
  12. 【請求項12】 上記データ処理構造は、音声ミキシン
    グ操作卓用の音声信号処理構造である請求項1〜11の
    いずれか1項の対話型インタフェース装置。
  13. 【請求項13】 少なくとも1つのユーザ入力デバイス
    を含む音声ミキシング操作卓の前面パネルの対話型グラ
    フィカル・ユーザ・インタフェース表示を定めるパネル
    ・エミュレータを具え、該パネル・エミュレータは、上
    記ユーザ入力デバイスの機能性をシミュレートする請求
    項1〜12のいずれか1項の対話型インタフェース装
    置。
  14. 【請求項14】 上記パネル・エミュレータは、上記前
    面パネルの選択された部分のグラフィカル・ユーザ・イ
    ンタフェース表示を与える手段を含む請求項13の対話
    型インタフェース装置。
  15. 【請求項15】 請求項1〜14のいずれか1項の対話
    型インタフェース装置と音声ミキシング操作卓とを組合
    せたもの。
  16. 【請求項16】 請求項1〜14のいずれか1項の対話
    型インタフェース装置と、信号を入出力する手段、相互
    接続されたプロセッサの回路網、及び、該回路網に再構
    成可能なデータ処理構造を定め、入力信号を実時間でデ
    ジタル処理して出力信号を発生する手段を有する信号処
    理装置とを組合せたもの。
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