JPH098198A - 半導体装置用リードフレーム - Google Patents

半導体装置用リードフレーム

Info

Publication number
JPH098198A
JPH098198A JP7150242A JP15024295A JPH098198A JP H098198 A JPH098198 A JP H098198A JP 7150242 A JP7150242 A JP 7150242A JP 15024295 A JP15024295 A JP 15024295A JP H098198 A JPH098198 A JP H098198A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead frame
metal plate
outer peripheral
peripheral portion
bent portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7150242A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3173328B2 (ja
Inventor
Tatsuya Otaka
達也 大高
Takaharu Yonemoto
隆治 米本
Isao Yamagishi
功 山岸
Shigeji Takahagi
茂治 高萩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP15024295A priority Critical patent/JP3173328B2/ja
Publication of JPH098198A publication Critical patent/JPH098198A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3173328B2 publication Critical patent/JP3173328B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】リードフレームと放熱用金属板の外周部間の絶
縁距離を大きくすることにより、リードフレームに貼り
付けた放熱用金属板の外周部とリードフレーム間で起こ
るショートを防止する。 【構成】予め接着剤2を塗布した金属板を用意し、これ
から所定形状の金属板3を打抜きながらリードフレーム
1に貼り合わせて半導体装置用リードフレームを形成す
る。リードフレーム1に貼り合わされる金属板3の外周
部3aに、リードフレーム1から離れる方向に折曲部4
を設け、金属板外周部3aとリードフレーム1間の絶縁
距離6を増大させる。ショートを有効に防止すると共
に、ダウンセット加工法により折曲部4を容易に形成す
るために、折曲部4のリードフレーム1からの高さをh
=20〜500μmとするとよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリードフレームに絶縁層
を介して金属板を貼り合わせた半導体装置用リードフレ
ームに係り、特に金属板とリードフレーム間のショート
事故をなくすようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、素子の高密度化、高速化にともな
って、放熱性を高めた半導体装置用リードフレームの開
発が盛んになっている。放熱性を高めるためにヒートス
プレッダとして機能する金属板をリードフレームの厚さ
方向に積層するが、特に最近になって、予め接着剤を塗
布した金属板を用意し、これを金型で所定の形状に打抜
きながらリードフレームに貼り合わせる方法が注目され
るようになってきた。これによれば、金属板を低コスト
でリードフレームに貼り合わせることができるという利
点がある。
【0003】図3は、そのようにして貼り合された半導
体装置用リードフレーム構造の代表例を示したものであ
り、中央にデバイスホール5を有するリードフレーム1
のインナリード部1aに、デバイスホール5を塞ぐよう
に接着剤2を塗布した金属板3が貼り合わされている。
なお、半導体チップは金属板3上のデバイスホール5内
に接着される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】リードフレームに放熱
用の金属板を貼り合わせた半導体装置用リードフレーム
で特に問題となるのは、金属板とリード間の電気的なシ
ョートである。図3のC部の拡大図である図4に示すよ
うに、リードフレーム1と接着剤付金属板3とが重なっ
た図中Aの部分については、介在させる接着剤2に電気
絶縁性の高い、たえば熱可塑性ポリイミド系接着剤を用
いることで問題を解決できる。
【0005】しかし、金属板3の外周部3aがリードフ
レーム1に対向する図中Bの箇所では、その両者の絶縁
最短距離は必然的に接着剤2の厚みだけとなるが、接着
剤2の厚みは一般に20μm程度とかなり薄いため、次
のような問題が発生する。
【0006】(1)接着剤付金属板を打抜き加工した場
合に発生する金属の打抜きばりが離脱するなどして発生
した導電性異物が、金属板外周部とリードフレーム間に
載る等して、金属板とリードフレーム間をショートさせ
る。
【0007】(2)半導体装置用リードフレームは、半
導体チップを搭載後パッケージ化されるが、図中Bの箇
所では接着剤とパッケージレジンとの界面が構成され、
この界面でレジンに吸湿された水分が凝縮し、界面に沿
ってマイグレーションによるデンドライト(樹枝状晶)
が発生することが懸念される。デンドライトは、特にリ
ードフレームと金属板が共に銅で構成されている場合に
発生しやすく、リードフレーム側にかかる電位の関係
で、リードフレーム側から金属板側に向かって発生し
て、金属板とリード間をショートさせる。
【0008】本発明の目的は、上述した従来技術の問題
点を解消して、金属板の外周部とリードフレーム間で起
こるショートを防止することが可能な半導体装置用リー
ドフレームを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1発明は、リードフレ
ームに絶縁層を介して金属板を貼り合わせた半導体装置
用リードフレームにおいて、リードフレームに貼り合わ
される金属板の外周部に、リードフレームから離れる方
向に折り曲げた折曲部を設けて、金属板外周部とリード
フレーム間の絶縁距離を増大するようにしたものであ
る。
【0010】第2発明は、接着剤を予め塗布した金属板
を所定形状に打抜きながらリードフレームに貼り合わせ
た半導体装置用リードフレームにおいて、リードフレー
ムに貼り合わされる金属板の外周部に、リードフレーム
から離れる方向に折り曲げた折曲部を設けて、金属板外
周部とリードフレーム間の絶縁距離を増大するようにし
たものである。
【0011】第3発明は、第1発明または第2発明にお
いて、上記折曲部におけるエッジのリードフレームから
の高さを20〜500μmとしたものである。
【0012】
【作用】第1発明のように、金属板の外周部に折曲部を
設けると、折曲部を設けなかった場合に、それまで絶縁
層の厚さ分だけであった金属板外周部からリードフレー
ムへの絶縁距離が、折曲部の高さ分だけ増大する。した
がって、金属板とリードフレームとが導電性異物によっ
てショートする危険性が低減する。また、金属板の外周
部を折り曲げたことにより、接着剤とパッケージレジン
との界面が折曲部の長さ分だけ延びるので、ショート原
因となるデンドライトの発生が防止できる。
【0013】また、第2発明のように、接着剤付きの金
属板を打抜きながらリードフレームに貼り合わせる場
合、打抜き時に発生した打抜きばり等の導電性ばりが、
そのまま貼り合わせ時に持ち込まれるが、金属板外周部
に折曲部を設けてあるので、導電性ばりによる金属板と
リードフレーム間のショートを有効に回避できる。
【0014】ここで、第3発明のように、折曲部のリー
ドフレームからの高さは20〜500μmとすることが
好ましい。20μmより小さいと導電性物質によるショ
ートや、デンドライトによるショートを有効に回避でき
ない場合が生じるからであり、500μmより大きいと
マイグレーションに起因したショートがほとんど起こら
なくなると共に、ダウンセット法による曲げ加工が難し
くなるからである。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の実施例による半導体装置用
リードフレームの金属板の貼り合わせ状況を示す断面図
である。これは、絶縁層である接着剤2を片面に予め塗
布した金属板3を用意する。接着剤2としては例えば電
気絶縁性の高い熱可塑性ポリイミド系接着剤を使用す
る。また、金属板3には熱伝導性の高い銅を用いる。こ
の金属板3を金型で打抜いて所定の形状の金属板3を形
成し、この打抜いて形成した金属板3を、そのまま連続
してリードフレーム1に貼り合わせたものである。金属
板3の貼り合わせ位置は、デバイスホール5に隣接した
インナリード部1aである。なお、リードフレーム1に
も金属板3の材料と同じ銅を用いる。
【0016】図示するように、リードフレーム1と貼り
合わされる金属板3の外周部3aに、リードフレーム1
と離れる方向に折り曲げた折曲部4を設けてある。この
折曲部4を設けることにより、リードフレーム1と金属
板3の外周部3aとの間に間隙7が形成され、金属板外
周部3aとリードフレーム1間の絶縁距離が増大する。
【0017】本実施例では、金属板外周部3aの折曲部
4におけるエッジ3bのリードフレーム1からの高さを
h=100μmとする。この程度の高さにすれば、金属
板を打抜くときに通常発生する打抜きばりなどの導電性
ばりが、貼り合わせ時に、リードフレーム1と金属板3
の外周部3aとに接触してショートするのを有効に回避
することができる。また、折曲部4の傾斜角は、金属板
平面に対し約45°とする。この程度の傾斜角であれ
ば、従来より行われているダウンセット法による曲げ加
工を用いれば、折曲部4を容易に形成することができ
る。
【0018】このように金属板3に折曲部4を設けるこ
とにより、接着剤2とレジン界面に沿ったリードフレー
ム1と金属板3間の絶縁距離6は、折曲部を持たない従
来の最短長さが接着剤2の厚みに対応した20μmであ
るのに対し、本実施例のものでは、 絶縁距離=接着剤の厚み20μm+折曲部の距離約 140μm(100/sin45°) = 160μm と大幅に増大する。
【0019】本実施例のようにリードフレーム1と金属
板3とが共に銅で構成されている場合には、パッケージ
レジンの吸湿に起因してマイグレーションが発生しやす
くなるが、リードフレーム1から金属板外周部3aまで
の界面の絶縁距離6は約160μm以上もあるため、シ
ョートの原因になるマイグレーションによる銅のデンド
ライト析出はほぼ発生しないといえる。また、万一発生
しても、その距離が従来の約8倍、すなわち寿命が8倍
となることから実用上はほぼ問題のないものといえる。
【0020】なお、本実施例は、リードフレームおよび
金属板を共に銅で構成した場合について説明したが、リ
ードフレームは42合金、銅合金等他の金属材料であっ
てもよく、また金属板もアルミニウム、鉄など他の金属
材料でよい。
【0021】ところで、金属板外周部の折曲部の加工
は、打抜き・貼合わせ時に使用するパンチの端面に折曲
部の形状とほぼ同寸法の面取り加工を施すことで、打抜
き・貼合わせ時に同時加工することができる。したがっ
て、通常のリードフレームを得る工程を全く変えずに、
金型のパンチ端面の変更のみで折曲部の加工が可能とな
るため、製作コストのアップはない。
【0022】図2に、折曲部8の先端を金属板3と並行
になるようにさらに折り曲げた変形例を示す。これは、
あらかじめ金属板3の一部を凹加工しておき、その外周
部3aを打ち抜きながら貼り合わせることによって得ら
れる構造である。これによれば、図1の実施例のものに
比して加工精度が得られやすいというメリットがある。
【0023】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、金属板
外周部に折曲部を設けて、金属板外周部からリードフレ
ームへの絶縁距離を、絶縁層の厚さに加えて折曲部の高
さ分だけ増大するようにしたので、金属板とリードフレ
ームとがショートする危険性を低減できる。また、金属
板の外周部を折り曲げたことにより、接着剤とパッケー
ジレジンとの界面が延び、ショート原因となるデンドラ
イトの発生を防止できる。
【0024】請求項2に記載の発明によれば、接着剤付
金属板を打抜きながらリードフレームに貼り合わせる構
造のリードフレームに適用したので、打抜き時に発生し
て貼り合わせ時にそのまま持込まれる導電性異物による
金属板とリードフレーム間のショートを有効に回避する
ことができる。
【0025】請求項3に記載の発明によれば、リードフ
レームからの金属板外周部の折曲部の高さを所定範囲に
規定したので、リードフレームと金属板間のショートを
より有効に回避でき、曲加工も容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置用リードフレームの実施例
を説明するための接着剤付金属板の貼り合わせ状況を示
す断面図である。
【図2】変形例を説明するための接着剤付金属板の貼り
合わせ状況を示す断面図である。
【図3】従来例の半導体装置用リードフレームの接着剤
付金属板の貼り合わせ状況を示す断面図の断面図。
【図4】図3のC部拡大図。
【符号の説明】
1 リードフレーム 2 接着剤(絶縁層) 3 金属板 3a 外周部 4 折曲部 6 絶縁距離 8 折曲部 h 高さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高萩 茂治 茨城県土浦市木田余町3550番地 日立電線 株式会社システムマテリアル研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リードフレームに絶縁層を介して金属板を
    貼り合わせた半導体装置用リードフレームにおいて、リ
    ードフレームに貼り合わされる金属板の外周部に、リー
    ドフレームから離れる方向に折り曲げた折曲部を設け
    て、金属板外周部とリードフレーム間の絶縁距離を増大
    するようにしたことを特徴とする半導体装置用リードフ
    レーム。
  2. 【請求項2】接着剤を予め塗布した金属板を所定形状に
    打抜きながらリードフレームに貼り合わせた半導体装置
    用リードフレームにおいて、リードフレームに貼り合わ
    される金属板の外周部に、リードフレームから離れる方
    向に折り曲げた折曲部を設けて、金属板外周部とリード
    フレーム間の絶縁距離を増大するようにしたことを特徴
    とする半導体装置用リードフレーム。
  3. 【請求項3】上記金属板外周部の折曲部におけるエッジ
    のリードフレームからの高さを20〜500μmとした
    請求項1または2に記載の半導体装置用リードフレー
    ム。
JP15024295A 1995-06-16 1995-06-16 半導体装置用リードフレーム Expired - Fee Related JP3173328B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15024295A JP3173328B2 (ja) 1995-06-16 1995-06-16 半導体装置用リードフレーム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15024295A JP3173328B2 (ja) 1995-06-16 1995-06-16 半導体装置用リードフレーム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH098198A true JPH098198A (ja) 1997-01-10
JP3173328B2 JP3173328B2 (ja) 2001-06-04

Family

ID=15492676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15024295A Expired - Fee Related JP3173328B2 (ja) 1995-06-16 1995-06-16 半導体装置用リードフレーム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3173328B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009170668A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Denso Corp 半導体装置およびその製造方法
JP2009212269A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Denso Corp モールドパッケージおよびその製造方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2888142B2 (ja) 1993-11-08 1999-05-10 三菱電機株式会社 回転電動機並びにその製造方法
US6121711A (en) 1993-11-08 2000-09-19 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Rotary motor and production method thereof, and laminated core and production method thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009170668A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Denso Corp 半導体装置およびその製造方法
JP2009212269A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Denso Corp モールドパッケージおよびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3173328B2 (ja) 2001-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3285815B2 (ja) リードフレーム,樹脂封止型半導体装置及びその製造方法
JP5004800B2 (ja) 炭化ケイ素デバイス用のはんだ付け可能上部金属
KR100363776B1 (ko) 리드와 직접 접속된 집적회로 칩 패키지
JPH09260550A (ja) 半導体装置
JP2001345414A (ja) リードフレーム、半導体装置及びその製造方法、回路基板並びに電子機器
JP3173328B2 (ja) 半導体装置用リードフレーム
JP3427492B2 (ja) 凸型ヒートシンク付き半導体装置及びその凸型ヒートシンクの製造方法
JPH08236679A (ja) 半導体装置用リードフレーム
US20220238425A1 (en) Semiconductor package structure
EP0723293A1 (en) Semiconductor device with a heat sink and method of producing the heat sink
JPH11260989A (ja) 樹脂封止型半導体装置及びその製造方法
JPH10313081A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP3379246B2 (ja) 放熱板付きリードフレームおよびその製造方法
JP3543681B2 (ja) リードフレーム
JPH06132441A (ja) 樹脂封止型半導体装置及びその製造方法
JPH098199A (ja) 半導体装置用リードフレーム
JP3196551B2 (ja) 半導体装置用リードフレーム
US20250210471A1 (en) Semiconductor chip packaging defect free dimple process and device
JP3313009B2 (ja) 放熱部材、リードフレーム及び半導体装置
JP3855941B2 (ja) 凸型ヒートシンク付き半導体装置の製造方法
JPS5930538Y2 (ja) 半導体装置
JPH08236676A (ja) 半導体装置用リードフレーム
JP2009158825A (ja) 半導体装置
JPS60110145A (ja) 樹脂封止型半導体装置
JP3288263B2 (ja) 樹脂封止型半導体装置用リードフレーム

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010227

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees