JPH0982144A - 直冷電力ケーブル - Google Patents
直冷電力ケーブルInfo
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- JPH0982144A JPH0982144A JP7258160A JP25816095A JPH0982144A JP H0982144 A JPH0982144 A JP H0982144A JP 7258160 A JP7258160 A JP 7258160A JP 25816095 A JP25816095 A JP 25816095A JP H0982144 A JPH0982144 A JP H0982144A
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Abstract
に製造でき、しかも、スペーサ管に多数の開孔部を設け
てもスペーサ管が潰れ難いようにすること。 【解決手段】 ケーブル本体1と冷却パイプ4,5との
間に軸方向にスペーサ管2を介在させてそれらを一体的
に形成する。そして、前記スペーサ管2の管壁には、ケ
ーブル本体1との接触位置より円周方向に30〜60
度,120〜150度,210〜240度および300
〜330度の範囲内に、冷却媒体を自由に流通させるた
めの開孔部を設ける。
Description
距離送電する電力ケーブルの送電容量を増加させるた
め、ケーブル本体を冷却媒体で冷却するようにした直冷
電力ケーブルに関するものである。
るオーム損や、金属遮蔽層に発生する渦電流損により発
熱し、絶縁体を熱劣化させる恐れがある。絶縁体を長期
に渡って熱劣化から守るためには、ケーブルの長手方向
に冷却媒体を送ってケーブルを冷却してやる必要があ
る。従来、ケーブルを冷却する方式としては、大別し
て、ケーブルと冷却媒体とを直接接触させて冷却を行う
直接冷却タイプと、ケーブルが敷設される地下のトンネ
ル(洞道)内に冷却管を配設し、周囲の空気を介して冷
却する間接冷却タイプとがある。
プの一方式として、図6に示すような、水等の冷却媒体
6を通す冷却パイプ8の内部にケーブル本体1を引き入
れたものがある。このような方式を採れば、冷却パイプ
8の径を大きくすることにより、冷却パイプ8とケーブ
ル本体1との間に大量の冷却媒体を流すことができて大
きな冷却効果が得られる。
する従来の文献としては、例えば、特開昭57−212708号
公報,特開昭61−180512号公報等がある。
た従来の直冷電力ケーブルでは、ケーブル本体1と冷却
パイプ8との間に冷却媒体通路となる大きなギャップが
あって、冷却パイプ8とケーブル本体1とを一体構造に
製造できない。そのため、長尺物の製造ができないとい
う問題点がある。また、冷却パイプ8の固定はできて
も、その内部のケーブル本体1の固定ができないため、
縦坑や傾斜地での敷設が難しいという問題点があった。
の間に、スペーサの役割と冷却媒体通路の役割を兼ねた
スペーサ管を介在させて、充分な冷却媒体通路を確保し
ながらケーブル本体1と冷却パイプ8とを一体化するこ
とも考えられている。しかし、そのようなスペーサ管に
は、冷却パイプ8内における冷却媒体の自由な流れを可
能にするため、管壁に多数の開孔部を設ける必要がある
が、そのような開孔部を設けると、スペーサ管の強度が
低下して側圧に対して潰れ易くなるという問題点が生じ
てくる。
却媒体通路を含むケーブル全体を一体構造に製造でき、
しかも、スペーサ管に多数の開孔部を設けてもスペーサ
管が潰れ難いようにすることを課題とするものである。
め、本発明の直冷電力ケーブルでは、ケーブル本体と冷
却パイプとの間に軸方向にスペーサ管を介在させてそれ
らを一体的に形成し、前記スペーサ管の管壁には、ケー
ブル本体との接触位置より円周方向に30〜60度,1
20〜150度,210〜240度および300〜33
0度の範囲内に開孔部を設けることとした。
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形
態の横断面図である。図1において、1はケーブル本
体、2はスペーサ管、3はバインダーテープ、4はイン
ターロックアーマ、5は外部プラスチックシース、6は
冷却媒体である。
し、それらの上に金属製または綿製等のバインダーテー
プ3を卷回して一体的に結束させる。その外側にインタ
ーロックアーマ4を設けて円形断面が保持されるように
した上で外部プラスチックシース5を押出被覆する。そ
れらインターロックアーマ4と外部プラスチックシース
5とが冷却パイプなる。インターロックアーマ4は、図
2に示すように、金属テープを略S字状に折り曲げて、
周回する隣接テープ同士を噛み合わせていくことによ
り、断面円形で座屈強度に優れ、可撓性に富む長尺管体
を形成できる。また、ケーブル本体1とスペーサ管2に
は大きな接触面圧が加わり、相互間の摩擦力で三者は一
体化される。
ックアーマ4内における冷却媒体6の自由な流れを可能
にするため、管壁に多数の開孔部を設ける必要がある。
そこで、そのような開口部を設ける最適位置、すなわ
ち、開孔部を設けてもスペーサ管強度の低下が最小にな
る位置について、図3を参照しながら説明する。
t(mm)のスペーサ管2の上下に圧縮力P(kg)が加わった
場合、スペーサ管2各点の曲げ応力分布がどのようにな
るかを考える。スペーサ管2全周の1/4、A〜Bの範
囲の曲げ応力分布を求めれば、その他の部分はそれと対
称な関係になるので、別途求める必要はない。そこで、
A点を固定点,B点を伸縮点,B点の曲げモーメントM
b ,伸縮力をfとすると、B点からの角度θの任意の点
iの曲げモーメントMi は、
ギーUは、
断面2次モーメントである。
ら、カステリアーノの定理を用いると、
係は、
σ(θ)(kg/mm2) は、
→A)における任意の位置の曲げ応力分布は、図4のよ
うになり(応力の正符号は引張応力、負符号は圧縮応力
を)、B点から50.5度の位置で曲げ応力σが0にな
る。このことから、冷却媒体の自由な流れを可能にする
ための開孔部を上記曲げ応力σが0になる各位置の近傍
に設ければ、スペーサ管2の耐潰れ強度の低下を最小に
することができることがわかる。
力が最大応力M(A点)に対して30%以下の範囲内で
あれば、開孔による強度低下は顕著でなく、40%以上
では強度が顕著に低下する可能性があることがわかっ
た。すなわち、開孔による強度低下が顕著でない範囲
は、図4における点線イ,ロで挟まれる範囲であり、B
点からの角度範囲としては、34〜63度となる。
63〜90度の領域では応力勾配が大きく応力が急激に
危険領域に達するが、角度34〜0度の領域では応力勾
配は小さく危険領域は僅かしか存在しない。そこで、3
4〜63度の範囲の内、角度が小さい部分は多少広げて
下限を30度にし、角度が大きい部分は逆に多少狭めて
上限を60度にすることも可能である。そのようにすれ
ば、開孔部が円周上で点対称の位置とすることができ、
製造上の効率がよくなる。
線及び水平線に対して線対称となるので、1円周中で
は、30〜60度,120〜150度,210〜240
度及び300〜330度の各範囲が開孔に適した領域と
なる。そして、これらの範囲は、スペーサ管2のケーブ
ル本体1との接触位置よりの角度で表しても同様とな
る。
をケーブル本体1に縦て添えしたが、スペーサ管2をケ
ーブル本体1の周囲に螺旋巻きして設けてもよい。
ブルによれば、冷却媒体通路を含むケーブル全体を一体
構造に製造でき、しかも、スペーサ管に多数の開孔部を
設けて、冷却媒体の充分な流れを確保でき、しかも潰れ
難いスペーサ管となる。
Claims (1)
- 【請求項1】 ケーブル本体(1) と冷却パイプ(4,5) と
の間に軸方向にスペーサ管(2) を介在させてそれらを一
体的に形成し、前記スペーサ管(2) の管壁には、ケーブ
ル本体(1) との接触位置より円周方向に30〜60度,
120〜150度,210〜240度および300〜3
30度の範囲内に開孔部を設けたことを特徴とする直冷
電力ケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25816095A JP3418281B2 (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 直冷電力ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25816095A JP3418281B2 (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 直冷電力ケーブル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0982144A true JPH0982144A (ja) | 1997-03-28 |
| JP3418281B2 JP3418281B2 (ja) | 2003-06-16 |
Family
ID=17316375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25816095A Expired - Fee Related JP3418281B2 (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 直冷電力ケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3418281B2 (ja) |
-
1995
- 1995-09-11 JP JP25816095A patent/JP3418281B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3418281B2 (ja) | 2003-06-16 |
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